JPH1074439A - 電気機器のタイマー装置 - Google Patents

電気機器のタイマー装置

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JPH1074439A
JPH1074439A JP25401697A JP25401697A JPH1074439A JP H1074439 A JPH1074439 A JP H1074439A JP 25401697 A JP25401697 A JP 25401697A JP 25401697 A JP25401697 A JP 25401697A JP H1074439 A JPH1074439 A JP H1074439A
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利雄 笠田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 残時間セット方式の電気機器のタイマー装置
において、コストアップすることなく使い勝手を向上さ
せる。 【解決手段】 タイマー時間を残時間で設定する時間設
定手段1と、この時間設定手段で設定されたタイマー時
間をダウンカウントする時計部3と、この時計部からの
カウントアップ信号により電気機器負荷群6の運転を開
始または停止するタイマー運転制御部5と、タイマー運
転と通常運転を切り換える運転切換手段8と、時間設定
手段1で設定したタイマー時間を表示する表示手段4と
を備え、前記時計部3は前記タイマー時間をカウントア
ップしたときに、24時間を自動的に再設定してダウン
カウントを継続するものとし、前記表示手段4は電気機
器負荷群6が運転不可能な状態のときタイマー時間表示
から温度表示に変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、設定時間後に運
転を開始または停止するタイマー運転機能を備えた電気
機器のタイマー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は石油ファンヒーター等に使用され
ている従来の電気機器のタイマー装置の構成図である。
図において、1は増加スイッチ、減少スイッチ等からな
りタイマー時間を残時間で設定する時間設定手段、2は
時間設定手段1で設定されたタイマー時間を記憶する設
定時間記憶部、3は設定時間記憶部2に記憶されたタイ
マー時間をロードし、ダウンカウントを行う時計部、4
はタイマー時間を残時間で表示する2桁の数字表示用L
ED等からなる表示手段、5は時計部3からのカウント
アップ信号によりモータ,ヒータ等からなる電気機器負
荷群6(以下負荷という)の運転を開始または停止させ
るとともに、カウントアップまでは表示手段4にタイマ
ー時間を表示させるタイマー運転制御部、7は通常運転
のとき、負荷6を制御する通常運転制御部、8はタイマ
ー運転と通常運転の切り換えを行うためのスイッチ等か
らなる運転切換手段である。
【0003】次に動作について説明する。まず、運転切
換手段8を操作してタイマー運転に切り換えると、設定
時間記憶部2に記憶されている前回設定したタイマー時
間が時計部3にロードされてダウンカウントを開始する
とともに、タイマー時間が残時間で表示手段4に表示さ
れる。このとき、例えば午後11時にセットして翌朝6
時から運転を開始または停止したい場合、時間設定手段
1を操作して「7時間後」にセットすると、設定時間記
憶部2,時計部3に「7時間」がセットされ、同時に表
示手段4にも「7時間」が表示される。
【0004】時計部3はカウントを継続しており、7時
間からダウンカウントしていくとともに残り時間は常時
表示手段4に表示されている。タイマー運転制御部5は
時計部3がカウントアップして残り時間が「0」になる
と、時計部3からのカウントアップ信号を受けて負荷6
の運転を開始または停止させるとともに、表示手段4の
表示を時間表示からその他の表示(例えば温度表示)に
変更し、使用者に運転状態を知らしめる。
【0005】次に、例えば炊飯器のように、翌朝同時刻
に運転を開始させたい場合は、上記と同様の操作を行う
と、時計部3には前回設定したタイマー時間が設定時間
記憶部2からロードされ、「7時間後」が自動的にセッ
トされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、毎朝運
転を開始する時刻は同じでも、タイマー運転の時間をセ
ットする時刻は異なることが多く、例えば午後9時の時
点で翌朝の同時刻(午前6時)にセットするときは、い
ちいち時間設定手段1を操作して時計部3の時間を「9
時間後」に変更しなければならなかった。
【0007】従来の装置は以上のように構成されている
ので、毎日同じ時刻にタイマー運転を行う場合でも、セ
ットする時刻が異なると、その都度、時間設定手段1を
操作しなければならないため、使い勝手が悪く、それを
改善しようとすると部品点数が多くなり、コストアップ
につながるなどの問題点があった。
【0008】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、コストアップすることなく、使い
勝手を向上させた電気機器のタイマー装置を得ることを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、タイマー時間を残時間で設定する時間設定
