JPH1070686A - 実時間デジタルラジオグラフィ - Google Patents
実時間デジタルラジオグラフィInfo
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- JPH1070686A JPH1070686A JP9195404A JP19540497A JPH1070686A JP H1070686 A JPH1070686 A JP H1070686A JP 9195404 A JP9195404 A JP 9195404A JP 19540497 A JP19540497 A JP 19540497A JP H1070686 A JPH1070686 A JP H1070686A
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Landscapes
- X-Ray Techniques (AREA)
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- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】動作条件が最適化されたテレビカメラ装置を用
い安定で良好な画像の取り込みが可能となる実時間DR
装置を実現する。 【構成】被検体3に照射するX線を発生するX線発生源
2と、被検体のX線像を光学像に変換する像変換手段4
と、光学像をテレビカメラ6の撮像管に結像する光学系
5とを具備する実時間デジタルラジオグラフィ装置にお
いて、撮像管の走査モードとして、透視像を得る透視モ
ードと、撮影像を得る複数の撮影モードとを有し、走査
モードが撮影モードのときに撮像管に印加するターゲッ
ト電圧をVS、走査モードが透視モードのときに撮像管
に印加するターゲットを電圧VFとするとき、VS≧VF
を満足するようにターゲット電圧を制御するターゲット
電圧制御手段を具備し、各撮影モードは毎秒当りのフレ
ーム数が異なり、ターゲット電圧制御手段はフレーム数
の減少に対応してターゲット電圧を増加させる制御を行
なう。 【効果】各走査モードに対して高S/N,ダイナミック
レンジ化を達成する。
い安定で良好な画像の取り込みが可能となる実時間DR
装置を実現する。 【構成】被検体3に照射するX線を発生するX線発生源
2と、被検体のX線像を光学像に変換する像変換手段4
と、光学像をテレビカメラ6の撮像管に結像する光学系
5とを具備する実時間デジタルラジオグラフィ装置にお
いて、撮像管の走査モードとして、透視像を得る透視モ
ードと、撮影像を得る複数の撮影モードとを有し、走査
モードが撮影モードのときに撮像管に印加するターゲッ
ト電圧をVS、走査モードが透視モードのときに撮像管
に印加するターゲットを電圧VFとするとき、VS≧VF
を満足するようにターゲット電圧を制御するターゲット
電圧制御手段を具備し、各撮影モードは毎秒当りのフレ
ーム数が異なり、ターゲット電圧制御手段はフレーム数
の減少に対応してターゲット電圧を増加させる制御を行
なう。 【効果】各走査モードに対して高S/N,ダイナミック
レンジ化を達成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,テレビカメラ装置を画
像の入力装置として用いている分野,特にX線画像を実
時間で取り込み画像処理し診断する実時間デジタルラジ
オグラフィ装置(以下,実時間DR装置と略記。)に関
する。
像の入力装置として用いている分野,特にX線画像を実
時間で取り込み画像処理し診断する実時間デジタルラジ
オグラフィ装置(以下,実時間DR装置と略記。)に関
する。
【0002】
【従来の技術】最近の医療X線診断装置の分野では,X
線画像情報を一旦電気信号に変換し,その後,A/D変
換,デジタル画像処理を行ない,CRTディスプレイに
表示,あるいはフィルムにプリントし,診断するDR装
置が多方面で利用されている。特に,従来から,1画像
当りのX線線量を少なくし主に撮像部位を決定するため
に利用する透視像を得るために使用されるX線イメージ
インテンシファイヤ(以下X線IIと略称する)と,テ
レビカメラ装置とからなるX−TVカメラ装置は,手軽
に実時間でX線画像情報を電気信号に変換出来るため,
DR装置の画像入力装置として早くから注目されてき
た。現在では,特開昭55−58682号公報に示すよ
うに,血管への造影剤注入前後に取り込まれた画像間の
差演算を行い,コントラスト分解能に優れた血管像を描
画する実時間DR装置の一種である,デジタル・フルオ
ログラフィ装置(DF装置)の画像入力装置として医療
の現場で広く利用されている。つまり,DR装置では上
述の透視像だけでなく,1画像当りのX線々量を透視撮
像時の約1000倍と多くし画質の良いX線画像で,医
師がその画像を観察し診断する,いわゆる読影するため
の撮影像の両者を必要とする。
線画像情報を一旦電気信号に変換し,その後,A/D変
換,デジタル画像処理を行ない,CRTディスプレイに
表示,あるいはフィルムにプリントし,診断するDR装
置が多方面で利用されている。特に,従来から,1画像
当りのX線線量を少なくし主に撮像部位を決定するため
に利用する透視像を得るために使用されるX線イメージ
インテンシファイヤ(以下X線IIと略称する)と,テ
レビカメラ装置とからなるX−TVカメラ装置は,手軽
に実時間でX線画像情報を電気信号に変換出来るため,
DR装置の画像入力装置として早くから注目されてき
た。現在では,特開昭55−58682号公報に示すよ
うに,血管への造影剤注入前後に取り込まれた画像間の
差演算を行い,コントラスト分解能に優れた血管像を描
画する実時間DR装置の一種である,デジタル・フルオ
ログラフィ装置(DF装置)の画像入力装置として医療
の現場で広く利用されている。つまり,DR装置では上
述の透視像だけでなく,1画像当りのX線々量を透視撮
像時の約1000倍と多くし画質の良いX線画像で,医
師がその画像を観察し診断する,いわゆる読影するため
の撮影像の両者を必要とする。
【0003】透視像と撮影像とを比べると後者の比重が
大となるため,DR装置に対しては,空間分解能,コン
トラスト分解能,時間分解能,画像化が可能なX線強度
の範囲を表わすダイナミックレンジ,等に優れているこ
とが強く要求される。これらDR装置の性能を決めてい
るのは画像の入力部を構成するX線IIとテレビカメラ
装置であり,特にテレビカメラ装置の性能が大切であ
る。DR装置に利用するテレビカメラ装置では,上記の
DR装置に要求されている性能を満たすため,解像度,
S/N,毎秒の撮像枚数,いわゆるフレーム数が多いこ
とにより達成される時間分解能が良いこと,高ダイナミ
ックレンジであること,等が要求される。これらのうち
解像度は,主に使用する撮像管と走査線数で決まる。撮
像管は,例えばサチコン,プラビコン等の高解像度タイ
プを使用したとすると,高解像化のためには走査線数を
増す必要がある。この走査線数の増加は,フレーム数の
減少を伴わずに実現することは困難である。それは両者
を同時に増加させるとビデオ帯域Bが広くなり,得られ
る画像のS/Nが悪化するためである。つまりS/Nを
考慮すると許容されるビデオ帯域Bがある程度制限され
るためである。そこで特開昭62−177号公報に示す
ように,両者の組合せによる多数の走査モードを準備
し,使用目的に応じてその走査モードが任意に選択可能
な手段が提供されている。
大となるため,DR装置に対しては,空間分解能,コン
トラスト分解能,時間分解能,画像化が可能なX線強度
の範囲を表わすダイナミックレンジ,等に優れているこ
とが強く要求される。これらDR装置の性能を決めてい
るのは画像の入力部を構成するX線IIとテレビカメラ
装置であり,特にテレビカメラ装置の性能が大切であ
る。DR装置に利用するテレビカメラ装置では,上記の
DR装置に要求されている性能を満たすため,解像度,
S/N,毎秒の撮像枚数,いわゆるフレーム数が多いこ
とにより達成される時間分解能が良いこと,高ダイナミ
ックレンジであること,等が要求される。これらのうち
解像度は,主に使用する撮像管と走査線数で決まる。撮
像管は,例えばサチコン,プラビコン等の高解像度タイ
プを使用したとすると,高解像化のためには走査線数を
増す必要がある。この走査線数の増加は,フレーム数の
減少を伴わずに実現することは困難である。それは両者
を同時に増加させるとビデオ帯域Bが広くなり,得られ
る画像のS/Nが悪化するためである。つまりS/Nを
考慮すると許容されるビデオ帯域Bがある程度制限され
るためである。そこで特開昭62−177号公報に示す
ように,両者の組合せによる多数の走査モードを準備
し,使用目的に応じてその走査モードが任意に選択可能
な手段が提供されている。
【0004】S/Nは主に上述のビデオ帯域B,撮像管
から前置増幅器までの浮遊容量C0,撮像管からの信号
電流iSで決まる。これらのうちBはDR装置の仕様,
即ち毎秒の撮像枚数と1画像当りの画素数,等により必
然的に決まる。また,C0は採用する撮像管やFET,
抵抗,コンデンサ,等の部位,及びそれらの実装方法に
より決まるため,撮像管や部品の選択,実装,等には十
分配慮することにより対処しているが未だ十分ではな
い。信号電流iSは,撮像管に入射する光量とその光量
に対応して光導電膜に蓄えられる電荷量を読み出す電子
ビームの供給能力,即ち撮像管の電子銃の能力により決
まる。この入射光量は,光源からの光出力,例えばX線
IIからの光出力を全て利用している訳でなく,多い場
合には光学絞りを用いて入射光量を制限し撮像管の特性
と一致させている(焼付けやビーム不足の防止)。ダイ
ナミックレンジは基本的には撮像管の暗電流iDと最大
信号電流iSmaxにより決まる。iDは使用する撮像管が
決まると必然的に決まる。iSmaxは,最大入射光量と撮
像管の特性により決まり,入射光量に余裕のある場合は
撮像管の特性に依存する。また,撮像管からのiSmaxが
十分大きくとれた場合でも,その信号を増幅する前置増
幅部の特性が十分でない場合には,テレビカメラ装置と
してのダイナミックレンジは狭くなる。
から前置増幅器までの浮遊容量C0,撮像管からの信号
電流iSで決まる。これらのうちBはDR装置の仕様,
