JPH1071665A - 装飾体 - Google Patents
装飾体Info
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- JPH1071665A JPH1071665A JP8216023A JP21602396A JPH1071665A JP H1071665 A JPH1071665 A JP H1071665A JP 8216023 A JP8216023 A JP 8216023A JP 21602396 A JP21602396 A JP 21602396A JP H1071665 A JPH1071665 A JP H1071665A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- paint
- color
- decorative body
- resin layer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 単一色調ではなく任意の干渉色パタ−ンを、
低コストで再現性良く発現することができる装飾体を提
供すること。 【構成】 2色またはそれ以上の色数で着色パタ−ンを
形成した基材に、少なくとも光透過率の大きいパ−ル顔
料を含む透明な樹脂層を単一または複数形成した装飾
体。ホログラム箔層を形成した基材に、光が透過し得る
着色材を含む着色樹脂層を形成した装飾体。 【作用】 複数色のパタ−ンが形成された基材に、単一
または複数のパ−ル顔料を含む透明樹脂層を形成したの
で、任意の干渉色パタ−ンが発現できる。さらに、ホロ
グラム箔層を形成した基材に、光が透過し得る着色材を
含む着色樹脂層を形成したので、深みのある虹色が発現
でき、また、合わせ目も目立たなくなることから、装飾
効果が高まり、さらに、低コストで再現性良く、任意の
干渉色パタ−ンを有する装飾体を得ることができる。
低コストで再現性良く発現することができる装飾体を提
供すること。 【構成】 2色またはそれ以上の色数で着色パタ−ンを
形成した基材に、少なくとも光透過率の大きいパ−ル顔
料を含む透明な樹脂層を単一または複数形成した装飾
体。ホログラム箔層を形成した基材に、光が透過し得る
着色材を含む着色樹脂層を形成した装飾体。 【作用】 複数色のパタ−ンが形成された基材に、単一
または複数のパ−ル顔料を含む透明樹脂層を形成したの
で、任意の干渉色パタ−ンが発現できる。さらに、ホロ
グラム箔層を形成した基材に、光が透過し得る着色材を
含む着色樹脂層を形成したので、深みのある虹色が発現
でき、また、合わせ目も目立たなくなることから、装飾
効果が高まり、さらに、低コストで再現性良く、任意の
干渉色パタ−ンを有する装飾体を得ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属または樹脂基
材上に、任意の極彩色または玉虫色(以下、総称して干
渉色という)パタ−ンを形成した装飾体に関するもので
あり、筆記具、時計、化粧容器などの装飾に適したもの
である。
材上に、任意の極彩色または玉虫色(以下、総称して干
渉色という)パタ−ンを形成した装飾体に関するもので
あり、筆記具、時計、化粧容器などの装飾に適したもの
である。
【0002】
【従来の技術】干渉色は、従来の色材(顔料、染料な
ど)の色彩とは異なり、光の干渉作用により色が観察さ
れる。この干渉作用は、光が物質間を移動する際に反
射、屈折と透過を繰り返す結果発現する。この現象を利
用した従来の装飾用干渉皮膜は、ホログラム箔(ホット
スタンプ用)を転写する方法、パ−ル顔料を分散したク
リア−塗料を用いて樹脂層を形成する方法、イオンプレ
−ティング法で酸化チタン皮膜を形成する方法があっ
た。
ど)の色彩とは異なり、光の干渉作用により色が観察さ
れる。この干渉作用は、光が物質間を移動する際に反
射、屈折と透過を繰り返す結果発現する。この現象を利
用した従来の装飾用干渉皮膜は、ホログラム箔(ホット
スタンプ用)を転写する方法、パ−ル顔料を分散したク
リア−塗料を用いて樹脂層を形成する方法、イオンプレ
−ティング法で酸化チタン皮膜を形成する方法があっ
た。
【0003】ホログラム箔を転写する方法は、市販のホ
ログラム箔を用いてホットスタンプ法により干渉色パタ
−ンを基材に転写し形成するものである。基材が金属の
場合は、予め樹脂層を形成する。パ−ル顔料を分散した
透明な樹脂層を形成する方法は、基材上に塗装または印
刷などの方法を用いて、初めに着色層を形成しその上に
パ−ル顔料を含むクリア−塗料またはインキを用いて透
明樹脂層を形成する方法であり、下地の色調とパ−ル顔
料の干渉色の交互作用により色調が変化する効果が得ら
れるものであった。尚、基材が着色された樹脂の場合に
は、着色層の形成は適宜省略される。イオンプレ−ティ
ング法で酸化チタン皮膜を形成する方法は、イオンプレ
−ティング法を用いて透明な酸化チタン薄膜を形成し、
光が屈折と反射により干渉し虹色に見える効果が得られ
るものであった。
ログラム箔を用いてホットスタンプ法により干渉色パタ
−ンを基材に転写し形成するものである。基材が金属の
