JPH106754A - ビスカスヒータの製造方法 - Google Patents
ビスカスヒータの製造方法Info
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- JPH106754A JPH106754A JP15716296A JP15716296A JPH106754A JP H106754 A JPH106754 A JP H106754A JP 15716296 A JP15716296 A JP 15716296A JP 15716296 A JP15716296 A JP 15716296A JP H106754 A JPH106754 A JP H106754A
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- viscous heater
- rotor
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Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】様々な暖房効率の要望に逐次答え得るビスカス
ヒータを安価に製造可能にする。 【解決手段】軸方向で第1、2発熱室7、8に分断する
第1プレート2として、主として駆動軸12を挿通させ
る中心孔2aの内径が異なり、外形が実質的に等しい複
数種のものを用意する。次いで、得られた少なくとも1
枚の第1プレート2を選択して残部のハウジング本体と
ともにハンジングを構成する。また、駆動軸12にトル
ク伝達可能に嵌合させて第1、2発熱室7、8内で回動
する同軸の第1、2ロータ13、14を採用する。そし
て、ビスカスヒータを組付ける。
ヒータを安価に製造可能にする。 【解決手段】軸方向で第1、2発熱室7、8に分断する
第1プレート2として、主として駆動軸12を挿通させ
る中心孔2aの内径が異なり、外形が実質的に等しい複
数種のものを用意する。次いで、得られた少なくとも1
枚の第1プレート2を選択して残部のハウジング本体と
ともにハンジングを構成する。また、駆動軸12にトル
ク伝達可能に嵌合させて第1、2発熱室7、8内で回動
する同軸の第1、2ロータ13、14を採用する。そし
て、ビスカスヒータを組付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘性流体をせん断
により発熱させ、放熱室内を循環する循環流体に熱交換
して暖房熱源に利用するビスカスヒータを製造するため
の製造方法に関する。
により発熱させ、放熱室内を循環する循環流体に熱交換
して暖房熱源に利用するビスカスヒータを製造するため
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実開平4−11716号公報に車
両用暖房装置に利用される補助暖房熱源としてのビスカ
スヒータが開示されている。このビスカスヒータでは、
駆動軸を中心孔により挿通し、発熱室を軸方向で複数に
分断する複数枚のプレートと、残部のハウジング本体と
によりハウジングが構成され、このハウジングには各発
熱室回りにウォータジャケットが形成されている。ま
た、ハウジングに軸受装置を介して回動可能に支承され
た駆動軸には各発熱室内で回動可能な複数個のロータが
固定され、これら各発熱室の壁面と各ロータの外面との
間隙には粘性流体が介在される。ウォータジャケット内
では循環水が入水ポートから取り入れられ、出水ポート
から外部の暖房回路へ送り出されるべく循環されてい
る。
両用暖房装置に利用される補助暖房熱源としてのビスカ
スヒータが開示されている。このビスカスヒータでは、
駆動軸を中心孔により挿通し、発熱室を軸方向で複数に
分断する複数枚のプレートと、残部のハウジング本体と
によりハウジングが構成され、このハウジングには各発
熱室回りにウォータジャケットが形成されている。ま
た、ハウジングに軸受装置を介して回動可能に支承され
た駆動軸には各発熱室内で回動可能な複数個のロータが
固定され、これら各発熱室の壁面と各ロータの外面との
間隙には粘性流体が介在される。ウォータジャケット内
では循環水が入水ポートから取り入れられ、出水ポート
から外部の暖房回路へ送り出されるべく循環されてい
る。
【0003】車両の暖房装置に組み込まれたこのビスカ
スヒータでは、駆動軸がエンジン等により駆動されれ
ば、各発熱室内で各ロータが回動するため、粘性流体が
各発熱室の壁面と各ロータの外面との間隙でせん断によ
り発熱する。この発熱はウォータジャケット内の循環水
に熱交換され、加熱された循環水が暖房回路で車両の暖
房に供されることとなる。
スヒータでは、駆動軸がエンジン等により駆動されれ
ば、各発熱室内で各ロータが回動するため、粘性流体が
各発熱室の壁面と各ロータの外面との間隙でせん断によ
り発熱する。この発熱はウォータジャケット内の循環水
に熱交換され、加熱された循環水が暖房回路で車両の暖
房に供されることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、車両の暖房
は、その車両が使用される地域等に応じ、高い効率が望
まれる場合や比較的低い効率で足りる場合等、様々に要
望される。この一方、上記公報記載の技術により様々な
要望に逐次答えんとすれば、各プレートが全て内径の等
しい中心孔をもつ同一の形状のものであるとともに、各
ロータが全て同一の外径及び厚みのものであるため、プ
レート、発熱室及びロータの数を異ならせることにより
これに対処しなければならず、これでは外形が機種毎に
異なることとなり、複数の機種に共通する部品を採用し
にくくなって、製造コストの高騰化を招来してしまう。
は、その車両が使用される地域等に応じ、高い効率が望
まれる場合や比較的低い効率で足りる場合等、様々に要
望される。この一方、上記公報記載の技術により様々な
要望に逐次答えんとすれば、各プレートが全て内径の等
しい中心孔をもつ同一の形状のものであるとともに、各
ロータが全て同一の外径及び厚みのものであるため、プ
レート、発熱室及びロータの数を異ならせることにより
これに対処しなければならず、これでは外形が機種毎に
異なることとなり、複数の機種に共通する部品を採用し
にくくなって、製造コストの高騰化を招来してしまう。
【0005】本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされ
たものであって、様々な暖房効率の要望に逐次答え得る
ビスカスヒータを安価に製造可能にすることを解決課題
とする。
たものであって、様々な暖房効率の要望に逐次答え得る
ビスカスヒータを安価に製造可能にすることを解決課題
とする。
【0006】
(1)請求項1のビスカスヒータの製造方法は、内部に
発熱室及び該発熱室に隣接して循環流体を循環させる放
熱室を形成するハウジングと、該ハウジングに軸受装置
を介して回動可能に支承された駆動軸と、該発熱室内で
該駆動軸により回動可能に設けられたロータと、該発熱
室の壁面と該ロータの外面との間隙に介在され、該ロー
タの回動により発熱される粘性流体とを有するビスカス
ヒータの製造方法において、前記発熱室を軸方向で複数
に分断し、主として前記駆動軸を挿通させる中心孔の内
径が異なり、外形が実質的に等しい複数種のプレートを
用意する第1工程と、該第1工程で得られた少なくとも
1枚の該プレートを選択して残部のハウジング本体とと
もに前記ハウジングを構成し、該駆動軸にトルク伝達可
能に嵌合させて各該発熱室内で回動する同軸の複数個の
前記ロータを採用して前記ビスカスヒータを組付ける第
2工程と、を有することを特徴とする。
発熱室及び該発熱室に隣接して循環流体を循環させる放
