JPH1073871A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH1073871A
JPH1073871A JP8230130A JP23013096A JPH1073871A JP H1073871 A JPH1073871 A JP H1073871A JP 8230130 A JP8230130 A JP 8230130A JP 23013096 A JP23013096 A JP 23013096A JP H1073871 A JPH1073871 A JP H1073871A
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JP
Japan
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field strength
magnetic field
spool
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Application number
JP8230130A
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English (en)
Inventor
Hidenori Miyamoto
英典 宮本
Tadashi Otani
忠 大谷
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Priority to US08/921,513 priority patent/US5857123A/en
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/42Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film
    • G03B17/425Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film motor drive cameras
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03B17/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film, e.g. title, time of exposure
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻取スプール内に駆動モータが配設されたカ
メラにおいて、駆動モータから発せられる漏れ磁束が、
フィルムから磁気情報を読み取る際に影響を与えないよ
うにする。 【解決手段】 駆動モータ20のハウジングケース6の
外側に最大比透磁率が高いパーマロイPBからなるシー
ルド部材9を配設する。モータハウジングケース6を飽
和磁束密度が大きい純鉄から形成する。これにより、モ
ータ20から発せられる漏れ磁束のうち磁界強度が強い
ものはモータハウジングケース6によりシールドされ、
磁界強度が弱いものはシールド部材9によりシールドさ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録可能なフ
ィルムに磁気情報を記録し、記録された情報を再生可能
なカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、撮影日付や露出値などの撮影情
報をフィルムに塗布された磁気記録媒体に各撮影駒ごと
に記録可能なカメラが知られている。このようにフィル
ムに記録された撮影情報はラボにて読み込まれ、例えば
プリントの裏面に文字として印字される。
【0003】このようなカメラにおいて、巻取スプール
の内部に駆動モータを配置し、駆動モータを駆動するこ
とによりフィルムを給送する場合がある。このようなカ
メラにおいて磁気記録可能なフィルムを使用する場合、
駆動モータのブラシ側からの漏れ磁束により、記録され
た磁気情報が破壊されたり、漏れ磁束による再生ノイズ
により再生できないおそれがある。このため、巻取スプ
ールに磁気シールドを施して、巻取スプールから磁束が
漏れないようにしたカメラ(例えば特開平4−2683
2号公報)、あるいは磁気シールドとしてパーマロイ材
あるいはパーマロイ材を積層したものを使用することに
より、モータからの磁気ノイズを低減するようにしたカ
メラ(特開平5−34798号公報)が提案されてい
る。これらの公報に記載された方法によれば、シールド
部材の持つBH特性および比透磁率に応じた特定の強度
の漏れ磁束をシールドすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、モータ
からの漏れ磁束の強度はモータの回転に応じてある周波
