JPH0587454A - ベニヤ単板脱水装置 - Google Patents

ベニヤ単板脱水装置

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JPH0587454A
JPH0587454A JP3276578A JP27657891A JPH0587454A JP H0587454 A JPH0587454 A JP H0587454A JP 3276578 A JP3276578 A JP 3276578A JP 27657891 A JP27657891 A JP 27657891A JP H0587454 A JPH0587454 A JP H0587454A
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JP
Japan
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roll
projections
veneer
elastic sheet
tooth
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Application number
JP3276578A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Koba
由則 小羽
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Meinan Machinery Works Inc
Original Assignee
Meinan Machinery Works Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/02Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
    • B30B9/20Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using rotary pressing members, other than worms or screws, e.g. rollers, rings, discs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27DWORKING VENEER OR PLYWOOD
    • B27D1/00Joining wood veneer with any material; Forming articles thereby; Preparatory processing of surfaces to be joined, e.g. scoring
    • B27D1/005Tenderising, e.g. by incising, crushing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B13/00Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
    • F26B13/24Arrangements of devices using drying processes not involving heating
    • F26B13/28Arrangements of devices using drying processes not involving heating for applying pressure; for brushing; for wiping
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B2210/00Drying processes and machines for solid objects characterised by the specific requirements of the drying goods
    • F26B2210/14Veneer, i.e. wood in thin sheets

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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ロールの外周面に突起体を刺着させながら弾性
シートを取り付ける際、弾性シートが過度に弾性変形す
るのを防止し、夫々の突起体間に弾性シートをほぼ均一
に充填させて取り付けて作業性を向上する。脱水時にお
いては単板との圧接により弾性シートが位置ずれして破
れるのを防止し、脱水作業を安定して行う。弾性シート
