JPH1075918A - 空気清浄機能付き電気掃除機 - Google Patents

空気清浄機能付き電気掃除機

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JPH1075918A
JPH1075918A JP31167696A JP31167696A JPH1075918A JP H1075918 A JPH1075918 A JP H1075918A JP 31167696 A JP31167696 A JP 31167696A JP 31167696 A JP31167696 A JP 31167696A JP H1075918 A JPH1075918 A JP H1075918A
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JP
Japan
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air
mode
valve
vacuum cleaner
cleaner
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Application number
JP31167696A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Mano
真一郎 真野
Mitsuhisa Yonekawa
光久 米川
Masaru Kamei
勝 亀井
Kenji Harada
健司 原田
Hiroaki Kobayashi
博明 小林
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、構成を簡単とした空気清浄機能付き
電気掃除機を提供することにある。 【解決手段】電動送風機60を収納するとともに排気口
7aが形成された送風機室20と、排気口7aの下流側
に設けられた空気清浄用フィルター80と、送風機室2
0の上流側に設けられ吸込口13に連通した集塵室10
と、この集塵室10と電動送風機60の吸気側とを連通
させる第1の風路30と、フィルター35が取付けられ
た被清浄空気吸入口5と、この被清浄空気吸入口5と電
動送風機60の吸気側とを連通させる第2の風路40
と、第1の風路30と第2の風路40のいずれか一方を
電動送風機60の吸気側に連通したとき他方を非連通と
する弁手段50とを備える。それにより、弁手段50を
動作させて掃除機能と空気清浄機能とのいずれかを選択
できることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気清浄機能を有
する電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気清浄機としての機能を持たせ
た電気掃除機は、例えば特開平3−224529号、特
開平4−352925号公報に記載されたものがある。
【0003】そして、前者の特開平3−224529号
に記載された空気清浄器付電気掃除機は、前記公報の発
明の詳細な説明の項および第1図、第2図、第5図およ
び第6図に記載されているように、掃除機本体内に電気
掃除機として機能させるために使用する掃除機用電動送
風機と空気清浄器として機能させるために使用する清浄
器用電動送風機とを設けている。そして、掃除機として
使用する場合は、掃除機用電動送風機を駆動して吸込口
から流入した吸込気流に含まれた塵埃を掃除用集塵フィ
ルターで捕捉した後、塵埃が除去された吸込気流を排気
口から排出させる。また、空気清浄器として使用する場
合は、清浄器用電動送風機を駆動して清浄器用集塵フィ
ルターが設けられた吸込口から吸込み、この吸い込まれ
た空気を清浄器用集塵フィルターが設けられた排気口か
ら排気するようにしている。
【0004】また、後者の特開平4−352925号公
報に記載された空気清浄機能内蔵電気掃除機は、同公報
の発明の詳細な説明の項および図1ないし図3に記載さ
れているように、掃除機本体内に電気掃除機として機能
させるため使用する電動送風機と空気清浄機として機能
させるために使用する清浄器用ファン内蔵電動機とを設
けている。さらに、掃除機本体内部に吸込口に連通する
集塵室及び集塵室の下流側に配置された電動送風機、こ
の電動送風機の下流側に装着されたクリーンフィルター
装置及び空気清浄用ファン内蔵電動機を介して排気口に
至る排気風路と、クリーンフィルター装置に直接連通す
る開閉可能な空気清浄用吸気口を掃除機本体外面に形成
し、この空気清浄用吸気口からクリーンフィルター装置
及び空気清浄用ファン内蔵電動機を介して排気口に至る
空気清浄用風路とを形成している。そして、掃除機とし
て使用する場合は、電動送風機を駆動して吸込口から流
入した吸込気流を前記吸込口、集塵室、クリーンフィル
ター、空気清浄用ファン内蔵電動機、排気口に至る排気
風路を介して排気させる。また、空気清浄機として使用
する場合は、空気清浄用ファン内蔵電動機を駆動して、
開口された空気清浄用吸気口から吸い込まれた空気を、
この空気清浄用吸気口、クリーンフィルター装置、空気
清浄用ファン内蔵電動機、排気口に至る風路を介して排
気させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記特開平3
−224529号公報に記載されている空気清浄器付電
気掃除機は、掃除機用電動送風機と清浄器用電動送風機
との二つの電動送風機を使用しなければならないから、
コスト的に高価となり、また、掃除機本体が大型化する
とともに掃除機本体の重量が大きくなってしまうという
問題がある。
【0006】そして、後者の特開平4−352925号
公報に記載された空気清浄機能内蔵電気掃除機も、その
具体的構成は異なるものの前記特開平3−224529
号に記載された空気清浄器付電気掃除機と同様に、電動
送風機と空気清浄用ファン内蔵電動機、つまり空気清浄
用電動送風機との二つの電動送風機を使用しなければな
らないから、コスト的に高価となり、また、掃除機本体
が大型化するとともに掃除機本体の重量が大きくなって
しまうという問題がある。また、空気清浄用吸気口を開
閉する機構を設ける必要があるから、構造が複雑である
とともに、掃除機として使用する際と空気清浄機として
使用する際にその都度前記空気清浄用吸気口を開閉する
操作をしなければならないという煩わしさがある。
【0007】したがって、本発明が解決しようとする第
1の課題は、掃除機本体の小型化、軽量化を図ることが
できる安価な空気清浄機能付き電気掃除機を得ることに
ある。
【0008】本発明が解決しようとする第2の課題は、
前記第1の課題を解決するにあたり、掃除機モードと空
気清浄機モードとのモ−ド選択に対応する風路を確実に
連通させて使用できる空気清浄機能付き電気掃除機を得
ることにある。
【0009】本発明が解決しようとする第3の課題は、
前記第2の課題を解決するにあたり、モード切換えを確
実に認識させて誤使用を防止できる空気清浄機能付き電
気掃除機を得ることにある。
【0010】本発明が解決しようとする第4の課題は、
前記第1ないし第3の課題を解決するにあたり、電動送
風機の吸気負圧を利用して使用しない風路の非連通状態
を安安定的に保持できる空気清浄機能付き電気掃除機を
得ることにある。
【0011】本発明が解決しようとする第5の課題は、
前記第1ないし第4の課題を解決するにあたり、室内の
異臭等を排気風を利用して消臭できる空気清浄機能付き
電気掃除機を得ることにある。
【0012】本発明が解決しようとする第6の課題は、
前記第5の課題を解決するにあたり、消臭のために使用
する消臭剤の無駄な消耗を防止できる空気清浄機能付き
電気掃除機を得ることにある。
【0013】本発明が解決しようとする第7の課題は、
前記第2、第4ないし第6の課題を解決するにあたり、
掃除機モードと空気清浄機モードとのモ−ド選択とそれ
に対応する風路切換えを、ワンタッチで行える簡便な空
気清浄機能付き電気掃除機を得ることにある。
【0014】本発明が解決しようとする第8の課題は、
