JPH1075559A - ステッピングモータ - Google Patents
ステッピングモータInfo
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- JPH1075559A JPH1075559A JP22915996A JP22915996A JPH1075559A JP H1075559 A JPH1075559 A JP H1075559A JP 22915996 A JP22915996 A JP 22915996A JP 22915996 A JP22915996 A JP 22915996A JP H1075559 A JPH1075559 A JP H1075559A
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Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】各環状ステータどうしの溶接不良を低減し得る
ステッピングモータの提供する。 【解決手段】 回転軸41を有するマグネットロータ4
と、このマグネットロータ4を軸支する第1,第2の軸
受プレート5,6と、これら第1,第2の軸受プレート
5,6間に配置され内部が中空の同心的積層体を形成す
る第1,第2の環状ステータ1,2とで構成され、第
1,第2の環状ステータ1,2は、略円環カップ状の第
1,第2の外ヨーク11,21と、これらの開口側に配
される略円環板状の第1,第2の内ヨーク12,22
と、第1,第2の外ヨーク11,21と第1,第2の内
ヨーク12,22との間に収容される第1,第2の励磁
コイル13,23とを各々有し、各内ヨーク12,22
を隣接させた状態で各外ヨーク11,21の開口側端部
17,27所定部分を互いに溶接することにより前記同
心的積層体を構成するもので、第1,第2の外ヨーク1
1,21の溶接対応箇所には、この部分の肉厚をその周
囲(薄肉部17a,27a)の肉厚よりも厚い厚肉部1
7b,27bを形成した。
ステッピングモータの提供する。 【解決手段】 回転軸41を有するマグネットロータ4
と、このマグネットロータ4を軸支する第1,第2の軸
受プレート5,6と、これら第1,第2の軸受プレート
5,6間に配置され内部が中空の同心的積層体を形成す
る第1,第2の環状ステータ1,2とで構成され、第
1,第2の環状ステータ1,2は、略円環カップ状の第
1,第2の外ヨーク11,21と、これらの開口側に配
される略円環板状の第1,第2の内ヨーク12,22
と、第1,第2の外ヨーク11,21と第1,第2の内
ヨーク12,22との間に収容される第1,第2の励磁
コイル13,23とを各々有し、各内ヨーク12,22
を隣接させた状態で各外ヨーク11,21の開口側端部
17,27所定部分を互いに溶接することにより前記同
心的積層体を構成するもので、第1,第2の外ヨーク1
1,21の溶接対応箇所には、この部分の肉厚をその周
囲(薄肉部17a,27a)の肉厚よりも厚い厚肉部1
7b,27bを形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はPM(永久磁石)型
ステッピングモータに関し、詳しくは2相PM型ステッ
ピングモータにおいて各相を構成する2つのステータの
接合構造に関するものである。
ステッピングモータに関し、詳しくは2相PM型ステッ
ピングモータにおいて各相を構成する2つのステータの
接合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりPM型ステッピングモータは、
各種OA機器、家電製品、自動車等の分野におけるアク
チュエータ部品として、広く用いられており、多くは環
状に巻かれた励磁コイルと環状ヨークとでなる2つの環
状ステータを同心的に積層して、内部が中空の積層体を
設け、この積層体の中空内に回転軸を有するマグネット
ロータを回転自在に軸支してなるもので、近年ではアナ
ログ計器のムーブメントとしても注目されている。
各種OA機器、家電製品、自動車等の分野におけるアク
チュエータ部品として、広く用いられており、多くは環
状に巻かれた励磁コイルと環状ヨークとでなる2つの環
状ステータを同心的に積層して、内部が中空の積層体を
設け、この積層体の中空内に回転軸を有するマグネット
ロータを回転自在に軸支してなるもので、近年ではアナ
ログ計器のムーブメントとしても注目されている。
【0003】この種のステッピングモータの中には、特
開平5−161332号公報に示されているように2つ
の環状ステータの各々を円環カップ状の外ヨークとこれ
の開口側に配される円環板状の内ヨークとで構成し、こ
れら各外,内ヨークにて形成される空間内に励磁コイル
を収納してなるタイプのものがあり、このようなタイプ
のステッピングモータの多くは、互いに向き合う各外ヨ
ークの開口側端部所定箇所をレーザーもしくはプラズマ
溶接等の電気溶接手段を用いて互いに溶接接合して各環
状ステータどうしの固定を図っている。
開平5−161332号公報に示されているように2つ
の環状ステータの各々を円環カップ状の外ヨークとこれ
の開口側に配される円環板状の内ヨークとで構成し、こ
れら各外,内ヨークにて形成される空間内に励磁コイル
を収納してなるタイプのものがあり、このようなタイプ
のステッピングモータの多くは、互いに向き合う各外ヨ
ークの開口側端部所定箇所をレーザーもしくはプラズマ
溶接等の電気溶接手段を用いて互いに溶接接合して各環
状ステータどうしの固定を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな電気溶接は、レーザーもしくはプラズマ等の電気エ
ネルギーにより各外ヨークの開口側端部所定箇所を部分
的に溶融させて接合するものであるため、溶接接合すべ
き所定箇所が高熱により焼き切れてしまい溶接不良を起