を交換する際、弾性シートが損傷しにくく、一度に取り
外すことを可能にして交換作業性を向上する。 【構成】外周面に多数の突起体が軸線と平行な方向およ
び軸線周りの方向へ任意の間隔で配置されたロールと、
該ロールに相対して配置された支持体とを、両者間に単
板が通過可能に配置する。ロールにおける突起体相互間
に連続する適宜深さの溝を形成する。ロールの外周全体
に対して下面に補強シートが取り付けられた弾性シート
を、溝内に補強シートおよび弾性シートの一部が進入す
るように取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ベニヤ単板脱水装置
(以下、ベニヤ単板を単板という)に関する。
【0002】
【従来技術】例えば、特開昭61−107084号公報
に示す従来の単板脱水装置は、外周面に突起体に相当す
る多数の歯状突起部を有する一対のロールを、両者間に
単板の挿通部を有するように配置するとともに各ロール
における夫々の歯状突起部の間隔を単板の厚さの20〜
60%に、また各ロールにおける歯状突起部下端相互の
間隔を単板の厚さの90%以上に設定している。
【0003】そして両ロール間に単板を通過させた際、
夫々の歯状突起部により単板を押圧して含有水分を押し
出すことにより脱水している。
【0004】この種の単板脱水装置においては、各ロー
ルの外周にスポンジゴムなどの弾性シートを各歯状突起
間を充填するように取り付け、脱水効果を高めている。
【0005】すなわち、脱水された水分が歯状突起間を
つたってロールの搬出側へ流動し、脱水された単板に付
着するのを防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】各ロールの外周面に弾
性シートを取り付け方法としては、多数の突起体が形成
されたロールに対して焼き付け処理して固着している。
【0007】しかしながら、各ロールに対して弾性シー
トを焼き付け処理して固着する取り付け方法にあって
は、加工工程数の増大により加工時間が長くなって製作
コストが高くなる問題を有している。
【0008】そして各ロールに取り付けられた弾性シー
トは、単板との接触により徐々に損傷して脱水効果が低
下するため、適宜の期間毎に交換する必要がある。
【0009】この交換作業では前記焼き付け処理した弾
性シートをロールから剥がすため、薬品処理などを行う
が、コストと手間がかかり、作業性が悪かった。
【0010】また、弾性シートとして、例えばスポンジ
ゴムを、外周に突起体を有するロールに押圧して巻き付
けることも考えられるが、単にスポンジゴムを巻き付け
るだけでは押圧を解放するとスポンジゴムがロールから
剥がれていた。これは押圧する際、スポンジゴムが弾性
変形して何らかの反発力ができ、押圧解放した後、この
反発力によりスポンジゴムが剥がれてしまうと推測され
る。
【0011】この発明は、上記した従来の欠点を解決す
るために発明されたものであり、その目的とするところ
は、夫々の突起体間における充填状態をほぼ均一にして
弾性シートを取り付けることができ、高い脱水効果を得
ることができる単板脱水装置を提供することにある。
【0012】また本発明の他の目的は、ロールに対して
弾性シートを簡単に着脱することができ、夫々の作業性
を向上し得る単板脱水装置を提供することにある。
【0013】
【問題点を解決するための手段】このため本発明は、外
周面に多数の突起体が軸線と平行な方向および軸線周り
の方向へ任意の間隔で配置されたロールと、該ロールに
相対して配置された支持体との間にベニヤ単板を通過さ
せた際、突起体により単板を押圧変形させて含有水分を
脱水する単板脱水装置において、前記突起体相互間に連
続する適宜深さの溝を形成し、前記ロールの外周全体に
対して、少なくとも一方の面を補強シートで補強した弾
性シートを、補強シートが内側となるように押圧して前
記補強シートおよび弾性シートの一部を前記溝内に進入
させた状態で保持したことを特徴としている。
【0014】
【発明の作用】本発明は上記のように構成されるため、
ロールに押圧された弾性シートは、突起体の箇所では補
強シートおよび弾性シートが突き破られ、補強シートお
よび弾性シートの一部が突起体相互間の溝内に進入した
状態となり、補強シートの作用により保持され、反発力
で弾性シートが剥がれることはない。
【0015】また、劣化等により弾性シートを交換する
際には弾性シートを端部から剥がすと、補強シートによ
り補強されているため、弾性シートが比較的破れにく
い。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って説明
する。
【0017】図1は単板脱水装置の概略を示す斜視図で