即ち毎秒の撮像枚数と1画像当りの画素数,等により必
然的に決まる。また,C0は採用する撮像管やFET,
抵抗,コンデンサ,等の部位,及びそれらの実装方法に
より決まるため,撮像管や部品の選択,実装,等には十
分配慮することにより対処しているが未だ十分ではな
い。信号電流iSは,撮像管に入射する光量とその光量
に対応して光導電膜に蓄えられる電荷量を読み出す電子
ビームの供給能力,即ち撮像管の電子銃の能力により決
まる。この入射光量は,光源からの光出力,例えばX線
IIからの光出力を全て利用している訳でなく,多い場
合には光学絞りを用いて入射光量を制限し撮像管の特性
と一致させている(焼付けやビーム不足の防止)。ダイ
ナミックレンジは基本的には撮像管の暗電流iDと最大
信号電流iSmaxにより決まる。iDは使用する撮像管が
決まると必然的に決まる。iSmaxは,最大入射光量と撮
像管の特性により決まり,入射光量に余裕のある場合は
撮像管の特性に依存する。また,撮像管からのiSmaxが
十分大きくとれた場合でも,その信号を増幅する前置増
幅部の特性が十分でない場合には,テレビカメラ装置と
してのダイナミックレンジは狭くなる。
【0005】以上述べたように,テレビカメラ装置に要
求されている特性のうち,解像度と時間分解能は,多数
の走査モードを準備することにより解決しているが,S
/Nとダイナミックレンジについては未だ十分でない,
特にDR装置に利用されるテレビカメラ装置のように多
数の走査モードを有している場合,各走査モードに対し
て信号電流を大きくする最適な実現手段は未だ見い出さ
れていなかった。
求されている特性のうち,解像度と時間分解能は,多数
の走査モードを準備することにより解決しているが,S
/Nとダイナミックレンジについては未だ十分でない,
特にDR装置に利用されるテレビカメラ装置のように多
数の走査モードを有している場合,各走査モードに対し
て信号電流を大きくする最適な実現手段は未だ見い出さ
れていなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はDR装置に利
用され,多数の走査モードを有しているテレビカメラ装
置の高S/N化,高ダイナミックレンジ化を達成するた
め,走査モードに対応しながら撮像管からの信号電流i
Sを大とする手段,及びその信号電流下で良質の画像を
得るためのテレビカメラ装置の動作条件の最適化手段を
提供する。即ち,動作条件が最適化されたテレビカメラ
装置を用いて,より安定で良好な画像の取り込みが可能
となる実時間DR装置を実現する。信号電流iSは,撮
像管の電子銃の能力,その光導電膜上に蓄積される電荷
量Q,及びその光導電膜上に走査する電子ビームの走査
スピード,即ち毎秒のフレーム数NF(以下,コマ数と
もいう。)により決まる。これらのうちNFは前述のよ
うにDR装置の仕様を満足するために準備すべき多数の
走査モードに対応した値となる。従って,iSを増加さ
せるためには,走査モードに対応してQを増す必要があ
る。一般にQを増すためには,上記の光導電膜の静電容
量CSを大とするか,あるいは上記の光導電膜に印加す
る電圧,いわゆる撮像管のターゲット電圧VTを高くす
るか,あるいは両者を並用すればよい。CSを大とする
ためには光導電膜の比誘電率εSを大とするか,上記膜
厚dを薄くするか,あるいは上記膜面の走査面積ASを
大さするか,の何れかの方法を用いれば良い。以上のう
ち,εSとdは使用する撮像管が決まると必然的に決ま
る。また,ASは可能な限り大とする手段は採用するが
使用する撮像管とその口径が決まるとほぼ決まる。ま
た,多数の走査モードを有する場合でも,走査モード毎
にこのASを変える方式は殆ど採用しない。それは,撮
像管の走査面積,いわゆる走査範囲を走査モード毎に,
あるいは同一走査モード内で変化させると,残像や場合
によっては焼付のため以前の走査範囲の影響が表われ,
良質の画像が得られないことや,DR装置の入力部を構
成する各装置のうちで,テレビカメラ装置の解像度にそ
れ程の余裕がなく,電子拡大・縮小するメリットが余り
ないためである。
用され,多数の走査モードを有しているテレビカメラ装
置の高S/N化,高ダイナミックレンジ化を達成するた
め,走査モードに対応しながら撮像管からの信号電流i
Sを大とする手段,及びその信号電流下で良質の画像を
得るためのテレビカメラ装置の動作条件の最適化手段を
提供する。即ち,動作条件が最適化されたテレビカメラ
装置を用いて,より安定で良好な画像の取り込みが可能
となる実時間DR装置を実現する。信号電流iSは,撮
像管の電子銃の能力,その光導電膜上に蓄積される電荷
量Q,及びその光導電膜上に走査する電子ビームの走査
スピード,即ち毎秒のフレーム数NF(以下,コマ数と
もいう。)により決まる。これらのうちNFは前述のよ
うにDR装置の仕様を満足するために準備すべき多数の
走査モードに対応した値となる。従って,iSを増加さ
せるためには,走査モードに対応してQを増す必要があ
る。一般にQを増すためには,上記の光導電膜の静電容
量CSを大とするか,あるいは上記の光導電膜に印加す
る電圧,いわゆる撮像管のターゲット電圧VTを高くす
るか,あるいは両者を並用すればよい。CSを大とする
ためには光導電膜の比誘電率εSを大とするか,上記膜
厚dを薄くするか,あるいは上記膜面の走査面積ASを
大さするか,の何れかの方法を用いれば良い。以上のう
ち,εSとdは使用する撮像管が決まると必然的に決ま
る。また,ASは可能な限り大とする手段は採用するが
使用する撮像管とその口径が決まるとほぼ決まる。ま
た,多数の走査モードを有する場合でも,走査モード毎
にこのASを変える方式は殆ど採用しない。それは,撮
像管の走査面積,いわゆる走査範囲を走査モード毎に,
あるいは同一走査モード内で変化させると,残像や場合
によっては焼付のため以前の走査範囲の影響が表われ,
良質の画像が得られないことや,DR装置の入力部を構
成する各装置のうちで,テレビカメラ装置の解像度にそ
れ程の余裕がなく,電子拡大・縮小するメリットが余り
ないためである。
【0007】従って,Qを大とするためには可能な限り
走査範囲を大とする手段とは別に,VTを大とする手段
が有効である。VTの標準的な値は使用する撮像管の種
類が決まるとほぼ決まる。それは撮像管メーカが,現在
広く普及している標準放送方式,例えばNTS方式に対
応して撮像管の品質を保証するため推奨するVTの値を
決めているためである。従って,撮像管をDR装置用の
テレビカメラ装置に使用する場合,NTSC方式に準じ
た走査方式(525本走査,2:1インタレース方式,
30フレーム/秒)を採用する走査モードでは,上記の
推奨値を採用するのが望ましく,他の走査モードではD
R装置の仕様を満する特性が得られる値とすべきであ
る。VTを変化させiSを大とする手段としては特開昭6
0−180284号公報に,X線々量の変化に応じてV
Tを変化させiSが飽和するのを防止する手段が提案され
ている。しかしながら,DR装置では,撮像部位の選
択,透視モード/撮像モードの選択,X線条件,等が選
択されると利用する走査モードが自動的に選択され,そ
の選択と同時に撮像管のVT,あるいはビーム電流,フ
ォーカス電圧あるいは電流,前置増幅器の利得が設定さ
れ,透視あるいは撮像が開始され,X線画像の取込みが
実行される。従って,走査モードに対応してVTを変化
させる手段は非常に有効であるが,同一走査モード内で
VTを変化させる必要は殆どない。また,同一走査モー
ド内ではX線条件によりX線々量が大幅に変化し,撮像
管への入射光量が大幅に変化し,撮像管への入射光量が
大幅に変化する場合はVTの変化でこの光量変化を吸収
するより,光学絞りで吸収する。これはVTを変化させ
ると,その後ある時間撮像管の動作が一時的に不安定と
なるためである。つまりVTはそのモードで画質を悪化
させないで蓄積可能な最大電荷量を規定する値,即ち信
号電流を大とし,S/Nを改善したり,ダイナミックレ
ンジを大とする値に設定されるべきである。
走査範囲を大とする手段とは別に,VTを大とする手段
が有効である。VTの標準的な値は使用する撮像管の種
類が決まるとほぼ決まる。それは撮像管メーカが,現在
広く普及している標準放送方式,例えばNTS方式に対
応して撮像管の品質を保証するため推奨するVTの値を
決めているためである。従って,撮像管をDR装置用の
テレビカメラ装置に使用する場合,NTSC方式に準じ
た走査方式(525本走査,2:1インタレース方式,
30フレーム/秒)を採用する走査モードでは,上記の
推奨値を採用するのが望ましく,他の走査モードではD
R装置の仕様を満する特性が得られる値とすべきであ
る。VTを変化させiSを大とする手段としては特開昭6
0−180284号公報に,X線々量の変化に応じてV
Tを変化させiSが飽和するのを防止する手段が提案され
ている。しかしながら,DR装置では,撮像部位の選
択,透視モード/撮像モードの選択,X線条件,等が選
択されると利用する走査モードが自動的に選択され,そ
の選択と同時に撮像管のVT,あるいはビーム電流,フ
ォーカス電圧あるいは電流,前置増幅器の利得が設定さ
れ,透視あるいは撮像が開始され,X線画像の取込みが
実行される。従って,走査モードに対応してVTを変化
させる手段は非常に有効であるが,同一走査モード内で
VTを変化させる必要は殆どない。また,同一走査モー
ド内ではX線条件によりX線々量が大幅に変化し,撮像
管への入射光量が大幅に変化し,撮像管への入射光量が
大幅に変化する場合はVTの変化でこの光量変化を吸収
するより,光学絞りで吸収する。これはVTを変化させ
ると,その後ある時間撮像管の動作が一時的に不安定と
なるためである。つまりVTはそのモードで画質を悪化
させないで蓄積可能な最大電荷量を規定する値,即ち信
号電流を大とし,S/Nを改善したり,ダイナミックレ
ンジを大とする値に設定されるべきである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では,実時間DR
装置に要求される空間分解能,時間分解能,等に対処す
るため使用するテレビカメラ装置(以下,DR用TVカ
メラ)において図1に示すような4種類の走査モードを
有する。モード0はNTSC方式の標準放送方式に準じ
た走査方式であり,主に透視像を得る(以下,透視モー