場合は、予め樹脂層を形成する。パ−ル顔料を分散した
透明な樹脂層を形成する方法は、基材上に塗装または印
刷などの方法を用いて、初めに着色層を形成しその上に
パ−ル顔料を含むクリア−塗料またはインキを用いて透
明樹脂層を形成する方法であり、下地の色調とパ−ル顔
料の干渉色の交互作用により色調が変化する効果が得ら
れるものであった。尚、基材が着色された樹脂の場合に
は、着色層の形成は適宜省略される。イオンプレ−ティ
ング法で酸化チタン皮膜を形成する方法は、イオンプレ
−ティング法を用いて透明な酸化チタン薄膜を形成し、
光が屈折と反射により干渉し虹色に見える効果が得られ
るものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法は、いずれ
も光の干渉を利用し虹色または特定の干渉色を表現でき
る。しかしながら、基材形状が限定されたり、色調が制
限されたり、コストが高く、且つ、摩耗してしまう等の
問題点があった。また、任意に干渉色パタ−ンを形成す
る方法において、ホットスタンプによりホログラム箔を
形成する方法は、パタ−ン形成したスタンプ用のラバ−
または刻印を用いるもので、軸の一部分に形成すること
は可能であるが、軸が傾斜していたり凹凸があると、パ
タ−ンが変形したり、凹部分にパタ−ンを形成すること
ができない。また、全周方向に形成しようとした場合に
は、合わせ目ができるという問題点があった。色調は、
ホットスタンプ箔の構造上、アルミニウムの金属色が下
地色となるため単調な虹色となっていた。
も光の干渉を利用し虹色または特定の干渉色を表現でき
る。しかしながら、基材形状が限定されたり、色調が制
限されたり、コストが高く、且つ、摩耗してしまう等の
問題点があった。また、任意に干渉色パタ−ンを形成す
る方法において、ホットスタンプによりホログラム箔を
形成する方法は、パタ−ン形成したスタンプ用のラバ−
または刻印を用いるもので、軸の一部分に形成すること
は可能であるが、軸が傾斜していたり凹凸があると、パ
タ−ンが変形したり、凹部分にパタ−ンを形成すること
ができない。また、全周方向に形成しようとした場合に
は、合わせ目ができるという問題点があった。色調は、
ホットスタンプ箔の構造上、アルミニウムの金属色が下
地色となるため単調な虹色となっていた。
【0005】塗装法または印刷法によりパ−ル顔料を含
む透明樹脂層を形成する方法は、下地の色調によりパ−
ル顔料の色調に影響を受ける。白やパステル系の明るい
色調を下地にした場合には、干渉色が出にくい。さら
に、めっき表面などの光の反射が大きい場合も同様の現
象が起こる。このように、下地の色調に制約を受けると
いう問題点があった。また、下地色調の調整ができたと
してもパ−ル顔料特有の色調となり、干渉色の色調を表
現するのは不可能であった。また、イオンプレ−ティン
グによる方法は、マスキングを行うことにより干渉色パ
タ−ンの形成は可能であるが、パタ−ン形成のためのマ
スキングを行ったり、皮膜形成のための下地調整が必要
であったり、大がかりな設備が必要なことから、大量生
産に不向きでコスト高であった。さらに、皮膜が数μm
またはそれ以下と薄いため耐久性がなかった。
む透明樹脂層を形成する方法は、下地の色調によりパ−
ル顔料の色調に影響を受ける。白やパステル系の明るい
色調を下地にした場合には、干渉色が出にくい。さら
に、めっき表面などの光の反射が大きい場合も同様の現
象が起こる。このように、下地の色調に制約を受けると
いう問題点があった。また、下地色調の調整ができたと
してもパ−ル顔料特有の色調となり、干渉色の色調を表
現するのは不可能であった。また、イオンプレ−ティン
グによる方法は、マスキングを行うことにより干渉色パ
タ−ンの形成は可能であるが、パタ−ン形成のためのマ
スキングを行ったり、皮膜形成のための下地調整が必要
であったり、大がかりな設備が必要なことから、大量生
産に不向きでコスト高であった。さらに、皮膜が数μm
またはそれ以下と薄いため耐久性がなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、単一
色調ではなく任意の干渉色パタ−ンを、低コストで再現
性よく発現できる装飾体を提供することをその目的と
し、2色またはそれ以上の色数で着色パタ−ンを形成し
た基材に、少なくとも光透過率の大きいパ−ル顔料を含
む透明な樹脂層を単一または複数形成した装飾体を第1
の要旨とし、ホログラム箔層を形成した基材に、光が透
過し得る着色材を含む着色樹脂層を形成した装飾体を第
2の要旨とするものである。
色調ではなく任意の干渉色パタ−ンを、低コストで再現
性よく発現できる装飾体を提供することをその目的と
し、2色またはそれ以上の色数で着色パタ−ンを形成し
た基材に、少なくとも光透過率の大きいパ−ル顔料を含
む透明な樹脂層を単一または複数形成した装飾体を第1
の要旨とし、ホログラム箔層を形成した基材に、光が透
過し得る着色材を含む着色樹脂層を形成した装飾体を第
2の要旨とするものである。
【0007】以下図面に基づき本発明を詳細に説明す
る。図1、2は第1の発明を模式的に示した図である。
図中の1は、基材である。基材1の材質は、銅または銅
