JPH107246A - 軽量容器用エア搬送コンベヤ装置 - Google Patents
軽量容器用エア搬送コンベヤ装置Info
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- JPH107246A JPH107246A JP18161096A JP18161096A JPH107246A JP H107246 A JPH107246 A JP H107246A JP 18161096 A JP18161096 A JP 18161096A JP 18161096 A JP18161096 A JP 18161096A JP H107246 A JPH107246 A JP H107246A
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】容器相互間を離間して搬送するピッチ搬送や正
確なスピードコントロールの可能なエア搬送コンベヤ装
置を開発し、殺菌工程や乾燥工程などに好適な、適応能
力の広いエア搬送手段を提供する。 【解決手段】容器2を支持案内するネックガイド27,
28などからなるガイド機構と、搬送軌跡に沿って配設
され、搬送路3に向けてエア吹出し用の噴気孔21,2
2が設けられたベルトなどからなる無端走行体11,1
2とを備え、前記無端走行体11,12の走行に伴って
移動する前記噴気孔21,22を介して吹出されるエア
流の前進作用によって容器2を搬送する。
確なスピードコントロールの可能なエア搬送コンベヤ装
置を開発し、殺菌工程や乾燥工程などに好適な、適応能
力の広いエア搬送手段を提供する。 【解決手段】容器2を支持案内するネックガイド27,
28などからなるガイド機構と、搬送軌跡に沿って配設
され、搬送路3に向けてエア吹出し用の噴気孔21,2
2が設けられたベルトなどからなる無端走行体11,1
2とを備え、前記無端走行体11,12の走行に伴って
移動する前記噴気孔21,22を介して吹出されるエア
流の前進作用によって容器2を搬送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PETボトル等の
軽量容器をエアを介して付与される推進力によって搬送
する軽量容器用エア搬送コンベヤ装置に関する。
軽量容器をエアを介して付与される推進力によって搬送
する軽量容器用エア搬送コンベヤ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の軽量容器をエアを用いて
搬送する技術手段としては、容器の首部や胴部などを支
持案内しながら搬送方向に向けて噴射されるエア噴流の
押圧作用により容器を推進させるものが広く知られてい
る(特開平4−341422号公報、特開平7−137
840号公報)。ところで、これらのエア噴流の押圧作
用により容器を推進させる搬送手段を用いた従来技術に
おいては、その搬送原理からして容器どうしが接した状
態で搬送されるため、容器相互間に一定の間隔をあけて
搬送するピッチ搬送は不可能であり、また正確なスピー
ドコントロールも困難であった。したがって、処理装置
との関係において搬送手段としての適合性が問題になる
場合もあった。例えば、殺菌処理工程や乾燥工程などに
おいては、容器どうしが接した状態で搬送されるため、
その接触部分に殺菌液や乾燥エアがまわりにくく、殺菌
作用や乾燥作用に不具合が生じるといった問題があっ
た。また、正確なスピードコントロールが困難なため、
殺菌の度合など、処理時間等に関する的確なコントロー
ルは困難であった。
搬送する技術手段としては、容器の首部や胴部などを支
持案内しながら搬送方向に向けて噴射されるエア噴流の
押圧作用により容器を推進させるものが広く知られてい
る(特開平4−341422号公報、特開平7−137
840号公報)。ところで、これらのエア噴流の押圧作
用により容器を推進させる搬送手段を用いた従来技術に
おいては、その搬送原理からして容器どうしが接した状
態で搬送されるため、容器相互間に一定の間隔をあけて
搬送するピッチ搬送は不可能であり、また正確なスピー
ドコントロールも困難であった。したがって、処理装置
との関係において搬送手段としての適合性が問題になる
場合もあった。例えば、殺菌処理工程や乾燥工程などに
おいては、容器どうしが接した状態で搬送されるため、
その接触部分に殺菌液や乾燥エアがまわりにくく、殺菌
作用や乾燥作用に不具合が生じるといった問題があっ
た。また、正確なスピードコントロールが困難なため、
殺菌の度合など、処理時間等に関する的確なコントロー
ルは困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な技術的事情に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、容器相互間を離間して搬送するピッチ搬送や
正確なスピードコントロールの可能なエア搬送コンベヤ
装置を開発し、殺菌工程や乾燥工程などにも好適な、適
応能力の広いエア搬送手段を提供する点にある。
な技術的事情に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、容器相互間を離間して搬送するピッチ搬送や
正確なスピードコントロールの可能なエア搬送コンベヤ
装置を開発し、殺菌工程や乾燥工程などにも好適な、適
応能力の広いエア搬送手段を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を達
成するため、容器を支持案内するガイド機構と、搬送軌
跡に沿って配設され、搬送路に向けてエア吹出し用の噴
気孔が設けられた無端走行体とを備え、前記無端走行体
の走行に伴って移動する前記噴気孔を介して吹出される
エア流の前進作用によって容器に推進力を付与すること
により容器を搬送するという技術手段を採用した。ま
た、より具体化した技術手段として、前記搬送軌跡に沿
