JPH1071196A - 芳香剤容器 - Google Patents

芳香剤容器

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JPH1071196A
JPH1071196A JP8230772A JP23077296A JPH1071196A JP H1071196 A JPH1071196 A JP H1071196A JP 8230772 A JP8230772 A JP 8230772A JP 23077296 A JP23077296 A JP 23077296A JP H1071196 A JPH1071196 A JP H1071196A
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JP
Japan
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cylinder
short
top plate
fragrance
wall
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JP8230772A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Shioda
義弘 塩田
Yutaka Tanida
豊 谷田
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Ishihara Chemical Co Ltd
Original Assignee
Ishihara Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高さが低くて目立たず、容器内部の汚染を低
減し、たとえ汚染されてもその状態を目視不能又は困難
な芳香剤容器を提供する。 【解決手段】 芳香剤を収納する有底円筒状平皿からな
る容器本体と、この容器本体に着脱自在に嵌合された、
頂板に通気孔を有する偏平球面状蓋体とから構成され、
相互回動自在に取り付けされた、開口円板から成る芳香
量調節手段を有する芳香剤容器において、該円板の一方
を容器本体にその中蓋として固定取り付けするととも
に、他方を、頂板と分離可能な蓋体壁体に一体的に取り
付けし、蓋体壁体を上記中蓋の上面に設けられた環状誘
導溝に回動自在に嵌着し、頂板の装着により固定し、芳
香量の調節を行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、芳香剤容器、特に
自動車等の車両用に好適な芳香剤容器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】芳香剤容器としては、これまで種々のも
のが提案され、例えば有底円筒状体の筒部に複数の縦長
の切欠きをあけ、底部上面に芳香剤を取り付ける凹部を
形成した容器を、この容器の筒部に、その切欠きを閉塞
しうる筒部を残して、この切欠きと連通しうる開口部を
あけたキャップで被嵌し、かつこのキャップを回動自在
に組みつけたものが知られている(実公昭62−315
6号公報)。この芳香剤容器は、円筒体をベースとし形
状が簡単で部材点数も少ないので、構造が簡単で作製し
やすく、また芳香剤を外気に揮散させる開口部の開き具
合をキャップの回動操作により簡単に調整しうるなどの
利点があるが、容器は全体としてかさ高になり、目障り
である上に、芳香剤揮散状態、すなわちキャップ開口部
と容器切欠きとの連通状態においては、芳香剤容器内外
が直通することになるため、ほこりが芳香剤容器内に侵
入し芳香剤表面等に付着して芳香剤容器内部を汚染する
し、その汚染状態が目につき、美観をそこなうという欠
