JPH106635A - シート印刷・発泡・エンボス加工装置 - Google Patents

シート印刷・発泡・エンボス加工装置

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JPH106635A
JPH106635A JP16593096A JP16593096A JPH106635A JP H106635 A JPH106635 A JP H106635A JP 16593096 A JP16593096 A JP 16593096A JP 16593096 A JP16593096 A JP 16593096A JP H106635 A JPH106635 A JP H106635A
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淳 須鎌
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ウエブシートを試し印刷して、それと並行して
試し印刷した後のウエブシートを加熱発泡工程やエンボ
ス工程にて本稼働を行い、加熱発泡ユニットやエンボス
成形ユニットの熱源停止と本稼働印刷における熱源再動
作の繰り返し動作による無駄なエネルギー消費を回避す
る。 【解決手段】第1印刷装置A1 と第2印刷装置A2 とに
て印刷されるウエブシートw1 、w2 を加熱する加熱装
置Cと、前記印刷される両ウエブシートを前記加熱装置
Cと補助デリバリ装置Dとに切り換え導入する導入切換
装置Gと、前記加熱装置Cにて加熱後のウエブシートを
エンボスするエンボス装置Eと、エンボス後のウエブシ
ートを巻き取る主デリバリ装置Fとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙、プラスチック
フィルムなど、又はそれらの積層複合シートによるウエ
ブシートに、印刷及びエンボス加工、あるいは印刷、発
泡、エンボス加工を行って、印刷及びエンボス加工され
たシート、印刷、発泡、エンボス加工されたシートを製
造するためのシート印刷・発泡・エンボス加工装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙、プラスチックフィルムなどの
ウエブシート(連続長尺シート)に対して、印刷、発
泡、エンボス加工を行って、化粧シートや壁紙など建装
材シートを製造する場合、印刷工程と、発泡工程及びエ
ンボス工程とを、それぞれ個別の製造ラインにて製造す
るオフライン方式で行うのが一般的である。
【0003】このようなオフライン方式により、印刷と
発泡及びエンボス加工を行う場合には、まず、本稼働印
刷前に、ウエブシートを印刷装置に導入し、絵柄・彩色
印刷用の通常の印刷インキと発泡性インキ(印刷インキ
や塗布用ペースト中に発泡剤を配合したインキ)を用い
て試し印刷(刷り出し)を行う。そして所定の色相、濃
度、膜厚、印刷見当など印刷条件を調整しながら、ウエ
ブシートに対して、仕様通りの所定の印刷を行う。
【0004】そして、所定の印刷が行われていることを
目視などで確認した上で、そのままの条件を保持しつ
つ、本稼働印刷に移行する。そして、本稼働印刷によ
り、ウエブシートに所定の印刷パターン、発泡性パター
ンを印刷して巻き取り、一旦、巻き取り(ロール)状の
印刷物(ウエブシート印刷物)を得る。
【0005】次に、得られたウエブシート印刷物を巻き
出しながら加熱装置やエンボス装置などの加工装置に導
入して、発泡性インキを加熱発泡させ、エンボス加工を
行って、化粧シートや壁紙などの加工シートを製造す
る。
【0006】上記オフライン方式で、2種類以上のロッ
ト(品目)に亘って、異なる絵柄の印刷、異なる発泡パ
ターン、あるいは異なるエンボスパターンの加工シート
を製造する際には、各ロット(品目)毎に、先のロット
に使用した印刷版やエンボスロールを次のロットの印刷
に使用する印刷版やエンボスロールに交換して、各ロッ
ト毎に前述のような試し印刷を行い、続いて本稼働印刷
により各ロット毎に巻き取り状の印刷物を得た後、それ
ぞれ印刷物を加熱装置、エンボス装置に導入して、加熱
発泡加工、エンボス加工を行って、化粧しートや壁紙な
どの加工シートを製造している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記オフラ
イン方式では、各ロット毎に印刷装置によって印刷され
たウエブシート印刷物は、フォークリフトなどの搬送手
段によって印刷装置から加熱装置とエンボス装置に搬送
する搬送操作が必要であり、また、加熱装置とエンボス
装置に搬入した後は、ウエブシート印刷物をその加熱装
置及びエンボス装置に導入するためのシート導入操作を
必要としている。
【0008】そこで、このようなオフライン方式による
ウエブシート印刷物の搬送操作やシート導入操作を省力
化するための対策として、印刷装置と加熱装置(発泡用
加熱装置)とエンボス装置とを1つの製造ラインとして
直結したインライン方式による加工シートの製造があ
る。
【0009】しかしながら、このようなインライン方式
では、ウエブシートに対する試し印刷中においては、印
刷装置以外の加熱装置やエンボス装置は使用されないの
で、ウエブシートに対する試し印刷が終了するまで、加
熱装置やエンボス装置などの熱源を一旦停止して、無駄
なエネルギー消費を回避する必要がある。
【0010】そして、加熱装置やエンボス装置は印刷装
置と連動回転しているため、ウエブシートに対する試し
印刷中においても、駆動動作系を空転させているのが現
状であり、無駄なエネルギー消費となっていた。
【0011】しかしながら、このような熱源の停止・再
動作の繰り返しや、駆動動作系の空転動作は、実生産に
寄与するエネルギー以外の無駄なエネルギーを消費する
ことになるため、より効率的な生産システムが望まれて
いた。
【0012】本発明は、ウエブシートへの試し印刷中に
おける加熱装置やエンボス装置の熱源停止と本稼働印刷
における熱源再動作との繰り返し動作や、空動作による
無駄なエネルギー消費を回避することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1印刷装置
A1 と第2印刷装置A2 とにて印刷されるウエブシート
w1 、w2 を加熱する加熱装置Cと、印刷される前記両
ウエブシートを前記加熱装置Cと補助デリバリ装置Dと
に切り換え導入する導入切換装置Gと、前記加熱装置C
にて加熱後のウエブシートをエンボスするエンボス装置
Eと、エンボス後のウエブシートを巻き取る主デリバリ
装置Fとを備えることを特徴とするシート印刷・発泡・
エンボス加工装置である。
【0014】また本発明は、上記発明のシート印刷・発
泡・エンボス加工装置において、前記加熱装置Cの前段
(印刷装置A1 、A2 と加熱装置Cとの間)に、ウエブ
シートの経路長を変更し以てウエブシートを蓄積、放出
するアキューム装置Bを備えるシート印刷・発泡・エン
ボス加工装置である。
【0015】また本発明は、上記発明のシート印刷・発
