JPH1075903A - 金属製真空二重容器の密封方法 - Google Patents

金属製真空二重容器の密封方法

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JPH1075903A
JPH1075903A JP8334696A JP33469696A JPH1075903A JP H1075903 A JPH1075903 A JP H1075903A JP 8334696 A JP8334696 A JP 8334696A JP 33469696 A JP33469696 A JP 33469696A JP H1075903 A JPH1075903 A JP H1075903A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 排気孔をセラミックろう材によって密封する
ようにした金属製真空二重容器において、間接溶融方式
の案内具を利用して密封。 【解決手段】 外容器20の底面11の平坦部の適当な
位置に排気孔12とこの排気孔12と同心円上に配置し
た溝部13とを形成し、排気孔12より高い位置に、排
気口41と流出孔42及び43を有する案内具40を載
置させた後、この案内具40の43にセラミックろう材
2を載置した状態で、真空加熱炉中で真空排気するとと
もに一次加熱温度まで加熱してセラミックろう材を昇温
してがスを流出させ、二次加熱温度で金属製真空二重容
器100の空間部30を真空排気すると同時に、案内具
40のろう搭載口43に載置したセラミックろう材2を
充分に安定した加熱溶融状態で落下させ、落下したセラ
ミック材2が溝部13の表面張力により底面11上で広
がらずに外容器20の排気孔12を良好に密封する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金属製真空二重容器
の密封方法に関するもので、より詳細に説明すると金属
製真空二重容器の真空度を高められるように金属製真空
二重容器の真空排気時、外容器の排気孔から一定の距離
を置きセラミックろう材が落下するようにし、また、前
記排気孔に同心円状に溝部を形成し排気孔から落下した
セラミックろう材が平面上に位置する排気孔又はその外
周縁の溝部による表面張力のため広がらず前記排気孔を
密封することにより金属製真空二重容器の真空度を高め
て保温貯蔵性を高め、品質を向上させ消費者の満足度を
高められるようにした金属製真空二重構造の密封方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、金属製真空二重容器は液状の
内容物を保温・貯蔵する貯蔵容器の中で最も一般的に広
く利用されているが、このような金属製真空二重容器
は、内容器と外容器とからなる金属製真空二重容器で構
成される真空部内の空気を除去して真空による断熱層を
形成し金属製真空二重容器を製造している。
【0003】このような金属製真空二重容器の製造方法
は、一般的に内容器と外容器を接合し二重容器を形成し
て、この内・外容器中、外容器の底面の適当な位置に排
気口を具備して、真空加熱炉内で金属製真空二重容器の
周壁に付着した油類又は異物質などを加熱により焼却す
ると同時に、金属製真空二重容器の内・外容器の間の空
間部の空気を真空になるように排気して金属製真空の二
重容器を製造している。
【0004】この時、真空加熱炉内で真空排気後、必然
的に二重容器の外容器の底面に具備されている排気孔を
密封するのだが、このような排気孔の密封は二重容器の
真空維持、つまり金属製真空二重容器の断熱作用に直接
的な影響を与えるなど製品の性能を左右するもので、金
属製真空二重容器でたいへん重要な部分を占める。
【0005】このような排気孔の密封方法の一例として
に特開平6−169850号があげられる。この金属製
真空二重容器の製造方法は、内容器と外容器が適当な間
を置き空間間隔が提供されるように接合されてなる二重
容器の底面に排気口を具備し、この排気口に低温での溶
着が可能な固形のろう材を配置した後、真空加熱炉内で
加熱させ空間部を真空排気した後、ろう材が溶融され排
気孔を密封するのである。
【0006】しかし、このような密封方法で金属製真空
二重容器の排気孔を密封するろう材の溶融時(蒸気
圧)、そのろう材に化学的作用が起こり、特にその接合
