JPH10155707A - 空気清浄機能付き電気掃除機 - Google Patents

空気清浄機能付き電気掃除機

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JPH10155707A
JPH10155707A JP31469596A JP31469596A JPH10155707A JP H10155707 A JPH10155707 A JP H10155707A JP 31469596 A JP31469596 A JP 31469596A JP 31469596 A JP31469596 A JP 31469596A JP H10155707 A JPH10155707 A JP H10155707A
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JP
Japan
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air
cleaning
suction port
body case
main body
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JP31469596A
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English (en)
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Masaru Kamei
勝 亀井
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本願発明は、空気清浄機として使用する場合
に、本体ケースを空気清浄用吸込み口を形成した周側面
部が部屋の壁面に当接する向きに設置できないようにし
た空気清浄機能付き電気掃除機を提供することを課題と
する。 【解決手段】掃除用掃除用吸込み口、空気清浄用吸込み
口および排気口を有する本体ケースと、この本体ケース
の内部に設けられ掃除用吸込み口および空気清浄用吸込
み口から空気を吸込んで前記排気口から排出する電動送
風機と、本体ケースの内部に設けられ掃除用吸込み口か
ら吸込まれた空気に含まれる塵埃を捕捉する集塵室と、
空気清浄用吸込み口から吸込まれた空気を通過させる空
気清浄用フィルタとを具備し、前記空気清浄用吸込み口
は前記本体ケースの周側面部に設けられ、且つ本体ケー
スにおける空気清浄用吸込み口の近傍部分に空気清浄用
操作部が設けられていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気清浄機能を有す
る電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】空気清浄機としての機能を持たせた電気
掃除機は、掃除用吸込み口、空気清浄用吸込み口および
排気口を有する本体ケースと、この本体ケースの内部に
設けられた電動送風機と備え、掃除機として使用する場
合は、電動送風機を駆動して空気を掃除用吸込み口から
吸込み、流入した気流に含まれた塵埃を掃除用集塵室で
捕捉した後に塵埃が除去された気流を排気口から排出さ
せ、また空気清浄機として使用する場合は、電動送風機
を駆動して空気を空気清浄用吸込み口から吸込み、この
吸い込まれた空気を空気清浄用フィルタを通して排気口
から排出するようにしたものである。
【0003】ところで、従来このような空気清浄機能を
有する電気掃除機では、掃除用吸込み口と空気清浄用空
吸込み口が夫々本体ケースの周側面部(本体ケースの上
面部と底面部とに挟まれた周方向全体にわたる側面部)
に設けられている。また、この空気清浄機能を有する電
気掃除機では、電気掃除機として使用する場合に掃除の
操作を操作部と空気清浄機器として使用する場合に空気
清浄の操作を行う操作部が必要となるが、従来はこれら
の掃除用操作部と空気清浄用操作部が一緒にまとめられ
て本体ケースの上面部に設けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の空気清浄機能付き電気掃除機には次に述べる問題が
ある。
【0005】この電気掃除機を空気清浄機として使用す
る場合には、通常本体ケースを部屋のコーナ部や縁部に
設置するが、この時空気清浄用吸込み口を形成した本体
ケースの周側面部の部分が部屋の壁面に当接するように
設置すると、この空気清浄用吸込み口が壁面に塞がれて
空気を吸込むことが困難になる。このため、電気掃除機
を空気清浄機として使用する場合には、本体ケースを前
記の向きに設置しないようにすることが大切であるが、
しかし使用者の不注意により往々にして本体ケースを空
気清浄用吸込み口を形成した周側面部の部分が部屋の壁
面に当接するように設置してしまい、空気清浄機の性能
を充分に発揮して空気清浄を行うことができないことが
ある。
【0006】本願発明は、空気清浄機として使用する場
合に、本体ケースを空気清浄用吸込み口を形成した周側
面部の部分が部屋の壁面に当接する向きに設置できない
ようにして、空気清浄機の性能を充分に発揮して空気清
浄を良好に行うことができる空気清浄機能付き電気掃除
機を提供することを課題とする。
【0007】また、本願発明は、空気清浄機として使用
する場合に、本体ケースを空気清浄用吸込み口を形成し
た周側面部の部分が部屋の壁面に当接する向きに設置し
ても、空気清浄機の性能を充分に発揮して空気清浄を良
好に行うことができる空気清浄機能付き電気掃除機を提
供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の空気清
浄機能付き電気掃除機は、掃除用吸込み口、空気清浄用
吸込み口および排気口を有する本体ケースと、この本体
ケースの内部に設けられ前記掃除用吸込み口および前記
空気清浄用吸込み口から空気を吸込んで前記排気口から
排出する電動送風機と、前記本体ケースの内部に設けら
れ前記掃除用吸込み口から吸込まれた空気に含まれる塵
埃を捕捉する集塵室と、前記空気清浄用吸込み口から吸
込まれた空気を通過させる空気清浄用フィルタとを具備
し、前記空気清浄用吸込み口は前記本体ケースの周側面
部に設けられ、且つ前記本体ケースの前記空気清浄用吸
込み口の近傍部分に空気清浄用操作部が設けられている
ことを特徴とする。
【0009】この発明の構成によれば、本体ケースを空
気清浄用吸込み口を設けた周側面部の部分が部屋の壁面
に当接する向きに設置すると、空気清浄用吸込み口の近
傍に設けた空気清浄用操作部が前記壁面に面するように
なる。この状態では、使用者にとって空気清浄用操作部
が操作しにくい位置になる。このため、使用者は空気清
浄用操作部を操作し易いように本体ケースの向きを変更
すると、これに伴って空気清浄用吸込み口を設けた周側
面部の部分が部屋の壁面から離れてこれに面しない位置
に移動する。従って、本体ケースを空気清浄用吸込み口
を設けた周側面部の部分が部屋の壁面に当接する向きに
設置する事態を回避できる。これにより空気清浄用吸込
み口が部屋の壁面によって直接塞がれることがない。す
なわち、本体ケースの空気清浄用吸込み口を設けた周側
面部の部分が部屋の壁面に面しない位置で、空気清浄用
吸込み口から空気を吸込むことができる。
【0010】請求項2の発明の空気清浄機能付き電気掃
除機は、掃除用吸込み口、空気清浄用吸込み口および排
気口を有する本体ケースと、この本体ケースの内部に設
けられ前記掃除用吸込み口および前記空気清浄用吸込み
口から空気を吸込んで前記排気口から排出する電動送風
機と、前記本体ケースの内部に設けられ前記掃除用吸込
み口から吸込まれた空気に含まれる塵埃を捕捉する集塵
室と、前記空気清浄用吸込み口から吸込まれた空気を通
過させる空気清浄用フィルタとを具備し、前記本体ケー
スの周側面部は、前記空気清浄用吸込み口を設けた部分
より本体ケース外側に位置し、且つ他の物体と接触した
時にこの物体と前記空気清浄用吸込み口を設けた部分と
の間に隙間を形成する部分を有することを特徴とする。
【0011】この発明の構成によれば、本体ケースを空
気清浄用吸込み口を設けた周側面部の部分が部屋の壁面
に当接する向きに設置すると、本体ケースにおいて空気
清浄用吸込み口より外側に位置する部分が部屋の壁面に
当接するので、空気清浄用吸込み口と部屋の壁面との間
に隙間が形成されて空気清浄用吸込み口が部屋の壁面に
よって直接塞がれることがない。このため、本体ケース
を空気清浄用吸込み口を設けた周側面部の部分が部屋の
壁面に当接する向きに設置しても、空気清浄用吸込み口
から良好に空気を吸込んで空気清浄を行うことができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
ないし図4を参照して説明する。
【0013】この実施の形態は、掃除用電動送風機と空
気清浄用電動送風機の2台の電動送風機を搭載した空気
清浄機能付き電気掃除機を対象としている。図1は空気
清浄機能付き電気掃除機(以下掃除機という。)Aの外
観を示す斜視図、図2は掃除機Aを一部切欠して示す平
面図、図3は掃除機Aを一部切欠して示す側面図であ
る。
【0014】図1および図3に示すように掃除機Aは、
図示しない取付ねじによって一体的に結合された上ケー
ス2と下ケース3と後述する開閉蓋12と後述する蓋体
46とからなる本体ケース1を有している。また、掃除
機Aは、本体ケース1の内部配設された後述する掃除用
電動送風機60、空気清浄用電動送風機70、集塵装置
15、空気清浄用フィルタ48を有している。前記本体
ケース1の前部(図2、図3において左部)の内部には
図において上方に図示しない開口が設けられた集塵室1
0が形成されており、前記図示しない開口は開閉蓋12
によって開閉されるようになっている。
【0015】ここで、本体ケース1の壁部は、上面部1
aと、底面部1bと、周側面部1cとを有している。周
側面部1cは、図2に示すように本体ケース1において
上面部1aと底面部1bに挟まれた側面の周方向全体を
さすものであり、前側面部1d、後側面部1eおよび左
右側面部1f、1gから構成されている。
【0016】そして、開閉蓋12には掃除用吸込み口1
3が形成されており、これは前記集塵室10に連通して
いる。すなわち、掃除用吸込み口13は本体ケース1の
上面部1aに形成されることになる。掃除用吸込み口1
3は吸込ホース14aが接続された接続管14が着脱可
能に取り付けられる。前記吸込ホース14aには従来周
知のものと同様に図示しない握管が設けられている。
【0017】また、前記集塵装置15は、従来周知の塵
埃を捕捉する濾紙などを波状に折り曲げて形成したフィ
ルタ15aと、これらフィルタ15aを取り付けるフィ
ルタ枠15bとから構成されている。そして、前記集塵
装置15は、図3においてフィルタ枠15bの上下部に
形成された係合突起16a、16bを前記集塵室10の
下流側に設けた仕切壁17に形成した係合孔17a、1
7bに係脱することにより仕切壁17に着脱できるよう
に配設されている。また、前記仕切壁17には後述する
第一の風路7に連通する通気孔18が形成されている。
なお、前記集塵室10内には図示しない集塵装置である
集塵袋が配設されている。
【0018】また、この本体ケース1の前記集塵室10
の下流には前記掃除用電動送風機60を収納する掃除用
電動送風機室20が形成されている。この掃除用電動送
風機室20は周壁21a、前壁21bおよび後壁21c
からなる周壁21によって区画されており、また、前壁
21bには吸気口22が形成されている。また、周壁2
1aの図3において上方には第一の排出口としての方形
状の排出口23が設けられている。そして、掃除用電動
送風機60はブラシレスモータ61とこのブラシレスモ
ータ61によって高速回転させられファンカバー62内
に収納された図示しない遠心ファンとから構成され、弾
性ゴムなどからなる緩衝体63a、63bによって前記
掃除用電動送風機室20に支持されて収納されている。
【0019】また、図2に示すように前記本体ケース1
には掃除用電動送風機室20の側方に位置して前記被清
浄空気を吸い込む空気清浄用電動送風機70を収納する
清浄用電動送風機室30が形成されている。また、この
清浄用電動送風機室30の前記掃除用電動送風機室20
と反対側の面には吸気口31が形成されており、また、
この清浄用電動送風機室30は図3において上方つまり
本体ケース1の上部方向に開口した第二の排出口として
の排出口33が形成されている。そして、前記清浄用電
動送風機室30には前記空気清浄用電動送風機70が収
納されている。この空気清浄用電動送風機70は誘導電
動機71とこの誘導電動機71の回転軸71aに取り付
けられたファン72とから構成され、前記誘導電動機7
1を図示しない緩衝体を介して同様にねじ71bによっ
て取り付けられて前記清浄用電動送風機室30内に収納
されている。
【0020】本体ケース1には、前記掃除用電動送風機
室20および清浄用電動送風機室30の下流側、つまり
図3において掃除用電動送風機室20および清浄用電動
送風機室30上方に位置して配設室40が形成されてお
り、この配設室40は底壁41と、この底壁41の外周
部に端縁が当接する周壁46aおよび天井壁46bを有
する蓋体46とから構成されている。また、この蓋体4
6は図示しない取付け手段によって前記底壁41に気密
状態にして取付けられるようになっている。また、前記
底壁41には前記掃除用電動送風機室20に設けた排出
口23および清浄用電動送風機室30に設けた排出口3
3がそれぞれ開口しており、これら排出口23、33の
外側に位置して前記底壁41には凸状の周壁42が形成
されており、この周壁42の上端部には嵌合溝43a
が、内側には嵌合段部43bが夫々形成されている。ま
た、前記蓋体46の天井壁46bには排気口47が形成
されている。この排気口47は複数のスリットを並べて
形成されたものである。そして、排気口47は本体ケー
ス1の上面部1aに形成されることになる。
【0021】また、配設室40の内部には前記空気清浄
用フィルタ48が収納されており、この空気清浄用フィ
ルタ48はフィルタ枠48aとこのフィルタ枠48aに
取り付けられたフィルタ48bとから構成されている。
また、このフィルタ48bは一般にヘパフィルタと呼ば
れているミクロン単位の大きさの塵埃を捕捉できる素材
を波形に折り曲げて前記フィルタ枠48aに取り付けら
れている。この空気清浄用フィルタ48は、前記蓋体4
6を取外した状態で前記嵌合溝43aに嵌合された断面
円形状のパッキングPに前記フィルタ枠48aを載置し
た後、前記蓋体46を図示しない取付け手段によって前
記底壁41に取付けることにより前記配設室40の内部
に収納される。
【0022】なお、蓋体46が取付けられた状態では前
記フィルタ枠48aは前記パッキングPに押圧されて気
密状態となっており、前記周壁42と前記フィルタ枠4
8aの下端側との間から排気が漏洩しないようになって
いる。また、前記周壁42に形成された嵌合段部43b
には脱臭剤を含浸した脱臭フィルタ49が嵌合して取り
付けられている。
【0023】そして、前記底壁41に開口した前記排出
口23には方形状の薄板からなる第一の弁としての弁2
4が一端側、つまり図3おいて左側を回動軸24aによ
って回動可能に軸支されて設けられている。この弁24
は、掃除用電動送風機60の駆動により排出される排気
風の圧力を受けることにより上方つまり反時計方向に回
動し前記排出口23を開き、掃除用電動送風機60が停
止して排気風がなくなると自重によって時計方向に回動
して排出口23を閉じるようになっている。
【0024】また、前記排出口33にも同様に方形状の
薄板からなる第二の弁としての弁34が、一端側つまり
図3おいて左側を回動軸34aによって回動可能に軸支
されて設けられている。この弁34は空気清浄用電動送
風機70の駆動により排出される排気風の圧力を受ける
ことにより上方つまり時計方向に回動し前記排出口33
を開き、また、空気清浄用電動送風機70が停止して排
気風がなくなると自重によって反時計方向に回動して排
出口33を閉じるようになっている。
【0025】つまり、前記掃除用電動送風機60が駆動
し空気清浄用電動送風機70が停止している状態では、
掃除用電動送風機60による排気風により前記弁24は
反時計方向に回動して排出口23を開くが、前記弁34
は自重により前記排出口33を閉じた状態となっている
ことから、掃除用電動送風機60による排気風は前記清
浄用電動送風機室30内に流入することはない。また、
逆に掃除用電動送風機60が停止し空気清浄用電動送風
機70が駆動している状態では、空気清浄用電動送風機
70による排気風により前記弁34は時計方向に回動し
て排出口33を開くが、前記弁24は自重により前記排
出口23を閉じた状態となっていることから、空気清浄
用電動送風機70による被清浄空気は前記清浄用電動送
風機室30内に流入することはない。
【0026】また、前記弁24が開いて排気風が配設室
40に流入した際には配設室40の圧力が高くなるた
め、この圧力は弁34が前記排出口33を閉じる方向に
作用するために弁34は排出口33を自重とともに確実
に閉じるものであり、また、弁34が開いて被清浄空気
が配設室40に流入した際も同様に配設室40の圧力が
高くなるため、この圧力は弁24が前記排出口23を閉
じる方向に作用するために弁24は排出口23を自重と
ともに確実に閉じるものである。
【0027】また、前記清浄用電動送風機室30の吸気
口31と対向する本体ケース1の周側面部1cの左側面
部には内側吸込み口4aが形成された凹状の収納部4が
形成されており、この収納部4には比較的目の荒いフィ
ルタ5aとこのフィルタ5aが取り付けられたフィルタ
枠5bからなるフィルタ装置5が着脱可能に取り付けら
れている。また、この収納部4には空気清浄用吸込み口
6aを形成した蓋枠6が取付けられている。そして、前
記空気清浄用吸込み口6aおよび内側吸込み口4aは、
前記空気清浄用電動送風機70を駆動した際に室内の被
清浄空気を吸入するものである。このように空気清浄用
吸込み口6aは本体ケース1の周側面部1cにおける例
えば左側面部1fに形成される。
【0028】そして、前記掃除用電動送風機室20の前
壁21bに形成した吸気口22は図2に示すようにその
中心を稜線部Lとする山形状に形成し互いに対向する傾
斜壁25および26が形成され、これら傾斜壁25およ
び26には貫通孔25aおよび26aが夫々形成されて
いる。そして、前記仕切壁17に形成した通気孔18と
前記傾斜壁25に形成した貫通孔25aとは仕切壁17
と前記に前壁21bおよび前記稜線部Lとに一体に形成
された隔壁27によって囲まれて形成された前記第一の
風路7によって連通しており、本体ケース1の側壁に形
成されたフィルタ収納部4に形成された内側吸込み口4
aと前記傾斜壁26に形成された貫通孔26aとは前記
稜線部Lに一体に形成された隔壁27、掃除用電動送風
機室20の前記周壁21a、前壁21b、後壁21cか
らなる周壁21および本体ケース1の周壁によって形成
された第二の風路8によって連通している。
【0029】次に、前記傾斜壁25および26に形成さ
れた貫通孔25aおよび26aを開閉する切換弁90に
ついて説明する。この切換弁90はそれぞれの貫通孔2
5aおよび26aを開閉する方形状の薄板からなる弁9
1および92とこれら弁91および92を連結して連動
動作させる棒状の連結部材96とから構成されている。
そして、前記弁91の基端部にはボス部91aが形成さ
れ、このボス部91aには作動軸93が一体的に取付け
られるとともに先端側には図示しない孔を有する凸部9
1cが形成されている。そして、前記弁91の作動軸9
3の両端は貫通孔25aの吸込み気流の流れに対する上
流側に位置する前記隔壁27の内側に形成された軸受2
8a、28bに回動自在に軸支されて、貫通孔25aつ
まり傾斜壁25の上流側に配置されている。また、前記
作動軸93の図3において上部は前記隔壁27を貫通す
るとともにその先端部には歯車29が設けられている。
そして、図3に示すように前記隔壁27の外側に取付け
られた適宜な駆動装置97によって回動動作されるよう
になっている。つまり、駆動装置97により弁91が図
2において時計方向に回動した時に貫通孔25aを開
き、反時計方向に回動した時に貫通孔25aを閉じるよ
うになっている。なお、前記駆動装置97は図示しない
ステッピングモータと減速機構などから構成されてお
り、この駆動装置97は後述する制御装置65によって
制御されて動作するものである。
【0030】また、前記弁92の基端部にはボス部92
aが形成され、このボス部92aには軸94が一体的に
取付けられるとともに先端側には図示しない孔を有する
凸部92cが形成されている。そして、前記弁92の軸
94の両端は貫通孔26aの被清浄空気の流れに対する
上流側に位置する前記隔壁27の内側に形成された図示
しない軸受に回動自在に軸支されて、貫通孔25aつま
り傾斜壁25の上流側に配置されている。このため、こ
の弁92は図2において時計方向回動した時は前記貫通
孔26aを開き、逆に反時計方向に回動したときは貫通
孔26aを閉じるようになっている。
【0031】そして、前記弁91および92に設けられ
た凸部91cおよび92cに形成した孔には前記連結部
材96の両端部が嵌合され、この連結部材96を介して
弁91と92とは連動して動作するものである。つま
り、前記駆動装置97により前記弁91が時計方向に回
動させられると弁91は貫通孔孔25aを開き、またこ
の弁91の回動に連動して弁92は同様に反時計方向に
回動して貫通孔26aを閉じる。また、逆に駆動装置9
7により前記弁91が反時計方向に回動させられると弁
91は貫通孔25aを閉じ、またこの弁91の回動に連
動して弁92は同様に時計方向に回動して貫通孔26a
を開く。なお、前記貫通孔25aおよび26aの孔縁に
はシール部材25bおよび26bが設けられ弁91およ
び92との気密性を高めるようになっている。
【0032】次に、前記制御装置65はマイクロコンピ
ュータなどから構成され、図3に示すように前記配設室
40の前方に形成された制御装置収納室65aに収納さ
れている。この制御装置65は本体ケース1の上面に設
けられた図示しないが電源スイッチ、掃除用電動送風機
60の駆動スイッチ、空気清浄用電動送風機70の駆動
スイッチ、切換弁90の切換スイッチなど各種制御スイ
ッチの操作により動作するものである。なお、図に示す
ように本体ケース1の後部には電源コード9aが巻回さ
れる従来周知のコードリール装置9が設けられ、前記電
源コード9aには図示しないプラグが設けられている。
また、図3に示すように本体ケース1の底部には旋回輪
19aと走行車輪19bが設けられている。
【0033】さらに、上ケース2の上面部、すなわち本
体ケース1の上面部1aには、電気掃除機を操作するた
めの電源スイッチなどを含む所定の操作スイッチスイッ
チ101および適宜な表示部102が設けられている。
【0034】また、本体ケース1の周側面部1cにおけ
る左側面部1fには、空気清浄用吸込み口6aの上側の
近傍部分に空気清浄作用の操作スイッチおよび表示部が
設けられている。図4はこの空気清浄用操作部111を
示している。すなわち、空気清浄用操作部111は以下
のものを有している。103は空気清浄用電動送風機の
起動停止を行うオンオフスイッチ、104は静音清浄態
様と短時間の間に室内の空気を清浄する急速清浄態様と
を切換える切換えスイッチ、105はタイマ設定を行う
タイマスイッチ、106は空気清浄における空気吸込み
の強度レベルを設定する複数のレベルスイッチである。
また、107はオンオフスイッチ103がオン操作した
ことを表示する表示部、108は切換えスイッチ104
の操作により切換えられた態様を表示する表示部、10
9はタイマスイッチ105により設定する時間を示す表
示部、110は複数のレベルスイッチ106により設定
した吸込みレベルを表示する表示部である。
【0035】次に、上記掃除機Aの動作について説明す
る。まず、掃除機として使用する場合は、前記電源コー
ド9aの図示しないプラグをコンセントに接続するとと
もに、図示しない切換スイッチを操作して制御装置65
により切換弁90を時計方向に回動させて貫通孔25a
を開き、また、貫通孔26aを閉じるように弁91およ
び92を動作させ、次いで、図示しない掃除用電動送風
機60の駆動スイッチを閉成する。このため、掃除用電
動送風機60が駆動する。そうすると、床などに存在す
る塵埃が吸込みホース14aから吸込み気流とともに吸
込まれ、掃除用吸込み口13を介して集塵室10に吸い
込まれ集塵装置15により塵埃が除去される。さらに、
吸込気流は通気孔18、第一の風路7、貫通孔25a、
掃除用電動送風機60、排出口23を経て配設室40に
入り空気清浄用フィルタ48を通って排気口47から排
気される。そして、前記排出口23を排気風が流れる時
に前記弁24は排気風の圧力により反時計方向に回動し
て排出口23を開き、また排気風が空気清浄用フィルタ
48を通過する際に排気風に含まれている微細塵は除去
されるため、排気口47から排出される空気は清浄され
ていることから衛生的な掃除ができる。また、前記排出
口23から流出する排気風は排出口33が弁34によっ
て閉じられていることから、清浄用電動送風機室30を
通して内側吸込み口4aから外部つまり室内に排気され
ることはない。従って、微細塵が含まれた排気風は全て
前記空気清浄用フィルタ48を通して排気され、この点
からも衛生的な掃除ができる。
【0036】次に、空気清浄機として使用する場合につ
いて説明する。この空気清浄機として使用する場合は、
睡眠中などに静かな状態で空気清浄を行う静音清浄態様
と短時間の間に室内の空気を清浄する急速清浄態様との
二つの態様がある。先ず、静音清浄態様で使用する場合
は、前記電源コード9aのプラグをコンセントに接続す
るとともに、切換スイッチ104を操作して制御装置6
5により切換弁90を反時計方向に回動させて貫通孔2
5aを閉じ、また、貫通孔26aを開くように弁91お
よび92を動作させ、次いで空気清浄用電動送風機70
の駆動スイッチ103を閉成する。そうすると空気清浄
用電動送風機70が駆動し、室内の被清浄用空気は蓋枠
6に形成した空気清浄用吸込み口6a、フィルタ装置5
および内側吸込み口4aから吸入され、吸気口31、前
記清浄用電動送風機室30内を経て、排出口33から配
設室40内に流入し、前記空気清浄用フィルタ48を通
して室内に排出される。そして、被清浄空気は前記フィ
ルタ装置5により大きな塵埃は除去され、空気清浄用フ
ィルタ48を通過する際に微細塵が除去されて清浄され
室内に排出される。被清浄空気が清浄用電動送風機室3
0内から排出口33を通って配設室40内に流入する際
に、この被清浄空気の風圧により前記弁34は時計方向
に開く。また、前記弁24は自重により前記時計方向に
回動して排出口23を閉じていることから、被清浄空気
は前記掃除用電動送風機室20、集塵室10などを経て
吸込ホース14aを介して外部に流出することを防止で
きるため被清浄空気の全てを確実に清浄できる。
【0037】次に、急速清浄の態様で使用する場合は、
切換スイッチ104を操作して制御装置65により切換
弁90を反時計方向に回動させ弁91により貫通孔25
aを閉じるとともに弁92により貫通孔26aを開き、
次いで、前記掃除用電動送風機60の駆動スイッチ10
3を閉成する。そうすると掃除用電動送風機60が駆動
し、被清浄空気は前記空気清浄用吸込み口6a、フィル
タ装置5、内側吸込み口4a、第二の風路8、貫通孔2
6a、掃除用電動送風機60、排出口23、配設室40
を経て空気清浄用フィルタ48を通って排気口47から
排気される。そして、前記排出口23を被清浄空気が流
れるときに前記弁24は排気風の圧力により反時計方向
に回動して排出口を開き、また、弁34は自重により反
時計方向に回動して排出口33を閉じていることから被
清浄空気はすべて空気清浄用フィルタ48を通過するこ
とになりこの際に被清浄空気に含まれている微細塵は除
去され排気口47から清浄された空気が排出される。
【0038】そして、この急速清浄の態様では吸引能力
の大きい掃除用電動送風機60によって被清浄空気は吸
引されて清浄されることから短時間の間に室内の空気の
清浄ができる。また、この際前記清浄用電動送風機室3
0の排出口33は弁34によって閉じられていることか
ら、掃除用電動送風機60によって吸い込まれた被清浄
空気は清浄用電動送風機室30、第二の風路8を経て再
び掃除用電動送風気機室20内に流れること、つまり第
二の風路8、掃除用電動送気機室20、排出口23、配
設室40、排出口33、清浄用電動送風機室30を経て
再び第二の風路8に流れて還流することが防止される。
【0039】なお、空気清浄を行う場合に、清浄にされ
た空気を本体ケース1の上面部1aに設けた排気口47
から上向きに排出し、被清浄空気を本体ケース1の周側
面1cに形成された空気清浄用吸込み口6aから吸込む
ので、部屋内部の空気を循環させて効率よく清浄にする
ことができる。
【0040】この電気掃除機は次に述べる特徴を有して
いる。すなわち、空気清浄用吸込み口6aは本体ケース
1の周側面部1bに形成され、且つ本体ケース1の空気
清浄用吸込み口6aの近傍部分に空気清浄用操作部であ
る操作スイッチ103ないし106および表示部107
ないし110が設けられている。このため、図5に示す
ように本体ケース1を,空気清浄用吸込み口6aを形成
した周側面部が部屋の壁面Pに当接する向きに設置する
と、空気清浄用吸込み口6aの近傍に設けた空気清浄用
操作部が壁面に面するようになる。この状態では、使用
者によって空気清浄用の操作スイッチ103ないし10
6が大変操作しにくく、また表示部107ないし110
の表示が大変見にくい位置になる。このため、使用者は
空気清浄用操作部を操作し易いように本体ケース1の向
きを変更すると、これに伴って本体ケース1を空気清浄
用吸込み口6aを形成した周側面部1cの部分が部屋の
壁面Pから離れてこれに面しない位置に移動する。従っ
て、本体ケース1を空気清浄用吸込み口6aを形成した
周側面部が部屋の壁面Pに当接する向きに設置すること
を回避できる。これにより本体ケース1の空気清浄用吸
込み口6aが部屋の壁面Pによって直接塞がれることが
ない。すなわち、本体ケース1の空気清浄用吸込み口6
aを設けた周側面部1cの部分が部屋の壁面Pに面しな
い位置で、空気清浄用吸込み口6aから空気を吸込むこ
とができる。従って、空気清浄機の性能を充分に発揮し
て空気清浄を良好に行うことができる。
【0041】なお、空気清浄用操作部は空気清浄用吸込
み口6aの上側に限定されず、空気清浄用吸込み口6a
の前側または後側に近接して設けても良い。
【0042】次に第2の実施の形態について図5および
図6を参照して説明する。
【0043】図5は電気掃除機の外観を示しており、内
部については図示していない。この実施の形態の電気掃
除機は、前述した第1の実施の形態で説明した電気掃除
機と基本的な構成が同じであるために説明を省略する。
また、図5において図1と同じ部分は同じ符号を付して
いる。
【0044】この実施の形態において特徴となる点につ
いて説明する。本体ケース1の周側面部1cの下部には
本体ケース1の周方向全体にわたりバンパ121が設け
られている。このバンパ121は,例えば図7に示すよ
うに内周側に周方向に間隔を存して突起121aを形成
し、この各突起121aを本体ケース1の壁部に形成し
た孔122に係止して本体ケース1に取付けられてい
る。ここで、バンパ121は本体ケース1の周側面部1
cにおいて空気清浄用吸込み口6aを設けた部分より本
体ケース外側へ突出する突出部である。
【0045】そして、バンパ121は本体ケース1の周
側面部1cの左側面部1fにおいて空気清浄用吸込み口
6aの近傍に設けられる。この場合、本体ケース1にお
いてバンパ121は空気清浄用吸込み口6aを設けた周
側面部1cの左側面部1fより本体ケース外側に位置す
る。すなわち、本体ケース1の周側面部1cに、空気清
浄用吸込み口6aを設けた部分より外側に位置し、且つ
他の物体と接触した時にこの物体と空気清浄用吸込み口
6aを設けた部分との間に隙間を形成する部分(突出
部)、つまりバンパ121が設けられることになる。な
お、空気清浄機を操作するための操作部は本体ケース1
の上面部に設けられる。
【0046】この構成によれば、図6に示すように本体
ケース1を空気清浄用吸込み口6aを形成した周側面部
1cの部分が部屋の壁面Pに当接する向きに設置する
と、本体ケース1において空気清浄用吸込み口6aの近