泡・エンボス加工装置において、前記印刷装置A1 、A
2 にてそれぞれ印刷される両ウエブシートw1 、w2 に
対して、絵柄・彩色印刷用の印刷インキと加熱発泡用の
発泡性インキとの両インキを用いた印刷動作を行うシー
ト印刷・発泡・エンボス加工装置である。
【0016】また本発明は、上記発明のシート印刷・発
泡・エンボス加工装置において、前記印刷装置A1 、A
2 にてそれぞれ印刷される両ウエブシートw1 、w2 の
うち前記加熱装置C側に導入される一方のウエブシート
に対して絵柄・彩色印刷用の印刷インキと加熱発泡用の
発泡性インキとの両インキを用いた印刷動作を行い、補
助デリバリ装置D側に導入される他方のウエブシートに
対して絵柄・彩色印刷用の印刷インキのみを用いて印刷
動作を行うシート印刷・発泡・エンボス加工装置であ
る。
【0017】また本発明は、上記発明のシート印刷・発
泡・エンボス加工装置において、前記エンボス装置Eの
加熱ユニット、エンボスユニットの各ユニットが、エン
ボスロール交換のために回避移動・復帰可能であるシー
ト印刷・発泡・エンボス加工装置である。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明のシート印刷・発泡・エン
ボス加工装置は、図1の本発明加工装置の全体概要側面
図に示すように、ウエブシートw1 、w2 に絵柄・彩色
印刷用の印刷インキ乃至加熱発泡用の発泡性インキを用
いてそれぞれ印刷する第1印刷装置A1 と第2印刷装置
A2 と、印刷される両ウエブシートw1 、w2 のうち一
方のウエブシートを導入し次に他方のウエブシートを導
入して加熱発泡可能な加熱装置Cと、前記一方のウエブ
シートを加熱装置Cに導入している間に他方のウエブシ
ートを加熱前に巻き取りデリバリングする補助デリバリ
装置Dと、印刷されるそれぞれ前記ウエブシートw1 、
w2 を前記加熱装置Cと補助デリバリ装置Dとに切り換
え導入するウエブシート導入切換装置Gと、前記加熱装
置Cを通過した前記一方のウエブシートを導入してエン
ボス成形するエンボス装置Eと、エンボス成形後の前記
一方のウエブシートを巻き取りデリバリングする主デリ
バリ装置Fとを備えるシート印刷・発泡・エンボス加工
装置であり、以下に、その実施の形態に従って詳細に説
明する。
【0019】図1中、A1 は、グラビア印刷若しくはオ
フセット印刷方式による第1印刷装置、A2 は、グラビ
ア印刷若しくはオフセット印刷方式による第2印刷装
置、Bはアキューム装置、Cは加熱装置、Dは補助デリ
バリ装置、Eはエンボス装置、Fは主デリバリ装置であ
る。
【0020】[第1印刷装置A1 ]第1印刷装置A1
は、長尺状のウエブシートw2 を巻き出すインフィード
ユニットA1aと、該ユニットA1aより巻き出された長尺
状のウエブシートw1 (紙シート、プラスチックフィル
ム・シート、金属箔シート、又はこれらのうちいずれか
の積層による複合シート)に、印刷パターン、印刷彩色
を施すための1乃至2以上複数(例えば2色乃至6色程
度)の印刷ユニットを備え、例えば、第1色目の印刷ユ
ニット11、第2色目の印刷ユニット12、第3色目の
印刷ユニット13とにより構成される。
【0021】[第1印刷装置A1 の各印刷ユニットにつ
いて]上記第1印刷装置A1 は、例えば、グラビア印刷
方式の3色印刷装置である。
【0022】第1色目の印刷ユニット11は、インキパ
ン11c内に貯留するインキに接触して回転する版胴1
1aと、該版胴11aに対向圧接回転する圧胴11b
と、版胴11aに周接するドクターブレード11dとに
より構成される。
【0023】第2色目の印刷ユニット12は、インキパ
ン12c内に貯留するインキに接触して回転する版胴1
2aと、該版胴12aに対向圧接回転する圧胴12b
と、版胴12aに周接するドクターブレード12dとに
より構成される。
【0024】第3色目の印刷ユニット13は、インキパ
ン13c内に貯留するインキに接触して回転する版胴1
3aと、該版胴13aに対向圧接回転する圧胴13b
と、版胴13aに周接するドクターブレード13dとに
より構成される。
【0025】上記第1色〜第3色目の印刷ユニット1
1、12、13のうちのいずれか1つ乃至全ての印刷ユ
ニットのインキパン内には、通常のグラビア印刷インキ
(液状インキ若しくはペースト状インキ)、又は発泡性
インキ(液状インキ若しくはペースト状インキであっ
て、塩化ビニル系印刷インキ又は塩化ビニル系ペースト
中に加熱発泡剤を添加したもの)を貯留する。
【0026】あるいは、上記第1色〜第3色目の印刷ユ
ニット11、12、13のうち、いずれか1つ乃至2つ
の印刷ユニットのインキパン内には、通常のグラビア印
刷インキを貯留し、他の印刷ユニット(例えば第3色目
の印刷ユニット)のインキパン内には、発泡性インキを
貯留する。
【0027】そして、上記第1印刷装置A1 にて、ウエ
ブシートに対してグラビア印刷インキによる絵柄、彩色
パターン又は発泡性インキによる発泡性パターンのみが
印刷されるか、又は絵柄、彩色パターンと発泡性パター
ンとが印刷形成される。なお発泡性インキ以外に必要に
応じて発泡抑制インキを使用してもよい。
【0028】上記第1印刷装置A1 のシートフィーダユ
ニットA1aより巻き出された長尺状のウエブシートw1
は、第1色目から第3色目の印刷ユニット11、12、
13の各版胴と圧胴との間に導入されて所定の印圧が掛
けられ、所定の絵柄、彩色の印刷パターン、及び所定の
発泡性インキパターンが印刷され、その後、ウエブシー
トw1 は、複数本の所定のガイドロールにガイドされ
て、アキューム装置Bに導入される。なお、最終印刷ユ
ニット(第3色目の印刷ユニット13)とアキューム装
置Bとの間のウエブシート送行路上に加熱装置(図示せ
ず)を設置して、印刷インキ、発泡性インキの予備乾燥
を行うようにしてもよい。
【0029】[アキューム装置B]アキューム装置B
は、水平方向に等間隔に配置した複数本の固定ガイドロ
ール31と、所定の指令信号に基づいて上下方向に駆動
移動可能な複数本の可動ガイドロール32とを備え、こ
の可動ガイドロール32は固定ガイドロール31の間に
互い違いに互い違いに嵌入し、また上方に上昇移動でき
るようになっている。なお、アキューム装置Bを使用し
ない場合は、可動ガイドロール32を固定ガイドロール
31の下方にて固定保持されている。
【0030】図1に示した状態では、第1印刷装置A1
にて印刷されたウエブシートw1 はアキューム装置Bを
経由して加熱装置C(加工装置)側に、第2印刷装置A
2 にて印刷されたウエブシートw2 は補助デリバリ装置
側にそれぞれ送り出され、上記アキューム装置Bに導入
された後のウエブシートw1 は、複数本の所定のガイド
ロールにガイドされて加熱装置Cに導入される。
【0031】[加熱装置C]加熱装置Cは、電熱ヒータ
ーなど加熱ユニットを備え、例えば、上下に対向する加
熱ユニット41、42を備える。そして、上記加熱ユニ
ットの近接空間をウエブシートw1 が送行通過すること