ある。
【0018】図2は脱水ロールの軸線と直交する方向の
略体中央縦断面図である。
【0019】図3は弾性シートが取り付けられていない
ロールの概略を示す略体斜視図である。
【0020】図4は図3におけるIV-IV 線の部分断面図
である。
【0021】図5および図6は歯状突起の形成方法を示
す説明図である。
【0022】図7は歯状突起の回転方向上手部および下
手部の削り取り状態を示す説明図である。
【0023】図8は弾性シートの概略を示す断面図であ
る。
【0024】図9はロールに対する弾性シートの取り付
け状態を示す断面説明図である。
【0025】図1に示すように、単板脱水装置1の搬入
側には上下一対の搬入ロール3が、単板5の搬入方向と
直交する方向に軸線を有して回転可能に支持されてい
る。
【0026】搬入ロール3相互の間隔は脱水しようとす
る1枚の単板5のみを通過させる間隔に設定されてい
る。
【0027】搬入ロール3の搬出側には上方に従動回転
自在な支持体としての支持ロール7および下方に後述す
る複数の脱水ロール29が、相互の軸線が搬入ロール3
の軸線と平行して回転可能に支持されている。前記支持
ロール7の外周面には硬度が90度程度のウレタンゴム
が焼き付けられている。そして前記支持ロール7はその
外周面に対して後述する脱水ロール29の歯状突起13
が接触する間隔をおいて配置される。
【0028】そして前記支持ロール7の軸線方向長さは
脱水しようとする単板の幅に応じて適宜設定される。ま
た、複数の脱水ロール29は同一軸線上に配列され、そ
の本数は少なくとも脱水しようとする単板の幅以上の軸
線長さで、前記支持ロール7の軸線方向長さと一致する
ように設定される。
【0029】繊維方向と直交する方向の長さが4尺の単
板を脱水する本実施例においては、1本の脱水ロール2
9の軸線長さが110mmである。
【0030】前記脱水ロール29には電動モータ(図示
せず)が連結され、該電動モータの駆動により脱水ロー
ル29を図1に示す実線矢印方向へ回転させる。
【0031】また、図3に示すようにロール9の外周に
は突起体を構成する多数の歯状突起13が、軸線と平行
な方向および軸線周りの方向に対し、後述する所定の間
隔をおいて一体形成されている。
【0032】前記ロール9における夫々の歯状突起13
は、以下のようにして形成される。
【0033】すなわち、図5および図6に示すように、
例えば直径138mm、軸線長さ110mmの円柱形状から
なる金属ロール2の外周面に対し、フライス盤により刃
先角78度のカッターにより一方の軸端から、金属ロー
ル2の端面に対して角度35度(θ3 )の方向へ向かう
深さ5.5mmからなる35本の第1の螺旋溝4を円周方
向へ等間隔に形成する。
【0034】次に、上記と同一のカッターを使用し、金
属ロール2の端面に対して角度145度(θ4 )の方向
へ深さ5.5mmの第2の螺旋溝6を、各第1の螺旋溝4
の切削開始位置に一致させて同様に円周方向へ等間隔で
順次切削する。
【0035】次に、上記のように第1および第2の螺旋
溝4・6が形成されたロール9の外周面に対し、刃先の
断面が縦長四角形状で、刃幅が2.55mmからなる円盤
状のカッターにより、各押圧突起部15相互間の谷部に
一致させた状態で深さ7mmの連続する第3および第4の
溝8・10を上記と同様の角度で切削することにより歯
状突起13が形成される。
【0036】歯状突起13を部分拡大して示す図7に示
すように、上記のように外周に多数の歯状突起13が形
成されたロール9の外周に対し、例えばカッターにより
幅1〜2mm、深さ7mmの溝25(図7に一点鎖線で示
す)を該ロール9の端面と直交する方向に向かって等間
隔で多数形成し、回転方向へ隣接する歯状突起13の回
転方向上手側端部と下手側端部とを夫々削り取る。
【0037】図3におけるIV-IV 線、したがって螺旋溝
8(10)と直交する方向で歯状突起13の先端を通る
線の部分断面図である図4に示すように、上記のように
形成された隣設する歯状突起13は、隣設する歯状突起
13先端相互の間隔l1 が約7mm、高さh1 が約2.8
mm、間隔l2 が約3mm、幅l3 が約4mm、高さh2 が約
4.2mmで、隣設する歯状突起13の対向する斜面で形
成される角度θ1 が78度、歯状突起13における対向
する斜面の角度θ2 が約71度になった。
【0038】上記のように多数の歯状突起13が形成さ
れたロール9の外周全体には弾性シートを構成する単泡
のスポンジゴム19が、夫々の歯状突起13を突刺させ
て相互間の間隙を充填するように取り付けられることに
より脱水ロール29を構成している。
【0039】図2に示すように、このスポンジゴム19
は後述する厚さとすることでロール9の外周に取り付け
