JPH1075429A - 映像信号変換装置及び映像信号変換方法 - Google Patents

映像信号変換装置及び映像信号変換方法

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JPH1075429A
JPH1075429A JP8230616A JP23061696A JPH1075429A JP H1075429 A JPH1075429 A JP H1075429A JP 8230616 A JP8230616 A JP 8230616A JP 23061696 A JP23061696 A JP 23061696A JP H1075429 A JPH1075429 A JP H1075429A
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JP
Japan
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video signal
analog
output
signal
video
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JP8230616A
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English (en)
Inventor
Katsunori Gentou
勝則 源藤
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Sega Corp
Original Assignee
Sega Enterprises Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストを増大させることなく、簡単な構成
で、かつ、リアルタイムに、フリッカを発生させること
なく、ノンインタレース方式の信号をインタレース方式
に変換する映像信号変換装置及び映像信号変換方法を提
供する。 【解決手段】 画像処理装置から出力されるアナログ映
像信号をアナログ遅延回路2により1ライン分遅延さ
せ、アナログ加算機3により、次のラインのアナログ映
像信号と係数を掛けて加算平均し、フィールド映像信号
を生成する。次に、フィールド映像信号の速度を倍速/
等速変換器4により1/2にする。このフィールド映像
信号に基づき、ビデオエンコーダによりビデオ信号を生
成する。画像処理装置から1フレーム分のアナログ映像
信号が出力されると、上記のようにして奇数フレームの
映像信号を生成し、次の1フレーム分のアナログ映像信
号に基づいて偶数フレームの映像信号を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、倍速インタレース
方式の映像信号をインタレース方式による家庭用テレビ
受像機向けのビデオ信号に変換する映像信号変換装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、家庭用のテレビゲーム機には、
ゲーム機全体を制御するCPUと、CPUの制御のもと
画像データを生成する画像処理装置とが設けられてい
る。このような画像処理装置には、画像データを格納す
る画像メモリ(以下、VRAMという)が接続されてお
り、また、このVRAMから画像データを水平・垂直同
期信号に同期して読出して、3原色RGBのレベルを示
す映像信号として出力するビデオディスプレイプロセッ
サ(VDP)が設けられている。上記映像信号は、VD
Pに接続されたD/Aコンバータによってアナログ信号
に変換され、ディスプレイにRGB映像信号として入力
されモニタに画像表示される。
【0003】この場合、家庭用のテレビゲーム機では、
主として家庭用テレビ受像機のディスプレイをモニタと
してそのまま使用するため、家庭用テレビ受像機の表示
方法に対応した画像信号の出力がなされている。すなわ
ち、家庭用テレビ受像機では、テレビ放送の画像信号を
表示する場合、1フレーム分の画像データを奇数フィー
ルドと偶数フィールドとの2フィールドで走査し、各フ
ィールドを1/60秒、すなわち1/30秒で出力する
インタレースモードが使用されている。したがって、家
庭用テレビゲーム機で、ゲームソフトの画像信号を表示
する場合も、このようなインタレースモードが使用され
る。
【0004】また、ゲームソフトによっては、ノンイン
タレースモードによる出力を行う場合もある。その場
合、1フレーム分の画像データを1フィールドとして1
/60秒で走査している。この場合、通常のノンインタ
レースでは、1フレームの画像データを1ラインづつ順
に走査していくため、1フィールドを1/60秒で走査
すると、垂直方向の解像度が1/2になる。しかしなが
ら、ノンインタレースモードによれば、画面のフリッカ
(ちらつき)の無い画面を表示することができる。
【0005】一方、例えば、パソコンのディスプレイの
ように垂直解像度の高いモニタに対しても対応できるよ
うに、このようなノンインタレースモードで前記インタ
レースモードと同様な垂直方向解像度を得るため、倍速
ノンインタレースと呼ばれるモードを備えたテレビゲー
ム機も提案されている。この倍速ノンインタレースで
は、水平・垂直同期信号およびドットクロックなどの各
信号の周波数が2倍となることにより、前記2モードに
比較して倍の速度で走査を行うことができ、1フレーム