により、該シートw1 に印刷されている発泡性インキが
加熱発泡されて発泡パターンが形成される。なお、加熱
温度は、例えば、100℃以上であって130〜210
℃程度に設定されている。
【0032】発泡パターンの形成されたウエブシートw
1 は、その後、複数本の所定のガイドロールにガイドさ
れてエンボス装置Eに導入される。
【0033】[エンボス装置E]エンボス装置Eは、加
熱ユニット51と、所定の形状パターンが刻設形成され
たエンボスロール53と、該ロール53に対向配置され
たプレスロール54(圧ロール)とから構成され、加熱
されたウエブシートw1 は、このロール53、54間に
導入されて、所定のエンボス圧によりシートw1 のシー
ト面が所定のエンボスパターンにエンボス成形される。
なお、加熱ユニット51は、エンボス予備加熱用若しく
はエンボス加熱用として使用される。また、エンボスロ
ール53の表面は、例えば、110℃以上、190〜1
95℃程度まで加熱することによって、エンボス操作を
行う。
【0034】[主デリバリ装置F]このようにして、絵
柄、彩色などが印刷され、発泡パターンが形成され、エ
ンボスパターンが成形された後のウエブシートw1 は、
主デリバリ装置Fの巻き取りユニットFa によって巻き
取られる。
【0035】上記ウエブシートw1 の送行動作は、第1
印刷装置A1 のシートフィード装置A1aと第1色目の印
刷ユニット11との間にインフィードロールI1 (押圧
対向する1対の駆動回転ロール)を備え、エンボス装置
Eと主デリバリ装置Fとの間に、アウトフィードロール
Om (メインアウトフィードロール)を備えることによ
り行うものである。
【0036】なお、上記ウエブシートw1 が送行通過す
る途中におけるそれぞれ第1印刷装置A1 、加熱装置
C、エンボス装置E、主デリバリ装置Fには、該ウエブ
シートw1 が所定の張力で送行するように、その送行張
力をリアルタイムで検出して所定の張力に自動調整制御
するためのテンション調整ロール(図示せず)が設置さ
れるものである。
【0037】[本稼働工程の経路]本発明装置におい
て、本稼働工程のシートの印刷・発泡・エンボス加工経
路とは、第1印刷装置A1 、又は第2印刷装置A2 によ
り印刷されるウエブシートw1 、w2 のうちの一方のウ
エブシートが、アキューム装置B、加熱装置C、エンボ
ス装置E、主デリバリ装置Fの送行経路に導入されて送
行され、所定の印刷・発泡・エンボス成形シートが製造
される経路である。
【0038】例えば、図1に示すように、第1印刷装置
A1 によって印刷されるウエブシートw1 が、アキュー
ム装置B、加熱装置C、エンボス装置E、主デリバリ装
置Fの送行経路に導入されて送行されて、シートw1 が
所定の印刷・発泡・エンボス加工されて所定の印刷・発
泡・エンボス成形シートが製造される経路である。
【0039】[第2印刷装置A2 ]次に、第2印刷装置
A2 は、長尺状のウエブシートw2 を巻き出すシートフ
ィーダユニットA2aと、該シートフィーダユニットA2a
より巻き出された長尺状のウエブシートw2 (紙シー
ト、プラスチックフィルム・シート、金属箔シート、又
はこれらのうちいずれかの積層による複合シート)に、
印刷パターン、印刷彩色を施すための1乃至2以上複数
の印刷ユニットを備え、例えば、第1色目の印刷ユニッ
ト21、第2色目の印刷ユニット22、第3色目の印刷
ユニット23とにより構成される。
【0040】[第2印刷装置A2 の各印刷ユニットにつ
いて]上記第2印刷装置A2 は、第1印刷装置A1 と同
様に、例えばグラビア印刷方式の印刷装置であり、第1
色目の印刷ユニット21は、インキパン21c内に貯留
するインキに接触して回転する版胴21aと、該版胴2
1aに対向圧接回転する圧胴21bと、版胴21aに周
接するドクターブレード21dとにより構成され、第2
色目の印刷ユニット22は、インキパン22c内に貯留
するインキに接触して回転する版胴22aと、該版胴2
2aに対向圧接回転する圧胴22bと、版胴22aに周
接するドクターブレード22dとにより構成され、第3
色目の印刷ユニット23は、インキパン23c内に貯留
するインキに接触して回転する版胴23aと、該版胴2
3aに対向圧接回転する圧胴23bと、版胴23aに周
接するドクターブレード23dとにより構成される。
【0041】そして、上記第1色〜第3色目の印刷ユニ
ット21、22、23のうちのいずれか1つの印刷ユニ
ットのインキパン内には、発泡性インキ(液状インキ、
若しくはペースト状インキであって、塩化ビニル系印刷
インキ又は塩化ビニル系ペースト中に加熱発泡剤を添加
したもの)を貯留し、その他の印刷ユニットのインキパ
ン内にはグラビア印刷インキ(液状インキ、若しくはペ
ースト状インキ)を貯留することにより、発泡性インキ
による印刷パターン(発泡性パターン)と、グラビア印
刷インキによる印刷パターン(絵柄、彩色パターン)と
が、同じ印刷ユニットにて印刷形成される。なお必要に
応じて、発泡性インキ以外に発泡抑制インキを使用して
もよい。
【0042】[補助デリバリ装置D]上記第2印刷装置
A2 のシートフィーダユニットA2aより巻き出された長
尺状のウエブシートw2 は、第1色目から第3色目の印
刷ユニット21、22、23の各版胴と圧胴との間に導
入されて所定の印圧が掛けられ、所定の絵柄、彩色の印
刷パターン(及び必要に応じて所定の発泡性インキパタ
ーン)が印刷され、その後、ウエブシートw2 は、複数
本の所定のガイドロールにガイドされて、補助デリバリ
装置Dに導入されて巻き取られる。なお、この補助デリ
バリ装置Dによって巻き取られるウエブシートw2 は、
試し印刷されるウエブシートである。
【0043】上記ウエブシートw2 の送行動作は、第2
印刷装置A2 のシートフィード装置A2aと第1色目の印
刷ユニット21との間にインフィードロールI2 (押圧
対向する1対の駆動回転ロール)を備え、補助デリバリ
装置Dの直前に、アウトフィードロールOs (サブアウ
トフィードロール)を備えることにより行う。
【0044】なお、上記ウエブシートw2 が送行通過す
る途中におけるそれぞれ第2印刷装置A2 と補助デリバ
リ装置Dには、該ウエブシートw2 が所定の張力で送行
するように、その送行張力をリアルタイムで検出して所
定の張力に自動調整制御するためのテンション調整ロー
ル(図示せず)が設置されるものである。
【0045】[試し印刷工程の経路]本発明装置におい
て、試し印刷工程の経路とは、第1印刷装置A1 、又は
第2印刷装置A2 により印刷されるウエブシートw1 、
w2 のうちの一方のウエブシートが、アキューム装置
B、加熱装置C、エンボス装置E、主デリバリ装置Fの
送行経路に導入されずに補助デリバリ装置Dによって直
接巻き取られる経路であり、印刷仕様に基づく所定の印
刷はされるものの、ウエブシートに発泡とエンボス成形
がされない経路である。
【0046】例えば、同図1に示すように、第2印刷装
置A2 によって印刷されるウエブシートw2 が、アキュ
ーム装置B、加熱装置C、エンボス装置E、主デリバリ