合金、アルミニウムまたはアルミニウム合金、ステンレ
ス等の金属、または、ABS、AS、ナイロン、PE、
アクリル、塩化ビニル等の熱可塑性樹脂である。基材が
金属の場合は、プレスまたは切削加工などの方法で任意
の形状に加工されたものを用い、また、熱可塑性樹脂の
場合は、各種の射出または押し出しにより成形されたも
の、または、切削などにより加工されたものを用いる。
る。図1、2は第1の発明を模式的に示した図である。
図中の1は、基材である。基材1の材質は、銅または銅
合金、アルミニウムまたはアルミニウム合金、ステンレ
ス等の金属、または、ABS、AS、ナイロン、PE、
アクリル、塩化ビニル等の熱可塑性樹脂である。基材が
金属の場合は、プレスまたは切削加工などの方法で任意
の形状に加工されたものを用い、また、熱可塑性樹脂の
場合は、各種の射出または押し出しにより成形されたも
の、または、切削などにより加工されたものを用いる。
【0008】図中の2は、複数色の着色層である。着色
層2は、塗装法、印刷法、めっき、アルマイト等の方法
を単独または複数の方法を併用して形成する。形成する
着色層は、様々な色調を形成することができ、その組合
せは無限大となる。一例を挙げると、マ−ブル塗装の様
な模様塗装でもよい。着色層のパタ−ンは、特に形状は
問わない。幾何学的模様でも、ランダムに着色されてい
てもよい。また、基材が金属の場合は、材質により適宜
形成方法が選択される。基材が樹脂の場合は、着色層の
形成を除くことも可能であり、例えば、成型時に複数色
の材料を同時に押し出すことにより部分的に着色するこ
とも可能である。
層2は、塗装法、印刷法、めっき、アルマイト等の方法
を単独または複数の方法を併用して形成する。形成する
着色層は、様々な色調を形成することができ、その組合
せは無限大となる。一例を挙げると、マ−ブル塗装の様
な模様塗装でもよい。着色層のパタ−ンは、特に形状は
問わない。幾何学的模様でも、ランダムに着色されてい
てもよい。また、基材が金属の場合は、材質により適宜
形成方法が選択される。基材が樹脂の場合は、着色層の
形成を除くことも可能であり、例えば、成型時に複数色
の材料を同時に押し出すことにより部分的に着色するこ
とも可能である。
【0009】図中の3は、パ−ル顔料を含む透明樹脂層
である。透明樹脂層3は、市販の合成樹脂塗料、インキ
を用いて形成すればよく、塗膜の硬化法、樹脂の種類、
形成方法などは問わない。特に、透明樹脂層の形成は、
施工のし易さ、コスト面から塗装法、スクリ−ン印刷法
などが好ましい。透明樹脂層中には、さらに装飾効果を
高めるために染料または顔料等などの着色材を分散させ
てもよい。分散する着色材は、市販のものを用いればよ
く、種類、材質などは問わない。特に装飾効果を高める
ために着色材の濃度は、小さい方が好ましく樹脂固形分
に対して50重量%以下が好ましい。これは、透明樹脂
層の強度を維持するためにも必要である。また、透明樹
脂層は、単一のパ−ル顔料を分散した塗料を用いて全面
に形成してもよいし(図1参照)、違う色調のパ−ル顔
料を分散した塗料を用いて出来る限り重ならないように
複数回にわたり部分的に形成してもよい(図2参照)。
である。透明樹脂層3は、市販の合成樹脂塗料、インキ
を用いて形成すればよく、塗膜の硬化法、樹脂の種類、
形成方法などは問わない。特に、透明樹脂層の形成は、
施工のし易さ、コスト面から塗装法、スクリ−ン印刷法
などが好ましい。透明樹脂層中には、さらに装飾効果を
高めるために染料または顔料等などの着色材を分散させ
てもよい。分散する着色材は、市販のものを用いればよ
く、種類、材質などは問わない。特に装飾効果を高める
ために着色材の濃度は、小さい方が好ましく樹脂固形分
に対して50重量%以下が好ましい。これは、透明樹脂
層の強度を維持するためにも必要である。また、透明樹
脂層は、単一のパ−ル顔料を分散した塗料を用いて全面
に形成してもよいし(図1参照)、違う色調のパ−ル顔
料を分散した塗料を用いて出来る限り重ならないように
複数回にわたり部分的に形成してもよい(図2参照)。
【0010】図中の4は、パ−ル顔料である。パ−ル顔
料4は、市販のパ−ル顔料を用いればよく、メ−カ−、
粒子径などは問わない。装飾効果を高めるためには、干
渉色パ−ル顔料(光透過性が大きい)が特に好ましい。
パ−ル顔料の添加量は、樹脂固形分に対して0.5〜5
0重量%が好ましい。添加量が0.5重量%未満だとパ
−ル調の光沢が得られないことがあり、50重量%を超
えると干渉色の色調が得られないことがある。
料4は、市販のパ−ル顔料を用いればよく、メ−カ−、
粒子径などは問わない。装飾効果を高めるためには、干
渉色パ−ル顔料(光透過性が大きい)が特に好ましい。
パ−ル顔料の添加量は、樹脂固形分に対して0.5〜5
0重量%が好ましい。添加量が0.5重量%未満だとパ
−ル調の光沢が得られないことがあり、50重量%を超
えると干渉色の色調が得られないことがある。
【0011】図3は第2発明を模式的に示した図であ
る。図中1は基材であって、該基材1は、前記第1発明
と同様のものを用いる。図中の5はホログラム箔であ
る。ホログラム箔5は、基材1が金属の場合、ホログラ
