JPH1069477A - 文字処理方法及び文字処理装置 - Google Patents

文字処理方法及び文字処理装置

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JPH1069477A
JPH1069477A JP9133526A JP13352697A JPH1069477A JP H1069477 A JPH1069477 A JP H1069477A JP 9133526 A JP9133526 A JP 9133526A JP 13352697 A JP13352697 A JP 13352697A JP H1069477 A JPH1069477 A JP H1069477A
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Tetsuo Sakai
哲夫 酒井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のフォントの組み合わせを行う場合に種
々の不都合があった。 【解決手段】 上述の課題を解決する手段として、複数
種のフォントを組み合わせて1つのフォントとして利用
することができるマルチフォント環境を実現する場合で
あって、未登録の書体データと登録済みの書体データを
組み合わせて表示することを指示する指示制御手段、未
登録書体データを一時的に装置上に登録する登録制御手
段、前記指示に基づいて、登録済みの書体データと未登
録の書体データを組み合わせて表示する表示制御手段、
とを有したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パソコン、ワープ
ロ、DTP装置、プリンタ等に代表される文字の表示或
は印字可能な装置或はシステムにおける文字処理方法及
び文字処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、文書処理システムに複数のフォン
トを供給する機能を備えたオペレーティングシステムや
ワードプロセッサ等が登場し、ディスプレイやプリンタ
を用いて、WYSIWYG(画面の体裁と同じ出力物を
得られること)で文書を作成することが一般的になって
いる。
【0003】そのようなシステムでは、文書を作成する
際に漢字と仮名で別々のフォントを使うことが可能であ
る。例えば、漢字はゴシック体、仮名は明朝体を使うこ
とができる。しかし、そのためには、文書作成者が漢字
と仮名を別々にフォントを指定するか、または、漢字か
仮名かに応じてフォントを自動的に切り替える機能を有
する文書処理システムにする必要があった。
【0004】また、漢字とかな等を組み合わせて表示す
る場合には、システムに未登録な書体データと登録済み
の書体データを組み合わせて表示しなければならない場
合もあり、そのような場合にはシステムに付属する書体
登録用のプログラム(Windows(マイクロソフト
社の登録商標)ではコントロールパネルなど)を使用し
登録を行わなければならなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では以下の
ような欠点があった。フォント指定の手間が大きい。
【0006】文書を移動するときに、文書中で使用して
いるフォントが移動先で使用可能でないと移動元と同じ
出力体裁が得られない。したがって、文書で使用してい
るフォントも同時に移動しなければならない。
【0007】また、既に登録済みの書体と、未登録の書
体データを組み合わせて、新たな一つの書体を作成する
際などに、組み合わせた書体のサンプル(漢字+かな
等)を表示することは、あらかじめ全てシステムに登録
しておかなければならず、ユーザーに煩雑な操作を行わ
せることなく実現することは不可能であった。また、必
要と思われる書体データをあらかじめシステムに登録し
ておくことは、システムリソースを必要以上に消費する
ことにつながる。更に、未登録の書体データが暗号化さ
れている場合や、圧縮されている場合などは、その書体
イメージを取得するには、復号処理や解凍処理など非常
に煩雑な操作を必要とした。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の課題
を解決することを目的としてなされたものであり、装置
に未登録な、ある特定部分の書体データを持つ書体ファ
イルのイメージを取得するための方法を実現すること
で、ユーザーに煩雑な操作を行わせることなく、最小限
のシステムリソース消費で組み合わせ書体のサンプルな
どの表示を可能とすることを目的とする。
【0009】上述の課題を解決する手段として、以下の
構成を備える。
【0010】複数種のフォントを組み合わせて1つのフ
ォントとして利用することができるマルチフォント環境
を実現する場合であって、未登録の書体データと登録済
みの書体データを組み合わせて表示することを指示する
指示制御手段、未登録書体データを一時的に装置上に登
