JPH1071105A - 静電容量式着座検出装置 - Google Patents
静電容量式着座検出装置Info
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- JPH1071105A JPH1071105A JP22833196A JP22833196A JPH1071105A JP H1071105 A JPH1071105 A JP H1071105A JP 22833196 A JP22833196 A JP 22833196A JP 22833196 A JP22833196 A JP 22833196A JP H1071105 A JPH1071105 A JP H1071105A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
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- Toilet Supplies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 設置環境や着座の姿勢等に影響されることな
く、着座を常に確実に検出できる静電容量式着座検出装
置を提供する。 【解決手段】 着座による静電容量の変化に基づいて着
座を検出する静電容量式着座検出装置において、着座部
21のほぼ全域に亘って、着座による静電容量の変化を検
出するための検出用コンデンサを構成する第1の電極23
と第2の電極24とを、ほぼ一定間隔を保って設ける。
く、着座を常に確実に検出できる静電容量式着座検出装
置を提供する。 【解決手段】 着座による静電容量の変化に基づいて着
座を検出する静電容量式着座検出装置において、着座部
21のほぼ全域に亘って、着座による静電容量の変化を検
出するための検出用コンデンサを構成する第1の電極23
と第2の電極24とを、ほぼ一定間隔を保って設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、便座へ
の着座による静電容量の変化に基づいて着座を検出する
静電容量式着座検出装置に関するものである。
の着座による静電容量の変化に基づいて着座を検出する
静電容量式着座検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すような便器が種々提案
されている。この便器1は、温水洗浄便器で、便器1の
上部に便座2が回動可能に取り付けられていると共に、
便座2を覆うように蓋3が回動可能に取り付けられてい
る。また、便器1の側部には、コントロールボックス4
が取り付けられ、このコントロールボックス4に設けら
れた各種スイッチ等を操作することにより、便座2に埋
設されたヒータのオン・オフ、その温度制御、便器1に
設けた洗浄ノズル5の挿脱および洗浄水の噴射制御、洗
浄水の温度制御等が行われるようになっている。
されている。この便器1は、温水洗浄便器で、便器1の
上部に便座2が回動可能に取り付けられていると共に、
便座2を覆うように蓋3が回動可能に取り付けられてい
る。また、便器1の側部には、コントロールボックス4
が取り付けられ、このコントロールボックス4に設けら
れた各種スイッチ等を操作することにより、便座2に埋
設されたヒータのオン・オフ、その温度制御、便器1に
設けた洗浄ノズル5の挿脱および洗浄水の噴射制御、洗
浄水の温度制御等が行われるようになっている。
【0003】ここで、洗浄ノズル5の挿脱および洗浄水
の噴射や洗浄水の加温は、一般に、着座状態において所
定のスイッチを操作することにより行われるようにして
おり、そのために、この種の便器1には、着座を検出す
るための着座検出装置が設けられている。
の噴射や洗浄水の加温は、一般に、着座状態において所
定のスイッチを操作することにより行われるようにして
おり、そのために、この種の便器1には、着座を検出す
るための着座検出装置が設けられている。
【0004】かかる着座検出装置として、従来、例え
ば、図7(a)および(b)に線図的平面図およびA−
A′断面図で示すようなものが提案されている。この着
座検出装置においては、樹脂よりなる便座2の内部に設
けたヒータ線6による熱を拡散するために、便座2の着
座面(表面)と対向する内部空洞部上面(裏面)全体に
亘ってアルミ箔7を配設し、この熱拡散用アルミ箔7を
一方の電極とし、他方の電極は大地として、大地とアル
ミ箔7との間に検出回路8を接続して、該検出回路8に
より、着座・非着座による大地と熱拡散用アルミ箔7と
の間の静電容量の変化に基づいて着座を検出するように
している。なお、図7(a)において、符号9は、便座
2の温度を検出するための温度センサを示す。
ば、図7(a)および(b)に線図的平面図およびA−