点を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の欠点を克服し、芳香量を容易に調節できる上に、
高さが低くて目立たず、容器内部の汚染を低減し、たと
え汚染されてもその状態を目視不能又は困難な芳香剤容
器を提供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記した
好ましい芳香剤容器を開発するために種々研究を重ねた
結果、先に芳香剤を収容させる有底短円筒状容器本体、
これを覆って相互回動不能に嵌め込み組付けされた、頂
板に通気孔をあけた有頂短円筒状蓋体、及び両者を組み
合せたものを覆って相互回動自在に組付けられ、前記通
気孔と連通する開口をあけた有頂短円筒状カバー本体
と、これに取付けたドーム状網状金属板マスクとからな
るカバー体から成る芳香剤容器を提案した(実開平4−
88946号公報)。
【0005】本発明者らは、さらに研究を重ねた結果、
上記容器本体を包含する、芳香剤を収納する有底円筒状
平皿からなる容器本体と、それに着脱自在に嵌合され
た、頂板に通気孔を有する偏平球面状蓋体とからなり、
相互回動自在に取り付けられた開口円板から成る芳香量
調節手段を有する芳香剤容器において、該円板の一方を
容器本体にその中蓋として固定取り付けするとともに、
他方を、頂板と分離可能な蓋体壁体に一体的に取り付け
し、上記中蓋の上面に設けられた環状誘導溝に回動自在
に嵌着し、頂板の装着により固定することにより、その
目的を達成しうることを見出し、この知見に基づいて本
発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、芳香剤を収納する有
底円筒状平皿からなる容器本体と、この容器本体に着脱
自在に嵌合された、頂板に通気孔を有する偏平球面状蓋
体とから構成され、相互回動自在に取り付けされた、開
口円板から成る芳香量調節手段を有する芳香剤容器にお
いて、該円板の一方を容器本体にその中蓋として固定取
り付けするとともに、他方を、頂板と分離可能な蓋体壁
体に一体的に取り付けし、蓋体壁体を上記中蓋の上面に
設けられた環状誘導溝に回動自在に嵌着し、頂板の装着
により固定し、芳香量の調節を行うようにしたことを特
徴とする芳香剤容器を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に用いる容器本体は芳香剤
を収納する有底円筒状平皿からなり、具体的には例えば
底板の周端縁に短円筒状壁筒を立設し芳香剤を収納して
主体部分を形成し、該壁筒の外周面下端から連結フラン
ジを介して係合短円筒を立設したものが挙げられる。ま
た、係合短円筒の内周面には縦条片を設けるのが、また
底板には自動車等の車両の適当な箇所例えばダッシュボ
ード等に取り付けるための粘着テープ等の粘着部材を貼
着するのが好ましい。
【0008】本発明に用いる蓋体は、偏平球面状で、通
気孔を有する頂板と、それと分離可能な蓋体壁体とから
なり、容器本体に着脱自在に嵌合されるものであって、
好ましくは上面を偏平球面状頂板で、かつ側面を短円筒
状の蓋体壁体で形成してなるものである。
【0009】本発明の芳香剤容器は、このような容器本
体と蓋体からなり、さらに相互回動自在に取り付けされ
た、開口円板から成る芳香量調節手段を有し、この円板
の一方を容器本体にその中蓋として固定取り付けすると
ともに、他方を、頂板と分離可能な蓋体壁体に一体的に
取り付けし、蓋体壁体を上記中蓋の上面に設けられた環
状誘導溝に回動自在に嵌着し、頂板の装着により固定
し、芳香量の調節を行うようにしたものである。
【0010】開口円板としては、複数の開口部をそれぞ
れほぼ等しい大きさ及び形状で等分に配設したものが好
ましく、さらには隣合った開口部間の幅を開口幅よりも
