JPH1073692A - 炉内構造物取扱装置 - Google Patents
炉内構造物取扱装置Info
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- JPH1073692A JPH1073692A JP8231091A JP23109196A JPH1073692A JP H1073692 A JPH1073692 A JP H1073692A JP 8231091 A JP8231091 A JP 8231091A JP 23109196 A JP23109196 A JP 23109196A JP H1073692 A JPH1073692 A JP H1073692A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control rod
- internal structure
- furnace
- shroud
- handling apparatus
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】制御棒,燃料支持金具および制御棒案内管の取
外し,取付作業時間を短縮するとともに、安全に保管す
る装置を取り付け、シュラウドの除洗、または検査,補
修および交換作業期間を短縮する。 【解決手段】シュラウド内に配設した制御棒6を掴む制
御棒掴み具,前記シュラウド内に配設した燃料支持金具
7および制御棒案内管5を掴む燃料支持金具および制御
棒案内管掴み具を有する掴み装置31と、この掴み装置
31を上部格子板9から炉心支持板3まで昇降させる昇
降装置21,23とを具備した。
外し,取付作業時間を短縮するとともに、安全に保管す
る装置を取り付け、シュラウドの除洗、または検査,補
修および交換作業期間を短縮する。 【解決手段】シュラウド内に配設した制御棒6を掴む制
御棒掴み具,前記シュラウド内に配設した燃料支持金具
7および制御棒案内管5を掴む燃料支持金具および制御
棒案内管掴み具を有する掴み装置31と、この掴み装置
31を上部格子板9から炉心支持板3まで昇降させる昇
降装置21,23とを具備した。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば原子炉圧力
容器内に設置されたシュラウドを除洗したり、検査,補
修および交換するため、炉内構造物を安全に且つ短時間
で取り外して保管した後、再取付けを行う炉内構造物取
扱装置に関する。
容器内に設置されたシュラウドを除洗したり、検査,補
修および交換するため、炉内構造物を安全に且つ短時間
で取り外して保管した後、再取付けを行う炉内構造物取
扱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、沸騰水型原子炉は、図10に示
すように冷却水を収容した原子炉圧力容器1と一体のシ
ュラウド2に炉心支持板3が設けられ、この炉心支持板
3の下方に位置する原子炉圧力容器1の底部に制御棒駆
動装置4が取り付けられ、この制御棒駆動装置4の上部
に制御棒案内管5が炉心支持板3上に突出して設けら
れ、この制御棒案内管5の開口部に、断面十字形をなす
制御棒6が制御棒駆動装置4の上部に連結して嵌装され
ている。
すように冷却水を収容した原子炉圧力容器1と一体のシ
ュラウド2に炉心支持板3が設けられ、この炉心支持板
3の下方に位置する原子炉圧力容器1の底部に制御棒駆
動装置4が取り付けられ、この制御棒駆動装置4の上部
に制御棒案内管5が炉心支持板3上に突出して設けら
れ、この制御棒案内管5の開口部に、断面十字形をなす
制御棒6が制御棒駆動装置4の上部に連結して嵌装され
ている。
【0003】さらに、制御棒案内管5の開口部には、燃
料支持金具7が装着され、この燃料支持金具7に4本の
燃料集合体8の下部8aが装着される一方、シュラウド
2と一体をなす上部格子板9に各燃料集合体8の上部8
bおよび制御棒6の上部がそれぞれ嵌装されている。
料支持金具7が装着され、この燃料支持金具7に4本の
燃料集合体8の下部8aが装着される一方、シュラウド
2と一体をなす上部格子板9に各燃料集合体8の上部8
bおよび制御棒6の上部がそれぞれ嵌装されている。
【0004】定期検査時、燃料集合体8を取り外した
後、制御棒6および燃料支持金具7は、例えば、実公昭
60−39834号(実用新案登録第1647457
号)公報のように制御棒および燃料支持金具掴み装置を
用いて交換している。そして、制御棒案内管5は、図示
しない制御棒案内管掴み装置を用いて交換している。
後、制御棒6および燃料支持金具7は、例えば、実公昭
60−39834号(実用新案登録第1647457
号)公報のように制御棒および燃料支持金具掴み装置を
用いて交換している。そして、制御棒案内管5は、図示
しない制御棒案内管掴み装置を用いて交換している。
【0005】このように、従来の制御棒6および燃料支
持金具7と、制御棒案内管5は、互いに異なる種類の掴
み装置を使用しており、定期検査では数体の交換だけを
実施している。
持金具7と、制御棒案内管5は、互いに異なる種類の掴
み装置を使用しており、定期検査では数体の交換だけを
実施している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の定期
検査と異なり約60日間毎に実施しているシュラウド2
の除洗、または検査,補修および交換作業では、長期に
亙って原子力発電所を停止して、シュラウド2内部の全
数の制御棒6,燃料支持金具7および制御棒案内管5を
取り外し、新しいシュラウド2と交換した後、再取付け
を行わなければならない。
検査と異なり約60日間毎に実施しているシュラウド2
の除洗、または検査,補修および交換作業では、長期に
亙って原子力発電所を停止して、シュラウド2内部の全
数の制御棒6,燃料支持金具7および制御棒案内管5を
取り外し、新しいシュラウド2と交換した後、再取付け
を行わなければならない。
【0007】このような制御棒6,燃料支持金具7およ
び制御棒案内管5の取外し、取付作業においては、これ
らを燃料交換機の補助ホイストおよび専用の掴み具によ
り水深約20メートルのシュラウド2内から原子炉圧力
容器1の上方に昇降させたり、燃料貯蔵プールへ移動さ
せたり、水深12メートルの制御棒貯蔵ラックまで昇降
させたりするなど、制御棒6,燃料支持金具7および制
御棒案内管5の移動距離が非常に長いものになってい
る。
び制御棒案内管5の取外し、取付作業においては、これ