こすことがある。特に実開平5−33673号公報に開
示されているように、外ヨークの開口側端部内縁に内ヨ
ークの外周縁と嵌合する切り欠き形状の段部を形成する
場合は、溶接すべき外ヨークの開口側端部が肉薄となる
ために、熱許容量が必然的に小さくなって溶接不良が発
生しやすい。
うな電気溶接は、レーザーもしくはプラズマ等の電気エ
ネルギーにより各外ヨークの開口側端部所定箇所を部分
的に溶融させて接合するものであるため、溶接接合すべ
き所定箇所が高熱により焼き切れてしまい溶接不良を起
こすことがある。特に実開平5−33673号公報に開
示されているように、外ヨークの開口側端部内縁に内ヨ
ークの外周縁と嵌合する切り欠き形状の段部を形成する
場合は、溶接すべき外ヨークの開口側端部が肉薄となる
ために、熱許容量が必然的に小さくなって溶接不良が発
生しやすい。
【0005】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
で、各環状ステータどうしの溶接不良を低減し得るステ
ッピングモータの提供を主な目的とするものである。
で、各環状ステータどうしの溶接不良を低減し得るステ
ッピングモータの提供を主な目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、略円環カップ状の第1,第2の外ヨークとこ
れらの開口側に配される略円環板状の第1,第2の内ヨ
ークとの間に第1,第2の励磁コイルを各々収容し前記
各内ヨークを隣接させた状態で前記各外ヨークの開口側
端部所定箇所を互いに溶接することにより内部が中空の
同心的積層体を構成する第1,第2の環状ステータと、
これら各環状ステータの同心的積層体の前記中空内で回
転軸を通じて回転自在に配置されるマグネットロータと
を有し、前記各外ヨークの少なくとも前記溶接対応箇所
の肉厚をその周囲に対して厚く形成したものである。
するため、略円環カップ状の第1,第2の外ヨークとこ
れらの開口側に配される略円環板状の第1,第2の内ヨ
ークとの間に第1,第2の励磁コイルを各々収容し前記
各内ヨークを隣接させた状態で前記各外ヨークの開口側
端部所定箇所を互いに溶接することにより内部が中空の
同心的積層体を構成する第1,第2の環状ステータと、
これら各環状ステータの同心的積層体の前記中空内で回
転軸を通じて回転自在に配置されるマグネットロータと
を有し、前記各外ヨークの少なくとも前記溶接対応箇所
の肉厚をその周囲に対して厚く形成したものである。
【0007】また前記各外ヨークがその開口側端部内縁
部に前記各内ヨークの外周縁と嵌合する切り欠き形状の
段部を有し、この段部を少なくとも前記溶接対応箇所を
除いて形成することにより前記溶接対応箇所をその円周
方向周囲に対して厚肉となしたものである。
部に前記各内ヨークの外周縁と嵌合する切り欠き形状の
段部を有し、この段部を少なくとも前記溶接対応箇所を
除いて形成することにより前記溶接対応箇所をその円周
方向周囲に対して厚肉となしたものである。
【0008】また略円環カップ状の第1,第2の外ヨー
クとこれらの開口側に配される略円環板状の第1,第2
の内ヨークとの間に第1,第2の励磁コイルを各々収容
し前記各内ヨークを隣接させた状態で前記各外ヨークの
開口側端部所定箇所を互いに溶接することにより内部が
中空の同心的積層体を構成する第1,第2の環状ステー
タと、これら各環状ステータの同心的積層体の前記中空
内で回転軸を通じて回転自在に配置されるマグネットロ
ータとを有し、前記各外ヨークの少なくとも前記溶接対
応箇所を含む開口側領域の肉厚をその周囲に対して厚く
形成したものである。
クとこれらの開口側に配される略円環板状の第1,第2
の内ヨークとの間に第1,第2の励磁コイルを各々収容
し前記各内ヨークを隣接させた状態で前記各外ヨークの
開口側端部所定箇所を互いに溶接することにより内部が
中空の同心的積層体を構成する第1,第2の環状ステー
タと、これら各環状ステータの同心的積層体の前記中空
内で回転軸を通じて回転自在に配置されるマグネットロ
ータとを有し、前記各外ヨークの少なくとも前記溶接対
応箇所を含む開口側領域の肉厚をその周囲に対して厚く
形成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を実施例の符号
を参照して説明すると、本発明によるステッピングモー
タは、回転軸41を有するマグネットロータ4と、この
マグネットロータ4を軸支する第1,第2の軸受プレー
ト5,6と、これら第1,第2の軸受プレート5,6間
に配置され内部が中空の同心的積層体を形成する第1,
第2の環状ステータ1,2とで構成され、第1,第2の
環状ステータ1,2は、略円環カップ状の第1,第2の
外ヨーク11,21と、これらの開口側に配される略円
環板状の第1,第2の内ヨーク12,22と、第1,第
2の外ヨーク11,21と第1,第2の内ヨーク12,
22との間に収容される第1,第2の励磁コイル13,
23とを各々有し、各内ヨーク12,22を隣接させた
状態で各外ヨーク11,21の開口側端部17,27所
定部分を互いに溶接することにより前記同心的積層体を
構成するもので、第1,第2の外ヨーク11,21の溶
接対応箇所には、この部分の肉厚をその周囲(薄肉部1
7a,27a)の肉厚よりも厚く形成した厚肉部17
b,27bを設けたことにより、溶接部分における熱許
容量が増加して焼き切れ等の溶接不良が低減される。
を参照して説明すると、本発明によるステッピングモー
タは、回転軸41を有するマグネットロータ4と、この
マグネットロータ4を軸支する第1,第2の軸受プレー
ト5,6と、これら第1,第2の軸受プレート5,6間
に配置され内部が中空の同心的積層体を形成する第1,
第2の環状ステータ1,2とで構成され、第1,第2の
環状ステータ1,2は、略円環カップ状の第1,第2の
外ヨーク11,21と、これらの開口側に配される略円
