JPH1065988A - テレビジョン受像機 - Google Patents
テレビジョン受像機Info
- Publication number
- JPH1065988A JPH1065988A JP22283296A JP22283296A JPH1065988A JP H1065988 A JPH1065988 A JP H1065988A JP 22283296 A JP22283296 A JP 22283296A JP 22283296 A JP22283296 A JP 22283296A JP H1065988 A JPH1065988 A JP H1065988A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- commercial
- video
- video signal
- letterbox
- vertical amplitude
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レターボックス形式によるコマーシャル映像
がコマーシャル提供者の意図通りに再現されると共に,
番組間に挿入されたコマーシャルがレターボックス形式
の場合、番組からコマーシャル又はコマーシャルから番
組に切り替わるタイミングで画面サイズが変化しないテ
レビジョン受像機を提供すること。 【解決手段】 音声検波回路3に供給され音声検波され
た音声信号は、ステレオ判別手段5によりステレオ音声
であるか否か判別され、判別結果pが論理手段7に出力
される。また、映像検波回路4に供給され映像検波され
た映像信号は、レターボックス判別手段6によりレター
ボックス信号であるか否か判別され、判別結果sが論理
手段7に出力される。一方、論理手段7は判別結果pと
判別結果sの論理演算出力tにより垂直振幅制御回路1
3を制御し、垂直偏向電流の垂直振幅制御(ズーム制
御)を行い偏向ヨーク14に出力する。
がコマーシャル提供者の意図通りに再現されると共に,
番組間に挿入されたコマーシャルがレターボックス形式
の場合、番組からコマーシャル又はコマーシャルから番
組に切り替わるタイミングで画面サイズが変化しないテ
レビジョン受像機を提供すること。 【解決手段】 音声検波回路3に供給され音声検波され
た音声信号は、ステレオ判別手段5によりステレオ音声
であるか否か判別され、判別結果pが論理手段7に出力
される。また、映像検波回路4に供給され映像検波され
た映像信号は、レターボックス判別手段6によりレター
ボックス信号であるか否か判別され、判別結果sが論理
手段7に出力される。一方、論理手段7は判別結果pと
判別結果sの論理演算出力tにより垂直振幅制御回路1
3を制御し、垂直偏向電流の垂直振幅制御(ズーム制
御)を行い偏向ヨーク14に出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワイドテレビジョン
における映像の表示方法に係り、特に番組(本編)間に
挿入されて放送される、コマーシャル映像の表示方法に
関する。
における映像の表示方法に係り、特に番組(本編)間に
挿入されて放送される、コマーシャル映像の表示方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】現在、日本では第2世代EDTV(ED
TV2)やハイビジョンと呼ばれるワイドアスペクト放
送が行われている。EDTV2やハイビジョン放送を受
信可能なテレビジョン受像機では、アスペクト比が1
6:9であり、現行のNTSC方式によるテレビジョン
受像機のアスペクト比が4:3であるのと比べて横長と
なっており、前記現行のNTSC方式によるテレビジョ
ン信号との両立性を確保するため、例えば、EDTV2
信号等では、前記4:3画面の中の16:9のレターボ
ックス画像として伝送されるようになっている。そし
て、これをそのまま従来の4:3の画面で見ると、上と
下にそれぞれ黒味のある小さな横長映像になるが、専用
のEDTV2受信機(デコーダ)で拡大すると、画面一
杯の16:9画像となるようになっている。
TV2)やハイビジョンと呼ばれるワイドアスペクト放
送が行われている。EDTV2やハイビジョン放送を受
信可能なテレビジョン受像機では、アスペクト比が1
6:9であり、現行のNTSC方式によるテレビジョン
受像機のアスペクト比が4:3であるのと比べて横長と
なっており、前記現行のNTSC方式によるテレビジョ
ン信号との両立性を確保するため、例えば、EDTV2
信号等では、前記4:3画面の中の16:9のレターボ
ックス画像として伝送されるようになっている。そし
て、これをそのまま従来の4:3の画面で見ると、上と
下にそれぞれ黒味のある小さな横長映像になるが、専用
のEDTV2受信機(デコーダ)で拡大すると、画面一
杯の16:9画像となるようになっている。
【0003】ところで、ワイドアスペクト放送(ワイド
クリアビジョン放送ともいう)やハイビジョン放送が行
われているとはいっても、現行放送の主流は未だアスペ
クト比4:3の従来の放送波(放送方式)によるもので
あり、各家庭には依然4:3の表示能力しかない従来の
テレビジョン受像機が未だ大量に存在している。この従
来のテレビジョン受像機が徐々に償却されアスペクト比
16:9の表示能力を有するワイドテレビジョン受像機
への買い換えがに進むには、もう少し時間を要するもの
と思われる。
クリアビジョン放送ともいう)やハイビジョン放送が行
われているとはいっても、現行放送の主流は未だアスペ
クト比4:3の従来の放送波(放送方式)によるもので
あり、各家庭には依然4:3の表示能力しかない従来の
テレビジョン受像機が未だ大量に存在している。この従
来のテレビジョン受像機が徐々に償却されアスペクト比
16:9の表示能力を有するワイドテレビジョン受像機
への買い換えがに進むには、もう少し時間を要するもの
と思われる。
【0004】また、ナビゲーションシステムの地図画面
の表示画面などの特殊用途向けとして、従来通り4:3
の表示方法が適したものも多々ある。このため、ワイド
アスペクト放送が受信可能な16:9表示能力を有する
ワイドテレビジョン受像機の普及が進んでも、4:3の
従来の放送波はある程度残存し、少なくともここしばら
くは、ワイドアスペクト放送波と4:3の従来の放送波
との2つの放送波が共存するものと思われる。実際に、
現在普及しているワイドアスペクト放送が受信可能な1
6:9表示能力を有するワイドテレビジョン受像機のほ
とんどは、前記ワイドクリアビジョン放送やハイビジョ
ン放送に対応したものではなく、走査線数がNTSC方
式と同じ525本の(単に画面が16:9の横長になっ
ただけの)いわゆる「ワイド・テレビ」である。
の表示画面などの特殊用途向けとして、従来通り4:3
の表示方法が適したものも多々ある。このため、ワイド
アスペクト放送が受信可能な16:9表示能力を有する
ワイドテレビジョン受像機の普及が進んでも、4:3の
従来の放送波はある程度残存し、少なくともここしばら
くは、ワイドアスペクト放送波と4:3の従来の放送波
との2つの放送波が共存するものと思われる。実際に、
現在普及しているワイドアスペクト放送が受信可能な1
6:9表示能力を有するワイドテレビジョン受像機のほ
とんどは、前記ワイドクリアビジョン放送やハイビジョ
ン放送に対応したものではなく、走査線数がNTSC方
式と同じ525本の(単に画面が16:9の横長になっ
ただけの)いわゆる「ワイド・テレビ」である。
【0005】一般に、このようなワイドアスペクト放送
が受信可能な16:9表示能力を有するワイドテレビジ
ョン受像機(ワイド・テレビ)の画面全体に、現行のN
TSC方式の4:3の映像全部を歪み無く表示すること
は不可能である。一方、現行のNTSC方式で劇場用映
画サイズ等のソフトウェア(映像ソフト)をテレビジョ
ン放映する場合には、前記劇場用映画の画面両サイドが
欠けないように放映しようとすると、従来(現行)4:
3の画面の上下に余白が発生する。この映像を垂直方向
に適当な比率で拡大して前記ワイドテレビジョン受像機
に表示すると、画面のほぼ全域に歪み無く映像を表示す
ることができ、画面を有効に使用できると共に迫力のあ
る画面(映像)を得ることができる。そこで従来より、
例えば映像信号の画像上・下部の黒帯部分を検出し、こ
の黒帯が検出された場合、当該映像信号はレターボック
ス信号であると判別し、画面上レターボックス画像以外
の黒帯部分が極力見えないようにズーム制御(垂直方向
に適当な比率で拡大)し、可能な限り見易い画面となる
ように自動的にズーム制御を行うことが一般に行われて
いる。
が受信可能な16:9表示能力を有するワイドテレビジ
ョン受像機(ワイド・テレビ)の画面全体に、現行のN
TSC方式の4:3の映像全部を歪み無く表示すること
は不可能である。一方、現行のNTSC方式で劇場用映