ってエアダクトを配設するとともに、前記エアダクトの
搬送路に面する側に形成された開口部を閉鎖しつつ、そ
の開口部に沿って走行可能に配設され、かつエア吹出し
用の噴気孔が走行方向に所定ピッチで形成された無端走
行体を備え、前記無端走行体の走行に伴って移動する前
記噴気孔を介して吹出されるエア流の前進作用によって
容器に推進力を付与するという技術手段を採用した。な
お、前記噴気孔から吹出すエアとして加熱エアを用いる
ことにより、同時に乾燥用のエアなどとして兼用するこ
とも可能である。
成するため、容器を支持案内するガイド機構と、搬送軌
跡に沿って配設され、搬送路に向けてエア吹出し用の噴
気孔が設けられた無端走行体とを備え、前記無端走行体
の走行に伴って移動する前記噴気孔を介して吹出される
エア流の前進作用によって容器に推進力を付与すること
により容器を搬送するという技術手段を採用した。ま
た、より具体化した技術手段として、前記搬送軌跡に沿
ってエアダクトを配設するとともに、前記エアダクトの
搬送路に面する側に形成された開口部を閉鎖しつつ、そ
の開口部に沿って走行可能に配設され、かつエア吹出し
用の噴気孔が走行方向に所定ピッチで形成された無端走
行体を備え、前記無端走行体の走行に伴って移動する前
記噴気孔を介して吹出されるエア流の前進作用によって
容器に推進力を付与するという技術手段を採用した。な
お、前記噴気孔から吹出すエアとして加熱エアを用いる
ことにより、同時に乾燥用のエアなどとして兼用するこ
とも可能である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明においては、走行する前記
無端走行体に形成した噴気孔を介して搬送用のエアを吹
出すことにより、その吹出しエア流自体の搬送方向への
前進移動によって容器に推進力を付与するという搬送手
段を採用している。すなわち、本発明においては、エア
流自体を搬送方向へ移動させることにより、そのエア流
の作用状態をそのまま搬送方向へ前進させるというエア
流の前進作用によって、容器に推進力を付与する構成を
採用しており、前記ガイド機構としては、容器を支持案
内し得るものであればよく、容器の首部を支持案内する
ネックガイド機構や、容器の形状等に応じて底部や他の
部位を支持案内する適宜のガイド機構の採用が可能であ
る。
無端走行体に形成した噴気孔を介して搬送用のエアを吹
出すことにより、その吹出しエア流自体の搬送方向への
前進移動によって容器に推進力を付与するという搬送手
段を採用している。すなわち、本発明においては、エア
流自体を搬送方向へ移動させることにより、そのエア流
の作用状態をそのまま搬送方向へ前進させるというエア
流の前進作用によって、容器に推進力を付与する構成を
採用しており、前記ガイド機構としては、容器を支持案
内し得るものであればよく、容器の首部を支持案内する
ネックガイド機構や、容器の形状等に応じて底部や他の
部位を支持案内する適宜のガイド機構の採用が可能であ
る。
【0006】前記無端走行体としては、その無端走行体
にエア吹出し用の噴気孔を設け、その噴気孔を移動させ
ることにより容器に推進力を付与し得るものであれば、
種々の形態のものが使用可能である。例えば、ゴムベル
トなどのように可撓性を有する連続的なベルトや、多数
の樹脂製部材を連結して形成した一般のコンベヤベルト
で、各部材間の隙間が小さく、ある程度の気密性を備え
るものなど、種々のベルト状の無端走行体の使用が可能
である。これらのベルト状の無端走行体は、そのベルト
自体に該ベルトを貫通した所要数の噴気孔を形成し、エ
アダクトに形成した開口部を閉鎖するように同開口部に
沿って走行可能に配設することにより、前記エアダクト
からベルト自体に形成した前記噴気孔を介して搬送路に
向けてエアを吹出す形態に好適である。なお、前記ベル
ト状の無端走行体は、通常はエアダクトの内側に設置さ
れるが、エアダクトの外側に設置することも可能であ
る。さらに、前記ベルト状の無端走行体に替えて、チェ
ーン等の一般に知られた適宜の無端走行体を用い、その
適所にロータリバルブ等を介してエア供給手段に接続さ
れた所要数の噴気ノズルを取付け、それらの噴気ノズル
により形成される噴気孔を前進移動させるように構成す
ることも可能である。
にエア吹出し用の噴気孔を設け、その噴気孔を移動させ
ることにより容器に推進力を付与し得るものであれば、
種々の形態のものが使用可能である。例えば、ゴムベル
トなどのように可撓性を有する連続的なベルトや、多数
の樹脂製部材を連結して形成した一般のコンベヤベルト
で、各部材間の隙間が小さく、ある程度の気密性を備え
るものなど、種々のベルト状の無端走行体の使用が可能
である。これらのベルト状の無端走行体は、そのベルト
自体に該ベルトを貫通した所要数の噴気孔を形成し、エ
アダクトに形成した開口部を閉鎖するように同開口部に
沿って走行可能に配設することにより、前記エアダクト
からベルト自体に形成した前記噴気孔を介して搬送路に
向けてエアを吹出す形態に好適である。なお、前記ベル
ト状の無端走行体は、通常はエアダクトの内側に設置さ
れるが、エアダクトの外側に設置することも可能であ
る。さらに、前記ベルト状の無端走行体に替えて、チェ
ーン等の一般に知られた適宜の無端走行体を用い、その
適所にロータリバルブ等を介してエア供給手段に接続さ
れた所要数の噴気ノズルを取付け、それらの噴気ノズル
により形成される噴気孔を前進移動させるように構成す
ることも可能である。
【0007】前記無端走行体に設けられる噴気孔相互間
の所定ピッチは、必ずしも常に等ピッチである必要はな
く、スターホイールやコンベヤスピードの差に応じて容
器を1本ずつ切出す場合など、適用状態に応じて各容器
間ごとにピッチを変化させて設定した所定のピッチであ
ってもよい。また、各噴気孔が常に直線上に整列してい
る必要もなく、上下に蛇行しながら走行方向に対して所
定のピッチに配設したものでもよい。前記噴気孔の列数