前記第7の課題を解決するにあたり、風路切換えをなす
弁手段が吸込気流により損傷されることを防止できる空
気清浄機能付き電気掃除機を得ることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記第1の課題を解決す
るために、請求項1記載の発明は、電動送風機が収納さ
れた送風機室およびこの送風機室の上流側に設けられ吸
込口に連通した集塵室を有する掃除機本体と、前記電動
送風機の下流側に位置して前記掃除機本体に設けられた
空気清浄用フィルターと、前記掃除機本体に設けられて
フィルターが取付けられた被清浄空気吸入口と、前記集
塵室と前記電動送風機の吸気側とを連通させる第1の風
路と、前記被清浄空気吸入口と前記電動送風機の吸気側
とを連通させる第2の風路と、前記第1の風路と第2の
風路のいずれか一方を前記電動送風機の吸気側に連通し
たとき他方を非連通とする風路選択動作をなして、掃除
機能と空気清浄機能とのいずれか一方を選択させる弁手
段とを備えたことを特徴としている。
【0016】この請求項1記載の発明においては、掃除
機本体内に形成された電動送風機の吸気側と集塵室とを
連通させる第1の風路と、前記吸気側と被清浄空気吸入
口とを連通させる第2の風路とを、弁手段により選択的
に前記吸気側に連通させて、掃除機能と空気清浄機能と
に切り換えることができ、前記両機能について個別に電
動送風機を必要とすることがなく、一台の電動送風機を
共用できる。
【0017】前記第2の課題を解決するために請求項2
記載の発明は、請求項1記載の発明において、掃除機と
して機能させる掃除機モードと空気清浄機として機能さ
せる空気清浄機モードとを設定し、かつ、これら両モー
ドを切り換える切換手段を設け、この切換手段により掃
除機モードに切り換えられたとき前記電動送風機の吸気
側と前記第1の風路とを連通させるとともに第2の風路
と前記吸気側とを非連通とし、空気清浄機モードに切り
換えられたとき前記第2の風路と吸気側とを連通させる
とともに第1の風路と前記吸気側とを非連通とするよう
に前記弁手段を連動させることを特徴としたものであ
る。
【0018】この請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明の作用に加えて、切換手段によって掃除機として
機能させる掃除機モードと空気清浄機として機能させる
空気清浄機モードのいずれか一方のモードを選択して切
り換え、かつ、選択されたモードに対応する風路を連通
させ他方の風路を非連通とさせるように弁手段を連動さ
せるから、前記切換手段によるモードの切換と連動して
弁手段による風路選択ができる。
【0019】前記第3の課題を解決するために請求項3
記載の発明は、請求項2記載の発明において、掃除機モ
ードと空気清浄機モードとの内のいずれか一方のモード
で動作状態にあるとき、前記切換手段によって他方のモ
ードに切り換えられたことに基づいて電動送風機を停止
させる制御手段を備えることを特徴としている。
【0020】この請求項3記載の発明においては、請求
項2記載の発明の作用に加えて、掃除機モードと空気清
浄機モードのいずれか一方のモードでの動作中に、他方
の動作モードに切り換えられたとき電動送風機を停止さ
せる。この動作停止により、一方のモードから他方のモ
ードに切り換えられたことを確実に認識させることがで
きる。
【0021】前記第4の課題を解決するために請求項4
記載の発明は、請求項1ないし請求項3記載の発明にお
いて、前記弁手段を第1の風路および第2の風路のそれ
ぞれを前記電動送風機の吸気側に連通または非連通とす
る第1の弁と第2の弁とで構成するとともに、第1の風
路および第2の風路に前記両弁を風路遮断位置に位置決
めする規制部をそれぞれ設け、これら規制部の上流側に
前記第1の弁および第2の弁を配置することにより、前
記第1の弁が前記第1の風路を遮断した際および第2の
弁が前記第2の風路を遮断した際、前記風路遮断位置に
ある弁を電動送風機による吸引力で前記規制部に位置決
めさせることを特徴としている。
【0022】この請求項4記載の発明においては、請求
項1ないし請求項3記載の発明の作用に加えて、第1の
風路および第2の風路に設けられた規制部は、その上流
側において対応する前記第1の弁または第2の弁を風路
遮断位置に位置決めする。それにより、前記第1の風路
または第2の風路を非連通とした際に位置決めされた風
路遮断位置の弁を、電動送風機によって生じている負圧
によって吸引して、前記風路遮断位置に保持できる。
【0023】前記第5の課題を解決するために請求項5
記載の発明は、請求項1ないし請求項4記載の発明にお
いて、前記掃除機本体に送風機室の下流に位置して揮発
性の消臭剤を収納した消臭剤収納部を形成したことを特
徴としている。
【0024】この請求項5記載の発明おいては、前記請
求項1記載ないし請求項4記載の発明の作用に加えて、
消臭剤収納部に収納した消臭剤の揮発によって、送風機
室から消臭剤収納部の下流に流出する排気の臭い等を消
臭でき、異臭が室内に拡散することを防止できる。
【0025】前記第6の課題を解決するために請求項6
記載の発明は、請求項5記載の発明において、一端側に
開口を有する収納室と前記開口に開閉可能な開閉蓋とで
前記消臭剤収納部を構成するとともに、前記開閉蓋を電
動送風機の動作時に開状態とし非動作時に閉状態とする
ことを特徴としている。
【0026】この請求項6記載の発明においては、前記
請求項5記載の発明の作用に加えて、消臭剤を収納した
収納室の開口を開閉する開閉蓋が、電動送風機の動作時
に開状態とし非動作時に閉状態となる。そのため、電動
機の動作時には消臭剤を使用し、電動機の非動作時には
消臭剤を使用しないようにできる。
【0027】前記第7の課題を解決するために請求項7
記載の発明は、請求項2、4ないし6記載の発明におい
て、前記切換手段が通電されることにより動作される電
動切換機構からなるとともに、この切換機構への通電を
担うモード選択スイッチを備えることを特徴としてい
る。
【0028】この請求項7においては、前記請求項2、
4ないし6の発明の作用に加えて、モード選択スイッチ
を操作することで、所望とするモードが選択されるとと
もに、電動切換機構からなる切換手段への通電がなされ
て、この手段の動作により選択されたモードに対応した
風路の切換えが自動的になされる。このようにモード選
択と風路切換えとを、モード選択スイッチへのワンタッ
チ操作で実現できる。
【0029】前記第8の課題を解決するために請求項8
記載の発明は、請求項7記載の発明において、前記掃除
機モードと空気清浄機モードとの内のいずれか一方のモ
ードでの動作中に前記モード選択スイッチが操作された
時、そのスイッチ入力を無効とする制御手段を備えるこ
とを特徴としている。
【0030】この請求項8記載の発明においては、前記
請求項7記載の発明の作用に加えて、選択されたモード
での運転中は電動送風機が動作していて吸込気流が弁手
段の弁に作用している状態にあるが、この電動送風機の
動作中においてモード選択スイッチが誤って操作された
時には、そのスイッチ入力を制御手段において無効とす
る。それにより、一方のモードでの動作中に所望しない
他方のモードの選択および風路の切換えができないよう
にして、弁手段等が吸込気流に抗して動作することに基
づいて大きな負荷を受けることを防止できる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
ないし図5に基づいて説明する。図1は空気清浄機能付
き電気掃除機(以下掃除機という)の斜視図であり、図
2は掃除機の断面図であり、図3は弁手段および送風機
室の一部を斜視図である。
【0032】図1および図2においてAは掃除機本体
で、この掃除機本体Aは、図示しない取付ねじによって
一体的に結合された上ケース2と下ケース3とからなる
本体ケース1と、この本体ケース1内に配設された後述
する電動送風機60、集塵装置15、空気清浄用フィル
ター80等を備えて構成されている。
【0033】本体ケース1の前側部(図1において左