ドともいう。)場合に利用する。モード1〜3は上記の
NTSC方式とは異なる走査方式であり,主に撮影像を
得る(以下,撮像モードともいう。)場合に利用する。
モード1は毎秒のコマ数が60コマ/秒と高速撮影が可
能であり,時間分解能に優れているが,1画像の取込み
画素数が512×512画素と少なく空間分解能が劣っ
ている。そこで,このモードは空間分解能より時間分解
能が要求される心臓,例えば左室,あるいは右室造影,
等の撮影に用いる。モード2は毎秒のコマ数15コマ/
秒,取込画数1024×1024画素と空間分解能,時
間分解能のバランスがとれているモードであり,心臓の
冠状動脈,頭・腹部の血管,等の撮影に用いる。モード
3は画込込素数2048×2048画素,3.75コマ
/秒と空間分解能は優れているが,時間分解能が劣って
いるので,余り動きのない消化管や骨梁,等の撮像に用
いる。なお,これら各走査モードと撮像部位の関係はあ
くまで1例であり,必ずしも固定的なものではなく,医
師の診療目的に合った最良の組合に設定される。使用す
る線量は,透視モードの場合には少なく,そのためTV
カメラへの入射光量も少なくなり,殆どの場合,撮像管
の信号電流が約30〜100mA程度と非常に小さい値
となる。撮像モードの場合には上記の透視モードの場合
よりは多いが,必ずしも一様でなく,撮像部位により大
幅に異なる。つまり,左室,右室,及び冠状動脈,等の
心臓関連では1画素当りの線量は透視モード時の約20
倍,頭,腹部血管,消化管等では約1000倍,多くな
っている。この1000倍の線量変化,即ち光量変化は
光学絞りにより,使用する撮影管の光電変換特性の良好
な動作範囲に制限されるが,それでも約50〜100倍
程度になる。つまり,撮像管の信号電流の最大値は透視
モード時と撮影モード時では約50〜100倍,撮影モ
ード内でも約5〜10倍変化する。
装置に要求される空間分解能,時間分解能,等に対処す
るため使用するテレビカメラ装置(以下,DR用TVカ
メラ)において図1に示すような4種類の走査モードを
有する。モード0はNTSC方式の標準放送方式に準じ
た走査方式であり,主に透視像を得る(以下,透視モー
ドともいう。)場合に利用する。モード1〜3は上記の
NTSC方式とは異なる走査方式であり,主に撮影像を
得る(以下,撮像モードともいう。)場合に利用する。
モード1は毎秒のコマ数が60コマ/秒と高速撮影が可
能であり,時間分解能に優れているが,1画像の取込み
画素数が512×512画素と少なく空間分解能が劣っ
ている。そこで,このモードは空間分解能より時間分解
能が要求される心臓,例えば左室,あるいは右室造影,
等の撮影に用いる。モード2は毎秒のコマ数15コマ/
秒,取込画数1024×1024画素と空間分解能,時
間分解能のバランスがとれているモードであり,心臓の
冠状動脈,頭・腹部の血管,等の撮影に用いる。モード
3は画込込素数2048×2048画素,3.75コマ
/秒と空間分解能は優れているが,時間分解能が劣って
いるので,余り動きのない消化管や骨梁,等の撮像に用
いる。なお,これら各走査モードと撮像部位の関係はあ
くまで1例であり,必ずしも固定的なものではなく,医
師の診療目的に合った最良の組合に設定される。使用す
る線量は,透視モードの場合には少なく,そのためTV
カメラへの入射光量も少なくなり,殆どの場合,撮像管
の信号電流が約30〜100mA程度と非常に小さい値
となる。撮像モードの場合には上記の透視モードの場合
よりは多いが,必ずしも一様でなく,撮像部位により大
幅に異なる。つまり,左室,右室,及び冠状動脈,等の
心臓関連では1画素当りの線量は透視モード時の約20
倍,頭,腹部血管,消化管等では約1000倍,多くな
っている。この1000倍の線量変化,即ち光量変化は
光学絞りにより,使用する撮影管の光電変換特性の良好
な動作範囲に制限されるが,それでも約50〜100倍
程度になる。つまり,撮像管の信号電流の最大値は透視
モード時と撮影モード時では約50〜100倍,撮影モ
ード内でも約5〜10倍変化する。
【0009】撮影管の電流信号を電圧信号に変換し,そ
の出力の最大値を常にほぼ一定に(この前置増幅部以降
の増幅部の設計を容易にし,かつTVカメラとして良好
な特性を維持するため,)になるよう増幅する前置増幅
部では,ビデオ帯域で上記のように大幅に変化する信号
電流を1系統の増幅器で対処するのはS/N,周波数特
性,等の特性を確保する点から困難である。そこで本発
明では,予め前置増幅部の後段部に利得Gの異なる複数
の増幅器を準備する。そして,各走査モードの利用法が
決まると,その利用法と整合のとれた利得を有する上記
の増幅器の中の1つを選択する手段を提供し,上記の目
的を達成する。前置増幅部は撮像管からの信号電流の最
大値iSmaxにより信号増幅系統を3系統に分ける。第1
系統PG1はiSmaxが0.1μA以下の場合で利得Gが最
大となっており,S/Nより利得が重要視される。第
2,3系統PG2,PG3は利得よりS/Nが重要視され
る系統であり,PG2はiSmaxが1μA以下の場合で利
得が中程度,PG3はiSmaxが4μA以下の場合で利得
が最も低く抑えられている。また,iSmaxが上記の4μ
Aを越える場合は光学系の光量調節機構で入射光量を制
限し,前置増幅部の出力が飽和するのを防止する。つま
り,前置増幅部は透視モードに多用される走査モード0
では最大利得を有する系統のPG1に,走査モード1〜
3では,予めその走査モードを使って撮影する部位を決
定するので,撮影時の信号電流の最大値が決まり,その
最大信号電流が,上記の前置増幅で飽和しない利得を有
する系統に選択・設定される。また,走査モード1〜3
の場合には,X線々量,光学絞り,等の調整により可能
な限り信号電流を大とし,高S/N化,高ダイナミック
レンジ化を達成する手段を施こすのは言うまでもない。
の出力の最大値を常にほぼ一定に(この前置増幅部以降
の増幅部の設計を容易にし,かつTVカメラとして良好
な特性を維持するため,)になるよう増幅する前置増幅
部では,ビデオ帯域で上記のように大幅に変化する信号
電流を1系統の増幅器で対処するのはS/N,周波数特
性,等の特性を確保する点から困難である。そこで本発
明では,予め前置増幅部の後段部に利得Gの異なる複数
の増幅器を準備する。そして,各走査モードの利用法が
決まると,その利用法と整合のとれた利得を有する上記
の増幅器の中の1つを選択する手段を提供し,上記の目
的を達成する。前置増幅部は撮像管からの信号電流の最
大値iSmaxにより信号増幅系統を3系統に分ける。第1
系統PG1はiSmaxが0.1μA以下の場合で利得Gが最
大となっており,S/Nより利得が重要視される。第
2,3系統PG2,PG3は利得よりS/Nが重要視され
る系統であり,PG2はiSmaxが1μA以下の場合で利
得が中程度,PG3はiSmaxが4μA以下の場合で利得
が最も低く抑えられている。また,iSmaxが上記の4μ
Aを越える場合は光学系の光量調節機構で入射光量を制
限し,前置増幅部の出力が飽和するのを防止する。つま
り,前置増幅部は透視モードに多用される走査モード0
では最大利得を有する系統のPG1に,走査モード1〜
3では,予めその走査モードを使って撮影する部位を決
定するので,撮影時の信号電流の最大値が決まり,その
最大信号電流が,上記の前置増幅で飽和しない利得を有
する系統に選択・設定される。また,走査モード1〜3
の場合には,X線々量,光学絞り,等の調整により可能
な限り信号電流を大とし,高S/N化,高ダイナミック
レンジ化を達成する手段を施こすのは言うまでもない。
【0010】そのため,撮影管のターゲット電圧VTを
高くする。ところが,その最適電圧が各走査モード毎に
異なるので,本発明では走査モード毎にVTを設定する
手段を用いて上記目的を達成する。以下,その理由につ
いて述べる。信号電流iSを大にするということは,そ
のiSを生み出すために光導電膜に蓄積されている電荷
量Qを大にすると同時に,そのQを読み出すビーム電i
bも大にするということである。即ちibとしては常にi
b/is≧1の条件を満す必要があり,一般的な使われ方
としては,両者の比は2〜3倍に設定し,2倍ビーム,
あるいは3倍ビームと言われる。これらiSに対応する
入射光量が想定値をはるかにオーバする場合があり,そ
のような場合でもビーム不足を生じないようにするため
である。 これに対して実時間DR装置ではX線管電
圧,X線管電流,X線発生時間,等のX線条件,被写
体,及びX線管と被写体間の距離,等が決まっているの
で自動光量調節機構を利用するとTVカメラへの最大入
射光量が想定値より大きくずれることはない。そこで,
ibとisの比は1.2〜1.5程度に設定可能である。
高くする。ところが,その最適電圧が各走査モード毎に
異なるので,本発明では走査モード毎にVTを設定する
手段を用いて上記目的を達成する。以下,その理由につ
いて述べる。信号電流iSを大にするということは,そ
のiSを生み出すために光導電膜に蓄積されている電荷
量Qを大にすると同時に,そのQを読み出すビーム電i
bも大にするということである。即ちibとしては常にi
b/is≧1の条件を満す必要があり,一般的な使われ方
としては,両者の比は2〜3倍に設定し,2倍ビーム,
あるいは3倍ビームと言われる。これらiSに対応する
入射光量が想定値をはるかにオーバする場合があり,そ
のような場合でもビーム不足を生じないようにするため
である。 これに対して実時間DR装置ではX線管電
圧,X線管電流,X線発生時間,等のX線条件,被写
体,及びX線管と被写体間の距離,等が決まっているの
で自動光量調節機構を利用するとTVカメラへの最大入
射光量が想定値より大きくずれることはない。そこで,
ibとisの比は1.2〜1.5程度に設定可能である。
【0011】標準ターゲット電圧50Vの撮像管A,及
び75Vの撮像管Bを例にとり,V Tをパラメータにビ
ーム電流制御(電極)電圧EC1とそのEC1における読み
出し可能最大信号電流,いわゆるビーム電流ibの関係
を図2,図3,図4,図5に示す。これらの図2〜図5
において,図2はモード0の場合,図3はモード1の場
合,図4はモード2の場合,図5はモード3の場合を示
す。これらの図2〜図5において,Aの撮像管の場合,
