JPH106621A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH106621A
JPH106621A JP8182849A JP18284996A JPH106621A JP H106621 A JPH106621 A JP H106621A JP 8182849 A JP8182849 A JP 8182849A JP 18284996 A JP18284996 A JP 18284996A JP H106621 A JPH106621 A JP H106621A
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JP
Japan
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image
image data
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host
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JP8182849A
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English (en)
Inventor
Satoshi Ogawa
聰 小川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホスト装置から送られてきた画像データをホ
スト装置ごとに区別できるようにして、画像データの記
憶後に、該画像データをホスト装置ごとに区別して再使
用可能な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 複数のホスト装置4及び5に接続され、
該ホスト装置から送られる画像データ及び制御データを
前記複数のホスト装置のコマンド体系に対応したそれぞ
れの解析手段8によって解析して、上記解析結果に基づ
いて前記画像データに基づく画像を形成する画像形成装
置において、前記解析手段よる前記制御データの解析の
結果が、前記画像データを記憶手段10に記憶すること
を内容とする場合には、前記画像データを送ったホスト
装置を特定するための情報を前記画像データとともに記
憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、ファクシミリ等の画像形成装置に係り、詳しくは、
複数のホスト装置に接続され、該ホスト装置から送られ
る画像データ及び制御データを前記複数のホスト装置の
コマンド体系に対応したそれぞれの解析手段によって解
析して、上記解析結果に基づいて前記画像データに基づ
く画像を形成する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホスト装置に接続され、ホスト装
置からの画像情報に基づいて記録媒体上に画像形成する
装置が知られている。この装置は、ホスト装置からコー
ドデータで送られてくる画像データ及び制御データを上
記ホスト装置のコマンド体系に対応したエミュレーショ
ンプログラムによって解析して、前記画像データに基づ
く画像を形成したり、前記制御データに基づく制御を行
ったりする。また、従来、ホスト装置から送られた画像
データを画像形成装置内に設けられた記憶装置に記憶
し、その後の画像形成で上記記憶した画像データを使用
する装置が知られている。例えば、ホスト装置上で作成
した罫線データ等を主とした画像データであるフォーム
データを画像形成装置内に記憶し、この記憶したフォー
ムデータと、上記フォームデータとは別に上記ホスト装
置から送られてくる画像データとを合成して画像形成す
る機能である「フォームオーバーレイ機能」を実行する
画像形成装置が知られている。他の例としては、ホスト
装置ごとに作成した外字データを画像形成装置に記憶
し、この記憶された外字データを使用して画像形成する
画像形成装置も知られている。また、他の例としては、
ホスト装置からフォントデータを画像形成装置にダウン
ロードして記憶し、この記憶されたフォントデータを使
用して画像形成する画像形成装置も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
複数のホスト装置に接続され、該ホスト装置から送られ
る画像データ及び制御データを前記複数のホスト装置の
