JPH1070862A - 刷子保持装置および直流電動機への組込み方法 - Google Patents

刷子保持装置および直流電動機への組込み方法

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Publication number
JPH1070862A
JPH1070862A JP8226347A JP22634796A JPH1070862A JP H1070862 A JPH1070862 A JP H1070862A JP 8226347 A JP8226347 A JP 8226347A JP 22634796 A JP22634796 A JP 22634796A JP H1070862 A JPH1070862 A JP H1070862A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
pigtail
brush holder
commutator
coil spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8226347A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ozeki
浩司 尾関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8226347A priority Critical patent/JPH1070862A/ja
Publication of JPH1070862A publication Critical patent/JPH1070862A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直流電動機の刷子寿命を超えての刷子使用を
不能にして安全性を確保し、刷子保持装置の組込み作業
の作業性向上による低価格化を目的とする。 【解決手段】 刷子保持器3は刷子1のピグテール2が
通過するU溝3aの入口付近に突起部3bを有してお
り、ピグテール2を通すU溝3aの幅は、ピグテール2
の径よりも広く、突起部3bの最小溝幅は、ピグテール
2の径よりも狭い寸法で構成しており、刷子1はコイル
バネ4で押され、ピグテール2は突起部3bに当たるの
で、刷子1は刷子保持器3から押し出されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、刷子付直流電動機
の刷子保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に従来の刷子保持装置の構造を示し
ており、11は刷子、12はピグテール、13は刷子保
持器、14はコイルバネ、15はリード線、16は絶縁
板である。刷子保持器13はピグテール12が容易に通
過できる幅のU溝を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この刷子保持装置にお
いては、直流電動機の刷子摩耗によるライフエンドの安
全性、および低価格が要求されている。
【0004】本発明は、刷子寿命を超えての刷子使用を
不能にして安全性を確保し、刷子保持装置の組込み作業
の作業性向上による低価格化を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、刷子のピグテールが刷子保持器の突起部に
当たり、刷子がコイルバネの圧力で刷子保持器から外に
押し出されて外れるのを防止する構成にしたものであ
る。
【0006】これにより、直流電動機の刷子摩耗による
ライフエンド時に刷子の作動を止められる。
【0007】また、刷子とコイルバネを刷子保持器に組
込んだ刷子保持器完成品においては、刷子は刷子保持器
内に保持された状態であるため、簡易な治具で直流電動
機への組込み作業が容易にできる。
【0008】
【発明の実施の形態】上記の課題を解決するために本発
明は、ピグテールを有し柱状でカーボンなどからなる刷
子と、前記刷子を整流子に向かって押圧するコイルバネ
と、前記刷子とコイルバネとを収納しピグテールを通過
させるU溝を有する刷子保持器と、前記刷子保持器を固
定する絶縁板を備えた刷子保持装置において、前記U溝
は、入口付近にピグテールが逆戻りしない突起部を設け
たことを特徴とする刷子保持装置である。
【0009】また、ピグテールの口出し部を刷子の表面
より一段落とし込んだ形状とした請求項1記載の刷子保
持装置である。
【0010】さらに、ピグテールを備えた刷子とこの刷
子を整流子に向かって押圧するコイルバネとをU溝の入
口付近にピグテールが逆戻りしない突起部を設けた刷子
保持器に収納した後ピグテールを突起部に当てて刷子保
持器完成品とする第一の工程と、電機子の軸または軸受
に整流子外径と同等径の円錐状の簡易治具を被せ、この
簡易治具に前記刷子保持器完成品を挿入して刷子と整流
子とを当接させる第二の工程とからなる刷子保持器完成
品の直流電動機への組込み方法である。
【0011】このようにU溝の入口付近にピグテールが
逆戻りしない突起部を設けたものでは、コイルバネの圧
力で刷子のピグテールが突起部に当たり、刷子保持器の
外に押し出されるのを防止できる。したがって、直流電
動機の刷子摩耗が進行しても同様に、コイルバネの圧力
で刷子のピグテールが突起部に当たり、ライフエンド時
には刷子の作動を止めることができる。
【0012】また、ピグテールの口出し部を刷子の表面
より一段落とし込んだ形状にしたものでは、ピグテール
がU溝の入口付近の突起部を通過する際に変形しやす
く、組み込み作業が容易になる。
【0013】さらに、刷子保持器完成品は、刷子が刷子
保持器内に保持された状態にあるため、簡易な治具で直
流電動機への組込み作業が容易にできる。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
て説明する。
【0015】図1において、1は刷子、2はピグテー
ル、3は刷子保持器、4はコイルバネ、5はリード線、
6は絶縁板で、従来と異なるのは刷子保持器のU溝部の
形状である。
【0016】刷子1は銅とカーボンからなる四角柱のカ
ーボン刷子で、刷子本体からピグテール2を引き出して
いる。ピグテール2は、電気用軟銅線の撚り線にて構成
され、ピグテール2の端部は真鍮などの導電体で構成し
た刷子保持器3に溶接固定されている。
【0017】刷子保持器3はピグテール2が通過するU
溝3aの入口付近に突起部3bを有しており、ピグテー
ル2を通すU溝3aの幅は、ピグテール2の径よりも広
く、突起部3bの最小溝幅は、ピグテール2の径よりも
狭い寸法で構成している。
【0018】リード線5は刷子保持器3に溶接固定さ
れ、その後、刷子保持器3は絶縁板6にカシメ固定され
刷子保持器完成品となり、外部電源からリード線5、刷
子保持器3、ピグテール2、刷子1を経て整流子(図示
せず)に電流が供給される。
【0019】上記の構成により、刷子保持器3にコイル
バネ4と刷子1を収納するときに、ピグテール2は突起
部3bを通過すると径方向に変形し、突起部3bを通過
後にピグテール2の径を復元する。これにより、コイル
バネ4の圧力で刷子1が押圧され、刷子1から引き出さ
れたピグテール2は突起部3bの端に当たり、刷子保持
器3の外に押し出されるのを防止できる。
【0020】また、ピグテール2の口出し位置と、突起
部3bの位置の寸法により、刷子1の使用有効長を自在
に設定することができる。
【0021】図2において、1aはピグテールの口出し
部を刷子の表面より一段落とし込んだ刷子で、他の構成
は図1と同じである。
【0022】刷子1aのピグテール2の口出し部2aを
U字状に表面より一段落とし込んだもので、ピグテール
2が刷子保持器3の突起部3bを通過するとき、刷子1
aの表面より一段落とし込んだ隙間方向にも変形できる
ので、ピグテール2は突起部3bをより通過しやすく、
組込み作業がさらに改善できる。
【0023】図3において、7は軸受、8は整流子、9
は簡易治具、10は刷子保持器完成品である。
【0024】以下、直流電動機への組込み作業について
説明する。電機子の軸受7に整流子8の外径と同等径の
円錐状の簡易治具9を被せ、刷子保持器完成品10を簡
易治具9に載せて整流子8の位置まで挿入する。このと
き簡易治具9の外径に沿って保持された刷子1はコイル
バネ4を圧縮して刷子保持器3の中に入り込み、刷子1
と整流子8との正規の当接位置で簡易治具9を抜き取れ
ば刷子保持器完成品10を直流電動機へ組込むことがで
きる。
【0025】なお、軸受7の外径が整流子8の外径より
も大きいときは、軸に簡易治具9を被せ、先に刷子保持
器完成品10を組込み、後で軸受7を軸に取り付ければ
よい。
【0026】
【発明の効果】上記実施例の記載から明らかなように、
請求項1記載の発明によれば、刷子保持器の突起部にピ
グテールを当てることで、刷子がコイルバネの圧力で刷
子保持器の外に押し出されるのを防止でき、直流電動機
の刷子摩耗によるライフエンド時に刷子の作動を止める
ことができる。また、ピグテールの口出し部を刷子の表
面より一段落とし込んだものでは、ピグテールが突起部
を通過する時により変形しやすく、さらに作業性が改善
できる。
【0027】また、請求項3記載の発明によれば、刷子
保持器完成品を簡易な治具を用いて直流電動機へ組込む
ことができる特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す刷子保持装置を示す図
【図2】本発明の他の実施例を示す要部拡大図
【図3】本発明の実施例を示す直流電動機へ組込み方法
の説明図
【図4】従来の刷子保持装置を示す図
【符号の説明】
1,1a 刷子 2 ピグテール 2a 口出し部 3 刷子保持器 3a U溝 3b 突起部 4 コイルバネ 6 絶縁板 7 軸受 8 整流子 9 簡易治具 10 刷子保持器完成品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピグテールを有し柱状でカーボンなどから
    なる刷子と、前記刷子を整流子に向かって押圧するコイ
    ルバネと、前記刷子とコイルバネとを収納しピグテール
    を通過させるU溝を有する刷子保持器と、前記刷子保持
    器を固定する絶縁板を備えた刷子保持装置において、前
    記U溝は、入口付近にピグテールが逆戻りしない突起部
    を設けたことを特徴とする刷子保持装置。
  2. 【請求項2】ピグテールの口出し部を刷子の表面より一
    段落とし込んだ形状とした請求項1記載の刷子保持装
    置。
  3. 【請求項3】絶縁板に刷子保持器を固定し、ピグテール
    を備えた刷子とこの刷子を整流子に向かって押圧するコ
    イルバネとをU溝の入口付近にピグテールが逆戻りしな
    い突起部を設けた刷子保持器に収納した後ピグテールを
    突起部に当てて刷子保持器完成品とする第一の工程と、
    電機子の軸または軸受に整流子外径と同等径の円錐状の
    簡易治具を被せ、この簡易治具に前記刷子保持器完成品
    を挿入して刷子と整流子とを当接させる第二の工程とか
    らなる刷子保持器完成品の直流電動機への組込み方法。
JP8226347A 1996-08-28 1996-08-28 刷子保持装置および直流電動機への組込み方法 Pending JPH1070862A (ja)

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JP (1) JPH1070862A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100729809B1 (ko) 2006-04-20 2007-06-18 동양기전 주식회사 브러시 홀더
JP2017005818A (ja) * 2015-06-05 2017-01-05 トヨタ自動車株式会社 モータ用ロータの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100729809B1 (ko) 2006-04-20 2007-06-18 동양기전 주식회사 브러시 홀더
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