JPH1065398A - 電子部品実装装置におけるノズルの上下動作の禁止指令タイミングの設定方法 - Google Patents
電子部品実装装置におけるノズルの上下動作の禁止指令タイミングの設定方法Info
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- JPH1065398A JPH1065398A JP8220929A JP22092996A JPH1065398A JP H1065398 A JPH1065398 A JP H1065398A JP 8220929 A JP8220929 A JP 8220929A JP 22092996 A JP22092996 A JP 22092996A JP H1065398 A JPH1065398 A JP H1065398A
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- nozzle
- electronic component
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 移載ヘッドをロータリーヘッドに沿ってイン
デックス回転させながら、移載ヘッドのノズルに上下動
作を行わせて電子部品を基板に搭載するようにした電子
部品実装装置において、トラブル発生時にノズルが誤っ
て上下動してしまうのを解消できる電子部品実装装置に
おけるノズルの上下動作の禁止指令タイミングの設定方
法を提供することを目的とする。 【解決手段】 トラブル発生時には動作禁止手段を作動
させて前記ノズルの上下動作を中止するにあたり、前記
ノズルが上下動作を開始する直前に禁止効果発生タイミ
ングを固定タイミングとして予め設定し、この禁止効果
発生タイミングから動作の遅れ時間を差し引いたタイミ
ングに禁止指令タイミングを設定する。したがって高速
運転時において、指令の効果発生に要する時間遅れによ
ってノズルが誤って上下動作を行うのを解消できる。
デックス回転させながら、移載ヘッドのノズルに上下動
作を行わせて電子部品を基板に搭載するようにした電子
部品実装装置において、トラブル発生時にノズルが誤っ
て上下動してしまうのを解消できる電子部品実装装置に
おけるノズルの上下動作の禁止指令タイミングの設定方
法を提供することを目的とする。 【解決手段】 トラブル発生時には動作禁止手段を作動
させて前記ノズルの上下動作を中止するにあたり、前記
ノズルが上下動作を開始する直前に禁止効果発生タイミ
ングを固定タイミングとして予め設定し、この禁止効果
発生タイミングから動作の遅れ時間を差し引いたタイミ
ングに禁止指令タイミングを設定する。したがって高速
運転時において、指令の効果発生に要する時間遅れによ
ってノズルが誤って上下動作を行うのを解消できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品実装装置
におけるノズルの上下動作の禁止指令タイミングの設定
方法に関するものである。
におけるノズルの上下動作の禁止指令タイミングの設定
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ロータリーヘッドを備えた電子部品実装
装置は、複数の移載ヘッドを備えたロータリーヘッドを
高速度でインデックス回転させながら、パーツフィーダ
の上方において移載ヘッドのノズルに上下動作を行わせ
てノズルの下端部に電子部品を真空吸着してピックアッ
プし、また位置決め部に位置決めされた基板の上方にお
いて移載ヘッドのノズルに再度上下動作を行わせてノズ
ルの下端部に真空吸着された電子部品を基板の所定の座
標位置に搭載するようになっている。
装置は、複数の移載ヘッドを備えたロータリーヘッドを
高速度でインデックス回転させながら、パーツフィーダ
の上方において移載ヘッドのノズルに上下動作を行わせ
てノズルの下端部に電子部品を真空吸着してピックアッ
プし、また位置決め部に位置決めされた基板の上方にお
いて移載ヘッドのノズルに再度上下動作を行わせてノズ
ルの下端部に真空吸着された電子部品を基板の所定の座
標位置に搭載するようになっている。
【0003】ところで、電子部品実装装置の運転中には
様々なトラブルが発生する。このトラブルの代表的なも
のとして、例えばチップ立ちがある。チップ立ちとは、
ノズルが上下動作を行ってパーツフィーダの電子部品