録する登録制御手段、前記指示に基づいて、登録済みの
書体データと未登録の書体データを組み合わせて表示す
る表示制御手段、とを有したことを特徴とする。
【0011】複数種のフォントを組み合わせて1つのフ
ォントとして利用することができるマルチフォント環境
を実現する場合であって、複数の書体データから任意の
文字データを読み出す読み出し制御手段、文字によって
どの書体データから文字データを読み出すかを選択する
選択制御手段、前記選択手段によって選択された書体デ
ータから文字データを読み出す場合に、読み出す文字が
未定義パタンか否かを判定する判定制御手段、前記判定
制御手段による判定に基づいて、読み出す書体データを
変えるか否かを制御する読み出し制御手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0012】複数種のフォントを組み合わせて1つのフ
ォントとして利用することができるマルチフォント環境
を実現する場合であって、未登録の書体データと登録済
みの書体データを組み合わせて表示することを指示する
指示制御工程、未登録書体データを一時的に装置上に登
録する登録制御工程、前記指示に基づいて、登録済みの
書体データと未登録の書体データを組み合わせて表示す
る表示制御工程、とを有したことを特徴とする。
【0013】複数種のフォントを組み合わせて1つのフ
ォントとして利用することができるマルチフォント環境
を実現する場合であって、複数の書体データから任意の
文字データを読み出す読み出し制御工程、文字によって
どの書体データから文字データを読み出すかを選択する
選択制御工程、前記選択制御工程によって選択された書
体データから文字データを読み出す場合に、読み出す文
字が未定義パタンか否かを判定する判定制御工程、前記
判定制御工程による判定に基づいて、読み出す書体デー
タを変えるか否かを制御する読み出し制御工程とを備え
ることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明につ
いて、詳細に説明する。
【0015】先ず、本発明の実施例について、詳細に説
明する前に、プログラムを実行するまでの、基本的な流
れを、図1を用い、以下に説明する。
【0016】図1は本システムが動作するための基本的
な構成を示すブロック図である。図1において101は
CPU、即ち中央処理装置であり、この装置全体の制御
及び演算処理等を行うものである。102はROM即ち
読み出し専用メモリであり、システム起動プログラム及
び文字パターン・データ等の記憶領域であり、文字パタ
ーンは通常、システムフォントとして使用されメニュー
の表示等に利用される。尚、システムフォントはROM
102上の書体データ(16ドットのビットマップフォ
ント明朝体等)でも、あらかじめユーザーが指定した書
体であっても構わない。103はRAM即ちランダムア
クセスメモリである。使用制限のないデータ領域であ
り、様々な処理毎に後出のフローチャートで表される各
々のプログラム及びデータがロードされ、実行される領
域である。104はKBC即ちキーボード制御部であ
り、105のKB即ちキーボードよりキー入力データを
受け取りCPU101へ伝達する。106はCRT即ち
ディスプレイ装置であり、106のCRTCよりデータ
を受け取り表示する。109はFD即ちフロッピーディ
スク装置あるいはHD即ちハードディスク装置などの外
部記憶装置であり、プログラム及びデータを記憶させて
おき、実行時必要に応じて参照またはRAMへロードす
る。110はPRTC即ちプリンタ制御部であり、11
1はPRT即ちプリンタ装置である。112はシステム
バスであり、上述の構成要素間のデータの通路となるべ
きものである。尚、後述のフローチャートに示されるプ
ログラムは、前述のRAM103或はハードディスク1
4に格納されるが、実際の販売形態としては、フォント
情報の一部と前記プログラムとを格納した外部メモリ例
えばCD−ROM等により図1に示すワークステーショ
ンに供給され、前述のハードディスク14やRAM10
3に格納される。或は、CD−ROMではなく、供給元
の記憶部から読み出され、回線を介して、遠隔地から供
給されてもよい。
【0017】(実施例1の詳細な説明)まず、本発明の
詳細な説明を行う前に、組み合わせた書体についての説
明を行う。ここでは登録済みの漢字とは、全文字のデー
タを持つ通常の書体データファイルを表し、未登録のか
なとは、かな部分の書体データのみを持つ書体データフ
ァイルを表す。
【0018】図2においては、登録済みの漢字と未登録
のかなを組み合わせた場合の例を表わしている。A)で
は登録済みの書体(明朝体)ですべてを表示した例であ
る。B)では登録済みの書体(明朝体)で漢字部分のみ
を表示した例である。C)では未登録のかな書体でかな
の部分のみを表示した例である。D)はB)とC)を組
み合わせた例であり、登録済みの書体に未登録のかなを
組み合わせるとこの様になるというサンプルである。