広くしたものが好ましい。
【0011】中蓋は、上記容器本体に嵌合状態で組み付
け、固定しうるものであって、円盤状頂板と、該頂板の
下面周端縁部に垂設した短円筒と、該短円筒の外周面下
端から連結部を介して設けた外壁とからなるか、あるい
は円盤状頂板と、該頂板の下面周端縁部に垂設した短円
筒状内筒と、該内筒の外周面上部から連結部を介して段
差をつけて垂設した外筒と、該外筒の外周面下端から連
結部を介して設けた外壁とからなり、短円筒又は外筒と
外壁との間に環状誘導溝が形成され、該頂板には開口が
開設され、芳香剤の香気を容器本体より外に放散しうる
ようになっている。また、短円筒又は外筒の外周面の少
なくとも2箇所に係合部が設けられている。この係合部
は、短円筒又は外筒の外周面に形成した一定の深さの凹
部とするのが好ましく、さらにはこの凹部の底面に突片
を付設するのがより好ましいが、該底面に突片を嵌入し
うる穿孔を設けてもよい。外筒は短円筒状内筒と同心円
状に配設するのが好ましい。外筒と短円筒状内筒とから
なる二重筒構造、さらに有利には同心円状二重筒構造と
する方が、該二重筒間に上記容器本体の係合短円筒を嵌
入しうる嵌合周溝が形成されるので好ましい。連結部は
鍔や鍔片の形態とするのが好ましい。また、短円筒外周
面には、上部に段差を設け、この段差に後述の上蓋体の
短小円筒の下端を嵌合状態で当接させうる構造としても
よい。この場合、係合部は段下部に設けられる。中蓋
は、上記円盤状頂板と、該頂板の下面周端縁部に垂設し
た短円筒とからなるものであってもよい。このものは構
造が簡単であるという利点がある。短円筒あるいは短円
筒状内筒及び外筒には欠落部や切欠を設けるのが好まし
く、それによりたわめやすくなり、本発明容器全体の組
み立てや分解が容易になる。
【0012】本発明においては、中蓋を中蓋本体と取付
枠部材で形成してもよい。中蓋本体は、上記容器本体に
嵌合状態で組み付け、固定しうるものであって、開口を
設けた円盤状頂板、該頂板の下面周端縁部に垂設した短
円筒状内筒と、この内筒の外周面から連結部を介して垂
設した外筒とからなる。外筒は短円筒状内筒と同心円状
に配設するのが好ましい。これら内外二重筒間好ましく
は内外同心円状二重筒間に上記容器本体の係合短円筒を
嵌入しうる嵌合周溝が形成される。連結部は内筒の外周
面上部から横設して内筒と外筒間に段差をつけるのが好
ましい。この場合、段差部を後述の取付枠部材の内枠に
嵌合するとよい。連結部は鍔や鍔片の形態とするのが好
ましい。
【0013】取付枠部材は、リング状内枠の上面に鍔又
は鍔片を内方へ横設し、この内枠の外周面下端から連結
部を介して短円筒状外枠を垂設し、この外枠の外周面下
端から連結部を介して外壁を設けてなり、この外枠と外
壁との間に環状誘導溝が形成される。この外枠の外周面
の少なくとも2箇所に上記中蓋と同様の係合部が設けら
れる。すなわち、係合部の形状は、一定の深さの凹部と
するのが好ましく、この凹部の底面は外周面と同心円状
の円弧状を呈する。さらに、この凹部の底面には後述の
天蓋の円弧状係止板の係合用の窓孔部に嵌め込みうる突
片を設けるのが好ましい。この場合には、嵌め込み部材
同士で係止しうるので凹部を多少幅広にすることができ
る。連結部は鍔や鍔片の形態とするのが好ましい。外枠
や外壁には欠落部や切欠を設けるのが好ましく、それに
よりたわめやすくなり、本発明容器全体の組み立てや分
解が容易になる。外枠は、その下端に内方へ鍔片などの
係止片を設けて中蓋本体の下端を支持するようにするの
が好ましい。また、外枠外周面には、上部に段差を設
け、この段差に後述の上蓋体の短小円筒の下端を嵌合状
態で当接させるようにするのがよい。この場合、係合部
は段下部の少なくとも2箇所に設けられる。内枠に設け