数で微弱磁界強度から高磁界強度に亘って変化するた
め、上記各公報に記載されたシールド方法においては、
そのシールド部材がシールド可能な強度の漏れ磁束をシ
ールドするのみであり、周期的に強度が変化する場合に
は薄肉のシールド部材により漏れ磁束を良好にシールド
することができなかった。
【0005】本発明の目的は、モータからの漏れ磁束の
強度が変化しても、漏れ磁束を良好にシールドすること
ができるカメラを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
および図2を参照して説明すると、請求項1の発明は、
磁気記録可能なフィルム12が収容されたフィルムカー
トリッジ17を装填するカートリッジ室18と、フィル
ム12を巻き取る巻取スプール10と、巻取スプール1
0内に配された、巻取スプール10を駆動する駆動モー
タ20と、フィルム12に記録された磁気情報を読み取
る磁気情報読取手段14とを備えたカメラに適用され、
駆動モータ20の回転軸2と同軸に、内側シールド部材
6および外側シールド部材9を設け、内側シールド部材
6をこの内側シールド部材6の飽和磁束密度が外側シー
ルド部材9の飽和磁束密度よりも大きい材料とし、かつ
外側シールド部材9を、この外側シールド部材9の最大
比透磁率が内側シールド部材6の最大比透磁率よりも大
きい材料とし、さらに内側シールド部材6と外側シール
ド部材9とを接地電位に接続したことにより上記目的を
達成する。
【0007】請求項2の発明は、内側シールド部材は駆
動モータ20のハウジングケース6であり、外側シール
ド部材9はパーマロイPBまたはパーマロイPCのシー
ルド部材からなる。請求項3の発明は、内側シールド部
材は駆動モータ20のハウジングケース6であり、外側
シールド部材は第1シールド部材9と第1シールド部材
9の外側に設けられた第2シールド部材11とからな
り、第2シールド部材11を、この第2シールド部材1
1の最大比透磁率が第1シールド部材9の最大比透磁率
よりも大きい材料とし、さらに第1シールド部材9と第
2シールド部材11とを接地電位に接続する。
【0008】請求項4の発明は、第1シールド部材9が
巻取スプール10の内側に、第2シールド部材11が巻
取スプール10の外側に配設されている。請求項5の発
明は、磁気記録可能なフィルム12が収容されたフィル
ムカートリッジ17を装填するカートリッジ室18と、
フィルム12を巻き取る巻取スプール10と、巻取スプ
ール10内に配された、巻取スプール10を駆動する駆
動モータ20と、フィルム12に記録された磁気情報を
読み取る磁気情報読取手段14とを備えたカメラに適用
され、駆動モータ20の回転軸2と同軸に、内側シール
ド部材6および外側シールド部材9を設け、内側シール
ド部材6を、この内側シールド部材6の高磁界強度下で
の飽和磁束密度が外側シールド部材9の高磁界強度下で
の飽和磁束密度よりも大きい材料とし、かつ外側シール
ド部材9を、この外側シールド部材9の低磁界強度下で
の飽和磁束密度が内側シールド部材6の低磁界強度下で
の飽和磁束密度よりも大きい材料とし、さらに内側シー
ルド部材6と外側シールド部材9とを接地電位に接続し
たことにより上記目的を達成する。
【0009】請求項6の発明は、内側シールド部材は駆
動モータ20のハウジングケース6であり、外側シール
ド部材は第1シールド部材9と第1シールド部材9の外
側に設けられた第2シールド部材11とからなり、第2
シールド部材11を、第2シールド部材11の低磁界強
度下での飽和磁束密度が第1シールド部材9の低磁界強
度下での飽和磁束密度よりも大きい材料とし、さらに第
1シールド部材9と第2シールド部材11とを接地電位
に接続する。
【0010】まず、シールド部材のBH特性について説
明する。図3に示すようなBH特性においては、高磁界
強度下での飽和磁束密度が高い材料は強い磁界強度の磁
束を高い密度でシールドすることが可能であるが、弱い
磁界強度の磁束をシールドすることができない。一方、
最大比透磁率が高い材料は、低磁界強度下での飽和磁束
密度が高いため高磁界強度下で飽和磁束密度が高い材料
がシールドすることができない弱い磁界強度の磁束をシ
ールドすることが可能である。
【0011】請求項1の発明によれば、駆動モータ20
からの漏れ磁束のうち磁界強度が強いものは飽和磁束密
度が大きい内側シールド部材6により高い密度によりシ
ールドされ、磁界強度が弱い磁束は外側シールド部材9
によりシールドされるため、磁界強度が周期的に変動す
る場合に駆動モータ20の漏れ磁束がシールドされる。
また、内側シールド部材6と外側シールド部材9とは接
地電位に接続されているため、各シールド部材に捕捉さ
れる磁気ノイズを効果的に逃がすことができる。
【0012】請求項2の発明によれば、駆動モータ20
のハウジングケース6を内側シールド部材としたため、