は場合に応じて自由に増減することができる。また、容
器の搬送路の両側に無端走行体を配設する場合には、そ
れらの無端走行体に形成される噴気孔の上下位置関係を
一致させてもよく、異なる高さに設定してもよい。さら
に、無端走行体を、例えば2枚の有孔ベルトを重合した
ものから構成し、それらの有孔ベルト相互間の位置関係
をずらして一致する噴気孔を変化させることにより、噴
気孔のピッチを場合に応じて変更できるように構成する
ことも可能である。また、前記噴気孔の断面形状や大き
さに関しては、適用場面に応じて選定すればよい。な
お、後述のように、容器相互間が互いに接した状態で導
入される場合には、前記噴気孔のピッチは容器の略1〜
1.5本分程度が適当である。
の所定ピッチは、必ずしも常に等ピッチである必要はな
く、スターホイールやコンベヤスピードの差に応じて容
器を1本ずつ切出す場合など、適用状態に応じて各容器
間ごとにピッチを変化させて設定した所定のピッチであ
ってもよい。また、各噴気孔が常に直線上に整列してい
る必要もなく、上下に蛇行しながら走行方向に対して所
定のピッチに配設したものでもよい。前記噴気孔の列数
は場合に応じて自由に増減することができる。また、容
器の搬送路の両側に無端走行体を配設する場合には、そ
れらの無端走行体に形成される噴気孔の上下位置関係を
一致させてもよく、異なる高さに設定してもよい。さら
に、無端走行体を、例えば2枚の有孔ベルトを重合した
ものから構成し、それらの有孔ベルト相互間の位置関係
をずらして一致する噴気孔を変化させることにより、噴
気孔のピッチを場合に応じて変更できるように構成する
ことも可能である。また、前記噴気孔の断面形状や大き
さに関しては、適用場面に応じて選定すればよい。な
お、後述のように、容器相互間が互いに接した状態で導
入される場合には、前記噴気孔のピッチは容器の略1〜
1.5本分程度が適当である。
【0008】また、前記噴気孔の噴射角度としては、搬
送方向に対して直交する噴射角だけでなく、搬送方向に
傾斜した噴射角の使用も可能である。ここで重要なこと
は、本発明においては、前記噴気孔の移動に伴うエア流
の前進作用によって、容器を前後のエア流相互間に閉込
めた状態で搬送するという搬送原理を採用することによ
り、ピッチ搬送やスピードコントロールを実現しようと
いうものであるため、前記噴射孔を搬送方向へ傾斜させ
た結果、その傾斜したエア流の搬送方向への押圧力によ
って容器が前方のエア流を越えて更に前方へ搬送されて
しまうものであっては意味がないということである。す
なわち、実機における前記噴射角度の設定に当っては、
その搬送方向への傾斜角は、容器がエア流の搬送方向の
分力によって前方のエア流を越えて前方へ移動しない範
囲内に収め、容器を前後のエア流相互間に閉込めた状態
で前記噴気孔の前進移動、すなわちエア流の前進作用に
よって搬送するという関係を堅持する必要がある。な
お、前記無端走行体としてベルト状のものを用いる場合
には、ベルト自体の厚さを利用して前記噴気孔の開孔角
度により噴射角を設定してもよいし、筒状の噴気ノズル
等を付設することにより設定してもよい。
送方向に対して直交する噴射角だけでなく、搬送方向に
傾斜した噴射角の使用も可能である。ここで重要なこと
は、本発明においては、前記噴気孔の移動に伴うエア流
の前進作用によって、容器を前後のエア流相互間に閉込
めた状態で搬送するという搬送原理を採用することによ
り、ピッチ搬送やスピードコントロールを実現しようと
いうものであるため、前記噴射孔を搬送方向へ傾斜させ
た結果、その傾斜したエア流の搬送方向への押圧力によ
って容器が前方のエア流を越えて更に前方へ搬送されて
しまうものであっては意味がないということである。す
なわち、実機における前記噴射角度の設定に当っては、
その搬送方向への傾斜角は、容器がエア流の搬送方向の
分力によって前方のエア流を越えて前方へ移動しない範
囲内に収め、容器を前後のエア流相互間に閉込めた状態
で前記噴気孔の前進移動、すなわちエア流の前進作用に
よって搬送するという関係を堅持する必要がある。な
お、前記無端走行体としてベルト状のものを用いる場合
には、ベルト自体の厚さを利用して前記噴気孔の開孔角
度により噴射角を設定してもよいし、筒状の噴気ノズル
等を付設することにより設定してもよい。
【0009】なお、前記噴気孔を搬送方向に対して直交
する噴射角、すなわち前記無端走行体の走行方向に対し
て垂直に形成した場合には、例えば円形容器の外面の一
部が前記噴気孔からのエア流に接した状態を分析する
と、その接点部分におけるエア流と容器の外面との接触
角に応じて容器には搬送軸方向の分力が作用する結果、
容器はエア流との接触を避ける方向に逃げることにな
る。すなわち、各容器は後方のエア流によって搬送方向
の推進力を受けるとともに、前方のエア流によっては搬
送方向とは逆方向の作用を受けることになる。したがっ
て、容器は前後のエア流によって閉込められた状態とな
り、そのエア流の前進作用に従って搬送されることにな
る。ところで、以上のように、噴気孔の噴射角が搬送方
向に直交する場合に、角形容器を搬送しようとすると、
エア流と容器の外面との接触状態も直交することにな
り、搬送方向の分力が生じないことになる。しかしなが
ら、実際には、厳密な角形のものは殆どなく、角形容器
の角部には面取りがされていたりアールがとってあるた
め、その部分がエア流に突入する際には、前述と同様の
分力が生じる結果、搬送作用に殆ど支障がない。なお、
このような角形容器の場合には、前述のように噴気孔の
噴射角を搬送方向に適度に傾斜させることも一策であ
る。
する噴射角、すなわち前記無端走行体の走行方向に対し
て垂直に形成した場合には、例えば円形容器の外面の一
部が前記噴気孔からのエア流に接した状態を分析する
と、その接点部分におけるエア流と容器の外面との接触
角に応じて容器には搬送軸方向の分力が作用する結果、
