JPH1075354A - フイルム画像入力装置及び方法 - Google Patents
フイルム画像入力装置及び方法Info
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Abstract
ース領域の状態によらず正確なシェーディング補正デー
タを取得でき、また簡便な方法でフイルムの種類を識別
できるフイルム画像入力装置及び方法を提供する。 【解決手段】シェーディングデータを取得する場合に
は、光源6とCCDカラーラインセンサ10との間に現
像済みフイルム2が無い状態で、シェーディングデータ
を取り込む。一方、キャリブレーション時には、前記フ
イルム2のネガベース領域を光源6とラインセンサ10
との間に位置させ、このネガベース領域を透過した3原
色の各色毎の色信号データの各色信号レベルを略揃える
ように制御する。そして、フイルム2を搬送しながら、
前記キャリブレーションされた状態でコマ画像を示す色
信号データを取得するとともに、この色信号データを前
記取得してシェーディングデータに基づいてシェーディ
ング補正を行うようにしている。また、フイルムのベー
ス領域をラインセンサ10で撮像した際に得られる色信
号のレベルに基づいて、装填されたフイルムの種類を識
別する。
Description
置及び方法に係り、特に、現像済みカラーフイルムを照
明しその透過画像光をCCDラインセンサでスキャンし
ながら読み取るフイルムスキャナーに好適なフイルム画
像入力装置及び方法に関する。
力装置においては、CCD等のイメージセンサの各画素
のバラツキ、原稿照明用ランプの光量ムラ、又は光学系
の特性誤差などを是正すべく、シェーディング補正がお
こなわれる。従来、ネガフイルムのベースと同等の色及
び透過率を備えたシェーディング補正板を挿入してシェ
ーディング補正データを取得したり、フイルムのネガベ
ース部を介してシェーディング補正データを取得する方
法が知られている(特開平6−152953号公報)。
置に投入可能なフイルムの種類が複数存在する場合に、
投入したフイルムカートリッジの種類を予め利用者が入
力設定したり、フイルム上に記録されたバーコードを読
み取ってフイルムの種類を識別する方法が提案されてい
る(実開平2−3546号公報)。
ディング補正板を挿入する方法では、操作が煩雑にな
り、フイルムのベースを介してシェーディングデータを
取得する方法は、ネガベース領域の1点に止まってデー
タを取得すると、ネガの粒状により正確な補正データが
取得できないことから、より正確なデータを取得するに
は、かなり広範囲な複数点についてネガベースをスキャ
ンして、平均値を取らなければならないという欠点があ
る。この場合、広範囲のネガベースが存在しなかった
り、カブリにより部分的にネガベースの濃度が異なるフ
イルムの場合は、正確なデータが取得できないという問
題もある。
め利用者がフイルムの種類を設定するのは操作が煩雑で
あり、フイルムのバーコードを読み取る方法は、装置が
大がかりになりコスト高であるという欠点がある。本発
明はこのような事情に鑑みてなされたもので、操作を煩
雑にすることなく、フイルムのネガベースの状態によら
ず正確なシェーディング補正データを取得でき、良好な
画像データの入力を可能にするフイルム画像入力装置及
び方法を提供することを目的とする。
ることなく、簡便な方法でフイルムの種類を識別し、フ
イルムの種類に応じた処理を行うことができるフイルム
画像入力装置及び方法を提供することを目的とする。
るために、光源から発光された照明光を、現像済みフイ
ルムが無い状態でカラーラインセンサで受光し、該カラ
ーラインセンサにより3原色の各色に対応する3つのチ
ャンネル毎に受光した光量に応じた色信号に変換し、前
記カラーラインセンサから出力される各色信号を、それ
ぞれ色信号毎にアンプによって増幅し、前記アンプで増
幅された3原色の各色に対応する色信号をそれぞれA/
D変換器を介してデジタル化した各色毎の色信号データ
をシェーディングデータとして取得し、前記フイルムの
ネガベース領域を前記光源とカラーラインセンサとの間
に位置させるとともに、前記カラーラインセンサ、アン
プ及びA/D変換器を介して得られる各色毎の色信号デ
ータの各色信号レベルを略揃えるために、前記アンプの
各色毎のゲイン、及び前記カラーラインセンサへの各色
毎に設けられた各電子シャッターによるシャッタスピー
ドのうちの少なくとも1つを制御するキャリブレーショ
ンを実行し、前記フイルムを搬送しながら、前記キャリ
ブレーションされた状態で該フイルムのコマ画像を示す
色信号データを取得するとともに、該色信号データを前
記取得した前記シェーディングデータに基づいてシェー
ディング補正することを特徴としている。
源から順次発光された3原色の照明光を、現像済みフイ
ルムが無い状態で白黒ラインセンサで受光し、該白黒ラ
インセンサにより3原色の各照明光に応じた色信号に変
換し、前記白黒ラインセンサから出力される各色信号
を、それぞれアンプによって増幅し、前記アンプで増幅
された3原色の各色の照明光に対応する色信号をそれぞ
れA/D変換器を介してデジタル化した各色の照明光毎
