JPH1066941A - 自動工作機用部品洗浄装置 - Google Patents
自動工作機用部品洗浄装置Info
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- JPH1066941A JPH1066941A JP22684896A JP22684896A JPH1066941A JP H1066941 A JPH1066941 A JP H1066941A JP 22684896 A JP22684896 A JP 22684896A JP 22684896 A JP22684896 A JP 22684896A JP H1066941 A JPH1066941 A JP H1066941A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動工作機から排出される加工済部品の洗浄
システムにおいては、加工済部品を短時間の内に洗浄す
ることを可能にし、汚れの除去性を高めると共に、汚れ
の周囲環境への飛散を防止し、さらには装置の小形化お
よび省スペース化等を達成することが課題とされてい
る。 【解決手段】 自動工作機2から連続的に排出される加
工済部品3を、複数のバスケット16で自動工作機2の
部品排出機構4に連動して受取る。複数のバスケット1
6はチェーン13に取り付けられており、部品3を受取
ったバスケット16は、部品洗浄手段(B)、部品乾燥
手段(C)および部品排出手段26(D)の各設置位置
の順に、チェーン13を駆動させることで循環移動す
る。このような構成を有する自動工作機用部品洗浄装置
は、自動工作機2に対して一体に設置されている。
システムにおいては、加工済部品を短時間の内に洗浄す
ることを可能にし、汚れの除去性を高めると共に、汚れ
の周囲環境への飛散を防止し、さらには装置の小形化お
よび省スペース化等を達成することが課題とされてい
る。 【解決手段】 自動工作機2から連続的に排出される加
工済部品3を、複数のバスケット16で自動工作機2の
部品排出機構4に連動して受取る。複数のバスケット1
6はチェーン13に取り付けられており、部品3を受取
ったバスケット16は、部品洗浄手段(B)、部品乾燥
手段(C)および部品排出手段26(D)の各設置位置
の順に、チェーン13を駆動させることで循環移動す
る。このような構成を有する自動工作機用部品洗浄装置
は、自動工作機2に対して一体に設置されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動工作機から排
出される部品の洗浄装置に関する。
出される部品の洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動旋盤、自動ボール盤、自動
フライス盤等の自動工作機で加工された各種の工業用部
品には、その製造工程において、油、グリス、ワック
ス、フラックス等の加工油剤、切り粉、塵等をはじめと
して様々な汚れが付着している。このような汚れが付着
した各種部品の洗浄方法としては、大別すると次の 2つ
が挙げられる。
フライス盤等の自動工作機で加工された各種の工業用部
品には、その製造工程において、油、グリス、ワック
ス、フラックス等の加工油剤、切り粉、塵等をはじめと
して様々な汚れが付着している。このような汚れが付着
した各種部品の洗浄方法としては、大別すると次の 2つ
が挙げられる。
【0003】まず第1に、自動工作機から排出される加
工済の部品を一旦ストックし、一定量に達したところで
別途用意された洗浄装置によって、オフラインで洗浄す
る方法が挙げられる。また第2に、自動工作機から排出
される加工済の部品を、コンベア等の搬送装置で受けた
後、専用の洗浄装置に送り込んで、部品に付着した汚れ
をオンラインで洗浄する方法が挙げられる。
工済の部品を一旦ストックし、一定量に達したところで
別途用意された洗浄装置によって、オフラインで洗浄す
る方法が挙げられる。また第2に、自動工作機から排出
される加工済の部品を、コンベア等の搬送装置で受けた
後、専用の洗浄装置に送り込んで、部品に付着した汚れ
をオンラインで洗浄する方法が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の部品洗
浄のうち、前者のオフラインで部品を洗浄する方式では
加工済の部品を一定期間ストックした後に部品に付着し
た汚れを洗浄するため、加工済の部品をストックする場
所やその周囲を汚染し、さらに上述した油、グリス、ワ
ックス、フラック等の汚れは保存期間が長いほど、下記
に示す理由で汚れの除去が難しくなるという問題があ
る。すなわち、汚れ中の揮発成分の蒸発に伴って粘性が
上昇し、部品表面に汚れが固着して除去しにくくなる。
また、空気中の酸素や水分との接触により化学反応を起
こしたり、また汚れの成分と部品とが化学反応すること
によって、除去しにくい物質に変ってしまう。さらに
は、保存期間中に周囲の環境から塵、埃等の新たな汚れ
が付着、堆積し、汚れの除去がより困難となる。
浄のうち、前者のオフラインで部品を洗浄する方式では
加工済の部品を一定期間ストックした後に部品に付着し
た汚れを洗浄するため、加工済の部品をストックする場
所やその周囲を汚染し、さらに上述した油、グリス、ワ
ックス、フラック等の汚れは保存期間が長いほど、下記
に示す理由で汚れの除去が難しくなるという問題があ
る。すなわち、汚れ中の揮発成分の蒸発に伴って粘性が
上昇し、部品表面に汚れが固着して除去しにくくなる。
また、空気中の酸素や水分との接触により化学反応を起
こしたり、また汚れの成分と部品とが化学反応すること
によって、除去しにくい物質に変ってしまう。さらに
は、保存期間中に周囲の環境から塵、埃等の新たな汚れ
が付着、堆積し、汚れの除去がより困難となる。
【0005】一方、後者のオンラインで部品を直接洗浄
する方式では、自動工作機と洗浄装置とが別の装置とし
て独立に存在するため、その繋ぎにコンベア等の搬送・
受け渡し装置が必要となり、装置全体が大型化する等の
問題がある。これは省スペース化が求められている昨今
