JPH1070638A - 画像読み取り装置 - Google Patents
画像読み取り装置Info
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- JPH1070638A JPH1070638A JP8224740A JP22474096A JPH1070638A JP H1070638 A JPH1070638 A JP H1070638A JP 8224740 A JP8224740 A JP 8224740A JP 22474096 A JP22474096 A JP 22474096A JP H1070638 A JPH1070638 A JP H1070638A
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- Color Image Communication Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 副走査方向で露光量調整を行った場合、色に
じみ等の画質劣化が生じ易い。 【解決手段】 リセットパルスRSの周期の倍数nを、
CPU18によって設定してピッチ可変回路12に与え
ることにより、CCD固体撮像素子8の各画素に蓄積さ
れた電荷を画素数n分だけ合成し、主走査方向での露光
量調整を行うとともに、CPU18によって除算回路1
9の除算係数nを設定し、RAM17に保持された色別
のAGC設定値を除算係数nで除算することによって得
られるAGC調整値AGC1,2,3をアナログ処理回
路13に与えてCCD出力信号OS1,OS2,OS3
のレベルを調整する。
じみ等の画質劣化が生じ易い。 【解決手段】 リセットパルスRSの周期の倍数nを、
CPU18によって設定してピッチ可変回路12に与え
ることにより、CCD固体撮像素子8の各画素に蓄積さ
れた電荷を画素数n分だけ合成し、主走査方向での露光
量調整を行うとともに、CPU18によって除算回路1
9の除算係数nを設定し、RAM17に保持された色別
のAGC設定値を除算係数nで除算することによって得
られるAGC調整値AGC1,2,3をアナログ処理回
路13に与えてCCD出力信号OS1,OS2,OS3
のレベルを調整する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿画像を走査し
て原稿からの光情報を固体撮像素子に結像して読み取る
画像読み取り装置に関し、特に固体撮像素子として複数
の色成分画像に対応した複数本のラインセンサを用いた
画像読み取り装置に関する。
て原稿からの光情報を固体撮像素子に結像して読み取る
画像読み取り装置に関し、特に固体撮像素子として複数
の色成分画像に対応した複数本のラインセンサを用いた
画像読み取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の画像読み取り装置において、C
CD(Charge Coupled Device) 等の固体撮像素子とし
て、各受光面上に赤(R),緑(G),青(B)の各色
フィルタを配した3本のラインセンサを用いた場合、光
源からラインセンサに至るまでの光路中における諸条件
によって各ラインセンサの感度特性が異なり、特に青感
度が他の色の感度に比べて著しく低くなることが知られ
ている。したがって、カラー画像をクラディエーション
豊かな画質にて再現するためには、各ラインセンサの出
力レベルの平均化を図る必要がある。
CD(Charge Coupled Device) 等の固体撮像素子とし
て、各受光面上に赤(R),緑(G),青(B)の各色
フィルタを配した3本のラインセンサを用いた場合、光
源からラインセンサに至るまでの光路中における諸条件
によって各ラインセンサの感度特性が異なり、特に青感
度が他の色の感度に比べて著しく低くなることが知られ
ている。したがって、カラー画像をクラディエーション
豊かな画質にて再現するためには、各ラインセンサの出
力レベルの平均化を図る必要がある。
【0003】このため、従来、複数本のラインセンサの
うちの最も感度の低いラインセンサからの色成分信号の
信号レベルを、そのラインセンサの蓄積時間を他のライ
ンセンサの蓄積時間の整数倍に長くすることによって補
償するようにした色画像読取装置が提案されている(例
えば、特公平7−121046号公報参照)。具体的に
は、R,G,B3原色の読み取りで最も露光量の低い色
を読み取るラインセンサのシフトパルス周期を通常の2
倍にし、当該色の露光量を増やすことによってS/Nを
上げるというものである。