熱室を形成するハウジングと、該ハウジングに軸受装置
を介して回動可能に支承された駆動軸と、該発熱室内で
該駆動軸により回動可能に設けられたロータと、該発熱
室の壁面と該ロータの外面との間隙に介在され、該ロー
タの回動により発熱される粘性流体とを有するビスカス
ヒータの製造方法において、前記発熱室を軸方向で複数
に分断し、主として前記駆動軸を挿通させる中心孔の内
径が異なり、外形が実質的に等しい複数種のプレートを
用意する第1工程と、該第1工程で得られた少なくとも
1枚の該プレートを選択して残部のハウジング本体とと
もに前記ハウジングを構成し、該駆動軸にトルク伝達可
能に嵌合させて各該発熱室内で回動する同軸の複数個の
前記ロータを採用して前記ビスカスヒータを組付ける第
2工程と、を有することを特徴とする。
【0007】請求項1の製造方法では、まず第1工程に
おいて、発熱室を軸方向で複数に分断するプレートとし
て、主として駆動軸を挿通させる中心孔の内径が異な
り、外形が実質的に等しい複数種を用意する。次いで、
様々な暖房効率の要望に逐次答えるべく、第2工程にお
いて、第1工程で得られた少なくとも1枚のプレートを
選択する。ここで、中心孔の内径が小さいプレートは、
発熱室内で径方向に対面する面積が大きいため、同一ト
ルクの下において径方向で大きな発熱量を発揮可能なも
のである。また、中心孔の内径が大きいプレートは、発
熱室内で径方向に対面する面積が小さいため、同一トル
クの下において径方向で小さな発熱量を発揮可能なもの
である。そして、選択したプレートにより残部のハウジ
ング本体とともにハウジングを構成させる。また、駆動
軸にトルク伝達可能に嵌合させて各発熱室内で回動する
同軸の複数個のロータを採用する。この後、ビスカスヒ
ータを組付ける。
おいて、発熱室を軸方向で複数に分断するプレートとし
て、主として駆動軸を挿通させる中心孔の内径が異な
り、外形が実質的に等しい複数種を用意する。次いで、
様々な暖房効率の要望に逐次答えるべく、第2工程にお
いて、第1工程で得られた少なくとも1枚のプレートを
選択する。ここで、中心孔の内径が小さいプレートは、
発熱室内で径方向に対面する面積が大きいため、同一ト
ルクの下において径方向で大きな発熱量を発揮可能なも
のである。また、中心孔の内径が大きいプレートは、発
熱室内で径方向に対面する面積が小さいため、同一トル
クの下において径方向で小さな発熱量を発揮可能なもの
である。そして、選択したプレートにより残部のハウジ
ング本体とともにハウジングを構成させる。また、駆動
軸にトルク伝達可能に嵌合させて各発熱室内で回動する
同軸の複数個のロータを採用する。この後、ビスカスヒ
ータを組付ける。
【0008】こうして得られるビスカスヒータは、プレ
ートの外形が実質的に等しいため、外形が機種毎に同一
のまま、様々な暖房効率の要望に対処することができ
る。このため、複数の機種に共通する部品を採用しやす
く、製造コストの低廉化を実現できる。 (2)請求項2のビスカスヒータの製造方法は、請求項
1記載のビスカスヒータの製造方法において、第2工程
前において外径が異なる複数種のロータを用意し、第2
工程においてそれぞれ外径が異なる少なくとも2個の該
ロータを選択することを特徴とする。
ートの外形が実質的に等しいため、外形が機種毎に同一
のまま、様々な暖房効率の要望に対処することができ
る。このため、複数の機種に共通する部品を採用しやす
く、製造コストの低廉化を実現できる。 (2)請求項2のビスカスヒータの製造方法は、請求項
1記載のビスカスヒータの製造方法において、第2工程
前において外径が異なる複数種のロータを用意し、第2
工程においてそれぞれ外径が異なる少なくとも2個の該
ロータを選択することを特徴とする。
【0009】請求項2の製造方法では、第2工程前にお
いて外径が異なる複数種のロータを用意する。次いで、
様々な暖房効率の要望に逐次答えるべく、第2工程にお
いてそれぞれ外径が異なる少なくとも2個のロータを選
択する。ここで、外径の大きいロータは、発熱室内で径
方向に対面する面積が大きいため、同一トルクの下にお
いて径方向で大きな発熱量を発揮可能なものである。ま
た、外径の小さいロータは、発熱室内で径方向に対面す
る面積が小さいため、同一トルクの下において径方向で
小さな発熱量を発揮可能なものである。また、少なくと
も1枚のプレートと残部のハウジング本体とによりハウ
ジングを構成させる。この後、ビスカスヒータを組付け
る。
いて外径が異なる複数種のロータを用意する。次いで、
様々な暖房効率の要望に逐次答えるべく、第2工程にお
いてそれぞれ外径が異なる少なくとも2個のロータを選
択する。ここで、外径の大きいロータは、発熱室内で径
方向に対面する面積が大きいため、同一トルクの下にお
いて径方向で大きな発熱量を発揮可能なものである。ま
た、外径の小さいロータは、発熱室内で径方向に対面す
る面積が小さいため、同一トルクの下において径方向で
小さな発熱量を発揮可能なものである。また、少なくと
も1枚のプレートと残部のハウジング本体とによりハウ
ジングを構成させる。この後、ビスカスヒータを組付け
る。
【0010】こうして、異なる外径のロータを組み合わ
せれば発熱量を異ならせることができるため、外形が機
種毎に同一のまま、様々な暖房効率の要望に対処するこ
とができる。このため、複数の機種に共通する部品を採
用しやすく、製造コストの低廉化を実現できる。 (3)請求項3のビスカスヒータの製造方法は、請求項
1又は2記載のビスカスヒータの製造方法において、第
2工程前において厚みが異なる複数種のロータを用意
し、第2工程においてそれぞれ厚みが異なる少なくとも
2個の該ロータを選択することを特徴とする。
せれば発熱量を異ならせることができるため、外形が機
種毎に同一のまま、様々な暖房効率の要望に対処するこ
とができる。このため、複数の機種に共通する部品を採
用しやすく、製造コストの低廉化を実現できる。 (3)請求項3のビスカスヒータの製造方法は、請求項
1又は2記載のビスカスヒータの製造方法において、第
2工程前において厚みが異なる複数種のロータを用意
し、第2工程においてそれぞれ厚みが異なる少なくとも
2個の該ロータを選択することを特徴とする。
【0011】請求項3の製造方法では、第2工程前にお
いて厚みが異なる複数種のロータを用意する。次いで、
様々な暖房効率の要望に逐次答えるべく、第2工程にお
いてそれぞれ厚みが異なる少なくとも2個のロータを選
択する。ここで、厚みの大きいロータは、発熱室内で軸
方向に対面する面積が大きいため、同一トルクの下にお
いて軸方向で大きな発熱量を発揮可能なものである。ま
た、厚みの小さいロータは、発熱室内で軸方向に対面す
る面積が小さいため、同一トルクの下において軸方向で
小さな発熱量を発揮可能なものである。また、少なくと
も1枚のプレートと残部のハウジング本体とによりハウ
ジングを構成させる。この後、ビスカスヒータを組付け
る。
いて厚みが異なる複数種のロータを用意する。次いで、
様々な暖房効率の要望に逐次答えるべく、第2工程にお
いてそれぞれ厚みが異なる少なくとも2個のロータを選
択する。ここで、厚みの大きいロータは、発熱室内で軸
方向に対面する面積が大きいため、同一トルクの下にお
いて軸方向で大きな発熱量を発揮可能なものである。ま
た、厚みの小さいロータは、発熱室内で軸方向に対面す
る面積が小さいため、同一トルクの下において軸方向で
小さな発熱量を発揮可能なものである。また、少なくと
も1枚のプレートと残部のハウジング本体とによりハウ
ジングを構成させる。この後、ビスカスヒータを組付け
る。
【0012】こうして、異なる厚みのロータを組み合わ
せれば発熱量を異ならせることができるため、外形が機
