JPH1074840A - 自動配置配線装置 - Google Patents

自動配置配線装置

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JPH1074840A
JPH1074840A JP8228287A JP22828796A JPH1074840A JP H1074840 A JPH1074840 A JP H1074840A JP 8228287 A JP8228287 A JP 8228287A JP 22828796 A JP22828796 A JP 22828796A JP H1074840 A JPH1074840 A JP H1074840A
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JP
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logic
cell
repetition
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routing
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JP8228287A
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English (en)
Inventor
Yasuo Moriguchi
保夫 森口
Sukeyuki Kawamoto
祐之 河本
Masaaki Murakami
雅映 村上
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Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Renesas Design Corp
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイミング的問題の解消による回路の高速化
とレイアウトの高集積化を図る自動配置配線装置を提供
する。 【解決手段】 自動配置配線装置100は、ネットリス
トから所定の論理素子を初段のセルとする繰返しロジッ
クを抽出するための繰返しロジック抽出部102と、ネ
ットリスト内の繰返しロジックを、1セル化したセル情
報に書換えるための繰返しロジック書換部103と、ネ
ットリスト内のセル情報に基づいて自動配置配線を行な
うための自動配置配線部106とを含む。装置100
は、配線長の増大を防ぐために、繰返しロジックを構成
する各ロジックの間にダミーセルを挿入するためのダミ
ーセル挿入部105をさらに含んでもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理分野に関
し、特に電子回路のレイアウト設計に使用する自動配置
配線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下図面を参照して、従来の自動配置配
線装置について説明する。従来の自動配置配線装置で
は、一律にセル単位で配置配線が行なわれる。図9は、
従来の自動配置配線装置により自動配置配線を行なった
回路における繰返しロジック部の一例を示す概念図であ
る。図9を参照して、回路900は、ロジックA、B、
C、およびDを含む。ロジックA、B、C、およびD
は、それぞれマクロセル1、マクロセル2、マクロセル
3、およびマクロセル4を含む。ロジックAは、各々の
マクロセルを接続するための配線9、10、および11
を含む。同様に、ロジックBは、各々のマクロセルを接
続するための配線12、13、および14を含み、ロジ
ックCは、各々のマクロセルを接続するための配線1
5、16、および17を含み、ロジックDは、各々のマ
クロセルを接続するための配線18、19、および20
を含む。
【0003】次に回路100の動作を説明する。ロジッ
クA、ロジックB、ロジックC、およびロジックDはそ
れぞれマクロセル1→マクロセル2→マクロセル3→マ
クロセル4の順序で信号を伝搬する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の自
動配置配線装置による回路においては、以下のような問
題がある。
【0005】すなわち、一律にセル単位で配置配線が行
なわれるため、配置された各セル間の間隔が必要以上に
大きくなる場合があり、レイアウトの高集積化を妨げる
原因となっていた。
【0006】また、一律にセル単位で配置配線が行なわ
れるため、同一の接続関係を有するセルとセルとの組合