モード0ではVTを標準の50Vにしても,1.4倍の7
0VにしてもEC1に対するibは殆ど変化しないが,モ
ード2,3ではVTをある程度高くするとibが大きくな
る。しかしながらその効果に限界があり,その値はモー
ド2では70V,モード3では90Vである。また,モ
ード1の場合の特性はモード0の場合の特性とほぼ同一
である。これは次の理由による,即ちモード0の走査方
式が1画面上を1本おきに2回走査して1画面の走査を
完了する2:1のインタレース方式であるため,毎秒の
コマ数は30コマ/秒であるが画面上の走査回数として
は毎秒60回となる。一方,モード1の場合はその走査
方式が1:1のノンインタレース方式のため,毎秒のコ
マ数60コマ/秒と,画面上の走査回数は同じ60回と
なっている。このような場合,ここで使用した撮像管の
ように使用する撮像管の種類によってはそのビーム径φ
bと走査ピッチΔlの比φb/Δlがある値以下となり,
走査残りを生じる条件が満され,走査方式による差が少
なくなる場合が発生するためである。また,Bの場合で
はAの場合と異なり,モード0,1でその特性が異な
り,同一のVT=75VでもNFの多いモード1の方がi
bが多くとれることが分る。以上より,各走査モードに
おけるiSを大とするためにはターゲット電圧VTを各走
査モード毎に変える必要が生じ,本発明ではAの撮像管
の場合,モード0,1では標準のVT=50V,モード
2では70V,モード3では90Vに,Bの撮像管の場
合,モード0,1では標準のVT=75V,モード2で
は135V,モード3では145Vに設定する。以上よ
り分るように,各走査モードに対するターゲット電圧の
絶対値は使用する撮像管の種類により異なるが,各走査
モード毎にターゲット電圧を設定する手段の有効性は何
ら変わるものではない。
び75Vの撮像管Bを例にとり,V Tをパラメータにビ
ーム電流制御(電極)電圧EC1とそのEC1における読み
出し可能最大信号電流,いわゆるビーム電流ibの関係
を図2,図3,図4,図5に示す。これらの図2〜図5
において,図2はモード0の場合,図3はモード1の場
合,図4はモード2の場合,図5はモード3の場合を示
す。これらの図2〜図5において,Aの撮像管の場合,
モード0ではVTを標準の50Vにしても,1.4倍の7
0VにしてもEC1に対するibは殆ど変化しないが,モ
ード2,3ではVTをある程度高くするとibが大きくな
る。しかしながらその効果に限界があり,その値はモー
ド2では70V,モード3では90Vである。また,モ
ード1の場合の特性はモード0の場合の特性とほぼ同一
である。これは次の理由による,即ちモード0の走査方
式が1画面上を1本おきに2回走査して1画面の走査を
完了する2:1のインタレース方式であるため,毎秒の
コマ数は30コマ/秒であるが画面上の走査回数として
は毎秒60回となる。一方,モード1の場合はその走査
方式が1:1のノンインタレース方式のため,毎秒のコ
マ数60コマ/秒と,画面上の走査回数は同じ60回と
なっている。このような場合,ここで使用した撮像管の
ように使用する撮像管の種類によってはそのビーム径φ
bと走査ピッチΔlの比φb/Δlがある値以下となり,
走査残りを生じる条件が満され,走査方式による差が少
なくなる場合が発生するためである。また,Bの場合で
はAの場合と異なり,モード0,1でその特性が異な
り,同一のVT=75VでもNFの多いモード1の方がi
bが多くとれることが分る。以上より,各走査モードに
おけるiSを大とするためにはターゲット電圧VTを各走
査モード毎に変える必要が生じ,本発明ではAの撮像管
の場合,モード0,1では標準のVT=50V,モード
2では70V,モード3では90Vに,Bの撮像管の場
合,モード0,1では標準のVT=75V,モード2で
は135V,モード3では145Vに設定する。以上よ
り分るように,各走査モードに対するターゲット電圧の
絶対値は使用する撮像管の種類により異なるが,各走査
モード毎にターゲット電圧を設定する手段の有効性は何
ら変わるものではない。
【0012】また,信号電流iSと毎秒のコマ数NF,光
導電膜面上の蓄積電荷量Q,このQに対応する光導電膜
面上の電位上昇分ΔV,走査領域の静電容量CS,ター
ゲット電圧VT,1コマのくり返しに要する走査時間tF
と上記の走査領域を走査するに要する時間tSの比α
F(=tS/tF),等の関係は,α=ΔV/VTとして,
導電膜面上の蓄積電荷量Q,このQに対応する光導電膜
面上の電位上昇分ΔV,走査領域の静電容量CS,ター
ゲット電圧VT,1コマのくり返しに要する走査時間tF
と上記の走査領域を走査するに要する時間tSの比α
F(=tS/tF),等の関係は,α=ΔV/VTとして,
【0013】
【数1】 iS=QNF/αF=CSΔVNF/αF=CSαVTNF/αF (数1) で示されるので,本発明では次の手段も提案する。即
ち,αFはTVカメラ回路技術より決まり,一般に走査
モードにより変化しないので,Qを一定とすると(数
1)よりiS∝NFとなり,NFが大なる程iSも大とな
る。逆にNFが小さい場合はiSを大としようとするとQ
を大にする必要が生じる。このQを大とするためには,
走査モードにかかわらず走査領域を一定とするとCSは
変化しないので,ΔVを大にする必要がある。ところ
が,このΔVをVTに比し余り大きくしすぎると,つま
り光導電膜面上の電位上昇率αが1に近づく程,光導電
膜の光電変換特性の直線性いわゆるガンマ(γ)特性が
悪化する。そこでαの値は上記の直線性を考慮して決定
し,ある値以下に制限される。そこで,既に述べたよう
にVTを高くする手段,特にNFが小さい程大にする手段
が有効となる。つまり,多数の走査モードを有し,その
毎秒のコマ数が異なっている場合,コマ数が少ない走査
モードのVTはコマ数の多い走査モードのVTに比し,同
じか,あるいは高くする手段が有効である。そこで,本
発明ではAの撮像管を例にとると,4走査モードのうち
コマ数が最も少ないモード3ではVT=90Vと最も高
く,次いでモード2の70V,モード0,1は最も低
く,かつ標準の50Vに設定している。また,上記のα
の値は標準放送のように直線性を重視する場合にはα0
≦0.25程度と小さく抑えられるが,上記の直線性を
別の手段で補正可能な場合や,あるいは直線性を多少犠
牲にしても入射光量のダイナミックレンジを大としたい
場合には必ずしも小さい値に抑える必要はない。
ち,αFはTVカメラ回路技術より決まり,一般に走査
モードにより変化しないので,Qを一定とすると(数
1)よりiS∝NFとなり,NFが大なる程iSも大とな
る。逆にNFが小さい場合はiSを大としようとするとQ
を大にする必要が生じる。このQを大とするためには,
走査モードにかかわらず走査領域を一定とするとCSは
変化しないので,ΔVを大にする必要がある。ところ
が,このΔVをVTに比し余り大きくしすぎると,つま
り光導電膜面上の電位上昇率αが1に近づく程,光導電
膜の光電変換特性の直線性いわゆるガンマ(γ)特性が
悪化する。そこでαの値は上記の直線性を考慮して決定
し,ある値以下に制限される。そこで,既に述べたよう
にVTを高くする手段,特にNFが小さい程大にする手段
が有効となる。つまり,多数の走査モードを有し,その
毎秒のコマ数が異なっている場合,コマ数が少ない走査
モードのVTはコマ数の多い走査モードのVTに比し,同
じか,あるいは高くする手段が有効である。そこで,本
発明ではAの撮像管を例にとると,4走査モードのうち
コマ数が最も少ないモード3ではVT=90Vと最も高
く,次いでモード2の70V,モード0,1は最も低
く,かつ標準の50Vに設定している。また,上記のα
の値は標準放送のように直線性を重視する場合にはα0
≦0.25程度と小さく抑えられるが,上記の直線性を
別の手段で補正可能な場合や,あるいは直線性を多少犠
牲にしても入射光量のダイナミックレンジを大としたい
場合には必ずしも小さい値に抑える必要はない。
【0014】図6は,前記のA,Bの2種類の撮像管を
用いて,前記の4走査モードに対して,それぞれiS,
VT,EC1を決めib,及びその後,大略1.5倍ビーム
としてiSmaxを求め,それぞれのib,iSmaxに対する
αb,αSを示す。この図6に示した2種類の撮像管のう
ち上段のAと下段のBでは光導電膜の膜厚がBの方がA
に比し1.5倍厚いため標準ターゲット電圧がAの場合
50V,Bの場合1.5倍の75Vとなっている。得ら
れるibはVT,NF,EC,等,撮像管の動作条件の他
に,撮像管に使用されている電子銃の能力に大きく影響
され,その能力の優れているBの方が大となっている。
αS値はA,B両撮像管ではその絶対値は多少異なって
いるが,全て0.65以下になっている。また,αS,α
b値と毎秒のコマ数NFの関係はA,Bの撮像管の種類に
かかわらず,NFが小さい走査モードほどαS,αbが大
となっている。上記から分るように,大信号電流化を達
成しようとするとαSが必ずしも小さくならず,0.25
より大となる場合も発生する。そのような場合撮像管の
光電変換特性が悪い範囲まで利用することになるので全
体として直線性が悪化する。この直線性を確保したい場
合,本発明ではTVカメラからのビデオ信号をA/D変
換器で量子化したデジタル信号に対して上記の直線性を
補正する手段を提案する。つまり,各走査モードに対応
可能なルックアップテーブルを準備し,各画素当りのデ
ジタル値Dを上記テーブルのアドレスとし,そのアドレ
スに対応して,記憶されている直線性補正データを読み
出し,その値を上記各画素の新たなデジタル値DCとし
て利用する。また,本発明では直線性を補正する必要の
ない場合はこの直線性補正ルックアップテーブルをスル
ーする手段も準備する。
用いて,前記の4走査モードに対して,それぞれiS,
VT,EC1を決めib,及びその後,大略1.5倍ビーム
としてiSmaxを求め,それぞれのib,iSmaxに対する
αb,αSを示す。この図6に示した2種類の撮像管のう
ち上段のAと下段のBでは光導電膜の膜厚がBの方がA
に比し1.5倍厚いため標準ターゲット電圧がAの場合
50V,Bの場合1.5倍の75Vとなっている。得ら
れるibはVT,NF,EC,等,撮像管の動作条件の他
に,撮像管に使用されている電子銃の能力に大きく影響