手段と、この時間設定手段で設定されたタイマー時間を
ダウンカウントし、該タイマー時間のカウントを終了し
たとき信号を出力する時計部と、この時計部からの出力
信号により負荷の運転を開始または停止するタイマー運
転制御部と、タイマー運転と通常運転の切り換えを行う
運転切換手段と、前記時間設定手段で設定したタイマー
時間を表示する表示手段とを備え、前記時計部は前記タ
イマー時間のカウントを終了すると、24時間を自動的
に再設定してダウンカウントを継続するものとし、前記
表示手段は前記電気機器負荷群が運転不可能な状態のと
きタイマー時間表示から温度表示に表示内容を変更する
ようにしたものである。
【0010】また、電気機器負荷群が運転不可能な状態
のとき、表示手段はタイマー時間表示を温度表示に変更
してタイマー運転による負荷群の動作ができないことを
使用者に知らせる。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、本発明の実施の形態1について説
明する。図1において、時間設定手段1,時計部3,表
示手段4,タイマー運転制御部5,電気機器負荷群6,
通常運転制御部7,運転切換手段8については、図5の
従来技術と同じ構成である。9は時計部3がタイマー時
間をカウントアップしたとき、時計部3にロードする既
定時間の24時間を記憶するための既定時間記憶部であ
る。
【0012】図2は図1の構成図を具現化した電気回路
図である。図2において、10は時計部3の設定時間を
増加させる増加スイッチ、11は同様に減少させる減少
スイッチで、各々時間設定手段1に相当する。
【0013】12はタイマー運転と通常運転を切り換え
る運転切換手段8としてのタイマー切換スイッチ、13
は増加スイッチ10,減少スイッチ11,タイマー切換
スイッチ12などの情報を入力する入力回路と、これら
の情報に基づいて各種の演算を行うCPU13bと、プ
ログラムや各種の情報を記憶しておくメモリ13cと、
前記CPU13bの指令により電気機器負荷群6に動作
信号を送る出力回路13dとからなるマイクロコンピュ
ータ(以下マイコンという)、14はマイコン13動作
の基準時間やタイマーの基準時間をつくる水晶発振子な
どからなるクロック発生手段である。なお、時計部3,
タイマー運転制御部5,通常運転制御部7,既定時間記
憶部9はマイコン13によって構成される。
【0014】次に上記構成の動作について、図3の制御
フローチャートを参照しながら説明する。まず、マイコ
ン13に電源が供給され、動作を開始すると、メモリ1
3c内にあるタイマーに「8時間」がイニシャルセット
される(ステップ15)。次に、タイマー切換スイッチ
12がオン(ステップ16)の場合は、タイマー運転制
御部5が動作し、増加または減少スイッチ10,11
(以下設定スイッチという)操作の処理(ステップ1
7)、表示器4への表示処理(ステップ18)、時計部
3のダウンカウント処理(ステップ19)を行う。タイ
マー時間のダウンカウントが未終了のとき(ステップ2
0)は、運転停止状態(ステップ21)を継続するとと
もに、電気機器負荷群6が運転可能状態にあるかを絶え
ず検知し(ステップ47)、運転可能なときはタイマー
時間のダウンカウントが終了して表示器4の表示が
「0」になるまで、ループを繰り返す。
【0015】タイマー時間のダウンカウントが終了して
「0」になると、時計部3には自動的にメモリ13c内
にある既定時間記憶部9から「24時間」がロードされ
て設定され(ステップ22)、同時にタイマー運転制御
部5から表示変更信号(図示せず)が出力されて、表示
器4の表示をタイマー時間の「時」表示から室温表示に
変更する(ステップ49)。これにより、表示器4に再
設定された「24」が表示されて使用者に不信の念を抱
かせる心配はない。そして、電気機器負荷群6の制御を
してタイマー運転を開始する(ステップ23)。このと
き、時計部3のダウンカウント処理も継続して行う。
【0016】また、ステップ47において、電気機器負
荷群6が運転不可能な状態にあるときは、ステップ49
と同様にタイマー運転制御部5から表示変更信号が出力
されて、表示器4の表示をタイマー時間の「時」表示か
ら室温表示に変更する(ステップ48)。例えば石油フ
ァンヒーター等で灯油がなくて燃焼不可能な状態にある
場合に、タイマー切換スイッチ12を押してタイマー運
転に切り換えたとき、表示器4にタイマー時間の「時」
を表示し、時間経過とともに時間表示が減少すると、使
用者はあたかも正常にタイマー運転のセットが行われ、
設定時間が経過すれば燃焼するものと思い込み、タイマ
ー時間が「0」になるまで、タイマー運転が不可能な状
態にあることに気づかない。
【0017】従って、負荷群6が運転不可能な状態にあ
るときは、時計部3は常にダウンカウントしているにも
かかわらず、タイマー切換スイッチ12を押しても表示
器4に時間表示をしないようにしておく。こうすれば、
使用者はタイマー運転が不可能なことが一目でわかり、
タイマーセットが不履行に終わることもないし、適切な
処置をした後、再セットすることも可能である。
【0018】一方、タイマー切換スイッチ12がオフの
ときは、通常運転制御部7により通常運転(ステップ2
4)と表示器4への表示(ステップ25)を行う。また
時計部3のカウント処理も行い(ステップ26)、時計
部3の残時間が「0」に達したときは(ステップ2
7)、同様に24時間をロードして時計部3はダウンカ
ウント処理を継続する。