A′断面図で示すようなものが提案されている。この着
座検出装置においては、樹脂よりなる便座2の内部に設
けたヒータ線6による熱を拡散するために、便座2の着
座面(表面)と対向する内部空洞部上面(裏面)全体に
亘ってアルミ箔7を配設し、この熱拡散用アルミ箔7を
一方の電極とし、他方の電極は大地として、大地とアル
ミ箔7との間に検出回路8を接続して、該検出回路8に
より、着座・非着座による大地と熱拡散用アルミ箔7と
の間の静電容量の変化に基づいて着座を検出するように
している。なお、図7(a)において、符号9は、便座
2の温度を検出するための温度センサを示す。
【0005】また、従来の他の着座検出装置として、図
8に示すように、便座2の後部両側内部に一対の電極1
0a,10bを設け、これら電極を検出回路に接続し
て、電極10a,10b間の静電容量の変化に基づいて
着座を検出するようにしたものも提案されている。
8に示すように、便座2の後部両側内部に一対の電極1
0a,10bを設け、これら電極を検出回路に接続し
て、電極10a,10b間の静電容量の変化に基づいて
着座を検出するようにしたものも提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示す従来の静電容量式着座検出装置にあっては、着座を
検出するための検出用コンデンサを構成する熱拡散用ア
ルミ箔7の対向電極が大地であるため、便器が設置され
る環境、例えば、建物が木造か鉄筋か、壁に近いか否
か、近くに静電容量の大きい水タンクが有るか否か等
や、着座した状態で接地されている水道管等に触れる
と、出力される信号の大きさが大きく変化するため、安
定した動作が得られないという問題がある。
示す従来の静電容量式着座検出装置にあっては、着座を
検出するための検出用コンデンサを構成する熱拡散用ア
ルミ箔7の対向電極が大地であるため、便器が設置され
る環境、例えば、建物が木造か鉄筋か、壁に近いか否
か、近くに静電容量の大きい水タンクが有るか否か等
や、着座した状態で接地されている水道管等に触れる
と、出力される信号の大きさが大きく変化するため、安
定した動作が得られないという問題がある。
【0007】また、図7の場合、熱拡散用アルミ箔7に
近接して配設されるヒータ線6は、商用電源系を介して
接地されるため、そのままではヒータ線6と熱拡散用ア
ルミ箔7との間に、着座による静電容量よりも大きな静
電容量が生じることになる。このため、通常は、ヒータ
線6と電源との間にコモンモードのチョークコイルを挿
入して、ヒータ線6を大地から絶縁するようにしている
が、このコモンモードのチョークコイルのばらつきによ
り、出力される信号の大きさが安定せず、誤動作すると
いう問題もある。
近接して配設されるヒータ線6は、商用電源系を介して
接地されるため、そのままではヒータ線6と熱拡散用ア
ルミ箔7との間に、着座による静電容量よりも大きな静
電容量が生じることになる。このため、通常は、ヒータ
線6と電源との間にコモンモードのチョークコイルを挿
入して、ヒータ線6を大地から絶縁するようにしている
が、このコモンモードのチョークコイルのばらつきによ
り、出力される信号の大きさが安定せず、誤動作すると
いう問題もある。
【0008】さらに、図8に示す従来の静電容量式着座
検出装置にあっては、着座を検出するための検出用コン
デンサを構成する一対の電極10a,10bが、便座2
の後部両側にしか設けられていないため、着座の姿勢に
よっては、検出不可能になるという問題があった。
検出装置にあっては、着座を検出するための検出用コン
デンサを構成する一対の電極10a,10bが、便座2
の後部両側にしか設けられていないため、着座の姿勢に
よっては、検出不可能になるという問題があった。
【0009】この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、設置環境や着座の姿勢等に影響
されることなく、着座を常に確実に検出できるよう適切
に構成した静電容量式着座検出装置を提供することを目
的とするものである。
目してなされたもので、設置環境や着座の姿勢等に影響
されることなく、着座を常に確実に検出できるよう適切
に構成した静電容量式着座検出装置を提供することを目
的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、着座による静電容量の変化に基づいて
着座を検出する静電容量式着座検出装置において、着座
部のほぼ全域に亘って、着座による静電容量の変化を検
出するための検出用コンデンサを構成する第1の電極と
第2の電極とを、ほぼ一定間隔を保って設けたことを特
徴とするものである。
め、この発明は、着座による静電容量の変化に基づいて