を構成する全ラインのデータを1/60秒で走査する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近、ゲー
ム機をインターネット等の通信端末として使用する技術
が開発されている。すなわち、ゲーム機にモデムを取り
付け、そのモデムを電話線につなぎ、専用のCD−RO
M等のソフトを装着することによって、ネットワーク・
サービスに接続することができるようになってきてい
る。これにより、ゲーム機を家庭用テレビ受像機に接続
することによって、各種のネットワーク・サービスから
供給される画像を家庭用テレビ受像機で表示することが
できるようになる。
【0007】しかしながら、上記のようなネットワーク
・サービス等から供給される画像を家庭用テレビ受像機
に表示する際に、以下のような問題があった。すなわ
ち、家庭用テレビ受像機では、モニタ画面の走査方式と
してインタレース方式が採用されている。これに対し、
上述した画像は、パーソナルコンピュータ向けの画像で
あり、ノンインタレース方式の映像信号で構成されてい
る。
【0008】このようなノンインタレース方式の画像を
家庭用のテレビ受像機に表示する場合、テレビ受像機用
としてゲーム機が本来持っていた1ラインおきに走査を
行うノンインタレースモードで表示を行うと、垂直解像
度が低く、文字情報が判別できなくなったり、画像デー
タの密度が低くなる問題が生じる。そこで、テレビ受像
機で解像度の高い表示を行うには、インタレースモード
で表示を行う必要がある。すなわち、ゲーム機が高精度
のノンインタレース方式で受け入れた1フレーム分の画
像データを、奇数ラインと偶数ラインとに分けて走査し
て奇数フィールドと偶数フィールドの画像データを生成
し、これら2つのフィールドのデータを交互に出力する
ことにより、1ラインおきに出力するノンインタレース
に比較して高い垂直解像度を得ることができる。
【0009】ところが、1フレーム分の画像データを奇
数ラインと偶数ラインとに分けて出力した場合、仮に、
もとの画像データにおいて1ラインのみに輝度信号が存
在すると、その輝度信号は一方のフィールドにのみ存在
することになり、人間の目にはそのフィールドの切換ご
とに信号が点滅して表示されることになり、フリッカと
して感じられるようになる。
【0010】このような問題を解決するため、従来の技
術によれば、以下のような方法が考えられる。すなわ
ち、現在表示しようとしている画素と当該画素に隣接す
る画素との映像信号を用いて、2次元フィルタによって
当該画素を平均化することにより、当該画素と隣接画素
とのコントラストが弱くなるようにする方法である。
【0011】しかしながら、このような方法によれば、
すべての画素に対して演算を施すため、処理に時間がか
かるという問題があった。従って、リアルタイム性を損
なうという問題があった。
【0012】または、奇数フィールドの映像信号と偶数
フィールドの映像信号とをそれぞれ記憶するフィールド
メモリを設け、それぞれのフィールドメモリから隣接す
る奇数フィールドと偶数フィールドとの映像信号を読み
出して加算し、この加算した映像信号を平均化する。こ
れにより、隣接するラインのそれぞれの相加平均をと
り、新たな奇数フィールド及び偶数フィールドを生成す
る方法である。
【0013】しかしながら、このような方法では、フィ
ールドメモリとして大容量記憶素子が必要であり、コス
トがかかるという問題があった。また、フィールドメモ
リに記憶させるために処理時間がかかり、リアルタイム
性が損なわれたり、画像と音声とのずれが生じるといっ
た問題があった。
【0014】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みて提案されたものであり、その目的は、コストを増
大させることなく、簡単な構成で、かつ、リアルタイム
に、フリッカを発生させることなく、ノンインタレース
方式の信号をインタレース方式に変換する映像信号変換
装置及び映像信号変換方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明による映像信号変換装置は、各
垂直走査期間内に表示領域内の全走査線が走査される第
1のラスタ走査型映像表示装置用に出力されるアナログ
映像信号を、偶数フィールド及び奇数フィールドが垂直
走査期間毎に交互に走査される第2のラスタ走査型映像
表示装置用の映像信号に変換する映像信号変換装置であ
って、前記アナログ映像信号が入力され、これを前記第
1のラスタ走査型映像表示装置における1水平走査期間
分遅延させて出力する遅延回路と、前記アナログ映像信
号及び前記遅延回路から出力される遅延アナログ映像信
号が入力され、これらの映像信号を加算平均して平均映
像信号を出力するアナログ加算機と、前記平均映像信号
が入力され、この平均映像信号の出力速度を前記第2の
ラスタ走査型映像表示装置の走査速度に合わせて出力す
る出力調速手段とを具備することを特徴としている。
【0016】請求項1記載の発明によれば、以下のよう
な作用が得られる。まず、第1のラスタ走査型映像表示
装置から1フレーム分のアナログ映像信号が出力される
ことにより、映像信号変換装置において奇数フィールド
の映像信号が生成される。最初に、1ライン目のアナロ
グ映像信号が遅延回路おいて1ライン分遅延される。次
に、2ライン目のアナログ映像信号がアナログ加算機に
