JPH1067035A - ポリマーの電磁動的射出成形法およびそのための装置 - Google Patents
ポリマーの電磁動的射出成形法およびそのための装置Info
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- JPH1067035A JPH1067035A JP9176849A JP17684997A JPH1067035A JP H1067035 A JPH1067035 A JP H1067035A JP 9176849 A JP9176849 A JP 9176849A JP 17684997 A JP17684997 A JP 17684997A JP H1067035 A JPH1067035 A JP H1067035A
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- plasticizing
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- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/47—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using screws
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 可塑化、射出および保圧工程を含む、ポリマ
ーの電磁動的射出成形法を提供することを、その課題と
する。 【解決手段】 可塑化、射出および保圧工程を、全て周
期的振動状態で実施し、この周期的振動状態を、スクリ
ューの円周方向脈動回転および軸方向脈動直線的変位に
よって得られる可動力および交番力の付加により引き起
こすことを、その解決手段とする。
ーの電磁動的射出成形法を提供することを、その課題と
する。 【解決手段】 可塑化、射出および保圧工程を、全て周
期的振動状態で実施し、この周期的振動状態を、スクリ
ューの円周方向脈動回転および軸方向脈動直線的変位に
よって得られる可動力および交番力の付加により引き起
こすことを、その解決手段とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリマーの成形法
および装置、さらに詳しくはポリマーの電磁動的射出成
形法およびそのための装置に関する。
および装置、さらに詳しくはポリマーの電磁動的射出成
形法およびそのための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最も一般的に採用されている既知の射出
成形機の可塑化射出装置は、既知のスクリュー押出機を
変形したスクリューインライン式射出成形機である。こ
の種の可塑化射出装置は、材料を可塑化する際にスクリ
ューを後退させこのスクリュー端部の後退によって形成
した装填バレル内の空間に溶融材料を装填する点で、既
知のスクリュー押出機とは異なっている。溶融材料が所
定量に達すると、スクリューは、外力によって前進し、
ピストンとして作用して溶融材料を装填バレルからそこ
に連通する金型キャビテイ内に射出する。この種の可塑
化射出装置は、以下のような3つの欠点を有する。
成形機の可塑化射出装置は、既知のスクリュー押出機を
変形したスクリューインライン式射出成形機である。こ
の種の可塑化射出装置は、材料を可塑化する際にスクリ
ューを後退させこのスクリュー端部の後退によって形成
した装填バレル内の空間に溶融材料を装填する点で、既
知のスクリュー押出機とは異なっている。溶融材料が所
定量に達すると、スクリューは、外力によって前進し、
ピストンとして作用して溶融材料を装填バレルからそこ
に連通する金型キャビテイ内に射出する。この種の可塑
化射出装置は、以下のような3つの欠点を有する。
【0003】第1に、可塑化の間にスクリューを後退さ
せるため、可塑化射出装置の有効長さが短くなり、その
結果、溶融材料の可塑化作用および混合作用が不充分と
なって、装填バレル内の溶融材料は、温度差が生じると
共に不均一な温度分布となり、射出ののち、製品は径方