うちの最も感度の低いラインセンサからの色成分信号の
信号レベルを、そのラインセンサの蓄積時間を他のライ
ンセンサの蓄積時間の整数倍に長くすることによって補
償するようにした色画像読取装置が提案されている(例
えば、特公平7−121046号公報参照)。具体的に
は、R,G,B3原色の読み取りで最も露光量の低い色
を読み取るラインセンサのシフトパルス周期を通常の2
倍にし、当該色の露光量を増やすことによってS/Nを
上げるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術では次の2点について問題がある。第一は、
ラインセンサが副走査方向にギャップを持つため、2ラ
イン間補間が必要となる訳だが、特定色だけ2ライン分
の加算データであるため、非特定色とは違う補正係数が
必要となる。その結果、ラインメモリや余分な演算回路
が増え、コスト高となる。また、2ライン間補間は、基
本的に、フィルタリングと同じ効果が発生するので、画
像がぼけるのは勿論のこと、特定色だけに異なる係数を
用いるとその色の濃度分布が広がり、たとえば黒文字等
の原稿を読み取った場合に、色にじみ等の画質劣化が生
じ易い。さらに、副走査方向は機械的振動等外的ノイズ
要因が入り易く、画質の信頼性の点で難がある。
た従来技術では次の2点について問題がある。第一は、
ラインセンサが副走査方向にギャップを持つため、2ラ
イン間補間が必要となる訳だが、特定色だけ2ライン分
の加算データであるため、非特定色とは違う補正係数が
必要となる。その結果、ラインメモリや余分な演算回路
が増え、コスト高となる。また、2ライン間補間は、基
本的に、フィルタリングと同じ効果が発生するので、画
像がぼけるのは勿論のこと、特定色だけに異なる係数を
用いるとその色の濃度分布が広がり、たとえば黒文字等
の原稿を読み取った場合に、色にじみ等の画質劣化が生
じ易い。さらに、副走査方向は機械的振動等外的ノイズ
要因が入り易く、画質の信頼性の点で難がある。
【0005】第二は、必ずしも様々な種類の原稿読み取
りに適していない点である。例えば文字が多い白黒原稿
を読み取る場合などは、特定色の2ライン分加算などや
って画像をぼかしてしまうのは却って画質を悪化させる
ことになる。その場合、原稿によっては露光量増加を止
めることも考えられるが、上記従来技術に係る色画像読
取装置においてそれを実施すると、ラインセンサの出力
信号振幅が後段のA/D変換器の入力時点で2,3倍単
位で変化することになる。このA/D変換器の入力ダイ
ナミックレンジは当然、飽和を防ぐためにあらゆる信号
中、最も振幅大のケースで設定することになるので、振
幅小の信号時(露光量非加算時)は入力信号がダイナミ
ックレンジの1/2,1/3になり、ビット分解能を著
しく劣化させることになる。
りに適していない点である。例えば文字が多い白黒原稿
を読み取る場合などは、特定色の2ライン分加算などや
って画像をぼかしてしまうのは却って画質を悪化させる
ことになる。その場合、原稿によっては露光量増加を止
めることも考えられるが、上記従来技術に係る色画像読
取装置においてそれを実施すると、ラインセンサの出力
信号振幅が後段のA/D変換器の入力時点で2,3倍単
位で変化することになる。このA/D変換器の入力ダイ
ナミックレンジは当然、飽和を防ぐためにあらゆる信号
中、最も振幅大のケースで設定することになるので、振
幅小の信号時(露光量非加算時)は入力信号がダイナミ
ックレンジの1/2,1/3になり、ビット分解能を著
しく劣化させることになる。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、白黒原稿の読み取り
時には解像度重視のシャープな画質を、カラー原稿の読
み取り時には高S/Nによる階調性の高いグラディエー
ション豊かな画質を得ることが可能な画像読み取り装置
を提供することにある。
であり、その目的とするところは、白黒原稿の読み取り
時には解像度重視のシャープな画質を、カラー原稿の読
み取り時には高S/Nによる階調性の高いグラディエー
ション豊かな画質を得ることが可能な画像読み取り装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による画像読み取
り装置は、原稿の画像を光電変換して各画素ごとに電荷
を蓄積する固体撮像素子と、この固体撮像素子の各画素
に蓄積された電荷を合成する際の画素数を決定する画素
数決定手段と、この画素数決定手段により決定された画
素数分だけ画素に蓄積された電荷を合成する合成手段
と、この合成手段により合成された電荷に基づく信号レ
ベルを、上記画素数決定手段により決定された画素数の
