JPH1070512A - 車載用光ビーコンの光ヘッド - Google Patents
車載用光ビーコンの光ヘッドInfo
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- JPH1070512A JPH1070512A JP8322918A JP32291896A JPH1070512A JP H1070512 A JPH1070512 A JP H1070512A JP 8322918 A JP8322918 A JP 8322918A JP 32291896 A JP32291896 A JP 32291896A JP H1070512 A JPH1070512 A JP H1070512A
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Landscapes
- Led Device Packages (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車載用光ヘッドの発光・受光素子の実装構造
に改良を加え、信頼性が高く、かつ小型で安価なものが
作製できるようにする。 【解決手段】 ケース13内で、発光素子1の光の放射
方向直後にプリズム5を設け、放射直後の光路をプリズ
ム5によって曲げる。曲げ具合はプリズム5の材料の屈
折率や傾角φを変えて任意に設定できる。このようにす
ると、プリズム5を出た光の方向を最適指向方向に向け
るようにさえすれば、発光素子1の光軸lの方向は任意
の方向でよいので、最大送信効率を実現させるのに実装
基板3の傾きは任意に設定できる。すなわち、実装基板
3を水平な制御基板4と同一平面内に位置させることも
でき、制御基板4に空きスペースがあれば、発光素子1
を制御基板4上に実装することができる。
に改良を加え、信頼性が高く、かつ小型で安価なものが
作製できるようにする。 【解決手段】 ケース13内で、発光素子1の光の放射
方向直後にプリズム5を設け、放射直後の光路をプリズ
ム5によって曲げる。曲げ具合はプリズム5の材料の屈
折率や傾角φを変えて任意に設定できる。このようにす
ると、プリズム5を出た光の方向を最適指向方向に向け
るようにさえすれば、発光素子1の光軸lの方向は任意
の方向でよいので、最大送信効率を実現させるのに実装
基板3の傾きは任意に設定できる。すなわち、実装基板
3を水平な制御基板4と同一平面内に位置させることも
でき、制御基板4に空きスペースがあれば、発光素子1
を制御基板4上に実装することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光信号を用いて
通信を行う光ビーコンシステムに係り、詳しくは、その
車載用光ビーコンの光ヘッドの構造の改良に関する。
通信を行う光ビーコンシステムに係り、詳しくは、その
車載用光ビーコンの光ヘッドの構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】VICS(Vehicle Infor
mation and Communication
System)は、移動中の車に道路の渋滞や工事等に
よる規制状況、駐車場の位置などの交通情報をリアルタ
イムに伝えるシステムであるが、その伝送手段として、
一般道路では光ビーコン、高速道路では電波ビーコン、
広域的にはFM多重放送が用いられる。
mation and Communication
System)は、移動中の車に道路の渋滞や工事等に
よる規制状況、駐車場の位置などの交通情報をリアルタ
イムに伝えるシステムであるが、その伝送手段として、
一般道路では光ビーコン、高速道路では電波ビーコン、
広域的にはFM多重放送が用いられる。
【0003】この内、前記光ビーコンは、アンテナに替
えて発光・受光素子を用い、伝送媒体として近赤外域の
光を用い、これに変調を加えて通信を行うものである。
因みに、我が国の警察庁交通局交通規制課の定めた近赤
外線式インターフェース規格(以下で紹介するこのシス
テムの仕様は全てこの規格に基づく)では、この伝送光
は850nm±50nmあるいは950nm±50nm
域の赤外線となっている。
えて発光・受光素子を用い、伝送媒体として近赤外域の
光を用い、これに変調を加えて通信を行うものである。
因みに、我が国の警察庁交通局交通規制課の定めた近赤
外線式インターフェース規格(以下で紹介するこのシス
テムの仕様は全てこの規格に基づく)では、この伝送光
は850nm±50nmあるいは950nm±50nm
域の赤外線となっている。
【0004】路上の光ビーコン(以下、単に路上機とい
う)は、一般道路の車線毎に多数設置され、そのサービ
スエリアは、後にも示すように、上記規格において、車
線方向では3.7m、車幅方向では、路上機を中心に±
1.75mの領域と定められており、非常に狭い範囲で
あるので、前記電波ビーコンやFM多重放送とは違い、
サービスエリア内の車と一対一で双方向通信が行える。
う)は、一般道路の車線毎に多数設置され、そのサービ
スエリアは、後にも示すように、上記規格において、車
線方向では3.7m、車幅方向では、路上機を中心に±
1.75mの領域と定められており、非常に狭い範囲で
あるので、前記電波ビーコンやFM多重放送とは違い、
サービスエリア内の車と一対一で双方向通信が行える。
【0005】路上機からは前記交通情報等を載せた光信
号(ダウンリンク)が常時送出され、車両がその路上機
のサービスエリアを通過する際には、車両に搭載された
光ビーコン(以下、単に車載機という)がそのダウンリ
ンクを検出し、それとともに、車載機から路上機へは、
車両固有のID等を載せた光信号(アップリンク)を送
信する。
号(ダウンリンク)が常時送出され、車両がその路上機
のサービスエリアを通過する際には、車両に搭載された
光ビーコン(以下、単に車載機という)がそのダウンリ
ンクを検出し、それとともに、車載機から路上機へは、
車両固有のID等を載せた光信号(アップリンク)を送
信する。
【0006】図9(a)は、そのような車載機51と路
上機52の設置態様を示したものであり、車載機51
は、路上機52と送受信を行うために最も有利な場所と
して、図9に示す、ウィンドシールドガラスWに面する
インストゥルメントパネルPの上面に設置される。
上機52の設置態様を示したものであり、車載機51
は、路上機52と送受信を行うために最も有利な場所と
して、図9に示す、ウィンドシールドガラスWに面する
インストゥルメントパネルPの上面に設置される。
【0007】また、図9(b)、(c)はそれぞれ、前
記規格によるサービスエリアのアップリンクとダウンリ
ンクの領域を車線方向と車幅方向について示したもので
あるが、このような規格の下、路車間で最大送受信効率
を得るために要求される仕様は以下のようである。
記規格によるサービスエリアのアップリンクとダウンリ
ンクの領域を車線方向と車幅方向について示したもので
あるが、このような規格の下、路車間で最大送受信効率
を得るために要求される仕様は以下のようである。
【0008】車の進行方向における物理特性について 車載機51と路上機52を結ぶ光路Lの広がり角は問題
にならないが、その光路Lの方向が水平面Hとなす迎角
αの最適範囲(最適指向角αbest)はアップリンクで
は、47°±5°、ダウンリンクでは、58°±16°
となる。ここで、アップリンクとダウンリンクでその数
値に違いがあるが、発光素子の方が受光素子より指向特
性が狭いので、現状では発光素子の最適指向角に合わせ
て、迎角αの最適指向角αbestは47°±5°と規定し
ている。 車幅方向における物理特性について 迎角αは問題にならないが、広がり角βは±21°必要
である。
にならないが、その光路Lの方向が水平面Hとなす迎角
αの最適範囲(最適指向角αbest)はアップリンクで
は、47°±5°、ダウンリンクでは、58°±16°
となる。ここで、アップリンクとダウンリンクでその数
値に違いがあるが、発光素子の方が受光素子より指向特
性が狭いので、現状では発光素子の最適指向角に合わせ
て、迎角αの最適指向角αbestは47°±5°と規定し
ている。 車幅方向における物理特性について 迎角αは問題にならないが、広がり角βは±21°必要
である。
【0009】次に、図10に、光ビーコンの車載機51
の一従来例を示す。この車載機51は、図に示すよう
に、発光素子1のLED(発光ダイオード)が複数配置
されて構成される発光部11と、受光素子2のPD(フ
ォトダイオード)が配設された受光部12が同じ実装基
板3上に実装され、それを送受信用透過窓14を備えた
ケース13の中に搭載し、そのケース13をインストゥ
ルメントパネル上面に載置して使用する据え置き型のも
のである。PDには、受光感度を大きくするため大面積
のSi(シリコン)フォトダイオードが用いられてい
る。4は前記実装基板3に連なる制御基板であり、ケー
ス13の底面に平行に設けられている。
の一従来例を示す。この車載機51は、図に示すよう
に、発光素子1のLED(発光ダイオード)が複数配置
されて構成される発光部11と、受光素子2のPD(フ
ォトダイオード)が配設された受光部12が同じ実装基
板3上に実装され、それを送受信用透過窓14を備えた
ケース13の中に搭載し、そのケース13をインストゥ
ルメントパネル上面に載置して使用する据え置き型のも
のである。PDには、受光感度を大きくするため大面積
のSi(シリコン)フォトダイオードが用いられてい
る。4は前記実装基板3に連なる制御基板であり、ケー
ス13の底面に平行に設けられている。
【0010】前記実装基板3では、図11に示すよう
に、前記発光素子1と受光素子2(以下、両者をまとめ
ていうときは単に光学素子20という)の送受信効率が
最大になるよう、光学素子20の光軸lを路上機52と
車載機51を結ぶ光路Lの方向に一致させる(平行にす
る)ため、光学素子20を、その光軸lを実装基板3に
垂直に配設した際には、実装基板3は光路Lに垂直に配
設される。
に、前記発光素子1と受光素子2(以下、両者をまとめ
ていうときは単に光学素子20という)の送受信効率が
最大になるよう、光学素子20の光軸lを路上機52と
車載機51を結ぶ光路Lの方向に一致させる(平行にす
る)ため、光学素子20を、その光軸lを実装基板3に
垂直に配設した際には、実装基板3は光路Lに垂直に配
設される。
【0011】従って、前記したように、最大送受信効率
を得るためには、車の進行方向における路上機52と車
載機51を結ぶ光路Lの方向は前記最適指向角αbest=
47°±5°を成す必要があるので、車載機51を、車
内の略水平面をなすインストゥルメントパネルPの上面
に設置した場合には、その車載機51内の光学素子20
の実装基板3は、ケース13の底面(水平面)に対し、
前記最適指向角αbest+90°=137°±5°の傾き
を成して設置される。
を得るためには、車の進行方向における路上機52と車
載機51を結ぶ光路Lの方向は前記最適指向角αbest=
47°±5°を成す必要があるので、車載機51を、車
内の略水平面をなすインストゥルメントパネルPの上面
に設置した場合には、その車載機51内の光学素子20
の実装基板3は、ケース13の底面(水平面)に対し、
前記最適指向角αbest+90°=137°±5°の傾き
を成して設置される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】さて、上記した従来の
光ビーコンの車載機51には、以下に示すような問題が
ある。
光ビーコンの車載機51には、以下に示すような問題が
ある。
【0013】(1)光学素子20の実装基板3は、上記
したように、最大送受信効率を得るためには、その板面
を水平面に対して斜めに(137°±5°の傾斜を成し
て)取り付けなければならないが、その光学素子20を
制御するための制御基板4は、高さ方向の制約から、前
記図10あるいは11に示したように、水平に配置さ
れ、制御基板4と実装基板3とは空間的な配置体系が異
なる形になるので、通常、別体構成となることが多い。
別体となると、それらを機械的あるいは電気的に接続す
る接続手段も別途必要となり、全体の構成が複雑となる
ので、製作上、管理上問題がある。
したように、最大送受信効率を得るためには、その板面
を水平面に対して斜めに(137°±5°の傾斜を成し
て)取り付けなければならないが、その光学素子20を
制御するための制御基板4は、高さ方向の制約から、前
記図10あるいは11に示したように、水平に配置さ
れ、制御基板4と実装基板3とは空間的な配置体系が異
なる形になるので、通常、別体構成となることが多い。
別体となると、それらを機械的あるいは電気的に接続す
る接続手段も別途必要となり、全体の構成が複雑となる
ので、製作上、管理上問題がある。
【0014】(2)発光部11は、上記したように、車
幅方向では±21°の広がり角βが必要であるが、一般
の高輝度LEDでは、その光軸lを水平面に対して垂直
に設置した際、その広がり角は±10°程度でしかない
ので、車幅方向には前記±21°の広がり角βに対応す
るよう光軸lを傾けて設置する必要がある。また、発光
素子1(LED)を複数設置しているのは、単に発光量
の総和を大きくするためだけではなく、各発光素子1の
光軸lの傾きを個別に設定することにより、全体として
の指向角を微妙に調整できるようにするためでもある
が、複数のLEDを一つづつを傾けて配置するというの
は、製作上の工数の多さ、管理上の煩雑さということで
大いに問題がある。特に、実装後において、迎角αや広
がり角βを調整するのにLEDを角度付けするのは、発
光素子1が機械的に傷んだり、それに伴い、接続されて
いる電気配線が断線したりするおそれもある。
幅方向では±21°の広がり角βが必要であるが、一般
の高輝度LEDでは、その光軸lを水平面に対して垂直
に設置した際、その広がり角は±10°程度でしかない
ので、車幅方向には前記±21°の広がり角βに対応す
るよう光軸lを傾けて設置する必要がある。また、発光
素子1(LED)を複数設置しているのは、単に発光量
の総和を大きくするためだけではなく、各発光素子1の
光軸lの傾きを個別に設定することにより、全体として
の指向角を微妙に調整できるようにするためでもある
が、複数のLEDを一つづつを傾けて配置するというの
は、製作上の工数の多さ、管理上の煩雑さということで
大いに問題がある。特に、実装後において、迎角αや広
がり角βを調整するのにLEDを角度付けするのは、発
光素子1が機械的に傷んだり、それに伴い、接続されて
いる電気配線が断線したりするおそれもある。
【0015】(3)受光部12のPDについては、上記
我が国の規格では車載機51の受光部12においては、
0.75μW/cm2 の受光感度が必要と定められてい
る。車載機51では、この微小信号を日中の太陽光の下
で受信できるようにするため、通常、大面積のPDを使
用してSN比の向上を図る。しかし、面積の大きいPD
は高価となり、とりも直さず、小型化の要請に反する。
また、面積の大きいPDは容量が大きいので応答速度が
遅いという問題もある。
我が国の規格では車載機51の受光部12においては、
0.75μW/cm2 の受光感度が必要と定められてい
る。車載機51では、この微小信号を日中の太陽光の下
で受信できるようにするため、通常、大面積のPDを使
用してSN比の向上を図る。しかし、面積の大きいPD
は高価となり、とりも直さず、小型化の要請に反する。
また、面積の大きいPDは容量が大きいので応答速度が
遅いという問題もある。
【0016】(4)LEDを複数配置するのは、前記し
たように、発光パターンを多様にするためだけでなく発
光量を多くするためでもあるが、個数が多くなると機器
が大きくなり、小型化のニーズに反する。因みに、発光
部11は、上記規格により、路上機52へ2μW/cm
2 以上の到達光量で光を送信するように規定されてお
り、そのためには447mWの発光源放射束が必要であ
るが、一般に普及している通常レベルの15mWのLE
Dを用いる場合、30個以上必要となる。
たように、発光パターンを多様にするためだけでなく発
光量を多くするためでもあるが、個数が多くなると機器
が大きくなり、小型化のニーズに反する。因みに、発光
部11は、上記規格により、路上機52へ2μW/cm
2 以上の到達光量で光を送信するように規定されてお
り、そのためには447mWの発光源放射束が必要であ
るが、一般に普及している通常レベルの15mWのLE
Dを用いる場合、30個以上必要となる。
【0017】そこで、この発明の課題は、これらの問題
を解消し、小型で安価でありながら高い信頼性を有する
車載用光ビーコンの光ヘッドを提供することにある。
を解消し、小型で安価でありながら高い信頼性を有する
車載用光ビーコンの光ヘッドを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、送信型車載用光ビーコンの光ヘッドと
して、その発光素子から発する光信号の光路を屈折手段
によって所望の放射方向に向けるようにしたのである
(請求項1)。
に、この発明は、送信型車載用光ビーコンの光ヘッドと
して、その発光素子から発する光信号の光路を屈折手段
によって所望の放射方向に向けるようにしたのである
(請求項1)。
【0019】そのようにすれば、発光素子の光軸を光路
に合わせて最大送信効率を得るのに、前記屈折手段によ
り、その屈折手段を通過した光の光路の方向を、最大送
信効率を得るための方向(最適指向方向)に向くように
さえすれば、光学素子の光軸も任意の方向に向けること
ができ、その光学素子が実装される基板の、水平面に対
する傾きも任意の方向に定めることができる。
に合わせて最大送信効率を得るのに、前記屈折手段によ
り、その屈折手段を通過した光の光路の方向を、最大送
信効率を得るための方向(最適指向方向)に向くように
さえすれば、光学素子の光軸も任意の方向に向けること
ができ、その光学素子が実装される基板の、水平面に対
する傾きも任意の方向に定めることができる。
【0020】この発明において、前記発光素子を複数設
けた送信型車載用光ビーコンの光ヘッドにあっては、前
記屈折手段を、各発光素子に個別に対応させて設けるよ
うにすれば(請求項2)、各屈折手段によってそれに対
応している発光素子の光の放射方向を変えることができ
るので、各発光素子の(光軸の)姿勢を変えることな
く、発光部全体の放射パターンの調整が行える。
けた送信型車載用光ビーコンの光ヘッドにあっては、前
記屈折手段を、各発光素子に個別に対応させて設けるよ
うにすれば(請求項2)、各屈折手段によってそれに対
応している発光素子の光の放射方向を変えることができ
るので、各発光素子の(光軸の)姿勢を変えることな
く、発光部全体の放射パターンの調整が行える。
【0021】また、上記課題を解決するために、この発
明では、受信型車載用光ビーコンの光ヘッドとして、そ
の受光素子が路上機から受ける光信号を、その受光素子
に対して集光して到達するよう、光の進路を曲げる集光
用屈折手段を、前記受光素子の手前に設けたのである
(請求項10)。
明では、受信型車載用光ビーコンの光ヘッドとして、そ
の受光素子が路上機から受ける光信号を、その受光素子
に対して集光して到達するよう、光の進路を曲げる集光
用屈折手段を、前記受光素子の手前に設けたのである
(請求項10)。
【0022】そのようにすれば、受光素子に光が集光さ
れて届くので、その構成がない場合と同じ有効到達光量
を保ちながら、受光素子そのものの面積を小さくでき
る。
れて届くので、その構成がない場合と同じ有効到達光量
を保ちながら、受光素子そのものの面積を小さくでき
る。
【0023】前記請求項1又は2に記載の送信型車載用
光ビーコンの光ヘッドと請求項10に記載の受信型車載
用光ビーコンの光ヘッドを共通したハウジング内に設
け、送受信型車載用光ビーコンの光ヘッドを構成するこ
とができる(請求項18)。
光ビーコンの光ヘッドと請求項10に記載の受信型車載
用光ビーコンの光ヘッドを共通したハウジング内に設
け、送受信型車載用光ビーコンの光ヘッドを構成するこ
とができる(請求項18)。
【0024】ここで、光ビーコンのハウジングとは、例
えば、その光ヘッドがケースに収納され、インストゥル
メントパネル上面等に載置して使用される据え置き型の
ような場合には、そのケースを意味し、光ヘッドがダッ
シュボード(インストゥルメントパネル)やルーフ等に
埋め込まれて使用される場合には、そのダッシュボード
やルーフの表壁と、それと共に光ヘッドを囲い込む形で
閉空間を形成する後壁とを意味し、光ヘッドの光は、そ
れらハウジングに設けられる透明体の透過窓を通して出
入りする。
えば、その光ヘッドがケースに収納され、インストゥル
メントパネル上面等に載置して使用される据え置き型の
ような場合には、そのケースを意味し、光ヘッドがダッ
シュボード(インストゥルメントパネル)やルーフ等に
埋め込まれて使用される場合には、そのダッシュボード
やルーフの表壁と、それと共に光ヘッドを囲い込む形で
閉空間を形成する後壁とを意味し、光ヘッドの光は、そ
れらハウジングに設けられる透明体の透過窓を通して出
入りする。
【0025】上記各発明において、前記屈折手段を、前
記光ヘッドを収納するハウジングの送信用又は受信用透
過窓を形成する透明体を用い、その透過窓に一体化して
形成すれば(請求項3、11)、部品点数を削減するこ
とができ、組み立ても容易となる。
記光ヘッドを収納するハウジングの送信用又は受信用透
過窓を形成する透明体を用い、その透過窓に一体化して
形成すれば(請求項3、11)、部品点数を削減するこ
とができ、組み立ても容易となる。
【0026】さらに、上記各発明において、前記屈折手
段として、送信側には発散用凹レンズ(請求項4)、受
信側には集光用凸レンズ(請求項12)、又、送信側、
受信側に共通して、それぞれの機能に対応したプリズム
(請求項6、14)、フレネルレンズ(請求項8、1
6)を用いることができ、それら屈折手段の一方の面を
平面で形成し、他方の面に屈折形状を形成し、その平面
側を前記ハウジングの外側に向け、屈折形状側をそのハ
ウジングの内側に向けるようにすれば(請求項5、7、
9、13、15、17)、ハウジングの表面から突出部
をなくすことができるので、そのハウジングが前記した
ダッシュボード(インストゥルメントパネル)や車両の
ルーフパネル等に配置されるものである場合には、それ
らダッシュボードやルーフパネルの表面に突出部がなく
なる。
段として、送信側には発散用凹レンズ(請求項4)、受
信側には集光用凸レンズ(請求項12)、又、送信側、
受信側に共通して、それぞれの機能に対応したプリズム
(請求項6、14)、フレネルレンズ(請求項8、1
6)を用いることができ、それら屈折手段の一方の面を
平面で形成し、他方の面に屈折形状を形成し、その平面
側を前記ハウジングの外側に向け、屈折形状側をそのハ
ウジングの内側に向けるようにすれば(請求項5、7、
9、13、15、17)、ハウジングの表面から突出部
をなくすことができるので、そのハウジングが前記した
ダッシュボード(インストゥルメントパネル)や車両の
ルーフパネル等に配置されるものである場合には、それ
らダッシュボードやルーフパネルの表面に突出部がなく
なる。
【0027】
【実施の形態】図1〜図8にこの発明の実施の形態を示
し、従来例と同一部分については同一符号を付して説明
を省略する。
し、従来例と同一部分については同一符号を付して説明
を省略する。
【0028】(第1の実施形態)第1の実施形態の車載
機は、図1および図2に示すように、発光素子1のLE
Dと、受光素子のPD2(以下、両者を合わせていうと
きは光学素子20という)が実装基板3上に実装され、
それを光信号の送受信用透過窓14を備えたケース13
の中に搭載し、そのケース13をインストゥルメントパ
ネル上面に載置して使用する据え置き型の光ビーコンで
ある。そして、前記実装基板3と透過窓14の間にはプ
リズム5が配置されている。なお、実装基板3は制御基
板4に一体化されており、ケースの底面(水平面)に水
平に設置されている。
機は、図1および図2に示すように、発光素子1のLE
Dと、受光素子のPD2(以下、両者を合わせていうと
きは光学素子20という)が実装基板3上に実装され、
それを光信号の送受信用透過窓14を備えたケース13
の中に搭載し、そのケース13をインストゥルメントパ
ネル上面に載置して使用する据え置き型の光ビーコンで
ある。そして、前記実装基板3と透過窓14の間にはプ
リズム5が配置されている。なお、実装基板3は制御基
板4に一体化されており、ケースの底面(水平面)に水
平に設置されている。
【0029】前記プリズム5は、それを通過する光を曲
げ、プリズム5前後の光路Lの方向を変化させているの
であるが、このように、光路途中にプリズム5を介在さ
せれば、プリズム5の材料の屈折率と傾斜角φを変化さ
せることにより、光の曲げ具合を任意に設定することが
できるので、プリズム5の外側(ケース13の外側)に
おける光路Lの方向が水平面Hに対し、最適指向角α
bestを成し、かつ、ケース13内における光路の方向が
垂直になるようにすれば、最大の送受信効率を得るため
の光学素子20の光軸lの配設方向も垂直にできるの
で、その光学素子20を、その光軸lを垂直にして実装
している実装基板3は水平に配設される形になる。
げ、プリズム5前後の光路Lの方向を変化させているの
であるが、このように、光路途中にプリズム5を介在さ
せれば、プリズム5の材料の屈折率と傾斜角φを変化さ
せることにより、光の曲げ具合を任意に設定することが
できるので、プリズム5の外側(ケース13の外側)に
おける光路Lの方向が水平面Hに対し、最適指向角α
bestを成し、かつ、ケース13内における光路の方向が
垂直になるようにすれば、最大の送受信効率を得るため
の光学素子20の光軸lの配設方向も垂直にできるの
で、その光学素子20を、その光軸lを垂直にして実装
している実装基板3は水平に配設される形になる。
【0030】すなわち、実装基板3を、水平に配設され
ている制御基板4と同一平面内に位置させることができ
るので、制御基板4に空きスペースがあれば、光学素子
20を制御基板4上に実装することができ、この実施形
態ではこのことを利用し、前記したように、実装基板3
と制御基板4が一体化され、かつ、水平に設置されてい
るのである。こうして、前記従来例の項で取り挙げた
(1)の問題点が解消できる。
ている制御基板4と同一平面内に位置させることができ
るので、制御基板4に空きスペースがあれば、光学素子
20を制御基板4上に実装することができ、この実施形
態ではこのことを利用し、前記したように、実装基板3
と制御基板4が一体化され、かつ、水平に設置されてい
るのである。こうして、前記従来例の項で取り挙げた
(1)の問題点が解消できる。
【0031】この場合、図3(a)、(b)に示すよう
に、プリズム5の替わりに、通常の発散用凹レンズ6や
フレネルレンズ7を用いてその機能を満たすこともでき
る。
に、プリズム5の替わりに、通常の発散用凹レンズ6や
フレネルレンズ7を用いてその機能を満たすこともでき
る。
【0032】(第2の実施形態)第2の実施形態では、
図4に示すように、各発光素子1毎にプリズム5’を対
応させており、各プリズム5’の形状や取付け方向等を
変化させることにより、全体の指向性を調整できるよう
にしている。
図4に示すように、各発光素子1毎にプリズム5’を対
応させており、各プリズム5’の形状や取付け方向等を
変化させることにより、全体の指向性を調整できるよう
にしている。
【0033】このようにすれば、発光素子1そのものを
傾けたりするのではないので、発光素子1が機械的に傷
んだり、あるいはそれに伴って、接続されている電気配
線が断線したりするといったおそれがない。こうして、
前記従来例の項で取り挙げた(2)の問題点が解消でき
る。
傾けたりするのではないので、発光素子1が機械的に傷
んだり、あるいはそれに伴って、接続されている電気配
線が断線したりするといったおそれがない。こうして、
前記従来例の項で取り挙げた(2)の問題点が解消でき
る。
【0034】この場合も、前記第1の実施形態で示した
ように、プリズム5’の替わりに、通常の発散用凹レン
ズ6やフレネルレンズ7を用いることができる。この
内、フレネルレンズ7を用いれば、プリズム5’や発散
用凹レンズ6の場合に比べ、レンズと発光素子1との間
の距離を小さくすることができるので、車載機51の、
この方向における小型化を図ることができる。
ように、プリズム5’の替わりに、通常の発散用凹レン
ズ6やフレネルレンズ7を用いることができる。この
内、フレネルレンズ7を用いれば、プリズム5’や発散
用凹レンズ6の場合に比べ、レンズと発光素子1との間
の距離を小さくすることができるので、車載機51の、
この方向における小型化を図ることができる。
【0035】また、上記第1、第2の実施形態におい
て、光路Lを変化させるのに、プリズム5、5’や発散
用凹レンズ6、あるいはフレネルレンズ7等の屈折手段
そのものを用いるのではなく、図5に示すように、ケー
ス13の透過窓14を形成する透明体、たとえば透明の
樹脂やガラス等の板面にこれらの屈折手段の形状を作り
込む構成にすることもでき、そうすれば、前記と同じ機
能を実現しながら部品点数を減らすことができ、組み立
ての際にも手間がかからず、安価に製作できる。
て、光路Lを変化させるのに、プリズム5、5’や発散
用凹レンズ6、あるいはフレネルレンズ7等の屈折手段
そのものを用いるのではなく、図5に示すように、ケー
ス13の透過窓14を形成する透明体、たとえば透明の
樹脂やガラス等の板面にこれらの屈折手段の形状を作り
込む構成にすることもでき、そうすれば、前記と同じ機
能を実現しながら部品点数を減らすことができ、組み立
ての際にも手間がかからず、安価に製作できる。
【0036】さらに、図5、あるいは前述の図4や後述
の図6に示すがごとく、前記各屈折手段によって光路を
変化させる場合に、その屈折手段の形状を工夫し、ま
た、その材質を変えて屈折率を変えることにより、屈折
手段の厚み方向を垂直に、すなわちその長手方向を水平
に配置できるようにすれば、ケース13の透過窓14も
水平に配置できるような形になるので、透過窓14と実
装基板3(および制御基板4)を平行にでき、ケースの
縦断面形状を矩形にできるので、前記図1〜図3に示し
た断面三角形状のものより、高さ方向での小型化を図る
ことができる。
の図6に示すがごとく、前記各屈折手段によって光路を
変化させる場合に、その屈折手段の形状を工夫し、ま
た、その材質を変えて屈折率を変えることにより、屈折
手段の厚み方向を垂直に、すなわちその長手方向を水平
に配置できるようにすれば、ケース13の透過窓14も
水平に配置できるような形になるので、透過窓14と実
装基板3(および制御基板4)を平行にでき、ケースの
縦断面形状を矩形にできるので、前記図1〜図3に示し
た断面三角形状のものより、高さ方向での小型化を図る
ことができる。
【0037】そして、上記した屈折手段や、それを一体
化して形成する透過窓14の形状につき、図6に示すよ
うに、それぞれの屈折手段の片方の面を平面に形成し、
その平面部をケース13の外側に向け、かつ、その平面
部が水平になるように設置した場合に、それらを通過す
る光の光路Lがケース13の外部において前記した最適
指向角αbestや広がり角βを成すよう、もう片方の面の
屈折形状を形成するようにすれば、車載機51をインス
トゥルメントパネル埋め込み型にした場合に、インスト
ゥルメントパネルPの上面は、車載機51そのものにつ
いては突出する部分が全くなくなるので、運転者の視界
の確保および意匠上好都合となる。
化して形成する透過窓14の形状につき、図6に示すよ
うに、それぞれの屈折手段の片方の面を平面に形成し、
その平面部をケース13の外側に向け、かつ、その平面
部が水平になるように設置した場合に、それらを通過す
る光の光路Lがケース13の外部において前記した最適
指向角αbestや広がり角βを成すよう、もう片方の面の
屈折形状を形成するようにすれば、車載機51をインス
トゥルメントパネル埋め込み型にした場合に、インスト
ゥルメントパネルPの上面は、車載機51そのものにつ
いては突出する部分が全くなくなるので、運転者の視界
の確保および意匠上好都合となる。
【0038】その際、前記したように、ケース13内で
前記屈折手段を通過し、光学素子20に至るまでの光路
が垂直になるように屈折手段の形状の設計や材料の選択
(屈折率の選択)を行えば、前述した(1)の問題点の
解決の場合のように、透過窓14と実装基板3(および
制御基板4)を平行にでき、インストゥルメントパネル
P内での深さ方向での距離を小さくできるので、他の電
装品の配設の際の空間的余裕ができ有利である。なお、
この光ヘッド埋め込み式の光ビーコンの埋め込み位置と
しては、インストゥルメントパネル上面のみならず、ル
ーフやフロントピラー等も考えられる。
前記屈折手段を通過し、光学素子20に至るまでの光路
が垂直になるように屈折手段の形状の設計や材料の選択
(屈折率の選択)を行えば、前述した(1)の問題点の
解決の場合のように、透過窓14と実装基板3(および
制御基板4)を平行にでき、インストゥルメントパネル
P内での深さ方向での距離を小さくできるので、他の電
装品の配設の際の空間的余裕ができ有利である。なお、
この光ヘッド埋め込み式の光ビーコンの埋め込み位置と
しては、インストゥルメントパネル上面のみならず、ル
ーフやフロントピラー等も考えられる。
【0039】次に、前記従来例の(3)の問題点の解決
手段として、前記第1、第2の実施形態の受光部12で
は、図1に示すように、受光素子2の前に集光用凸レン
ズ8を配置し、車載機51に入射する光を集光させて受
光素子2に到達させている。
手段として、前記第1、第2の実施形態の受光部12で
は、図1に示すように、受光素子2の前に集光用凸レン
ズ8を配置し、車載機51に入射する光を集光させて受
光素子2に到達させている。
【0040】このようにすれば、この構成がない場合と
同じ有効到達光量を保ちながら、受光素子2そのものの
面積を小さくできる。
同じ有効到達光量を保ちながら、受光素子2そのものの
面積を小さくできる。
【0041】例えば、受光面積1cm2 のPDを使用し
ていた場合に対し、1cm2 の集光用凸レンズ8を用い
て、入射信号光の光束を1/4に集光することでPDの
受光面積を1/4cm2 に縮小できる。
ていた場合に対し、1cm2 の集光用凸レンズ8を用い
て、入射信号光の光束を1/4に集光することでPDの
受光面積を1/4cm2 に縮小できる。
【0042】こうして、集光用凸レンズ8を用いれば、
有効到達光量の規格を満たしながらPDを小型にするこ
とができ、小型にすれば、その応答速度も向上し、ま
た、小型のPDは安価であるので、以上のことにより、
従来例の(3)で提起した受光部の小型化の問題を解決
することができる。
有効到達光量の規格を満たしながらPDを小型にするこ
とができ、小型にすれば、その応答速度も向上し、ま
た、小型のPDは安価であるので、以上のことにより、
従来例の(3)で提起した受光部の小型化の問題を解決
することができる。
【0043】この場合も、前記発光部11の屈折手段の
ように、集光用凸レンズ8に替えて、プリズムやフレネ
ルレンズを用いることができる。この内、フレネルレン
ズを用いれば、プリズムや集光用凸レンズ8の場合に比
べ、レンズと受光素子2との間の距離を小さくすること
ができるので、車載機51の、この方向における小型化
を図ることができる。
ように、集光用凸レンズ8に替えて、プリズムやフレネ
ルレンズを用いることができる。この内、フレネルレン
ズを用いれば、プリズムや集光用凸レンズ8の場合に比
べ、レンズと受光素子2との間の距離を小さくすること
ができるので、車載機51の、この方向における小型化
を図ることができる。
【0044】さらに、前記発光部11の場合と同様、受
光素子2に対し、前記集光用凸レンズ8やプリズム、フ
レネルレンズそのものを設ける替わりに、透過窓14の
面にそれらの屈折形状を形成し、前記集光用屈折手段の
役割を果たすようにすれば、集光用屈折手段そのものが
必要でないので、部品点数を減らすことができ、製作工
数を減らすこともできる。
光素子2に対し、前記集光用凸レンズ8やプリズム、フ
レネルレンズそのものを設ける替わりに、透過窓14の
面にそれらの屈折形状を形成し、前記集光用屈折手段の
役割を果たすようにすれば、集光用屈折手段そのものが
必要でないので、部品点数を減らすことができ、製作工
数を減らすこともできる。
【0045】さらにまた、この受光部12においても、
前記発光部11と同様、集光用屈折手段や、それを一体
化して形成する透過窓14の形状につき、屈折手段の片
方の面を平面に形成し、その平面部をケース13の外側
に向け、かつ、その平面部が水平になるように設置した
場合に、それらを通過する光の光路Lがケース13の外
部において、水平面Hに対し、最適指向角αbestや広が
り角βを成すように、もう片方の面の屈折形状を形成す
るようにし、かつ、そのことを発光部11とともに一体
的に行うことにより、車載機51全体をインストゥルメ
ントパネルP上面から突出しない形での埋め込み型にす
ることができる。
前記発光部11と同様、集光用屈折手段や、それを一体
化して形成する透過窓14の形状につき、屈折手段の片
方の面を平面に形成し、その平面部をケース13の外側
に向け、かつ、その平面部が水平になるように設置した
場合に、それらを通過する光の光路Lがケース13の外
部において、水平面Hに対し、最適指向角αbestや広が
り角βを成すように、もう片方の面の屈折形状を形成す
るようにし、かつ、そのことを発光部11とともに一体
的に行うことにより、車載機51全体をインストゥルメ
ントパネルP上面から突出しない形での埋め込み型にす
ることができる。
【0046】この例について、フレネルレンズ形状を一
体化して形成した透過窓14の車幅方向の断面を図7に
模式的に示した。図7中、71が発光部11に対するフ
レネルレンズ型の屈折形状、72が受光部12に対する
フレネルレンズ型の屈折形状を形成した部分である。
体化して形成した透過窓14の車幅方向の断面を図7に
模式的に示した。図7中、71が発光部11に対するフ
レネルレンズ型の屈折形状、72が受光部12に対する
フレネルレンズ型の屈折形状を形成した部分である。
【0047】また、従来例の(4)で提起した車載機5
1の小型化に対する要求を満たす手段として、図8に示
すように、LEDは、その光量(光出力)が順電流に比
例して大きくなるので、そのことを利用し、LEDが故
障しない範囲で一個当たりの光量を大きくすれば、発光
部11全体として同じ光量を得るのにLEDの個数を減
らすことができるので、そのようにすれば発光部11の
小型化が可能となり装置全体の小型化を図ることもでき
る。
1の小型化に対する要求を満たす手段として、図8に示
すように、LEDは、その光量(光出力)が順電流に比
例して大きくなるので、そのことを利用し、LEDが故
障しない範囲で一個当たりの光量を大きくすれば、発光
部11全体として同じ光量を得るのにLEDの個数を減
らすことができるので、そのようにすれば発光部11の
小型化が可能となり装置全体の小型化を図ることもでき
る。
【0048】なお、以上の実施形態では、この発明を送
受信型の車載用光ビーコンヘッドに適用したが、送受信
型に限らず、送信のみ、受信のみの車載用光ビーコンヘ
ッドにも適用できるのはいうまでもない。
受信型の車載用光ビーコンヘッドに適用したが、送受信
型に限らず、送信のみ、受信のみの車載用光ビーコンヘ
ッドにも適用できるのはいうまでもない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は上記の
ように構成したので、車載用光ビーコンの光ヘッドを、
その信頼性を担保して、小型化および低価格化を図るこ
とができる。
ように構成したので、車載用光ビーコンの光ヘッドを、
その信頼性を担保して、小型化および低価格化を図るこ
とができる。
【図1】(a)に外観を斜視図で示し、(b)に内部を
斜視図で示した実施形態の図
斜視図で示した実施形態の図
【図2】(a)に内部の右側面を示し、(b)に内部の
正面を示し、(c)に内部の左側面を示し実施形態の模
式図
正面を示し、(c)に内部の左側面を示し実施形態の模
式図
【図3】(a)に発散用凹レンズを設けた場合、(b)
にフレネルレンズを設けた場合の実施形態の発光部の模
式断面図
にフレネルレンズを設けた場合の実施形態の発光部の模
式断面図
【図4】透過窓の部分に各発光素子に対応させてプリズ
ムを設けた第2の実施形態の発光部の模式断面図
ムを設けた第2の実施形態の発光部の模式断面図
【図5】(a)に発散用凹レンズを透過窓に一体化して
設けた場合、(b)にフレネルレンズを透過窓に一体化
して設けた場合の実施形態の発光部の模式断面図
設けた場合、(b)にフレネルレンズを透過窓に一体化
して設けた場合の実施形態の発光部の模式断面図
【図6】インストゥルメントパネル埋め込み型の車載機
の模式断面図
の模式断面図
【図7】発光部と受光部に対するフレネルレンズ形状を
一体化して形成した透過窓の部分の模式断面図
一体化して形成した透過窓の部分の模式断面図
【図8】LEDの光出力と順電流の関係をグラフで示し
た図
た図
【図9】(a)に路上機と車載機の配置形態を示し、
(b)に車線方向、(c)に車幅方向の通信領域を示し
た図
(b)に車線方向、(c)に車幅方向の通信領域を示し
た図
【図10】(a)に外観を斜視図で示し、(b)に内部
を斜視図で示した従来例の図
を斜視図で示した従来例の図
【図11】従来例の要部断面模式図
1 発光素子 2 受光素子 3 実装基板 4 制御基板 5、5’ プリズム 6 発散用凹レンズ 7 フレネルレンズ 8 集光用凸レンズ 11 発光部 12 受光部 13 ケース 14 透過窓 51 車載機 52 路上機 L 光路 l 光軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 雅幸 大阪市此花区島屋一丁目1番3号 住友電 気工業株式会社大阪製作所内
Claims (18)
- 【請求項1】 発光素子から発する光信号の光路を屈折
手段によって所望の放射方向に向けるようにした送信型
車載用光ビーコンの光ヘッド。 - 【請求項2】 上記発光素子が複数設けられた送信型車
載用光ビーコンの光ヘッドにおいて、各発光素子に上記
屈折手段を個別に対応させて設け、全体として所望の放
射パターンを持たせるようにしたことを特徴とする請求
項1に記載の送信型車載用光ビーコンの光ヘッド。 - 【請求項3】 上記屈折手段を、上記光ヘッドを収納す
るハウジングの送信用透過窓を形成する透明体を用い、
その透過窓に一体化して形成したことを特徴とする請求
項1又は2に記載の送信型車載用光ビーコンの光ヘッ
ド。 - 【請求項4】 上記屈折手段を発散用凹レンズとしたこ
とを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の
送信型車載用光ビーコンの光ヘッド。 - 【請求項5】 上記屈折手段を発散用凹レンズとし、そ
の発散用凹レンズの両面を平面と凹面で形成し、その平
面側を上記ハウジングの外側に向け、凹面側を前記ハウ
ジングの内側に向くようにしたことを特徴とする請求項
3に記載の送信型車載用光ビーコンの光ヘッド。 - 【請求項6】 上記屈折手段をプリズムとしたことを特
徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の送信型
車載用光ビーコンの光ヘッド。 - 【請求項7】 上記屈折手段をプリズムとし、そのプリ
ズムの直角夾辺側を上記ハウジングの外側に向け、斜辺
側をそのハウジングの内側に向くようにしたことを特徴
とする請求項3に記載の送信型車載用光ビーコンの光ヘ
ッド。 - 【請求項8】 上記屈折手段をフレネルレンズとしたこ
とを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の
送信型車載用光ビーコンの光ヘッド。 - 【請求項9】 上記屈折手段をフレネルレンズとし、そ
のフレネルレンズの一方の面を平面で形成し、他方の面
を分割屈折面で形成し、その平面側を上記ハウジングの
外側に向け、分割屈折面側をそのハウジンングの内側に
向くようにしたことを特徴とする請求項3に記載の送信
型車載用光ビーコンの光ヘッド。 - 【請求項10】 受光素子が路上機から受ける光信号
を、その受光素子に対して集光して到達するよう、光の
進路を曲げる集光用屈折手段を、前記受光素子の手前に
設けたことを特徴とする受信型車載用光ビーコンの光ヘ
ッド。 - 【請求項11】 上記集光用屈折手段を、上記光ヘッド
を収納するハウジングの受信用透過窓を形成する透明体
を用い、その透過窓に一体化して形成したことを特徴と
する請求項10に記載の受信型車載用光ビーコンの光ヘ
ッド。 - 【請求項12】 上記集光用屈折手段を集光レンズとし
たことを特徴とする請求項10又は11に記載の受信型
車載用光ビーコンの光ヘッド。 - 【請求項13】 上記集光用屈折手段を集光レンズと
し、その集光レンズの両面を平面と凸面で形成し、その
平面側を上記ハウジングの外側に向け、凸面側をそのハ
ウジングの内側に向くようにしたことを特徴とする請求
項11に記載の受信型車載用光ビーコンの光ヘッド。 - 【請求項14】 上記集光用屈折手段をプリズムとした
ことを特徴とする請求項10又は11のいずれか一項に
記載の受信型車載用光ビーコンの光ヘッド。 - 【請求項15】 上記集光用屈折手段をプリズムとし、
そのプリズムの直角夾辺側を上記ハウジングの外側に向
け、斜辺側をそのハウジングの内側に向くようにしたこ
とを特徴とする請求項11に記載の受信型車載用光ビー
コンの光ヘッド。 - 【請求項16】 上記集光用屈折手段をフレネルレンズ
としたことを特徴とする請求項10又は11のいずれか
一項に記載の受信型車載用光ビーコンの光ヘッド。 - 【請求項17】 上記集光用屈折手段をフレネルレンズ
とし、そのフレネルレンズの一方の面を平面で形成し、
他方の面を分割屈折面で形成し、その平面側を上記ハウ
ジングの外側に向け、分割屈折面側をそのハウジングの
内側に向くようにしたことを特徴とする請求項11に記
載の受信型車載用光ビーコンの光ヘッド。 - 【請求項18】 上記請求項1から9のいずれか一項に
記載の送信型車載用光ビーコンの光ヘッドと請求項10
から17のいずれか一項に記載の受信型車載用光ビーコ
ンの光ヘッドを、共通したハウジング内に設けたことを
特徴とする送受信型車載用光ビーコンの光ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8322918A JPH1070512A (ja) | 1996-06-17 | 1996-12-03 | 車載用光ビーコンの光ヘッド |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-155290 | 1996-06-17 | ||
| JP15529096 | 1996-06-17 | ||
| JP8322918A JPH1070512A (ja) | 1996-06-17 | 1996-12-03 | 車載用光ビーコンの光ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1070512A true JPH1070512A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=26483330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8322918A Pending JPH1070512A (ja) | 1996-06-17 | 1996-12-03 | 車載用光ビーコンの光ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1070512A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10297384A (ja) * | 1997-04-30 | 1998-11-10 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ビーコン車載機用ヘッド |
| JP2000174543A (ja) * | 1998-12-01 | 2000-06-23 | Nippon Signal Co Ltd:The | アンテナ装置及び自動列車制御装置 |
| JP2001053333A (ja) * | 1999-08-04 | 2001-02-23 | Hamamatsu Photonics Kk | 投受光装置 |
| JP2008166499A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Ushio Inc | 光照射ユニット |
| JP2014077559A (ja) * | 2012-10-09 | 2014-05-01 | Sharp Corp | 赤外線送信装置、赤外線受信装置、及びこれらを備えた空気調和機 |
| JP2015075810A (ja) * | 2013-10-07 | 2015-04-20 | コイト電工株式会社 | 光ビーコン |
-
1996
- 1996-12-03 JP JP8322918A patent/JPH1070512A/ja active Pending
Cited By (6)
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