容器はエア流との接触を避ける方向に逃げることにな
る。すなわち、各容器は後方のエア流によって搬送方向
の推進力を受けるとともに、前方のエア流によっては搬
送方向とは逆方向の作用を受けることになる。したがっ
て、容器は前後のエア流によって閉込められた状態とな
り、そのエア流の前進作用に従って搬送されることにな
る。ところで、以上のように、噴気孔の噴射角が搬送方
向に直交する場合に、角形容器を搬送しようとすると、
エア流と容器の外面との接触状態も直交することにな
り、搬送方向の分力が生じないことになる。しかしなが
ら、実際には、厳密な角形のものは殆どなく、角形容器
の角部には面取りがされていたりアールがとってあるた
め、その部分がエア流に突入する際には、前述と同様の
分力が生じる結果、搬送作用に殆ど支障がない。なお、
このような角形容器の場合には、前述のように噴気孔の
噴射角を搬送方向に適度に傾斜させることも一策であ
る。
【0010】前記無端走行体の噴気孔から吹出すエア
は、単に搬送手段として用いる場合には常温の空気を使
用すればよい。また、エアを所定の温度に加熱すること
により乾燥用、場合によっては殺菌用などの熱媒体とし
て兼用することも可能である。さらに、エアに殺菌作用
を有するガス体などを混入することも可能である。ま
た、容器搬送路の周囲を密閉して内部を殺菌雰囲気に設
定することにより殺菌装置として用いることも可能であ
る。
は、単に搬送手段として用いる場合には常温の空気を使
用すればよい。また、エアを所定の温度に加熱すること
により乾燥用、場合によっては殺菌用などの熱媒体とし
て兼用することも可能である。さらに、エアに殺菌作用
を有するガス体などを混入することも可能である。ま
た、容器搬送路の周囲を密閉して内部を殺菌雰囲気に設
定することにより殺菌装置として用いることも可能であ
る。
【0011】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例に関して
説明する。図1は本発明の一実施例の要部を示した斜視
図、図2はその縦断面図である。図中、1はエア搬送コ
ンベヤ装置を示したもので、被搬送物品である容器2の
搬送路3の両側にはエアダクト4,5が配設されてい
る。エアダクト4,5は、それぞれ分岐ダクト6及び連
結ダクト7を介してエア供給手段であるブロアユニット
8に接続されている。また、エアダクト4,5の搬送路
3に面する側には、図2に示すように、その搬送路3に
沿って開口部9,10が形成されており、その内側にそ
れぞれゴムベルトなどからなる無端走行体11,12が
それらの開口部9,10を閉鎖した状態で走行し得るよ
うに配設されている。図中、13,14は無端走行体1
1,12の裏面側に形成された案内用の係合部で、図示
しないガイドレールの凹部に係合して、無端走行体1
1,12の安定走行を図るためのものである。
説明する。図1は本発明の一実施例の要部を示した斜視
図、図2はその縦断面図である。図中、1はエア搬送コ
ンベヤ装置を示したもので、被搬送物品である容器2の
搬送路3の両側にはエアダクト4,5が配設されてい
る。エアダクト4,5は、それぞれ分岐ダクト6及び連
結ダクト7を介してエア供給手段であるブロアユニット
8に接続されている。また、エアダクト4,5の搬送路
3に面する側には、図2に示すように、その搬送路3に
沿って開口部9,10が形成されており、その内側にそ
れぞれゴムベルトなどからなる無端走行体11,12が
それらの開口部9,10を閉鎖した状態で走行し得るよ
うに配設されている。図中、13,14は無端走行体1
1,12の裏面側に形成された案内用の係合部で、図示
しないガイドレールの凹部に係合して、無端走行体1
1,12の安定走行を図るためのものである。
【0012】前記無端走行体11,12は、図1に示す
ように、モータ15,16により回転駆動される駆動ス
プロケット17,18と従動スプロケット19,20と
の間に張設され、前述のように、エアダクト4,5の開
口部9,10を閉鎖しながら搬送方向に走行するように
構成されている。また、図2に示すように、無端走行体
11,12には、それぞれ本実施例においては、上下2
列ずつの噴気孔21〜24が互違いの高さになるように
形成されている。それらの上下2列に形成された噴気孔
21〜24は、図1に示したように縦方向に一致させた
形で上下に形成されるとともに、図3の概略平面図に示
したように搬送方向に対して所定のピッチpをあけて形
成されている。また、それぞれのエアダクト4,5に配
設された無端走行体11の噴気孔21,22と無端走行
体12の噴気孔23,24との関係では、横方向に一致
した状態で走行するように同期駆動されるように構成さ
れている。したがって、搬送時においては、図3に示し
たように、各容器2は、それぞれ両側の無端走行体1
1,12の噴気孔21〜24から所定のピッチpで吹出
されるエア流25,26によって仕切られ、その前後の
エア流25,26間に閉込められた状態においてエア流
の前進作用により搬送されることになる。
ように、モータ15,16により回転駆動される駆動ス
プロケット17,18と従動スプロケット19,20と
の間に張設され、前述のように、エアダクト4,5の開
口部9,10を閉鎖しながら搬送方向に走行するように
構成されている。また、図2に示すように、無端走行体
11,12には、それぞれ本実施例においては、上下2
列ずつの噴気孔21〜24が互違いの高さになるように
形成されている。それらの上下2列に形成された噴気孔
21〜24は、図1に示したように縦方向に一致させた
形で上下に形成されるとともに、図3の概略平面図に示
したように搬送方向に対して所定のピッチpをあけて形
成されている。また、それぞれのエアダクト4,5に配
設された無端走行体11の噴気孔21,22と無端走行
体12の噴気孔23,24との関係では、横方向に一致
した状態で走行するように同期駆動されるように構成さ