着座を検出する静電容量式着座検出装置において、着座
部のほぼ全域に亘って、着座による静電容量の変化を検
出するための検出用コンデンサを構成する第1の電極と
第2の電極とを、ほぼ一定間隔を保って設けたことを特
徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。図1(a)および
(b)は、この発明の一実施形態の要部を示す線図的平
面図およびB−B′断面図である。この実施形態は、温
水洗浄便器への人体の着座を検出するもので、着座部を
構成する便座21は、樹脂等の絶縁材料により形成し、
人体が着座する着座面(表面)と対向する内部空洞部上
面(裏面)には、便座21の平面U字状部分に亘って、
ほぼ一定間隔を隔てて幅1mm〜10mm程度の仕切り
片22a,22bを平行に形成する。
の実施の形態について説明する。図1(a)および
(b)は、この発明の一実施形態の要部を示す線図的平
面図およびB−B′断面図である。この実施形態は、温
水洗浄便器への人体の着座を検出するもので、着座部を
構成する便座21は、樹脂等の絶縁材料により形成し、
人体が着座する着座面(表面)と対向する内部空洞部上
面(裏面)には、便座21の平面U字状部分に亘って、
ほぼ一定間隔を隔てて幅1mm〜10mm程度の仕切り
片22a,22bを平行に形成する。
【0012】仕切り片22a,22bを形成した裏面に
は、該仕切り片22a,22b間に、着座による静電容
量の変化を検出するための検出用コンデンサを構成する
第1の電極23を設け、その他の部分の裏面に、第1の
電極23の対向電極である第2の電極24を設ける。こ
れら、第1,第2の電極23,24は、例えば、アルミ
箔をもって構成する。このようにして、着座部のほぼ全
域に亘って、着座による静電容量の変化を検出するため
の検出用コンデンサを構成する第1の電極23と第2の
電極24とを、ほぼ同一面(裏面)内でほぼ一定間隔
(1mm〜10mm)を保って設ける。
は、該仕切り片22a,22b間に、着座による静電容
量の変化を検出するための検出用コンデンサを構成する
第1の電極23を設け、その他の部分の裏面に、第1の
電極23の対向電極である第2の電極24を設ける。こ
れら、第1,第2の電極23,24は、例えば、アルミ
箔をもって構成する。このようにして、着座部のほぼ全
域に亘って、着座による静電容量の変化を検出するため
の検出用コンデンサを構成する第1の電極23と第2の
電極24とを、ほぼ同一面(裏面)内でほぼ一定間隔
(1mm〜10mm)を保って設ける。
【0013】また、便座21には、その空洞内に、第2
の電極24に近接して、便座21を加温するためのヒー
タ線25を設けると共に、便座21の温度を検出するた
めの温度センサ26を設ける。これら、ヒータ線25お
よび温度センサ26は、公知の温度制御装置(図示せ
ず)に接続し、ヒータ線25の発熱を第2の電極24に
より拡散して、便座21を加温するようにすると共に、
その温度を温度センサ26で検出して便座21を所望の
温度に加温するようにする。
の電極24に近接して、便座21を加温するためのヒー
タ線25を設けると共に、便座21の温度を検出するた
めの温度センサ26を設ける。これら、ヒータ線25お
よび温度センサ26は、公知の温度制御装置(図示せ
ず)に接続し、ヒータ線25の発熱を第2の電極24に
より拡散して、便座21を加温するようにすると共に、
その温度を温度センサ26で検出して便座21を所望の
温度に加温するようにする。
【0014】この実施形態では、第1の電極23および
第2の電極24を検出回路30に接続し、この検出回路
30により、着座・非着座による第1,第2の電極2
3,24間の静電容量の変化に基づいて、着座を検出す
るようにする。以下、検出回路30の構成について説明
する。
第2の電極24を検出回路30に接続し、この検出回路
30により、着座・非着座による第1,第2の電極2
3,24間の静電容量の変化に基づいて、着座を検出す
るようにする。以下、検出回路30の構成について説明
する。
【0015】図2は、検出回路30の一例の構成を示す
ものである。この検出回路30は、結合トランス31、
発振回路32、共振回路33、フィルタ回路34、整流
回路35、OPアンプ36、比較回路37および補償回
路38を有する。
ものである。この検出回路30は、結合トランス31、
発振回路32、共振回路33、フィルタ回路34、整流
回路35、OPアンプ36、比較回路37および補償回
路38を有する。
【0016】発振回路32は、結合トランス31の一次
側コイル41を誘導素子として用いるLC発振回路をも
って構成する。この発振回路32には、2個のNPNト
ランジスタ51および52を設け、一方のトランジスタ
51のコレクタを抵抗53を経て電圧Vccの電源端子