値に基づいて制御するレベル調整手段とを備えている。
り装置は、原稿の画像を光電変換して各画素ごとに電荷
を蓄積する固体撮像素子と、この固体撮像素子の各画素
に蓄積された電荷を合成する際の画素数を決定する画素
数決定手段と、この画素数決定手段により決定された画
素数分だけ画素に蓄積された電荷を合成する合成手段
と、この合成手段により合成された電荷に基づく信号レ
ベルを、上記画素数決定手段により決定された画素数の
値に基づいて制御するレベル調整手段とを備えている。
【0008】上記画像読み取り装置において、先ず、画
素数決定手段は、固体撮像素子の各画素に蓄積された電
荷を合成する画素数を決定する。合成手段は、この決定
された画素数分だけ画素に蓄積された電荷を合成する。
この画素単位での電荷の合成により、主走査方向での露
光量調整が行われる。電荷の合成後、レベル調整手段
は、合成された電荷に基づく信号レベルを、合成した画
素数の値に基づいて制御する。
素数決定手段は、固体撮像素子の各画素に蓄積された電
荷を合成する画素数を決定する。合成手段は、この決定
された画素数分だけ画素に蓄積された電荷を合成する。
この画素単位での電荷の合成により、主走査方向での露
光量調整が行われる。電荷の合成後、レベル調整手段
は、合成された電荷に基づく信号レベルを、合成した画
素数の値に基づいて制御する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明に係
る画像読み取り装置の機構系の構成の一例を示す構成図
である。
図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明に係
る画像読み取り装置の機構系の構成の一例を示す構成図
である。
【0010】図1において、光源1から照射される光が
原稿台ガラス2上に載置される原稿(図示せず)を主走
査方向(紙面に垂直な方向)に走査するとともに、光源
1および第一反射ミラー3を含むキャリッジ4が副走査
方向(図の左右方向)に走査する。このとき、原稿から
の反射光が第一反射ミラー3、さらには第二,第三反射
ミラー5,6を経た後、結像レンズ7によって例えば縮
小型CCD固体撮像素子8の撮像面上に結像される。こ
のCCD固体撮像素子8の出力信号は、信号ケーブル9
によって後述する信号処理系に伝送される。なお、原稿
台ガラス2の端部には、白基準板10が設けられてい
る。
原稿台ガラス2上に載置される原稿(図示せず)を主走
査方向(紙面に垂直な方向)に走査するとともに、光源
1および第一反射ミラー3を含むキャリッジ4が副走査
方向(図の左右方向)に走査する。このとき、原稿から
の反射光が第一反射ミラー3、さらには第二,第三反射
ミラー5,6を経た後、結像レンズ7によって例えば縮
小型CCD固体撮像素子8の撮像面上に結像される。こ
のCCD固体撮像素子8の出力信号は、信号ケーブル9
によって後述する信号処理系に伝送される。なお、原稿
台ガラス2の端部には、白基準板10が設けられてい
る。
【0011】図2は、信号処理系の構成の一例を示すブ
ロック図である。図2において、CCD固体撮像素子8
は、パルス発生器11から供給されるレジスタ転送クロ
ックCLK、シフトパルスSHおよびリセットパルスR
Sによって駆動される。ここで、リセットパルスRSだ
けは、ピッチ可変回路12を経てCCD固体撮像素子8
に供給される。ピッチ可変回路12は、リセットパルス
RSの周期長を、レジスタ転送クロックCLKの周期長
のn倍(nは1以上の整数)に設定することが可能なC
LK同期のカウンタ回路構成となっている。
ロック図である。図2において、CCD固体撮像素子8
は、パルス発生器11から供給されるレジスタ転送クロ
ックCLK、シフトパルスSHおよびリセットパルスR
Sによって駆動される。ここで、リセットパルスRSだ
けは、ピッチ可変回路12を経てCCD固体撮像素子8
に供給される。ピッチ可変回路12は、リセットパルス
RSの周期長を、レジスタ転送クロックCLKの周期長
のn倍(nは1以上の整数)に設定することが可能なC
LK同期のカウンタ回路構成となっている。
【0012】CCD固体撮像素子8のアナログ出力信号
は、アナログ処理回路13において後述する信号処理が
施されかつデジタル化された後、シェーディング補正
(SHD)回路14を経て画像処理回路へ供給される。
シェーディング補正回路14には、メモリ15が接続さ
れている。アナログ処理回路13には、D/A変換器1
6から各色別のAGC(オートゲインコントロール)調
整値AGC1,2,3が与えられる。このAGC調整値
