JPH1065762A - 通信ソフトウェアの自動試験シミュレータ及びその自動試験方法 - Google Patents

通信ソフトウェアの自動試験シミュレータ及びその自動試験方法

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JPH1065762A
JPH1065762A JP8214548A JP21454896A JPH1065762A JP H1065762 A JPH1065762 A JP H1065762A JP 8214548 A JP8214548 A JP 8214548A JP 21454896 A JP21454896 A JP 21454896A JP H1065762 A JPH1065762 A JP H1065762A
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JP8214548A
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English (en)
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Tsunehiro Arai
恒博 新井
Katsuhisa Kumazawa
克久 熊澤
Masami Mineo
正美 峯尾
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Telecommunication Engineering Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Communication Systems Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信ソフトウェアの複数の異なる通信プロト
コルの動作確認試験を行うことができる通信ソフトウェ
アの自動試験シミュレータを提供する。 【解決手段】 テンプレートファイル123は、複数の
プロトコルの各々の通信形式を予め保持しておく。メッ
セージ編集部122では、テンプレートファイル123
を参照し、入力部140で受け付けられた一つのプロト
コルに対応する通信形式にしたがって、送信情報と受信
期待情報とを編集する。送信メッセージ部124は、メ
ッセージ編集部122で編集された送信情報を被テスト
プログラム102に対して送信する。受信メッセージ部
125は、被テストプログラム102から送出された受
信情報を受信する。編集出力部128は、受信期待情報
と、受信情報とが一致するか否かを判断し、判断の結果
を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、網管理システム等
で開発されている通信ソフトウェアの動作確認試験を行
う際の自動試験シミュレータ及びその自動試験方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信ソフトウェアの動作確認試験
は、試験者が、通信ソフトウェアに対してメッセージを
送り、通信ソフトウェアからその応答として送信された
メッセージを受信し、受信したメッセージ内容を試験者
が直接確認して正常な通信が行われたかどうかの判断を
行っている。
【0003】また、動作確認試験専用の通信ソフトウェ
アを用意してシミュレーションによる試験を行う場合も
ある。この場合、1つの動作確認試験をするために、被
試験ソフトウェアである実際の通信ソフトウェアと、そ
の通信ソフトウェアの通信プロトコルに依存した動作確
認試験専用の通信ソフトウェアとの2つの通信ソフトウ
ェアを作成しなければならない。
【0004】また、この場合、動作確認用通信ソフトウ
ェアは、正常性の確認を行うために、試験結果のメッセ
ージが正しいメッセージであるか否かを比較する手段を
組み込まなくてはならないので、メッセージの内容に変
更が出た場合や仕様変更の場合には、送信するメッセー
ジとそれに対する受信メッセージとを作成し直さなくて
はならない。
【0005】このような課題を解決するものとして、特
開平5−53864号公報に示されるような従来技術が
ある。この従来技術では、試験を行うためのシミュレー
ション用のツールを用意する。そのツールは、試験者か
らのコマンド入力を受け付け、被試験のプロセスに対し
てそのコマンドを送信し、送信したコマンドに対する応