シールド部材の構成を簡易なものとすることができる。
請求項3の発明によれば、外側シールド部材を第1シー
ルド部材9と第2シールド部材11とからなるものとし
たため、内側シールド部材6によりシールドされなかっ
た漏れ磁束のうち、第1シールド部材9によりシールド
できない磁界強度が弱いものは飽和磁束密度が大きい第
2シールド部材11によりシールドされるため、磁界強
度の大小に拘わらず、駆動モータ20の漏れ磁束がシー
ルドされる。また、第1シールド部材9と第2シールド
部材11とは接地電位に接続されているため、各シール
ド部材に捕捉される磁気ノイズを効果的に逃がすことが
できる。
【0013】請求項4の発明によれば、第1シールド部
材9が巻取スプール10の内側に、第2シールド部材1
1が巻取スプール10の外側に配設されているため、シ
ールド部材の構成を簡易なものとすることができる。請
求項5の発明によれば、駆動モータ20からの漏れ磁束
のうち磁界強度が強いものは高磁界強度下において飽和
磁束密度が大きい内側シールド部材6により高い密度に
よりシールドされ、磁界強度が弱い磁束は低磁界強度下
で飽和磁束密度が大きい外側シールド部材9によりシー
ルドされるため、磁界強度が周期的に変動する場合に駆
動モータ20の漏れ磁束がシールドされる。また、内側
シールド部材6と外側シールド部材9とは接地電位に接
続されているため、各シールド部材に捕捉される磁気ノ
イズを効果的に逃がすことができる。
【0014】請求項6の発明によれば、外側シールド部
材を第1シールド部材9と第2シールド部材11とから
なるものとしたため、内側シールド部材6によりシール
ドされなかった漏れ磁束のうち、第1シールド部材9に
よりシールドできない磁界強度が弱いものは低磁界強度
下で飽和磁束密度が大きい第2シールド部材11により
シールドされるため、磁界強度の大小に拘わらず、駆動
モータ20の漏れ磁束がシールドされる。また、第1シ
ールド部材9と第2シールド部材11とは接地電位に接
続されているため、各シールド部材に捕捉される磁気ノ
イズを効果的に逃がすことができる。
【0015】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。 −第1の実施の形態− 図1は本発明の第1の実施の形態に係るカメラの構成を
示す平面断面図、図2は巻取スプールの構成を示す図1
のI−I線断面図である。図1および図2に示すよう
に、カメラ本体1内には、磁気データを記録可能な領域
を有するフィルム12を収容したフィルムカートリッジ
17を装填するカートリッジ室18と、フィルムカート
リッジ17から引き出されたフィルム12を巻き取るた
めの巻取スプール10が収容されるスプール室19とが
配設されている。スプール室19とカートリッジ室18
との間には、フィルム12を所定の撮影位置に保持する
圧板13と撮影レンズ15とが配設され、撮影レンズ1
5により撮影光束16が圧板13上に保持されたフィル
ム12に結像する。また、圧板13とスプール室19と
の間には、フィルム12に記録された磁気情報を読み取
りおよび磁気情報を書き込むための磁気ヘッド14が配
設されている。読取ヘッドと書込ヘッドとを別々に用い
る場合にも、読取ヘッドをスプール側に配置するように
してもよい。
【0017】図2に示すように、巻取スプール10の内
側にはモータ20が配設されている。モータ20は、モ
ータ回転軸2とモータコア3とモータマグネット4とが
後述するようにシールド部材を構成するモータハウジン
グケース6内に収容されており、その上部には不図示の
モータ整流子およびターミナルを固定するための蓋体5
が取り付けられている。モータ20は、蓋体5を介して
押え蓋21によりカメラ本体1に固定されている。そし
て、モータ回転軸2の先端に取り付けられたピニオンギ
ア2Aが、樹脂成形されたギア台7に収容された減速ギ
ア列22を介して巻取スプール10に形成されたギア1
0aと噛合している。したがって、モータ20が駆動し
てモータ回転軸2が回転すると、巻取スプール10が回
転するようになっている。
【0018】また、モータハウジングケース6の外側に
はモータハウジングケース6と僅かな隙間を介してシー
ルド部材9が配設されている。シールド部材9はモータ
ハウジングケース6の出力軸側まで回り込んでおり、モ
ータハウジングケース6とともにビス8によりギア台7
に固定されている。なお、シールド部材9は接地電位に
接続されている。モータハウジングケース6は、約82
0℃にて焼鈍した0.3〜0.6mmの厚さの純鉄から
なる。シールド部材9は、約1200℃にて焼鈍した
0.3〜0.4mmの厚さのNi含有率が比較的低いパ
ーマロイ材(PB材)からなる。
【0019】図3は各材料ごとのBH曲線を示すグラ
フ、下記の表1は各材料ごとの組成、最大比透磁率、飽
和磁束密度、保磁力および密度の関係を示す。図3およ