られたとき、上面(外周側)が歯状突起13の先端から
放射方向へ若干飛び出す厚さに設定されている。
【0040】スポンジゴム19は幅330mm、長さ43
3mm(ロール9の1周当りの長さ)で、底面には図8に
示すように補強シートを構成する布入り粘着テープ21
が全体にわたって貼着されている。
【0041】すなわち、布入り粘着テープ21は織込ま
れた縦糸および横糸により伸縮性が少なく、かつ高い引
張り強度を有している。
【0042】上記のスポンジゴム19はロール9の外周
全体に対して以下のように取り付けられる。
【0043】すなわち、図9に示すように、前記のよう
に形成したロール9における歯状突起13の先端が支持
ロール7の周面に接触した状態で布入り粘着テープ21
をロール9側に向けた前記スポンジゴム19と、挿入方
向を繊維方向とした厚さ3.4mm、幅330mm、長さ4
33mm以上の単板Tとを、単板Tを上にし、かつ先端お
よび幅を一致させて重ねた状態で電動モータにより矢印
の方向へ回転するロール9の軸線方向の一方端に端部を
合わせて支持ロール7とロール9との間に挿入する。
【0044】これによりロール9の回転にしたがってス
ポンジゴム19と単板Tとは一体となって進み、スポン
ジゴム19は支持ロール7により単板Tを介してロール
9の歯状突起13に押圧される。
【0045】その結果、スポンジゴム19は歯状突起1
3の先端により突き破られながら歯状突起13相互間の
溝8・10に圧入され、支持ロール7とロール9との間
を通過した後は図2に示すように、スポンジゴム19が
歯状突起13の先端より若干外側に位置するように復帰
するが、布入り粘着テープ21の作用でスポンジゴム1
9は歯状突起13の間から脱け出ることはなく、保持さ
れる。
【0046】これにより3本のロール9の外周にスポン
ジゴム19が一度の作業で取り付けられる。
【0047】次に、上記作業と同様に布入り粘着テープ
21を備え、上面に単板Tが一致するように重ね合わさ
れたスポンジゴム19と単板Tとを、既にスポンジゴム
19が取り付けられた脱水ロール29に隣接する3本の
ロール9外周に対し、間隙をあけずに上記と同様の方法
で支持ロール7とロール9との間に挿入し、これら動作
を繰り返すことにより、12本のロール9外周全体にス
ポンジゴム19を歯状突起13間に充填した状態で取り
付ける。
【0048】以上のように構成されることにより単板脱
水装置が得られ、また前記ロール9の下方には集液容器
23が、一方端部が他方端部に対して若干、下方へ傾斜
する状態に配置され、集液容器23における一方端部の
底面には液排出口23aが設けられている。
【0049】前記脱水ロール29の搬出側には搬出コン
ベヤー27が配置され、脱水された単板5を搬出してい
る。
【0050】次に、上記のように構成した単板脱水装置
1の位置関係を変えずに図1に示す実線矢印の方向へ脱
水ロール29を回転させた後、支持ロール7と脱水ロー
ル29との間に、搬送方向に向かって繊維を有した厚さ
3.4mmの単板5を挿入すると、単板5は支持ロール7
と脱水ロール29との間を通過する際に、夫々の歯状突
起13による押圧により単板5から含有水分が押し出さ
れる。
【0051】このとき、歯状突起13相互間にはスポン
ジゴム19が充填されており、かつスポンジゴム19が
支持ロール7とも圧接されているため、単板から押し出
された水が脱水ロール29と支持ロール7の搬出側へ流
出する隙間がほとんどなくなり、押し出された水は自重
により脱水ロール29における搬入側の外周面をつたっ
て集液容器23内に集液された後、液排出口23aから
外部へ排出される。
【0052】このため、脱水された単板5に対して脱水
ロール29と支持ロール7との搬出側で脱水された水が
再び付着するのを回避して脱水効果を高めている。
【0053】上記した脱水作用時において、スポンジゴ
ム19は単板5との当接にともなう弾性変形により位置
ずれしようとするが、歯状突起13相互間において連続
する布入り粘着テープ21の繊維により歯状突起13に
対する位置ずれを規制されている。
【0054】また、歯状突起13の回転方向上手側端部
および下手側端部が削り取られているため、脱水作用時
にスポンジゴム19を切断しにくくし、耐久性を向上さ
せている。
【0055】これにより単板5の脱水を確実、かつ安定
的に行うことができる。
【0056】次に、スポンジゴム19の交換方法を説明
する。
【0057】上記した脱水作用においてスポンジゴム1
9は単板5との圧接により徐々に損傷するため、適宜の
期間毎にスポンジゴム19を交換する必要がある。
【0058】スポンジゴム19を交換する際にあって
は、脱水ロール29の外周からスポンジゴム19の端部
を外側へ引張ると、スポンジゴム19は歯状突起13と