コマンド体系に対応したそれぞれの解析手段によって解
析して、上記解析結果に基づいて前記画像データに基づ
く画像を形成するような画像形成装置が知られるように
なった(例えば、特開平6−149497号)。このよ
うな画像形成装置で、ホスト装置から送られて記憶され
た画像データをその後の画像形成で再使用する場合に
は、上記従来の装置が、記憶した画像データをエミュレ
ーションの別によっては区別していたものの、ホスト装
置の別によっては区別していなかったため、次のような
問題点を生ずることとなった。上記フォームオーバレイ
機能を実行する場合を例に説明する。
【0004】即ち、一のホスト装置からのフォームデー
タを記憶装置に記憶した後に、他のホスト装置からも同
様にフォームデータの記憶の要求があると、すでに記憶
されているフォームデータを上書きしてしまうことが生
じた。従って、上記一のホスト装置の使用者が、記憶し
ていたフォームデータを再度使用して、フォームオーバ
ーレイ機能を実行しようとしたときには、すでに、希望
するフォームデータとは異なったものとなっていて、所
望の画像を得ることができないという不具合を生ずるこ
とがあった。また、一のホスト装置から送られて記憶さ
れているフォームデータを、他のホスト装置からの制御
データによって削除してしまい、上記一のホスト装置の
使用者が、記憶していたフォームデータを再度使用し
て、フォームオーバーレイ機能を実行しようとしたとき
には、すでに、希望するフォームデータがなくなってい
るという不具合が生じた。
【0005】このような問題点は、本出願人が提案し
た、複数のホスト装置に接続され、前記複数のホスト装
置からの画像データ及び制御データを並行して受信し、
前記画像データ及び制御データを前記複数のホスト装置
のコマンド体系に対応したそれぞれの解析手段によって
並行して解析する、いわゆるマルチエミュレーションを
行う画像形成装置(平成8年特許願第92488号)に
おいては、より大きなものとなる。それは、マルチエミ
ュレーションを行う装置においては、複数のホスト装置
からの画像データ等の解析を並行して実行するので、一
のホスト装置からの画像データ等の解析の途中で、他の
ホスト装置からの画像データ等の解析結果によって、上
記フォームデータの上書き等が行われ、一のホスト装置
からの1つ画像形成ジョブの途中でフォームデータの変
更が行われることとなるからである。例えば、一のホス
ト装置からの画像データに基づきフォームオーバレイ機
能によって100枚の画像を形成しようとする場合に、
途中の50枚目で他のホスト装置からのフォームデータ
の記憶要求があると、その時点でフォームデータが上書
きされてしまい、残りの50枚が、異なったフォームデ
ータによる画像となってしまうことが生ずるからであ
る。
【0006】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、複数のホスト装置が
接続されている画像形成装置において、ホスト装置から
送られてきた画像データをホスト装置ごとに区別できる
ようにして、画像データの記憶後に、該画像データをホ
スト装置ごとに区別して再使用可能な画像形成装置を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1の画像形成装置は、複数のホスト装置に
接続され、該ホスト装置から送られる画像データ及び制
御データを前記複数のホスト装置のコマンド体系に対応
したそれぞれの解析手段によって解析して、上記解析結
果に基づいて前記画像データに基づく画像を形成する画
像形成装置において、前記解析手段よる前記制御データ
の解析の結果が、前記画像データを記憶手段に記憶する
ことを内容とする場合には、前記画像データを送ったホ
スト装置を特定するための情報を前記画像データととも
に記憶することを特徴とするものである。
【0008】請求項2の画像形成装置は、複数のホスト
装置に接続され、前記複数のホスト装置からの画像デー
タ及び制御データを並行して受信し、前記画像データ及
び制御データを前記複数のホスト装置のコマンド体系に
対応したそれぞれの解析手段によって並行して解析し、
上記解析結果に基づいて画像を前記画像データに基づく
画像を形成する画像形成装置であって、前記解析手段よ
る前記制御データの解析の結果が、前記画像データを記
憶手段に記憶することを内容とする場合には、前記画像
データを送ったホスト装置を特定するための情報を前記