材などから必然的にガスが発生し、そのガスの発生でろ
う材の膨張現象が起こり、その膨張現象はろう材の粒子
組織の弛緩により密度を低め、甚だしい場合は密封部分
の気密性を消失する要因となり廃棄処理されるなど、不
良率が高まる問題点があった。
【0007】また、このような密封方法は低温の溶着方
法なので、消費電力の費用節減効果はあるが、金属製真
空二重容器の真空度が低い状態で排気口が封止されるの
で、魔法瓶の断熱効果が落ち、従って製品の性能も落ち
るという問題点があった。
【0008】前記のような排気孔の密封方法のまた違う
例として実開平3−119342号があげられる。この
金属製真空二重容器は金属製の内瓶と金属製の外瓶とを
入り口で接合し、この内・外瓶の間の空隙部を真空断熱
層とする金属製真空二重容器において、前記外瓶に凹部
を形成し、この凹部に真空排気用の排気孔を形成し、前
記排気孔をろう材の溶入により密封させるのである。
【0009】しかし、このような密封方法は、前記ろう
材が真空加熱炉で加熱される過程で、ガスが抜け出しな
がら沸騰現象を発生しながら排気口を塞ぐ状態で溶着す
るため、真空部内の残留ガスを完全に放出できず密封さ
れるので、気泡などが残り小さな衝撃にも密封が破壊さ
れ真空が破壊される問題点があった。
【0010】また、前記排気孔とろう材の間が近い、直
接溶融密封方法なので、ろう材が加熱されるとき混合さ
れた有機物質、不純物、バインダなどの有害ガスが真空
部に流入され断熱効果が落ちる問題点があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記のような
諸般問題点を解消するために発明されたもので、金属製
真空二重容器の排気孔を密封するセラミックろう材を間
接溶融方式の案内具を利用して溶融することにより金属
製真空二重容器の容積を従来よりも大きくでき、また、
間接溶融方式で案内具上でセラミックろう材が加熱され
る過程で、完全にガスを放出し、充分に安定した状態で
セラミックが排気孔を表面張力により密封するため充分
な真空排気時間の確保は勿論、良質の密封により断熱効
果が優秀で保温性を向上させ、製品の性能を高められる
ようにした金属製真空二重容器の密封方法を提供するこ
とにその目的がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記のような目的を達成
するために、本発明は、金属製の内・外容器10,20
の口を互に接合して空間部30を有する金属製真空二重
容器100を形成し、この金属製真空二重容器100の
外容器20の適当な位置に空間部30を真空排気するた
めの排気孔12を形成し、この排気孔12を真空加熱炉
中でセラミックろう材2にて密封する金属製真空二重容
器の密封方法において、前記外容器20の底面11の適
当な位置に配置した排気孔12と、この排気孔12に同
心円状に配設した溝部13とを形成し、前記排気孔12
の上方に適宜の間隔をもって、排気口41と流出孔42
及びろう搭載口43を有する案内具40を載置させた
後、この案内具40のろう搭載口43にセラミックろう
材2を載置した状態で真空加熱炉中で真空排気しながら
一次加熱温度に昇温し、セラミックろう材2を加熱する
とともにガスを流出させ、次いで、更に二次加熱温度に
昇温して金属製真空二重容器100の空間部30を真空
排気すると同時に、案内具40のろう搭載口43に載置
されたセラミックろう材2を充分に安定した加熱溶融状
態で落下させ、落下したセラミックろう材2が溝部13
との表面張力により底面上に広がるのを防ぎながら固化
して、外容器20の排気孔12を密封することを特徴と
する。
【0013】また、本発明は、金属製の内・外容器1
0,20の口を互に接合して空間部30を有する金属製
真空二重容器100を形成し、この金属製真空二重容器
100の外容器20の適当な位置に空間部30を真空排
気するための排気孔12を形成して、この排気孔12を
真空加熱炉中でセラミックろう材2にて密封する金属製
真空二重容器の密封方法において、前記外容器20の底
面11の適当な位置に配置した排気孔12と、この排気
孔12の下側に固着したろう受け止め部50とを形成
し、前記排気孔12の上方に適宜の間隔をもって、排気
口41と流出孔42及びろう搭載口43を有する案内具