AGC1,2,3は、RAM17に保持されているAG
C設定値に基づいてCPU18によって設定される。C
PU18には、除算回路19が接続されている。
は、アナログ処理回路13において後述する信号処理が
施されかつデジタル化された後、シェーディング補正
(SHD)回路14を経て画像処理回路へ供給される。
シェーディング補正回路14には、メモリ15が接続さ
れている。アナログ処理回路13には、D/A変換器1
6から各色別のAGC(オートゲインコントロール)調
整値AGC1,2,3が与えられる。このAGC調整値
AGC1,2,3は、RAM17に保持されているAG
C設定値に基づいてCPU18によって設定される。C
PU18には、除算回路19が接続されている。
【0013】図3に、CCD固体撮像素子8およびその
周辺回路の構成を示す。図3において、CCD固体撮像
素子8は、R,G,B3原色に対応した3本のラインセ
ンサ21R,21G,21Gを有し、これらラインセン
サ21R,21G,21Gの各出力信号を出力回路22
R,22G,22Gを通して出力する構成となってい
る。出力回路22R,22G,22Gは、例えばソース
フォロワ回路によって構成される。
周辺回路の構成を示す。図3において、CCD固体撮像
素子8は、R,G,B3原色に対応した3本のラインセ
ンサ21R,21G,21Gを有し、これらラインセン
サ21R,21G,21Gの各出力信号を出力回路22
R,22G,22Gを通して出力する構成となってい
る。出力回路22R,22G,22Gは、例えばソース
フォロワ回路によって構成される。
【0014】ラインセンサ21Rは、一列に配列された
複数個の光電変換部(画素)23Rと、これら複数個の
光電変換部23Rで光電変換された信号電荷を読み出す
読み出しゲート部24Rと、この読み出しゲート部24
Rを介して読み出された信号電荷を転送するシフトレジ
スタ25Rと、このシフトレジスタ25Rの転送先の端
部に設けられた例えばフローティング・ディフュージョ
ン・アンプ構成の電荷電圧変換部26Rとから構成され
ている。
複数個の光電変換部(画素)23Rと、これら複数個の
光電変換部23Rで光電変換された信号電荷を読み出す
読み出しゲート部24Rと、この読み出しゲート部24
Rを介して読み出された信号電荷を転送するシフトレジ
スタ25Rと、このシフトレジスタ25Rの転送先の端
部に設けられた例えばフローティング・ディフュージョ
ン・アンプ構成の電荷電圧変換部26Rとから構成され
ている。
【0015】同様に、ラインセンサ21Gは、複数個の
光電変換部23G、読み出しゲート部24G、シフトレ
ジスタ25Gおよび電荷電圧変換部26Gから構成さ
れ、ラインセンサ21Bは、複数個の光電変換部23
B、読み出しゲート部24B、シフトレジスタ25Bお
よび電荷電圧変換部26Bから構成されている。電荷電
圧変換部26R,26G,26Bは、シフトレジスタ2
5R,25G,25Bによって転送されてきた信号電荷
を検出し、電圧信号に変換して出力する。
光電変換部23G、読み出しゲート部24G、シフトレ
ジスタ25Gおよび電荷電圧変換部26Gから構成さ
れ、ラインセンサ21Bは、複数個の光電変換部23
B、読み出しゲート部24B、シフトレジスタ25Bお
よび電荷電圧変換部26Bから構成されている。電荷電
圧変換部26R,26G,26Bは、シフトレジスタ2
5R,25G,25Bによって転送されてきた信号電荷
を検出し、電圧信号に変換して出力する。
【0016】出力回路22R,22G,22Bの各出力
信号は、バッファ回路27R,27G,27Bを経て出
力信号OS1,OS2,OS3となり、コネクタ28を
介して信号ケーブル29aによって図2に示す信号処理
系のアナログ処理回路13に伝送される。逆に、信号処
理系のパルス発生器11からは、信号ケーブル29bに
よってレジスタ転送クロックCLK、シフトパルスSH
およびリセットパルスRSが伝送される。
信号は、バッファ回路27R,27G,27Bを経て出
力信号OS1,OS2,OS3となり、コネクタ28を
介して信号ケーブル29aによって図2に示す信号処理
系のアナログ処理回路13に伝送される。逆に、信号処
理系のパルス発生器11からは、信号ケーブル29bに
よってレジスタ転送クロックCLK、シフトパルスSH
およびリセットパルスRSが伝送される。
【0017】このレジスタ転送クロックCLK、シフト
パルスSHおよびリセットパルスRSのうち、レジスタ
転送クロックCLKはシフトレジスタ25R,25G,
25Bを転送駆動するクロックとして用いられ、シフト
パルスSHは複数個の光電変換部23R,23G,23
