JPH106990A - 鉄道車両用台車のブレーキ装置 - Google Patents

鉄道車両用台車のブレーキ装置

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JPH106990A
JPH106990A JP16336896A JP16336896A JPH106990A JP H106990 A JPH106990 A JP H106990A JP 16336896 A JP16336896 A JP 16336896A JP 16336896 A JP16336896 A JP 16336896A JP H106990 A JPH106990 A JP H106990A
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JP
Japan
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brake
wheel
unit
bogie
gear box
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JP16336896A
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English (en)
Inventor
Toru Saima
間 亨 斎
Yoshiharu Yamashiro
城 義 治 山
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Toshiba Corp
Toshiba Transport Engineering Inc
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Toshiba Corp
Toshiba Transport Engineering Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車輪の踏面とブレーキシューとの間の隙間調
整を自動的に行うスラックアジャスタ機能が組み込まれ
たユニットブレーキを、輪軸を首振り操舵する操舵台車
にも好適に用いることができる鉄道車両用台車のブレー
キ装置を提供する。 【解決手段】 輪軸2に取り付けられた車輪1の踏面1
aにブレーキシュー11を押し付けるユニットブレーキ
10L,10Rを、前記輪軸2に駆動力を伝達する歯車
箱3に設けた支持腕7,9に取り付ける。すなわち、輪
軸2に支持された歯車箱3は輪軸2と一体に動くので、
輪軸2が首振り操舵されても車輪1とユニットブレーキ
10L,10Rとの間隔が変化することはない。したが
って、スラックアジャスタ機能が組み込まれたユニット
ブレーキ10L,10Rを、操舵台車にも適用すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鉄道車両用台車のブ
レーキ装置に関し、より詳しくは、輪軸が首振り操舵さ
れる操舵台車に用いて好適なプレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄道車両のブレーキ装置として、
駆動用電動機を発電機として使用したり渦電流を用いた
りする電磁気的ブレーキや、車輪の踏面や輪軸に取り付
けられたブレーキディスクにブレーキシューを押し付け
る機械的ブレーキが使用されているが、停電や接触器の
不具合によりブレーキが作用しなくなるおそれのある電
磁気的ブレーキに比して、どんな条件の下でも安全にブ
レーキを作用させることができる機械的ブレーキが重要
視されている。
【0003】しかし、機械的ブレーキにおいては、ブレ
ーキシューを押し付ける力が輪重の80〜95%程度に
も達するため、ブレーキ装置は必然的に大型化し、かつ
その機構も複雑なものとなる。また、ブレーキシューは
次第に磨耗するので、車輪の踏面とブレーキシューとの
間の隙間を調整する保守作業が必要である。そこで、近
年、ブレーキシューを車輪の踏面に押し付けるために必
要な機構をコンパクトに内蔵するとともに、ブレーキシ