画像データとともに記憶することを特徴とするものであ
る。
【0009】請求項3の画像形成装置は、請求項1又は
2の画像形成装置において、前記画像データを記憶した
後に、さらに、画像データを記憶することを内容とする
上記制御データとは別個の制御データの解析結果が生じ
た場合に、前記ホスト装置を特定するための情報に基づ
いて、前記記憶されている画像データを上書きするか否
かを決定することを特徴とするものである。
【0010】請求項4の画像形成装置は、請求項1、2
又は3の画像形成装置において、前記画像データを記憶
した後に、前記記憶した画像データを削除すべきとの制
御データの解析結果が生じた場合に、前記ホスト装置を
特定するための情報に基づいて、前記記憶されている画
像データを削除するか否かを決定することを特徴とする
ものである。
【0011】請求項5の画像形成装置は、請求項1、
2、3又は4の画像形成装置において、前記画像データ
は、フォームオーバーレイによる画像形成に使用される
フォームデータであることを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置とし
てのレーザプリンタに適用した実施形態について説明す
る。図5は本実施形態にかかるレーザプリンタ(以下、
単に「プリンタ」という。)の構成ブロック図である。
【0013】プリンタ1は、大きく、記録紙等の記録媒
体上に画像形成を行うプリンタエンジン(以下、「エン
ジン」という。)3と、該エンジン3の制御やエンジン
に対して画像形成に必要なイメージデータを出力するプ
リンタコントローラ(以下、「コントローラ」とい
う。)2とからなる。上記コントローラ2は、CPU
(中央処理装置)8を備える。このCPU8は、第1ホ
スト4及び第2ホスト5から送られてくる、画像データ
及び制御データからなる入力データを処理するととも
に、コントローラ2内で行われる各種の制御及びプリン
タエンジン3の制御の一部を行う。
【0014】上記CPU8による制御のために使用され
るプログラムは、プログラムROM9に記憶されてい
る。該プログラムROM9は、読み出し専用のメモリで
ある。コントローラ2は、上記プログラムROM以外に
も、フォントROM11、RAM10、及び不揮発性R
AM12といったメモリを備えている。上記フォントR
OM11は、プログラムROM9同様読み出し専用のメ
モリであり、画像形成に使用される文字等の様々なフォ
ントを記憶している。一方、上記RAM10及び不揮発
性RAM12は、ランダム・アクセス・メモリであり、
データの書き込み及び読み出しの双方を可能とする。
【0015】上記RAM10は、上記CPU8が、各種
処理を実行する場合のワーキングメモリとして使用され
る。また、RAM10は、上記各ホスト装置4及び5か
らコードデータとして送られてくる入力データを一時記
憶するための受信バッファとして使用され、さらに、画
像データをビットマップ形式のイメージデータに変換し
た後、これを記憶するためのフレームメモリ等として使
用される。上記不揮発性RAM12は、電源を切って
も、記憶されたデータを保持することが可能なバッテリ
ーバックアップメモリである。
【0016】また、コントローラ2には、パネルインタ
ーフェース13が設けられている。これは、プリンタの
使用者にプリンタの状態等を知らせるための表示装置と
プリンタ2で使用されるフォントを切り換えたり、画像
形成モードを切り換えたりするための操作キーとを有す
る操作パネル16との間のインターフェースである。上
記CPU8、RAM10、プログラムROM9等は、シ
ステムバス15によって接続されている。また、上記シ
ステムバス15には、コントローラ2と、エンジン3と
のインターフェースであるエンジンインターフェース1
4も接続されている。
【0017】上記エンジン3は、すでに周知の電子写真
方式によって記録媒体上に画像を形成する部分であり、
一様に帯電された感光体上に潜像を形成するための光書
き込み装置、上記潜増をトナー像に顕像化するための現
像装置、該現像装置によって感光体上に形成されたトナ
ー像を記録紙等の記録媒体上に転写するための転写装
置、及び、転写後のトナー像を記録紙上に定着するため
の定着装置等によって構成されている。
【0018】本実施形態におけるプリンタ1は、第1ホ
スト4及び第2ホスト5の2台のホスト装置に接続可能
となっている。このために、上記コントローラ2は、第
1ホストインターフェース6、及び第2ホストインター
