JPH1072558A - つや消し電着塗装用塗料 - Google Patents
つや消し電着塗装用塗料Info
- Publication number
- JPH1072558A JPH1072558A JP15348197A JP15348197A JPH1072558A JP H1072558 A JPH1072558 A JP H1072558A JP 15348197 A JP15348197 A JP 15348197A JP 15348197 A JP15348197 A JP 15348197A JP H1072558 A JPH1072558 A JP H1072558A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrodeposition coating
- matte
- paint
- aluminum
- curing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 長時間安定に保存、使用でき、均一で肌理の
細かいつや消し塗膜を得ることのできる、つや消し電着
塗装用塗料を提供する。 【解決手段】 アセトン不溶分を含まず、アセトン溶解
物が0.4μmのフィルターにて濾過し得るアニオン電
着塗装用の塗料であって、F−DOMにて測定される硬
化開始温度がそれぞれ60〜100℃および120〜1
80℃である少なくとも二種類の硬化反応により硬化す
る、つや消し電着塗装用塗料。
細かいつや消し塗膜を得ることのできる、つや消し電着
塗装用塗料を提供する。 【解決手段】 アセトン不溶分を含まず、アセトン溶解
物が0.4μmのフィルターにて濾過し得るアニオン電
着塗装用の塗料であって、F−DOMにて測定される硬
化開始温度がそれぞれ60〜100℃および120〜1
80℃である少なくとも二種類の硬化反応により硬化す
る、つや消し電着塗装用塗料。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は長時間安定に保存、
使用でき、均一で肌理の細かいつや消し塗膜を得ること
のできる、つや消し電着塗装用塗料に関する。
使用でき、均一で肌理の細かいつや消し塗膜を得ること
のできる、つや消し電着塗装用塗料に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミニウム製品の塗装方法として電着
塗装方法が用いられているが、つや消し塗膜を得るため
のつや消し電着塗装方法としては従来から様々に研究さ
れている。これには、例えば電着塗料浴中に無機顔料を
添加し、電着塗装時に塗料の有機樹脂成分と共に析出せ
しめる方法、電着塗装された被覆物を焼き付け硬化前に
エッチングする方法、あるいは相互に溶解しないもの、
相互に架橋または重合しないもの、又は相互に硬化速度
が異なるものを混合した電着浴を用いる方法等が用いら
れている。しかしながら従来の方法では、例えば塗料中
の粒子の沈降、分離、および塗料が不均一になることに
起因するつやむらの発生という問題がある。また、経時
的に塗料がゲル化し、あるいは粘性が上昇する。被覆物
をエッチングする方法ではツヤむらが生じる他、部分的
に過度にエッチングされるため塗膜特性の低下、すなわ
ち塗膜の剥離や耐候性の低下が起こるという問題もあ
る。さらに、硬化性の異なる混合物を用いる場合には塗
膜の内部に硬化歪みが生じるという問題もある。
塗装方法が用いられているが、つや消し塗膜を得るため
のつや消し電着塗装方法としては従来から様々に研究さ
れている。これには、例えば電着塗料浴中に無機顔料を
添加し、電着塗装時に塗料の有機樹脂成分と共に析出せ
しめる方法、電着塗装された被覆物を焼き付け硬化前に
エッチングする方法、あるいは相互に溶解しないもの、
相互に架橋または重合しないもの、又は相互に硬化速度
が異なるものを混合した電着浴を用いる方法等が用いら
れている。しかしながら従来の方法では、例えば塗料中
の粒子の沈降、分離、および塗料が不均一になることに
起因するつやむらの発生という問題がある。また、経時
的に塗料がゲル化し、あるいは粘性が上昇する。被覆物
をエッチングする方法ではツヤむらが生じる他、部分的
に過度にエッチングされるため塗膜特性の低下、すなわ
ち塗膜の剥離や耐候性の低下が起こるという問題もあ
る。さらに、硬化性の異なる混合物を用いる場合には塗
膜の内部に硬化歪みが生じるという問題もある。
【0003】これらの問題を解決するため、例えば特公
昭62−24519号では、アルコキシシラン基を側鎖
に有するアクリル樹脂とアミノ樹脂からなるアニオン性
電着塗料を用いるつや消し電着塗装方法を開示する。こ
れはアクリル樹脂中のアルコキシシラン基が、電着浴の
調製時に加水分解されてシラノールとなり、このシラノ
ールが縮合してシラノール結合を生成し、粒子内ゲル構
造を有する微細なディスパーション粒子を形成すること
によって、つや消し塗膜を得るものである。また、特開
昭58−45270ではアルミニウムキレート化合物を
アニオン電着塗料へ添加して、塗料中にて微小なゲル状
物質を作成することによるつや消し電着塗装方法を開示
する。しかしながらこれらの塗料あるいは方法には粒子
の沈降により塗膜が不均一となる、時間の経過と共に塗
料中のゲル化が進行し、あるいは塗料全体の粘性が増加
するという問題が依然として残る。
昭62−24519号では、アルコキシシラン基を側鎖
に有するアクリル樹脂とアミノ樹脂からなるアニオン性
電着塗料を用いるつや消し電着塗装方法を開示する。こ
れはアクリル樹脂中のアルコキシシラン基が、電着浴の
調製時に加水分解されてシラノールとなり、このシラノ
ールが縮合してシラノール結合を生成し、粒子内ゲル構
造を有する微細なディスパーション粒子を形成すること
によって、つや消し塗膜を得るものである。また、特開
昭58−45270ではアルミニウムキレート化合物を
アニオン電着塗料へ添加して、塗料中にて微小なゲル状
物質を作成することによるつや消し電着塗装方法を開示
する。しかしながらこれらの塗料あるいは方法には粒子
の沈降により塗膜が不均一となる、時間の経過と共に塗
料中のゲル化が進行し、あるいは塗料全体の粘性が増加
するという問題が依然として残る。
【0004】また、特開平7−233340及び同7−
292296号はいずれもアクリル樹脂とメラミン樹脂
との混合物のエマルションに、自己架橋性単量体の重合
体が分散した塗料組成物を提供する。この塗料も、塗料
中へ微小なゲル化粒子を含むため、時間の経過と共に粒
子が沈殿したり、粘性が増加したりするという問題が残
る。
292296号はいずれもアクリル樹脂とメラミン樹脂
との混合物のエマルションに、自己架橋性単量体の重合
体が分散した塗料組成物を提供する。この塗料も、塗料
中へ微小なゲル化粒子を含むため、時間の経過と共に粒
子が沈殿したり、粘性が増加したりするという問題が残
る。
【0005】さらに特開平3−207773ではアルミ
ニウムアルコラート錯化合物とメラミン樹脂等のアミノ
樹脂とを予め混合し、次いでこの混合物と有機溶剤に溶