(チップ)をピックアップする際に、ノズルが電子部品
の上面を真空吸着せずに側面を真空吸着してしまい、こ
のため電子部品が起立姿勢でノズルの下端部に真空吸着
されるトラブルのことである。このようなチップ立ちの
電子部品をそのまま基板に搭載すると、この基板は不良
基板となってしまうので、このような電子部品の基板へ
の搭載は中止しなければならない。
様々なトラブルが発生する。このトラブルの代表的なも
のとして、例えばチップ立ちがある。チップ立ちとは、
ノズルが上下動作を行ってパーツフィーダの電子部品
(チップ)をピックアップする際に、ノズルが電子部品
の上面を真空吸着せずに側面を真空吸着してしまい、こ
のため電子部品が起立姿勢でノズルの下端部に真空吸着
されるトラブルのことである。このようなチップ立ちの
電子部品をそのまま基板に搭載すると、この基板は不良
基板となってしまうので、このような電子部品の基板へ
の搭載は中止しなければならない。
【0004】そこで従来、この種電子部品実装装置に
は、ノズルの上下動作を強制的に中止させるための動作
禁止手段が備えられている。そしてチップ立ちなどのト
ラブルが発生した場合には、動作禁止手段に禁止指令を
出してノズルの上下動作を中止し、これによりチップ立
ちの電子部品が基板に搭載される等のトラブルを回避す
るようになっている。
は、ノズルの上下動作を強制的に中止させるための動作
禁止手段が備えられている。そしてチップ立ちなどのト
ラブルが発生した場合には、動作禁止手段に禁止指令を
出してノズルの上下動作を中止し、これによりチップ立
ちの電子部品が基板に搭載される等のトラブルを回避す
るようになっている。
【0005】以下、従来の動作禁止手段の動作について
説明する。図5(a)は、従来の電子部品実装装置の低
速運動時における動作のタイムチャートであって、ノズ
ルに上下動作を行わせる上下動機構中のカムの回転角度
(0°〜360°)と、カムの回転角度で定まる各々の
タイミングにおける動作を示している。図5(a)にお
いて、ノズルが1回上下動作を行う時間を1サイクルと
いう。
説明する。図5(a)は、従来の電子部品実装装置の低
速運動時における動作のタイムチャートであって、ノズ
ルに上下動作を行わせる上下動機構中のカムの回転角度
(0°〜360°)と、カムの回転角度で定まる各々の
タイミングにおける動作を示している。図5(a)にお
いて、ノズルが1回上下動作を行う時間を1サイクルと
いう。
【0006】図5(a)の第1サイクルは、ノズルは通
常通りに上下動作を行って電子部品を基板に搭載するこ
とを示している。t1はノズル下降開始タイミング、t
2はノズル下降終了タイミング、t3はノズル上昇開始
タイミング、t4はノズル上昇終了タイミングである。
常通りに上下動作を行って電子部品を基板に搭載するこ
とを示している。t1はノズル下降開始タイミング、t
2はノズル下降終了タイミング、t3はノズル上昇開始
タイミング、t4はノズル上昇終了タイミングである。
【0007】さて第2サイクルで上下動作を行なう予定
の移載ヘッドに、チップ立ちが検出されたものとする。
なおチップ立ちの検出方法は、本発明と直接的な関連性
はないので説明は省略する。この場合、禁止指令タイミ
ングt5で、動作禁止手段に対して動作の禁止指令が出
される。そして禁止効果発生タイミングt6で動作禁止
手段は動作を開始する。すなわち、禁止指令が出されて
から動作禁止手段が実際に動作を開始するまでには、時
間遅れT1が存在する。低速運転の場合は1サイクルの
時間はかなり長いので、禁止効果発生タイミングt6は
次の第2サイクルのノズル下降開始タイミングt7より
も早いタイミングとなる。すなわち低速運転の場合は、
ノズルが下降動作を開始する前に、動作禁止手段が動作
を開始するので、ノズルが下降することはなく、何ら不
都合は生じない。なお禁止効果発生タイミングとは、動
作禁止手段の動作が完了したタイミングのことを言う。
の移載ヘッドに、チップ立ちが検出されたものとする。
なおチップ立ちの検出方法は、本発明と直接的な関連性
はないので説明は省略する。この場合、禁止指令タイミ
ングt5で、動作禁止手段に対して動作の禁止指令が出
される。そして禁止効果発生タイミングt6で動作禁止
手段は動作を開始する。すなわち、禁止指令が出されて
から動作禁止手段が実際に動作を開始するまでには、時
間遅れT1が存在する。低速運転の場合は1サイクルの
