JPH1071276A - 走行体の復帰制御装置及び走行体の復帰制御方法 - Google Patents

走行体の復帰制御装置及び走行体の復帰制御方法

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JPH1071276A
JPH1071276A JP22956996A JP22956996A JPH1071276A JP H1071276 A JPH1071276 A JP H1071276A JP 22956996 A JP22956996 A JP 22956996A JP 22956996 A JP22956996 A JP 22956996A JP H1071276 A JPH1071276 A JP H1071276A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行体が走行不能となったときに、極力自動
で復帰させ、店員による復帰作業を少なくし、ゲームを
円滑に行う。 【解決手段】 ゲーム機の所定の走行面上を、位置信号
を受信して走行する走行体の復帰制御方法であって、走
行体が走行不能となったことを検出したとき(S1)
に、走行体を所定距離後退移動させ(S2)、さらに各
走行体を初期位置に移動させ(S3)、各走行体が初期
位置に移動した後に、ゲームを再開させる(S5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ゲーム機の所定
の走行面上を、位置信号を受信して走行する走行体の復
帰制御装置、及び走行体の復帰制御方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばダービーゲームに用い
られ、プレイフィールド上の競走馬等の模型体を、その
下側から移動させる走行体が知られている。図5は、従
来のこの種の走行体の一例の構成を示す断面図である
(特開平1−94884号公報)。
【0003】図5において、模型馬20は、台車23を
介して、トラック3上に載置されている。台車23の下
部には、磁石27が設けられている。キャリア50(走
行体)は、トラック3と走行路40との間に配置されて
いる。キャリア50の上部には、磁石65が設けられ、
台車23の磁石27とキャリア50の磁石65とは、対
向している。
【0004】キャリア50は、トラック3の下層の給電
板32に接触した集電ユニット70の複数の集電子71
から電力を受けて走行し、磁石27,65間の磁力によ
り模型馬20を移動させる。キャリア50の下部には、
発振コイル66が固定されており、位置検出板41を介
してキャリア50の位置が検出されてフィードバックさ
れ、キャリア50が走行制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
技術では、キャリア50が壁等に衝突して前進できなく
なった場合には、ゲーム機の電源をオフにして、店員が
キャリア50を壁に衝突しない位置まで移動させる必要
があった。このため、復帰作業が煩雑になるとともに、
ゲームが中断してしまうという問題があった。
【0006】本発明の課題は、走行体が走行不能となっ
たときに、極力自動で復帰させ、店員による復帰作業を
少なくし、ゲームを円滑に行うことができるようにする
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、ゲーム機の所定の走行面上
を、位置信号を受信して走行する走行体の復帰制御装置
であって、前記走行体が走行不能となったことを検出す
る検出手段と、前記検出手段により前記走行体が走行不
能となったことが検出されたときに、前記走行体を所定
距離後退移動させる後退移動手段と、前記後退移動手段
による前記走行体の移動後に、その走行体をゲームに復
帰させる復帰手段とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、ゲーム機の所定の走行
面上を、位置信号を受信して走行する走行体の復帰制御
装置であって、前記走行体が走行不能となったことを検
出する検出手段と、前記検出手段により前記走行体が走
行不能となったことが検出されたときに、前記走行体を
所定距離後退移動させる後退移動手段と、前記走行面上
に設けられた各前記走行体を初期位置に移動させる初期
位置移動手段と、前記初期位置移動手段により各前記走
行体が初期位置に移動した後に、ゲームを再開させるゲ
ーム再開手段とを備えることを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の走行体の復帰制御装置において、前記走行体が
最初に走行不能となった後さらに走行不能となった場合
において、走行不能となった回数が所定回数以上となっ
たときは、ゲームを中断するゲーム中断手段を備えるこ
とを特徴とする。
【0010】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載の走行体の復帰制御装置にお
いて、前記後退移動手段は、略円弧状の移動軌跡を描く
ように前記走行体を移動させることを特徴とする。
【0011】請求項5の発明は、ゲーム機の所定の走行
面上を、位置信号を受信して走行する走行体の復帰制御
方法であって、前記走行体が走行不能となったことを検
出したときに、前記走行体を所定距離後退移動させ、そ
の移動後に、その走行体をゲームに復帰させることを特
徴とする。
【0012】請求項6の発明は、ゲーム機の所定の走行
面上を、位置信号を受信して走行する走行体の復帰制御
方法であって、前記走行体が走行不能となったことを検
出したときに、前記走行体を所定距離後退移動させ、さ
らに各前記走行体を初期位置に移動させ、各前記走行体
