JPH1075584A - 圧電トランスの制御回路 - Google Patents
圧電トランスの制御回路Info
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- JPH1075584A JPH1075584A JP8228456A JP22845696A JPH1075584A JP H1075584 A JPH1075584 A JP H1075584A JP 8228456 A JP8228456 A JP 8228456A JP 22845696 A JP22845696 A JP 22845696A JP H1075584 A JPH1075584 A JP H1075584A
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract description 24
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Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 定電圧出力特性及び汎用性に優れた圧電トラ
ンスの制御回路の提供。 【解決手段】 圧電トランス1の出力電圧を印加された
負荷13における負荷電流を、検出抵抗14及び整流回
路15により電圧に変換し、A/D変換回路22にてデ
ジタル化する。演算処理回路24は、メモリ23に記憶
されたプログラムに従って、デジタル化された検出電圧
と予め設定されている基準値とを比較し、所定の基準値
の方が大きい場合は駆動回路12への発振周波数を下げ
るように、或は小さい場合は周波数を上げるようにタイ
マ回路21に指示する。駆動回路12は、タイマ回路2
1から得られる信号の発振周波数に応じて圧電トランス
1を駆動する。
ンスの制御回路の提供。 【解決手段】 圧電トランス1の出力電圧を印加された
負荷13における負荷電流を、検出抵抗14及び整流回
路15により電圧に変換し、A/D変換回路22にてデ
ジタル化する。演算処理回路24は、メモリ23に記憶
されたプログラムに従って、デジタル化された検出電圧
と予め設定されている基準値とを比較し、所定の基準値
の方が大きい場合は駆動回路12への発振周波数を下げ
るように、或は小さい場合は周波数を上げるようにタイ
マ回路21に指示する。駆動回路12は、タイマ回路2
1から得られる信号の発振周波数に応じて圧電トランス
1を駆動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷陰極管の駆動装
置に使用して好適な圧電トランスの制御回路に関する。
置に使用して好適な圧電トランスの制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、持ち運びの容易なノート型パーソ
ナルコンピュータ等には、その表示装置として液晶表示
器が広く用いられている。この液晶表示装置の内部に
は、液晶表示パネルを背照すべく、所謂バックライトと
して冷陰極管を備えている。この冷陰極管を点灯させる
ため、従来は2次側に数千回細い電線を巻いた巻線トラ
ンスを使用して、数Vから数十Vの入力電圧を千数百V
もの高電圧に昇圧していた。しかしながら、前記のよう
な巻線トランスでは、細い電線を何千回も巻いてあるた
め、断線やショート等の不具合の可能性があり、最悪の
場合は発火する恐れもある。また、漏れ磁束を小さくし
て昇圧効率を高めるためには、ある程度大きなトランス
コアが必要となり、表示器の小型軽量化、薄型化を図る
上での障害となる。
ナルコンピュータ等には、その表示装置として液晶表示
器が広く用いられている。この液晶表示装置の内部に
は、液晶表示パネルを背照すべく、所謂バックライトと
して冷陰極管を備えている。この冷陰極管を点灯させる
ため、従来は2次側に数千回細い電線を巻いた巻線トラ
ンスを使用して、数Vから数十Vの入力電圧を千数百V
もの高電圧に昇圧していた。しかしながら、前記のよう
な巻線トランスでは、細い電線を何千回も巻いてあるた
め、断線やショート等の不具合の可能性があり、最悪の
場合は発火する恐れもある。また、漏れ磁束を小さくし
て昇圧効率を高めるためには、ある程度大きなトランス
コアが必要となり、表示器の小型軽量化、薄型化を図る
上での障害となる。
