JPH1070679A - フィルムモード互換性のためのフレーム補間方法 - Google Patents

フィルムモード互換性のためのフレーム補間方法

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JPH1070679A
JPH1070679A JP9170263A JP17026397A JPH1070679A JP H1070679 A JPH1070679 A JP H1070679A JP 9170263 A JP9170263 A JP 9170263A JP 17026397 A JP17026397 A JP 17026397A JP H1070679 A JPH1070679 A JP H1070679A
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frame
frames
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frequency
memory
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Catherine Heimburger
アンビュルジェ カトリーヌ
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    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は低コストで高画質が得られるディジ
タルビデオデータのフレーム補間方法の提供を目的とす
る。 【解決手段】 本発明のフィルムモード又は通常モード
においてフレーム周波数のフレームの形式で受けられた
ディジタルビデオデータのフレームを補間する方法は、
フレームの記憶、動きの評価、及び、記憶されたフレー
ムと現時のフレームとの間の補間を行う段階からなる。
フレームモードで同一フィルム画像に対応する2個の入
力フレームの2番目の入力フレームだけが、フレームメ
モリに記憶され、連続して2回ずつ再度読み出され、次
の2個の入力フレームと比較され、動きベクトルを計算
するように、フレームの記憶はカメラモードにおけるフ
レームの記憶の半分の周波数で行われることを特徴とす
る。本発明はフレーム周波数変換に適用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラモード又は
フィルムモードのビデオ信号からのフレーム周波数変換
でフレームを補間し、飛び越し走査形のフィルムモード
の利用に関係したジャークを除去する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】動き補償を利用する周波数変換は、例え
ば、50Hz飛び越し走査から100Hz飛び越し走査
への変換は、実際上、フィルムモードのシーケンスを利
用するときに特定の問題を生じる。フィルムモードの走
査は、25Hzの順次モード走査である(毎秒24画像
から25Hzへの変換は24画像毎に1枚の画像を重複
させることにより得られる)。50Hz飛び越し形の標
準テレビジョンフォーマットへの変換が行われるよう
に、フィルム画像は、同一画像、即ち、同一の時点に対
応し、2個の別々の時点に表示される2枚の中間フレー
ムに分割される。従って、50Hz飛び越し走査で見る
場合、シーン内の運動は忠実に再生されず、ある種の時
間的な分割をうけるので、シーン内の運動中の対象物に
ジャーク効果が生じる。このジャーク効果は、単一のフ
レームメモリしか利用しない変換アルゴリズムが使用さ
れた場合、たとえ補間が動き補償されても、例えば、7
5Hzまたは100Hzのフレーム周波数変換後まで持
続する。
【0003】図1には、画像シーケンス入力がフィルム
モードであるとき、50Hz乃至100Hzの周波数変
換の際に、垂直方向の均一な直進的な動きを有する対象
物に属する画素の変化が示されている。横軸の目盛り
は、画像周期T画像で除算された時点tに対応する画像
番号(n−1,n,n+1,...)である。縦軸は、
均一な画素の移動速度とフレーム周期Tフレームとの積
により除算された画像内の画素の垂直方向移動量に対応
する。
【0004】周波数変換器に入力された同一の画像の2
個のフレームは、フレーム1及びフレーム3のラベルが
付けられ、変換器により再構成された中間フレームには
フレーム2及びフレーム4のラベルが付けられ、所定の
画像に対する出力の4サイクルに対応する。×印によっ
て示された入力画素は、フィルムモードのフレームから
発生し、サイクル1及びサイクル3に対応する画像n内
