JPH1068876A - fθレンズ - Google Patents
fθレンズInfo
- Publication number
- JPH1068876A JPH1068876A JP8227929A JP22792996A JPH1068876A JP H1068876 A JPH1068876 A JP H1068876A JP 8227929 A JP8227929 A JP 8227929A JP 22792996 A JP22792996 A JP 22792996A JP H1068876 A JPH1068876 A JP H1068876A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- object side
- surface facing
- telecentricity
- meniscus lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 3枚構成で、小型軽量化を図り、かつ収差を
良好に補正し、fθ特性、テレセントリック性が良好な
fθレンズを得る。 【解決手段】 物体側から像面4側に向かって順に、物
体側に凹面を向けた負のメニスカスレンズの第1レンズ
1と、物体側に凹面を向けた正のメニスカスレンズの第
2レンズ2と、物体側に凸面を向けた正のメニスカスレ
ンズの第3レンズ3とから成る3群3枚構成とし、高い
高屈折率の材料を用い、各レンズと全体の焦点距離の相
互関係、偏向面から第1レンズまでの距離と第1レンズ
の入射面の曲率半径の相互関係を規制することにより、
fθレンズ全体の主要な特性について良好な特性を得る
ようにした。
良好に補正し、fθ特性、テレセントリック性が良好な
fθレンズを得る。 【解決手段】 物体側から像面4側に向かって順に、物
体側に凹面を向けた負のメニスカスレンズの第1レンズ
1と、物体側に凹面を向けた正のメニスカスレンズの第
2レンズ2と、物体側に凸面を向けた正のメニスカスレ
ンズの第3レンズ3とから成る3群3枚構成とし、高い
高屈折率の材料を用い、各レンズと全体の焦点距離の相
互関係、偏向面から第1レンズまでの距離と第1レンズ
の入射面の曲率半径の相互関係を規制することにより、
fθレンズ全体の主要な特性について良好な特性を得る
ようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3枚構成でかつテ
レセントリックな特性を有する大口径のfθレンズであ
って、特に使用する光源の波長が10μm以上と波長の
長い光走査系に好適に適用できるfθレンズに関するも
のである。
レセントリックな特性を有する大口径のfθレンズであ
って、特に使用する光源の波長が10μm以上と波長の
長い光走査系に好適に適用できるfθレンズに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタやファクシミリ、また検
査装置やレーザ加工装置等における光走査装置は、光源
からの光束を回転多面鏡等の偏向装置により偏向し、偏
向した光束を結像レンズ系によって走査面上にスポット
として結像させるように構成されており、偏向装置によ
り等角速度的に偏向された光束を像面にスポットとして
結像させるとともに等速度的な走査を可能にするために
大口径のfθレンズが用いられている。
査装置やレーザ加工装置等における光走査装置は、光源
からの光束を回転多面鏡等の偏向装置により偏向し、偏
向した光束を結像レンズ系によって走査面上にスポット
として結像させるように構成されており、偏向装置によ
り等角速度的に偏向された光束を像面にスポットとして
結像させるとともに等速度的な走査を可能にするために
大口径のfθレンズが用いられている。
【0003】このとき、fθレンズの焦点距離をfとす
ると、走査面上像高Yと偏向装置により光軸より偏向さ
れた角度θとの間に、等速性を示すfθ特性といわれる Y=f・θ なる関係が成立する。
ると、走査面上像高Yと偏向装置により光軸より偏向さ
れた角度θとの間に、等速性を示すfθ特性といわれる Y=f・θ なる関係が成立する。
【0004】ところで、上記各機器や装置に使用されて
いる光源の波長は1μm以下と短く、一般のガラスが使
用されている。しかし、光源の波長が10μm以上と波
長の長い光走査系に適用されたfθレンズは殆どない状
況である。
いる光源の波長は1μm以下と短く、一般のガラスが使
用されている。しかし、光源の波長が10μm以上と波
長の長い光走査系に適用されたfθレンズは殆どない状
況である。
【0005】また、一般的なfθレンズはテレセントリ
ックではなく、走査面がデフォーカスすると、fθ特性
が得られない等の問題が生じ、レーザ検査装置やレーザ
加工装置等において、特にレーザが斜めに入射して突出
物の影になる部分の検査が不備になったり、奥行きのあ
る加工が傾斜してしまうと言った問題が生じる。