【0003】近年では、この問題点を解決した圧電トラ
ンスを用いた点灯装置が注目されている。
ンスを用いた点灯装置が注目されている。
【0004】図1は、一般的な圧電トランス(ローゼン
型)の構造を説明する図であり、図示の如く非常に簡単
な構造である。
型)の構造を説明する図であり、図示の如く非常に簡単
な構造である。
【0005】図中、長方形板状の圧電素子5の左半分で
は、厚み方向の上下面に入力電極2,3が形成されて面
に垂直に分極され、圧電素子5の右端面には出力電極4
が形成され入力電極2との間で分極されている。これら
の電極2,3が、トランスの1次側、電極4が巻線トラ
ンスの2次側に相当し、1次側の電圧を圧電効果を利用
して機械エネルギーに変換し、2次側において再び電圧
に変換することにより昇圧し、高電圧を得る。
は、厚み方向の上下面に入力電極2,3が形成されて面
に垂直に分極され、圧電素子5の右端面には出力電極4
が形成され入力電極2との間で分極されている。これら
の電極2,3が、トランスの1次側、電極4が巻線トラ
ンスの2次側に相当し、1次側の電圧を圧電効果を利用
して機械エネルギーに変換し、2次側において再び電圧
に変換することにより昇圧し、高電圧を得る。
【0006】このような圧電トランスに入力される交流
電圧の周波数と出力電圧との関係について図2を参照し
て説明する。
電圧の周波数と出力電圧との関係について図2を参照し
て説明する。
【0007】図2は、圧電トランスにおける入力電圧の
周波数と出力電圧の特性の一例を説明する図であり、図
示の如く圧電トランスは、入力される交流電圧の周波数
により出力電圧が大きく変化し、圧電トランスの共振周
波数(図2では、負荷抵抗1MΩにてf0)で出力電圧
は極大値を示す。また、温度や出力の負荷の大きさ(負
荷抵抗)によってその共振周波数が変化する。従って、
このような特性を有する圧電トランスを点灯装置に使用
するには、例えば、図3に示すような圧電トランスの出
力電圧を制御する制御回路が必要となる。
周波数と出力電圧の特性の一例を説明する図であり、図
示の如く圧電トランスは、入力される交流電圧の周波数
により出力電圧が大きく変化し、圧電トランスの共振周
波数(図2では、負荷抵抗1MΩにてf0)で出力電圧
は極大値を示す。また、温度や出力の負荷の大きさ(負
荷抵抗)によってその共振周波数が変化する。従って、
このような特性を有する圧電トランスを点灯装置に使用
するには、例えば、図3に示すような圧電トランスの出
力電圧を制御する制御回路が必要となる。
【0008】図3は、従来例としての圧電トランスの制
御回路のブロック構成図である。
御回路のブロック構成図である。
【0009】図中、113は圧電トランス1の出力に接
続された冷陰極管等の負荷、114は負荷に流れる電流
を検出するための検出用抵抗(Rdet)、115は検出
用抵抗114に生じた交流電圧を直流電圧に変換する整
流回路、110は整流回路115にて整流後の電圧と基
準電圧Vrefとの差を増幅する差動回路、111は差動
回路110の出力電圧に応じて交流信号を発振する電圧
制御発振回路、そして112は電圧制御発振回路111
の発振信号に応じて圧電トランス101を駆動する駆動
回路である。次に、前記の構成を備える制御回路の動作
を説明する。
続された冷陰極管等の負荷、114は負荷に流れる電流
を検出するための検出用抵抗(Rdet)、115は検出
用抵抗114に生じた交流電圧を直流電圧に変換する整
流回路、110は整流回路115にて整流後の電圧と基
準電圧Vrefとの差を増幅する差動回路、111は差動
回路110の出力電圧に応じて交流信号を発振する電圧
制御発振回路、そして112は電圧制御発振回路111
の発振信号に応じて圧電トランス101を駆動する駆動
回路である。次に、前記の構成を備える制御回路の動作
を説明する。
【0010】図4は、周囲の温度や圧電トランス自体の
温度が変化した場合における圧電トランスの出力電圧の
周波数特性の一例を説明する図である。
温度が変化した場合における圧電トランスの出力電圧の
周波数特性の一例を説明する図である。
【0011】同図において、電源投入時、負荷114に
は電流が流れていないため検出抵抗114に発生する電
圧は零であり、基準電圧Vrefに応じた発振信号faによ
り圧電トランス101が駆動される。そして負荷114