画サイズ等のソフトウェア(映像ソフト)をテレビジョ
ン放映する場合には、前記劇場用映画の画面両サイドが
欠けないように放映しようとすると、従来(現行)4:
3の画面の上下に余白が発生する。この映像を垂直方向
に適当な比率で拡大して前記ワイドテレビジョン受像機
に表示すると、画面のほぼ全域に歪み無く映像を表示す
ることができ、画面を有効に使用できると共に迫力のあ
る画面(映像)を得ることができる。そこで従来より、
例えば映像信号の画像上・下部の黒帯部分を検出し、こ
の黒帯が検出された場合、当該映像信号はレターボック
ス信号であると判別し、画面上レターボックス画像以外
の黒帯部分が極力見えないようにズーム制御(垂直方向
に適当な比率で拡大)し、可能な限り見易い画面となる
ように自動的にズーム制御を行うことが一般に行われて
いる。
【0006】図3はズーム制御の一例を示した図であ
る。図3(a−1)は、前記ワイドアスペクト放送が受
信可能な16:9表示能力を有するワイドテレビジョン
受像機(以降、ワイドテレビジョン受像機という)に入
力されたレターボックス形式による映像信号を視覚的に
表したものであり、ワイドテレビジョン受像機の画面2
1の上・下部の黒帯部23(無画部ともいう)と、それ
に挟まれたレターボックス画像24(主画部ともいう)
とで構成されている。一般に、このような映像信号が入
力された前記ワイドテレビジョン受像機は、入力された
映像信号がレターボックス信号であると判別(例えば前
記黒帯部23が検出)されると同時にズーム制御を行
い、図3(a−2)に示すように垂直振幅を所定の比率
で拡大する。これにより、ワイドテレビジョン受像機の
画面上にレターボックス画像以外の黒帯部分が極力表示
されないように制御し、見易い画面を得られるように制
御がなされている。
る。図3(a−1)は、前記ワイドアスペクト放送が受
信可能な16:9表示能力を有するワイドテレビジョン
受像機(以降、ワイドテレビジョン受像機という)に入
力されたレターボックス形式による映像信号を視覚的に
表したものであり、ワイドテレビジョン受像機の画面2
1の上・下部の黒帯部23(無画部ともいう)と、それ
に挟まれたレターボックス画像24(主画部ともいう)
とで構成されている。一般に、このような映像信号が入
力された前記ワイドテレビジョン受像機は、入力された
映像信号がレターボックス信号であると判別(例えば前
記黒帯部23が検出)されると同時にズーム制御を行
い、図3(a−2)に示すように垂直振幅を所定の比率
で拡大する。これにより、ワイドテレビジョン受像機の
画面上にレターボックス画像以外の黒帯部分が極力表示
されないように制御し、見易い画面を得られるように制
御がなされている。
【0007】一方、近年、図3(b−1)示す如くのレ
ターボックス形式によるコマーシャル映像が増加してき
ているが、この場合も前述したと同様、図3(b−2)
に示す如く、ワイドテレビジョン受像機は、その画面2
1の上・下部の黒帯部23に挟まれたレターボックス画
像24の垂直振幅を所定の比率で自動的に拡大(ズーム
制御)し、画面上にレターボックス画像以外の黒帯部分
が極力表示されないような制御がなされる。尚、図3
(b−2)は、入力映像信号22(レターボックス形式
による映像信号)の黒帯部23を除いたレターボックス
画像24の垂直振幅を所定の比率で拡大(ズーム制御)
し、レターボックス画像24のみをワイドテレビジョン
受像機の画面21のほぼ全面に表示したものである。
ターボックス形式によるコマーシャル映像が増加してき
ているが、この場合も前述したと同様、図3(b−2)
に示す如く、ワイドテレビジョン受像機は、その画面2
1の上・下部の黒帯部23に挟まれたレターボックス画
像24の垂直振幅を所定の比率で自動的に拡大(ズーム
制御)し、画面上にレターボックス画像以外の黒帯部分
が極力表示されないような制御がなされる。尚、図3
(b−2)は、入力映像信号22(レターボックス形式
による映像信号)の黒帯部23を除いたレターボックス
画像24の垂直振幅を所定の比率で拡大(ズーム制御)
し、レターボックス画像24のみをワイドテレビジョン
受像機の画面21のほぼ全面に表示したものである。
【0008】ところで、コマーシャル映像の中には前記
図3(b−1)示す如くのレターボックス形式によるコ
マーシャル映像を見せようと意図されているものも有
り、このような場合、ワイドテレビジョン受像機側で自
動的にズーム制御が行われてしまうと、コマーシャル提
供者の意図と異なる映像が、前記ワイドテレビジョン受
像機の画面21に表示されてしまうという問題があっ
た。
図3(b−1)示す如くのレターボックス形式によるコ
マーシャル映像を見せようと意図されているものも有
り、このような場合、ワイドテレビジョン受像機側で自
動的にズーム制御が行われてしまうと、コマーシャル提
供者の意図と異なる映像が、前記ワイドテレビジョン受
像機の画面21に表示されてしまうという問題があっ
た。
【0009】また、入力された映像信号がレターボック
ス信号であると判別されたか否かにより、上記のような
垂直振幅の切り替え(ズーム制御)が単純に行われた場
合、コマーシャルの度に垂直振幅の切り替えが頻繁に行
われる場合が発生し、視聴者にとって非常に見苦しい状
況が発生する。以下、この問題について、図4及び図5
を参照しながら説明を行う。
ス信号であると判別されたか否かにより、上記のような
垂直振幅の切り替え(ズーム制御)が単純に行われた場
合、コマーシャルの度に垂直振幅の切り替えが頻繁に行
われる場合が発生し、視聴者にとって非常に見苦しい状
況が発生する。以下、この問題について、図4及び図5
を参照しながら説明を行う。
【0010】図4はレターボックス形式による番組(本
編)放送中にノーマル形式(NTSC方式)によるコマ
ーシャル映像が挿入された場合における画面の表示状態
を示したものである。また、図5はノーマル形式(NT
SC方式)による番組(本編)放送中にレターボックス
形式によるコマーシャル映像が挿入された場合における
画面の表示状態を示したものである。
編)放送中にノーマル形式(NTSC方式)によるコマ
ーシャル映像が挿入された場合における画面の表示状態
を示したものである。また、図5はノーマル形式(NT
SC方式)による番組(本編)放送中にレターボックス
形式によるコマーシャル映像が挿入された場合における
画面の表示状態を示したものである。
【0011】図4において、例えば図4(a)に示す如
くの入力映像信号22(レターボックス形式による映画
等の番組)を視聴していたとすると、このときのワイド
テレビジョン受像機の画面21には、入力映像信号22
(レターボックス形式による映像信号)の黒帯部23を
除いたレターボックス画像24の垂直振幅を所定の比率
で拡大(ズーム制御)されたレターボックス画像24の
みが、前記画面21のほぼ全面に表示されている。
くの入力映像信号22(レターボックス形式による映画
等の番組)を視聴していたとすると、このときのワイド
テレビジョン受像機の画面21には、入力映像信号22
(レターボックス形式による映像信号)の黒帯部23を
除いたレターボックス画像24の垂直振幅を所定の比率
で拡大(ズーム制御)されたレターボックス画像24の
みが、前記画面21のほぼ全面に表示されている。
【0012】その後、暫く経過し、入力映像信号22が
図4(b)に示す如くのレターボックスでないノーマル
形式(NTSC方式)によるコマーシャルに切り替わっ
たとすると、この映像信号の切り替わりに対するワイド
テレビジョン受像機側の応答時間の遅れ(レターボック
ス信号を判別するのに要する時間等)により、前記図4
(a)におけるレターボックス画像24に相当する図4
(b)に示す入力映像信号22(レターボックス形式で
ない映像信号)の画像の一部が垂直方向に所定の比率で
拡大(ズーム制御)されて画面21に表示される。
図4(b)に示す如くのレターボックスでないノーマル
形式(NTSC方式)によるコマーシャルに切り替わっ
たとすると、この映像信号の切り替わりに対するワイド
テレビジョン受像機側の応答時間の遅れ(レターボック
ス信号を判別するのに要する時間等)により、前記図4
(a)におけるレターボックス画像24に相当する図4
(b)に示す入力映像信号22(レターボックス形式で
ない映像信号)の画像の一部が垂直方向に所定の比率で
拡大(ズーム制御)されて画面21に表示される。
【0013】そして、レターボックス信号の判別が完了
すると、図4(c)に示す如くの通常の(ズーム制御の
行われない)ノーマル形式(レターボックスでない)に
よる映像信号として画面21に表示される。尚、このと
き、画面21に表示される映像が一瞬、前記図4(b)
に示す如く(過渡状態における映像)となった後、図4
(c)に示す如くの映像に変化するため、視聴者にとっ
て非常に見苦しい状況が発生する。
すると、図4(c)に示す如くの通常の(ズーム制御の