【0019】ここでは便宜上漢字とかなの組み合わせの
例を使用したが、この組み合わせに関しては特に制限は
なく、漢字+カタカナ、漢字+記号、第一水準+第二水
準、漢字+外字など、無限の組み合わせが考えられ、そ
れら全てに関して本発明が適用可能である。
【0020】次に図3を用いて、書体データのファイル
構造について説明を行う。ここでも便宜上通常の書体デ
ータファイルと、かなデータファイルを用いて説明を行
うが、一部分の文字データを持つファイルは、かなでな
くても一切構わないのは言うまでもない。
【0021】Aは通常の書体データファイルの構造を簡
単に表したものである。通常の書体データには、半角の
アルファベットの書体データ、記号部分の書体データ、
かな部分の書体データ、漢字の部分の書体データ(場合
によっては第二水準を含まないものもある)等を含み、
全ての文字を表示することが可能なだけのデータを持っ
ている。Bは通常書体に組み込まれるかなデータファイ
ルの構造を簡単に表したものである。このかなデータフ
ァイルは、かなの部分の書体データのみを持ち、その他
の文字データは一切持たない。かなデータファイルは暗
号化を行いそのままでは使用できないようにしてもよ
く、また暗号化を行わず通常の書体と同一のフォーマッ
トを使用してもよい。
【0022】以下、組み合わせを行う対象として、通常
書体とかなデータを用いて詳細な説明を行う。
【0023】次に図4を用いて、通常書体とかなデータ
の組み合わせをユーザーに指定させる操作の一般的な例
を示す。ここでは、通常書体とかなデータを組み合わせ
るプログラムの中で、その組み合わせを指定する場面を
表すものであり、図で示すように、ウインドウシステム
のダイアログボックスのようなものを使用してもよく、
図で示すようなインターフェースを実現できるものであ
ればどのようなものでもよい。には何らかの方法で指
定を行った、かなを組み込む通常書体(ここでは明朝
体)に対し、組み込むことが可能なかなデータの一覧を
表すリストボックスである。この中からユーザーは任意
のかなデータを選択することが可能である。リストに表
示されるのはかなデータの書体名でもファイル名でも良
く、そのデータを確定できるものであれば何でもよい。
の部分には通常書体とで選択を行ったかなデータの
組み合わせサンプルを表示する。
【0024】次に図5を用いて図4の画面が表示される
までの流れと、組み合わせサンプルを表示する際の処理
の流れについて詳細に説明する。
【0025】S501では、かなデータを組み込む通常
書体を何らかの方法により決定する。決定方法について
は、書体名を使用してもよく、ファイル名を使用しても
よく、またその他の情報を使用してもよく、その方法に
ついては特に言及しない。ここでは便宜上書体名および
ファイル名を使用するものとし、その決定情報を後に参
照可能な情報として、図6で示すような情報をRAM1
03上に作成する。
【0026】次にS502とS503では、本プログラ
ムが動作している環境下において参照可能なかなデータ
ファイルが存在するかチェックを行い、存在するかなデ
ータファイルの数だけループ処理を行い、図7に示すか
なデータファイル管理テーブルをRAM103上に作成
し、その情報を埋め込む。S504ではS501で選択
を行った通常書体に、既に組み込まれているかなデータ
ファイルの情報を取り出し、図7に示すかなデータファ
イル管理テーブルにその情報を追加する。S505では
図7のかなデータファイル管理テーブルの情報を元に、
図4のリストにかなデータファイルを確定可能な情報
を列挙する。列挙する情報は書体名でもよく、またファ
イル名でもよく、その他の情報でも構わない。S506
では、ユーザーの操作によりリスト中のかなの選択を行
わせる。S507では、S506で選択されたかなに関
する情報を、図7のかなデータファイル管理テーブルか
ら取得する。S508では、以前に一時登録されたかな
データファイルがシステム上に存在するかどうかの判定
を、RAM103上に存在する図8の一時登録情報を元
に判定する。一時登録されたものが存在する場合にはS
509へ進み、存在しない場合にはS510へ進む。S
509では、図8の一時登録情報テーブルの内容から、
一時登録されているかなデータファイルを、システムか
ら削除する。図8に示す一時登録情報テーブルは、便宜
上かな名とファイル名に関する情報を持っているが、こ
こにはシステムから一時登録されたかなデータファイル
を削除することが可能な情報を保持していればよく、そ
の情報の種類に関しては特に規定しない。例えばアドレ
ス等である。また、一時登録書体の削除方法であるが、
システムから削除することが出来ればよく、その方法に
関しては特に言及しない。S510ではS506で選択
されたかなが、一時登録を必要とするものか、あるいは
既に通常書体に組み込まれている物かどうかを、かなデ
ータファイル管理テーブルの登録情報を元に判定を行
う。既に通常書体に組み込まれているかなであれば、通