の駆動が始まり、出力電圧がVaになると負荷電流が流
れて検出用抵抗114に検出電圧Vsaが生じる。整流回
路115により整流された検出電圧は、差動回路110
に入力され基準電圧Vrefとの差を増幅したのち電圧制
御発振回路111に入力される。このとき、差動回路1
10の出力は初期状態より小さくなり、電圧制御発振回
路111から駆動回路112に発振される信号の周波数
はfaより低くなる。そして、発振周波数の低下に応じ
て出力電圧は上昇し、検出電圧もそれに応じて大きくな
る。このような動作が、検出電圧と基準電圧Vrefとが
同じになるまで続き、例えば、基準電圧VrefがVbで
あれば、発振周波数がfb、出力電圧がVbとなり検出電
圧が基準電圧Vrefと同じになった状態で安定する。
は電流が流れていないため検出抵抗114に発生する電
圧は零であり、基準電圧Vrefに応じた発振信号faによ
り圧電トランス101が駆動される。そして負荷114
の駆動が始まり、出力電圧がVaになると負荷電流が流
れて検出用抵抗114に検出電圧Vsaが生じる。整流回
路115により整流された検出電圧は、差動回路110
に入力され基準電圧Vrefとの差を増幅したのち電圧制
御発振回路111に入力される。このとき、差動回路1
10の出力は初期状態より小さくなり、電圧制御発振回
路111から駆動回路112に発振される信号の周波数
はfaより低くなる。そして、発振周波数の低下に応じ
て出力電圧は上昇し、検出電圧もそれに応じて大きくな
る。このような動作が、検出電圧と基準電圧Vrefとが
同じになるまで続き、例えば、基準電圧VrefがVbで
あれば、発振周波数がfb、出力電圧がVbとなり検出電
圧が基準電圧Vrefと同じになった状態で安定する。
【0012】ここで、周囲の温度や圧電トランス自体の
温度が変化し、共振周波数の特性曲線が図中の破線の如
く低い方向にずれると、発振周波数fbにおける出力電
圧はVbからVcヘと減少する。そして、この出力電圧の
減少により負荷電流も減少し検出電圧も小さくなるた
め、前述と同様に検出電圧が基準電圧Vrefと同じにな
った状態が得られるまで発振周波数が更に低下し、出力
電圧がVdになった状態で安定する。
温度が変化し、共振周波数の特性曲線が図中の破線の如
く低い方向にずれると、発振周波数fbにおける出力電
圧はVbからVcヘと減少する。そして、この出力電圧の
減少により負荷電流も減少し検出電圧も小さくなるた
め、前述と同様に検出電圧が基準電圧Vrefと同じにな
った状態が得られるまで発振周波数が更に低下し、出力
電圧がVdになった状態で安定する。
【0013】次に、負荷の大きさが変わった場合につい
て図5を参照して説明する。
て図5を参照して説明する。
【0014】図5は、負荷が変化した場合の圧電トラン
スの出力電圧の周波数特性の一例を説明する図である。
スの出力電圧の周波数特性の一例を説明する図である。
【0015】同図において、負荷が1MΩの場合を実
線、100kΩの場合を点線で示す。ここで、負荷が1
MΩの特性曲線において、発振周波数がfb、出力電圧
がVbの場合、Ib=Vb/1MΩの負荷電流が流れる。
従って、検出用抵抗114(値をRdetとする)の両端
間電圧は、Vb/1MΩ・Rdetとなり、この検出電圧が
基準電圧Vrefと一致した状態とする。従って、 Vref=Vb/1MΩ・RdetよりVref/Rdet=Vb/1
MΩ つまり負荷電流(Vb/1MΩ)と(Vref/Rdet)と
が釣り合っていることになる。
線、100kΩの場合を点線で示す。ここで、負荷が1
MΩの特性曲線において、発振周波数がfb、出力電圧
がVbの場合、Ib=Vb/1MΩの負荷電流が流れる。
従って、検出用抵抗114(値をRdetとする)の両端
間電圧は、Vb/1MΩ・Rdetとなり、この検出電圧が
基準電圧Vrefと一致した状態とする。従って、 Vref=Vb/1MΩ・RdetよりVref/Rdet=Vb/1
MΩ つまり負荷電流(Vb/1MΩ)と(Vref/Rdet)と
が釣り合っていることになる。
【0016】次に、負荷が100kΩに減少し破線のよ
うな特性となると、出力電圧はVeに遷移し、負荷電流
Ie=Ve/100kΩに変化し、これにより検出電圧
は、Ve/100kΩ・Rdetに変化してしまう。そこ