入力され、遅延回路において遅延した1ライン目の遅延
アナログ映像信号と当該2ライン目のアナログ映像信号
とが加算される。アナログ加算機では、アナログ映像信
号と遅延アナログ映像信号とが加算平均されることによ
り、平均映像信号が生成される。
【0017】アナログ加算機において生成された平均映
像信号は、出力調速手段に入力され、第2のラスタ走査
型映像表示装置の走査速度に合わせて出力される。例え
ば、第1のラスタ走査型映像表示装置から出力されるア
ナログ映像信号は第2のラスタ走査型映像表示装置の画
面走査速度の2倍である場合、それを1/2とすること
により、第2のラスタ走査型映像表示装置の走査速度と
等しい速度に変換する。
【0018】以降、同様に、アナログ加算機において隣
合うラインのアナログ映像信号同士で加算され、出力調
速手段において速度が変換される。同様にして、1フレ
ームの最終ラインまでのアナログ映像信号が出力される
ことにより、奇数フィールドの映像信号が生成される。
【0019】そして、次の1フレーム分の映像信号が出
力されることにより、同様に、映像信号変換装置におい
て偶数フィールドの映像信号が生成される。以上のよう
にして、奇数フィールド及び偶数フィールドの映像信号
が交互に生成され、第1のラスタ走査型映像表示装置に
出力される。
【0020】このように、隣合うラインのアナログ映像
信号を順次加算することにより映像信号を生成するた
め、表示される画面のフリッカを減少させることができ
る。また、フィールドメモリのような大容量記憶素子を
設ける必要がないため、コストの増大を防ぐことができ
る。更に、フィールドメモリを介さずに順次演算を行う
ため、処理時間がかからず、リアルタイムに映像信号の
生成を行うことができる。
【0021】請求項2記載の発明による映像信号変換装
置は、請求項1記載の発明において、前記アナログ加算
機に入力される前記アナログ映像信号が、所定のフィル
タ処理が施された後に前記アナログ加算機に入力される
ことを特徴としている。
【0022】請求項2記載の発明によれば、第1のラス
タ走査型映像表示装置から出力されるアナログ映像信号
に対し、例えば、任意の周波数成分をカットもしくは強
調する等のフィルタ処理が施されることにより、第2の
ラスタ走査型映像表示装置において表示される画像の輪
郭を強調したり、画像をぼかす等の効果が得られる。
【0023】請求項3記載の発明による映像信号変換装
置は、請求項2記載の発明において、前記所定のフィル
タ処理に用いられるフィルタが、ローパスフィルタであ
ることを特徴としている。
【0024】請求項3記載の発明によれば、第1のラス
タ走査型映像表示装置から出力されるアナログ映像信号
の高域周波数成分が減衰されるため、第2のラスタ走査
型映像表示装置において輪郭をぼかした画像が得られ
る。
【0025】請求項4記載の発明による映像信号変換装
置は、請求項2記載の発明において、前記所定のフィル
タ処理に用いられるフィルタが、ハイパスフィルタであ
ることを特徴としている。
【0026】請求項4記載の発明によれば、第1のラス
タ走査型映像表示装置から出力されるアナログ映像信号
の低域周波数成分が減衰されるため、第2のラスタ走査
型映像表示装置で表示される画像において、文字が強調
されるという効果が得られる。
【0027】請求項5記載の発明による映像信号変換装
置は、請求項1、2、3、または4記載の発明におい
て、前記アナログ加算機が、前記アナログ映像信号及び
前記遅延アナログ映像信号を相加平均して平均映像信号
を出力することを特徴としている。
【0028】請求項5記載の発明によれば、奇数フィー
ルドのビデオ信号と、偶数フィールドのビデオ信号と
が、相加平均されることにより生成されるため、表示さ
れる画像の極端な垂直解像度の低下を防止することが可
能となる。
【0029】請求項6記載の発明による映像信号変換装
置は、請求項1、2、3、または4記載の発明におい
て、前記アナログ加算機が、前記アナログ映像信号及び
前記遅延アナログ映像信号に所定の重み付けを行い、こ
れらを加重平均して平均映像信号を出力することを特徴
としている。
【0030】請求項6記載の発明によれば、アナログ映
像信号と遅延アナログ映像信号に所定の重み付けを行
い、これらを加重平均しているため、表示される画像の
垂直解像度の低下を防止することができる。
【0031】請求項7記載の発明による映像信号変換装
置は、請求項6記載の発明において、前記偶数フィール
ド用に映像信号を変換する場合と、前記奇数フィールド
用に映像信号を変換する場合とで、前記アナログ映像信
号及び前記遅延アナログ映像信号に付される重みが異な
ることを特徴としている。
【0032】請求項7記載の発明によれば、奇数フィー
ルドの映像信号を偶数フィールドの映像信号とが異なる
ため、表示される画像の垂直解像度の低下を更に防止す
ることができる。
【0033】請求項8記載の発明による映像信号変換装
置は、請求項7記載の発明において、前記偶数フィール
ド用に映像信号を変換する場合と、前記奇数フィールド
用に映像信号を変換する場合とで、前記アナログ映像信
号及び前記遅延アナログ映像信号に付される重みが交替
することを特徴としている。
【0034】請求項8記載の発明によれば、例えば、奇
数フィールドの映像信号を生成する場合に、1ライン目
と2ライン目のアナログ映像信号の係数を2:1とした
とき、偶数フィールドの映像信号を生成する場合は、係