ューの隙間調整を自動的に行うオートマチックスラック
アジャスタ機構が組み込まれた、ユニットブレーキが広
く採用されつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、軌条がカー
ブする部分を滑らかに走行することができる操舵台車に
おいては、輪軸が首振り操舵されるので、台車台枠に取
り付けられたユニットブレーキと車輪との間隔が広がっ
たり狭まったりする。一方、ユニットブレーキには車輪
の変位とブレーキシューの摩耗との区別がつかないた
め、首振り操舵の開始によってユニットブレーキと車輪
との間隔が広がると、ユニットブレーキに組み込まれた
スラックアジャスタ機構は、ブレーキシューを車輪に向
かって押し出す方向のブレーキシューの隙間調整を行
う。すると、首振り操舵が終了してユニットブレーキと
車輪との間隔が狭まると、車輪がブレーキシューに当接
し、輪軸を直進状態に復帰させることができなくなって
しまう。
【0005】特に、軸距の大きい操舵台車においては、
同じ曲率の軌条のカーブ部分を走行する場合であって
も、軸距の小さい操舵台車に比較して輪軸の首振り角度
が大きいので、ユニットブレーキに対する車輪の相対変
位量も大きく、ユニットブレーキに内蔵されたスラック
アジャスタ機構は、ブレーキシューを車輪側に向かって
どんどん送り出してしまう。
【0006】このような問題を解決するために、スラッ
クアジャスタ機構のシリンダストロークを大きく取るこ
とも考えられるが、ブレーキ動作時の高圧空気消費量の
増大と、高圧空気流入からブレーキ動作までの時間の増
大という問題が生じる。
【0007】すなわち、従来の技術では、軽量小型で、
かつブレーキシューの隙間調整を自動的に行うオートマ
チックスラックアジャスタ機構が組み込まれたユニット
ブレーキを、輪軸を首振り操舵する操舵台車には適用す
ることができない。
【0008】そこで、本発明の目的は、上述した従来技
術が有する問題点を解消し、軽量小型で、かつブレーキ
シューの隙間調整を自動的に行うオートマチックスラッ
クアジャスタ機構が組み込まれたユニットブレーキを、
輪軸を首振り操舵する操舵台車にも好適に用いることが
できる鉄道車両用台車のブレーキ装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明においては、輪軸に取り付けられた車輪の踏
面にブレーキシューを押し付けるユニットブレーキを、
前記輪軸に駆動力を伝達する歯車箱に取り付ける。な
お、ここで言うユニットブレーキとは、ブレーキシュー
を車輪の踏面に押し付けるために必要な機構、例えば高
圧空気により作動するピストンや、ブレーキシューを支
持する機構、さらにはブレーキシューの隙間調整を自動
的に行うオートマチックスラックアジャスタ機構等を一
体にまとめたブレーキ装置を言う。
【0010】また、好ましくは、前記輪軸に作用させる
制動力の全てを、前記歯車箱が設けられている側の車輪
に作用させる。また、好ましくは、車輪の踏面に接触し
て前記踏面の軌条に対する粘着係数を高める効果を有す
るシューを、少なくとも前記歯車箱が設けられている側
とは反対側の車輪の踏面に押し付けるシュー押し付け機
構をさらに設ける。
【0011】すなわち、輪軸に支持された歯車箱は輪軸
と一体に動くので、この歯車箱にユニットブレーキを取
り付けることにより、輪軸が首振り操舵されても車輪と
ユニットブレーキとの間隔が変化することはない。した
がって、ブレーキシューの隙間調整を自動的に行うオー
トマチックスラックアジャスタ機構が組み込まれたユニ
ットブレーキを、輪軸を首振り操舵する操舵台車にも適
用することができる。なお、歯車箱にユニットブレーキ
を取り付けることにより、歯車箱にブレーキ反力が作用
するが、歯車箱には元々駆動反力を受けるアンカーが設
けられているので、何ら問題が生じることはない。ま
た、前記輪軸に作用させる制動力の全てを、前記歯車箱
が設けられている側の車輪に作用させることにより、制
動力が不足することもない。また、前記歯車箱が設けら
れている側とは反対側の車輪の踏面に、車輪の踏面に接
触して前記踏面の軌条に対する粘着係数を高める効果を