向および軸方向の品質に悪影響を受ける。
せるため、可塑化射出装置の有効長さが短くなり、その
結果、溶融材料の可塑化作用および混合作用が不充分と
なって、装填バレル内の溶融材料は、温度差が生じると
共に不均一な温度分布となり、射出ののち、製品は径方
向および軸方向の品質に悪影響を受ける。
【0004】第2に、射出の間、スクリューは一定の速
度成分で移動するため、溶融材料は金型キャビテイ内に
一定の断面圧で充填され、その結果、溶融材料は、粘度
および弾性が大きくなって、金型キャビテイ内への充填
に抵抗性を示す。充填および圧縮が困難になれば、充填
が不充分となる傾向や内部応力が製品内に残存する傾向
を示す。
度成分で移動するため、溶融材料は金型キャビテイ内に
一定の断面圧で充填され、その結果、溶融材料は、粘度
および弾性が大きくなって、金型キャビテイ内への充填
に抵抗性を示す。充填および圧縮が困難になれば、充填
が不充分となる傾向や内部応力が製品内に残存する傾向
を示す。
【0005】第3に、既知の可塑化射出装置では材料の
可塑化に必要な温度が高いため、溶融材料の温度も高く
なり、その結果、成形品の冷却時間が長くなると共に、
製品の成形サイクルも同様に長くなる。
可塑化に必要な温度が高いため、溶融材料の温度も高く
なり、その結果、成形品の冷却時間が長くなると共に、
製品の成形サイクルも同様に長くなる。
【0006】中国特許第90101034.0号(電磁
動的可塑化押出法およびその装置)および中国特許第9
2103639.6号(スクリューインライン式電磁動
的押出機)は、既知のスクリュー押出機とは全く異なる
電磁動的可塑化押出機を開示する。この押出機では、ポ
リマー可塑化押出成形の全工程に振動場を導入して、既
知の押出機のエネルギー変換法、構造形態および可塑化
押出法を改良し、これにより、機械技術、電子技術およ
び電磁技術を組み合わせた集約型動的可塑化押出機を製
造している。この種の押出機は、既知の押出機の欠点を
実質的に解消していると共に既知の押出機では達成でき
なかった多数の利点を有している。この電磁動的可塑化
押出機の設計思想を用いて射出成形機の可塑化射出装置
を改良すれば、同様な特性または利点を有する射出成形
機を製造できるであろう。さらに、計量工程および射出
による金型への充填工程に同時に振動場を導入すれば、
既知の射出装置の前記欠点を完全に解決できるであろ
う。
動的可塑化押出法およびその装置)および中国特許第9
2103639.6号(スクリューインライン式電磁動
的押出機)は、既知のスクリュー押出機とは全く異なる
電磁動的可塑化押出機を開示する。この押出機では、ポ
リマー可塑化押出成形の全工程に振動場を導入して、既
知の押出機のエネルギー変換法、構造形態および可塑化
押出法を改良し、これにより、機械技術、電子技術およ
び電磁技術を組み合わせた集約型動的可塑化押出機を製
造している。この種の押出機は、既知の押出機の欠点を
実質的に解消していると共に既知の押出機では達成でき
なかった多数の利点を有している。この電磁動的可塑化
押出機の設計思想を用いて射出成形機の可塑化射出装置
を改良すれば、同様な特性または利点を有する射出成形
機を製造できるであろう。さらに、計量工程および射出
による金型への充填工程に同時に振動場を導入すれば、
既知の射出装置の前記欠点を完全に解決できるであろ
う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、既知
のスクリューインライン式射出装置の欠点を解消するこ
と、中国特許第90101034.0号(電磁動的可塑
化押出法およびその装置)および中国特許第92103
639.6号(スクリューインライン式電磁動的押出
機)の技術を応用してポリマーの可塑化、射出および保
圧工程の全てに振動場を導入した、動的可塑化、動的射
出および動的保圧工程からなる射出成形法を提供するこ
と、および簡易な構造、小さい容量、軽い重量、低いノ
イズ、小さいエネルギー消費、短い成形サイクル、良好
な製品品質などの利点を有する本発明のポリマー動的可
塑化射出装置を提供することである。
のスクリューインライン式射出装置の欠点を解消するこ