の状況に反するものである。また、油等の汚れは基本的
に自動工作機と洗浄装置との間に持ち出されるため、周
囲の環境等を汚染するという問題がある。
する方式では、自動工作機と洗浄装置とが別の装置とし
て独立に存在するため、その繋ぎにコンベア等の搬送・
受け渡し装置が必要となり、装置全体が大型化する等の
問題がある。これは省スペース化が求められている昨今
の状況に反するものである。また、油等の汚れは基本的
に自動工作機と洗浄装置との間に持ち出されるため、周
囲の環境等を汚染するという問題がある。
【0006】このようなことから、従来の自動工作機か
ら排出される加工済部品の洗浄システムにおいては、加
工済部品を短時間の内に洗浄することを可能にし、汚れ
の除去性を高めると共に、汚れの周囲環境への飛散を防
止し、さらには装置の小形化および省スペース化等を達
成することが課題とされている。
ら排出される加工済部品の洗浄システムにおいては、加
工済部品を短時間の内に洗浄することを可能にし、汚れ
の除去性を高めると共に、汚れの周囲環境への飛散を防
止し、さらには装置の小形化および省スペース化等を達
成することが課題とされている。
【0007】本発明は、このような課題に対処するため
になされたもので、加工済部品の短時間内での洗浄、汚
れの周囲環境への飛散防止、装置の小形化等を実現した
自動工作機用部品洗浄装置を提供することを目的として
いる。
になされたもので、加工済部品の短時間内での洗浄、汚
れの周囲環境への飛散防止、装置の小形化等を実現した
自動工作機用部品洗浄装置を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の自動工作機用部
品洗浄装置は、請求項1に記載したように、自動工作機
から連続的に排出される加工済の部品を、複数の部品収
容容器で前記自動工作機の部品排出機構に連動して受取
る部品受取り手段と、前記部品収容容器で受取った部品
から汚れを除去する部品清浄化手段と、前記清浄化済の
部品を装置外に排出する部品排出手段と、前記部品収容
容器を前記部品受取り手段、部品清浄化手段および部品
排出手段の各設置位置の順に循環移動させる部品移送手
段とを具備し、前記自動工作機に対して一体に設置され
ていることを特徴としている。
品洗浄装置は、請求項1に記載したように、自動工作機
から連続的に排出される加工済の部品を、複数の部品収
容容器で前記自動工作機の部品排出機構に連動して受取
る部品受取り手段と、前記部品収容容器で受取った部品
から汚れを除去する部品清浄化手段と、前記清浄化済の
部品を装置外に排出する部品排出手段と、前記部品収容
容器を前記部品受取り手段、部品清浄化手段および部品
排出手段の各設置位置の順に循環移動させる部品移送手
段とを具備し、前記自動工作機に対して一体に設置され
ていることを特徴としている。
【0009】本発明の他の自動工作機用部品洗浄装置
は、請求項3に記載したように、自動工作機から連続的
に排出される加工済の部品を、複数の部品収容容器で前
記自動工作機の部品排出機構に連動して受取る部品受取
り手段と、前記部品収容容器で受取った部品を洗浄する
洗浄手段と、前記洗浄済の部品を乾燥させる部品乾燥手
段と、前記乾燥済の部品を装置外に排出する部品排出手
段と、前記部品収容容器を前記部品受取り手段、部品洗
浄手段、部品乾燥手段および部品排出手段の各設置位置
の順に循環移動させる部品移送手段とを具備し、前記自
動工作機に対して一体に設置されていることを特徴とし
ている。
は、請求項3に記載したように、自動工作機から連続的
に排出される加工済の部品を、複数の部品収容容器で前
記自動工作機の部品排出機構に連動して受取る部品受取
り手段と、前記部品収容容器で受取った部品を洗浄する
洗浄手段と、前記洗浄済の部品を乾燥させる部品乾燥手
段と、前記乾燥済の部品を装置外に排出する部品排出手
段と、前記部品収容容器を前記部品受取り手段、部品洗
浄手段、部品乾燥手段および部品排出手段の各設置位置
の順に循環移動させる部品移送手段とを具備し、前記自
動工作機に対して一体に設置されていることを特徴とし
ている。
【0010】上記した本発明の自動工作機用部品洗浄装
置は、例えば請求項4に記載したように、前記部品受取
り手段で前記自動工作機から排出される複数個の前記部
品を1つの前記部品収容容器で受取ることを特徴として
いる。また、例えば請求項5に記載したように、前記部
品移送手段は前記複数の部品収容容器を上下方向に循環
移動させるように配置されていることを特徴としてい
る。
置は、例えば請求項4に記載したように、前記部品受取
り手段で前記自動工作機から排出される複数個の前記部
品を1つの前記部品収容容器で受取ることを特徴として
いる。また、例えば請求項5に記載したように、前記部
品移送手段は前記複数の部品収容容器を上下方向に循環
移動させるように配置されていることを特徴としてい
る。
【0011】本発明の自動工作機用部品洗浄装置は、自
動工作機に対して一体に設置されており、この自動工作
機に一体化された洗浄装置内で加工済部品が清浄化(洗
浄および乾燥等)されるため、装置外に汚れを持出すこ
とがなく、かつ短時間の内に加工済部品を清浄化するこ
とができる。従って、汚れの周囲環境への飛散を防止す
ることができると共に、加工済部品に付着する汚れを容
易に除去することが可能となる。さらに、自動工作機と
洗浄装置との間に搬送装置等を別途設ける必要がないた
め、洗浄装置を含む自動工作機の小形化および省スペー
ス化を図ることができる。
動工作機に対して一体に設置されており、この自動工作
機に一体化された洗浄装置内で加工済部品が清浄化(洗
浄および乾燥等)されるため、装置外に汚れを持出すこ
とがなく、かつ短時間の内に加工済部品を清浄化するこ
とができる。従って、汚れの周囲環境への飛散を防止す
ることができると共に、加工済部品に付着する汚れを容
易に除去することが可能となる。さらに、自動工作機と
洗浄装置との間に搬送装置等を別途設ける必要がないた
め、洗浄装置を含む自動工作機の小形化および省スペー
ス化を図ることができる。