び表1に示すように、BH特性においては、高い磁界強
度下において飽和磁束密度が高い鋼板、純鉄、ケイ素鋼
などの材料は、高い磁界強度下において強い磁界強度の
磁束を高い密度でシールドすることが可能であるが、低
い磁界強度下においては弱い磁界強度の磁束をシールド
することができない。一方、最大比透磁率が高いパーマ
ロイPB、パーマロイPCなどの材料は、低い磁界強度
下において飽和磁束密度が比較的高い材料であるため、
鋼板や純鉄などがシールドすることができない弱い磁界
強度の磁束を厚肉材を用いることなくシールドすること
が可能であるが、高い磁界強度下においては飽和磁束密
度が低いため、強磁界下における磁束を十分にシールド
することができない。すなわち、表1および図3から最
大被透磁率が高いものほど低磁界強度下における飽和磁
束密度が高いものである。
【0020】このため、本実施の形態においては、モー
タハウジングケース6として高磁界強度下において飽和
磁束密度が高い純鉄を使用して、磁界強度が強い漏れ磁
束をシールドし、その外側に最大比透磁率が純鉄よりも
高いパーマロイPBからなるシールド部材9を配設して
磁界強度が弱い漏れ磁束をシールドする。これにより、
磁界強度が強い漏れ磁束と磁界強度が弱い漏れ磁束とを
ともに比較的薄肉の材料によりシールドすることができ
るため、モータ20と磁気ヘッド14とを近接させて配
置しても、モータ20からの漏れ磁束の影響を受けるこ
となく、フィルム12に記録された磁気データを正確に
読み取ることができる。
【0021】例えば、図1に示すように、磁気ヘッド1
4とモータハウジングケース6との間隔を10mmとし
た場合においても、磁気ヘッド14により読み取られる
磁気情報における、漏れ磁束による磁気ノイズのレベル
を大幅に低減できる。また、シールド部材9はモータハ
ウジングケース6の出力軸側まで回り込んでいるため、
モータ20の出力軸側に近い箇所から発生する漏れ磁束
をシールドすることができる。さらに、磁気ヘッド14
をモータ20から離して配置する必要が無くなるため、
カメラの設計の自由度が増すとともに、カメラを小型化
することができる。また、モータハウジングケース6と
第1シールド部材9とは接地電位に接続されているた
め、漏れ磁束がより効果的にシールドされる。さらにま
た、シールド部材9とモータハウジングケース6とは一
体となって固定されているため、モータ20が振動して
も相対振動に伴う誘導ノイズの発生を防止することがで
きる。
【0022】
【表1】
【0023】なお、上記第1の実施の形態においては、
シールド部材9としてパーマロイPBを用いたが、パー
マロイPCを用いてもよい。このようにパーマロイPC
を用いると、さらに磁界強度が弱い漏れ磁束をシールド
することができる。
【0024】−第2の実施の形態− 次いで、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図4は本発明の第2の実施の形態に係るカメラの構成を
示す平面断面図、図5は巻取スプールの構成を示す図4
のI−I線断面図である。なお、図4および図5におい
て上記図1および図2と同一の構成については同一の参
照番号を付し、詳細な説明は省略する。第2の実施の形
態と第1の実施の形態とは、シールド部材9に加えて、
巻取スプール10の外側にシールド部材11が配設され
ている点が異なる。なお、第2に実施の形態において
は、シールド部材9を第1シールド部材、シールド部材
11を第2シールド部材として説明する。ここで、第1
シールド部材9と第2シールド部材11とは接地電位に
接続されている。第2シールド部材11は、約1100
℃にて焼鈍した0.3〜0.4mmの厚さのNi含有率
が比較的高いパーマロイ材(PC材)からなる。
【0025】第2の実施の形態においては、モータハウ
ジングケース6として高磁界強度下において飽和磁束密
度が高い純鉄を使用して、磁界強度が強い漏れ磁束をシ
ールドし、その外側に最大比透磁率が純鉄よりも高いパ
ーマロイPBからなる第1シールド部材9を配設して磁
界強度が弱い漏れ磁束をシールドする。さらに、第1シ
ールド部材9の外側に、パーマロイPBよりも最大比透
磁率が高く、低磁界強度下において飽和磁束密度がさら
に高いパーマロイPCからなる第2シールド部材11を
配設してさらに磁界強度が弱い漏れ磁束をシールドす
る。これにより、磁界強度が強い漏れ磁束と磁界強度が
弱い漏れ磁束とをともにさらに良好にシールドすること
ができるため、モータ20と磁気ヘッド14とを近接さ
せて配置しても、モータ20からの漏れ磁束の影響を受
けることなく、フィルム12に記録された磁気データを
さらに正確に読み取ることができる。また、磁気ヘッド
14をモータ20から離して配置する必要が無くなるた
め、カメラの設計の自由度が増すとともに、カメラを小
型化することができる。
【0026】ここで、図6に本実施形態による漏れ磁束
