JPH107313A - シート束挟持搬送装置及び該シート束挟持搬送装置を備えた製本装置 - Google Patents

シート束挟持搬送装置及び該シート束挟持搬送装置を備えた製本装置

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JPH107313A
JPH107313A JP15868396A JP15868396A JPH107313A JP H107313 A JPH107313 A JP H107313A JP 15868396 A JP15868396 A JP 15868396A JP 15868396 A JP15868396 A JP 15868396A JP H107313 A JPH107313 A JP H107313A
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JP
Japan
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sheet bundle
sheet
holding
bundle
holding means
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JP15868396A
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Kenichi Manabe
真鍋  健一
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート束の厚さが変化することによる該シー
ト束の先端部(バインドテープ接着部)の高さが変化し
ても、該シート束にバインドテープを貼付する際、前記
シート束後端部の下面を一定の高さに支持して該シート
束を略水平に維持することにより、テープ部のシワを発
生させずにバインドテープをシート束に良好に貼付する
ことができるシート束挟持搬送装置及び該シート束搬送
装置を備えた製本装置を提供すること。 【解決手段】 シート束挟持手段16、17により挟持
されるシート束Sbの端部の反対側の端部をシート束保
持手段50により保持することにより、シート束Sbの
垂れ下がりを防ぐことができ、シート束のテープ接着部
分の湾曲を抑え、テープ接着不良を回避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置等に
接続されるオンラインシート処理装置内の複数の処理装
置間でシート束搬送を行なうシート束挟持搬送装置及び
該シート束挟持搬送装置を備えた製本装置に係り、詳し
くは、シート束をバインドテープにより製本する際、シ
ート束の下面を支持して該シート束を略水平に保つシー
ト束挟持搬送装置及び該シート束挟持搬送装置を備えた
製本装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のシート束挟持搬送装置において
は、例えば、公開特許公報(特開平8−81117号)
において開示されているように、第1シート処理ステー
ションで処理されたシート束を、可動側挟持手段と固定
側挟持手段とにより構成されるシート挟持手段(シート
束挟持手段)が該第1シート処理ステーションにおいて
挟持して、搬送駆動手段が前記シート挟持手段を移動さ
せることにより前記シート束を、該シート束を処理する
第2シート処理ステーションに位置決めする。
【0003】前記シート束を挟持した前記シート挟持手
段が前記第2シート処理ステーションに位置決めされた
際、製本されるシート束の表表紙(おもてびょうし)側
と裏表紙(うらびょうし)側に貼付される前記バインド
テープの幅が常に同一になるように、該シート束を束厚
方向に移動させることにより、前記シート束の中心を該
第2処理ステーションにおいてシート束を製本するバイ
ンドテープの中心に一致させていた。
【0004】このため、例えば、前記第2シート処理ス
テーションであるテープ加熱装置における下方の基準位
置からシート束の下面までの距離(以下「T2 」とい
う)が、前記第1シート処理ステーションであるシート
束収納・整合装置で整合されたシート束の下面の該第1
シート処理ステーションにおける前記下方の基準位置か
らの距離(以下「T1 」という)T1 よりも大きくなる
ように、前記シート挟持手段のシート束厚方向の位置を
規制している。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、前記第1シート処理ステーションから前
記第2シート処理ステーションへシート束を挟持搬送す
るとき、シート束厚方向の位置関係が前述の通りT2
1 という関係であることにより、シート束後端部(バ
インドテープ接着端の反対側の端部)が下に垂れ下が
る。これによりシート束の先端部(バインドテープ接着
部)が湾曲し、テープを接着した際に接着不良やテープ
部のシワの発生等を生じる恐れがあった。
【0006】そこで、本発明の目的は、シート束の厚さ
が変化することによる該シート束の先端部(バインドテ
ープ接着部)の下面の前記下方の基準位置からの距離が
変化しても、該シート束にバインドテープを貼付する
際、前記シート束後端部(バインドテープ接着端の反対
側の端部)の下面を一定の高さに支持して該シート束を
略水平に維持することにより、テープ部のシワを発生さ
せずにバインドテープをシート束に良好に貼付すること
ができるシート束挟持搬送装置及び該シート束搬送装置
を備えた製本装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、その第1の発明は、第1シー
ト処理ステーションにおいてシート束を挟持するシート
束挟持手段と、該シート束挟持手段を前記第1シート処
理ステーションから第2シート処理ステーションヘ移動
させる搬送駆動手段と、を備え、前記シート束を、該搬
送駆動手段により前記第1シート処理ステーションから
第2シート処理ステーションヘ搬送すると共に、該シー
ト束厚方向に移動させるシート束挟持搬送装置におい
て、前記シート束の前記シート束挟持手段により挟持さ
れる端部の反対側の端部を保持するシート束保持手段を
備え、前記シート束が第2シート処理ステーションに搬
送された位置にあるときに、前記シート束の前記シート
束挟持手段に束挟された近傍における該シート束の下面
と、前記シート束挟持手段により挟持される端部の反対
側の端部における該シート束の下面と、が略同一高さで