解したアクリル系重合体とを重合して粒子を形成する方
法を開示する。かかる方法によって非常に安定な塗料が
生成するとしているが、この方法では反応性の高いアル
コラートが用いられているため、塗料中でゲル化しやす
く、経時的な粒子の沈降や増粘が生じるなどの問題があ
る。実際、本発明者らが行った実験によってもアルミニ
ウムアルコラート錯化合物を用いた場合には、塗料に多
少のゲル化傾向が認められている。
ニウムアルコラート錯化合物とメラミン樹脂等のアミノ
樹脂とを予め混合し、次いでこの混合物と有機溶剤に溶
解したアクリル系重合体とを重合して粒子を形成する方
法を開示する。かかる方法によって非常に安定な塗料が
生成するとしているが、この方法では反応性の高いアル
コラートが用いられているため、塗料中でゲル化しやす
く、経時的な粒子の沈降や増粘が生じるなどの問題があ
る。実際、本発明者らが行った実験によってもアルミニ
ウムアルコラート錯化合物を用いた場合には、塗料に多
少のゲル化傾向が認められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、塗料にゲル
状部分を含まない、均一でむらの無いつや消し塗膜を得
ることができる方法を提供することを目的とする。
状部分を含まない、均一でむらの無いつや消し塗膜を得
ることができる方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、アセ
トン不溶分を含まず、アセトン溶解物が0.4μmのフ
ィルターにて濾過し得るアニオン電着塗装用の塗料であ
って、F−DOMにて測定される硬化開始温度がそれぞ
れ60〜100℃および120〜180℃である少なく
とも二種類の硬化反応により硬化する、つや消し電着塗
装用塗料を提供する。
トン不溶分を含まず、アセトン溶解物が0.4μmのフ
ィルターにて濾過し得るアニオン電着塗装用の塗料であ
って、F−DOMにて測定される硬化開始温度がそれぞ
れ60〜100℃および120〜180℃である少なく
とも二種類の硬化反応により硬化する、つや消し電着塗
装用塗料を提供する。
【0008】本明細書において、「アセトン不溶分を含
まない」とは、塗料0.2gをアセトン5gに加え混合
し、1〜2日以内の目視観察によって透明であることが
認められるものをいう。本発明の塗料は、アセトン不溶
分を含まないため、電着塗膜のフロー性が良く肌理の細
かいつや消し外観となり、下地の凹凸や処理ムラ等のカ
バー力が優れている。
まない」とは、塗料0.2gをアセトン5gに加え混合
し、1〜2日以内の目視観察によって透明であることが
認められるものをいう。本発明の塗料は、アセトン不溶
分を含まないため、電着塗膜のフロー性が良く肌理の細
かいつや消し外観となり、下地の凹凸や処理ムラ等のカ
バー力が優れている。
【0009】本発明の塗料は、上記アセトン溶液を0.
4μmのフィルターにて濾過し得る。この0.4μmの
フィルターによる濾過可能性は、塗料中にゲル状粒子が
できていないこと、およびゲル化、増粘が生じていない
ことの指標となるものである。即ち、本発明の塗料はゲ
ル状部分を含まず、粘性も高くないため、粒子の沈降等
に起因して塗料が不均一となることもなく、長時間安定
した塗装が可能である。本発明の塗料は、長時間の保
存、あるいは繰り返し使用した後にも0.4μmのフィ
ルター濾過性を保持していることが要求される。
4μmのフィルターにて濾過し得る。この0.4μmの
フィルターによる濾過可能性は、塗料中にゲル状粒子が
できていないこと、およびゲル化、増粘が生じていない
ことの指標となるものである。即ち、本発明の塗料はゲ
ル状部分を含まず、粘性も高くないため、粒子の沈降等
に起因して塗料が不均一となることもなく、長時間安定
した塗装が可能である。本発明の塗料は、長時間の保
存、あるいは繰り返し使用した後にも0.4μmのフィ
ルター濾過性を保持していることが要求される。
【0010】本発明の塗料は、少なくとも二種類の硬化
反応により硬化する。この二種類の硬化反応の温度差に
よってつやを消すため、電着塗装時の塗膜状態の影響を
受けずに均一なつや消し塗膜が得られる。
反応により硬化する。この二種類の硬化反応の温度差に
よってつやを消すため、電着塗装時の塗膜状態の影響を
受けずに均一なつや消し塗膜が得られる。
【0011】本明細書において、F−DOMにて測定さ
れる硬化開始温度とは、膜厚10μとなるように塗装し
た電着塗膜を、室温から180℃まで20分かけて昇温
させた際に周期が短くなりはじめる温度をいう。本発明
の塗料の第1段目の硬化反応の、F−DOMにて測定さ
れる硬化開始温度は60〜100℃、より好ましくは7
0〜90℃である。該温度が60℃未満の場合には、塗
料の安定性が悪化する。一方、100℃を越える場合に
は得られる塗膜がつや消し塗膜とはならない。第2段目
の反応のF−DOMにて測定される硬化開始温度は12
0〜180℃、より好ましくは120〜150である。
該温度が120℃未満の場合はつや消し塗膜が得られ
ず、一方、180℃を越える場合にはアルマイトが割れ
る等の悪影響が出る。
れる硬化開始温度とは、膜厚10μとなるように塗装し
た電着塗膜を、室温から180℃まで20分かけて昇温
させた際に周期が短くなりはじめる温度をいう。本発明
の塗料の第1段目の硬化反応の、F−DOMにて測定さ
れる硬化開始温度は60〜100℃、より好ましくは7
0〜90℃である。該温度が60℃未満の場合には、塗
料の安定性が悪化する。一方、100℃を越える場合に
は得られる塗膜がつや消し塗膜とはならない。第2段目
の反応のF−DOMにて測定される硬化開始温度は12
0〜180℃、より好ましくは120〜150である。
該温度が120℃未満の場合はつや消し塗膜が得られ
ず、一方、180℃を越える場合にはアルマイトが割れ
る等の悪影響が出る。
【0012】本発明のつや消し電着塗装用塗料は、本発
明の基準を満たすアニオン電着塗装用塗料であれば、ど
のような組成であってもよい。例えばa)側鎖にカルボ
キシル基および水酸基を有し、N−メチロールアクリル
アミドおよびまたはN−ブトキシメチルアクリルアミド
が共重合されているアクリル樹脂、b)硬化剤および
c)金属のアルコラートまたはキレート化合物を含む塗
料が好適に用いられる。金属のアルコラートまたはキレ
ート化合物としては、アルミニウム、ジルコニウム、チ
タンおよび亜鉛からなる群から選択される金属と、アル
コール、アセト酢酸エステルおよびアセチルアセトンか
らなる群から選択される化合物とのアルコラートまたは
キレート化合物が例示される。
明の基準を満たすアニオン電着塗装用塗料であれば、ど
のような組成であってもよい。例えばa)側鎖にカルボ
キシル基および水酸基を有し、N−メチロールアクリル
アミドおよびまたはN−ブトキシメチルアクリルアミド
が共重合されているアクリル樹脂、b)硬化剤および
c)金属のアルコラートまたはキレート化合物を含む塗
料が好適に用いられる。金属のアルコラートまたはキレ
ート化合物としては、アルミニウム、ジルコニウム、チ