種毎に同一のまま、様々な暖房効率の要望に対処するこ
とができる。このため、複数の機種に共通する部品を採
用しやすく、製造コストの低廉化を実現できる。 (4)請求項4のビスカスヒータの製造方法は、請求項
1、2又は3記載のビスカスヒータの製造方法におい
て、第1工程においてプレートには各発熱室を連通する
連通孔を貫設することを特徴とする。
せれば発熱量を異ならせることができるため、外形が機
種毎に同一のまま、様々な暖房効率の要望に対処するこ
とができる。このため、複数の機種に共通する部品を採
用しやすく、製造コストの低廉化を実現できる。 (4)請求項4のビスカスヒータの製造方法は、請求項
1、2又は3記載のビスカスヒータの製造方法におい
て、第1工程においてプレートには各発熱室を連通する
連通孔を貫設することを特徴とする。
【0013】請求項1〜3の製造方法により得られるビ
スカスヒータでは、同一トルクの下において径方向で大
きな発熱量を発揮させるべく、小さな内径の中心孔をも
つプレートを選択した場合、各発熱室内の粘性流体が駆
動軸回りを介して相互に移動しにくくなる。このため、
粘性流体の劣化が危惧される。この点、請求項4の製造
方法により得られるビスカスヒータでは、各発熱室内の
粘性流体が連通孔を介して相互に移動するため、粘性流
体の延命化が実現される。
スカスヒータでは、同一トルクの下において径方向で大
きな発熱量を発揮させるべく、小さな内径の中心孔をも
つプレートを選択した場合、各発熱室内の粘性流体が駆
動軸回りを介して相互に移動しにくくなる。このため、
粘性流体の劣化が危惧される。この点、請求項4の製造
方法により得られるビスカスヒータでは、各発熱室内の
粘性流体が連通孔を介して相互に移動するため、粘性流
体の延命化が実現される。
【0014】また、このビスカスヒータでは、各発熱室
内の粘性流体が連通孔の開口部によってもせん断され、
より発熱しやすくなる。
内の粘性流体が連通孔の開口部によってもせん断され、
より発熱しやすくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、各請求項記載の発明を具体
化した実施形態1〜4を図面を参照しつつ説明する。 (実施形態1)実施形態1の製造方法では、請求項1、
2、4を具体化している。
化した実施形態1〜4を図面を参照しつつ説明する。 (実施形態1)実施形態1の製造方法では、請求項1、
2、4を具体化している。
【0016】「第1工程」まず、図1に示すように、中
心孔2aの内径が異なり、外形が実質的に等しい複数種
の第1プレート2を用意する。このとき、第1プレート
2の外周域に複数の連通孔2bも貫設しておく。また、
第2工程前として外径が異なる複数種の第1、2ロータ
13、14を用意する。
心孔2aの内径が異なり、外形が実質的に等しい複数種
の第1プレート2を用意する。このとき、第1プレート
2の外周域に複数の連通孔2bも貫設しておく。また、
第2工程前として外径が異なる複数種の第1、2ロータ
13、14を用意する。
【0017】「第2工程」次いで、ある暖房効率の要望
に逐次答えるべく、第1工程で得られた1枚の第1プレ
ート2を選択する。ここで、中心孔2aの内径が小さい
第1プレート2は同一トルクの下において径方向で大き
な発熱量を発揮可能なものである。また、中心孔2aの
内径が大きい第1プレート2は同一トルクの下において
径方向で小さな発熱量を発揮可能なものである。そし
て、第1プレート2により前部ハウジング本体1、第2
プレート3及び後部ハウジング本体4からなる残部のハ
ウジング本体とともにハウジングを構成させる。
に逐次答えるべく、第1工程で得られた1枚の第1プレ
ート2を選択する。ここで、中心孔2aの内径が小さい
第1プレート2は同一トルクの下において径方向で大き
な発熱量を発揮可能なものである。また、中心孔2aの
内径が大きい第1プレート2は同一トルクの下において
径方向で小さな発熱量を発揮可能なものである。そし
て、第1プレート2により前部ハウジング本体1、第2
プレート3及び後部ハウジング本体4からなる残部のハ
ウジング本体とともにハウジングを構成させる。
【0018】また、第1工程で得られたそれぞれ外径が
異なる2個の第1、2ロータ13、14を選択する。こ
こで、外径の大きい第1ロータ13は同一トルクの下に
おいて径方向で大きな発熱量を発揮可能なものである。
また、外径の小さい第2ロータ14は同一トルクの下に
おいて径方向で小さな発熱量を発揮可能なものである。
異なる2個の第1、2ロータ13、14を選択する。こ
こで、外径の大きい第1ロータ13は同一トルクの下に
おいて径方向で大きな発熱量を発揮可能なものである。
また、外径の小さい第2ロータ14は同一トルクの下に
おいて径方向で小さな発熱量を発揮可能なものである。
【0019】この後、ビスカスヒータを組付ける。こう
して得られたビスカスヒータでは、ハウジングを構成す
る前部ハウジング本体1、第1プレート2、第2プレー
ト3及び後部ハウジング本体4が第2プレート3と後部
ハウジング本体4との間にガスケット5を介し、各々積
層された状態で複数本の通しボルト6により締結されて
いる。そして、前部ハウジング本体1の後端面に凹設さ
れた凹部1aは第1プ1ート2の平坦な前端面とともに
第1発熱室7を形成し、第2プレート3の前端面に凹設
された凹部3aは第1プレート2の平坦な後端面ととも
に第1発熱室7と同軸の第2発熱室8を形成している。
このようにして、第1発熱室7と第2発熱室8とは、ハ
ウジング内で第1プレート2により分断され、同第1プ
レート2の中心孔2a及び連通孔2bにより各第1、2
発熱室7、8は連通可能となっている。
して得られたビスカスヒータでは、ハウジングを構成す
る前部ハウジング本体1、第1プレート2、第2プレー
ト3及び後部ハウジング本体4が第2プレート3と後部
ハウジング本体4との間にガスケット5を介し、各々積
層された状態で複数本の通しボルト6により締結されて
いる。そして、前部ハウジング本体1の後端面に凹設さ
れた凹部1aは第1プ1ート2の平坦な前端面とともに
第1発熱室7を形成し、第2プレート3の前端面に凹設
された凹部3aは第1プレート2の平坦な後端面ととも
に第1発熱室7と同軸の第2発熱室8を形成している。
このようにして、第1発熱室7と第2発熱室8とは、ハ
ウジング内で第1プレート2により分断され、同第1プ
レート2の中心孔2a及び連通孔2bにより各第1、2
発熱室7、8は連通可能となっている。
【0020】また、第2プレート3の後端面と後部ハウ
ジング本体4の内面とが第1、2発熱室7、8の後部に
隣接する放熱室としてのウォータジャケットWJを形成
している。後部ハウジング本体4の後面の外域には入水
ポート9及び図示しない出水ポートが隣接して形成さ
れ、入水ポート9と出水ポートとはウォータジャケット
WJに連通されている。
ジング本体4の内面とが第1、2発熱室7、8の後部に
隣接する放熱室としてのウォータジャケットWJを形成
している。後部ハウジング本体4の後面の外域には入水
ポート9及び図示しない出水ポートが隣接して形成さ
れ、入水ポート9と出水ポートとはウォータジャケット
WJに連通されている。
【0021】さらに、前部ハウジング本体1には第1、
2発熱室7、8に隣接して軸封装置10が設けられ、ボ
ス内には軸受装置11が設けられている。これら軸封装
置10及び軸受装置11を介して駆動軸12が回動可能
に支承され、駆動軸12の後方には、第1発熱室7内で
回動可能な平円板形状の第1ロータ13と、第2発熱室
8内で回動可能な平円板形状であり、第1ロータ13よ
り小径の第2ロータ14とがトルク伝達可能に嵌合され