フェース7の2つのホストインターフェースを備えてい
る。また、これらのホストインターフェースを介して受
信した上記入力データを一時記憶するために、上記RA
M10に設けられる受信バッファも、第1受信バッファ
と第2受信バッファとの2つの領域に分けられる。
【0019】そして、上記第1受信バッファ及び第2受
信バッファに記憶されたコードデータである入力データ
を解析し、ディスプレイリストと呼ばれる中間コードに
変換するためのエミュレーションプログラムが、プログ
ラムROM9に格納されている。本実施形態において
は、2種類のホスト装置それぞれのコマンド体系に対応
するため、第1及び第2のエミュレーションプログラム
が格納されている。エミュレーションプログラムによる
画像情報からディスプレイリストへの変換処理を、エミ
ュレーションという。
【0020】上記「エミュレーション」を含めたコント
ローラ2で行われる処理動作を、第1ホスト4から入力
データが送られてきた場合を例に説明すれば、次のとお
りである。第1ホスト4からの入力データのうち画像デ
ータ及び制御データは、第1ホストインターフェース6
を介して、RAM10上に設けられた第1受信バッファ
に記憶される。第1受信バッファに上記入力データが記
憶されると、CPU割り込みが発生し、CPU8に通知
される。該CPU割り込みによる通知を受けたCPU8
は、プログラムROM9に格納されている上記第1ホス
ト4のコマンド体系に対応した第1エミュレーションプ
ログラムを呼び出す。そして、上記CPU8は、上記第
1エミュレーションプログラムを実行することにより、
第1受信バッファの画像情報を解析して入力データをデ
ィスプレイリストに変換する。このように、本実施形態
におけるCPU8は、エミュレーションプログラムを実
行することによって、ホスト装置から送られてきた画像
データ及び制御データを解析する解析手段としても機能
する。上記ディスプレイリストのうち画像データに相当
する部分は、プログラムROM9に格納されているシス
テムプログラムをCPU8が実行することによって、イ
メージデータに変換され、RAM15の記憶領域の一部
に形成されたフレームメモリに描画される。
【0021】上記フレームメモリに描画された上記イメ
ージデータは、エンジンインターフェース14を介して
エンジン3の光書き込み装置に送られる。該光書き込み
装置には、光ビームを発生する発光素子が設けられてお
り、この発光素子が上記イメージデータに基づいて点滅
することによって、上述の如く、感光体上に潜像を形成
する。
【0022】ここで、本実施形態においては、第1ホス
ト4、及び第2ホスト5から送られてくる入力データを
時間的に並行して受信し、それぞれの受信バッファに記
憶することが可能である。そして、上記それぞれの受信
バッファに記憶されている入力データを時分割によって
並行して処理する、いわゆるマルチエミュレーションを
可能としている。
【0023】上記マルチエミュレーションを実行するた
めに、本実施形態においては、コントローラ2で実行さ
れる処理を複数のタスクに分割している。分割されたタ
スクを示すのが図6である。図示のように、タスクは、
上述した第1及び第2エミュレーションプログラムに対
応した第1エミュレーションタスク22及び第2エミュ
レーションタスク23と、上記2つのエミュレーション
タスクに対応した2つの描画タスク24と、1つの印刷
制御タスク25と、1つのエンジン制御タスク26との
6つのタスクに分割されている。これらの各タスクのう
ち、エミュレーションタスクを除いた他のタスクは、上
述したシステムプログラムの一部として形成される。
【0024】ここで、エミュレーションタスク22、2
3とは、上述のように受信バッファに記憶された画像情
報をディスプレイリストに変換するものであり、上記描
画タスク24は、変換されたディスプレイリストをRA
M10上に形成されるフレームメモリにイメージデータ
として描画するものである。また、上記印刷制御タスク
25は、上記描画タスク24のCPU8への割り当て等
を管理し、プリンタ1における画像形成のための制御を
行うものである。さらに、上記エンジン制御タスクは、
エンジン3における作像、排紙処理、エラー処理等の制
御を行うものである。これらのタスクは、上述したシス
テムプログラムの一部である「スケジューラ」によって
管理される。そして、上記スケジューラが各タスクに対
するCPU8の割り当てを時分割に行うことによってマ