環板状の第1,第2の内ヨーク12,22と、第1,第
2の外ヨーク11,21と第1,第2の内ヨーク12,
22との間に収容される第1,第2の励磁コイル13,
23とを各々有し、各内ヨーク12,22を隣接させた
状態で各外ヨーク11,21の開口側端部17,27所
定部分を互いに溶接することにより前記同心的積層体を
構成するもので、第1,第2の外ヨーク11,21の溶
接対応箇所には、この部分の肉厚をその周囲(薄肉部1
7a,27a)の肉厚よりも厚く形成した厚肉部17
b,27bを設けたことにより、溶接部分における熱許
容量が増加して焼き切れ等の溶接不良が低減される。
【0010】また本発明は、各外ヨーク11,21がそ
の開口側端部17,27内縁に各内ヨーク12,22の
外周縁と嵌合する切り欠き形状の段部18,28を有
し、この段部18,28を少なくとも溶接対応箇所を除
いて形成することにより溶接対応箇所以外を薄肉部17
a,27aとなし、溶接対応箇所を薄肉部17a,27
aに対して肉厚の厚肉部17,27aとなすことによ
り、溶接箇所においては厚肉部17,27aにより熱許
容量が増加して焼き切れ等の溶接不良を低減することが
でき、しかも溶接対応箇所以外においては段部18,2
8により各外,内ヨーク11,12,21,22どうし
の密着性が高まり、各外,内ヨーク11,12,21,
22間のガタツキが抑制されると共に磁気回路効率も高
まる。
の開口側端部17,27内縁に各内ヨーク12,22の
外周縁と嵌合する切り欠き形状の段部18,28を有
し、この段部18,28を少なくとも溶接対応箇所を除
いて形成することにより溶接対応箇所以外を薄肉部17
a,27aとなし、溶接対応箇所を薄肉部17a,27
aに対して肉厚の厚肉部17,27aとなすことによ
り、溶接箇所においては厚肉部17,27aにより熱許
容量が増加して焼き切れ等の溶接不良を低減することが
でき、しかも溶接対応箇所以外においては段部18,2
8により各外,内ヨーク11,12,21,22どうし
の密着性が高まり、各外,内ヨーク11,12,21,
22間のガタツキが抑制されると共に磁気回路効率も高
まる。
【0011】また本発明によるステッピングモータは、
回転軸41を有するマグネットロータ4と、このマグネ
ットロータ4を軸支する第1,第2の軸受プレート5,
6と、これら第1,第2の軸受プレート5,6間に配置
され内部が中空の同心的積層体を形成する第1,第2の
環状ステータ1,2とで構成され、第1,第2の環状ス
テータ1,2は、略円環カップ状の第1,第2の外ヨー
ク11,21と、これらの開口側に配される略円環板状
の第1,第2の内ヨーク12,22と、第1,第2の外
ヨーク11,21と第1,第2の内ヨーク12,22と
の間に収容される第1,第2の励磁コイル13,23と
を各々有し、各内ヨーク12,22を隣接させた状態で
各外ヨーク11,21の開口側端部17,27所定部分
を互いに溶接することにより前記同心的積層体を構成す
るもので、少なくとも溶接対応箇所を含む各外ヨーク1
1,21の開口側領域Rには、この部分の肉厚をその周
囲の肉厚よりも厚く形成した厚肉部17b,27bを形
成したことにより、溶接箇所における熱許容量が増加し
て焼き切れ等の溶接不良が低減される。
回転軸41を有するマグネットロータ4と、このマグネ
ットロータ4を軸支する第1,第2の軸受プレート5,
6と、これら第1,第2の軸受プレート5,6間に配置
され内部が中空の同心的積層体を形成する第1,第2の
環状ステータ1,2とで構成され、第1,第2の環状ス
テータ1,2は、略円環カップ状の第1,第2の外ヨー
ク11,21と、これらの開口側に配される略円環板状
の第1,第2の内ヨーク12,22と、第1,第2の外
ヨーク11,21と第1,第2の内ヨーク12,22と
の間に収容される第1,第2の励磁コイル13,23と
を各々有し、各内ヨーク12,22を隣接させた状態で
各外ヨーク11,21の開口側端部17,27所定部分
を互いに溶接することにより前記同心的積層体を構成す
るもので、少なくとも溶接対応箇所を含む各外ヨーク1
1,21の開口側領域Rには、この部分の肉厚をその周
囲の肉厚よりも厚く形成した厚肉部17b,27bを形
成したことにより、溶接箇所における熱許容量が増加し
て焼き切れ等の溶接不良が低減される。
【0012】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を
説明する。
説明する。
【0013】図1は、本発明の第1実施例に係わるステ
ッピングモータの分解斜視図、図2はその組付け状態を
示す外観斜視図、図3は図2のX−X線に沿った断面
図、図4(a)は各環状ヨークの溶接部分(図3の部分
拡大図)における溶接処理前の状態を示す要部断面図、
図4(b)は各環状ヨークの溶接部分以外の接合部分を
示す要部断面図である。
ッピングモータの分解斜視図、図2はその組付け状態を
示す外観斜視図、図3は図2のX−X線に沿った断面
図、図4(a)は各環状ヨークの溶接部分(図3の部分
拡大図)における溶接処理前の状態を示す要部断面図、
図4(b)は各環状ヨークの溶接部分以外の接合部分を
示す要部断面図である。
【0014】本実施例によるステッピングモータは、図
1から図3に示すように、図中、上側に位置する第1の
環状ステータ1と、下側に位置する第2の環状ステータ
2と、これら環状ステータ1,2間に配置される環状の
スペーサ部材3と、この環状スペーサ3及び第1,第2
環状ステータ内に配置されるマグネットロータ4と、こ
のマグネットロータ4の両端側を軸支すべく第1,第2
の環状ステータ1,2を挟んで対向する円板状の第1,
第2の軸受プレート5,6とを有している。
1から図3に示すように、図中、上側に位置する第1の
環状ステータ1と、下側に位置する第2の環状ステータ
2と、これら環状ステータ1,2間に配置される環状の
スペーサ部材3と、この環状スペーサ3及び第1,第2