の色信号データのうちの任意の1色の照明光の色信号デ
ータをシェーディングデータとして取得し、前記フイル
ムのネガベース領域を前記カラー光源と白黒ラインセン
サとの間に位置させるとともに、前記白黒ラインセン
サ、アンプ及びA/D変換器を介して得られる各色の照
明光毎の色信号データの各色信号レベルを略揃えるため
に、前記アンプの各色の照明光毎のゲイン、前記白黒ラ
インセンサへの各色の照明光毎の光量、及び前記白黒ラ
インセンサの各色の照明光毎の実質的な光蓄積時間のう
ちの少なくとも1つを制御するキャリブレーションを実
行し、前記フイルムを搬送しながら、前記キャリブレー
ションされた状態で該フイルムのコマ画像を示す色信号
データを取得するとともに、該色信号データを前記取得
した前記シェーディングデータに基づいてシェーディン
グ補正することを特徴としている。
ーラインセンサとの組み合わせのものと、カラー光源と
白黒ラインセンサとの組み合わせのものがあるが、いず
れの組み合わせのものも、光源とラインセンサとの間に
現像済みフイルムが無い状態で、シェーディング補正用
のシェーディングデータを取得するようにしている。ま
た、キャリブレーションを実行する場合には、前記フイ
ルムのネガベース領域を前記光源とラインセンサとの間
に位置させるとともに、前記ラインセンサ、アンプ及び
A/D変換器を介して得られる各色毎の色信号データの
各色信号レベルを略揃えるようにしている。
マ画像を取り込む際には前記シェーディングデータに基
づいてシェーディング補正を施しながら画像を取り込む
ことになる。この場合、フイルムのネガベース領域を透
過した光の各色信号レベルが略揃うようにアンプのゲイ
ンが制御された状態で、フイルム画像を取り込む。即
ち、ネガベース透過光によって、ホワイトバランスが得
られるように各色信号のレベルが設定された状態でフイ
ルム画像が取り込まれることになる。
で光の透過量や色バランスが大きく異なる場合にも正確
なシェーディングデータを取得でき、良好な画像データ
の取得が可能になる。また、同一画素について色信号デ
ータを複数回取得し、複数の色信号データを加算平均す
ることにより、ランダムノイズの影響を低減することが
でき、より正確なシェーディングデータの取得を可能に
している。
から発光された照明光を、現像済みフイルムが無い状態
でラインセンサで受光し、この受光した光量に応じた画
像信号に変換し、前記ラインセンサから出力される画像
信号をアンプによって増幅し、前記フイルムのコマ画像
記録域外のベース領域が前記光源とラインセンサとの間
に位置する時に、前記A/D変換器を介してデジタル化
された画像データを取り込み、前記取り込んだ画像デー
タの信号レベルに基づいて、ネガフイルム、ポジフイル
ム、クリーニングフイルムの何れのフイルムが使用され
ているかを識別し、前記識別したフイルム種類に応じた
処理を行うことを特徴としている。
透過率と、ポジフイルムやクリーニングフイルムのベー
スの透過率とは相違する点に着目し、フイルムのベース
領域をラインセンサで撮像した際に得られる色信号のレ
ベルに基づいて、フイルムの種類を識別するようにして
いる。これにより、フイルム種別を識別する特別な装置
を設ける必要がないという利点がある。また、識別した
フイルム種類に応じた処理を実行することにより、利用
者の操作も簡略化できる。
るフイルム画像入力装置及び方法の好ましい実施の形態
について詳説する。図1は本発明を適用したフイルムス
キャナーの構成を示す要部ブロック図である。このフイ
ルムスキャナーは、主として、写真フイルム2を搬送す
るフイルム駆動装置4、照明用の光源6、撮影レンズ
8、CCDカラーラインセンサ10、CDS回路12、
アナログアンプ14、マルチプレクサ16、A/Dコン
バータ18、シェーディング補正回路20、画像メモリ
22、及び中央処理装置(CPU)24等を備えてい
る。また、このフイルムスキャナーは図示しない磁気ヘ
ッドを含む磁気記録再生装置を備えており、写真フイル
ム2に形成された磁気記録層に記録された磁気データを
読み取ることができるとともに、必要なデータを前記磁
気記録層に記録することができるようになっている。
ッジ26のスプールと係合し、そのスプール軸を正転/
逆転するフイルム供給部4Aと、フイルム供給部から送
りだされる写真フイルム2を巻き取るフイルム巻取部4
Bと、フイルム搬送路に配設され、写真フイルム2をモ
ータ(不図示)によって駆動されるキャプスタン28と
ピンチローラ30とで挟持して所定の速度で搬送する搬
送手段と、フイルム駆動回路32と、から成る。
ッジ26のスプール軸を図中で時計方向に駆動し、フイ
ルム先端がフイルム巻取部4Bによって巻き取られるま
で、フイルムカートリッジ26から写真フイルム2を送
り出すようにしている。また、フイルム駆動装置4は、
CPU24によってフイルム搬送速度が制御されてお
り、例えば、写真フイルム2の全コマの明るさを検知す
るプリスキャンの際には、フイルム搬送速度が第1の速
度に制御され、各コマ画像を再生する本スキャンの際に
は、前記第1の速度よりも低速な第2の速度に制御され
る。
方向に長い蛍光灯から成り、赤外カットフィルタ34を
介して写真フイルム2を照明する。フイルムを透過した