あることを特徴とするシート束挟持搬送装置にある。
【0008】また、第2の発明は、前記第1の発明のシ
ート束挟持搬送装置と、該シート束挟持搬送装置により
製本されたシート束を搬送する処理シート束搬送手段
と、を備えた製本装置において、前記第1シート処理ス
テーションがシート束収納・整合装置であり、前記第2
シート処理ステーションがバインドテープを加熱接着す
るテープ加熱装置であることを特徴とする製本装置にあ
る。
【0009】更に、第3の発明は、シート束を挟持する
シート束挟持手段によって、該シート束を第1シート処
理ステーションから第2シート処理ステーションヘ搬送
自在なシート束挟持搬送装置において、シート束挟持手
段によって挟持されるシート束端部に対して、もう一端
を保持するシート束保持手段備えたことを特徴とするシ
ート束挟持搬送装置にある。
【0010】また、第4の発明は、前記シート束保持手
段は、シート束下面を保持するシート束厚方向の保持位
置が可変であることを特徴とする。
【0011】更に、第5の発明は、前記シート束保持手
段を移動させる駆動手段と、前記シート束挟持手段の近
傍におけるシート束の下面の高さを検知する検知手段
と、前記検知手段により検知した前記シート束の下面の
高さに基づき、前記駆動手段を制御する制御手段とを備
えたことを特徴とする。
【0012】また、第6の発明は、前記シート束保持手
段は、シート束下面を保持するシート束厚方向の保持位
置によって、シート束下面を上に押し上げる方向に働く
保持力が変化することを特徴とする。
【0013】更に、第7の発明は、前記シート束保持手
段が、前記シート束の下面に当接するように該シート束
保持手段を付勢する弾性部材を備えたことを特徴とす
る。
【0014】また、第8の発明は、前記シート束保持手
段が前記第1シート処理ステーションに復帰したとき
に、該シート束保持手段を下方に案内することにより、
次に整合するシート束との干渉を回避する案内部材を備
えたことを特徴とする。
【0015】そして、第9の発明は、上述のいずれかの
シート束挟持搬送装置と、該シート束挟持搬送装置によ
り製本されたシート束を搬送する処理シート束搬送手段
と、を備えた製本装置において、前記第1シート処理ス
テーションがシート束収納・整合装置であり、前記第2
シート処理ステーションがバインドテープを加熱接着す
るテープ加熱装置であることを特徴とする製本装置にあ
る。
【0016】また、第10の発明は、前記シート束収納
・整合装置での前記シート束挟持手段により挟持された
近傍における該シート束の下面のシート厚方向における
下方基準位置からの距離をT1、前記シート束挟持手段
により挟持される端部の反対側の端部における該シート
束の下面のシート厚方向における下方基準位置からの距
離をT3とするとき、T1>T3であることにより、シ
ート束保持手段と次に整合するシート束との干渉を回避
することを特徴とする。
【0017】更に、第11の発明は、前記シート束収納
・整合装置での前記シート束挟持手段により挟持された
近傍における該シート束の下面のシート厚方向における
下方基準位置からの距離をT1、前記テープ加熱装置で
の前記シート束挟持手段により挟持された近傍における
該シート束の下面のシート厚方向における下方基準位置
からの距離をT2、前記シート束挟持手段により挟持さ
れる端部の反対側の端部における該シート束の下面のシ
ート厚方向における下方基準位置からの距離をT3とす
るとき、前記シート束保持手段が前記シート束収納・整
合装置から前記挟持手段によリシート束を前記テープ加
熱装置まで挟持・搬送する間においては、T2≧T3>
T1であることを特徴とする。
【0018】[作用]以上、第1の発明の構成に基づ
き、第1シート処理ステーションで処理されたシート束
がシート束挟持手段により挟持され、搬送駆動手段が、
前記シート束挟持手段を前記シート束を処理する第2シ
ート処理ステーションに該シート束を位置決めする。こ
のとき、前記シート束が該シート束厚方向に移動するた
め、前記シート束が第2シート処理ステーションに搬送
された位置にあるときに、前記シート束の前記シート束
挟持手段に束挟された近傍における該シート束の下面も
移動する。シート束挟持手段により、前記シート束挟持
手段により挟持される端部の反対側の端部における該シ
ート束の下面を保持して、前記シート束の前記シート束
挟持手段に束挟された近傍における該シート束の下面
と、前記シート束挟持手段により挟持される端部の反対
側の端部における該シート束の下面と、が略同一高さに
なる。
【0019】また、第2の発明の構成に基づき、第1シ
ート処理ステーションであるシート束収納・整合装置に
おいて整合されたシート束を、前記シート束挟持搬送装
置が、第2シート処理ステーションであるテープ加熱装
置に該シート束を挟持搬送してバインドテープを加熱接
着し、製本されたシート束を処理シート束搬送手段が搬
送する。
【0020】更に、第3の発明の構成に基づき、シート
束を挟持するシート束挟持手段が、該シート束を第1シ
ート処理ステーションから第2シート処理ステーション
ヘ搬送する。そして、第2シート処理ステーションにお
いて、シート束保持手段が、前記シート束挟持手段によ
って挟持されるシート束端部に対して、もう一端を保持
する。
【0021】また、第4の発明の構成に基づき、前記シ
ート束保持手段は、シート束下面を保持するシート束厚
方向の保持位置が変化する。
【0022】更に、第5の発明の構成に基づき、検知手
段が検知した前記シート束挟持手段の近傍におけるシー
ト束の下面の高さに基づき、制御手段が、駆動手段を制
御することにより、前記シート束保持手段が移動する。
【0023】また、第6の発明の構成に基づき、前記シ
ート束保持手段が、シート束下面を保持するシート束厚
方向の保持位置によって、シート束下面を上に押し上げ
る方向に働く保持力が変化する。
【0024】更に、第7の発明の構成に基づき、弾性部
材は、前記シート束保持手段が、前記シート束の下面に
当接するように該シート束保持手段を付勢する。
【0025】また、第8の発明の構成に基づき、前記シ
ート束保持手段が前記第1シート処理ステーションに復
帰したときに、案内部材が該シート束保持手段を下方に
案内することにより、次に整合するシート束との干渉を
回避する。
【0026】そして、第9の発明の構成に基づき、第1
シート処理ステーションであるシート束収納・整合装置
において整合されたシート束を、前記シート束挟持搬送
装置が、第2シート処理ステーションであるテープ加熱
