JPH1071494A - スクリュープレス装置 - Google Patents

スクリュープレス装置

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JPH1071494A
JPH1071494A JP8227983A JP22798396A JPH1071494A JP H1071494 A JPH1071494 A JP H1071494A JP 8227983 A JP8227983 A JP 8227983A JP 22798396 A JP22798396 A JP 22798396A JP H1071494 A JPH1071494 A JP H1071494A
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    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/02Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
    • B30B9/26Permeable casings or strainers
    • B30B9/267Strainer bars; Spacers

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ケーシング内に脱水筒を備え、この脱水筒内に
貫裝したスクリュー軸の回転により汚泥物を押圧的に搬
送して圧縮し、含有水分を分離させるスクリュープレス
装置において、スクリュー軸における汚泥物の連れ回り
を防止して脱水効率の向上を図り、また、装置の構造が
簡単で、保守管理の容易なものとする。 【解決手段】脱水筒4は多数の脱水バー15を所定間隙
で軸方向に並列し、且つ内周面にこの脱水バー15によ
る凹凸差を設けた円筒体で形成し、回転する汚泥物に抵
抗を与えて連れ回りを防止し、脱水性を向上させる。ま
た、スクリュー軸5をケーシング2の側壁に軸受7を介
して片持ち式に保持し、スクリュー羽根13の排出端側
の複数ピッチ分を芯軸14に固定せずに摺動自在な先端
羽根13a,…に形成し、先端羽根13aの先端部にば
ね手段で基端側に付勢された摺動板18を当接させ、脱
水性をさらに高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、給食セン
ターにおける回収生ゴミや航空機の機内食の残飯あるい
は下水や工場排水からの滓類等の汚泥物を脱水処理する
ためのスクリュー利用のプレス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】水を多量に含む生ゴミ等による汚泥物を
大量に発生する場合、公害問題の観点から、そのまま投
棄することなく脱水処理を施し、脱水汚泥物と水分とに
分離し、それぞれ別個に処理する必要がある。このよう
な生ゴミ等汚泥物をプレスして脱水させると共に処分が
容易な脱水汚泥物として回収できる効率的な装置とし
て、スクリュー機構を利用したプレス装置が利用されて
いる。
【0003】そして、このようなスクリュープレス装置
は、ケーシング内にいわゆるパンチングメタルにより形
成した有孔円筒体からなる脱水筒を配置し、この脱水筒
内にスクリュー軸を配置し、そのスクリュー羽根により
投入汚泥物を押圧的に搬送することによって、その搬送
途上において水分を絞り出し、前記脱水筒の周面から排
除して回収処理できるようにすると共に、水分の少ない
脱水汚泥物を前記脱水筒の先端開口から排出させるよう
にするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、周面に
多数の脱水孔を形成したパンチングメタルを利用する前
記脱水筒においては、前記汚泥物が粘着性の大きいもの
である場合、この汚泥物が脱水筒内でスクリュー軸や芯
軸に付着して一体状態のまま連れ回りすることが多く、
脱水筒内での有効な前進力が得られず、脱水に長時間を
要し、甚だしくは脱水が不能になる場合があった。
【0005】さらに、汚泥物中にフォークやスプーン等
硬質異物あるいは細長い繊維状物等軟質異物が混入して
いる場合、それらの異物は脱水筒周面の脱水孔に引っ掛
かって移動せず、脱水孔を詰まらせ、あるいはまた、汚
泥物の前進を妨げたりすることがあった。
【0006】またさらに、装置としても、脱水筒におい
て周面をなすパンチングメタルは、プレスによる穿孔径
の大きさに制限があって、板厚が比較的薄いものにな