側)の内部には図2において上方に開口11が設けられ
た集塵室10が形成されており、この開口11は吸込口
13が形成された開閉蓋12によって開閉されるように
なっている。吸込口13は集塵室10に連通しているも
のであり、この吸込口13には図1に示すように吸込ホ
ース14aが接続されたL字状の接続管14が着脱可能
に取付けられるようになっている。
【0034】吸込接続ホース14aの先端部には、二点
鎖線で示すように握管14bが接続され、この握管14
bには操作部14cが設けられている。操作部14cに
は、手元操作スイッチS2、図示しない床ブラシに設け
られた回転ブラシを駆動する電動機の駆動・停止をさせ
る制御スイッチS3等が設けられている。握管14bに
は接続管14eが接続され、この接続管14eに前記図
示しない床ブラシ等が接続されるようになっている。
【0035】集塵室10には、従来周知の塵埃を捕捉す
る濾紙あるいは多孔質のスポンジ状のフィルター15a
とこれらフィルター15aを取付けるフィルター枠15
bからなる集塵装置15が配設されている。フィルター
枠15bは、図2において上下に係合突起16a、16
bを有し、これら係合突起16a、16bを集塵室10
の下流側に設けた仕切壁17に形成した係合凹部17
a、17bに係脱することにより、集塵室10の仕切壁
17に着脱できるように配設されているものである。ま
た、仕切壁17には後述する第1の風路30に連通する
通気孔18が形成されている。なお、集塵室10内には
図示しない着脱可能な集塵装置である集塵袋が配設され
ている。
【0036】集塵室10の下流である本体ケース1の後
側部の内部には電動送風機60を収納する送風機室20
が形成されている。この送風機室20は環状壁21に囲
まれた筒状に形成され、図2において下方に段部22が
形成されるとともに上方には電動送風機60を挿入する
開口21aが設けられている。この開口21aは上ケー
ス2の一部を構成するとともに複数の排気孔7aが形成
された蓋板7によって閉蓋されている。なお、この蓋板
7は図示しない取付けねじによって図2に示す状態に取
付けられるものである。
【0037】送風機室20には、段部22の内側から下
方に向けて前記筒状の送風機室20の中心を通り図2に
おいて紙面と直交する方向でかつ下方位置を稜線状の頂
部枠25が延設されて、図2、図3に示すようにこの頂
部枠25に向けて山形を形成する左右対称の傾斜壁2
3、24が形成されている。両傾斜壁23、24にはそ
れぞれ長方形状の吸気口23a、24aが形成されてい
る。これら吸気口23a、24aの口縁部は規制部を構
成するものであり、これら口縁部には気密性を保持する
ためのシール部材26a、26bが取付けられている。
そして、頂部枠25の両端部には外側に延出した軸受部
27、28が設けられており、これら両軸受部27、2
8にはそれぞれ軸受溝27a、28aが形成されてい
る。また、頂部枠25には軸受溝27a、28aの軸方
向に沿った嵌合溝29が形成されている。
【0038】通気孔18と吸気口23aとは、本体ケー
ス1の内壁、仕切壁17、送風機室20の環状壁21、
傾斜壁23によって囲まれて形成された第1の風路30
を介して連通されている。
【0039】本体ケース1の後壁4には空気清浄機とし
て使用する場合に被清浄空気を吸入する被清浄空気吸入
口(以下吸入口という)5が形成されており、この吸入
口5には、大きな塵埃を捕捉する比較的目の粗いフィル
ター部材35aとこれらフィルター部材35aを取付け
るフィルター枠35bからなるフィルター35が配設さ
れている。フィルター枠35bには図2において上下に
係合突起36a、36bが形成され、これら係合突起3
6a、36bを前記後壁4に設けた周壁37に形成した
係合孔37a、37bに係脱することにより、フィルタ
ー35は後壁4に着脱できるようになっている。また、
吸入口5に取付けられたフィルター35は本体ケース1
の後部に着脱自在に設けられた後蓋38によって閉蓋さ
れており、この後蓋38には多数の通気孔38aが形成
されている。
【0040】吸入口5と吸気口24aとは本体ケース1
の内壁、後壁4、送風機室20の環状壁21、傾斜壁2
4によって囲まれて形成された第2の風路40を介して
連通されている。
【0041】つぎに、吸気口23aおよび24aを開閉
する弁手段50について説明する。この弁手段50は、
頂部枠25に形成された嵌合溝29に遊嵌状態に嵌合す
る支持軸51、この支持軸51に一体に形成され傾斜壁
23、24の両者によって形成される角度つまり挟角A
よりも大きい角度からなる挟角Bを形成する二枚の長方
形状の薄板からなる第1の弁(以下単に弁という)5
2、第2の弁(以下単に弁という)53、および支持軸
51の両端部から軸方向に突出して形成した回転軸5
4、55とから構成されている。
【0042】二枚の弁52、53がなす挟角Bの大きさ
は、図2の実線に示すように一方の弁53が吸気口24
aを閉じた際に他方の弁52が後述する支持板58と平
行になるように、また、二点鎖線で示すように他方の弁
52が吸気口23aを閉じた際は一方の弁53が前記支
持板58と平行になる大きな角度に形成されている。
【0043】回転軸54の先端部には操作つまみ56が
図示しない固定ねじによって一体的に取付けられてい
る。この操作つまみ56は、弁手段50が本体ケース1
に取付けられた状態では図1に示すように、本体ケース
1つまり掃除機本体Aの側壁から外部に突出して配置さ
れるようになっている。
【0044】回転軸55の先端部には作動片57cが取
付けられており、この作動片57cは、図4に示すよう
に本体ケース1内に設けられ、モード切換をするための
一対のフォトインタラプタ57a、57bとに選択的に
対向するようになっている。作動片57cがフォトイン
タラプタ57aと対向すると、このフォトインタラプタ
57aが動作して、掃除機モードが選択され、掃除機は
この掃除機モードで動作つまり運転される。また、作動
片57cがフォトインタラプタ57bと対向すると、こ
のフォトインタラプタ57bが動作して空気清浄機モー
ドが選択され、掃除機は空気清浄機モードで動作つまり
運転されるようになっている。このように作動片57c
とフォトインタラプタ57a、57bは、掃除機モード
と空気清浄機モードとを選択するための切換手段57を
構成するものであるから、操作つまみ56の操作によっ
て作動片57cを動作させ、この作動片57cをフォト
インタラプタ57a、57bのいずれかに対向させるこ
とにより、掃除機モードと空気清浄機モードとが選択的
に切り換えられるようになっている。
【0045】下ケース3の送風機室20の下方に位置し
て支持板58が設けられており、この支持板58には、
頂部枠25の軸受溝27a、28aに嵌合した弁手段5
0の回転軸54、55が回動できるように、下方から支
持する軸受溝59aを有する一対の軸受支持突起59
(図3では一方のみ図示)が形成されている。支持板5
8には回転軸54、55の軸心と一致させて軸方向に沿
って凸条状のシール部材59bが取付けられており、こ
のシール部材59bによって弁手段50と支持板58と
の間の気密性、つまり、第1の風路30と第2の風路4
0との気密性が保持されるようになっている。
【0046】弁手段50の回転軸54および55を頂部
枠25の軸受溝27aおよび28aに嵌合させるととも
に、支持板58が配置された下ケース3を下方から上ケ
ース2に図示しない取付ねじによって結合し、つまり本
体ケース1を組み立てることによって、回転軸54、5
5が支持板58に形成された軸受支持突起59の軸受溝
59aによって回動可能に支持されるとともに、弁手段
50が本体ケース1の送風機室20の下方に位置して配
設されるものである。このように弁手段50が本体ケー
ス1に配設された状態において作動片57cは、その動
作によりフォトインタラプタ57a、57bのいずれか
と対向する位置関係に設けられている。また、回転軸5
4の先端部は下ケース3に設けられた図示しない貫通孔
から外部に突出し、この先端部に操作つまみ56が取付
けられている。