画像光は、単焦点の撮影レンズ8を介してカラーライン
センサ10の受光面に結像される。写真フイルム2に記
録されたコマ画像の取り込み中、写真フイルム2はフイ
ルム駆動装置4によって一定速度で順方向、又は逆方向
に移動させられる。
向と直交する方向に配設されている。カラーラインセン
サ10の受光面に結像された画像光はR,G,Bフィル
タを有する各フォトセンサで所定時間電荷蓄積され、光
の強さに応じた量のR,G,Bの信号電荷に変換され
る。このようにして蓄積された信号電荷は、CCD駆動
回路36から加えられる所定周期のリードゲートパルス
によってシフトレジスタに読みだされ、レジスタ転送パ
ルスによって順次読みだされる。
部に隣接してシャッターゲート、及びシャッタードレイ
ンが設けられており、このシャッターゲートをシャッタ
ーゲートパルスによって駆動することにより、受光部に
蓄積された電荷をシャッタードレインに掃き出すことが
できる。即ち、このカラーラインセンサ10はCCD駆
動回路36から加えられるシャッターゲートパルスに応
じて受光部に蓄積した電荷を制御することができる、い
わゆる電子シャッター機能を有している。前記CCD駆
動回路36はCPU24によって駆動制御され、カラー
ラインセンサ10のシャッター量を10%から100%
の範囲で制御している。
信号電荷は、CDS回路12によって信号分離され、ア
ナログアンプ14の各アンプ14R、14G、14Bに
加えられる。各色チャンネルのアンプ14R、14G、
14Bは、CPU24からのゲイン制御信号に基づいて
R,G,Bの各チャンネル毎にゲインが制御され、設定
されたゲインに応じてR,G,B信号を増幅して出力す
る。ゲインの制御については後述する。
G,B信号はマルチプレクサ16によって点順次化さ
れ、A/Dコンバータ18によってデジタル信号に変換
された後、シェーディング補正回路20に加えられる。
シェーディング補正回路20は、フイルムの無い状態
で、光源6の照明光を前記カラーラインセンサ10で受
光した際のデジタル化されたR,G,B各色信号から成
るシェーディングデータをシェーディングメモリに記憶
している。この際、R,G,B各信号毎に、初期値(先
頭画素の値)及びその隣接画素の差分としてのデータを
メモリに記憶している。
り込んだシェーディングデータを基に、各画素の不均一
性等を補償するシェーディング補正データを求め、その
補正データをメモリに記憶する。シェーディング補正デ
ータを取得した後、CPU24は各画素についてR,
G,B毎にシェーディング補正を施しながら、画像信号
を取得する。
ってネガポジ反転、ガンマ補正等が行われた後、画像メ
モリ22に記憶される。画像メモリ22に記憶された1
コマ分のR,G,Bデジタル信号は繰り返し読みださ
れ、図示しないD/Aコンバータによってアナログ信号
に変換された後、エンコーダでNTSC方式の複合映像
信号に変換されてモニタTVに出力される。これによ
り、フイルム画像をモニタTV上で確認できる。
について説明する。図2(a)にはフイルムが無い状態
で光源6からの照明光を撮像した際のR,G,B信号の
うちの1つのチャンネル(例えばGチャンネル)の1ラ
イン分のA/D変換後の出力データ(シェーディングデ
ータ)が示されている。センサ中央付近に最大出力とな
る画素が存在しており、この1ライン分のシェーディン
グデータのうちの、最大出力値をSmax とし、n番目の
画素のシェーディングデータをSn とすると、n番目画
素のシェーディング補正データCn は、次式(1)
補正前データSinについて、次式(2)に示すように補
正値Cn を掛け算することでn番目の画素のシェーディ
ング補正後データSonが求められる。
光を撮像した際のR,G,B信号にシェーディング補正
を施したデータが示されている。同図に示すように、画
像データにシェーディング補正を施すことにより、照明
の発光ムラ、レンズのシェーディング、ラインセンサの
感度ムラ等を除去することができ、良好な画像データを
得ることができる。
ャナーのゲイン制御について図3のフローチャートを参
照しながら説明する。装置の電源をONして光源6(蛍
光灯)を点灯させ、装置にフイルムカートリッジを装填
する(ステップS101、以下ステップ番号のみを示
す。)。そして、光源6の光量が安定した後、先ず、シ
ェーディングデータ取得用に電子シャッター及びアンプ
ゲインを所定の初期値に設定する(S102)。このと
き設定されるアンプゲインの初期値は、照明光の発光ス
ペクトルの特性を考慮して、照明光の各色信号のレベル
が略揃うように設定される。
を良好に保つため、アンプゲインは小さい方が好まし
い。かかる観点から、ネガベース透過光のR,G,B信
号レベルが小さいゲインで略一致し得るように、照明光
の光源は青色の発光エネルギーの大きい分光特性のもの
が用いられている。即ち、各色のアンプゲインが等しい
時にネガベースを撮像した各色信号レベルが略等しくな
るように照明光の分光特性が設定されている。
したままで照明光を撮像すると、R,G,B各信号レベ
ルが相互に大きく異なってしまう。そのため、照明光の
R,G,B信号レベルが略揃うように各色のアンプゲイ