40を載置させた後、この案内具40のろう搭載口43
にセラミックろう材2を載置した状態で、真空加熱炉中
で真空排気しながら一次加熱温度に昇温し、セラミック
ろう材2を加熱するとともにガスを流出させ、次いで、
二次加熱温度に昇温して金属製真空二重容器100の空
間部30を真空排気すると同時に、案内具40のろう搭
載口43に載置されたセラミックろう材2を充分に安定
した加熱溶融状態で落下させ、落下したセラミックろう
材2がろう受け止め部50で固化することにより外容器
20の排気孔12を密封することを特徴とする。
【0014】また、本発明の前記ろう受け止め部50は
凹部51を有し、この凹部51の上側の両側に形成され
たフランジ52を外容器20の空間部30内に位置する
ようにスポット溶接して固着し、このフランジ52に直
交する排気用隙間53を形成したことを特徴とする。
【0015】また、本発明は、金属製の内・外容器1
0,20の口を互に接合して空間部30を有する金属製
真空二重容器100を形成し、この金属製真空二重容器
100の外容器20の適当な位置に空間部30を真空排
気するための排気孔12を形成し、この排気孔12を真
空加熱炉中でセラミックろう材2にて密封する金属製真
空二重容器の密封方法において、前記外容器20の底面
11の平らな位置に排気孔12を形成し、この排気孔1
2の上方に適宜の間隔をもって、排気口41と流出孔4
2及びろう搭載口43を有する案内具40を載置させた
後、この案内具40のろう搭載口43にセラミックろう
材2を載置した状態で真空加熱炉中で真空排気しながら
一次加熱温度に昇温し、セラミックろう材2を加熱する
とともにガスを流出させ、次いで、更に二次加熱温度に
昇温して金属製真空二重容器100の空間部30を真空
排気すると同時に、案内具40のろう搭載口43に載置
されたセラミックろう材2を充分に安定した加熱溶融状
態で落下させ、落下したセラミックろう材2が底面11
との表面張力により底面上に広がるのを防ぎながら固化
して、外容器20の排気孔12を密封することを特徴と
する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面により本発明の
好ましい実施例を説明すると次のとおりである。
【0017】(実施例1)図1は本発明により密封され
た金属製真空二重容器の一部断面図を図示したもので、
金属製真空二重容器100は金属製の内容器10と金属
製の外容器20をそれらの口で互に接合し、この内・外
容器10,20の間に真空断熱層となる空間部30が構
成される。図2及び図3は本発明の第1実施例で、金属
製真空二重容器において外容器へのセラミックろう材で
の密封前と密封後の状態を示したものである。
【0018】金属製の内・外容器10,20の口を互に
接合して空間部30を有する金属製真空二重容器100
を形成し、この金属製真空二重容器100の外容器20
の適当な位置に空間部30を真空排気するための排気孔
12を形成し、この排気孔12を真空加熱炉中でセラミ
ックろう材2にて密封する金属製真空二重容器の密封方
法において、前記外容器20の底面11の適当な位置、
たとえば、平面部分に空間部30を真空排気するための
排気孔12を形成し、この排気孔12に同心円状に配置
形成された溝部13と、前記排気孔12の上方に適宜の
間隔をあけて、排気口41と流出孔42及びろう搭載口
43を有する案内具40を載置させた後、この案内具4
0のろう搭載口43にセラミックろう材2を載置した状
態で、真空加熱炉中で真空排気しながら一次加熱温度に
昇温してセラミックろう材2を加熱するとともにガスを
流出させ、次いで、二次加熱温度まで昇温して金属製真
空二重容器100の空間部30を真空排気すると同時
に、案内具40のろう搭載口43に載置されたセラミッ
クろう材2を充分に安定した加熱溶融状態で落下させ、
落下したセラミックろう材2が溝部13との表面張力に
より底面上に広がるのを防ぎながら固化して、外容器2
0の排気孔12を密封するのである。
【0019】本発明は図2及び図3に図示したように、
金属製真空二重容器100を構成する外容器20の底面
11を平滑面にできるため内容器10の容積を大きくで
き、また、成形加工が簡単にできるのである。そして、
底面11の適当な位置に金属製真空二重容器100の空
間部30を真空排気するための排気孔12をあけ、この