タンおよび亜鉛からなる群から選択される金属と、アル
コール、アセト酢酸エステルおよびアセチルアセトンか
らなる群から選択される化合物とのアルコラートまたは
キレート化合物が例示される。
【0013】硬化剤とアクリル樹脂との混合系へ金属キ
レート化合物を存在させることによって、塗膜の硬化反
応が金属キレート化合物とアクリル樹脂との反応、およ
びアクリル樹脂と硬化剤の反応の二種類となり、両者の
反応温度の相違によってつや消し塗膜が得られる。即
ち、本発明はさらにa)側鎖にカルボキシル基および水
酸基を有するアクリル樹脂、b)硬化剤、c)アルミニ
ウム、ジルコニウム、チタニウムおよび亜鉛からなる群
から選択される金属のアルコラートまたはキレート化合
物の1種または2種以上を含む、つや消し電着塗装用塗
料を提供する。
レート化合物を存在させることによって、塗膜の硬化反
応が金属キレート化合物とアクリル樹脂との反応、およ
びアクリル樹脂と硬化剤の反応の二種類となり、両者の
反応温度の相違によってつや消し塗膜が得られる。即
ち、本発明はさらにa)側鎖にカルボキシル基および水
酸基を有するアクリル樹脂、b)硬化剤、c)アルミニ
ウム、ジルコニウム、チタニウムおよび亜鉛からなる群
から選択される金属のアルコラートまたはキレート化合
物の1種または2種以上を含む、つや消し電着塗装用塗
料を提供する。
【0014】従来からアクリル樹脂、アミノ樹脂および
金属アルコラートまたはキレート化合物からなる塗料は
知られているが、いずれも本願発明の条件を満たす塗料
ではない。金属アルコラートまたはキレート化合物とア
クリル樹脂の間の反応性が高いと、塗料中でゲル化、増
粘が生じるため、本発明の塗料を調製するには、適度な
反応性を有する組み合わせで用いる必要がある。金属ア
ルコラートまたはキレート化合物の反応性が高い場合に
は、溶剤にキレート化剤を含有するものを用いれば本発
明の塗料が得られる。これはキレート化剤の働きにより
金属キレート化合物の反応性が抑えられることによると
考えられる。従って本発明は上述のa)〜c)の成分を
含有し、さらに溶剤にキレート化剤を含有するつや消し
電着塗装用塗料を提供する。
金属アルコラートまたはキレート化合物からなる塗料は
知られているが、いずれも本願発明の条件を満たす塗料
ではない。金属アルコラートまたはキレート化合物とア
クリル樹脂の間の反応性が高いと、塗料中でゲル化、増
粘が生じるため、本発明の塗料を調製するには、適度な
反応性を有する組み合わせで用いる必要がある。金属ア
ルコラートまたはキレート化合物の反応性が高い場合に
は、溶剤にキレート化剤を含有するものを用いれば本発
明の塗料が得られる。これはキレート化剤の働きにより
金属キレート化合物の反応性が抑えられることによると
考えられる。従って本発明は上述のa)〜c)の成分を
含有し、さらに溶剤にキレート化剤を含有するつや消し
電着塗装用塗料を提供する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の塗料として、a)側鎖に
カルボキシル基および水酸基を有しているアクリル樹
脂、b)硬化剤およびc)アルミニウム、ジルコニウ
ム、チタニウムおよび亜鉛からなる群から選択される金
属のアルコラートまたはキレート化合物の1種または2
種以上を含む塗料が好適に用いられる。以下、この塗料
について説明する。なお、本明細書において「(メタ)
アクリレート」は、「アクリレートおよびメタクリレー
ト」を示すものとする。
カルボキシル基および水酸基を有しているアクリル樹
脂、b)硬化剤およびc)アルミニウム、ジルコニウ
ム、チタニウムおよび亜鉛からなる群から選択される金
属のアルコラートまたはキレート化合物の1種または2
種以上を含む塗料が好適に用いられる。以下、この塗料
について説明する。なお、本明細書において「(メタ)
アクリレート」は、「アクリレートおよびメタクリレー
ト」を示すものとする。
【0016】上記塗料を調製する際に用いるアクリル樹
脂には側鎖にカルボキシル基および水酸基を有する。ア
クリル樹脂にカルボキシル基を導入するための重合性モ
ノマーとしては、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン
酸、無水マレイン酸、フマル酸、マレイン酸モノエステ
ル、イタコン酸、イタコン酸モノエステル、クロトン
酸、シトラコン酸等のビニル重合可能なα,β−不飽和
脂肪酸およびこれらの混合物からなる群から選択すれば
よい。
脂には側鎖にカルボキシル基および水酸基を有する。ア
クリル樹脂にカルボキシル基を導入するための重合性モ
ノマーとしては、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン
酸、無水マレイン酸、フマル酸、マレイン酸モノエステ
ル、イタコン酸、イタコン酸モノエステル、クロトン
酸、シトラコン酸等のビニル重合可能なα,β−不飽和
脂肪酸およびこれらの混合物からなる群から選択すれば
よい。
【0017】カルボキシル基は、アクリル樹脂の酸価が
20〜150、好ましくは40〜100となるよう、導
入する。酸価が20未満では樹脂の水分散性が劣り、均
一な塗料を製造することができない。また、酸価が15
0を越えると塗膜の耐水性が不良となり好ましくない。
20〜150、好ましくは40〜100となるよう、導
入する。酸価が20未満では樹脂の水分散性が劣り、均
一な塗料を製造することができない。また、酸価が15
0を越えると塗膜の耐水性が不良となり好ましくない。
【0018】アクリル樹脂へ水酸基を導入するのは、硬
化剤との反応性を高めるためである。水酸基を導入する
ためには水酸基を有する重合性モノマー、例えばβヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、βヒドロキシプロ
ピル(メタ)アクリレート、アリルアルコール、ヒドロ
キシブチル(メタ)アクリレート、商標プラクセルFM
1〜5(ダイセル化学)およびこれらの混合物からなる
群から選択されるモノマーを共重合させればよい。
化剤との反応性を高めるためである。水酸基を導入する
ためには水酸基を有する重合性モノマー、例えばβヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、βヒドロキシプロ
ピル(メタ)アクリレート、アリルアルコール、ヒドロ
キシブチル(メタ)アクリレート、商標プラクセルFM
1〜5(ダイセル化学)およびこれらの混合物からなる
群から選択されるモノマーを共重合させればよい。
【0019】本発明のアクリル樹脂中、水酸基は水酸基
価40〜200、より好ましくは50〜150となるよ
うに導入する。水酸基価が40未満では硬化反応が十分
に起こらず、硬度が低下し、耐化学性が不良となる。一
方、200を越えると未反応の水酸基が塗膜に残存し、
耐水性、耐候性が不良となる。
価40〜200、より好ましくは50〜150となるよ
うに導入する。水酸基価が40未満では硬化反応が十分
に起こらず、硬度が低下し、耐化学性が不良となる。一