れている。したがって、搬送時においては、図3に示し
たように、各容器2は、それぞれ両側の無端走行体1
1,12の噴気孔21〜24から所定のピッチpで吹出
されるエア流25,26によって仕切られ、その前後の
エア流25,26間に閉込められた状態においてエア流
の前進作用により搬送されることになる。
【0013】なお、図4は各容器2どうしが互いに接し
た状態で本エア搬送コンベヤ装置1に導入される場合に
おける前記噴気孔21〜24のピッチpと容器2の大き
さとの関係を考察したものであり、(A)はピッチPa
が容器2の大きさより小さい場合、(B)はピッチPb
が容器2の大きさの1.5倍以上の場合、(C)はピッ
チPcが容器2の大きさの1〜1.5倍の範囲内の場合
をそれぞれ示したものである。(A)の場合において
は、図示のように、1個の容器2に対して各噴気孔21
〜24からのエア流25,26が同時に複数個、吹付け
られる結果になるため、容器2相互間を離間して所定の
ピッチで規則的に搬送することは不可能であるととも
に、エア流25,26と容器2との間に一定の対応関係
が成立しないため、スピードコントロールも困難であ
る。また、(B)の場合は、図示のように、逆に隣接す
るエア流25,26相互間に複数の容器2を抱込んでし
まう結果になりやすいため、複数個の容器2をユニット
で搬送する場合はともかく、各容器2相互間を離間して
所定のピッチで搬送することは困難である。これに対し
て(C)の場合には、容器2間が接した状態で本装置に
導入後、容器2間の接触部に対応して1個のエア流2
5,26が吹込まれる結果、順次、各容器2相互間が離
間して図3に示したようにエア流25,26と容器2と
の間に1対1の対応関係が成立するため、所定のピッチ
pで搬送が可能であるとともに、スピードコントロール
も可能になる。以上のように、各容器2どうしが接した
状態で導入される場合には、(C)のように、各噴気孔
21〜24のピッチpは、容器2の大きさの1〜1.5
倍の範囲内のピッチPcに設定することが望ましいこと
になる。なお、以上の場合と異なり、本エア搬送コンベ
ヤ装置1に対して所定のピッチpで容器2が導入される
場合には、前記噴気孔21〜24のピッチをそのピッチ
pに合わせれば、そのままのピッチpを維持しながら搬
送が可能である。
た状態で本エア搬送コンベヤ装置1に導入される場合に
おける前記噴気孔21〜24のピッチpと容器2の大き
さとの関係を考察したものであり、(A)はピッチPa
が容器2の大きさより小さい場合、(B)はピッチPb
が容器2の大きさの1.5倍以上の場合、(C)はピッ
チPcが容器2の大きさの1〜1.5倍の範囲内の場合
をそれぞれ示したものである。(A)の場合において
は、図示のように、1個の容器2に対して各噴気孔21
〜24からのエア流25,26が同時に複数個、吹付け
られる結果になるため、容器2相互間を離間して所定の
ピッチで規則的に搬送することは不可能であるととも
に、エア流25,26と容器2との間に一定の対応関係
が成立しないため、スピードコントロールも困難であ
る。また、(B)の場合は、図示のように、逆に隣接す
るエア流25,26相互間に複数の容器2を抱込んでし
まう結果になりやすいため、複数個の容器2をユニット
で搬送する場合はともかく、各容器2相互間を離間して
所定のピッチで搬送することは困難である。これに対し
て(C)の場合には、容器2間が接した状態で本装置に
導入後、容器2間の接触部に対応して1個のエア流2
5,26が吹込まれる結果、順次、各容器2相互間が離
間して図3に示したようにエア流25,26と容器2と
の間に1対1の対応関係が成立するため、所定のピッチ
pで搬送が可能であるとともに、スピードコントロール
も可能になる。以上のように、各容器2どうしが接した
状態で導入される場合には、(C)のように、各噴気孔
21〜24のピッチpは、容器2の大きさの1〜1.5
倍の範囲内のピッチPcに設定することが望ましいこと
になる。なお、以上の場合と異なり、本エア搬送コンベ
ヤ装置1に対して所定のピッチpで容器2が導入される
場合には、前記噴気孔21〜24のピッチをそのピッチ
pに合わせれば、そのままのピッチpを維持しながら搬
送が可能である。
【0014】図1及び図2に示すように、各エアダクト
4,5の搬送路3側の上端部には容器2の首部を支持案
内するネックガイド27,28、下方には容器の2の側
部を案内する側部ガイド29,30が付設されており、
本実施例においては、それらのガイド部材27〜30に
よって容器2を支持案内するガイド機構が構成されてい
る。なお、それらのネックガイド27,28及び側部ガ
イド29,30は、容器2の形状に応じて前後調整可能
に構成されており、31,32はその調整用の締付用ノ
ブである。
4,5の搬送路3側の上端部には容器2の首部を支持案
内するネックガイド27,28、下方には容器の2の側
部を案内する側部ガイド29,30が付設されており、
本実施例においては、それらのガイド部材27〜30に
よって容器2を支持案内するガイド機構が構成されてい
る。なお、それらのネックガイド27,28及び側部ガ
イド29,30は、容器2の形状に応じて前後調整可能
に構成されており、31,32はその調整用の締付用ノ
ブである。
【0015】しかして、本エア搬送コンベヤ装置1を使
用する場合には、容器2の導入状態に応じて、適応する
ピッチpで噴出孔21〜24が形成された無端走行体1
1,12をセットする。すなわち、各容器2どうしが接
した状態でエア搬送コンベヤ装置1に導入される場合に
は、前述のように噴出孔21〜24が容器2の大きさの
1〜1.5倍の範囲内のピッチPcで形成された無端走
行体11,12をセットする。他方、各容器2が離間し
た所定のピッチpで導入される場合には、そのピッチp
にほぼ等しいピッチで噴出孔21〜24が形成された無
端走行体11,12が用いられる。そして、容器2がエ