時間はかなり長いので、禁止効果発生タイミングt6は
次の第2サイクルのノズル下降開始タイミングt7より
も早いタイミングとなる。すなわち低速運転の場合は、
ノズルが下降動作を開始する前に、動作禁止手段が動作
を開始するので、ノズルが下降することはなく、何ら不
都合は生じない。なお禁止効果発生タイミングとは、動
作禁止手段の動作が完了したタイミングのことを言う。
【0008】禁止解除指令タイミングt8と禁止解除効
果発生タイミングt11の場合も同様であって、両者の
間にも時間遅れT2が存在するが、禁止解除効果発生タ
イミングt11はノズル上昇終了タイミングt10の後
となるので不都合は生じない。
果発生タイミングt11の場合も同様であって、両者の
間にも時間遅れT2が存在するが、禁止解除効果発生タ
イミングt11はノズル上昇終了タイミングt10の後
となるので不都合は生じない。
【0009】図5(b)は従来の電子部品実装装置の高
速運転時における動作のタイムチャートである。高速運
転の場合はサイクルタイムが短いので、禁止効果発生タ
イミングt6はノズル下降開始タイミングt7よりも後
になり、このため図示するようにノズルは上下動作を開
始した移載ヘッドを動作禁止手段によって強制的に押し
上げて上下動作を禁止することになる。この強制的な動
作に伴って大きな衝撃音や振動等が発生し、電子部品実
装装置や周囲の環境に悪影響を与えてしまうという問題
点があった。以上のように従来方法では、動作禁止手段
に禁止指令や禁止解除指令が出されてから、実際に動作
を開始するまでの間に時間遅れT1,T2が存在するた
め、低速運転の場合は何ら不都合は生じないが、高速運
転の場合は上述した問題が発生してしまうという問題点
があった。
速運転時における動作のタイムチャートである。高速運
転の場合はサイクルタイムが短いので、禁止効果発生タ
イミングt6はノズル下降開始タイミングt7よりも後
になり、このため図示するようにノズルは上下動作を開
始した移載ヘッドを動作禁止手段によって強制的に押し
上げて上下動作を禁止することになる。この強制的な動
作に伴って大きな衝撃音や振動等が発生し、電子部品実
装装置や周囲の環境に悪影響を与えてしまうという問題
点があった。以上のように従来方法では、動作禁止手段
に禁止指令や禁止解除指令が出されてから、実際に動作
を開始するまでの間に時間遅れT1,T2が存在するた
め、低速運転の場合は何ら不都合は生じないが、高速運
転の場合は上述した問題が発生してしまうという問題点
があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明は、
高速運転時の上記不都合を解決できる電子部品実装装置
におけるノズルの上下動作の禁止指令タイミングの設定
方法を提供することを目的とする。
高速運転時の上記不都合を解決できる電子部品実装装置
におけるノズルの上下動作の禁止指令タイミングの設定
方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の移載ヘ
ッドを備えたロータリーヘッドをインデックス回転させ
ながら、モータに駆動されて回転するカムにより移載ヘ
ッドのノズルに上下動作を行わせてこのノズルの下端部
に保持された電子部品を基板に搭載するようにした電子
部品実装装置において、トラブル発生時には動作禁止手
段を作動させて前記ノズルの上下動作を中止するにあた
り、前記ノズルが上下動作を開始する直前に禁止効果発
生タイミングを固定タイミングとして予め設定し、この
禁止効果発生タイミングから動作の時間遅れを差し引い
たタイミングに禁止指令タイミングを設定するようにし
た。
ッドを備えたロータリーヘッドをインデックス回転させ
ながら、モータに駆動されて回転するカムにより移載ヘ
ッドのノズルに上下動作を行わせてこのノズルの下端部
に保持された電子部品を基板に搭載するようにした電子
部品実装装置において、トラブル発生時には動作禁止手
段を作動させて前記ノズルの上下動作を中止するにあた
り、前記ノズルが上下動作を開始する直前に禁止効果発
生タイミングを固定タイミングとして予め設定し、この
禁止効果発生タイミングから動作の時間遅れを差し引い
たタイミングに禁止指令タイミングを設定するようにし
た。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明によれば、ノズルが上下動