装置Fの送行経路に導入されずに、補助デリバリ装置D
によって直接巻き取られる経路であり、印刷仕様に基づ
く所定の印刷はされるものの、発泡とエンボス成形がさ
れない経路である。
【0047】[第1印刷装置A1 の停止動作について]
上記第1印刷装置A1 のシートフィードユニットA1aか
ら巻き出されて、主デリバリ装置Fの巻き取りユニット
Fa まで送行する全てのウエブシートw1 に対して、絵
柄、彩色及び発泡性インキの印刷形成、加熱発泡、エン
ボス成形を終了した後は、第1印刷装置A1 のみを、そ
のインフィードロールI1 の駆動回転と各色の印刷ユニ
ット11、12、13の駆動回転を停止させることによ
って停止させ、第1印刷装置A1 を送行していたウエブ
シートw1 の送行を停止させる。
【0048】そして、その第1印刷装置A1 の停止して
いる間も、加熱装置C、及びエンボス装置E、及び主デ
リバリ装置FのアウトフィードロールOm 、及び巻き取
りユニットFa はそれぞれ駆動動作を継続し、アキュー
ム装置Bの固定ガイドロール31と可動ガイドロール3
2とによって折り返し状態にジグザグ状に蓄積されてい
るウエブシートw1 は、その可動ガイドロール32の下
降動作によって、それより前方への送行が継続され、主
デリバリ装置Fの巻き取りユニットFa によって巻き取
られながら、加熱発泡及びエンボス成形されて印刷・発
泡・エンボス成形シートが継続形成される。
【0049】[第2印刷装置A2 の停止動作について]
上記第2印刷装置A2 によって印刷され、補助デリバリ
装置Dにて巻き取られて試し印刷されるウエブシートw
2 は、所定の印刷仕様(印刷色濃度、色調、印刷見当整
合状態など)に適応する程度の印刷状態となったところ
で、試し印刷を終了するために、第2印刷装置A2 及び
補助デリバリ装置Dなどの回転を停止させ、ウエブシー
トw2 の送行を一旦停止させて待機させる。
【0050】[ウエブシート導入切り換え装置G及びそ
の動作について]前記第1印刷装置A1 の最終の印刷ユ
ニット(後端部の第3色目の印刷ユニット13)の後端
部におけるウエブシートw1 の送行路と、前記第2印刷
装置A2の補助デリバリ装置Dの近傍のウエブシートw2
の送行路とが互いに接近する合流地点に、導入切り換
え装置Gを備えている。
【0051】ウエブシート導入切り換え装置Gは、少な
くともそのウエブシートw1 、w2の送行路上にバキュ
ームチャック付きの切断テーブル(後述)を備えてい
る。
【0052】前記切り換え装置Gの切断テーブルは、前
記第1印刷装置A1 の最終印刷ユニット13を通過した
ところで停止しているウエブシートw1 を切断でき、ま
た、第2印刷装置A2 の最終印刷ユニット23から補助
デリバリ装置Dに巻き取られる手前を通過したところで
停止しているウエブシートw2 を切断できるようになっ
ている。
【0053】そして、第2印刷装置A2 によって試し印
刷の終了したウエブシートw2 は、その補助デリバリ装
置Dに巻き取られる手前を通過したところで切断された
第2印刷装置A2 側のシートw2 の前端部を、本稼働印
刷・加熱発泡・エンボス加工成形加工側に導入されてい
たウエブシートw1 の第1印刷装置A1 の後端部で切断
されたアキューム装置B側のシート後端部に、接着テー
プなどで接続する。
【0054】これによって、第2印刷装置A2 によって
試し印刷の終了したウエブシートw2 は、加熱装置C及
びエンボス装置E側の本稼働工程の経路に導入されて加
工され、シートが印刷・発泡・エンボス加工される。
【0055】そして、第1印刷装置A1 の後端部で切断
されたウエブシートw1 の該第1印刷装置A1 側のシー
ト後端部を、補助デリバリ装置Dに巻き取られる手前を
通過したところで切断された補助デリバリ装置D側の後
端部に、接着テープなどで接続する。
【0056】これによって、本稼働工程にあったウエブ
シートw1 は、補助デリバリ装置Dに巻き取られる試し
印刷工程の経路に導入されて、ウエブシートの導入切り
換え動作を終了する。
【0057】[本発明装置の一実施例における具体的構
造及び動作]本発明装置の具体的構造及び動作を、図2
〜図5に示す一実施例に従って以下に説明する。
【0058】図2は、グラビア印刷方式による第1印刷
装置A1 の全部と、加熱装置Cの前半部分と、補助デリ
バリ装置Dと、導入切り換え装置Gの全体とを示す側面
図である。
【0059】[第1印刷装置A1 とインフィードとアウ
トフィード]ウエブシートw1 は、第1印刷装置A1 の
前後にそれぞれ設けたインフィードロール2(若しくは
図1に示すインフィードロールI1 )とアウトフィード
ロール3とによる所定の速度のニップ回転による送り出
しにより、フィーダユニットA1aに取り付けたロールシ
ート1から前方(矢印方向)に所定送行速度で繰り出さ
れる。
【0060】ウエブシートw1 は、各ガイドロールにガ
イドされながら、第1色印刷ユニット11、第2印刷ユ
ニット12、第3印刷ユニット13の各々版胴11a、
12a、13aと圧胴11b、12b、13bとの間に
順に導入されて、版胴側のウエブシートw1 表面に、グ
ラビア印刷インキによる適宜色調の絵柄パターンや彩色
が印刷され、また、透明乃至適宜色調に着色された発泡
性インキによる適宜パターンの発泡性パターンが印刷さ
れる。
【0061】グラビア印刷インキや発泡性インキは、各
々版胴11a、12a、13aの周面に付着して、それ
ぞれドクターブレード11d、12d、13dによって
掻き取られながら、版胴周面に形成されているグラビア
セル(画線凹部)内にインキを保持しつつ、ウエブシー
トw1 の表面に転移して印刷される。
【0062】アウトフィードロール3を通過した後のウ
エブシートw1 は、導入切り換え装置Gに導入され、そ
の後は、後述するアキューム装置Bを介して、加熱装置
C(加熱用チャンバー)に導入されて、印刷された発泡
性インキが加熱発泡して膨張し、印刷柄の形成されたウ
エブシートw1 の表面に凹凸形状パターンなど発泡パタ
ーンが形成される。
【0063】[加熱装置C]加熱装置Cは、加熱用チャ
ンバー40内にウエブシートw1 の送行方向に沿って加
熱ヒーターや加熱ブロアーなどの加熱源41が1乃至複
数配置され、また、送行するウエブシートw1 を保持ガ
イドする複数本のガイドロール43を必要応じて備えて
いる。
【0064】[導入切り換え装置G]図2に示すよう
に、導入切り換え装置Gは、上側から順に、ガイドロー
ル15a、15b、15cと、ガイドロール18a、1
8b、18cとを備え、ガイドロール15aと15bと
の間に設置したカッティングテーブル16と、ガイドロ
ール15cと18aとの間に設置したカッティングテー
ブル17と、ガイドロール18bと18cとの間に設置
したカッティングテーブル19とを備えている。
【0065】該導入切り換え装置Gでは、ウエブシート
w1 の送行方向を加熱装置C方向、又は補助デリバリ装
置D方向にそれぞれ切り換え可能であり、図2に示した