ンを設定している。この設定は、予め定められた初期値
によって設定してもよいし、照明光をゲインを制御しつ
つ、複数回取り込みながらそのデータに基づいてゲイン
を決定し、最適なゲインに設定してもよい。
アンプゲインの下、写真フイルム2の無い状態で照明光
を撮像する(S103)。そして、カラーラインセンサ
10から出力されるR,G,B信号のうちの最大レベル
Lmax1を読む(S104)。尚、R,G,B信号レベル
はA/Dコンバータ18でデジタル化された値で読み込
まれている。
max1と予め設定された第1の基準レベルL1 と比較して
(S105)、誤差±α1 の範囲内にない場合には、電
子シャッタ値を変更して(S106)、S104に戻り
再度照明光の撮像を行う。S105において最大レベル
Lmax1が第1の基準レベルL1 の誤差±α1 の範囲内に
ある場合には、設定された電子シャッター値、及びアン
プゲインを維持してシェーディングデータを取得する
(S107)。この際、同一の画素のシェーディングデ
ータを複数回加算平均することにより、ランダムノイズ
の低減を図ることができる。
いて図2で示した手法でシェーディング補正データを求
める(S108)。シェーディング補正データを取得
後、フイルム駆動装置4を駆動して写真フイルム2を搬
送し、フイルムのネガベース領域を撮像位置にセットす
る(S109)。前記ネガベース領域は、例えば、長尺
状の写真フイルム2の第1コマよりも前側、或いは、第
1コマよりも前に設けられたリザーブエリアの前後に存
在している。
ャッターをネガベース撮像用(キャリブレーション用)
に予め定められた第2の初期値に設定するとともに、ア
ナログアンプ14の各色毎のゲインをネガベース撮像用
に予め定められた初期ゲイン値に設定する(S11
0)。この時設定されるゲイン値は、写真フイルム2の
ネガベースを透過した照明光の各色信号のレベルが略揃
うように定められる。ネガフイルムのオレンジマスクを
考慮した光源(青色の発光エネルギーが大きい分光特性
の蛍光灯)を用いた場合には、各色のゲインが略等し
く、且つ各色とも低いゲイン値に設定できるので、ノイ
ズの低減ができる。
ンプゲインの下で、フイルムベースを撮像する(S11
1)。そして、カラーラインセンサ10から出力され、
A/Dコンバータ18でデジタル化されたR,G,B信
号のうちの最大レベルLmax2を読む(S112)。この
最大レベルLmax2を予め設定された第2の基準レベルL
2 と比較して(S113)、誤差±α2 の範囲内にない
場合には、電子シャッタ値を変更して(S114)、S
111に戻り再度ベースの撮像を行う。
2 の誤差±α2 の範囲内にある場合には、設定された電
子シャッター値を維持して再度ネガベースを撮像する
(S115)。そして、前記最大レベルLmax2を検出し
た色チャンネル以外の2色のチャンネルの信号レベルL
A 、LB をそれぞれ読む(S116)。信号レベルLA
、LBがそれぞれ、前記第2の基準レベルL2 の誤差±
α2 の範囲内にあるか否かを識別し(S117)、基準
レベルの範囲に入っていない信号について、基準レベル
範囲に入るようにアンプゲインを変更し(S118)、
再びS115に戻ってネガベース撮像を行う。
ガベース撮像によるR,G,B各信号レベルが基準レベ
ルL2 の誤差±α2 の範囲に入るようにアンプゲインが
調整されてから、フイルムのコマ画像を撮像するスキャ
ンを実行する(S119)。尚、この実施の形態では、
各色チャンネルのアンプ14R、14G、14Bのゲイ
ンを制御することにより、R,G,B各信号レベルを略
揃えるようにしているが、これに限らず、各色チャンネ
ル毎に電子シャッターのシャッタ値をそれぞれ制御でき
るカラーラインセンサの場合には、各色チャンネル毎の
電子シャッターのシャッタ値を制御することにより、
R,G,B各信号レベルを略揃えるようにしてもよい。
ャナーの構成を示す要部ブロック図である。このフイル
ムスキャナーは、図1に示したフイルムスキャナーと比
較して、主として光源100がR,G,B光を発光する
発光ダイオード(LED)によって構成されており、
R,G,Bの各LEDは、図示しないCPUによって光
源制御回路102を介してそれぞれ光量及び点灯が制御
されるようになっている。また、CCDラインセンサ1
10は白黒ラインセンサである。
10で1ライン分の画像信号を読み取る際に、順次R,
G,B光を選択的に発光する。このR,G,B光は、撮
影レンズ108を介して白黒ラインセンサ110の受光
面に結像され、又は写真フイルム2及び撮影レンズ10
8を介して白黒ラインセンサ110の受光面に結像され
る。
れたR光は、各センサで所定時間電荷蓄積され、光の強
さに応じたRの色信号として順次読み出され、アナログ
アンプ等を含むアナログ処理回路112及びA/Dコン
バータ114を介してRの色信号データに変換された
後、シェーディング補正回路116に加えられる。同様
にして、光源100からG光又はB光が発光されると、
白黒ラインセンサ110からアナログ処理回路112及
びA/Dコンバータ114を介してG光又はB光に対応
した色信号データが、シェーディング補正回路116に
加えられる。
ムの無い状態で、光源100から任意の1色(例えば、
G光)の照明光を前記白黒ラインセンサ110で受光し
た際のデジタル化されたG色信号データから成るシェー
ディングデータをシェーディングメモリに記憶する。こ
の際、上記シェーディングデータの初期値(先頭画素の
値)及びその隣接画素の差分としてのデータをメモリに
記憶している。尚、このとき、白黒ラインセンサ110
が飽和しない範囲で可能な限り前記シェーディングデー
タが大きくなるように前記アナログ処理回路112のア
ンプゲイン、白黒ラインセンサ110への光量を可変す
る手段(例えば、光源100の発光量、点灯時間、絞
り、フィルタ)による光量、及び機械シャッター又は電
子シャッターのシャッタスピードのうちの少なくとも1
つが制御される。
リに取り込んだシェーディングデータを基に、各画素の
不均一性等を補償するシェーディング補正データを求
め、その補正データをメモリに記憶する。さて、上記フ
イルムスキャナーにおけるキャリブレーションを行う場
合には、例えば光源100からR光を発光し、そのR光
によって照明されたネガベース領域を白黒ラインセンサ
110によって撮像する。そして、アナログ処理回路1
12から出力されるRの出力電圧が基準電圧(例えば2
V)となるように光源制御回路102を介して光源10
0のRのLEDの発光量を制御する。
次発光し、そのG,B光によって照明されたネガベース
領域を白黒ラインセンサ110によって撮像する。そし
て、アナログ処理回路112から出力されるG,Bの出
力電圧が基準電圧となるように光源制御回路102を介
して光源100のG,BのLEDの発光量を制御する。
次制御するキャリブレーションを行うことにより、ネガ
ベース領域の撮影時に順次得られる各色毎の色信号デー
タは、それぞれ基準電圧に対応するデータに略揃うよう
になる。その後、写真フイルム2のコマ画像を取り込む
場合には、写真フイルム2を搬送しながら、1ライン毎
に、光源100からR,G,B光を前記キャリブレーシ
ョンした状態で順次発光するとともに、写真フイルム2
のコマ画像を示す色信号データを順次取得する。そし
て、各色信号データは、予め記憶したシェーディング補
正データに基づいてシェーディング補正され、図示しな
い信号処理回路によってネガポジ反転、ガンマ補正等が
行われた後、画像メモリ118に記憶される。画像メモ
リ118に記憶された1コマ分のR,G,Bデジタル信
号は繰り返し読みだされ、図示しないD/Aコンバータ
によってアナログ信号に変換された後、エンコーダでN
TSC方式の複合映像信号に変換されてモニタTVに出
力される。これにより、フイルム画像をモニタTV上で
確認できる。
R,G,Bの各発光量を制御することにより、キャリブ
レーションを行うようにしたが、これに限らず、光源1
00のR,G,Bの点灯時間、各R,G,B光の絞り
値、フィルタ、機械シャッター又は電子シャッターのシ
ャッタスピード、及びアナログ処理回路112のアンプ
ゲインのうちの少なくとも1つを制御するようにしても
よい。
時にフイルムの種類を識別する処理が追加された場合の
フローチャートである。フイルムスキャナーに装填され
る可能性のあるフイルムの種類としては、例えば、現像
済みネガフイルム、現像済みポジフイルム(リバーサル
フイルム)、又はクリーニングフイルムがある。各フイ
ルムは、その種類に応じてベースの透過率が異なり、ク
リーニングフイルムやリバーサルフイルムのベースの透
過率は、ネガフイルムのベースの透過率に比べて非常に
小さい。従って、リバーサルフイルムやクリーニングフ
イルムを介して得られるR,G,B信号レベルは、ネガ
フイルムを介して得られるR,G,B信号レベルに比べ
て極端に小さく、ネガフイルムの場合と同様のキャリブ
レーションを行うことは困難である。この点に着目し
て、フイルムベース撮像により得られたR,G,B信号
のうちの少なくとも一つの色信号のレベルに基づいて、
フイルムの種類を識別する。即ち、フイルムをローディ
ングし(S201)、電子シャッター及びアンプゲイン
を所定の初期値に設定した後(S202)、フイルムベ
ースを撮像する(S203)。そして、R,G,B信号
中の最大レベルLmax を読み(S204)、この値Lma
x と所定の閾値Ls を比較する(S205)。S205
においてLmax が閾値Ls よりも大きい場合にはネガフ
イルムが装填されていると判断し、図2に示したネガベ
ース撮像によるキャリブレーションを実行する(S20
6)。他方、S205においてLmax が閾値Ls よりも
小さい場合には、クリーニングフイルムかリバーサルフ
イルムが装填されているものと判断し、S207に進
む。
「クリーニングフイルムですか?Y/N」という文字を
表示するなどして、クリーニングフィルムが装填されて
いる可能性があることを利用者に知らせるとともに、ク
リーニング処理を行うか否かを確認する。その後、利用
者がクリーニングフイルムであることを確認する操作を
行うと、クリーニングフイルムを一往復させるクリーニ
ング処理を実行する(S208)。
兼備している場合には、S207において利用者がクリ
ーニング処理を希望しない旨の指令操作を行うと、モニ