方、200を越えると未反応の水酸基が塗膜に残存し、
耐水性、耐候性が不良となる。
【0020】さらに、本発明のアクリル樹脂にはN−メ
チロールアクリルアミドおよび/またはN−ブトキシメ
チルアクリルアミドを共重合させるのが好ましい。これ
らのアミド成分は、樹脂の全モノマー重量に対して2〜
10重量%、好ましくは3〜5重量%添加する。このア
ミド成分を共重合させることによって、アクリル樹脂同
士で架橋反応が起こるため架橋密度が高くなり、耐水
性、耐化学性などが改善されるが、2重量%未満ではそ
の効果が発揮されず、10重量%を越えて共重合させて
もさらなる効果の改善が認められない一方でコスト高と
なり、好ましくない。
チロールアクリルアミドおよび/またはN−ブトキシメ
チルアクリルアミドを共重合させるのが好ましい。これ
らのアミド成分は、樹脂の全モノマー重量に対して2〜
10重量%、好ましくは3〜5重量%添加する。このア
ミド成分を共重合させることによって、アクリル樹脂同
士で架橋反応が起こるため架橋密度が高くなり、耐水
性、耐化学性などが改善されるが、2重量%未満ではそ
の効果が発揮されず、10重量%を越えて共重合させて
もさらなる効果の改善が認められない一方でコスト高と
なり、好ましくない。
【0021】本発明のアクリル樹脂のアクリル成分とし
ては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)ア
クリレート、イソプロピル(メタ)アクリレート、イソ
ブチル(メタ)アクリレート、ノルマルブチル(メタ)
アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレートお
よびラウリル(メタ)アクリレート、グリシジル(メ
タ)アクリレート等がいずれも好適に用いられる。ま
た、本発明のアクリル樹脂にはスチレン、α−メチルス
チレン、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン、(メタ)アクリロニトリル、弗化
ビニル、弗化ビニリデン、2−エチルヘキシル(メタ)
アクリレート等を共重合してもよい。
ては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)ア
クリレート、イソプロピル(メタ)アクリレート、イソ
ブチル(メタ)アクリレート、ノルマルブチル(メタ)
アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレートお
よびラウリル(メタ)アクリレート、グリシジル(メ
タ)アクリレート等がいずれも好適に用いられる。ま
た、本発明のアクリル樹脂にはスチレン、α−メチルス
チレン、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン、(メタ)アクリロニトリル、弗化
ビニル、弗化ビニリデン、2−エチルヘキシル(メタ)
アクリレート等を共重合してもよい。
【0022】アクリル樹脂は、溶液重合、エマルジョン
重合、懸濁重合等の公知の方法のいずれによって製造し
てもよい。特にアルコール系溶剤、セロソルブ系溶剤、
カルビトール系溶剤、グライム系溶剤およびセロソルブ
アセテート系溶剤等の水混和性溶剤を用い、各モノマー
と開始剤を添加して重合する溶液重合法によるのが好ま
しい。
重合、懸濁重合等の公知の方法のいずれによって製造し
てもよい。特にアルコール系溶剤、セロソルブ系溶剤、
カルビトール系溶剤、グライム系溶剤およびセロソルブ
アセテート系溶剤等の水混和性溶剤を用い、各モノマー
と開始剤を添加して重合する溶液重合法によるのが好ま
しい。
【0023】アクリル樹脂を調製する際に用いる開始剤
としては、通常の合成に用いられるものがいずれも好適
に用いられ、例えばアゾ系化合物、ジスルフィド系化合
物、スルフィド系化合物、スルフィン系化合物、ジアゾ
系化合物、ニトロソ化合物、パーオキサイド系化合物等
が例示される。
としては、通常の合成に用いられるものがいずれも好適
に用いられ、例えばアゾ系化合物、ジスルフィド系化合
物、スルフィド系化合物、スルフィン系化合物、ジアゾ
系化合物、ニトロソ化合物、パーオキサイド系化合物等
が例示される。
【0024】本発明の塗料に用いるアクリル樹脂は、重
量平均分子量が5000〜100000、より好ましく
は10000〜50000であり、分子量分布が1〜
6、より好ましくは1〜3である。アクリル樹脂の分子
量が5000以下ではつやが消えにくくなり、1000
00を越えると電着塗膜のフロー性が悪くなるため、均
一なつや消し外観を得ることができなくなる。
量平均分子量が5000〜100000、より好ましく
は10000〜50000であり、分子量分布が1〜
6、より好ましくは1〜3である。アクリル樹脂の分子
量が5000以下ではつやが消えにくくなり、1000
00を越えると電着塗膜のフロー性が悪くなるため、均
一なつや消し外観を得ることができなくなる。
【0025】本発明の塗料において、アクリル樹脂はカ
ルボキシル基をアルカリ性物質、例えばトリエチルアミ
ン、ジメチルエタノールアミン、アンモニアなどで中和
して水溶性の樹脂として用いればよい。本発明の塗料
中、アクリル樹脂は全樹脂成分、即ち上述のa)〜c)
およびキレート化剤の全重量に対して50〜80重量%
配合する。
ルボキシル基をアルカリ性物質、例えばトリエチルアミ
ン、ジメチルエタノールアミン、アンモニアなどで中和
して水溶性の樹脂として用いればよい。本発明の塗料
中、アクリル樹脂は全樹脂成分、即ち上述のa)〜c)
およびキレート化剤の全重量に対して50〜80重量%
配合する。
【0026】本発明の塗料に用いる(b)の硬化剤とし
てはアミノ樹脂、ブロックイソシアネート、またはこれ
らの混合物を挙げることができる。硬化剤として用いら
れるアミノ樹脂とは、メラミン、尿素、ベンゾグアナミ
ン等のアミノ化合物とホルムアルデヒド、アセトアルデ
ヒド等のアルデヒド化合物との縮合体にメタノール、エ
タノール、プロパノール、ブタノールなどの低級アルコ
ールを変性させて得た縮合体である。本発明において、
アミノ樹脂は分子量が500〜2000のものが好まし
い。水に溶解した際に溶けやすいものは、電着時の移行
性が悪いため、好ましくない。従って、メタノール、エ
タノールのみで変性したものは水に溶けやすいため好ま
しくなく、通常メチル/ブチル混合エーテル変性タイプ
のメラミン樹脂が好適に用いられる。これらの例として
は、商標サイメル235、238、285、232(三
井サイテック株式会社製)の名前で販売されているメラ
ミン樹脂が挙げられる。
てはアミノ樹脂、ブロックイソシアネート、またはこれ
らの混合物を挙げることができる。硬化剤として用いら
れるアミノ樹脂とは、メラミン、尿素、ベンゾグアナミ
ン等のアミノ化合物とホルムアルデヒド、アセトアルデ
ヒド等のアルデヒド化合物との縮合体にメタノール、エ
タノール、プロパノール、ブタノールなどの低級アルコ
ールを変性させて得た縮合体である。本発明において、