ム箔を基材1に安定に接着させるために、例えば塩素化
ポリプロピレン、塩化ビニル、酢酸ビニル、アクリル樹
脂などの熱可塑性樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、
メラミン樹脂、アクリル樹脂などの熱硬化性樹脂、ある
いは、溶剤型ホットメルト樹脂などの樹脂層6を形成す
る。基材1がABSやAS、ポリカ−ボネ−ト、ポリエ
チレン、ポリプロピレン樹脂の場合には、樹脂の種類に
応じて塩素化ポリプロピレン樹脂などのプライマ−層を
設けてもよい。
る。図中1は基材であって、該基材1は、前記第1発明
と同様のものを用いる。図中の5はホログラム箔であ
る。ホログラム箔5は、基材1が金属の場合、ホログラ
ム箔を基材1に安定に接着させるために、例えば塩素化
ポリプロピレン、塩化ビニル、酢酸ビニル、アクリル樹
脂などの熱可塑性樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、
メラミン樹脂、アクリル樹脂などの熱硬化性樹脂、ある
いは、溶剤型ホットメルト樹脂などの樹脂層6を形成す
る。基材1がABSやAS、ポリカ−ボネ−ト、ポリエ
チレン、ポリプロピレン樹脂の場合には、樹脂の種類に
応じて塩素化ポリプロピレン樹脂などのプライマ−層を
設けてもよい。
【0012】図中7は、光が透過する程度に染料や顔料
などの着色材を含んだ樹脂層である。着色材としては、
従来一般に用いられているものを用いればよく、その濃
度は、光が透過する程度であって、染料の場合、色調に
よっても異なるが、樹脂固形分に対して0.1重量%か
ら5重量%であればよい。顔料の場合、樹脂固形分に対
して0.1重量%から3重量%程度であればよい。染料
および顔料の濃度が高くなり過ぎた場合には、、それら
を含んだ樹脂層の光透過性が低下し、基材上に積層され
たホログラム層の干渉色が見えにくくなり、虹色を呈し
た外観が得られなくなるため好ましくない。また、これ
らの染料および顔料は複数混合し用いてもよい。これら
の着色樹脂層は、単一または複数の任意のパタ−ンや画
一的なパタ−ンが形成されてあってもよく、また、多層
に形成されてあってもよい。
などの着色材を含んだ樹脂層である。着色材としては、
従来一般に用いられているものを用いればよく、その濃
度は、光が透過する程度であって、染料の場合、色調に
よっても異なるが、樹脂固形分に対して0.1重量%か
ら5重量%であればよい。顔料の場合、樹脂固形分に対
して0.1重量%から3重量%程度であればよい。染料
および顔料の濃度が高くなり過ぎた場合には、、それら
を含んだ樹脂層の光透過性が低下し、基材上に積層され
たホログラム層の干渉色が見えにくくなり、虹色を呈し
た外観が得られなくなるため好ましくない。また、これ
らの染料および顔料は複数混合し用いてもよい。これら
の着色樹脂層は、単一または複数の任意のパタ−ンや画
一的なパタ−ンが形成されてあってもよく、また、多層
に形成されてあってもよい。
【0013】光が透過する程度に着色材を含んだ樹脂層
7に用いられる樹脂について説明する。樹脂材質として
は、透明性が高い樹脂であればよく、熱可塑性樹脂、熱
硬化型樹脂、紫外線硬化型樹脂が用いられる。熱可塑性
樹脂を用いる場合には、耐久性を高めるために、光が透
過する程度に着色材を含んだ樹脂層に熱硬化型または紫
外線硬化型の透明な樹脂層を形成してもよい。
7に用いられる樹脂について説明する。樹脂材質として
は、透明性が高い樹脂であればよく、熱可塑性樹脂、熱
硬化型樹脂、紫外線硬化型樹脂が用いられる。熱可塑性
樹脂を用いる場合には、耐久性を高めるために、光が透
過する程度に着色材を含んだ樹脂層に熱硬化型または紫
外線硬化型の透明な樹脂層を形成してもよい。
【0014】
【作用】本発明によれば、複数色のパタ−ンが形成され
た基材に、単一または複数のパ−ル顔料を含む透明樹脂
層を形成したので、任意の干渉色パタ−ンが発現でき
る。さらに、ホログラム箔層を形成した基材に、光が透
過し得る着色材を含む着色樹脂層を形成したので、深み
のある虹色が発現でき、また、合わせ目も目立たなくな
ることから、装飾効果が高まり、さらに、低コストで再
現性良く、任意の干渉色パタ−ンを有する装飾体を得る
ことができる。
た基材に、単一または複数のパ−ル顔料を含む透明樹脂
層を形成したので、任意の干渉色パタ−ンが発現でき
る。さらに、ホログラム箔層を形成した基材に、光が透
過し得る着色材を含む着色樹脂層を形成したので、深み
のある虹色が発現でき、また、合わせ目も目立たなくな
ることから、装飾効果が高まり、さらに、低コストで再
現性良く、任意の干渉色パタ−ンを有する装飾体を得る
ことができる。
【0015】
<実施例1>φ10×50mmの真鍮軸をバフ研磨し試
験に使用した。基材を溶剤脱脂し、公知の方法でめっき
前処理を行い水洗・乾燥した。その後、市販の合成樹脂
塗料マジクロン濃紺(関西ペイント(株)製)を用いて
スプレ−塗装し、130℃、5分間の条件で乾燥した。
次に、市販の合成樹脂塗料マジクロン青(関西ペイント
(株)製)とふのりをマスクとして用いてスプレ−塗装