るべく圧入されている。そして、第1、2発熱室7、8
の壁面と第1、2ロータ13、14の外面との間隙に
は、粘性流体としてのシリコンオイルが介在されてい
る。また、駆動軸12の先端にはボルト15によりプー
リ16が設けられ、車両のエンジンによりベルトで回転
されるようになっている。
2発熱室7、8に隣接して軸封装置10が設けられ、ボ
ス内には軸受装置11が設けられている。これら軸封装
置10及び軸受装置11を介して駆動軸12が回動可能
に支承され、駆動軸12の後方には、第1発熱室7内で
回動可能な平円板形状の第1ロータ13と、第2発熱室
8内で回動可能な平円板形状であり、第1ロータ13よ
り小径の第2ロータ14とがトルク伝達可能に嵌合され
るべく圧入されている。そして、第1、2発熱室7、8
の壁面と第1、2ロータ13、14の外面との間隙に
は、粘性流体としてのシリコンオイルが介在されてい
る。また、駆動軸12の先端にはボルト15によりプー
リ16が設けられ、車両のエンジンによりベルトで回転
されるようになっている。
【0022】車両の暖房装置に組み込まれたこのビスカ
スヒータでは、駆動軸12がプーリ16を介してエンジ
ンにより駆動されれば、第1発熱室7内で第1ロータ1
3が回動し、第2発熱室8内で第2ロータ14が回動す
るため、シリコンオイルが第1、2発熱室7、8の壁面
と第1、2ロータ13、14の外面との間隙でせん断に
より発熱する。
スヒータでは、駆動軸12がプーリ16を介してエンジ
ンにより駆動されれば、第1発熱室7内で第1ロータ1
3が回動し、第2発熱室8内で第2ロータ14が回動す
るため、シリコンオイルが第1、2発熱室7、8の壁面
と第1、2ロータ13、14の外面との間隙でせん断に
より発熱する。
【0023】このとき、粘性係数をμ、第1、2ロータ
13、14の半径をR、第1、2ロータ13、14の軸
長をl、第1、2発熱室7、8の壁面と第1、2ロータ
13、14の外面との間隙をδ、角速度をωとすれば、
前後面における径方向での発熱量L1 は、 L1 =πμω2 R4 /δ である。
13、14の半径をR、第1、2ロータ13、14の軸
長をl、第1、2発熱室7、8の壁面と第1、2ロータ
13、14の外面との間隙をδ、角速度をωとすれば、
前後面における径方向での発熱量L1 は、 L1 =πμω2 R4 /δ である。
【0024】また、同様に、外周面における軸方向での
発熱量L2 は、 L2 =2πμω2 R3 l/δ である。この発熱はウォータジャケットWJ内の循環流
体としての循環水に熱交換され、加熱された循環水が暖
房回路で車両の暖房に供されることとなる。このビスカ
スヒータで他の暖房効率の要望に逐次答える場合、中心
孔2aの内径が異なり、外形が実質的に等しい第1プレ
ートを採用する他、第1、2発熱室7、8内に収納可能
な厚みが等しく、異なる外径のロータを組み合わせれ
ば、発熱量L1 、L2 を異ならせることができるため、
外形が機種毎に同一のまま、これに対処することができ
る。このため、実施形態1では、第1プレート2及び第
1、2ロータ13、14以外の部品全てを複数の機種に
共通させることができるため、製造コストの低廉化を実
現できる。
発熱量L2 は、 L2 =2πμω2 R3 l/δ である。この発熱はウォータジャケットWJ内の循環流
体としての循環水に熱交換され、加熱された循環水が暖
房回路で車両の暖房に供されることとなる。このビスカ
スヒータで他の暖房効率の要望に逐次答える場合、中心
孔2aの内径が異なり、外形が実質的に等しい第1プレ
ートを採用する他、第1、2発熱室7、8内に収納可能
な厚みが等しく、異なる外径のロータを組み合わせれ
ば、発熱量L1 、L2 を異ならせることができるため、
外形が機種毎に同一のまま、これに対処することができ
る。このため、実施形態1では、第1プレート2及び第
1、2ロータ13、14以外の部品全てを複数の機種に
共通させることができるため、製造コストの低廉化を実
現できる。
【0025】また、この製造方法により得られるビスカ
スヒータでは、第1、2発熱室7、8内のシリコンオイ
ルがワイセンベルク効果により中心孔2a及び連通孔2
bを介して相互に移動する(すなわち、循環可能であ
る)ため、シリコンオイルの延命化が実現される。さら
に、このビスカスヒータでは、第1、2発熱室7、8内
のシリコンオイルが連通孔2bの開口部によってもせん
断され、より発熱しやすくなっている。
スヒータでは、第1、2発熱室7、8内のシリコンオイ
ルがワイセンベルク効果により中心孔2a及び連通孔2
bを介して相互に移動する(すなわち、循環可能であ
る)ため、シリコンオイルの延命化が実現される。さら
に、このビスカスヒータでは、第1、2発熱室7、8内
のシリコンオイルが連通孔2bの開口部によってもせん
断され、より発熱しやすくなっている。
【0026】なお、本実施形態におけるプーリ16を電
磁クラッチ等に置き換えることもできる。 (実施形態2)実施形態2の製造方法でも、請求項1、
2、4を具体化している。 「第1工程」まず、図2に示すように、中心孔23aの
内径が異なり、外形が実質的に等しい複数種の第2プレ
ート23を用意する。このとき、第2プレート23の外
周域に複数の連通孔23bも貫設しておく。また、第2
工程前として外径が異なる複数種の第1、2ロータ4
1、42を用意する。
磁クラッチ等に置き換えることもできる。 (実施形態2)実施形態2の製造方法でも、請求項1、
2、4を具体化している。 「第1工程」まず、図2に示すように、中心孔23aの
内径が異なり、外形が実質的に等しい複数種の第2プレ
ート23を用意する。このとき、第2プレート23の外
周域に複数の連通孔23bも貫設しておく。また、第2
工程前として外径が異なる複数種の第1、2ロータ4
1、42を用意する。
【0027】「第2工程」次いで、ある暖房効率の要望
に逐次答えるべく、実施形態1と同様に、第1工程で得
られた1枚の第2プレート23を選択する。そして、第
2プレート23により前部ハウジング本体21、第1プ
レート22、第3プレート24及び後部ハウジング本体
25からなる残部のハウジング本体とともにハウジング
を構成させる。
に逐次答えるべく、実施形態1と同様に、第1工程で得
られた1枚の第2プレート23を選択する。そして、第
2プレート23により前部ハウジング本体21、第1プ
レート22、第3プレート24及び後部ハウジング本体
25からなる残部のハウジング本体とともにハウジング
を構成させる。
【0028】また、実施形態1と同様に、第1工程で得
られたそれぞれ外径が異なる2個の第1、2ロータ4
1、42を選択する。この後、ビスカスヒータを組付け
る。こうして得られたビスカスヒータでは、ハウジング
を構成する前部ハウジング本体21、第1プレート2
2、第2プレート23、第3プレート24及び後部ハウ
ジング本体25が第2プレート24の両側にOリング2
6a、26bを介し、かつ前部ハウジング本体21と第
1プレート22との間及び第3プレート24と後部ハウ
ジング本体25との間にガスケット27、28を介し、
各々積層された状態で複数本の通しボルト29により締
結されている。
られたそれぞれ外径が異なる2個の第1、2ロータ4
1、42を選択する。この後、ビスカスヒータを組付け
る。こうして得られたビスカスヒータでは、ハウジング
を構成する前部ハウジング本体21、第1プレート2
2、第2プレート23、第3プレート24及び後部ハウ
ジング本体25が第2プレート24の両側にOリング2
6a、26bを介し、かつ前部ハウジング本体21と第
1プレート22との間及び第3プレート24と後部ハウ
ジング本体25との間にガスケット27、28を介し、
各々積層された状態で複数本の通しボルト29により締