アミノ樹脂は分子量が500〜2000のものが好まし
い。水に溶解した際に溶けやすいものは、電着時の移行
性が悪いため、好ましくない。従って、メタノール、エ
タノールのみで変性したものは水に溶けやすいため好ま
しくなく、通常メチル/ブチル混合エーテル変性タイプ
のメラミン樹脂が好適に用いられる。これらの例として
は、商標サイメル235、238、285、232(三
井サイテック株式会社製)の名前で販売されているメラ
ミン樹脂が挙げられる。
【0027】硬化剤として用いられるブロックイソシア
ナートとしては、1)トリメチレンジイソシアナート、
ヘキサメチレンジイソシアナートなどの脂肪族ジイソシ
アナート、またはイソホロンジイソシアナートなどの脂
環式ジイソシアナート、2)上記ジイソシアナート類と
エチレングリコール、トリメチロールプロパン、ベント
ールなどの多価アルコール類とを反応させて得られる2
官能性以上のポリイソシアナート、3)上記1)のジイ
ソシアナート類3モルを反応させて得られるイソシアヌ
レート結合含有3官能性イソシアナート、にブロック剤
としてメチルエチルケトオキシム、アセトキシムなどの
オキシム系化合物、ε-カプロラクタムなどのラクタム
系化合物を反応させたものが好適に用いられる。更に反
応性を改善するために必要に応じてジブチル錫ジラウレ
ートなどの錫系化合物を少量併用してもよい。また、硬
化剤としては上記アミノ樹脂とブロックイソシアナート
の混合物を使用してもよい。
ナートとしては、1)トリメチレンジイソシアナート、
ヘキサメチレンジイソシアナートなどの脂肪族ジイソシ
アナート、またはイソホロンジイソシアナートなどの脂
環式ジイソシアナート、2)上記ジイソシアナート類と
エチレングリコール、トリメチロールプロパン、ベント
ールなどの多価アルコール類とを反応させて得られる2
官能性以上のポリイソシアナート、3)上記1)のジイ
ソシアナート類3モルを反応させて得られるイソシアヌ
レート結合含有3官能性イソシアナート、にブロック剤
としてメチルエチルケトオキシム、アセトキシムなどの
オキシム系化合物、ε-カプロラクタムなどのラクタム
系化合物を反応させたものが好適に用いられる。更に反
応性を改善するために必要に応じてジブチル錫ジラウレ
ートなどの錫系化合物を少量併用してもよい。また、硬
化剤としては上記アミノ樹脂とブロックイソシアナート
の混合物を使用してもよい。
【0028】本発明の塗料中、硬化剤は全樹脂成分に対
して15〜50重量%配合する。硬化剤の量が15重量
%未満では塗膜がつや消しとはならず、また十分な硬化
反応が起こらないため、好ましくない。一方、50重量
%を越えると塗膜が硬くなりすぎ、密着性や柔軟性が低
下する。
して15〜50重量%配合する。硬化剤の量が15重量
%未満では塗膜がつや消しとはならず、また十分な硬化
反応が起こらないため、好ましくない。一方、50重量
%を越えると塗膜が硬くなりすぎ、密着性や柔軟性が低
下する。
【0029】本発明の塗料組成物に用いられる金属アル
コラートもしくはキレート化合物としては、アルミニウ
ム、ジルコニウム、チタニウムおよび亜鉛からなる群か
ら選択される金属と、アルコール、アルキルアセト酢酸
エステルおよびアセチルアセトンからなる群から選択さ
れる化合物とのアルコラートまたはキレートが好適に用
いられる。金属アルコラートを生成するのに好適なアル
コールとしては、エタノール、n−プロピルアルコー
ル、n−ブチルアルコール等の一級アルコール、および
イソプロピルアルコール、イソブチルアルコール等の2
級アルコールなどが例示される。金属としては、アルミ
ニウムまたはジルコニウムが好ましく、最も好ましくは
アルミニウムである。
コラートもしくはキレート化合物としては、アルミニウ
ム、ジルコニウム、チタニウムおよび亜鉛からなる群か
ら選択される金属と、アルコール、アルキルアセト酢酸
エステルおよびアセチルアセトンからなる群から選択さ
れる化合物とのアルコラートまたはキレートが好適に用
いられる。金属アルコラートを生成するのに好適なアル
コールとしては、エタノール、n−プロピルアルコー
ル、n−ブチルアルコール等の一級アルコール、および
イソプロピルアルコール、イソブチルアルコール等の2
級アルコールなどが例示される。金属としては、アルミ
ニウムまたはジルコニウムが好ましく、最も好ましくは
アルミニウムである。
【0030】本発明の塗料に用いられる金属アルコラー
トまたはキレート化合物としては、1の金属に対して単
一のアルコラートまたはキレート基が結合乃至配位して
いるものであっても、1の金属に対して複数種類のアル
コラートおよび/またはキレート基が結合乃至配位して
いるものであってもよい。
トまたはキレート化合物としては、1の金属に対して単
一のアルコラートまたはキレート基が結合乃至配位して
いるものであっても、1の金属に対して複数種類のアル
コラートおよび/またはキレート基が結合乃至配位して
いるものであってもよい。
【0031】本発明の塗料に用いられる特に好ましいア
ルミニウムアルコラートまたはアルミニウムキレート化
合物としては、式: Al(OR)3-n(L)n (式中、Rは同一の炭素数1〜20の同一アルキル基、
Lは同一でも異なっていてもよいケトエノール互変異性
体化合物、nは0〜3の整数を示す。)で示される化合
物である。nが2または3の化合物が好ましい。
ルミニウムアルコラートまたはアルミニウムキレート化
合物としては、式: Al(OR)3-n(L)n (式中、Rは同一の炭素数1〜20の同一アルキル基、
Lは同一でも異なっていてもよいケトエノール互変異性
体化合物、nは0〜3の整数を示す。)で示される化合
物である。nが2または3の化合物が好ましい。
【0032】上記式中、具体的にはアルキルアセテート
アルミニウムジイソプロピラート、アルミニウムイソプ
ロピレート、モノsec−ブトキシアルミニウムジイソ
プロピレート、アルミニウムsec−ブチレート、アル
ミニウムエチレート、エチルアセトアセテートアルミニ
ウムジイソプロピレート、アルミニウムトリス(エチル
アセトアセテート)、アルキルアセトアセテートアルミ
ニウムジイソプロピレート、アルミニウムモノアセチル
アセトネートビス(エチルアセトアセテート)76%イソ
プロパノール溶液、アルミニウムトリス(アセチルアセ
トネート)、アルミニウムモノイソプロポキシモノオレ
オキシエチルアセトアセテート等が例示される。
アルミニウムジイソプロピラート、アルミニウムイソプ
ロピレート、モノsec−ブトキシアルミニウムジイソ
プロピレート、アルミニウムsec−ブチレート、アル
ミニウムエチレート、エチルアセトアセテートアルミニ
ウムジイソプロピレート、アルミニウムトリス(エチル
アセトアセテート)、アルキルアセトアセテートアルミ
ニウムジイソプロピレート、アルミニウムモノアセチル
アセトネートビス(エチルアセトアセテート)76%イソ
プロパノール溶液、アルミニウムトリス(アセチルアセ
トネート)、アルミニウムモノイソプロポキシモノオレ
オキシエチルアセトアセテート等が例示される。
【0033】本発明の塗料中、金属アルコラートあるい