環状ステータ内に配置されるマグネットロータ4と、こ
のマグネットロータ4の両端側を軸支すべく第1,第2
の環状ステータ1,2を挟んで対向する円板状の第1,
第2の軸受プレート5,6とを有している。
【0015】第1,第2の環状ステータ1,2は、磁性
金属材料からなる略円環カップ状の第1,第2の外ヨー
ク11,21と、この第1,第2の外ヨーク11,21
の開口径と略等しい外径を有する略円環板状の磁性金属
材料からなる第1,第2の内ヨーク12,22と、第
1,第2の励磁コイル13,23を巻回した第1,第2
の環状ボビン14,24とを有し、第1,第2の環状ボ
ビン14,24は、第1,第2の外ヨーク11,21
と、これらの開口側を塞ぐように収納状態に配される第
1,第2の内ヨーク12,22とで形成される空間内に
収容される。
金属材料からなる略円環カップ状の第1,第2の外ヨー
ク11,21と、この第1,第2の外ヨーク11,21
の開口径と略等しい外径を有する略円環板状の磁性金属
材料からなる第1,第2の内ヨーク12,22と、第
1,第2の励磁コイル13,23を巻回した第1,第2
の環状ボビン14,24とを有し、第1,第2の環状ボ
ビン14,24は、第1,第2の外ヨーク11,21
と、これらの開口側を塞ぐように収納状態に配される第
1,第2の内ヨーク12,22とで形成される空間内に
収容される。
【0016】第1,第2の外,内ヨーク11,12,2
1,22は、その中央にマグネットロータ4の軸方向に
延長し、第1,第2の環状ボビン14,24内で各々が
マグネットロータ4の外径よりもやや大きな環状櫛歯型
の配列形状をもって組み合わされる複数の極歯15,1
6,25,26を有し、これら極歯15,16,25,
26は、組み付け状態において第1,第2の環状ボビン
14,24の内周に沿って配列される。
1,22は、その中央にマグネットロータ4の軸方向に
延長し、第1,第2の環状ボビン14,24内で各々が
マグネットロータ4の外径よりもやや大きな環状櫛歯型
の配列形状をもって組み合わされる複数の極歯15,1
6,25,26を有し、これら極歯15,16,25,
26は、組み付け状態において第1,第2の環状ボビン
14,24の内周に沿って配列される。
【0017】また、第1,第2の外ヨーク11,21の
開口側端部17,27の内縁には、第1,第2の内ヨー
ク12,22の外周縁を第1,第2の環状ステータの組
み付け方向において受けると共にこれと嵌合する切り欠
き形状の段部18,28が形成されており(段部18に
ついては図4(b)参照)、この段部18,28は、第
1,第2の外ヨーク1,2の後述する溶接対応箇所を除
いた位置に第1,第2の内ヨーク12,22の板厚より
もわずかに深く形成されていて、組み付け状態にあって
は、スペーサ部材3の両側一部を収容できるようになっ
ている。
開口側端部17,27の内縁には、第1,第2の内ヨー
ク12,22の外周縁を第1,第2の環状ステータの組
み付け方向において受けると共にこれと嵌合する切り欠
き形状の段部18,28が形成されており(段部18に
ついては図4(b)参照)、この段部18,28は、第
1,第2の外ヨーク1,2の後述する溶接対応箇所を除
いた位置に第1,第2の内ヨーク12,22の板厚より
もわずかに深く形成されていて、組み付け状態にあって
は、スペーサ部材3の両側一部を収容できるようになっ
ている。
【0018】そして段部18,28を形成することによ
って、これらが形成された第1,第2の外ヨーク1,2
の開口側端部17,27部分は、肉薄の薄肉部17a,
27aとなっており、一方、段部18,28が形成され
ない第1,第2の外ヨーク1,2の開口側端部17,2
7部分(=溶接対応箇所)は、肉薄部17a,27aに
対して肉厚の厚肉部17b,27bとなっている(薄肉
部17a,厚肉部17bについては図4(b)参照)。
って、これらが形成された第1,第2の外ヨーク1,2
の開口側端部17,27部分は、肉薄の薄肉部17a,
27aとなっており、一方、段部18,28が形成され
ない第1,第2の外ヨーク1,2の開口側端部17,2
7部分(=溶接対応箇所)は、肉薄部17a,27aに
対して肉厚の厚肉部17b,27bとなっている(薄肉
部17a,厚肉部17bについては図4(b)参照)。
【0019】また厚肉部17b,27bに合致する第
1,第2の内ヨーク12,22部分には、厚肉部17
b,27bを逃げる切欠部19,29がそれぞれ形成さ
れていて、この場合、段部18,28と内ヨーク12,
22の外周縁との嵌合を通じて第1,第2の外,内ヨー
ク11,12,21,22どうしの軸方向における位置
決めがなされ、また切欠部19,29と厚肉部17b,
27bとの嵌合により第1,第2の外,内ヨーク11,
12,21,22どうしの円周方向における位置決めが
なされるようになっている。
1,第2の内ヨーク12,22部分には、厚肉部17
b,27bを逃げる切欠部19,29がそれぞれ形成さ
れていて、この場合、段部18,28と内ヨーク12,
22の外周縁との嵌合を通じて第1,第2の外,内ヨー
ク11,12,21,22どうしの軸方向における位置
決めがなされ、また切欠部19,29と厚肉部17b,
27bとの嵌合により第1,第2の外,内ヨーク11,
12,21,22どうしの円周方向における位置決めが
なされるようになっている。
【0020】スペーサ部材3は、非磁性ステンレス,ア
ルミニウム等の非磁性且つ導電性を有する金属材料から
なり、第1,第2の環状ステータ1,2間における相互
の磁気的干渉を抑制するもので、第1,第2の内ヨーク
12,22の切欠部19,29(第1,第2の外ヨーク
11,21の溶接対応箇所となる厚肉部17b,27
b)に対応する外周縁位置には、外側に突出する突出部
31が形成され、この突設部31は、スペーサ部材3の
本体側よりも若干肉薄に形成されている。
ルミニウム等の非磁性且つ導電性を有する金属材料から