らを燃料交換機の補助ホイストおよび専用の掴み具によ
り水深約20メートルのシュラウド2内から原子炉圧力
容器1の上方に昇降させたり、燃料貯蔵プールへ移動さ
せたり、水深12メートルの制御棒貯蔵ラックまで昇降
させたりするなど、制御棒6,燃料支持金具7および制
御棒案内管5の移動距離が非常に長いものになってい
る。
【0008】また、制御棒6,燃料支持金具7の取外
し,取付本数は、定期検査時で数本から約140本であ
り、その結果取外し,取付けには、多くの時間がかかる
ことになり、制御棒6,燃料支持金具7および制御棒案
内管5の取外し,取付作業は、シュラウド2の除洗、ま
たは検査,補修および交換作業のクリティカルパスにな
っている。そして、従来では約140本もの制御棒6,
燃料支持金具7および制御棒案内管5を一時的に安全に
保管する設備を有していない。
し,取付本数は、定期検査時で数本から約140本であ
り、その結果取外し,取付けには、多くの時間がかかる
ことになり、制御棒6,燃料支持金具7および制御棒案
内管5の取外し,取付作業は、シュラウド2の除洗、ま
たは検査,補修および交換作業のクリティカルパスにな
っている。そして、従来では約140本もの制御棒6,
燃料支持金具7および制御棒案内管5を一時的に安全に
保管する設備を有していない。
【0009】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、制御棒,燃料支持金具および制御棒案内管の取
外し,取付作業時間を短縮するとともに、安全に保管す
る装置を取り付け、シュラウドの除洗、または検査,補
修および交換作業期間を短縮させた炉内構造物取扱装置
を提供することを目的とする。
もので、制御棒,燃料支持金具および制御棒案内管の取
外し,取付作業時間を短縮するとともに、安全に保管す
る装置を取り付け、シュラウドの除洗、または検査,補
修および交換作業期間を短縮させた炉内構造物取扱装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の請求項1は、原子炉圧力容器内の燃料
集合体を下方で支持する炉心支持板と、前記燃料集合体
を上方で支持する上部格子板とを備えたシュラウド内に
配設した炉内構造物を出し入れする炉内構造物取扱装置
において、前記シュラウド内に配設した制御棒を掴む制
御棒掴み具,前記シュラウド内に配設した燃料支持金具
および制御棒案内管を掴む燃料支持金具および制御棒案
内管掴み具を有する掴み装置と、この掴み装置を前記上
部格子板から前記炉心支持板まで昇降させる昇降装置と
を具備したことを特徴とする。
ために、本発明の請求項1は、原子炉圧力容器内の燃料
集合体を下方で支持する炉心支持板と、前記燃料集合体
を上方で支持する上部格子板とを備えたシュラウド内に
配設した炉内構造物を出し入れする炉内構造物取扱装置
において、前記シュラウド内に配設した制御棒を掴む制
御棒掴み具,前記シュラウド内に配設した燃料支持金具
および制御棒案内管を掴む燃料支持金具および制御棒案
内管掴み具を有する掴み装置と、この掴み装置を前記上
部格子板から前記炉心支持板まで昇降させる昇降装置と
を具備したことを特徴とする。
【0011】請求項2は、請求項1記載の炉内構造物取
扱装置において、燃料支持金具および制御棒案内管掴み
具は、シリンダの出力軸にリンク機構を設け、このリン
ク機構のピンを燃料支持金具と制御棒案内管に同時に係
脱可能に構成したことを特徴とする。
扱装置において、燃料支持金具および制御棒案内管掴み
具は、シリンダの出力軸にリンク機構を設け、このリン
ク機構のピンを燃料支持金具と制御棒案内管に同時に係
脱可能に構成したことを特徴とする。
【0012】請求項3は、請求項1記載の炉内構造物取
扱装置において、昇降装置は、少なくとも多段伸縮マス
トと、この多段伸縮マストを伸縮するためのワイヤーロ
ープ巻取装置とを備えたことを特徴とする。
扱装置において、昇降装置は、少なくとも多段伸縮マス
トと、この多段伸縮マストを伸縮するためのワイヤーロ
ープ巻取装置とを備えたことを特徴とする。
【0013】請求項4は、請求項1記載の炉内構造物取
扱装置において、掴み装置は、水圧式および空気圧式の
いずれかの駆動手段で駆動されることを特徴とする。
扱装置において、掴み装置は、水圧式および空気圧式の
いずれかの駆動手段で駆動されることを特徴とする。
【0014】請求項5は、請求項1記載の炉内構造物取
扱装置において、炉内構造物と位置決めを行う自動位置
合せ装置を具備したことを特徴とする。
扱装置において、炉内構造物と位置決めを行う自動位置
合せ装置を具備したことを特徴とする。
【0015】請求項6は、請求項1,3または5記載の
炉内構造物取扱装置において、自動位置合せ装置は、多
段伸縮マストの回転量を検出する回転検出器と、掴み装
置を回転させる推進機とを備えたことを特徴とする。
炉内構造物取扱装置において、自動位置合せ装置は、多
段伸縮マストの回転量を検出する回転検出器と、掴み装
置を回転させる推進機とを備えたことを特徴とする。
【0016】請求項7は、請求項1記載の炉内構造物取
扱装置において、取扱装置本体をオペレーションフロア
からシュラウド内の上部格子板まで移動可能なガイドベ
ースを備えたことを特徴とする。
扱装置において、取扱装置本体をオペレーションフロア
からシュラウド内の上部格子板まで移動可能なガイドベ
ースを備えたことを特徴とする。
【0017】請求項8は、請求項7記載の炉内構造物取
扱装置において、ガイドベースは、使用する取扱装置本
体の台数を1台から複数台まで増やして搭載可能とした
ことを特徴とする。
扱装置において、ガイドベースは、使用する取扱装置本
体の台数を1台から複数台まで増やして搭載可能とした
ことを特徴とする。
【0018】請求項9は、請求項1記載の炉内構造物取
扱装置において、前記シュラウド内から取り外した炉内
構造物を管理保管する保管装置をドライヤセパレータピ
ット内および燃料貯蔵プール内のいずれかに設けたこと
を特徴とする。
扱装置において、前記シュラウド内から取り外した炉内
構造物を管理保管する保管装置をドライヤセパレータピ
ット内および燃料貯蔵プール内のいずれかに設けたこと
を特徴とする。
【0019】請求項10は、請求項9記載の炉内構造物
取扱装置において、保管装置は、前記炉心支持板と制御
棒駆動装置ハウジングを模擬して同形状に形成されたこ
とを特徴とする。
取扱装置において、保管装置は、前記炉心支持板と制御