答を被試験のプロセスから受信している。このツールを
利用することにより、動作確認試験専用の通信ソフトウ
ェアを作成せずに、試験を行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した2つの通信ソ
フトウェアを作成する方法では、通信プロトコルの異な
る別の動作確認試験を行う際に、同じ動作確認試験専用
の通信ソフトウェアは使えないので、動作確認試験専用
の通信ソフトウェアを異なる通信プロトコルに対応する
ように修正するか、もしくは、新たに作成しなくてはな
らない。このため、試験者は、確認したい通信ソフトウ
ェアの動作を試験するための専用の通信ソフトウェアを
通信プロトコルの数だけ作成する必要がある。
【0007】また、特開平5−53864号公報に示さ
れるような従来技術では、複数の異なる通信プロトコル
の通信ソフトウェアの動作確認試験を行うことについて
は、述べられていない。
【0008】本発明は、このような課題を解決するため
に、通信ソフトウェアの複数の異なる通信プロトコルの
動作確認試験を行うことができる通信ソフトウェアの自
動試験シミュレータ及びその方法を提供することを目的
とする。また、仕様の変更にも柔軟に対応することがで
きる通信ソフトウェアの自動試験シミュレータ及びその
方法を提供することを他の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明では、通信ソフトウェアの動作確認試験を行
う通信ソフトウェアの自動試験シミュレータであって、
複数のプロトコルの各々の通信形式を保持する保持部
と、前記通信ソフトウェアと通信を行うための、前記複
数のプロトコルのうちの一つのプロトコルと、送信すべ
き送信情報と、当該送信情報の応答として期待される受
信期待情報とを受け付ける受付部と、前記受付部で受け
付けられた前記一つのプロトコルに対応する、前記保持
部に保持されている通信形式にしたがって、前記受付部
で受け付けられた前記送信情報と前記受信期待情報とを
編集する編集部と、前記編集部で編集された送信情報を
前記通信ソフトウェアに対して送信する送信部と、前記
通信ソフトウェアから送出された、前記送信情報の応答
である情報を受信情報として受信する受信部と、前記編
集部で編集された受信期待情報と、前記受信部で受信さ
れた受信情報とが一致するか否かを判断し、当該判断の
結果を出力する出力部とを有する。
【0010】保持部は、複数のプロトコルの各々の通信
形式を予め保持しておく。受付部は、通信ソフトウェア
と通信を行うための、前記複数のプロトコルのうちの一
つのプロトコルと、送信すべき送信情報と、当該送信情
報の応答として期待される受信期待情報とを受け付け
る。編集部では、前記受付部で受け付けられた前記一つ
のプロトコルに対応する、前記保持部に保持されている
通信形式にしたがって、前記受付部で受け付けられた前
記送信情報と前記受信期待情報とを編集する。送信部
は、前記編集部で編集された送信情報を前記通信ソフト
ウェアに対して送信する。受信部は、前記通信ソフトウ
ェアから送出された、前記送信情報の応答である情報を
受信情報として受信する。出力部は、前記編集部で編集
された受信期待情報と、前記受信部で受信された受信情
報とが一致するか否かを判断し、当該判断の結果を出力
する。異なるプロトコルで通信ソフトウェアと通信を行
う場合には、受付部で、異なるプロトコルを指示するよ
うにすればよい。
【0011】本発明によれば、通信ソフトウェアの複数
の異なる通信プロトコルの動作確認試験を行うことがで
きる。このため、動作確認試験専用の通信ソフトウェア
を、試験者が通信プロトコルの数だけ作成する必要がな
い。また、被試験の通信ソフトウェアの仕様を変更した
場合にも、変更に対応した送信情報を受付部から指示す
るだけで柔軟に対応できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の実施の形態におけるシス
テム構成の概要を示した図である。図1において、シミ
ュレータ部101は、通信ソフトウェアの自動試験シミ
ュレータであり、被テストプログラム102のロジック
のテストなどの目的でメッセージを作成し送信する送信
部111と、被テストプログラム102から送信された
メッセージを受信し、受信したメッセージの正常性を判
定する受信部112とを備える。
【0014】被テストプログラム102は、被試験ソフ