で、検出電圧が基準電圧と同じになるように電圧制御発
振回路111の発振周波数がfbからfgに調整されれ
ば、出力電圧がVeからVgに変化し、負荷電流Vg/1
00kΩがVref/Rdetと釣り合った状態になる。これ
により、温度や負荷の変化に応じて出力電圧の自動調整
が行われる。また、圧電トランスの寸法及び圧電特性の
ばらつきによる共振周波数のばらつきも、通常は前記の
自動調節により補正される範囲であるため、出荷前に圧
電トランス及びその制御回路のモジュールを個々に調整
する必要はない。
うな特性となると、出力電圧はVeに遷移し、負荷電流
Ie=Ve/100kΩに変化し、これにより検出電圧
は、Ve/100kΩ・Rdetに変化してしまう。そこ
で、検出電圧が基準電圧と同じになるように電圧制御発
振回路111の発振周波数がfbからfgに調整されれ
ば、出力電圧がVeからVgに変化し、負荷電流Vg/1
00kΩがVref/Rdetと釣り合った状態になる。これ
により、温度や負荷の変化に応じて出力電圧の自動調整
が行われる。また、圧電トランスの寸法及び圧電特性の
ばらつきによる共振周波数のばらつきも、通常は前記の
自動調節により補正される範囲であるため、出荷前に圧
電トランス及びその制御回路のモジュールを個々に調整
する必要はない。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例において、点灯装置の仕様が異なる場合には、その
仕様に応じて圧電トランスの仕様も変更する必要があ
り、共振周波数が大きく異なる場合には、制御回路の制
御範囲を超えてしまう。その場合、点灯装置の仕様に適
合させるべく、圧電トランスの制御回路における基準電
圧Vrefの設定の変更、検出用抵抗114の値の変更、
電圧制御発振回路111の発振範囲を変更するため部品
の変更等が必要となり、出荷前の調整の煩わしさや、共
通仕様品の大量生産による単価低減を図る上で問題とな
る。
来例において、点灯装置の仕様が異なる場合には、その
仕様に応じて圧電トランスの仕様も変更する必要があ
り、共振周波数が大きく異なる場合には、制御回路の制
御範囲を超えてしまう。その場合、点灯装置の仕様に適
合させるべく、圧電トランスの制御回路における基準電
圧Vrefの設定の変更、検出用抵抗114の値の変更、
電圧制御発振回路111の発振範囲を変更するため部品
の変更等が必要となり、出荷前の調整の煩わしさや、共
通仕様品の大量生産による単価低減を図る上で問題とな
る。
【0018】そこで本発明は、定電圧出力特性及び汎用
性に優れた圧電トランスの制御回路の提供を目的とす
る。
性に優れた圧電トランスの制御回路の提供を目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の圧電トランスの制御回路は、以下の構成を
特徴とする。
め、本発明の圧電トランスの制御回路は、以下の構成を
特徴とする。
【0020】即ち、高電圧を得る圧電トランスの制御回
路であって、前記圧電トランスの出力電圧が外部の負荷
に印加されることにより発生する負荷電流を電圧に変換
する電圧変換手段と、前記電圧変換手段により変換した
電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段によ
り検出した電圧情報に基づいて、メモリに記憶されたプ
ログラムに従って所定の判断処理を行う演算処理手段
と、前記演算処理手段の処理に基づいて、信号を出力す
る信号発生手段と、前記信号発生手段から得られる信号
に応じて、前記圧電トランスを駆動する駆動手段と、を
備えることを特徴とする。これにより、メモリに記憶す
るプログラムを変更するだけで、周囲温度、圧電トラン
スの温度変化、負荷の大きさの変化による圧電トランス
の周波数特性の変化、そして圧電トランスの仕様の違い
による共振周波数の違いに対応する。
路であって、前記圧電トランスの出力電圧が外部の負荷
に印加されることにより発生する負荷電流を電圧に変換
する電圧変換手段と、前記電圧変換手段により変換した
電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段によ
り検出した電圧情報に基づいて、メモリに記憶されたプ
ログラムに従って所定の判断処理を行う演算処理手段
と、前記演算処理手段の処理に基づいて、信号を出力す