り、強度または耐久性に問題があり、十分な板厚のもの
を利用するには、ドリル加工による穿孔によるため高価
なものになるという問題があった。
【0007】従って、本発明は、上記の問題点に鑑み、
脱水筒内におけるスクリュー軸による汚泥物の連れ回り
を防止することにより、脱水効率の向上を図ると共に、
汚泥物内の混入異物をも容易に排除でき、また、構造が
比較的簡単で、強度や耐久性にも問題がなく、比較的安
価なスクリュープレス装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を解決するた
め、本発明は、ケーシング内に脱水筒を備えると共に、
該脱水筒内に前記ケーシングに回転自在且つ係脱自在に
基端部を保持されたスクリュー軸を貫裝し、該スクリュ
ー軸の回転により汚泥物を押圧的に搬送して圧縮するこ
とにより、含有水分を脱水筒周面に形設した間隙を通し
て排除すると共に前記汚泥物を前記脱水筒端から排出す
るスクリュープレス装置であって、前記脱水筒は多数の
脱水バーを相互間に所定間隙を設けて軸方向に並列し且
つ内周面に該脱水バーによる凹凸差を設けた円筒体に形
成したスクリュープレス装置を、また、前記スクリュー
軸の排出側端部におけるスクリュー羽根の複数ピッチ部
分を芯軸に固着することなく摺動自在な先端羽根に形成
し、該先端羽根の先端部に当接する同心の摺動板を前記
芯軸に摺動自在に設け、該摺動板をばね手段により基端
側に付勢して前記先端羽根を脱水筒内に位置させるよう
に形成したスクリュープレス装置を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の実施
の形態を説明する。図1の側面断面図で示したスクリュ
ープレス装置Aにおいて、架台1に保持されたケーシン
グ2の一端側には被処理汚泥物を投入する投入用シュー
ト3を備えており、隣接してケーシング2の内部に脱水
筒4を配置し、この脱水筒4の内部にはスクリュー軸5
をケーシング2の一側端面に基端部(図示左端部)を保
持されて回転できるように配置してあり、投入用シュー
ト3から投入された汚泥物がスクリュー軸5により該ス
クリュー軸5の先端側(図示右端側)に押圧的に搬送さ
れるようにし、汚泥物から分離された水分は脱水筒4の
周面から排水されてケーシング2の下端部に形設した排
水筒6からケーシング2外に排出され、脱水筒4内を圧
縮されながら搬送された脱水汚泥物は先端開口4aから
外部に排出されるようにしてある。
【0010】さらに、詳しく説明すると、ケーシング2
の一側端面に軸受7を取り付け、この軸受7に端部を六
角状に形成した保持金具8を支持させてあり、この保持
金具8の六角端に、六角穴を形設したスクリュー軸5の
基端部を係脱自在に係合保持させてある。即ち、スクリ
ュー軸5をケーシング2の一側端面に片持ち形式に保持
させるようにしてある。また、軸受7に支持された保持
金具8の外方側の端部はケーシング2の外方に突出させ
て鎖歯車9を取り付け、チェーン10を介して、鎖歯車
11を備える減速機付モータ12によって回転駆動され
るようにしている。
【0011】そして、スクリュー軸5のスクリュー羽根
13は脱水筒4の先端開口4a側に向かってスクリュー
羽根13間隔即ちピッチが狭まるように芯軸14に溶接
により固定し、先端側即ち排出端側に向かって汚泥物を
押圧的に搬送できるようにしてあり、スクリュー軸5
は、汚泥物の搬送に伴い、そのスクリュー羽根13の受
ける反力によりスクリュー軸5自身の回転に伴うスラス
トが基端部に作用し、また、脱水筒4内の充填汚泥物に
より、片側保持状態で、且つ、脱水筒4の中心軸に保持
されて安定な回転状態を維持できるものである。さらに
また、このスクリュー軸5は、以上のように構成したの
で、作業後、簡単にケーシング2外に抜き出して洗浄で
きる等装置の保守管理に利便性を有している。
【0012】スクリュー軸5を収裝する脱水筒4は、図
2及び図3に示すように、多数(図では30本)の脱水
バー15を相互に所定間隔の間隙を設けて軸方向に並列
して円筒状体に構成させてなるものである。脱水バー1
5は図示の場合では断面正方形の長尺材であるが、断面
形状は長方形あるいは台形等所定間隔を維持できる任意
のものであればよい。
【0013】この脱水筒4を形成する脱水バー15は、
交互に並列させる外郭脱水バー15Aと内郭脱水バー1
5Bからなり、内郭脱水バー15Bは隣接する外郭脱水
バー15Aよりも僅かに内方に突出させ、内周面におい
て円周方向に凹凸差が形成されるようにしてある。外郭
脱水バー15Aと内郭脱水バー15Bとの数の比率は1