作を開始する直前に禁止効果発生タイミングを固定タイ
ミングとして予め設定し、この禁止効果発生タイミング
から動作の時間遅れを差し引いたタイミングに禁止指令
タイミングを設定するので、高速運転時において、指令
の効果発生に要する時間遅れによってノズルが誤って上
下動作を行うのを解消できる。
作を開始する直前に禁止効果発生タイミングを固定タイ
ミングとして予め設定し、この禁止効果発生タイミング
から動作の時間遅れを差し引いたタイミングに禁止指令
タイミングを設定するので、高速運転時において、指令
の効果発生に要する時間遅れによってノズルが誤って上
下動作を行うのを解消できる。
【0013】以下、本発明の一実施の形態を図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明の一実施の形態の電
子部品実装装置の側面図、図2は同シリンダの制御系の
ブロック図、図3は同動作のフローチャート、図4
(a)は同電子部品実装装置の低速運転時における動作
のタイミングチャート、図4(b)は同電子部品実装装
置の高速運転時における動作のタイミングチャートであ
る。
しながら説明する。図1は、本発明の一実施の形態の電
子部品実装装置の側面図、図2は同シリンダの制御系の
ブロック図、図3は同動作のフローチャート、図4
(a)は同電子部品実装装置の低速運転時における動作
のタイミングチャート、図4(b)は同電子部品実装装
置の高速運転時における動作のタイミングチャートであ
る。
【0014】まず、図1を参照して電子部品実装装置の
構成を説明する。基台1上にはギヤボックス2が設置さ
れている。3はギヤボックス2内のインデックスギヤ機
構を駆動するメイン軸モータである。ギヤボックス2の
下面に連結された垂直な回転軸4の下端部にはロータリ
ーヘッド5が結合されている。ロータリーヘッド5の周
囲には移載ヘッド7が等間隔に多数個上下動自在に設け
られている。移載ヘッド7は電子部品を真空吸着するノ
ズル8を有している。メイン軸モータ3が駆動すると、
移載ヘッド7はロータリーヘッド5と共にインデックス
回転する。
構成を説明する。基台1上にはギヤボックス2が設置さ
れている。3はギヤボックス2内のインデックスギヤ機
構を駆動するメイン軸モータである。ギヤボックス2の
下面に連結された垂直な回転軸4の下端部にはロータリ
ーヘッド5が結合されている。ロータリーヘッド5の周
囲には移載ヘッド7が等間隔に多数個上下動自在に設け
られている。移載ヘッド7は電子部品を真空吸着するノ
ズル8を有している。メイン軸モータ3が駆動すると、
移載ヘッド7はロータリーヘッド5と共にインデックス
回転する。
【0015】次にノズル8に上下動作を行わせる上下動
機構について説明する。10はカムであり、プーリ11
およびベルト12を介してギヤボックス2により駆動さ
れる。回転軸4が移載ヘッド7の取付角度分回転すると
(1インデックス回転)、プーリ11はちょうど1回転
する。13はカギ型のレバーであって、カムフォロア1
4が軸着されている。レバー13はピン15に軸着され
ており、スプリング16に弾発されてカムフォロア14
はカム10に弾接している。スプリング16は一端部を
レバー13の上端部に取り付けられ、他端部をフレーム
17に取り付けられている。
機構について説明する。10はカムであり、プーリ11
およびベルト12を介してギヤボックス2により駆動さ
れる。回転軸4が移載ヘッド7の取付角度分回転すると
(1インデックス回転)、プーリ11はちょうど1回転
する。13はカギ型のレバーであって、カムフォロア1
4が軸着されている。レバー13はピン15に軸着され
ており、スプリング16に弾発されてカムフォロア14
はカム10に弾接している。スプリング16は一端部を
レバー13の上端部に取り付けられ、他端部をフレーム
17に取り付けられている。
【0016】レバー13の先端部には垂直なシャフト1
8が連結されている。19はシャフト18の上下動作を
案内するガイドである。またシャフト18の下端部には
水平なロッド20が連結されている。ロッド20の中央
部はピン23に軸着されている。移載ヘッド7と一体の
バー21にはピン22が突設されており、ロッド20の
先端部はピン22上に当接している。メイン軸モータ3
の駆動によりカム10が回転すると、レバー13はピン
15を中心に揺動する。するとシャフト18は上下動
し、またロッド20はピン23を中心に揺動する。これ