され,その能力の優れているBの方が大となっている。
αS値はA,B両撮像管ではその絶対値は多少異なって
いるが,全て0.65以下になっている。また,αS,α
b値と毎秒のコマ数NFの関係はA,Bの撮像管の種類に
かかわらず,NFが小さい走査モードほどαS,αbが大
となっている。上記から分るように,大信号電流化を達
成しようとするとαSが必ずしも小さくならず,0.25
より大となる場合も発生する。そのような場合撮像管の
光電変換特性が悪い範囲まで利用することになるので全
体として直線性が悪化する。この直線性を確保したい場
合,本発明ではTVカメラからのビデオ信号をA/D変
換器で量子化したデジタル信号に対して上記の直線性を
補正する手段を提案する。つまり,各走査モードに対応
可能なルックアップテーブルを準備し,各画素当りのデ
ジタル値Dを上記テーブルのアドレスとし,そのアドレ
スに対応して,記憶されている直線性補正データを読み
出し,その値を上記各画素の新たなデジタル値DCとし
て利用する。また,本発明では直線性を補正する必要の
ない場合はこの直線性補正ルックアップテーブルをスル
ーする手段も準備する。
【0015】以上述べたように,各走査モード毎に
VT,EC1を設定し,ibを変化させると電子ビームのフ
ォーカス条件が変化する場合がある。そこで,各走査モ
ード毎に電子ビームのフォーカスを調節する手段が有効
となり,本発明では,電子ビームフォーカス制御電圧E
fを各走査モード毎に設定する手段を設け,上記の目的
を達成する。また,本発明では各走査モード毎に,その
使用条件が十分確立している場合,上記のVT,EC1,
Ef,等の値を予め準備し,その結果をメモリに記憶し
ておき,使用走査モードが指定されると,直ちにそれら
の各値を読み出し,A/D変換後増幅し最適動作条件に
設定する。この手段の有効性は今まで述べてきた事柄に
より十分理解される。
VT,EC1を設定し,ibを変化させると電子ビームのフ
ォーカス条件が変化する場合がある。そこで,各走査モ
ード毎に電子ビームのフォーカスを調節する手段が有効
となり,本発明では,電子ビームフォーカス制御電圧E
fを各走査モード毎に設定する手段を設け,上記の目的
を達成する。また,本発明では各走査モード毎に,その
使用条件が十分確立している場合,上記のVT,EC1,
Ef,等の値を予め準備し,その結果をメモリに記憶し
ておき,使用走査モードが指定されると,直ちにそれら
の各値を読み出し,A/D変換後増幅し最適動作条件に
設定する。この手段の有効性は今まで述べてきた事柄に
より十分理解される。
【0016】
【作用】本発明では実時間DR装置に要求される各種仕
様を満すため,その装置に使用するTVカメラにおい
て,毎秒のコマ数と1画像当りの走査線数の組合わせに
より4つの走査モードを準備する。そして,これら各走
査モードに対して高S/N化,大ダイナミックレンジ化
を達成し,安定で良好な画像の取込みが可能となる画像
入力装置を提供する。そのため提案した各手段とその効
果について順次述べる。
様を満すため,その装置に使用するTVカメラにおい
て,毎秒のコマ数と1画像当りの走査線数の組合わせに
より4つの走査モードを準備する。そして,これら各走
査モードに対して高S/N化,大ダイナミックレンジ化
を達成し,安定で良好な画像の取込みが可能となる画像
入力装置を提供する。そのため提案した各手段とその効
果について順次述べる。
【0017】(A)高S/N化,大ダイナミックレンジ
化のため可能な限り信号電流を大とする手段として,
(1)各走査モード毎に撮像管のターゲット電圧VTを
設定可能とする,(2)上記VTの値として,毎秒のコ
マ数の少ない走査モードの場合,コマ数の多い走査モー
ドの場合に比べ,同じか,あるいは高くする,(3)各
走査モード毎に撮像管のビーム電流制御電極電圧EC1を
設定可能とする。
化のため可能な限り信号電流を大とする手段として,
(1)各走査モード毎に撮像管のターゲット電圧VTを
設定可能とする,(2)上記VTの値として,毎秒のコ
マ数の少ない走査モードの場合,コマ数の多い走査モー
ドの場合に比べ,同じか,あるいは高くする,(3)各
走査モード毎に撮像管のビーム電流制御電極電圧EC1を
設定可能とする。
【0018】(B)更に大ダイナミックレンジ化を確保
するためTVカメラの前置増幅部で大信号電流時に飽和
しないようにしたり,また小信号電流時に必要な出力信
号レベルを確保するための利得不足が生じないようにす
るための手段として,(4)前置増幅部内に利得Gの異
なる複数の増幅系統を準備し,各走査モード毎に設定可
能とする。
するためTVカメラの前置増幅部で大信号電流時に飽和
しないようにしたり,また小信号電流時に必要な出力信
号レベルを確保するための利得不足が生じないようにす
るための手段として,(4)前置増幅部内に利得Gの異
なる複数の増幅系統を準備し,各走査モード毎に設定可
能とする。
【0019】(C)更に上記の(A)の場合,各走査モ
ード毎に撮像管のビーム電流が変わり,電子ビームのフ
ォーカス条件がくずれる場合がある。そのような場合,
取り込んだ画像がボケることになるので,これを防止す
る手段として,(5)各走査モード毎に撮像管のフォー
カス制御電圧Efを設定可能とする。
ード毎に撮像管のビーム電流が変わり,電子ビームのフ
ォーカス条件がくずれる場合がある。そのような場合,
取り込んだ画像がボケることになるので,これを防止す
る手段として,(5)各走査モード毎に撮像管のフォー
カス制御電圧Efを設定可能とする。
【0020】(D)各走査モード毎に許容される撮像管
の光導電膜面上の電位上昇ΔVが大信号電流化のため大
となり,その時のターゲット電圧VTとの比,いわゆる
光導電膜面電位昇率α(=ΔV/VT)も大となる場
合,撮像管の光電変換特性の悪い範囲まで使用すること
になり,全体として直線性が悪化する。上記の直線性が
悪化した場合の補正手段として,(6)TVカメラから
のビデオ信号をA/D変換器で量子化し,その変換され
たデジタル信号に対して各走査モード毎に対応可能な直
線性補正ルックアップテーブルを準備する。また,補正
の必要がない場合は上記のルックアップテーブルをスル
ーする手段も合わせ準備する。
の光導電膜面上の電位上昇ΔVが大信号電流化のため大
となり,その時のターゲット電圧VTとの比,いわゆる
光導電膜面電位昇率α(=ΔV/VT)も大となる場
合,撮像管の光電変換特性の悪い範囲まで使用すること
になり,全体として直線性が悪化する。上記の直線性が
悪化した場合の補正手段として,(6)TVカメラから
のビデオ信号をA/D変換器で量子化し,その変換され
たデジタル信号に対して各走査モード毎に対応可能な直
線性補正ルックアップテーブルを準備する。また,補正
の必要がない場合は上記のルックアップテーブルをスル
ーする手段も合わせ準備する。
【0021】(E)更に,各走査モード毎に,その使用
条件が十分確立している場合は,上記の(A)〜(C)
の各条件を毎回切換えスイッチにより選択しながら設定
する不便を防止する手段として,(7)各走査モード毎
に,上記のVT,EC1,Ef等の値を予めメモリに記憶し
ておき,使用する走査モードが指定されると,その走査
モードに対応する上記条件を読み出し,設定可能とす
る。
条件が十分確立している場合は,上記の(A)〜(C)
の各条件を毎回切換えスイッチにより選択しながら設定
する不便を防止する手段として,(7)各走査モード毎
に,上記のVT,EC1,Ef等の値を予めメモリに記憶し
ておき,使用する走査モードが指定されると,その走査
モードに対応する上記条件を読み出し,設定可能とす
る。
【0022】(F)実時間DR装置として上記のTVカ
メラを使用する場合,上記の(A)〜(D)の手段の他
に,透視モード時の動作を安定にし,かつ時間分解能を
確保する手段として,(8)透視モードでは撮像モード
に比べ照射X線々量が少なく,信号電流が大となること
が殆どないので,このモードに使用する走査モードのV
Tは撮像モードに使用する走査モードのVTより低いか,
あるいは使用する撮像管メーカより推奨されている値,
即ち標準値に設定する。また,この場合,毎秒のコマ数
が30コマ/秒以上のコマ数を有する走査モードを選択
する。
メラを使用する場合,上記の(A)〜(D)の手段の他
に,透視モード時の動作を安定にし,かつ時間分解能を
確保する手段として,(8)透視モードでは撮像モード
に比べ照射X線々量が少なく,信号電流が大となること
が殆どないので,このモードに使用する走査モードのV
Tは撮像モードに使用する走査モードのVTより低いか,
あるいは使用する撮像管メーカより推奨されている値,
即ち標準値に設定する。また,この場合,毎秒のコマ数
が30コマ/秒以上のコマ数を有する走査モードを選択
する。
【0023】以上,各種の条件は各走査モードと1:1
対応の形で述べてきたが必ずしも1:1である必要がな
く,その条件がお互いに似かよっている場合は,それら
を1つのグループとして取扱っても本発明の有効性は何
ら変わるものではない。
対応の形で述べてきたが必ずしも1:1である必要がな
く,その条件がお互いに似かよっている場合は,それら
を1つのグループとして取扱っても本発明の有効性は何
ら変わるものではない。
【0024】また,今までは主に1台のTVカメラ装置
で多数の走査モードを有し高S/N化,大ダイナミック
レンジ化に対処する手段について述べてきたが,上記の
目的を達成するためには, (G)お互に走査モードが異なる多数のTVカメラを準
備し,各々,その有する走査モードに対して今まで述べ
てきたような最適な動作条件を設定し,使用目的に応じ
て,これらTVカメラを切換えて使用する。
で多数の走査モードを有し高S/N化,大ダイナミック
レンジ化に対処する手段について述べてきたが,上記の
目的を達成するためには, (G)お互に走査モードが異なる多数のTVカメラを準
備し,各々,その有する走査モードに対して今まで述べ
てきたような最適な動作条件を設定し,使用目的に応じ
て,これらTVカメラを切換えて使用する。
【0025】(H)TVカメラは多くの場合,カメラヘ
ッド部と称せられる光電変換素子を含んだ部分と,カメ
ラ制御部と称せられる信号増幅部,同期信号発生部,電
源部,等を含んだ部分の2つの部分より構成されている