行われない)ノーマル形式(レターボックスでない)に
よる映像信号として画面21に表示される。尚、このと
き、画面21に表示される映像が一瞬、前記図4(b)
に示す如く(過渡状態における映像)となった後、図4
(c)に示す如くの映像に変化するため、視聴者にとっ
て非常に見苦しい状況が発生する。
【0014】次に、前記コマーシャルの期間が終了する
と、再度、前述のレターボックス形式による入力映像信
号22(レターボックス形式による映画等の番組)にも
どるが、このときも前述と同様に、一瞬、図4(d)に
示す如くの過渡状態における映像が画面21に表示され
る。この場合、入力映像信号22が図4(c)に示す如
くのノーマル形式(レターボックスでない)によるコマ
ーシャル映像から図4(d)に示す如くの入力映像信号
22(レターボックス形式による映画等の番組)に映像
信号が切り換わる際に発生するワイドテレビジョン受像
機側の応答時間の遅れ(レターボックス信号を判別する
のに要する時間等)により、レターボックス形式による
映画等の番組(映像)が、一瞬、ノーマル形式(レター
ボックスでない)による映像として、図4(d)の画面
21に示す如く、上・下部に黒帯部23を有する映像が
表示される。
と、再度、前述のレターボックス形式による入力映像信
号22(レターボックス形式による映画等の番組)にも
どるが、このときも前述と同様に、一瞬、図4(d)に
示す如くの過渡状態における映像が画面21に表示され
る。この場合、入力映像信号22が図4(c)に示す如
くのノーマル形式(レターボックスでない)によるコマ
ーシャル映像から図4(d)に示す如くの入力映像信号
22(レターボックス形式による映画等の番組)に映像
信号が切り換わる際に発生するワイドテレビジョン受像
機側の応答時間の遅れ(レターボックス信号を判別する
のに要する時間等)により、レターボックス形式による
映画等の番組(映像)が、一瞬、ノーマル形式(レター
ボックスでない)による映像として、図4(d)の画面
21に示す如く、上・下部に黒帯部23を有する映像が
表示される。
【0015】そして、レターボックス信号の判別が完了
すると、図4(e)に示す如くの入力映像信号22(レ
ターボックス形式による映像信号)の黒帯部23を除い
たレターボックス画像24の垂直振幅を所定の比率で拡
大(ズーム制御)されたレターボックス画像24のみ
が、画面21のほぼ全面に表示される。尚、このとき、
前述と同様に、画面21に表示される映像が一瞬、前記
図4(d)に示す如く(過渡状態における映像)となっ
た後、図4(e)に示す如くの映像に変化するため、視
聴者にとって非常に見苦しい状況が発生する。
すると、図4(e)に示す如くの入力映像信号22(レ
ターボックス形式による映像信号)の黒帯部23を除い
たレターボックス画像24の垂直振幅を所定の比率で拡
大(ズーム制御)されたレターボックス画像24のみ
が、画面21のほぼ全面に表示される。尚、このとき、
前述と同様に、画面21に表示される映像が一瞬、前記
図4(d)に示す如く(過渡状態における映像)となっ
た後、図4(e)に示す如くの映像に変化するため、視
聴者にとって非常に見苦しい状況が発生する。
【0016】一方、図5において、例えば図5(a)に
示す如くのレターボックス形式でないノーマル形式によ
る入力映像信号22(NTSC方式による映画等の番
組)を視聴していたとすると、このときのワイドテレビ
ジョン受像機の画面21には、入力映像信号22(レタ
ーボックス形式でないノーマル形式による映画等の番組
の映像信号)が、前記画面21のほぼ全面に表示されて
いる。
示す如くのレターボックス形式でないノーマル形式によ
る入力映像信号22(NTSC方式による映画等の番
組)を視聴していたとすると、このときのワイドテレビ
ジョン受像機の画面21には、入力映像信号22(レタ
ーボックス形式でないノーマル形式による映画等の番組
の映像信号)が、前記画面21のほぼ全面に表示されて
いる。
【0017】その後、暫く経過し、入力映像信号22が
図5(b)に示す如くのレターボックス形式によるコマ
ーシャル映像に切り替わったとすると、この映像信号の
切り替わりに対するワイドテレビジョン受像機側の応答
時間の遅れ(レターボックス信号を判別するのに要する
時間等)により、レターボックス形式による映画等の番
組(映像)が、一瞬、ノーマル形式(レターボックスで
ない)による映像として処理が行われ、図5(b)の画
面21に示す如く、上・下部に黒帯部23を有する映像
が表示される。
図5(b)に示す如くのレターボックス形式によるコマ
ーシャル映像に切り替わったとすると、この映像信号の
切り替わりに対するワイドテレビジョン受像機側の応答
時間の遅れ(レターボックス信号を判別するのに要する
時間等)により、レターボックス形式による映画等の番
組(映像)が、一瞬、ノーマル形式(レターボックスで
ない)による映像として処理が行われ、図5(b)の画
面21に示す如く、上・下部に黒帯部23を有する映像
が表示される。
【0018】そして、レターボックス信号の判別が完了
すると、図5(c)に示す如くに黒帯部23を除いたレ
ターボックス画像24の垂直振幅を所定の比率で拡大
(ズーム制御)されたレターボックス画像24のみが、
前記画面21のほぼ全面に表示さる。尚、このとき、画
面21に表示される映像が一瞬、前記図5(b)に示す
如く(過渡状態における映像)となった後、図5(c)
に示す如くの映像に変化するため、視聴者にとって非常
に見苦しい状況が発生する。
すると、図5(c)に示す如くに黒帯部23を除いたレ
ターボックス画像24の垂直振幅を所定の比率で拡大
(ズーム制御)されたレターボックス画像24のみが、
前記画面21のほぼ全面に表示さる。尚、このとき、画
面21に表示される映像が一瞬、前記図5(b)に示す
如く(過渡状態における映像)となった後、図5(c)
に示す如くの映像に変化するため、視聴者にとって非常
に見苦しい状況が発生する。
【0019】次に、前記コマーシャルの期間が終了する
と、再度、前述のレターボックスでない入力映像信号2
2(レターボックス形式でないノーマル形式による映画
等の番組)にもどるが、このときも前述と同様に、一
瞬、図5(d)に示す如くの過渡状態における映像が画
面21に表示される。この場合、入力映像信号22が図
5(c)に示す如くのレターボックス形式によるコマー
シャル映像から、図5(d)に示す如くの入力映像信号
22(レターボックス形式でないノーマル形式による映
画等の番組)に映像信号が切り換わる際に発生するワイ
ドテレビジョン受像機側の応答時間の遅れ(レターボッ
クス信号の判別に要する時間等)により、ノーマル形式
(レターボックスでない)による映画等の番組(映像)
が、一瞬、レターボックス形式による映像として、前記
図5(c)におけるレターボックス画像24に相当する
図5(d)に示す入力映像信号22(レターボックス形
式でない映像信号)の画像の一部が垂直方向に所定の比
率で拡大(ズーム制御)されて画面21に表示される。
と、再度、前述のレターボックスでない入力映像信号2
2(レターボックス形式でないノーマル形式による映画
等の番組)にもどるが、このときも前述と同様に、一
瞬、図5(d)に示す如くの過渡状態における映像が画
面21に表示される。この場合、入力映像信号22が図
5(c)に示す如くのレターボックス形式によるコマー
シャル映像から、図5(d)に示す如くの入力映像信号
22(レターボックス形式でないノーマル形式による映
画等の番組)に映像信号が切り換わる際に発生するワイ
ドテレビジョン受像機側の応答時間の遅れ(レターボッ
クス信号の判別に要する時間等)により、ノーマル形式
(レターボックスでない)による映画等の番組(映像)
が、一瞬、レターボックス形式による映像として、前記
図5(c)におけるレターボックス画像24に相当する
図5(d)に示す入力映像信号22(レターボックス形
式でない映像信号)の画像の一部が垂直方向に所定の比
率で拡大(ズーム制御)されて画面21に表示される。
【0020】そして、レターボックス信号の判別が完了
すると、図5(e)に示す如くの入力映像信号22(レ
ターボックス形式でないノーマル形式による映像信号)
が、画面21のほぼ全面に表示される。尚、このとき、
前述と同様に、画面21に表示される映像が一瞬、前記
図5(d)に示す如く(過渡状態における映像)となっ
た後、図5(e)に示す如くの映像に変化するため、視
聴者にとって非常に見苦しい状況が発生する。
すると、図5(e)に示す如くの入力映像信号22(レ
ターボックス形式でないノーマル形式による映像信号)
が、画面21のほぼ全面に表示される。尚、このとき、
前述と同様に、画面21に表示される映像が一瞬、前記
図5(d)に示す如く(過渡状態における映像)となっ
た後、図5(e)に示す如くの映像に変化するため、視