の2個の連続的なフレーム1及びフレーム3に対し同じ
位置に置かれる。周波数変換は、同一画像nに対する上
記のフレームの間に挟み込まれた2個の新しいフレーム
2及びフレーム4を生成する。1画像中の2個の連続し
た入力フレーム1と入力フレーム3との間、並びに、あ
る画像の中の入力フレーム3と次の画像の入力フレーム
1との間の動き評価は、図1に円○で示された画素を生
じる。 −フレーム1とフレーム3との間で計算された動きベク
トルはゼロであり、中間フレームの画素は、隣接したフ
レームに対応する画素と同じ位置を有する。 −フレーム3とフレーム1との間で計算された動きベク
トルVは、中間フレームの画素を距離V/2に配置でき
るようにする。
【0005】ジャーク効果、即ち、動きの不均一性は、
図1において「階段状」の外観を呈し、出力で複製され
た入力画素及び再生されたフレームに対し補間された画
素により発生させられる。従来のジャーク除去方法を図
2を参照して説明する。一つの画像のフレーム1とフレ
ーム3との間(実際上、動きベクトルはゼロである)、
並びに、ある画像のフレーム3と次の画像のフレーム1
との間で動き評価が行われる。
【0006】画像nの入力フレーム3と、次の画像n+
1のフレーム1との間で計算された動きベクトルVは、
現時の画像nの出力フレーム3及び出力フレーム4内の
補間により画素を配置するため利用される(ここで、フ
レーム3の画素は出力で複製されない)。フレーム3の
出力画素は、同じフレーム3の入力画素に対し値V/2
ずつ移動される。フレーム4の出力画素は、フレーム3
の入力画素に対し3V/4ずつシフトされる。
【0007】前の画像の入力フレーム3と、現時の画像
nのフレーム1との間で計算された動きベクトルV’
は、現時の画像の出力フレームに画素を配置するため利
用される。フレーム2の出力画素はフレーム1の入力画
素を値V’/4ずつ移動することにより得られる。フレ
ーム1の出力画素は同じフレーム1の入力画素に対し値
ゼロずつシフトされる。
【0008】次に、前の画像のフレームから計算された
動きベクトルからの外挿と、現時の画像のフレーム及び
次の画像のフレームからの2回の補間とが行われる。出
力の画素は図示されたように並べられるので、ジャーク
効果が消える。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来の
処理は非常にコスト高である。この処理に必然的に伴う
動きベクトルの評価は、多数の遅延線を必要とし、特
に、動きが評価され、出力フレーム3の出力画素が2個
の出力フレームを分離する時間間隔中に補間されるよう
に、ハードウェアの実装に制限が加えられる。
【0010】ベクトル投影(外挿)を使用し、2個のフ
レームの間で評価された動きが次のフレームに継続する
ことが仮定されるならば、特に、ジャークの減少を除い
て動きが均一ではないときに、画質が損なわれる。例え
ば、2枚の連続しないフレームの間で計算された動きの
補間に基づく処理が存在するが、2個以上のフレームメ
モリを必要とするので、必然的に構造上のコストが高く
なる。
【0011】本発明は、上記の従来技術の問題点の解決
を目的とする
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、フレームの記
憶、動きの評価、及び、上記記憶されたフレームと現時
のフレームとの間の補間を行う段階からなる、フィルム
モード又は通常モードにおいてフレーム周波数のフレー
ムの形式で受けられたディジタルビデオデータのフレー
ムを補間する方法であって、上記フレームモードにおい
て、上記フレームの記憶は、動きベクトルを計算するた
め、連続して2回に亘り再読み出しされ、次の2個の入
力フレームと比較されるべく、同一フィルム画像に対応
する2個の入力フレームの中の2番目の入力フレームだ
けがフレームメモリに記憶されるように、上記カメラモ
ードにおけるフレームの記憶の半分の周波数で行われる
ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明がより良く理解され
るように添付図面を参照して本発明の説明を行う。図3
には本発明の装置が示される。上記装置の入力は、加速
メモリと称され、一般的に、「スピードアップメモリ」
として知られる2倍出力周波数メモリ1である。メモリ
1の出力は、フレームメモリ2の入力と、動き評価器3
の入力と、補間器4の入力とに並列に接続される。フレ
ームメモリ2の出力は、動き評価器3の第2の入力と、
補間器4の第2の入力とに接続される。動き評価器3は
動きベクトルを結合を介して補間器4に伝達する。補間