【0047】本体ケース1内に配設された弁手段50
は、切換手段57によって掃除機モードまたは空気清浄
機モードを選択するために、操作つまみ56が操作され
ると、この操作に伴ってつまり連動して動作するように
なっている。つまり、掃除機モードを選択するために操
作つまみ56を図1において反時計方向に回動操作する
と、作動片57cはフォトインタラプタ57aと対向し
て掃除機モードが選択されるとともに、前記回動操作に
伴って弁手段50も反時計方向に回動し、図2に示すよ
うに弁53は吸気口24aを閉じ、弁52は支持板58
に平行となる位置まで回動して吸気口23aを開く。ま
た、空気清浄機モードを選択するために、操作つまみ5
6を図1において時計方向に回動操作すると、作動片5
7cはフォトインタラプタ57bと対向して空気清浄機
モードが選択されるとともに、前記回動操作に伴って弁
手段50も時計方向に回動し、弁52は吸気口23aを
閉じ、弁53は支持板58と平行となる位置まで回動し
て吸気口24aを開くものである。
【0048】弁手段50が反時計方向に回動されたとき
は、弁52が吸気口23aを開くから、前記第1の風路
30によって吸気口23aと通気孔18とは連通状態と
なり、また、このとき弁53は吸気口24aを閉じるか
ら、吸気口24aと吸入口5とを連通させる第2の風路
40は弁53によって閉じられ非連通状態となる。この
逆に弁手段50が時計方向に回動されたときは、弁53
は吸気口24aを開くから、この吸気口24aと吸入口
5は前記第2の風路40によって連通状態となり、この
とき弁52は吸気口23aを閉じるから、吸気口23a
と通気孔18とを連通させる第1の風路30は弁52に
よって閉じられ非連通状態となる。
【0049】送風機室20にはブラシレスモータ61と
送風ファン62とからなる電動送風機60が収納されて
いる。この電動送風機60は、送風ファン62側の先端
外周部を環状壁21と段部22との間に配置された弾性
ゴムからなる緩衝体63によって気密状態に支持される
とともに、電動送風機60のブラシレスモータ61側の
端部は、同様に上ケース2に取付けられた蓋板7に形成
した嵌合部7bに一端側を嵌合した弾性ゴムからなる緩
衝体64によって上ケース2に支持されている。つま
り、電動送風機60は緩衝体63と緩衝体64に挾持さ
れて送風機室20内に配設されている。このことによっ
て電動送風機60の振動は本体ケース1に伝わることが
防止されている。また、電動送風機60のブラシレスモ
ータ61のフレーム61aの外周には筒状に形成された
消音筒65が配設されている。
【0050】本体ケース1の上ケース2の上部には、送
風機室20の開口21aを囲む隔壁によって形成された
フィルター配設室70が形成されている。このフィルタ
ー配設室70の上方には開口71が設けられており、こ
の開口71から空気清浄用フィルター80が挿脱可能に
取付けられている。開口71の上端縁部には、フィルタ
ー配設室70に空気清浄用フィルター80が収納された
際に、この空気清浄用フィルター80を係止する複数
(図2で1個のみ図示)の係止片72が設けられてい
る。
【0051】フィルター配設室70に配設される空気清
浄用フィルター80は、フィルター枠81と、このフィ
ルター枠81に配設されたフィルター82とから構成さ
れている。フィルター82は一般にヘパフィルターと呼
ばれているミクロン単位の大きさの塵埃を捕捉できる素
材を波形に折り曲げてフィルター枠81に取付けられて
おり、この空気清浄用フィルター80は開口71から挿
入してフィルター配設室70内に収納されるものであ
る。この空気清浄用フィルター80の外周部とフィルタ
ー配設室70の底部つまり前記蓋板7の上面との間に
は、蓋板7に形成した排気孔7aから排気された排気風
がフィルター枠71の外側に漏れないようにするため
に、弾性体からなるシール部材75が配設されている。
このシール部材75の弾性によって、フィルター配設室
70に収納された空気清浄用フィルター80は、係止片
72に圧接状態で係止されて取付けられるものである。
【0052】フィルター配設室70の上方は図示しない
係合手段によって着脱可能に上ケース2に設けられた蓋
体90によって覆われており、この蓋体90には複数の
スリット状の排気孔91が形成されている。この蓋体9
0の前部内側には図2に示すように揮発性の消臭剤10
0を収納する収納室92が形成されている。収納室92
の一端側(図2において右側)には開口93が形成さ
れ、この開口93は、この開口93の上側口縁部に設け
た回動軸94によって回動自在とされた開閉蓋95によ
って開閉されるようになっている。
【0053】開閉蓋95は蓋部95aと羽部95bとか
ら構成され、この羽部95bは開口93から空気清浄用
フィルター80を通して排気される排気風の風圧を受け
るように空気清浄用フィルター80の上方に水平方向に
延出して形成されている。この羽部95bに電動送風機
60の動作時に空気清浄用フィルター80を通して排気
される排気風による風圧が加わると、開閉蓋95は回動
軸94を回動中心として図2において反時計方向(図2
の破線で示した位置方向)に回動し開口93は開放され
る。開口93が開放されると、収納室92内に収納され
た消臭剤100が揮発し、排気風とともに本体ケース1
から室内に排出され、排気風および室内の悪臭等を消臭
することができる。また、電動送風機60の停止つまり
非動作時には排気風による風圧を開閉蓋95が受けなく
なるから、自重により開閉蓋95は回動軸94を回動中
心として図2において時計方向に回動して、蓋部95a
は前記開口93を閉じる。この蓋部95aによって開口
93が閉じられると、消臭剤100の揮発が抑制される
から、消臭剤100の無駄な消耗を防止できるものであ
る。
【0054】なお、前記収納室92と開閉蓋95とは消
臭剤収納部を構成しているものである。
【0055】つぎに、この電気掃除機を掃除機として機
能させる掃除機モードと空気清浄機として機能させる空
気清浄機モードについて説明する。掃除機モードは、掃
除機として使用する場合に掃除機を動作させるモードで
あり、この掃除機モードでは本体ケース1内に設けられ
たマイクロコンピューターあるいはマイクロコンピュー
ターを使用しない制御回路装置等で構成される制御手段
110によって、被掃除面の種類つまり絨毯、畳あるい
は板状床等の種類に応じた吸込風量調節のための電動送
風機60の制御と、フィルター15aの目詰り状態に応
じて吸込風量を調節する電動送風機60の制御と、図示
しないブラシ用電動機によって回転駆動される回転ブラ
シを設けた床ブラシを使用する際の掃除機側から吸込ホ
ース14aを介して前記ブラシ用電動機への給電または
給電の停止の吸込ホース14aの握管14bに設けた制
御スイッチS3の操作による制御と、掃除機本体Aに設
けた電源スイッチS1と前記握管14bに設けた手元操
作スイッチS2のいずれかの閉成または開成によっても
電動送風機60を駆動または停止する制御等の各種の制
御がなされるようになっている。
【0056】また、空気清浄機モードは空気清浄機とし
て電気掃除機を使用する場合にこの掃除機を動作させる
運転モードであり、この清浄機モードでは制御手段11
0によって電動送風機60の吸込風量を調節して被清浄
空気の吸込量を調節するようになっている。
【0057】上述のように掃除機として機能させる掃除
機モードと空気清浄機として機能させる空気清浄機モー
ドにおける制御は大きく相違するものである。したがっ
て、いずれか一方のモードにおける動作状態においてつ
まり動作継続状態において、誤って他方のモードに切り
換えられたとしても電動送風機60は引き続き動作して
いることから、誤ってモード切換をしたことに気付かず
に前記一方のモードの制御操作をしたとしてもこのモー
ドにおける制御ができないことから使用者は、掃除機が
故障等していると錯誤する等好ましいものではない。ま
た、仮に他方のモードに切り換えられた後に前記一方の
モードの制御操作ができるように構成されていたとする
と、例えば使用者は空気清浄機モードを選択しているに