することにより部分的に青く着色し、130℃、5分間
の条件で乾燥した。さらに、市販の合成樹脂塗料マジク
ロン黒(関西ペイント(株)製)とふのりをマスクとし
て用いてスプレ−塗装することにより部分的に黒く着色
し、130℃、5分間の条件で乾燥した。次に、市販の
合成樹脂塗料マジクロンクリア−(関西ペイント(株)
製)に市販のパ−ル顔料Iriodin211(干渉色
赤、メルク・ジャパン(株)製)を樹脂固形分に対して
3重量%添加し、スプレ−塗装を行った。その後180
℃、30分間の条件で乾燥した。見る角度により緑、
赤、紫などの多色の干渉色パタ−ンを有する装飾体が得
られた。
験に使用した。基材を溶剤脱脂し、公知の方法でめっき
前処理を行い水洗・乾燥した。その後、市販の合成樹脂
塗料マジクロン濃紺(関西ペイント(株)製)を用いて
スプレ−塗装し、130℃、5分間の条件で乾燥した。
次に、市販の合成樹脂塗料マジクロン青(関西ペイント
(株)製)とふのりをマスクとして用いてスプレ−塗装
することにより部分的に青く着色し、130℃、5分間
の条件で乾燥した。さらに、市販の合成樹脂塗料マジク
ロン黒(関西ペイント(株)製)とふのりをマスクとし
て用いてスプレ−塗装することにより部分的に黒く着色
し、130℃、5分間の条件で乾燥した。次に、市販の
合成樹脂塗料マジクロンクリア−(関西ペイント(株)
製)に市販のパ−ル顔料Iriodin211(干渉色
赤、メルク・ジャパン(株)製)を樹脂固形分に対して
3重量%添加し、スプレ−塗装を行った。その後180
℃、30分間の条件で乾燥した。見る角度により緑、
赤、紫などの多色の干渉色パタ−ンを有する装飾体が得
られた。
【0016】<実施例2>φ10×50mmの真鍮軸を
バフ研磨し試験に使用した。基材を溶剤脱脂し、公知の
方法でめっき前処理を行い水洗・乾燥した。その後、市
販の合成樹脂塗料マジクロン濃紺(関西ペイント(株)
製)を用いてスプレ−塗装し、130℃、5分間の条件
で乾燥した。次に、市販の合成樹脂塗料マジクロン青
(関西ペイント(株)製)とふのりをマスクとして用い
てスプレ−塗装することにより部分的に青く着色し、1
30℃、5分間の条件で乾燥した。さらに、市販の合成
樹脂塗料マジクロン黒(関西ペイント(株)製)とふの
りをマスクとして用いてスプレ−塗装することにより部
分的に黒く着色し、130℃、5分間の条件で乾燥し
た。次に、市販の合成樹脂塗料マジクロンクリア−(関
西ペイント(株)製)に市販のパ−ル顔料Iriodi
n211(干渉色赤、メルク・ジャパン(株)製)を樹
脂固形分に対して3重量%添加した塗料とふのりをマス
クとして用いて、スプレ−塗装を行った。その後180
℃、10分間の条件で乾燥した。次に、市販の合成樹脂
塗料マジクロンクリア−(関西ペイント(株)製)に市
販のパ−ル顔料Iriodin221(干渉色青、メル
ク・ジャパン(株)製)を樹脂固形分に対して5重量%
添加した塗料とふのりをマスクとして用いて、先の塗料
にできるだけ重ならないようにスプレ−塗装を行った。
その後180℃、30分間の条件で乾燥した。見る角度
により青、緑、赤、紫などの多色の干渉色パタ−ンを有
する装飾体が得られた。
バフ研磨し試験に使用した。基材を溶剤脱脂し、公知の
方法でめっき前処理を行い水洗・乾燥した。その後、市
販の合成樹脂塗料マジクロン濃紺(関西ペイント(株)
製)を用いてスプレ−塗装し、130℃、5分間の条件
で乾燥した。次に、市販の合成樹脂塗料マジクロン青
(関西ペイント(株)製)とふのりをマスクとして用い
てスプレ−塗装することにより部分的に青く着色し、1
30℃、5分間の条件で乾燥した。さらに、市販の合成
樹脂塗料マジクロン黒(関西ペイント(株)製)とふの
りをマスクとして用いてスプレ−塗装することにより部
分的に黒く着色し、130℃、5分間の条件で乾燥し
た。次に、市販の合成樹脂塗料マジクロンクリア−(関
西ペイント(株)製)に市販のパ−ル顔料Iriodi
n211(干渉色赤、メルク・ジャパン(株)製)を樹
脂固形分に対して3重量%添加した塗料とふのりをマス
クとして用いて、スプレ−塗装を行った。その後180
℃、10分間の条件で乾燥した。次に、市販の合成樹脂
塗料マジクロンクリア−(関西ペイント(株)製)に市
販のパ−ル顔料Iriodin221(干渉色青、メル
ク・ジャパン(株)製)を樹脂固形分に対して5重量%
添加した塗料とふのりをマスクとして用いて、先の塗料
にできるだけ重ならないようにスプレ−塗装を行った。
その後180℃、30分間の条件で乾燥した。見る角度
により青、緑、赤、紫などの多色の干渉色パタ−ンを有
する装飾体が得られた。
【0017】<実施例3>φ10×70mmの射出成形
軸(白色、ABS)を試験に使用した。イソプロピルア
ルコ−ルで脱脂し、市販のV−7#420S緑(長島ペ
イント(株)製)をスプレ−塗装し、70℃、10分間
の条件で乾燥した。その後、マスクを通して市販のV−
7#420S茶(長島ペイント(株)製)をスプレ−塗
装し、70℃、10分間の条件で乾燥した。次に、マス
クを通して市販のV−7#420S黒(長島ペイント
(株)製)をスプレ−塗装し、70℃、10分間の条件