トウェアであり、シミュレータ部101とメッセージを
送受信する。
【0015】シミュレータ部101の送信部111は、
プロトコルの種別と、送信したいメッセージとを受け付
ける入力部140と、入力部140で受け付けたプロト
コルの種別と、送信したいメッセージをテキスト形式で
記述した送信テキストメッセージとを保持する送信情報
ファイル121と、複数の通信プロトコルに準じた形式
をそれぞれ保持するテンプレートファイル123と、テ
ンプレートファイル123を参照し、送信情報ファイル
121に保持する送信テキストメッセージを通信プロト
コルの種別に従って編集し、送信メッセージを生成する
メッセージ編集部122と、メッセージ編集部122で
生成された送信メッセージを送信する送信メッセージ部
124とを備える。
【0016】テンプレートファイル123は、例えば、
p1、p2、SNMPなど予め定められた複数の通信プ
ロトコルに準じた形式をそれぞれ保持する。プロトコル
種別は、例えば、OSIの階層が異なる場合も、異なる
プロトコルとしている。
【0017】メッセージ編集部122では、テンプレー
トファイル123を参照し、送信情報ファイル121で
受け付けた通信プロトコル種別に従い、送信テキストメ
ッセージを通信プロトコルに準じた形式に変換し、メッ
セージの送信に必要な通信プロトコルの情報を付加して
送信メッセージを生成する。メッセージの送信に必要な
通信プロトコルの情報とは、通信ヘッダ等の予め定めら
れた情報である。送信メッセージ部124は、メッセー
ジ編集部122で生成された送信メッセージを被テスト
プログラム102に送信する。送信情報ファイル121
とメッセージ編集部122とは通信プロトコルに依存し
ない汎用的なものである。
【0018】一方、受信部112は、被テストプログラ
ム102から受信メッセージを受信する受信メッセージ
部125と、プロトコルの種別と、受信したいメッセー
ジとを受け付ける入力部140と、入力部140で受け
付けたプロトコルの種別とテキスト形式で記述した受信
期待値テキストメッセージとを保持する受信期待値ファ
イル126と、複数の通信プロトコルに準じた形式をそ
れぞれ保持するテンプレートファイル123と、テンプ
レートファイル123を参照し、受信期待値ファイル1
26に保持する受信テキストメッセージを通信プロトコ
ルの種別に従って編集し、受信期待値メッセージを生成
するメッセージ編集部122と、メッセージ編集部12
2で編集された受信期待値メッセージを保持する受信期
待値メッセージ部127と、受信期待値メッセージ部1
27で保持する受信期待値メッセージと受信メッセージ
部125で受信した受信メッセージとを比較する編集出
力部128と、編集出力部で比較した結果を画面表示す
る画面出力部129と、編集出力部で比較した結果を保
持するファイル出力部130とを備える。
【0019】メッセージ編集部122は、送信メッセー
ジを編集したのと同一の手段であり、受信期待値ファイ
ル125であらかじめ受け付けておいた受け付けた通信
プロトコル種別に従い、テンプレートファイル123を
参照し、受信期待値テキストメッセージを、通信プロト
コルに準じた形式に変換し、通信プロトコルの情報を付
加して受信期待値メッセージを生成する。編集出力部1
28では、受信メッセージ部125で受信した受信メッ
セージを受け取り、受信メッセージと受信期待値メッセ
ージとを比較し、比較した結果を、画面出力部129ま
たはファイル出力部130あるいはその両方に出力す
る。
【0020】本発明の実施の形態におけるメッセージの
やりとりは、送受信を行う対象やその数を限定するもの
ではなく、送受信の方向も特に意味は持たない。また特
定の通信手段に限定するものではなく、数字列、文字列
等で通信を行う各種の通信関数及びプロトコルに適用可
能であり、一つの機器内での内部通信においても適用可
能である。
【0021】つぎに、図2〜図5を参照し、送信情報フ
ァイル121及び受信期待値ファイル126に保持する
プロトコルの種別と送信テキストメッセージとの記述の
仕方を説明する。図2〜図5に、送信情報ファイル12
1及び受信期待値ファイル126に保持するプロトコル
の種別と送信テキストメッセージとの記述の一例を示
す。送信情報ファイル及び受信期待値ファイルは、プロ
トコルの種別と、そのプロトコル種別に対応するメッセ
ージのキーワードと、そのキーワードに対応する内容
