JPH1076383A - レーザ溶接モニタ方法 - Google Patents
レーザ溶接モニタ方法Info
- Publication number
- JPH1076383A JPH1076383A JP8230193A JP23019396A JPH1076383A JP H1076383 A JPH1076383 A JP H1076383A JP 8230193 A JP8230193 A JP 8230193A JP 23019396 A JP23019396 A JP 23019396A JP H1076383 A JPH1076383 A JP H1076383A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- light intensity
- laser beam
- sensors
- plasma
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】裏波ビードが健全に形成されていることを監視
するためのレーザ溶接モニタ方法を提供すること。 【解決手段】レーザビーム4を被溶接材1の突合わせ部
の一方の面の側から照射する突合わせ貫通溶接の溶接の
状況を監視するレーザ溶接モニタ方法において、レーザ
ビーム4の照射によって被溶接材1の他方の面に発生す
るプラズマ6の光を、被溶接材1の他方の面の側に配置
した複数のセンサ9a、9bによって測定し、複数のセ
ンサ9a、9bから得られる測定値の相対値を求めるこ
とにより溶接状況を監視する。また、複数のセンサ9
a、9bに加えて、被溶接材1の他方の面の側に配置し
た複数の赤外光センサによって赤外光を測定し、複数の
センサ9a、9bから得られる測定値の相対値と、複数
の赤外光センサから得られる赤外光の測定値の相対値と
を求めることにより溶接状況を監視する。
するためのレーザ溶接モニタ方法を提供すること。 【解決手段】レーザビーム4を被溶接材1の突合わせ部
の一方の面の側から照射する突合わせ貫通溶接の溶接の
状況を監視するレーザ溶接モニタ方法において、レーザ
ビーム4の照射によって被溶接材1の他方の面に発生す
るプラズマ6の光を、被溶接材1の他方の面の側に配置
した複数のセンサ9a、9bによって測定し、複数のセ
ンサ9a、9bから得られる測定値の相対値を求めるこ
とにより溶接状況を監視する。また、複数のセンサ9
a、9bに加えて、被溶接材1の他方の面の側に配置し
た複数の赤外光センサによって赤外光を測定し、複数の
センサ9a、9bから得られる測定値の相対値と、複数
の赤外光センサから得られる赤外光の測定値の相対値と
を求めることにより溶接状況を監視する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームによ
る突合わせ貫通溶接において、裏波ビードが健全に形成
されていることを監視するためのレーザ溶接モニタ方法
に関する。
る突合わせ貫通溶接において、裏波ビードが健全に形成
されていることを監視するためのレーザ溶接モニタ方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、レーザビーム突合わせ貫通溶
接において発生する欠陥の例を示す被溶接材の断面図で
ある。図10(a)は、溶け込み不足による欠陥例を示
す被溶接材の断面図である。被溶接材1において、レー
ザビームが照射された側の面(以下、「表面」と呼ぶ)
には、溶融金属2が存在するが、その反対の側の面(以
下、「裏面」と呼ぶ)には溶融金属2は存在しない。
接において発生する欠陥の例を示す被溶接材の断面図で
ある。図10(a)は、溶け込み不足による欠陥例を示
す被溶接材の断面図である。被溶接材1において、レー
ザビームが照射された側の面(以下、「表面」と呼ぶ)
には、溶融金属2が存在するが、その反対の側の面(以
下、「裏面」と呼ぶ)には溶融金属2は存在しない。
【0003】図10(b)は、突合わせギャップによっ