排気孔12に同心円状に溝部13を形成し、充分に安定
した状態で加熱溶融され落下するセラミックろう材2の
一部は前記排気孔12を密封し、残りのセラミックろう
材2は前記溝部13との間の表面張力により流れない大
きさに形成するのが好ましい。
【0020】また、本発明は真空密封方法において案内
具40を利用するが、この案内具40は金属製真空二重
容器100の外容器20の底面11と類似な円形板状に
形成され、前記底面11に載置させるとき前記排気孔1
2との間隔が適宜維持されるように傾斜面の支持部44
を有するように構成する。前記案内具40の中央部に流
出孔42の穿孔されたろう搭載口43を形成し、ここに
密封部材であるセラミックろう材2を載置し、真空加熱
炉中で前記セラミックろう材2が溶融され流出孔42を
介して落下するようにする。一方、前記外容器20の底
面11に案内具40を載置させるとき、底面11の排気
孔12と案内具40の流出孔42が同軸線上かやや偏心
の位置に形成するのが好ましく、前記ろう搭載口の外側
には複数個の排気口41を形成し、金属製真空二重容器
100の空間部30から真空排気されるガスを排出でき
るように形成する。
【0021】図2及び図3は本発明の第1実施例を図示
した密封方法の説明図で、これによる本発明を詳細に説
明すると次のとおりである。
【0022】本発明では金属製真空二重容器100を多
段階の電熱式真空加熱炉中を通過しながら、金属製真空
二重容器100の周辺に付着されている油類、異物質な
どの有機物を、焼却及び真空排気する処理工程を遂行す
る。この処理工程は既存の方法と同じである。
【0023】本発明では、前記のような多段階の真空加
熱炉を通過した後、最終段階の真空炉中で金属製真空二
重容器100の空間部30を真空排気した後、その排気
孔12を密封する密封方法に関するもので、図2に図示
したように、金属製真空二重容器100の底面11の上
に案内具40が載置され、このように載置された案内具
40のろう搭載口43の上に置かれたセラミックろう材
2が加熱される前の状態で真空加熱炉が所定の加熱温度
に上昇されながら金属製真空二重容器100の空間部3
0を真空排気し、案内具40のろう搭載口43に置かれ
たセラミックろう材2が加熱され溶融が始まる。
【0024】この時、セラミックろう材2は、外容器2
0の底面11に空間部30を真空排気する排気孔12の
位置より高い位置にある案内具40のろう搭載口43上
で加熱が進む過程で、真空加熱炉の温度がだんだん昇温
され一次加熱温度に達し、真空加熱炉内が蒸気圧以上に
加熱されると、加熱されたセラミックろう材2からガス
が発生し、このような状態で真空排気工程を遂行し、で
きる限り高い真空度を得るのである。
【0025】そして、真空加熱炉が一次加熱温度に維持
され、所定の時間が経過した後は、セラミックろう材2
のガスの排出と膨らみ現象が除去されるのである。そし
て、このように加熱されゲル化状態の純粋な成分のセラ
ミックろう材2が更に加熱されて二次加熱温度に達する
と、セラミックろう材2は溶融して案内具40のろう搭
載口43の流出孔42から落下して、外容器20の底面
11に形成されている排気孔12に自然に流れ込み、図
3に図示したように外容器20の底面11に形成された
排気孔12と、前記底面11の上方に一定の間隔を置い
て載置された案内具40の流出孔42とが同軸線上に位
置することにより、外容器20の底面11に形成されて
いる排気孔12を密封するのである。また、本発明は間
接溶融による密封方法で、案内具40でセラミックろう
材2が加熱される過程で完全に有害ガスが放出され、充
分に安定した状態でセラミックろう材2が排気孔12を
密封することにより、充分な真空時間の確保は勿論、良
質の密封で品質を向上させることができる。
【0026】このように、真空密封工程が遂行されセラ
ミックろう材2が硬化し、金属製真空二重容器100の
真空工程が完了された後は、前記案内具40を除去すれ
ばよく、除去された案内具40は継続的に再使用でき
る。
【0027】(実施例2)図4及び図5は本発明の第2
実施例で、金属製真空二重容器において、外容器へのセ
ラミックろう材での密封前と密封後の状態を示したもの
で、図2及び図3と同一の構成は同一の符号を与えその
説明は省略する。金属製の内・外容器10、20の口を