もかかわらず、前記握管14bの制御スイッチS3を操
作すると床ブラシに設けられた回転ブラシが回転駆動し
てしまう等の不具合が生じることになる。
【0058】このことを解消するために、この第1の実
施の形態においては、切換手段57によっていずれか一
方のモードが選択されてこの動作により掃除機つまり電
動送風機60が動作している際に、他方のモードに切り
換えられたときは電動送風機60を停止させて、他方の
モードに切り換えられたことを使用者が確認できるよう
に制御するようになっている。
【0059】つぎに前記掃除機の制御を図5に示す制御
ブロック図に基づいて説明する。同図に示すように制御
手段110には操作つまみ56によって切り換えられる
切換手段57および電動送風機60つまりブラシレスモ
ータ61の駆動回路111が接続されている。また、制
御手段110には電動送風機60が駆動状態にあるか否
かを検知する駆動状態検知手段112が接続されてい
る。駆動状態検知手段112は、例えばブラシレスモー
タ61の駆動電流を検知しこの検知信号を制御手段11
0に送る電流検知手段等で構成されている。また、前記
操作つまみ56は切換手段57と弁手段50を連動して
動作させるようになっている。
【0060】掃除機モードを選択するように操作つまみ
56が図1において反時計方向に回動操作されると、切
換手段57によって掃除機モードが選択される。そうす
ると、弁手段50は前述したように反時計方向に回動
し、弁53が吸気口24aを閉じるとともに、弁52が
支持板58に平行となる位置まで回動して吸気口23a
を開く。そして、この状態で電動送風機60を駆動して
掃除機モードで掃除機は運転される。また、空気清浄機
モードを選択するために操作つまみ56を図1において
時計方向に回動操作すると、切換手段57によって空気
清浄機モードが選択される。そうすると、弁手段50は
前述したように時計方向に回動し、弁52が吸気口23
aを閉じるとともに、弁53が前記支持板58に平行と
なる位置まで回動して吸気口24aを開く。そして、こ
の状態で電動送風機60を駆動して空気清浄機モードで
掃除機は運転される。
【0061】電動送風機60が駆動状態にあるときは、
ブラシレスモータ61には駆動電流が流れており、この
駆動電流は駆動状態検知手段112によって検知され、
その検知信号は制御手段110に送られる。そして、電
動送風機60がいずれか一方のモードのもとで駆動状態
にあるとき、例えば誤って他方のモードに切り換えられ
ると、この切り換えたことは制御手段110で検知さ
れ、また、駆動動作検出手段112からも電動送風機6
0が駆動状態である検知信号が送られていることに基づ
いて、制御手段110は駆動回路111を制御して電動
送風機60を停止させるようになっている。この電動送
風機60の停止によって、使用者は一方のモードから他
方のモードに切り換えられたことを明確に認識できるも
のである。
【0062】つぎに、前記のように構成された掃除機の
動作について説明する。
【0063】まず、掃除機を電気掃除機として使用する
場合は、操作つまみ56を図1において反時計方向に回
動操作して切換手段57によって掃除機モードを選択す
る。この選択操作つまり操作つまみ56の回動操作に連
動して弁手段50が反時計方向に回動し、吸気口24a
が弁53によって閉じられるとともに、弁52が吸気口
23aを開くから、第1の風路30によって吸気口23
aと通気孔18とは連通状態となる。そして、吸入口1
3に接続された吸込ホース14aの握管14bの操作部
14cに設けた手元操作スイッチS2を閉成すると、電
動送風機60が駆動され図示しない床ブラシから吸込気
流とともに塵埃は吸い込まれ、この塵埃は図示しない集
塵袋および集塵装置15によって捕捉され、塵埃が除去
された吸込気流は、通気孔18、第1の風路30、吸気
口23a、電動送風機60に吸い込まれ、この電動送風
機60から排気された排気風は排気口7a、空気清浄用
フィルター80のフィルター82、排気孔91を介して
掃除機本体Aの外に排気される。
【0064】こうした使用状態において、吸気口24a
を閉じている弁53の外周縁は電動送風機60の吸引作
用によって生じる負圧によって、吸気口24aの口縁部
つまり規制部に位置決めされて押圧されるため、前記非
連通状態、つまり第1の風路30を連通状態とする風路
遮断位置に確実に保持される。
【0065】そして、排気風が前記フィルター82を通
過する際に排気風に含まれている極めて微細な塵埃は、
このフィルター82によって除去されるから、排気風は
清浄されて外部に排出されるため極めて衛生的である。
また、収納室92の開口93を閉蓋している開閉蓋95
はその羽部95bに排気風の風圧を受けて反時計方向に
回動し、開口93が開かれる。そのため、収納室92内
の消臭剤100が揮発して排気孔91から排気風ととも
に排出され、排気風および室内の異臭等の消臭がされ
る。また、掃除作業が終了し電動送風機60が停止する
と排気風がなくなるから、開口93は開閉蓋95によっ
て閉蓋される。このことから消臭剤100の揮発が抑制
され、消臭剤100の消耗を防止できるものである。
【0066】この掃除機モードにおいては吸気口24a
は弁53によって閉じられ、つまり第2の風路40は閉
じらているから、吸気口24aと吸入口5とは非連通と
なり、被清浄空気が吸い込まれることはない。
【0067】つぎに、掃除機を空気清浄機として機能さ
せる場合は、操作つまみ56を図1において時計方向に
回動操作して切換手段57によって空気清浄機モードを
選択する。この選択操作よる操作つまみ56の回動操作
に連動して弁手段50が時計方向に回動し、吸気口23
aが弁52によって閉じられるとともに、弁53は吸気
口24aを開くから、第2の風路40によって吸気口2
4aと吸入口5とは連通状態となる。そして、電源スイ
ッチS1を閉成すると電動送風機60が駆動し、室内の
空気つまり被清浄空気は吸入口5から吸入され、この際
大きな塵埃等はフィルター35によって除去される。そ
して、吸入された被清浄空気は第2の風路40、吸気口
24a、電動送風機60に吸い込まれ、この電動送風機
60から排気された排気風は、排気口7a、空気清浄用
フィルター80のフィルター82、排気孔91を介して
掃除機本体Aの外に排気される。
【0068】なお、こうした使用において、吸気口23
aを閉じている弁52の外周縁は電動送風機60の吸引
作用によって生じる負圧によって、吸気口23aの口縁
部つまり規制部に位置決めされて押圧されるため、前記
非連通状態、つまり第2の風路40を遮断する風路遮断
位置に確実に保持される。
【0069】また、排気風がフィルター82を通過する
際に排気風に含まれている極めて微細な塵埃は、このフ
ィルター82によって除去されるから、排気風つまり被
清浄空気は、清浄されて外部に排出される。このことに
よって室内の空気は清浄される。
【0070】この空気清浄機モードでの運転において
は、掃除機モードでの運転の場合と同様に、収納室92
の開口93を閉蓋している開閉蓋95はその羽部95b
に前記排気風の風圧を受けて反時計方向に回動し、開口
93は開かれるから、収納室92内の消臭剤100が揮
発して排気孔91が排気風とともに排出され、排気風お
よび室内の異臭等の消臭がされる。また、掃除作業が終
了し電動送風機60が停止すると、排気風がなくなるか
ら、開口93は開閉蓋95によって閉蓋され、消臭剤1
00の揮発が抑制されて、消臭剤100の消耗を防止で
きる。
【0071】この空気清浄機モードにおいては吸気口2
3aは弁52によって閉じられ、つまり第1の風路40
は閉じられているから、吸気口23aと通気孔18とは
非連通となり、吸込口13から吸込気流が流入すること
はない。
【0072】そして、例えば空気清浄機モードとして空
気清浄がなされている際に誤って掃除機モードに切換ら
れるような事態が生じると、前述したように制御手段1
10によって電動送風機60は停止するから、使用者は
誤操作がされたことを確実に認識できる。したがって、
改めて空気清浄機モードを選択し直して電動送風機60