ア搬送コンベヤ装置1に導入されると、その首部がネッ
クガイド27,28間に支持案内されるとともに、側部
が側部ガイド29,30により案内されながら、図3に
示したように、各ピッチp間に1個の容器2が閉込めら
れた状態で無端走行体11,12の走行に従って前方へ
搬送されることになる。すなわち、無端走行体11,1
2が同期して共に搬送方向に走行すると、各噴気孔21
〜24を介して吹出されるエア流25,26も同方向に
同時に前進する結果、このエア流25,26の前進作用
によって、各容器2が後方のエア流と接するそれぞれの
後方部分を介して前方へ押動されることになる。なお、
この場合、容器2が進みすぎ、その前方部分が前方のエ
ア流25,26に突入すると、その前方のエア流25,
26の圧力作用により逆に後方へ押戻されることにな
る。すなわち、容器2は前後のエア流25,26間に閉
込められた状態で、無端走行体11,12の走行速度に
従って搬送されることになる。したがって、容易に各容
器2相互間が離間した所定のピッチpで搬送できるとと
もに、無端走行体11,12の走行速度を調整すること
により、容器2の搬送速度をコントロールすることがで
きる。
用する場合には、容器2の導入状態に応じて、適応する
ピッチpで噴出孔21〜24が形成された無端走行体1
1,12をセットする。すなわち、各容器2どうしが接
した状態でエア搬送コンベヤ装置1に導入される場合に
は、前述のように噴出孔21〜24が容器2の大きさの
1〜1.5倍の範囲内のピッチPcで形成された無端走
行体11,12をセットする。他方、各容器2が離間し
た所定のピッチpで導入される場合には、そのピッチp
にほぼ等しいピッチで噴出孔21〜24が形成された無
端走行体11,12が用いられる。そして、容器2がエ
ア搬送コンベヤ装置1に導入されると、その首部がネッ
クガイド27,28間に支持案内されるとともに、側部
が側部ガイド29,30により案内されながら、図3に
示したように、各ピッチp間に1個の容器2が閉込めら
れた状態で無端走行体11,12の走行に従って前方へ
搬送されることになる。すなわち、無端走行体11,1
2が同期して共に搬送方向に走行すると、各噴気孔21
〜24を介して吹出されるエア流25,26も同方向に
同時に前進する結果、このエア流25,26の前進作用
によって、各容器2が後方のエア流と接するそれぞれの
後方部分を介して前方へ押動されることになる。なお、
この場合、容器2が進みすぎ、その前方部分が前方のエ
ア流25,26に突入すると、その前方のエア流25,
26の圧力作用により逆に後方へ押戻されることにな
る。すなわち、容器2は前後のエア流25,26間に閉
込められた状態で、無端走行体11,12の走行速度に
従って搬送されることになる。したがって、容易に各容
器2相互間が離間した所定のピッチpで搬送できるとと
もに、無端走行体11,12の走行速度を調整すること
により、容器2の搬送速度をコントロールすることがで
きる。
【0016】以上のように、前記エア搬送コンベヤ装置
1を使用すれば、容器2相互間を離間した状態で搬送で
きるので、洗浄や殺菌、乾燥工程などに適用した場合に
は、容器2の全周面に対して洗浄液や殺菌液あるいは乾
燥エアを接触させることができるため、きわめて良好な
処理結果が得られる。その場合、前記噴気孔21〜24
を介して吹出されるエアを加熱したり、他の処理剤を混
入して作業性を図ることも可能である。また、容器2の
スピードコントロールが容易なことから、下流側の処理
機の必要量に合わせて供給量をコントロールすることも
できる。さらに、下流側が停止し、上流側の処理機にお
いて払出しが必要な場合などには、前記無端走行体1
1,12を走行させたまま、下流側の容器2の移動を停
止して後続の容器2を順次、密接した状態に蓄積するこ
とにより、アキューム装置として機能させることも可能
である。
1を使用すれば、容器2相互間を離間した状態で搬送で
きるので、洗浄や殺菌、乾燥工程などに適用した場合に
は、容器2の全周面に対して洗浄液や殺菌液あるいは乾
燥エアを接触させることができるため、きわめて良好な
処理結果が得られる。その場合、前記噴気孔21〜24
を介して吹出されるエアを加熱したり、他の処理剤を混
入して作業性を図ることも可能である。また、容器2の
スピードコントロールが容易なことから、下流側の処理
機の必要量に合わせて供給量をコントロールすることも
できる。さらに、下流側が停止し、上流側の処理機にお
いて払出しが必要な場合などには、前記無端走行体1
1,12を走行させたまま、下流側の容器2の移動を停
止して後続の容器2を順次、密接した状態に蓄積するこ
とにより、アキューム装置として機能させることも可能
である。
【0017】図5及び図6は本発明の他の実施例の要部
を示したもので、それぞれ概略平面図及びそのA−A断
面図を示したものである。本実施例においては、図5に
示すように、駆動スプロケット33と従動スプロケット
34との間にチェーン等からなる適宜の無端走行体35
を張設し、その無端走行体35の所定位置に噴気孔を形
成する噴気ノズル36を所要数付設するという構成が採
用されており、この構成を搬送路の両側あるいは片側に
配設するものである。前記噴気孔を形成する噴気ノズル
36は、図6に示したように、無端走行体35の所定位
置に設置された各支持体37に本実施例では上下に2個
ずつ取付けられている。本実施例では、前記支持体37
の内部に上下の噴気ノズル36に連通する連通路が形成
されており、その支持体37に形成された連通路、伸縮
変形可能な接続ホース38及びロータリバルブ39を介
して、噴気ノズル36に図示しない適宜のエア供給手段
が接続されている。なお、ロータリバルブ39を構成す
る上部バルブ部材40は固定されており、図7に示すよ
うに、搬送路側にエア供給管41に連通した半円状の開
口部42が形成されている。他方、ロータリバルブ39
を構成する下部バルブ部材43は、上部バルブ部材42