が初期位置に移動した後に、ゲームを再開させることを
特徴とする。
【0013】請求項7の発明は、請求項5又は請求項6
に記載の走行体の復帰制御方法において、前記走行体が
最初に走行不能となった後さらに走行不能となった場合
において、走行不能となった回数が所定回数以上となっ
たときは、ゲームを中断することを特徴とする。
【0014】請求項8の発明は、請求項5から請求項7
までのいずれか1項に記載の走行体の復帰制御方法にお
いて、前記走行体が走行不能となったことを検出したと
きに、略円弧状の移動軌跡を描くように、前記走行体を
所定距離後退移動させることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の一実施形態について説明する。図1は、本発明による
走行体の復帰制御装置を適用したダービーゲーム機10
0(以下、単に「ゲーム機100」という。)の一実施
形態を示す外観斜視図である。ゲーム機100のプレイ
フィールド101上には、複数の走行模型200が載置
されている。走行模型200は、競走馬を擬似的に形成
したものである。
【0016】プレイフィールド101上には、レースの
スタート時に各走行模型200が定位置に並ぶためのゲ
ート102が設けられている。さらに、プレイフィール
ド101上には、走行模型200が通過する障害物ユニ
ット300が設けられている。走行模型200は、プレ
イフィールド101上を所定方向に走行し、その順番を
競い合う。プレイフィールド101の上部は、一般には
透明なカバー等で覆われている。また、ゲーム機100
には、レース時の競走馬の走行の様子や、順番等を画像
で表示する画像表示部103が設けられている。
【0017】操作部400は、遊技者がダービーゲーム
を行うときに操作等する部分であり、プレイフィールド
101の回りを囲むように複数設けられている。操作パ
ネル401は、遊技者が予測した競走馬を特定し、賭け
数を指定等する部分である。コイン投入口402は、遊
技者がゲームを行うためのコインを投入する部分であ
る。モニター403は、遊技者が特定した競走馬を表示
等する部分である。コイン払い出し口404は、遊技者
がゲームで取得したコインをペイアウトする部分であ
る。
【0018】図2は、ゲーム機100に設けられる走行
模型200及び走行体500の一実施形態を示す断面図
である。走行模型200は、図1で示したようにプレイ
フィールド101上に載置されており、基体部200A
及び模型部200Bとから構成されている。
【0019】また、走行体500は、プレイフィールド
101の下側に配置されている。従って、この走行体5
00は、遊技者側から見えない位置にある。プレイフィ
ールド101の下側には、位置信号発信装置110(路
面)が設けられている。走行体500は、プレイフィー
ルド101と位置信号発信装置110との間にガタなく
配置されている。
【0020】走行体500の位置検出装置501は、位
置信号発信装置110から発信された信号を受信し、マ
イクロコンピュータ502に送信する。マイクロコンピ
ュータ502は、この信号に基づいて駆動装置503を
駆動する。走行体500の上部には、磁石504が取り
付けられている。一方、走行模型200の基体部200
Aの下部には、磁石201が取り付けられている。これ
により、プレイフィールド101を介して磁石201と
磁石504とがその磁力により引き寄せられており、走
行模型200は、走行体500の移動に追従する。
【0021】図3は、走行体500の復帰制御装置の動
作の一実施形態を示すフローチャートである。先ず、ス
テップS1において、走行体500にエラーが発生した
か否かを検出する。走行体500にエラーが発生する場
合とは、例えば走行体500が壁に衝突して、前進でき
なくなった場合である。エラーの検出は、いかなる手段
によっても良い。例えば位置検出装置501が位置信号
発信装置110から発信された信号を受信できなくなっ
たときや、駆動装置503の駆動モータのパルスを検出
できなくなったとき等は、マイクロコンピュータ502
は、エラーが発生したと判別する。
【0022】次にステップS2に進み、マイクロコンピ
ュータ502は、走行体500を所定距離だけ後退させ
る。ここでの走行体500の後退は、略円弧状の移動軌
跡を描くようにする(図4参照)。このようにすれば、
再度同一場所の壁等に衝突して、再エラーとなることを
防止することができる。そして、ステップS3で、全て
の走行体500の初期化処理を行う。すなわち、全ての
走行体500を初期位置に移動させる。続いて、ステッ
プS4で、走行体500が再度エラーとなったか否かを
検出する。エラーにならなければ、ステップS5に進ん
でゲームを再スタートさせる。
【0023】一方、ステップS4で、再度エラーが発生
したと検出したときは、ステップS6に進み、エラーが
規定回数発生したか否かを判別する。ここでの規定回数
とは、予め設定された回数であり、例えば3回程度であ
る。このステップS6で、エラーが規定回数発生したと
判断したときは、ステップS7に進んでゲームを中断す
る。また、規定回数発生していないと判断したときは、
ステップS2に戻り、再度走行体500を後退させ、走
行体500の復帰処理を行う。
【0024】以上により、複数回の復帰処理を行い、復
帰が可能であるときは自動で復帰することができるの
で、店員等が復帰作業を行う必要がなくなる。したがっ
て、復帰作業の煩雑さを回避することができ、さらにゲ
ームが中断してしまうことを少なくすることができる。
【0025】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は、上述した実施形態に限定されることな