た鍔又は鍔片には中蓋本体の上端を当接するのが好まし
い。取付枠部材は、外壁及びそれを設けるために介在さ
せる連結部のない、上記内枠と外枠だけからなるもので
あってもよい。このものは構造が簡単であるという利点
がある。
【0014】本発明に用いる蓋体においては、蓋体壁体
に開口円板を一体的に取り付けた部材が用いられ、この
蓋体壁体は上記中蓋あるいは取付枠部材の環状誘導溝に
回動自在に嵌着されるが、このような部材として、好ま
しくは円盤状頂壁と該頂壁の下面周端縁部に垂設した短
円筒とからなり、該頂壁には中蓋や中蓋本体の開口と連
通しうる開口が設けられ、また、頂壁の周端縁部付近の
少なくとも2カ所に円弧状の長孔が設けられてなり、中
蓋に嵌合しうる上蓋体が用いられる。また、上蓋体は、
中蓋に嵌合しうる、中蓋の開口と連通しうる開口を設け
た円盤状頂壁の下面周端縁部に短小円筒を垂設し、短小
円筒の下端の少なくとも2箇所より外方へ横設した連結
部を介して周壁を設けたものでもよい。この場合、周壁
と短小円筒との間の連結部を介さない少なくとも2箇所
に円弧状の長孔が形成されることになる。また、上蓋体
は、該取付枠部材に嵌合しうる、中蓋本体の開口と連通
しうる開口を設けた円盤状頂壁の下面周端縁部に短小円
筒を垂設し、短小円筒の下端の少なくとも2箇所より外
方へ横設した連結部を介して周壁を設けたものでもよ
い。この場合も、周壁と短小円筒との間の連結部を介さ
ない少なくとも2箇所に円弧状の長孔が形成されること
になる。
【0015】蓋体に用いられる頂板は、芳香剤容器の最
上部の天蓋となるものであって、これは、偏平球面状天
板と、該天板の下面周端縁部の少なくとも2箇所より垂
設した、中蓋の係合部に着脱自在に係止しうる係合片と
からなり、天板に内部を目視不能又は困難な通気孔を設
けたものが好ましい。また、天蓋は、天板の下面周端縁
部に短小円筒を垂設し、短小円筒の下端の少なくとも2
箇所に係合片を垂設したものでもよい。上記係合片とし
ては、円弧状の係止板が好ましく、さらには係止板に、
中蓋の係合部の突片に対応する窓孔を開設するのが好ま
しいが、突片を付設してもよい。通気孔は例えば金属円
盤等に切込みを斜めに開設するなどして形成される。
【0016】本発明の芳香剤容器として、有利には、次
のものが挙げられる。 (a)芳香剤を収納する有底円筒状平皿からなる容器本
体と、該容器本体に固定取り付けされた、開口を設けた
円盤状頂板と該頂板の下面周端縁部に垂設した短円筒か
らなる中蓋と、該中蓋に嵌合しうる、中蓋の開口と連通
しうる開口を設けた円盤状頂壁と該頂壁の下面周端縁部
に垂設した短円筒からなる上蓋体と、上蓋体の上面を覆
う、通気孔を設けた天蓋とからなる芳香剤容器におい
て、中蓋の短円筒の外周面の少なくとも2箇所に係合部
を設け、上蓋体の頂壁の周端縁部付近の少なくとも2箇
所に円弧状の長孔を開設し、天蓋を、内部を目視不能又
は困難な通気孔を有する偏平球面状天板と、該天板の下
面周端縁部の少なくとも2箇所より垂設した、中蓋の係
合部に着脱自在に係止しうる係合部とで構成し、天蓋の
該係合部を上蓋体の長孔に嵌挿させ、さらに中蓋の係合
部に着脱自在に係止させるようにしたことを特徴とする
芳香剤容器。 (b)中蓋として、さらに短円筒の外周面下端から連結
部を介して外壁を設けたものを用いる前記(a)項記載
の芳香剤容器。 (c)中蓋の係合部を短円筒の外周面に形成した一定の
深さの凹部の底面に突片を付設して構成し、天蓋の係合
部を円弧状係止板に窓孔を開設して構成し、突片と窓孔
を係合しうるようにした前記(a)項又は(b)項記載
の芳香剤容器。 (d)容器本体を、底板の周端縁に短円筒状壁筒を立設
し、この壁筒の外周面下端から連結フランジを介して係
合短円筒を立設して構成した前記(a)項、(b)項又