ので,(G)のTVカメラの代わりにカメラヘッド部を
各走査モードに対応して多数準備し,かつそれらの各ヘ
ッドに対して今まで説明してきたような最適な動作条件
の設定を可能とし,使用目的に応じて,これらカメラヘ
ッド部を切換えて使用する,等の手段も有効である。
ッド部と称せられる光電変換素子を含んだ部分と,カメ
ラ制御部と称せられる信号増幅部,同期信号発生部,電
源部,等を含んだ部分の2つの部分より構成されている
ので,(G)のTVカメラの代わりにカメラヘッド部を
各走査モードに対応して多数準備し,かつそれらの各ヘ
ッドに対して今まで説明してきたような最適な動作条件
の設定を可能とし,使用目的に応じて,これらカメラヘ
ッド部を切換えて使用する,等の手段も有効である。
【0026】
【実施例】図7は,本発明の一実施例を示す実時間DR
装置のブロック構成図である。図中,1はX線の発生を
制御するX線発生・制御部,2はX線を発生するX線
管,3は被検体,4は該被検体3を通過したX線透視像
を光学像に変換するX線II,5はX線IIの光学像を
6のTVカメラ上に結像する光学レンズ系と,入射光量
を調整する自動,あるいは手動の光量調節機構を備えた
光学レンズ部である。6は走査線数と毎秒のコマ数の組
合による4つの走査モードを初めとして本発明で提案す
る種々の手段を備えたDR用TVカメラである。7はT
Vカメラからのビデオ信号を走査モードに対して,その
通過帯域を,例えば走査モード0の場合は5MHzに,
走査モード1〜3の場合は10MHzにと制限し,波形
整形したのち量子化することによりデジタル信号に変換
するA/D変換部,8は撮像管のガンマ(γ)特性の補
正や,リニアデータを対数データに変換するデータ補
正,変換部であり,テーブルルックアップ方式により実
現する。また,8では上記のテーブルを参照する場合,
(1)γ補正だけをする場合,(2)対数データ変換だ
けをする場合,(3)γ補正,対数データ変換の両者を
行う場合,(4)テーブルを全く参照しない場合,の4
通りの利用法が可能である。9は,8からのデジタル化
された映像信号に対する画像処理が表示・記憶制御を行
う画像制御部,10は該画像制御部9の画像出力を表示
する表示部,11は上記画像制御部9の出力を記憶・格
納する記憶部である。12は5の光学レンズ部,6のT
Vカメラ,7のA/D変換部,8のデータ補正・変換
部,等画像の取込みを制御する入力制御部,13はX線
発生制御部1,入力制御部12,画像制御部9を統合的
に制御する統合制御部,14は該統合制御部13に対し
て操作者から様々な指令を入力したり,装置全体の状態
をモニターする監視制御卓である。
装置のブロック構成図である。図中,1はX線の発生を
制御するX線発生・制御部,2はX線を発生するX線
管,3は被検体,4は該被検体3を通過したX線透視像
を光学像に変換するX線II,5はX線IIの光学像を
6のTVカメラ上に結像する光学レンズ系と,入射光量
を調整する自動,あるいは手動の光量調節機構を備えた
光学レンズ部である。6は走査線数と毎秒のコマ数の組
合による4つの走査モードを初めとして本発明で提案す
る種々の手段を備えたDR用TVカメラである。7はT
Vカメラからのビデオ信号を走査モードに対して,その
通過帯域を,例えば走査モード0の場合は5MHzに,
走査モード1〜3の場合は10MHzにと制限し,波形
整形したのち量子化することによりデジタル信号に変換
するA/D変換部,8は撮像管のガンマ(γ)特性の補
正や,リニアデータを対数データに変換するデータ補
正,変換部であり,テーブルルックアップ方式により実
現する。また,8では上記のテーブルを参照する場合,
(1)γ補正だけをする場合,(2)対数データ変換だ
けをする場合,(3)γ補正,対数データ変換の両者を
行う場合,(4)テーブルを全く参照しない場合,の4
通りの利用法が可能である。9は,8からのデジタル化
された映像信号に対する画像処理が表示・記憶制御を行
う画像制御部,10は該画像制御部9の画像出力を表示
する表示部,11は上記画像制御部9の出力を記憶・格
納する記憶部である。12は5の光学レンズ部,6のT
Vカメラ,7のA/D変換部,8のデータ補正・変換
部,等画像の取込みを制御する入力制御部,13はX線
発生制御部1,入力制御部12,画像制御部9を統合的
に制御する統合制御部,14は該統合制御部13に対し
て操作者から様々な指令を入力したり,装置全体の状態
をモニターする監視制御卓である。
【0027】監視制御卓14に,透視モード,あるいは
撮影モードの開始命令,及び撮影モード時には使用する
走査モードも合わせ入力すると統合制御部13は,その
命令に従って,X線発生・制御部1にX線発生指令,入
力制御部12に画像入力開始指令,画像制御部9に画像
取込み開始指令を,それぞれ出力する。X線制御部1
は,X線発生指令を受けるとその内容に従ってX線管2
にX線発生を指示し,X線管2からの被検体3に対する
X線照射が行なわれる。被検体3は,X線II4上にそ
の体内状態により異なる様々なX線像を作る。X線II
はX線像が入る毎にその像を実時間で光学像に変換す
る。この光学像は5の光学レンズ部を介して6のTVカ
メラの入射光量は5の光量調節機構により,別途指定さ
れる走査モードに対応した最適な光量に調整される。入
力制御部12は,画像入力開始指令を受けるとその内容
に従って,光学レンズ部5,TVカメラ6,A/D変換
部7,データ補正・変換部8に対し必要な指示,及び画
像入力開始指示を出す。TVカメラ6は入力制御部12
の画像入力指示を受けると,指定された走査モードでX
線II4,及び光学レンズ部5の出力像のテレビ撮影
と,A/D変換部7,データ補正・変換部8を経由して
の画像制御部9へのテレビ画像の入力を開始する。
撮影モードの開始命令,及び撮影モード時には使用する
走査モードも合わせ入力すると統合制御部13は,その
命令に従って,X線発生・制御部1にX線発生指令,入
力制御部12に画像入力開始指令,画像制御部9に画像
取込み開始指令を,それぞれ出力する。X線制御部1
は,X線発生指令を受けるとその内容に従ってX線管2
にX線発生を指示し,X線管2からの被検体3に対する
X線照射が行なわれる。被検体3は,X線II4上にそ
の体内状態により異なる様々なX線像を作る。X線II
はX線像が入る毎にその像を実時間で光学像に変換す
る。この光学像は5の光学レンズ部を介して6のTVカ
メラの入射光量は5の光量調節機構により,別途指定さ
れる走査モードに対応した最適な光量に調整される。入
力制御部12は,画像入力開始指令を受けるとその内容
に従って,光学レンズ部5,TVカメラ6,A/D変換
部7,データ補正・変換部8に対し必要な指示,及び画
像入力開始指示を出す。TVカメラ6は入力制御部12
の画像入力指示を受けると,指定された走査モードでX
線II4,及び光学レンズ部5の出力像のテレビ撮影
と,A/D変換部7,データ補正・変換部8を経由して
の画像制御部9へのテレビ画像の入力を開始する。
【0028】画像制御9は統合制御部13からの画像取
込み開始指令を受けると,その指令から画像処理の有
無,内容,表示の条件,及び記憶・格納の有無等を読取
り,それに従って必要な処理を行うとともに,表示部1
0,及び記憶部11へ指示を出す。表示部10は,画像
制御部9のモニタ出力を指示する表示条件で画像表示す
る。なお,表示条件は,マニュアルによっても,多少の
調整が可能である。また,必要な場合はこの表示部にレ
ーザビームプリンタを準備し,ハードコピーをとること
が可能である。記憶部11は画像制御部9からの記憶指
示を受けたときのみ,その画像データを記憶・格納す
る。もちろん,この記憶部11は,記憶媒体や記憶方式
を選択することによって,アナログ画像,デジタル画
像,あるいは動画,静止画とも記憶が可能である。
込み開始指令を受けると,その指令から画像処理の有
無,内容,表示の条件,及び記憶・格納の有無等を読取
り,それに従って必要な処理を行うとともに,表示部1
0,及び記憶部11へ指示を出す。表示部10は,画像
制御部9のモニタ出力を指示する表示条件で画像表示す
る。なお,表示条件は,マニュアルによっても,多少の
調整が可能である。また,必要な場合はこの表示部にレ
ーザビームプリンタを準備し,ハードコピーをとること
が可能である。記憶部11は画像制御部9からの記憶指
示を受けたときのみ,その画像データを記憶・格納す
る。もちろん,この記憶部11は,記憶媒体や記憶方式
を選択することによって,アナログ画像,デジタル画
像,あるいは動画,静止画とも記憶が可能である。
【0029】図3は実施例におけるTVカメラ6の構成
図である。20は電磁収束,電磁偏向方式(以下,M−
M方式と略記する。)の1インチ撮像管であり,21は
ターゲットリング,22はメッシュ電極GD4,23は
ビーム収束電極GD3,24は加速電極GD2,25はビ
ーム(電流)制御電極GD1,26はカソード,27は
フォーカスコイル,28はアライメントコイル,29は
水平偏向コイル,30は垂直偏向コイル,31は撮像管
の負荷抵抗RL,32は前置増幅部,33は主増幅部,
34はターゲット電圧制御部,35は高電圧発生部,3
6は偏向信号発生部,37はビーム電流制御部,38は
フォーカス制御部,39は同期信号発生部,10は制御
部である。
図である。20は電磁収束,電磁偏向方式(以下,M−
M方式と略記する。)の1インチ撮像管であり,21は
ターゲットリング,22はメッシュ電極GD4,23は
ビーム収束電極GD3,24は加速電極GD2,25はビ
ーム(電流)制御電極GD1,26はカソード,27は
フォーカスコイル,28はアライメントコイル,29は
水平偏向コイル,30は垂直偏向コイル,31は撮像管
の負荷抵抗RL,32は前置増幅部,33は主増幅部,
34はターゲット電圧制御部,35は高電圧発生部,3
6は偏向信号発生部,37はビーム電流制御部,38は
フォーカス制御部,39は同期信号発生部,10は制御
部である。
【0030】図7の監視制御卓14によりモードが指定
され,電源が投入されると,22〜24の各電極のGD
4〜GD2には高電圧発生部35により必要な高電圧が,
また撮像管のカソード26,及びヒータには必要な電圧
が印加され,指定された走査モード,例えばモード0の