常書体にアクセスすればかなのイメージを取得すること
が可能なので、更に一時登録を行う必要がないのでS5
12へ進む。S511では選択を行ったかなをシステム
に対して一時登録を行い、そのかなのイメージを取得可
能な状態にする。システムに対しての書体の登録方法に
関しては特に言及しない。また、システムに対しての書
体登録に必要な情報は、全て図7のかなデータファイル
管理テーブルに含まれているものとする。システムによ
って情報が不足する場合には、それに合致した形式に図
7のかなデータファイル管理テーブルは変わるものとす
る。一時登録を行った情報を、RAM103上の図8一
時登録情報テーブルにセットする。S512ではサンプ
ル表示に必要な文字のイメージをシステムに要求し取得
する。ここで通常書体に組み込まれたかなの場合には通
常書体に対してイメージを要求し、一時登録を行ったか
なの場合には、一時登録を行ったかなデータを要求す
る。S513ではS512で取得した文字イメージを元
に、図4ののエリアにサンプルを表示する。S514
では組み合わせの選択処理を終了するかどうかを問い合
わせし、終了しない場合にはS506へ進み、図4の終
了ボタンが押された場合には、S515へ進む。S51
5ではS501で選択を行った通常書体とS506で選
択を行ったかなの合成を行い処理を終了する。書体の合
成を行う手順については図13を用いて詳細に説明を行
う。
【0027】図13のフローチャートを用いて、複数の
フォントファイルを合成して新しいフォントファイルを
作る手順を説明する。
【0028】ステップS1301において、元ファイ
ル、仮名ファイル、新ファイルをオープンし、以降の処
理でデータを読み出したり書き込んだりすることができ
るようにする。ここで、元ファイルとは、元になるフォ
ントファイルであり、ここでは、JIS X 0208
で定義されているすべての文字の文字データが格納され
ているものとする。仮名ファイルとは置き換える仮名文
字データを含むファイルであり、任意個の仮名文字デー
タを格納する。新ファイルとは今から作成するフォント
ファイルで、元ファイルの仮名部分が、仮名ファイル中
の仮名に置き換えられるファイルである。ファイルは通
常102ROMや109HDにて記憶されている。ステ
ップS1302において、仮名文字のコード範囲を得
る。ここでは、簡単のため、平仮名に限定すると、例え
ば、JIS X 0208では、16進コードで242
1から2473である。仮名文字のコード範囲を得る方
法としては、あらかじめ元ファイルまたは仮名ファイル
に記憶させておいてもよい。ステップS1303におい
て、仮名文字コードをひとつ得る。ステップS1302
で得た仮名文字のコードを昇順に得るとする。ステップ
S1304において、S1303で得た文字コードの文
字データが仮名ファイル中に存在するかどうか判別す
る。存在すればS1305へ、存在しなければS130
7へ進む。今、文字データは、文字の形状を直線と曲線
からなる輪郭線で表した、一般にアウトラインデータと
呼ばれる形式で格納されているものとする。ステップS
1305において、仮名ファイルからステップS130
3で得たコードの文字データを得る。ステップS130
6において、ステップS1305で得た文字データが空
白がどうか判別し、空白であればステップS1307
へ、空白でなければステップS1308へ進む。ステッ
プS1307において、ステップS1303で得たコー
ドの文字データを元ファイルから得る。ステップS13
08において、S1305またはS1307で得た仮名
文字データを新ファイルに追加する。ステップS130
9において、まだ処理していない文字コードがあるかど
うか判別し、あればステップS1303へ、無ければス
テップS1310へ進む。ステップS1310におい
て、仮名文字以外を元ファイルから取得し、新ファイル
に追加する。ステップS1303で得た仮名文字コード
が16進コードで2421から2473であったとする
と、JIS X 0208で定義される文字の中のそれ
ら以外をすべて新ファイルに追加する。ステップS13
11において、ステップS1301でオープンしたファ
イルをすべてクローズする。これにより、本フローチャ
ートで施した処理が新ファイルに反映され、103RA
Mや109HDに書き込まれる。
【0029】本実施例では、フォント中にアウトライン
データを格納する例を挙げたが、本発明は、アウトライ
ンデータではなくビットマップデータを格納するフォン
トを処理するように変更することが可能である。また、
置き換え範囲を仮名文字に限定したが、本発明は、範囲
の限定をせずに元ファイルに定義されているすべての文
字に対して、置き換え可能かどうか調べて置き換え可能
な文字だけ置き換えるように変更することが可能であ
る。また、かな文字を置き換える例を挙げたが、本発明
は、置き換え対象を特殊文字、数字、ローマ字、ギリシ
ア文字、ロシア文字、漢字、罫線素片等に変更すること