【0012】また、自動工作機から排出される複数個の
部品を 1つの部品収容容器で受取ることによって、処理
能力を低下させることなく、清浄化時間例えば洗浄およ
び乾燥時間を増加させることができる。さらに、部品移
送手段を複数の部品収容容器を上下方向に循環移動させ
るように縦置式とすることによって、より一層洗浄装置
を含む自動工作機の小形化および省スペース化を図るこ
とが可能となる。
部品を 1つの部品収容容器で受取ることによって、処理
能力を低下させることなく、清浄化時間例えば洗浄およ
び乾燥時間を増加させることができる。さらに、部品移
送手段を複数の部品収容容器を上下方向に循環移動させ
るように縦置式とすることによって、より一層洗浄装置
を含む自動工作機の小形化および省スペース化を図るこ
とが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施するための形
態について、図面を参照して説明する。
態について、図面を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施形態による自動工
作機用部品洗浄装置1を自動工作機2に取り付けた状態
を示している。自動工作機用部品洗浄装置1は、図1に
示すように、自動工作機2に対して一体に設置されてお
り、自動工作機2から一定の間隔で排出される加工済の
部品3を受取り、部品3の表面に付着している加工油や
切り粉等の汚れを除去した後に装置外に排出するもので
ある。
作機用部品洗浄装置1を自動工作機2に取り付けた状態
を示している。自動工作機用部品洗浄装置1は、図1に
示すように、自動工作機2に対して一体に設置されてお
り、自動工作機2から一定の間隔で排出される加工済の
部品3を受取り、部品3の表面に付着している加工油や
切り粉等の汚れを除去した後に装置外に排出するもので
ある。
【0015】この自動工作機用部品洗浄装置1を取り付
ける自動工作機2としては、例えば自動旋盤、自動ボー
ル盤、自動フライス盤等の自動切削加工機が挙げられる
が、これらに限らず加工部品の形状、寸法等が一定の範
囲に限定され、かつ一定の間隔で排出される各種の自動
工作機に適用することが可能である。
ける自動工作機2としては、例えば自動旋盤、自動ボー
ル盤、自動フライス盤等の自動切削加工機が挙げられる
が、これらに限らず加工部品の形状、寸法等が一定の範
囲に限定され、かつ一定の間隔で排出される各種の自動
工作機に適用することが可能である。
【0016】自動工作機用部品洗浄装置1は、図2の側
面図に示すように、上下一対のスプロケット11、12
を有しており、これらスプロケット11、12にループ
状のチェーン13が掛け渡されている。これらスプロケ
ット11、12およびチェーン13は、図3の正面図に
示すように、左右一対の状態で配設されている。上部の
スプロケット11には減速機14を介してモータ15が
接続されており、モータ15を駆動させることによっ
て、ループ状のチェーン13が上下方向に循環移動する
ように構成されている。なお、下部のスプロケット12
はガイド板等に置き換えることも可能である。
面図に示すように、上下一対のスプロケット11、12
を有しており、これらスプロケット11、12にループ
状のチェーン13が掛け渡されている。これらスプロケ
ット11、12およびチェーン13は、図3の正面図に
示すように、左右一対の状態で配設されている。上部の
スプロケット11には減速機14を介してモータ15が
接続されており、モータ15を駆動させることによっ
て、ループ状のチェーン13が上下方向に循環移動する
ように構成されている。なお、下部のスプロケット12
はガイド板等に置き換えることも可能である。
【0017】上記した同期して駆動される左右一対のチ
ェーン13間には、自動工作機2から排出される加工済
の部品3を受ける複数の部品収容容器、例えば 5個のバ
スケット16、16…が等間隔で取付けられている。こ
れらバスケット16は、図4に示すように、左右一対の
チェーン13間にシャフト16aを介して回転自在に取
り付けられており、通常の自由状態では水平に懸下され
ている。また、バスケット16は、洗浄液や乾燥用エア
ー等が直接部品3に作用するように、金網等のメッシュ
材で構成されている。
ェーン13間には、自動工作機2から排出される加工済
の部品3を受ける複数の部品収容容器、例えば 5個のバ
スケット16、16…が等間隔で取付けられている。こ
れらバスケット16は、図4に示すように、左右一対の
チェーン13間にシャフト16aを介して回転自在に取
り付けられており、通常の自由状態では水平に懸下され
ている。また、バスケット16は、洗浄液や乾燥用エア
ー等が直接部品3に作用するように、金網等のメッシュ
材で構成されている。
【0018】部品収容容器としてのバスケット16は、
部品移送手段としてのチェーン13をモータ15を駆動
させることによって、部品受取り位置A、部品洗浄位置
B、部品乾燥位置Cおよび部品排出位置Dの順に、 1ピ
ッチずつ循環移動する。これらのうち、部品洗浄位置B
および部品乾燥位置Cは、部品清浄化位置として機能す
るものである。
部品移送手段としてのチェーン13をモータ15を駆動
させることによって、部品受取り位置A、部品洗浄位置
B、部品乾燥位置Cおよび部品排出位置Dの順に、 1ピ
ッチずつ循環移動する。これらのうち、部品洗浄位置B
および部品乾燥位置Cは、部品清浄化位置として機能す
るものである。
【0019】なお、この実施形態の自動工作機用部品洗
浄装置1は、上述した 4つの作業位置の他にタイミング
調整位置Eを有している。このタイミング調整位置Eに
は空のバスケット16がくるが、これは単にチェーン1
3上のバスケット間隔の調整のためのもので、作業上の
意味はもたない空きスペースである。
浄装置1は、上述した 4つの作業位置の他にタイミング
調整位置Eを有している。このタイミング調整位置Eに
は空のバスケット16がくるが、これは単にチェーン1
3上のバスケット間隔の調整のためのもので、作業上の
意味はもたない空きスペースである。