タ画面上に「リバーサルフイルムですか? Y/N」と
いう文字を表示するなどして、リバーサルフイルムに対
応した処理を行うか否かを確認する(S209)。この
場合、利用者がリバーサルフイルム対応の処理を行う旨
の指令操作を行うと、フイルムの無い状態で照明光を撮
像してキャリブレーションを実行し(S210、S21
1)、以後フイルムスキャンを行う(S212)。他
方、利用者がリバーサルフイルム対応の処理を希望しな
い旨の指令操作を行うと、フイルムを巻き戻してカート
リッジを排出する(S214)。
機能を備えていない場合、S207において利用者がク
リーニング処理を希望しない旨の指令操作を行うと、フ
イルムを巻き戻してカートリッジを排出する。図6に
は、装填されたフイルムが、ネガフイルムであるかクリ
ーニングフイルムであるかを識別する他の方法を示すフ
ローチャートが示されている。
電子シャッター及びアンプゲインを所定の初期値に設定
した後(S302)、フイルムベースを撮像してキャリ
ブレーションを行う(S303)。そして、フイルムベ
ースを撮像した際に得られたR,G,B信号データに基
づいて、変更すべき電子シャッター値Sを演算する。ク
リーニングフイルムは透過率が極めて小さいので、クリ
ーニングフイルムを介して得られたR,G,B信号のデ
ータに基づいて演算された電子シャッター値は、ネガフ
イルムのベース領域の透過光により演算される電子シャ
ッター値よりも著しく大きくなる。
より求めた電子シャッター値Sが所定値Aよりも小さい
場合には、ネガフイルムであると判断し、図3で説明し
たネガベース撮像を実行する。一方、電子シャッター値
Sが所定値Aよりも大きい場合には、例えば、モニタ画
面上に「クリーニングフイルムですか? Y/N」とい
う文字を表示するなどして、利用者にクリーニングフィ
ルムが装填されている可能性があることを警告するとと
もに、クリーニング処理を行うか否かを確認する。
を確認する操作を行うと、クリーニングフイルムを一往
復させるクリーニング処理を実行する。また、利用者が
クリーニング処理を希望しない旨の指令操作を行うと、
フイルムを巻き戻してカートリッジを排出する。このよ
うに、フイルムベース領域の撮像データに基づいてフイ
ルム種類を識別するようにしたので、利用者の操作が煩
雑になることなく、複数種類のフイルムを取り扱うこと
ができる。また、フイルムの種類を識別する特別な検出
手段を必要としないのでコスト的にも有利である。
に分解して信号を処理する場合について説明したが、こ
れに限らず、Y,M,Cの3原色に分解し、各色に対応
する信号を処理する場合も同様である。
源とラインセンサとの間に現像済みフイルムが無い状態
で、シェーディング補正用のシェーディングデータを取
得し、キャリブレーションを実行する場合には、フイル
ムのネガベース領域を光源とラインセンサとの間に位置
させるとともに、ラインセンサ、アンプ及びA/D変換
器を介して得られる各色毎の色信号データの各色信号レ
ベルを略揃えるようにしたため、フイルムが在る時と無
い時とで光の透過量や色バランスが大きく異なる場合に
も正確なシェーディングデータを取得でき、良好な画像
データの取得が可能になる。
数回取得し、複数の色信号データを加算平均することに
より、ランダムノイズの影響を低減することができ、よ
り正確なシェーディングデータを取得することができる
利点がある。また、本発明によれば、フイルムのベース
領域をラインセンサで撮像した際に得られる色信号のレ
ベルに基づいてフイルムの種類を識別するようにしたの
で、フイルムを識別する特別な装置を設ける必要がな
く、コスト的にも有利である。また、識別したフイルム
種類に応じた処理を実行することで、利用者の操作も簡
略化できるという利点がある。
の構成を示す要部ブロック図
図であり、(a)は、1ライン分のシェーディングデー
タの一例を示す図、(b)はシェーディング補正後の
R,G,B信号データを示す図
すフローチャート
イルムスキャナーの構成を示す要部ブロック図
示すフローチャート
順を示すフローチャート
Claims (19)
- 【請求項1】 現像済みフイルムを照明する光源と、 前記フイルムを一定の速度で搬送するフイルム搬送手段
と、 前記フイルム搬送手段によるフイルムの搬送方向と直交
する方向にフォトセンサがライン状に配列され、前記光
源から照射された光を受光し、3原色の各色に対応する
3つのチャンネル毎に受光した光量に応じた色信号に変
換するカラーラインセンサと、 前記カラーラインセンサから出力される色信号を各色信
号毎にそれぞれ増幅するアンプと、 前記アンプで増幅された色信号をそれぞれA/D変換し
て色信号データを出力するA/D変換器と、 前記フイルムが無い時に前記A/D変換器を介してデジ
タル化された色信号データをシェーディングデータとし
て取得するシェーディングデータ取得手段と、 前記フイルムのネガベース領域が前記光源とカラーライ
ンセンサとの間に位置する時に、前記A/D変換器を介
してデジタル化された各色毎の色信号データの各色信号
レベルを略揃える制御手段と、 前記フイルム搬送手段での前記フイルムの搬送中に前記
A/D変換器を介してデジタル化されたコマ画像を示す
色信号データを、前記シェーディングデータに基づいて
シェーディング補正する補正手段と、 を備えたことを特徴とするフイルム画像入力装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記フイルムが無い状
態でのシェーディングデータ取り込み時に、各色毎の各
色信号レベルを略揃えることを特徴とする請求項1のフ
イルム画像入力装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記アンプの各色毎の
ゲイン、及び前記カラーラインセンサへの各色毎に設け
られた各電子シャッターによるシャッタスピードのうち
の少なくとも1つを制御することにより各色信号レベル
を略揃えることを特徴とする請求項1又は2のフイルム
画像入力装置。 - 【請求項4】 前記シェーディングデータ取得手段は、
同一画素について複数回取得された前記色信号データを
加算平均して前記シェーディングデータを取得すること
を特徴とする請求項1のフイルム画像入力装置。 - 【請求項5】 現像済みフイルムを照明するために3原
色のうちの1色を選択的に発光可能なカラー光源と、 前記フイルムを一定の速度で搬送するフイルム搬送手段
と、 前記フイルム搬送手段によるフイルムの搬送方向と直交
する方向にフォトセンサがライン状に配列され、前記カ
ラー光源から選択的に発光された3原色の各色の照明光
を受光し、該受光した各色の照明光の光量に応じた色信
号に変換する白黒ラインセンサと、 前記白黒ラインセンサから出力される3原色の各色の照
明光に対応した色信号を増幅するアンプと、 前記アンプで増幅された色信号をそれぞれA/D変換し
て色信号データを出力するA/D変換器と、 前記フイルムが無い時に前記A/D変換器を介してデジ
タル化された3原色の色信号データのうちの任意の1色
の色信号データをシェーディングデータとして取得する
シェーディングデータ取得手段と、 前記フイルムのネガベース領域が前記カラーと白黒ライ
ンセンサとの間に位置する時に、前記A/D変換器を介
してデジタル化された各色毎の色信号データの各色信号
レベルを略揃える制御手段と、 前記フイルム搬送手段での前記フイルムの搬送中に前記
A/D変換器を介してデジタル化されたコマ画像を示す
色信号データを、前記シェーディングデータに基づいて
シェーディング補正する補正手段と、 を備えたことを特徴とするフイルム画像入力装置。 - 【請求項6】 前記シェーディングデータ取得手段は、
同一画素について複数回取得された前記色信号データを
加算平均して前記シェーディングデータを取得すること
を特徴とする請求項5のフイルム画像入力装置。 - 【請求項7】 前記制御手段は、前記フイルムが無い状
態でのシェーディングデータ取り込み時に、前記白黒ラ
インセンサが飽和しない範囲で可能な限り前記シェーデ
ィングデータが大きくなるように前記アンプのゲイン、
前記白黒ラインセンサへの光量を可変する手段の光量、
及びシャッタのシャッタスピードのうちの少なくとも1
つを制御することを特徴とする請求項5のフイルム画像
入力装置。 - 【請求項8】 前記制御手段は、前記アンプのゲイン、
前記白黒ラインセンサへの光量を可変する手段の光量、
及びシャッタのシャッタスピードのうちの少なくとも1
つを、前記カラー光源から発光される3原色の各色の照
明光毎に制御することにより各色信号レベルを略揃える
ことを特徴とする請求項5のフイルム画像入力装置。 - 【請求項9】 前記白黒ラインセンサへの光量を可変す
る手段は、前記カラー光源の各色毎の発光輝度、前記カ
ラー光源の各色毎の点灯時間、前記カラー光源からの光
量を制御する絞り及びフィルタのうちの少なくとも1つ
である請求項7又は8のフイルム画像入力装置。 - 【請求項10】 現像済みフイルムを照明する光源と、 前記フイルムを一定の速度で搬送するフイルム搬送手段
と、 前記フイルム搬送手段によるフイルムの搬送方向と直交
する方向にフォトセンサがライン状に配列され、前記光
源から照射された光を受光し、受光した光量に応じた画
像信号に変換するラインセンサと、 前記ラインセンサから出力される画像信号を増幅するア
ンプと、 前記アンプで増幅された画像信号をそれぞれA/D変換
して画像データを出力するA/D変換器と、 前記フイルムのコマ画像記録域外のベース領域が前記光
源とラインセンサとの間に位置する時に、前記A/D変
換器を介してデジタル化された画像データを取り込むデ
ータ取得手段と、 前記データ取得手段によって取得した画像データの信号
レベルに基づいて、ネガフイルム、ポジフイルム、クリ
ーニングフイルムの何れのフイルムが使用されているか
を識別するフイルム識別手段と、 前記フイルム識別手段によって識別したフイルム種類に
応じた処理を行う制御手段と、 を備えたことを特徴とするフイルム画像入力装置。 - 【請求項11】 前記フイルム識別手段がネガフイルム
を識別すると、前記制御手段は、前記ネガフイルムのベ
ース領域が前記光源とラインセンサとの間に位置する時
に、前記A/D変換器を介してデジタル化された各色毎
の色信号データの各色信号レベルを略揃えるように制御
することを特徴とする請求項10のフイルム画像入力装