棒駆動装置ハウジングを模擬して同形状に形成されたこ
とを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0021】図1は本発明に係る炉内構造物取扱装置の
一実施形態を示す構成図であり、炉内構造物取扱装置が
原子炉内を移動している状態と炉内構造物を保管する装
置を示している。なお、従来の構成と同一または対応す
る部分には、図10と同一の符号を用いて説明する。
一実施形態を示す構成図であり、炉内構造物取扱装置が
原子炉内を移動している状態と炉内構造物を保管する装
置を示している。なお、従来の構成と同一または対応す
る部分には、図10と同一の符号を用いて説明する。
【0022】図1に示すように、オペレーションフロア
10上には、燃料交換機11が設置され、この燃料交換
機11において移動手段としての補助ホイスト12にワ
イヤーロープ13が巻き掛けられており、このワイヤー
ロープ13の先端に取扱装置本体としての炉内構造物取
扱装置14の上部が固定されている。この炉内構造物取
扱装置14はワイヤーロープ13により上部格子板9ま
で吊り下ろされる。また、ドライヤセパレータピット1
5内には、炉内構造物保管ラック16が設置される一
方、燃料貯蔵プール17内には燃料貯蔵ラック18が設
置されている。
10上には、燃料交換機11が設置され、この燃料交換
機11において移動手段としての補助ホイスト12にワ
イヤーロープ13が巻き掛けられており、このワイヤー
ロープ13の先端に取扱装置本体としての炉内構造物取
扱装置14の上部が固定されている。この炉内構造物取
扱装置14はワイヤーロープ13により上部格子板9ま
で吊り下ろされる。また、ドライヤセパレータピット1
5内には、炉内構造物保管ラック16が設置される一
方、燃料貯蔵プール17内には燃料貯蔵ラック18が設
置されている。
【0023】炉内構造物取扱装置14は、図2〜図4に
示すように燃料交換機11の補助ホイスト12からワイ
ヤーロープ13に接続されるガイドベース20を有し、
このガイドベース20は同時に4体の炉内構造物取扱装
置14をオペレーションフロア10からシュラウド2内
の上部格子板9まで移動させることが可能である。
示すように燃料交換機11の補助ホイスト12からワイ
ヤーロープ13に接続されるガイドベース20を有し、
このガイドベース20は同時に4体の炉内構造物取扱装
置14をオペレーションフロア10からシュラウド2内
の上部格子板9まで移動させることが可能である。
【0024】また、ガイドベース20上には、多段伸縮
マスト21のカバー22と、多段伸縮マスト21を伸縮
させるワイヤーロープ巻取装置23およびエアーホース
巻取装置24と、ワイヤーロープ巻取装置23のワイヤ
ーロープドラム25およびエアーホース巻取装置24を
回転駆動する駆動モータ26と、ワイヤーロープ巻取装
置23およびエアーホース巻取装置24のワイヤーロー
プ27およびエアーホース28を巻き掛ける滑車29
と、多段伸縮マスト21の回転量を検出する回転検出器
30とが設置されている。そして、多段伸縮マスト21
と、この多段伸縮マスト21を伸縮するためのワイヤー
ロープ巻取装置23とから、後述する掴み装置31を上
部格子板9から炉心支持板3まで昇降させる昇降装置を
構成している。
マスト21のカバー22と、多段伸縮マスト21を伸縮
させるワイヤーロープ巻取装置23およびエアーホース
巻取装置24と、ワイヤーロープ巻取装置23のワイヤ
ーロープドラム25およびエアーホース巻取装置24を
回転駆動する駆動モータ26と、ワイヤーロープ巻取装
置23およびエアーホース巻取装置24のワイヤーロー
プ27およびエアーホース28を巻き掛ける滑車29
と、多段伸縮マスト21の回転量を検出する回転検出器
30とが設置されている。そして、多段伸縮マスト21
と、この多段伸縮マスト21を伸縮するためのワイヤー
ロープ巻取装置23とから、後述する掴み装置31を上
部格子板9から炉心支持板3まで昇降させる昇降装置を
構成している。
【0025】多段伸縮マスト21は、図3に示すように
多段円筒状に形成され、それぞれ単独に動作させること
が可能であり、その下降運転は、外側から順番に伸びて
いくように構成されている。
多段円筒状に形成され、それぞれ単独に動作させること
が可能であり、その下降運転は、外側から順番に伸びて
いくように構成されている。
【0026】多段伸縮マスト21の下端には掴み装置3
1が固定され、この掴み装置31は略箱状に形成され、
上面に推進機32が取り付けられる一方、下端に一対の
係止爪33が取り付けられている。そして、掴み装置3
1の内部には、図5に示すようにガイド筒体34が設け
られ、このガイド筒体34内に制御棒掴み具35が配設
されている。
1が固定され、この掴み装置31は略箱状に形成され、
上面に推進機32が取り付けられる一方、下端に一対の
係止爪33が取り付けられている。そして、掴み装置3
1の内部には、図5に示すようにガイド筒体34が設け
られ、このガイド筒体34内に制御棒掴み具35が配設
されている。
【0027】この制御棒掴み具35は、ガイド筒体34
に固定された支軸36にエアーシリンダ37が取り付け
られており、このエアーシリンダ37はエアーホース2
8から供給されるエアーにより駆動する。このエアーシ
リンダ37の出力軸37aは鉤状に形成されたフック部
材38の端部とピン39により連結されている。フック
部材38は、ピン軸40を介してガイド筒体34の内側
面に回動可能に取り付けられているとともに、ガイド筒
体34の内側面に固定されたガイドピン41により回動
範囲が規制されている。
に固定された支軸36にエアーシリンダ37が取り付け
られており、このエアーシリンダ37はエアーホース2
8から供給されるエアーにより駆動する。このエアーシ
リンダ37の出力軸37aは鉤状に形成されたフック部
材38の端部とピン39により連結されている。フック
部材38は、ピン軸40を介してガイド筒体34の内側
面に回動可能に取り付けられているとともに、ガイド筒
体34の内側面に固定されたガイドピン41により回動
範囲が規制されている。
【0028】また、掴み装置31の内部には、燃料支持
金具および制御棒案内管掴み具42が配設され、この掴
み具42はエアーシリンダ43を有し、このエアーシリ
ンダ43は掴み装置31の内部に固着されたフレーム4
4に固定され、このエアーシリンダ43の出力軸43a
には、ピン軸45で連結された軸46と、ピン軸47お
よびピン軸48を経てその先端にピン49が連結されて