結されている。
【0029】第1プレート22の後端面に凹設された凹
部22aは第2プレート23の平坦な前端面とともに発
熱室30を形成し、第3プレート24の前端面に凹設さ
れた凹部24aは第2プレート23の平坦な後端面とと
もに発熱室30と同軸の可変発熱室31を形成してい
る。第3プレート24の前端面には、可変発熱室31の
中央域と対面する回収凹部24bが凹設され、回収凹部
24bの外よりの位置において第1回収孔24cが後端
面まで貫設されている。また、この第3プレート24に
は、回収凹部24bの下側外方から可変発熱室31の下
側外域まで供給溝24dが延在されており、供給溝24
dの内よりの位置において第1供給孔24eがやはり後
端面まで貫設されている。このようにして、発熱室30
と可変発熱室31とはハウジング内で第2プレート23
により分断され、同第2プレート23の中心孔23a及
び連通孔23bにより各発熱室30、31は連通可能に
なっている。
部22aは第2プレート23の平坦な前端面とともに発
熱室30を形成し、第3プレート24の前端面に凹設さ
れた凹部24aは第2プレート23の平坦な後端面とと
もに発熱室30と同軸の可変発熱室31を形成してい
る。第3プレート24の前端面には、可変発熱室31の
中央域と対面する回収凹部24bが凹設され、回収凹部
24bの外よりの位置において第1回収孔24cが後端
面まで貫設されている。また、この第3プレート24に
は、回収凹部24bの下側外方から可変発熱室31の下
側外域まで供給溝24dが延在されており、供給溝24
dの内よりの位置において第1供給孔24eがやはり後
端面まで貫設されている。このようにして、発熱室30
と可変発熱室31とはハウジング内で第2プレート23
により分断され、同第2プレート23の中心孔23a及
び連通孔23bにより各発熱室30、31は連通可能に
なっている。
【0030】また、前部ハウジング本体21の内面と第
1プレート22の前端面とが発熱室30の前部に隣接す
る放熱室としての前部ウォータジャケットFWを形成し
ている。他方、後部ハウジング本体25にはガスケット
28と当接する第1リブ25aがリング状に突設されて
おり、第3プレート24の後端面と後部ハウジング本体
25の第1リブ25aより外側の内面とが可変発熱室3
1の後部に隣接する放熱室としての後部ウォータジャケ
ットRWを形成しているとともに、第3プレート24の
後端面と後部ハウジング本体25の第1リブ25aより
内側の内面とが回収凹部24b及び第1供給孔24eと
連通する制御室CRを形成している。
1プレート22の前端面とが発熱室30の前部に隣接す
る放熱室としての前部ウォータジャケットFWを形成し
ている。他方、後部ハウジング本体25にはガスケット
28と当接する第1リブ25aがリング状に突設されて
おり、第3プレート24の後端面と後部ハウジング本体
25の第1リブ25aより外側の内面とが可変発熱室3
1の後部に隣接する放熱室としての後部ウォータジャケ
ットRWを形成しているとともに、第3プレート24の
後端面と後部ハウジング本体25の第1リブ25aより
内側の内面とが回収凹部24b及び第1供給孔24eと
連通する制御室CRを形成している。
【0031】後部ハウジング本体25の後面には入水ポ
ート32及び図示しない出水ポートが隣接して形成さ
れ、入水ポート32と出水ポートとは後部ウォータジャ
ケットRWに連通されている。第1〜3プレート22〜
24には各通しボルト29間で等間隔に複数の循環流体
路としての水路33が貫設され、前部ウォータジャケッ
トFWと後部ウォータジャケットRWとは水路33によ
り連通されている。
ート32及び図示しない出水ポートが隣接して形成さ
れ、入水ポート32と出水ポートとは後部ウォータジャ
ケットRWに連通されている。第1〜3プレート22〜
24には各通しボルト29間で等間隔に複数の循環流体
路としての水路33が貫設され、前部ウォータジャケッ
トFWと後部ウォータジャケットRWとは水路33によ
り連通されている。
【0032】後部ハウジング本体25の制御室CR内に
は第2リブ25bがリング状に突設されているととも
に、第2リブ25bの中央に弁軸34が回動可能に保持
されている。第2リブ25bには温度感応型アクチュエ
ータとしてのバイメタル渦巻ばね35の外端が係止さ
れ、バイメタル渦巻ばね35の内端は弁軸34に係止さ
れている。このバイメタル渦巻ばね35は、設定された
暖房温度の過強・過弱に基づき、変位のための所定温度
が設定されている。また、弁軸34の前端には円板状の
回転弁36が固定されており、この回転弁36は第2リ
ブ25bの前端面を座面とする皿ばね37により第1回
収孔24c及び第1供給孔24eの制御室CR側の開口
を閉塞する方向に押圧されている。この回転弁36に
は、回転弁36の回転角度により第1回収孔24c又は
第1供給孔24eと連通可能な弧状の第2回収孔(図示
せず)及び第2供給孔36aが貫設されている。
は第2リブ25bがリング状に突設されているととも
に、第2リブ25bの中央に弁軸34が回動可能に保持
されている。第2リブ25bには温度感応型アクチュエ
ータとしてのバイメタル渦巻ばね35の外端が係止さ
れ、バイメタル渦巻ばね35の内端は弁軸34に係止さ
れている。このバイメタル渦巻ばね35は、設定された
暖房温度の過強・過弱に基づき、変位のための所定温度
が設定されている。また、弁軸34の前端には円板状の
回転弁36が固定されており、この回転弁36は第2リ
ブ25bの前端面を座面とする皿ばね37により第1回
収孔24c及び第1供給孔24eの制御室CR側の開口
を閉塞する方向に押圧されている。この回転弁36に
は、回転弁36の回転角度により第1回収孔24c又は
第1供給孔24eと連通可能な弧状の第2回収孔(図示
せず)及び第2供給孔36aが貫設されている。
【0033】さらに、第1プレート22のボス内には発
熱室30に隣接して軸封装置38が設けられ、前部ハウ
ジング本体21のボス内には軸受装置39が設けられて
いる。これら軸封装置38及び軸受装置39を介して駆
動軸40が回動可能に支承され、駆動軸40の後方に
は、発熱室30内で回動可能な平板形状の第1ロータ4
1と、可変発熱室31内で回動可能な平円板形状であ
り、第1ロータ41より小径の第2ロータ42とがトル
ク伝達可能に嵌合されるべく圧入されている。第2ロー
タ42の中央域には前後に貫通する複数個の連通孔42
aが貫設されている。そして、発熱室30の壁面と第1
ロータ41の外面との間隙、可変発熱室31の壁面と第
2ロータ42の外面との間隙及びバイメタル渦巻ばね3
5のほとんどが浸る程度での制御室CR内にシリコンオ
イルが介在されている。駆動軸40の先端には図示しな
いプーリ又は電磁クラッチが設けられ、車両のエンジン
によりベルトで回転されるようになっている。
熱室30に隣接して軸封装置38が設けられ、前部ハウ
ジング本体21のボス内には軸受装置39が設けられて
いる。これら軸封装置38及び軸受装置39を介して駆
動軸40が回動可能に支承され、駆動軸40の後方に
は、発熱室30内で回動可能な平板形状の第1ロータ4
1と、可変発熱室31内で回動可能な平円板形状であ
り、第1ロータ41より小径の第2ロータ42とがトル
ク伝達可能に嵌合されるべく圧入されている。第2ロー
タ42の中央域には前後に貫通する複数個の連通孔42
aが貫設されている。そして、発熱室30の壁面と第1
ロータ41の外面との間隙、可変発熱室31の壁面と第
2ロータ42の外面との間隙及びバイメタル渦巻ばね3
5のほとんどが浸る程度での制御室CR内にシリコンオ
イルが介在されている。駆動軸40の先端には図示しな
いプーリ又は電磁クラッチが設けられ、車両のエンジン