状態では、第1印刷装置A1 のアウトフィードロール3
を通過したウエブシートw1が、ガイドロール15a、
15bにガイドされて前記加熱装置C方向に送行され
る。
【0066】図3は、第2印刷装置A2 の全体と、アキ
ューム装置Bの全体と、加熱装置Cの前端部分とを示す
側面図である。
【0067】[アキューム装置B]前記アウトフィード
ロール3を通過して導入切り換え装置Gに導入されたウ
エブシートw1 は、加熱装置C(加熱用チャンバー)に
導入される前に、アキューム装置Bに導入される。
【0068】アキューム装置Bは、定位置に水平方向に
自由回転可能に軸支した複数の固定ガイドロール31
と、駆動モーター、エアシリンダーなどの駆動源により
上下方向に昇降移動動作可能な水平フレーム33に自由
回転可能に軸支した複数の可動ガイドロール32とを互
い違いの関係に配置したものである。そして、固定ガイ
ドロール31の下方には可動ガイドロール32と対向す
る位置に補助ガイドロール34が必要に応じて設けられ
ている。なお、アキューム装置Bの可動ガイドロール3
2は、固定ガイドロール31の下方まで降下させ、ここ
で停止固定させておくことができ、例えば、アキューム
装置Bを必要としない場合は、固定ガイドロール31と
固定ガイドロール31の下方まで降下させた可動ガイド
ロール32との間に、ウエブシートw1 、w2 を直線状
に導入して通常のガイドロールとして使用する。
【0069】ウエブシートw1 は、このアキューム装置
Bの前記固定ガイドロール31の下周面と可動ガイドロ
ール32の上周面とに順に導入され、ジグザグ状にガイ
ドされて所定長さ分だけストックされる。
【0070】このアキューム装置Bにも互いに対向する
一対の駆動する回転ロール(ニップロール)によるイン
フィードロール35と、同じくアウトフィードロール3
6とを備え、両ロール35、36は、同一回転速度若し
くは異なる回転速度による速度制御の基で、両ロールを
同時に駆動回転させたり、いずれか一方を停止させたり
してウエブシート(この場合は、ウエブシートw1 )を
送行動作させ、アキューム装置B内に蓄積されているウ
エブシート量(長さ)を調整できるようになっている。
【0071】図4は、加熱装置Cの後半部分図と、エン
ボス装置Eの全体図を示す側面図である。
【0072】加熱装置C内に導入されたウエブシートw
1 は、ベタ印刷(全面印刷)若しくはパターン印刷され
た発泡性インキが、上部加熱源41(又は上部加熱源4
1、下部加熱源42)にて加熱されて発泡し、発泡膨張
した発泡層が形成され、その後、ウエブシートw1 は、
所定のガイドロールにガイドされて、エンボス装置Eに
導入される。
【0073】[エンボス装置E]エンボス装置Eは、ウ
エブシートw1 の導入される前段部分に、加熱ヒーター
あるいは加熱ブロアなどによる加熱ユニット51を備
え、加熱ユニット51にて加熱したウエブシートw1 に
エンボスを施すエンボスユニット52を備える。
【0074】エンボスユニット52は、エンボスパター
ンの凹凸型を周面に刻設したエンボスロール53(型ロ
ール)と、それに対向するプレスロール54(圧ロー
ル)とを備え、また必要に応じて、エンボスロール53
側にはウエブシートの巻き付け迂回用のガイドロール5
5、プレスロール54側には冷却ロール56を備えてい
る。なお、前記加熱ユニット51が、エンボスユニット
52の上側に近接して設けられている場合は、交換時に
エンボスロール53やプレスロール54などを素早く取
り付け取り外しできるように、駆動手段によって上下方
向に移動可能であってもよい。
【0075】エンボス装置Eに導入されたウエブシート
w1 は、適宜なエンボス型の形成されたエンボスロール
53とプレスロール54との間で加圧エンボスされて、
ウエブシートw1 には、前段の印刷装置にて印刷された
絵柄や彩色、あるいは発泡性インキにより発泡した発泡
パターンや発泡層に同調(整合)した(又は同調しな
い)、又は関連する(又は関連しない)適宜なエンボス
パターンが形成される。
【0076】このようにして、絵柄、彩色の印刷層、発
泡パターンや発泡層、エンボスパターンが形成されたウ
エブシートw1 は、最終的に主デリバリ装置F側に導入
されて、巻き取りシートFa(本発明装置による製造シ
ート)として巻き取られる。
【0077】図5は、主デリバリ装置Fの全体側面図で
ある。
【0078】[主デリバリ装置F]主デリバリ装置Fで
は、絵柄、彩色の印刷層、発泡パターンや発泡層、エン
ボスパターンが形成されたウエブシートw1 が巻き取り
収容される。
【0079】主デリバリ装置Fは、ウエブシートw1 の
最終的な巻き取り送行速度と、その送行張力を調整する
ための主アウトフィードロールOmや、複数の送行ガイ
ドロール群からなる最終送行張力調整ユニット61と、
巻き取りユニット62とを備える。
【0080】最終的な巻き取り送行速度と、その送行張
力を調整されて最終送行張力調整ロールユニット61よ
り送り出されたウエブシートw1 は、巻き取りユニット
62に取り付けた駆動回転する巻き取り軸63により巻
き取られる。なお、巻き取り軸63は、旋回する回転軸
64を中心に駆動回転する放射状に取り付けた2個乃至
複数個のアーム65に取り付けられ、一方の巻き取り軸
63により巻き取った後に、直ちにアーム65を回転さ
せて他方の巻き取り軸63により巻き取るようにする。
【0081】[導入切り換え装置の一実施例における具
体的構造及び動作]本発明装置における導入切り換え装
置の具体的構造及び動作を、図1及び図6〜図7に示す
一実施例に従って以下に説明する。
【0082】[本稼働工程のウエブシートw1 と試し印
刷工程のウエブシートw2 ]図6(a)は、第1印刷装
置A1 にて印刷され、アキューム装置Bを介して、加熱
装置C側に導入されて、印刷、発泡、エンボスシートと
して連続的に製造されて、導入切り換え装置Gを通過送
行している状態の本稼働工程のウエブシートw1 (図1
参照)と、第2印刷装置A2 にて試し印刷が終了して補
助デリバリ装置D側に端部が巻き取られ送行を停止した
状態の試し印刷工程終了のウエブシートw2 を示してい
る。なお本稼働工程と試し印刷工程とを同時進行した時
には、一般的には、試し印刷工程の方が短時間でその工
程を終了する場合が多い。
【0083】[導入切り換え装置Gの詳細]導入切り換
え装置Gは、上側から順に、ガイドロール15a、15
b、15cと、ガイドロール18a、18b、18cと
を備え、ガイドロール15aと15bとの間に設置した
バキュームチャック付きのカッティングテーブル16
(中央にカッテング溝部16a、その両側にバキューム
吸引孔16b、16bを備える)と、ガイドロール15
cと18aとの間に設置したバキュームチャック付きの
カッティングテーブル17(中央にカッテング溝部17
a、その両側にバキューム吸引孔17b、17bを備え
る)と、ガイドロール18bと18cとの間に設置した
上記カッティングテーブル16、17と同様のカッティ
ングテーブル19(若しくは支軸19aに支持されたガ