はキレート化合物は全樹脂成分に対して1〜10重量
%、好ましくは2〜6重量%配合する。1重量%未満の
配合量では十分なつや消し作用が得られず、一方6重量
%を越える場合にはつやが消えすぎる場合もある。但
し、アクリル樹脂の分子量が1万以下の場合には6〜1
0重量%の量を添加した方がよい場合もある。
はキレート化合物は全樹脂成分に対して1〜10重量
%、好ましくは2〜6重量%配合する。1重量%未満の
配合量では十分なつや消し作用が得られず、一方6重量
%を越える場合にはつやが消えすぎる場合もある。但
し、アクリル樹脂の分子量が1万以下の場合には6〜1
0重量%の量を添加した方がよい場合もある。
【0034】本発明においては、上記組成に加えてさら
に溶剤にキレート化剤を添加してもよい。キレート化剤
を加えることによって塗料中の金属キレート化合物が安
定化され、塗料の経時安定性が増加する、すなわちゲル
の生成や、増粘が抑制されると考えられる。キレート化
剤としてはアセチルアセトン、アセチル酢酸エステル、
マロン酸ジエステルなどのβ−ジケトンおよびβ−ジケ
トエステル類が好適に用いられる。特にアルミニウムア
ルコラート化合物を用いる場合には、該化合物の反応性
が高いためキレート化剤を溶剤に添加することが好まし
い。キレート化溶剤を添加する場合は、全樹脂成分中、
1〜20重量%、より好ましくは2〜10重量%添加す
る。キレート化剤の添加量が1%未満では安定化作用が
十分ではなく、一方20重量%を越えると金属アルコラ
ートまたはキレート化合物が安定になりすぎ、つや消し
効果が低下するため好ましくない。
に溶剤にキレート化剤を添加してもよい。キレート化剤
を加えることによって塗料中の金属キレート化合物が安
定化され、塗料の経時安定性が増加する、すなわちゲル
の生成や、増粘が抑制されると考えられる。キレート化
剤としてはアセチルアセトン、アセチル酢酸エステル、
マロン酸ジエステルなどのβ−ジケトンおよびβ−ジケ
トエステル類が好適に用いられる。特にアルミニウムア
ルコラート化合物を用いる場合には、該化合物の反応性
が高いためキレート化剤を溶剤に添加することが好まし
い。キレート化溶剤を添加する場合は、全樹脂成分中、
1〜20重量%、より好ましくは2〜10重量%添加す
る。キレート化剤の添加量が1%未満では安定化作用が
十分ではなく、一方20重量%を越えると金属アルコラ
ートまたはキレート化合物が安定になりすぎ、つや消し
効果が低下するため好ましくない。
【0035】本発明の塗料は、硬化剤と金属アルコラー
トまたはキレート化合物を混合し、得られた混合物を本
発明のアクリル樹脂と混合し、得られた混合物へ脱イオ
ン水を加えて調製すればよい。塗料の固形分含量は5〜
20重量%、好ましくは約10重量%とする。さらに必
要に応じて染料、着色剤その他通常用いられる添加剤を
配合してもよい。
トまたはキレート化合物を混合し、得られた混合物を本
発明のアクリル樹脂と混合し、得られた混合物へ脱イオ
ン水を加えて調製すればよい。塗料の固形分含量は5〜
20重量%、好ましくは約10重量%とする。さらに必
要に応じて染料、着色剤その他通常用いられる添加剤を
配合してもよい。
【0036】本発明の塗料は、様々な導電性の金属材料
のつや消し電着塗装に用いることができる。特にアルミ
ニウム、アルミニウム合金のつや消し電着塗装に有用で
ある。アルミニウムあるいはその合金は、本発明の塗料
により塗装する前に、アルマイト処理および封孔処理を
施すのが好ましい。
のつや消し電着塗装に用いることができる。特にアルミ
ニウム、アルミニウム合金のつや消し電着塗装に有用で
ある。アルミニウムあるいはその合金は、本発明の塗料
により塗装する前に、アルマイト処理および封孔処理を
施すのが好ましい。
【0037】本発明の塗料を用いての電着塗装には、従
来行われている条件を用いればよく、特に限定されな
い。具体的には、例えば塗料の温度を15〜35℃に保
ち、50〜250Vの直流電圧を1〜5分間かける。そ
の後150〜180℃で焼き付け乾燥し、電着塗装膜を
完成させる。
来行われている条件を用いればよく、特に限定されな
い。具体的には、例えば塗料の温度を15〜35℃に保
ち、50〜250Vの直流電圧を1〜5分間かける。そ
の後150〜180℃で焼き付け乾燥し、電着塗装膜を
完成させる。
【0038】
【実施例】本発明の塗料を、実施例に基づきさらに詳細
に説明する。なお、各表に記載の各成分の量は、特に断
りのない限りすべて重量部である。 (1)アクリル樹脂の合成 下表に示す配合でアクリル樹脂を合成した。溶剤である
イソプロピルアルコールおよびブチルセロソルブの所定
量を反応容器に仕込み、90〜100℃に加熱し、緩や
かに還流させながらモノマー、開始剤混合物を3時間か
けて滴下した。滴下終了後1時間反応させた後、開始剤
であるアゾイソブチロニトリルおよびイソプロピルアル
コールを1.5時間かけて滴下し、さらに2時間反応さ
せた。得られたアクリルワニスの不揮発分、水酸基価、
酸価、重量平均分子量を表1に示す。
に説明する。なお、各表に記載の各成分の量は、特に断
りのない限りすべて重量部である。 (1)アクリル樹脂の合成 下表に示す配合でアクリル樹脂を合成した。溶剤である
イソプロピルアルコールおよびブチルセロソルブの所定
量を反応容器に仕込み、90〜100℃に加熱し、緩や
かに還流させながらモノマー、開始剤混合物を3時間か
けて滴下した。滴下終了後1時間反応させた後、開始剤
であるアゾイソブチロニトリルおよびイソプロピルアル
コールを1.5時間かけて滴下し、さらに2時間反応さ
せた。得られたアクリルワニスの不揮発分、水酸基価、
酸価、重量平均分子量を表1に示す。
【0039】
【表1】
【0040】(2)水分散液(塗料)の調製 (1)で調製したアクリル樹脂ワニスと以下のアルミニ
ウムキレートおよびアルコラート化合物: アルミキレートA:アルミニウムトリス(アセチルアセ
トナート) (少量のベンゼンに溶解して使用) アルミキレートD:アルミニウムモノアセチルアセトナ
ートビス(エチル)アセトアセテート) アルミキレートM:アルキルアセトアセテートアルミニ
ウムジイソプロピラート(いずれも川研ファインケミカ
ル社製) およびアミノ樹脂として商標サイメル235の名前で販
売されているメラミン樹脂(三井サイテック(株)製、
メチル/ブチル変性)を用い、表2に示す配合:
ウムキレートおよびアルコラート化合物: アルミキレートA:アルミニウムトリス(アセチルアセ
トナート) (少量のベンゼンに溶解して使用) アルミキレートD:アルミニウムモノアセチルアセトナ
ートビス(エチル)アセトアセテート) アルミキレートM:アルキルアセトアセテートアルミニ
ウムジイソプロピラート(いずれも川研ファインケミカ
ル社製) およびアミノ樹脂として商標サイメル235の名前で販
売されているメラミン樹脂(三井サイテック(株)製、
メチル/ブチル変性)を用い、表2に示す配合:
【0041】
【表2】
【0042】にて以下のとおり本発明の塗料を調製し