が可能である。また、文字コードとしてJIS X 0
208を用いる例を挙げたが、本発明は、シフトJI
S、EUC、ユニコード等でエンコードするように変更
することが可能である。
【0030】〔その他の実施例〕 (実施例2の詳細な説明)本実施例では、実施例1に加
えて組み込みを行うファイルが暗号化されている場合の
例を示す。この例ではかなデータファイルが暗号化され
ているものとして説明を行う。当然のことながら、ここ
では便宜上かなデータファイルを例として説明を行う
が、そのデータファイルの種類はかなでなくても良いこ
とは言うまでもない。
【0031】次に図9を用いて図4の画面が表示される
までの流れと、組み合わせサンプルを表示する際の処理
の流れについて詳細に説明する。
【0032】S901では、かなデータを組み込む通常
書体を何らかの方法により決定する。決定方法について
は、書体名を使用してもよく、ファイル名を使用しても
よく、またその他の情報を使用してもよく、その方法に
ついては特に言及しない。ここでは便宜上書体名および
ファイル名を使用するものとし、その決定情報を後に参
照可能な情報として、図6で示すような情報をRAM1
03上に作成する。
【0033】次にS902とS903では、本プログラ
ムが動作している環境下において参照可能なかなデータ
ファイルが存在するかチェックを行い、存在するかなデ
ータファイルの数だけループ処理を行い、図10に示す
かな暗号データファイル管理テーブルをRAM103上
に作成し、その情報を埋め込む。この際、かなデータフ
ァイルが暗号化されているかチェックを行い、暗号化に
関する情報をセットする。S904ではS901で選択
を行った通常書体に、既に組み込まれているかなデータ
ファイルの情報を取り出し、図10に示すかな暗号デー
タファイル管理テーブルにその情報を追加する。S90
5では図10のかな暗号データファイル管理テーブルの
情報を元に、図4のリストにかなデータファイルを確
定可能な情報を列挙する。列挙する情報は書体名でもよ
く、またファイル名でもよく、その他の情報でも構わな
い。S906では、ユーザーの操作によりリスト中のか
なの選択を行わせる。S907では、S906で選択さ
れたかなに関する情報を、図10のかな暗号データファ
イル管理テーブルから取得する。S908では、以前に
一時登録されたかなデータファイルがシステム上に存在
するかどうかの判定を、RAM103上に存在する図8
の一時登録情報を元に判定する。一時登録されたものが
存在する場合にはS909へ進み、存在しない場合には
S910へ進む。S909では、図8の一時登録情報テ
ーブルの内容から、一時登録されているかなデータファ
イルを、システムから削除する。更に、図10のかな暗
号データファイル管理テーブルの情報を元に、もともと
暗号化されていたファイルに関しては暗号化処理を行
う。暗号化の方法に関しては特に規定しない。図8に示
す一時登録情報テーブルは、便宜上かな名とファイル名
に関する情報を持っているが、ここにはシステムから一
時登録されたかなデータファイルを削除することが可能
な情報を保持していればよく、その情報の種類に関して
は特に規定しない。また、一時登録書体の削除方法であ
るが、システムから削除することが出来ればよく、その
方法に関しては特に言及しない。S910ではS906
で選択されたかなが、一時登録を必要とするものか、あ
るいは既に通常書体に組み込まれている物かどうかを、
かな暗号データファイル管理テーブルの登録情報を元に
判定を行う。既に通常書体に組み込まれているかなであ
れば、通常書体にアクセスすればかなのイメージを取得
することが可能であり、更に一時登録を行う必要がない
のでS914へ進む。S911ではS906で選択を行
ったかなが暗号化されているかどうかを図10のかな暗
号データファイル管理テーブルを参照し判別を行う。暗
号化されている場合にはS912へ進み、暗号化されて
いない場合にはS913へ進む。S912では暗号化さ
れているかなデータファイルの復号化処理を行う。な
お、暗号化、復号化に関する方法は特に規定しない。S
913では選択を行ったかなをシステムに対して一時登
録を行い、そのかなのイメージを取得可能な状態にす
る。システムに対しての書体の登録方法に関しては特に
言及しない。また、システムに対しての書体登録に必要
な情報は、全て図10のかな暗号データファイル管理テ
ーブルに含まれているものとする。システムによって情
報が不足する場合には、それに合致した形式に図10の
かな暗号データファイル管理テーブルは変わるものとす
る。一時登録を行った情報を、RAM103上の図8一
時登録情報テーブルにセットする。S915ではサンプ
ル表示に必要な文字のイメージをシステムに要求し取得
する。ここで通常書体に組み込まれたかなの場合には通
常書体に対してイメージを要求し、一時登録を行ったか
なの場合には、一時登録を行ったかなデータを要求す
る。S915ではS913で取得した文字イメージを元