と、中国特許第90101034.0号(電磁動的可塑
化押出法およびその装置)および中国特許第92103
639.6号(スクリューインライン式電磁動的押出
機)の技術を応用してポリマーの可塑化、射出および保
圧工程の全てに振動場を導入した、動的可塑化、動的射
出および動的保圧工程からなる射出成形法を提供するこ
と、および簡易な構造、小さい容量、軽い重量、低いノ
イズ、小さいエネルギー消費、短い成形サイクル、良好
な製品品質などの利点を有する本発明のポリマー動的可
塑化射出装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、以下の
手段によって達成することができる。可塑化、射出およ
び保圧工程を含む、ポリマーの電磁動的射出成形法は、
これら可塑化、射出および保圧工程を、周期的振動状態
で実施し、この周期的振動状態を、スクリューの円周方
向脈動回転および軸方向脈動直線的変位によって得られ
る可動力および交番力の付加により引き起こすことを特
徴とする。
手段によって達成することができる。可塑化、射出およ
び保圧工程を含む、ポリマーの電磁動的射出成形法は、
これら可塑化、射出および保圧工程を、周期的振動状態
で実施し、この周期的振動状態を、スクリューの円周方
向脈動回転および軸方向脈動直線的変位によって得られ
る可動力および交番力の付加により引き起こすことを特
徴とする。
【0009】本発明は、またポリマーの電磁動的射出成
形法を実施するための装置を提供する。この装置は、可
塑化、射出および保圧工程を実施するため、装填バレ
ル、スクリューおよびそれらの付属部品を、電磁巻線機
によって脈動回転するように駆動される金属製可動体の
内側キャビテイ内に配置することを特徴とする。
形法を実施するための装置を提供する。この装置は、可
塑化、射出および保圧工程を実施するため、装填バレ
ル、スクリューおよびそれらの付属部品を、電磁巻線機
によって脈動回転するように駆動される金属製可動体の
内側キャビテイ内に配置することを特徴とする。
【0010】ポリマーの電磁動的射出成形機の各性能
は、以下の通りである。 (1)動的可塑化(dynamic plasticization) 動的可塑化工程は、中国特許第90101034.0号
および第92103639.6号に記載の動的固体輸送
工程、動的可塑化溶融工程および動的溶融材料輸送工程
と同様であるが、これらの工程と異なる点は、装置端部
から溶融材料を押出すのではなく、むしろスクリューと
装填バレルの相対的変位、例えばスクリューの後退によ
って形成された装填バレル内の空間に溶融材料を残存さ
せることである。溶融材料の圧力変動およびスクリュー
の軸方向脈動変位のため、装填バレル内に残存する材料
は、軸方向の温度差が実質的になく、同時に剪断応力も
均一である。振動場の作用の下に材料の可塑化/混合を
続けることができるため、スクリューの有効長さが短い
ために生じる可塑化不均一性の問題が解決される。 (2)動的射出 計量した溶融材料は、スクリューの脈動的推進または段
階的前進によって金型キャビテイ内に射出される。溶融
材料に対する圧力は、スクリューの脈動振動数の変化に
応じて変化させることができる。この脈動作用は、溶融
材料の粘度および弾性を低下させることができると共
に、流動抵抗性を低下でき、金型充填工程を短縮でき、
充填工程を一定にし、これらと同時に溶融材料の金型キ
ャビテイ内の温度分布を均一にし、かつ内部応力を減少
することができる。非脈動射出成形の場合と同じ金型充
填抵抗性を維持できれば、脈動金型充填工程の間の溶融
材料の温度を低下できると共に、冷却時間を短縮するこ
とができる。 (3)動的保圧 金型キャビテイ内に溶融材料を充填したのち、スクリュ
ーを継続的に軸方向に脈動させて、金型キャビテイ内の
圧力が周期的に変化するように保持する。瞬間圧力ピー
ク値によって、溶融材料の継続的な圧縮状態が保持され
る。金型キャビテイ内の空気は、圧力変動によって容易
に排出される。また、溶融材料の粘度が比較的低いた
め、冷却収縮キャビテイの補償も容易である。加えて、
溶融材料は、振動状態であるため、その弾性も小さく、
温度分布も均一であり、製品の残留内部応力も大幅に減