ルチエミュレーションを達成する。
【0025】本実施形態において、コマンド体系の同じ
2台のホスト装置が接続された場合も、マルチエミュレ
ーションが行われることは言うまでもない。この場合、
例えば、いずれのホスト装置も、第1エミュレーション
プログラムにてエミュレーション可能なコマンド体系を
持つホスト装置である場合は、第1エミュレーションタ
スクが、第1及び第2の受信バッファに記憶されている
入力データに時分割に割り当てられて、マルチエミュレ
ーションが行われる。このように、マルチエミュレーシ
ョンのもとでは、同一のエミュレーションタスクによっ
て並行した処理が行われる場合がある。
【0026】また、本実施形態のプリンタ1は、いわゆ
るフォームオーバレイ機能を実行可能である。このフォ
ームオーバレイ機能とは、前述したように、罫線データ
等を主とした画像データであるフォームデータを画像形
成装置内に記憶し、この記憶したフォームデータと、上
記フォームデータとは別に上記ホスト装置から送られて
くる画像データとを合成して画像形成する機能である。
上記フォームオーバレイ機能を行うために必要なフォー
ムデータは、フォームデータ以外の画像データ同様、各
ホスト装置上で使用者が作成するものである。 (以下、余白)
【0027】ホスト装置上で作成されたフォームデータ
は、プリンタ1に送られ、上述したような一連の解析処
理等が行われた後、RAM10に記憶される。尚、上記
RAM10に記憶するかわりに、不揮発性RAM12に
記憶することも可能である。不揮発性RAM12に記憶
した場合には、プリンタ1の電源を切っても、フォーム
データを消失することがないという利点がある。
【0028】ここで、図1に基づいて、上記フォームデ
ータ等の解析処理につき説明する。図1は、フォームデ
ータをRAM10に記憶すべきとのホスト装置からの制
御データである「フォームデータ登録コマンド」を上記
解析手段によって解析する場合の処理動作を説明するフ
ローチャートである。
【0029】第1ホスト装置3からの制御データは、第
1ホスト装置3に対応して、RAM10上に設けられた
第1受信バッファ(図5符号20)に一時的に記憶され
る。次にプログラムROM10内のシステムプログラム
は、受信された制御データがフォームデータをRAM1
0に記憶(登録)することを指示するためのフォーム登
録コマンドか否かを判定する(101)。制御データ
が、フォーム登録コマンドであれば、このフォーム登録
コマンドによって、登録されるべきフォームデータを受
信する(103)。受信したフォームデータは、第1ホ
スト装置3のコマンド体系に対応した第1エミュレーシ
ョンプログラムによって解析され、コントローラ2にお
ける共通フォームデータフォーマットに変換する(10
4)。
【0030】次に上記第1エミュレーションプログラム
は、解析した制御データがいずれのホスインターフェー
スを介して受信されたものかを、システムプログラムに
対して問い合わせる(105)。これは、ホスト装置を
プリンタ1、具体的には、コントローラ2に接続するに
は、常に、上記ホスト装置に対応したホストインターフ
ェースによって行われることに鑑み、いずれのホストイ
ンターフェースから受信したかを知ることによって、い
ずれのホスト装置から送られたフォームデータであるか
を知ることができるからである。
【0031】上記問い合わせに対して、システムプログ
ラムは、各ホストインターフェースに対応した管理ナン
バーをエミュレーションプログラムに渡す(106)。
上記のように、各ホストインターフェースは各ホスト装
置に1対1に対応するものであるから、上記「管理ナン
バー」は、画像データであるフォームデータが、いずれ
のホスト装置から送られたきたかを特待するための情報
となる。管理ナンバーを受け取ったエミュレーションプ
ログラムは、フォームデータのヘッダーとして、フォー
ムデータを解析したエミュレーションプログラムの名称
と、上記管理ナンバーとを付加する(107)。そし
て、上記エミュレーションプログラムの名称及び管理ナ
ンバーを含むヘッダーと、上記フォームデータとをRA
M10に記憶する(108)。
【0032】第2ホスト装置4から制御データとして送
られるフォーム登録コマンド及びフォームデータについ
ても、上記第1ホスト装置3から送られる場合と同様で
ある。但し、第2ホスト装置からの制御データ等は、R
AM10上に第2ホスト装置に対応して設けられた第2