数を1:2とする。これにより、隣接するラインの輝度
を互いに近付けつつ、異なるアナログ映像信号とするた
め、垂直解像度を極端に低下させることなく、フリッカ
の防止を効果的に行うことができる。
【0035】請求項9記載の発明による映像信号変換装
置は、請求項1乃至8のいずれか1項記載の発明におい
て、前記出力調速手段が、FIFOメモリを有し、該F
IFOメモリが、前記アナログ加算機から2走査線分の
映像信号が入力される毎にリセットされることを特徴と
している。
【0036】請求項9記載の発明によれば、以下のよう
な効果が得られる。すなわち、本発明では、第1のラス
タ走査型映像表示装置から各ラインのアナログ映像信号
が順次出力され、アナログ加算機において順次アナログ
加算される。例えば、1ライン目、2ライン目、3ライ
ン目、…と出力されると、1ライン目と2ライン目、2
ライン目と3ライン目、3ライン目と4ライン目、…と
順次加算されて平均映像信号が生成される。
【0037】ここで、FIFOメモリが2ライン分のフ
ィールド映像信号が入力されるとリセットがかけられる
ようになっているため、上記平均映像信号のうち、1ラ
イン目と2ライン目、3ライン目と4ライン目、…と必
要な平均映像信号のみ出力するようにすることができ
る。従って、遅延回路とアナログ加算機のみという簡単
な回路構成で、アナログ加算を行うことができる。
【0038】請求項10記載の発明による映像信号変換
方法は、各垂直走査期間内に表示領域内の全走査線が走
査される第1のラスタ走査型映像表示装置用に出力され
るアナログ映像信号を、偶数フィールド及び奇数フィー
ルドが垂直走査期間毎に交互に走査される第2のラスタ
走査型映像表示装置用の映像信号に変換する映像信号変
換方法であって、前記アナログ映像信号を前記第1のラ
スタ走査型映像表示装置における1水平走査期間分遅延
させて出力するステップと、前記アナログ映像信号及び
前記遅延させた遅延アナログ映像信号を加算平均して平
均映像信号を出力するステップと、前記平均映像信号の
出力速度を前記第2のラスタ走査型映像表示装置の走査
速度に合わせて出力するステップとを有することを特徴
としている。
【0039】請求項10記載の発明によれば、隣合うラ
インのアナログ映像信号を順次加算することにより奇数
フィールド及び偶数フィールドの映像信号を生成するた
め、表示される画面のフリッカを減少させることができ
る。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて具体的に説明する。 A.第1の実施の形態 (1)構成 図1は、第1の実施の形態による映像信号変換装置を備
えたゲーム機の構成を示す図である。図1において、2
0はゲーム機本体を示す。このゲーム機本体20には、
上述した倍速ノンインタレースモード対応の画像出力が
可能なソフトウエアを記録したCD−ROM30が装着
されるようになっている。また、ゲーム機本体20は、
図示しないモデムを介してインターネット等のネットワ
ーク・サービスに接続されるようになっている。
【0041】また、このゲーム機本体20には、上述し
たVRAMに接続されると共にVDPを有する画像処理
装置10が設けられている。この画像処理装置10は、
上記CD−ROM30が装着されたり、上記ネットワー
ク・サービスに接続されたりした場合、上述したモニタ
画面の走査方式として倍速ノンインタレースモードが設
定されるようになっている。
【0042】また、50は映像信号変換装置であり、画
像処理装置10から上記映像信号が供給される。映像信
号変換装置50は、倍速ノンインタレースモード対応の
映像信号を、家庭用テレビ受像機におけるインタレース
方式のビデオ信号に変換する。
【0043】また、映像信号変換装置50には、上記画
像処理装置10から水平・垂直同期信号CSYNC及び
ドットクロックCLOCKが供給される。
【0044】図2は、映像信号変換装置50の構成を示
すブロック図である。同図において、1はアナログバッ
ファであり、上記画像処理装置10から供給される映像
信号を受け渡す。上述したように、画像処理装置10で
は倍速ノンインタレースモードが設定されているため、
このアナログバッファ1には、1/60秒に1フレーム
分の映像信号が順次供給される。2はアナログ遅延回路
であり、アナログバッファ1からの映像信号を1ライン
分遅延させて出力する。
【0045】3はアナログ加算機であり、アナログバッ
ファ1から出力される当該ラインの映像信号と、アナロ
グ遅延回路2から出力される1ライン分前の映像信号と
を加算して新たにフィールド映像信号を出力する。ここ
で、nライン目の1ライン分の映像信号をSn 、nライ
ン目の1つ前のラインの映像信号をSn-1 とする。
【0046】アナログ加算機3は、垂直フィルタにより
加算平均法によって演算を行うようになっている。そし
て、アナログ加算機3は、この垂直フィルタのフィルタ
係数を異ならせることにより、2種類の演算結果を得
る。例えば、(2Sn-1 +Sn)/3という演算と、
(Sn-1 +2Sn )/3という演算を行う。
【0047】4は倍速/等速変換器であり、アナログ加
算機3から出力される映像信号の速度を1/2にして出
力する。倍速/等速変換器4は、A/D変換器5と、F
IFOラインメモリ6と、D/A変換器7とからなる。
A/D変換器5は、上記映像信号SIGn をアナログ信