Bに蓄積された1ライン分の信号電荷をシフトレジスタ
25R,25G,25Bに読み出すためのパルスとして
用いられ、リセットパルスRSは電荷電圧変換部26
R,26G,26Bのフローティング・ディフュージョ
ン容量をリセットするパルスとして用いられる。
パルスSHおよびリセットパルスRSのうち、レジスタ
転送クロックCLKはシフトレジスタ25R,25G,
25Bを転送駆動するクロックとして用いられ、シフト
パルスSHは複数個の光電変換部23R,23G,23
Bに蓄積された1ライン分の信号電荷をシフトレジスタ
25R,25G,25Bに読み出すためのパルスとして
用いられ、リセットパルスRSは電荷電圧変換部26
R,26G,26Bのフローティング・ディフュージョ
ン容量をリセットするパルスとして用いられる。
【0018】図4に、図2の信号処理系におけるアナロ
グ処理回路13の回路構成の一例を示す。このアナログ
処理回路13には、先述したように、CCD固体撮像素
子8から信号ケーブル29aによってR,G,Bの各ラ
インセンサ21R,21G,21Bの各出力信号OS
1,OS2,OS3が伝送される。そして、これら各出
力信号OS1,OS2,OS3は、コネクタ31を介し
てサンプルホールド回路31R,31G,31Bに入力
される。
グ処理回路13の回路構成の一例を示す。このアナログ
処理回路13には、先述したように、CCD固体撮像素
子8から信号ケーブル29aによってR,G,Bの各ラ
インセンサ21R,21G,21Bの各出力信号OS
1,OS2,OS3が伝送される。そして、これら各出
力信号OS1,OS2,OS3は、コネクタ31を介し
てサンプルホールド回路31R,31G,31Bに入力
される。
【0019】ラインセンサ21Rの出力信号OS1は、
サンプルホールド回路31Rでサンプルホールドされた
後、AGC回路33Rにおいて図2のD/A変換器16
から与えられるAGC調整値AGC1に応じてゲイン調
整が行われる。そして、黒基準回路34RおよびAOC
(オートオフセット調整)回路35Rを経た後、A/D
変換器36Rによってデジタル化され、図2のシェーデ
ィング補正回路14に供給される。
サンプルホールド回路31Rでサンプルホールドされた
後、AGC回路33Rにおいて図2のD/A変換器16
から与えられるAGC調整値AGC1に応じてゲイン調
整が行われる。そして、黒基準回路34RおよびAOC
(オートオフセット調整)回路35Rを経た後、A/D
変換器36Rによってデジタル化され、図2のシェーデ
ィング補正回路14に供給される。
【0020】同様に、ラインセンサ21Gの出力信号O
S2は、サンプルホールド回路31Gでサンプルホール
ドされ、AGC回路33GにおいてAGC調整値AGC
2に応じてゲイン調整が行われた後、黒基準回路34G
およびAOC回路35Gを経てA/D変換器36Gでデ
ジタル化され、ラインセンサ21Bの出力信号OS3
は、サンプルホールド回路31Bでサンプルホールドさ
れ、AGC回路33BにおいてAGC調整値AGC3に
応じてゲイン調整が行われた後、黒基準回路34Bおよ
びAOC回路35Bを経てA/D変換器36Bでデジタ
ル化される。
S2は、サンプルホールド回路31Gでサンプルホール
ドされ、AGC回路33GにおいてAGC調整値AGC
2に応じてゲイン調整が行われた後、黒基準回路34G
およびAOC回路35Gを経てA/D変換器36Gでデ
ジタル化され、ラインセンサ21Bの出力信号OS3
は、サンプルホールド回路31Bでサンプルホールドさ
れ、AGC回路33BにおいてAGC調整値AGC3に
応じてゲイン調整が行われた後、黒基準回路34Bおよ
びAOC回路35Bを経てA/D変換器36Bでデジタ
ル化される。
【0021】ここで、図3に示したCCD固体撮像素子
8の動作について、図5の波形図を参照して説明する。
なお、図5には、リセットパルスRSの周期とCCD出
力信号OSとの関係が示されている。
8の動作について、図5の波形図を参照して説明する。
なお、図5には、リセットパルスRSの周期とCCD出
力信号OSとの関係が示されている。
【0022】先ず、レジスタ転送クロックCLKに同期
して画素単位の信号電荷が、シフトレジスタ25R,2
5G,25Bから電荷電圧変換部26R,26G,26
Bのフローティング・ディフュージョン容量に注入さ
れ、一定の遅延時間td 後にCCD出力信号OSが負方
向に変化する。ここで、リセットパルスRSを入力する
と、フローティング・ディフュージョン容量がリセット
され、ここに蓄積されていた信号電荷がリセットドレイ
ンに排出されるため、CCD出力信号OSが基準レベル
となる。