の突刺状態が解除されながらロール9の外周面から剥さ
れる。
【0059】このとき、スポンジゴム19の下面が布入
り粘着テープ21により補強されているため、歯状突起
13の刺着解除時に作用する抵抗によりスポンジゴム1
9が破れにくく、効率的に剥すことができる。
【0060】上記単板脱水装置1による脱水例を以下に
示す。
【0061】 単板の種類 :ラジアーターパイン(針葉樹) 単板の厚さ :約3.4mm 初期含水率 :約130% 脱水後の含水率:約70% 上記脱水例においては、ラジアーターパインの単板はそ
の節が破損されることなく良好に脱水することができ
た。
【0062】このように本実施例は、布入り粘着テープ
21によりスポンジゴム19の弾性変形を少なくして歯
状突起13相互間にスポンジゴム19をほぼ均一に充填
させてロール9に取り付けることができ、単板5の脱水
を確実に行うことができる。
【0063】また、脱水作業時にあっては、スポンジゴ
ム19が布入り粘着テープ21により補強されているた
め、単板5との圧接時にスポンジゴム19が過度に弾性
変形して位置ずれして破れたりすることによりロール9
から剥がれるのを防止し、単板5の脱水を安定して行う
ことができる。
【0064】さらに、歯状突起13の回転方向上手側端
部および下手側端部が削り取られているため、脱水作用
時にスポンジゴム19が容易に切断されることを防止
し、長期にわたって単板を脱水することを可能にしてい
る。
【0065】またさらに、脱水ロール29からスポンジ
ゴム19を取り外す際には、スポンジゴム19が歯状突
起13の刺着解除時の抵抗により破れることを減少し、
スポンジゴム19の交換作業を簡易、かつ短時間に行う
ことができる。
【0066】上記説明は、補強シートとして布入り粘着
テープ21を使用したが、弾性シートの下面に繊維布を
貼着したものあるいはガーゼ状の補強シートを弾性シー
トに一体成形したものであっても良い。
【0067】上記の説明は弾性シートを構成するスポン
ジゴム19の下面に布入り粘着テープ21を貼着するも
のとしたが、図10に示すように下面に布入り粘着テー
プ91が貼着された弾性シート93に対し、布入り粘着
テープあるいは繊維布などの補強シート95を介して他
の弾性シート97を積層接着し、布入り粘着テープ91
と補強シート95および弾性シート93・97の一部を
歯状突起相互間に充填させる構成であってもよい。
【0068】また、弾性シートとしては、図11に示す
ように下面に補強シート101が貼着された弾性シート
103を前記と同様の方法でロール9に取り付けた後、
弾性シート103の外周面に更に同様の補強シート10
5を取り付けたものであっても良い。この場合、歯状突
起13の側稜の角部によりスポンジゴム19が切断され
ることなく、その耐久性を向上することができる。な
お、図11に示す弾性シートにあっては、図10に示す
のと同様に中間部にも補強シートを介在させたものであ
っても良い。
【0069】上記説明は下面に布入り粘着テープ21が
取り付けられたスポンジゴム19の上面に単板Tを一致
するように取り付け、これらスポンジゴム19および単
板Tとを一緒にロール9と支持ロール7との間を通過さ
せることによりロール9の外周全体に取り付けるものと
したが、少なくとも下面に補強シートが取り付けられた
弾性シートに、予め突起体の配列状態と一致し、かつ該
突起体より若干小さい孔をトムソンなどで形成してお
き、該孔に突起体を挿嵌させながらロールの外周全体に
弾性シートを取り付けるものであっても良い。
【0070】上記の説明は円筒形状の支持ロールを脱水
ロールに相対して配置し、脱水ロールに対して従動させ
るものとしたが、該支持ロールをギャにより脱水ロール
と同期して回転駆動させるものであっても良い。
【0071】また、本発明の支持体としては上記した支
持ロールのほかに平面状の支持板であっても良い。この
ような平面状の支持板にあっては、単板の搬送に対して
若干の抵抗になるが実用上、支障なく単板を脱水するこ
とができる。
【0072】上記説明は、金属ロールの外周面に35本
の螺旋溝を上記した関係にて切削して前記間隔l1 が7
mmの歯状突起13を形成するものとしたが、同一の金属
ロールの外周面に等間隔で31本の螺旋溝を、他の切削
条件を同様にして切削し、前記間隔l1 が約8mmの歯状
突起を形成するものであってもよい。
【0073】また、直径160mmの金属ロールの外周面
に対し、刃先角71度のカッターを使用して等間隔で4
1本の螺旋溝を、他の切削条件を同様にして切削したも
のであってもよい。
【0074】この場合にあっては、特に節を多く有した
単板を脱水する場合に有効である。
【0075】すなわち、上記により形成された脱水ロー