傍にある空気清浄用吸込み口6aより外側に位置する部
分,すなわちバンパ121が部屋の壁面Pに当接するの
で、空気清浄用吸込み口6aを設けた周側面部1cの部
分と部屋の壁面Pとの間に隙間が生じて、空気清浄用吸
込み口6aが部屋の壁面Pによって直接塞がれることが
ない。このため、空気清浄用吸込み口6aは空気清浄用
吸込み口6aが形成された周側面部1cの部分と部屋の
壁面Pとの間の隙間を通して空気を良好に吸込むことが
可能である。このため、本体ケース1を空気清浄用吸込
み口6aを形成した周側面部1cが部屋の壁面Pに当接
する向きに設置しても空気清浄を行うことができる。従
って、空気清浄機の性能を充分に発揮して空気清浄を良
好に行うことができる。
【0047】なお、空気清浄用吸込み口6aを形成した
部分より外側に位置し且つ他の物体と接触した時にこの
物体と空気清浄用吸込み口6aを形成した部分との間に
隙間を形成する部分は、バンパ121に限定されず、他
の適宜な突出物であっても良く、また本体ケース1の周
側面部を突出させて形成しても良い。また、掃除用電動
送風機と空気清浄用電動送風機の両方を搭載した掃除機
を対象にしているが、これに限定されず掃除用と空気清
浄用を共用する1台の電動送風機を搭載した掃除機を対
象にしても良い。
【0048】
【発明の効果】請求項1の発明の空気清浄機能付き電気
掃除機によれば、空気清浄機として使用する場合に、本
体ケースを空気清浄用吸込み口を設けた周側面部が部屋
の壁面に当接する向きに設置できないようにして空気清
浄用吸込み口を壁面とは別な位置に向け、空気清浄機の
性能を充分に発揮して空気清浄を良好に行うことができ
る。
【0049】請求項2の発明の空気清浄機能付き電気掃
除機によれば、空気清浄機として使用する場合に、本体
ケースを空気清浄用吸込み口を設けた周側面部が部屋の
壁面に当接する向きに設置しても空気清浄用吸込み口が
壁面で塞がれることを回避し、空気清浄機の性能を充分
に発揮して空気清浄を良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態における電気掃除
機を示す外観図。
【図2】同実施の形態における電気掃除機を示す一部切
欠平面図。
【図3】同実施の形態における電気掃除機を示す一部切
欠側面図。
【図4】同実施の形態における電気掃除機に設ける空気
清浄機用操作部を示す図。
【図5】本願発明の第2の実施の形態における電気掃除
機を示す側面図。
【図6】同実施の形態における電気掃除機に設ける空気
吸込み口を示す断面図。
【符号の説明】
1…本体ケース、 1a…上面部、 1b…底面部、 1c…周側面部、 13…掃除用吸込み口、 6a…空気清浄用空気吸込み口、 47…排気口、 103…掃除用操作部、 111…空気清浄用操作部、 121…バンパ(突出部)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掃除用吸込み口、空気清浄用吸込み口お
    よび排気口を有する本体ケースと、この本体ケースの内
    部に設けられ前記掃除用吸込み口および前記空気清浄用
    吸込み口から空気を吸込んで前記排気口から排出する電
    動送風機と、前記本体ケースの内部に設けられ前記掃除
    用吸込み口から吸込まれた空気に含まれる塵埃を捕捉す
    る集塵室と、前記空気清浄用吸込み口から吸込まれた空
    気を通過させる空気清浄用フィルタとを具備し、 前記空気清浄用吸込み口は前記本体ケースの周側面部に
    設けられ、且つ前記本体ケースにおける前記空気清浄用
    吸込み口の近傍位置に空気清浄用操作部が設けられてい
    ることを特徴とする空気清浄機能付き電気掃除機。
  2. 【請求項2】 掃除用吸込み口、空気清浄用吸込み口お
    よび排気口を有する本体ケースと、この本体ケースの内
    部に設けられ前記掃除用吸込み口および前記空気清浄用
    吸込み口から空気を吸込んで前記排気口から排出する電
    動送風機と、前記本体ケースの内部に設けられ前記掃除
    用吸込み口から吸込まれた空気に含まれる塵埃を捕捉す
    る集塵室と、前記空気清浄用吸込み口から吸込まれた空
    気を通過させる空気清浄用フィルタとを具備し、 前記本体ケースの周側面部には、前記空気清浄用吸込み
    口を設けた位置より外方に位置し、且つ他の物体と接触
    した時にこの物体と前記空気清浄用吸込み口を設けた部
    分との間に隙間を形成する突出部を設けたことを特徴と
    する空気清浄機能付き電気掃除機。
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