なり、第1,第2の環状ステータ1,2間における相互
の磁気的干渉を抑制するもので、第1,第2の内ヨーク
12,22の切欠部19,29(第1,第2の外ヨーク
11,21の溶接対応箇所となる厚肉部17b,27
b)に対応する外周縁位置には、外側に突出する突出部
31が形成され、この突設部31は、スペーサ部材3の
本体側よりも若干肉薄に形成されている。
【0021】ここでスペーサ部材3を含む第1,第2の
環状ステータ1,2どうしの固定方法について説明する
と、第1,第2の環状ステータ1,2は、第1,第2の
内ヨーク12,22をスペーサ部材3を挟んで互いに隣
接させ、且つ第1,第2の外ヨーク11,21の開口側
端部17,27を互いに向き合わせた状態で同心的に積
層され、図4(a)に示すように、第1,第2の外ヨー
ク11,21の開口側端部17,27の溶接対応箇所と
なる厚肉部17b,27bどうしをスペーサ部材3の突
出部31を挟んで当接させ、この状態でスペーサ部材3
の突出部31を含む厚肉部17b,27bに外部からレ
ーザ,プラズマ,大電流等の電気エネルギーを供給する
ことにより突出部31,厚肉部17b,27b,第1,
第2の内ヨーク12,22の一部が溶けて溶着し、図
2,図3に示すような溶接部Sが形成され、第1,第2
の環状ステータ1,2どうしの固定が達成される。
環状ステータ1,2どうしの固定方法について説明する
と、第1,第2の環状ステータ1,2は、第1,第2の
内ヨーク12,22をスペーサ部材3を挟んで互いに隣
接させ、且つ第1,第2の外ヨーク11,21の開口側
端部17,27を互いに向き合わせた状態で同心的に積
層され、図4(a)に示すように、第1,第2の外ヨー
ク11,21の開口側端部17,27の溶接対応箇所と
なる厚肉部17b,27bどうしをスペーサ部材3の突
出部31を挟んで当接させ、この状態でスペーサ部材3
の突出部31を含む厚肉部17b,27bに外部からレ
ーザ,プラズマ,大電流等の電気エネルギーを供給する
ことにより突出部31,厚肉部17b,27b,第1,
第2の内ヨーク12,22の一部が溶けて溶着し、図
2,図3に示すような溶接部Sが形成され、第1,第2
の環状ステータ1,2どうしの固定が達成される。
【0022】この際、溶接対応箇所以外の第1,第2の
外ヨーク11,21箇所は、図4(b)に示すように、
その薄肉部17a,27aの先端どうしが所定空間を隔
てて対向する構造となる。
外ヨーク11,21箇所は、図4(b)に示すように、
その薄肉部17a,27aの先端どうしが所定空間を隔
てて対向する構造となる。
【0023】これによりスペーサ部材3を含む第1,第
2の環状ステータ1,2は、中央に軸方向に連通する中
空部を備える同心的積層体を構成し、この同心的積層体
の中空部には、マグネットロータ4が収納される。
2の環状ステータ1,2は、中央に軸方向に連通する中
空部を備える同心的積層体を構成し、この同心的積層体
の中空部には、マグネットロータ4が収納される。
【0024】マグネットロータ4は、その周面に所定幅
(ピッチ)を有して軸方向に伸びると共に回転方向に沿
ってN,S交互に配列された複数の磁極を有し、この磁
極は前記同心的積層体に収納した際、極歯15,16,
25,¥26と所定間隔をもって対向する。そしてこの
マグネットロータ4は、その円周方向中心に回転軸41
を有し、この回転軸41の両端側が一対の第1,第2の
軸受プレート5,6を通じて回転自在に軸支される。
(ピッチ)を有して軸方向に伸びると共に回転方向に沿
ってN,S交互に配列された複数の磁極を有し、この磁
極は前記同心的積層体に収納した際、極歯15,16,
25,¥26と所定間隔をもって対向する。そしてこの
マグネットロータ4は、その円周方向中心に回転軸41
を有し、この回転軸41の両端側が一対の第1,第2の
軸受プレート5,6を通じて回転自在に軸支される。
【0025】第1,第2の軸受プレート5,6は第1,
第2の外ヨーク11,21の底側に固定され、その円周
方向中心には、マグネットロータ4の回転軸41を軸支
するための軸受部材51,61が固定されている。
第2の外ヨーク11,21の底側に固定され、その円周
方向中心には、マグネットロータ4の回転軸41を軸支
するための軸受部材51,61が固定されている。
【0026】しかして、このように構成されたステッピ
ングモータは、第1,第2の励磁コイル13,23の双
方もしくは何れか一方にパルス信号を供給することによ
り、第1の外,内ヨーク11,12と第2の外,内ヨー
ク21,22の双方もしくは何れか一方を磁化させるこ
とにより、マグネットロータ4を回転させるようになっ
ている。
ングモータは、第1,第2の励磁コイル13,23の双
方もしくは何れか一方にパルス信号を供給することによ
り、第1の外,内ヨーク11,12と第2の外,内ヨー
ク21,22の双方もしくは何れか一方を磁化させるこ
とにより、マグネットロータ4を回転させるようになっ
ている。
【0027】以上詳述したように、本実施例は、回転軸
41を有するマグネットロータ4と、このマグネットロ
ータ4を軸支する第1,第2の軸受プレート5,6と、
これら第1,第2の軸受プレート5,6間に配置され内
部が中空の同心的積層体を形成する第1,第2の環状ス
テータ1,2とで構成され、第1,第2の環状ステータ
1,2は、略円環カップ状の第1,第2の外ヨーク1
1,21と、これらの開口側に配される略円環板状の第
1,第2の内ヨーク12,22と、第1,第2の外ヨー
ク11,21と第1,第2の内ヨーク12,22との間
に収容される第1,第2の励磁コイル13,23とを各
々有し、各内ヨーク12,22を隣接させた状態で各外
ヨーク11,21の開口側端部17,27所定部分を互
いに溶接することにより前記同心的積層体を構成するも
ので、第1,第2の外ヨーク11,21の溶接対応箇所
には、この部分の肉厚をその周囲(薄肉部17a,27