受信バッファに一時的に記憶される。又、第2ホスト装
置4が、第1ホスト装置3と異なり、第2エミュレーシ
ョンプログラムによって解析すべきコマンド体系である
場合は、第2受信バッファに記憶された、フォーム登録
コマンド、フォームデータの解析は、第2エミュレーシ
ョンプログラムによっておこなわれることとなる。
【0033】ここで、本実施形態におけるプリンタ1
は、上述したようにマルチエミュレーションを行う装置
である。従って、第1ホスト装置と第2ホスト装置が同
一のコマンド体系を有し、いずれも第1エミュレーショ
ンプログラムによって、上記制御データ等の解析を行う
場合にも、第1ホスト装置3からの制御データ等と第2
ホスト装置4からの制御データ等は、並行して処理され
る。
【0034】例えば、第1ホスト装置からのフォーム登
録コマンド及びフォームデータにつき、図1のフローチ
ャートのステップ104を終えた時点で、第2受信バッ
ファに第2ホスト装置からのフォーム登録コマンド及び
フォームデータが記憶された場合には、第1エミュレー
ションプログラムによる図1のフローチャートに基づく
解析が、上記第2ホスト装置4からのフォーム登録コマ
ンド等についても行われる。具体的には、第1エミュレ
ーションプログラムにCPU8が割り当てられることに
よって生成されるプロセスが、別個独立にそれぞれのホ
スト装置に対応して2つ生成され、この二つのプロセス
を時分割にてプロセススイッチすることによって、それ
それのフォームデータ等を並行して解析するのである。
【0035】ここで、図2に基づいて、フォームデータ
等をRAM10に記憶する場合の処理動作につき説明す
る。図2は、フォームデータをRAM10に記憶する場
合の処理動作を説明するフローチャートである。本実施
形態においては、予め定められた複数のフォームデータ
をRAM10に記憶することができる。記憶できるフォ
ームデータの最大数をどの程度にするかは、コントロー
ラ2に搭載するRAM10の記憶容量等に応じて適宜決
めればよい。
【0036】フォームデータをRAM10へ記憶する場
合には、まず、システムプログラムが、上記RAM10
にすでにファイルとして記憶されているフォームデータ
の数が、予め定められている最大数となっているか否
か、即ち、別個にフォームデータを記憶することができ
るか否かを判定する(201)。最大数になっていない
場合には、新たなフォームデータを、新規にRAM10
の所定領域に記憶する(207)。一方、最大数になっ
ている場合は、まず、フォームデータのヘッダーに付さ
れているエミュレーション名称と同一エミュレーション
名称を有するフォームデータがすでに記憶されているか
否か検索する(202)。検索の結果同一のエミュレー
ション名称を有するフォームデータが見つかったら(2
03)、その見つかったフォームデータに、同一の管理
ナンバーを有するものがあるか否かを検索する(20
4)。そして、同一の管理ナンバーを有するフォームデ
ータを新たなフォームデータで上書きする(206)。
即ち、同一のエミュレーション名称で、かつ、同一の管
理ナンバー有するフォームデータがファイルとして存在
する場合のみ、当該ファイルのフォームデータを新たな
フォームデータで上書きし、いずれか一方が異なってい
る場合(ステップ203でNoの場合、ステップ205
でNoの場合)には、上書きは行わない。
【0037】これによって、一のホスト装置から送られ
て記憶されているフォームデータを他のホスト装置から
送られた新たなフォームデータで上書きすることを防止
することが可能となる。
【0038】次に、図3及び図4に基づいて、記憶され
ているフォームデータを削除するための削除コマンド
が、ホスト装置から制御データとして送られた場合の解
析処理動作、及び、フォームデータの削除動作について
説明する。図3は、フォームデータ削除コマンドの解析
処理動作を説明するフローチャートである。
【0039】第1ホスト装置3からの制御データは、第
1ホスト装置3に対応して、RAM10上に設けられた
第1受信バッファ(図5符号20)に一時的に記憶され
る。次にプログラムROM10内のシステムプログラム
は、受信された制御データが記憶されているフォームデ
ータを削除することを指示するためのフォームデータ登
録コマンドか否かを判定する(301)。制御データ
が、フォームデータ削除コマンドである場合、第1ホス
ト装置に対応した第1エミュレーションプログラムは、