を駆動させて空気清浄をなすことができるものである。
【0073】前述のように掃除機は、電動送風機60の
吸気側と集塵室10とを連通させる第1の風路30と、
前記吸気側と被清浄空気取入口としての吸入口5とを連
通させる第2の風路40とを形成するとともに、弁手段
50によりこれら両風路30、40を選択的に前記吸気
側に連通させることにより、同じ電動送風機60をを共
用して掃除機能と空気清浄機能とに切り換えることがで
きることから、安価にできるとともに掃除機本体の小型
化および軽量化が図ることができる。
【0074】また、切換手段57によって掃除機として
機能させる掃除機モードと空気清浄機として機能させる
空気清浄機モードのいずれか一方のモードを選択できる
とともに、この切換手段57の切換に連動させて弁手段
50を切り換えて、第1の風路30と第2の風路40の
うち選択されたモードに対応する風路を連通状態に他方
の風路を非連通状態とするように構成したことから、切
換手段57によって選択されたモードに対応する風路を
確実に連通させることができる。
【0075】そして、切換手段57によって切り換えら
れる掃除機モードと空気清浄機モードのいずれか一方の
モードのもとで動作状態にあるとき、切換手段57によ
って他方のモードに切り換えられたことに基づいて電動
送風機60を停止させるようにしたから、一方のモード
の動作中に他方のモードに切り換えられた場合、使用者
はこれを確実に認識でき、誤操作を適正な操作に戻して
誤使用を確実に防止できるものである。
【0076】さらに、前記弁52および弁53が第1の
風路30および第2の風路40を非連通つまり閉じた際
に、第1の弁52および第2の弁53に電動送風機60
による吸引力を作用させるようにしたから、非連通状態
にあるそれぞれの弁は電動送風機60によって生じてい
る負圧によって吸引される非連通状態を安定的にかつ確
実に保持できる。
【0077】また、送風機室20の下流に揮発性の消臭
剤100を収納する消臭剤収納部を形成したから、室内
の異臭等を消臭ができ、しかも、消臭剤収納部を、開口
93を有する収納室92と開口93を開閉する開閉蓋9
5によって構成するとともに、開閉蓋95を電動送風機
60の動作時に開状態とし非動作時に閉状態とするよう
にしたから、消臭剤100の消耗を防止できる。
【0078】なお、前記第1の実施の形態においては、
切換手段57の切換を、操作つまみ56の回動軸55に
設けた作動片57cを操作つまみ56を操作することに
より、フォトインタラプタ57a、57bに選択的に対
向させる構成としたが、これは例えば掃除機本体Aの上
部にそれぞれ掃除機モードと空気清浄機モードを選択す
るスイッチ手段を設け、このスイッチ手段の閉成信号に
より選択的に切り換えるように構成してもよい。また、
このように構成した場合にモード切換と連動して弁手段
50を動作させる方法は、例えば弁手段50の回動軸を
ステッピングモータあるいは電磁石等によって回動させ
るようにし、このステッピングモータをモード切換のス
イッチ手段の閉成信号によって駆動させるようにすれば
よい。
【0079】次に、こうした点を考慮した本発明の第2
の実施の形態を図6〜図10を参照して説明する。この
第2の実施の形態は、モード選択と風路切換えをワンタ
ッチで簡便に行えるとともに、風路切換え用の弁手段に
吸込気流による大きな負荷が与えられないようにした点
において、前記第1の実施の形態とは異なり、それ以外
の構成は図6〜図10に図示されない部分を含めて第1
の実施の形態に係る空気清浄機能付き電気掃除機と同一
ないしは同様な構成である。そのため、図示されない構
成については図1〜図5をもって代用するとともに、図
示される同一ないしは同様な構成部分には第1の実施の
形態と同一の符号を付して、それらの構成の説明および
それに基づく作用効果の説明については省略するが、こ
れら同一ないしは同様な構成部分についても第2の実施
の形態に係る空気清浄機能付き電気掃除機の構成の一部
をなすものである。
【0080】この第2の実施の形態において、図6に示
されるように本体ケース1の上ケース2の上部には、モ
ード選択スイッチS4が電源スイッチS1に並べて取付
けられている。このスイッチS4は、例えば非押込み位
置と押込み位置とにわたって繰返し押込み操作される押
圧つまみを有した押圧式の切換えスイッチからなり、押
圧つまみが非押込み位置にあるときに掃除機モードを選
択させ、また、押込み位置にあるときに空気清浄機モー
ドを選択させるものである。このスイッチS4の押圧つ
まみの位置選択に伴うスイッチ信号は、図9に示された
制御手段210に供給されるようになっている。
【0081】なお、モード選択スイッチS4は握管14
bの操作部14cに設けてもよいが、図6のように掃除
機本体Aに設ける場合には、使用中に多く操作される手
元操作スイッチS2、制御スイッチS3を操作する際に
おいて、モード選択スイッチS4が誤操作されることが
なく、不用意なモード切換えを防止できる点で有利であ
る。
【0082】そして、図7および図8に示されるように
弁手段50の回転軸54には、切換手段として、通電さ
れることにより動作される電動切換機構257が接続さ
れている。この切換え機構には例えばロータリソレノイ
ド等が採用される。このソレノイドは、第1位置と第2
位置とにわたって回転軸54を往復回動させる(その回
動角は挟角Bから挟角Aを差し引いた角度である。)も
のであり、一方の位置は前記ソレノイドが備えるばねに
よって保持され、他方の位置は前記ソレノイドの励磁力
によって保持されるようになっている。
【0083】なお、ロータリソレノイドに代えて、第1
位置と第2位置とにわたって往復移動するプランジャお
よびこれを付勢するばねを有したプランジャ形ソレノイ
ドを採用するとともに、そのプランジャの先端部をラッ
ク構造として、この部分を回転軸54に設けたピニオン
部に噛合わせ、ソレノイドの直線運動を回転軸54の往
復回動運動に変換して弁手段50を回動動作させる電動
切換機構を採用してもよい。さらには、正逆回転が可能
であって、その回動を所定角度に規制できるステッピン
グモータのような電動機を電動切換機構を採用してもよ
い。
【0084】また、図10に示されるように制御手段2
10にはソレノイド駆動回路211を介してロータリソ
レノイドからなる前記電動切換手段257が接続されて
いる。この切換手段257は図10のフローチャートに
示されるように制御手段210で制御されるとともに、
その制御において、電動送風機60の動作中にモード選
択スイッチS4が操作されたとき、そのスイッチ入力を
無効とするようになっている。
【0085】また、この実施の形態において図示されな
いフォトインタラプタ57a、57bと、作動片57c
(前記第1の実施の形態の図4参照)とは、弁手段50
の回動位置を検出する位置検出手段157(図9参照)
として認識されている。なお、以上の点以外の構成は前
記第1の実施の形態と同じである。
【0086】次に、切換手段の操作に基づく制御手段2
10の制御動作について図10を参照して説明する。電
源スイッチS1がされると、制御手段210は、ステッ
プ1を実行して、モード選択スイッチS4から供給され
るスイツチ信号をもとにこのスイッチS4が操作された
かどうかの判断を行う。この判断がYESになると制御
手段210は、ステップ2に進んでロータリーソレノイ
ド製の電動切換機構257をオン・オフする処理を行
う。この処理は、ソレノイド駆動回路211を介して実
行され、それにより、ソレノイドへの通電がなされた場
合に弁手段50が時計方向または反時計方向に回動され
る。次に、ステップ3に進んで、切換手段57の作動片
57cがフォトインタラプタ57aまたは57bに対向
したかどうか、つまり、弁手段50の位置検出の入力が
あったかどうかを判断する。この判断がYESになる
と、制御手段210はステップ4に進んで電動送風機6
0を動作待機状態とする。
【0087】この後、ステップ5に進んで制御手段21
0は手元操作スイッチS2がオンされたかどうかを判断