いる。これらピン軸45,軸46,ピン軸47,ピン軸
48,およびピン49によりリンク機構が構成されてい
る。
金具および制御棒案内管掴み具42が配設され、この掴
み具42はエアーシリンダ43を有し、このエアーシリ
ンダ43は掴み装置31の内部に固着されたフレーム4
4に固定され、このエアーシリンダ43の出力軸43a
には、ピン軸45で連結された軸46と、ピン軸47お
よびピン軸48を経てその先端にピン49が連結されて
いる。これらピン軸45,軸46,ピン軸47,ピン軸
48,およびピン49によりリンク機構が構成されてい
る。
【0029】さらに、掴み装置31の内部には、着座検
知機構50が配設される一方、ガイドピン51が炉心支
持板3の上方に突出して設けられている。そして、掴み
装置31が炉心支持板3に着座した際には、着座検知機
構50がガイドピン51により押圧され、着座検知機構
50内の図示しないリミットスイッチが作動すること
で、着座を確認する。
知機構50が配設される一方、ガイドピン51が炉心支
持板3の上方に突出して設けられている。そして、掴み
装置31が炉心支持板3に着座した際には、着座検知機
構50がガイドピン51により押圧され、着座検知機構
50内の図示しないリミットスイッチが作動すること
で、着座を確認する。
【0030】一方、多段伸縮マスト21の回転量は回転
検出器30により検出され、すなわち図6に示すように
回転検出器ケース52内のフレーム53には回転検出部
54が取り付けられ、多段伸縮マスト21に取り付けら
れたギアー55に回転検出部54の先端に取り付けられ
たギアー56を噛み合せて回転量を検出する。この検出
された回転量を電気信号に変換し、図示しない制御盤か
ら推進機32を作動させ回転位置を補正する。したがっ
て、炉内構造物と位置決めを行う自動位置合せ装置は、
多段伸縮マスト21の回転量を検出する回転検出器30
と、掴み装置31を回転させる推進機32とから構成さ
れている。
検出器30により検出され、すなわち図6に示すように
回転検出器ケース52内のフレーム53には回転検出部
54が取り付けられ、多段伸縮マスト21に取り付けら
れたギアー55に回転検出部54の先端に取り付けられ
たギアー56を噛み合せて回転量を検出する。この検出
された回転量を電気信号に変換し、図示しない制御盤か
ら推進機32を作動させ回転位置を補正する。したがっ
て、炉内構造物と位置決めを行う自動位置合せ装置は、
多段伸縮マスト21の回転量を検出する回転検出器30
と、掴み装置31を回転させる推進機32とから構成さ
れている。
【0031】また、炉内構造物保管ラック16は、図7
に示すように炉内構造物取扱装置14により取り外され
た制御棒6,燃料支持金具7,制御棒案内管5を一体で
保管可能に構成されている。すなわち、炉内構造物保管
ラック16は、矩形枠状に形成され、上部に炉心支持板
3を模擬した同形状の支持板60が設置され、この支持
板60にガイドピン61が植設され、この支持板60は
フレーム62により支持されている。また、炉内構造物
保管ラック16の下部には、制御棒駆動装置ハウジング
を模擬した同形状の円筒体63が複数設置されている。
に示すように炉内構造物取扱装置14により取り外され
た制御棒6,燃料支持金具7,制御棒案内管5を一体で
保管可能に構成されている。すなわち、炉内構造物保管
ラック16は、矩形枠状に形成され、上部に炉心支持板
3を模擬した同形状の支持板60が設置され、この支持
板60にガイドピン61が植設され、この支持板60は
フレーム62により支持されている。また、炉内構造物
保管ラック16の下部には、制御棒駆動装置ハウジング
を模擬した同形状の円筒体63が複数設置されている。
【0032】したがって、炉内構造物取扱装置14で取
り外して移動された燃料支持金具7は支持板60に、制
御棒案内管5は円筒体63に、それぞれ装着されること
により、シュラウド2と同等の状態で保管することが可
能となる。
り外して移動された燃料支持金具7は支持板60に、制
御棒案内管5は円筒体63に、それぞれ装着されること
により、シュラウド2と同等の状態で保管することが可
能となる。
【0033】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0034】炉内構造物取扱装置14は、図1に示すよ
うに燃料交換機11の補助ホイスト12を用いてワイヤ
ーロープ13により上部格子板9まで吊り下ろされて支
持される。そして、例えば、炉内構造物取扱装置14
で、制御棒6,燃料支持金具7,制御棒案内管5を取り
外す場合には、図2および図3に示すようにワイヤーロ
ープ巻取装置23の駆動モータ26を駆動してワイヤー
ロープドラム25を回転させ、ワイヤーロープ27を介
して多段伸縮マスト21を伸ばして炉心支持板3の近傍
まで掴み装置31を下降させる。
うに燃料交換機11の補助ホイスト12を用いてワイヤ
ーロープ13により上部格子板9まで吊り下ろされて支
持される。そして、例えば、炉内構造物取扱装置14
で、制御棒6,燃料支持金具7,制御棒案内管5を取り
外す場合には、図2および図3に示すようにワイヤーロ
ープ巻取装置23の駆動モータ26を駆動してワイヤー
ロープドラム25を回転させ、ワイヤーロープ27を介
して多段伸縮マスト21を伸ばして炉心支持板3の近傍
まで掴み装置31を下降させる。
【0035】ここで、駆動モータ26を駆動することに
より、エアーホース巻取装置24も回転駆動し、エアー
ホース28が送り出される。
より、エアーホース巻取装置24も回転駆動し、エアー
ホース28が送り出される。
【0036】次いで、下降した掴み装置31は、図5に
示すように係止爪33により燃料支持金具7上に着座さ
せる。この着座の確認は、炉心支持板3上に取り付けら
れたガイドピン51と掴み装置31内部に設けた着座検
知機構50の図示しないリミットスイッチとで確認す
る。そして、着座確認後、初めに制御棒掴み具35を使
用してエアーシリンダ37を作動させ、その出力軸34
aにピン39で取り付けられたフック部材38の先端を
制御棒6の把持部に掛止させる。
示すように係止爪33により燃料支持金具7上に着座さ
せる。この着座の確認は、炉心支持板3上に取り付けら
れたガイドピン51と掴み装置31内部に設けた着座検
知機構50の図示しないリミットスイッチとで確認す
る。そして、着座確認後、初めに制御棒掴み具35を使
用してエアーシリンダ37を作動させ、その出力軸34