【0020】各バスケット16は、それぞれ各作業位置
A〜Dおよびタイミング調整位置Eで一定期間停止した
後、次の位置に 1ピッチずつ移動する。各作業位置A〜
D、すなわち部品受取り位置A、部品洗浄位置B、部品
乾燥位置Cおよび部品排出位置Dには、それぞれ部品受
取り手段、部品洗浄手段、部品乾燥手段および部品排出
手段が設けられている。
A〜Dおよびタイミング調整位置Eで一定期間停止した
後、次の位置に 1ピッチずつ移動する。各作業位置A〜
D、すなわち部品受取り位置A、部品洗浄位置B、部品
乾燥位置Cおよび部品排出位置Dには、それぞれ部品受
取り手段、部品洗浄手段、部品乾燥手段および部品排出
手段が設けられている。
【0021】まず、部品受取り位置Aに設けられた部品
受取り手段は、自動工作機2の部品排出機構、例えば加
工済部品3を搬送するコンベア4の排出位置に対応して
配置された部品シュータ17を有しており、この部品シ
ュータ17を介して部品受取り位置Aに停止しているバ
スケット16で加工済部品3を受取るように構成されて
いる。すなわち、コンベア4に連動してバスケット16
で加工済部品3を受取る。この部品受取り位置Aにおけ
る加工済部品3の受取りは、例えば 1つのバスケット1
6で 1つの加工済部品3を受取るように、バスケット1
6の移動を制御してもよいし、また 1つのバスケット1
6で複数個の加工済部品3を受取るように制御すること
もできる。
受取り手段は、自動工作機2の部品排出機構、例えば加
工済部品3を搬送するコンベア4の排出位置に対応して
配置された部品シュータ17を有しており、この部品シ
ュータ17を介して部品受取り位置Aに停止しているバ
スケット16で加工済部品3を受取るように構成されて
いる。すなわち、コンベア4に連動してバスケット16
で加工済部品3を受取る。この部品受取り位置Aにおけ
る加工済部品3の受取りは、例えば 1つのバスケット1
6で 1つの加工済部品3を受取るように、バスケット1
6の移動を制御してもよいし、また 1つのバスケット1
6で複数個の加工済部品3を受取るように制御すること
もできる。
【0022】上述した加工済部品3の受取りモードのう
ち、 1つのバスケット16で複数個の加工済部品3を受
取るように、バスケット16の移動を制御した場合、後
の部品洗浄手段や部品乾燥手段における単位時間を伸ば
すことができる。よって、洗浄処理能力を低下させるこ
となく、洗浄および乾燥時間を増加させることが可能と
なる。
ち、 1つのバスケット16で複数個の加工済部品3を受
取るように、バスケット16の移動を制御した場合、後
の部品洗浄手段や部品乾燥手段における単位時間を伸ば
すことができる。よって、洗浄処理能力を低下させるこ
となく、洗浄および乾燥時間を増加させることが可能と
なる。
【0023】部品受取り位置Aで加工済部品3を受取っ
たバスケット16は、次に部品洗浄位置Bに移動する。
この部品洗浄位置Bには、部品清浄化手段の一つとして
部品洗浄手段が設けられており、この部品洗浄手段は洗
浄液18を保持する洗浄液タンク19を有している。バ
スケット16に収容された加工済部品3は、洗浄液タン
ク19内に保持された洗浄液18に浸漬され、表面に付
着する加工油や切り粉等の汚れが除去される。洗浄液1
8としては、例えば水系洗浄液や溶剤系洗浄液が用いら
れ、加工済部品3に付着する汚れに対応させた洗浄液が
用いられる。
たバスケット16は、次に部品洗浄位置Bに移動する。
この部品洗浄位置Bには、部品清浄化手段の一つとして
部品洗浄手段が設けられており、この部品洗浄手段は洗
浄液18を保持する洗浄液タンク19を有している。バ
スケット16に収容された加工済部品3は、洗浄液タン
ク19内に保持された洗浄液18に浸漬され、表面に付
着する加工油や切り粉等の汚れが除去される。洗浄液1
8としては、例えば水系洗浄液や溶剤系洗浄液が用いら
れ、加工済部品3に付着する汚れに対応させた洗浄液が
用いられる。
【0024】洗浄液タンク19には、洗浄液18の循環
・撹拌系としてポンプ20が付設されており、このポン
プ20の上流側には切り粉等の比較的粗大な異物を除去
するするポンプ保護用のフィルタ21が、また下流側に
は微細なパーティクル等を除去するフィルタ22が設置
されている。これらによって、洗浄液18が浄化される
と共に、洗浄液18の撹拌が行われる。
・撹拌系としてポンプ20が付設されており、このポン
プ20の上流側には切り粉等の比較的粗大な異物を除去
するするポンプ保護用のフィルタ21が、また下流側に
は微細なパーティクル等を除去するフィルタ22が設置
されている。これらによって、洗浄液18が浄化される
と共に、洗浄液18の撹拌が行われる。
【0025】また、洗浄液タンク19には、汚れの種類
や汚れの付着度合い等に応じて、加工済部品3に付着す
る汚れの除去を促進する機械力付加手段を付設すること
ができる。例えば、上記した洗浄液18の撹拌のみに限
らず、洗浄液18の循環系に洗浄液18のジェット噴射
ノズルを設けたり、また超音波洗浄やバブリング洗浄を
併用する等、各種公知の機械力付加手段を適用すること
ができる。また、これらを組合せて用いることも可能で
ある。さらに、洗浄液18による洗浄効果を高めるため
に、洗浄液加熱手段等を併設してもよい。一方、汚れの
種類や汚れの付着度合いによっては、浸漬洗浄に代えて
洗浄液18の吹付け洗浄等を適用することも可能であ
る。
や汚れの付着度合い等に応じて、加工済部品3に付着す
る汚れの除去を促進する機械力付加手段を付設すること
ができる。例えば、上記した洗浄液18の撹拌のみに限
らず、洗浄液18の循環系に洗浄液18のジェット噴射
ノズルを設けたり、また超音波洗浄やバブリング洗浄を
併用する等、各種公知の機械力付加手段を適用すること
ができる。また、これらを組合せて用いることも可能で
ある。さらに、洗浄液18による洗浄効果を高めるため
に、洗浄液加熱手段等を併設してもよい。一方、汚れの
種類や汚れの付着度合いによっては、浸漬洗浄に代えて
洗浄液18の吹付け洗浄等を適用することも可能であ
る。