た。 i)実施例1−5 表2に記載のアクリル樹脂ワニス35.0重量部にトリ
エチルアミンを中和率が60%、すなわちカルボキシル
基に対して0.6当量分となるよう添加し、10分間撹
拌して均一に混合した。この中に表2に記載したメラミ
ン樹脂とアルミニウムキレート化合物とを予め混合して
おいたものを加え、10分間撹拌した。撹拌を続けなが
ら脱イオン水を徐々に加えて固形分10%の水分散液を
調製し、電着用塗料とした。実施例5については、キレ
ート化剤であるアセト酢酸エチル3重量部をアクリル樹
脂ワニス内へ添加し、以下同手順で調製した。
た。 i)実施例1−5 表2に記載のアクリル樹脂ワニス35.0重量部にトリ
エチルアミンを中和率が60%、すなわちカルボキシル
基に対して0.6当量分となるよう添加し、10分間撹
拌して均一に混合した。この中に表2に記載したメラミ
ン樹脂とアルミニウムキレート化合物とを予め混合して
おいたものを加え、10分間撹拌した。撹拌を続けなが
ら脱イオン水を徐々に加えて固形分10%の水分散液を
調製し、電着用塗料とした。実施例5については、キレ
ート化剤であるアセト酢酸エチル3重量部をアクリル樹
脂ワニス内へ添加し、以下同手順で調製した。
【0043】ii)比較例 アクリル樹脂ワニス35.0部にトリエチルアミンを中
和率が60%(カルボキシル基に対して0.6当量)と
なるよう添加し、10分間撹拌して均一に混合した。こ
の中に表2に記載のメラミン樹脂を添加して10分間撹
拌して均一に混合した後、脱イオン水を徐々に加えて固
形分10重量%の水分散液を調製し、電着塗装用塗料と
した。
和率が60%(カルボキシル基に対して0.6当量)と
なるよう添加し、10分間撹拌して均一に混合した。こ
の中に表2に記載のメラミン樹脂を添加して10分間撹
拌して均一に混合した後、脱イオン水を徐々に加えて固
形分10重量%の水分散液を調製し、電着塗装用塗料と
した。
【0044】(3)塗料の性能試験 塗料のアセトン溶解性、フィルター濾過性、硬化開始温
度(第1段)および経時安定性を調べた。アセトン溶解
性およびフィルター濾過性については、塗料作成後1カ
月間室温(20〜25℃)の条件にて保存した塗料を用
いて試験した。試験は室温で行った。
度(第1段)および経時安定性を調べた。アセトン溶解
性およびフィルター濾過性については、塗料作成後1カ
月間室温(20〜25℃)の条件にて保存した塗料を用
いて試験した。試験は室温で行った。
【0045】アセトン溶解性は塗料0.2gにアセトン
5gを加え、均一に混合した後、1日後に目視で溶解性
を判定した。判定基準は以下の通りである: ◎:完全に透明 〇:ほんのわずか濁り、沈殿生成 △:すこし白濁、沈殿生成 ×:白濁
5gを加え、均一に混合した後、1日後に目視で溶解性
を判定した。判定基準は以下の通りである: ◎:完全に透明 〇:ほんのわずか濁り、沈殿生成 △:すこし白濁、沈殿生成 ×:白濁
【0046】フィルター濾過性は、5mlの注射器に上
記アセトン溶液4〜5mlを取り、先端に0.4μのテ
フロン製フィルターを取り付け、軽く注射器を押した場
合の濾過性を判定した。判定基準は以下の通りである: ◎:問題なく濾過できる 〇:多少目詰まりする △:数mlで目詰まりする ×:濾過できない
記アセトン溶液4〜5mlを取り、先端に0.4μのテ
フロン製フィルターを取り付け、軽く注射器を押した場
合の濾過性を判定した。判定基準は以下の通りである: ◎:問題なく濾過できる 〇:多少目詰まりする △:数mlで目詰まりする ×:濾過できない
【0047】経時安定性については、塗料を室温で3カ
月放置した後の粒子の沈降状態を目視判定した。判定基
準は以下の通りである: ◎:沈降なし 〇:少し沈降あり △:かなり沈降あり
月放置した後の粒子の沈降状態を目視判定した。判定基
準は以下の通りである: ◎:沈降なし 〇:少し沈降あり △:かなり沈降あり
【0048】硬化反応開始温度測定に用いた塗料は、表
2に記載の処方を固形分30%となるよう、純水に溶解
させて調製したものである。この塗料を23×60×
0.8mmのボンデ#144処理鋼板(日本テストパネ
ルより入手)へ、乾燥膜厚が30〜40μとなるよう塗
装し、室温で溶剤を揮散させた。得られた試験片を30
℃から180℃まで30分間で直線状に昇温させ、粘弾
性測定装置DDV−OPAIII型(オリエンテック社
製)を用い、エッヂ径0.3mmのブレードの周期変化
より第1段目硬化反応および第2段目の硬化開始温度を
決定した。例として実施例5の結果を図1に示す。塗料
性能試験の結果を表3にまとめた。
2に記載の処方を固形分30%となるよう、純水に溶解
させて調製したものである。この塗料を23×60×
0.8mmのボンデ#144処理鋼板(日本テストパネ
ルより入手)へ、乾燥膜厚が30〜40μとなるよう塗
装し、室温で溶剤を揮散させた。得られた試験片を30
℃から180℃まで30分間で直線状に昇温させ、粘弾
性測定装置DDV−OPAIII型(オリエンテック社
製)を用い、エッヂ径0.3mmのブレードの周期変化
より第1段目硬化反応および第2段目の硬化開始温度を
決定した。例として実施例5の結果を図1に示す。塗料
性能試験の結果を表3にまとめた。
【0049】
【表3】
【0050】(4)電着塗装および塗膜性能試験 6063Sアルミニウム合金板にアルマイト処理(アル
マイト皮膜厚9μ)、封孔処理(85℃の熱水に3分間
浸漬)を施した板へ塗装した。上記(2)で調製した実
施例および比較例の塗料中へこの板を浸け、100〜2
00Vの直流電圧を3分間印加して電着塗装した。その
後180℃にて30分間焼付け、乾燥を行ったものにつ
いて、塗膜の厚さ、塗膜の外観、光沢、付着性、耐アル
カリ性および経時安定性を調べた。
マイト皮膜厚9μ)、封孔処理(85℃の熱水に3分間
浸漬)を施した板へ塗装した。上記(2)で調製した実
施例および比較例の塗料中へこの板を浸け、100〜2
00Vの直流電圧を3分間印加して電着塗装した。その
後180℃にて30分間焼付け、乾燥を行ったものにつ
いて、塗膜の厚さ、塗膜の外観、光沢、付着性、耐アル
カリ性および経時安定性を調べた。
【0051】塗膜の膜厚はミニテスト900N(エレク
トロ・フィジック社(ドイツ)製)により測定した。
トロ・フィジック社(ドイツ)製)により測定した。
【0052】塗膜の外観は目視により、以下の基準に従
って判定した: ◎:肌理の細かいつや消し肌 〇:やや肌理の粗いつや消し肌 △:肌理の粗いつや消し肌 また、同じ判定を、室温で3カ月間放置した塗料につい
て電着塗装を行い、経時安定性として評価した。
って判定した: ◎:肌理の細かいつや消し肌 〇:やや肌理の粗いつや消し肌 △:肌理の粗いつや消し肌 また、同じ判定を、室温で3カ月間放置した塗料につい
て電着塗装を行い、経時安定性として評価した。
【0053】塗膜の光沢は、デジタル変角光沢計UGV
−5K(スガ試験機(株)製)によって塗膜の60度鏡
面光沢度を測定した。
−5K(スガ試験機(株)製)によって塗膜の60度鏡
面光沢度を測定した。
【0054】塗膜の付着性は、JIS H8602 5.
