JPH1069637A - ピット露光装置 - Google Patents

ピット露光装置

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Publication number
JPH1069637A
JPH1069637A JP8228173A JP22817396A JPH1069637A JP H1069637 A JPH1069637 A JP H1069637A JP 8228173 A JP8228173 A JP 8228173A JP 22817396 A JP22817396 A JP 22817396A JP H1069637 A JPH1069637 A JP H1069637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
pit
pulse width
vfo
sector mark
Prior art date
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Pending
Application number
JP8228173A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Tomizawa
幸雄 富沢
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光ビームのビーム条件最適化を可能とし、
ピットの再生信号品質向上を可能にすること。 【解決手段】 プリフォーマット信号aを出力する信号
生成部10と、レーザビーム1を出力する光源9と、プ
リフォーマット信号aに基づいてレーザビーム1を変調
する光変調部2と、この光変調部2から出力される露光
ビーム3を回転するフォトレジスト円板7上に集光する
合焦集光手段6とを備えている。また、プリフォーマッ
ト信号aのパルス幅を予め設定された補正量ΔT1,T
2をもって補正するパルス幅調整回路4と、プリフォー
マット信号aの信号レベルを予め設定された補正量ΔP
1,ΔP2をもって補正する信号レベル調整回路5とを
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピット露光装置に
係り、特に、フォトレジスト円板上にプリフォーマット
パターンを露光するピット露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】φ90mm、φ130mmISO標準連
続サーボ方式(CCS)の光ディスクは、オンランドパ
ターンとして、複数のVグルーブと、これらVグルーブ
間のランド部分に形成されたプリフォーマット部とを備
えている。
【0003】プリフォーマット部は、長いピットを連ね
た列で構成されるセクターマーク部と、短いピットを連
ねた列で構成されるVFO,アドレス部とから構成され
る。
【0004】従来、プリフォーマット部は、露光レーザ
ビームを光変調器等を介してON/OFFし、当該断続
的な露光レーザビームを回転するフォトレジスト円板上
に合焦集光することで形成される。
【0005】しかし、この方法では、形成されるセクタ
マークピットの幅とVFOピットの幅とが異なってしま
うだけでなく、ピット幅が広くなることによりVグルー
ブ形状を悪くし、信号再生時のトラッキングを不安定に
したり、更に、プリフォーマット部を再生して得られる
ピット信号の変調度も十分とれなくなるという不都合が
あった。
【0006】一方、この不都合を解決するためにセクタ
マークピットの露光パワーとVFOピットの露光パワー
を異なる値に設定してプリフォーマットピットの幅をコ
ントロールする方法も提案されている。
【0007】例えば、特開平1−286143号公報
「光ディスク原盤製造方法および装置」に記載された発
明では、セクタマークピットの露光パワーを小さく、V
FOピットの露光パワーを大きく設定している。
【0008】また、特開平5−290411号公報「光
ディスク原盤製造方法及び製造装置」に記載の発明で
は、セクタマーク部の露光ビーム形状とVFO部の露光
ビーム形状とを異なる形状に設定する方法が提案されて
いる。即ち、ビーム形状が円形であるセクタマーク用の
露光ビームと、ビーム形状がピットの長さ方向に短軸を
有する楕円形であるVFO用の露光ビームとを、切り替
えて露光する方法である。これによると、図5下段に示
