JPH1073664A - 指先用ガラス線量計 - Google Patents

指先用ガラス線量計

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JPH1073664A
JPH1073664A JP22800996A JP22800996A JPH1073664A JP H1073664 A JPH1073664 A JP H1073664A JP 22800996 A JP22800996 A JP 22800996A JP 22800996 A JP22800996 A JP 22800996A JP H1073664 A JPH1073664 A JP H1073664A
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JP
Japan
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glass element
glass
code
finger ring
fingertip
Prior art date
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Pending
Application number
JP22800996A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihisa Matsuda
俊久 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Techno Glass Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Glass Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Glass Co Ltd filed Critical Toshiba Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス素子を指リングから取り外すことなく
こと識別することができる指先用ガラス線量計を提供す
る。 【解決手段】 指リング3の側面でかつ上部近傍に識別
用コード7を刻み付ける。この識別用コードは、ガラス
素子1に刻まれているガラス素子コード2と同一のコー
ドとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指先の局所被曝線
量の測定に利用される指先用ガラス線量計に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、放射線は、原子力発電や医療分野
をはじめ、固体物理や生命科学等の研究、化学反応の微
量元素分析等の化学的利用、及び材料工学への応用等、
種々の分野で利用されている。特に、医療分野において
は、コンピュータ断層撮影法(CT)やラジオアイソト
ープトレーサの利用等、放射線はきわめて重要な役割を
担っている。しかし、放射線の被曝は、正常な生体にと
っては有害な作用を及ぼし、その危険度は放射線被曝量
の大きさに比例して高まる。従って、放射線を取り扱う
作業者等は、放射線被曝量を正確に測定し、被曝管理を
十分に行う必要がある。
【0003】ところで、放射線被曝による障害は、被曝
線量が同じであっても被曝した部位、すなわち、全身被
曝か手足等の局所被曝かによって異なる。従って、指先
を使う細かい作業に従事する者は、指先の局所被曝管理
にも留意する必要がある。
【0004】従来、このような指先の局所被曝管理にお
いては、熱ルミネッセンス線量計(以下、TLDと記
す)が用いられている。図3は、従来の指先用のTLD
の(a)正面図及び(b)平面図を示したものである。
同図において、3は指リングであり、作業者の指に装着
されるようになっている。また、指リング3は、CaS
4 やLiF等の蛍光体からなるTLD素子8を保持す
るように構成され、さらに、このTLD素子8は、その
外側に取り付けられた押えカバー5によって固定されて
いる。また、指リング3の表面には、TLD素子8や着
用者等を識別するための識別用ラベル6が貼付けられて
いる。
【0005】放射線を取り扱う作業者は、このようなT
LDを指先に装着して作業を行う。そして、放射線被曝
量を測定する際には、TLD素子8を指リング3から取
り外し、TLD素子8から発せられる熱ルミネッセンス
を測定する。
【0006】しかしながら、このようなTLDでは、T
LD素子8自体に素子及び着用者等の識別手段が設けら
れていない。そのため、識別用ラベル6が剥がれた場合
に、TLD素子8の識別が行えないという問題があっ
た。また、指リング3からTLD素子8を取り外して被
曝線量を測定した際に、他の指リング3から取り外され
たTLD素子8と入れ替わり、その測定した結果のデー
タが当該指リング3の識別ラベル6に示すTLD素子8
もしくは着用者と対応しなくなる恐れがあった。そのよ
うなことから、放射線管理を正確に行うことができない
という欠点があった。
【0007】このような欠点を解決すべく、本願出願人
は、特願平8−54064号において、以下のような指
先用ガラス線量計を提案している。図4は、この指先用
ガラス線量計の(a)正面図及び(b)平面図を示した
ものであり、図5は、この指先用ガラス線量計に用いら
れるガラス素子1の斜視図を示したものである。
【0008】図4において、ガラス素子1は指リング3