聴者にとって非常に見苦しい状況が発生する。
【0021】以上説明したように、レターボックス信号
を検出すると自動的(無条件)にズーム制御を行うテレ
ビジョン受像機では、番組中に放送されるコマーシャル
の度毎に前記画面21に表示される映像サイズに変化が
生じ、視聴者にとって非常に見苦しい状況が発生すると
いう問題があった。
を検出すると自動的(無条件)にズーム制御を行うテレ
ビジョン受像機では、番組中に放送されるコマーシャル
の度毎に前記画面21に表示される映像サイズに変化が
生じ、視聴者にとって非常に見苦しい状況が発生すると
いう問題があった。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、レターボ
ックス信号を検出すると自動的(無条件)にズーム制御
を行うテレビジョン受像機では、コマーシャル提供者に
よりレターボックス形式によるコマーシャル映像を見せ
ようと意図されて製作されたコマーシャル映像に対し
て、コマーシャル提供者の意図に反して無条件にズーム
制御が行われてしまうという問題(欠点)があった。
ックス信号を検出すると自動的(無条件)にズーム制御
を行うテレビジョン受像機では、コマーシャル提供者に
よりレターボックス形式によるコマーシャル映像を見せ
ようと意図されて製作されたコマーシャル映像に対し
て、コマーシャル提供者の意図に反して無条件にズーム
制御が行われてしまうという問題(欠点)があった。
【0023】また、番組中に放送されるコマーシャル映
像がレターボックス形式による映像信号であって番組の
映像がレターボックス形式による映像信号でない場合、
またはコマーシャル映像がレターボックス形式でない映
像信号であって番組の映像がレターボックス形式による
映像信号である場合、番組中に放送されるコマーシャル
の度毎に画面サイズに変化が生じ、視聴者にとって非常
に見苦しい状況が発生するという問題(欠点)があっ
た。
像がレターボックス形式による映像信号であって番組の
映像がレターボックス形式による映像信号でない場合、
またはコマーシャル映像がレターボックス形式でない映
像信号であって番組の映像がレターボックス形式による
映像信号である場合、番組中に放送されるコマーシャル
の度毎に画面サイズに変化が生じ、視聴者にとって非常
に見苦しい状況が発生するという問題(欠点)があっ
た。
【0024】そこで、本発明はこのような問題に鑑み、
レターボックス形式によるコマーシャル映像がコマーシ
ャル提供者の意図通りに再現されると共に番組と番組の
途中に挿入されるコマーシャルの何れか一方のみがレタ
ーボックス形式による映像信号であって、番組からコマ
ーシャルに切り替わるタイミング、またはコマーシャル
から番組に切り替わるタイミングにおいて画面サイズが
変化することのない(視聴者にとって見苦しい映像が表
示される事のない)テレビジョン受像機を提供すること
を目的とするものである。
レターボックス形式によるコマーシャル映像がコマーシ
ャル提供者の意図通りに再現されると共に番組と番組の
途中に挿入されるコマーシャルの何れか一方のみがレタ
ーボックス形式による映像信号であって、番組からコマ
ーシャルに切り替わるタイミング、またはコマーシャル
から番組に切り替わるタイミングにおいて画面サイズが
変化することのない(視聴者にとって見苦しい映像が表
示される事のない)テレビジョン受像機を提供すること
を目的とするものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よるテレビジョン受像機は、入力された映像信号がレタ
ーボックスタイプの映像であるかノーマルタイプの映像
であるかを判別するレターボックス判別手段と、前記映
像信号からコマーシャル映像を判別するコマーシャル判
別手段と、前記レターボックス判別手段からの判別結果
と、前記コマーシャル判別手段からの判別結果を入力し
論理演算を行う論理演算手段と、前記論理演算手段から
の論理演算結果に基づいて画面の垂直振幅を制御する垂
直振幅制御手段とを具備したことを特徴とする。
よるテレビジョン受像機は、入力された映像信号がレタ
ーボックスタイプの映像であるかノーマルタイプの映像
であるかを判別するレターボックス判別手段と、前記映
像信号からコマーシャル映像を判別するコマーシャル判
別手段と、前記レターボックス判別手段からの判別結果
と、前記コマーシャル判別手段からの判別結果を入力し
論理演算を行う論理演算手段と、前記論理演算手段から
の論理演算結果に基づいて画面の垂直振幅を制御する垂
直振幅制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0026】請求項2に記載の発明によるテレビジョン
受像機は、請求項1に記載のテレビジョン受像機におい
て、前記論理演算手段は、入力された前記映像信号がコ
マーシャル映像で無く、且つ入力された前記映像信号が
レターボックスタイプの映像である場合には垂直振幅を
通常レベルより大きくし、入力された前記映像信号がコ
マーシャル映像で無く、且つ入力された前記映像信号が
レターボックスタイプの映像で無い場合には垂直振幅を
通常レベルとし、入力された前記映像信号がコマーシャ
ル映像であった場合には前記映像信号がレターボックス
タイプの映像で有るか否かにかかわらず、常に、前記垂
直振幅を通常レベルとするように前記垂直振幅制御手段
を制御することを特徴とする。
受像機は、請求項1に記載のテレビジョン受像機におい
て、前記論理演算手段は、入力された前記映像信号がコ
マーシャル映像で無く、且つ入力された前記映像信号が
レターボックスタイプの映像である場合には垂直振幅を
通常レベルより大きくし、入力された前記映像信号がコ
マーシャル映像で無く、且つ入力された前記映像信号が
レターボックスタイプの映像で無い場合には垂直振幅を
通常レベルとし、入力された前記映像信号がコマーシャ
ル映像であった場合には前記映像信号がレターボックス
タイプの映像で有るか否かにかかわらず、常に、前記垂
直振幅を通常レベルとするように前記垂直振幅制御手段
を制御することを特徴とする。
【0027】請求項3に記載の発明によるテレビジョン
受像機は、請求項1に記載のテレビジョン受像機におい
て、前記レターボックス判別手段は、映像信号の画像上
部および下部に黒帯部が有るか否かを判別する手段であ
ることを特徴とする。
受像機は、請求項1に記載のテレビジョン受像機におい
て、前記レターボックス判別手段は、映像信号の画像上
部および下部に黒帯部が有るか否かを判別する手段であ
ることを特徴とする。
【0028】請求項4に記載の発明によるテレビジョン
受像機は、請求項1に記載のテレビジョン受像機におい
て、前記コマーシャル判別手段は、前記映像信号に多重
されて入力された音声信号がステレオモードであるか否
かを判別する手段で成ることを特徴とする。
受像機は、請求項1に記載のテレビジョン受像機におい
て、前記コマーシャル判別手段は、前記映像信号に多重
されて入力された音声信号がステレオモードであるか否
かを判別する手段で成ることを特徴とする。
【0029】ここで、上記請求項1から4に記載の発明
によれば、検出されたコマーシャル映像がレターボック
ス形式であった場合、垂直振幅の制御(ズーム制御)を
無条件で行わないようにしたので、前記レターボックス
形式によるコマーシャル映像をコマーシャル提供者の意
図通りに再現することができる。
によれば、検出されたコマーシャル映像がレターボック
ス形式であった場合、垂直振幅の制御(ズーム制御)を
無条件で行わないようにしたので、前記レターボックス
形式によるコマーシャル映像をコマーシャル提供者の意
図通りに再現することができる。
【0030】請求項5に記載の発明によるテレビジョン
受像機は、レターボックスタイプの映像信号を検出して
画面の垂直振幅を自動制御する手段を有するテレビジョ
ン受像機において、番組の本編映像間にコマーシャル映
像が時々挿入されるテレビジョン放送信号から、前記コ
マーシャル映像を判別する手段と、検出された前記コマ
ーシャル映像における垂直振幅を、前記本編映像を表示
しているときの垂直振幅と同一のレベルに固定する手段
とを備えたことを特徴とする。
受像機は、レターボックスタイプの映像信号を検出して
画面の垂直振幅を自動制御する手段を有するテレビジョ
ン受像機において、番組の本編映像間にコマーシャル映
像が時々挿入されるテレビジョン放送信号から、前記コ
マーシャル映像を判別する手段と、検出された前記コマ
ーシャル映像における垂直振幅を、前記本編映像を表示
しているときの垂直振幅と同一のレベルに固定する手段
とを備えたことを特徴とする。
【0031】請求項6に記載の発明によるテレビジョン
受像機は、請求項5に記載のテレビジョン受像機におい
て、前記コマーシャル映像を判別する手段は、前記テレ
ビジョン放送信号に多重されて入力された音声信号が、
ステレオモードであるか否かを判別する手段で成ること