有するシューを押し付けることにより、ブレーキシュー
が押し付けられない側の車輪の踏面の軌条に対する粘着
係数を高く維持することができ、制動力を高めることが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明による鉄道車両用台
車のブレーキ装置の一実施形態について、図1乃至図1
3を参照して詳細に説明する。
【0013】図1乃至図4に示したように、車輪1は輪
軸2を介し、図示されない軸箱によって回転自在に支持
される。そして、前記輪軸2に回転駆動力を伝達する歯
車箱3には、アンカー4と落ち止め5が設けられてい
る。前記アンカー4は、図示されない台車台枠の中梁に
設けられたアンカー受けと係合し、歯車箱3に作用する
駆動反力を台車台枠に伝達する。また、前記落ち止め5
は、前記中梁に設けられた金具と係合し、万が一前記ア
ンカー4が切断するような事があっても、歯車箱3が輪
軸2を中心として回動しながら落下し、軌道を擦ること
が無いようにされている。また、歯車箱3の側面から突
出する入力軸6には、台車台枠に取り付けられた図示さ
れない駆動用電動機が、やはり図示されない可撓継手を
介して接続され、輪軸2を回転駆動する駆動力が伝達さ
れるようになっている。
【0014】次に、本実施形態のブレーキ装置の特徴部
分について説明する。図3および図4に示したように、
歯車箱3のアンカー4側の部分には、ほぼ水平に延びて
車輪1の踏面1aよりも半径方向外側に達する、第1の
支持腕7が突設されている。また、歯車箱3のアンカー
4とは反対側の部分には、ほぼ水平に延びる取り付け座
8が突設されている。そして、前記取り付け座8の先端
には、前記第1の支持腕7とは反対方向に延びて車輪1
の踏面1aよりも半径方向外側に達する第2の支持腕9
が固着されている。
【0015】前記第1および第2の支持腕7,9の先端
部分には、図1および図2に示したように、互いに勝手
違いとされた第1および第2のユニットブレーキ10
L,10Rがそれぞれ取り付けられている。そして、こ
れら一対のユニットブレーキ10L,10Rは、車輪1
を半径方向に挟み込むように、一対のブレーキシュー1
1を車輪1の踏面1aに押し付ける。また、前記ユニッ
トブレーキ10L,10Rは、前記ブレーキシュー11
が磨耗するにつれて、ブレーキシュー11と車輪1の踏
面1aとの間の隙間調整を自動的に行う、オートマチッ
クスラックアジャスタ機構を備えている。なお、図示さ
れない台車台枠には、前記ブレーキユニット10L,1
0Rに高圧空気を供給する配管と、高圧空気を制御する
制御弁等が取り付けられているのみで、ブレーキシュー
11を車輪1の踏面1aに押し付けるために必要な、他
の何らの機構も取り付けられてはいない。
【0016】一方、輪軸2の歯車箱3が設けられている
側とは反対の車輪(図示せず)側には、ブレーキユニッ
トは配設されない。そして、輪軸2に作用させる必要の
あるすべての制動力は、一対のブレーキユニット10
L,10Rによって歯車箱3側の車輪1に作用させる。
【0017】次に、上述のように構成された本実施形態
の鉄道車両台車のブレーキ装置の作用について説明す
る。本実施形態においては、前記ブレーキユニット10
L,10Rは、第1および第2の支持腕7,9を介して
歯車箱3に取り付けられているから、ブレーキユニット
10L,10Rは輪軸2と一体に変位し、輪軸2が首振
り操舵されても車輪1とブレーキユニット10L,10
Rとの間隔が変化することはない。これにより、ブレー
キユニット10L,10Rに設けられたスラックアジャ
スタ機構が、輪軸2の首振り操舵に伴う車輪1の変位を
ブレーキシュー11の磨耗とみなして、ブレーキシュー
11を車輪1側に送り出すことはない。したがって、本
実施形態の鉄道車両台車のブレーキ装置によれば、ブレ
ーキシューの隙間調整を自動的に行うオートマチックス
ラックアジャスタ機構が組み込まれたユニットブレーキ
を、輪軸を首振り操舵する操舵台車にも適用することが
できる。
【0018】また、ブレーキユニット10L,10Rに
作用するブレーキ反力は、第1の支持腕7と、第2の支