る信号発生手段と、前記信号発生手段から得られる信号
に応じて、前記圧電トランスを駆動する駆動手段と、を
備えることを特徴とする。これにより、メモリに記憶す
るプログラムを変更するだけで、周囲温度、圧電トラン
スの温度変化、負荷の大きさの変化による圧電トランス
の周波数特性の変化、そして圧電トランスの仕様の違い
による共振周波数の違いに対応する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る圧電トランス
の制御回路の一実施形態を図面を参照して説明する。
尚、以下に述べる本実施形態は、一般的な圧電トランス
の周波数・出力電圧特性の右側(右下がり)の部分を使
って説明する。
の制御回路の一実施形態を図面を参照して説明する。
尚、以下に述べる本実施形態は、一般的な圧電トランス
の周波数・出力電圧特性の右側(右下がり)の部分を使
って説明する。
【0022】図6は、本発明の一実施形態としての圧電
トランスの制御回路のブロック構成図である。
トランスの制御回路のブロック構成図である。
【0023】図中、12は圧電トランス1を駆動する駆
動回路、13は圧電トランス1の出力に接続された冷陰
極管等の負荷、14は負荷に流れる電流を検出するため
の検出用抵抗Rdet、そして15は負荷電流により検出
用抵抗14にて検出された交流(検出)電圧を、直流電
圧に整流する整流回路である。これらは、、それぞれ従
来の技術により公知なため(但し、駆動回路12は、後
述のタイマ回路21の出力信号に応じて駆動される)説
明を省略し、以下にそれ以外の部分について説明する。
動回路、13は圧電トランス1の出力に接続された冷陰
極管等の負荷、14は負荷に流れる電流を検出するため
の検出用抵抗Rdet、そして15は負荷電流により検出
用抵抗14にて検出された交流(検出)電圧を、直流電
圧に整流する整流回路である。これらは、、それぞれ従
来の技術により公知なため(但し、駆動回路12は、後
述のタイマ回路21の出力信号に応じて駆動される)説
明を省略し、以下にそれ以外の部分について説明する。
【0024】整流回路15にて整流後の検出電圧は、ア
ナログ/デジタル(以下、A/D)変換回路22にてデ
ジタル値に変換され、次に演算処理回路24に送られ
る。演算処理回路24は、メモリ23に予め記憶されて
いるプログラムに従って動作し、A/D変換回路22よ
り送られた検出電圧のデータに応じて所定の判断(詳細
は後述する)を行う。そして、21は演算処理回路24
からの設定によりクロックをカウントし、その状態を駆
動回路12に出力するタイマ回路である。タイマ回路2
1は、内部にHigh期間とLow期間を設定する2つのレジ
スタを備えており、クロックを内部カウンタでカウント
し、その計数値がHigh期間と一致するまで、Highレベル
を出力し、その後、改めて零からカウントを始め今度は
Low期間と一致するまでの間Lowレベルを出力する。この
処理を繰り返すことにより、駆動回路12に任意のデュ
ーティ比、周波数の波形を発振させる。
ナログ/デジタル(以下、A/D)変換回路22にてデ
ジタル値に変換され、次に演算処理回路24に送られ
る。演算処理回路24は、メモリ23に予め記憶されて
いるプログラムに従って動作し、A/D変換回路22よ
り送られた検出電圧のデータに応じて所定の判断(詳細
は後述する)を行う。そして、21は演算処理回路24
からの設定によりクロックをカウントし、その状態を駆
動回路12に出力するタイマ回路である。タイマ回路2
1は、内部にHigh期間とLow期間を設定する2つのレジ
スタを備えており、クロックを内部カウンタでカウント
し、その計数値がHigh期間と一致するまで、Highレベル
を出力し、その後、改めて零からカウントを始め今度は
Low期間と一致するまでの間Lowレベルを出力する。この
処理を繰り返すことにより、駆動回路12に任意のデュ
ーティ比、周波数の波形を発振させる。
【0025】次に、一例として前記の図4の周波数特性
を参照し、圧電トランスの制御回路の制御動作について
図7のフローチャートを参照して説明する。
を参照し、圧電トランスの制御回路の制御動作について
図7のフローチャートを参照して説明する。
【0026】図7は、本発明の一実施形態としての圧電
トランスの制御回路の動作を示すフローチャートであ