対1または2対1程度の配列とする。
【0014】図1に示す脱水筒4は軸方向に3分割され
ているように、この脱水筒4の端部における脱水バー1
5は取付け板17A,17Bに固着されて開口端を備え
る脱水筒端部を構成するが、中間部においては脱水バー
15はフランジ16に固着され、図3のように、フラン
ジ16,16同士のボルトの緊締により、脱水筒4の延
伸接続を可能としてある。このフランジ16は内周に外
郭脱水バー15A用と内郭脱水バー15B用の切り欠き
を有し、組立てに際し、脱水バー15を嵌合的に配設し
て内周面に凹凸を形成させる場合に利便性を有するよう
にしてある。
【0015】また、脱水筒4をこのように接続可能な分
割筒体で構成することにより、単に、長い脱水筒4を組
立てにより形成できるのみならず、例えば、外郭脱水バ
ー15Aの内径を変える等脱水筒間において内周面の凹
凸差に変化をつけて汚泥物の性状に合わせた脱水処理あ
るいは、異物排除ができるように配慮することも可能と
なる。比較的長さの短いスクリュープレス装置の場合
等、分割することなく、長い脱水バー15により一体の
脱水筒4に形成することもできる。この場合、前記フラ
ンジ16は、保持リングに変え、汚泥物処理時において
脱水筒4の膨らみ即ち脱水バー15の外方への曲げ等を
防止する補強材として利用することができる。このよう
に作られた脱水筒4は両端の取付け板17A,17Bに
よりケーシング2に固定される。
【0016】なお、脱水筒4の内周面に凹凸差を形成さ
せるには、前記のように同一厚さの脱水バー15をフラ
ンジ16や保持リングの内周縁の切り欠きを利用して嵌
合的に組み立てるようにしてもよいし、厚さの異なる2
種類の脱水バーを外径を揃える形に組み合わせて内周面
に凹凸差を設けるようにしてもよい。
【0017】図1、また、図4に示すように、スクリュ
ー軸5のスクリュー羽根13は、軸方向排出端側に向け
てそのピッチを小さくなるようにして搬送する汚泥物の
圧縮を行えるようにしてあるが、スクリュー羽根13の
軸方向先端部の複数ピッチ部分(図では3ピッチ部分)
の先端羽根13a,13b,13cを芯軸14に固着せ
ず、摺動自在にしてある。さらに、この先端羽根13a
の先端部に当接する摺動板18を芯軸に被裝させ、この
摺動板18と芯軸14の先端に取り付けた固定板19と
の間に引張ばね20を介在させてある。そして、汚泥物
処理時において先端羽根13a,13b,13cにかか
るスラストを摺動板で受けるようにしてある。
【0018】以上のように構成された本発明のスクリュ
ープレス装置Aにおいては、投入用シュート3から汚泥
物を投入し、減速機付きモータ12を始動させ、スクリ
ュー軸5を回転駆動させる。スクリュー軸5の回転によ
り、スクリュー羽根13によって汚泥物a(図4)は先
端側即ち排出端側に搬送され、スクリュー軸5はスクリ
ュー羽根13の受ける反力によって基端部にスラストが
作用し、また、脱水筒4内を充填的に搬送される汚泥物
aによって脱水筒4の中心軸に位置して片持ち状態で安
定回転を続ける。汚泥物aはスクリュー羽根13のピッ
チの縮小傾向に従って圧縮され、含有水分が絞り出さ
れ、この水分は脱水筒4の脱水バー15相互間の間隙を
通してケーシング2の下部に流出して排水筒6から排水
される。
【0019】汚泥物aは、脱水筒4内を圧縮されながら
搬送され、先端開口4a部近傍において、図4に示すよ
うに、汚泥物aは摺動自在な先端羽根13a,13b,
13cを先端側に押し、この先端羽根13a,13b,
13cに掛かるスラストとこのスラストを受ける摺動板
に掛かる引張ばね20の弾性力とのバランスにより、汚
泥物はさらに先端羽根13a,13b,13c間で圧縮
されて脱水され、最終的な脱水汚泥物は最先端羽根13
a部分とその後部先端羽根13b部分との間から絞り出
されるように押し出され、矢印で示したように、外部に
排出されるようになる。
【0020】この汚泥物処理時に、汚泥物aがスクリュ
ー羽根13や芯軸14に対する粘着力の大きいものであ
っても、スクリュー羽根13等に付着した汚泥物aは、
脱水筒4の内周面における脱水バー15による周面方向
の凹凸差により回転方向に抵抗を受けるので、スクリュ
ー羽根13との一体的な回転即ち連れ回りが阻止され、
順調に前方に圧縮搬送される。さらに、従来、パンチン
グメタルによる脱水筒の脱水孔に引っ掛かり排出が困難
だったフォークやスプーン等の硬質異物も脱水バーの内
面に沿って滑り、先端開口から排出され、また、パンチ
ングメタルによる脱水孔を詰まらせた繊維物等の細長い