によるノイズの測定結果を示す。図6に示すように、第
1の実施形態のように、一種類の材料によってモータ2
0をシールドするものによっても、シールドを行わない
ものよりもノイズを大幅に低減することができる。ま
た、第2の実施形態のように、二種類の材料によってモ
ータ20をシールドすることにより、ノイズを一層良好
にシールドしてノイズを低減することができる。
【0027】なお、上記各実施の形態においては、モー
タ20を駆動することにより巻取スプール10を回転し
てフィルム12を巻き取るようにしているが、フィルム
12をフィルムカートリッジ17に巻き取るときは、遊
星ギアからなる不図示のギア列とモータ20のピニオン
ギア2Aとを噛合させ、モータ20を逆回転することに
より、フィルム12をカートリッジ17に巻き取ること
ができる。また、上記実施の形態においては、モータハ
ウジングケース6を純鉄により構成して内側シールド部
材としているが、モータハウジングケース6とは別体の
シールド部材を設けてもよい。
【0028】以上の実施の形態と請求項との対応におい
て、モータハウジングケース6が内側シールド部材を、
第1および第2のシールド部材9,11が外側シールド
部材を構成する。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
発明によれば、駆動モータからの漏れ磁束のうち磁界強
度が強いものは飽和磁束密度が高い内側シールド部材に
よりシールドされ、磁界強度が低いものは最大比透磁率
が高い外側シールド部材によりシールドされるため、磁
界強度に拘わらず、駆動モータの漏れ磁束をシールドす
ることができる。このため、肉厚が大きいシールド材を
用いることなく、駆動モータからの漏れ磁束の磁界強度
が周期的に変化しても、モータからの漏れ磁束の影響を
受けることなく、フィルムに記録された磁気データを正
確に読み取ることができる。また、磁気情報読取手段を
モータから離して配置する必要が無くなるため、カメラ
の設計の自由度が増すとともに、カメラを小型化するこ
とができる。また、内側シールド部材と外側シールド部
材とは接地電位に接続されているため、各シールド部材
に捕捉される磁気ノイズを効果的に逃がすことができ
る。
【0030】請求項2の発明によれば、駆動モータのハ
ウジングケースを内側シールド部材としたため、シール
ド部材の構成を簡易なものとすることができる。請求項
3の発明によれば、外側シールド部材を第1シールド部
材と第2シールド部材とからなるものとしたため、内側
シールド部材によりシールドされなかった漏れ磁束のう
ち、第1シールド部材によりシールドできない磁界強度
が弱いものは最大比透磁率が高い第2シールド部材によ
りシールドされ、これにより、磁界強度に拘わらず駆動
モータの漏れ磁束を一層良好にシールドすることができ
る。また、第1シールド部材と第2シールド部材とは接
地電位に接続されているため、各シールド部材に蓄積さ
れる磁気ノイズを除去することができる。請求項4の発
明によれば、第1シールド部材が巻取スプールの内側
に、第2シールド部材が巻取スプールの外側に配設され
ているため、シールド部材の構成を簡易なものとするこ
とができる。
【0031】請求項5の発明によれば、駆動モータから
の漏れ磁束のうち磁界強度が強いものは高磁界強度下に
おいて飽和磁束密度が高い内側シールド部材によりシー
ルドされ、磁界強度が低いものは最大比透磁率が高く低
磁界強度下において飽和磁束密度が高い外側シールド部
材によりシールドされるため、磁界強度に拘わらず、駆
動モータの漏れ磁束をシールドすることができる。この
ため、肉厚が大きいシールド材を用いることなく、駆動
モータからの漏れ磁束の磁界強度が周期的に変化して
も、モータからの漏れ磁束の影響を受けることなく、フ
ィルムに記録された磁気データを正確に読み取ることが
できる。また、磁気情報読取手段をモータから離して配
置する必要が無くなるため、カメラの設計の自由度が増
すとともに、カメラを小型化することができる。また、
内側シールド部材と外側シールド部材とは接地電位に接
続されているため、各シールド部材に捕捉される磁気ノ
イズを効果的に逃がすことができる。
【0032】請求項6の発明によれば、外側シールド部
材を第1シールド部材と第2シールド部材とからなるも
のとしたため、内側シールド部材によりシールドされな
かった漏れ磁束のうち、第1シールド部材によりシール
ドできない磁界強度が弱いものは最大比透磁率が高く、
低磁界強度下において飽和磁束密度が高い第2シールド
部材によりシールドされ、これにより、磁界強度に拘わ
らず駆動モータの漏れ磁束を一層良好にシールドするこ
とができる。また、第1シールド部材と第2シールド部
材とは接地電位に接続されているため、各シールド部材