せが複数あっても、それらを接続するための配線の長さ
が一定せず、任意の長さに設定される場合がある。これ
により、回路の動作上必要以上の遅延が生ずる場合があ
り、回路動作上のタイミング的な問題が生じ、回路の高
速化を妨げる原因となっていた。
【0007】本願は係る課題を解決するためのものであ
り、請求項1、請求項2、および請求項5にそれぞれ記
載の発明の目的は、回路の高速化およびレイアウトの高
集積化を図ることのできる自動配置配線装置を提供する
ことにある。また、回路レイアウトの高集積化、および
回路の高速化に際し、品種開発期間が長くなってはなら
ず、開発期間を短縮することも重要である。
【0008】請求項3に記載の発明の目的は、請求項1
に記載の発明の目的に加え、品種開発期間を短縮するこ
とのできる自動配置配線装置を提供することにある。
【0009】請求項4に記載の発明の目的は、請求項3
に記載の発明の目的に加え、高速化、高集積化された回
路のレイアウト設計期間を短縮することのできる自動配
置配線装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の自動配
置配線装置は、ネットリストから所定の論理素子を初段
のセルとする繰返しロジックを抽出するための繰返しロ
ジック抽出手段と、前記ネットリスト内の前記繰返しロ
ジックを、1セル化したセル情報に書換えるための繰返
しロジック書換手段と、前記ネットリスト内の前記セル
情報に基づいて自動配置配線を行なうための自動配置配
線手段とを含むことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の自動配置配線装置は、請
求項1に記載の自動配置配線装置であって、前記繰返し
ロジックを構成する各ロジックの間にダミーセルを挿入
するためのダミーセル挿入手段をさらに含むことを特徴
とする。
【0012】請求項3に記載の自動配置配線装置は、請
求項1に記載の自動配置配線装置であって、前記自動配
置配線装置は、前記繰返しロジックを1セル化した前記
セル情報を蓄積するための繰返しロジックライブラリを
さらに含み、前記繰返しロジック書換手段は、書換えた
前記セル情報を前記繰返しロジックライブラリへ格納す
ることを特徴とする。
【0013】請求項4に記載の自動配置配線装置は、請
求項3に記載の自動配置配線装置であって、前記自動配
置配線手段は、前記繰返しロジックライブラリから読出
したセル情報に基づいて自動配置配線を行なうことを特
徴とする。
【0014】請求項5に記載の自動配置配線装置は、請
求項1に記載の自動配置配線装置であって、前記所定の
論理素子は、フリップフロップであることを特徴とす
る。
【0015】請求項1に記載の発明によれば、繰返しロ
ジック抽出手段により所定の論理素子を初段のセルとす
る繰返しロジックがネットリストから抽出される。繰返
しロジック書換手段により、抽出されたネットリスト内
の繰返しロジックが1セル化したセル情報に書換えられ
る。自動配置配線手段により、ネットリスト内の書換え
られたセル情報に基づいて自動配置配線が行なわれる。
【0016】したがって、タイミング的な問題が起こり
やすい所定の論理素子を初段に含む繰返しロジックを1
セル化して自動配置配線に使用することができるので、
回路内の動作タイミングの整合性を確保しつつ、回路の
高速化およびレイアウトの高集積化を図ることができ
る。
【0017】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加え、ダミーセル挿入手段によ
り、セル情報を構成する繰返しロジックの各ロジックの
間にダミーセルが挿入される。
【0018】したがって、他の回路の配線は、ダミーセ
ルを通過させればよく、1セル化された繰返しロジック
を迂回する必要がない。このため、改めて余分な配線を
する必要がなくなるので、レイアウトの高集積化を維持
しつつ、回路の動作タイミングの整合性を確保するとと
もに、回路の高速化を図ることができる。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加え、繰返しロジック書換手段に
より書換えられたセル情報が、繰返しロジックを1セル
化したセル情報を蓄積するための繰返しロジックライブ
ラリに格納される。
【0020】したがって、繰返しロジックライブラリに
繰返しロジックを1セル化したセル情報が蓄積されるの
で、1セル化された繰返しロジックのセル情報のリスト
を作成することができる。このため、このセル情報のリ
ストを他の品種のレイアウト設計に利用することができ