し、それがYESになると、制御手段210はステップ
6に進んで電動送風機60への通電をなして掃除機を運
転する。次のステップ7において制御手段210は駆動
状態検知手段112からの入力に基づいて電動送風機6
0が動作中であるかどうかの判断を行う。この判断がY
ESになると、制御手段210はステップ8に進んでモ
ード選択スイッチS4が操作されたかどうかの判断を行
う。
【0088】この判断がYESになると制御手段210
は、ステップ9に進んで操作されたモード選択スイッチ
S4から制御手段210へのスイッチ信号をキャンセル
する処理を行う。つまり、電動送風機60の動作中(掃
除機モードまたは空気清浄機モードでの運転中)は、モ
ード選択スイッチS4の操作によるスイッチ信号に拘ら
ず、このスイッチ信号にしたがった制御を制御手段21
0はすることがなく、前記スイッチS4が操作される以
前の運転状態である、いずれか一方のモードでの運転を
継続させる。また、ステップ8での判断がNOの場合に
はステップ7に戻って、電動送風機60が動作中である
かどうかの判断を行う。
【0089】そして、前記ステップ9の後、制御手段2
10はステップ10に進んで、電源スイッチS1がオフ
されたかどうかの判断を行い、その判断がYESの場合
ステップ11を実行して、電動送風機60をオフさせる
処理を行う。また、ステップ10での判断がNOの場合
にはステップ7に戻って、電動送風機60が動作中であ
るかどうかの判断を行う。
【0090】したがって、前記構成の第2の実施の形態
に係る空気清浄機能付き電気掃除機においては、モード
選択スイッチS4を操作することで、所望とするモード
が選択されるとともに、電動切換機構257からなる切
換手段への通電がなされて、この手段257の動作によ
り前記選択されたモードに対応した風路の切換えが自動
的になさる。このようにモード切換えと風路切換えと
を、モード選択スイッチs4のワンタッチ操作で実現で
きるから、簡便に使用できる。
【0091】また、掃除機モードまたは空気清浄機モー
ドでの運転中は電動送風機60が動作していて、それに
より生起された吸込気流が弁手段50の風路遮断位置に
ある弁52または弁53に作用している状態にあるた
め、この電動送風機60の動作中においてモード選択ス
イッチS4が誤って操作されて弁手段50が風路切換動
作をする場合には、その弁手段50が吸込気流の風圧に
抗して動かされるので、弁手段50に大きな負荷が掛
り、弁52または弁53や回転軸を支持する部分等が損
傷する恐れが考えられる。
【0092】しかし、この第2の実施の形態において、
電動送風機60の動作中にモード選択スイッチS4が誤
操作された場合には、そのスイッチ入力は図10のフロ
ーチャートに示されるように制御手段210の制御機能
によって無効とされる。したがって、一方のモードでの
動作中に所望しない他方のモードの選択および風路の切
換えができないから、弁手段50等が吸込気流に抗して
動作することに基づいて大きな負荷を受けることがな
く、その損傷を防止できるものである。
【0093】また、前記両実施の形態においては、弁手
段50を支持軸51に薄板からなる二枚の弁52および
53を一体的に取付けて構成し、この弁52、53を送
風機室20の傾斜壁23、24にそれぞれ形成した吸気
口23a、24aを開閉して第1の風路30と第2の風
路40を連通あるいは非連通とするように構成したが、
これに代えて例えば図11に示すようにしてもよい。
【0094】なお、以下説明する点以外の構成は図11
に図示されない部分を含めて第1の実施の形態に係る空
気清浄機能付き電気掃除機と同一ないしは同様な構成で
ある。そのため、図示されない構成については図1〜図
5をもって代用するとともに、図示される同一ないしは
同様な構成部分には第1の実施の形態と同一の符号を付
して、それらの構成の説明およびそれに基づく作用効果
の説明については省略するが、これら同一ないしは同様
な構成部分についても第3の実施の形態に係る空気清浄
機能付き電気掃除機の構成の一部をなすものである。
【0095】図11に示されるように送風機室20の下
方に垂下壁123および124を設けるとともに下ケー
ス3にそれぞれ垂下壁123、124に対向して係止壁
123b、124bを設けることにより吸気口123
a、124aを形成し、垂下壁123、124の外側に
位置してそれぞれ回動軸154、155に一体に取付け
られた弁152および153を回動自在に設け、この弁
152、153によって電動送風機60の吸気側と第1
の風路30および第2の風路40をそれぞれ通気孔18
および吸入口5を連通ないし非連通とするように構成し
てもよい。なお、この場合も垂下壁123、124およ
び係止壁123b、124bに気密性を保持するシール
部材126aおよび126bを設ける。また、この場合
における弁手段は弁152および弁153で構成される
ものであり、この場合の切換手段と弁手段の連動は、前
述したように、切換手段を掃除機本体Aの上部にそれぞ
れ掃除機モードと空気清浄機モードを選択するスイッチ
手段で構成し、このスイッチ手段の閉成信号により選択
的に切り換えるようにするとともに、このスイッチ手段
の閉成信号により動作するステッピングモータあるいは
電磁石等によって回動軸154、155を回動させるよ
うにすればよい。そして、この場合も弁152および1
53に電動送風機60によって生じる負圧が加わった際
は、規制部としての垂下壁123、124および係止壁
123b、124bに押圧されることから非連通状態を
安定的にかつ確実に保持できる。
【0096】また、前記各実施の形態においては、収納
室92の開口93を開閉する開閉蓋95の開閉を排気風
の風圧によって開閉するようにしたが、これは例えば電
磁石を用い、この電磁石を電源スイッチS1またはS2
の閉成または開成に連動させて開閉するようにしてもよ
い。この場合は開口93と開閉蓋95との密閉状態を確
実にできるという利点がある。
【0097】
【発明の効果】前記のように構成した請求項1記載の発
明は、弁手段により、電動送風機の吸気側と集塵室とを
連通させる第1の風路と、前記吸気側と被清浄空気吸入
口とを連通させる第2の風路とのいずれか一方の風路を
選択させて、掃除機能と空気清浄機能とに切り換えて、
これら両機能に対して一台の電動送風機を共用したか
ら、安価にできるとともに掃除機本体の小型化および軽
量化が図れるという効果を有する。
【0098】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、切換手段によって、掃除機として機能させ
る掃除機モードと空気清浄機として機能させる空気清浄
機モードのいずれか一方のモードを選択する切換えと連
動して、弁手段を動作させて風路切換えをするから、請
求項1記載の発明の効果に加えて、前記切換手段によっ
てモードの選択がされたとき、前記切り換えによって選
択されたモードに対応する風路を確実に連通させること
ができるという効果を有する。
【0099】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、掃除機モードと空気清浄機モードの内のい
ずれか一方のモードで動作状態中に、他方の動作モード
に切り換えられたとき電動送風機を停止させる構成とし
たから、請求項2記載の発明の効果に加えて、一方のモ
ードから他方のモードに切り換えられたことを電動送風
機の停止によって確実を認識できるから、誤使用の防止
ができるという効果を有する。
【0100】請求項4記載の発明は、請求項1ないし請
求項3記載の発明における弁手段を、第1の風路および
第2の風路のそれぞれを連通または非連通とする第1の
弁と第2の弁とで構成するとともに第1の風路および第
2の風路に規制部を設け、これら規制部の上流側に前記
第1の弁および第2の弁を配置して前記第1の弁および
第2の弁が前記第1の風路および第2の風路を非連通と
した際電動送風機による吸引力を作用させるようにした
ことから、請求項1ないし請求項3記載の発明の効果に
加えて、前記第1の風路または第2の風路を非連通とし