は(c)項記載の芳香剤容器。 (e)底板の周端縁に短円筒状壁筒を立設し、この壁筒
の外周面下端から連結フランジを介して係合短円筒を立
設した容器本体と、該容器本体に固定取り付けされた、
開口を設けた円盤状頂板の下面周端縁部に短円筒状内筒
を垂設し、この内筒の外周面上部から連結部を介して段
差をつけた外筒を垂設し、外筒の外周面の少なくとも2
箇所に一定の深さの凹部を形成してなる係合部を設けた
中蓋と、該中蓋に嵌合しうる、中蓋の開口と連通しうる
開口を設けた円盤状頂壁の下面周端縁部に短小円筒を垂
設し、短小円筒の下端の少なくとも2箇所より外方へ横
設した連結部を介して周壁を設け、周壁と短小円筒との
間の連結部を介さない少なくとも2箇所に円弧状の長孔
を形成して成る上蓋体と、内部を目視不能又は困難な通
気孔を有する偏平球面状天板の下面周端縁部に短小円筒
を垂設し、短小円筒の下端の少なくとも2箇所より中蓋
の係合部に係止しうる係合部を垂設した天蓋とから成
り、天蓋の該係合部を上蓋体の長孔に嵌挿させ、さらに
中蓋の係合部に着脱自在に係止させるようにしたことを
特徴とする芳香剤容器。 (f)中蓋として、さらに外筒の外周面下端から連結部
を介して外壁を設けたものを用いる前記(e)項記載の
芳香剤容器。 (g)中蓋の係合部を外筒の外周面に形成した一定の深
さの凹部の底面に突片を付設して構成し、天蓋の係合部
を円弧状係止板に窓孔を開設して構成し、突片と窓孔を
係合しうるようにした前記(e)項又は(f)項記載の
芳香剤容器。 (h)底板の周端縁に短円筒状壁筒を立設し、この壁筒
の外周面下端から連結フランジを介して係合短円筒を立
設した容器本体と、該容器本体に固定取り付けされた、
開口を設けた円盤状頂板の下面周端縁部に短円筒状内筒
を垂設し、この内筒の外周面上部から連結部を介して段
差をつけた外筒を垂設した中蓋本体と、リング状内枠の
上面に鍔又は鍔片を内方へ横設し、この内枠の外周面下
端から連結部を介して短円筒状外枠を垂設し、この外枠
の外周面の少なくとも2箇所に一定の深さの凹部を形成
してなる係合部を設けた取付枠部材、該取付枠部材に嵌
合しうる、中蓋本体の開口と連通しうる開口を設けた円
盤状頂壁の下面周端縁部に短小円筒を垂設し、短小円筒
の下端の少なくとも2箇所より外方へ横設した連結部を
介して周壁を設け、周壁と短小円筒との間の連結部を介
さない少なくとも2箇所に円弧状の長孔を形成して成る
上蓋体と、内部を目視不能又は困難な通気孔を有する偏
平球面状天板の下面周端縁部に短小円筒を垂設し、短小
円筒の下端の少なくとも2箇所より中蓋の係合部に係止
しうる係合部を垂設した天蓋とから成り、天蓋の該係合
部を上蓋体の長孔に嵌挿させ、さらに中蓋の係合部に着
脱自在に係止させるようにしたことを特徴とする芳香剤
容器。 (i)取付枠部材として、さらに短円筒状外枠の外周面
下端から連結部を介して外壁を設けたものを用いる前記
(h)項記載の芳香剤容器。 (j)取付枠部材の係合部を短円筒状外枠の外周面に形
成した一定の深さの凹部の底面に突片を付設して構成
し、天蓋の係合部を円弧状係止板に窓孔を開設して構成
し、突片と窓孔を係合しうるようにした前記(h)項又
は(i)項記載の芳香剤容器。
【0017】
【実施例】次に、本発明を実施例により図面を参照しな
がら説明する。図1は、本発明の芳香剤容器の1例の全
体分解斜視図で、芳香剤を収容する短円筒状容器本体
(1)と、該容器本体に固定取り付けされた中蓋本体
(2)と、取付枠部材(3)と、上蓋体(4)と、天蓋
(5)とからなり、取付枠部材には下方から該容器本体
を嵌合組込んだ中蓋本体を嵌め込み、また上方から天蓋
を挿入組込んだ上蓋体を挿入し、挿入位置を調整して天
蓋を係止することによって組み付けられる。
【0018】容器本体(1)は、図2、図3に示すよう