るので、品種開発期間を短縮することができる。
【0021】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明の作用に加え、自動配置配線手段により、
繰返しロジックライブラリから読出したセル情報に基づ
いて自動配置配線が行なわれる。
【0022】したがって、既に蓄積されたセル情報を利
用することができる。このため、改めて同一の繰返しロ
ジックを抽出することなく、直ちにレイアウト設計に着
手できるので、高速化、高集積化された回路のレイアウ
ト設計期間を短縮することができる。
【0023】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加え、繰返しロジック抽出手段に
より、フリップフロップを初段のセルとする繰返しロジ
ックがネットリストから抽出される。
【0024】したがって、タイミング的な問題が起こり
やすいフリップフロップを初段に含む繰返しロジックが
1セル化されて自動配置配線に使用されるので、フリッ
プフロップを含む回路内の動作タイミングの整合性を確
保しつつ、回路の高速化およびレイアウトの高集積化を
図ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下本願の発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態に
係る自動配置配線装置のブロック構成図である。図1を
参照して、自動配置配線装置100は、回路の接続情報
が蓄積されたネットリスト101と、ネットリスト10
1から所定の論理素子を初段のセルとする繰返しロジッ
クを抽出するための繰返しロジック抽出部102と、ネ
ットリスト101内の繰返しロジックを、1セル化した
セル情報に書換えるための繰返しロジック書換部103
と、繰返しロジックを1セル化したセル情報を蓄積する
ための繰返しロジックライブラリ104と、繰返しロジ
ックを構成する各ロジックの間にダミーセルを挿入する
ためのダミーセル挿入部105と、ネットリスト101
内のセル情報に基づいて自動配置配線を行なうための自
動配置配線部106とを含む。
【0026】次に本実施の形態に係る自動配置配線装置
の動作を説明する。図2は、本実施の形態に係る自動配
置配線装置の動作を示すフローチャートである。図2を
参照して、まず、自動配置配線に際して、繰返しロジッ
クが1セル化されたセル情報として、予め登録された繰
返しロジックライブラリ104を使用するか否かの判断
が行なわれる(S201)。繰返しロジックライブラリ
104を使用すると判断された場合には、予め登録され
た、繰返しロジックを1セル化したセル情報が繰返しロ
ジックライブラリ104から読出される(S206)。
【0027】一方、繰返しロジックライブラリ104を
使用しないと判断された場合には、繰返しロジック抽出
部102により繰返しロジックの抽出が行なわれる。次
に、繰返しロジック書換部103により、抽出された繰
返しロジックが、1セル化したセル情報に書換えられ、
ネットリスト101に記録される(S203)。次に、
繰返しロジックを1セル化したセル情報は繰返しロジッ
クライブラリ104に登録される(S204)。次に、
繰返しロジックを1セル化したセル情報がネットリスト
101から読出される(S205)。次に、ダミーセル
挿入部105により、ネットリスト101、または繰返
しロジックライブラリ104から読出された、セル情報
を構成する各ロジックの間にダミーセルが挿入される
(S207)。次に、ダミーセルが挿入された、1セル
化したセル情報に基づいて自動配置配線が行なわれる
(S208)。その後自動配置配線装置は動作を終了す
る。
【0028】次に繰返しロジックの抽出についてさらに
詳細に説明する。図3は、本実施の形態に係る繰返しロ
ジックを含む回路の一例を示す回路図である。図3を参
照して、ロジックAおよびロジックBは、前述した図9
におけるロジックAおよびロジックBと等価である。ロ
ジックAは、図9と同様に、マクロセル1、2、3、お
よび4を含む。マクロセル1はOR(論理和)素子、マ
クロセル2はNAND(排他的論理積)素子、マクロセ
ル3はAND(論理積)素子である。ただしこれに限定
されるものではなく、任意の論理素子についても適用さ
れる。マクロセル4はフリップフロップである。ただ
し、これに限定されるものではなく、タイミング的な問
題を生じやすい任意の論理素子に対して適用される。
【0029】つまり、フリップフロップ等のようにタイ
ミング的な問題が生じやすい所定の論理素子を初段のセ
ルとした繰返しロジックA、Bが抽出される例が示され