て引き起こされた融合不良による欠陥例を示す被溶接材
の断面図である。被溶接材1の表面には、溶融金属2が
存在するが、裏面には突合わせギャップ3が存在し、溶
融金属2は存在しない。
て引き起こされた融合不良による欠陥例を示す被溶接材
の断面図である。被溶接材1の表面には、溶融金属2が
存在するが、裏面には突合わせギャップ3が存在し、溶
融金属2は存在しない。
【0004】レーザビーム突合わせ貫通溶接において、
十分な継手強度を得るためには、被溶接材1を突合わせ
ている突合わせ部で、被溶接材1の板厚全部に亙って、
すなわち被溶接材1の表面から裏面までに亙って、被溶
接材1が溶融され、溶接されることが必要となる。
十分な継手強度を得るためには、被溶接材1を突合わせ
ている突合わせ部で、被溶接材1の板厚全部に亙って、
すなわち被溶接材1の表面から裏面までに亙って、被溶
接材1が溶融され、溶接されることが必要となる。
【0005】しかし、特に被溶接材1の板厚が厚い場合
には、図10に示すように溶け込み不足や、突合わせ部
の突合わせギャップ3などによる融合不良などによっ
て、溶接を行なう溶接部の裏面に欠陥が発生することが
多い。
には、図10に示すように溶け込み不足や、突合わせ部
の突合わせギャップ3などによる融合不良などによっ
て、溶接を行なう溶接部の裏面に欠陥が発生することが
多い。
【0006】従って、このような欠陥をなくし、継手の
健全性を確保するために、裏波ビードの形成を監視する
ことが必要と思われる。例えば、この裏波ビードの形成
を監視するための方法としては、被溶接材1の裏面の側
に配置したカメラなどにより裏波ビードを目視により観
察することが考えられるが、この方法では、自動化が困
難といえる。
健全性を確保するために、裏波ビードの形成を監視する
ことが必要と思われる。例えば、この裏波ビードの形成
を監視するための方法としては、被溶接材1の裏面の側
に配置したカメラなどにより裏波ビードを目視により観
察することが考えられるが、この方法では、自動化が困
難といえる。
【0007】自動化に適したレーザ溶接状況のモニタ方
法としては、溶接部に発生するプラズマ光の強度を測定
する方法がある。レーザ溶接においては、集光されたレ
ーザビームのエネルギーにより、溶接部において被溶接
材1が蒸発され、さらにプラズマ化される。このプラズ
マの状態は溶接状況と密接な関係にあり、プラズマの発
光状態を測定することで溶接状況をモニタすることがで
きる。
法としては、溶接部に発生するプラズマ光の強度を測定
する方法がある。レーザ溶接においては、集光されたレ
ーザビームのエネルギーにより、溶接部において被溶接
材1が蒸発され、さらにプラズマ化される。このプラズ
マの状態は溶接状況と密接な関係にあり、プラズマの発
光状態を測定することで溶接状況をモニタすることがで
きる。
【0008】レーザビームによる重ね溶接をモニタする
方法に関する従来技術は、特開平05−077074号
公報に開示されている。これは、表面の側に設けた2つ
のセンサによって、プラズマ光強度を測定する方法であ
る。
方法に関する従来技術は、特開平05−077074号
公報に開示されている。これは、表面の側に設けた2つ
のセンサによって、プラズマ光強度を測定する方法であ
る。
【0009】この方法においては、一方のセンサは、溶
接部をモニタする際に、仰角が大きくなるように設けて
ある。すなわち、この一方のセンサは、溶接部の状況
を、表面に対してほぼ垂直の位置から検出する。
接部をモニタする際に、仰角が大きくなるように設けて
ある。すなわち、この一方のセンサは、溶接部の状況
を、表面に対してほぼ垂直の位置から検出する。
【0010】また、他方のセンサは、溶接部をモニタす
る際に、仰角が小さくなるように設けてある。すなわ
ち、この他方のセンサは、溶接部の状況を、表面に対し
てほぼ水平の位置から検出する。
る際に、仰角が小さくなるように設けてある。すなわ
ち、この他方のセンサは、溶接部の状況を、表面に対し
てほぼ水平の位置から検出する。
【0011】そして、この異なる位置に設けられた2つ
のセンサで検出されるプラズマ光強度をそれぞれの基準
値と比較し、両方のプラズマ光強度がそれぞれの基準値
より大きい場合に溶接が良好であると判断している。
のセンサで検出されるプラズマ光強度をそれぞれの基準
値と比較し、両方のプラズマ光強度がそれぞれの基準値
より大きい場合に溶接が良好であると判断している。
【0012】さらに、別の従来技術が、特開平06−2
62377号公報に開示されている。これは、表面の側
及び裏面の側にそれぞれ配置した一対の光センサによ
り、溶接部の表面及び裏面で発生するレーザ誘起プラズ
マの発光を測定し、レーザビームによる重ね溶接をモニ
タする方法である。
62377号公報に開示されている。これは、表面の側
及び裏面の側にそれぞれ配置した一対の光センサによ
り、溶接部の表面及び裏面で発生するレーザ誘起プラズ
マの発光を測定し、レーザビームによる重ね溶接をモニ
タする方法である。
【0013】この方法においては、表面で発生するプラ
ズマの発光強度Q1 と裏面で発生するプラズマの発光強
度Q2 とから総プラズマ強度Qを補正係数Zを用いて以
下の式で計算する。
ズマの発光強度Q1 と裏面で発生するプラズマの発光強
度Q2 とから総プラズマ強度Qを補正係数Zを用いて以
下の式で計算する。
【0014】 Q=Q1 +Z・Q2 (1) そして、この総プラズマ強度Qが設定基準値より大きい
場合に、溶接が良好であると判断している。
場合に、溶接が良好であると判断している。
【0015】しかしながら、これらの方法はいずれも重
ね溶接における継手品質を確保するためになされたもの
であり、先に述べたような突合わせ溶接において、裏面
に発生する欠陥の検出には注意が払われていない。これ
は重ね溶接においては、溶融金属2がレーザビームが照
射される側の被溶接材1、すなわち上の被溶接材1を貫
通して、レーザビームが照射されない側の被溶接材1、
すなわち下の被溶接材1にまで到達していれば十分であ
り、溶融金属2が下の被溶接材1を貫通して裏波ビード
が形成されているかどうかは問題ではないためである。
ね溶接における継手品質を確保するためになされたもの
であり、先に述べたような突合わせ溶接において、裏面
に発生する欠陥の検出には注意が払われていない。これ
は重ね溶接においては、溶融金属2がレーザビームが照
射される側の被溶接材1、すなわち上の被溶接材1を貫
通して、レーザビームが照射されない側の被溶接材1、
すなわち下の被溶接材1にまで到達していれば十分であ
り、溶融金属2が下の被溶接材1を貫通して裏波ビード
が形成されているかどうかは問題ではないためである。
【0016】先に述べた特開平05−077074号公
報に開示された従来技術では、アンダーカットや溶け込
み不足を検出することはできるが、裏波ビードが形成さ
れているかどうかについては、検出できない。この発明
を適用して裏波ビードの形成を確保する、すなわち溶け
込みの深さを被溶接材1の板厚と同じにすることが可能
のように思えるが、表面の側からのみのプラズマ光強度
の測定では、間接的にしか裏面の状況をモニタできず、
裏波ビードのモニタとしては、信頼に欠ける。
報に開示された従来技術では、アンダーカットや溶け込
み不足を検出することはできるが、裏波ビードが形成さ
れているかどうかについては、検出できない。この発明
を適用して裏波ビードの形成を確保する、すなわち溶け
込みの深さを被溶接材1の板厚と同じにすることが可能
のように思えるが、表面の側からのみのプラズマ光強度
の測定では、間接的にしか裏面の状況をモニタできず、
裏波ビードのモニタとしては、信頼に欠ける。
【0017】また、先に述べた特開平06−26237
7号公報に開示された従来技術では、表面の側に1つ、
そして裏面の側にも1つのセンサを配置し、プラズマ光
強度の絶対値を監視して、溶け込みの深さの管理を行な
っているが、この方法を突合わせ溶接における裏波ビー
ドの形成の確保に適用した場合には、次のような問題が
ある。
7号公報に開示された従来技術では、表面の側に1つ、
そして裏面の側にも1つのセンサを配置し、プラズマ光
強度の絶対値を監視して、溶け込みの深さの管理を行な
っているが、この方法を突合わせ溶接における裏波ビー
ドの形成の確保に適用した場合には、次のような問題が
ある。
【0018】まず、裏面の側に1つのセンサしか配置し
ていないため、突合わせ溶接における裏波ビードの形成
を高い信頼性で管理することが困難である。例えば、突
合わせ部に突合わせギャップ3がある場合を考える。
ていないため、突合わせ溶接における裏波ビードの形成
を高い信頼性で管理することが困難である。例えば、突
合わせ部に突合わせギャップ3がある場合を考える。
【0019】図11は、突合わせ部に突合わせギャップ
がある場合のレーザビーム突合わせ貫通溶接の状況例を
示す断面図である。レーザビーム4は集光されて被溶接
材1に照射されるため、エネルギーが狭い範囲に集中
し、非常に高いエネルギー密度が発生する。従って、溶
接部では、被溶接材1が蒸発して蒸発圧と蒸発反力によ
り周囲の溶融金属2を押しのけてキーホール5と呼ばれ
る深い空洞ができる。キーホール5内部には、レーザビ
ーム4が進入し、金属蒸気がレーザビーム4のエネルギ
ーにより電離されて生じた高温のプラズマ6が充満して
いる。
がある場合のレーザビーム突合わせ貫通溶接の状況例を
示す断面図である。レーザビーム4は集光されて被溶接
材1に照射されるため、エネルギーが狭い範囲に集中
し、非常に高いエネルギー密度が発生する。従って、溶
接部では、被溶接材1が蒸発して蒸発圧と蒸発反力によ
り周囲の溶融金属2を押しのけてキーホール5と呼ばれ
る深い空洞ができる。キーホール5内部には、レーザビ
ーム4が進入し、金属蒸気がレーザビーム4のエネルギ
ーにより電離されて生じた高温のプラズマ6が充満して
いる。
【0020】ここで、突合わせ部に突合わせギャップ3
がある場合、レーザビーム4は、溶接部の表面のみを溶
融し、裏面を溶融せず、突合わせギャップ3を通過して
裏面の側に出ていくことがある。このとき、溶接部で発
生したプラズマ6は、キーホール5の開口部から表面に
発生し、同様に突合わせギャップ3を通過して裏面に噴
出するため、裏面にも発生する。
がある場合、レーザビーム4は、溶接部の表面のみを溶
融し、裏面を溶融せず、突合わせギャップ3を通過して
裏面の側に出ていくことがある。このとき、溶接部で発
生したプラズマ6は、キーホール5の開口部から表面に
発生し、同様に突合わせギャップ3を通過して裏面に噴
出するため、裏面にも発生する。
【0021】この場合、レーザビーム4は、突合わせた
被溶接材1の裏面を溶融していないため、裏波ビードは
形成されない。つまり、1つのセンサで裏面のプラズマ
光強度を監視しても、レーザビーム4が貫通し、プラズ
マ6も発生していることは確認できるが、裏波ビードが
形成されているかどうかは解らない。
被溶接材1の裏面を溶融していないため、裏波ビードは
形成されない。つまり、1つのセンサで裏面のプラズマ
光強度を監視しても、レーザビーム4が貫通し、プラズ
マ6も発生していることは確認できるが、裏波ビードが
形成されているかどうかは解らない。
【0022】さらに、突合わせた被溶接材1の裏面の側
にセンサを配置した場合には、溶接により裏面の側に多
く発生するスパッタやヒュームのため、センサの表面に
粉塵が付着する。このため、測定されるプラズマ光強度
が経時的に低下する。従って、このモニタ方法では、長
期にわたって溶接状況を監視する際に、センサ受光部の
表面の汚れによりプラズマ光強度の絶対値が変化してし
まい、判定が正しく行なわれなくなる。
にセンサを配置した場合には、溶接により裏面の側に多
く発生するスパッタやヒュームのため、センサの表面に
粉塵が付着する。このため、測定されるプラズマ光強度
が経時的に低下する。従って、このモニタ方法では、長
期にわたって溶接状況を監視する際に、センサ受光部の
表面の汚れによりプラズマ光強度の絶対値が変化してし
まい、判定が正しく行なわれなくなる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
レーザ溶接モニタ方法においては、突合わせ溶接におけ
る裏波ビードの形成を高い信頼性で管理することが困難
であり、裏波ビードが形成されているか否かは解らない
という問題があった。
レーザ溶接モニタ方法においては、突合わせ溶接におけ
る裏波ビードの形成を高い信頼性で管理することが困難
であり、裏波ビードが形成されているか否かは解らない
という問題があった。
【0024】また、長期にわたって溶接状況を監視する
際に、センサ受光部の表面の汚れにより測定されるプラ
ズマ光強度の絶対値が変化してしまい、判定が正しく行
なわれなくなるという問題があった。
際に、センサ受光部の表面の汚れにより測定されるプラ
ズマ光強度の絶対値が変化してしまい、判定が正しく行
なわれなくなるという問題があった。
【0025】本発明の目的は、レーザビームによる突合
わせ貫通熔接において、裏波ビードが健全に形成されて
いることを監視するためのレーザ溶接モニタ方法を提供
することにある。さらにセンサ受光部の表面の汚れの影
響を軽減するレーザ溶接モニタ方法を提供することにあ
る。
わせ貫通熔接において、裏波ビードが健全に形成されて
いることを監視するためのレーザ溶接モニタ方法を提供
することにある。さらにセンサ受光部の表面の汚れの影
響を軽減するレーザ溶接モニタ方法を提供することにあ
る。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、まず、請求項1に対応する発明は、レーザビーム
を被溶接材の突合わせ部の一方の面の側から照射する突
合わせ貫通溶接の溶接の状況を監視するレーザ溶接モニ
タ方法において、レーザビームの照射によって被溶接材
の突合わせ部の他方の面に発生するプラズマ光を、被溶
接材の他方の面の側に配置した複数のセンサによって測
定し、複数のセンサから得られる測定値の相対値を求め
ることにより、溶接状況を監視するレーザ溶接モニタ方
法である。
めに、まず、請求項1に対応する発明は、レーザビーム
を被溶接材の突合わせ部の一方の面の側から照射する突
合わせ貫通溶接の溶接の状況を監視するレーザ溶接モニ
タ方法において、レーザビームの照射によって被溶接材
の突合わせ部の他方の面に発生するプラズマ光を、被溶
接材の他方の面の側に配置した複数のセンサによって測
定し、複数のセンサから得られる測定値の相対値を求め
ることにより、溶接状況を監視するレーザ溶接モニタ方
法である。
【0027】従って、まず、請求項1に対応する発明の
レーザ溶接モニタ方法においては、他方の面の側に複数
のセンサを配置したので、裏波ビードが健全に形成され
ているか否かの監視ができるレーザ溶接モニタ方法を提
供できる。
レーザ溶接モニタ方法においては、他方の面の側に複数
のセンサを配置したので、裏波ビードが健全に形成され
ているか否かの監視ができるレーザ溶接モニタ方法を提
供できる。
【0028】さらに、複数のセンサから得られる測定値
の相対値を求めるようにしたので、センサ受光部の表面
の汚れの影響を軽減するレーザ溶接モニタ方法を提供で
きる。
の相対値を求めるようにしたので、センサ受光部の表面
の汚れの影響を軽減するレーザ溶接モニタ方法を提供で
きる。
【0029】また、請求項2に対応する発明は、請求項
1記載のレーザ溶接モニタ方法において、複数のセンサ
に加えて、被溶接材の他方の面の側に配置した複数の赤
外光センサによって赤外光を測定し、複数のセンサから
得られる測定値の相対値と、複数の赤外光センサから得
られる赤外光の測定値の相対値とを求めることにより溶
接状況を監視するレーザ溶接モニタ方法である。
1記載のレーザ溶接モニタ方法において、複数のセンサ
に加えて、被溶接材の他方の面の側に配置した複数の赤
外光センサによって赤外光を測定し、複数のセンサから
得られる測定値の相対値と、複数の赤外光センサから得
られる赤外光の測定値の相対値とを求めることにより溶
接状況を監視するレーザ溶接モニタ方法である。
【0030】従って、請求項2に対応する発明のレーザ
溶接モニタ方法においては、複数のセンサに加えて、複
数の赤外光センサによって赤外光を測定するようにした
ので、裏波ビードが健全に形成されているか否かの監視
ができるレーザ溶接モニタ方法を提供できる。
溶接モニタ方法においては、複数のセンサに加えて、複
数の赤外光センサによって赤外光を測定するようにした
ので、裏波ビードが健全に形成されているか否かの監視
ができるレーザ溶接モニタ方法を提供できる。
【0031】さらに、複数のセンサから得られる測定値
の相対値と、複数の赤外光センサから得られる赤外光の
測定値の相対値とを求めるようにしたので、センサ受光
部の表面の汚れの影響を軽減するレーザ溶接モニタ方法
を提供できる。
の相対値と、複数の赤外光センサから得られる赤外光の
測定値の相対値とを求めるようにしたので、センサ受光
部の表面の汚れの影響を軽減するレーザ溶接モニタ方法
を提供できる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態に
係るレーザ溶接モニター方法において使用する機器の配
置を示す状態図である。
図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態に
係るレーザ溶接モニター方法において使用する機器の配
置を示す状態図である。
【0033】図11に示すレーザビーム突合わせ貫通溶
接を示す断面図と同一部分には、同一符号が付してあ
る。従って、重複する部分の詳細説明は省略してある。
図示していないレーザ発振器などから出力されたレーザ
ビーム4は、集光レンズ7あるいは集光ミラーなどによ
って集光され、突合わされた被溶接材1の突合わせ部が
溶融される。この溶融により溶接が行なわれる。溶接部
では、溶融金属2が溜まる溶融池から金属蒸気が噴出
し、この金属蒸気がレーザビーム4によりプラズマ化さ
れ、プラズマ6が発光する。
接を示す断面図と同一部分には、同一符号が付してあ
る。従って、重複する部分の詳細説明は省略してある。
図示していないレーザ発振器などから出力されたレーザ
ビーム4は、集光レンズ7あるいは集光ミラーなどによ
って集光され、突合わされた被溶接材1の突合わせ部が
溶融される。この溶融により溶接が行なわれる。溶接部
では、溶融金属2が溜まる溶融池から金属蒸気が噴出
し、この金属蒸気がレーザビーム4によりプラズマ化さ
れ、プラズマ6が発光する。
【0034】このプラズマ6から放出される光は、第1
のフィルタ8aを介して第1のセンサ9aによって測定
され、また第2のフィルタ8bを介して第2のセンサ9
bによって測定される。
のフィルタ8aを介して第1のセンサ9aによって測定
され、また第2のフィルタ8bを介して第2のセンサ9
bによって測定される。
【0035】第1のセンサ9aは、裏面の側に、また溶
接部をモニタする際に仰角θ1 が小さくなるように配置
されている。すなわち、この第1のセンサ9aは、溶接
部の状況を、裏面に対してほぼ水平の位置から検出す
る。ここで、仰角θ1 の例としては、5°から40°程
度の範囲があげられる。この第1のセンサ9aには、プ
ラズマ光センサなどが用いられる。
接部をモニタする際に仰角θ1 が小さくなるように配置
されている。すなわち、この第1のセンサ9aは、溶接
部の状況を、裏面に対してほぼ水平の位置から検出す
る。ここで、仰角θ1 の例としては、5°から40°程
度の範囲があげられる。この第1のセンサ9aには、プ
ラズマ光センサなどが用いられる。
【0036】第2のセンサ9bは、裏面の側に、また溶
接部をモニタする際に仰角θ2 が大きくなるように配置
されている。すなわち、この第2のセンサ9bは、溶接
部の状況を、裏面に対してほぼ垂直の位置から検出す
る。ここで、仰角θ2 は、90°に近いほどプラズマ6
の状態の観察にはよいが、溶接部からのスパッタや、被
溶接材1を貫通したレーザビーム4などをある程度避け
なければならないため、例として、60°から80°程
度の範囲があげられる。この第2のセンサ9bには、第
1のセンサ9aと同様に、プラズマ光センサなどが用い
られる。
接部をモニタする際に仰角θ2 が大きくなるように配置
されている。すなわち、この第2のセンサ9bは、溶接
部の状況を、裏面に対してほぼ垂直の位置から検出す
る。ここで、仰角θ2 は、90°に近いほどプラズマ6
の状態の観察にはよいが、溶接部からのスパッタや、被
溶接材1を貫通したレーザビーム4などをある程度避け
なければならないため、例として、60°から80°程
度の範囲があげられる。この第2のセンサ9bには、第
1のセンサ9aと同様に、プラズマ光センサなどが用い
られる。
【0037】モニタ装置10は、第1のセンサ9a及び
第2のセンサ9bで測定した結果からプラズマ光強度の
絶対値などを求める。以下、この第1のセンサ9aで測
定されるプラズマ光強度の絶対値をI1 とし、第2のセ
ンサ9bで測定されるプラズマ光強度の絶対値をI2 と
し、例をあげてこのプラズマ光強度の絶対値I1 、I2
による裏波ビードの形成の判定方法を説明する。
第2のセンサ9bで測定した結果からプラズマ光強度の
絶対値などを求める。以下、この第1のセンサ9aで測
定されるプラズマ光強度の絶対値をI1 とし、第2のセ
ンサ9bで測定されるプラズマ光強度の絶対値をI2 と
し、例をあげてこのプラズマ光強度の絶対値I1 、I2
による裏波ビードの形成の判定方法を説明する。
【0038】図2は、レーザビーム出力の変化に対する
プラズマ光強度の絶対値I1 、I2の変化の例を示す関
係図である。この例で、縦軸はプラズマ光強度の絶対値
を任意の単位で表し、横軸はレーザビーム出力の値を表
している。
プラズマ光強度の絶対値I1 、I2の変化の例を示す関
係図である。この例で、縦軸はプラズマ光強度の絶対値
を任意の単位で表し、横軸はレーザビーム出力の値を表
している。
【0039】破線Aは、裏波ビードが安定に形成される
場合の限界を示しており、この限界はレーザビーム出力
が約11kWのときとなっている。すなわち、レーザビ
ーム出力の値が大きい場合には、裏波ビードは安定に形
成され、プラズマ光強度の絶対値I1 、I2 はともに大
きくなるが、レーザビーム出力が小さい場合には、裏波
ビードは安定に形成されず、プラズマ光強度の絶対値I
1 、I2 は零に近くなる。
場合の限界を示しており、この限界はレーザビーム出力
が約11kWのときとなっている。すなわち、レーザビ
ーム出力の値が大きい場合には、裏波ビードは安定に形
成され、プラズマ光強度の絶対値I1 、I2 はともに大
きくなるが、レーザビーム出力が小さい場合には、裏波
ビードは安定に形成されず、プラズマ光強度の絶対値I
1 、I2 は零に近くなる。
【0040】また、プラズマ光強度の絶対値I1 、I2
は、レーザビーム出力の低下につれて低下するが、第1
のセンサ9aによって測定されたプラズマ光強度の絶対
値I1 の方が、第2のセンサ9bによって測定されたプ
ラズマ光強度の絶対値I2 よりも速く零に達する。
は、レーザビーム出力の低下につれて低下するが、第1
のセンサ9aによって測定されたプラズマ光強度の絶対
値I1 の方が、第2のセンサ9bによって測定されたプ
ラズマ光強度の絶対値I2 よりも速く零に達する。
【0041】このような、レーザビーム出力に対するプ
ラズマ光強度の絶対値I1 、I2 の変化の違いを図3を
用いて説明する。図3は、溶接部の断面とセンサの配置
との関係を示す状態図である。
ラズマ光強度の絶対値I1 、I2 の変化の違いを図3を
用いて説明する。図3は、溶接部の断面とセンサの配置
との関係を示す状態図である。
【0042】従来技術の説明でも述べたように、レーザ
溶接においては、レーザビーム4が集光されて被溶接材
1に照射されるため、エネルギーが狭い範囲に集中し、