少し、かつ製品の品質も良好である。
は、以下の通りである。 (1)動的可塑化(dynamic plasticization) 動的可塑化工程は、中国特許第90101034.0号
および第92103639.6号に記載の動的固体輸送
工程、動的可塑化溶融工程および動的溶融材料輸送工程
と同様であるが、これらの工程と異なる点は、装置端部
から溶融材料を押出すのではなく、むしろスクリューと
装填バレルの相対的変位、例えばスクリューの後退によ
って形成された装填バレル内の空間に溶融材料を残存さ
せることである。溶融材料の圧力変動およびスクリュー
の軸方向脈動変位のため、装填バレル内に残存する材料
は、軸方向の温度差が実質的になく、同時に剪断応力も
均一である。振動場の作用の下に材料の可塑化/混合を
続けることができるため、スクリューの有効長さが短い
ために生じる可塑化不均一性の問題が解決される。 (2)動的射出 計量した溶融材料は、スクリューの脈動的推進または段
階的前進によって金型キャビテイ内に射出される。溶融
材料に対する圧力は、スクリューの脈動振動数の変化に
応じて変化させることができる。この脈動作用は、溶融
材料の粘度および弾性を低下させることができると共
に、流動抵抗性を低下でき、金型充填工程を短縮でき、
充填工程を一定にし、これらと同時に溶融材料の金型キ
ャビテイ内の温度分布を均一にし、かつ内部応力を減少
することができる。非脈動射出成形の場合と同じ金型充
填抵抗性を維持できれば、脈動金型充填工程の間の溶融
材料の温度を低下できると共に、冷却時間を短縮するこ
とができる。 (3)動的保圧 金型キャビテイ内に溶融材料を充填したのち、スクリュ
ーを継続的に軸方向に脈動させて、金型キャビテイ内の
圧力が周期的に変化するように保持する。瞬間圧力ピー
ク値によって、溶融材料の継続的な圧縮状態が保持され
る。金型キャビテイ内の空気は、圧力変動によって容易
に排出される。また、溶融材料の粘度が比較的低いた
め、冷却収縮キャビテイの補償も容易である。加えて、
溶融材料は、振動状態であるため、その弾性も小さく、
温度分布も均一であり、製品の残留内部応力も大幅に減
少し、かつ製品の品質も良好である。
【0011】本発明によれば、スクリューインライン構
造を用い、装填バレルおよびスクリューを、電磁巻線機
によって脈動回転するように駆動されるローターの内側
キャビテイ内に配置することによって、振動場がポリマ
ーの可塑化、射出および保圧工程の全過程に導入され
る。このローターは、機械的軸受によって両端において
補助的に支持されると共に等径方向磁力の電磁場におい
て吊るされたような状態で存在する。材料は、振動場と
剪断場の作用を組み合わせた作用の下に溶融され、次い
でスクリューの端部に輸送される。材料の貯蔵空間は、
スクリューと装填バレルの相対的変位によって形成され
る。所定量の材料を計量したのち、スクリューおよび装
填バレルを、上記変位とは反対の方向に相対的に再度移
動させて、スプレイノズルを介し金型キャビテイ内に溶
融材料を射出する。このスクリューは、可塑化、射出お
よび保圧工程の間に軸方向脈動変位を行い、これにより
溶融材料の計量、射出および保圧工程に振動場が導入さ
れる。スクリューの軸方向脈動直線的変位は、直線的ス
テップモーターまたは他の電磁的手段、液圧的手段、気
体圧的手段もしくは機械的手段によって行うことができ
る。すなわち、振動力を付加するため、その振動数およ
び振幅は、電磁的手段、液圧的手段、気体圧的手段もし
くは機械的手段によってスクリューの軸方向移動に関
し、調節することができる。
造を用い、装填バレルおよびスクリューを、電磁巻線機
によって脈動回転するように駆動されるローターの内側
キャビテイ内に配置することによって、振動場がポリマ
ーの可塑化、射出および保圧工程の全過程に導入され
る。このローターは、機械的軸受によって両端において
補助的に支持されると共に等径方向磁力の電磁場におい
て吊るされたような状態で存在する。材料は、振動場と
剪断場の作用を組み合わせた作用の下に溶融され、次い
でスクリューの端部に輸送される。材料の貯蔵空間は、
スクリューと装填バレルの相対的変位によって形成され