aにピン39で取り付けられたフック部材38の先端を
制御棒6の把持部に掛止させる。
【0037】同時に、燃料支持金具7および制御棒案内
管5は、燃料支持金具および制御棒案内管掴み具42を
使用してエアーシリンダ43を作動させ、その出力軸4
3aにピン軸45で取り付けられた軸46を経てピン軸
47,48の先端に取り付けられたピン49を燃料支持
金具7および制御棒案内管5の開口部に係合させる。
管5は、燃料支持金具および制御棒案内管掴み具42を
使用してエアーシリンダ43を作動させ、その出力軸4
3aにピン軸45で取り付けられた軸46を経てピン軸
47,48の先端に取り付けられたピン49を燃料支持
金具7および制御棒案内管5の開口部に係合させる。
【0038】ここで、多段伸縮マスト21の回転などに
より、掴み装置31が回転して燃料棒案内管5および燃
料支持金具7に対する位置がずれた場合は、掴み装置3
1の上部に取り付けられた推進機32を駆動して位置の
補正を行う。
より、掴み装置31が回転して燃料棒案内管5および燃
料支持金具7に対する位置がずれた場合は、掴み装置3
1の上部に取り付けられた推進機32を駆動して位置の
補正を行う。
【0039】また、掴み装置31は、図6に示すように
回転検出器30により回転位置が検出され、この検出さ
れた回転量を電気信号に変換し、図示しない制御盤から
推進機32を作動させ位置を補正する。
回転検出器30により回転位置が検出され、この検出さ
れた回転量を電気信号に変換し、図示しない制御盤から
推進機32を作動させ位置を補正する。
【0040】さらに、制御棒掴み具35により把持され
た制御棒6と、燃料支持金具および制御棒案内管掴み具
42により係合された燃料支持金具7および制御棒案内
管5は、ワイヤーロープ巻取装置23の駆動モータ26
を駆動してワイヤーロープドラム25を回転させ、ワイ
ヤーロープ27を介して多段伸縮マスト21を縮めて上
部格子板9の近傍まで掴み装置31を上昇させる。
た制御棒6と、燃料支持金具および制御棒案内管掴み具
42により係合された燃料支持金具7および制御棒案内
管5は、ワイヤーロープ巻取装置23の駆動モータ26
を駆動してワイヤーロープドラム25を回転させ、ワイ
ヤーロープ27を介して多段伸縮マスト21を縮めて上
部格子板9の近傍まで掴み装置31を上昇させる。
【0041】次いで、図1に示すように燃料交換機11
の補助ホイスト12を用いてワイヤーロープ13により
炉内構造物取扱装置14を吊り上げ、ドライヤセパレー
タピット15内に設置した炉内構造物保管ラック16に
保管する。
の補助ホイスト12を用いてワイヤーロープ13により
炉内構造物取扱装置14を吊り上げ、ドライヤセパレー
タピット15内に設置した炉内構造物保管ラック16に
保管する。
【0042】このように本実施形態によれば、制御棒を
掴む制御棒掴み具35と燃料支持金具7,制御棒案内管
5を掴む燃料支持金具および制御棒案内管掴み具42を
有する掴み装置31と、この掴み装置31を上部格子板
9から炉心支持板3まで昇降させる昇降装置としての多
段伸縮マスト21,ワイヤーロープ巻取装置21および
エアーホース巻取装置24を具備したことにより、この
多段伸縮マスト21により制御棒掴み具35と燃料支持
金具および制御棒案内管掴み具42を昇降させ、制御棒
6,燃料支持金具7,制御棒案内管5の取外し,取付け
を行うことができる。
掴む制御棒掴み具35と燃料支持金具7,制御棒案内管
5を掴む燃料支持金具および制御棒案内管掴み具42を
有する掴み装置31と、この掴み装置31を上部格子板
9から炉心支持板3まで昇降させる昇降装置としての多
段伸縮マスト21,ワイヤーロープ巻取装置21および
エアーホース巻取装置24を具備したことにより、この
多段伸縮マスト21により制御棒掴み具35と燃料支持
金具および制御棒案内管掴み具42を昇降させ、制御棒
6,燃料支持金具7,制御棒案内管5の取外し,取付け
を行うことができる。
【0043】また、燃料支持金具および制御棒案内管掴
み具42は、エアーシリンダ43の出力軸43aにリン
ク機構を設け、このリンク機構のピン49を燃料支持金
具7と制御棒案内管5に同時に係脱可能に構成したこと
により、一つの掴み機構で、同時に二つの構造物を取り
扱うことができる。
み具42は、エアーシリンダ43の出力軸43aにリン
ク機構を設け、このリンク機構のピン49を燃料支持金
具7と制御棒案内管5に同時に係脱可能に構成したこと
により、一つの掴み機構で、同時に二つの構造物を取り
扱うことができる。
【0044】さらに、昇降装置は、多段伸縮マスト21
と、この多段伸縮マスト21を伸縮するためのワイヤー
ロープ巻取装置23とから構成したことにより、炉内構
造物と燃料交換機11から吊り下ろされるワイヤーロー
プやエアホースとの干渉を防止するとともに、その使用
本数を削減することができる。
と、この多段伸縮マスト21を伸縮するためのワイヤー
ロープ巻取装置23とから構成したことにより、炉内構
造物と燃料交換機11から吊り下ろされるワイヤーロー
プやエアホースとの干渉を防止するとともに、その使用
本数を削減することができる。
【0045】掴み装置31における制御棒を掴む制御棒
掴み具35と、燃料支持金具7,制御棒案内管5を掴む
燃料支持金具および制御棒案内管掴み具42は、エアー
シリンダ37およびエアーシリンダ43のように空気圧
式の駆動手段で駆動されることから、信頼性を高めるこ
とができる。そして、掴み装置31を防水構造とすれ
ば、長寿命化が図れる。なお、上記駆動手段は空気圧式
としたが、水圧式としてもよい。
掴み具35と、燃料支持金具7,制御棒案内管5を掴む
燃料支持金具および制御棒案内管掴み具42は、エアー
シリンダ37およびエアーシリンダ43のように空気圧
式の駆動手段で駆動されることから、信頼性を高めるこ
とができる。そして、掴み装置31を防水構造とすれ
ば、長寿命化が図れる。なお、上記駆動手段は空気圧式
としたが、水圧式としてもよい。
【0046】また、炉内構造物取扱装置14と炉内構造
物の位置合せを行う自動位置合せ装置を具備し、この自
動位置合せ装置が多段伸縮マスト21の回転量を検出す
る回転検出器30と、掴み装置31を回転させる推進機
32とを備えたことにより、位置合せ作業を行う作業員
を削減することができる。
物の位置合せを行う自動位置合せ装置を具備し、この自
動位置合せ装置が多段伸縮マスト21の回転量を検出す
る回転検出器30と、掴み装置31を回転させる推進機
32とを備えたことにより、位置合せ作業を行う作業員