装置に該シート束を挟持搬送してバインドテープを加熱
接着し、製本されたシート束を処理シート束搬送手段が
搬送する。
【0027】また、第10の発明の構成に基づき、前記
シート束収納・整合装置での前記シート束挟持手段によ
り挟持された近傍における該シート束の下面のシート厚
方向における下方基準位置からの距離をT1、前記シー
ト束挟持手段により挟持される端部の反対側の端部にお
ける該シート束の下面のシート厚方向における下方基準
位置からの距離をT3とするとき、T1>T3であるこ
とにより、シート束保持手段と次に整合するシート束と
の干渉を回避することができる。
【0028】更に、第11の発明の構成に基づき、前記
シート束収納・整合装置での前記シート束挟持手段によ
り挟持された近傍における該シート束の下面のシート厚
方向における下方基準位置からの距離をT1、前記テー
プ加熱装置での前記シート束挟持手段により挟持された
近傍における該シート束の下面のシート厚方向における
下方基準位置からの距離をT2、前記シート束挟持手段
により挟持される端部の反対側の端部における該シート
束の下面のシート厚方向における下方基準位置からの距
離をT3とするとき、前記シート束保持手段が前記シー
ト束収納・整合装置から前記挟持手段によリシート束を
前記テープ加熱装置まで挟持・搬送する間においては、
T2≧T3>T1となり、シート束の下面を略水平に維
持することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
〈第1の実施の形態〉以下、本発明が適用されたシート
束挟持搬送装置及び製本装置を用いて本発明の説明を行
なう。
【0030】製本装置1はシート搬送装置201、第1
処理ステーションであるシート収納・整合装置202、
本発明のシート束挟持搬送装置であるシート束挟持・搬
送装置203、第2シート処理ステーションであるテー
プ加熱装置204、テープ搬送装置205、処理シート
束搬送手段である製本束搬送装置206、収納スタッカ
ー207より構成されている(図1)。
【0031】シート搬送装置201は、搬入されるシー
ト材Sの搬送路2を有しており、搬入口2a、排出口2
bがそれぞれ形成され、シート搬送路2に沿って上流側
から搬入ローラ対3、複数の搬送ローラ対4、搬出ロー
ラ対5が配設されている。また前記搬入ローラ対3の下
流近傍には、分岐手段としてのフラッパー6が配設され
ていて、製本する際はシート搬送路2をシート搬送路7
に分岐するようになっている。前記フラッパー6によっ
てシート搬送路7に分岐されたシートSは、シート搬送
ローラ対8によってシート収納・整合装置202に搬入
される。
【0032】シート収納・整合装置202は、シートを
収納する収納トレイ9、シートの搬送方向と平行な辺を
揃える整合フェンス10、シートの搬送方向先端の辺を
揃える整合パドル11、製本の冊間でシートを一時待機
させるストップフィンガー12、シートの先端が突き当
たる先端基準シャッター13、装置入口部でシートの下
面をガイドする入口下ガイド14、装置入口部でシート
の上面をガイドする入口上ガイド15によって構成され
ている(図2)。
【0033】シート収納・整合装置202に搬入された
シートSは、上面を入口上ガイド15(15a,15
b,15c)によって、下面を入口下ガイド14によっ
てガイドされつつ、先端基準シャッター13(13a,
13b)に突き当たる。またこの時、整合パドル11に
よってシートの搬送方向の整合が、整合フェンス10に
よってシートの搬送方向と平行な辺の整合が収納トレイ
9上で行なわれる。整合フェンス10は、固定フェンス
10aと移動フェンス10bによって構成されておりシ
ートは固定フェンス10a側を基準に整合されるように
なっている。連続的に製本を行なう場合は、ストップフ
ィンガー12(12a,12b)を作動させて冊間でシ
ートを一時待機させ、収納トレイ9上から整合シート束
が搬出されてからストップフィンガー12(12a,1
2b)を解除して待機させていたシートを収納トレイ9
上に受け渡すようになっている。
【0034】シート束挟持・搬送装置203は、シート
束挟持手段の可動側挟持手段である可動グリッププレー
ト17(17a,17b)、シート束挟持手段の固定側
挟持手段である固定グリッププレート16(16a,1
6b)、可動グリッププレート17の後に詳述する挟持
駆動機構、該可動グリッププレート17及び固定グリッ
ププレート16の後に詳述する移動機構、シート束ガイ
ド18等によって構成されている(図2)。
【0035】シート整合装置202でシートの整合が完
了すると、可動グリッププレート17の挟持駆動機構が
作動して可動グリッププレート17が移動して固定グリ
ッププレート16と共に整合シート束を挟持する(図3
(a))。そして、シート束の挟持が完了すると可動グ
リッププレート17及び固定グリッププレート16の移
動機構が作動してシート束を挟持した状態でシート整合
装置202からテープ加熱装置204に整合シート束を
搬送する(図3(b))。またこの時、シート束の後端
の下側はシート束ガイド18(18a,18b,18
c)によってガイド支持されている。なお、可動グリッ
ププレート17及び固定グリッププレート16と一緒に
シート束ガイド18も移動する。
【0036】なお、前記シート束挟持手段は、後述する
ように、図示されていないガイド手段によリシート束セ
ンターとヒーターセンターとを合わせるようにシート束
厚方向の位置を規制される。従って、図12に示すよう
に、シート束厚が薄ければシート束下面位置(T2 )が
高くなり、厚ければシート束下面位置(T2 )が低くな
る。
【0037】テープ加熱装置204は、テープガイド1
9,20、センターヒーター21、サイドヒーター2
2,23、センターヒーター21の駆動機構24、サイ
ドヒーター22,23の駆動機構25等によって構成さ
れている(図1)。テープ加熱装置204には、シート
束挟持・搬送装置203によって整合シート束が搬送さ
れてくる以前にテープ搬送装置205によってテープガ
イド19,20部にバインドテープ26が供給されてい
る。
【0038】テープ搬送装置205は、テープリールR
1 ,R2 、キャリッジ搬送体C(図5及び図6)、テー
プカッター42、テープ搬送手段43(44)等によっ
て構成されている(図1)。テープリールR1 ,R2
巻かれたテープはテープカッター42によって所定の長
さにカットされてバインドテープ26となって、テープ