器4の出力は上記装置の出力である。フレームメモリ2
は、装置に入力された画像のフィルムモード又はカメラ
モードに対応する信号を受ける制御入力を更に有する。
【0014】スピードアップメモリ1の入力で受けられ
たディジタル信号は、フィルムモードであり、即ち、2
5Hzの画像周波数で順次走査されている。これらの信
号は、上記の如く、上記装置の入力に伝達される前に、
飛び越しモードの周波数50Hzに変換される。上記装
置の動作は、ライン走査yを縦軸とし、時間tを横軸と
する図4のグラフ(a)、(b)、(c)を参照するこ
とによってより良く理解できる。同図において、Fn 1
及びFn 2 は、画像nに対応する奇数フレーム及び偶数
フレームである。図2を参照するに、ラベルFn 1 又は
n 2 は、画像nのサイクル1又はサイクル3である。
フィルムモードにおいて、同一画像に属する2個のフレ
ーム、例えば、Fn 1 及びFn 2 は、実際上、同一画像
に対応する。
【0015】図4の(a)の曲線5はスピードアップメ
モリ1に入力された信号y1 に対応し、同図の(b)の
曲線6はスピードアップメモリ1により出力された信号
2に対応し、同図の(c)の曲線7はフレームメモリ
2により出力された信号y3に対応する。スピードアッ
プメモリ1の役割は、フレームの後半部分の記憶中の第
1回目と次のフレームの前半部分の第2回目とで入力に
格納されたフレームを2倍の周波数で出力することであ
る。以下、スピードアップメモリ1からの出力フレーム
の周期又は周波数は、周期又はフレーム周波数と称され
る。
【0016】フレームメモリ2は、スピードアップメモ
リ1から発生したデータの中から、偶数フレームだけの
中から後半の分割フレーム、即ち、フレームFn-1 2、F
n 2等に対応するデータを記憶する。フレームメモリ2
は、フレームの記憶後に、記憶されたフレームをその出
力に伝達し、図4の(c)の曲線7に示される如く、次
のフレームに移る前に、そのフレームを4回ずつ繰り返
す。フレームメモリ2の役割は、スピードアップメモリ
から出力されたフレームからフレームを選択し、選択さ
れたフレームを1フレーム乃至4フレームの間隔ずつ遅
延させ、選択されたフレームをフレーム周波数で連続的
に4回フレームメモリ2の出力に与えることである。
【0017】動き評価器3は、動きベクトルのフィール
ドを決めるため、動き評価器3の各入力で受けられたフ
レームを比較する。動き評価器3の各入力に現れた信号
に対応する曲線6及び曲線7を比較することにより、計
算のため考慮された動きは、2フレーム周期に亘る画像
nの偶数フレームと次の画像n+1の奇数フレームとの
間の動き、並びに、次の2フレーム周期に亘る画像nの
奇数フレームと画像n+1の奇数フレームとの間の動き
であることが分かる。比較された2個のフレームは、フ
ィルムモードの場合に、上記2個のフレームは常に異な
る画像フレームであるため、異なる時点に対応する。
【0018】以下、動く評価器3及び補間器4の動作を
説明する。これらの回路は、入力で得られるフレームが
同じパリティである場合及び入力で得られるフレームが
反対のパリティである場合の両方の場合に対処可能でな
ければならない。従って、動き評価器3は、比較された
フレームが同一パリティであるか又は反対パリティであ
るかとは無関係に動きベクトルの計算が行えるように、
入力でフレームの垂直方向フィルタ処理を行う。
【0019】動き評価器3への入力としての第1のフレ
ームの表現に対応する第1のフレーム周期の間に、動き
ベクトルの第1の評価は、例えば、画像が分割されたメ
インブロック(以下、MBは「メインブロック」を表わ
す)を相関によって照合する(一般的に「ブロック照
合」として知られている)ことにより行われる。「第2
のパス」(同一フレームが第2のフレーム周期に与えら
れる)の間に、上記の計算は、メインブロックを構成す
るサブブロック(以下、SBは「サブブロック」を表わ
す)の動きベクトルを計算することにより改良される。
かかる2段階(又は2サイクル)の計算方法により、計
算に必要とされる遅延線の数を制限することが可能であ
る。かくして、サブブロックベクトルの計算は最も近傍
にあるメインブロックが既知であることを要求するの
で、メインブロックを計算するサイクルに続くサイクル
におけるサブブロックの計算中に、付加的な遅延線の導
入が回避される。一方、サブブロックベクトルは次のサ
イクルまで利用できなが、この最後の点は問題にならな
い。その理由は、メインブロックしか利用できないサイ
クル中に、動き補償された補間は必要とされないからで
ある。
【0020】以下の表は、フィルムモード及びカメラモ