号からデジタル信号に変換する。
【0048】FIFOラインメモリ6は、書込み系の端
子を有する倍速書込みブロック6aと、読出し系の端子
を有する等速読出しブロック6bとから構成されてお
り、非同期かつ異なる速度で同時に書込み/読出しが可
能な構成となっている。倍速書込みブロック6aには、
画像処理装置10から供給される水平同期信号にロック
したピクセル毎の書込みクロックwrite が供給され、等
速読出しブロック6bには、上記書込みクロックwrite
の1/2倍の周波数の読出しクロックreadが供給され
る。
【0049】すなわち、倍速書込みブロック6aに書込
みクロックwrite のタイミングで映像信号が書き込ま
れ、書き込まれた映像信号が、読出しクロックreadのタ
イミングで、すなわち書込み時の1/2の速度で等速読
出しブロック6bから読み出される。D/A変換器7
は、上記FIFOラインメモリ6から読み出された映像
信号を、デジタル信号からアナログ信号に変換する。
【0050】また、上記FIFOラインメモリ6は、倍
速書込みブロック6a及び等速読出しブロック6b共
に、倍速の2ライン毎にリセットがかけられるようにな
っている。すなわち、倍速書込みブロック6aに、2ラ
イン分の映像信号、例えば、(2S1 +S2 )/3で求
められる映像信号と(2S2 +S3 )/3で求められる
映像信号とが供給されると、FIFOラインメモリ6を
リセットする。従って、前者の映像信号のみが1/2倍
の周波数で出力され、後者の映像信号は出力されない。
【0051】8はビデオエンコーダであり、倍速/等速
変換器4から出力される映像信号に基づき、NTSC方
式のビデオ信号を生成する。9はタイミング発生回路で
あり、ゲーム機本体20の画像処理装置10からの供給
される水平・垂直同期信号CSYNCに基づき、水平同
期信号HSYNCと垂直同期信号VSYNCとを出力す
る。また、タイミング発生回路9は、ドットクロックC
LOCKが入力されることにより、ドットクロックCL
OCKに同期したクロック信号CLKを出力する。
【0052】上記タイミング発生回路9は、アナログ遅
延回路2に対して水平同期信号HSYNCを出力する。
アナログ遅延回路2では、この水平同期信号HSYNC
のタイミングで、入力される1ライン分の映像信号を遅
延して出力する。
【0053】また、タイミング発生回路9は、アナログ
加算機3に対して垂直同期信号VSYNCを出力する。
アナログ加算機3では、この垂直同期信号VSYNCの
タイミングで、垂直フィルタのフィルタ係数を切り換え
る。また、倍速/等速変換器4に対して、水平同期信号
HSYNCと同期した書込みクロックwrite と、水平同
期信号HSYNCの1/2の周波数の読出しクロックre
adとを供給する。更に、ビデオエンコーダ8に対して
は、水平同期信号HSYNC、垂直同期信号VSYN
C、及びクロック信号CLKを出力する。
【0054】(2)作用及び効果 次に、以上のような構成を有する映像信号変換装置50
の作用について説明する。図4に、各信号のタイミング
チャートを示す。まず、図1に示すように、ゲーム機本
体20に倍速ノンインタレース対応のCD−ROM30
が装着され、CD−ROM30に記録されたプログラム
がゲーム機本体20のCPUによって取り込まれると、
このプログラムの制御のもと、画像処理装置10から映
像信号が映像信号変換装置50に出力される。このと
き、倍速ノンインタレースモードとなっているため、画
像処理装置10からは1フレーム分の映像信号が1/6
0秒単位で出力される。ここでは、上記1フレーム分の
映像信号が、図3(a)に示すように、1ライン目から
1 ,S2 ,S3 ,S4 ,…Sn と構成されているもの
とする。
【0055】また、画像処理装置10から図2に示すタ
イミング発生回路9に対し、水平・垂直同期信号CSY
NC及びクロック信号CLOCKが出力される。このと
き画像処理装置10では倍速ノンインタレースモードに
設定されているため、この水平・垂直同期信号CSYN
C及びクロック信号CLOCKは、通常のノンインタレ
ースモードの場合の2倍の周波数で出力されている。
【0056】まず、1ライン目の映像信号S1 が、図2
に示す映像信号変換装置50において、アナログバッフ
ァ1を介してアナログ遅延回路2に入力される。このア
ナログ遅延回路2には、タイミング発生回路9より、図
5に示すように水平同期信号HSYNCが供給されてい
る。
【0057】次に、2ライン目の映像信号S2 がアナロ
グバッファ1に入力され、アナログ加算機3に供給され
る。このとき、アナログ遅延回路2からは、図4に示す
ように1ライン分遅延して上記1ライン目の映像信号S
1 が出力され、アナログ加算機3に供給される。
【0058】アナログ加算機3では、例えば(2S1
2 )/3という演算が行われ、この演算結果であるフ
ィールド映像信号が倍速/等速変換器4に供給される。
図4に、このフィールド信号の発生タイミングを示す。
【0059】倍速/等速変換器4では、まず、上記フィ
ールド映像信号は、A/D変換器5によりアナログ信号
からデジタル信号に変換される。そして、FIFOライ
ンメモリ6の倍速書込みブロック6aに供給される。こ
のとき、倍速書込みブロック6aにはタイミング発生回
路9から図5に示すような書込みクロックwrite が供給
されているため、水平同期信号HSYNCに同期したタ