搬送手段43によってキャリッジ搬送体C内に搬送され
る(図5)。バインドテープ26がテープ搬送手段43
によってキャリッジ搬送体C内に搬送されると、キャリ
ッジ搬送体Cは、テープ受取位置C1 からテープ受け渡
し位置C2 へ移動する(図6)。キャリッジ搬送体Cの
テープ受取位置C1 からテープ受け渡し位置C2 への移
動が完了すると、バインドテープ26はテープ搬送手段
44によってテープガイド19,20部に供給される
(図7)。
【0039】バインドテープ26の供給後、センターヒ
ーター21がセンターヒーター21の駆動機構24によ
って退避位置(不図示)から加熱位置(図1)に移動し
てバインドテープ26の予熱を開始する。そしてシート
束搬送装置203によって整合シート束が背面当接位置
Hに搬送されると(図3(c))、シート束の背面がバ
インドされる。シート束の背面のバインドが完了する
と、駆動機構25によってサイドヒーター22,23が
テープガイド19,20を退避させながら(不図示)か
つバインドテープ26の端部を持ち上げながら移動して
後、シート束Sbをサイドヒーター22,23で挟み込
むようにして側面のバインドを開始する。シート束の側
面バインドが完了すると、サイドヒーター22,23で
の加圧が解除される。
【0040】サイドヒーター22,23での加圧が解除
されると、シート束搬送装置203によって製本完成品
Scは、背面当接位置Hより製本束搬送装置206への
受け渡し位置へと移送される(図4(d))。センター
ヒーター21及びサイドヒーター22,23は、それぞ
れセンターヒーター21の駆動機構24、サイドヒータ
ー22,23の駆動機構25によって次のバインドテー
プがテープガイド部に供給されるために退避位置に戻
る。
【0041】製本束搬送装置206は、製本完成品受取
トレイ27、製本完成品搬送トレイ28、該製本完成品
受取トレイ27の駆動手段29,30、該製本完成品搬
送トレイ28の駆動手段31,32、昇降手段33,3
4等より構成されている(図1)。
【0042】シート束挟持・搬送装置203によって製
本完成品Scは背面当接位置Hより製本束搬送装置20
6への受け渡し位置へと移送されると、前記受取トレイ
27がその駆動手段29,30によって製本完成品受取
位置に移動する。前記受取トレイ27の製本完成品受取
位置への移動が完了すると、前記シート束挟持・搬送装
置203の可動グリッププレート17及び固定グリップ
プレート18の挟持が解除され、前記受取トレイ27へ
製本完成品Scが受け渡される。そしてシート束挟持・
搬送装置203は、前記シート整合装置202の整合シ
ート挟持位置にもどる(図4(e))。前記受取トレイ
27は、製本完成品Scを受け取ると(図4(f))、
前記駆動手段29,30によって製本完成品搬送トレイ
28への受け渡し位置Tヘ移動する。
【0043】製本完成品搬送トレイ28は、受け渡し位
置Tで製本完成品Scを受け取ると、駆動手段31,3
2によって収納スタッカー35上に移動し(図8
(a))、昇降手段33,34によって製本完成品Sc
が収納スタッカー35内を下降する(図8(b))。そ
して収納スタッカー35の35a,35b及び製本完成
品搬送トレイ28の収納スタッカー35から離れる方向
への移動によって製本完成品Scは収納スタッカー35
内に収納される(図8(c))。
【0044】次に、本発明に係るシート束挟持・搬送の
構成を説明する。
【0045】図14は、シー卜収納・整合装置202の
シート挟持位置に位置するシート挟持・搬送装置203
を表す正面断面図である。図14において、150(1
50a,150b)は挟持駆動手段であるシート束挟持
モーターのDCサーボモーター,151(151a,1
51b)は取付プレート,154(154a,154
b)はギア取付板,155(155a,155b)は減
速ギアユニット,156(156a,156b)は中継
ギア,156asは中継ギア軸,157(157a,1
57b)は中継ギア,157asは中継ギア軸,158
(158a,158b)は移動手段である駆動ラック,
159(159a,159b)はリニアガイド,160
(160a,160b)はセンサー旗,161(16l
a,16lb)はセンサー取付板,162(162a,
162b)は高さ検知センサー,163(163a,1
63b)は移動手段である中継ギア,164(164
a,164b)は移動手段である中継ギア,165(1
65a,165b)は移動手段である第2ラック,16
6(166a,166b)は位置決め軸支持板,167
(167a,167b)はリニアガイド,171(17
la,17lb)は挟持位置検知センサー旗,172
(172a,172b)は挟持位置検知センサー,17
3(173a,173b)は挟持位置検知センサー取付
板,175(175a,175b)はスライドレール,
176(176a,176b)は搬送駆動手段であるシ
ート束搬送モーター,177(177a,177b)は
シート束搬送駆動ベルト,178(178a,178
b)はベルト固定板,179は連結ステーである。
【0046】次に、上述の構成に基づくシート束挟持に
ついて説明する。
【0047】収納トレイ9上に所定枚数の整合シート束
が完成すると、シート束挟持モーターのDCサーボモー
ター150(150a,150b)が作動して減速ギア
ユニット155(155a,155b)の出力軸155
as,ギア取付板154(154a,154b)に取り
付けられた中継ギア軸156asに回転自在に支持され
た中継ギア156(156a,156b),ギア取付板
154(154a,154b)に取り付けられた中継ギ
ア軸157asに回転自在に支持された中継ギア157
(157a,157b)を介してギア取付板154(1
54a,154b)に取り付けられたリニアガイド15
9(159a,159b)に取り付けられた駆動ラック
158(158a,158b)のラック部158a1
158b1 に駆動が伝達されて駆動ラック158(15
8a,158b)に取り付けられた可動グリッププレー
ト17(17a,17b)が移動して固定グリッププレ
ート16(16a,16b)にシート束を押し付けてシ
ート束を挟持するようになっている。また、可動グリッ
ププレート17(17a,17b)のホームポジション
は可動グリッププレート17(17a,17b)に取り
付けられたセンサー旗160(160a,160b)と
センサー取付板161(16la,161b)に取り付
けられた高さ検知センサー162(162a,162