に、図4ののエリアにサンプルを表示する。S916
では組み合わせの選択処理を終了するかどうかを問い合
わせし、終了しない場合にはS906へ進み、図4の終
了ボタンが押された場合には、処理を終了する。
【0034】(実施例3の詳細な説明)本実施例では、
実施例2に加えて組み込みを行うファイルが圧縮されて
いる場合の例を示す。この例ではかなデータファイルが
圧縮されているものとして説明を行う。当然のことなが
ら、ここでは便宜上かなデータファイルを例として説明
を行うが、そのデータファイルの種類はかなでなくても
良いことは言うまでもない。
【0035】次に図11を用いて図4の画面が表示され
るまでの流れと、組み合わせサンプルを表示する際の処
理の流れについて詳細に説明する。
【0036】S1101では、かなデータを組み込む通
常書体を何らかの方法により決定する。決定方法につい
ては、書体名を使用してもよく、ファイル名を使用して
もよく、またその他の情報を使用してもよく、その方法
については特に言及しない。ここでは便宜上書体名およ
びファイル名を使用するものとし、その決定情報を後に
参照可能な情報として、図6で示すような情報をRAM
103上に作成する。
【0037】次にS1102とS1103では、本プロ
グラムが動作している環境下において参照可能なかなデ
ータファイルが存在するかチェックを行い、存在するか
なデータファイルの数だけループ処理を行い、図12に
示すかな暗号圧縮データファイル管理テーブルをRAM
103上に作成し、その情報を埋め込む。この際、かな
データファイルが暗号化されているか、圧縮されている
かチェックを行い、暗号圧縮に関する情報をセットす
る。S1104ではS1101で選択を行った通常書体
に、既に組み込まれているかなデータファイルの情報を
取り出し、図12に示すかな暗号圧縮データファイル管
理テーブルにその情報を追加する。S1105では図1
2のかな暗号圧縮データファイル管理テーブルの情報を
元に、図4のリストにかなデータファイルを確定可能
な情報を列挙する。列挙する情報は書体名でもよく、ま
たファイル名でもよく、その他の情報でも構わない。S
1106では、ユーザーの操作によりリスト中のかなの
選択を行わせる。S1107では、S1106で選択さ
れたかなに関する情報を、図12のかな暗号圧縮データ
ファイル管理テーブルから取得する。S1208では、
以前に一時登録されたかなデータファイルがシステム上
に存在するかどうかの判定を、RAM103上に存在す
る図8の一時登録情報を元に判定する。一時登録された
ものが存在する場合にはS1109へ進み、存在しない
場合にはS1110へ進む。S1109では、図8の一
時登録情報テーブルの内容から、一時登録されているか
なデータファイルを、システムから削除する。更に、図
12のかな暗号圧縮データファイル管理テーブルの情報
を元に、もともと暗号化されていたファイルに関しては
暗号化処理を行ない、もともと圧縮されていたファイル
に関しては圧縮処理を行う。暗号化および圧縮処理に関
しては特に規定しない。図8に示す一時登録情報テーブ
ルは、便宜上かな名とファイル名に関する情報を持って
いるが、ここにはシステムから一時登録されたかなデー
タファイルを削除することが可能な情報を保持していれ
ばよく、その情報の種類に関しては特に規定しない。ま
た、一時登録書体の削除方法であるが、システムから削
除することが出来ればよく、その方法に関しては特に言
及しない。S1110ではS1106で選択されたかな
が、一時登録を必要とするものか、あるいは既に通常書
体に組み込まれている物かどうかを、かな暗号圧縮デー
タファイル管理テーブルの登録情報を元に判定を行う。
既に通常書体に組み込まれているかなであれば、通常書
体にアクセスすればかなのイメージを取得することが可
能であり、更に一時登録を行う必要がないのでS111
6へ進む。S1111ではRAM103上の図12かな
暗号圧縮データファイル管理テーブルの情報を元に、S
1106で選択されたかなが圧縮されているかどうかの
判定を行う。判定の結果圧縮されているものであればS
1112へ進み、圧縮されていないものであればS11
13へ進む。S1112では選択されたかなファイルの
解凍処理を行う。ファイルの解凍方法に関しては特に規
定しない。S1113ではS1106で選択を行ったか
なが暗号化されているかどうかを図12のかな暗号圧縮
データファイル管理テーブルを参照し判別を行う。暗号
化されている場合にはS1114へ進み、暗号化されて
いない場合にはS1115へ進む。S1114では暗号
化されているかなデータファイルの復号化処理を行う。
なお、暗号化、復号化に関する方法は特に規定しない。
S1115では選択を行ったかなをシステムに対して一
時登録を行い、そのかなのイメージを取得可能な状態に
する。システムに対しての書体の登録方法に関しては特
に言及しない。また、システムに対しての書体登録に必
要な情報は、全て図12のかな暗号圧縮データファイル