上記フォームデータ削除コマンドがいずれのホスインタ
ーフェースを介して受信されたものかを、システムプロ
グラムに対して問い合わせる(304)。
【0040】上記問い合わせに対して、システムプログ
ラムは、各ホストインターフェースに対応した管理ナン
バーをエミュレーションプログラムに渡す(304)。
上記管理ナンバーが、フォームデータ削除コマンドを送
ったホスト装置を特定するための情報となることは、図
1を用いて前述したとおりである。
【0041】上記管理ナンバーを受け取ったエミュレー
ションプログラムは、フォームデータ削除用ヘッダー
に、上記フォームデータ削除コマンドを解析したエミュ
レーションプログラムの名称と、上記管理ナンバーとを
登録する(305)。そして、上記ヘッダーに登録した
情報を引数として、システムコールを発行し、システム
プログラムにフォームデータの削除を依頼する(30
6)。
【0042】第2ホスト装置4から制御データとして送
られるフォームデータ削除コマンドについても、上記第
1ホスト装置3から送られる場合と同様である。また、
第2ホスト装置4からの制御データが、第2受信バッフ
ァ(図5符号21)で受信される点、又、第2ホスト装
置4が、第1ホスト装置3と異なり、第2エミュレーシ
ョンプログラムによって解析すべきコマンド体系である
場合は、第2エミュレーションプログラムによって行わ
れる点は、上述の図1に基づく説明と同様である。さら
に、マルチエミュレーション下において、各ホスト装置
からの制御データ(フォームデータ削除コマンド)が同
時期に受信された場合に、並行して解析等の処理が行わ
れる点も、図1に基づく、フォームデータ等の解析の処
理動作と共通する。
【0043】図4は、フォームデータの削除処理動作を
説明するフローチャートである。フォームデータの削除
は次のようにして行う。まず、上記ヘッダーのエミュレ
ーション名称と同一エミュレーション名称を有するフォ
ームデータがRAM10に記憶されているか否か検索す
る(402)。検索の結果同一のエミュレーション名称
を有するフォームデータが見つかったら(403)、そ
の見つかったフォームデータに、同一の管理ナンバーを
有するものがあるか否かを検索する(404)。そし
て、同一の管理ナンバーを有するフォームデータがあれ
ば、該フォームデータを削除する(406)。即ち、同
一のエミュレーション名称で、かつ、同一の管理ナンバ
ー有するフォームデータがファイルとして存在する場合
のみ、当該ファイルのフォームデータを削除する。エミ
ュレーション名称、又は、管理ナンバーのいずれか一方
が異なっている場合(ステップ403でNoの場合、又
は、ステップ405でNoの場合)には、ステップ40
1にもどる。以上の動作を順次繰り返し、動作回数が上
述した最大ファイル数を越えたら、フォームデータの削
除動作を終了する(407)。
【0044】これによって、一のホスト装置から送られ
て記憶されているフォームデータを他のホスト装置から
送られたフォームデータ削除コマンドによって削除して
しまうことを防止することが可能となる。
【0045】
【発明の効果】請求項1又は2の画像形成装置によれ
ば、画像データを記憶装置に記憶する場合に、画像デー
タとともにその画像データを送ったホスト装置を特定す
るための情報を記憶するので、記憶手段に記憶された画
像データをホスト装置ごとに区別でき、記憶された画像
データをホスト装置ごとに区別して再使用することが可
能となるという優れた効果を有する。
【0046】特に、請求項3の画像形成装置によれば、
ホスト装置を特定するための情報に基づいて、記憶され
ている画像データを上書きするか否かを決定するので、
一のホスト装置から送られて記憶されている画像データ
を他のホスト装置からの制御データ及び画像データによ
って、上書きする事態を防止することが可能となるとい
う優れた効果を有する。
【0047】また、特に、請求項4の画像形成装置によ
れば、前記ホスト装置を特定するための情報に基づい
て、前記記憶されている画像データを削除するか否かを
決定するので、一のホスト装置から送られて記憶されて
いる画像データを他のホスト装置からの制御データによ
って削除してしまう事態を防止することが可能となると
いう優れた効果を有する。
【0048】また、特に、請求項5の画像形成装置によ
れば、上記画像データをフォームオーバレイを実行する
場合のフォームデータとするので、一のホスト装置から