ている。素子15および16は、ロジックAに接続され
ている他の回路素子である。素子17、18は、ロジッ
クBに接続されている他の回路素子である。ロジックA
は、各セル1、2、3、および4の出力側から入力側へ
接続される配線9、10、および11を含む。ロジック
Bは、各セル1、2、3、および4の出力側から入力側
へ接続される配線12、13、および14を含む。ロジ
ックAおよびロジックBは、それぞれマクロセル4を起
点とした、段20、段21、段22、および段23を含
む。
【0030】ネットリスト101から、前述したロジッ
クA、およびロジックBのような繰返しロジックが、以
下のようにして抽出される。まず、回路内に存在する所
定の論理素子、ここでは一例としてフリップフロップ4
が抽出される。次に、抽出したフリップフロップ4のデ
ータ入力側から次段のセルの出力側へ、さらにそのセル
の入力側から次の段のセルの出力側へと、1段ずつセル
の接続情報が任意の段まで検索(トレースバック)され
る。同様の検索が他のフリップフロップに対しても行な
われ、回路全体の検索情報が得られる。この検索情報の
中から、図3に示すロジックAとロジックBのように同
一の接続情報を有するロジックが検索され、繰返しロジ
ックとして抽出される。
【0031】次に、抽出された繰返しロジックの1セル
化による書換についてさらに詳細に説明する。図4は、
本実施の形態に係る繰返しロジックを1セル化した場合
のセルの接続情報を示す図である。図4を参照して、図
3で前述した要素と同一の要素には同一の参照符号を付
している。これらについての同一の説明はここでは繰返
さない。図3で前述した、マクロセル1、2、3、およ
び4をそれぞれ含む、ロジックAおよびロジックBは、
繰返しロジック書換部103により、ネットリスト10
1において、1個のマクロセル40のみを含むロジック
Aに書換えられる。すなわち、繰返しロジックが1セル
化される。前述したように1セル化されたセル情報は繰
返しロジックライブラリ104にも登録される。
【0032】次に、1セル化されたセル情報で構成され
たレイアウトについてさらに詳細に説明する。図5は、
本実施の形態に係る繰返しロジックを1セル化した場合
の概念図である。図5を参照して、図3で前述した要素
と同一の要素には同一の参照符号を付している。これら
についての同一の説明はここでは繰返さない。1セル化
したセル情報に基づいて自動配置配線を行なうと、図5
に示すように、ばらばらに配置配線されていたセルが1
つにまとまる。すなわち、ロジックAおよびロジックB
は、マクロセル40として同一の配置、同一の配線が行
なわれる。セル1、2、3、および4は、同一のまとま
った配置がなされ、配線9と配線12、配線10と配線
13、配線11と配線14とはそれぞれ同一のレイアウ
トで配線が行なわれる。
【0033】図6は、本実施の形態に係る自動配置配線
装置により高集積化された回路における、1セル化され
た繰返しロジックの一例を示す概念図である。図6を参
照して、図3で前述した要素と同一の要素には同一の参
照符号を付している。これらについての同一の説明はこ
こでは繰返さない。回路800はロジックA、B、C、
およびDを含む。1セル化された繰返しロジックである
マクロセル40は、ロジックAおよびロジックBとし
て、同一の配置、同一の配線により配置配線が行なわれ
る。ロジックCおよびロジックDについても同様であ
る。
【0034】以上のように本実施の形態によれば、所定
の論理素子を初段のセルとする繰返しロジックを1セル
化して配置配線が行なわれる。このため、タイミング的
な問題が起こりやすい論理素子を含む回路の高速化およ
びレイアウトの高集積化を図ることができる。また、こ
の1セル化により、ばらばらであったセルが1つにまと
まるため、配線領域が削減され集積度が向上する。さら
に、配線領域が少なくなり、各繰返しロジック間での信
号伝搬時間は等しくなり、従来同じ接続情報を持つにも
かかわらずまちまちであった各セル間の信号伝搬時間の
遅延時間が統一されるので、タイミング的な問題も解消
する。
【0035】また、1セル化されたセル情報が繰返しロ
ジックライブラリに格納される。このため、繰返しロジ
ックのセル情報のリストを作成することができる。した
がって、このセル情報のリストを他の品種のレイアウト
設計に利用することができるので、品種開発期間を短縮
することができる。
【0036】また、繰返しロジックライブラリから読出
したセル情報に基づいて自動配置配線が行なわれる。こ
のため、繰返しロジックの抽出を行なうことなく、直ち