持腕9および取り付け座8を介して歯車箱3に伝達され
る。しかしながら、歯車箱3は、駆動反力を受けるため
にアンカー4を介して台車台枠の中梁に接続されている
から、歯車箱3に作用するブレーキ反力はアンカー4を
介して台車台枠が受け止めることとなり、何らの支障も
生じない。
【0019】また、本実施形態のブレーキ装置において
は、歯車箱3が設けられている側の車輪1にのみ制動力
を作用させる構造とされている。しかしながら、一対の
ブレーキユニット10L,10Rによって輪軸2に作用
させる必要のある制動力のすべてを車輪1に作用させる
ので、制動力が不足することはない。
【0020】さらに、本実施形態のブレーキ装置におい
ては、輪軸2の歯車箱3が設けられている側にのみブレ
ーキユニットを配設するので、台車構造の簡略化に極め
て有効である。
【0021】ところで、車輪の踏面にブレーキシューを
押し付けることにより、車輪の踏面が清掃され、かつ踏
面が若干荒らされるので、車輪の軌条に対する粘着係数
が増すと言われている。しかしながら、本実施形態のブ
レーキ装置においては、歯車箱3が設けられている側と
は反対側の車輪の踏面には、ブレーキシューは押し付け
られない。そこで、車輪の踏面を清掃し、かつ踏面を若
干荒らす作用を行うシューを、歯車箱3とは反対側の車
輪の踏面に押し付ける機構をさらに設けることとすれ
ば、歯車箱3とは反対側の車輪の軌条に対する粘着係数
を向上させて、輪軸2全体の制動力を高めることができ
る。
【0022】次に、上述したユニットブレーキとは異な
った形態を有する他のユニットブレーキについて、図6
乃至図13を参照して説明する。
【0023】まず、図1および図2に示した実施形態に
おいては、ユニットブレーキ10L,10Rには、図5
に拡大して示したように、上下方向に延びるボス10a
が形成されている。そして、これらのボス10aに螺合
するボルト12によって、ユニットブレーキ10L,1
0Rは、第1および第2の支持腕7,9に設けられた取
り付け座に上面取り付けされる。これに対して、図6お
よび図7に示したユニットブレーキ30,40には、そ
れぞれ水平方向に延びるボス31,41,42が形成さ
れている。そして、これらのボスにそれぞれ螺合するボ
ルトによって、図示されない支持腕に設けられた取り付
け座に側面取り付けされる。すなわち、図5に示した構
造のユニットブレーキ10L,10Rでは、台車台枠の
中梁との干渉を防止するため、第1および第2の支持腕
7,9に設けた取り付け座面の高さを制限する必要があ
るが、図6および図7に示した形態のユニットブレーキ
30,40であれば、第1および第2の支持腕7,9に
設ける取り付け座面の設計の自由度を向上させることが
できる。
【0024】ところで、図6に示したユニットブレーキ
30は、上端のボス31内に挿通される吊りピンによっ
て吊り下げられた状態で支持されるとともに、下端のボ
ス32内に挿通される支持ピンによってブレーキ反力を
受ける構造とされている。すなわち、図8に示したよう
に、前記ユニットブレーキ30を用いた鉄道車両用台車
のブレーキ装置においては、ユニットブレーキ30は、
その上端が吊りピン14Aによって台車台枠Dに吊り下
げられるとともに、その下端には、固定ピン16によっ
て台車台枠Dの下部に一端が取り付けられた引き棒17
の他端が、支持ピン15Aによって接続されている。ま
た、図9に示したように、前記ユニットブレーキ40を
用いた鉄道車両用台車のブレーキ装置においては、ユニ
ットブレーキ40は、その上端が吊りピン14Bによっ
て台車台枠Dに吊り下げられる。また、車輪1を挟んで
反対側には、ブレーキてこ18が、その上部を吊りピン
14Cによって台車台枠Dに吊り下げられている。そし
て、ユニットブレーキ40と前記ブレーキてこ18の下
端には、引き棒19の両端が、それぞれ支持ピン15
B,15Cによって取り付けられている。これにより、
車輪1は、ユニットブレーキ40とブレーキてこ18と
にそれぞれ取り付けられた一対のブレーキシュー20に
より制動されるから、図9に示したブレーキ装置は、図
8に示したブレーキ装置に比較して、ほぼ2倍の制動力