ードの画像を処理する際に、動き評価を計算する種々の
フェーズを表わす。 フィルムモード:
【0021】
【表1】
【0022】2倍された周波数の出力は、画像nのサイ
クル番号iに関係していることを示すため、ラベルCn
1 が付けられる。出力Cn 1 及びCn 3 は、入力Fn 1
及びFn 2 に対応する。動き評価器3は、メインブロッ
クに対する動きベクトルのフィールド、例えば、フレー
ムFn 1 及びFn-1 2からCn 1 を計算する。フレームの
信号Y2 及びY3 から動きベクトルが計算され、出力フ
レームは適当な係数を用いて補間される。
【0023】次のサイクルCn 2 において、フレームF
n 1 及びFn-1 2が動き評価器3の二つの入力に再び与え
られる。この第2のサイクルは、動き評価器をサブブロ
ックに基づいて動作させることにより動きベクトルの計
算を改善する。出力Cn 3 及びCn 4 に対応する第3及
び第4のサイクルの間に現れるフレームは、フレームF
n 2 及びFn-1 2である。この動きベクトルの計算は同様
にサブブロックレベルで行われ、第1のサイクルの間に
メインブロックMBに対し計算された動きベクトルは有
効な状態のままであるため、ここで利用される。かくし
て、フレームは、第1のサイクルと次のサイクルとの間
だけで変化し、比較は常に上記ベクトルの計算に対する
画像n−1と画像nとの間で行われる。フィルムモード
において、偶数フレーム及び奇数フレームは同一画像、
即ち、ソース画像の同一時点に対応することが分かって
いる。前のベクトルフィールドの記憶、即ち、メモリの
無駄遣いが回避されるので、計算が第4のサイクルに対
し繰り返し行われる。
【0024】カメラモード:
【0025】
【表2】
【0026】カメラモードの場合に、同一画像の2個の
フレーム入力Fn 1 及びFn 2 は、ソース画像の2個の
異なる時点に対応する。かくして、Cn 1 に対応する第
1のサイクルの間に、動きベクトルの計算は、フレーム
n-1 2及びFn 1 に基づくメインマクロブロックMBに
関して行われ、第2のサイクルの間に、上記の同一フレ
ームに対するサブブロックに関して行われる。第3のサ
イクルの間に出現するフレームはフレームFn 1 及びF
n 2 であり、フレームFn 1 及びFn 2 から、ブロック
MBに関する新しい動きベクトルが計算され、第4のサ
イクルはサブブロックに関する改良を行う。
【0027】上記の二つのモードの間の相違はフレーム
メモリ2に関係する。関連したモードに対応する信号
は、フレームメモリ2の制御入力に送られ、この制御入
力がフレームメモリ2の入力に現れたフレームの記憶を
許可又は禁止する。図4の(c)の曲線7を参照する
に、フレームメモリ2の入力で得られる信号y2 は、フ
ィルムモードの4サイクルに1回ずつのレート、例え
ば、Fn-1 2、F n 2 、Fn+1 2 等で書き込み標本化され
る。記憶されたフレームは、次に、4個の連続的なサイ
クル(又は4個の連続的なフレーム周期)に亘り4回ず
つ読まれる。一方、カメラモードの場合に、標本化は2
倍の周波数で行われ、記憶されたフレームは2回の連続
的なサイクルに亘って繰り返される。
【0028】所定のフレームに対し計算された動きベク
トルフィールドは補間器4に伝達される。補間器4は、
第1の入力に受けたフレーム及び第2の入力に受けたフ
レームの関数として補間を行う。動きベクトルに与えら
れる係数は、通常モードの場合に、0及び1/2であ
る。
【0029】フィルムモードの場合に、図5に選択され
た値がよりよく分かるように示される。動きベクトルV
1 は、第1のフレームからの距離 1/4 × V1
中間フレームの画素に与えられるようフレームFn-1 2
フレームFn 1 との間で計算され、動きベクトルV
2 は、第1のフレームからの距離 3/4 × V2
中間フレームの画素に与えられるようフレームFn-1 2
フレームFn 2 との間で計算される。フレームFn 1
びFn 2 は同一フィルム画像に対応するので、ベクトル
1 及びベクトルV2 は一致し、このため、計算は、第
1のサイクル中にマクロブロックに関して計算された動
きベクトルを考慮して、第3及び第4のサイクル中にサ
ブブロックに関して行われる。円○により表わされた画
素(出力画素)の位置調整によって示される如く、ジャ
ーク効果は抑止される。
【0030】通例的な補間フィルタは反対パリティの2
個のフレームと共に動作する。2個の入力フレームの一
方に関する垂直方向の平均化を行うフィルタを使用して
もよい。2個の入力フレームの中の一方を平均化するこ