に、底面(11)の周端縁に短円筒状壁筒(12)を立
設し、この壁筒の外周面下端から連結フランジ(13)
を介して係合短円筒(14)を立設してなる。係合短円
筒には内周面に縦条片(15)が等間隔に付設されてい
る。
【0019】中蓋本体(2)は、図4、図5に示すよう
に、円盤状頂板(21)に3個の三角形状の開口(2
5)を等中心角毎に、かつ隣合った前記開口間の頂板部
分の幅が、前記開口の開口幅よりも大きくなるように開
設し、頂板の下面周端縁部に短円筒状内筒(22)を垂
設し、内筒の外周面上部から鍔(23)(これにより内
筒と後述の外筒間に段差ができる)を介して内筒との間
に容器本体の係合短円筒を嵌入しうる嵌合周溝(26)
を形成する外筒(24)を垂設してなる。内筒は、外周
面に多数の縦条片(27)を付設してローレット構造と
したものである。このローレットを、上記容器本体の係
合短円筒の縦条片と両部材の嵌め込み組み付け時にかみ
合わせることにより、緊密な嵌着が可能となる。頂板の
周縁部適所には、後述の取付枠部材と相互回動不能に組
みつけるための突起(28)が設けられている。
【0020】取付枠部材(3)は、図6、図7に示すよ
うに、上面に鍔片(32a)を内方へ横設したリング状
の内枠(31)の外周面下端から鍔片(32b)を介し
て短円筒状の外枠(33)を垂設し、外枠の外周面の対
向する2箇所に一定の深さの凹部(34)を形成し、凹
部の底面に突片(35)を付設した係合部を設け、外枠
の外周面下端から外方へ横設した鍔片(32c)を介し
て外壁(37)を立設してなる。この外枠と外壁との間
に後述の上蓋体の周壁を回動自在に嵌着しうる環状誘導
溝(36)が形成される。内枠に設けた鍔片に上記中蓋
本体を相互回動不能に組みつけるために中蓋本体の突起
を嵌め込んで係止しうる小切込み(38)が、また外壁
の内周面下端の適所に短縦条(39)が設けられてい
る。これらの内枠、外枠、各鍔片及び外壁については、
一部又は全てに欠落部や切欠が設けられており、それに
よりたわめやすくなり、可撓性が向上し、所定容器全体
の組み立てや分解が容易になる。
【0021】上蓋体(4)は、図8、図9に示すよう
に、円盤状頂壁(41)に3個の三角形状の開口(4
5)を等中心角毎に、かつ隣合った前記開口間の頂壁部
分の幅が、前記開口の幅よりも大きくなるように開設
し、頂壁(41)の下面周端縁部に短小円筒(42)を
垂設し、短小円筒の下端より外方へ横設した対向する一
対の適当な幅の連結部(43)を介して周壁(44)を
設けてなる。短小円筒と周壁との間は、連結部(43)
を介する箇所においては後述の天蓋の短小円筒を嵌挿し
うる溝(46)が形成され、連結部を介さない箇所にお
いては後述の天蓋の円弧状係止板を貫挿しうる円弧状の
長孔(47)が形成されることになる。連結部の幅は天
蓋の円弧状係止板の幅と相俟って、上蓋体の回動によ
り、その開口が、取付枠部材に回動不能に取り付けられ
た中蓋本体の開口に対し、完全に重なり合った状態、全
く重なり合わない状態及びその間の種々の重なり合い状
態を取りうるように選ばれる。上蓋体の回動の停止は、
その連結部が取付枠部材に係止された天蓋の円弧状係止
板に突き当たることにより簡単かつ確実に行われる。周
壁の下端には1個の開口とほぼ等しい中心角の2つの位
置と両者の中間の位置、及びこれらとの対向位置の合計
6ケ所に小矩形状の切欠(48)が設けられている。こ
の切欠は、上蓋体の回動時に取付枠部材の外壁に付設さ
れた短縦条と軽度に係合し、回動変位位置を一時的に規
定することができ、それにより、開口と開口との重なり
合いの程度、ひいては芳香剤の香気の放散量の程度を調
節することができ、またこの係合は少し回転力を強めれ
ば簡単に解除しうるので、回動変位位置は適宜調節する