すようにVFOピットVPの信号振幅を幾分大きくする
ことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者で
は、図3に示すように、セクターマーク部SをVFO部
Vよりも大きな露光パワーで露光すると、VFOピット
VPの幅が狭くなりピット全体も小さくなってしまう。
従って、VFOピットVPの再生信号も図3下段に示す
ように小さくなり、再生信号が不安定になる。
【0010】また、図4に示すように、セクターマーク
部Sの露光パワーよりもVFO部Vの露光パワーを大き
く設定すると、VFOピットVPが大きくなるので、V
FOピットVPの再生信号は波形干渉を起こして信号振
幅が小さくなり、また、再生信号レベルも図4下段のよ
うに低下する。また、Vグルーブの形状も悪化するので
トラッキングにも悪影響を及ぼす。
【0011】一方、後者では、セクタマーク部の露光パ
ワーとVFO部の露光パワーとを等しく設定していたか
ら、セクタマークピットが大きくなり当該ピット脇のV
グルーブ形状が悪化する不都合があった。また、セクタ
ーマークピット幅が広くなり再生ビームのビーム径に近
づくため、セクタマーク波形の下部に跳ね返りを生じ、
再生信号の振幅が小さくなる不都合があった。更に、V
FO部Vの露光ビーム形状をピットの長さ方向が短い楕
円ビームとしたから、VFOピット脇のVグルーブ形状
を悪くし、再生信号波形を乱す結果としてトラッキング
ノイズ等の増大につながる不都合があった。また、露光
ビームを楕円形状にした場合でもピットの露光時間との
関係があるため露光時間のコントロールを行わない場合
は形成されるピット形状を楕円形状とすることは難しい
不都合があった。
【0012】以上要するに、従来の技術においてセクタ
マークより大きなパワーでVFOを露光した場合、VF
Oピットの幅方向が広くなる。また、セクタマークピッ
トとVFOピットのパワーを同じにして、セクタマーク
ピットを円形ビームで露光し、VFOピットを長さ方向
が短い楕円ビームで露光した場合はセクタマークピット
の幅が広くなるだけでなくVFOピットも幅方向が広い
ピット形状となってしまうため、Vグルーブ形状の悪化
を招いてしまいピット長さ方向の最適化を行うことがで
きない。従って、セクタマークピットとVFOピットの
再生信号の信号振幅を大きくすることができない。
【0013】露光ビームのビーム条件を最適化すること
によりピット再生信号品質を良好にするピット露光方法
を提供する。
【0014】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、露光ビームのビーム条件最適化を可能
とし、ピットの再生信号品質向上を可能にするピット露
光装置を提供することを、その目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、プリフォーマット信号を
出力する信号生成部と、レーザビームを出力する光源
と、プリフォーマット信号に基づいてレーザビームを変
調する光変調部と、この光変調部から出力される露光ビ
ームを回転するフォトレジスト円板上に集光する合焦集
光手段とを備えている。また、プリフォーマット信号の
パルス幅を予め設定された補正量をもって補正するパル
ス幅調整回路と、プリフォーマット信号の信号レベルを
予め設定された補正量をもって補正する信号レベル調整
回路とを備えた、という構成を採っている。
【0016】本発明では、既製のプリフォーマット信号
のパルス幅がパルス幅調整回路において補正され、信号
レベルが信号レベル調整回路において補正された後、当
該補正後の信号が光変更部に入力され、露光パワー及び
出力時間の補正された露光ビームがフォトレジスト基板
上に集光されて、セクタマークピット及びVFOピット
の露光が行われる。
【0017】請求項2記載の発明では、パルス幅調整回
路は、入力されるプリフォーマット信号がセクタマーク
部である場合とVFO部である場合とで補正量を異なる
値に設定する切替回路を備えている、という構成を採っ
ている。
【0018】本発明では、パルス幅調整回路に入力され
るプリフォーマット信号がセクタマーク部からVFO部
に切り替わると、切替回路によりパルス幅の補正量が切
り替えられる。
【0019】請求項3記載の発明では、信号レベル調整
回路は、入力されるプリフォーマット信号がセクタマー
ク部である場合とVFO部である場合とで補正量を異な