とによるフィルタ処理は、反対パリティのフィールドを
発生させ得る。補間フィルタ処理は、3個の画素、即
ち、フレーム中の一方が他方の下にある2個の画素及び
反対パリティの次の再生フレーム中の中間ライン上の画
素に関して平均化を行う通例的な方法で行うことが可能
である。
【0031】しかし、上記の解決方法は必然的に垂直方
向の分解能の損失を伴う。他の解決方法は、奇数フレー
ムを得るため、補間器に入力された2個の偶数フレーム
に基づいてフィルタ処理を行うことによる。フィルタ処
理は、例えば、線形/メジアンフィルタ又は線形フィル
タだけを使用して、4画素又は2画素に関して行われ
る。
【0032】
【実施例】図6には、入力画素(×印)の上記フィルタ
処理によって得られた出力画素(○印)の一例を表わす
図である。フィルタ処理の選択は、中間フレームの画素
に割り当てられた動きベクトルと、補間されるべき画素
が在るラインのパリティとに依存する。
【0033】零動きベクトルを有する出力画素Yは、線
形/メジアンハイブリッドフィルタを用いて、フレーム
の入力画素A、Cの値(輝度)と、同一パリティの他の
フレームの入力画素B、Dの値(輝度)とから生成さ
れ、
【0034】
【数1】
【0035】のように表わされる。奇数個の変数を伴う
メジアン演算子MEDIANは、両端の値を除去し、中
央値だけを選択し、偶数個の変数を伴うメジアン演算子
MEDIANは2個の中央値を選択し、2個の中央値の
平均値を計算する。動きベクトルが+2である出力画素
Zは、一方のフレームの画素Eと、同一パリティの別の
フレームの画素Dとから生成され、単純な線形フィルタ
を用いて1ラインずつシフトされ、
【0036】
【数2】
【0037】のように表わされる。本発明は、上記の例
に限定されることなく、補間を必要とするあらゆるタイ
プのフレーム走査変換器に非常に巧く適用される。特
に、入力フレーム周波数と出力フレーム周波数との間の
比に依存して、本発明を実現するために「スピードアッ
プ」タイプのメモリを利用することは必須ではない。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、構造上のコストは削減
され、フレームメモリ及び遅延線に対する要求が制限さ
れる効果が得られる。単一のフレームメモリを使用する
ことにより、補間によってフィルムモードの同一画像の
2個のフレームの間で中間的なフレームを計算すること
が可能になる。
【0039】計算された動きベクトルのフィールドは、
非常に品質が良いため、外挿を行う必要がない。従っ
て、表示される動きは改善され、ブロック効果が制限さ
れ、よりよい品質の動きベクトルが与えられるので、ジ
ャーク効果の抑止のため寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】垂直方向の均一な直進運動中の対象物に含ま
れ、フィルムモードで発生し、かつ、ジャーク現象を呈
する画素の変化を表わす図である。
【図2】従来技術によるジャーク除去装置から出力され
た同じ画素の変化を表わす図である。
【図3】ジャークの除去を行い、かつ、本発明による処
理を実現する動き補間及び評価装置の構成図である。
【図4】本発明による装置の種々のモジュールから出力
された信号を表わすタイミングチャートである。
【図5】本発明による装置の出力における画素の変化を
表わす図である。
【図6】補間を行う二つのフィルタリングモードを表わ
す図である。
【符号の説明】
1 スピードアップメモリ 2 フレームメモリ 3 動き評価器 4 補間器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームの記憶、動きベクトルを得る動
    き評価、及び、上記記憶されたフレームと現時のフレー
    ムとの間の補間を含む、フィルムモード又は通常モード
    においてフレーム周波数のフレームの形式で受けられた
    ディジタルビデオデータのフレームを補間する方法であ
    って、 上記フレームモードにおいて、同一フィルム画像に対応
    する2個の入力フレームの中の2番目の入力フレームだ
    けが、フレームメモリに記憶され、連続して2回に亘り
    再度読み出され、次の2個の入力フレームと比較され、
    上記動きベクトルを計算するように、上記フレームの記
    憶は、上記カメラモードにおけるフレームの記憶の半分
    の周波数で行われることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 フレームの記憶、動きベクトルを得る動
    き評価、及び、上記記憶されたフレームと現時のフレー