る。所定量の材料を計量したのち、スクリューおよび装
填バレルを、上記変位とは反対の方向に相対的に再度移
動させて、スプレイノズルを介し金型キャビテイ内に溶
融材料を射出する。このスクリューは、可塑化、射出お
よび保圧工程の間に軸方向脈動変位を行い、これにより
溶融材料の計量、射出および保圧工程に振動場が導入さ
れる。スクリューの軸方向脈動直線的変位は、直線的ス
テップモーターまたは他の電磁的手段、液圧的手段、気
体圧的手段もしくは機械的手段によって行うことができ
る。すなわち、振動力を付加するため、その振動数およ
び振幅は、電磁的手段、液圧的手段、気体圧的手段もし
くは機械的手段によってスクリューの軸方向移動に関
し、調節することができる。
【0012】本発明は、従来技術と比較して以下のよう
な顕著な利点を有する。 1)装置の容量または重量が45〜50重量%減少し、
その製造コストが40%以上、低下した。 振動場をポリマーの可塑化/射出/保圧工程に導入する
ことによって、可塑化射出メカニズムおよびエネルギー
変換法を根本的に改良できたため、射出機をコンパクト
で簡易な構造にすることができ、その結果、加工および
組立てがより容易になり、容量および重量が著しく減少
し、かつ製造コストも低下した。 2)エネルギー消費量が35%以上、低下した。 既知の可塑化射出装置では、そのエネルギー変換用中間
リンクがエネルギーを消費するのに対し、本発明では溶
融材料の粘度が低下する一方、可塑化および射出温度が
低下し、その結果、可塑化および射出のための動力が低
下した。 3)操作の信頼性が向上し、騒音レベルが75デシベル
(dB)以下に減少し、かつ油汚染が減少した。 可塑化射出装置の可動部分は、全て吊るされたような可
動状態で駆動するため、直接的な機械的接触および摩擦
がより少なくなり、その結果、騒音レベルが低下するだ
けでなく操作の信頼性も向上した。 4)可塑化混合の優れた結果が得られ、成形品の品質が
向上し、かつ材料に対する広範な適合性が得られた。
な顕著な利点を有する。 1)装置の容量または重量が45〜50重量%減少し、
その製造コストが40%以上、低下した。 振動場をポリマーの可塑化/射出/保圧工程に導入する
ことによって、可塑化射出メカニズムおよびエネルギー
変換法を根本的に改良できたため、射出機をコンパクト
で簡易な構造にすることができ、その結果、加工および
組立てがより容易になり、容量および重量が著しく減少
し、かつ製造コストも低下した。 2)エネルギー消費量が35%以上、低下した。 既知の可塑化射出装置では、そのエネルギー変換用中間
リンクがエネルギーを消費するのに対し、本発明では溶
融材料の粘度が低下する一方、可塑化および射出温度が
低下し、その結果、可塑化および射出のための動力が低
下した。 3)操作の信頼性が向上し、騒音レベルが75デシベル
(dB)以下に減少し、かつ油汚染が減少した。 可塑化射出装置の可動部分は、全て吊るされたような可
動状態で駆動するため、直接的な機械的接触および摩擦
がより少なくなり、その結果、騒音レベルが低下するだ
けでなく操作の信頼性も向上した。 4)可塑化混合の優れた結果が得られ、成形品の品質が
向上し、かつ材料に対する広範な適合性が得られた。
【0013】振動場を可塑化/射出/保圧工程に導入し
ているため、材料のブレンドおよび混合作用が強化さ
れ、材料の粘度および弾性が減少し、金型への充填抵抗
性が減少し、充填速度が均一で速くなり、かつ収縮キャ
ビテイの補償も容易である。さらに、可塑化および射出
工程の間、温度分布が均一になり、また製品の残留内部
応力が減少する。その結果、製品の品質が著しく良好に
なる。一方、振動場の作用は、ブレンドおよび混合用の
種々の材料の条件に応じて変化させてこれらの条件を充
足させることができ、その結果、材料に対する適合性を
拡大することができた。
ているため、材料のブレンドおよび混合作用が強化さ
れ、材料の粘度および弾性が減少し、金型への充填抵抗
性が減少し、充填速度が均一で速くなり、かつ収縮キャ
ビテイの補償も容易である。さらに、可塑化および射出
工程の間、温度分布が均一になり、また製品の残留内部
応力が減少する。その結果、製品の品質が著しく良好に
