JPH1064903A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH1064903A
JPH1064903A JP21573596A JP21573596A JPH1064903A JP H1064903 A JPH1064903 A JP H1064903A JP 21573596 A JP21573596 A JP 21573596A JP 21573596 A JP21573596 A JP 21573596A JP H1064903 A JPH1064903 A JP H1064903A
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aluminum
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copper
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Hiroyuki Mori
啓之 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電解金めっき法を用いて形成した配線と、そ
の上層に配置する表面保護膜が剥れるのを防止すること
である。 【解決手段】 スルーホール4の埋設をめっき液温度を
低温にした低温金めっき膜7で行ない、埋設完了後に所
望の高さまでめっき液温度を高温にした高温金めっき膜
8で行なう。これにより、スルーホール4を平滑に隙間
なく埋設し、かつ、表面保護膜との密着を良好にする凹
凸を表面にもつAu配線が形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に関し、特に電解めっき法による配線の形成方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体装置の製造方法
は、例えば特開昭63−161644号公報に示される
様に、電解めっき法により配線形成を行なうに際し、表
面保護膜との密着性を確保することを目的として用いら
れている。
【0003】図4は、従来の半導体装置の製造方法の一
例を示す製造工程の断面図である。図4において、21
は基板、22は金属薄膜、23はフォトレジスト、24
は配線パタン、25はAuめっき、26は凹凸部、27
はめっき配線、28は表面保護膜である。
【0004】基板21上に金属薄膜22を形成する(図
4(a))。次にフォトレジスト23で配線パタン24
を抜きパタンで形成し(図4(b))、電解めっきでA
uを前記配線パタン24内部に形成する(図4
(c))。次いでAuのエッチング液に短時間浸漬しA
uめっき25表面に凹凸部26を形成し(図4
(d))、その後、フォトレジスト23及び配線部以外
のめっき電極用金属薄膜22を除去しめっき配線27を
形成する(図4(e))。次に表面保護膜28を形成す
る(図4(f))。
【0005】別の手法として、例えば特開平5−206
122には、Au配線形成後に、無電解めっきを用いて
Au配線上に金属膜を選択的に成長し、次いで表面保護
膜を形成する技術が記載されている。
【0006】いずれの手法においてもめっきによる配線
形成後に配線表面の密着改善加工を施している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、工程
数が増加するということである。
【0008】その理由は、Au配線形成後に表面保護膜
との密着性を強めるための表面層の凹凸をエッチングあ
るいは膜付け処理を行なっているからである。
【0009】第2の問題点は、信頼性が低下するという
ことである。
【0010】その理由は、配線形成後のエッチング処理
は、配線断面積を減少させ最悪の場合配線オープンの危
険を伴う。又、配線形成後の金属膜成長は配線間隔を狭
め、配線間ショートの危険を伴うからである。
【0011】本発明の目的はスルーホール埋設性を確保
しながら表面保護膜との密着性に優れためっき配線の形
成方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、シリコ
ン基板又はGa−As基板上にアルミニウム、銅、アル
ミニウム−銅、若しくはアルミニウム−ケイ素−銅の配
線を形成した後、CVD法にて絶縁膜を成膜して、そこ
にスルーホールを開孔し、さらに給電層となる金属薄膜
を成膜し、フォトレジストにより所望の回路パターンが
形成できるようにマスキングした後、前記スルーホール
の埋設完了までは低温のめっき液を用いてめっき膜を成
膜し、その後所望の膜厚まで高温のめっき液を用いてめ
っき膜を成膜し、めっき処理完了後、前記フォトレジス
ト及び前記金属薄膜の不要部分を除去し、絶縁保護膜を
形成することを特徴とする半導体装置の製造方法が得ら
れる。
【0013】さらに、本発明によれば、シリコン基板又
はGa−As基板上にアルミニウム、銅、アルミニウム
−銅、若しくはアルミニウム−ケイ素−銅の配線を形成
した後、CVD法にて絶縁膜を成膜して、そこにコンタ
クトホールを開孔し、さらに給電層となる金属薄膜を成