して画素単位の信号電荷が、シフトレジスタ25R,2
5G,25Bから電荷電圧変換部26R,26G,26
Bのフローティング・ディフュージョン容量に注入さ
れ、一定の遅延時間td 後にCCD出力信号OSが負方
向に変化する。ここで、リセットパルスRSを入力する
と、フローティング・ディフュージョン容量がリセット
され、ここに蓄積されていた信号電荷がリセットドレイ
ンに排出されるため、CCD出力信号OSが基準レベル
となる。
【0023】通常は、レジスタ転送クロックCLK1個
にリセットパルスRS1個で1画素ごとにCCD出力信
号OSが得られることになる。これに対し、リセットパ
ルスRSの周期を2倍にすると、始めの画素の信号電荷
がリセットされる前に、シフトレジスタ25R,25
G,25Bから次の画素の信号電荷が電荷電圧変換部2
6R,26G,26Bのフローティング・ディフュージ
ョン容量に注入されるため、このフローティング・ディ
フュージョン容量において2画素分の信号電荷が合成さ
れる。
にリセットパルスRS1個で1画素ごとにCCD出力信
号OSが得られることになる。これに対し、リセットパ
ルスRSの周期を2倍にすると、始めの画素の信号電荷
がリセットされる前に、シフトレジスタ25R,25
G,25Bから次の画素の信号電荷が電荷電圧変換部2
6R,26G,26Bのフローティング・ディフュージ
ョン容量に注入されるため、このフローティング・ディ
フュージョン容量において2画素分の信号電荷が合成さ
れる。
【0024】これにより、CCD出力信号OSとして
は、主走査方向2画素分の信号が合成されたことにな
る。すなわち、リセットパルスRSの周期とCCD出力
信号OSとは比例する。このように、リセットパルスR
Sの周期の倍数nを変えることにより、等価的に露光量
の調整を行うことができる。ここでは、主走査方向で露
光量の調整を行うので、機械的振動等外的ノイズの影響
を受けにくく、従来技術のように副走査方向で露光量の
調整を行う場合よりも、色にじみ等の画質ディフェクト
が少なくて済む。
は、主走査方向2画素分の信号が合成されたことにな
る。すなわち、リセットパルスRSの周期とCCD出力
信号OSとは比例する。このように、リセットパルスR
Sの周期の倍数nを変えることにより、等価的に露光量
の調整を行うことができる。ここでは、主走査方向で露
光量の調整を行うので、機械的振動等外的ノイズの影響
を受けにくく、従来技術のように副走査方向で露光量の
調整を行う場合よりも、色にじみ等の画質ディフェクト
が少なくて済む。
【0025】次に、図2の信号処理系の回路動作につい
て説明する。アナログ処理回路13に与えられるAGC
調整値AGC1,2,3は、D/A変換器15によって
各色別に設定されるが、もとはCPU18からの3系統
の8ビットのデジタル値である。CPU18は、RAM
17に事前に決定されて保持された色別のAGC設定値
を取り込み、除算回路19において色別のAGC設定値
を任意の係数nで除算し、その除算結果をAGC調整値
AGC1,2,3を設定するとともに、ピッチ可変回路
12のn値、即ちリセットパルスRSの周期の倍数nを
設定する処理を行う。図7に、AGC設定値とAGC調
整値との関係を示す。
て説明する。アナログ処理回路13に与えられるAGC
調整値AGC1,2,3は、D/A変換器15によって
各色別に設定されるが、もとはCPU18からの3系統
の8ビットのデジタル値である。CPU18は、RAM
17に事前に決定されて保持された色別のAGC設定値
を取り込み、除算回路19において色別のAGC設定値
を任意の係数nで除算し、その除算結果をAGC調整値
AGC1,2,3を設定するとともに、ピッチ可変回路
12のn値、即ちリセットパルスRSの周期の倍数nを
設定する処理を行う。図7に、AGC設定値とAGC調
整値との関係を示す。
【0026】CPU18によって設定されたAGC調整
値AGC1,2,3により、図4のAGC回路33R,
33G,33Bのゲインが決定する。すなわち、AGC
回路33R,33G,33Bのゲインと除算係数nは反
比例することになる。また、上述したように、リセット
パルスRSの周期の倍数nと除算係数nは共にCPU1
8によって制御される。例えば、リセットパルスRSの
周期を2倍(n=2)にしたときは、除算係数2でAG
C調整値AGC1,2,3が半分になり、各出力信号O
S1,OS2,OS3の信号レベルを下げる。このと
き、S/Nは倍になっている。
値AGC1,2,3により、図4のAGC回路33R,
33G,33Bのゲインが決定する。すなわち、AGC
回路33R,33G,33Bのゲインと除算係数nは反