(テキスト)とが含まれる。キーワードはプロトコルに
より異なる。入力部140で受け付けたプロトコルの種
別と、送信したいメッセージをテキスト形式で記述した
送信テキストメッセージとを図2〜図5に示すような、
テキスト形式で保持する。メッセージは、キーワードに
対応する内容を、予め定められたキーワードの羅列順序
で羅列したものとみなせる。キーワードに対応する内容
は、キーワードに対応させて、テキスト形式で文字列や
数字列という形式で作成する。試験者が入力部140か
らキーワードおよびその内容を直接入力するようにして
もよいし、試験者が入力部140からプロトコル種別を
入力することにより、キーワードを画面出力129のデ
ィスプレイ上に表示させ、それぞれのキーワードに対応
する内容を試験者が入力部140から入力するようにし
てもよい。さらに、テンプレートファイル123に保持
するすべてのプロトコル種別を、画面出力129のディ
スプレイ上に表示させ、いずれかのプロトコル種別を選
択し、選択されたプロトコル種別に対応するキーワード
を表示させ、それぞれのキーワードに対応する内容を試
験者が入力部140から入力するようにしてもよい。
【0022】図2においては、複数の通信プロトコルの
うち、p1の種別が入力され、送信情報ファイル及び受
信期待値ファイルが同じである場合を示す。また、通信
管理ヘッダ、メッセージ番号、チェーンポインタ、個別
部長ポインタ、個別部長のキーワードおよびそれらの内
容が保持されている。例201において、メッセージ番
号というキーワードの後に「8」という数字列でキーワ
ードに対する内容を記述している。また、本発明の実施
の形態においては、キーワードに対応する内容が、文字
列(キャラクタコード)、数字列(10進コード)、1
6進コード、バイナリコードのうちいずれにより示され
ているかを、キーワードに対応する内容の属性とし、後
述するテンプレートファイルにおいて示される属性と一
致するかが判断される。
【0023】また、図3においては、p2の通信プロト
コルの送信情報ファイルが入力された例を示し、図4に
その応答としての受信期待値ファイルの例を示す。さら
に、図5においては、複数の通信プロトコルのうち、S
NMPの通信プロトコル種別の送信情報ファイルの例を
示す。
【0024】つぎに、テンプレートファイル123に保
持する内容について説明する。図6〜図8に、送信情報
ファイルから送信メッセージ、及び、受信期待値ファイ
ルから受信期待値メッセージを生成するときに使用する
テンプレートファイル123の一例を示す。図6〜図8
において、テンプレートファイル123は、全てのプロ
トコル種別ごとにキーワードの属性およびサイズを定義
するキーワード定義部301と、プロトコル種別ごとに
キーワードの羅列順序を定義するメッセージ定義部30
2とを保持している。また、テンプレートファイル12
3には、図6〜図8に示すように、キーワード定義部3
01は全てのプロトコルについてのキーワードが並べら
れており、メッセージ定義部302は、プロトコル種別
p1、p2やプロトコル種別SNMPなどのように、複
数のプロトコル種別ごとに形式をそれぞれ保持してい
る。プロトコル種別p1と、p2とSNMPとに対応す
る場合には、図6〜図8に示すようなプロトコル種別p
1と、p2とSNMPとに対応する形式をテンプレート
ファイル123に備える。また、テンプレートファイル
123に保持する内容は入力部140から入力され、試
験者は、必要なプロトコルの形式を随時入力することが
できる。また、キーワード定義部301やメッセージ定
義部302に保持する定義内容を変更したいときには、
試験者は入力部140から変更後の内容を指示すること
ができる。
【0025】図6〜図8において、キーワード定義部3
01は、メッセージについての複数のキーワードと、各
々のキーワードに対応する属性およびサイズなどがあら
かじめ定義されている。複数のキーワードは、送信情報
ファイル及び受信期待値ファイルに記述されているキー
ワードと対応している。キーワード定義部301は、図
6に示す例では、通信管理ヘッダ、メッセージ番号、チ
ェーンポインタ、個別部長ポインタ、個別部長、CSア
ドレス、結果というキーワードを備える。キーワードの
後に示す、B(10進コード)、X(16進コード)、
もしくは、C(キャラクターコード)は、属性を示し、
その後に示す数字は、キーワードの内容のサイズを示