管理テーブルに含まれているものとする。システムによ
って情報が不足する場合には、それに合致した形式に図
12のかな暗号圧縮データファイル管理テーブルは変わ
るものとする。一時登録を行った情報を、RAM103
上の図8一時登録情報テーブルにセットする。S111
6ではサンプル表示に必要な文字のイメージをシステム
に要求し取得する。ここで通常書体に組み込まれたかな
の場合には通常書体に対してイメージを要求し、一時登
録を行ったかなの場合には、一時登録を行ったかなデー
タを要求する。S1117ではS1116で取得した文
字イメージを元に、図4ののエリアにサンプルを表示
する。S1118では組み合わせの選択処理を終了する
かどうかを問い合わせし、終了しない場合にはS110
6へ進み、図4の終了ボタンが押された場合には、処理
を終了する。
【0038】
【発明の効果】本発明により、既に登録済みの書体と、
未登録の書体データを組み合わせて、新たな一つの書体
を作成する際などに、装置に未登録な、ある特定部分の
書体データを持つ書体ファイルを必要に応じて自動的に
装置に登録削除を行うことで、ある特定部分の書体デー
タを持つ書体ファイルのイメージを取得することを可能
とし、組み合わせ書体のサンプルなどの表示を行うこと
が可能となった。
【0039】また、本発明によれば、文書の体裁を保つ
ために必要なフォント数を減らしたり、文書作成時にフ
ォントを指定する手間を減らしたり、フォント中の文字
パタンの文字欠けを防いだりすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】基本構成を表す図である。
【図2】組み合わせ書体の例を表す図である。
【図3】書体ファイルの構造を表す図である。
【図4】通常書体をかなの組み合わせを指定させる操作
例を表す図である。
【図5】実施例1の処理の流れを表す図である。
【図6】通常書体情報テーブルを表す図である。
【図7】かなデータファイル管理テーブルを表す図であ
る。
【図8】一時登録情報テーブルを表す図である。
【図9】実施例2の処理の流れを表す図である。
【図10】かな暗号データファイル管理テーブルを表す
図である。
【図11】実施例3の処理の流れを表す図である。
【図12】かな暗号圧縮データファイル管理テーブルを
表す図である。
【図13】通常書体とかなの合成手順の流れを表す図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 1/00 G06F 15/20 562P 15/66 450

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種のフォントを組み合わせて1つの
    フォントとして利用することができるマルチフォント環
    境を実現する場合であって、未登録の書体データと登録
    済みの書体データを組み合わせて表示することを指示す
    る指示制御手段、 未登録書体データを一時的に装置上に登録する登録制御
    手段、 前記指示に基づいて、登録済みの書体データと未登録の
    書体データを組み合わせて表示する表示制御手段、 とを有したことを特徴とする文字処理装置。
  2. 【請求項2】 前記未登録の書体データは、暗号化され
    ており、前記指示制御手段からの指示に基づいて、前記
    暗号化された未登録書体データを復号化して一時的に装
    置に登録を行うことで、前記登録済みの書体データと未
    登録の書体データを組み合わせて表示することを特徴と
    する請求項1に記載の文字処理装置。
  3. 【請求項3】 前記未登録の書体データは、圧縮されて
    おり、前記指示制御手段からの指示に基づいて、前記圧
    縮された未登録書体データを解凍して一時的に装置に登
    録を行うことで、前記登録済みの書体データと未登録の
    書体データを組み合わせて表示することを特徴とする請
    求項1に記載の文字処理装置。
  4. 【請求項4】 複数種のフォントを組み合わせて1つの
    フォントとして利用することができるマルチフォント環
    境を実現する場合であって、 複数の書体データから任意の文字データを読み出す読み
    出し制御手段、 文字によってどの書体データから文字データを読み出す
    かを選択する選択制御手段、 前記選択手段によって選択された書体データから文字デ
    ータを読み出す場合に、読み出す文字が未定義パタンか
    否かを判定する判定制御手段 前記判定制御手段による判定に基づいて、読み出す書体
    データを変えるか否かを制御する読み出し制御手段とを
    備えることを特徴とする文字処理装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段によって選択された書体デ
    ータから文字データを読み出す場合に、読み出す文字が
    未定義パタンと判定された場合は、読み出す書体データ