る。
トランスの制御回路の動作を示すフローチャートであ
る。
【0027】図中、図6に示す制御回路への電源投入に
より、ステップS1としてメモリ23に記憶されている
プログラムに予め設定されている周波数faに基づい
て、演算処理回路24はタイマ回路21の発振を開始す
る(a点)。発振周波数faでは、出力電圧Vaが圧電ト
ランス1から出力される。この時、検出用抵抗14には
負荷電流が流れることにより検出電圧Vsaが生じる。検
出電圧Vsaは、整流回路15により整流されA/D変換
回路22に入力される。A/D変換回路22は、整流後
の検出電圧をデジタル値に変換し、そのデータを演算処
理回路24に送る。
より、ステップS1としてメモリ23に記憶されている
プログラムに予め設定されている周波数faに基づい
て、演算処理回路24はタイマ回路21の発振を開始す
る(a点)。発振周波数faでは、出力電圧Vaが圧電ト
ランス1から出力される。この時、検出用抵抗14には
負荷電流が流れることにより検出電圧Vsaが生じる。検
出電圧Vsaは、整流回路15により整流されA/D変換
回路22に入力される。A/D変換回路22は、整流後
の検出電圧をデジタル値に変換し、そのデータを演算処
理回路24に送る。
【0028】次に演算処理回路24は、メモリ23に記
憶されたプログラムに従って、デジタル化された検出電
圧と予め設定されている所定の基準値とを比較し(ステ
ップS2)、所定の基準値の方が大きい場合は周波数を
下げる(ステップS4)ように、或は所定の基準値の方
が小さい場合(ステップS3)は周波数を上げる(ステ
ップS5)ようにタイマ回路21に指示を与える。図4
のa点における状態では、所定の基準値より検出電圧の
データの方が小さいので、演算処理回路24はタイマ回
路21に発振周波数faより低い周波数の出力を指示す
る。この処理を繰り返して行うことにより、所定の基準
値と検出電圧が一致するまで発振周波数が低下し続け、
最終的に発振周波数がfb、出力電圧がVbとなり検出電
圧が基準電圧と同じになった状態で安定する(b点)。
憶されたプログラムに従って、デジタル化された検出電
圧と予め設定されている所定の基準値とを比較し(ステ
ップS2)、所定の基準値の方が大きい場合は周波数を
下げる(ステップS4)ように、或は所定の基準値の方
が小さい場合(ステップS3)は周波数を上げる(ステ
ップS5)ようにタイマ回路21に指示を与える。図4
のa点における状態では、所定の基準値より検出電圧の
データの方が小さいので、演算処理回路24はタイマ回
路21に発振周波数faより低い周波数の出力を指示す
る。この処理を繰り返して行うことにより、所定の基準
値と検出電圧が一致するまで発振周波数が低下し続け、
最終的に発振周波数がfb、出力電圧がVbとなり検出電
圧が基準電圧と同じになった状態で安定する(b点)。
【0029】また、周囲温度や圧電トランス1自体の温
度が変化することにより、共振周波数が低い方向にずれ
る(図4に示す破線の場合)と、発振周波数fbでの出
力電圧がVbからVcへと小さくなり、検出電圧が低下す
る。この場合は、A/D変換回路22から送られた検出
データにより、演算処理回路24は出力電圧が低下した
ことを検知し、タイマ回路21の発振周波数を下げるよ
うに指示を出す。これにより前述と同様発振周波数が低
い方向へ移動し出力電圧がVdになった状態で安定す
る。
度が変化することにより、共振周波数が低い方向にずれ
る(図4に示す破線の場合)と、発振周波数fbでの出
力電圧がVbからVcへと小さくなり、検出電圧が低下す
る。この場合は、A/D変換回路22から送られた検出
データにより、演算処理回路24は出力電圧が低下した
ことを検知し、タイマ回路21の発振周波数を下げるよ
うに指示を出す。これにより前述と同様発振周波数が低
い方向へ移動し出力電圧がVdになった状態で安定す
る。
【0030】また、例えば前記の図5のように、負荷の
大きさが1MΩから100kΩに変わった場合も従来の
技術と同様、基準値/Rdetの負荷電流になるようにタ
イマ回路21の発振周波数をfgに変更する。
大きさが1MΩから100kΩに変わった場合も従来の
技術と同様、基準値/Rdetの負荷電流になるようにタ
イマ回路21の発振周波数をfgに変更する。
【0031】尚、上述の実施形態は、周波数特性の右側