によりベルトで回転されるようになっている。
【0034】車両の暖房装置に組み込まれたこの能力可
変型ビスカスヒータにおいても、駆動軸40がエンジン
により駆動されれば、発熱室30内で第1ロータ41が
回動し、可変発熱室31内で第2ロータ42が回動する
ため、シリコンオイルが発熱室30の壁面と第1ロータ
41の外面との間隙及び可変発熱室31の壁面と第2ロ
ータ42の外面との間隙でせん断により発熱する。この
発熱は前部及び後部ウォータジャケットFW、RW内の
循環流体としての循環水に熱交換され、加熱された循環
水が暖房回路で車両の暖房に供されることとなる。
変型ビスカスヒータにおいても、駆動軸40がエンジン
により駆動されれば、発熱室30内で第1ロータ41が
回動し、可変発熱室31内で第2ロータ42が回動する
ため、シリコンオイルが発熱室30の壁面と第1ロータ
41の外面との間隙及び可変発熱室31の壁面と第2ロ
ータ42の外面との間隙でせん断により発熱する。この
発熱は前部及び後部ウォータジャケットFW、RW内の
循環流体としての循環水に熱交換され、加熱された循環
水が暖房回路で車両の暖房に供されることとなる。
【0035】この間、第2ロータ42が回動されたまま
であれば、可変発熱室31内のシリコンオイルは、少な
くともワイセンベルク効果により、中央域に集合しよう
とする。ここで、制御室CR内のシリコンオイルの温度
が低ければ、暖房が過弱であるため、バイメタル渦巻ば
ね35は、第2回収孔を第1回収孔24cに連通させ
ず、第2供給孔36aを第1供給孔24eに連通させ
る。このため、可変発熱室31内のシリコンオイルは回
収凹部24b、第1回収孔24c及び第2回収孔を経て
は制御室CR内に回収されない。また、制御室CR内に
回収されていたシリコンオイルは第2供給孔36a、第
1供給孔24e及び供給溝24dを経て可変発熱室31
内に供給される。このとき、制御室CR内のシリコンオ
イルが可変発熱室31の前壁面と第2ロータ42の前側
面との間に連通孔42aを経て送り出されやすい。そし
て、可変発熱室31の壁面と第2ロータ42の外面との
間隙にシリコンオイルが供給されれば、可変発熱室31
の壁面と第2ロータ42の外面との間隙の発熱量が増大
し(能力拡大)、暖房が強められることとなる。
であれば、可変発熱室31内のシリコンオイルは、少な
くともワイセンベルク効果により、中央域に集合しよう
とする。ここで、制御室CR内のシリコンオイルの温度
が低ければ、暖房が過弱であるため、バイメタル渦巻ば
ね35は、第2回収孔を第1回収孔24cに連通させ
ず、第2供給孔36aを第1供給孔24eに連通させ
る。このため、可変発熱室31内のシリコンオイルは回
収凹部24b、第1回収孔24c及び第2回収孔を経て
は制御室CR内に回収されない。また、制御室CR内に
回収されていたシリコンオイルは第2供給孔36a、第
1供給孔24e及び供給溝24dを経て可変発熱室31
内に供給される。このとき、制御室CR内のシリコンオ
イルが可変発熱室31の前壁面と第2ロータ42の前側
面との間に連通孔42aを経て送り出されやすい。そし
て、可変発熱室31の壁面と第2ロータ42の外面との
間隙にシリコンオイルが供給されれば、可変発熱室31
の壁面と第2ロータ42の外面との間隙の発熱量が増大
し(能力拡大)、暖房が強められることとなる。
【0036】他方、制御室CR内のシリコンオイルの温
度が高くなれば、暖房が過強になりつつあるため、バイ
メタル渦巻ばね35は、第2回収孔を第1回収孔24c
に連通させ、第2供給孔36aを第1供給孔24eに連
通させない。このため、可変発熱室31内のシリコンオ
イルは回収凹部24b、第1回収孔24c及び第2回収
孔を経て制御室CR内に回収される。このとき、可変発
熱室31の前壁面と第2ロータ42の前側面との間のシ
リコンオイルが連通孔42aを経て制御室CRに回収さ
れやすい。また、制御室CR内に回収されたシリコンオ
イルは第2供給孔36a、第1供給孔24e、供給溝2
4dを経ては可変発熱室31内に供給されない。そし
て、制御室CRにシリコンオイルが回収されれば、可変
発熱室31の壁面と第2ロータ42の外面との間隙の発
熱量が減少し(能力縮小)、暖房が弱められることとな
る。
度が高くなれば、暖房が過強になりつつあるため、バイ
メタル渦巻ばね35は、第2回収孔を第1回収孔24c
に連通させ、第2供給孔36aを第1供給孔24eに連
通させない。このため、可変発熱室31内のシリコンオ
イルは回収凹部24b、第1回収孔24c及び第2回収
孔を経て制御室CR内に回収される。このとき、可変発
熱室31の前壁面と第2ロータ42の前側面との間のシ
リコンオイルが連通孔42aを経て制御室CRに回収さ
れやすい。また、制御室CR内に回収されたシリコンオ
イルは第2供給孔36a、第1供給孔24e、供給溝2
4dを経ては可変発熱室31内に供給されない。そし
て、制御室CRにシリコンオイルが回収されれば、可変
発熱室31の壁面と第2ロータ42の外面との間隙の発
熱量が減少し(能力縮小)、暖房が弱められることとな
る。
【0037】この能力縮小状態から能力拡大状態に至る
時、また能力拡大状態から能力縮小状態に至る時、小径
の第2ロータ42が設けられた可変発熱室31へのシリ
コンオイルの供給及び回収が迅速に行われることとな
り、暖房能力の応答性が向上される。また、この可変発
熱室31の採用により、エンジン等による駆動ショック
を低減することができる。
時、また能力拡大状態から能力縮小状態に至る時、小径
の第2ロータ42が設けられた可変発熱室31へのシリ
コンオイルの供給及び回収が迅速に行われることとな
り、暖房能力の応答性が向上される。また、この可変発
熱室31の採用により、エンジン等による駆動ショック
を低減することができる。
【0038】このビスカスヒータで他の暖房効率の要望
に逐次答える場合も、中心孔23aの内径が異なり、外
形が実質的に等しい第2プレートを採用する他、発熱室
30及び可変発熱室31内に収納可能な厚みが等しく、
異なる外径の第1、2ロータを組み合わせれば、発熱量
L1 、L2 を異ならせることができるため、外形が機種
毎に同一のまま、これに対処することができる。
に逐次答える場合も、中心孔23aの内径が異なり、外
形が実質的に等しい第2プレートを採用する他、発熱室
30及び可変発熱室31内に収納可能な厚みが等しく、
異なる外径の第1、2ロータを組み合わせれば、発熱量
L1 、L2 を異ならせることができるため、外形が機種
毎に同一のまま、これに対処することができる。
【0039】また、可変発熱室31内に設ける第2ロー
タをその外径で選択することにより、能力制御の程度を
異ならせることもできる。このため、実施形態2におい
ても、第2プレート23及び第1、2ロータ41、42
以外の部品全てを複数の機種に共通させることができる
ため、製造コストの低廉化を実現できる。
タをその外径で選択することにより、能力制御の程度を
異ならせることもできる。このため、実施形態2におい
ても、第2プレート23及び第1、2ロータ41、42
以外の部品全てを複数の機種に共通させることができる
ため、製造コストの低廉化を実現できる。
【0040】また、この製造方法により得られるビスカ
スヒータでは、発熱室30及び可変発熱室31内のシリ
コンオイルがワイセンベルク効果により中心孔23a及
び連通孔23bを介して相互に移動するため、シリコン
オイルの延命化が実現される。但し、発熱室30の壁面
と第1ロータ41の外面との間隙のシリコンオイルの量
がほとんど変化しないように中心孔23aの大きさが形
成されている。
スヒータでは、発熱室30及び可変発熱室31内のシリ
コンオイルがワイセンベルク効果により中心孔23a及