b)とによって位置決めされる。
【0048】更に、駆動ラック158(158a,15
8b)のラック部158a1 ,158b1 に駆動が伝達
されると駆動ラック158(158a,158b)のラ
ック部158a2 ,158b2 から中継ギア163(1
63a,163b),164(164a,164b)を
介して第2ラック165(165a,165b)に駆動
が伝達される。該第2ラック165(165a,165
b)はギア取付板154(154a,154b)に取り
付けられたリニアガイド167(167a,167b)
に取り付けられており、該第2ラック165(165
a,165b)には位置決め軸支持板166(166
a,166b)が取付けられている。この時、駆動ラッ
ク158(158a,158b)のラック部158a
2 ,158b2より伝達される駆動は中継ギア163
(163a,163b),164(164a,164
b)によって1/2に減速され位置決め軸支持板166
(166a,166b)に回転自在に支持された位置決
めコロ(図示省略)が可動グリッププレート17(17
a,17b)移動の1/2だけ移動するように構成され
ている。
【0049】次いで前述の構成に基づくシート束搬送駆
動について説明する。
【0050】可動グリッププレート17(17a,17
b)と固定グリッププレート16(16a,16b)と
によってシート束の挟持が完了すると、シート収納・整
合装置202とシート束挟持・搬送装置203とテープ
加熱装置204と直接もしくは間接的に支持する支持体
側板(以下単に「支持体側板」という(図示省略))に
取り付けられた前記パルスモーター176(176a,
176b)が作動し、シート束搬送駆動ベルト177
(177a,177b)に駆動が伝達される。シート束
搬送駆動ベルト177(177a,177b)はベルト
固定板178(178a,178b)によって取付プレ
ート151(15la,15lb)に連結ステー79を
介して取り付けられいる。また、この取付プレート15
1(15la,15lb)自体は、スライドレール17
5(175a,175b)に取り付けられている。一方
スライドレール175(175a,175b)は、前記
支持体側板に取り付けられていて、シート束を搬送する
搬送駆動手段であるパルスモーター176(176a,
176b)が作動するとシート収納・整合装置202か
らテープ加熱装置204までの間を移動可能になってい
る。
【0051】また、シート束挟持・搬送装置203(2
03a,203b)は、シート収納・整合装置202部
(図3(a))で取付プレート151(15la,15
lb)に取り付けられた挟持位置検知センサー旗171
(17la,17lb)と、前述の支持体側板に取付ら
れた挟持位置検知センサー取付板173(173a,1
73b)に取り付いた位置検知手段である挟持位置検知
センサー172(172a,172b)によって第1位
置P1 に略位置決めされている。
【0052】同様にテープ加熱装置204部のテープ加
熱位置(図3(c))と製本束受け渡し位置(図4
(d))においても取付プレート151(151a,1
51b)に取り付けられた挟持位置検知センサー旗17
1(171a,171b)と、前述の支持体側板の適宜
位置に取付られた別の挟持位置検知センサー取付板に取
り付いた別の挟持位置検知センサーによって第2位置P
2 に略位置決めされている。
【0053】なお、上述のシート束挟持・搬送装置は、
図2に示すように、シート束搬送方向に交差する方向に
併設した1対のシート束挟持・搬送装置203aと20
3bにより構成され、連結ステー179によってシート
束挟持・搬送装置203aと203bのどちらか一方は
シート束搬送方向(前後)に所定量移動自在に連結され
ており、パルスモーター176(176a,176b)
によってシート束挟持・搬送装置203aと203bと
を所定量は独立位置制御可能になっている。
【0054】次に、図1、図8及び図14に沿って、本
発明のシート束挟持搬送装置及びそれを備えた製本装置
の作用について説明する。
【0055】本発明の製本装置に搬入されるシートS
は、前記シート搬送路2の搬入口2aを経由し、前記フ
ラッパー6によってシート搬送路7に分岐され、シート
収納・整合装置に搬入される。前記シート収納・整合装
置202に搬入された前記シートSは、上面を入口上ガ
イド15(15a,15b,15c)によって、下面を
入口下ガイド14によってガイドされつつ、先端基準シ
ャッター13(13a,13b)に突き当たる。またこ
の時、前記シートSは前記収納トレイ9の上面におい
て、前記固定フェンス10aと前記移動フェンス10b
によって該固定フェンス10a側を基準に整合されると
共に、整合パドル11によってシートの搬送方向の整合
が行なわれ、整合シート束Sbとなる。
【0056】前記シート整合装置202でシートの整合
が完了すると、固定グリッププレート16(16a,1
6b)と挟持可動グリッププレート17(17a,17
b)とによってシート束Sbを挟持して、該シート束S
bを第2シート処理ステーションまで搬送する。この
時、固定グリッププレート16(16a,16b)の上
面は、収納トレイ9の下方基準位置Gから距離T1(T
1 )の高さに位置している(図10)。この時、可動グ
リッププレート17(17a,17b)と固定グリップ
プレート16(16a,16b)とによって挟持された
シート束Sbは、前述の可動グリッププレート17(1
7a,17b)の移動量の1/2だけ下降した位置決め
コロが前記第2位置P2 の前述の支持体側板に設けられ
たガイド手段により、前記可動グリッププレート17
(17a,17b)及び固定グリッププレート16(1
6a,16b)並びにそれらに関する駆動部ごと持ち上
げられて、挟持シート束Sbのセンターとセンターヒー
ター21のセンターと一致するようになっている。この
時挟持シート束Sbの固定グリッププレート16(16
a,16b)側の挟持面は下方基準位置Gから距離T2
(T2 )の高さに位置している(図10)。従って、シ
ート束Sbの挟持位置近傍の下面は、前記下方基準位置
Gから距離T2 の高さに位置することになる。
【0057】バインドテープ26の供給後、センターヒ
ーター21がセンターヒーター21の駆動機構24によ
って退避位置(不図示)から加熱位置(図1)に移動し
てバインドテープ26の予熱を開始する。そしてシート
束搬送装置203によって整合シート束が背面当接位置
Hに搬送されると(図3(c))、シート束の背面がバ