【0019】このように、通常運転中も、時計部3はダ
ウンカウント処理を行うことにより、例えば、設定スイ
ッチ10,11を押してタイマーによる運転時刻を「何
時間後」と設定した後、タイマー切換スイッチ12をオ
フして通常運転にしても、時計部3はダウンカウント処
理を継続しているため、次にタイマー切換スイッチ12
をオンしてタイマー運転にしたとき、時計部3は前回設
定した運転時刻までの残り時間になっている。
【0020】従って、一度設定スイッチ10,11によ
って運転時刻を設定し、タイマー切換スイッチ12をオ
ンすると、その後途中で通常運転に戻して再びタイマー
運転に切り換えたとしても、前回設定した時刻と同じ時
刻に運転を開始することができるため、いちいち設定ス
イッチ10,11を押して時計部3の時間合わせをしな
くても済む。
【0021】また、タイマー時間のダウンカウントを終
了したとき、自動的に「24時間」をロードしてダウン
カウントを継続するようにしたので、例えば、毎日運転
開始時刻が午前6時と固定されているような場合は、前
日の午後9時に設定するときは、時計部3に「9時間
後」と設定すればよい。一度設定すると、タイマー時間
のダウンカウントが終了してタイマー運転を開始して
も、「24時間」を自動的にロードしてタイマーのダウ
ンカウントを継続するため、次の日、例えば、午後11
時にタイマー切換スイッチ12をオンしてタイマー運転
にしても、時計部3の時間は「7時間後」となってお
り、運転開始時刻は午前6時である。このように、毎日
同じ時刻にタイマー運転を行う場合は、一度、「何時間
後」と設定しておけば、使用する度に設定スイッチ1
0,11で設定し直す必要がない。
【0022】図4は時計部3の構成と表示器4の表示内
容の説明図である。時計部3は「時」「分」「秒」で構
成され、例えば「8時間後」に設定した場合は「8」
「00」「00」と設定される。時間が経過する毎に
「分」「秒」はインクリメントされ、60分00秒にな
ったとき「時」がデクリメントされ、7時00分00秒
になる。表示は7セグメントLEDが2桁なので、
「時」のみを表示する形になる。例えば、表示が「8」
の場合は7時間00分01秒から8時間00分00秒ま
でを表す。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、タイ
マー時間を残時間で設定する時間設定手段と、この時間
設定手段で設定されたタイマー時間をダウンカウント
し、該タイマー時間のダウンカウントを終了したとき、
信号を出力する時計部と、この時計部からの出力信号に
より電気機器負荷群の運転を開始または停止するタイマ
ー運転制御部と、タイマー運転と通常運転の切り換えを
行う運転切換手段と、前記時間設定手段で設定したタイ
マー時間を表示する表示手段とを備え、前記時計部はタ
イマー時間のダウンカウントを終了すると、自動的に2
4時間を再設定してダウンカウントを継続するものと
し、前記表示手段は前記電気機器負荷群が運転不可能な
状態のとき、タイマー時間表示を温度表示に表示内容を
変更するようにしたので、一度タイマー時間を設定すれ
ば、それ以降は運転切換手段によりタイマー運転に切り
換えるだけで、常に同一時刻に運転を開始または停止で
き、毎日同じ時刻に運転を開始または停止でき、毎日同
じ時刻に運転を開始または停止させるときに、いちいち
時刻合わせが不要であり、非常に使い勝手が向上する。
【0024】また、電気機器負荷群の運転が不可能な状
態のとき、表示手段の表示内容がタイマー時間から温度
表示に変更されるので、使用者は電気機器負荷群の運転
が不可能な場合は表示手段の表示内容を見るだけで事前
に知ることができ、使い勝手が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示すブロック構成図
である。
【図2】この発明の実施の形態1を示す電気回路図であ
る。
【図3】この発明の実施の形態1を示すフローチャート
である。
【図4】この発明の実施の形態1を示すタイマーと表示
器の構成を示す説明図である。
【図5】従来例を示すブロック構成図である。
【符号の説明】
1 時間設定手段 3 時計部 4 表示手段 5 タイマー運転制御部 6 電気機器負荷群 7 通常運転制御部 8 運転切換手段 9 既定時間記憶部 13 マイクロコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイマー時間を残時間で設定する時間設
    定手段と、この時間設定手段で設定されたタイマー時間
    をダウンカウントし、該タイマー時間のカウントを終了
    したとき信号を出力する時計部と、この時計部からの出
    力信号により電気機器負荷群の運転を開始または停止す
    るタイマー運転制御部と、タイマー運転と通常運転の切
    り換えを行う運転切換手段と、前記時間設定手段で設定
    されたタイマー時間を表示する表示手段とを備え、前記
    時計部は前記時間設定手段で設定されたタイマー時間の
    ダウンカウントを終了すると、自動的に24時間を再設
    定してダウンカウントを継続するものとし、前記表示手
    段は前記電気機器負荷群が運転不可能な状態のとき、タ
    イマー時間表示から温度表示に表示内容を変更すること
    を特徴とする電気機器のタイマー装置。
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