a)の肉厚よりも厚く形成した厚肉部17b,27bを
形成したことにより、溶接対応箇所における熱許容量を
増やすことができ、溶接時の高熱による焼き切れ等の溶
接不良を低減させることができる。
41を有するマグネットロータ4と、このマグネットロ
ータ4を軸支する第1,第2の軸受プレート5,6と、
これら第1,第2の軸受プレート5,6間に配置され内
部が中空の同心的積層体を形成する第1,第2の環状ス
テータ1,2とで構成され、第1,第2の環状ステータ
1,2は、略円環カップ状の第1,第2の外ヨーク1
1,21と、これらの開口側に配される略円環板状の第
1,第2の内ヨーク12,22と、第1,第2の外ヨー
ク11,21と第1,第2の内ヨーク12,22との間
に収容される第1,第2の励磁コイル13,23とを各
々有し、各内ヨーク12,22を隣接させた状態で各外
ヨーク11,21の開口側端部17,27所定部分を互
いに溶接することにより前記同心的積層体を構成するも
ので、第1,第2の外ヨーク11,21の溶接対応箇所
には、この部分の肉厚をその周囲(薄肉部17a,27
a)の肉厚よりも厚く形成した厚肉部17b,27bを
形成したことにより、溶接対応箇所における熱許容量を
増やすことができ、溶接時の高熱による焼き切れ等の溶
接不良を低減させることができる。
【0028】また本実施例では、各外ヨーク11,21
がその開口側端部17,27内縁に各内ヨーク12,2
2の外周縁と嵌合する切り欠き形状の段部18,28を
有し、この段部18,28を少なくとも溶接対応箇所を
除いて形成することにより溶接対応箇所以外を薄肉部1
7a,27aとなし、溶接対応箇所を薄肉部17a,2
7aに対して肉厚の厚肉部17,27aとなすことによ
り、溶接箇所においては厚肉部17,27aにより熱許
容量が増加して焼き切れ等の溶接不良を低減することが
でき、しかも溶接対応箇所以外においては段部18,2
8により各外,内ヨーク11,12,21,22どうし
の密着性が高まり、各外,内ヨーク11,12,21,
22間のガタツキを抑えることができると共に磁気回路
効率も高めることができる。
がその開口側端部17,27内縁に各内ヨーク12,2
2の外周縁と嵌合する切り欠き形状の段部18,28を
有し、この段部18,28を少なくとも溶接対応箇所を
除いて形成することにより溶接対応箇所以外を薄肉部1
7a,27aとなし、溶接対応箇所を薄肉部17a,2
7aに対して肉厚の厚肉部17,27aとなすことによ
り、溶接箇所においては厚肉部17,27aにより熱許
容量が増加して焼き切れ等の溶接不良を低減することが
でき、しかも溶接対応箇所以外においては段部18,2
8により各外,内ヨーク11,12,21,22どうし
の密着性が高まり、各外,内ヨーク11,12,21,
22間のガタツキを抑えることができると共に磁気回路
効率も高めることができる。
【0029】なお実施例では、各環状ステータ1,2間
に、スペーサ部材3を介在させたことにより、各環状ヨ
ーク1,2間における相互の磁気干渉を抑制することが
できるが、スペーサ部材3を必要としない場合は、各外
ヨーク11,21の厚肉部どうしを直接溶接接合すれば
よい。
に、スペーサ部材3を介在させたことにより、各環状ヨ
ーク1,2間における相互の磁気干渉を抑制することが
できるが、スペーサ部材3を必要としない場合は、各外
ヨーク11,21の厚肉部どうしを直接溶接接合すれば
よい。
【0030】また本実施例では、段部18,28と内ヨ
ーク12,22の外周縁との嵌合を通じて各外,内ヨー
ク11,12,21,22どうしの軸方向における位置
決めがなされ、また切欠部19,29と厚肉部17b,
27bとの嵌合により各外,内ヨーク11,12,2
1,22どうしの円周方向における位置決めがなされる
ようにしたことにより、別途専用の位置決め部を設けな
くとも、各外,内ヨーク11,12,21,22どうし
を直接且つ確実に位置決めすることができる。
ーク12,22の外周縁との嵌合を通じて各外,内ヨー
ク11,12,21,22どうしの軸方向における位置
決めがなされ、また切欠部19,29と厚肉部17b,
27bとの嵌合により各外,内ヨーク11,12,2
1,22どうしの円周方向における位置決めがなされる
ようにしたことにより、別途専用の位置決め部を設けな
くとも、各外,内ヨーク11,12,21,22どうし
を直接且つ確実に位置決めすることができる。
【0031】また溶接対応箇所となる厚肉部17b,2
7bの円周方向における幅寸法は、溶接形成される溶接
部S(図2参照)の幅寸法より若干幅広になることが望
ましい以外は任意に設定することができ、例えば図1に
おいて、各外ヨーク11,21の円周方向に長手状の厚
肉部17b,27bを連続形成してその領域内の複数箇
所を溶接するようにしてもよく、少なくとも溶接部Sを
形成すべき部分が周囲に対して厚く形成されていればよ
い。
7bの円周方向における幅寸法は、溶接形成される溶接
部S(図2参照)の幅寸法より若干幅広になることが望
ましい以外は任意に設定することができ、例えば図1に
おいて、各外ヨーク11,21の円周方向に長手状の厚
肉部17b,27bを連続形成してその領域内の複数箇
所を溶接するようにしてもよく、少なくとも溶接部Sを
形成すべき部分が周囲に対して厚く形成されていればよ
い。
【0032】また肉厚部17b,27bは、本発明の第
2実施例として図5に示すように、各外ヨーク11,2
1の開口側端部領域Rを外部に向けて突出させることに
より周囲よりも肉厚の厚肉部17b,27bを形成して
もよく、この場合、各外ヨーク11,21の開口側端部
領域Rの円周方向全域を厚肉部17b,27bとなし
て、その円周方向任意箇所を溶接対応箇所としてもよい
し、各外ヨーク11,21の開口側端部領域Rの円周方
向における一部の領域を部分的に厚肉部17b,27b
となして、この部分的に厚肉部17b,27bとなした