す。例えば、キーワードの通信管理ヘッダは、Bで1バ
イト、キーワードのCSアドレスは、Cで8バイトとい
う属性とサイズとが定義されている。また、メッセージ
定義部302は、通信プロトコルに準拠した形式に変換
するための情報や、メッセージの構造を示すキーワード
の羅列順序が定義される。図6において、メッセージ定
義部302は、例えば、通信管理ヘッダの内容が「3」
というメッセージの場合、通信管理ヘッダの#CASE
3に対応し、#CASE3の下に示されるメッセージ番
号、チェーンポインタ、個別部ポインタ、個別部長の順
でメッセージの構成が定義される。メッセージ編集部1
22では、テンプレートファイル123の入力されたプ
ロトコル種別に対応するキーワードに一致する送信情報
ファイルおよび受信期待値ファイルのキーワードを検索
し、一致するキーワードについて、指定された属性に基
づいて送信および受信メッセージの生成を行う。
【0026】つぎに、送信メッセージを送信するときの
処理を図9を参照して説明する。図9に、メッセージを
送信するときの処理の流れを示す。
【0027】図9において、入力部140は、送信要求
として、プロトコルの種別と送信したいメッセージとを
受け付け、送信情報ファイル121は、受け付けたプロ
トコルの種別と、送信したいメッセージをテキスト形式
で記述した送信テキストメッセージとを保持する(ステ
ップ410)。メッセージ編集部122は、受け付けた
プロトコルの種別に対応する、あらかじめ登録してある
テンプレートファイル123のキーワード定義部301
を参照し(ステップ420)、キーワード定義部301
に定義されている、プロトコルの種別に対応するキーワ
ードと送信情報ファイルに保持するキーワードとが一致
するキーワードを検出し、一致したキーワードのキーワ
ード定義部301に定義されている属性およびサイズと
送信情報ファイルに保持されているキーワードの内容の
属性およびサイズとが、一致するか否かを判定する(ス
テップ430)。例えば、メッセージ編集部122は、
図6に示すテンプレートファイル123のキーワード定
義部301に定義されているキーワードの通信管理ヘッ
ダと図2に示す送信情報ファイルに保持するキーワード
の通信管理ヘッダとが一致することを検出する。送信情
報ファイルに保持する他のキーワードについても、キー
ワード定義部301に定義されている一致するキーワー
ドを検出する。つぎに、図6に示すテンプレートファイ
ル123のキーワード定義部301において、一致した
キーワードの通信管理ヘッダの属性がB(10進コー
ド)でサイズが1バイトと定義されており、図2に示す
送信情報ファイルに保持するキーワードの通信管理ヘッ
ダの内容が「8」であり、10進コードでサイズが1バ
イトであるので、属性が一致することを判定する。ま
た、図2において、0x28の0xの後に続く数字もし
くは文字が16進コードであることを示し、”002f
35”は””の内部にキャラクタコードが示されている
ことを示す。送信情報ファイルに保持する他のキーワー
ドの属性およびサイズについてもキーワード定義部30
1に定義されている属性およびサイズと一致するか否か
を判定する。送信情報ファイルに保持するキーワードの
サイズが、キーワード定義部301に示されるサイズと
一致するかもしくはそれより小さいサイズであれば一致
するものと判断する。属性もしくはサイズが一致しない
場合には、画面出力129のディスプレイにエラーメッ
セージを表示出力し(ステップ450)、送信メッセー
ジを生成せずに終了する。
【0028】送信情報ファイルに保持する全てのキーワ
ードおよび属性が一致すれば、プロトコル種別に対応す
るキーワード定義部301およびメッセージ定義部30
2を参照し、通信プロトコルに準ずる形式の送信メッセ
ージを生成する(ステップ440)。送信メッセージの
生成方法としては、キーワード定義部301に定義され
ている属性およびサイズに従って、内容を16進コード
に変換し、メッセージ定義部302に定義されているキ
ーワードの羅列順序で16進コードに変換されたキーワ
ードの内容を羅列する。例えば、図6において、キーワ
ードの属性のBは10進コードで表現されていることを
示すので、これを16進コードに変換し、キーワード定
義部301に定義されているサイズにあわせる。Xは1
6進コードで表現されていることを示し、例えば、図2
に示すチェーンポインタの内容の0x28は16進コー