により、ピン22はロッド20の先端部に押圧され、移
載ヘッド7は上下動作を行う。なおこれと同様な上下動
機構は、ロータリーヘッド5の背後にもう1組存在し、
ピックアップ位置で移載ヘッド7に上下動作を行なわせ
るようになっている。
8が連結されている。19はシャフト18の上下動作を
案内するガイドである。またシャフト18の下端部には
水平なロッド20が連結されている。ロッド20の中央
部はピン23に軸着されている。移載ヘッド7と一体の
バー21にはピン22が突設されており、ロッド20の
先端部はピン22上に当接している。メイン軸モータ3
の駆動によりカム10が回転すると、レバー13はピン
15を中心に揺動する。するとシャフト18は上下動
し、またロッド20はピン23を中心に揺動する。これ
により、ピン22はロッド20の先端部に押圧され、移
載ヘッド7は上下動作を行う。なおこれと同様な上下動
機構は、ロータリーヘッド5の背後にもう1組存在し、
ピックアップ位置で移載ヘッド7に上下動作を行なわせ
るようになっている。
【0017】フレーム17にはシリンダ24が水平な姿
勢で取り付けられている。常時は、そのロッド25は引
き込んでレバー13から離れており、その状態でレバー
13はピン15を中心に自由に揺動し、ノズル8は上下
動作を行うことができる。またロッド25が突出してそ
の先端部がレバー13の側面に当接すると、カム10が
回転してもレバー13はピン15を中心に揺動できず、
ノズル8は上下動作を行わない。すなわち、シリンダ2
4はノズル8が上下動作を行うのを禁止する動作禁止手
段となっている。
勢で取り付けられている。常時は、そのロッド25は引
き込んでレバー13から離れており、その状態でレバー
13はピン15を中心に自由に揺動し、ノズル8は上下
動作を行うことができる。またロッド25が突出してそ
の先端部がレバー13の側面に当接すると、カム10が
回転してもレバー13はピン15を中心に揺動できず、
ノズル8は上下動作を行わない。すなわち、シリンダ2
4はノズル8が上下動作を行うのを禁止する動作禁止手
段となっている。
【0018】ロータリーヘッド5の背後側にはテーブル
30が設けられており、テーブル30上にはパーツフィ
ーダ31が多数並設されている。テーブル30の下方に
は送りねじ32やナット33から成る送り機構が設けら
れている。モータ34に駆動されてナット33が回転す
ると、テーブル30は横方向へ移動し、所定の電子部品
Pを備えたパーツフィーダ31を移載ヘッド7のノズル
8によるピックアップ位置へ移動させる。
30が設けられており、テーブル30上にはパーツフィ
ーダ31が多数並設されている。テーブル30の下方に
は送りねじ32やナット33から成る送り機構が設けら
れている。モータ34に駆動されてナット33が回転す
ると、テーブル30は横方向へ移動し、所定の電子部品
Pを備えたパーツフィーダ31を移載ヘッド7のノズル
8によるピックアップ位置へ移動させる。
【0019】ロータリーヘッド5の前面側には可動テー
ブル36が設置されている。可動テーブル36はXテー
ブル37、Yテーブル38から成っており、Yテーブル
38上に設置されたガイドレール39に基板40がクラ
ンプして位置決めされている。Xテーブル37とYテー
ブル38が駆動すると、基板40はX方向やY方向へ水
平移動し、所定の位置に位置決めされる。
ブル36が設置されている。可動テーブル36はXテー
ブル37、Yテーブル38から成っており、Yテーブル
38上に設置されたガイドレール39に基板40がクラ
ンプして位置決めされている。Xテーブル37とYテー
ブル38が駆動すると、基板40はX方向やY方向へ水
平移動し、所定の位置に位置決めされる。
【0020】次に、図2を参照してシリンダ24の制御
系について説明する。40は記憶部であり、禁止効果発
生タイミングなどの様々なデータを記憶している。41
は制御部であって、記憶部40のデータを呼び出しなが
ら様々な演算を行い、またモータ3の駆動回路42の制
御などを行う。またメイン軸モータ3からは位置情報が
フィードバックされる。制御部41は、この位置情報か
らカム10の回転角度(0°〜360°)を検出する。
また制御部41は、入出力インターフェース43を介し
てシリンダ駆動部44に接続されており、シリンダ24
の制御を行う。
系について説明する。40は記憶部であり、禁止効果発