を特徴とする。
受像機は、請求項5に記載のテレビジョン受像機におい
て、前記コマーシャル映像を判別する手段は、前記テレ
ビジョン放送信号に多重されて入力された音声信号が、
ステレオモードであるか否かを判別する手段で成ること
を特徴とする。
【0032】ここで、上記請求項5および6に記載の発
明によれば、番組と番組の途中に挿入されるコマーシャ
ルの何れか一方のみがレターボックス形式による映像信
号であって、番組からコマーシャルに切り替わるタイミ
ング、またはコマーシャルから番組に切り替わるタイミ
ングにおいて、自動的(無条件)にズーム制御が行われ
ることを抑止したので、番組中に放送されるコマーシャ
ルの度毎に画面に表示される映像サイズに変化が生じ、
視聴者にとって非常に見苦しい状況(画像)が発生する
(表示される)という問題を回避することができる。
明によれば、番組と番組の途中に挿入されるコマーシャ
ルの何れか一方のみがレターボックス形式による映像信
号であって、番組からコマーシャルに切り替わるタイミ
ング、またはコマーシャルから番組に切り替わるタイミ
ングにおいて、自動的(無条件)にズーム制御が行われ
ることを抑止したので、番組中に放送されるコマーシャ
ルの度毎に画面に表示される映像サイズに変化が生じ、
視聴者にとって非常に見苦しい状況(画像)が発生する
(表示される)という問題を回避することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明のテレビジョ
ン受像機の実施の形態を示すブロック図である。
て図面を参照して説明する。図1は本発明のテレビジョ
ン受像機の実施の形態を示すブロック図である。
【0034】テレビジョン放送において、現在、コマー
シャル放送における音声信号のほとんどはステレオ放送
となっている。そこで本発明の実施の形態では、コマー
シャル放送と番組(本編)との判別を、音声信号がステ
レオ放送であるか否かにより行い、これに基づいて画面
モードの制御、即ち、ズーム制御を行うか否かの判別を
行うとして、以降、説明を行う。尚、コマーシャル放送
の判別法は、音声信号がステレオ放送であることを検出
する以外にも、例えば映像信号のVBI(垂直帰線期
間)の情報を読み取る等、種々あり、前記コマーシャル
放送の判別法をこれら種々の方法に置き換えて行うこと
も勿論可能である。
シャル放送における音声信号のほとんどはステレオ放送
となっている。そこで本発明の実施の形態では、コマー
シャル放送と番組(本編)との判別を、音声信号がステ
レオ放送であるか否かにより行い、これに基づいて画面
モードの制御、即ち、ズーム制御を行うか否かの判別を
行うとして、以降、説明を行う。尚、コマーシャル放送
の判別法は、音声信号がステレオ放送であることを検出
する以外にも、例えば映像信号のVBI(垂直帰線期
間)の情報を読み取る等、種々あり、前記コマーシャル
放送の判別法をこれら種々の方法に置き換えて行うこと
も勿論可能である。
【0035】図1において、アンテナ1より受信されチ
ューナ2により選局された放送信号は、音声検波回路3
および映像検波回路4に供給される。音声検波回路3に
供給された放送信号(音声信号)は音声検波され、入力
された音声信号が音声多重放送におけるステレオ音声
(ステレオモード)であるか否かの判別を行うステレオ
判別手段5に供給され、ステレオ判別手段5はその判別
結果pを論理手段7に出力する。
ューナ2により選局された放送信号は、音声検波回路3
および映像検波回路4に供給される。音声検波回路3に
供給された放送信号(音声信号)は音声検波され、入力
された音声信号が音声多重放送におけるステレオ音声
(ステレオモード)であるか否かの判別を行うステレオ
判別手段5に供給され、ステレオ判別手段5はその判別
結果pを論理手段7に出力する。
【0036】一方、映像検波回路4に供給された放送信
号(映像信号)は映像検波され、入力された信号がレタ
ーボックスタイプの信号であるかノーマルタイプの信号
であるかを判別してその判別結果sを前記論理手段7に
出力するレターボックス判別手段6,入力された信号を
増幅してCRT9のカソードに出力する映像増幅回路
8,並びに入力された信号から垂直同期信号および水平
同期信号を分離する同期分離回路11にそれぞれ供給さ
れる。尚、入力された信号がレターボックスタイプの信
号であるかノーマルタイプの信号であるかを判別する方
法としては、例えば、入力された映像信号の画像上部お
よび下部に黒帯部が有るか否かを判別する方法や、VB
I(垂直帰線期間)中の情報を読み取って判別(特に、
EDTV2放送やハイビジョン放送等に有効)する方法
などが挙げられる。
号(映像信号)は映像検波され、入力された信号がレタ
ーボックスタイプの信号であるかノーマルタイプの信号
であるかを判別してその判別結果sを前記論理手段7に
出力するレターボックス判別手段6,入力された信号を
増幅してCRT9のカソードに出力する映像増幅回路
8,並びに入力された信号から垂直同期信号および水平
同期信号を分離する同期分離回路11にそれぞれ供給さ
れる。尚、入力された信号がレターボックスタイプの信
号であるかノーマルタイプの信号であるかを判別する方
法としては、例えば、入力された映像信号の画像上部お
よび下部に黒帯部が有るか否かを判別する方法や、VB
I(垂直帰線期間)中の情報を読み取って判別(特に、
EDTV2放送やハイビジョン放送等に有効)する方法
などが挙げられる。
【0037】さらに、同期分離回路11に供給され分離
された水平同期信号は水平偏向回路10に供給され、前
記水平同期信号に同期した水平偏向電流を発生し偏向ヨ
ーク14に出力される。そして、同期分離回路11より
分離された垂直同期信号は、前記垂直同期信号に同期し
た垂直偏向電流を発生し出力する垂直偏向回路12に供
給され、垂直偏向回路12より出力された前記垂直偏向
電流は前記ズーム制御を行う垂直振幅制御回路13に供
給される。
された水平同期信号は水平偏向回路10に供給され、前
記水平同期信号に同期した水平偏向電流を発生し偏向ヨ
ーク14に出力される。そして、同期分離回路11より
分離された垂直同期信号は、前記垂直同期信号に同期し
た垂直偏向電流を発生し出力する垂直偏向回路12に供
給され、垂直偏向回路12より出力された前記垂直偏向
電流は前記ズーム制御を行う垂直振幅制御回路13に供
給される。
【0038】また、前記論理手段7はステレオ判別手段
5より出力された判別結果pと、レターボックス判別手
段6より出力された判別結果sとを論理演算し、その論
理演算出力tを前記垂直振幅制御回路13に出力し、垂
直振幅制御回路13は前記論理演算出力tに基づいて前
記垂直偏向電流の垂直振幅を制御(ズーム制御)し、前
記偏向ヨーク14に出力する。
5より出力された判別結果pと、レターボックス判別手
段6より出力された判別結果sとを論理演算し、その論
理演算出力tを前記垂直振幅制御回路13に出力し、垂
直振幅制御回路13は前記論理演算出力tに基づいて前
記垂直偏向電流の垂直振幅を制御(ズーム制御)し、前
記偏向ヨーク14に出力する。
【0039】次に、前記垂直偏向電流の垂直振幅制御、
即ちズーム制御について、詳細に説明を行う。チューナ
2より選局されたコンポジット映像信号は、それぞれ音
声検波回路3および映像検波回路4に供給され検波され
る。そして、音声検波回路3の出力信号である音声信号
はステレオ判別手段5に供給され、ステレオ信号(論理
“H”)か非ステレオ信号(論理“L”)かが判別さ
れ、前記ステレオ判別手段5はその判別結果に基づい
て、判別結果p(論理値)を論理手段7に出力する。ま
た、映像検波回路4の出力信号である映像信号はレター
ボックス判別手段6に供給され、レターボックス形式に
よる映像信号(論理“H”)かノーマル形式による映像
信号(論理“L”)かが判別され、前記レターボックス
判別手段6はその判別結果に基づいて判別結果s(論理
値)を前記論理手段7に出力する。
即ちズーム制御について、詳細に説明を行う。チューナ
2より選局されたコンポジット映像信号は、それぞれ音
声検波回路3および映像検波回路4に供給され検波され
る。そして、音声検波回路3の出力信号である音声信号
はステレオ判別手段5に供給され、ステレオ信号(論理
“H”)か非ステレオ信号(論理“L”)かが判別さ
れ、前記ステレオ判別手段5はその判別結果に基づい
て、判別結果p(論理値)を論理手段7に出力する。ま
た、映像検波回路4の出力信号である映像信号はレター
ボックス判別手段6に供給され、レターボックス形式に
よる映像信号(論理“H”)かノーマル形式による映像
信号(論理“L”)かが判別され、前記レターボックス
判別手段6はその判別結果に基づいて判別結果s(論理
値)を前記論理手段7に出力する。
【0040】さらに、前記論理手段7は、入力された前
記判別結果p(論理値)および判別結果s(論理値)に