【0026】部品洗浄位置Bで洗浄された部品3′を収
容するバスケット16は、次に部品乾燥位置Cに移動す
る。この部品乾燥位置Cには、他の部品清浄化手段とし
て部品乾燥手段が設けられており、この部品乾燥手段は
洗浄済部品3′に吹付けるエアーを発生されるブロアー
23およびブロアー用モータ24を有していると共にブ
ロアー23にはエアー吹付けノズル25が設けられてい
る。この実施形態では上下左右の 4方向からエアーを吹
付けるように、 4本のエアー吹付けノズル25が配置さ
れている。なお、ブロアー用モータ24に代えて、外部
空圧源等を使用することも可能である。
容するバスケット16は、次に部品乾燥位置Cに移動す
る。この部品乾燥位置Cには、他の部品清浄化手段とし
て部品乾燥手段が設けられており、この部品乾燥手段は
洗浄済部品3′に吹付けるエアーを発生されるブロアー
23およびブロアー用モータ24を有していると共にブ
ロアー23にはエアー吹付けノズル25が設けられてい
る。この実施形態では上下左右の 4方向からエアーを吹
付けるように、 4本のエアー吹付けノズル25が配置さ
れている。なお、ブロアー用モータ24に代えて、外部
空圧源等を使用することも可能である。
【0027】これらエアー吹付けノズル25から加圧エ
アーが洗浄済部品3′に吹付けられ、液切りと同時に洗
浄済部品3′に付着する洗浄液の蒸発、乾燥が行われ
る。また必要に応じて、ブロアー23からのエアーを加
熱して温風とし、この温風を洗浄済部品3′に吹付けて
乾燥効率を向上させることもできる。
アーが洗浄済部品3′に吹付けられ、液切りと同時に洗
浄済部品3′に付着する洗浄液の蒸発、乾燥が行われ
る。また必要に応じて、ブロアー23からのエアーを加
熱して温風とし、この温風を洗浄済部品3′に吹付けて
乾燥効率を向上させることもできる。
【0028】なお、加工済部品3に付着する汚れの種類
や汚れの付着度合い等によって、部品洗浄手段を経るこ
となく、ブロアー23からのエアー吹付けのみで汚れを
除去することも可能である。すなわち、ブロアー23、
ブロアー用モータ24およびエアー吹付けノズル25を
有する気体吹付け機構のみで、部品清浄化手段を構成す
ることも可能である。また、洗浄液18の種類等によっ
ては、部品乾燥手段を設けることなく、加工済部品3と
洗浄液18とを接触させる機構のみで、部品清浄化手段
を構成することも可能である。すなわち、部品清浄化手
段は加工済部品3と洗浄液18とを接触させる機構、お
よび気体吹付け機構の少なくとも一方を有していればよ
い。
や汚れの付着度合い等によって、部品洗浄手段を経るこ
となく、ブロアー23からのエアー吹付けのみで汚れを
除去することも可能である。すなわち、ブロアー23、
ブロアー用モータ24およびエアー吹付けノズル25を
有する気体吹付け機構のみで、部品清浄化手段を構成す
ることも可能である。また、洗浄液18の種類等によっ
ては、部品乾燥手段を設けることなく、加工済部品3と
洗浄液18とを接触させる機構のみで、部品清浄化手段
を構成することも可能である。すなわち、部品清浄化手
段は加工済部品3と洗浄液18とを接触させる機構、お
よび気体吹付け機構の少なくとも一方を有していればよ
い。
【0029】部品乾燥位置Cで液切りと同時に洗浄液の
蒸発、乾燥が行われ、清浄化処理が終了した部品3″は
部品排出位置Dに移動し、この部品排出位置Dに設けら
れた部品排出手段26により装置外に排出される。部品
排出手段26は、図4および図5に示すように、傾斜配
置された固定ガイド27に沿って移動する断面コ字形の
移動トレイ28を有している。この移動トレイ28はシ
リンダ29等によって初期位置Xと部品排出位置Yとの
間を移動可能とされている。
蒸発、乾燥が行われ、清浄化処理が終了した部品3″は
部品排出位置Dに移動し、この部品排出位置Dに設けら
れた部品排出手段26により装置外に排出される。部品
排出手段26は、図4および図5に示すように、傾斜配
置された固定ガイド27に沿って移動する断面コ字形の
移動トレイ28を有している。この移動トレイ28はシ
リンダ29等によって初期位置Xと部品排出位置Yとの
間を移動可能とされている。
【0030】移動トレイ28による清浄化済部品3″の
装置外への排出は、まず清浄化済部品3″を収容するバ
スケット16が所定の部品排出位置Dに達すると、移動
トレイ28が初期位置Xから部品排出位置Yまで移動す
る。この移動トレイ28の先端部は、バスケット16に
両側面に設けられた押し板16bと当接するように移動
経路が設定されているため、移動トレイ28がトレイ収
納位置である初期位置Xからトレイ伸直位置である部品
排出位置Yまで移動することによって、バスケット16
はシャフト16aを中心として、例えば90°から 135°
程度の角度で回転する。このバスケット16の回転に伴
って、バスケット16に収容された清浄化済部品3″は
移動トレイ28内に落ち込み、移動トレイ28および固
定ガイド27の傾斜に沿って装置外が排出される。
装置外への排出は、まず清浄化済部品3″を収容するバ
スケット16が所定の部品排出位置Dに達すると、移動
トレイ28が初期位置Xから部品排出位置Yまで移動す
る。この移動トレイ28の先端部は、バスケット16に
両側面に設けられた押し板16bと当接するように移動
経路が設定されているため、移動トレイ28がトレイ収
納位置である初期位置Xからトレイ伸直位置である部品
排出位置Yまで移動することによって、バスケット16
はシャフト16aを中心として、例えば90°から 135°
程度の角度で回転する。このバスケット16の回転に伴
って、バスケット16に収容された清浄化済部品3″は
移動トレイ28内に落ち込み、移動トレイ28および固
定ガイド27の傾斜に沿って装置外が排出される。
【0031】移動トレイ28により回転したバスケット
16は、移動トレイ28が初期位置Xに戻ると自重によ
り水平状態に復帰し、次のピッチ移動でタイミング調整
位置Eに進み、さらに部品受取り位置Aに移動して次の
洗浄が行われる。このようなバスケット16の循環移動
に伴う加工済部品3の清浄化および排出が、各バスケッ