生タイミングなどの様々なデータを記憶している。41
は制御部であって、記憶部40のデータを呼び出しなが
ら様々な演算を行い、またモータ3の駆動回路42の制
御などを行う。またメイン軸モータ3からは位置情報が
フィードバックされる。制御部41は、この位置情報か
らカム10の回転角度(0°〜360°)を検出する。
また制御部41は、入出力インターフェース43を介し
てシリンダ駆動部44に接続されており、シリンダ24
の制御を行う。
【0021】この電子部品実装装置は、メイン軸モータ
3が駆動すると、移載ヘッド7はロータリーヘッド5と
共にインデックス回転する。そして電子部品Pのピック
アップ位置へ移動してきた移載ヘッド7は、カムが回転
することにより上下動作を行い、ノズル8の下端部にパ
ーツフィーダ31に備えられた電子部品Pを真空吸着し
てピックアップする。次いでこの移載ヘッド7は基板4
0の上方へ移動し、そこでカム10が回転してノズル8
が再度上下動作を行うことにより、電子部品Pを基板4
0に搭載する。以上の動作を連続的に行うことにより、
電子部品は基板40に次々に搭載されていく。
3が駆動すると、移載ヘッド7はロータリーヘッド5と
共にインデックス回転する。そして電子部品Pのピック
アップ位置へ移動してきた移載ヘッド7は、カムが回転
することにより上下動作を行い、ノズル8の下端部にパ
ーツフィーダ31に備えられた電子部品Pを真空吸着し
てピックアップする。次いでこの移載ヘッド7は基板4
0の上方へ移動し、そこでカム10が回転してノズル8
が再度上下動作を行うことにより、電子部品Pを基板4
0に搭載する。以上の動作を連続的に行うことにより、
電子部品は基板40に次々に搭載されていく。
【0022】次に、図3および図4を参照して、低速運
転時と高速運転時におけるノズル8の上下動作のタイム
チャートを説明する。まず図3を参照して、全体のフロ
ーを説明する。この場合、図3のステップ1で、メイン
軸速度指令は低速とする。またステップ2でメイン軸速
度、禁止効果発生タイミング、遅れ時間より、シリンダ
24のロッド25の突出による動作禁止指令タイミング
を予測する。またステップ3で禁止ポイントか否かを判
定し、Yesならばステップ4で禁止指令出力を送出す
る。
転時と高速運転時におけるノズル8の上下動作のタイム
チャートを説明する。まず図3を参照して、全体のフロ
ーを説明する。この場合、図3のステップ1で、メイン
軸速度指令は低速とする。またステップ2でメイン軸速
度、禁止効果発生タイミング、遅れ時間より、シリンダ
24のロッド25の突出による動作禁止指令タイミング
を予測する。またステップ3で禁止ポイントか否かを判
定し、Yesならばステップ4で禁止指令出力を送出す
る。
【0023】次に、図4(a)を参照して、低速運転時
のタイムチャートを説明する。第1サイクルでは、ノズ
ル8は通常通りに上下動を行って電子部品Pを基板40
に搭載する。なおt1〜t11のタイミングの名称は図
5の従来例と同じである。
のタイムチャートを説明する。第1サイクルでは、ノズ
ル8は通常通りに上下動を行って電子部品Pを基板40
に搭載する。なおt1〜t11のタイミングの名称は図
5の従来例と同じである。
【0024】さて第2サイクルで上下動作を行なう予定
の移載ヘッド7に、トラブル(例えばチップ立ち)が検
出されたものとする。この場合、ノズル降下開始タイミ
ングt7の直前に、禁止効果発生タイミングt6が固定
タイミングとして設定される。そしてこれより時間遅れ
T1を差し引いたタイミングに禁止指令タイミングt5
が可変タイミングとして設定される。制御部41は、こ
の禁止指令タイミングt5をメイン軸モータの回転速度
を考慮してカム10の回転角度に換算し、この回転角度
を禁止ポイントとして記憶する。すなわちメイン軸モー
タの回転速度はわかっているので時間遅れT1の間にカ
ム10が回転する角度を計算し、禁止効果発生タイミン
グt6に相当するカム10の回転角度から計算で求めた
角度だけ進めた回転角度を禁止ポイントとするものであ
る。
の移載ヘッド7に、トラブル(例えばチップ立ち)が検
出されたものとする。この場合、ノズル降下開始タイミ
ングt7の直前に、禁止効果発生タイミングt6が固定
タイミングとして設定される。そしてこれより時間遅れ
T1を差し引いたタイミングに禁止指令タイミングt5
が可変タイミングとして設定される。制御部41は、こ