比例することになる。また、上述したように、リセット
パルスRSの周期の倍数nと除算係数nは共にCPU1
8によって制御される。例えば、リセットパルスRSの
周期を2倍(n=2)にしたときは、除算係数2でAG
C調整値AGC1,2,3が半分になり、各出力信号O
S1,OS2,OS3の信号レベルを下げる。このと
き、S/Nは倍になっている。
【0027】このように、リセットパルスRSの周期の
倍数nに対応して除算係数nを決定し、各出力信号OS
1,OS2,OS3の信号レベルを調整することで、図
4のA/D変換器36R,36G,36Bが飽和するこ
とはない。すなわち、常にA/D変換器36R,36
G,36Bのダイナミックレンジ一杯にA/D変換でき
る。また、CPU18には、後段の画像処理回路からの
カラー/白黒判別信号および手動スイッチによるカラー
/白黒設定のための割り込み指定信号が与えられる。C
PU18は、これらの信号を係数決定の判断基準とす
る。
倍数nに対応して除算係数nを決定し、各出力信号OS
1,OS2,OS3の信号レベルを調整することで、図
4のA/D変換器36R,36G,36Bが飽和するこ
とはない。すなわち、常にA/D変換器36R,36
G,36Bのダイナミックレンジ一杯にA/D変換でき
る。また、CPU18には、後段の画像処理回路からの
カラー/白黒判別信号および手動スイッチによるカラー
/白黒設定のための割り込み指定信号が与えられる。C
PU18は、これらの信号を係数決定の判断基準とす
る。
【0028】次に、リセットパルスRSの周期の倍数n
および除算係数nを設定する際の処理手順について、図
6のフローチャートにしたがって説明する。なお、本ル
ーチンは、電源投入(パワーON)時に呼び出されて実
行されるものとする。また、リセットパルスRSの周期
の倍数nおよび除算係数nをn=2に設定する場合を例
にとって説明する。
および除算係数nを設定する際の処理手順について、図
6のフローチャートにしたがって説明する。なお、本ル
ーチンは、電源投入(パワーON)時に呼び出されて実
行されるものとする。また、リセットパルスRSの周期
の倍数nおよび除算係数nをn=2に設定する場合を例
にとって説明する。
【0029】電源投入により、CPU18はRAM17
からAGC設定値(デフォルト)を読み込み(ステップ
S1)、次いで除算回路19および内蔵の分周器にn=
1をセットし(ステップS2)、n=1設定でCCD固
体撮像素子8を駆動して白基準板10(図1を参照)を
読み込む(ステップS3)。そして、この白基準板10
の読み込みデータをもとに色別AGC設定値を決定し、
RAM17のデータを書き換えると同時にアンテナ信号
処理回路13に与えるAGC設定値AGC1,2,3を
更新する(ステップS4)。
からAGC設定値(デフォルト)を読み込み(ステップ
S1)、次いで除算回路19および内蔵の分周器にn=
1をセットし(ステップS2)、n=1設定でCCD固
体撮像素子8を駆動して白基準板10(図1を参照)を
読み込む(ステップS3)。そして、この白基準板10
の読み込みデータをもとに色別AGC設定値を決定し、
RAM17のデータを書き換えると同時にアンテナ信号
処理回路13に与えるAGC設定値AGC1,2,3を
更新する(ステップS4)。
【0030】次に、スタートボタンが押され、スキャン
スタートONが指令されたら(ステップS5)、先ずプ
レスキャンを実施し(ステップS6)、このプレスキャ
ン時にカラー/白黒自動判別回路(図示せず)で判定さ
れた原稿の種類を参照し(ステップS7)、カラー原稿
か否かを判断する(ステップS8)。ここで、カラー原
稿ならば、リセットパルスRSの周期の倍数をn=2、
除算係数をn=2に変更し(ステップS9)、これらを
ピッチ可変回路12およびアナログ処理回路百13内の
AGC回路33R,33G,33Bに対して再設定を行
い(ステップS10)、しかる後本スキャンを実施する
(ステップS11)。白黒原稿の場合には、ステップS
11に移行してそのまま本スキャンを実施する。
スタートONが指令されたら(ステップS5)、先ずプ
レスキャンを実施し(ステップS6)、このプレスキャ
ン時にカラー/白黒自動判別回路(図示せず)で判定さ
れた原稿の種類を参照し(ステップS7)、カラー原稿
か否かを判断する(ステップS8)。ここで、カラー原
稿ならば、リセットパルスRSの周期の倍数をn=2、
除算係数をn=2に変更し(ステップS9)、これらを
ピッチ可変回路12およびアナログ処理回路百13内の
AGC回路33R,33G,33Bに対して再設定を行
い(ステップS10)、しかる後本スキャンを実施する