で乾燥した。最後に市販のV−7#420Sクリア−
(長島ペイント(株)製)に市販のパ−ル顔料Irio
din223(干渉色紫メルク・ジャパン(株)製)を
樹脂固形分に対して20重量%添加し、スプレ−塗装を
行った。その後70℃、30分間の条件で乾燥した。見
る角度により色が変化し、且つ、パ−ル調の光沢を有す
る干渉色の多色パタ−ンが得られた。
軸(白色、ABS)を試験に使用した。イソプロピルア
ルコ−ルで脱脂し、市販のV−7#420S緑(長島ペ
イント(株)製)をスプレ−塗装し、70℃、10分間
の条件で乾燥した。その後、マスクを通して市販のV−
7#420S茶(長島ペイント(株)製)をスプレ−塗
装し、70℃、10分間の条件で乾燥した。次に、マス
クを通して市販のV−7#420S黒(長島ペイント
(株)製)をスプレ−塗装し、70℃、10分間の条件
で乾燥した。最後に市販のV−7#420Sクリア−
(長島ペイント(株)製)に市販のパ−ル顔料Irio
din223(干渉色紫メルク・ジャパン(株)製)を
樹脂固形分に対して20重量%添加し、スプレ−塗装を
行った。その後70℃、30分間の条件で乾燥した。見
る角度により色が変化し、且つ、パ−ル調の光沢を有す
る干渉色の多色パタ−ンが得られた。
【0018】<実施例4>φ10×70mmの押し出し
成形軸(白色と黒のストライプ、アクリル)を試験に使
用した。イソプロピルアルコ−ルで脱脂し、市販のV−
7#420Sクリア−(長島ペイント(株)製)に市販
のパ−ル顔料Iriodin223(干渉色紫、メルク
・ジャパン(株)製)を樹脂固形分に対して20重量%
添加し、スプレ−塗装を行った。その後、70℃、30
分間の条件で乾燥した。見る角度により色が白、緑、紫
と変化し、パ−ル調の光沢を有する干渉色の多色パタ−
ンが得られた。
成形軸(白色と黒のストライプ、アクリル)を試験に使
用した。イソプロピルアルコ−ルで脱脂し、市販のV−
7#420Sクリア−(長島ペイント(株)製)に市販
のパ−ル顔料Iriodin223(干渉色紫、メルク
・ジャパン(株)製)を樹脂固形分に対して20重量%
添加し、スプレ−塗装を行った。その後、70℃、30
分間の条件で乾燥した。見る角度により色が白、緑、紫
と変化し、パ−ル調の光沢を有する干渉色の多色パタ−
ンが得られた。
【0019】<実施例5>φ10×70mmの押し出し
成形軸(白色と黒のストライプ、アクリル)を試験に使
用した。イソプロピルアルコ−ルで脱脂し、市販のV−
7#420Sクリア−(長島ペイント(株)製)に市販
のパ−ル顔料Iriodin223(干渉色紫、メルク
・ジャパン(株)製)を樹脂固形分に対して20重量%
添加し、マスクを通してスプレ−塗装を行い部分的に塗
装した。その後、70℃、10分間の条件で乾燥した。
次に、市販のV−7#420Sクリア−(長島ペイント
(株)製)に市販のパ−ル顔料Iriodin231
(干渉色緑、メルク・ジャパン(株)製)を樹脂固形分
に対して20重量%添加し、マスクを通してスプレ−塗
装を行い部分的に塗装した。その後70℃、30分間の
条件で乾燥した。見る角度により色が白、クリ−ム色、
緑、紫と変化し、パ−ル調の光沢を有する干渉色の多色
パタ−ンが得られた。
成形軸(白色と黒のストライプ、アクリル)を試験に使
用した。イソプロピルアルコ−ルで脱脂し、市販のV−
7#420Sクリア−(長島ペイント(株)製)に市販
のパ−ル顔料Iriodin223(干渉色紫、メルク
・ジャパン(株)製)を樹脂固形分に対して20重量%
添加し、マスクを通してスプレ−塗装を行い部分的に塗
装した。その後、70℃、10分間の条件で乾燥した。
次に、市販のV−7#420Sクリア−(長島ペイント
(株)製)に市販のパ−ル顔料Iriodin231
(干渉色緑、メルク・ジャパン(株)製)を樹脂固形分
に対して20重量%添加し、マスクを通してスプレ−塗
装を行い部分的に塗装した。その後70℃、30分間の
条件で乾燥した。見る角度により色が白、クリ−ム色、
緑、紫と変化し、パ−ル調の光沢を有する干渉色の多色
パタ−ンが得られた。
【0020】<実施例6>実施例1で用いた真鍮軸を公
知の方法でめっき前処理を行い、水洗後乾燥した。次
に、溶剤型ホットメルト接着剤PBS360SK(東亞
合成(株)製)に専用硬化剤を5重量%添加し、キシレ
ンとMEKを1:1に混合した溶剤で、ホットメルト接
着剤の樹脂固形分が5重量%となるように希釈したホッ
トメルト接着剤をスプレ−法で真鍮軸に塗布し、100
℃、10分間乾燥した。次に、ホットメルト接着剤が被
覆された真鍮軸全体にホログラム箔((株)村田金箔
製)をホットスタンピングマシンで加熱圧着した後、1
20℃、20分間乾燥し、ホットメルト接着剤を反応硬
化させた。次に、市販の合成樹脂塗料マジクロンクリヤ
−(関西ペイント(株)製)の樹脂固形分に対して、黄
色顔料NOVOPERMYELLOW HR(ヘキスト
ジャパン(株)製)を0.5重量%配合し、インペラ−
ミルで分散し、黄色に着色した塗料を得た。この塗料を
スプレ−法でホログラム箔を圧着した真鍮軸に塗布し、
180℃、30分間乾燥した。得られた真鍮軸は、黄色
に着色され、且つ、干渉色が発現しており、また、ホロ