8の碁盤目試験により測定した。耐アルカリ性試験は1
%NaOH水溶液に72時間浸漬した後の塗膜の状態を
調べた。結果を表4に示す。
8の碁盤目試験により測定した。耐アルカリ性試験は1
%NaOH水溶液に72時間浸漬した後の塗膜の状態を
調べた。結果を表4に示す。
【0055】
【表4】
【0056】
【発明の効果】本発明の塗料は、従来問題となっている
保存あるいは使用中にゲルを形成したり、増粘したりす
ることが無い。本発明の塗料は硬化反応の温度差によっ
て塗膜のつや消しを行うため、肌理の細かいつや消し肌
の塗膜が得られる。
保存あるいは使用中にゲルを形成したり、増粘したりす
ることが無い。本発明の塗料は硬化反応の温度差によっ
て塗膜のつや消しを行うため、肌理の細かいつや消し肌
の塗膜が得られる。
【図1】 実施例5の塗料の第1段硬化反応開始温度お
よび第2段硬化反応開始温度を測定した際のチャートで
ある。
よび第2段硬化反応開始温度を測定した際のチャートで
ある。
Claims (12)
- 【請求項1】 アセトン不溶分を含まず、アセトン溶解
物が0.4μmのフィルターにて濾過し得るアニオン電
着塗装用の塗料であって、F−DOMにて測定される硬
化開始温度がそれぞれ60〜100℃および120〜1
80℃である少なくとも二種類の硬化反応により硬化す
る、つや消し電着塗装用塗料。 - 【請求項2】 a)側鎖にカルボキシル基および水酸基
を有するアクリル樹脂、 b)硬化剤、 c)アルミニウム、ジルコニウム、チタニウムおよび亜
鉛からなる群から選択される金属のアルコラートまたは
キレート化合物の1種または2種以上、を含む、請求項
1記載のつや消し電着塗装用塗料。 - 【請求項3】 硬化剤がアミノ樹脂である請求項2記載
のつや消し電着塗装用塗料。 - 【請求項4】 成分a)のアクリル樹脂の重量平均分子
量が5000〜100000であり、分子量分布が1〜
6である、請求項2記載のつや消し電着塗装用塗料。 - 【請求項5】 成分c)が、アルコール、アセト酢酸エ
ステルおよびアセチルアセトンからなる群から選択され
る化合物とアルミニウムとのアルコラートまたはキレー
ト化合物である、請求項2、3または4のいずれかに記
載のつや消し電着塗装用塗料。 - 【請求項6】 成分c)が、式: Al(OR)3-n(L)n (式中、Rは同一の炭素数1〜20のアルキル基または
アルケニル基、Lは同一でも異なっていてもよいケトエ
ノール型互変異性化合物、nは0〜3の整数を示す)で
示される化合物である、請求項5記載のつや消し電着塗
装用塗料。 - 【請求項7】 nが2または3である、請求項6記載の
つや消し電着塗装用塗料。 - 【請求項8】 さらにキレート化剤を溶剤中に含有して
いる、請求項2〜7いずれかに記載のつや消し電着塗装
用塗料。 - 【請求項9】 キレート化剤がβジケトンまたはβジケ
トエステルである、請求項8記載のつや消し電着塗装用
塗料。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載のつや
消し電着塗装用塗料を含む電着浴中で被塗装金属材料を
電着塗装する金属材料のつや消し電着塗装方法。 - 【請求項11】 金属材料がアルミニウムまたはアルミ
ニウム合金である請求項10記載の電着塗装方法。 - 【請求項12】 請求項10または11に記載の方法で
電着塗装することにより表面につや消し塗膜が形成され
たつや消し塗膜を有する金属材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15348197A JPH1072558A (ja) | 1996-06-27 | 1997-06-11 | つや消し電着塗装用塗料 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-167162 | 1996-06-27 | ||
| JP16716296 | 1996-06-27 | ||
| JP15348197A JPH1072558A (ja) | 1996-06-27 | 1997-06-11 | つや消し電着塗装用塗料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1072558A true JPH1072558A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=26482087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15348197A Pending JPH1072558A (ja) | 1996-06-27 | 1997-06-11 | つや消し電着塗装用塗料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1072558A (ja) |
-
1997
- 1997-06-11 JP JP15348197A patent/JPH1072558A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0741751B1 (en) | Thermoset covering composition | |
| JPS5819302A (ja) | 共重合体水性分散物の製造方法および該分散物の用途 | |
| CA2345716C (en) | A carbamate functional resin for providing an anodic electrocoat binder | |
| JP2002066206A (ja) | クリアー塗料用消泡剤及び平滑剤 | |
| EP0266152A2 (en) | Method of painting | |
| EP0103118A1 (en) | High solids primer-guidecoats based on t-butyl acrylate and styrene | |
| JPH1072559A (ja) | つや消し電着塗装用塗料 | |
| JPH10231443A (ja) | つや消し電着塗料組成物 | |
| JPH07247460A (ja) | 水性被覆材組成物 | |
| JP4511493B2 (ja) | クリアーアニオン電着塗料組成物及び塗膜形成方法 | |
| JPH11256080A (ja) | つや消し電着塗料組成物 | |
| JP2003165946A (ja) | 電着塗料組成物 | |
| JP2910613B2 (ja) | 艶消し電着塗料 | |
| JP4091138B2 (ja) | つや消し電着塗料組成物およびこれを用いる電着塗装方法 | |
| JPH09279087A (ja) | 水分散型水系塗料組成物 | |
| JP3805836B2 (ja) | アニオン型艶消し電着塗料 | |
| JPH107739A (ja) | 水溶性樹脂の製造方法 | |
| JP3773324B2 (ja) | 艶消し電着塗料組成物およびその製造方法 | |
| JPH0359944B2 (ja) | ||
| JPH11199803A (ja) | 艶消し電着塗料組成物およびその製造方法 | |
| JPH10219152A (ja) | 艶消し電着塗料組成物 | |
| CN1188476C (zh) | 消光电解沉积涂料组合物 | |
| JPH107949A (ja) | アニオン型つや消し電着塗装用塗料 | |
| JP2827086B2 (ja) | 常温架橋型水性2液型塗料用樹脂組成物 | |
| JPH0765010B2 (ja) | 艶消し電着塗料の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040323 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060601 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070807 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20071204 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |