JPH1075126A - カスコード接続回路 - Google Patents

カスコード接続回路

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JPH1075126A
JPH1075126A JP8230042A JP23004296A JPH1075126A JP H1075126 A JPH1075126 A JP H1075126A JP 8230042 A JP8230042 A JP 8230042A JP 23004296 A JP23004296 A JP 23004296A JP H1075126 A JPH1075126 A JP H1075126A
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resistor
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transistor
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Katsuto Kitagawa
勝人 北川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源から供給される電圧がノイズの成分を含
んでいた場合、カスコードトランジスターを通じて、出
力端子から出力される出力信号電圧にもノイズが混入し
てしまう。 【解決手段】 回路を動かす電源1と、電源1から電源
電圧が入力されることにより基準電圧が発生する抵抗2
と、抵抗2で発生した基準電圧を保持するコンデンサー
10と、カスコード接続をするFET4と、信号が入力
される入力端子5と、入力端子5から入力された信号を
増幅するトランジスター6と、トランジスター6により
増幅された信号を外部に出力する出力端子8とを備え、
遮断状態になることで電源1に含まれるノイズを遮断す
るスイッチ9を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノイズの少ない回
路が必要なあらゆる機器の内部の、増幅回路の一部とし
て用いて有効なカスコード接続回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、産業の発展に伴いあらゆる機器が
高性能化し、ノイズによる性能劣化が問題になって来た
結果、ノイズの少ない機器の必要性が増大している。一
方、近年のデジタル機器の普及に伴い、AC電源が機器
から漏れ出すデジタルノイズによって汚され、このノイ
ズがカスコード接続回路を介して増幅回路にも漏れ込
み、機器のノイズが増える事が大きな問題になって来
た。以下、図4によって、この従来のカスコード接続回
路の説明を行う。
【0003】図4は従来のカスコード接続回路の回路図
を示すものであり、41は回路を動かす電源、42はカ
スコードトランジスターの基準電圧を作る抵抗、43は
抵抗42と共に基準電圧を作る抵抗、44はカスコード
接続をするカスコードトランジスター、45は回路に信
号を入力する入力端子、46は入力された信号を増幅す
るトランジスター、47はトランジスター46と共に信
号を増幅する抵抗、48は増幅された信号を外部に出力
する出力端子である。S41〜S48は回路の接続経路
である。
【0004】以上のように構成された従来のカスコード
接続回路について、以下その動作を説明する。
【0005】電源41の電圧は経路S41によって抵抗
42に伝えられ、抵抗42の出力は経路S42によって
抵抗43に伝えられる。この時、抵抗42の両端には基
準電圧が発生し、経路S43によってカスコードトラン
ジスター44のベースに伝えられる。また、入力端子4
5に入力された信号は経路S45によってトランジスタ
ー46のベースに伝えられる。トランジスター46のエ
ミッターは経路S44によって電源41に接続されてい
るため、入力された信号に比例した電流がトランジスタ
ー46のコレクターから流れる。ここでトランジスター
46は経路S46によってカスコードトランジスター4
4に接続され、カスコードトランジスター44は経路S
47によって抵抗47に接続されているため、トランジ
スター46のコレクターから流れる電流は抵抗47まで
伝えられ、抵抗47の両端に出力信号電圧が発生する。
また抵抗47は経路S48によって出力端子48に接続
されているため、この出力信号電圧は出力端子48によ
って外部に出力される。
【0006】なお、トランジスター46のコレクター電
圧は、経路S46によってカスコードトランジスター4
4のエミッターに接続されているため、抵抗47に発生
する出力信号電圧にかかわらず常に一定電圧に保たれ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来のカスコード接続回路では、電源41から供給される
電圧がノイズの成分を含んでいた場合、カスコードトラ
ンジスター44を通じて、出力端子48から出力される
出力信号電圧にノイズが混入してしまうという問題があ
った。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、電源からカスコードトランジスターへ混入するノイ
ズを遮断し、ノイズのない出力信号電圧が出力できるカ
スコード接続回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のカスコード接続回路は、回路を動かす電源
と、前記電源から電源電圧が入力されることにより基準
電圧が発生する抵抗と、前記抵抗で発生した基準電圧を
保持するコンデンサーと、カスコード接続をするFET
とを備え、前記電源に含まれるノイズ成分を遮断するス
イッチ手段を備えた構成を有している。
【0010】この構成によって、電源から回路に混入す
るノイズを遮断し、ノイズのない出力信号電圧が出力で
きるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、回路を動かす電源と、前記電源から電源電圧が入力
されることにより基準電圧が発生する抵抗と、前記抵抗
で発生した基準電圧を保持するコンデンサーと、カスコ
ード接続をするFETとを備え、前記電源に含まれるノ
イズ成分を遮断するスイッチ手段を備えたことにより、
電源から回路に混入するノイズを遮断し、ノイズのない
出力信号電圧が出力できるものである。
【0012】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本発明のカスコード接続回路の
一例を示す回路図であり、1は回路を動かす電源、2は
カスコードトランジスターの基準電圧を作る抵抗、3は
抵抗2と共にカスコードトランジスターの基準電圧を作
る抵抗、4はカスコード接続をするFET、5は回路に
信号を入力する入力端子、6は入力された信号を増幅す
るトランジスター、7はトランジスター6と共に信号を
増幅する抵抗、8は増幅された信号を外部に出力する出
力端子、9はOFF状態にすることで電源1のノイズを
遮断するスイッチ、10は基準電圧を保持するコンデン
サーである。S1〜S11は回路の接続経路である。
【0013】以上のように構成された本実施の形態のカ
スコード接続回路について、以下その動作を説明する。
【0014】電源1の電圧は経路S1によって抵抗2に
伝えられ、抵抗2の出力は経路S2によって抵抗3に伝
えられる。この時、抵抗2の両端には基準電圧が発生
し、経路S9によってスイッチ9に伝えられる。スイッ
チ9は電源投入時にはONになっており、経路S10に
よって基準電圧をコンデンサー10に伝える。その後、
スイッチ9はOFFし、基準電圧はスイッチ9以下の回
路から電気的に遮断される。
【0015】この時コンデンサー10の働きにより基準
電圧と同じ大きさの電圧が保持されるため、基準電圧が
遮断されても回路は正常に動作する。このコンデンサー
9によって保持された電圧は経路S3によってFET4
のゲートに伝えられるが、FET4のゲートのインピー
ダンスは充分大きいためコンデンサー10の電圧を放電
せず、コンデンサー10には基準電圧と同じ大きさの電
圧が保持されるため、基準電圧が遮断されても回路は正
常に動作する。
【0016】また、入力端子5に入力された信号は経路
S5によってトランジスター6のベースに伝えられる。
トランジスター6のエミッターは経路S4によって電源
1に接続されているため、入力された信号に比例した電
流がトランジスター6のコレクターから流れる。ここで
トランジスター6は経路S6によってFET4に接続さ
れ、FET4は経路S7によって抵抗7に接続されてい
るため、トランジスター6のコレクターから流れる電流
は抵抗7まで伝えられ、抵抗7の両端に出力信号電圧が
発生する。また、抵抗7は経路S8によって出力端子8
に接続されているため、この出力信号電圧は出力端子8
によって外部に出力される。
【0017】なお、トランジスター6のコレクター電圧
は、経路S6によってFET4のエミッターに接続され
ているため抵抗7に発生する出力信号電圧にかかわらず
常に一定電圧に保たれる。
【0018】以上のように本実施の形態によれば、電源
1のノイズはスイッチ9がOFFする事により回路から
遮断されるため、ノイズのない出力信号電圧が得られ
る。
【0019】(実施の形態2)次に本発明の実施の形態
2について、図2を参照しながら説明する。
【0020】図の1は回路を動かす電源、2はカスコー
ドトランジスターの基準電圧を作る抵抗、3は抵抗2と
共にカスコードトランジスターの基準電圧を作る抵抗、
4はカスコード接続をするFET、5は回路に信号を入
力する入力端子、6は入力された信号を増幅するトラン
ジスター、7はトランジスター6と共に信号を増幅する
抵抗、8は増幅された信号を外部に出力する出力端子、
12は電源1のノイズを遮断するダイオード、10は基
準電圧を保持するコンデンサー、11はダイオード12
をOFFする抵抗である。S1〜S13は回路の接続経
路である。
【0021】以上のように構成された本実施の形態のカ
スコード接続回路について、以下その動作について説明
する。
【0022】電源1の電圧は経路S1によって抵抗2に
伝えられ、抵抗2の出力は経路S2によって抵抗3に伝
えられる。この時、抵抗2の両端には基準電圧が発生
し、経路S9によってダイオード12のアノードに伝え
られる。ダイオード12は電源投入時はON状態で抵抗
2に発生した基準電圧をコンデンサー10に伝える。ま
た経路S12によって基準電圧は抵抗11にも伝えら
れ、抵抗11のもう一端は経路S13によってコンデン
サー10に伝えられる。このためコンデンサー10の保
持電圧は抵抗2の基準電圧まで大きくなり、その後、ダ
イオード12はOFFになる。抵抗11の抵抗値は抵抗
2の抵抗値の数百倍〜数万倍の大きさで良いため、この
抵抗11を通るノイズは、ほとんど0である。よってダ
イオード12がOFFする事で基準電圧のノイズは、電
気的に遮断される。
【0023】この時、コンデンサー10の働きにより基
準電圧と同じ大きさの電圧が保持されるため、ダイオー
ド12がOFFしても回路は正常に動作する。このコン
デンサー12によって保持された電圧は経路S3によっ
てFET4のゲートに伝えられる。
【0024】また、入力端子5に入力された信号は経路
S5によってトランジスター6のベースに伝えられる。
トランジスター6のエミッターは経路S4によって電源
1に接続されているため、入力された信号に比例した電
流がトランジスター6のコレクターから流れる。ここで
トランジスター6は経路S6によってFET4に接続さ
れ、FET4は経路S7によって抵抗7に接続されてい
るため、トランジスター6のコレクターから流れる電流
は抵抗7まで伝えられ、抵抗7の両端に出力信号電圧が
発生する。
【0025】また、抵抗7は経路S8によって出力端子
8に接続されているため、この出力信号電圧は出力端子
8によって外部に出力される。なお、トランジスター6
のコレクター電圧は、経路S6によってFET4のエミ
ッターに接続されているため抵抗7に発生する出力信号
電圧にかかわらず常に一定電圧に保たれる。
【0026】以上のように本実施の形態によれば、電源
1のノイズはダイオード12がOFFする事により回路
から遮断されるため、ノイズのない出力信号電圧を得る
ことができる。
【0027】(実施の形態3)次に本発明の実施の形態
3について、図3を参照しながら説明する。
【0028】本実施の形態のカスコード接続回路は、実
施の形態1と対称となる回路を構成する事で、実施の形
態1と正反対の方向の電流を出力する回路である。図3
において、1は回路を動かす電源、2はカスコードトラ
ンジスターの基準電圧を作る抵抗、3は抵抗2と共にカ
スコードトランジスターの基準電圧を作る抵抗、4はカ
スコード接続をするFET、5は回路に信号を入力する
入力端子、6は入力された信号を増幅するトランジスタ
ー、7はトランジスター6と共に信号を増幅する抵抗、
8は増幅された信号を外部に出力する出力端子、9はO
FF状態にすることで電源1のノイズを遮断するスイッ
チ、10は基準電圧を保持するコンデンサーである。S
1〜S11は回路の接続経路である。
【0029】以上のように構成された本実施の形態のカ
スコード接続回路について、以下その動作を説明する。
【0030】電源1の電圧は経路S1によって抵抗2に
伝えられ、抵抗2の出力は経路S2によって抵抗3に伝
えられる。この時、抵抗2の両端には基準電圧が発生
し、経路S9によってスイッチ9に伝えられる。スイッ
チ9は電源投入時にはONして基準電圧を経路S10に
よってコンデンサー10に伝える。その後、スイッチ9
はOFFし、基準電圧はスイッチ9以下の回路から電気
的に遮断される。この時、コンデンサー10の働きによ
り基準電圧と同じ大きさの電圧が保持されるため、基準
電圧がスイッチ9によって電気的に遮断されても以下の
回路は正常に動作できる。
【0031】このコンデンサー9によって保持された電
圧は経路S3によってFET4のゲートに伝えられる。
また入力端子5に入力された信号は経路S5によってト
ランジスター6のベースに伝えられる。トランジスター
6のエミッターは経路S4によって電源1に接続されて
いるため、入力された信号に比例した電流がトランジス
ター6のコレクターから流れる。ここでトランジスター
6は経路S6によってFET4に接続され、FET4は
経路S7によって抵抗7に接続されているため、トラン
ジスター6のコレクターから流れる電流は抵抗7まで伝
えられ、抵抗7の両端に出力信号電圧が発生する。
【0032】また、抵抗7は経路S8によって出力端子
8に接続されているため、この出力信号電圧は出力端子
8によって外部に出力される。なおトランジスター6の
コレクター電圧は、経路S6によってFET4のエミッ
ターに接続されているため抵抗7に発生する出力信号電
圧にかかわらず常に一定電圧に保たれる。
【0033】以上のように本実施の形態によれば、電源
1のノイズはスイッチ9がOFFする事により回路から
遮断されるため、ノイズのない出力信号電圧が得られ
る。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明は、電源から回路に
混入するノイズを遮断し、ノイズのない出力信号電圧が
得られるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のカスコード接続回路の
回路図
【図2】本発明の実施の形態2のカスコード接続回路の
回路図
【図3】本発明の実施の形態3のカスコード接続回路の
回路図
【図4】従来のカスコード接続回路の回路図
【符号の説明】
1 電源 2 抵抗 3 抵抗 4 FET 5 入力端子 6 トランジスター 8 出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路を動かす電源と、前記電源から電源
    電圧が入力されることにより基準電圧が発生する抵抗
    と、前記抵抗で発生した基準電圧を保持するコンデンサ
    ーと、カスコード接続をするFETとを備え、前記電源
    に含まれるノイズ成分を遮断するスイッチ手段を備えた
    ことを特徴とするカスコード接続回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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AT411945B (de) * 2001-07-16 2004-07-26 Siemens Ag Oesterreich Schalteinrichtung
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KR100882386B1 (ko) 2006-06-21 2009-02-05 샤프 가부시키가이샤 캐스코드 접속 증폭 회로 및 그것을 이용한 반도체 집적회로와 수신 장치

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