なる。一方、振動場の作用は、ブレンドおよび混合用の
種々の材料の条件に応じて変化させてこれらの条件を充
足させることができ、その結果、材料に対する適合性を
拡大することができた。
【0014】
【発明の実施の形態】添付の図面は、ポリマーの電磁動
的射出成形機の構造を示す。次に、添付の図面に示した
好適な具体例によって本発明をさらに詳しく説明する。
的射出成形機の構造を示す。次に、添付の図面に示した
好適な具体例によって本発明をさらに詳しく説明する。
【0015】図1に示すように、ケージローター形の金
属製可動体2は、前方端部壁3および後方端部壁17に
径方向軸受4および16によって各々補助的に支持され
ると共に、電磁巻線機1によって吊るされたような状態
で支持される。この電磁巻線機1は、回転電磁場および
調和脈動電磁場を形成する。前方端部壁13および後方
端部壁17は、電磁巻線機1に固定、載置される。スク
リュー9は、平坦キー13によって動力伝達アダプター
10の円周上に定位する。動力伝達アダプター10は、
金属製可動体2の突出端面に固定、載置する。よって、
スクリュー9は、金属製可動体2に同調して脈動回転で
きると共に、直線的ステップモーター12に軸継手11
によって接続しこれにより軸方向の脈動変位を行うこと
ができる。スクリュー9は、装填バレル7の孔内に収納
する。装填バレル7は、スプレイノズル5に固定、接続
し、スプレイノズル5は、前方端部壁3に固定、載置す
る。動力伝達アダプター10は、ホッパー受座14の孔
内に収納し、ホッパー受座14は、後方端部壁17に固
定、載置する。ホッパー15は、ホッパー受座14に載
置する。なお、装填バレル7の外面に補助ヒーター6を
設けているが、一般に、この補助ヒーター6を射出機の
操作開始前に用いて予熱し、これにより、スクリュー9
のスクリュー通路において、当初固体の材料を可塑化す
る。
属製可動体2は、前方端部壁3および後方端部壁17に
径方向軸受4および16によって各々補助的に支持され
ると共に、電磁巻線機1によって吊るされたような状態
で支持される。この電磁巻線機1は、回転電磁場および
調和脈動電磁場を形成する。前方端部壁13および後方
端部壁17は、電磁巻線機1に固定、載置される。スク
リュー9は、平坦キー13によって動力伝達アダプター
10の円周上に定位する。動力伝達アダプター10は、
金属製可動体2の突出端面に固定、載置する。よって、
スクリュー9は、金属製可動体2に同調して脈動回転で
きると共に、直線的ステップモーター12に軸継手11
によって接続しこれにより軸方向の脈動変位を行うこと
ができる。スクリュー9は、装填バレル7の孔内に収納
する。装填バレル7は、スプレイノズル5に固定、接続
し、スプレイノズル5は、前方端部壁3に固定、載置す
る。動力伝達アダプター10は、ホッパー受座14の孔
内に収納し、ホッパー受座14は、後方端部壁17に固
定、載置する。ホッパー15は、ホッパー受座14に載
置する。なお、装填バレル7の外面に補助ヒーター6を
設けているが、一般に、この補助ヒーター6を射出機の
操作開始前に用いて予熱し、これにより、スクリュー9
のスクリュー通路において、当初固体の材料を可塑化す
る。
【0016】電磁巻線機1によって形成される回転電磁
場および調和脈動電磁場の作用の下に可塑化計量の間
に、金属製可動体2は、スクリュー9を、動力伝達アダ
プター10を介して駆動させると同時に、脈動状態で回
転させる。ホッパー15内の固体材料は、動力伝達アダ
プター10の2つのノッチおよび装填バレル7のノッチ
を介しスクリュー9のスクリュー通路内に流入し、次い
でスクリュー9の脈動回転作用下にスクリュー通路に沿
って前方に輸送されると同時に、動的に圧縮、可塑化、
混合される一方、ガスが排出される。輸送工程におい
て、材料は可塑化ボール8上を通過する。可塑化ボール
8の旋回、回転および振動作用の下に、材料を、強力な
動的圧延作用に付し、さらに混合、可塑化する。可塑化
した溶融材料はスクリュー9の端部に輸送され、これに
よりスクリュー9は軸方向後方圧に付され、この軸方向
後方圧を直線的ステップモーター12の作用と組み合わ