    を変えることを特徴とする請求項4に記載の文字処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記選択手段によって選択された書体デ
    ータから文字データを読み出す場合に、読み出す文字が
    未定義パタンと判定された場合は、もう一方の書体デー
    タから文字データを読み出すことを特徴とする請求項5
    に記載の文字処理装置。
  7. 【請求項7】 前記未定義の文字パタンは空白文字であ
    ることを特徴とする請求項5に記載の文字処理装置。
  8. 【請求項8】 複数種のフォントを組み合わせて1つの
    フォントとして利用することができるマルチフォント環
    境を実現する場合であって、未登録の書体データと登録
    済みの書体データを組み合わせて表示することを指示す
    る指示制御工程、 未登録書体データを一時的に装置上に登録する登録制御
    工程、 前記指示に基づいて、登録済みの書体データと未登録の
    書体データを組み合わせて表示する表示制御工程、 とを有したことを特徴とする文字処理方法。
  9. 【請求項9】 前記未登録の書体データは、暗号化され
    ており、前記指示制御工程からの指示に基づいて、前記
    暗号化された未登録書体データを復号化して一時的に装
    置に登録を行うことで、前記登録済みの書体データと未
    登録の書体データを組み合わせて表示することを特徴と
    する請求項8に記載の文字処理方法。
  10. 【請求項10】 前記未登録の書体データは、圧縮され
    ており、前記指示制御工程からの指示に基づいて、前記
    圧縮された未登録書体データを解凍して一時的に装置に
    登録を行うことで、前記登録済みの書体データと未登録
    の書体データを組み合わせて表示することを特徴とする
    請求項8に記載の文字処理方法。
  11. 【請求項11】 複数種のフォントを組み合わせて1つ
    のフォントとして利用することができるマルチフォント
    環境を実現する場合であって、 複数の書体データから任意の文字データを読み出す読み
    出し制御工程、 文字によってどの書体データから文字データを読み出す
    かを選択する選択制御工程、 前記選択制御工程によって選択された書体データから文
    字データを読み出す場合に、読み出す文字が未定義パタ
    ンか否かを判定する判定制御工程、 前記判定制御工程による判定に基づいて、読み出す書体
    データを変えるか否かを制御する読み出し制御工程とを
    備えることを特徴とする文字処理方法。
  12. 【請求項12】 前記選択制御工程によって選択された
    書体データから文字データを読み出す場合に、読み出す
    文字が未定義パタンと判定された場合は、読み出す書体
    データを変えることを特徴とする請求項11に記載の文
    字処理方法。
  13. 【請求項13】 前記選択制御工程によって選択された
    書体データから文字データを読み出す場合に、読み出す
    文字が未定義パタンと判定された場合は、もう一方の書
    体データから文字データを読み出すことを特徴とする請
    求項12に記載の文字処理方法。
  14. 【請求項14】 前記未定義の文字パタンは空白文字で
    あることを特徴とする請求項12に記載の文字処理装
    置。
  15. 【請求項15】 複数種のフォントを組み合わせて1つ
    のフォントとして利用することができるマルチフォント
    環境を実現する場合であって、未登録の書体データと登
    録済みの書体データを組み合わせて表示することを指示
    する指示制御工程、 未登録書体データを一時的に装置上に登録する登録制御
    工程、 前記指示に基づいて、登録済みの書体データと未登録の
    書体データを組み合わせて表示する表示制御工程、 を格納したことを特徴とするコンピュータが読むことが
    できるプログラムを格納した記憶媒体。
  16. 【請求項16】 複数種のフォントを組み合わせて1つ
    のフォントとして利用することができるマルチフォント
    環境を実現する場合であって、 複数の書体データから任意の文字データを読み出す読み
    出し制御工程、 文字によってどの書体データから文字データを読み出す
    かを選択する選択制御工程、 前記選択制御工程によって選択された書体データから文
    字データを読み出す場合に、読み出す文字が未定義パタ
    ンか否かを判定する判定制御工程、 前記判定制御工程による判定に基づいて、読み出す書体
    データを変えるか否かを制御する読み出し制御工程とを
    格納したことを特徴とするコンピュータが読むことがで
    きるプログラムを格納した記憶媒体。
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