に接続し、エミッタをコンデンサ54および抵抗55の
並列回路を経て接地する。トランジスタ51,52のベ
ースは、共通に接続して抵抗56を経て電圧Vccの電
源端子に接続する。また、トランジスタ52のコレクタ
はオープンとし、エミッタは結合トランス31の一次側
コイル41を経て接地すると共に、コンデンサ57を経
てトランジスタ51のエミッタに接続する。このように
して、コンデンサ57の両端の電位を、ほぼ同電位とす
るLC発振回路を構成する。なお、この実施例では、こ
の発振回路32における発振周波数fを、室温20℃で
約500KHzとする。
側コイル41を誘導素子として用いるLC発振回路をも
って構成する。この発振回路32には、2個のNPNト
ランジスタ51および52を設け、一方のトランジスタ
51のコレクタを抵抗53を経て電圧Vccの電源端子
に接続し、エミッタをコンデンサ54および抵抗55の
並列回路を経て接地する。トランジスタ51,52のベ
ースは、共通に接続して抵抗56を経て電圧Vccの電
源端子に接続する。また、トランジスタ52のコレクタ
はオープンとし、エミッタは結合トランス31の一次側
コイル41を経て接地すると共に、コンデンサ57を経
てトランジスタ51のエミッタに接続する。このように
して、コンデンサ57の両端の電位を、ほぼ同電位とす
るLC発振回路を構成する。なお、この実施例では、こ
の発振回路32における発振周波数fを、室温20℃で
約500KHzとする。
【0017】共振回路33は、結合トランス31の二次
側コイル42と、調整用の半固定コンデンサ61と、コ
ンデンサ62および検出用コンデンサ63の直列回路と
を並列に接続して構成し、非着座状態で、発振回路32
の発振周波数とほぼ等しい共振周波数が得られるように
調整する。ここで、検出用コンデンサ63は、図1に示
した第1の電極23および第2の電極24をもって構成
し、第1の電極23はコンデンサ62に、第2の電極2
4はアースに接続する。したがって、この検出用コンデ
ンサ63の容量は、着座すると大きくなるので、共振回
路33の共振周波数は、非着座時よりも着座時の方が低
くなる。
側コイル42と、調整用の半固定コンデンサ61と、コ
ンデンサ62および検出用コンデンサ63の直列回路と
を並列に接続して構成し、非着座状態で、発振回路32
の発振周波数とほぼ等しい共振周波数が得られるように
調整する。ここで、検出用コンデンサ63は、図1に示
した第1の電極23および第2の電極24をもって構成
し、第1の電極23はコンデンサ62に、第2の電極2
4はアースに接続する。したがって、この検出用コンデ
ンサ63の容量は、着座すると大きくなるので、共振回
路33の共振周波数は、非着座時よりも着座時の方が低
くなる。
【0018】共振回路33の出力を、フィルタ回路34
を経て整流回路35に供給する。フィルタ回路34は、
コンデンサ71およびコイル72の直列共振回路をもっ
て構成し、その共振周波数を発振回路32における発振
周波数とほぼ等しくする。また、整流回路35は、ダイ
オード75,76からなる倍電圧回路と、この倍電圧回
路の出力端とアースとの間に並列に接続したコンデンサ
77および抵抗78とをもって構成し、この整流回路3
5の出力をOPアンプ36の非反転入力端子に供給す
る。
を経て整流回路35に供給する。フィルタ回路34は、
コンデンサ71およびコイル72の直列共振回路をもっ
て構成し、その共振周波数を発振回路32における発振
周波数とほぼ等しくする。また、整流回路35は、ダイ
オード75,76からなる倍電圧回路と、この倍電圧回
路の出力端とアースとの間に並列に接続したコンデンサ
77および抵抗78とをもって構成し、この整流回路3
5の出力をOPアンプ36の非反転入力端子に供給す
る。
【0019】OPアンプ36は、その出力端子と反転入
力端子とを接続したボルテージ・フォロアとし、このO
Pアンプ36の出力(Vdet )を比較回路37の反転入
力端子に供給すると共に、抵抗81を経て比較回路37
の非反転入力端子に供給する。比較回路37の非反転入
力端子には、補償回路38を接続すると共に、比較回路
37の出力端子との間に帰還用の抵抗82を接続して、
共振回路33の出力に基づく電圧を基準電圧Vcom とし
て印加するようにする。また、補償回路38は、比較回
路37の非反転入力端子とアースとの間に並列に接続し
たコンデンサ84と抵抗85とをもって構成する。
力端子とを接続したボルテージ・フォロアとし、このO
Pアンプ36の出力(Vdet )を比較回路37の反転入
力端子に供給すると共に、抵抗81を経て比較回路37
の非反転入力端子に供給する。比較回路37の非反転入
力端子には、補償回路38を接続すると共に、比較回路
37の出力端子との間に帰還用の抵抗82を接続して、