置。 - 【請求項12】 光源から発光された照明光を、現像済
みフイルムが無い状態でカラーラインセンサで受光し、
該カラーラインセンサにより3原色の各色に対応する3
つのチャンネル毎に受光した光量に応じた色信号に変換
し、 前記カラーラインセンサから出力される各色信号を、そ
れぞれ色信号毎にアンプによって増幅し、 前記アンプで増幅された3原色の各色に対応する色信号
をそれぞれA/D変換器を介してデジタル化した各色毎
の色信号データをシェーディングデータとして取得し、 前記フイルムのネガベース領域を前記光源とカラーライ
ンセンサとの間に位置させるとともに、前記カラーライ
ンセンサ、アンプ及びA/D変換器を介して得られる各
色毎の色信号データの各色信号レベルを略揃えるため
に、前記アンプの各色毎のゲイン、及び前記カラーライ
ンセンサへの各色毎に設けられた各電子シャッターによ
るシャッタスピードのうちの少なくとも1つを制御する
キャリブレーションを実行し、 前記フイルムを搬送しながら、前記キャリブレーション
された状態で該フイルムのコマ画像を示す色信号データ
を取得するとともに、該色信号データを前記取得した前
記シェーディングデータに基づいてシェーディング補正
することを特徴とするフイルム画像入力方法。 - 【請求項13】 前記フイルムが無い状態でのシェーデ
ィングデータ取り込み時に、前記カラーラインセンサ、
アンプ及びA/D変換器を介して得られる各色毎の色信
号データの各色信号レベルを略揃えるように前記アンプ
の各色毎のゲイン、及び前記カラーラインセンサへの各
色毎に設けられた各電子シャッターによるシャッタスピ
ードのうちの少なくとも1つを制御することを特徴とす
る請求項12のフイルム画像入力方法。 - 【請求項14】 前記シェーディングデータは同一画素
について複数回取得された前記色信号データを加算平均
して取得することを特徴とする請求項12のフイルム画
像入力方法。 - 【請求項15】 カラー光源から順次発光された3原色
の照明光を、現像済みフイルムが無い状態で白黒ライン
センサで受光し、該白黒ラインセンサにより3原色の各
照明光に応じた色信号に変換し、 前記白黒ラインセンサから出力される各色信号を、それ
ぞれアンプによって増幅し、 前記アンプで増幅された3原色の各色の照明光に対応す
る色信号をそれぞれA/D変換器を介してデジタル化し
た各色の照明光毎の色信号データのうちの任意の1色の
照明光の色信号データをシェーディングデータとして取
得し、 前記フイルムのネガベース領域を前記カラー光源と白黒
ラインセンサとの間に位置させるとともに、前記白黒ラ
インセンサ、アンプ及びA/D変換器を介して得られる
各色の照明光毎の色信号データの各色信号レベルを略揃
えるために、前記アンプの各色の照明光毎のゲイン、前
記白黒ラインセンサへの各色の照明光毎の光量、及び前
記白黒ラインセンサの各色の照明光毎の実質的な光蓄積
時間のうちの少なくとも1つを制御するキャリブレーシ
ョンを実行し、 前記フイルムを搬送しながら、前記キャリブレーション
された状態で該フイルムのコマ画像を示す色信号データ
を取得するとともに、該色信号データを前記取得した前
記シェーディングデータに基づいてシェーディング補正
することを特徴とするフイルム画像入力方法。 - 【請求項16】 前記フイルムが無い状態でのシェーデ
ィングデータ取り込み時に、前記白黒ラインセンサが飽
和しない範囲で可能な限り前記シェーディングデータが
大きくなるように前記アンプのゲイン、前記白黒ライン
センサへの光量を可変する手段の光量、及びシャッタの
シャッタスピードのうちの少なくとも1つを制御するこ
とを特徴とする請求項15のフイルム画像入力装置。 - 【請求項17】 前記シェーディングデータは同一画素
について複数回取得された前記色信号データを加算平均
して取得することを特徴とする請求項15のフイルム画
像入力方法。 - 【請求項18】 光源から発光された照明光を、現像済
みフイルムが無い状態でラインセンサで受光し、この受
光した光量に応じた画像信号に変換し、 前記ラインセンサから出力される画像信号をアンプによ
って増幅し、 前記フイルムのコマ画像記録域外のベース領域が前記光
源とラインセンサとの間に位置する時に、前記A/D変
換器を介してデジタル化された画像データを取り込み、 前記取り込んだ画像データの信号レベルに基づいて、ネ
ガフイルム、ポジフイルム、クリーニングフイルムの何
れのフイルムが使用されているかを識別し、 前記識別したフイルム種類に応じた処理を行うことを特
徴とするフイルム画像入力方法。 - 【請求項19】 前記フイルム種類としてネガフイルム
が認識されると、前記ネガフイルムのベース領域が前記
光源とラインセンサとの間に位置する時に、前記A/D
変換器を介してデジタル化された各色毎の色信号データ
の各色信号レベルを略揃えるように制御することを特徴
とする請求項18のフイルム画像入力方法。
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1997
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