に保持されている。ガラス素子1は、図5に示すように
直方体であり、全面が光学研磨されている。また、ガラ
ス素子1は、図4に示すように、フィルタ4によって覆
われており、その外側に取り付けられた押えカバー5に
よって固定されている。この指先用ガラス線量計では、
上記TLDと同様に、指リング3に識別用ラベル6が貼
付けられている。また、図5に示すように、上記ガラス
素子1には、素子を識別するガラス素子コード2が刻み
付けられている。このガラス素子コード2は、例えばレ
ーザ・マーキング方式によってマーキングされている。
【0009】このような指先用ガラス線量計では、ガラ
ス素子1自体にガラス素子コード2が設けられているた
め、ガラス素子1を指リング3から取り外した場合に
も、ガラス素子1を指リング3に対応させることができ
る。従って、上述したTLDの場合のようにガラス素子
1が入れ替わることによりデータが入れ替わるというこ
とがない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の指先
用ガラス線量計では、上述したように、ガラス素子1は
フィルタ4及び押えカバー5によって覆われている。そ
のため、ガラス素子1をガラス素子1に設けたガラス素
子コード2を確認するためには、フィルタ4及び押えカ
バー5を外し、ガラス素子1を指リング3から取り外さ
なければならない。
【0011】従って、TLDの場合と同様に識別用ラベ
ル6が剥がれた場合、上記のようにガラス素子1を取り
出してガラス素子コード2を確認しなければならないと
いう問題があった。
【0012】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
ガラス素子を指リングから取り外すことなく識別するこ
とができる指先用ガラス線量計を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
る指先用ガラス線量計は、紫外線の入射により光励起さ
れて蛍光を発生するガラス素子と、このガラス素子を保
持する指リングとを備えた指先用ガラス線量計におい
て、前記ガラス素子にガラス素子識別用の素子コードを
設け、前記指リングに前記素子コードに対応関係を有す
る前記ガラス素子識別用コードを設けたことを特徴とし
ている。
【0014】このような構成を有する請求項1記載の発
明によれば、指リングに、ガラス素子に設けられた素子
コードに対応する識別用コードを設けたため、この識別
用コードを確認することにより、指リングに保持された
ガラス素子を識別することができる。従って、指リング
に保持されたガラス素子を識別する必要が生じた場合
に、ガラス素子を指リングから取り外してガラス素子に
設けられた素子コードを確認する必要がない。
【0015】請求項2記載の発明による指先用ガラス線
量計は、請求項1記載の発明において、前記識別用コー
ドが、前記ガラス素子に設けられた前記素子コードと同
一のコードであることを特徴としている。
【0016】請求項2記載の発明によれば、指リングに
識別用コードとして、ガラス素子に設けられた素子コー
ドと同一のコードを設けたため、ガラス素子を指リング
から取り外すことなく、識別用コードをそのまま視認す
ることによってガラス素子を識別することができる。
【0017】請求項3記載の発明による指先用ガラス線
量計は、請求項1記載の発明において、前記識別用コー
ドが、前記指リングの外面に刻み付けられていることを
特徴としている。
【0018】請求項3記載の発明によれば、識別用コー
ドは指リングの外面に刻み付けられているため、容易に
消えることがない。例えば、レーザマーキング等によっ
てマーキングすることにより、熱などの外部からの刺激
に対して消えにくくすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態を図面を参照して説明する。なお、上述した従来技術
で説明した部材と同一の部材については、同一符号を付
してその説明は省略する。 (1)構成 図1は、本実施の形態による指先用ガラス線量計の
(a)正面図及び(b)平面図を示したものである。こ
の指先用ガラス線量計は、図3に示す従来のガラス線量
計と同様に、ガラス素子1と指リング3とから構成され
る。なお、この指リング3は、熱可塑性樹脂等を用い
て、射出成型等の通常の加工法により製造されている。
【0020】また、ガラス素子1は、従来と同様に、そ
の一面に識別用のガラス素子コード2が刻み付けられて
いる。更に、ガラス素子1は、図4に示す従来のガラス
線量計と同様に、フィルタ4によって覆われ、外側に取
り付けられた押えカバー5によって押えられている。
【0021】ここで、指先用ガラス線量計の性能を維持
するために、水等の侵入防止等の耐候性を保持する必要
から、押えカバー5は、超音波溶着もしくは接着等によ
って指リング3に封着されている。また、押えカバー5
の上面には、着用者等の識別のための識別用ラベル6が
貼付けられている。
【0022】更に、図2は、本実施の形態による指先用
ガラス線量計の斜視図を示したものである。同図に示す
ように、上記指先用ガラス線量計では、指リング3の側
面でかつガラス素子1近傍に識別用コード7が刻み付け
られている。この識別用コード7は、ガラス素子1に刻
まれているガラス素子コード2と同一のコードとなって
いる。識別用コード7は、上記ガラス素子コード2と同
様に、例えばレーザマーキング等によってマーキングさ
れている。 (2)作用効果 このような構成を有する本実施の形態の指先用ガラス線