を削減することができる。
【0047】さらに、炉内構造物取扱装置14をオペレ
ーションフロア10からシュラウド2内の上部格子板9
まで移動させる移動手段としてのガイドベース20を備
えたことにより、炉内構造物取扱装置14を簡単に上部
格子板9上に着脱させることができる。また、このガイ
ドベース20を交換することにより、一体から数体の炉
内構造物取扱装置14を同時に移動させることができ
る。
ーションフロア10からシュラウド2内の上部格子板9
まで移動させる移動手段としてのガイドベース20を備
えたことにより、炉内構造物取扱装置14を簡単に上部
格子板9上に着脱させることができる。また、このガイ
ドベース20を交換することにより、一体から数体の炉
内構造物取扱装置14を同時に移動させることができ
る。
【0048】そして、シュラウド2内から取り出した炉
内構造物を保管管理する炉内構造物保管ラック16をド
ライヤーセパレータピット15内(または燃料貯蔵プー
ル17内)に設けたことにより、炉内構造物の再取付け
までの期間、シュラウド2内から取り出した状態で保管
管理することができる。また、炉内構造物保管ラック1
6を炉心支持板3と制御棒駆動装置ハウジングを模擬し
て同形状に形成したことにより、制御棒6,燃料支持金
具7,制御棒案内管5を組み立てた保管状態とし、保管
スペースを狭くすることができる。
内構造物を保管管理する炉内構造物保管ラック16をド
ライヤーセパレータピット15内(または燃料貯蔵プー
ル17内)に設けたことにより、炉内構造物の再取付け
までの期間、シュラウド2内から取り出した状態で保管
管理することができる。また、炉内構造物保管ラック1
6を炉心支持板3と制御棒駆動装置ハウジングを模擬し
て同形状に形成したことにより、制御棒6,燃料支持金
具7,制御棒案内管5を組み立てた保管状態とし、保管
スペースを狭くすることができる。
【0049】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ことなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施
形態におけるガイドベース20は、図4に示すように4
体の炉内構造物取扱装置14を同時に移動可能に構成し
たが、これに限らず図8に示すガイドベース20aは2
体の炉内構造物取扱装置14を同時に移動することがで
き、また図9に示すガイドベース20bは1体の炉内構
造物取扱装置14を移動することができる。そして、図
9に示すように1体の炉内構造物取扱装置14を移動す
る場合は、おもり65を取り付けることにより、ワイヤ
ーロープ13に対しての左右のバランスを同程度に維持
することができる。
ことなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施
形態におけるガイドベース20は、図4に示すように4
体の炉内構造物取扱装置14を同時に移動可能に構成し
たが、これに限らず図8に示すガイドベース20aは2
体の炉内構造物取扱装置14を同時に移動することがで
き、また図9に示すガイドベース20bは1体の炉内構
造物取扱装置14を移動することができる。そして、図
9に示すように1体の炉内構造物取扱装置14を移動す
る場合は、おもり65を取り付けることにより、ワイヤ
ーロープ13に対しての左右のバランスを同程度に維持
することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
によれば、シュラウド内に配設した制御棒を掴む制御棒
掴み具,シュラウド内に配設した燃料支持金具および制
御棒案内管を掴む燃料支持金具および制御棒案内管掴み
具を有する掴み装置と、この掴み装置を上部格子板から
炉心支持板まで昇降させる昇降装置とを具備したことに
より、制御棒,燃料支持金具および制御棒案内管の取外
し、取付けを一台の取扱装置で行うことができる。その
結果、炉内構造物の取外し、取付期間を大きく短縮する
ことができる。
によれば、シュラウド内に配設した制御棒を掴む制御棒
掴み具,シュラウド内に配設した燃料支持金具および制
御棒案内管を掴む燃料支持金具および制御棒案内管掴み
具を有する掴み装置と、この掴み装置を上部格子板から
炉心支持板まで昇降させる昇降装置とを具備したことに
より、制御棒,燃料支持金具および制御棒案内管の取外
し、取付けを一台の取扱装置で行うことができる。その
結果、炉内構造物の取外し、取付期間を大きく短縮する
ことができる。
【0051】また、シュラウドの除洗、または検査,補
修および交換作業時のスペースも有効に取れ、シュラウ
ドの除洗、または検査,補修および交換作業期間の短縮
が図れ、プラント稼働率の向上に貢献することができ
る。
修および交換作業時のスペースも有効に取れ、シュラウ
ドの除洗、または検査,補修および交換作業期間の短縮
が図れ、プラント稼働率の向上に貢献することができ
る。
【0052】請求項2によれば、請求項1記載の炉内構
造物取扱装置において、燃料支持金具および制御棒案内
管掴み具は、シリンダの出力軸にリンク機構を設け、こ
のリンク機構のピンを燃料支持金具と制御棒案内管に同
時に係脱可能に構成したことにより、一つの掴み機構
で、同時に二つの構造物を取り扱うことができる。
造物取扱装置において、燃料支持金具および制御棒案内
管掴み具は、シリンダの出力軸にリンク機構を設け、こ
のリンク機構のピンを燃料支持金具と制御棒案内管に同
時に係脱可能に構成したことにより、一つの掴み機構
で、同時に二つの構造物を取り扱うことができる。
【0053】請求項3によれば、請求項1記載の炉内構
造物取扱装置において、昇降装置は、少なくとも多段伸
縮マストと、この多段伸縮マストを伸縮するためのワイ
ヤーロープ巻取装置とを備えたことにより、炉内構造物
と燃料交換機から吊り下ろされるワイヤーロープやエア
ーホースとの干渉を防止するとともに、その使用本数を
削減することができる。
造物取扱装置において、昇降装置は、少なくとも多段伸
縮マストと、この多段伸縮マストを伸縮するためのワイ
ヤーロープ巻取装置とを備えたことにより、炉内構造物
と燃料交換機から吊り下ろされるワイヤーロープやエア
ーホースとの干渉を防止するとともに、その使用本数を
削減することができる。
【0054】請求項4によれば、請求項1記載の炉内構
造物取扱装置において、掴み装置は、水圧式および空気
圧式のいずれかの駆動手段で駆動されることにより、信
頼性を高めることができる。