互に接合し、空間部30を有する金属製真空二重容器1
00を形成し、この金属製真空二重容器100の外容器
20の適当な位置に空間部30を真空排気するための排
気口12を形成し、この排気口12を真空加熱炉でセラ
ミックろう材2にて密封する金属製真空二重容器の密封
方法において、前記外容器20の11の適当な位置、た
とえば、その平面部に空間部30を真空排気するための
排気口12を形成し、この排気口12の下部にスポット
溶接したろう受け止め部50と、前記排気孔12より上
方に適宜の間隔をあけて、排気口41と流出孔42及び
ろう搭載口43を有する案内具40を載置させた後、こ
の案内具40のろう搭載口43にセラミックろう材2を
載置した状態で、真空加熱炉中で真空排気しながら一次
加熱温度に昇温してセラミックろう材2を加熱してガス
を流出させ、更に、二次加熱温度に昇温して金属製真空
二重容器100の空間部30を真空排気すると同時に、
案内具40のろう搭載口43に載置されたセラミックろ
う材2を充分に安定した加熱溶融状態で落下させ、外容
器20の排気孔12を、ろう受け止め部50によりセラ
ミックろう材2がそれよりも下に流れない様に止めなが
ら密封するのである。
【0028】このろう受け止め部50は凹部51を有
し、この凹部51の上側の両側に形成されたフランジ5
2を、外容器20の空間部30内に位置するようにスポ
ット溶接し、このフランジ52に直交する排気用隙間5
3を形成する。
【0029】本発明は図4及び図5に図示したとおり、
金属製真空二重容器100の外容器20の底面11の適
当な位置に金属製真空二重容器100の空間部30を真
空排気するための排気孔12をあけ、この排気孔12の
下側に凹部51を有するろうろう受け止め部50を固定
するが、このろう受け止め部50のフランジ52を排気
口12があけられた底面11の内側、即ち空間部30内
に位置するようにスポット溶接して固定すると同時に、
前記フランジ52に直交する排気用隙間53が形成され
る。前記排気孔12を通過した溶融セラミックろう材2
がろう受け止め部50の凹部51に溜まり、排気用隙間
53と排気孔12を順次に密封することになる。前記排
気孔12はセラミックろう材2が流入されるとき、表面
張力が発生しない大きさのものが好ましく、前記排気用
隙間53は表面張力により流れない大きさに形成するの
が好ましい。
【0030】図4及び図5は本発明の第2実施例を図示
した密封方法の説明図で、これによる本発明を詳細に説
明すると次のとおりである。本発明では、金属製真空二
重容器100を多段階の電熱加熱炉中を通過しながら金
属製真空二重容器100の周辺に付着されている油類、
異物質などの有機物を焼却及び真空排気する処理工程を
遂行する。この処理工程は既存の方法と同じである。
【0031】本発明では前記のように多段階の真空加熱
炉中を通過した後、最終段階の真空炉中で金属製真空二
重容器100の空間部を真空排気した後、その排気孔1
2と排気用隙間53を密封する密封方法に関するもの
で、図4に図示したとおり、金属製真空二重容器100
の底面11の上に案内具40が載置され、このように載
置された案内具40のろう搭載口43の上に置かれたセ
ラミックろう材2が加熱され溶融が始まる。
【0032】この時、セラミックろう材2は、外容器2
0の底面11に空間部30を真空排気する排気孔12及
び排気用隙間53の位置より高い位置にある案内具40
のろう搭載口43上で加熱が進む過程で、真空加熱炉の
温度が漸次昇温され、一次加熱温度に達し、真空加熱炉
内が蒸気圧以上に加熱されると、加熱されたセラミック
ろう材2からガスが発生し、このような状態で真空排気
工程を遂行してできる限り高い真空度を得ることになる
のである。
【0033】そして、真空加熱炉が一次加熱温度に維持
され所定の時間経過後には、セラミックろう材2のガス
の排出と膨らみ現象が除去されるのである。そして、こ
のように加熱しゲル化状態の純粋な成分のセラミックろ
う材2が、更に加熱されて二次加熱温度に達すると、セ
ラミックろう材2は溶融して案内具40のろう搭載口4
3の流出孔42を介して外容器20の底面11に形成さ
れている排気孔12に自然に流れ込み、図5に図示した
ように外容器20の底面11に形成された排気孔12と
前記底面11の上に一定の間隔を置き載置される案内具