に摺動可能に接合された状態でモータ44により回転可
能に構成されており、図8に示すように、各噴気ノズル
36に連通したそれぞれの接続ホース38に接続した所
要数の連通孔45が形成されている。なお、図中、46
は無端走行体35の走行を案内するガイド部材である。
を示したもので、それぞれ概略平面図及びそのA−A断
面図を示したものである。本実施例においては、図5に
示すように、駆動スプロケット33と従動スプロケット
34との間にチェーン等からなる適宜の無端走行体35
を張設し、その無端走行体35の所定位置に噴気孔を形
成する噴気ノズル36を所要数付設するという構成が採
用されており、この構成を搬送路の両側あるいは片側に
配設するものである。前記噴気孔を形成する噴気ノズル
36は、図6に示したように、無端走行体35の所定位
置に設置された各支持体37に本実施例では上下に2個
ずつ取付けられている。本実施例では、前記支持体37
の内部に上下の噴気ノズル36に連通する連通路が形成
されており、その支持体37に形成された連通路、伸縮
変形可能な接続ホース38及びロータリバルブ39を介
して、噴気ノズル36に図示しない適宜のエア供給手段
が接続されている。なお、ロータリバルブ39を構成す
る上部バルブ部材40は固定されており、図7に示すよ
うに、搬送路側にエア供給管41に連通した半円状の開
口部42が形成されている。他方、ロータリバルブ39
を構成する下部バルブ部材43は、上部バルブ部材42
に摺動可能に接合された状態でモータ44により回転可
能に構成されており、図8に示すように、各噴気ノズル
36に連通したそれぞれの接続ホース38に接続した所
要数の連通孔45が形成されている。なお、図中、46
は無端走行体35の走行を案内するガイド部材である。
【0018】しかして、前記駆動スプロケット33によ
る無端走行体35の走行動作と、モータ44によるロー
タリバルブ39の下部バルブ部材43の回転動作とが同
期駆動されると、前記噴気ノズル36が搬送路の容器4
7に面する所定の位置に差掛かった時点で前記連通孔4
5が開口部42に連通され、エア供給管41を介して当
該噴気ノズル36からエア流が吹出されることになる。
この噴気ノズル36からのエア流の吹出しは、当該連通
孔45が開口部42から外れる所定位置まで継続され、
しかる後遮断されることになる。このように、本実施例
は、それぞれの噴気孔を形成する各噴気ノズル36が個
別的にエア供給手段に接続されたままの状態で走行する
ことにより、搬送路中の容器47に向けて搬送用のエア
流を吹出すように構成した点で特徴を有し、前述の実施
例と同様の搬送作用を奏するものである。
る無端走行体35の走行動作と、モータ44によるロー
タリバルブ39の下部バルブ部材43の回転動作とが同
期駆動されると、前記噴気ノズル36が搬送路の容器4
7に面する所定の位置に差掛かった時点で前記連通孔4
5が開口部42に連通され、エア供給管41を介して当
該噴気ノズル36からエア流が吹出されることになる。
この噴気ノズル36からのエア流の吹出しは、当該連通
孔45が開口部42から外れる所定位置まで継続され、
しかる後遮断されることになる。このように、本実施例
は、それぞれの噴気孔を形成する各噴気ノズル36が個
別的にエア供給手段に接続されたままの状態で走行する
ことにより、搬送路中の容器47に向けて搬送用のエア
流を吹出すように構成した点で特徴を有し、前述の実施
例と同様の搬送作用を奏するものである。
【0019】
【発明の効果】本発明のエア搬送コンベヤ装置によれ
ば、次の効果を得ることができる。 (1)各容器相互間を離間させた所定のピッチで搬送す
ることができる。したがって、搬送中の容器の全周面に
洗浄液や殺菌液あるいは乾燥エアなどを接触させること
ができるので、作業性や処理結果の向上を図ることがで
きる。 (2)容器の搬送速度を容易にコントロールすることが
できる。 (3)無端走行体を走行させたまま、下流側の容器の移
動を停止すれば、アキューム装置として機能させること
もできる。 (4)無端走行体に形成した噴気孔を介して吹出すエア
として加熱されたエアを用いれば、容器の搬送用のほか
に、乾燥用などの別機能用としても兼用することができ
る。
ば、次の効果を得ることができる。 (1)各容器相互間を離間させた所定のピッチで搬送す
ることができる。したがって、搬送中の容器の全周面に
洗浄液や殺菌液あるいは乾燥エアなどを接触させること
ができるので、作業性や処理結果の向上を図ることがで
きる。 (2)容器の搬送速度を容易にコントロールすることが
できる。 (3)無端走行体を走行させたまま、下流側の容器の移
動を停止すれば、アキューム装置として機能させること
もできる。 (4)無端走行体に形成した噴気孔を介して吹出すエア
として加熱されたエアを用いれば、容器の搬送用のほか
に、乾燥用などの別機能用としても兼用することができ
る。
【図1】 本発明の実施例を示した斜視図である。
【図2】 同実施例の縦断面図である。
【図3】 同実施例の要部を示した概略平面図である。
【図4】 無端走行体に形成される噴気孔のピッチと容
器の大きさとの関係を示した説明図である。
器の大きさとの関係を示した説明図である。
【図5】 本発明の他の実施例の要部を示した概略平面
図である。
図である。
【図6】 同実施例のA−A断面図である。
【図7】 同実施例のロータリバルブを構成する上部バ
ルブ部材の底面図である。
ルブ部材の底面図である。
【図8】 同実施例のロータリバルブを構成する下部バ
ルブ部材の平面図である。
ルブ部材の平面図である。
1…エア搬送コンベヤ装置、2…容器、3…搬送路、
4,5…エアダクト、6…分岐ダクト、7…連結ダク
ト、8…ブロアユニット、9,10…開口部、11,1
2…無端走行体、13,14…係合部、15,16…モ
ータ、17,18…駆動スプロケット、19,20…従
動スプロケット、21〜24…噴気孔、25,26…エ