造物取扱装置において、掴み装置は、水圧式および空気
圧式のいずれかの駆動手段で駆動されることにより、信
頼性を高めることができる。
【0055】請求項5によれば、請求項1記載の炉内構
造物取扱装置において、炉内構造物と位置決めを行う自
動位置合せ装置を具備したことにより、位置合せ作業を
行う作業員を削減することができる。
造物取扱装置において、炉内構造物と位置決めを行う自
動位置合せ装置を具備したことにより、位置合せ作業を
行う作業員を削減することができる。
【0056】請求項6によれば、請求項1,3または5
記載の炉内構造物取扱装置において、自動位置合せ装置
は、多段伸縮マストの回転量を検出する回転検出器と、
掴み装置を回転させる推進機とを備えたことにより、請
求項5と同様の効果が得られる。
記載の炉内構造物取扱装置において、自動位置合せ装置
は、多段伸縮マストの回転量を検出する回転検出器と、
掴み装置を回転させる推進機とを備えたことにより、請
求項5と同様の効果が得られる。
【0057】請求項7によれば、請求項1記載の炉内構
造物取扱装置において、取扱装置本体をオペレーション
フロアからシュラウド内の上部格子板まで移動可能なガ
イドベースを備えたことにより、取扱装置本体を簡単に
上部格子板上に着脱させることができる。
造物取扱装置において、取扱装置本体をオペレーション
フロアからシュラウド内の上部格子板まで移動可能なガ
イドベースを備えたことにより、取扱装置本体を簡単に
上部格子板上に着脱させることができる。
【0058】請求項8によれば、請求項7記載の炉内構
造物取扱装置において、ガイドベースは、使用する取扱
装置本体の台数を1台から複数台まで増やして搭載可能
としたことにより、一体から数体の取扱装置本体を同時
に移動させることができる。
造物取扱装置において、ガイドベースは、使用する取扱
装置本体の台数を1台から複数台まで増やして搭載可能
としたことにより、一体から数体の取扱装置本体を同時
に移動させることができる。
【0059】請求項9によれば、請求項1記載の炉内構
造物取扱装置において、シュラウド内から取り外した炉
内構造物を管理保管する保管装置をドライヤセパレータ
ピット内および燃料貯蔵プール内のいずれかに設けたこ
とにより、炉内構造物の再取付けまでの期間、シュラウ
ド内から取り出した状態で保管管理することができる。
造物取扱装置において、シュラウド内から取り外した炉
内構造物を管理保管する保管装置をドライヤセパレータ
ピット内および燃料貯蔵プール内のいずれかに設けたこ
とにより、炉内構造物の再取付けまでの期間、シュラウ
ド内から取り出した状態で保管管理することができる。
【0060】請求項10によれば、請求項9記載の炉内
構造物取扱装置において、保管装置は、炉心支持板と制
御棒駆動装置ハウジングを模擬して同形状に形成された
ことにより、制御棒,燃料支持金具,制御棒案内管を組
み立てた保管状態とし、保管スペースを狭くすることが
できる。
構造物取扱装置において、保管装置は、炉心支持板と制
御棒駆動装置ハウジングを模擬して同形状に形成された
ことにより、制御棒,燃料支持金具,制御棒案内管を組
み立てた保管状態とし、保管スペースを狭くすることが
できる。
【図1】本発明に係る炉内構造物取扱装置の一実施形態
を示す構成図。
を示す構成図。
【図2】図1の炉内構造物取扱装置を原子炉内に設置し
て炉内構造物を取り扱っている状態を示す斜視図。
て炉内構造物を取り扱っている状態を示す斜視図。
【図3】図2の炉内構造物取扱装置を示す部分断面正面
図。
図。
【図4】図2の炉内構造物取扱装置において4体搭載用
ガイドベースを示す概略平面図。
ガイドベースを示す概略平面図。
【図5】図2の炉内構造物取扱装置における掴み装置を
示す縦断面図。
示す縦断面図。
【図6】図2の炉内構造物取扱装置における回転検出器
を示す縦断面図。
を示す縦断面図。
【図7】図1の炉内構造物保管ラックを示す概略斜視
図。
図。
【図8】炉内構造物取扱装置においてガイドベースの変
形例を示す概略平面図。
形例を示す概略平面図。
【図9】炉内構造物取扱装置においてガイドベースの他
の変形例を示す概略平面図。
の変形例を示す概略平面図。
【図10】一般の原子炉圧力容器内の要部を示す断面
図。
図。
1 原子炉圧力容器 2 シュラウド 3 炉心支持板 4 制御棒駆動装置 5 制御棒案内管 6 制御棒 7 燃料支持金具 8 燃料集合体 9 上部格子板 10 オペレーションフロア 11 燃料交換機 12 補助ホイスト 13 ワイヤーロープ 14 炉内構造物取扱装置(取扱装置本体) 15 ドライヤセパレータピット 16 炉内構造物保管ラック 17 燃料貯蔵プール 18 燃料貯蔵ラック 20 ガイドベース 21 多段伸縮マスト(昇降装置) 22 カバー 23 ワイヤーロープ巻取装置(昇降装置) 24 エアーホース巻取装置 25 ワイヤーロープドラム 26 駆動モータ 27 ワイヤーロープ 28 エアーホース 29 滑車 30 回転検出器 31 掴み装置 32 推進機 33 係止爪 34 ガイド筒体 35 制御棒掴み具 42 燃料支持金具および制御棒案内管掴み具 50 着座検知機構 51 ガイドピン 54 回転検出部 60 支持板 61 ガイドピン 62 フレーム 63 円筒体
Claims (10)
- 【請求項1】 原子炉圧力容器内の燃料集合体を下方で
支持する炉心支持板と、前記燃料集合体を上方で支持す
る上部格子板とを備えたシュラウド内に配設した炉内構
造物を出し入れする炉内構造物取扱装置において、前記
シュラウド内に配設した制御棒を掴む制御棒掴み具,前
記シュラウド内に配設した燃料支持金具および制御棒案
内管を掴む燃料支持金具および制御棒案内管掴み具を有
する掴み装置と、この掴み装置を前記上部格子板から前
記炉心支持板まで昇降させる昇降装置とを具備したこと
を特徴とする炉内構造物取扱装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の炉内構造物取扱装置にお
いて、燃料支持金具および制御棒案内管掴み具は、シリ
ンダの出力軸にリンク機構を設け、このリンク機構のピ
ンを燃料支持金具と制御棒案内管に同時に係脱可能に構
成したことを特徴とする炉内構造物取扱装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の炉内構造物取扱装置にお
いて、昇降装置は、少なくとも多段伸縮マストと、この
多段伸縮マストを伸縮するためのワイヤーロープ巻取装