ルにより節を多く有した単板を脱水する場合、直径13
8mmの金属ロールから形成された脱水ロールにより脱水
する場合に比べ、歯状突起の先端を結ぶ仮想周面がより
平面状になり、同時に複数の突起体により節を押圧する
ため、節に割れが発生しにくく、位置ずれを防止しなが
ら脱水することができる。
【0076】本発明は、例えば特開昭64−44702
号公報に示す単板のテンダーライジング装置のように多
数の小割れを形成してテンダー処理するため、外周に多
数の突起体を有したテンダーロールにも適用できる。
【0077】すなわち、テンダーロールの外周面にスポ
ンジゴムなどの弾性シートを突起体相互間に進入するよ
うに取り付け、突起間に木屑などが詰まることによりテ
ンダー処理効率が低下するのを防止しているが、この場
合にあっても本発明と同様に少なくとも弾性シートの下
面(テンダーロールの外周と対向する面)に補強シート
を取り付け、テンダーロールに対する弾性シートの着脱
作業を簡易に行い得るようにするとともにテンダー処理
時に弾性シートが位置ずれしたり、損傷したりするのを
防止し、長期に亘って安定的にテンダー処理するのを可
能にしている。
【0078】
【発明の効果】このため本発明は、夫々の突起体間にお
ける充填状態をほぼ均一にして弾性シートを取り付ける
ことができ、高い脱水効果を得ることができる単板脱水
装置を提供することが可能である。
【0079】また本発明は、ロールに対して弾性シート
を簡単に着脱することができ、夫々の作業性を向上し得
る単板脱水装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】単板脱水装置の概略を示す斜視図である。
【図2】脱水ロールの軸線と直交する方向の略体中央縦
断面図である。
【図3】弾性シートが取り付けられていないロールの概
略を示す略体斜視図である。
【図4】図3におけるIV-IV 線の部分断面図である。
【図5】歯状突起の形成方法を示す説明図である。
【図6】歯状突起の形成方法を示す説明図である。
【図7】歯状突起の回転方向上手側端部および下手側端
部の削り取り状態を示す説明図である。
【図8】弾性シートの概略を示す断面図である。
【図9】ロールに対する弾性シートの取り付け状態を示
す断面説明図である。
【図10】本発明の変更実施例を示す部分断面図であ
る。
【図11】本発明の変更実施例を示す部分断面図であ
る。 1:単板脱水装置 5:単板 7:支持体としての支持ロール 9:ロール 13:突起体としての歯状突起 19:弾性シートとしてのスポンジゴム 21:補強シートとしての布入り粘着テープ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】 繊維方向と直交する方向の長さが4尺の
単板を脱水する本実施例においては、1本の脱水ロール
29の軸線長さが110mmであるため、12本の脱水
ロール29を同一軸線上に配列している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】変更
【補正内容】
【0068】 また、弾性シートとしては、図11に示
すように下面に補強シート101が貼着された弾性シー
ト103を前記と同様の方法でロール9に取り付けた
後、弾性シート103の外周面に更に同様の補強シート
105を取り付けたものであっても良い。この場合、歯
状突起13の側稜の角部によりスポンジゴム19が切断
されにくく、その耐久性を向上することができる。な
お、図11に示す弾性シートにあっては、図10に示す
のと同様に中間部にも補強シートを介在させたものであ
っても良い。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周面に多数の突起体が軸線と平行な方向
    および軸線周りの方向へ任意の間隔で配置されたロール
    と、該ロールに相対して配置された支持体との間にベニ
    ヤ単板を通過させた際、突起体によりベニヤ単板を押圧
    変形させて含有水分を脱水するベニヤ単板脱水装置にお
    いて、前記突起体相互間に連続する適宜深さの溝を形成
    し、前記ロールの外周全体に対して、少なくとも一方の
    面を補強シートで補強した弾性シートを、補強シートが
    内側となるように押圧して前記補強シートおよび弾性シ
    ートの一部を前記溝内に進入させた状態で保持したこと
    を特徴とするベニヤ単板脱水装置。
JP3276578A 1991-09-27 1991-09-27 ベニヤ単板脱水装置 Pending JPH0587454A (ja)

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