領域内の単一の所定箇所もしくは複数箇所を溶接対応箇
所としてもよく、各外ヨーク11,21の少なくとも溶
接対応箇所を含む開口側領域Rの肉厚がその周囲に対し
て厚く形成されていればよい。
2実施例として図5に示すように、各外ヨーク11,2
1の開口側端部領域Rを外部に向けて突出させることに
より周囲よりも肉厚の厚肉部17b,27bを形成して
もよく、この場合、各外ヨーク11,21の開口側端部
領域Rの円周方向全域を厚肉部17b,27bとなし
て、その円周方向任意箇所を溶接対応箇所としてもよい
し、各外ヨーク11,21の開口側端部領域Rの円周方
向における一部の領域を部分的に厚肉部17b,27b
となして、この部分的に厚肉部17b,27bとなした
領域内の単一の所定箇所もしくは複数箇所を溶接対応箇
所としてもよく、各外ヨーク11,21の少なくとも溶
接対応箇所を含む開口側領域Rの肉厚がその周囲に対し
て厚く形成されていればよい。
【0033】かかる構成によっても、溶接対応箇所にお
ける熱許容量を増やすことができ、溶接時の高熱による
焼き切れ等の溶接不良を低減させることができる。
ける熱許容量を増やすことができ、溶接時の高熱による
焼き切れ等の溶接不良を低減させることができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、略円環
カップ状の第1,第2の外ヨークとこれらの開口側に配
される略円環板状の第1,第2の内ヨークとの間に第
1,第2の励磁コイルを各々収容し前記各内ヨークを隣
接させた状態で前記各外ヨークの開口側端部所定箇所を
互いに溶接することにより内部が中空の同心的積層体を
構成する第1,第2の環状ステータと、これら各環状ス
テータの同心的積層体の前記中空内で回転軸を通じて回
転自在に配置されるマグネットロータとを有し、前記各
外ヨークの少なくとも前記溶接対応箇所の肉厚をその周
囲に対して厚く形成したことにより、溶接部分における
熱許容量が増やすことができ、焼き切れ等の溶接不良を
低減し得るステッピングモータを提供できる。
カップ状の第1,第2の外ヨークとこれらの開口側に配
される略円環板状の第1,第2の内ヨークとの間に第
1,第2の励磁コイルを各々収容し前記各内ヨークを隣
接させた状態で前記各外ヨークの開口側端部所定箇所を
互いに溶接することにより内部が中空の同心的積層体を
構成する第1,第2の環状ステータと、これら各環状ス
テータの同心的積層体の前記中空内で回転軸を通じて回
転自在に配置されるマグネットロータとを有し、前記各
外ヨークの少なくとも前記溶接対応箇所の肉厚をその周
囲に対して厚く形成したことにより、溶接部分における
熱許容量が増やすことができ、焼き切れ等の溶接不良を
低減し得るステッピングモータを提供できる。
【0035】また、本発明は、前記各外ヨークがその開
口側端部内縁部に前記各内ヨークの外周縁と嵌合する切
り欠き形状の段部を有し、この段部を少なくとも前記溶
接対応箇所を除いて形成することにより前記溶接対応箇
所をその円周方向周囲に対して厚肉となしたことによ
り、焼き切れ等の溶接不良を低減しながら各外,内ヨー
クの密着性を高めることができる。
口側端部内縁部に前記各内ヨークの外周縁と嵌合する切
り欠き形状の段部を有し、この段部を少なくとも前記溶
接対応箇所を除いて形成することにより前記溶接対応箇
所をその円周方向周囲に対して厚肉となしたことによ
り、焼き切れ等の溶接不良を低減しながら各外,内ヨー
クの密着性を高めることができる。
【0036】また、本発明は、略円環カップ状の第1,
第2の外ヨークとこれらの開口側に配される略円環板状
の第1,第2の内ヨークとの間に第1,第2の励磁コイ
ルを各々収容し前記各内ヨークを隣接させた状態で前記
各外ヨークの開口側端部所定箇所を互いに溶接すること
により内部が中空の同心的積層体を構成する第1,第2
の環状ステータと、これら各環状ステータの同心的積層
体の前記中空内で回転軸を通じて回転自在に配置される
マグネットロータとを有し、前記各外ヨークの少なくと
も前記溶接対応箇所を含む開口側領域の肉厚をその周囲
に対して厚く形成したことにより、焼き切れ等の溶接不
良を低減しながら各外,内ヨークの密着性を高めること
ができる。
第2の外ヨークとこれらの開口側に配される略円環板状
の第1,第2の内ヨークとの間に第1,第2の励磁コイ
ルを各々収容し前記各内ヨークを隣接させた状態で前記
各外ヨークの開口側端部所定箇所を互いに溶接すること
により内部が中空の同心的積層体を構成する第1,第2
の環状ステータと、これら各環状ステータの同心的積層
体の前記中空内で回転軸を通じて回転自在に配置される
マグネットロータとを有し、前記各外ヨークの少なくと
も前記溶接対応箇所を含む開口側領域の肉厚をその周囲
に対して厚く形成したことにより、焼き切れ等の溶接不
良を低減しながら各外,内ヨークの密着性を高めること
ができる。
【図1】本発明の第1実施例に係わるステッピングモー
タの分解斜視図である。
タの分解斜視図である。
【図2】図1の組付け状態を示す外観斜視図である。
【図3】図2のX−X線に沿った断面図である。
【図4】図4(a)は各環状ヨークの溶接部分における
溶接処理前の状態を示す要部断面図、図4(c)は各環
状ヨークの溶接部分以外の接合部分を示す要部断面図で
ある。
溶接処理前の状態を示す要部断面図、図4(c)は各環
状ヨークの溶接部分以外の接合部分を示す要部断面図で
ある。
【図5】本発明の第2実施例に係わるステッピングモー
タの要部断面図である。
タの要部断面図である。
1 第1の環状ステータ 2 第2の環状ステータ 3 スペーサ部材 4 マグネットロータ 5 第1の軸受プレート 6 第2の軸受プレート 11,21 第1,第2の外ヨーク 12,22 第1,第2の内ヨーク 13,23 第1,第2の励磁コイル 14,24 第1,第2の環状ボビン 15,16,25,26 極歯 17,27 開口側端部 17a,27a 薄肉部 17b,27b 厚肉部 18,28 段部 19,29 切欠部 31 突出部 S 溶接部 R 開口側領域