イドロール19bと、カッティングプレート19cを備
えるカッティングテーブル19)を備えている。なお、
7、8は、それぞれガイドロール15d、18dに対し
て押圧動作するシート固定部材である。
【0084】該導入切り換え装置Gでは、第1印刷装置
A1 からのウエブシートw1 が、ガイドロール15a、
15b、15dにガイドされて、アキューム装置B及び
前記加熱装置C方向に送行し、他方、第2印刷装置A2
からのウエブシートw2 が、ガイドロール18d、18
b、18c(若しくは19b、18c)にガイドされ
て、補助デリバリ装置D方向に送行している。
【0085】[シートw2 の試し印刷終了段階]まず、
図6(a)に示すように、試し印刷経路にて第2印刷装
置A2 (インフィードロールI2 又はインフィードロー
ル4、各色印刷ユニット、アウトフィードロール5など
図1、図3参照)により印刷インキのみによる試し印刷
送行がなされているウエブシートw2 を、試し印刷工程
が終了した段階で、第2印刷装置A2 の駆動回転や印圧
の印加を停止解除させることにより送行を停止させる。
【0086】[試し印刷終了段階でのシートw2 の切断
操作]続いて、シート固定部材8が、ガイドロール18
d周面に押圧動作して固定されて、続いて、ウエブシー
トw2 をカッティングテーブル19に沿ってカッター6
aにより切断し、切断されたウエブシートw2 の印刷装
置側の端部を、点線のようにカッティングテーブル17
上に重ね合わせ、端部を一方のバキューム吸引孔17b
によりバキュームチャッキングして待機する。
【0087】[シートw1 の本稼働終了段階]次に、図
6(b)に示すように、本稼働経路にて印刷、発泡、エ
ンボス加工による本稼働送行がなされているウエブシー
トw1 を、所定の印刷、発泡、エンボス加工(本稼働)
が終了した段階で、第1印刷装置A1 (インフィードロ
ールI1 又はインフィードロール2、各色印刷ユニッ
ト、アウトフィードロール3など図1、図2参照)、及
びアキューム装置Bのインフィードロール35(図3参
照)の駆動回転や印圧の印加を停止解除させることによ
り送行を停止させる。
【0088】この間、アキューム装置Bのアウトフィー
ドロール36は、継続回転し、且つ水平フレーム33は
ウエブシートw1 の送行速度に対応して下降動作し、ア
キューム装置B以後のウエブシートw1 は加熱装置C側
に送行を継続する。
【0089】[本稼働終了段階でのウエブシートw1 の
切断操作]ウエブシートw1 の送行停止後、シート固定
部材7は、ガイドロール15d周面に押圧動作してウエ
ブシートw1 を固定させ、カッティングテーブル16が
バキュームチャッキング動作した後にカッター刃6aに
よりウエブシートw1 をカッティング溝16aに沿って
切断し、切断された前記ウエブシートw1 のアキューム
装置B側の端部を、カッティングテーブル17上に重ね
合わせ、バキュームチャッキングする。
【0090】[切断したウエブシートw1 、w2 両端部
接続による導入切り換え操作]続いて、図6(c)に示
すように、カッティングテーブル17上にバキュームチ
ャッキングしたそれぞれ端部を接着テープ8などにて接
続した後、カッティングテーブル17のバキュームチャ
ッキング動作、及びシート固定部材7、8の押圧動作を
解除する。
【0091】続いて、図6(d)に示すように、第2印
刷装置A2 (インフィードロールI2 又はインフィード
ロール4、各色印刷ユニット、アウトフィードロール5
など図1、図3参照)を稼働回転させて、ウエブシート
w2 をアキューム装置B及び加熱装置C側に導入する。
これによりウエブシートw2 の送行経路は、本稼働工程
の経路に切り換わる。
【0092】他方、図6(c)に示すように、カッティ
ングテーブル16上にあるカッティングされた前記ウエ
ブシートw1 の印刷装置側の端部は、図6(d)に示す
ように、カッティングテーブル16に接着テープ8をそ
の粘着材面を表側にしてバキュームチャッキングした
後、その接着テープ8の粘着材面に、その端部を重ね合
わせて接着し、前記カッティングテーブル19上にて切
断された補助デリバリ装置D側の端部と接続されて、第
1印刷装置A1 のウエブシートw1 は補助デリバリ装置
D側に接続されて試し印刷が可能な経路に切り換わる。
【0093】その際、本稼働工程にて送行中のウエブシ
ートw2 の送行に対して支障が生じないように、ガイド
ロール18b(若しくはガイドロール15aとガイドロ
ール18bの両方)を矢印方向に突出移動させるなどし
てウエブシートw1 と本稼働送行中のウエブシートw2
とが互いに接触しないように回避させる。
【0094】[ウエブシートw2 の本稼働とウエブシー
トw1 の試し印刷]このようにして、上記ウエブシート
w2 は、図6(d)に示すように本稼働工程の経路に切
り換わり、シート固定部材7、8によるシート固定動作
を解除した後、第2印刷装置A2 の駆動回転、印圧の印
加によって印刷されて、加熱発泡、エンボス形成される
本稼働送行に移る。
【0095】また、試し印刷工程の経路に切り換わった
他方のウエブシートw1 は、図7(a)に示すように、
第1印刷装置A1 (インフィードロールI1 又はインフ
ィードロール2、各色印刷ユニット、アウトフィードロ
ール3など図1、図2参照)を稼働回転させて、補助デ
リバリ装置Dにて巻き取り動作することにより、各印刷
ユニットによる印刷インキを用いた試し印刷送行に移
る。
【0096】このようにして、ウエブシートw1 、w2
の導入切り換え操作を終了するものであるが、この導入
切り換え操作中においても、アキューム装置Bにストッ
クされているウエブシートw1 は、加熱装置C、エンボ
ス装置D、主デリバリ装置Fへの送行を継続して、加熱
発泡、エンボス成形を継続しているものである。
【0097】[シートw1 の試し印刷終了段階]図7
(b)は、第2印刷装置A2 にて印刷され、アキューム
装置Bを介して、加熱装置C側に導入されて、印刷、発
泡、エンボスシートとして連続的に製造されて、導入切
り換え装置Gを通過送行している状態の本稼働工程のウ
エブシートw2 (図1参照)と、第1印刷装置A1 にて
試し印刷が終了して補助デリバリ装置D側に端部が巻き
取られ送行を停止した状態の試し印刷工程終了のウエブ
シートw1 を示している。
【0098】同図7(b)に示すように、試し印刷経路
にて第1印刷装置A1 により印刷インキのみによる試し
印刷送行がなされているウエブシートw1 を、試し印刷
工程が終了した段階で、第1印刷装置A1 の駆動回転や
印圧の印加を停止解除させることにより送行を停止させ
る。
【0099】[試し印刷終了段階でのシートw1 の切断
操作]続いて同図7(b)に示すように、カッティング
テーブル16上に接着テープ9を、その粘着面を表側に
して重ね合わせバキューム吸引孔16bにてバキューム
チャッキング動作して固定する。
【0100】続いて、同図7(b)に示すように、停止
中のウエブシートw1 をカッティングテーブル16との