ア流、27,28…ネックガイド、29,30…側部ガ
イド、31,32…締付用ノブ、33…駆動スプロケッ
ト、34…従動スプロケット、35…無端走行体、36
…噴気ノズル、37…支持体、38…接続ホース、39
…ロータリバルブ、40…上部バルブ部材、41…エア
供給管、42…開口部、43…下部バルブ部材、44…
モータ、45…連通孔、46…ガイド部材、47…容器
4,5…エアダクト、6…分岐ダクト、7…連結ダク
ト、8…ブロアユニット、9,10…開口部、11,1
2…無端走行体、13,14…係合部、15,16…モ
ータ、17,18…駆動スプロケット、19,20…従
動スプロケット、21〜24…噴気孔、25,26…エ
ア流、27,28…ネックガイド、29,30…側部ガ
イド、31,32…締付用ノブ、33…駆動スプロケッ
ト、34…従動スプロケット、35…無端走行体、36
…噴気ノズル、37…支持体、38…接続ホース、39
…ロータリバルブ、40…上部バルブ部材、41…エア
供給管、42…開口部、43…下部バルブ部材、44…
モータ、45…連通孔、46…ガイド部材、47…容器
Claims (3)
- 【請求項1】 容器を支持案内するガイド機構と、搬送
軌跡に沿って配設され、搬送路に向けてエア吹出し用の
噴気孔が設けられた無端走行体とを備え、前記無端走行
体の走行に伴って移動する前記噴気孔を介して吹出され
るエア流の前進作用によって容器に推進力を付与するこ
とを特徴とする軽量容器用エア搬送コンベヤ装置。 - 【請求項2】 容器を支持案内するガイド機構と、搬送
軌跡に沿って配設され、エア供給手段に接続されたエア
ダクトと、該エアダクトの搬送路に面する側に形成され
た開口部を閉鎖しつつ、その開口部に沿って走行可能に
配設され、かつエア吹出し用の噴気孔が走行方向に所定
ピッチで形成された無端走行体とを備え、前記無端走行
体の走行に伴って移動する前記噴気孔を介して吹出され
るエア流の前進作用によって容器に推進力を付与するこ
とを特徴とする軽量容器用エア搬送コンベヤ装置。 - 【請求項3】 前記噴気孔から吹出されるエアとして加
熱エアを用いたことを特徴とする請求項1又は2記載の
軽量容器用エア搬送コンベヤ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18161096A JPH107246A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 軽量容器用エア搬送コンベヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18161096A JPH107246A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 軽量容器用エア搬送コンベヤ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH107246A true JPH107246A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16103821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18161096A Pending JPH107246A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 軽量容器用エア搬送コンベヤ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH107246A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007238288A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Seiko Epson Corp | ワーク搬送装置 |
| JP2010126319A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Ckd Corp | 平板状部材の搬送装置 |
| JP2011011811A (ja) * | 2009-07-06 | 2011-01-20 | Mitsubishi Heavy Industries Food & Packaging Machinery Co Ltd | キャップ殺菌機 |
| CN117945104A (zh) * | 2023-12-28 | 2024-04-30 | 江苏弘冉智能科技有限公司 | 一种基于分区设置的自适应输煤管道清堵系统 |
-
1996
- 1996-06-21 JP JP18161096A patent/JPH107246A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007238288A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Seiko Epson Corp | ワーク搬送装置 |
| JP2010126319A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Ckd Corp | 平板状部材の搬送装置 |
| JP2011011811A (ja) * | 2009-07-06 | 2011-01-20 | Mitsubishi Heavy Industries Food & Packaging Machinery Co Ltd | キャップ殺菌機 |
| CN117945104A (zh) * | 2023-12-28 | 2024-04-30 | 江苏弘冉智能科技有限公司 | 一种基于分区设置的自适应输煤管道清堵系统 |
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