ックではなく、走査面がデフォーカスすると、fθ特性
が得られない等の問題が生じ、レーザ検査装置やレーザ
加工装置等において、特にレーザが斜めに入射して突出
物の影になる部分の検査が不備になったり、奥行きのあ
る加工が傾斜してしまうと言った問題が生じる。
【0006】テレセントリック性を有するfθレンズと
しては、例えば特開昭62−254112号公報、特開
平2−93511号公報等に開示されているが、それら
は最低6枚のレンズで構成して所望の特性が得られるよ
うにしている。
しては、例えば特開昭62−254112号公報、特開
平2−93511号公報等に開示されているが、それら
は最低6枚のレンズで構成して所望の特性が得られるよ
うにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記f
θレンズのように最低6枚構成となるのでは、テレセン
トリック性が得られ、また各種の収差を補正しやすいも
のであっても、全体が長くて大きくなるので、小型化、
軽量化、低コスト化の要請に応えられないという問題が
あった。
θレンズのように最低6枚構成となるのでは、テレセン
トリック性が得られ、また各種の収差を補正しやすいも
のであっても、全体が長くて大きくなるので、小型化、
軽量化、低コスト化の要請に応えられないという問題が
あった。
【0008】一方、3枚構成程度のもので、各種収差を
十分に補正でき、テレセントリック性やfθ性を十分に
満足するものは未だ提供されていない。
十分に補正でき、テレセントリック性やfθ性を十分に
満足するものは未だ提供されていない。
【0009】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、3枚
構成でかつテレセンリック性が良好であり、また収差を
良好に補正し、fθ特性の良好なfθレンズを提供する
ことを目的としている。
構成でかつテレセンリック性が良好であり、また収差を
良好に補正し、fθ特性の良好なfθレンズを提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のfθレンズは、
種々検討を重ねた結果、3群3枚構成のfθレンズにお
いて、光源の波長が長くても良好に光を透過させるには
高屈折率な材料を用いること、各レンズと全体の焦点距
離の相互関係、さらに偏向面から第1レンズまでの距離
と第1レンズの入射面の曲率半径の相互関係が、fθレ
ンズ全体の主要な特性、例えば球面収差、非点収差、f
θ特性、テレセントリック性を大きく左右することが判
明したことによって達成されたものである。
種々検討を重ねた結果、3群3枚構成のfθレンズにお
いて、光源の波長が長くても良好に光を透過させるには
高屈折率な材料を用いること、各レンズと全体の焦点距
離の相互関係、さらに偏向面から第1レンズまでの距離
と第1レンズの入射面の曲率半径の相互関係が、fθレ
ンズ全体の主要な特性、例えば球面収差、非点収差、f
θ特性、テレセントリック性を大きく左右することが判
明したことによって達成されたものである。
【0011】すなわち、物体側から像面側に向かって順
に、物体側に凹面を向けた負のメニスカスレンズの第1
レンズと、物体側に凹面を向けた正のメニスカスレンズ
の第2レンズと、物体側に凸面を向けた正のメニスカス
レンズの第3レンズとから成る3群3枚構成とし、全系
の焦点距離をf、第1レンズの焦点距離をf1 、第1、
第2、第3レンズの屈折率をN1 、N2 、N3 、偏向装
置の偏向面から第1レンズまでの距離をd0 、第1レン
ズと第2レンズの空気間隔をd2 、第1レンズの入射面
の曲率半径をr1 として、 (1)−0.9<f1 /f<−0.4 (2)d2 /f<0.06 (3)N1 、N2 、N3 >2 (4)−1.2<r1 /d0 <−0.8 なる条件を満足させたものである。
に、物体側に凹面を向けた負のメニスカスレンズの第1
レンズと、物体側に凹面を向けた正のメニスカスレンズ
の第2レンズと、物体側に凸面を向けた正のメニスカス
レンズの第3レンズとから成る3群3枚構成とし、全系
の焦点距離をf、第1レンズの焦点距離をf1 、第1、
第2、第3レンズの屈折率をN1 、N2 、N3 、偏向装
置の偏向面から第1レンズまでの距離をd0 、第1レン
ズと第2レンズの空気間隔をd2 、第1レンズの入射面
の曲率半径をr1 として、 (1)−0.9<f1 /f<−0.4 (2)d2 /f<0.06 (3)N1 、N2 、N3 >2 (4)−1.2<r1 /d0 <−0.8 なる条件を満足させたものである。
【0012】上記条件(1)〜(4)は、球面収差、非
点収差、fθ特性、テレセントリック性といった主要な
特性を所望の範囲に抑えるのに有効に働く。(1)の条
件の上限を越えると、球面収差がオーバーに、主・副走
査方向の非点収差、fθ特性、テレセントリック性がア
ンダーになる。また、下限を越えると球面収差がアンダ