る値に設定する切替回路を備えている、という構成を採
っている。
【0020】本発明では、信号レベル調整回路に入力さ
れるプリフォーマット信号がセクタマーク部からVFO
部に切り替わると、切替回路により信号レベルの補正量
が切り替えられる。
【0021】これらにより、前述した目的を達成しよう
とするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図2に基づいて説明する。
【0023】図1に示すピット露光装置は、光源9から
照射されたレーザビーム1を光変調する光変調器2と、
信号生成部10から出力されるピット信号a(プリフォ
ーマット信号)のパルス幅を調整するパルス幅調整回路
4と、このパルス幅調整回路4から出力されるパルス幅
補正後信号bの信号レベルを調整したレベル補正後信号
cを出力する信号レベル調整回路5とを備えている。ま
た、レベル補正後信号cに応じてレーザビーム1を光変
調し、所定の露光パワーを有する露光ビーム3を断続的
に出力する光変調部2と、露光ビーム3をミラーを介し
てスピンドル8上のフォトレジスト円板7に合焦集光す
る合焦集光手段6とを備えている。
【0024】信号生成部10からは、セクタマーク部の
形成信号とVFO部の形成信号がピット信号aとして連
続的に出力されるとともに、セクタマーク部の形成信号
の出力中とVFO部の形成信号の出力中とを区別するた
めの信号(切替信号)SK が同時に出力されるようにな
っている。ここで、ピット信号aは、信号生成部10
(ピットパターン発生器)からのディジタル信号であ
る。
【0025】また、パルス幅調整回路4には、セクタマ
ーク部の形成信号のパルス幅を補正するためのセクタマ
ークパルス幅補正量ΔT1と、VFO部の形成信号のパ
ルス幅を補正するためのVFOパルス幅補正量ΔT2と
が各別に予め設定されており、信号生成部10から出力
される切替信号SK に応じて補正量ΔT1,ΔT2を切
り替える切替回路を具備している。また、各補正量ΔT
1,ΔT2は、可変抵抗器による設定変更が可能となっ
ている。
【0026】一方、信号レベル調整回路5には、セクタ
マーク部の形成信号の信号レベルを補正するためのセク
タマークパルス幅補正量ΔP1と、VFO部の形成信号
の信号レベルを補正するためのVFO信号レベル補正量
ΔP2とが各別に予め設定されており、信号生成部10
から出力される切替信号SK に応じて補正量ΔP1,Δ
P2を切り替える切替回路を具備している。また、各補
正量ΔP1,ΔP2は、可変抵抗器による設定変更が可
能となっている。
【0027】また、光変調部2には、例えばA/O変換
器を用いることができる。合焦集光手段6は、公知のフ
ォーカスサーボ手段を使用した光ヘッド等を用いること
ができる。
【0028】次に、本実施形態の動作を説明する。
【0029】フォトレジスト円板7をスピンドル8によ
り例えばCAVで回転させ、円板7の内周から外周に向
けてピットを露光する。このとき、従来一般的なように
露光半径位置に対する円板7の線速度に応じて信号生成
部10から出力されるピット信号aの制御が行われるも
のとする。
【0030】信号生成部10からピット信号aが出力さ
れると、ピット信号aは、パルス幅調整回路4に入力さ
れ、信号生成部10からの切替信号SK に応じた所定の
補正量をもって所定のパルス幅に補正された後、パルス
幅補正後信号bとして出力され、信号レベル調整回路5
への入力信号となる。パルス幅補正後信号bが信号レベ
ル調整回路5に入力されると、信号生成部10からの切
替信号SK に応じた所定の補正量をもって所定の信号レ
ベルに補正された後、D/A変換されたレベル補正後信
号cとして出力され、駆動電圧信号として光変調部2に
印加される。
【0031】そして、露光ビーム3は、パルス幅補正と
信号レベル補正のなされたON/OFF信号として出力
され、合焦集光手段6を介し、スピンドル8によりCA
V回転されたフォトレジスト円板7上に絞り込まれる。
これにより、ピットの露光が行われる。
【0032】図2は、図1で示したパルス幅調整回路4
と信号レベル調整回路5の動作を説明するためのタイミ
ング図であり、ピット信号a、パルス幅補正信号b、レ
ベル補正後信号cのタイミングを示している。ここに、
ピット信号aは、セクタマーク信号領域T1とVFO領
域T2とで構成される。
【0033】パルス幅調整回路4は、ピット信号a及び
切替信号SK が入力されると、セクタマーク信号領域T