の禁止指令タイミングt5をメイン軸モータの回転速度
を考慮してカム10の回転角度に換算し、この回転角度
を禁止ポイントとして記憶する。すなわちメイン軸モー
タの回転速度はわかっているので時間遅れT1の間にカ
ム10が回転する角度を計算し、禁止効果発生タイミン
グt6に相当するカム10の回転角度から計算で求めた
角度だけ進めた回転角度を禁止ポイントとするものであ
る。
【0025】図4(b)に示す高速運転時の場合も同様
であって、第2サイクルで上下動作を行なう予定の移載
ヘッド7に、トラブル(例えばチップ立ち)が検出され
たものとする。この場合、ノズル降下開始タイミングt
7の直前に、禁止効果発生タイミングt6が固定タイミ
ングとして設定される。そしてこれより時間遅れT1を
差し引いたタイミングに禁止指令タイミングt5が可変
タイミングとして設定される。そして制御部41は禁止
ポイントを前述した説明と同様にして計算して記憶す
る。このように、トラブルが発生したならば、ノズル8
が上下動差を開始する直前のタイミングに禁止効果発生
タイミング(シリンダ24のロッド25が突出完了する
タイミング)t6を固定タイミングとして設定し、これ
から時間遅れを差し引いて禁止指令タイミングt7を設
定するので、運転速度に関係なく、ノズル8の動作を禁
止することができる。
であって、第2サイクルで上下動作を行なう予定の移載
ヘッド7に、トラブル(例えばチップ立ち)が検出され
たものとする。この場合、ノズル降下開始タイミングt
7の直前に、禁止効果発生タイミングt6が固定タイミ
ングとして設定される。そしてこれより時間遅れT1を
差し引いたタイミングに禁止指令タイミングt5が可変
タイミングとして設定される。そして制御部41は禁止
ポイントを前述した説明と同様にして計算して記憶す
る。このように、トラブルが発生したならば、ノズル8
が上下動差を開始する直前のタイミングに禁止効果発生
タイミング(シリンダ24のロッド25が突出完了する
タイミング)t6を固定タイミングとして設定し、これ
から時間遅れを差し引いて禁止指令タイミングt7を設
定するので、運転速度に関係なく、ノズル8の動作を禁
止することができる。
【0026】また図4(b)において、第3サイクルの
ノズル下降開始タイミングt12の前に、禁止解除効果
発生タイミングt11を固定タイミングとして設定し、
これよりも時間遅れT2を差し引いたタイミングに禁止
解除指令タイミングt8を可変タイミングとして設定す
る。このようにすれば、第3サイクルにおけるノズルの
下降を間違いなく行うことができる。
ノズル下降開始タイミングt12の前に、禁止解除効果
発生タイミングt11を固定タイミングとして設定し、
これよりも時間遅れT2を差し引いたタイミングに禁止
解除指令タイミングt8を可変タイミングとして設定す
る。このようにすれば、第3サイクルにおけるノズルの
下降を間違いなく行うことができる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、ノズルが上下動作を開
始する直前に禁止効果発生タイミングを固定タイミング
として予め設定し、この禁止効果発生タイミングから動
作の遅れ時間を差し引いたタイミングに禁止指令タイミ
ングを設定するので、高速運転時において、指令の効果
発生に要する時間遅れによってノズルが誤って上下動作
を行うのを解消できる。
始する直前に禁止効果発生タイミングを固定タイミング
として予め設定し、この禁止効果発生タイミングから動
作の遅れ時間を差し引いたタイミングに禁止指令タイミ
ングを設定するので、高速運転時において、指令の効果
発生に要する時間遅れによってノズルが誤って上下動作
を行うのを解消できる。
【図1】本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の側
面図
面図
【図2】本発明の一実施の形態の電子部品実装装置のシ
リンダの制御系のブロック図
リンダの制御系のブロック図
【図3】本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の動
作のフローチャート
作のフローチャート
【図4】(a)本発明の一実施の形態の電子部品実装装
置の低速運転時における動作のタイミングチャート (b)本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の高速