膜し、フォトレジストにより所望の回路パターンが形成
できるようにマスキングした後、前記スルーホールの埋
設完了までは低温のめっき液を用いてめっき膜を成膜
し、その後所望の膜厚まで高温のめっき液を用いてめっ
き膜を成膜し、めっき処理完了後、前記フォトレジスト
及び前記金属薄膜の不要部分を除去し、絶縁保護膜を形
成することを特徴とする半導体装置の製造方法が得られ
る。
【0014】さらに、本発明によれば、前記絶縁膜をL
PD法にて成膜することを特徴とする半導体装置の製造
方法が得られる。
【0015】さらに、本発明によれば、前記絶縁膜を基
板酸化法にて成膜することを特徴とする半導体装置の製
造方法が得られる。
【0016】さらに、本発明によれば、前記絶縁膜が有
機絶縁膜あるいは無機絶縁膜であることを特徴とする半
導体装置の製造方法が得られる。
【0017】さらに、本発明によれば、前記めっき膜が
Auめっき膜であることを特徴とする半導体装置の製造
方法が得られる。
【0018】さらに、本発明によれば、前記ホールの埋
設完了前後において前記めっき液の温度を35℃〜80
℃の温度範囲内で低温から高温に変化させることを特徴
とする半導体装置の製造方法が得られる。
【0019】
【作用】めっき液温度を、スルーホール埋設完了迄低温
にしてめっき処理を行なうことで、結晶核成長が促進さ
れるため、膜表面が平滑になりスルーホールの埋設性は
良好となる。スルーホール埋設完了後は、高温にしてめ
っき処理を行なうことで、既存結晶核の成長が促進され
るため形成した配線表面の凹凸が増加する為、表面保護
膜との密着性が良好となる。図2に低温、図3に高温の
めっき液温度でのAuめっき膜の成長断面概略図を示
す。低温でめっきした場合、結晶粒が小さく平滑な面に
なることが図2から、高温でめっきした場合、結晶粒が
大きく凹凸が大きいことが図3から容易に理解できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図1を参照して説明する。図1(a)〜(e)は本
発明の半導体装置の製造方法の一実施の形態を示す製造
工程の断面概略図である。図1において、1はシリコン
基板、2は下層Al配線、3はCVD法により形成した
厚さ8000オングストロームのSiO2 膜、4は下層
Al配線との電気的接合のために開孔したスルーホー
ル、5はスパッタリング法により成膜した厚さ3000
オングストローム/1000オングストロームのAu/
TiW膜、7はめっき液温度40℃にて成膜した低温A
uめっき膜、8はめっき液温度60℃にて成膜した高温
Auめっき膜、9は表面保護のためのポリイミド膜であ
る。尚、金めっき液はニュートロネクス210N(田中
貴金属販売)を使用する。
【0021】次に、本発明に係る製造方法について図1
を参照して説明する。シリコン基板1に下層Al配線2
を形成後、SiO2 膜3を成膜した後にスルーホール4
を開孔する(図1(a))。次いでめっきの際の給電層
となるAu/TiW膜5を成膜後フォトレジスト6によ
り所望の回路パタンが形成できるようにマスキングし
(図1(b))、スルーホール4の埋設完了迄は低温A
uめっき膜7を成膜し(図1(c))、その後所望の膜
厚迄高温Auめっき膜8を成膜する(図1(d))。め
っき完了後、フォトレジスト6及び不要部のAu/Ti
W膜5を除去し、ポリイミド膜9を形成する(図1
(e))。
【0022】
【実施例】上記した本発明の実施の形態では、めっき配
線上に表面保護膜を形成する工程を説明したが、これは
例えば多層配線の層間絶縁膜であってもよい。
【0023】又、本発明では、基板としてシリコン基板
を用いたがこれはGa−As基板等別種の半導体基板で
あっても良い。
【0024】又、本発明では、下層をAl配線とした
が、その材質はめっき膜と同じAuであったりCu、A
l−Cu、Al−Si−Cuであったり材質に制限はな
い。又、配線である必要もなく、トランジスタや抵抗等
の素子でも良い。同様に4もコンタクトホールでも良
い。
【0025】又、本発明では、層間絶縁膜としてCVD
法によるSiO2 膜を用いたが、LPD法や基板酸化法
であっても良く、又、SiO2 以外の絶縁膜例えばSi
ON、Si3 4 等の無機絶縁膜であったり、ポリイミ
ド膜等の有機絶縁膜であっても良い。
【0026】又、金めっきの際の金属薄膜として300
0オングストローム/1000オングストロームのAu
/TiW膜を用いたが、開口部での段切れがなければそ
の膜厚に制限はなく、材質においてもPt/TiやAu
/Ti、Cr、Ni、Cuであって良い。
【0027】又、本実施例では、めっき液の温度を40
℃と60℃の2段階としたが、35℃〜80℃迄の任意
の温度で良く、又昇温段階もより多段階であってよい。
さらに使用するAuめっき液も限定しない。
【0028】又、表面保護膜としてポリイミド膜を用い
ているが、これも絶縁・保護膜であれば有機無機の膜種
は問わない。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、Au配線形成時に表面
保護膜との密着性を強めるための表面層の凹凸を形成で