置とを備えたことを特徴とする炉内構造物取扱装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の炉内構造物取扱装置にお
いて、掴み装置は、水圧式および空気圧式のいずれかの
駆動手段で駆動されることを特徴とする炉内構造物取扱
装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の炉内構造物取扱装置にお
いて、炉内構造物と位置決めを行う自動位置合せ装置を
具備したことを特徴とする炉内構造物取扱装置。 - 【請求項6】 請求項1,3または5記載の炉内構造物
取扱装置において、自動位置合せ装置は、多段伸縮マス
トの回転量を検出する回転検出器と、掴み装置を回転さ
せる推進機とを備えたことを特徴とする炉内構造物取扱
装置。 - 【請求項7】 請求項1記載の炉内構造物取扱装置にお
いて、取扱装置本体をオペレーションフロアからシュラ
ウド内の上部格子板まで移動可能なガイドベースを備え
たことを特徴とする炉内構造物取扱装置。 - 【請求項8】 請求項7記載の炉内構造物取扱装置にお
いて、ガイドベースは、使用する取扱装置本体の台数を
1台から複数台まで増やして搭載可能としたことを特徴
とする炉内構造物取扱装置。 - 【請求項9】 請求項1記載の炉内構造物取扱装置にお
いて、前記シュラウド内から取り外した炉内構造物を管
理保管する保管装置をドライヤセパレータピット内およ
び燃料貯蔵プール内のいずれかに設けたことを特徴とす
る炉内構造物取扱装置。 - 【請求項10】 請求項9記載の炉内構造物取扱装置に
おいて、保管装置は、前記炉心支持板と制御棒駆動装置
ハウジングを模擬して同形状に形成されたことを特徴と
する炉内構造物取扱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8231091A JPH1073692A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 炉内構造物取扱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8231091A JPH1073692A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 炉内構造物取扱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1073692A true JPH1073692A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=16918155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8231091A Pending JPH1073692A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 炉内構造物取扱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1073692A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6295329B1 (en) | 1998-04-27 | 2001-09-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Apparatus and method for handling reactor-internal equipments |
| JP2011080778A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Toshiba Corp | 炉内機器移送用器具および炉内機器移送方法 |
| JP2013079952A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-05-02 | Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc | 沸騰水型原子炉制御棒を操作するつかみ具のための方法および装置 |
| JP2016133409A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | 三菱重工業株式会社 | ガイドチューブ用移送ラック及びガイドチューブの組立試験方法 |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP8231091A patent/JPH1073692A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6295329B1 (en) | 1998-04-27 | 2001-09-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Apparatus and method for handling reactor-internal equipments |
| US6556641B2 (en) | 1998-04-27 | 2003-04-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Apparatus and method for handling reactor-internal equipments |
| JP2011080778A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Toshiba Corp | 炉内機器移送用器具および炉内機器移送方法 |
| JP2013079952A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-05-02 | Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc | 沸騰水型原子炉制御棒を操作するつかみ具のための方法および装置 |
| JP2016133409A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-25 | 三菱重工業株式会社 | ガイドチューブ用移送ラック及びガイドチューブの組立試験方法 |
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