(右下がり)の部分を使った制御方法の説明であるが、
周波数特性の左側(左下がり)の部分を使う場合には、
検出電圧と基準値の比較に対する周波数の動作を前述の
実施形態と逆になるようにプログラムするだけで、対応
可能である。
(右下がり)の部分を使った制御方法の説明であるが、
周波数特性の左側(左下がり)の部分を使う場合には、
検出電圧と基準値の比較に対する周波数の動作を前述の
実施形態と逆になるようにプログラムするだけで、対応
可能である。
【0032】また、演算処理回路24、タイマ回路2
1、A/D変換回路22、メモリ23は個別の回路で構
成ではなく、例えば、NEC社製8ビットマイコン(μ
PC78C10)のようなA/D変換器とタイマを内蔵
する1チップマイコンにより構成してもよいことは言う
までもない。
1、A/D変換回路22、メモリ23は個別の回路で構
成ではなく、例えば、NEC社製8ビットマイコン(μ
PC78C10)のようなA/D変換器とタイマを内蔵
する1チップマイコンにより構成してもよいことは言う
までもない。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
定電圧出力特性及び汎用性に優れた圧電トランスの制御
回路の提供が実現する。即ち、周囲温度、圧電トランス
の温度変化や負荷の大きさの変化により圧電トランスの
周波数特性が変化しても、制御回路により出力電圧、負
荷電流を所定値となるように調整することができ、また
従来の技術で問題であった、圧電トランスの仕様の違い
により共振周波数が大きく違ってしまう場合でも、メモ
リに記憶するプログラムを変更するだけで対処すること
ができるので、単価の低減も図れる。
定電圧出力特性及び汎用性に優れた圧電トランスの制御
回路の提供が実現する。即ち、周囲温度、圧電トランス
の温度変化や負荷の大きさの変化により圧電トランスの
周波数特性が変化しても、制御回路により出力電圧、負
荷電流を所定値となるように調整することができ、また
従来の技術で問題であった、圧電トランスの仕様の違い
により共振周波数が大きく違ってしまう場合でも、メモ
リに記憶するプログラムを変更するだけで対処すること
ができるので、単価の低減も図れる。
【0034】
【図1】一般的な圧電トランス(ローゼン型)の構造を
説明する図である。
説明する図である。
【図2】圧電トランスにおける入力電圧の周波数と出力
電圧の特性の一例を説明する図である。
電圧の特性の一例を説明する図である。
【図3】従来例としての圧電トランスの制御回路のブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
【図4】周囲の温度や圧電トランス自体の温度が変化し
た場合における圧電トランスの出力電圧の周波数特性の
一例を説明する図である。
た場合における圧電トランスの出力電圧の周波数特性の
一例を説明する図である。
【図5】負荷が変化した場合の圧電トランスの出力電圧
の周波数特性の一例を説明する図である。
の周波数特性の一例を説明する図である。
【図6】本発明の一実施形態としての圧電トランスの制
御回路のブロック構成図である。
御回路のブロック構成図である。
【図7】本発明の一実施形態としての圧電トランスの制
御回路の動作を示すフローチャートである。
御回路の動作を示すフローチャートである。
1,111 圧電トランス 2 入力電極 3 入力電極 4 出力電極 5 圧電素子 12,112 駆動回路 13,113 負荷 14,114 検出用抵抗 15,115 整流回路 21 タイマ回路 22 A/D変換回路 23 メモリ 24 演算処理回路 110 差動回路 111 電圧制御発振回路
Claims (5)
- 【請求項1】 高電圧を得る圧電トランスの制御回路で
あって、 前記圧電トランスの出力電圧が外部の負荷に印加される
ことにより発生する負荷電流を電圧に変換する電圧変換
手段と、 前記電圧変換手段により変換した電圧を検出する電圧検
出手段と、 前記電圧検出手段により検出した電圧情報に基づいて、
メモリに記憶されたプログラムに従って所定の判断処理
を行う演算処理手段と、 前記演算処理手段の処理に基づいて、信号を出力する信
号発生手段と、 前記信号発生手段から得られる信号に応じて、前記圧電
トランスを駆動する駆動手段と、を備えることを特徴と