ーに、fθ特性、テレセントリック性がオーバーにな
る。(2)の条件以上になると、主・副走査方向の非点
収差、テレセントリック性がオーバーとなり、諸収差が
悪化する。(3)の条件以下であると、長い波長が透過
しなくなり、レンズとしての機能を果たさなくなる。
(4)の条件の上限を越えると、球面収差がオーバー
に、主・副走査方向の非点収差、fθ特性、テレセント
リック性がアンダーになる。また、下限を越えると球面
収差がアンダーに、fθ特性、テレセントリック性がオ
ーバーになる。
点収差、fθ特性、テレセントリック性といった主要な
特性を所望の範囲に抑えるのに有効に働く。(1)の条
件の上限を越えると、球面収差がオーバーに、主・副走
査方向の非点収差、fθ特性、テレセントリック性がア
ンダーになる。また、下限を越えると球面収差がアンダ
ーに、fθ特性、テレセントリック性がオーバーにな
る。(2)の条件以上になると、主・副走査方向の非点
収差、テレセントリック性がオーバーとなり、諸収差が
悪化する。(3)の条件以下であると、長い波長が透過
しなくなり、レンズとしての機能を果たさなくなる。
(4)の条件の上限を越えると、球面収差がオーバー
に、主・副走査方向の非点収差、fθ特性、テレセント
リック性がアンダーになる。また、下限を越えると球面
収差がアンダーに、fθ特性、テレセントリック性がオ
ーバーになる。
【0013】したがって、上記(1)〜(4)の条件を
満足することによって、光源の波長が長くても、3枚構
成でかつテレセントリック性が良好であり、また収差を
良好に補正し、fθ特性の良好なfθレンズを提供でき
る。
満足することによって、光源の波長が長くても、3枚構
成でかつテレセントリック性が良好であり、また収差を
良好に補正し、fθ特性の良好なfθレンズを提供でき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の大口径のfθレン
ズの一実施形態を図1〜図3を参照しながら説明する。
ズの一実施形態を図1〜図3を参照しながら説明する。
【0015】図1において、本実施形態のfθレンズ
は、物体側から像面側に向かって順に、物体側に凹面を
向けた負のメニスカスレンズの第1レンズ1と、物体側
に凹面を向けた正のメニスカスレンズの第2レンズ2
と、物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズの第3
レンズ3とから成る3群3枚構成のレンズ群にて構成さ
れている。4はこのfθレンズ系を透過した光束が結像
する像面である。また、物体側には、面走査を可能とす
るため第1偏向装置5と第2偏向装置6の2つの偏向装
置が配設されている。
は、物体側から像面側に向かって順に、物体側に凹面を
向けた負のメニスカスレンズの第1レンズ1と、物体側
に凹面を向けた正のメニスカスレンズの第2レンズ2
と、物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズの第3
レンズ3とから成る3群3枚構成のレンズ群にて構成さ
れている。4はこのfθレンズ系を透過した光束が結像
する像面である。また、物体側には、面走査を可能とす
るため第1偏向装置5と第2偏向装置6の2つの偏向装
置が配設されている。
【0016】このような基本構成を持ったfθレンズに
おいて、fを全系の焦点距離、物体側から第i番目のレ
ンズの焦点距離をfi 、Fはレンズ系のFナンバー、2
ωは偏向角、物体側から第i番目のレンズ面曲率半径を
ri (i=1〜6)、第2偏向装置6(偏向面)から第
1レンズ1までの距離をd0 、第i番目と第i+1番目
の面間隔をdi (i=1〜6)、第j番目のレンズの屈
折率をnj (j=1〜3)として、以下に実施例を示
す。
おいて、fを全系の焦点距離、物体側から第i番目のレ
ンズの焦点距離をfi 、Fはレンズ系のFナンバー、2
ωは偏向角、物体側から第i番目のレンズ面曲率半径を
ri (i=1〜6)、第2偏向装置6(偏向面)から第
1レンズ1までの距離をd0 、第i番目と第i+1番目
の面間隔をdi (i=1〜6)、第j番目のレンズの屈
折率をnj (j=1〜3)として、以下に実施例を示
す。
【0017】(実施例1)表1に第1実施例を示し、図
2にこの第1実施例におけるレンズの諸収差を示す。
2にこの第1実施例におけるレンズの諸収差を示す。
【0018】
【表1】
【0019】図2から本実施例のfθレンズは収差を良
好に補正していることが分かる。
好に補正していることが分かる。
【0020】(実施例2)表2に第2実施例を示し、図
3にこの第2実施例におけるレンズの諸収差を示す。
3にこの第2実施例におけるレンズの諸収差を示す。
【0021】
【表2】
【0022】図3から本実施例のfθレンズは収差を良
好に補正していることが分かる。
好に補正していることが分かる。
【0023】なお、図2、図3において、(a)はFナ
ンバーによる球面収差(単位mm)の変化を示し、