び連通孔23bを介して相互に移動するため、シリコン
オイルの延命化が実現される。但し、発熱室30の壁面
と第1ロータ41の外面との間隙のシリコンオイルの量
がほとんど変化しないように中心孔23aの大きさが形
成されている。
【0041】さらに、このビスカスヒータでは、発熱室
30及び可変発熱室31内のシリコンオイルが連通孔2
3bの開口部によってもせん断され、より発熱しやすく
なっている。 (実施形態3)実施形態3の製造方法では、請求項1〜
4を具体化している。
30及び可変発熱室31内のシリコンオイルが連通孔2
3bの開口部によってもせん断され、より発熱しやすく
なっている。 (実施形態3)実施形態3の製造方法では、請求項1〜
4を具体化している。
【0042】「第1工程」まず、図3に示すように、実
施形態2に係る第2プレート23を用意する。また、第
2工程前として厚みが異なる複数種の第1、2ロータ5
3、54を用意する。 「第2工程」次いで、ある暖房効率の要望に逐次答える
べく、実施形態1と同様に、第1工程で得られた1枚の
第2プレート23を選択する。そして、第2プレート2
3により前部ハウジング本体21、後述する第2プレー
ト51、後述する第3プレート52及び後部ハウジング
本体25からなる残部のハウジング本体とともにハウジ
ングを構成させる。
施形態2に係る第2プレート23を用意する。また、第
2工程前として厚みが異なる複数種の第1、2ロータ5
3、54を用意する。 「第2工程」次いで、ある暖房効率の要望に逐次答える
べく、実施形態1と同様に、第1工程で得られた1枚の
第2プレート23を選択する。そして、第2プレート2
3により前部ハウジング本体21、後述する第2プレー
ト51、後述する第3プレート52及び後部ハウジング
本体25からなる残部のハウジング本体とともにハウジ
ングを構成させる。
【0043】また、第1工程で得られたそれぞれ外径が
異なる2個の第1、2ロータ53、54を選択する。こ
こで、実施形態2の第1、2ロータ41、42(図2参
照)に比してともに厚みの大きい第1、2ロータ53、
54は同一トルクの下において軸方向で大きな発熱量を
発揮可能なものである。但し、第2ロータ54は、第1
ロータ53に比し、外径が小さいことにより、径方向で
は小さな発熱量しか発揮できないものである。
異なる2個の第1、2ロータ53、54を選択する。こ
こで、実施形態2の第1、2ロータ41、42(図2参
照)に比してともに厚みの大きい第1、2ロータ53、
54は同一トルクの下において軸方向で大きな発熱量を
発揮可能なものである。但し、第2ロータ54は、第1
ロータ53に比し、外径が小さいことにより、径方向で
は小さな発熱量しか発揮できないものである。
【0044】この後、ビスカスヒータを組付ける。こう
して得られたビスカスヒータでは、実施形態2のものに
比して(図2参照)、軸長が長く、より深く凹部51a
が凹設されて発熱室55を形成する第1プレート51
と、軸長が長く、より深く凹部52aが凹設されて可変
発熱室56を形成する第3プレート52と、ともに厚み
の大きい第1ロータ53及び第2ロータ54とを採用し
ている。また、実施形態2のものに比して、軸長が長い
通しボルト57及び駆動軸58を採用している。他の構
成部品は実施形態2と同一のものである。
して得られたビスカスヒータでは、実施形態2のものに
比して(図2参照)、軸長が長く、より深く凹部51a
が凹設されて発熱室55を形成する第1プレート51
と、軸長が長く、より深く凹部52aが凹設されて可変
発熱室56を形成する第3プレート52と、ともに厚み
の大きい第1ロータ53及び第2ロータ54とを採用し
ている。また、実施形態2のものに比して、軸長が長い
通しボルト57及び駆動軸58を採用している。他の構
成部品は実施形態2と同一のものである。
【0045】このビスカスヒータでは、実施形態2のも
のに比して厚みの大きい第1、2ロータ53、54を組
み合わせることで、様々な暖房効率及び能力制御の程度
の要望に答えんとしている。この場合、上記以外の構成
部品を共通させているため、製造コストの低廉化を実現
できる。他の作用及び効果は実施形態2と同様である。 (実施形態4)実施形態4の製造方法でも、請求項1〜
4を具体化している。
のに比して厚みの大きい第1、2ロータ53、54を組
み合わせることで、様々な暖房効率及び能力制御の程度
の要望に答えんとしている。この場合、上記以外の構成
部品を共通させているため、製造コストの低廉化を実現
できる。他の作用及び効果は実施形態2と同様である。 (実施形態4)実施形態4の製造方法でも、請求項1〜
4を具体化している。
【0046】「第1工程」まず、図4に示すように、実
施形態2、3に係る第2プレート23を用意する。ま
た、第2工程前として厚みが異なる複数種の第1、2ロ
ータ63、64を用意する。 「第2工程」次いで、ある暖房効率の要望に逐次答える
べく、実施形態1と同様に、第1工程で得られた1枚の
第2プレート23を選択する。そして、第2プレート2
3により前部ハウジング本体21、後述する第2プレー
ト61、後述する第3プレート62及び後部ハウジング
本体25からなる残部のハウジング本体とともにハウジ
ングを構成させる。
施形態2、3に係る第2プレート23を用意する。ま
た、第2工程前として厚みが異なる複数種の第1、2ロ
ータ63、64を用意する。 「第2工程」次いで、ある暖房効率の要望に逐次答える
べく、実施形態1と同様に、第1工程で得られた1枚の
第2プレート23を選択する。そして、第2プレート2
3により前部ハウジング本体21、後述する第2プレー
ト61、後述する第3プレート62及び後部ハウジング
本体25からなる残部のハウジング本体とともにハウジ
ングを構成させる。
【0047】また、第1工程で得られたそれぞれ外径が
異なる2個の第1、2ロータ63、64を選択する。こ
こで、第2ロータ64は、第1ロータ63に比し、厚み
が大きいことにより、径方向で大きな発熱量を発揮でき
るものである。この後、ビスカスヒータを組付ける。こ
うして得られたビスカスヒータでは、実施形態3のもの
に比して(図3参照)、軸長が短く、より浅い凹部61
aが凹設されて発熱室65を形成する第1プレート61
と、軸長が長く、より深く凹部62aが凹設されて可変
発熱室66を形成する第3プレート62と、厚みが前後
で反対となった第1ロータ63及び第2ロータ64とを
採用している。他の構成部品は実施形態2、3と同一の
ものである。
異なる2個の第1、2ロータ63、64を選択する。こ
こで、第2ロータ64は、第1ロータ63に比し、厚み
が大きいことにより、径方向で大きな発熱量を発揮でき
るものである。この後、ビスカスヒータを組付ける。こ
うして得られたビスカスヒータでは、実施形態3のもの
に比して(図3参照)、軸長が短く、より浅い凹部61
aが凹設されて発熱室65を形成する第1プレート61
と、軸長が長く、より深く凹部62aが凹設されて可変
発熱室66を形成する第3プレート62と、厚みが前後
で反対となった第1ロータ63及び第2ロータ64とを
採用している。他の構成部品は実施形態2、3と同一の
ものである。
【0048】このビスカスヒータでは、実施形態3のも
のと厚みが前後で反対となった第1ロータ63及び第2
ロータ64を採用しているが、外形が全く実施形態3の
ビスカスヒータと同一である。他の作用及び効果は実施
形態2、3と同様である。なお、上記各実施形態では、
循環流体として循環水たる冷却水を採用したが、これに
限定されず、他の流体、例えばオイル等も採用できる。
のと厚みが前後で反対となった第1ロータ63及び第2
ロータ64を採用しているが、外形が全く実施形態3の