する圧電トランスの制御回路。 - 【請求項2】 前記信号発生手段は、 前記駆動手段に出力する信号のHigh期間とLow期間とを
設定するレジスタ及びカウンタと、 前記High期間とLow期間とに対応する前記演算処理手段
の処理により得られるHigh期間及びLow期間に関する情
報に応じて、前記カウンタにて時間を計数し、前記High
期間及びLow期間のそれぞれの状態を出力するタイマ
と、を含み、これを繰り返すことにより所望のデューデ
ィ比、周波数の信号を、前記駆動手段に出力することを
特徴とする請求項1記載の圧電トランスの制御回路。 - 【請求項3】 前記電圧検出手段は、前記電圧変換手段
により得られたアナログ電圧を、デジタル値に変換する
ことを特徴とする請求項1記載の圧電トランスの制御回
路。 - 【請求項4】 前記電圧検出手段、前記信号発生手段、
そして前記演算処理手段を、1つの集積回路として構成
することを特徴とする請求項1記載の圧電トランスの制
御回路。 - 【請求項5】 前記電圧変換手段は、前記負荷電流を抵
抗素子により電圧変換し、整流することを特徴とする請
求項1記載の圧電トランスの制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8228456A JPH1075584A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 圧電トランスの制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8228456A JPH1075584A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 圧電トランスの制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1075584A true JPH1075584A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=16876780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8228456A Pending JPH1075584A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 圧電トランスの制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1075584A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008224778A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Canon Inc | 画像形成装置、電圧電源装置及びそれらの方法 |
| JP2010107609A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Oki Data Corp | 電源装置及び画像形成装置 |
| JP2012085529A (ja) * | 2011-12-27 | 2012-04-26 | Oki Data Corp | 電源制御装置及び電源制御方法 |
-
1996
- 1996-08-29 JP JP8228456A patent/JPH1075584A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008224778A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Canon Inc | 画像形成装置、電圧電源装置及びそれらの方法 |
| JP2010107609A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Oki Data Corp | 電源装置及び画像形成装置 |
| JP2012085529A (ja) * | 2011-12-27 | 2012-04-26 | Oki Data Corp | 電源制御装置及び電源制御方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040106 |