量計は、以下のような作用効果を有する。すなわち、指
リング3にガラス素子1の識別のための識別用コード7
を設けたことにより、押えカバー5、フィルタ4、及び
ガラス素子1を指リング3から取り外すことなく、指リ
ング3に保持されたガラス素子1を識別することが可能
である。そのため、指リング3から識別用ラベル6が剥
がれた場合でも、識別用コード7を確認することによっ
て、指リング3から取り外すことなくガラス素子1を識
別することができる。 (3)他の実施の形態 なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるもの
ではなく、識別用コード7は、熱その他の外部からの刺
激によって消えないものであればよく、レーザマーキン
グによる他、例えば耐熱インク等によって記されるもの
であってもよい。
【0023】また、上述した実施の形態では、識別用コ
ード7がガラス素子1に設けられたガラス素子コード2
と同一のコードである場合について説明したが、それら
に対応関係があれば完全に同一である必要はない。例え
ば、ガラス素子コード2を構成するコードの一部が着用
者を示すコードである場合に、その部分を識別用コード
7として指リング3に設けてもよい。または、識別用コ
ード7とガラス素子コード2のうちの一方をアルファベ
ット、数字、もしくは文字とし、他方をバーコード等の
記号としてもよい。
【0024】更に、識別用コード7は、必ずしも図2に
示すような指リング3の側面でかつガラス素子近傍に設
けられている必要はなく、ガラス素子1、フィルタ4、
及び押えカバー5を取り外すことなく外観上確認するこ
とができる位置であれば、指リング3のどこに設けても
よい。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ガラス
素子を指リングから取り外すことなく識別することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による指先用ガラス線量
計の構成を示す(a)正面図及び(b)平面図
【図2】同実施の形態による指先用ガラス線量計の構成
を示す斜視図
【図3】従来のTLDの構成を示す(a)正面図及び
(b)平面図
【図4】従来の指先用ガラス線量計の構成を示す(a)
正面図及び(b)平面図
【図5】指先用ガラス線量計に用いられるガラス素子の
構成例を示す斜視図
【符号の説明】
1…ガラス素子 2…ガラス素子コード 3…指リング 4…フィルタ 5…押えカバー 6…識別用ラベル 7…識別用コード 8…TLD素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紫外線の入射により光励起されて蛍光を
    発生するガラス素子と、このガラス素子を保持する指リ
    ングとを備えた指先用ガラス線量計において、 前記ガラス素子にガラス素子識別用の素子コードを設
    け、前記指リングに前記素子コードと対応関係を有する
    識別用コードを設けたことを特徴とする指先用ガラス線
    量計。
  2. 【請求項2】 前記識別用コードは、前記ガラス素子に
    設けられた前記素子コードと同一のコードであることを
    特徴とする請求項1記載の指先用ガラス線量計。
  3. 【請求項3】 前記識別用コードは、前記指リングの外
    面に刻み付けられていることを特徴とする請求項1記載
    の指先用ガラス線量計。
JP22800996A 1996-08-29 1996-08-29 指先用ガラス線量計 Pending JPH1073664A (ja)

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JP22800996A JPH1073664A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 指先用ガラス線量計

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JP22800996A JPH1073664A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 指先用ガラス線量計

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JPH1073664A true JPH1073664A (ja) 1998-03-17

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ID=16869755

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JP22800996A Pending JPH1073664A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 指先用ガラス線量計

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JP (1) JPH1073664A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008256622A (ja) * 2007-04-06 2008-10-23 Chiyoda Technol Corp 積層型放射線測定器

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