グラムの合わせ目は確認されなかった。
知の方法でめっき前処理を行い、水洗後乾燥した。次
に、溶剤型ホットメルト接着剤PBS360SK(東亞
合成(株)製)に専用硬化剤を5重量%添加し、キシレ
ンとMEKを1:1に混合した溶剤で、ホットメルト接
着剤の樹脂固形分が5重量%となるように希釈したホッ
トメルト接着剤をスプレ−法で真鍮軸に塗布し、100
℃、10分間乾燥した。次に、ホットメルト接着剤が被
覆された真鍮軸全体にホログラム箔((株)村田金箔
製)をホットスタンピングマシンで加熱圧着した後、1
20℃、20分間乾燥し、ホットメルト接着剤を反応硬
化させた。次に、市販の合成樹脂塗料マジクロンクリヤ
−(関西ペイント(株)製)の樹脂固形分に対して、黄
色顔料NOVOPERMYELLOW HR(ヘキスト
ジャパン(株)製)を0.5重量%配合し、インペラ−
ミルで分散し、黄色に着色した塗料を得た。この塗料を
スプレ−法でホログラム箔を圧着した真鍮軸に塗布し、
180℃、30分間乾燥した。得られた真鍮軸は、黄色
に着色され、且つ、干渉色が発現しており、また、ホロ
グラムの合わせ目は確認されなかった。
【0021】<実施例7>実施例3で用いた白色のAB
S軸全体に、実施例6で用いたホログラム箔を実施例6
と同様の方法で圧着した。次に、市販のウレタン樹脂塗
料V−7#420Sクリア−(長島ペイント(株)製)
の樹脂固形分に対して、青の染料OILBLUE 61
3(オリエント化学工業(株)製)を2重量%溶解して
青に着色した塗料を得た。この塗料に専用硬化剤を5重
量%添加し、専用シンナ−で2倍に希釈し、スプレ−法
でホログラム箔が圧着されたABS軸に塗布した後、7
5℃、1時間乾燥した。得られた軸体は、青色に着色さ
れ、且つ、干渉色が発現しており、また、ホログラムの
合わせ目は確認されなかった。
S軸全体に、実施例6で用いたホログラム箔を実施例6
と同様の方法で圧着した。次に、市販のウレタン樹脂塗
料V−7#420Sクリア−(長島ペイント(株)製)
の樹脂固形分に対して、青の染料OILBLUE 61
3(オリエント化学工業(株)製)を2重量%溶解して
青に着色した塗料を得た。この塗料に専用硬化剤を5重
量%添加し、専用シンナ−で2倍に希釈し、スプレ−法
でホログラム箔が圧着されたABS軸に塗布した後、7
5℃、1時間乾燥した。得られた軸体は、青色に着色さ
れ、且つ、干渉色が発現しており、また、ホログラムの
合わせ目は確認されなかった。
【0022】<実施例8>実施例1で用いた真鍮軸に実
施例6で用いたホログラム箔を、実施例6と同様の条件
でホットメルト接着剤を塗布し、ホログラム箔を軸に圧
着した。次に、市販の合成樹脂塗料マジクロンクリヤ−
(関西ペイント(株)製)の樹脂固形分に対して、赤と
青とグリ−ンの染料(オリエント化学工業(株)製、O
IL RED 5B、OIL BLUE 613、OI
L GREEN 502)を各々3重量%溶解した着色
塗料を作製した。この塗料を実施例1で用いたふのりか
らなるマスクを介しスプレ−法で、ホログラム箔が圧着
された真鍮軸にランダムなパタ−ンが形成できるように
塗布した後、180℃、30分間乾燥した。得られた真
鍮軸は、赤、青、グリ−ンにランダムに着色され、且
つ、干渉色が発現しており、また、ホログラムの合わせ
目は確認されなかった。
施例6で用いたホログラム箔を、実施例6と同様の条件
でホットメルト接着剤を塗布し、ホログラム箔を軸に圧
着した。次に、市販の合成樹脂塗料マジクロンクリヤ−
(関西ペイント(株)製)の樹脂固形分に対して、赤と
青とグリ−ンの染料(オリエント化学工業(株)製、O
IL RED 5B、OIL BLUE 613、OI
L GREEN 502)を各々3重量%溶解した着色
塗料を作製した。この塗料を実施例1で用いたふのりか
らなるマスクを介しスプレ−法で、ホログラム箔が圧着
された真鍮軸にランダムなパタ−ンが形成できるように
塗布した後、180℃、30分間乾燥した。得られた真
鍮軸は、赤、青、グリ−ンにランダムに着色され、且
つ、干渉色が発現しており、また、ホログラムの合わせ
目は確認されなかった。
【0023】<比較例1>φ10×70mmの押し出し
成形軸(透明、アクリル)を試験に使用した。イソプロ
ピルアルコ−ルで脱脂し、市販のV−7#420Sクリ
ア−(長島ペイント(株)製)に市販のパ−ル顔料Ir
iodin223(干渉色紫、メルク・ジャパン(株)
製)を樹脂固形分に対して20重量%添加し、スプレ−
塗装を行った。その後70℃、30分間の条件で乾燥し
た。パ−ル顔料の発色が悪く、鮮やかな発色が得られな
かった。
成形軸(透明、アクリル)を試験に使用した。イソプロ
ピルアルコ−ルで脱脂し、市販のV−7#420Sクリ
ア−(長島ペイント(株)製)に市販のパ−ル顔料Ir
iodin223(干渉色紫、メルク・ジャパン(株)
製)を樹脂固形分に対して20重量%添加し、スプレ−
塗装を行った。その後70℃、30分間の条件で乾燥し
た。パ−ル顔料の発色が悪く、鮮やかな発色が得られな
かった。
【0024】<比較例2>φ10×70mmの押し出し
成形軸(白、アクリル)を試験に使用した。イソプロピ