ト16毎に繰り返し行われる。
16は、移動トレイ28が初期位置Xに戻ると自重によ
り水平状態に復帰し、次のピッチ移動でタイミング調整
位置Eに進み、さらに部品受取り位置Aに移動して次の
洗浄が行われる。このようなバスケット16の循環移動
に伴う加工済部品3の清浄化および排出が、各バスケッ
ト16毎に繰り返し行われる。
【0032】上述した実施形態の自動工作機用部品洗浄
装置1は、自動工作機2に一体として設置されていると
共に、自動工作機2から排出される加工済部品3を直接
洗浄手段や乾燥手段を経由するバスケット16で自動工
作機2に連動して直接受取るため、加工済部品3を直ち
に清浄化(洗浄および乾燥)することができる。このよ
うに、部品3の加工済状態から洗浄までの時間を短縮す
ることによって、部品3に付着する汚れを容易に除去す
ることが可能となる。
装置1は、自動工作機2に一体として設置されていると
共に、自動工作機2から排出される加工済部品3を直接
洗浄手段や乾燥手段を経由するバスケット16で自動工
作機2に連動して直接受取るため、加工済部品3を直ち
に清浄化(洗浄および乾燥)することができる。このよ
うに、部品3の加工済状態から洗浄までの時間を短縮す
ることによって、部品3に付着する汚れを容易に除去す
ることが可能となる。
【0033】また、自動工作機2およびそれに一体化さ
れた自動工作機用部品洗浄装置1内で、部品3の加工か
ら洗浄までの作業が行われ、装置外に排出される部品
3″は清浄化されているため、装置外に汚れを持出すこ
とはなく、従って汚れの周囲環境への飛散を防止するこ
とができる。加えて、装置外に排出される部品3″の保
管管理が簡素化されると共に、保管環境の清浄化等を図
ることができる。
れた自動工作機用部品洗浄装置1内で、部品3の加工か
ら洗浄までの作業が行われ、装置外に排出される部品
3″は清浄化されているため、装置外に汚れを持出すこ
とはなく、従って汚れの周囲環境への飛散を防止するこ
とができる。加えて、装置外に排出される部品3″の保
管管理が簡素化されると共に、保管環境の清浄化等を図
ることができる。
【0034】さらに、自動工作機2と洗浄装置との間に
部品受渡しのための搬送装置を別途設ける必要がないた
め、洗浄装置1を含む自動工作機2の小形化および省ス
ペース化を図ることができる。特に、上述した実施形態
のように、チェーン13に取り付けられたバスケット1
6を上下方向に循環移動させる縦置式とした場合には自
動工作機用部品洗浄装置1の設置面積をより一層低減す
ることができ、装置の小形化および省スペース化に対し
て有効である。なお、必要に応じて横置式とすることも
可能である。
部品受渡しのための搬送装置を別途設ける必要がないた
め、洗浄装置1を含む自動工作機2の小形化および省ス
ペース化を図ることができる。特に、上述した実施形態
のように、チェーン13に取り付けられたバスケット1
6を上下方向に循環移動させる縦置式とした場合には自
動工作機用部品洗浄装置1の設置面積をより一層低減す
ることができ、装置の小形化および省スペース化に対し
て有効である。なお、必要に応じて横置式とすることも
可能である。
【0035】これらに加えて、前述したように、複数個
の加工済部品3を 1つのバスケット16で受取るように
することによって、加工済部品3の洗浄および乾燥時間
を伸ばすことができる。例えば、加工時間が短く、自動
工作機2から排出される加工済部品3の排出ピッチが早
い場合においても、複数個の加工済部品3を 1つのバス
ケット16でまとめて受取り、実際の作業位置すなわち
部品洗浄位置Bおよび部品乾燥位置Cに移動させること
によって、洗浄および乾燥の単位時間を伸ばすことが可
能となる。これによって、処理能力を低下させることな
く、洗浄および乾燥時間を増加させることができる。
の加工済部品3を 1つのバスケット16で受取るように
することによって、加工済部品3の洗浄および乾燥時間
を伸ばすことができる。例えば、加工時間が短く、自動
工作機2から排出される加工済部品3の排出ピッチが早
い場合においても、複数個の加工済部品3を 1つのバス
ケット16でまとめて受取り、実際の作業位置すなわち
部品洗浄位置Bおよび部品乾燥位置Cに移動させること
によって、洗浄および乾燥の単位時間を伸ばすことが可
能となる。これによって、処理能力を低下させることな
く、洗浄および乾燥時間を増加させることができる。
【0036】このように、加工済部品3の受取りモード
によって、処理能力を低下させることなく、自動工作機
2から排出される加工済部品3の排出ピッチへの対応を
図ることができ、また場合によってはより高度な洗浄品
質の付与やより劣悪な汚れへの対応等を図ることが可能
となる。これは加工済部品3を受取るバスケット16を
循環移動させる本発明装置の際立った効果である。
によって、処理能力を低下させることなく、自動工作機
2から排出される加工済部品3の排出ピッチへの対応を
図ることができ、また場合によってはより高度な洗浄品
質の付与やより劣悪な汚れへの対応等を図ることが可能
となる。これは加工済部品3を受取るバスケット16を
循環移動させる本発明装置の際立った効果である。
【0037】ここで、上述した実施形態の自動工作機用
部品洗浄装置1は、簡易洗浄のための必要最小限の構成
となっている。洗浄液タンク19内の洗浄液18は、切
り粉やパーティクル等を除去するフィルタ21、22を
通して循環するように構成しているが、洗浄に伴って洗
浄液18中に持ち込まれる加工油等の量は次第に増加
し、洗浄液18を汚染する。一般的には、洗浄後にすす
ぎ洗いの工程を入れて、油汚れの増加した洗浄液18を
落とすか、コアレッサのような油分分離器を通して洗浄
液18中の油分を除去する方法が採られる。
部品洗浄装置1は、簡易洗浄のための必要最小限の構成
となっている。洗浄液タンク19内の洗浄液18は、切
り粉やパーティクル等を除去するフィルタ21、22を
通して循環するように構成しているが、洗浄に伴って洗
浄液18中に持ち込まれる加工油等の量は次第に増加