ドであるのでそのまま28を取りだし、キーワード定義
部301に定義されているチェーンポインタのサイズが
4バイトであるので、28の前に0を付加して4バイト
にする。また、Cはキャラクターコードであるので、キ
ャラクタコードを予め定められている対応する16進コ
ードに変換し、さらにキーワード定義部301に定義さ
れているサイズに合わせるようにする。キーワードの内
容を16進コードに変換後、メッセージ定義部302に
定義されているキーワードの羅列順序で16進コードに
変換されたキーワードの内容を羅列する。このようにし
て送信メッセージが生成される。
【0029】図9において、生成された送信メッセージ
は、図10に示すように、画面出力129のディスプレ
イに表示出力され(ステップ460)、編集者が送信メ
ッセージを確認することができる。
【0030】図10に、生成された送信メッセージの一
例を示す。図10において、送信メッセージは、図2に
示す送信情報ファイルに保持されている内容からテンプ
レートファイル123に基づいて生成されたものであ
る。図10に示す送信メッセージは、最初の03が、図
2に示す通信管理ヘッダの3が変換されたものであり、
以降、メッセージ番号の8が08に変換され、チェーン
ポインタの0x28が00000028に変換され、個
別部長ポインタの0x1666が00001666に変
換され、個別部長の002f35が303032663
335に変換され、生成されたことを示している。な
お、本発明の実施の形態においては、送信メッセージも
しくは受信メッセージを、図10に示すように、16進
コードにより示しているが、試験者がメッセージを確認
するのに、プロトコル種別にしたがい、判り易い形式、
例えば、キャラクタコードにより示すようにしてもよ
い。
【0031】図9において、生成された送信メッセージ
は、図1に示す送信メッセージ部124により2進コー
ドに変換され、送信メッセージ部124は、変換された
2進コードにしたがって、送信メッセージを被テストプ
ログラム102に対して送信する。
【0032】つぎに、受信メッセージを受け取るときの
処理を図11を参照して説明する。図11に、メッセー
ジを受け取るときの処理の流れを示す。
【0033】図11において、被テストプログラム10
2からの受信要求により、受信メッセージを受信すると
(ステップ610)、あらかじめ予想できる受信結果の
受信期待値メッセージと比較を行うため、受信期待値フ
ァイル126を呼び出して(ステップ611)、受信期
待値メッセージ127を生成する。受信期待値メッセー
ジの生成方法は、送信メッセージの生成方法と同様であ
り、メッセージ編集部122は、受け付けたプロトコル
の種別に対応する、あらかじめ登録してあるテンプレー
トファイル123のキーワード定義部301を参照し
(ステップ612)、キーワード定義部301に定義さ
れている、プロトコルの種別に対応するキーワードと受
信期待値ファイルに保持するキーワードとが一致するキ
ーワードを検出し、一致したキーワードのキーワード定
義部301に定義されている属性およびサイズと受信期
待値ファイルに保持されているキーワードの内容の属性
およびサイズとが、一致するか否かを判定する(ステッ
プ613)。属性もしくはサイズが一致しない場合に
は、画面出力129のディスプレイにエラーメッセージ
を表示出力し(ステップ615)、受信期待値メッセー
ジを生成せずに終了する。受信期待値ファイルに保持す
る全てのキーワードおよび属性が一致すれば、プロトコ
ル種別に対応するキーワード定義部301およびメッセ
ージ定義部302を参照し、通信プロトコルに準ずる形
式の受信期待値メッセージを生成する(ステップ61
4)。図13に示す受信期待値メッセージは、図4に示
す受信期待値ファイルと、図7に示すテンプレートファ
イルとから生成されている。図13に示す受信期待値メ
ッセージは、最初の0002が、図4に示すメッセージ
種別の2が変換されたものであり、以降、オペレーショ
ンコードの1が0001に変換され、送信元端末IDと
送信先端末IDとがキャラクタコード12と11に対応
する16進数に変換され、同様に、付加情報長、サーバ
要求通番、CSアドレスがそれぞれに変換されている。
また、羅列順序は、メッセージ種別が2であるので、メ
ッセージ定義部のメッセージ種別の#CASE2が選択
され、さらに、オペレーションコードが1であるので、
メッセージ定義部のオペレーションコードの#CASE