状態となる。即ち,図7の監視制御卓14にて走査モー
ド,及び透視か撮像かを指定すると,指定されたモード
を示す信号が統合制御部13,入力制御部を介して図8
のTVカメラの制御部40に伝達される。制御部40は
各部に対して必要な指示を与える。これにより,指定さ
れた走査モード(例えばモード0)に対応する水平・垂
直の各同期信号が同期信号発生部39で発生し,偏向信
号発生部36に送られる。36では水平・垂直各各偏向
信号を発生し,水平・垂直偏向コイル29,30に偏向
電流を流す。また,上記走査モードに対応するターゲッ
ト電圧VTがターゲット電圧制御部34より撮像管のタ
ーゲットリングへ印加され,ビーム電流制御電圧EC1が
ビーム電流制御部37より発生し,撮像管のビーム制御
電極25に印加される。また,上記走査モードに対応す
るフォーカス電圧Efがフォーカス制御部38より発生
し,フォーカスコイル27に最適なフォーカス電流を流
す。また,同時に,前置増幅部32では上記モードに対
応した増幅系統PGが選択される。
され,電源が投入されると,22〜24の各電極のGD
4〜GD2には高電圧発生部35により必要な高電圧が,
また撮像管のカソード26,及びヒータには必要な電圧
が印加され,指定された走査モード,例えばモード0の
状態となる。即ち,図7の監視制御卓14にて走査モー
ド,及び透視か撮像かを指定すると,指定されたモード
を示す信号が統合制御部13,入力制御部を介して図8
のTVカメラの制御部40に伝達される。制御部40は
各部に対して必要な指示を与える。これにより,指定さ
れた走査モード(例えばモード0)に対応する水平・垂
直の各同期信号が同期信号発生部39で発生し,偏向信
号発生部36に送られる。36では水平・垂直各各偏向
信号を発生し,水平・垂直偏向コイル29,30に偏向
電流を流す。また,上記走査モードに対応するターゲッ
ト電圧VTがターゲット電圧制御部34より撮像管のタ
ーゲットリングへ印加され,ビーム電流制御電圧EC1が
ビーム電流制御部37より発生し,撮像管のビーム制御
電極25に印加される。また,上記走査モードに対応す
るフォーカス電圧Efがフォーカス制御部38より発生
し,フォーカスコイル27に最適なフォーカス電流を流
す。また,同時に,前置増幅部32では上記モードに対
応した増幅系統PGが選択される。
【0031】図9は実施例の前値増幅部32を詳細に示
す。50は電流−電圧変換部であり,撮像管20からの
信号電流100を電圧信号に変換・増幅する。51〜5
3はそれぞれ利得が異なる増幅部であり,51は前述の
PG1,52はPG2,53はPG3に対応する。55は
デコーダであり,制御部40からの上記増幅部PG1〜
PG3の1つを選択する信号,即ち走査モードに対応し
た選択信号102,103をデータコードし,指定され
た番号を出力する。56−1〜56−3は選択スイッチ
SW11〜SW13をオン/オフするためのバッファアンプ
であり,デコーダ55でデコードされた信号,即ち指定
された番号に対応する選択用スイッチをオンする。54
はビデオ信号用のバッファアンプであり,電流−電圧変
換部50,選択された増幅部,例えば51を経由したビ
デオ信号の波形整形を行い,101のビデオ信号を次段
の主増幅部33に伝送する。
す。50は電流−電圧変換部であり,撮像管20からの
信号電流100を電圧信号に変換・増幅する。51〜5
3はそれぞれ利得が異なる増幅部であり,51は前述の
PG1,52はPG2,53はPG3に対応する。55は
デコーダであり,制御部40からの上記増幅部PG1〜
PG3の1つを選択する信号,即ち走査モードに対応し
た選択信号102,103をデータコードし,指定され
た番号を出力する。56−1〜56−3は選択スイッチ
SW11〜SW13をオン/オフするためのバッファアンプ
であり,デコーダ55でデコードされた信号,即ち指定
された番号に対応する選択用スイッチをオンする。54
はビデオ信号用のバッファアンプであり,電流−電圧変
換部50,選択された増幅部,例えば51を経由したビ
デオ信号の波形整形を行い,101のビデオ信号を次段
の主増幅部33に伝送する。
【0032】図10は実施例におけるターゲット電圧制
御部34の詳細に示す。60電源部であり,可変抵抗器
VR20〜VR23の接点位置により各走査モードに対応し
たターゲット電圧VTが設定されている。例えば,VR
20が走査モード0に,VR21が走査モード1に,VR22
が走査モード2に,VR23が走査モード3に対応してい
るとすると,撮像管Aではそれぞれの出力は50V,5
0V,70V,90Vとなる。61はデコーダ,62−
0〜62−3はバッファアンプ,SW20〜SW23はVT
選択用スイッチであり,図9で述べたデコーダ,バッフ
ァアンプ,選択用スイッチと同様の働きをする。即ち制
御40からの走査モード選択信号111,112をデコ
ードし,その走査モードに対応したターゲット電圧を選
択し,負荷抵抗31を経由して撮像管20のターゲット
リング21に印加する。
御部34の詳細に示す。60電源部であり,可変抵抗器
VR20〜VR23の接点位置により各走査モードに対応し
たターゲット電圧VTが設定されている。例えば,VR
20が走査モード0に,VR21が走査モード1に,VR22
が走査モード2に,VR23が走査モード3に対応してい
るとすると,撮像管Aではそれぞれの出力は50V,5
0V,70V,90Vとなる。61はデコーダ,62−
0〜62−3はバッファアンプ,SW20〜SW23はVT
選択用スイッチであり,図9で述べたデコーダ,バッフ
ァアンプ,選択用スイッチと同様の働きをする。即ち制
御40からの走査モード選択信号111,112をデコ
ードし,その走査モードに対応したターゲット電圧を選
択し,負荷抵抗31を経由して撮像管20のターゲット
リング21に印加する。
【0033】図11は実施例における電流制御部37の
具体的構成を示す。70は電源部であり,可変抵抗器V
R30〜VR33の接点位置により各走査モードに対応した
ビーム電流制御電極電圧EC1が設定されている。例え
ば,VR30〜VR33をそれぞれ0〜3の走査モードに対
応させたとすると,撮像管Aではそれぞれの出力は30
V,30V,30V,21Vとなる。71はデコーダ,
72−0〜72−3はバッファアンプ,SW30〜SW33
はEC1選択用スイッチであり,図9,あるいは図10で
述べたのと同様の働きをする。即ち,制御部40からの
走査モード選択信号121,122をデコードし,その
走査モードに対応したビーム電流制御電極電圧を選択し
撮像管20のビーム制御電極25に印加する。また,こ
の回路はフォーカス制御部38にもそのまま適用可能で
ある。但し,電源電圧の絶対値はフォーカス用に合わせ
る必要があるのは言うまでもない。
具体的構成を示す。70は電源部であり,可変抵抗器V
R30〜VR33の接点位置により各走査モードに対応した
ビーム電流制御電極電圧EC1が設定されている。例え
ば,VR30〜VR33をそれぞれ0〜3の走査モードに対
応させたとすると,撮像管Aではそれぞれの出力は30
V,30V,30V,21Vとなる。71はデコーダ,
72−0〜72−3はバッファアンプ,SW30〜SW33
はEC1選択用スイッチであり,図9,あるいは図10で
述べたのと同様の働きをする。即ち,制御部40からの
走査モード選択信号121,122をデコードし,その
走査モードに対応したビーム電流制御電極電圧を選択し
撮像管20のビーム制御電極25に印加する。また,こ
の回路はフォーカス制御部38にもそのまま適用可能で
ある。但し,電源電圧の絶対値はフォーカス用に合わせ
る必要があるのは言うまでもない。
【0034】図12は実施例における制御部40の具体
的構成を示す。130の信号を透視モード/撮影モード
の選択信号であり,透視モード時には(0),撮影モー
ド時には(1)となる。131,132の信号は走査モ
ード指定信号であり,走査モード0では(0,0),走
査モード1では(0,1),走査モード2では(1,
0),走査モード3では(1,1)となる。82〜84
はメモリであり,そのアドレスは136,137の両信
号により指定され,リード/ライトの制御は133〜1
35の各信号により実行される。また,メモリのデータ
としてはターゲット電圧が82に,ビーム電流制御電圧
が83に,フォーカス制御電圧が84にストアされてい
る。このメモリのデータの書き換えは制御部40から転
送されるデータライン138と上記のアドレス,及びラ
イト制御信号により実行される。85〜87はD/A変
換器と増幅部であり,各メモリからのリードデジタルデ
ータ139〜141をアナログ信号に変換し,それぞれ
の信号を受信するターゲット制御部34,ビーム電流制
御部37,フォーカス制御部38で必要とする大きさま
で増幅する。上記のアドレス信号136,137は下記
のようにして決定される。即ち,80,81はANDゲ
ートなので,透視モード時には,走査モード指定信号の
いかんにかかわらず常に10,01となる。また,撮影
モード時には,走査モード指定信号がそのままアドレス
信号となる。以上述べた図12の実施例の場合は図1
0,図11の実施例が不要となるのは明らかである。
的構成を示す。130の信号を透視モード/撮影モード
の選択信号であり,透視モード時には(0),撮影モー
ド時には(1)となる。131,132の信号は走査モ
ード指定信号であり,走査モード0では(0,0),走
査モード1では(0,1),走査モード2では(1,
0),走査モード3では(1,1)となる。82〜84
はメモリであり,そのアドレスは136,137の両信
号により指定され,リード/ライトの制御は133〜1
35の各信号により実行される。また,メモリのデータ
としてはターゲット電圧が82に,ビーム電流制御電圧
が83に,フォーカス制御電圧が84にストアされてい
る。このメモリのデータの書き換えは制御部40から転
送されるデータライン138と上記のアドレス,及びラ
イト制御信号により実行される。85〜87はD/A変
換器と増幅部であり,各メモリからのリードデジタルデ
ータ139〜141をアナログ信号に変換し,それぞれ
の信号を受信するターゲット制御部34,ビーム電流制
御部37,フォーカス制御部38で必要とする大きさま
で増幅する。上記のアドレス信号136,137は下記