に蓄積される磁気ノイズを除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るカメラの平面
【図2】巻取スプールの詳細な構成を示す図1のI−I
線断面図
【図3】種々のシールド部材のBH特性を示すグラフ
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るカメラの平面
【図5】巻取スプールの詳細な構成を示す図1のI−I
線断面図
【図6】漏れ磁束による再生ノイズを比較するためのグ
ラフ
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 モータ回転軸 6 モータハウジングケース 7 ギア台 9 第1シールド部材 10 巻取スプール 11 第2シールド部材 12 フィルム 13 圧板 14 磁気ヘッド 17 フィルムカートリッジ 18 カートリッジ室 19 スプール室 20 モータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録可能なフィルムが収容されたフ
    ィルムカートリッジを装填するカートリッジ室と、前記
    フィルムを巻き取る巻取スプールと、該巻取スプール内
    に配された、該巻取スプールを駆動する駆動モータと、
    前記フィルムに記録された磁気情報を読み取る磁気情報
    読取手段とを備えたカメラにおいて、 前記駆動モータの回転軸と同軸に、内側シールド部材お
    よび外側シールド部材を設け、 前記内側シールド部材を、該内側シールド部材の飽和磁
    束密度が前記外側シールド部材の飽和磁束密度よりも大
    きい材料とし、かつ該外側シールド部材を、該外側シー
    ルド部材の最大比透磁率が該内側シールド部材の最大比
    透磁率よりも大きい材料とし、さらに該内側シールド部
    材と該外側シールド部材とを接地電位に接続したことを
    特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記内側シールド部材は前記駆動モータ
    のハウジングケースであり、前記外側シールド部材はパ
    ーマロイPBまたはパーマロイPCからなることを特徴
    とする請求項1記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 前記内側シールド部材は前記駆動モータ
    のハウジングケースであり、前記外側シールド部材は第
    1シールド部材と該第1シールド部材の外側に設けられ
    た第2シールド部材とからなり、 前記第2シールド部材を、該第2シールド部材の最大比
    透磁率が前記第1シールド部材の最大比透磁率よりも大
    きい材料とし、さらに該第1シールド部材と該第2シー
    ルド部材とを接地電位に接続したことを特徴とする請求
    項1記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 前記第1シールド部材が前記巻取スプー
    ルの内側に、前記第2シールド部材が前記巻取スプール
    の外側に配設されていることを特徴とする請求項3記載
    のカメラ。
  5. 【請求項5】 磁気記録可能なフィルムが収容されたフ
    ィルムカートリッジを装填するカートリッジ室と、前記
    フィルムを巻き取る巻取スプールと、該巻取スプール内
    に配された、該巻取スプールを駆動する駆動モータと、
    前記フィルムに記録された磁気情報を読み取る磁気情報
    読取手段とを備えたカメラにおいて、 前記駆動モータの回転軸と同軸に、内側シールド部材お
    よび外側シールド部材を設け、 前記内側シールド部材を、該内側シールド部材の高磁界
    強度下での飽和磁束密度が前記外側シールド部材の高磁
    界強度下での飽和磁束密度よりも大きい材料とし、かつ
    該外側シールド部材を、該外側シールド部材の低磁界強
    度下での飽和磁束密度が該内側シールド部材の低磁界強
    度下での飽和磁束密度よりも大きい材料とし、さらに該
    内側シールド部材と該外側シールド部材とを接地電位に
    接続したことを特徴とするカメラ。
  6. 【請求項6】 前記内側シールド部材は前記駆動モータ
    のハウジングケースであり、前記外側シールド部材は第
    1シールド部材と該第1シールド部材の外側に設けられ
    た第2シールド部材とからなり、 前記第2シールド部材を、該第2シールド部材の低磁界
    強度下での飽和磁束密度が前記第1シールド部材の低磁
    界強度下での飽和磁束密度よりも大きい材料とし、さら
    に該第1シールド部材と該第2シールド部材とを接地電
    位に接続したことを特徴とする請求項1記載のカメラ。
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