(ステップS11)。白黒原稿の場合には、ステップS
11に移行してそのまま本スキャンを実施する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
固体撮像素子の各画素に蓄積された電荷を所定の画素数
分だけ合成することによって主走査方向で露光量調整を
行うようにしたことにより、色にじみ等の画質ディフェ
クトが少ないため、白黒原稿の読み取り時には解像度重
視のシャープな画質を、カラー原稿の読み取り時には高
S/Nによる階調性の高いグラディエーション豊かな画
質を得ることができることになる。
固体撮像素子の各画素に蓄積された電荷を所定の画素数
分だけ合成することによって主走査方向で露光量調整を
行うようにしたことにより、色にじみ等の画質ディフェ
クトが少ないため、白黒原稿の読み取り時には解像度重
視のシャープな画質を、カラー原稿の読み取り時には高
S/Nによる階調性の高いグラディエーション豊かな画
質を得ることができることになる。
【図1】 本発明に係る画像読み取り装置の機構系の構
成図である。
成図である。
【図2】 信号処理系の構成の一例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】 CCD固体撮像素子およびその周辺回路の構
成図である。
成図である。
【図4】 アナログ処理回路の回路構成の一例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】 リセットパルス周期とCCD出力信号との関
係を示す波形図である。
係を示す波形図である。
【図6】 AGC設定値とAGC調整値との関係を示す
図である。
図である。
【図7】 本発明に係る処理手順を示すフローチャート
である。
である。
1 光源 2 原稿台ガラス 3,5,6 反射ミラー 7 結像レンズ 8 CCD固体撮像素子 11 パルス発生器 12 ピッチ可変回路 13 アナログ処理回路 17 RAM 18 CPU 19 除算回路 21R,21G,21B ラインセンサ 23R,23G,23B 光電変換部(画素) 24R,24G,24B シフトレジスタ 26R,26G,26B 電荷電圧変換部 33R,33G,33B AGC回路
Claims (2)
- 【請求項1】 原稿の画像を光電変換して各画素ごとに
電荷を蓄積する固体撮像素子と、 前記固体撮像素子の各画素に蓄積された電荷を合成する
際の画素数を決定する画素数決定手段と、 前記画素数決定手段により決定された画素数分だけ画素
に蓄積された電荷を合成する合成手段と、 前記合成手段により合成された電荷に基づく信号レベル
を、前記画素数決定手段により決定された画素数の値に
基づいて制御するレベル調整手段とを備えることを特徴
とする画像読み取り装置。 - 【請求項2】 前記画素数決定手段は、前記原稿が色成
分画像を含む場合に合成する画素数を決定することを特
徴とする請求項1記載の画像読み取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8224740A JPH1070638A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 画像読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8224740A JPH1070638A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 画像読み取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1070638A true JPH1070638A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16818505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8224740A Pending JPH1070638A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 画像読み取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1070638A (ja) |
-
1996
- 1996-08-27 JP JP8224740A patent/JPH1070638A/ja active Pending
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