(b)は偏向角によるサジタル像面(S)とメリジオナ
ル像面(M)における非点収差(単位mm)の変化を示
し、(c)は偏向角による歪曲収差(単位%)の変化を
示す。
ンバーによる球面収差(単位mm)の変化を示し、
(b)は偏向角によるサジタル像面(S)とメリジオナ
ル像面(M)における非点収差(単位mm)の変化を示
し、(c)は偏向角による歪曲収差(単位%)の変化を
示す。
【0024】
【発明の効果】本発明の大口径fθレンズによれば、以
上の説明から明らかなように、3枚構成であることによ
り小型軽量で低コストにて構成でき、かつ光源の波長が
長くても、テレセントリック性が良好で、また収差を良
好に補正し、fθ特性の良好なfθレンズを実現するこ
とができる。
上の説明から明らかなように、3枚構成であることによ
り小型軽量で低コストにて構成でき、かつ光源の波長が
長くても、テレセントリック性が良好で、また収差を良
好に補正し、fθ特性の良好なfθレンズを実現するこ
とができる。
【図1】本発明のfθレンズの一実施形態の構成図であ
る。
る。
【図2】同実施形態の第1の実施例の各種収差を示す図
である。
である。
【図3】同実施形態の第2の実施例の各種収差を示す図
である。
である。
1 第1レンズ 2 第2レンズ 3 第3レンズ 4 像面
Claims (1)
- 【請求項1】 物体側から像面側に向かって順に、物体
側に凹面を向けた負のメニスカスレンズの第1レンズ
と、物体側に凹面を向けた正のメニスカスレンズの第2
レンズと、物体側に凸面を向けた正のメニスカスレンズ
の第3レンズとから成る3群3枚構成のfθレンズであ
って、全系の焦点距離をf、第1レンズの焦点距離をf
1 、第1、第2、第3レンズの屈折率をN1 、N2 、N
3 、偏向装置の偏向面から第1レンズまでの距離を
d0 、第1レンズと第2レンズの空気間隔をd2 、第1
レンズの入射面の曲率半径をr1 として、 (1)−0.9<f1 /f<−0.4 (2)d2 /f<0.06 (3)N1 、N2 、N3 >2 (4)−1.2<r1 /d0 <−0.8 なる条件を満足させたことを特徴とするfθレンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8227929A JPH1068876A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | fθレンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8227929A JPH1068876A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | fθレンズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1068876A true JPH1068876A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16868510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8227929A Pending JPH1068876A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | fθレンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1068876A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6980367B2 (en) | 2002-10-17 | 2005-12-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Scanning type display optical system |
| JP2007328364A (ja) * | 2007-08-06 | 2007-12-20 | Canon Inc | 走査型表示光学系 |
-
1996
- 1996-08-29 JP JP8227929A patent/JPH1068876A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6980367B2 (en) | 2002-10-17 | 2005-12-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Scanning type display optical system |
| JP2007328364A (ja) * | 2007-08-06 | 2007-12-20 | Canon Inc | 走査型表示光学系 |
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