1が選択され、オペレーションコードの#CASE1の
下に続く、送信元端末ID、送信先端末ID、付加情報
長、サーバ要求通番、CSアドレスが順番に羅列され
る。
【0034】受信期待値メッセージが生成されたとき
に、編集出力部128において、実際に受信した受信メ
ッセージと受信期待値メッセージとを照合し(ステップ
616)、一致するかどうかを判断する(ステップ61
7)。一致した場合は受信したメッセージを、図12に
示すように、画面出力129のディスプレイに表示し、
また、ファイル出力部130に格納する(ステップ61
8)。図12に、比較した結果、正常な通信であると判
断されたときの出力例を示す。正常通信の場合は、この
例で示すように受信したメッセージを表示する。
【0035】また、ステップ617の判断において、一
致せずに相違がある場合は、図13に示すように、受信
メッセージと受信期待値メッセージとの双方のメッセー
ジに相違点を明示して画面出力129のディスプレイに
表示し、また、ファイル出力部130に格納する(ステ
ップ619)。図13に、比較の結果が一致せず、動作
不良と判断されたときの出力例を示す。動作不良の場合
は、この例で示すように、受信メッセージと受信期待値
メッセージとの双方のメッセージを表示し、相違がある
箇所に括弧でしるしを付け、相違点が明示的にわかるよ
うに表示する。
【0036】本発明の実施の形態における通信ソフトウ
ェアの自動試験シミュレータによれば、通信ソフトウェ
アの動作確認の際に、通信プロトコルの情報を持ったテ
ンプレートファイルを用いて試験データの自動作成、解
析を行うことにより、通信ソフトウェアの複数の異なる
通信プロトコルの動作確認試験を行うことができる。こ
のため、デバッグ用のプロセスを通信プロトコル毎に作
成することなくプロセスシミュレーションを実現でき、
通信ソフトウェアの動作確認試験に伴う工数を大幅に削
減することが可能となる。また、通信メッセージ構造を
変更する場合には、テンプレートファイルを変更するだ
けで良く、メッセージ編集部の変更をする必要が生じな
いため、動作確認試験にかかる工数を大幅に削減できる
にも柔軟に対応することができる。さらに、送受信メッ
セージの形式に誤りがないかのチェックが可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、本発明の実施の形態に
おける通信ソフトウェアの自動試験シミュレータによれ
ば、通信ソフトウェアの複数の異なる通信プロトコルの
動作確認試験を行うことができる。また、通信メッセー
ジ構造の変更にも柔軟に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるシステム構成図。
【図2】テキスト形式で記述した送信情報ファイル及び
受信期待値ファイルの一例を示す説明図。
【図3】テキスト形式で記述した送信情報ファイルの一
例を示す説明図。
【図4】テキスト形式で記述した受信期待値ファイルの
一例を示す説明図。
【図5】テキスト形式で記述した送信情報ファイルの一
例を示す説明図。
【図6】送信メッセージ及び受信メッセージを生成する
ときに使用するテンプレートファイルの一例を示す説明
図。
【図7】送信メッセージ及び受信メッセージを生成する
ときに使用するテンプレートファイルの一例を示す説明
図。
【図8】送信メッセージ及び受信メッセージを生成する
ときに使用するテンプレートファイルの一例を示す説明
図。
【図9】メッセージを送るときの処理の流れを示したフ
ローチャート。
【図10】送信メッセージの一例を示す説明図。
【図11】メッセージを受け取るときの処理の流れを示
したフローチャート。
【図12】正常な通信が行われたと判断されたときの出
力例を示す説明図。
【図13】動作不良と判断されたときの出力例を示す説
明図。
【符号の説明】
101・・・シミュレータ部 102・・・被テストプログラム 111・・・送信部 112・・・受信部 121・・・送信情報ファイル 122・・・メッセージ編集部 123・・・テンプレートファイル 124・・・送信メッセージ部 125・・・受信メッセージ部 126・・・受信期待値ファイル 127・・・受信期待値メッセージ 128・・・編集出力部 129・・・画面出力 130・・・ファイル出力 140・・・入力部 201・・・送信情報ファイルまたは受信期待値ファイ
ルの書き方の一例 301・・・テンプレートファイル内のキーワード定義