    ムとの間の補間からなる、ディジタルビデオデータのフ
    レーム周波数を変換する方法であって、 上記現時のフレームは、フレームy2 を生じさせるべ
    く、入力フレーム周波数の2倍の周波数で連続的に2回
    ずつ読み出されるように最初に記憶され、 上記フレームy2 は、通常モードでは2フレームに1回
    ずつ、フィルムモードでは4フレームに1回ずつ、それ
    らのフレームの中の最後のフレームで記憶され、フレー
    ムy3 を生じさせるべく、引き続いて上記入力フレーム
    周波数の2倍の周波数で読まれ、 上記動き評価及び上記補間は、上記入力フレーム周波数
    の2倍の周波数で、上記フレームy2 とフレームy3
    の間に行われることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記補間は、受けられた2個のフレーム
    が同じパリティからなるとき、フレームy3 に対し反対
    パリティのフレームを得るため、2個のフレームの中の
    一方のフレームy2 の垂直方向平均化による前フィルタ
    処理を予め行うことを特徴とする請求項1又は2記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 上記補間は、受けられた2個のフレーム
    が同じパリティからなるとき、補間されるべき画素の動
    きベクトルによって適合された4個の画素に線形/メジ
    アンフィルタ処理を行い、 ここで、上記4個の画素は2本の連続的なラインに属す
    る最初の2個の画素と他のフレームの対応する連続的な
    2本のラインに属する他の2個の画素とからなり、上記
    4個の画素の水平方向及び垂直方向位置は、上記補間さ
    れるべき画素の位置と、該画素に割り当てられた動きベ
    クトルとにより決められることを特徴とする請求項1又
    は2記載の方法。
  5. 【請求項5】 上記補間は、受けられた2個のフレーム
    が同じパリティからなるとき、補間されるべき画素の動
    きベクトルによって適合された2個の画素に線形フィル
    タ処理を行い、 ここで、上記2個の画素の中の一方の画素は上記のフレ
    ームの中の一方のフレームから得られ、対応する画素は
    もう一方のフレームから得られ、 上記2個の画素の水平方向及び垂直方向位置は、上記補
    間されるべき画素の位置と、該画素に割り当てられた動
    きベクトルとにより決められることを特徴とする請求項
    1又は2記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記フィルタ処理の選択は、上記補間さ
    れるべき画素に割り当てられた動きベクトルと、該画素
    が属するラインのパリティとに依存することを特徴とす
    る請求項4又は5記載の方法。
  7. 【請求項7】 ディジタルビデオデータを受けるフレー
    ムメモリと、上記フレームメモリの入力と同じディジタ
    ルビデオデータを受ける第1の入力と上記フレームメモ
    リからの出力を受ける第2の入力とを有する動き評価器
    と、上記フレームメモリの入力と同じディジタルビデオ
    データを受ける第1の入力と上記フレームメモリからの
    出力を受ける第2の入力とを有する補間器とにより構成
    され、フィルムモード又はカメラモードにおいてフレー
    ムの形式で受けられたフレームを補間する装置であっ
    て、 上記ディジタルビデオデータは、フレームを2回ずつ繰
    り返すことにより2倍の周波数で出力にビデオデータを
    発生するスピードアップタイプのメモリを予め通過し、 上記フレームメモリは、上記カメラモードの場合に、1
    フレームおきにフレームを書き込み、入力フレーム周波
    数の2倍の周波数で該フレームを2回ずつ読み出し、上
    記フィルムモードの場合に、4フレームに1回ずつフレ
    ームを書き込み、上記フレーム周波数の2倍の周波数で
    該フレームを4回ずつ読み出し、 上記フレームメモリにより記憶された上記フレームは、
    同一の画像から生じた2個のフレームの中の2番目のフ
    レームであることを特徴とする装置。
JP9170263A 1996-06-28 1997-06-26 フィルムモード互換性のためのフレーム補間方法 Pending JPH1070679A (ja)

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