し、洗浄液18を汚染する。一般的には、洗浄後にすす
ぎ洗いの工程を入れて、油汚れの増加した洗浄液18を
落とすか、コアレッサのような油分分離器を通して洗浄
液18中の油分を除去する方法が採られる。
【0038】本発明の自動工作機用部品洗浄装置におい
ても、上述したような構成を採用することが可能である
が、上述した実施形態の構成であっても十分に洗浄液タ
ンク19内の洗浄液18の汚染を、以下に説明するよう
に、常識的な使用範囲内とすることができる。
ても、上述したような構成を採用することが可能である
が、上述した実施形態の構成であっても十分に洗浄液タ
ンク19内の洗浄液18の汚染を、以下に説明するよう
に、常識的な使用範囲内とすることができる。
【0039】すなわち、下記の (a)〜 (e)の条件で加工
済部品3を洗浄するものとする。 (a) 加工済部品3の表面に付着する加工油の量は一般
的に4mg/cm2 程度である。 (b) 洗浄液タンク19内の洗浄液18の量を 10Lと仮
定する。 (c) 加工済部品3の表面積を平均10cm2 とする。 (d) 加工済部品3の加工処理速度を 30s/1個(2個/mi
n)とする。 (e) 装置の稼働時間を10H/日とする。
済部品3を洗浄するものとする。 (a) 加工済部品3の表面に付着する加工油の量は一般
的に4mg/cm2 程度である。 (b) 洗浄液タンク19内の洗浄液18の量を 10Lと仮
定する。 (c) 加工済部品3の表面積を平均10cm2 とする。 (d) 加工済部品3の加工処理速度を 30s/1個(2個/mi
n)とする。 (e) 装置の稼働時間を10H/日とする。
【0040】このような条件下では、 10Lの洗浄液18
中に持ち込まれる切削油量は、 1日あたり48g/日(約 5
0cc/日)(=4mg/cm2 ×10cm2 × 2個/min× 60min× 10
H)となる。10L(10000cc)の洗浄液18中に50ccの加工
油が混入すれば、その濃度は0.5%となる。一般に、洗浄
液18を使い捨てにする場合の汚れの限界は数% であ
り、仮に1%の汚れで廃棄したとすれば 2日間もつことに
なる。1%の汚れの洗浄液18中から引上げた部品3の表
面には、40μg/cm2 (=4mg/cm2 ×0.01)の汚れ油が付
着していることになるが、エアーブローにより 80%が除
去されるものとすると、部品3の表面に残存する油分は
40μg/cm2 × 20%= 8μg/cm2 となり、精密洗浄の境界
値とされる10μg/cm2 以内となる。
中に持ち込まれる切削油量は、 1日あたり48g/日(約 5
0cc/日)(=4mg/cm2 ×10cm2 × 2個/min× 60min× 10
H)となる。10L(10000cc)の洗浄液18中に50ccの加工
油が混入すれば、その濃度は0.5%となる。一般に、洗浄
液18を使い捨てにする場合の汚れの限界は数% であ
り、仮に1%の汚れで廃棄したとすれば 2日間もつことに
なる。1%の汚れの洗浄液18中から引上げた部品3の表
面には、40μg/cm2 (=4mg/cm2 ×0.01)の汚れ油が付
着していることになるが、エアーブローにより 80%が除
去されるものとすると、部品3の表面に残存する油分は
40μg/cm2 × 20%= 8μg/cm2 となり、精密洗浄の境界
値とされる10μg/cm2 以内となる。
【0041】従って、ノンリンスタイプの洗浄液18を
使用し、例えば 2日に 1回の割合で洗浄液18の全量入
替えを行えば、精密洗浄の境界領域程度のかなり良好な
洗浄度を得ることができる。このように、前述した実施
形態の自動工作機用部品洗浄装置1によれば、すすぎ手
段や油分分離器等の使用を廃除し、装置のより一層の小
形化を達成した上で、良好な洗浄度を得ることができ
る。
使用し、例えば 2日に 1回の割合で洗浄液18の全量入
替えを行えば、精密洗浄の境界領域程度のかなり良好な
洗浄度を得ることができる。このように、前述した実施
形態の自動工作機用部品洗浄装置1によれば、すすぎ手
段や油分分離器等の使用を廃除し、装置のより一層の小
形化を達成した上で、良好な洗浄度を得ることができ
る。
【0042】なお、上述した自動工作機用部品洗浄装置
1は本発明の一実施形態を示すものであり、本発明はこ
れに限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の
変形が可能である。
1は本発明の一実施形態を示すものであり、本発明はこ
れに限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の
変形が可能である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動工作
機用部品洗浄装置によれば、自動工作機から排出される
加工済部品を短時間の内に洗浄して汚れの除去性を高め
ることができると共に、汚れの周囲環境への飛散を防止
することが可能であり、さらには装置の小形化および省
スペース化等を達成することできる。
機用部品洗浄装置によれば、自動工作機から排出される
加工済部品を短時間の内に洗浄して汚れの除去性を高め
ることができると共に、汚れの周囲環境への飛散を防止
することが可能であり、さらには装置の小形化および省
スペース化等を達成することできる。
【図1】 本発明の一実施形態による自動工作機用部品
洗浄装置を自動工作機に取り付けた状態を示す図であ
る。
洗浄装置を自動工作機に取り付けた状態を示す図であ
る。
【図2】 図1に示す自動工作機用部品洗浄装置の構成
を模式的に示す側面図である。
を模式的に示す側面図である。
【図3】 図1に示す自動工作機用部品洗浄装置の構成
を模式的に示す正面図である。
を模式的に示す正面図である。
【図4】 図2および図3に示す自動工作機用部品洗浄
装置の部品排出手段を説明するための斜視図である。
装置の部品排出手段を説明するための斜視図である。
【図5】 図2および図3に示す自動工作機用部品洗浄
装置の部品排出手段を説明するための側面図である。で
ある。
装置の部品排出手段を説明するための側面図である。で