た際に第1の風路または第2の風路の規制部に位置決め
された風路遮断位置の弁を、電動送風機による負圧によ
り吸引でき、それにより、風路遮断位置の弁による風路
の非連通状態を安定的に保持できるという効果を有す
る。
【0101】請求項5記載の発明は、請求項1ないし請
求項4記載の発明において、送風機室の下流に設けた消
臭剤収納部内に収納した消臭剤によって、排気風ととも
に消臭剤を排出できることから室内の異臭等を消臭がで
きるという効果を、請求項1ないし請求項4記載のそれ
ぞれの発明の効果に加えて有する。
【0102】請求項6記載の発明は、請求項5記載の記
載の発明における消臭剤を収納した収納室の一端開口
を、開閉可能な開閉蓋によって電動送風機の動作時に開
状態とし非動作時に閉状態としたから、請求項5記載の
発明の効果に加えて、消臭剤の消耗を防止できるという
効果を有する。
【0103】請求項7記載の発明は、請求項1ないし請
求項2、4ないし6記載の発明において、モード選択と
風路切換えとをモード選択スイッチのワンタッチ操作に
より自動的に実現できるので、前記請求項2、4ないし
6の発明の効果に加えて、前記モード選択とそれに対応
する風路切換えを簡便に実施できるという効果を有す
る。
【0104】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明において、一方のモードでの動作中に所望しない他方
のモードの選択および風路の切換えができないようにし
て、動作している電動送風機により生起される吸込気流
に抗して弁手段等が動作し、それに大きな負荷が掛らな
いようにできるから、前記請求項7記載の発明の効果に
加えて、風路切換え用の弁手段が吸込気流により損傷す
ることを防止できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気清浄機能付き電気掃除機の第1の
実施の形態を示す斜視図。
【図2】第1の実施の形態の空気清浄機能付き電気掃除
機の要部断面図。
【図3】第1の実施の形態の弁手段回りの構成を分解し
て示す斜視図。
【図4】第1の実施の形態の切換手段を示す図。
【図5】第1の実施の形態の空気清浄機能付き電気掃除
機の制御ブロック図。
【図6】本発明の空気清浄機能付き電気掃除機の第2の
実施の形態を示す斜視図。
【図7】第2の実施の形態の空気清浄機能付き電気掃除
機の要部断面図。
【図8】第2の実施の形態の弁手段回りの構成を分解し
て示す斜視図。
【図9】第2の実施の形態の空気清浄機能付き電気掃除
機の制御ブロック図。
【図10】第2の実施の形態の空気清浄機能付き電気掃
除機の制御手段による電動送風機の制御プログラムを実
行するフローチャート。
【図11】本発明の第3の実施の形態の空気清浄機能付
き電気掃除機の弁手段を示す断面図。
【符号の説明】
A… 電気掃除機本体、 5… 被清浄空気吸入口、 7a… 排気口、 10… 集塵室、 13… 吸込口、 20… 送風機室、 23aの口縁…吸気口の口縁(規制部)、 24aの口縁…吸気口の口縁(規制部)、 30… 第1の風路 35… フィルター 40… 第2の風路 50… 弁手段 52、53… 弁、 57… 切換手段、 60… 電動送風機、 80… 空気清浄用フィルター、 92… 収納室(消臭剤収納部)、 93… 収納室の一端開口、 95… 開閉蓋(消臭剤収納部)、 100… 消臭剤、 110… 制御手段、 157… 電動切換機構(切換手段)、 210… 制御手段、 S4… モード選択スイッチ。
フロントページの続き (72)発明者 原田 健司 神奈川県秦野市堀山下43番地 株式会社テ ック秦野工場内 (72)発明者 小林 博明 神奈川県秦野市堀山下43番地 株式会社テ ック秦野工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動送風機が収納された送風機室およびこ
    の送風機室の上流側に設けられ吸込口に連通した集塵室
    を有する掃除機本体と、前記電動送風機の下流側に位置
    して前記掃除機本体に設けられた空気清浄用フィルター
    と、前記掃除機本体に設けられてフィルターが取付けら
    れた被清浄空気吸入口と、前記集塵室と前記電動送風機
    の吸気側とを連通させる第1の風路と、前記被清浄空気
    吸入口と前記電動送風機の吸気側とを連通させる第2の
    風路と、前記第1の風路と第2の風路のいずれか一方を
    前記電動送風機の吸気側に連通したとき他方を非連通と
    する風路選択動作をなして、掃除機能と空気清浄機能と
    のいずれか一方を選択させる弁手段とを備えたことを特
    徴とする空気清浄機能付き電気掃除機。
  2. 【請求項2】掃除機として機能させる掃除機モードと空
    気清浄機として機能させる空気清浄機モードとを設定
    し、かつ、これら両モードを切り換える切換手段を設
    け、この切換手段により掃除機モードに切り換えられた
    とき前記電動送風機の吸気側と前記第1の風路とを連通
    させるとともに第2の風路と前記吸気側とを非連通と
    し、空気清浄機モードに切り換えられたとき前記第2の
    風路と吸気側とを連通させるとともに第1の風路と前記
    吸気側とを非連通とするように前記弁手段を連動させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気清浄機能付き電
    気掃除機。
  3. 【請求項3】前記掃除機モードと空気清浄機モードとの
    内のいずれか一方のモードでの動作中に、前記切換手段
    によって他方のモードに切り換えられたことに基づいて
    電動送風機を停止させる制御手段を備えることを特徴と
    する請求項2に記載の空気清浄機能付き電気掃除機。
  4. 【請求項4】前記弁手段を第1の風路および第2の風路
    のそれぞれを前記電動送風機の吸気側に連通または非連
    通とする第1の弁と第2の弁とで構成するとともに、第
    1の風路および第2の風路に前記両弁を風路遮断位置に
    位置決めする規制部をそれぞれ設け、これら規制部の上
    流側に前記第1の弁および第2の弁を配置することによ
    り、前記第1の弁が前記第1の風路を遮断した際および
    第2の弁が前記第2の風路を遮断した際、前記風路遮断
    位置にある弁を電動送風機による吸引力で前記規制部に
    位置決めさせることを特徴とする請求項1ないし請求項
    3の内のいずれか1項に記載の空気清浄機能付き電気掃
    除機。
  5. 【請求項5】前記掃除機本体に前記送風機室の下流に位
    置して揮発性の消臭剤を収納した消臭剤収納部を形成し
    たことを特徴とする請求項1ないし請求項4の内のいず
    れか1項に記載の空気清浄機能付き電気掃除機。
  6. 【請求項6】一端側に開口を有する収納室と前記開口に
    開閉可能な開閉蓋とで前記消臭剤収納部を構成するとと
    もに、前記開閉蓋を電動送風機の動作時に開状態とし非
    動作時に閉状態とすることを特徴とする請求項5に記載
    の空気清浄機能付き電気掃除機。
  7. 【請求項7】前記切換手段が通電されることにより動作
    される電動切換機構からなるとともに、この切換機構へ
    の通電を担うモード選択スイッチを備えることを特徴と
    する請求項2、請求項4ないし請求項6の内のいずれか
    1項に記載の空気清浄機能付き電気掃除機。
  8. 【請求項8】前記掃除機モードと空気清浄機モードとの
    内のいずれか一方のモードでの動作中に前記モード選択
    スイッチが操作された時、そのスイッチ入力を無効とす
    る制御手段を備えることを特徴とする請求項7に記載の
    空気清浄機能付き電気掃除機。
JP31167696A 1996-07-11 1996-11-22 空気清浄機能付き電気掃除機 Pending JPH1075918A (ja)

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