インドされる。シート束の背面のバインドが完了する
と、駆動機構25によってサイドヒーター22,23が
テープガイド19,20を退避させながら(不図示)か
つバインドテープ26の端部を持ち上げながら移動して
後、シート束Sbをサイドヒーター22,23で挟み込
むようにして側面のバインドを開始する。シート束の側
面バインドが完了すると、サイドヒーター22,23で
の加圧が解除される。そして、サイドヒーター22,2
3での加圧が解除されると、シート束搬送装置203に
よって製本完成品Scは、背面当接位置Hより製本束搬
送装置206への受け渡し位置へと移送される(図4
(d))。
【0058】前記製本束搬送装置206の製本完成品受
取トレイ27(図1)により受取られた完成製本束Sc
は、前記駆動手段29,30によって製本完成品搬送ト
レイ28への受け渡し位置Tヘ移動する。そして、前記
完成製本束Scは、製本完成品搬送トレイ28により受
け渡し位置Tで受け取られると、駆動手段31,32に
よって収納スタッカー35上に移動し(図8(a))、
昇降手段33,34によって製本完成品Scが収納スタ
ッカー35内を下降する(図8(b))。そして収納ス
タッカー35の35a,35b及び製本完成品搬送トレ
イ28の収納スタッカー35から離れる方向への移動に
よって製本完成品Scは収納スタッカー35内に収納さ
れ(図8(c))、製本が完了する。
【0059】次に、本発明におけるシート束保持手段の
詳細動作説明を行う。
【0060】図9に示すように、収納トレイ9で整合、
収納されたシート束をテープ加熱装置204に挟持搬送
する際、シート束ガイド18は、収納トレイ9に対して
さらに低い位置にあるため、紙後端がシート束ガイド1
8に垂れ下がる。これにより、シート束のセンターヒー
タ21との接触側SHが湾曲し、テープの接着不良をお
こす。垂れ下がる。これにより、シート束のセンターヒ
ータ21との接触側SHが湾曲し、テープの接着不良を
おこす。
【0061】次いで、図10にシート束保持手段の略断
面図を示す。シート束ガイド18は、可動グリッププレ
ート17及び、固定グリッププレート16と共に移動す
るスライドレールであり、シート束ガイド18に回転自
在にレバー軸51が取り付けられている。レバー軸51
には、シート保持手段であるシート束保持レバー50が
固定されており、図示されていない支板に取り付けられ
た駆動手段であるモーター55により回転する。モータ
ー55は回転角を自由に制御できるため、シート束保持
レバー50の保持部50bの保持位置T3(T3 (図1
0))を高精度で位置決めすることが出来る。従って、
前記シート束Sbが挟持された端部の反対側の端部の該
シート束Sbの下面は、前記下方基準位置からT3 の距
離(高さ)に位置することになる。
【0062】シート束保持レバー50の保持部50b
は、検知手段である反射型の測距センサ57(赤外LE
D57a、投光用レンズ57b、集光用レンズ57c、
1次元PSD57d)により検知されたシート束下面位
置T2 (図10)に基づき、制御手段58が前記モータ
ー55を制御して前記シート束の他端側の下面がT3
(図10)になるようにシート束保持レバー50を回動
させる。すなわち、T2 =T3 となる。
【0063】従って、シート束下面位置T2 はシート束
厚により変化しても、シート束下面位置T2 と保持位置
3 を等しくすることができるため、シート束の垂れが
防ぐことが出来る。よって、シート束のテープ接着部の
湾曲がなくなり、接着不良がなくなる。また、シート束
挟持・撤送装置203が、シート整合装置202にもど
るとき、シート束保持レバー50が収納トレー9上のシ
ート束下面の下にもぐるように、モーター55を制御す
る。これにより、シート整合時にシート束保持レバー5
0がシート束下面より下に退避し、シート整合を妨げる
ことがない。 〈第2の実施の形態〉図11に第2の実施の形態におけ
るシート束保持手段の略断面図を示す。シート束ガイド
18は、可動グリッププレート17及び、固定グリップ
プレート16と共に移動するスライドレールであり、シ
ート束ガイド18に取り付けられているレバー軸51に
回転自在にシート束保持レバー50が支持されている。
弾性部材である引っ張リバネ52は片方をシート束ガイ
ド18上のバネ軸56に固定し、もう片方をシート束保
持レバー50のバネ掛け部50aに掛けており、引っ張
リバネ52により、シート束保持レバー50には、軸5
1を中心に反時計回りの方向に回る力が働く。保持部5
0bは、シート束下面と接しており、シー卜束保持レバ
ー50の回転により、上向きの力(保持力f)が働く。
また、シート束厚最少のときのシート束厚T2maxの
位置まで上げるときのシート束保持レバー50の回転位
置でシート束保持レバー50のストッパ部50cがスト
ッパ53にあたるようにしておく。
【0064】図12に挟持シート束の基準面がテープ加
熱装置203の位置で、挟持シート束厚によって変わる
ときの状態説明図を示す。図12(a)はシート束厚が
厚いときを表わしており、シート束下面の位置はT2a
と低い位置になる。glはシート束の重量、11は引っ
張リバネ52の作動長である。図12(b)はシート束
厚が薄いときを表わしており、シート束下面の位置はT
2 bと高い位置になる。g2はシート束の重量、12は
引っ張リバネ52の作動長である。シート束厚が厚いと
きは、シート束重量glの値が大きくなる。従って、保
持力flは大きくなる必要があり、引っ張リバネ52の
バネ力を大きくしなければならない。逆に、シート束厚
が薄いときは、シート束重量g2の値が小さくなる。従
って、保持力f2は小さくてよく、引っ張リバネ52の
バネ力も小さくてよい。ここで、シート束厚が厚いとき
は、シート束下面の位置T2 aは低いため、シー卜束保
持レバー50は時計回りに回転し、従って引っ張リバネ
52の長さ11は伸びて長くなる。逆に、シート束厚が
薄いときは、シート束下面の位置T2bは低いため、シ
ート束保持レバー50は反時計回りに回転し、従って引
っ張リバネ52の長さ12は縮んで短くなる。
【0065】以上により、引っ張リバネ52の長さl1
のときシート束重量g1を支える力、引っ張リバネ52
の長さl2のときシート束重量g2を支える力を得るこ
とのできるバネが必要とされる。従って、引っ張リバネ
52のバネ定数kについてk=α{(g1―g2)/
(l1−l2)}(αは比例定数)とすれば、シート束
の重量(厚さ)にかかわらず、シート束保持レバー50