イミングでフィールド映像信号が書込まれる。
【0060】そして、FIFOラインメモリ6の等速読
出しブロック6bから、上記フィールド映像信号が読み
出される。このとき、等速読出しブロック6bにはタイ
ミング発生回路9から図4に示すような読出しクロック
readが供給されているため、水平同期信号HSYNCの
2倍の速度でフィールド映像信号が読み出される。その
後、フィールド映像信号は、D/Aコンバータ7によっ
てデジタル信号に変換される。図5に、この倍速/等速
変換器4から出力されるフィールド映像信号の発生タイ
ミングを示す。この図に示すように、倍速/等速変換器
4から出力されるフィールド映像信号は、アナログ加算
機3から出力され倍速/等速変換器4に入力されたフィ
ールド映像信号に対し、2倍の長さとなっている。
【0061】そして、上記フィールド映像信号は、ビデ
オエンコーダ8に供給される。そして、ビデオエンコー
ダ8において、このフィールド映像信号に基づきNTS
C方式のビデオ信号SIG1 が生成され、図示しないモ
ニタに供給される。
【0062】同様に、3ライン目の映像信号S2 と4ラ
イン目の映像信号S3 、5ライン目の映像信号S3 と6
ライン目の映像信号S4 、…と、順次隣り合うラインの
映像信号同士で新たに映像信号が生成される。このよう
にして、最終ラインまで演算することにより、奇数フィ
ールドのフィールド映像信号が作成される。そして、図
3(b)に示すように、これらのフィールド映像信号に
より順次ビデオ信号SIG1 ,SIG3 ,SIG5 ,S
IG7 ,…が生成され、図示しないモニタに供給され
る。モニタでは、これらビデオ信号に基づき、奇数フィ
ールドが走査される。
【0063】以上のようにして、画像処理装置10から
1/60秒で1フレーム分の映像信号が供給された後、
再びアナログバッファ1に対し、映像信号S1 ,S2
3,…が供給される。そして、上述したように、1つ
前のラインの映像信号がアナログ遅延回路2によって遅
延され、アナログ加算機3によって当該映像信号と加算
される。この場合は、例えば(S1 +2S2 )/3,
(S3 +2S4 )/3,(S5 +2S6 )/3,…とい
う演算が順次行われる。このようにして、最終ラインま
で演算することにより、偶数フィールドのフィールド映
像信号が作成される。
【0064】そして、同様に、この演算結果であるフィ
ールド映像信号は倍速/等速変換器4に供給され、周波
数が1/2となる。その後、ビデオエンコーダ8に供給
され、図3(b)に示すように、これらフィールド映像
信号に基づいてビデオ信号SIG2 ,SIG4 ,SIG
6 ,SIG8 ,…が生成され、モニタに出力される。モ
ニタでは、これらビデオ信号に基づき、偶数フィールド
が走査される。
【0065】図5(a)に、画像処理装置10から出力
される映像例を示す。同図において、nライン目のみ黒
色となっており、その前後のラインは白色となってい
る。従って、nライン目の映像信号のレベルのみ「0」
であり、その前後のラインの映像信号のレベルが「25
5」あるものとする。
【0066】このような映像信号が順次画像処理装置1
0から出力されると、映像信号変換装置50によって生
成される奇数フィールド及び偶数フィールドは、図5
(b)に示すようになる。そして、これら奇数フィール
ド及び偶数フィールドにより最終的に生成される映像
は、図5(c)のようになる。すなわち、nライン目の
映像信号のレベルが「85」となり、その1つ前のn−
1ライン目の映像信号のレベルが「170」となる。
【0067】また、このn−1ライン目とnライン目の
アナログ映像信号例を、図6に示す。同図に示すよう
に、n−1ライン目の白色のアナログ映像信号とnライ
ン目の黒色のアナログ映像信号とを加算した結果、2種
類のフィールド映像信号が生成される。
【0068】従来の方法では、もとの画像においてnラ
イン目のみに線が表示されるような場合、インタレース
方式に変換した後、奇数フィールドもしくは偶数フィー
ルドのみにしかこの線が現れないため、フリッカが発生
していた。本実施の形態では、当該nライン目の映像信
号のレベルを上げると共にその1つ前のラインの映像信
号のレベルを下げることにより、それらのレベルの差を
縮小している。そのため、奇数フィールドと偶数フィー
ルドとを走査した場合に、見かけ上フリッカの発生が押
さえられる。
【0069】また、本実施の形態では、1/60秒で1
フレーム分の全映像信号が出力される倍速ノンインタレ
ースモードを利用することにより、フィールドメモリの
ような大容量記憶素子を使用する必要がない。また、フ
ィールドメモリに記憶させて演算を行う構成ではないた
め、処理速度が低下したり、画像が音声とずれるという
ことがない。
【0070】本実施の形態では、アナログ加算機3にお
いて、隣接するラインの映像信号について単に(Sn-1
+Sn )/2という演算を行っているのではなく、係数
を換えることにより(2Sn-1 +Sn )/3と(Sn-1
+2Sn )/3という演算を行っている。そして、奇数
フィールドと偶数フィールドとの映像信号を別個に出力
している。そのため、奇数フィールドと偶数フィールド
とが同じ画像である場合と異なり、垂直解像度の低下を
防止することができる。
【0071】B.第2の実施の形態 図7は、第2の実施の形態による映像信号変換装置を示
す図である。図7において、図2に示す映像信号変換装
置50と対応する部分については、同一の符号を付し、
その説明を省略する。
【0072】第2の実施の形態では、アナログバッファ
1とアナログ加算機3との間に、アナログフィルタ11
が設けられている。例えば、このアナログフィルタ11
としてローパスフィルタ、もしくはハイパスフィルタ等
が配置される。
【0073】例えば、アナログフィルタ11としてロー
パスフィルタが設けられた場合、アナログバッファ1か
ら出力される映像信号Sn の高域周波数成分がカットさ
れる。例えば、図6に示すような映像信号Sn が入力さ
れた場合、アナログフィルタ11の出力は、図8(a)
に示すような信号となる。そのため、このような映像信
号Sn と、1つ前のラインの映像信号Sn-1 とが加算さ
れるため、出力されるビデオ信号SIGn は、高域周波
数成分が減衰した信号となる。
【0074】通常、画面を構成する各部の周波数成分に
ついてみると、文字を構成する周波数成分が特に高くな
っている。従って、上記のように高域周波数成分がカッ
トされた映像信号に基づいてビデオ信号を生成すると、
モニタに表示される映像は、文字や輪郭がぼやけた映像
となる。
【0075】また、アナログフィルタ11としてハイパ
スフィルタを設けた場合、アナログバッファ1から出力
される映像信号Sn の低域周波数成分が減衰する。例え
ば、図6に示すような映像信号Sn が入力された場合、
アナログフィルタ11の出力は、図8(b)に示すよう
な信号となる。従って、このような映像信号Sn と、1
つ前のラインの映像信号Sn-1 とが加算されるため、出
力されるビデオ信号SIGn は、文字のような広域周波
数成分を含む信号となる。
【0076】通常、各画像を構成する輪郭は、高域周波
数成分を多く含んでいる。従って、上記のように低域周
波数成分がカットされた映像信号に基づいてビデオ信号
を生成すると、モニタに表示される映像は、輪郭が強調
されたものとなる。
【0077】また、特定の周波数成分のみ通過させるバ
ンドパスフィルタを設けることにより、任意の部分のみ
強調された映像を生成したり、ノイズの少ないぼやけた
映像を生成したりすることができる。更に、複数のフィ
ルタを配置して、選択的に通過させることにより、例え
ば、文字はくっきりと強調され、かつ、画像はフリッカ
が少なくぼやけたような画面とすることもできる。
【0078】このように、アナログフィルタ11として
各種のフィルタを用いることにより、映像信号を任意に
変更することができる。また、ボリューム等により、ア
ナログフィルタ11のフィルタ特性をリニアに変更し
て、画面上のあらゆる効果を付与することができる。
【0079】以上のように、本実施の形態によれば、画
像処理装置10から出力されるアナログ信号をそのまま
用いるため、アナログフィルタによって、簡単な構成
で、かつ容易にフィルタ処理を施すことができる。
【0080】C.その他の実施の形態 なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されるもので
はなく、実施態様の変更は自由であるから、次に例示す
るような他の実施の形態をも包含するものである。例え
ば、アナログ加算機3における演算式は、上述した実施
の形態による(2Sn-1 +Sn )/3及び(Sn-1 +2
n )/3に限らず、それぞれ係数が異なれば他の演算
式でもよい。
【0081】また、上述した各実施の形態では、NTS
C方式の家庭用テレビ受像機で説明したが、PAL方式
のテレビ受像機でもよい。また、上記各実施の形態で
は、ゲーム機本体20に接続される映像信号変換装置と
して説明したが、ゲーム機本体20に内蔵された構成と
してもよい。更に、画像処理装置10は、ゲーム機に限
らず、モニタにおける画面の走査速度の倍の速度で、か
つ、ノンインタレース方式により映像信号を出力する装
置であれば、パーソナルコンピュータその他の装置であ
ってもよい。
【0082】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、コスト
を増加させることなく、簡単な構成で、かつ、リアルタ
イムに、フリッカを発生させることなく、ノンインタレ
ース方式の信号をインタレース方式に変換することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による映像信号変換
装置50を備えたゲーム機の構成を示すブロック図
【図2】同実施の形態による映像信号変換装置50の構
成を示すブロック図
【図3】(a)同実施の形態における画像処理装置20
から出力される1フレーム分の映像信号例を示す図、及
び(b)その1フレームに基づいて生成される奇数フィ
ールド及び偶数フィールドを示す図
【図4】同実施の形態における各信号を示すタイミング
チャート
【図5】(a)同実施の形態における画像処理装置10
から出力される映像例を示す概念図、(b)上記映像に
基づいて生成される奇数フィールド及び偶数フィールド
を示す図、及び(c)上記奇数フィールド及び偶数フィ
ールドにより生成される映像を示す図
【図6】同実施の形態における映像信号Sn-1 及び2S
n とそれらの加算結果であるフィールド映像信号を示す
【図7】本発明の第2の実施の形態による映像信号変換
装置50の構成を示すブロック図
【図8】(a)図6に示す映像信号Sn をアナログフィ
ルタ11としてローパスフィルタに通した結果を示す
図、及び(b)同映像信号Sn をアナログフィルタ11
としてハイパスフィルタに通した結果を示す図
【符号の説明】
1…アナログバッファ 2…アナログ遅延回路 3…アナログ加算機 4…倍速/等速変換器 5…A/D変換器 6…FIFOラインメモリ 6a…倍速書込みブロック 6b…等速読出しブロック 7…D/A変換器 8…ビデオエンコーダ 9…タイミング発生器 10…画像処理装置 11…アナログフィルタ 20…ゲーム機本体 30…CD−ROM 50…映像信号変換装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各垂直走査期間内に表示領域内の全走査
    線が走査される第1のラスタ走査型映像表示装置用に出
    力されるアナログ映像信号を、偶数フィールド及び奇数
    フィールドが垂直走査期間毎に交互に走査される第2の
    ラスタ走査型映像表示装置用の映像信号に変換する映像
    信号変換装置であって、 前記アナログ映像信号が入力され、これを前記第1のラ
    スタ走査型映像表示装置における1水平走査期間分遅延
    させて出力する遅延回路と、 前記アナログ映像信号及び前記遅延回路から出力される
    遅延アナログ映像信号が入力され、これらの映像信号を
    加算平均して平均映像信号を出力するアナログ加算機
    と、 前記平均映像信号が入力され、この平均映像信号の出力
    速度を前記第2のラスタ走査型映像表示装置の走査速度
    に合わせて出力する出力調速手段とを具備することを特
    徴とする映像信号変換装置。
  2. 【請求項2】 前記アナログ加算機に入力される前記ア
    ナログ映像信号は、所定のフィルタ処理が施された後に
    前記アナログ加算機に入力されることを特徴とする請求
    項1記載の映像信号変換装置。
  3. 【請求項3】 前記所定のフィルタ処理に用いられるフ
    ィルタは、ローパスフィルタであることを特徴とする請
    求項2記載の映像信号変換装置。
  4. 【請求項4】 前記所定のフィルタ処理に用いられるフ
    ィルタは、ハイパスフィルタであることを特徴とする請
    求項2記載の映像信号変換装置。
  5. 【請求項5】 前記アナログ加算機は、前記アナログ映
    像信号及び前記遅延アナログ映像信号を相加平均して平
    均映像信号を出力することを特徴とする請求項1、2、
    3、または4記載の映像信号変換装置。
  6. 【請求項6】 前記アナログ加算機は、前記アナログ映
    像信号及び前記遅延アナログ映像信号に所定の重み付け
    を行い、これらを加重平均して平均映像信号を出力する
    ことを特徴とする請求項1、2、3、または4記載の映
    像信号変換装置。
  7. 【請求項7】 前記偶数フィールド用に映像信号を変換
    する場合と、前記奇数フィールド用に映像信号を変換す
    る場合とで、前記アナログ映像信号及び前記遅延アナロ
    グ映像信号に付される重みが異なることを特徴とする請
    求項6記載の映像信号変換装置。
  8. 【請求項8】 前記偶数フィールド用に映像信号を変換
    する場合と、前記奇数フィールド用に映像信号を変換す
    る場合とで、前記アナログ映像信号及び前記遅延アナロ
    グ映像信号に付される重みが交替することを特徴とする
    請求項7記載の映像信号変換装置。
  9. 【請求項9】 前記出力調速手段は、FIFOメモリを
    有し、該FIFOメモリは、前記アナログ加算機から2
    走査線分の映像信号が入力される毎にリセットされるこ
    とを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項記載の映
    像信号変換装置。
  10. 【請求項10】 各垂直走査期間内に表示領域内の全走
    査線が走査される第1のラスタ走査型映像表示装置用に
    出力されるアナログ映像信号を、偶数フィールド及び奇
    数フィールドが垂直走査期間毎に交互に走査される第2
    のラスタ走査型映像表示装置用の映像信号に変換する映
    像信号変換方法であって、 前記アナログ映像信号を前記第1のラスタ走査型映像表
    示装置における1水平走査期間分遅延させて出力するス
    テップと、 前記アナログ映像信号及び前記遅延させた遅延アナログ
    映像信号を加算平均して平均映像信号を出力するステッ
    プと、 前記平均映像信号の出力速度を前記第2のラスタ走査型
    映像表示装置の走査速度に合わせて出力するステップと
    を有することを特徴とする映像信号変換方法。
JP8230616A 1996-08-30 1996-08-30 映像信号変換装置及び映像信号変換方法 Withdrawn JPH1075429A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003536285A (ja) * 1999-03-31 2003-12-02 テラロジック・インコーポレーテッド ビデオ・データのダウン・コンバージョンに関する方法および装置
JP2006352303A (ja) * 2005-06-14 2006-12-28 Sharp Corp 映像表示装置

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