送られ記憶されたフォームデータが、他のホスト装置か
ら制御データ等に基づいて上書きされてしまったり、削
除されてしまったりすることを防止することが可能とな
るという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】フォームデータ登録コマンドを上記解析手段に
よって解析する場合の処理動作を説明するフローチャー
ト。
【図2】フォームデータをRAM10に記憶する場合の
処理動作を説明するフローチャート。
【図3】フォームデータ削除コマンドの解析処理動作を
説明するフローチャート。
【図4】フォームデータの削除処理動作を説明するフロ
ーチャート。
【図5】本実施形態にかかるレーザプリンタの構成ブロ
ック図。
【図6】マルチエミュレーションのための分割されたタ
スクを示す図。
【符号の説明】
1 プリンタ 2 プリンタコントローラ 3 プリンタエンジン 4 第1ホスト 5 第2ホスト 6 第1ホストインターフェース 7 第2ホストインターフェース 8 CPU 9 プログラムROM 10 RAM 11 フォントROM 12 不揮発性RAM 13 パネルインターフェース 14 エンジンインターフェース 15 システムバス 16 操作パネル 20 第1受信バッファ 21 第2受信バッファ 22 第1エミュレーションタスク 23 第2エミュレーションタスク 24 描画タスク 25 印刷制御タスク 26 エンジン制御タスク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のホスト装置に接続され、該ホスト装
    置から送られる画像データ及び制御データを前記複数の
    ホスト装置のコマンド体系に対応したそれぞれの解析手
    段によって解析して、上記解析結果に基づいて前記画像
    データに基づく画像を形成する画像形成装置において、 前記解析手段よる前記制御データの解析の結果が、前記
    画像データを記憶手段に記憶することを内容とする場合
    には、前記画像データを送ったホスト装置を特定するた
    めの情報を前記画像データとともに記憶することを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】複数のホスト装置に接続され、 前記複数のホスト装置からの画像データ及び制御データ
    を並行して受信し、 前記画像データ及び制御データを前記複数のホスト装置
    のコマンド体系に対応したそれぞれの解析手段によって
    並行して解析し、 上記解析結果に基づいて画像を前記画像データに基づく
    画像を形成する画像形成装置であって、 前記解析手段よる前記制御データの解析の結果が、前記
    画像データを記憶手段に記憶することを内容とする場合
    には、前記画像データを送ったホスト装置を特定するた
    めの情報を前記画像データとともに記憶することを特徴
    とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2の画像形成装置において、 前記画像データを記憶した後に、さらに、上記制御デー
    タとは別個の画像データを記憶することを内容とする制
    御データの解析結果が生じた場合に、前記ホスト装置を
    特定するための情報に基づいて、前記記憶されている画
    像データを上書きするか否かを決定することを特徴とす
    る画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2又は3の画像形成装置におい
    て、 前記画像データを記憶した後に、前記記憶した画像デー
    タを削除すべきとの制御データの解析結果が生じた場合
    に、前記ホスト装置を特定するための情報に基づいて、
    前記記憶されている画像データを削除するか否かを決定
    することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3又は4の画像形成装置に
    おいて、 前記画像データは、フォームオーバーレイによる画像形
    成に使用されるフォームデータであることを特徴とする
    画像形成装置。
JP8182849A 1996-06-24 1996-06-24 画像形成装置 Pending JPH106621A (ja)

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