40の流出孔42とが同軸線上に位置することにより、
外容器20の底面11に形成されている排気孔12に落
下し、落下したセラミックろう材2は、再び前記排気孔
12を通過してろう受け止め部50の凹部51に溜まり
ながらろう受け止め部50の排気用隙間53を密封する
ことになるのである。また、本発明は間接溶融による密
封方法で、案内具40でセラミックろう材2が加熱され
る過程で完全に有害ガスが放出され、充分に安定した状
態でセラミックろう材2が排気孔12及び排気用隙間5
3を密封することにより、充分な真空時間の確保は勿
論、良質の密封により、品質を向上できるのである。
【0034】(実施例3)図6及び図7は本発明の第3
実施例で、金属製真空二重容器において、外容器へのセ
ラミックろう材での密封前と密封後の状態を示したもの
で、図2及び図3と同一の構成は同一の符号を付与しそ
の説明は省略する。金属製真空二重容器100を構成す
る外容器20の底面11を平らに形成し、この底面11
の適当な位置に排気孔12をあけたものである。
【0035】即ち、金属製真空二重容器100を構成す
る外容器20の底面11を平らにできるため内容器10
の容積を大きくすることができ、また、成形加工を簡単
にできるのである。そして底面11の適当な位置に金属
製真空二重容器100の空間部30を真空排気するため
の排気孔12をあけ、この排気孔12に一定の間隔を置
き設置される案内具40のろう搭載口43にセラミック
ろう材2を載置し、真空加熱炉上で充分に安定した溶融
状態で加熱され落下するセラミックろう材2で前記排気
孔12を密封するとともに、落下するセラミックろう材
2による表面張力により流れない大きさに形成するので
ある。
【0036】
【発明の効果】上述のとおり、本発明は金属製真空二重
容器の外容器にあけられた排気孔をセラミックろう材で
密封する時、前記排気孔の位置より上方で加熱されたセ
ラミックろう材が落下できるように案内具を使用する間
接溶融方法を利用することにより、金属製真空二重容器
の空間部を真空にする真空排気時間の充分な確保によ
り、金属製真空二重容器の真空度を高め、保温性が優
れ、金属製真空二重容器の品質を向上できる効果があ
る。以上は本発明の実施例を説明したが、本発明はこれ
に限定されず特許請求の範囲に記載された範囲で変更が
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により密封された金属製真空二重容器の
一部切欠き正面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示したもので、本発明に
よる金属製真空二重容器の密封前の状態を示した断面図
である。
【図3】本発明の第1実施例を示したもので、本発明に
よる金属製真空二重容器の密封後の状態を示した断面図
である。
【図4】本発明の第2実施例を示したもので、本発明に
よる金属製真空二重容器の密封前の状態を示した断面図
である。
【図5】本発明の第2実施例を示したもので、本発明に
よる金属製真空二重容器の密封後の状態を示した断面図
である。
【図6】本発明の第3実施例を示したもので、本発明に
よる金属製真空二重容器の密封前の状態を示した断面図
である。
【図7】本発明の第3実施例を示したもので、本発明に
よる金属製真空二重容器の密封後の状態を示した断面図
である。
【符号の説明】
100 金属製真空二重容器 10 内容器 20 外容器 30 空間部 2 セラミックろう材 11 底面 12 排気孔 13 溝部 40 案内具 41 排気口 42 流出孔 43 ろう搭載口 50 ろう受け止め部 51 凹部 52 フランジ 53 排気用隙間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の内・外容器10,20の口を互
    に接合して空間部30を有する金属製真空二重容器10
    0を形成し、この金属製真空二重容器100の外容器2
    0の適当な位置に空間部30を真空排気するための排気
    孔12を形成し、この排気孔12を真空加熱炉中でセラ
    ミックろう材2にて密封する金属製真空二重容器の密封
    方法において、前記外容器20の底面11の適当な位置
    に配置した排気孔12と、この排気孔12に同心円状に