の保持位置T3は、シート束下面T2の位置とすること
ができる。
【0066】以上述べた構成により、シート束の垂れが
防げるため、シート束のテープ接着部の湾曲がなくな
り、接着不良がなくなる。また、収納トレー9の下に
は、シート束保持レバー50とあたる位置にレバーレー
ル54を設けてあり(図9、図13)、シート束保持レ
バー50はレバー軸51に回転自在に支持されているた
め、保持部50bの束厚方向の位置T3は上下に移動可
能である。従って、シート束挟持・搬送装置203が、
シート整合装置202にもどるとき、シート束保持レバ
ー50は、案内部材であるレバーレール54にあたり、
シート束保持レバー50は時計回りに回転し、収納トレ
ー9の下にもぐり、シート束下面より下に退避する(図
l3)。これにより、シート整合時にシート束保持レバ
ー50が収納トレイ9より上に出っ張り、シート整合を
妨げることがない。
【0067】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、モーター等の高価な電気部品を使用しないため、低
価格で効果を得ることができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によって
は、シート束挟持手段により挟持されるシート束端部の
反対側の端部を保持することにより、シート束の垂れ下
がりを防ぐことができ、シート束のテープ接着部分の湾
曲を抑え、テープ接着不良を回避することができ、製本
の品質を向上させることができる。
【0069】また、シート束保持手段がシート束下面を
保持するシート束厚方向の保持位置を可変とすることに
より、シート束厚の変化に伴うシート束の下面の高さが
変化しても、常に、シート束にバインドテープを貼付す
る際、前記シート束後端部(バインドテープ接着端の反
対側の端部)の下面を一定の高さに支持して該シート束
を略水平に維持することができる。
【0070】更に、案内部材により、シート束保持手段
が前記第1シート処理ステーションに復帰したときに、
該シート束保持手段を下方に案内するため、次に整合す
るシート束との干渉を回避することができ、シートの整
合が確実になされ、製本の品質を向上させることができ
る。
【0071】また、シート束保持手段はシート束下面を
保持するシート束厚方向の保持位置により、シート束下
面を上に押し上げる方向に働く保持力が変化することに
より、シート束の重量・厚さ(位置)とシート保持手段
の保持力・保持位置を釣合わせるため、シート束厚の変
化にかかわらず、シート保持位置をシート挟持位置に合
わせることができる。
【0072】更に、シート束収納・整合装置でのシート
束挟持手段により挟持された近傍における該シート束の
下面のシート厚方向における下方基準位置からの距離を
T1、前記シート束挟持手段により挟持される端部の反
対側の端部における該シート束の下面のシート厚方向に
おける下方基準位置からの距離をT3とするとき、T1
>T3であることにより、シート束保持手段と次に整合
するシート束との干渉を回避することができるため、シ
ート束のテープ接着部分の湾曲を抑え、テープ接着不良
を回避することができ、製本の品質を向上させることが
できる。
【0073】そして、シート束収納・整合装置でのシー
ト束挟持手段により挟持された近傍における該シート束
の下面のシート厚方向における下方基準位置からの距離
をT1、前記テープ加熱装置での前記シート束挟持手段
により挟持された近傍における該シート束の下面のシー
ト厚方向における下方基準位置からの距離をT2、前記
シート束挟持手段により挟持される端部の反対側の端部
における該シート束の下面のシート厚方向における下方
基準位置からの距離をT3とするとき、前記シート束保
持手段が前記シート束収納・整合装置から前記挟持手段
によリシート束を前記テープ加熱装置まで挟持・搬送す
る間においては、T2≧T3>T1となり、シート束の
下面を略水平に維持することができるため、シート束の
テープ接着部分の湾曲を抑え、テープ接着不良を回避す
ることができ、製本の品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート束挟持搬送装置の適用され
る製本装置の正面断面図。
【図2】本発明に係るシート束挟持搬送装置の適用され
るシート収納・整合装置の斜視図。
【図3】シート束が搬送される状態を示した斜視図。
【図4】同作用を表す斜視図。
【図5】テープ搬送装置でのテープのカット状況を示す
上視図。
【図6】同正面断面図。
【図7】テープ搬送装置でのテープの搬送状況を示す上
視図。
【図8】スタッカーに製本束を入れる状態を示す斜視
図。
【図9】シート束保持手段を示す斜視図。
【図10】第1の実施の形態におけるテープ加熱装置で
のシート束保持手段の動作説明図。
【図11】第2の実施の形態におけるテープ加熱装置で
のシート束保持手段の動作説明図。
【図12】同シート束厚の変化によるシート束保持手段
の動作説明図。
【図13】同シート収納・整合装置でのシート束保持手
段の動作説明図。
【図14】シート挟持・搬送装置の正面断面図。
【符号の説明】
1 製本装置 16a シート束挟持手段(固定グリッププレート) 16b シート束挟持手段(固定グリッププレート) 17a シート束挟持手段(可動グリッププレート) 17b シート束挟持手段(可動グリッププレート) 50 シート束保持手段(シート束保持レバー) 51 レバー軸 52 弾性部材(引っ張りバネ) 53 ストッパ 54 案内部材(レバ―レール) 55 駆動手段(モーター) 56 バネ軸 57 検知手段(測距センサ) 58 制御手段 176 搬送駆動手段(パルスモーター) 202 第1処理ステーション(シート収納・整合
装置) 203 シート束挟持搬送装置 204 第2処理ステーション(テープ加熱装置) 206 処理シート束搬送手段(製本束搬送装置) P1 第1位置(整合シート束挟持位置) P2 第2位置(テープ加熱位置) Sb シート束 T1 シート束整合位置でのシート束下面の下方基準
位置からの距離(高さ)T1 T2 テープ加熱位置でのシート束挟持位置近傍にお
けるシート束下面の下方基準位置からの距離(高さ)T
2 T3 シート束挟持手段に挟持された端部の反対側の
シート束端部におけるシート束下面の下方基準位置から
の距離(高さ)T3

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1シート処理ステーションにおいてシ