ことができる。
【0022】天蓋(5)は、図10、図11に示すよう
に、内部を目視不能又は困難な通気孔(54)を有する
天板(51)の下面周端縁部に短小円筒(52)を垂設
し、短小円筒の下端の少なくとも2箇所より円弧状係止
板(53)を垂設し、係止板に窓孔(55)を開設して
なる。係止板は上記上蓋体の長孔に貫挿し、上記取付枠
部材の凹部の突片と嵌合状態で係止することで取付けら
れる。
【0023】図12に、本発明の芳香剤容器の1例の組
立品の平面部分断面図(a)及び正面部分断面図(b)
を示す。
【0024】
【発明の効果】本発明の芳香剤容器は、高さが低くて目
立たず、容器内部の汚染を低減し、たとえ汚染されても
その状態を目視不能又は困難としうる上に、蓋体を適宜
回動させることにより、容易に芳香量を調節でき、また
回動の停止を簡単かつ確実に行うことができ、取扱いや
すいという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の芳香剤容器の一例の全体分解斜視
図。
【図2】 図1の容器本体の平面図。
【図3】 図1の容器本体の部分的に切欠された側面
図。
【図4】 図1の中蓋本体の平面図。
【図5】 図1の中蓋本体の部分的に切欠された側面
図。
【図6】 図1の取付枠部材の平面図。
【図7】 図1の取付枠部材の部分的に切欠された側面
図。
【図8】 図1の上蓋体の平面図。
【図9】 図1の上蓋体の部分的に切欠された側面図。
【図10】 図1の天蓋の側面図。
【図11】 図1の天蓋の底面図。
【図12】 本発明の芳香剤容器の1例の組立品の平面
部分断面図(a)及び正面部分断面図(b)。
【符号の説明】
1 短円筒状容器本体 11 底面 12 壁筒 13 連結フランジ 14 係合短円筒 15 縦条片 2 中蓋本体 21 円盤状頂板 22 内筒 23 鍔 24 外筒 25 開口 26 嵌合周溝 27 縦条片 28 突起 3 取付枠部材 31 内枠 32a 鍔片 32b 鍔片 32c 鍔片 33 外枠 34 凹部 35 突片 36 環状誘導溝 37 外壁 38 小切込み 39 短縦条 4 上蓋体 41 円盤状頂壁 42 短小円筒 43 連結部 44 周壁 45 開口 46 溝 47 円弧状の長孔 48 小矩形状の切欠 5 天蓋 51 天板 52 短小円筒 53 円弧状係止板 54 通気孔 55 窓孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芳香剤を収納する有底円筒状平皿からな
    る容器本体と、この容器本体に着脱自在に嵌合された、
    頂板に通気孔を有する偏平球面状蓋体とから構成され、
    相互回動自在に取り付けされた、開口円板から成る芳香
    量調節手段を有する芳香剤容器において、該円板の一方
    を容器本体にその中蓋として固定取り付けするととも
    に、他方を、頂板と分離可能な蓋体壁体に一体的に取り
    付けし、蓋体壁体を上記中蓋の上面に設けられた環状誘
    導溝に回動自在に嵌着し、頂板の装着により固定し、芳
    香量の調節を行うようにしたことを特徴とする芳香剤容
    器。
  2. 【請求項2】 芳香剤を収納する有底円筒状平皿からな
    る容器本体と、該容器本体に固定取り付けされた、開口
    を設けた円盤状頂板と該頂板の下面周端縁部に垂設した
    短円筒からなる中蓋と、該中蓋に嵌合しうる、中蓋の開
    口と連通しうる開口を設けた円盤状頂壁と該頂壁の下面
    周端縁部に垂設した短円筒からなる上蓋体と、上蓋体の
    上面を覆う、通気孔を設けた天蓋とからなる芳香剤容器
    において、中蓋の短円筒の外周面の少なくとも2箇所に
    係合部を設け、上蓋体の頂壁の周端縁部付近の少なくと
    も2箇所に円弧状の長孔を開設し、天蓋を、内部を目視
    不能又は困難な通気孔を有する偏平球面状天板と、該天
    板の下面周端縁部の少なくとも2箇所より垂設した、中
    蓋の係合部に着脱自在に係止しうる係合部とで構成し、
    天蓋の該係合部を上蓋体の長孔に嵌挿させ、さらに中蓋
    の係合部に着脱自在に係止させるようにしたことを特徴
    とする芳香剤容器。
  3. 【請求項3】 底板の周端縁に短円筒状壁筒を立設し、
    この壁筒の外周面下端から連結フランジを介して係合短
    円筒を立設した容器本体と、該容器本体に固定取り付け
    された、開口を設けた円盤状頂板の下面周端縁部に短円
    筒状内筒を垂設し、この内筒の外周面上部から連結部を
    介して段差をつけた外筒を垂設し、外筒の外周面の少な
    くとも2箇所に一定の深さの凹部を形成してなる係合部
    を設けた中蓋と、該中蓋に嵌合しうる、中蓋の開口と連
    通しうる開口を設けた円盤状頂壁の下面周端縁部に短小
    円筒を垂設し、短小円筒の下端の少なくとも2箇所より
    外方へ横設した連結部を介して周壁を設け、周壁と短小
    円筒との間の連結部を介さない少なくとも2箇所に円弧
    状の長孔を形成して成る上蓋体と、内部を目視不能又は
    困難な通気孔を有する偏平球面状天板の下面周端縁部に
    短小円筒を垂設し、短小円筒の下端の少なくとも2箇所
    より中蓋の係合部に係止しうる係合部を垂設した天蓋と
    から成り、天蓋の該係合部を上蓋体の長孔に嵌挿させ、
    さらに中蓋の係合部に着脱自在に係止させるようにした
    ことを特徴とする芳香剤容器。
  4. 【請求項4】 中蓋がさらに短円筒又は外筒の外周面下
    端から連結部を介して外壁を設け、それにより環状誘導
    溝を形成させたものである請求項2又は3記載の芳香剤
    容器。
  5. 【請求項5】 底板の周端縁に短円筒状壁筒を立設し、
    この壁筒の外周面下端から連結フランジを介して係合短
    円筒を立設した容器本体と、該容器本体に固定取り付け
    された、開口を設けた円盤状頂板の下面周端縁部に短円
    筒状内筒を垂設し、この内筒の外周面上部から連結部を
    介して段差をつけた外筒を垂設した中蓋本体と、リング
    状内枠の上面に鍔又は鍔片を内方へ横設し、この内枠の
    外周面下端から連結部を介して短円筒状外枠を垂設し、
    この外枠の外周面の少なくとも2箇所に一定の深さの凹
    部を形成してなる係合部を設けた取付枠部材、該取付枠
    部材に嵌合しうる、中蓋本体の開口と連通しうる開口を
    設けた円盤状頂壁の下面周端縁部に短小円筒を垂設し、
    短小円筒の下端の少なくとも2箇所より外方へ横設した
    連結部を介して周壁を設け、周壁と短小円筒との間の連
    結部を介さない少なくとも2箇所に円弧状の長孔を形成
    して成る上蓋体と、内部を目視不能又は困難な通気孔を
    有する偏平球面状天板の下面周端縁部に短小円筒を垂設
    し、短小円筒の下端の少なくとも2箇所より中蓋の係合
    部に係止しうる係合部を垂設した天蓋とから成り、天蓋
    の該係合部を上蓋体の長孔に嵌挿させ、さらに中蓋の係
    合部に着脱自在に係止させるようにしたことを特徴とす
    る芳香剤容器。
  6. 【請求項6】 取付枠部材がさらに短円筒状外枠の外周
    面下端から連結部を介して外壁を設け、それにより環状
    誘導溝を形成させたものである請求項5記載の芳香剤容
    器。
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