対向領域相当部に沿ってカッター刃6bにて切断し、印
刷装置側のそのウエブシートw1 の切断された一端部
を、前記固定された接着テープ9の粘着面に接着して待
機する。
【0101】[シートw2 の本稼働終了段階]次に、他
方、同図7(b)に示すように、本稼働経路にて第2印
刷装置A2 により印刷、発泡、エンボス成形の本稼働送
行がなされているウエブシートw2 を本稼働工程の終了
した段階で、第2印刷装置A2 とアキューム装置Bのイ
ンフィードロール35の駆動回転や印圧の印加を停止解
除させることにより送行を停止させる。
【0102】この間、アキューム装置Bのアウトフィー
ドロール36は、継続回転し、且つ水平フレーム33は
ウエブシートw2 の送行速度に対応して下降動作し、ア
キューム装置B以後のウエブシートw2 は加熱装置C側
に送行を継続する。
【0103】[本稼働終了段階でのウエブシートw2 の
切断操作]図7(b)に示すように、ウエブシートw2
の送行停止後は、シート固定部材7、8が、ガイドロー
ル15d、18d周面に押圧動作して、ウエブシートw
2を固定させ、そして、カッティングテーブル17がバ
キュームチャッキング動作する。そして、カッティング
テーブル17上にキュームチャッキングしたウエブシー
トw2 をカッター刃6cによりカッティング溝17aに
沿って切断する。
【0104】[切断したウエブシートw1 、w2 両端部
接続による導入切り換え操作]続いて、図7(c)に示
すように、カッティングテーブル17上にキュームチャ
ッキングされて切断された前記ウエブシートw2 のアキ
ューム装置B側の端部は、カッティングテーブル16上
にバキュームチャッキングされている前記接着テープ9
の粘着面に重ね合わせて接着することにより、先に接着
テープ9に接着されているウエブシートw1 と接続され
て、加熱装置C側の本稼働経路に切り換わる。なお、そ
の際、突出動作しているガイドロール18b、又はガイ
ドロール15a、ガイドロール18bは、元の位置に復
帰動作させる。
【0105】そして、図7(d)に示すように、ウエブ
シートw1 は、シート固定部材7が直ちに矢印方向に復
帰動作して、シート押圧及びシート固定を解除して、第
1印刷装置A1 (インフィードロールI1 又はインフィ
ードロール2、各色印刷ユニット、アウトフィードロー
ル3など図1、図2参照)を稼働回転させて、第1印刷
装置A1 の駆動回転、印圧の印加によって印刷されて、
加熱発泡、エンボス形成される本稼働送行に移る。
【0106】他方、図7(c)に示すように、前記カッ
ティングテーブル17上にバキュームチャッキング(若
しくはバキュームチャッキング後にチャッキング解除)
されている前記ウエブシートw2 の印刷装置側の端部
は、カッティングテーブル16の対向領域相当部にて切
断された前記ウエブシートw1 の補助デリバリ装置D側
の端部に接着テープなどにて接続されて、これによって
該第2印刷装置A2 により印刷される前記ウエブシート
w2 は補助デリバリ装置D側に接続されて、試し印刷が
可能な経路に切り換わる。
【0107】そして、図7(d)に示すように、ウエブ
シートw2 は、シート固定部材8が直ちに矢印方向に復
帰動作して、シート押圧及びシート固定を解除して、第
2印刷装置A2 (インフィードロールI2 又はインフィ
ードロール4、各色印刷ユニット、アウトフィードロー
ル5など図1、図3参照)を稼働回転させて、第2印刷
装置A2 の駆動回転、印圧の印加によって印刷されて、
試し印刷送行に移る。
【0108】このようにして、ウエブシートw1 、w2
の導入切り換え操作を終了するものであるが、この導入
切り換え操作中においても、アキューム装置Bにストッ
クされているウエブシートw2 は、加熱装置C、エンボ
ス装置D、主デリバリ装置Fへの送行を継続して、加熱
発泡、エンボス成形を継続しているものである。
【0109】本発明装置において、第1印刷装置A1 又
はA2 にて印刷し、加熱装置Cにて加熱発泡させた後の
ウエブシートw1 又はウエブシートw2 をエンボス成形
するエンボス装置Eを中心に、その実施例を、図8
(a)〜(b)のエンボス装置Eの側面図に従って説明
する。
【0110】図8(a)に示すように、第1印刷装置A
1 又はA2 にて印刷し、加熱装置Cにて加熱発泡させた
後のウエブシートw1 又はウエブシートw2 (以下、単
にウエブシートwと称する)をエンボス装置Eに導入す
る。
【0111】ウエブシートwは、まずエンボス装置Eの
加熱ユニット51を通過して加熱されて、エンボスユニ
ット52のエンボスロール53とそれと対向するプレス
ロール54との間に導入されて加圧エンボスされ、続い
て、巻き込みロール55によってエンボスロール53の
概略半周面に周接しながらエンボス成形を終了する。ま
た、エンボスユニット52には必要に応じて冷却ロール
56を設け、プレスロール54に接触させて、該ロール
54を冷却するようにしてもよい。なお、冷却ロール5
6は、そのロール56本体内部に冷却水を循環送流させ
たものでもよいし、あるいは冷却水を循環貯留する貯留
槽56a内に浸漬させて冷却するようにしてもよい。
【0112】続いて、エンボス成形されたウエブシート
wは、ガイドロール55aなどの所定のガイドロールに
ガイドされて送行し、最終的に主デリバリ装置Fによっ
て、印刷、発泡、エンボス成形シートとして巻き取り製
造される。
【0113】ウエブシートwが、導入切り換え操作を行
うことによってウエブシートw1 ←→ウエブシートw2
に切り換えられる際、あるいはその他の必要な時に、そ
のウエブシートwの送行を継続しながらでも、エンボス
装置Eのエンボスロール53の交換ができるようにする
ことが必要となる。
【0114】そこで、エンボス装置Eの各ユニット(加
熱ユニット51、エンボスユニット52)を、交換時に
移動できるように可動式としてもよい。
【0115】図8(b)は、可動式の各ユニットを備え
たエンボス装置Eにおける各ユニットの移動動作を説明
する側面図である。
【0116】加熱ユニット51は、索体51aによって
垂直方向への上下移動が可能となっている。
【0117】エンボスロール53は、中央部を回転軸5
7aにて軸支されたアーム57(又はターレット)の一
端部でエンボス作業中のエンボスロールを軸支する一
方、他端部では使用を終了したエンボスロールを、次に
使用するエンボスロールと交換することができ、それぞ
れ使用されたエンボスロールと、交換すべき新規なエン
ボスロールとを取り付け保持でき、回転軸57aを中心
にアーム57を旋回することにより、使用されたエンボ
スロールと交換すべき新規なエンボスロールとを所定位
置に移動させて交換操作が行われる。
【0118】前記エンボスロール53は、支軸58aを
中心に旋回可能なロール受部材58によってストックで
き、受部材58が水平姿勢の時に2本のエンボスロール
53(そのうち1本は使用されたエンボスロール、他の
1本は交換すべき新規なエンボスロール)をストックで
き、支軸58aを中心に回転可能とすることにより、ア
ーム57の旋回において支障のない構造となっている。
【0119】プレスロール54は、回転軸54aを中心
に揺動可能な揺動アームによってロール受部材54b上
まで移動でき、また、元の位置に復帰できるようになっ
ている。
【0120】巻き込みロール55は、回転軸55bを中
心に揺動可能な揺動アームによってガイドロール55a
の上側まで移動でき、また、元の位置に復帰できるよう
になっている。
【0121】冷却ロール56は、回転軸56bを中心に
揺動可能な揺動アームによって上方に回避移動でき、ま
た、元の位置に復帰できるようになっている。
【0122】また、エンボスユニット52には、前記巻
き込みロール55が回転軸55bを中心に揺動してガイ
ドロール55aの上側まで移動した際に、送行中のウエ
ブシートwに弛みが発生しないように、ガイドロール5
5aの後段に、上方に向かって付勢して上止点(定位置
に)に当接停止し、且つ下方に向かって弾力性のあるダ
ンサーロール59(該ロール59の下方両側に固定ガイ
ドロール59a、59bを備える)を備えてその弛み発
生を防止している。
【0123】
【発明の効果】本発明のシート印刷・発泡・エンボス加
工装置は、ウエブシートを、所定の色相、濃度、膜厚及
び見当ずれのない正しい整合状態に印刷されるように試
し印刷して適正な印刷パターンをウエブシート上に形成
しながら、それと並行して試し印刷を終了した適正な印
刷パターンの形成されたウエブシートに対して、発泡性
インキの印刷(場合によっては発泡性インキの印刷は行
わない)と、印刷された発泡性インキの加熱発泡やエン
ボス成形加工を連続的に行うことができる。
【0124】これによって、本稼働中のウエブシート、
特に加熱装置及びエンボス装置に導入されているウエブ
シートを停止せずに、連続して印刷加工と、必要に応じ
て発泡加工やエンボス加工を行って、建装材用の壁紙な
ど印刷・エンボス加工されたシートあるいは印刷・発泡
・エンボス加工されたシートを能率的に製造することが
可能となり、また、従来のようにウエブシートに対する
試し印刷のために加熱装置やエンボス成形装置の熱源を
停止させることは必要が無くなり、これによって、試し
印刷における熱源の停止と、本稼働における熱源の再動
作の繰り返し動作による無駄なエネルギーの消費を回避
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の実施の形態を説明する全体概要側
面図。
【図2】本発明装置の具体的実施例における第1印刷装
置を中心とする部分側面図。
【図3】本発明装置の具体的実施例における第2印刷装
置を中心とする部分側面図。
【図4】本発明装置の具体的実施例における加熱装置及
びエンボス装置を中心とする部分側面図。
【図5】本発明装置の具体的実施例における主デリバリ
装置の側面図。
【図6】(a)〜(d)は本発明装置の具体的実施例に
おける導入切り換え装置と、その切り換え操作を説明す
る側面図。
【図7】(a)〜(d)は本発明装置の具体的実施例に
おける導入切り換え装置と、その切り換え操作を説明す
る側面図。
【図8】(a)〜(b)は本発明装置の具体的実施例に
おけるエンボス装置の側面図。
【符号の説明】
w1 …ウエブシート w2 …ウエブシート A1 …第1印刷装置 A2 …第2印刷装置 B…アキューム装置 C…加熱装置 D…補助デリバリ
装置 E…エンボス装置 F…主デリバリ装置 Fa…巻き取りシート G…導入
切り換え装置 1…ロールシート 2…インフィードロール 3…アウ
トフィードロール 4…インフィードロール 5…アウトフィードロール 6a、6b、6c…カッター刃 7、8…シート固定部
材 9…接着テープ 11…第1色印刷ユニット 12…第2色印刷ユニット 13…第3色印刷ユニット 15a、15b、15c…
ガイドロール 16…カッティングテーブル 16a…カッティング溝 16b…バキューム吸引孔 17…カッティングテーブ
ル 17a…カッティング溝 17b…バキューム吸引孔 18a、18b、18c…ガイドロール 19…カッティングテーブル 19a…支軸 19b…
ガイドロール 19c…カッティングプレート 21…第1色目の印刷ユニット 22…第2色目の印刷
ユニット 23…第3色目の印刷ユニット 31…固定ガイドロール 32…可動ガイドロール 3
3…水平フレーム 34…補助ガイドロール 35…インフィードロール 36…アウトフィードロール 41、42…加熱ユニット 43…ガイドロール 51…加熱ユニット 51a…索体 52…エンボスユ
ニット 53…エンボスロール 54…プレスロール 55…巻
き付けガイドロール 56…冷却ロール 57…アーム 57a…回転軸 5
8…ロール受部材 58a…支軸 59…ダンサーロール 61…最終送行張力調整ユニット 62…巻き取りユニ
ット 63…巻き取り軸 64…回転軸 65…アーム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1印刷装置A1 と第2印刷装置A2 とに
    て印刷されるウエブシートw1 、w2 を加熱する加熱装
    置Cと、印刷される前記両ウエブシートを前記加熱装置
    Cと補助デリバリ装置Dとに切り換え導入する導入切換
    装置Gと、前記加熱装置Cにて加熱後のウエブシートを
    エンボスするエンボス装置Eと、エンボス後のウエブシ
    ートを巻き取る主デリバリ装置Fとを備えることを特徴
    とするシート印刷・発泡・エンボス加工装置。
  2. 【請求項2】前記加熱装置Cの前段に、ウエブシートの
    経路長を変更し以てウエブシートを蓄積、放出するアキ
    ューム装置Bを備える請求項1記載のシート印刷・発泡
    ・エンボス加工装置。
  3. 【請求項3】前記印刷装置A1 、A2 にてそれぞれ印刷
    される両ウエブシートw1 、w2 に対して、絵柄・彩色
    印刷用の印刷インキと加熱発泡用の発泡性インキとの両
    インキを用いた印刷動作を行う請求項1又は請求項2記
    載のシート印刷・発泡・エンボス加工装置。
  4. 【請求項4】前記印刷装置A1 、A2 にてそれぞれ印刷
    される両ウエブシートw1 、w2 のうち前記加熱装置C
    側に導入される一方のウエブシートに対して絵柄・彩色
    印刷用の印刷インキと加熱発泡用の発泡性インキとの両
    インキを用いた印刷動作を行い、補助デリバリ装置D側
    に導入される他方のウエブシートに対して絵柄・彩色印
    刷用の印刷インキのみを用いて印刷動作を行う請求項1
    又は請求項2記載のシート印刷・発泡・エンボス加工装
    置。
  5. 【請求項5】前記エンボス装置Eの加熱ユニット、エン
    ボスユニットの各ユニットが、エンボスロール交換のた
    めに回避移動・復帰可能である請求項1乃至請求項4記
    載のシート印刷・発泡・エンボス加工装置。
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