く、均等の範囲内で以下のような種々の変形が可能であ
る。 (1)ステップS2で走行体500の後退移動を行った
後に、全ての走行体500の初期化処理を行ったが、こ
れに限らず、移動不能となった走行体500があっても
ゲームを続行するようにしても良い。 (2)走行体500の後退移動は、略円弧状の移動軌跡
を描くようにしたが、これに限らず、例えば直線の移動
軌跡で所定距離後退移動した後に、さらに方向を変えて
直線の移動軌跡で所定距離後退移動しても良い。
【0026】
【発明の効果】請求項1又は請求項5の発明によれば、
走行体が走行不能となったときに、極力自動で復帰さ
せ、店員による復帰作業を少なくし、ゲームを円滑に行
うことができる。さらに、請求項2又は請求項6の発明
によれば、走行体の復帰後に、自動でゲームを再開させ
ることができる。
【0027】請求項3又は請求項7の発明によれば、走
行体の復帰処理を行ったにも拘わらず復帰できなかった
ときに限って、ゲームを中断することができる。請求項
4又は請求項8の発明によれば、走行体の後退移動後
に、再度同一の壁に衝突してしまうこと等を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による走行体の復帰制御装置を適用した
ダービーゲーム機100の一実施形態を示す外観斜視図
である。
【図2】ゲーム機100に設けられる走行模型200及
び走行体500の一実施形態を示す断面図である。
【図3】走行体500の復帰制御装置の動作の一実施形
態を示すフローチャートである。
【図4】走行体500が後退したときの移動軌跡を説明
する図である。
【図5】従来の走行体の一例の構成を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
101 プレイフィールド 110 位置信号発信装置 200 走行模型 500 走行体 501 位置検出装置 502 マイクロコンピュータ 503 駆動装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲーム機の所定の走行面上を、位置信号
    を受信して走行する走行体の復帰制御装置であって、 前記走行体が走行不能となったことを検出する検出手段
    と、 前記検出手段により前記走行体が走行不能となったこと
    が検出されたときに、前記走行体を所定距離後退移動さ
    せる後退移動手段と、 前記後退移動手段による前記走行体の移動後に、その走
    行体をゲームに復帰させる復帰手段とを備えることを特
    徴とする走行体の復帰制御装置。
  2. 【請求項2】 ゲーム機の所定の走行面上を、位置信号
    を受信して走行する走行体の復帰制御装置であって、 前記走行体が走行不能となったことを検出する検出手段
    と、 前記検出手段により前記走行体が走行不能となったこと
    が検出されたときに、前記走行体を所定距離後退移動さ
    せる後退移動手段と、 前記走行面上に設けられた各前記走行体を初期位置に移
    動させる初期位置移動手段と、 前記初期位置移動手段により各前記走行体が初期位置に
    移動した後に、ゲームを再開させるゲーム再開手段とを
    備えることを特徴とする走行体の復帰制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の走行体の
    復帰制御装置において、 前記走行体が最初に走行不能となった後さらに走行不能
    となった場合において、走行不能となった回数が所定回
    数以上となったときは、ゲームを中断するゲーム中断手
    段を備えることを特徴とする走行体の復帰制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載の走行体の復帰制御装置において、 前記後退移動手段は、略円弧状の移動軌跡を描くように
    前記走行体を移動させることを特徴とする走行体の復帰
    制御装置。
  5. 【請求項5】 ゲーム機の所定の走行面上を、位置信号
    を受信して走行する走行体の復帰制御方法であって、 前記走行体が走行不能となったことを検出したときに、
    前記走行体を所定距離後退移動させ、その移動後に、そ
    の走行体をゲームに復帰させることを特徴とする走行体
    の復帰制御方法。
  6. 【請求項6】 ゲーム機の所定の走行面上を、位置信号
    を受信して走行する走行体の復帰制御方法であって、 前記走行体が走行不能となったことを検出したときに、
    前記走行体を所定距離後退移動させ、さらに各前記走行
    体を初期位置に移動させ、各前記走行体が初期位置に移
    動した後に、ゲームを再開させることを特徴とする走行
    体の復帰制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項5又は請求項6に記載の走行体の
    復帰制御方法において、 前記走行体が最初に走行不能となった後さらに走行不能
    となった場合において、走行不能となった回数が所定回
    数以上となったときは、ゲームを中断することを特徴と
    する走行体の復帰制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項5から請求項7までのいずれか1
    項に記載の走行体の復帰制御方法において、 前記走行体が走行不能となったことを検出したときに、
    略円弧状の移動軌跡を描くように、前記走行体を所定距
    離後退移動させることを特徴とする走行体の復帰制御方
    法。
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