    ート束を挟持するシート束挟持手段と、該シート束挟持
    手段を前記第1シート処理ステーションから第2シート
    処理ステーションヘ移動させる搬送駆動手段と、を備
    え、前記シート束を、該搬送駆動手段により前記第1シ
    ート処理ステーションから第2シート処理ステーション
    ヘ搬送すると共に、該シート束厚方向に移動させるシー
    ト束挟持搬送装置において、 前記シート束の前記シート束挟持手段により挟持される
    端部の反対側の端部を保持するシート束保持手段を備
    え、 前記シート束が第2シート処理ステーションに搬送され
    た位置にあるときに、前記シート束の前記シート束挟持
    手段に束挟された近傍における該シート束の下面と、前
    記シート束挟持手段により挟持される端部の反対側の端
    部における該シート束の下面と、が略同一高さであるこ
    と、 を特徴とするシート束挟持搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシート束挟持搬送装置
    と、該シート束挟持搬送装置により製本されたシート束
    を搬送する処理シート束搬送手段と、を備えた製本装置
    において、 前記第1シート処理ステーションがシート束収納・整合
    装置であり、前記第2シート処理ステーションがバイン
    ドテープを加熱接着するテープ加熱装置であることを特
    徴とする製本装置。
  3. 【請求項3】 シート束を挟持するシート束挟持手段に
    よって、該シート束を第1シート処理ステーションから
    第2シート処理ステーションヘ搬送自在なシート束挟持
    搬送装置において、 シート束挟持手段によって挟持されるシート束端部に対
    して、もう一端を保持するシート束保持手段備えたこ
    と、 を特徴とするシート束挟持搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記シート束保持手段は、シート束下面
    を保持するシート束厚方向の保持位置が可変であるこ
    と、を特徴とする、 請求項3記載のシート束挟持搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記シート束保持手段を移動させる駆動
    手段と、 前記シート束挟持手段の近傍におけるシート束の下面の
    高さを検知する検知手段と、 前記検知手段により検知した前記シート束の下面の高さ
    に基づき、前記駆動手段を制御する制御手段と、を備え
    たことを特徴とする、 請求項1又は4記載のシート束挟持搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記シート束保持手段は、シート束下面
    を保持するシート束厚方向の保持位置によって、シート
    束下面を上に押し上げる方向に働く保持力が変化するこ
    と、を特徴とする請求項1又は4記載のシート束挟持搬
    送装置。
  7. 【請求項7】 前記シート束保持手段が、前記シート束
    の下面に当接するように該シート束保持手段を付勢する
    弾性部材を備えたこと、を特徴とする、 請求項6記載のシート束挟持搬送装置。
  8. 【請求項8】 前記シート束保持手段が、前記第1シー
    ト処理ステーションに復帰したときに、該シート束保持
    手段を下方に案内することにより、次に整合するシート
    束との干渉を回避する案内部材を備えたこと、を特徴と
    する、 請求項7記載のシート束挟持搬送装置。
  9. 【請求項9】 請求項3ないしは8のいずれか1項記載
    のシート束挟持搬送装置と、該シート束挟持搬送装置に
    より製本されたシート束を搬送する処理シート束搬送手
    段と、を備えた製本装置において、 前記第1シート処理ステーションがシート束収納・整合
    装置であり、前記第2シート処理ステーションがバイン
    ドテープを加熱接着するテープ加熱装置であることを特
    徴とする製本装置。
  10. 【請求項10】 前記シート束収納・整合装置での前記
    シート束挟持手段により挟持された近傍における該シー
    ト束の下面のシート厚方向における下方基準位置からの
    距離をT1、前記シート束挟持手段により挟持される端
    部の反対側の端部における該シート束の下面のシート厚
    方向における下方基準位置からの距離をT3とすると
    き、T1>T3であることにより、シート束保持手段と
    次に整合するシート束との干渉を回避すること、を特徴
    とする、 請求項9記載の製本装置。
  11. 【請求項11】 前記シート束収納・整合装置での前記
    シート束挟持手段により挟持された近傍における該シー
    ト束の下面のシート厚方向における下方基準位置からの
    距離をT1、前記テープ加熱装置での前記シート束挟持
    手段により挟持された近傍における該シート束の下面の
    シート厚方向における下方基準位置からの距離をT2、
    前記シート束挟持手段により挟持される端部の反対側の
    端部における該シート束の下面のシート厚方向における
    下方基準位置からの距離をT3とするとき、前記シート
    束保持手段が前記シート束収納・整合装置から前記挟持
    手段によリシート束を前記テープ加熱装置まで挟持・搬
    送する間においては、T2≧T3>T1であることを、
    特徴とする、 請求項9又は10記載の製本装置。
JP15868396A 1996-06-19 1996-06-19 シート束挟持搬送装置及び該シート束挟持搬送装置を備えた製本装置 Pending JPH107313A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007302357A (ja) * 2006-05-08 2007-11-22 Nisca Corp シート集積装置及びこれを備えた製本装置
JP2023155931A (ja) * 2022-04-12 2023-10-24 デュプロ精工株式会社 用紙区分け装置
CN117038325A (zh) * 2023-08-26 2023-11-10 海安上海交通大学智能装备研究院 一种三线圈同步绕制数控绕线机

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