JPH1066734A - 低周波治療器 - Google Patents

低周波治療器

Info

Publication number
JPH1066734A
JPH1066734A JP22569096A JP22569096A JPH1066734A JP H1066734 A JPH1066734 A JP H1066734A JP 22569096 A JP22569096 A JP 22569096A JP 22569096 A JP22569096 A JP 22569096A JP H1066734 A JPH1066734 A JP H1066734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
low
output
pulse
frequency
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22569096A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3640110B2 (ja
Inventor
Akihiro Mizuuchi
明広 水内
Takeshi Kojima
猛 児島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP22569096A priority Critical patent/JP3640110B2/ja
Publication of JPH1066734A publication Critical patent/JPH1066734A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3640110B2 publication Critical patent/JP3640110B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrotherapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の施療部位を略同時に治療できる低コスト
の低周波治療器を提供する。 【解決手段】昇圧回路12は、パルス発生回路11から
のパルス信号により電源電圧を昇圧する。昇圧回路12
の出力電圧は蓄積手段13に蓄積される。出力回路14
は、蓄積手段13にて蓄積された高電圧を電源として所
定周期毎に人間が時間的な差を感じない程度の所定時間
間隔の複数の低周波パルス電流を出力する。出力切替手
段15は、強さ調節手段16にて強さが調節された出力
回路14の出力電流を人体に装着された電極部A,Bに
順次切り替えて出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体の施療部位に
低周波パルスを供給して治療を行う低周波治療器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、肩こりなどの治療のために人体の
複数の施療部位に低周波パルス電圧を印加して治療を行
う低周波治療器が提供されている。この種の従来の低周
波治療器で、例えば同時に2箇所の施療部位の治療を行
うものは、図9に示すように、パルス信号を発生するパ
ルス発生回路11と、パルス発生回路11からのパルス
信号により電源電圧を昇圧する昇圧回路12と、昇圧回
路12の出力電圧を蓄積する蓄積手段13と、蓄積手段
13にて蓄積された電圧を電源として低周波パルスを出
力する出力回路14と、出力回路14からの低周波パル
スの大きさを調整する強さ調節手段16とからなる低周
波供給部を、人体に装着される電極部A,Bそれぞれに
対して備えている。ところで、この種の低周波治療器
は、マイクロコンピュータ等からなる制御回路(図示せ
ず)を備え、この制御回路に図示しない入力部により入
力されるデータ(例えば、施療方法などに関するデー
タ)に基づいて前記制御回路が前記低周波供給部を制御
して、施療部位に装着された電極部A,Bそれぞれに低
周波パルス電圧を印加させ、これにより例えば揉み、叩
きなどといった各種の施療方法に類似した刺激を施療部
位に与えて治療を行うものである。
【0003】電極部A,Bは、図12に示すような導子
コード20により構成される。導子コード20は、治療
器本体10’に接続される接続端子部21を有し、接続
端子部21から3本のコードが導出されていて、1本の
コードの先端に陽電極Pが、その他の2本のコードの各
先端に陰電極A2 ,B2 が設けられている。ここで、電
極部Aは、陽電極Pと陰電極A2 との電極対であり、電
極部Bは、陽電極Pと陰電極B2 との電極対である。な
お、各電極P,A2 ,B2 としては、一般的に、ゲル状
物質よりなる電極パッド(以下、ゲルパッドと称す)が
使用されており、各電極を人体の所望の部位に装着(粘
着)できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
低周波治療器では、複数箇所(2箇所)を同時に治療す
るために、治療箇所の数の分に応じた高電圧を蓄積する
必要があり、パルス発生回路11、昇圧回路12、蓄積
手段13、出力回路14等を複数(2つ)設けているた
め、部品点数が多く、コストが高いという不具合があ
る。この点を改善した低周波治療器として、図10に示
す構成のものがある。しかし、図10の構成の低周波治
療器では、昇圧回路12を1つしか有していないので、
複数箇所に同時に施療を行う場合、複数回路分のパワー
を必要とし、それだけ電源のエネルギを消費するから、
消費電流が大きくなってしまうという問題があった。
【0005】また、図10に示した低周波治療器では、
蓄積手段にて蓄積された電圧が所定電圧2V0 (図11
(d)参照)になると、図11(a),(b)に示すよ
うな低周波パルス電圧を電極部A,Bに同時に出力する
ものであり、低周波パルス電圧が出力されて蓄積手段1
3の電圧が図11(d)に示すように低下すると、昇圧
回路12にて図11(c)に示すようなパルス信号によ
り電源電圧を昇圧し、再び蓄積手段13に蓄積される電
圧を図11(d)に示すように上昇させるものである。
ここで、昇圧回路12はパルス発生回路11からのパル
ス信号によってオン・オフされるスイッチング素子や前
記スイッチング素子に接続されたインダクタ等により構
成され前記スイッチング素子のオン・オフにより前記イ
ンダクタに逆起電力を発生させ、その逆起電力を蓄積手
段たるコンデンサに蓄積するのが一般的であるが、前記
インダクタに同じ逆起電力が発生しても、図11(d)
に示すように前記コンデンサに蓄積されている電圧が高
くなるにつれて蓄積する効率が悪くなる。このため、1
つの低周波パルスを出力するのに必要な電圧をV0とす
ると、図10に示す構成の低周波治療器により人体の2
箇所を同時に治療する場合、図11(d)に示すように
2V0 の電圧が必要となり、それだけ昇圧しようとする
とかなりのパワーを必要とし、時間もかかってしまうと
いう問題があった。
【0006】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、複数の施療部位を略同時に治療でき
る低コストの低周波治療器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、パルス信号を発生するパルス発
生回路と、前記パルス発生回路からのパルス信号により
電源電圧を昇圧する昇圧回路と、前記昇圧回路の出力電
圧を蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手段にて蓄積された
電圧により所定周期毎に人間が時間的な差を感じない程
度の所定時間間隔の複数の低周波パルスを出力する出力
回路と、人体に装着される1つの陽電極及び複数の陰電
極からなる複数の電極対と、前記出力回路からの低周波
パルスを複数の電極対に順次切り替えて出力する出力切
替手段とを備え、前記パルス発生回路が、前記所定時間
の間もパルス信号を発生することを特徴とするものであ
り、低周波パルスを複数の電極対に人間が時間的な差を
感じない程度の所定時間間隔で順次切り替えて出力する
ので、前記パルス発生回路及び前記蓄積手段及び前記出
力回路それぞれを電極対の数に関係なく1つだけ設けれ
ることにより使用者に複数箇所が同時に施療されている
ように感じさせることができるから、コストを低減で
き、しかも、前記所定時間の間も昇圧回路により電源電
圧が昇圧され蓄積手段に蓄積される電圧が昇圧するの
で、複数の電極対に低周波パルスを出力するのに必要な
電圧を複数回に分けて蓄積手段に蓄積することができ、
一度に蓄積する時よりも蓄積電圧を低くできるから、効
率良く昇圧することができ、消費電流が少なくなる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記低周波パルスを定電流出力とするので、各施療
部位によって人体抵抗値が異なっても、常に一定の出力
電流を出力することができるから、使用者に各施療部位
で同じような刺激を感じさせることができるとともに略
同じ治療を行うことができる。請求項3の発明は、請求
項1又は請求項2の発明において、各電極対に出力する
低周波パルスの大きさを調節する強さ調節手段を備えて
いるので、一つの強さ調節手段によって複数の施療部位
に装着された各電極対に供給される低周波パルスの大き
さを調節できるから、刺激の強さの調節のための操作が
簡単であり、使い勝手が良い。
【0009】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
の発明において、各陰電極は治療器本体に着脱可能であ
って、前記治療器本体には前記各陰電極が接続される共
有の接続部が複数設けられているので、使用しない陰電
極を取り外して治療を行うことができるとともに必要に
応じて陰電極の数を調整できるから、使用しない陰電極
が邪魔になることがなく、使い勝手が良い。また、各陰
電極を共用できるので、施療部位を増やす場合に従来の
ように新たな接続端子を用意する必要がないから、陰陰
電極の組立が容易になる。
【0010】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
の発明において、上記各電極としてゲル状物質よりなる
電極パッドを使用し、電極対への低周波パルスの供給が
停止された後に電極間の残留電圧により電極間に電流を
流すので、前記残留電圧によって低周波パルスが供給さ
れた時と反対方向に電流が流れるから、電極パッドに電
流が一方向のみに流れることによる電極パッドの劣化を
防止することができ、長時間の使用に耐えることがで
き、各電極の寿命が長くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。本実施形態の低周波治療器は、図1
に示すように、パルス信号を発生するパルス発生回路1
1と、パルス発生回路11からのパルス信号により電源
電圧VDD(図2参照)を昇圧する昇圧回路12と、昇圧
回路12の出力電圧を蓄積する蓄積手段13と、蓄積手
段13にて蓄積された高電圧を電源として所定周期毎に
人間が時間的な差を感じない程度の所定時間間隔の複数
の低周波パルス(刺激)を出力する出力回路14と、出
力回路14の出力する低周波パルスの大きさ(強度)を
調節する強さ調節手段16と、強さ調節手段16にて強
さが調節された出力回路14の出力を電極部A,Bに順
次切り替えて出力するための出力切替手段15とからな
る低周波供給部と、人体に装着して低周波パルスを人体
に通電させるための電極部A,Bとを備えている。な
お、電源としては例えば、リチウム電池のような電池
(図示せず)を使用している。また、本低周波治療器は
マイクロコンピュータ等からなる制御回路(図示せず)
を備え、この制御回路に図示しない入力部により入力さ
れるデータ(例えば、施療方法などに関するデータ)に
基づいて前記制御回路が前記低周波供給部を制御して、
施療部位に装着された電極部A,Bそれぞれに低周波パ
ルス電流を流し、これにより例えば揉み、叩きなどとい
った各種の施療方法に類似した刺激を施療部位に与えて
治療を行うものである。パルス発生回路11は前記制御
回路内に設けてもよい。
【0012】電極部A,Bは、従来例と同様に1つの陽
電極と、2つの陰電極とで構成してあり、低周波パルス
が供給される時の極性を一方向としてある。以下、本低
周波治療器の動作を図2及び図3に基づいて説明する。
パルス発生回路11から出力される図3(d)に示すよ
うなパルス信号によって抵抗R1 、コンデンサC1 を通
じてトランジスタTr1 がオン・オフ駆動され、このト
ランジスタTr1 のコレクタに接続されているインダク
タL1 に逆起電力を発生する(トランジスタTr1 がオ
フし、インダクタL1 に流れる電流が断たれた時、この
インダクタL1 に高電圧が生じる)。この逆起電力でダ
イオードD1 を通じてコンデンサC2 を充電することに
より、コンデンサC2 の両端に昇圧された電圧を得てい
る。つまり、前記逆起電力によりコンデンサC2 を繰り
返し充電することによって図3(d)に示すようにコン
デンサC2 の充電電圧を高めている。そして、前記制御
回路から出力されるパルス信号により抵抗R6 を通じて
トランジスタTr4 を駆動することにより、コンデンサ
2 に蓄積された電荷を放電させて低周波パルスとして
人体に装着された電極部A,Bに順次出力させる。この
時、低周波パルスの極性は一方向であり、低周波パルス
を電極部A,Bのどちらに供給するかはトランジスタT
2 ,Tr3 のオン・オフを前記制御回路からの切替パ
ルス信号により切り替えることによって決まる。
【0013】更に詳しく説明すると、本低周波治療器で
は、出力回路14から図3(a)に示すような低周波パ
ルスが出力され、電極部Aには図3(b)に示すような
低周波パルスが(治療モードの周期T2 毎に)出力さ
れ、電極部Bには図3(c)に示すように電極部Aの低
周波パルスと所定時間間隔(人間が時間的な差を感じな
い程度の時間)T1 だけずれた低周波パルスが出力され
るようになっている。ここで、前記所定時間間隔T1
例えば50ms(人間が時間的な差を感じないといわれ
るのは50ms程度)以下の時間にすることによって、
時間差を感じないようにすることができ、時間差がある
にもかかわらず電極部A、Bが装着された施療部位にお
いて使用者には同時に治療が行われているように感じら
れるのである。ところで、本低周波治療器では、従来構
成と同様に低周波パルスを出力した後にコンデンサC2
への充電を行うが、電極部A及び電極部Bに出力する低
周波パルスに所定時間間隔の間にもパルス発生回路11
からのパルス信号によってトランジスタTr1 をオン・
オフ駆動させてコンデンサC2 への充電を行うようにな
っている。このため、2箇所の施療部位に低周波パルス
を供給するのに必要な電圧(パワー)を図3(e)に示
すように2回に分けて昇圧することができるので、図1
0に示した従来構成のように一度に昇圧する場合よりも
昇圧時の蓄積電圧が小さくてすむから、より効率的に昇
圧することができ、図10の従来構成に比べて消費電流
が少なくてすむのである。例えば、本低周波治療器で
は、図3(e)に示すように、一度目は電圧(V0 +V
1 )、二度目は電圧V2 だけ昇圧すればよく、V0 <V
1 であって、図10に示した従来構成のように2V0
圧する時よりも消費電流が小さくなる。また、図9に示
した従来構成のように2つの低周波供給部を複数設ける
必要がないので、図9に示した従来構成に比べて低コス
ト化することができるとともに、治療器本体10を小型
化することができる。
【0014】ところで、人体は施療部位によって人体抵
抗値が異なるが、従来の低周波治療器から電極部A,B
に供給される低周波パルスは低電圧出力であるため、施
療部位の違い(つまり、人体抵抗値の違い)によって治
療効果や得られる刺激が異なってしまう。このため、図
9に示した従来構成では、電極部A,Bに低周波パルス
電圧の大きさを調節する強さ調節手段16、16を設
け、使用者が治療の度に、両方の強さ調節手段16、1
6を個別に調節する必要があり、手間がかかってしまい
使い勝手が良くなかった。また、施療部位に装着された
電極部A,Bに定電圧が供給されると、施療部位に電流
が流れている間に人体抵抗による電圧降下が生じ図4に
示すように電圧が変動して所望の刺激が得られなくなる
ことがあった(図4中の一点鎖線は人体抵抗値が異なる
場合の電圧の変化を示したものである)。しかし、本低
周波治療器では、抵抗R6 を通じてトランジスタTr4
をオン・オフさせる出力パルスの電圧レベルを一定にす
ることにより、トランジスタTr4 のベース・エミッタ
間電圧を一定にするので、トランジスタTr4 に流れる
電流が制限され、人体抵抗値が異なっても人体に流れる
電流の大きさが図4に破線で示すように略一定になる
(つまり、定電流出力になる)から、使用者に各施療部
位で同じような刺激を感じさせることができるとともに
略同じ治療を行うことができるのである。ただし、この
時には、人体に低周波出力するのに十分は電圧がコンデ
ンサC2 に蓄電されている必要がある。
【0015】本低周波治療器は、強さ調節手段16たる
ボリュームVRの抵抗値を変えることによってトランジ
スタTr4 に流れる電流を制限して電極部A,Bにより
人体に与えられる低周波パルス電流の大きさ、つまり、
刺激の強さを調節することができるようになっている。
つまり、低周波パルスを電極部A,Bのどちらに出力す
る場合でも1つの強さ調節手段16によって刺激の強さ
を調節することができるのである。なお、強さ調節手段
16はボリュームVRに限定するものではない。
【0016】従来の2箇所の同時治療が可能な低周波治
療器では、電極部A,Bを図12に示すような3本のコ
ードを有する(n箇所の治療を行う場合は、n+1本の
コードを有する)導子コード20により構成している。
このため、一箇所だけ治療したい時には、例えば陽電極
P及び陰電極A2 を人体に装着して使用するので、残り
の1本のコード及びその先端の陰電極B2 が邪魔になっ
てしまい使い勝手が悪いという不具合があった。一方、
治療できる箇所を更に増やす場合には、電極部を増やす
ために導子コード20に接続される陰電極の数が増える
ので、組立が面倒になり、また、上述のように1箇所だ
けを治療する時には使用しない陰電極が邪魔になるので
更に使い勝手が悪くなってしまうという不具合があっ
た。これに対し、本低周波治療器では、図5に示すよう
な、1つの陽電極P及び1つの陰電極A2 を有する導子
コード20aと、1つの陰電極B2 を有する導子コード
20bとを備えており、各導子コード20a,20bの
接続端子部21a,21bのピンを治療器本体10に設
けられた2つの接続部(図示せず)に別々に差し込んで
接続するようになっている。ここで、各接続端子部の形
状は同じであり、治療器本体10側の接続部の形状及び
結線を同じにしてあるので、各導子コード20a,20
bはどちらの接続部に差し込んでも使用できるようにな
っている。このため、治療できる箇所を更に増やす場合
には、導子コード20bと同じものを用意するとともに
前記接続部を増やせばよい。なお、導子コード20aの
接続端子部21aのピンは、陽電極Pに電気的に接続さ
れる部位22aと、陰電極A2 に接続される部位23a
とを有する。また、導子コード20bの接続端子21b
のピンは、陽電極Pに電気的に接続可能な部位22b
と、陰電極B2 に接続される部位23bとを有するが、
陽電極Pは接続されていない。各電極P,A2 ,B2
接続端子付きの導子コードでなく、治療器本体10に直
接取り付けるタイプのものやその他のタイプのものでも
良い。
【0017】また、各電極P,A2 ,B2 は、ゲルパッ
ド(例えば、セグメント化ポリエーテルウレタン、アル
カリ金属塩、水分等により構成されるものや、ポリアク
リル酸ソーダ、グリセリン、水等により構成されるもの
等がある)により構成してあり、人体に粘着して使用で
きるようになっている。ゲルパッドは、同一方向のみの
低周波パルス出力であれば、つまり、一方向にしか電流
が流れないと、短期間で電気分解を起こしてしまい、電
極としての機能を果たさなくなるので、従来は低周波パ
ルスの極性を切り替える等の方法が採られ、極性を切り
替えるためのスイッチ等を各電極部に設ける必要があっ
た。ところで、人体は抵抗成分R0 と容量成分C0 とを
持っており、図6(a)に示すような低周波パルス電流
が例えば図7(a)中に一点鎖線で示すような方向で流
れ込んだ時の電極P,A2 間の電圧波形は図6(b)の
ような放電曲線をもつ。そこで、本低周波治療器では、
低周波パルスの出力後、人体に電圧が残っている間に前
記制御回路からの図6(d)に示すようなパルス信号
(逆転パルス)によってトランジスタTr5 をオンして
図7(b)に示すように電極P,A2 間を短絡すること
により、人体の容量成分C0 の残留電圧を利用して図6
(c)に示すような逆電流(図7(b)には一点鎖線で
示す)を電極P,A2 であるゲルパッドに流すようにし
てある。したがって、例えば、図8に示すように、低周
波パルス供給時は、矢印Fの方向に電流が流れ、低周波
パルスの供給が停止された後に、矢印Rの方向に電流が
流れるのである。このため、本低周波治療器では、従来
構成のような極性を切り替えるためのスイッチ等を各電
極部に設けることなく、ゲルパッドに正負の電流が流れ
ることになるので、低周波パルスの片側通電によるゲル
パッドの劣化を防止することができ、長時間の使用に耐
え得ることができ、電極としての寿命を延ばすことがで
きるのである。
【0018】なお、本実施形態では、電極対が2つの場
合について説明したが3つ以上であっても良いことは勿
論である。また、図2の回路構成は一例であって、図2
の回路構成に限定するものではない。
【0019】
【発明の効果】請求項1の発明は、パルス信号を発生す
るパルス発生回路と、前記パルス発生回路からのパルス
信号により電源電圧を昇圧する昇圧回路と、前記昇圧回
路の出力電圧を蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手段にて
蓄積された電圧により所定周期毎に人間が時間的な差を
感じない程度の所定時間間隔の複数の低周波パルスを出
力する出力回路と、人体に装着される1つの陽電極及び
複数の陰電極からなる複数の電極対と、前記出力回路か
らの低周波パルスを複数の電極対に順次切り替えて出力
する出力切替手段とを備え、前記パルス発生回路が、前
記所定時間の間もパルス信号を発生するものであり、低
周波パルスを複数の電極対に人間が時間的な差を感じな
い程度の所定時間間隔で順次切り替えて出力するので、
前記パルス発生回路及び前記蓄積手段及び前記出力回路
それぞれを電極対の数に関係なく1つだけ設けれること
により使用者に複数箇所が同時に施療されているように
感じさせることができるから、コストを低減でき、しか
も、前記所定時間の間も昇圧回路により電源電圧が昇圧
され蓄積手段に蓄積される電圧が昇圧するので、複数の
電極対に低周波パルスを出力するのに必要な電圧を複数
回に分けて蓄積手段に蓄積することができ、一度に蓄積
する時よりも蓄積電圧を低くできるから、効率良く昇圧
することができ、消費電流が少なくなるという効果があ
る。
【0020】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記低周波パルスを定電流出力とするので、各施療
部位によって人体抵抗値が異なっても、常に一定の出力
電流を出力することができるから、使用者に各施療部位
で同じような刺激を感じさせることができるとともに略
同じ治療を行うことができるという効果がある。請求項
3の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、各
電極対に出力する低周波パルスの大きさを調節する強さ
調節手段を備えているので、一つの強さ調節手段によっ
て複数の施療部位に装着された各電極対に供給される低
周波パルスの大きさを調節できるから、刺激の強さの調
節のための操作が簡単であり、使い勝手が良いという効
果がある。
【0021】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
の発明において、各陰電極は治療器本体に着脱可能であ
って、前記治療器本体には前記各陰電極が接続される共
有の接続部が複数設けられているので、使用しない陰電
極を取り外して治療を行うことができるとともに必要に
応じて陰電極の数を調整できるから、使用しない陰電極
が邪魔になることがなく、使い勝手が良い。また、各陰
電極を共用できるので、施療部位を増やす場合に従来の
ように新たな接続端子を用意する必要がないから、陰陰
電極の組立が容易になるという効果がある。
【0022】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
の発明において、上記各電極としてゲル状物質よりなる
電極パッドを使用し、電極対への低周波パルスの供給が
停止された後に電極間の残留電圧により電極間に電流を
流すので、前記残留電圧によって低周波パルスが供給さ
れた時と反対方向に電流が流れるから、電極パッドに電
流が一方向のみに流れることによる電極パッドの劣化を
防止することができ、長時間の使用に耐えることがで
き、各電極の寿命が長くなるという効果がある。。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す概略ブロック図である。
【図2】同上の要部の回路図である。
【図3】同上の動作説明図である。
【図4】同上の他の動作説明図である。
【図5】同上の導子コードの説明図である。
【図6】同上の別の動作説明図である。
【図7】電極部に流れる電流の説明図である。
【図8】電極部に流れる電流の他の説明図である。
【図9】従来例を示す概略ブロック図である。
【図10】他の従来例を示す概略ブロック図である。
【図11】同上の動作説明図である。
【図12】同上の導子コードの説明図である。
【符号の説明】
10 治療器本体 11 パルス発生回路 12 昇圧回路 13 蓄積手段 14 出力回路 15 出力切替手段 A 電極部 B 電極部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス信号を発生するパルス発生回路
    と、前記パルス発生回路からのパルス信号により電源電
    圧を昇圧する昇圧回路と、前記昇圧回路の出力電圧を蓄
    積する蓄積手段と、前記蓄積手段にて蓄積された電圧に
    より所定周期毎に人間が時間的な差を感じない程度の所
    定時間間隔の複数の低周波パルスを出力する出力回路
    と、人体に装着される1つの陽電極及び複数の陰電極か
    らなる複数の電極対と、前記出力回路からの低周波パル
    スを複数の電極対に順次切り替えて出力する出力切替手
    段とを備え、前記パルス発生回路は、前記所定時間の間
    もパルス信号を発生することを特徴とする低周波治療
    器。
  2. 【請求項2】 前記低周波パルスを定電流出力とするこ
    とを特徴とする請求項1記載の低周波治療器。
  3. 【請求項3】 各電極対に出力する低周波パルスの大き
    さを調節する強さ調節手段を備えて成ることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の低周波治療器。
  4. 【請求項4】 各陰電極は治療器本体に着脱可能であっ
    て、前記治療器本体には前記各陰電極が接続される共有
    の接続部が複数設けられて成ることを特徴とする請求項
    1乃至請求項3記載の低周波治療器。
  5. 【請求項5】 上記各電極としてゲル状物質よりなる電
    極パッドを使用し、電極対への低周波パルスの供給が停
    止された後に電極間の残留電圧により電極間に電流を流
    すことを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の低周波
    治療器。
JP22569096A 1996-08-27 1996-08-27 低周波治療器 Expired - Lifetime JP3640110B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22569096A JP3640110B2 (ja) 1996-08-27 1996-08-27 低周波治療器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22569096A JP3640110B2 (ja) 1996-08-27 1996-08-27 低周波治療器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1066734A true JPH1066734A (ja) 1998-03-10
JP3640110B2 JP3640110B2 (ja) 2005-04-20

Family

ID=16833271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22569096A Expired - Lifetime JP3640110B2 (ja) 1996-08-27 1996-08-27 低周波治療器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3640110B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019514505A (ja) * 2016-04-25 2019-06-06 ショックウェーブ メディカル, インコーポレイテッド 極性切り替えを伴う衝撃波デバイス
CN116135248A (zh) * 2023-02-15 2023-05-19 左点实业(湖北)有限公司 一种电压脉冲调制电路及腰椎治疗仪

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019514505A (ja) * 2016-04-25 2019-06-06 ショックウェーブ メディカル, インコーポレイテッド 極性切り替えを伴う衝撃波デバイス
US11026707B2 (en) 2016-04-25 2021-06-08 Shockwave Medical, Inc. Shock wave device with polarity switching
USRE50775E1 (en) 2016-04-25 2026-02-03 Shockwave Medical, Inc. Shock wave device with polarity switching
CN116135248A (zh) * 2023-02-15 2023-05-19 左点实业(湖北)有限公司 一种电压脉冲调制电路及腰椎治疗仪

Also Published As

Publication number Publication date
JP3640110B2 (ja) 2005-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900003283B1 (ko) 인체에 직접 이용가능한 저주파 치료기
JP4812810B2 (ja) バッテリ駆動電気治療装置における出力調整方法および装置
CN102548611B (zh) 点刺激装置
US8167784B1 (en) Apparatus and methods to generate circadian rhythm based pulsed electromagnetic fields using micro-watts of electrical energy
JPS63318958A (ja) 生体組織刺激装置
JPH067869B2 (ja) 骨格組織刺激装置
CN111544769B (zh) 一种低功耗神经肌肉刺激仪
RU99109294A (ru) Электростимулятор
CN114177528A (zh) 肿瘤电场治疗系统及其电场施加方法
CN101516440A (zh) 电位治疗装置和组合电治疗装置
CN107800406B (zh) 高频脉冲刺激信号生成方法、脉冲刺激方法及设备
JPS63281663A (ja) 生体組織刺激装置
JP3640110B2 (ja) 低周波治療器
JP7529278B2 (ja) 電位治療器
CN113577538B (zh) 一种美容装置
CN216136572U (zh) 一种美容装置
CN117398608A (zh) 基于神经调节电刺激治疗仪的控制电路及控制方法
JP3018571B2 (ja) 低周波治療器
CN118750763B (zh) 一种植入式电脉冲刺激器和电脉冲刺激的电压控制方法
JP2018038514A (ja) 電気治療器
CN116726393B (zh) 一种电荷平衡系统
JPH01146561A (ja) 生体刺激装置
JP2024061470A (ja) 電流刺激装置
Shaik et al. Automatic TENS unit with Independent parameter control and Audio Indication
RU57606U1 (ru) Электронейростимулятор (варианты)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050110

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080128

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090128

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090128

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090128

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100128

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110128

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120128

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120128

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130128

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130128

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term