Claims (3)
- 【請求項1】 略円環カップ状の第1,第2の外ヨーク
とこれらの開口側に配される略円環板状の第1,第2の
内ヨークとの間に第1,第2の励磁コイルを各々収容し
前記各内ヨークを隣接させた状態で前記各外ヨークの開
口側端部所定箇所を互いに溶接することにより内部が中
空の同心的積層体を構成する第1,第2の環状ステータ
と、これら各環状ステータの同心的積層体の前記中空内
で回転軸を通じて回転自在に配置されるマグネットロー
タとを有し、前記各外ヨークの少なくとも前記溶接対応
箇所の肉厚をその周囲に対して厚く形成したことを特徴
とするステッピングモータ。 - 【請求項2】 前記各外ヨークがその開口側端部内縁部
に前記各内ヨークの外周縁と嵌合する切り欠き形状の段
部を有し、この段部を少なくとも前記溶接対応箇所を除
いて形成することにより前記溶接対応箇所をその円周方
向周囲に対して厚肉となしたことを特徴とする請求項1
記載のステッピングモータ。 - 【請求項3】 略円環カップ状の第1,第2の外ヨーク
とこれらの開口側に配される略円環板状の第1,第2の
内ヨークとの間に第1,第2の励磁コイルを各々収容し
前記各内ヨークを隣接させた状態で前記各外ヨークの開
口側端部所定箇所を互いに溶接することにより内部が中
空の同心的積層体を構成する第1,第2の環状ステータ
と、これら各環状ステータの同心的積層体の前記中空内
で回転軸を通じて回転自在に配置されるマグネットロー
タとを有し、前記各外ヨークの少なくとも前記溶接対応
箇所を含む開口側領域の肉厚をその周囲に対して厚く形
成したことを特徴とするステッピングモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22915996A JP3259269B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | ステッピングモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22915996A JP3259269B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | ステッピングモータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1075559A true JPH1075559A (ja) | 1998-03-17 |
| JP3259269B2 JP3259269B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=16887715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22915996A Expired - Lifetime JP3259269B2 (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | ステッピングモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3259269B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003069766A1 (fr) * | 2002-02-14 | 2003-08-21 | Minebea Co., Ltd. | Moteur pas-a-pas plat |
| WO2010064368A1 (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | 日本電産サンキョー株式会社 | ステッピングモータ |
| JP2010130886A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Nidec Sankyo Corp | ステッピングモータ |
| JP2021016215A (ja) * | 2019-07-10 | 2021-02-12 | 日本電産サンキョー株式会社 | ステッピングモータ |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP22915996A patent/JP3259269B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003069766A1 (fr) * | 2002-02-14 | 2003-08-21 | Minebea Co., Ltd. | Moteur pas-a-pas plat |
| WO2010064368A1 (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | 日本電産サンキョー株式会社 | ステッピングモータ |
| JP2010130886A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Nidec Sankyo Corp | ステッピングモータ |
| JP2021016215A (ja) * | 2019-07-10 | 2021-02-12 | 日本電産サンキョー株式会社 | ステッピングモータ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3259269B2 (ja) | 2002-02-25 |
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Legal Events
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