ビスカスヒータと同一である。他の作用及び効果は実施
形態2、3と同様である。なお、上記各実施形態では、
循環流体として循環水たる冷却水を採用したが、これに
限定されず、他の流体、例えばオイル等も採用できる。
【0049】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明の実施形態には、特許請求の範囲に記載した
技術的事項以外に次のような各種の技術的事項が含まれ
る。 (A)すなわち、請求項1、2、3又は4記載のビスカ
スヒータにおいて、分断された発熱室の少なくとも一つ
は能力可変機構を有する可変発熱室をなし、該可変発熱
室はその中央域で制御室と連通され、能力縮小時におけ
る該可変発熱室内から該制御室内への粘性流体の回収は
少なくとも該粘性流体のワイセンベルク効果により行わ
れることを特徴とするビスカスヒータ。
が、本発明の実施形態には、特許請求の範囲に記載した
技術的事項以外に次のような各種の技術的事項が含まれ
る。 (A)すなわち、請求項1、2、3又は4記載のビスカ
スヒータにおいて、分断された発熱室の少なくとも一つ
は能力可変機構を有する可変発熱室をなし、該可変発熱
室はその中央域で制御室と連通され、能力縮小時におけ
る該可変発熱室内から該制御室内への粘性流体の回収は
少なくとも該粘性流体のワイセンベルク効果により行わ
れることを特徴とするビスカスヒータ。
【0050】かかるビスカスヒータでは、可変発熱室内
に設けるロータをその外径又は厚みで選択することによ
り、能力制御の程度を異ならせることができる。また、
エンジン等による駆動ショックを小さくすることができ
る。 (B)また、上記(A)記載のビスカスヒータにおい
て、可変発熱室内には他の発熱室内のロータに比して小
径のロータが設けられていることを特徴とするビスカス
ヒータ。
に設けるロータをその外径又は厚みで選択することによ
り、能力制御の程度を異ならせることができる。また、
エンジン等による駆動ショックを小さくすることができ
る。 (B)また、上記(A)記載のビスカスヒータにおい
て、可変発熱室内には他の発熱室内のロータに比して小
径のロータが設けられていることを特徴とするビスカス
ヒータ。
【0051】かかるビスカスヒータでは、能力縮小状態
から能力拡大状態に至る時、また能力拡大状態から能力
縮小状態に至る時、小径のロータが設けられた可変発熱
室への粘性流体の供給及び回収が迅速に行われることと
なり、暖房能力の応答性が向上される。
から能力拡大状態に至る時、また能力拡大状態から能力
縮小状態に至る時、小径のロータが設けられた可変発熱
室への粘性流体の供給及び回収が迅速に行われることと
なり、暖房能力の応答性が向上される。
【図1】実施形態1に係るビスカスヒータの縦断面図で
ある。
ある。
【図2】実施形態2に係るビスカスヒータの縦断面図で
ある。
ある。
【図3】実施形態3に係るビスカスヒータの縦断面図で
ある。
ある。
【図4】実施形態4に係るビスカスヒータの縦断面図で
ある。
ある。
7、8、30、31、55、56、65、66…発熱室
(7…第1発熱室、8…第2発熱室、31、56、66
…可変発熱室) WJ、FW、RW…放熱室(ウォータジャケット(FW
…前部ウォータジャケット、RW…後部ウォータジャケ
ット)) 1、2、3、4、21、22、23、24、25、5
1、52、61、62…ハウジング(1、21…前部ハ
ウジング本体、2、22、51、61…第1プレート、
3、23…第2プレート、24、52、62…第3プレ
ート、4、25…後部ハウジング本体) 2a、23a…中心孔 2b、23b…連通孔 11、39…軸受装置 12、40、58…駆動軸 13、41、53、63…第1ロータ 14、42、54、64…第2ロータ CR…制御室
(7…第1発熱室、8…第2発熱室、31、56、66
…可変発熱室) WJ、FW、RW…放熱室(ウォータジャケット(FW
…前部ウォータジャケット、RW…後部ウォータジャケ
ット)) 1、2、3、4、21、22、23、24、25、5
1、52、61、62…ハウジング(1、21…前部ハ
ウジング本体、2、22、51、61…第1プレート、
3、23…第2プレート、24、52、62…第3プレ
ート、4、25…後部ハウジング本体) 2a、23a…中心孔 2b、23b…連通孔 11、39…軸受装置 12、40、58…駆動軸 13、41、53、63…第1ロータ 14、42、54、64…第2ロータ CR…制御室
Claims (4)
- 【請求項1】内部に発熱室及び該発熱室に隣接して循環
流体を循環させる放熱室を形成するハウジングと、該ハ
ウジングに軸受装置を介して回動可能に支承された駆動
軸と、該発熱室内で該駆動軸により回動可能に設けられ
たロータと、該発熱室の壁面と該ロータの外面との間隙
に介在され、該ロータの回動により発熱される粘性流体
とを有するビスカスヒータの製造方法において、 前記発熱室を軸方向で複数に分断し、主として前記駆動
軸を挿通させる中心孔の内径が異なり、外形が実質的に
等しい複数種のプレートを用意する第1工程と、 該第1工程で得られた少なくとも1枚の該プレートを選
択して残部のハウジング本体とともに前記ハウジングを
構成し、該駆動軸にトルク伝達可能に嵌合させて各該発
熱室内で回動する同軸の複数個の前記ロータを採用して
前記ビスカスヒータを組付ける第2工程と、を有するこ
とを特徴とするビスカスヒータの製造方法。 - 【請求項2】第2工程前において外径が異なる複数種の
ロータを用意し、第2工程においてそれぞれ外径が異な
る少なくとも2個の該ロータを選択することを特徴とす
る請求項1記載のビスカスヒータの製造方法。 - 【請求項3】第2工程前において厚みが異なる複数種の
ロータを用意し、第2工程においてそれぞれ厚みが異な
る少なくとも2個の該ロータを選択することを特徴とす
る請求項1又は2記載のビスカスヒータの製造方法。 - 【請求項4】第1工程においてプレートには各発熱室を
連通する連通孔を貫設することを特徴とする請求項1、
2又は3記載のビスカスヒータの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15716296A JPH106754A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | ビスカスヒータの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15716296A JPH106754A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | ビスカスヒータの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH106754A true JPH106754A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15643549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15716296A Pending JPH106754A (ja) | 1996-06-18 | 1996-06-18 | ビスカスヒータの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH106754A (ja) |
-
1996
- 1996-06-18 JP JP15716296A patent/JPH106754A/ja active Pending
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