共振回路33の出力に基づく電圧を基準電圧Vcom とし
て印加するようにする。また、補償回路38は、比較回
路37の非反転入力端子とアースとの間に並列に接続し
たコンデンサ84と抵抗85とをもって構成する。
【0020】このようにして、比較回路37において、
整流回路35の出力電圧、すなわちOPアンプ36の出
力電圧Vdet と、補償回路38からの基準電圧Vcom と
を比較し、Vdet がVcom を下回ることにより、比較回
路37からハイレベルの出力電圧Vout を出力して、着
座を検出するようにする。
整流回路35の出力電圧、すなわちOPアンプ36の出
力電圧Vdet と、補償回路38からの基準電圧Vcom と
を比較し、Vdet がVcom を下回ることにより、比較回
路37からハイレベルの出力電圧Vout を出力して、着
座を検出するようにする。
【0021】この実施形態において、検出用コンデンサ
63を構成する第1の電極23と第2の電極24とは、
1mm〜10mmの狭い間隔で便座21のほぼ同一面内
に並んで配設されているので、両電極23,24が対向
する面積は非常に小さい。したがって、非着座状態で
は、検出用コンデンサ63の容量は極めて小さく、ま
た、その状態で、共振回路33の共振周波数が発振回路
32の発振周波数とほぼ等しくなるように調整されてい
るので、補償回路38の基準電圧Vcom は、図3に示す
ように、OPアンプ36の出力電圧Vdet よりも低くな
り、比較回路37の出力電圧Vout は、ローレベルとな
る。
63を構成する第1の電極23と第2の電極24とは、
1mm〜10mmの狭い間隔で便座21のほぼ同一面内
に並んで配設されているので、両電極23,24が対向
する面積は非常に小さい。したがって、非着座状態で
は、検出用コンデンサ63の容量は極めて小さく、ま
た、その状態で、共振回路33の共振周波数が発振回路
32の発振周波数とほぼ等しくなるように調整されてい
るので、補償回路38の基準電圧Vcom は、図3に示す
ように、OPアンプ36の出力電圧Vdet よりも低くな
り、比較回路37の出力電圧Vout は、ローレベルとな
る。
【0022】この非着座状態から着座すると、共振回路
33の検出用コンデンサ63の容量が急激に大きくなる
ため、図4に示すように、共振回路33の共振周波数f
g は、発振回路32の発振周波数fo よりも低くなり、
整流回路35の出力電圧、すなわちOPアンプ36の出
力電圧Vdet は、着座と同時に急峻に低下する。これに
対して、基準電圧Vcom は、補償回路38の時定数によ
り、徐々に低下するため、OPアンプ36の出力電圧V
det は、着座と同時に、Vdet <Vcom の関係になる。
したがって、比較回路37の出力電圧Vout は、着座と
同時にハイレベルとなり、これにより着座を検出するこ
とができる。
33の検出用コンデンサ63の容量が急激に大きくなる
ため、図4に示すように、共振回路33の共振周波数f
g は、発振回路32の発振周波数fo よりも低くなり、
整流回路35の出力電圧、すなわちOPアンプ36の出
力電圧Vdet は、着座と同時に急峻に低下する。これに
対して、基準電圧Vcom は、補償回路38の時定数によ
り、徐々に低下するため、OPアンプ36の出力電圧V
det は、着座と同時に、Vdet <Vcom の関係になる。
したがって、比較回路37の出力電圧Vout は、着座と
同時にハイレベルとなり、これにより着座を検出するこ
とができる。
【0023】この実施形態によれば、便座21のほぼ全
域に亘って、着座による静電容量の変化を検出するため
の検出用コンデンサ63を構成する第1の電極23と第
2の電極24とを、ほぼ一定間隔を保って設けたので、
人体の一部が便座21から離れても、着座した状態で足
を床面から離しても、着座を確実に検出することができ
る。また、大地を検出用コンデンサ63の電極としてい
ないので、便器が設置される環境、例えば、建物が木造
か鉄筋か、壁に近いか否か、近くに静電容量の大きい水
タンクが有るか否か等にも影響されることがないと共
に、着座した状態で接地されている水道管等に触れて
も、着座を確実に検出することができる。さらに、ヒー
タ線25は、接地される第2の電極24に近接して配設
しているので、ヒータ線25を商用電源に接続するケー
ブルにコモンモードのチョークコイルを挿入しなくて
も、着座を確実に検出することができる。
域に亘って、着座による静電容量の変化を検出するため
の検出用コンデンサ63を構成する第1の電極23と第
2の電極24とを、ほぼ一定間隔を保って設けたので、
人体の一部が便座21から離れても、着座した状態で足
を床面から離しても、着座を確実に検出することができ
る。また、大地を検出用コンデンサ63の電極としてい
ないので、便器が設置される環境、例えば、建物が木造
か鉄筋か、壁に近いか否か、近くに静電容量の大きい水
タンクが有るか否か等にも影響されることがないと共
に、着座した状態で接地されている水道管等に触れて
も、着座を確実に検出することができる。さらに、ヒー
タ線25は、接地される第2の電極24に近接して配設
しているので、ヒータ線25を商用電源に接続するケー
ブルにコモンモードのチョークコイルを挿入しなくて
も、着座を確実に検出することができる。
【0024】また、整流回路35および補償回路38
は、共振回路33に結合されているので、発振回路32
の発振振幅が変動すると、整流回路35の出力電圧V
det および補償回路38の基準電圧Vcom も同様に変動
することになる。したがって、温度変化により発振回路
32の発振周波数fが変動して、発振振幅が変動して
も、着座を常に確実に検出することができる。
は、共振回路33に結合されているので、発振回路32
の発振振幅が変動すると、整流回路35の出力電圧V
det および補償回路38の基準電圧Vcom も同様に変動
することになる。したがって、温度変化により発振回路
32の発振周波数fが変動して、発振振幅が変動して
も、着座を常に確実に検出することができる。
【0025】さらに、共振回路33と整流回路35との
間に、直列共振周波数が発振回路32の発振周波数とほ
ぼ等しいフィルタ回路34を設けたので、ノイズ等の着
座検出に関係のない周波数成分を有効にカットできる。
さらにまた、整流回路35の出力をボルテージ・フォロ
アのOPアンプ36を経て、比較回路37および補償回
路38に供給するようにしたので、整流回路35の出力
(Vdet )の直線性を良好にできる。
間に、直列共振周波数が発振回路32の発振周波数とほ
ぼ等しいフィルタ回路34を設けたので、ノイズ等の着
座検出に関係のない周波数成分を有効にカットできる。
さらにまた、整流回路35の出力をボルテージ・フォロ
アのOPアンプ36を経て、比較回路37および補償回
路38に供給するようにしたので、整流回路35の出力
(Vdet )の直線性を良好にできる。
【0026】なお、この発明は、上述した実施形態にの
み限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可
能である。例えば、図1(b)において、仕切り片22
a,22bを省略することもできるし、また、図5に図
1(a)のB−B′断面図を示すように、第1の電極2
3を設ける部分に段差21aを形成し、この段差21a
内に第1の電極23を配設するようにすることもでき
る。また、検出用コンデンサの静電容量の変化に基づい
て着座を検出する検出回路は、図2に示す構成のものに
限らず、他の公知のものを用いることができる。さら
に、この発明は、便器への人体の着座に限らず、広く人
体等の着座検出に適用することができる。
み限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可
能である。例えば、図1(b)において、仕切り片22
a,22bを省略することもできるし、また、図5に図
1(a)のB−B′断面図を示すように、第1の電極2
3を設ける部分に段差21aを形成し、この段差21a
内に第1の電極23を配設するようにすることもでき
る。また、検出用コンデンサの静電容量の変化に基づい
て着座を検出する検出回路は、図2に示す構成のものに
限らず、他の公知のものを用いることができる。さら
に、この発明は、便器への人体の着座に限らず、広く人
体等の着座検出に適用することができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、着座
による静電容量の変化を検出するための検出用コンデン
サを構成する第1の電極と第2の電極とを、着座部のほ
ぼ全域に亘ってほぼ一定間隔を保って設けたので、着座
部の設置環境や着座の姿勢等に影響されることなく、着
座を常に確実に検出することができる。
による静電容量の変化を検出するための検出用コンデン
サを構成する第1の電極と第2の電極とを、着座部のほ
ぼ全域に亘ってほぼ一定間隔を保って設けたので、着座
部の設置環境や着座の姿勢等に影響されることなく、着
座を常に確実に検出することができる。
【図1】この発明の一実施形態を示す線図的平面図およ
びB−B′断面図である。
びB−B′断面図である。
【図2】図1に示す検出回路の一例の構成を示す図であ
る。
る。
【図3】図2に示す検出回路の動作を説明するための図
である。
である。
【図4】同じく、動作を説明するための図である。
【図5】この発明の他の実施形態の要部を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】この発明に係る静電容量式着座検出装置を適用