運転時における動作のタイミングチャート
置の低速運転時における動作のタイミングチャート (b)本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の高速
運転時における動作のタイミングチャート
【図5】(a)従来の電子部品実装装置の低速運動時に
おける動作のタイムチャート (b)従来の電子部品実装装置の高速運転時における動
作のタイムチャート
おける動作のタイムチャート (b)従来の電子部品実装装置の高速運転時における動
作のタイムチャート
3 メイン軸モータ 5 ロータリーヘッド 7 移載ヘッド 8 ノズル 24 シリンダ 36 可動テーブル 40 基板
Claims (1)
- 【請求項1】複数の移載ヘッドを備えたロータリーヘッ
ドをインデックス回転させながら、モータに駆動されて
回転するカムにより移載ヘッドのノズルに上下動作を行
わせてこのノズルの下端部に保持された電子部品を基板
に搭載するようにした電子部品実装装置において、トラ
ブル発生時には動作禁止手段を作動させて前記ノズルの
上下動作を中止するにあたり、前記ノズルが上下動作を
開始する直前に禁止効果発生タイミングを固定タイミン
グとして予め設定し、この禁止効果発生タイミングから
動作の時間遅れを差し引いたタイミングに禁止指令タイ
ミングを設定することを特徴とする電子部品実装装置に
おけるノズルの上下動作の禁止指令タイミングの設定方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8220929A JPH1065398A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 電子部品実装装置におけるノズルの上下動作の禁止指令タイミングの設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8220929A JPH1065398A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 電子部品実装装置におけるノズルの上下動作の禁止指令タイミングの設定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1065398A true JPH1065398A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16758774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8220929A Pending JPH1065398A (ja) | 1996-08-22 | 1996-08-22 | 電子部品実装装置におけるノズルの上下動作の禁止指令タイミングの設定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1065398A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000097278A (ja) * | 1998-09-22 | 2000-04-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 機械装置の動作制御方法 |
| JP2012216613A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Sony Corp | 実装装置、電子部品の実装方法及び基板の製造方法 |
-
1996
- 1996-08-22 JP JP8220929A patent/JPH1065398A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000097278A (ja) * | 1998-09-22 | 2000-04-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 機械装置の動作制御方法 |
| JP2012216613A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Sony Corp | 実装装置、電子部品の実装方法及び基板の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050620 |