部 302・・・テンプレートファイル内のメッセージ定義
部 401・・・生成された送信メッセージの処理 402・・・エラーメッセージを出力 601・・・エラーメッセージを出力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 峯尾 正美 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町180番地 日 立通信システム株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信ソフトウェアの動作確認試験を行う通
    信ソフトウェアの自動試験シミュレータであって、 複数のプロトコルの各々の通信形式を保持する保持部
    と、 前記通信ソフトウェアと通信を行うための、前記複数の
    プロトコルのうちの一つのプロトコルと、送信すべき送
    信情報と、当該送信情報の応答として期待される受信期
    待情報とを受け付ける受付部と、 前記受付部で受け付けられた前記一つのプロトコルに対
    応する、前記保持部に保持されている通信形式にしたが
    って、前記受付部で受け付けられた前記送信情報と前記
    受信期待情報とを編集する編集部と、 前記編集部で編集された送信情報を前記通信ソフトウェ
    アに対して送信する送信部と、 前記通信ソフトウェアから送出された、前記送信情報の
    応答である情報を受信情報として受信する受信部と、 前記編集部で編集された受信期待情報と、前記受信部で
    受信された受信情報とが一致するか否かを判断し、当該
    判断の結果を出力する出力部とを有することを特徴とす
    る通信ソフトウェアの自動試験シミュレータ。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記出力部は、前記編
    集部で編集された送信情報と、前記受信期待情報とのう
    ち少なくとも一方をさらに出力することを特徴とする通
    信ソフトウェアの自動試験シミュレータ。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記出力部は、前記判
    断の結果、前記編集部で編集された受信期待情報と、前
    記受信部で受信された受信情報とが一致しない場合に、
    前記編集部で編集された受信期待情報と、前記受信部で
    受信された受信情報とをさらに出力することを特徴とす
    る通信ソフトウェアの自動試験シミュレータ。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記出力部は、前記編
    集部で編集された受信期待情報と、前記受信部で受信さ
    れた受信情報とを出力するときに、当該受信期待情報と
    当該受信情報との不一致の部分を明示することを特徴と
    する通信ソフトウェアの自動試験シミュレータ。
  5. 【請求項5】通信ソフトウェアの動作確認試験を行うシ
    ミュレータにおける通信ソフトウェアの自動試験方法で
    あって、 複数のプロトコルの各々の通信形式を保持し、 前記通信ソフトウェアと通信を行うための、前記複数の
    プロトコルのうちの一つのプロトコルと、送信すべき送
    信情報と、当該送信情報の応答として期待される受信期
    待情報とを受け付け、 前記受け付けられた前記一つのプロトコルに対応する、
    前記保持されている通信形式にしたがって、前記受け付
    けられた前記送信情報と前記受信期待情報とを編集し、 前記編集された送信情報を前記通信ソフトウェアに対し
    て送信し、 前記通信ソフトウェアから送出された、前記送信情報の
    応答である情報を受信情報として受信し、 前記受信期待情報と、前記受信情報とが一致するか否か
    を判断し、当該判断の結果を出力することを特徴とする
    通信ソフトウェアの自動試験方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005039360A (ja) * 2003-07-16 2005-02-10 Ics:Kk 仮想化した入出力通信ポートを複数対具備するマルチ通信試験装置および方法
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