基づいて、下表(表1)に示す如くの論理演算出力tを
前記垂直振幅制御回路13に出力する。
記判別結果p(論理値)および判別結果s(論理値)に
基づいて、下表(表1)に示す如くの論理演算出力tを
前記垂直振幅制御回路13に出力する。
【0041】
【表1】 ところで、垂直振幅制御回路13は、前記論理手段7よ
りの論理演算出力tに基づき、前記論理演算出力tが
“L”ならば垂直振幅を小さく(ノーマル制御)し、前
記論理演算出力tが“H”ならば垂直振幅を大きく(ズ
ーム制御)するよう制御を行う。
りの論理演算出力tに基づき、前記論理演算出力tが
“L”ならば垂直振幅を小さく(ノーマル制御)し、前
記論理演算出力tが“H”ならば垂直振幅を大きく(ズ
ーム制御)するよう制御を行う。
【0042】以上のように画面モードの切り替え(論理
演算出力tによるズーム動作)を制御することにより、
前記ステレオ判別手段5の判別結果pが非ステレオ信号
(論理“L”)の場合には、前記垂直振幅制御回路13
が前記レターボックス判別手段6の判別結果s(論理
値)に対応した(同一の)垂直振幅制御を前記映像信号
に対して行うように、前記論理手段7は前記レターボッ
クス判別手段6の判別結果s(論理値)をそのまま前記
垂直振幅制御回路13出力するように動作する。逆に、
前記ステレオ判別手段5の判別結果pがステレオ信号
(論理“H”)の場合には、前記垂直振幅制御回路13
が前記レターボックス判別手段6の判別結果s(論理
値)にかかわらず(無関係に)映像信号の垂直振幅を常
に小さく(ノーマル制御)するような垂直振幅制御を行
うように、前記論理手段7は常に論理演算出力tを
“L”として前記垂直振幅制御回路13出力するように
動作する。
演算出力tによるズーム動作)を制御することにより、
前記ステレオ判別手段5の判別結果pが非ステレオ信号
(論理“L”)の場合には、前記垂直振幅制御回路13
が前記レターボックス判別手段6の判別結果s(論理
値)に対応した(同一の)垂直振幅制御を前記映像信号
に対して行うように、前記論理手段7は前記レターボッ
クス判別手段6の判別結果s(論理値)をそのまま前記
垂直振幅制御回路13出力するように動作する。逆に、
前記ステレオ判別手段5の判別結果pがステレオ信号
(論理“H”)の場合には、前記垂直振幅制御回路13
が前記レターボックス判別手段6の判別結果s(論理
値)にかかわらず(無関係に)映像信号の垂直振幅を常
に小さく(ノーマル制御)するような垂直振幅制御を行
うように、前記論理手段7は常に論理演算出力tを
“L”として前記垂直振幅制御回路13出力するように
動作する。
【0043】具体的には、表1の<A>に示す如くに、
判別結果pが“L”で判別結果sが“L”の場合、つま
り、音声信号が非ステレオ信号(番組本編の放送中)で
あって、映像信号がノーマル形式による映像信号の場合
には、論理演算出力tが“L”となり、判別結果sの内
容が有効となって、前記垂直振幅制御回路13により映
像信号の垂直振幅を小さく(ノーマル制御)するような
垂直振幅制御が行われる。また、表1の<B>に示す如
くに、判別結果pが“L”で判別結果sが“H”の場
合、つまり、音声信号が非ステレオ信号(番組本編の放
送中)であって、映像信号がレターボックス形式による
映像信号の場合には、論理演算出力tが“H”となり、
前記垂直振幅制御回路13により映像信号の垂直振幅を
大きく(ズーム制御)するような垂直振幅制御が行われ
る。そして、記表1の<C>に示す如くに、判別結果p
が“H”で判別結果sが“L”の場合、つまり、音声信
号がステレオ信号(コマーシャルの放送中)であって、
映像信号がノーマル形式による映像信号の場合には、論
理演算出力tが“L”となり、判別結果sの内容が無効
となって、前記垂直振幅制御回路13により、常に、映
像信号の垂直振幅を小さく(ノーマル制御)するような
垂直振幅制御が行われる。さらに、前記表1の<D>に
示す如くに、判別結果pが“H”で、判別結果sが
“H”の場合、つまり、音声信号がステレオ信号(コマ
ーシャルの放送中)であって、映像信号がレターボック
ス形式による映像信号の場合には、同様に、論理演算出
力tが“L”となり、判別結果sの内容が無効となっ
て、前記垂直振幅制御回路13により、常に、映像信号
の垂直振幅を小さく(ノーマル制御)するような垂直振
幅制御が行われる。
判別結果pが“L”で判別結果sが“L”の場合、つま
り、音声信号が非ステレオ信号(番組本編の放送中)で
あって、映像信号がノーマル形式による映像信号の場合
には、論理演算出力tが“L”となり、判別結果sの内
容が有効となって、前記垂直振幅制御回路13により映
像信号の垂直振幅を小さく(ノーマル制御)するような
垂直振幅制御が行われる。また、表1の<B>に示す如
くに、判別結果pが“L”で判別結果sが“H”の場
合、つまり、音声信号が非ステレオ信号(番組本編の放
送中)であって、映像信号がレターボックス形式による
映像信号の場合には、論理演算出力tが“H”となり、
前記垂直振幅制御回路13により映像信号の垂直振幅を
大きく(ズーム制御)するような垂直振幅制御が行われ
る。そして、記表1の<C>に示す如くに、判別結果p
が“H”で判別結果sが“L”の場合、つまり、音声信
号がステレオ信号(コマーシャルの放送中)であって、
映像信号がノーマル形式による映像信号の場合には、論
理演算出力tが“L”となり、判別結果sの内容が無効
となって、前記垂直振幅制御回路13により、常に、映
像信号の垂直振幅を小さく(ノーマル制御)するような
垂直振幅制御が行われる。さらに、前記表1の<D>に
示す如くに、判別結果pが“H”で、判別結果sが
“H”の場合、つまり、音声信号がステレオ信号(コマ
ーシャルの放送中)であって、映像信号がレターボック
ス形式による映像信号の場合には、同様に、論理演算出
力tが“L”となり、判別結果sの内容が無効となっ
て、前記垂直振幅制御回路13により、常に、映像信号
の垂直振幅を小さく(ノーマル制御)するような垂直振
幅制御が行われる。
【0044】ところで、図2はレターボックス形式によ
る番組(本編)放送中にノーマル形式によるコマーシャ
ル映像が挿入された場合と、ノーマル形式(NTSC方
式)による番組(本編)放送中にレターボックス形式に
よるコマーシャル映像が挿入された場合とにおける画面
の表示状態を示したものである。
る番組(本編)放送中にノーマル形式によるコマーシャ
ル映像が挿入された場合と、ノーマル形式(NTSC方
式)による番組(本編)放送中にレターボックス形式に
よるコマーシャル映像が挿入された場合とにおける画面
の表示状態を示したものである。
【0045】図2において、例えば図2(a−1)に示
す如くの入力映像信号22(レターボックス形式による
映画等の番組)を視聴していたとすると、このときのワ
イドテレビジョン受像機の画面21には、前記表1<B
>にしたがって、論理演算出力tが“H”となり判別結
果sの内容が有効となって、前記垂直振幅制御回路13
により映像信号の垂直振幅を大きく(ズーム制御)する
ような垂直振幅制御が行われ、入力映像信号22(レタ
ーボックス形式による映像信号)の黒帯部23を除いた
レターボックス画像24の垂直振幅を所定の比率で拡大
(ズーム制御)されたレターボックス画像24が前記画
面21のほぼ全面に表示される。
す如くの入力映像信号22(レターボックス形式による
映画等の番組)を視聴していたとすると、このときのワ
イドテレビジョン受像機の画面21には、前記表1<B
>にしたがって、論理演算出力tが“H”となり判別結
果sの内容が有効となって、前記垂直振幅制御回路13
により映像信号の垂直振幅を大きく(ズーム制御)する
ような垂直振幅制御が行われ、入力映像信号22(レタ
ーボックス形式による映像信号)の黒帯部23を除いた
レターボックス画像24の垂直振幅を所定の比率で拡大
(ズーム制御)されたレターボックス画像24が前記画
面21のほぼ全面に表示される。
【0046】その後、暫く経過し、入力映像信号22が
図2(a−2)に示す如くのレターボックスでないノー
マル形式によるコマーシャルに切り替わったとすると、
前記垂直振幅制御回路13は前記表1<C>にしたがっ
て、論理演算出力tが“L”となり判別結果sの内容に
かかわりなく、常に、映像信号の垂直振幅を小さく(ノ
ーマル制御)するように制御されて画面21に表示され
る。尚、このとき、画面21に表示される映像の画面サ
イズが変化(映像信号の垂直振幅が変化)するが、黒帯
部が表示されないため、画面サイズが変化する際に発生
する視聴者にとって見苦しい状況(映像)はそれ程問題
とならない。
図2(a−2)に示す如くのレターボックスでないノー
マル形式によるコマーシャルに切り替わったとすると、
前記垂直振幅制御回路13は前記表1<C>にしたがっ
て、論理演算出力tが“L”となり判別結果sの内容に