1ではセクタマークパルス幅を補正量△T1で補正す
る。また、VFO信号領域T2ではVFOパルス幅を補
正量△T2で補正する。そして、パルス幅補正後信号b
を出力する。
【0034】一方、信号レベル調整回路5は、パルス幅
補正信号b及び切替信号SK が入力されると、セクタマ
ーク信号レベルPを補正量ΔP1で補正する(図2では
ΔP1=0である)。また、VFO信号レベルを、セク
タマーク信号レベルPにVFO信号レベル補正量△Pを
加えた値P+△Pに補正する。そして、レベル補正後信
号cを出力する。
【0035】これによると、ピット信号aにパルス幅補
正と信号レベル補正を行うことにより露光ビーム3はピ
ットの長さ方向の制御と幅方向の制御が可能となるため
ISO標準のオンランドパターンにおけるVグルーブ形
状の悪化を防ぐと共に再生して得られるVFOピット信
号振幅の最適化を図ることが可能となる。
【0036】ここで、信号レベル調整回路5とパルス幅
調整回路4の接続順は逆でも良い。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、原盤パターンの再生信号品質を
良好にすることが可能となる。その理由は、ピット信号
に対しパルス幅補正と信号レベル補正を行い、当該補正
後の信号に応じて光変調した露光ビームによりピット幅
とピット長さの最適化が可能になるからである。従っ
て、ISO標準のオンランドパターンにおけるVグルー
ブ形状への影響を小さくすることが可能となり、再生し
て得られるVFO信号振幅を良好とすることも可能とな
る。特に、セクタマーク部とVFO部とで補正量を異な
る値に設定する場合は、Vグルーブ形状への影響をより
小さくすることが可能となり、再生して得られるVFO
信号振幅もより良好とすることが可能となる、という従
来にない優れたピット露光装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1で示したパルス幅調整回路と信号レベル調
整回路の動作を説明するためのタイミング図である。
【図3】従来例の課題を示すための説明図である。
【図4】他の従来例の課題を示すための説明図である。
【図5】更に他の従来例の課題を示すための説明図であ
る。
【符号の説明】
1 レーザビーム 2 光変調部 3 露光ビーム 4 パルス幅調整回路 5 信号レベル調整回路 6 合焦集光手段 7 フォトレジスト円板 8 スピンドル 9 光源 10 信号生成部 a ピット信号 b パルス幅補正後信号 c レベル補正後信号 P ピット信号レベル T1 セクタマーク信号領域 T2 VFO信号領域 △P VFO信号レベル補正量 △T1 セクタマークパルス幅補正量 △T2 VFOパルス幅補正量 SK 切替信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリフォーマット信号を出力する信号生
    成部と、レーザビームを出力する光源と、前記プリフォ
    ーマット信号に基づいて前記レーザビームを変調する光
    変調部と、この光変調部から出力される露光ビームを回
    転するフォトレジスト円板上に集光する合焦集光手段と
    を備えたピット露光装置において、 前記プリフォーマット信号のパルス幅を予め設定された
    補正量をもって補正するパルス幅調整回路と、前記プリ
    フォーマット信号の信号レベルを予め設定された補正量
    をもって補正する信号レベル調整回路とを備えたことを
    特徴とするピット露光装置。
  2. 【請求項2】 前記パルス幅調整回路は、入力されるプ
    リフォーマット信号がセクタマーク部である場合とVF
    O部である場合とで前記補正量を異なる値に設定する切
    替回路を備えていることを特徴とした請求項1記載のピ
    ット露光装置。
  3. 【請求項3】 前記信号レベル調整回路は、入力される
    プリフォーマット信号がセクタマーク部である場合とV
    FO部である場合とで前記補正量を異なる値に設定する
    切替回路を備えていることを特徴とした請求項1記載の
    ピット露光装置。
JP8228173A 1996-08-29 1996-08-29 ピット露光装置 Pending JPH1069637A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981027