にレイアウト設計に着手することができるので、高速
化、高集積化された回路のレイアウト設計期間を短縮す
ることができる。
【0037】さらに、フリップフロップを初段のセルと
する繰返しロジックを1セル化して配置配線が行なわれ
る。このため、タイミング的な問題が起こりやすいフリ
ップフロップを含む回路の高速化およびレイアウトの高
集積化を図ることができる。
【0038】次にダミーセルの挿入についてさらに詳細
に説明する。図7は、本実施の形態に係る繰返しロジッ
クを1セル化したセルの近辺を通る他の回路の配線例を
示す概念図である。図8は、本実施の形態に係る繰返し
ロジックを1セル化したセルにダミーセルを挿入した場
合の概念図である。図3で前述した要素と同一の要素に
は同一の参照符号を付している。これらについての同一
の説明はここでは繰返さない。図7を参照して、前述し
たようにマクロセル40による配置配線を行なった場合
には、他の回路の配線24は、マクロセル40の外側を
大きく迂回しなければならない。このため、改めて余分
な配線を行なう必要が生ずる。
【0039】図8を参照して、本実施の形態において
は、マクロセル40は、マクロセル40を構成するマク
ロセル1と2、マクロセル2と3、マクロセル3と4の
各々の間にダミーセル挿入部105により挿入されたダ
ミーセル25を含む。このため、他の回路の配線24
は、ダミーセル25の上を通過することができる。な
お、配線24と配線10とは交差しているかのように見
えるが、実際には、配線24と配線10とは配線層が異
なっているので接触することはない。
【0040】以上のように本実施の形態によれば、ダミ
ーセル挿入部により、セル情報を構成する繰返しロジッ
クの各ロジックの間にダミーセルが挿入される。
【0041】したがって、他の回路の配線は、ダミーセ
ルを通過すればよく、1セル化された繰返しロジックを
回避することができる。このため、改めて余分な配線を
する必要がなくなるので、レイアウトの高集積化を妨げ
ることなく、回路のタイミング的な問題を解消するとと
もに、回路の高速化を図ることができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本願の請求項1に記載の発
明によれば、繰返しロジック抽出手段により、所定の論
理素子を初段のセルとする繰返しロジックがネットリス
トから抽出されるとともに、繰返しロジック書換手段に
より、抽出されたネットリスト内の繰返しロジックが1
セル化したセル情報に書換えられる。
【0043】したがって、タイミング的な問題が起こり
やすい所定の論理素子を初段に含む繰返しロジックを1
セル化して自動配置配線に使用することができる。この
ため、回路内の動作タイミングの整合性を確保しつつ、
回路の高速化およびレイアウトの高集積化を図ることが
できる。
【0044】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、ダミーセル挿入手段によ
り、セル情報を構成する繰返しロジックの各ロジック間
にダミーセルが挿入される。
【0045】したがって、他の回路の配線は、ダミーセ
ルを通過すればよく、1セル化された繰返しロジックを
迂回する必要がない。このため、改めて余分な配線をす
る必要がなくなるので、レイアウトの高集積化を維持し
つつ、回路の動作タイミングの整合性を確保するととも
に、回路の高速化を図ることができる。
【0046】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、繰返しロジック書換手段に
より書換えられたセル情報が繰返しロジックを1セル化
したセル情報を蓄積するための繰返しロジックライブラ
リに格納される。
【0047】したがって、繰返しロジックライブラリに
繰返しロジックを1セル化したセル情報が蓄積されるの
で、1セル化された繰返しロジックのセル情報のリスト
を作成することができる。このため、このセル情報のリ
ストを他の品種のレイアウト設計に利用することができ
るので、品種開発期間を短縮することができる。
【0048】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明の効果に加え、自動配置配線手段により、
繰返しロジックライブラリから読出したセル情報に基づ
いて自動配置配線が行なわれる。
【0049】したがって、既に蓄積されたセル情報を利
用することができる。このため、改めて同一の繰返しロ
ジックを抽出することなく、直ちにレイアウト設計に着
手できるので、高速化、高集積化された回路のレイアウ
ト設計期間を短縮することができる。