し得る便器の一例を示す図である。
し得る便器の一例を示す図である。
【図7】従来の静電容量式着座検出装置の一例を説明す
るための線図的平面図およびA−A′断面図である。
るための線図的平面図およびA−A′断面図である。
【図8】同じく、他の例を説明するための線図的平面図
である。
である。
21 便座 21a 段差 23 第1の電極 24 第2の電極 25 ヒータ線 26 温度センサ 30 検出回路 63 検出用コンデンサ
Claims (1)
- 【請求項1】 着座による静電容量の変化に基づいて着
座を検出する静電容量式着座検出装置において、 着座部のほぼ全域に亘って、着座による静電容量の変化
を検出するための検出用コンデンサを構成する第1の電
極と第2の電極とを、ほぼ一定間隔を保って設けたこと
を特徴とする静電容量式着座検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22833196A JPH1071105A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 静電容量式着座検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22833196A JPH1071105A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 静電容量式着座検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1071105A true JPH1071105A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=16874788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22833196A Pending JPH1071105A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 静電容量式着座検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1071105A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000225102A (ja) * | 1999-02-09 | 2000-08-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 便 座 |
| KR20110062354A (ko) * | 2009-12-03 | 2011-06-10 | 웅진코웨이주식회사 | 좌변기 |
| US9328490B2 (en) | 2006-10-24 | 2016-05-03 | Bradley Fixtures Corporation | Capacitive sensing for washroom fixture |
| JP2019165981A (ja) * | 2018-03-23 | 2019-10-03 | Toto株式会社 | 便座装置 |
| JP2021104111A (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-26 | Toto株式会社 | 便座装置 |
-
1996
- 1996-08-29 JP JP22833196A patent/JPH1071105A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000225102A (ja) * | 1999-02-09 | 2000-08-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 便 座 |
| US9328490B2 (en) | 2006-10-24 | 2016-05-03 | Bradley Fixtures Corporation | Capacitive sensing for washroom fixture |
| KR20110062354A (ko) * | 2009-12-03 | 2011-06-10 | 웅진코웨이주식회사 | 좌변기 |
| JP2019165981A (ja) * | 2018-03-23 | 2019-10-03 | Toto株式会社 | 便座装置 |
| JP2021104111A (ja) * | 2019-12-26 | 2021-07-26 | Toto株式会社 | 便座装置 |
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