のようにして決定される。即ち,80,81はANDゲ
ートなので,透視モード時には,走査モード指定信号の
いかんにかかわらず常に10,01となる。また,撮影
モード時には,走査モード指定信号がそのままアドレス
信号となる。以上述べた図12の実施例の場合は図1
0,図11の実施例が不要となるのは明らかである。
【0035】
【発明の効果】以上述べた如く,本発明によれば,毎秒
のコマ数と1画像当りの走査線数の組合せによる複数の
走査モードを有するテレビカメラ装置において,各走査
モード毎に最適なターゲット電圧を印加する手段を設
け,各走査モードに対して高S/N,ダイナミックレン
ジ化を達成する。また,必要な場合は上記の各走査モー
ド毎に,最適なビーム電流制御(電極)電圧,フォーカ
ス制御電圧,等を印加する手段,及び前置増幅部の利得
の異なる増幅系統の選択手段を設ける。以上により,よ
り安定で良好な画像の取込みが可能となる画像入力装
置,特に,実時間DR装置を実現する。
のコマ数と1画像当りの走査線数の組合せによる複数の
走査モードを有するテレビカメラ装置において,各走査
モード毎に最適なターゲット電圧を印加する手段を設
け,各走査モードに対して高S/N,ダイナミックレン
ジ化を達成する。また,必要な場合は上記の各走査モー
ド毎に,最適なビーム電流制御(電極)電圧,フォーカ
ス制御電圧,等を印加する手段,及び前置増幅部の利得
の異なる増幅系統の選択手段を設ける。以上により,よ
り安定で良好な画像の取込みが可能となる画像入力装
置,特に,実時間DR装置を実現する。
【図1】本発明に実施例で使用するテレビカメラ装置に
おける4種類の走査モードを説明する図。
おける4種類の走査モードを説明する図。
【図2】本発明の原理を示す撮像管のビーム電流特性
(モード0)を示す図。
(モード0)を示す図。
【図3】本発明の原理を示す撮像管のビーム電流特性
(モード1)を示す図。
(モード1)を示す図。
【図4】本発明の原理を示す撮像管のビーム電流特性
(モード2)を示す図。
(モード2)を示す図。
【図5】本発明の原理を示す撮像管のビーム電流特性
(モード3)を示す図。
(モード3)を示す図。
【図6】本発明の一実施例であり,2種類の撮像管の4
走査モードに対する光導電膜面電位上昇率を示す図。
走査モードに対する光導電膜面電位上昇率を示す図。
【図7】本発明の一実施例であり,実時間DR装置全体
のブロック図。
のブロック図。
【図8】本発明の一実施例であり,テレビカメラ装置の
ブロック図。
ブロック図。
【図9】本発明の一実施例であり,テレビカメラ装置に
おける前置増幅部の回路図。
おける前置増幅部の回路図。
【図10】本発明の一実施例であり,撮像管のターゲッ
ト電圧制御部の回路図。
ト電圧制御部の回路図。
【図11】本発明の一実施例であり,撮像管のビーム電
流制御部の回路図。
流制御部の回路図。
【図12】本発明の一実施例であり,テレビカメラ装置
の制御部の回路図。
の制御部の回路図。
1…X線発生制御部,2…X線管,3…被検体,4…X
線蛍光増倍管(X線II),5…光学レンズ系,6…テ
レビカメラ,7…A/D変換部,8…データ補正・変換
部,9…画像制御部,10…画像表示部,11…画像の
記憶部,12…入力制御部,13…統合制御部,14…
監視制御卓,20…撮像管,32…前置増幅部,33…
主増幅部,34…ターゲット電圧制御部,35…高電圧
発生部,36…偏向信号発生部,37…ビーム電流制御
部,38…フォーカス制御部,39…同期信号発生部,
40…テレビカメラ装置の制御部。
線蛍光増倍管(X線II),5…光学レンズ系,6…テ
レビカメラ,7…A/D変換部,8…データ補正・変換
部,9…画像制御部,10…画像表示部,11…画像の
記憶部,12…入力制御部,13…統合制御部,14…
監視制御卓,20…撮像管,32…前置増幅部,33…
主増幅部,34…ターゲット電圧制御部,35…高電圧
発生部,36…偏向信号発生部,37…ビーム電流制御
部,38…フォーカス制御部,39…同期信号発生部,
40…テレビカメラ装置の制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 常岡 雅幸 千葉県柏市新十余二2−1株式会社日立メ ディコ柏工場内
Claims (7)
- 【請求項1】被検体に照射するX線を発生するX線発生
源と,前記被検体のX線像を光学像に変換する像変換手
段と,前記光学像をテレビカメラの撮像管に結像する光
学系とを具備する実時間デジタルラジオグラフィ装置に
おいて,前記撮像管の走査モードとして,透視像を得る
透視モードと,撮影像を得る複数の撮影モードとを有
し,前記走査モードが前記撮影モードのときに前記撮像
管に印加する前記ターゲット電圧をVS,前記走査モー
ドが前記透視モードのときに前記撮像管に印加する前記
ターゲットを電圧VFとするとき,VS≧VFを満足する
ように前記ターゲット電圧を制御するターゲット電圧制
御手段を具備し,前記各撮影モードは毎秒当りのフレー
ム数が異なり,前記ターゲット電圧制御手段は前記フレ
ーム数の減少に対応して前記ターゲット電圧を増加させ
る制御を行なうことを特徴とする実時間デジタルラジオ
グラフィ装置。 - 【請求項2】被検体に照射するX線を発生するX線発生
源と,前記被検体のX線像を光学像に変換する像変換手
段と,前記光学像をテレビカメラの撮像管に結像する光
学系とを具備する実時間デジタルラジオグラフィ装置に
おいて,前記撮像管の走査モードとして,透視像を得る
透視モードと,撮影像を得る複数の撮影モードとを有
し,前記走査モードが前記撮影モードのときに前記撮像
管に印加する前記ターゲット電圧をVS,前記走査モー
ドが前記透視モードのときに前記撮像管に印加する前記
ターゲットを電圧VFとするとき,VS≧VFを満足する
ように前記ターゲット電圧を制御するターゲット電圧制
御手段を具備し,前記各撮影モードは1画像当りの走査
線数が異なり,前記ターゲット電圧制御手段は前記走査
線数の増加に対応して前記ターゲット電圧を増加させる
制御を行なうことを特徴とする実時間デジタルラジオグ
ラフィ装置。 - 【請求項3】請求項1又は請求項2に記載の実時間デジ
タルラジオグラフィ装置において,前記各撮影モードに
対応して,前記撮像管のビーム電流を制御する手段を有
することを特徴とする実時間デジタルラジオグラフィ装
置。 - 【請求項4】請求項1又は請求項2に記載の実時間デジ
タルラジオグラフィ装置において,前記各撮影モードに
対応して,前記撮像管の電子ビームのフォーカスを制御
する手段を有することを特徴とする実時間デジタルラジ
オグラフィ装置。 - 【請求項5】請求項1又は請求項2に記載の実時間デジ
タルラジオグラフィ装置において,前記撮像管からの信
号電流を増幅する前置増幅器を有し,該前置増幅器は複
数の利得をもつ増幅部からなり前記各撮影モードに対応
して所定の利得をもつ前記増幅部を選択する手段を有す
ることを特徴とする実時間デジタルラジオグラフィ装
置。 - 【請求項6】請求項1又は請求項2に記載の実時間デジ
タルラジオグラフィ装置において,前記撮影モードは走
査線数が2100本である撮影モードを含むことを特徴
とする実時間デジタルラジオグラフィ装置。 - 【請求項7】被検体に照射するX線を発生するX線発生
源と,前記被検体のX線像を光学像に変換する像変換手
段と,前記光学像をテレビカメラの撮像管に結像する光
学系とを具備する実時間デジタルラジオグラフィ装置に
おいて,前記撮像管は,走査線数が2000本以上であ
る走査モードを有することを特徴とする実時間デジタル
ラジオグラフィ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9195404A JPH1070686A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 実時間デジタルラジオグラフィ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9195404A JPH1070686A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 実時間デジタルラジオグラフィ |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1013952A Division JP2729825B2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 実時間デジタルラジオグラフィ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1070686A true JPH1070686A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16340556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9195404A Pending JPH1070686A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 実時間デジタルラジオグラフィ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1070686A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011043510A (ja) * | 1999-07-29 | 2011-03-03 | Toshiba Medical System Co Ltd | 放射線検出器および放射線診断装置 |
-
1997
- 1997-07-22 JP JP9195404A patent/JPH1070686A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011043510A (ja) * | 1999-07-29 | 2011-03-03 | Toshiba Medical System Co Ltd | 放射線検出器および放射線診断装置 |
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