せて、スクリュー9を、所定の移動距離に達するまで後
方に脈動変位させる。次いで、電磁巻線機1を停止し
て、可塑化および溶融作業を終了させる。ただしこの時
点で、スクリュー9による軸方向の脈動は継続し、これ
により溶融材料の温度分布を均一にさせる。射出の間
に、スクリュー9は、直線的ステップモーター12の作
用によって脈動的に前進、すなわち段階的に前方に変位
して、動的金型充填を行う。スクリュー9の脈動振動数
を変化させるにつれて、溶融材料の圧力は変化する。保
圧時には、スクリュー9は、軸方向の脈動を保持して、
金型キャビテイ内の圧力を周期的な変化状態に保持し、
これにより動的な保圧を行う。
場および調和脈動電磁場の作用の下に可塑化計量の間
に、金属製可動体2は、スクリュー9を、動力伝達アダ
プター10を介して駆動させると同時に、脈動状態で回
転させる。ホッパー15内の固体材料は、動力伝達アダ
プター10の2つのノッチおよび装填バレル7のノッチ
を介しスクリュー9のスクリュー通路内に流入し、次い
でスクリュー9の脈動回転作用下にスクリュー通路に沿
って前方に輸送されると同時に、動的に圧縮、可塑化、
混合される一方、ガスが排出される。輸送工程におい
て、材料は可塑化ボール8上を通過する。可塑化ボール
8の旋回、回転および振動作用の下に、材料を、強力な
動的圧延作用に付し、さらに混合、可塑化する。可塑化
した溶融材料はスクリュー9の端部に輸送され、これに
よりスクリュー9は軸方向後方圧に付され、この軸方向
後方圧を直線的ステップモーター12の作用と組み合わ
せて、スクリュー9を、所定の移動距離に達するまで後
方に脈動変位させる。次いで、電磁巻線機1を停止し
て、可塑化および溶融作業を終了させる。ただしこの時
点で、スクリュー9による軸方向の脈動は継続し、これ
により溶融材料の温度分布を均一にさせる。射出の間
に、スクリュー9は、直線的ステップモーター12の作
用によって脈動的に前進、すなわち段階的に前方に変位
して、動的金型充填を行う。スクリュー9の脈動振動数
を変化させるにつれて、溶融材料の圧力は変化する。保
圧時には、スクリュー9は、軸方向の脈動を保持して、
金型キャビテイ内の圧力を周期的な変化状態に保持し、
これにより動的な保圧を行う。
【図1】 本発明のポリマーの電磁動的射出成形機の構
造を示す一部断面図
造を示す一部断面図
1:電磁巻線機 2:可動体(ローター) 3および17:端部壁 4および16:軸受 5:ノズル 6:ヒーター 7:バレル 8:ボール 9:スクリュー 10:アダプター 11:軸継手 12:ステップモーター 13:キー 14:受座 15:ホッパー
Claims (4)
- 【請求項1】 可塑化、射出および保圧工程を含む、ポ
リマーの電磁動的射出成形法であって、 これら可塑化、射出および保圧工程は、全て周期的振動
状態で実施し、 この周期的振動状態は、スクリューの円周方向脈動回転
および軸方向脈動直線的変位によって得られる可動力お
よび交番力の付加により引き起こすことを特徴とする方
法。 - 【請求項2】 スクリューの軸方向脈動直線的変位は、
直線的ステップモーターによって行うか、または電磁
力、液圧力、気体圧力もしくは機械力により直線的に移
動する他の機構の運転によって行う請求項1記載の射出
成形法。 - 【請求項3】 請求項1記載の電磁動的射出成形法を実
施するための装置であって、 可塑化、射出および保圧工程を実施するため、装填バレ
ル7、スクリュー9およびそれらの付属部品は、全て、
電磁巻線機1によって脈動回転するように駆動される金
属製可動体2の内側キャビテイ内に配置することを特徴
とする装置。 - 【請求項4】 スクリュー9は、平坦キー13によって
動力伝達アダプター10の円周上に定位し、 動力伝達アダプター10は、金属製可動体2の突出端面
に固定し、 スクリュー9は、直線的ステップモーター12に軸継手
11によって接続すると共に装填バレル7の孔内に収納
し、 スクリュー9のスクリュー通路は、動力伝達アダプター
10の2つのノッチおよび装填バレル17のノッチに連
通する請求項3記載の装置。
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