を車輪1に作用させることができる。
【0025】すなわち、本発明を図8に示したブレーキ
装置に適用するには、ユニットブレーキ40の上部と引
き棒19の一端とを、それぞれ吊りピン14Aおよび固
定ピン16により、歯車箱に設けた支持腕に取り付けれ
ば良い。同様に、本発明を図9に示したブレーキ装置に
適用するには、ユニットブレーキ40とブレーキてこ1
8の上端を、それぞれ吊りピン14B,14Cにより、
歯車箱に設けた支持腕に取り付ければ良い。
【0026】一方、図10および図11は、車輪1にパ
ーキングブレーキをかけるブレーキ装置を示している。
すなわち、台車台枠Dに取り付けられたばねブレーキ5
0は、空気ブレーキの元空気溜に空気圧がある時には空
気圧により内部のばねが圧縮されるが、空気圧が無くな
ると前記ばねの伸張力でユニットブレーキ60に接続さ
れた揺動アーム61を揺動させ、車輪1にブレーキをか
けるようにしたものである。この場合、ユニットブレー
キ60が台車台枠Dに取り付けられているが、パーキン
グブレーキをかける必要のある停車時には、輪軸2が首
振り操舵される操舵台車においても輪軸2は停止したま
まであり、支障が生じる危険性は少ない。したがって、
輪軸2の歯車箱3が設けられている側とは反対の車輪側
に、このパーキングブレーキ装置を設けることができ
る。
【0027】さらに、図12に示したばねブレーキ70
は、図10および図11に示したばねブレーキ50と同
様の機能を有し、圧力空気の供給が無くなると内蔵され
たばねの伸張力によりパーキングブレーキを動作させる
ものであるが、図13に示したように、ユニットブレー
キ80と一体化することができる点に特徴がある。これ
により、台車内に取り付けスペースを確保できれば、図
1および図2に示したユニットブレーキ10L,10R
に、このようなばねブレーキ70を一体に取り付けるこ
ともできる。
【0028】以上、本発明による鉄道車両用台車のブレ
ーキ装置の一実施形態ついて詳しく説明したが、本発明
は上述した実施形態によって限定されるものではなく、
種々の変更が可能であることは言うまでもない。例え
ば、上述した実施形態においては、第2の支持腕9が取
り付け座8を介して歯車箱3に接続されているが、第2
の支持腕9と取り付け座8とを一体化することもでき
る。しかしながら、ブレーキユニットを歯車箱に接続す
る支持腕と歯車箱とを分割する構造とすれば、歯車箱を
標準化することができるばかりでなく、支持腕を変更す
ることにより各種のユニットブレーキを歯車箱に取り付
けることができ、極めて好都合である。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の鉄道車両用台車のブレーキ装置は、車輪の踏面にブレ
ーキシューを押し付けて車輪の回転を制動するユニット
ブレーキを、輪軸に駆動力を伝達する歯車箱に取り付け
たものであるから、ユニットブレーキは車輪と一体に変
位し、両者の間の間隔寸法が変化することはない。これ
により、ユニットブレーキに設けられた、車輪の踏面と
ブレーキシューとの間の隙間の調整を自動的に行うスラ
ックアジャスタ機構が、輪軸の首振り操舵に伴う車輪の
変位をブレーキシューの磨耗とみなし、ブレーキシュー
を車輪側に送り出すことはない。したがって、本実施形
態の鉄道車両台車のブレーキ装置によれば、ブレーキシ
ューの隙間調整を自動的に行うオートマチックスラック
アジャスタ機構が組み込まれたユニットブレーキを、輪
軸を首振り操舵する操舵台車にも適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による鉄道車両用台車のブレーキ装置の
一実施形態を示した側面図。
【図2】図1に示した鉄道車両用台車のブレーキ装置の
一実施形態の平面図。
【図3】図1に示したブレーキ装置からユニットブレー
キを取り外した状態を示した正面図。
【図4】図2に示したブレーキ装置からユニットブレー
キを取り外した状態を示した平面図。
【図5】図1および図2に示したユニットブレーキ単品
の側面図。
【図6】他の形態のユニットブレーキの側面図。
【図7】他の形態のユニットブレーキの側面図。
【図8】図6に示したユニットプレーキを用いた従来の
ブレーキ装置の側面図。
【図9】図7に示したユニットプレーキを用いた従来の
ブレーキ装置の側面図。
【図10】従来のパーキングブレーキ装置の側面図。
【図11】図10に示したパーキングブレーキ装置の平
面図。
【図12】ばねブレーキの分解斜視図。
【図13】図12に示したばねブレーキを組み込んだユ
ニットブレーキの全体斜視図。
【符号の説明】
1 車輪 2 輪軸 3 歯車箱 4 アンカー 5 落ち止め 6 入力軸 7 第1の支持腕 8 取り付け座 9 第2の支持腕 10 ユニットブレーキ 11 ブレーキシュー 12 取り付けボルト 13 環状部材 14 吊りピン 15 支持ピン 16 固定ピン 17 引き棒 18 ブレーキてこ 19 引き棒 20 ブレーキシュー 30 ユニットブレーキ 31 取り付けボス 40 ユニットブレーキ 41,42 取り付けボス 50 ばねブレーキ 60 ユニットブレーキ 61 揺動レバー 70 ばねブレーキ 80 ユニットブレーキ
フロントページの続き (72)発明者 山 城 義 治 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】輪軸に取り付けられた車輪の踏面にブレー
    キシューを押し付けるユニットブレーキを、前記輪軸に
    駆動力を伝達する歯車箱に取り付けたことを特徴とする
    鉄道車両用台車のブレーキ装置。
  2. 【請求項2】前記ユニットブレーキが、前記輪軸の前記
    歯車箱が設けられている側の車輪にのみブレーキシュー
    を押し付けるように配設され、かつ前記ユニットブレー
    キが、前記輪軸に作用させる制動力の全てを前記歯車箱
    が設けられている側の車輪に作用させることを特徴とす
    る請求項1に記載の鉄道車両用台車のブレーキ装置。
  3. 【請求項3】車輪の踏面に接触して前記踏面の軌条に対
    する粘着係数を高める効果を有するシューを、少なくと
    も前記歯車箱が設けられている側とは反対側の車輪の踏
    面に押し付けるシュー押し付け機構をさらに備えること
    を特徴とする請求項2に記載の鉄道車両用台車のブレー
    キ装置。
  4. 【請求項4】前記歯車箱に、複数の前記ユニットブレー
    キを取り付けたことを特徴とする請求項1から4のいず
    れかに記載の鉄道車両用台車のブレーキ装置。
  5. 【請求項5】前記輪軸が、首振り操舵されることを特徴
    とする請求項1から5のいずれかに記載の鉄道車両用台
    車のブレーキ装置。
  6. 【請求項6】前記ユニットブレーキが、前記踏面と前記
    ブレーキシューとの間の隙間を自動的に調節する機構を
    有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記
    載の鉄道車両用台車のブレーキ装置。
JP16336896A 1996-06-24 1996-06-24 鉄道車両用台車のブレーキ装置 Pending JPH106990A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010023743A (ja) * 2008-07-23 2010-02-04 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 鉄道車両
JP2011246005A (ja) * 2010-05-27 2011-12-08 Tokio:Kk 保守用トロッコ
CN103010249A (zh) * 2013-01-23 2013-04-03 南车株洲电力机车有限公司 一种转向架制动器安装座

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JP2011246005A (ja) * 2010-05-27 2011-12-08 Tokio:Kk 保守用トロッコ
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