ある。
1………自動工作機用部品洗浄装置 2………自動工作機 3………加工済部品 3′……洗浄済部品 3″……清浄化済部品 13……チェーン 15……モータ 16……バスケット 17……部品シュータ 18……洗浄液 19……洗浄液タンク 23……ブロアー 25……エアー吹付けノズル 26……部品排出手段
Claims (5)
- 【請求項1】 自動工作機から連続的に排出される加工
済の部品を、複数の部品収容容器で前記自動工作機の部
品排出機構に連動して受取る部品受取り手段と、 前記部品収容容器で受取った部品から汚れを除去する部
品清浄化手段と、 前記清浄化済の部品を装置外に排出する部品排出手段
と、 前記部品収容容器を前記部品受取り手段、部品清浄化手
段および部品排出手段の各設置位置の順に循環移動させ
る部品移送手段とを具備し、 前記自動工作機に対して一体に設置されていることを特
徴とする自動工作機用部品洗浄装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の自動工作機用部品洗浄装
置において、 前記部品清浄化手段は、前記部品と洗浄液とを接触させ
る機構、および前記部品に気体を吹き付ける機構の少な
くとも一方を有することを特徴とする自動工作機用部品
洗浄装置。 - 【請求項3】 自動工作機から連続的に排出される加工
済の部品を、複数の部品収容容器で前記自動工作機の部
品排出機構に連動して受取る部品受取り手段と、 前記部品収容容器で受取った部品を洗浄する洗浄手段
と、 前記洗浄済の部品を乾燥させる部品乾燥手段と、 前記乾燥済の部品を装置外に排出する部品排出手段と、 前記部品収容容器を前記部品受取り手段、部品洗浄手
段、部品乾燥手段および部品排出手段の各設置位置の順
に循環移動させる部品移送手段とを具備し、 前記自動工作機に対して一体に設置されていることを特
徴とする自動工作機用部品洗浄装置。 - 【請求項4】 請求項1または請求項3記載の自動工作
機用部品洗浄装置において、 前記部品受取り手段で、前記自動工作機から排出される
複数個の前記部品を、 1つの前記部品収容容器で受取ることを特徴とする自動
工作機用部品洗浄装置。 - 【請求項5】 請求項1または請求項3記載の自動工作
機用部品洗浄装置において、 前記部品移送手段は、前記複数の部品収容容器を上下方
向に循環移動させるように配置されていることを特徴と
する自動工作機用部品洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22684896A JPH1066941A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 自動工作機用部品洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22684896A JPH1066941A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 自動工作機用部品洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1066941A true JPH1066941A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16851519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22684896A Withdrawn JPH1066941A (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 自動工作機用部品洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1066941A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108927363A (zh) * | 2018-06-01 | 2018-12-04 | 宁波暄妍日化科技有限公司 | 一种基于输送循环式洗技术的中药清洗装置 |
| CN108940977A (zh) * | 2018-06-01 | 2018-12-07 | 宁波暄妍日化科技有限公司 | 一种基于轮架转轮冲洗技术的中药清洗装置 |
| CN115722482A (zh) * | 2022-12-22 | 2023-03-03 | 浙江乔老爷铝业有限公司 | 一种铝型材全自动加工生产线 |
| KR20230085537A (ko) * | 2021-12-07 | 2023-06-14 | 상신브레이크주식회사 | 자동차 브레이크패드용 백플레이트 열풍 세척장치 |
-
1996
- 1996-08-28 JP JP22684896A patent/JPH1066941A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108927363A (zh) * | 2018-06-01 | 2018-12-04 | 宁波暄妍日化科技有限公司 | 一种基于输送循环式洗技术的中药清洗装置 |
| CN108940977A (zh) * | 2018-06-01 | 2018-12-07 | 宁波暄妍日化科技有限公司 | 一种基于轮架转轮冲洗技术的中药清洗装置 |
| KR20230085537A (ko) * | 2021-12-07 | 2023-06-14 | 상신브레이크주식회사 | 자동차 브레이크패드용 백플레이트 열풍 세척장치 |
| CN115722482A (zh) * | 2022-12-22 | 2023-03-03 | 浙江乔老爷铝业有限公司 | 一种铝型材全自动加工生产线 |
| CN115722482B (zh) * | 2022-12-22 | 2023-10-17 | 浙江乔老爷铝业有限公司 | 一种铝型材全自动加工生产线 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031104 |