ルアルコ−ルで脱脂し、市販のV−7#420Sクリア
−(長島ペイント(株)製)スプレ−塗装を行った。そ
の後70℃、30分間の条件で乾燥した。次に、イオン
プレ−ティング装置内に設置後、酸化チタン皮膜を形成
した。干渉色の発色が得られたが、摩耗により発色がな
くなることが確認された。
成形軸(白、アクリル)を試験に使用した。イソプロピ
ルアルコ−ルで脱脂し、市販のV−7#420Sクリア
−(長島ペイント(株)製)スプレ−塗装を行った。そ
の後70℃、30分間の条件で乾燥した。次に、イオン
プレ−ティング装置内に設置後、酸化チタン皮膜を形成
した。干渉色の発色が得られたが、摩耗により発色がな
くなることが確認された。
【0025】
【効果】本発明は、干渉色が容易に形成でき、さらに、
その色調は従来のパール顔料やホログラム箔での単一色
調ではない新たな色彩を呈しており、また、低コストで
再現性が高い装飾体が得られる。
その色調は従来のパール顔料やホログラム箔での単一色
調ではない新たな色彩を呈しており、また、低コストで
再現性が高い装飾体が得られる。
【図1】第1発明の装飾体を模式的に示した図。
【図2】第1発明の他の実施例の装飾体を模式的に示し
た図。
た図。
【図3】第2発明の装飾体を模式的に示した図。
1 基材 2 着色層 3 透明樹脂層 4 パ−ル顔料 5 ホログラム箔 6 樹脂層 7 着色樹脂層
Claims (2)
- 【請求項1】 2色またはそれ以上の色数で着色パタ−
ンを形成した基材に、少なくとも光透過率の大きいパ−
ル顔料を含む透明な樹脂層を単一または複数形成した装
飾体。 - 【請求項2】 ホログラム箔層を形成した基材に、光が
透過し得る着色材を含む着色樹脂層を形成した装飾体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8216023A JPH1071665A (ja) | 1996-06-26 | 1996-07-29 | 装飾体 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-185541 | 1996-06-26 | ||
| JP18554196 | 1996-06-26 | ||
| JP8216023A JPH1071665A (ja) | 1996-06-26 | 1996-07-29 | 装飾体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1071665A true JPH1071665A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=26503165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8216023A Pending JPH1071665A (ja) | 1996-06-26 | 1996-07-29 | 装飾体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1071665A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003008330A1 (fr) * | 2001-07-17 | 2003-01-30 | Shiseido Co., Ltd. | Materiau multi-decoloration et procede d'observation correspondant |
| KR101167755B1 (ko) | 2009-01-15 | 2012-07-23 | 이준 | 인조대리석 효과를 나타내게 하는 필름 |
| CN102873948A (zh) * | 2012-10-09 | 2013-01-16 | 孙扬清 | 一种新型环保防滑垫及其制备方法 |
-
1996
- 1996-07-29 JP JP8216023A patent/JPH1071665A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003008330A1 (fr) * | 2001-07-17 | 2003-01-30 | Shiseido Co., Ltd. | Materiau multi-decoloration et procede d'observation correspondant |
| KR101167755B1 (ko) | 2009-01-15 | 2012-07-23 | 이준 | 인조대리석 효과를 나타내게 하는 필름 |
| CN102873948A (zh) * | 2012-10-09 | 2013-01-16 | 孙扬清 | 一种新型环保防滑垫及其制备方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040210 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040325 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040518 |