    配設した溝部13とを形成し、前記排気孔12の上方に
    適宜の間隔をもって、排気口41と流出孔42及びろう
    搭載口43を有する案内具40を載置させた後、この案
    内具40のろう搭載口43にセラミックろう材2を載置
    した状態で真空加熱炉中で真空排気しながら一次加熱温
    度に昇温し、セラミックろう材2を加熱するとともにガ
    スを流出させ、次いで、更に二次加熱温度に昇温して金
    属製真空二重容器100の空間部30を真空排気すると
    同時に、案内具40のろう搭載口43に載置されたセラ
    ミックろう材2を充分に安定した加熱溶融状態で落下さ
    せ、落下したセラミックろう材2が溝部13との表面張
    力により底面上に広がるのを防ぎながら固化して、外容
    器20の排気孔12を密封することを特徴とする金属製
    真空二重容器の密封方法。
  2. 【請求項2】 金属製の内・外容器10,20の口を互
    に接合して空間部30を有する金属製真空二重容器10
    0を形成し、この金属製真空二重容器100の外容器2
    0の適当な位置に空間部30を真空排気するための排気
    孔12を形成して、この排気孔12を真空加熱炉中でセ
    ラミックろう材2にて密封する金属製真空二重容器の密
    封方法において、前記外容器20の底面11の適当な位
    置に配置した排気孔12と、この排気孔12の下側に固
    着したろう受け止め部50とを形成し、前記排気孔12
    の上方に適宜の間隔をもって、排気口41と流出孔42
    及びろう搭載口43を有する案内具40を載置させた
    後、この案内具40のろう搭載口43にセラミックろう
    材2を載置した状態で、真空加熱炉中で真空排気しなが
    ら一次加熱温度に昇温し、セラミックろう材2を加熱す
    るとともにガスを流出させ、次いで、二次加熱温度に昇
    温して金属製真空二重容器100の空間部30を真空排
    気すると同時に、案内具40のろう搭載口43に載置さ
    れたセラミックろう材2を充分に安定した加熱溶融状態
    で落下させ、落下したセラミックろう材2がろう受け止
    め部50で固化することにより外容器20の排気孔12
    を密封することを特徴とする金属製真空二重容器の密封
    方法。
  3. 【請求項3】 前記ろう受け止め部50は凹部51を有
    し、この凹部51の上側の両側に形成されたフランジ5
    2を外容器20の空間部30内に位置するようにスポッ
    ト溶接して固着し、このフランジ52に直交する排気用
    隙間53を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の金属製真空二重容器の密封方法。
  4. 【請求項4】 金属製の内・外容器10,20の口を互
    に接合して空間部30を有する金属製真空二重容器10
    0を形成し、この金属製真空二重容器100の外容器2
    0の適当な位置に空間部30を真空排気するための排気
    孔12を形成し、この排気孔12を真空加熱炉中でセラ
    ミックろう材2にて密封する金属製真空二重容器の密封
    方法において、前記外容器20の底面11の平らな位置
    に排気孔12を形成し、この排気孔12の上方に適宜の
    間隔をもって、排気口41と流出孔42及びろう搭載口
    43を有する案内具40を載置させた後、この案内具4
    0のろう搭載口43にセラミックろう材2を載置した状
    態で真空加熱炉中で真空排気しながら一次加熱温度に昇
    温し、セラミックろう材2を加熱するとともにガスを流
    出させ、次いで、更に二次加熱温度に昇温して金属製真
    空二重容器100の空間部30を真空排気すると同時
    に、案内具40のろう搭載口43に載置されたセラミッ
    クろう材2を充分に安定した加熱溶融状態で落下させ、
    落下したセラミックろう材2が底面11との表面張力に
    より底面上に広がるのを防ぎながら固化して、外容器2
    0の排気孔12を密封することを特徴とする金属製真空
    二重容器の密封方法。
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