かかわりなく、常に、映像信号の垂直振幅を小さく(ノ
ーマル制御)するように制御されて画面21に表示され
る。尚、このとき、画面21に表示される映像の画面サ
イズが変化(映像信号の垂直振幅が変化)するが、黒帯
部が表示されないため、画面サイズが変化する際に発生
する視聴者にとって見苦しい状況(映像)はそれ程問題
とならない。
【0047】そして、前記コマーシャル期間が終了する
と、前記表1<B>にしたがって、論理演算出力tが
“H”となり判別結果sの内容が有効となって、前記垂
直振幅制御回路13により映像信号の垂直振幅を大きく
(ズーム制御)するような垂直振幅制御が行われ、再
度、図2(a−3)に示す如くの前述のレターボックス
形式による入力映像信号22(レターボックス形式によ
る映画等の番組)に戻る。即ち、入力映像信号22(レ
ターボックス形式による映像信号)の黒帯部23を除い
たレターボックス画像24の垂直振幅を所定の比率で拡
大(ズーム制御)されたレターボックス画像24のみ
が、画面21のほぼ全面に表示される。尚、このとき
も、画面21に表示される映像の画面サイズは変化する
が、黒帯部が表示されないため、それ程問題とはならな
い。また、例えばこのとき、入力映像信号22が切り替
わらなかった場合、即ちコマーシャル映像がレターボッ
クス形式であった場合には、番組からコマーシャルに切
り替わるタイミング、または、コマーシャルから番組に
切り替わるタイミングにおいて、画面サイズは変化しな
いため、画面サイズが変化する際に発生する見苦しい画
像が発生することはない。
と、前記表1<B>にしたがって、論理演算出力tが
“H”となり判別結果sの内容が有効となって、前記垂
直振幅制御回路13により映像信号の垂直振幅を大きく
(ズーム制御)するような垂直振幅制御が行われ、再
度、図2(a−3)に示す如くの前述のレターボックス
形式による入力映像信号22(レターボックス形式によ
る映画等の番組)に戻る。即ち、入力映像信号22(レ
ターボックス形式による映像信号)の黒帯部23を除い
たレターボックス画像24の垂直振幅を所定の比率で拡
大(ズーム制御)されたレターボックス画像24のみ
が、画面21のほぼ全面に表示される。尚、このとき
も、画面21に表示される映像の画面サイズは変化する
が、黒帯部が表示されないため、それ程問題とはならな
い。また、例えばこのとき、入力映像信号22が切り替
わらなかった場合、即ちコマーシャル映像がレターボッ
クス形式であった場合には、番組からコマーシャルに切
り替わるタイミング、または、コマーシャルから番組に
切り替わるタイミングにおいて、画面サイズは変化しな
いため、画面サイズが変化する際に発生する見苦しい画
像が発生することはない。
【0048】次に、例えば図2(b−1)に示す如くの
レターボックス形式でないノーマル形式による入力映像
信号22(NTSC方式による映画等の番組)を視聴し
ていたとすると、このときのワイドテレビジョン受像機
の画面21には、前記表1<A>にしたがって、論理演
算出力tが“L”となり判別結果sの内容が有効となっ
て、前記垂直振幅制御回路13により、映像信号の垂直
振幅を小さく(ノーマル制御)するような垂直振幅制御
が行われ、入力映像信号22(レターボックス形式でな
いノーマル形式による映画等の番組の映像信号)が、前
記画面21のほぼ全面に表示されている。
レターボックス形式でないノーマル形式による入力映像
信号22(NTSC方式による映画等の番組)を視聴し
ていたとすると、このときのワイドテレビジョン受像機
の画面21には、前記表1<A>にしたがって、論理演
算出力tが“L”となり判別結果sの内容が有効となっ
て、前記垂直振幅制御回路13により、映像信号の垂直
振幅を小さく(ノーマル制御)するような垂直振幅制御
が行われ、入力映像信号22(レターボックス形式でな
いノーマル形式による映画等の番組の映像信号)が、前
記画面21のほぼ全面に表示されている。
【0049】その後、暫く経過し、入力映像信号22が
図2(b−2)に示す如くのレターボックス形式による
コマーシャル映像に切り替わったとすると、前記垂直振
幅制御回路13は前記表1<D>にしたがって、論理演
算出力tが“L”となり判別結果sの内容が無効となっ
て、前記垂直振幅制御回路13により、映像信号の垂直
振幅を小さく(ノーマル制御)するような垂直振幅制御
が行われ、レターボックス形式による映画等の番組(映
像)が、ノーマル形式(レターボックスでない)による
映像として処理され、図2(b−2)の画面21に示す
如く、上・下部に黒帯部23を有する映像が表示され
る。尚、このとき、画面21に表示される映像の画面サ
イズは変化しない(映像信号の垂直振幅が一定である)
ため、視聴者にとっての見苦しい状況は発生しない。
図2(b−2)に示す如くのレターボックス形式による
コマーシャル映像に切り替わったとすると、前記垂直振
幅制御回路13は前記表1<D>にしたがって、論理演
算出力tが“L”となり判別結果sの内容が無効となっ
て、前記垂直振幅制御回路13により、映像信号の垂直
振幅を小さく(ノーマル制御)するような垂直振幅制御
が行われ、レターボックス形式による映画等の番組(映
像)が、ノーマル形式(レターボックスでない)による
映像として処理され、図2(b−2)の画面21に示す
如く、上・下部に黒帯部23を有する映像が表示され
る。尚、このとき、画面21に表示される映像の画面サ
イズは変化しない(映像信号の垂直振幅が一定である)
ため、視聴者にとっての見苦しい状況は発生しない。
【0050】そして、前記コマーシャルの期間が終了す
ると、前記表1<A>にしたがい、論理演算出力tが
“L”となり判別結果sの内容が有効となって、前記垂
直振幅制御回路13により、映像信号の垂直振幅を小さ
く(ノーマル制御)するような垂直振幅制御が行われ、
再度、前記2(b−3)に示す如くのレターボックスで
ない入力映像信号22(レターボックス形式でないノー
マル形式による映画等の番組)にもどり、画面21のほ
ぼ全面に表示される。尚、このときも、画面21に表示
される映像の画面サイズは変化しない(映像信号の垂直
振幅が一定である)ため、視聴者にとって見苦しい状況
(画像)は発生しない。また、ここで例えば、入力映像
信号22が切り替わらなかった場合、即ち、コマーシャ
ル映像がノーマル形式であった場合には、番組からコマ
ーシャルに切り替わるタイミング、または、コマーシャ
ルから番組に切り替わるタイミングにおいて、画面サイ
ズは変化しないため、当然に見苦しい画像が発生するこ
とはない。
ると、前記表1<A>にしたがい、論理演算出力tが
“L”となり判別結果sの内容が有効となって、前記垂
直振幅制御回路13により、映像信号の垂直振幅を小さ
く(ノーマル制御)するような垂直振幅制御が行われ、
再度、前記2(b−3)に示す如くのレターボックスで
ない入力映像信号22(レターボックス形式でないノー
マル形式による映画等の番組)にもどり、画面21のほ
ぼ全面に表示される。尚、このときも、画面21に表示
される映像の画面サイズは変化しない(映像信号の垂直
振幅が一定である)ため、視聴者にとって見苦しい状況
(画像)は発生しない。また、ここで例えば、入力映像
信号22が切り替わらなかった場合、即ち、コマーシャ
ル映像がノーマル形式であった場合には、番組からコマ
ーシャルに切り替わるタイミング、または、コマーシャ
ルから番組に切り替わるタイミングにおいて、画面サイ
ズは変化しないため、当然に見苦しい画像が発生するこ
とはない。
【0051】ところで、既述の実施の形態では、番組映
像からコマーシャル映像に切り替わるタイミング、また
は、コマーシャル映像から番組映像に切り替わるタイミ
ングにおいて、垂直振幅制御が行われる場合が有るが、
コマーシャル映像表示期間中には垂直振幅制御を、前記
番組映像における垂直振幅と同一のレベルに固定制御す
るようにしてもよい。これにより、前記画面サイズが変
化する際に発生する見苦しい画像の表示をより厳密(確
実)に防止することが可能となる。
像からコマーシャル映像に切り替わるタイミング、また
は、コマーシャル映像から番組映像に切り替わるタイミ
ングにおいて、垂直振幅制御が行われる場合が有るが、
コマーシャル映像表示期間中には垂直振幅制御を、前記
番組映像における垂直振幅と同一のレベルに固定制御す
るようにしてもよい。これにより、前記画面サイズが変
化する際に発生する見苦しい画像の表示をより厳密(確
実)に防止することが可能となる。
【0052】以上説明したように、本発明によれば、レ
ターボックス形式による映像信号を検出した場合、また
はノーマル形式による映像信号を検出した場合に、自動
的(無条件)にズーム制御が行われることを抑止したの
で、番組中に放送されるコマーシャルの度毎に前記画面
21に表示される映像サイズに変化が生じ、視聴者にと
って非常に見苦しい状況(画像)が発生する(表示され
る)という問題を回避することができる。