軟質異物も処理汚泥物または分離排水と共に脱水筒から
排出される。
【0021】上記の実施例では、先端羽根に当接する摺
動板を直接圧縮ばねで受けるようにしたが、図5に示す
他の実施例のように、スクリュー軸5の先端の固定板2
1に外筒22を固着してキャップ状に芯軸14の先端に
摺動自在に冠裝し、この固定板21のボルト23の先端
に引張ばね24を取り付け、引張ばね24の他端を芯軸
内に設けた係止部材に取り付けることにより、引張ばね
24を芯軸14内に内装させ、先端羽根に掛かるスラス
トを引張ばね24の弾性力によって付勢された摺動板1
8で受けるようにすることもできる。
【0022】この場合も、図4の場合と同様に、スクリ
ュー羽根13により押圧的に搬送された汚泥物aが先端
羽根13a,13b,13c間で押圧されてさらに脱水
された後、先端羽根13aと13b間から排出されるも
のである。このばね内装タイプのものは、引張ばね24
が外部に露呈しないので、スクリュー軸5の洗浄等に利
便性があり、また、外筒22部分にスクリュー羽根を固
着し、前方に搬送用スクリューを配置して処理汚泥物を
別箇所に移送するように構成できる利点がある。
【0023】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明によれば、
脱水バー材を軸方向に並列した筒状体で形成した脱水筒
を用い、且つ、脱水筒の内面に脱水バー材による凹凸面
を形成させたので、処理汚泥物が粘着性の大なものであ
っても、スクリュー軸による連れ回りがなくなり、脱水
効率のよいスクリュープレス装置が得られる。また、こ
の装置によれば、従来排出が困難であったフォーク等異
物の排出が容易である。さらに、本発明によれば、装置
機構としても簡単で、保守管理が容易で、且つ、強度や
耐久性に問題がない比較的安価なスクリュープレス装置
が得られるという効果を奏する。
【0024】スクリュー羽根の先端羽根を芯軸に対して
摺動可能とし、先端羽根にかかるスラストをばね手段で
付勢された摺動板で受けるようにしたものについては、
処理汚泥物の脱水性をさらに高め、効率的且つ十分な脱
水が行えるスクリュープレス装置が得られるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスクリュープレス装置の側面断面図で
ある。
【図2】図1のII−II線に沿う正面断面図である。
【図3】図1のスクリュープレス装置における脱水筒の
斜視図である。
【図4】図1のスクリュープレス装置における稼働時の
スクリュー軸の先端部を示す拡大側面図である。
【図5】別の実施例によるスクリュー軸の先端部を示す
拡大側面図である。
【符号の説明】
A スクリュープレス装置 1 架台 2 ケーシング 3 投入用シュート 4 脱水筒 5 スクリュー軸 6 排水筒 7 軸受 8 保持金具 12 減速機付きモータ 13 スクリュー羽根 13a,13b,13c 先端羽根 14 芯軸 15 脱水バー 15A 外郭脱水バー 15B 内郭脱水バー 16 フランジ 17A,17B 取付け板 18 摺動板 19 固定板 20 圧縮ばね 21 固定板 22 外筒 23 ボルト 24 引張ばね a 汚泥物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシング内に脱水筒を備えると共に、該
    脱水筒内に前記ケーシングに回転自在且つ係脱自在に基
    端部を保持されたスクリュー軸を貫裝し、該スクリュー
    軸の回転により汚泥物を押圧的に搬送して圧縮すること
    により、含有水分を脱水筒周面に形設した間隙を通して
    排除すると共に前記汚泥物を前記脱水筒端から排出する
    スクリュープレス装置であって、前記脱水筒は多数の脱
    水バーを相互間に所定間隙を設けて軸方向に並列し且つ
    内周面に該脱水バーによる凹凸差を設けた円筒体に形成
    したことを特徴とするスクリュープレス装置。
  2. 【請求項2】前記スクリュー軸の排出側端部におけるス
    クリュー羽根の複数ピッチ部分を芯軸に固着することな
    く摺動自在な先端羽根に形成し、該先端羽根の先端部に
    当接する同心の摺動板を前記芯軸に摺動自在に設け、該
    摺動板をばね手段により基端側に付勢して前記先端羽根
    を脱水筒内に位置させるように形成したことを特徴とす
    る請求項1記載のスクリュープレス装置。
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