【0050】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、繰返しロジック抽出手段に
より、フリップフロップを初段のセルとする繰返しロジ
ックがネットリストから抽出される。
【0051】したがって、タイミングな問題が起こりや
すいフリップフロップを初段に含む繰返しロジックが1
セル化されて自動配置配線に使用されるので、フリップ
フロップを含む回路内の動作タイミングの整合性を確保
しつつ、回路の高速化およびレイアウトの高集積化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態に係る自動配置配線装置のブロ
ック構成図である。
【図2】 本実施の形態に係る自動配置配線装置の動作
を示すフローチャートである。
【図3】 本実施の形態に係る繰返しロジックを含む回
路の一例を示す回路図である。
【図4】 本実施の形態に係る繰返しロジックを1セル
化した場合のセルの接続情報を示す図である。
【図5】 本実施の形態に係る繰返しロジックを1セル
化した場合の概念図である。
【図6】 本実施の形態に係る自動配置配線装置により
高集積化された回路における、1セル化された繰返しロ
ジックの一例を示す概念図である。
【図7】 本実施の形態に係る繰返しロジックを1セル
化したセルの近辺を通る他の回路の配線例を示す概念図
である。
【図8】 本実施の形態に係る繰返しロジックを1セル
化したセルにダミーセルを挿入した場合の概念図であ
る。
【図9】 従来の自動配置配線装置により自動配置配線
を行なった回路における繰返しロジック部の一例を示す
概念図である。
【符号の説明】
101 ネットリスト、102 繰返しロジック抽出
部、103 繰返しロジック書換部、104 繰返しロ
ジックライブラリ、105 ダミーセル挿入部、106
自動配置配線部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河本 祐之 兵庫県伊丹市中央3丁目1番17号 三菱電 機セミコンダクタソフトウエア株式会社内 (72)発明者 村上 雅映 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットリストから所定の論理素子を初段
    のセルとする繰返しロジックを抽出するための繰返しロ
    ジック抽出手段と、 前記ネットリスト内の前記繰返しロジックを、1セル化
    したセル情報に書換えるための繰返しロジック書換手段
    と、 前記ネットリスト内の前記セル情報に基づいて自動配置
    配線を行なうための自動配置配線手段とを含む、自動配
    置配線装置。
  2. 【請求項2】 前記繰返しロジックを構成する各ロジッ
    クの間にダミーセルを挿入するためのダミーセル挿入手
    段をさらに含む、請求項1に記載の自動配置配線装置。
  3. 【請求項3】 前記自動配置配線装置は、前記繰返しロ
    ジックを1セル化した前記セル情報を蓄積するための繰
    返しロジックライブラリをさらに含み、 前記繰返しロジック書換手段は、書換えた前記セル情報
    を前記繰返しロジックライブラリへ格納する、請求項1
    に記載の自動配置配線装置。
  4. 【請求項4】 前記自動配置配線手段は、前記繰返しロ
    ジックライブラリから読出したセル情報に基づいて自動
    配置配線を行なう、請求項3に記載の自動配置配線装
    置。
  5. 【請求項5】 前記所定の論理素子は、フリップフロッ
    プである、請求項1に記載の自動配置配線装置。
JP8228287A 1996-08-29 1996-08-29 自動配置配線装置 Pending JPH1074840A (ja)

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JP8228287A JPH1074840A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 自動配置配線装置

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JP8228287A Pending JPH1074840A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 自動配置配線装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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