ターボックス形式による映像信号を検出した場合、また
はノーマル形式による映像信号を検出した場合に、自動
的(無条件)にズーム制御が行われることを抑止したの
で、番組中に放送されるコマーシャルの度毎に前記画面
21に表示される映像サイズに変化が生じ、視聴者にと
って非常に見苦しい状況(画像)が発生する(表示され
る)という問題を回避することができる。
【0053】また、コマーシャル映像放送時(例えば、
音声信号がステレオ信号で有る場合)には、無条件で、
映像信号の垂直振幅を小さく(ノーマル制御)するよう
な垂直振幅制御を行うようにしたので、前記コマーシャ
ル映像がレターボックス形式であった場合、上・下部に
黒帯部を有する映像が表示され、コマーシャル提供者の
意図通りに前記コマーシャル映像を再現することができ
る。
音声信号がステレオ信号で有る場合)には、無条件で、
映像信号の垂直振幅を小さく(ノーマル制御)するよう
な垂直振幅制御を行うようにしたので、前記コマーシャ
ル映像がレターボックス形式であった場合、上・下部に
黒帯部を有する映像が表示され、コマーシャル提供者の
意図通りに前記コマーシャル映像を再現することができ
る。
【0054】尚、上記発明の実施の形態では、コマーシ
ャル放送と番組(本編)の判別を、音声信号がステレオ
放送であるか否かにより行うとして説明したが、本発明
はこれに限定されず、例えばVBI(垂直帰線期間)中
に含まれる情報を用いることにより行うことも可能であ
る。また、前記論理手段としてマイコン等を用いること
により、前記判別結果の継続時間等を計測し、例えば、
コマーシャル放送の検出精度を高めること等が可能であ
る。
ャル放送と番組(本編)の判別を、音声信号がステレオ
放送であるか否かにより行うとして説明したが、本発明
はこれに限定されず、例えばVBI(垂直帰線期間)中
に含まれる情報を用いることにより行うことも可能であ
る。また、前記論理手段としてマイコン等を用いること
により、前記判別結果の継続時間等を計測し、例えば、
コマーシャル放送の検出精度を高めること等が可能であ
る。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、本編
からコマーシャル映像またはコマーシャル映像から本編
へ画像が切り替わる際における不要な画面モードの切り
替え(垂直振幅制御)を回避し、見苦しい(不安定な)
映像表示を回避することができる。また、前記レターボ
ックス形式によるコマーシャル映像をコマーシャル提供
者の意図通りに再現することができる。
からコマーシャル映像またはコマーシャル映像から本編
へ画像が切り替わる際における不要な画面モードの切り
替え(垂直振幅制御)を回避し、見苦しい(不安定な)
映像表示を回避することができる。また、前記レターボ
ックス形式によるコマーシャル映像をコマーシャル提供
者の意図通りに再現することができる。
【図1】本発明のテレビジョン受像機の実施の形態を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本発明における画面の表示例を示したものであ
る。
る。
【図3】従来のテレビジョン受像機におけるズーム制御
の一例を示した図である。
の一例を示した図である。
【図4】従来の画面の表示例を示したものである。
【図5】従来の画面の他の表示例を示したものである。
1 …アンテナ 2 …チューナ 3 …音声検波回路 4 …映像検波回路 5 …ステレオ判別手段 6 …レターボックス判別手段 7 …論理手段 8 …映像増幅回路 9 …CRT 10…水平偏向回路 11…同期分離回路 12…垂直偏向回路 13…垂直振幅制御回路 14…偏向ヨーク p …ステレオ判別手段による判別結果 s …レターボックス判別手段による判別結果 t …論理手段による論理演算出力
Claims (6)
- 【請求項1】入力された映像信号がレターボックスタイ
プの映像であるかノーマルタイプの映像であるかを判別
するレターボックス判別手段と、 前記映像信号からコマーシャル映像を判別するコマーシ
ャル判別手段と、 前記レターボックス判別手段からの判別結果と、前記コ
マーシャル判別手段からの判別結果を入力し論理演算を
行う論理演算手段と、 前記論理演算手段からの論理演算結果に基づいて画面の
垂直振幅を制御する垂直振幅制御手段とを具備したこと
を特徴とするテレビジョン受像機。 - 【請求項2】前記論理演算手段は、 入力された前記映像信号がコマーシャル映像で無く、且
つ入力された前記映像信号がレターボックスタイプの映
像である場合には垂直振幅を通常レベルより大きくし、 入力された前記映像信号がコマーシャル映像で無く、且
つ入力された前記映像信号がレターボックスタイプの映
像で無い場合には垂直振幅を通常レベルとし、 入力された前記映像信号がコマーシャル映像であった場
合には前記映像信号がレターボックスタイプの映像で有
るか否かにかかわらず、常に、前記垂直振幅を通常レベ
ルとするように前記垂直振幅制御手段を制御することを
特徴とする請求項1に記載のテレビジョン受像機。 - 【請求項3】前記レターボックス判別手段は、映像信号
の画像上部および下部に黒帯部が有るか否かを判別する
手段であることを特徴とする請求項1に記載のテレビジ
ョン受像機。 - 【請求項4】前記コマーシャル判別手段は、前記映像信
号に多重されて入力された音声信号がステレオモードで
あるか否かを判別する手段で成ることを特徴とする請求
項1に記載のテレビジョン受像機。 - 【請求項5】レターボックスタイプの映像信号を検出し
て画面の垂直振幅を自動制御する手段を有するテレビジ
ョン受像機において、 番組の本編映像間にコマーシャル映像が時々挿入される
テレビジョン放送信号から、前記コマーシャル映像を判
別する手段と、 検出された前記コマーシャル映像における垂直振幅を、
前記本編映像を表示しているときの垂直振幅と同一のレ
ベルに固定する手段とを備えたことを特徴とするテレビ
ジョン受像機。 - 【請求項6】前記コマーシャル映像を判別する手段は、
前記テレビジョン放送信号に多重されて入力された音声
信号が、ステレオモードであるか否かを判別する手段で
成ることを特徴とする請求項5に記載のテレビジョン受
像機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22283296A JPH1065988A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22283296A JPH1065988A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | テレビジョン受像機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1065988A true JPH1065988A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16788618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22283296A Pending JPH1065988A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1065988A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010064319A1 (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-10 | パイオニア株式会社 | 映像表示制御装置、映像表示装置、その方法、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 |
-
1996
- 1996-08-23 JP JP22283296A patent/JPH1065988A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010064319A1 (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-10 | パイオニア株式会社 | 映像表示制御装置、映像表示装置、その方法、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 |
| JPWO2010064319A1 (ja) * | 2008-12-05 | 2012-05-10 | パイオニア株式会社 | 映像表示制御装置、映像表示装置、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体 |
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