きるため、従来配線形成後に施していた配線表面積の凹
凸加工が不要となり、工程数を削減することができる。
【0030】又、本発明によれば、Au配線が設計寸法
通りに形成できるため、従来配線表面の凹凸加工時に発
生していた配線のオープン・ショートの危険がなくな
り、信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の製造方法の一実施の形態
を示す工程図である。
【図2】めっき液温度を低温にして成長したAuめっき
膜の断面概略図である。
【図3】めっき液温度を高温にして成長したAuめっき
膜の断面概略図である。
【図4】従来の半導体装置の製造方法を示す工程図であ
る。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 下層Al配線 3 SiO2 膜 4 スルーホール 5 Au/TiW膜 6 フォトレジスト 7 低温Auめっき膜 8 高温Auめっき膜 9 ポリイミド膜

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板又はGa−As基板上にア
    ルミニウム、銅、アルミニウム−銅、若しくはアルミニ
    ウム−ケイ素−銅の配線を形成した後、CVD法にて絶
    縁膜を成膜して、そこにスルーホールを開孔し、さらに
    給電層となる金属薄膜を成膜し、フォトレジストにより
    所望の回路パターンが形成できるようにマスキングした
    後、前記スルーホールの埋設完了までは低温のめっき液
    を用いてめっき膜を成膜し、その後所望の膜厚まで高温
    のめっき液を用いてめっき膜を成膜し、めっき処理完了
    後、前記フォトレジスト及び前記金属薄膜の不要部分を
    除去し、絶縁保護膜を形成することを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 シリコン基板又はGa−As基板上にア
    ルミニウム、銅、アルミニウム−銅、若しくはアルミニ
    ウム−ケイ素−銅の配線を形成した後、CVD法にて絶
    縁膜を成膜して、そこにコンタクトホールを開孔し、さ
    らに給電層となる金属薄膜を成膜し、フォトレジストに
    より所望の回路パターンが形成できるようにマスキング
    した後、前記スルーホールの埋設完了までは低温のめっ
    き液を用いてめっき膜を成膜し、その後所望の膜厚まで
    高温のめっき液を用いてめっき膜を成膜し、めっき処理
    完了後、前記フォトレジスト及び前記金属薄膜の不要部
    分を除去し、絶縁保護膜を形成することを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記絶縁膜をLPD法にて成膜すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記絶縁膜を基板酸化法にて成膜するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 前記絶縁膜が有機絶縁膜あるいは無機絶
    縁膜であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    一つに記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記めっき膜がAuめっき膜であること
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれか一つに記載の半
    導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記ホールの埋設完了前後において前記
    めっき液の温度を35℃〜80℃の温度範囲内で低温か
    ら高温に変化させることを特徴とする請求項1乃至6の
    いずれか一つに記載の半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000077360A (ja) * 1998-08-31 2000-03-14 Nec Corp 半導体装置の製造方法およびそれに用いるめっき処理装置、スパッタ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000077360A (ja) * 1998-08-31 2000-03-14 Nec Corp 半導体装置の製造方法およびそれに用いるめっき処理装置、スパッタ装置
US6221765B1 (en) 1998-08-31 2001-04-24 Nec Corporation Method for manufacturing a semiconductor device
US6478935B1 (en) 1998-08-31 2002-11-12 Nec Corporation Semiconductor device plating apparatus

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