非常に高いエネルギー密度が発生する。従って、集光し
たレーザビーム4が照射される溶接部では、被溶接材1
が蒸発して蒸気圧と蒸発反力により、周囲の溶融金属2
を押しのけて、深い空洞であるキーホール5ができる。
キーホール5内部にはレーザビーム4が進入し、金属蒸
気がレーザビーム4のエネルギーにより電離されて生じ
た高温のプラズマ6が充満している。また、このプラズ
マ6は、キーホール5の口から外部に噴出して、外部に
もプラズマ6が生じる。
溶接においては、レーザビーム4が集光されて被溶接材
1に照射されるため、エネルギーが狭い範囲に集中し、
非常に高いエネルギー密度が発生する。従って、集光し
たレーザビーム4が照射される溶接部では、被溶接材1
が蒸発して蒸気圧と蒸発反力により、周囲の溶融金属2
を押しのけて、深い空洞であるキーホール5ができる。
キーホール5内部にはレーザビーム4が進入し、金属蒸
気がレーザビーム4のエネルギーにより電離されて生じ
た高温のプラズマ6が充満している。また、このプラズ
マ6は、キーホール5の口から外部に噴出して、外部に
もプラズマ6が生じる。
【0043】第1のセンサ9aから、この溶接部を見た
場合には、キーホール5外部のプラズマ6からの光のみ
を測定することになる。これに対し、第2のセンサ9b
から、この溶接部を見た場合には、キーホール5外部の
プラズマ6ばかりでなく、キーホール5内部のプラズマ
6をも測定することになる。キーホール5内部のプラズ
マ6は、キーホール5外部のプラズマ6と比較して高温
で密度も高い。このため、大きい仰角θ2 を持つように
配置された第2のセンサ9bによって測定されたプラズ
マ光強度の絶対値I2 は、小さい仰角θ1 を持つように
配置された第1のセンサ9aによって測定されたプラズ
マ光強度の絶対値I1 よりも大きくなる。
場合には、キーホール5外部のプラズマ6からの光のみ
を測定することになる。これに対し、第2のセンサ9b
から、この溶接部を見た場合には、キーホール5外部の
プラズマ6ばかりでなく、キーホール5内部のプラズマ
6をも測定することになる。キーホール5内部のプラズ
マ6は、キーホール5外部のプラズマ6と比較して高温
で密度も高い。このため、大きい仰角θ2 を持つように
配置された第2のセンサ9bによって測定されたプラズ
マ光強度の絶対値I2 は、小さい仰角θ1 を持つように
配置された第1のセンサ9aによって測定されたプラズ
マ光強度の絶対値I1 よりも大きくなる。
【0044】また、キーホール5内部及び外部のプラズ
マ6はレーザビーム出力の変化に対して同じように変化
するため、プラズマ光強度の絶対値I1 、I2 は、とも
に同じように変化する。しかし、キーホール5が貫通す
る限界に近いレーザビーム出力では、キーホール5内部
のプラズマ6は存在していても、キーホール5外部のプ
ラズマ6はほとんど存在しないため、レーザビーム出力
の低下につれて、第1のセンサ9aによって測定された
プラズマ光強度の絶対値I1 の方が、第2のセンサ9b
によって測定されたプラズマ光強度の絶対値I2 よりも
速く零に達する。
マ6はレーザビーム出力の変化に対して同じように変化
するため、プラズマ光強度の絶対値I1 、I2 は、とも
に同じように変化する。しかし、キーホール5が貫通す
る限界に近いレーザビーム出力では、キーホール5内部
のプラズマ6は存在していても、キーホール5外部のプ
ラズマ6はほとんど存在しないため、レーザビーム出力
の低下につれて、第1のセンサ9aによって測定された
プラズマ光強度の絶対値I1 の方が、第2のセンサ9b
によって測定されたプラズマ光強度の絶対値I2 よりも
速く零に達する。
【0045】本実施形態においては、裏波ビードが健全
に形成されているか否かの監視には、プラズマ光強度の
絶対値I1 、I2 から求まる相対値を用いる。ここで、
もしレーザビーム出力の変化に対して、プラズマ光強度
の絶対値I1、I2 が同じように変化するなら、相対値
をとってもいつも一定の値となり、意味がなくなり、裏
波ビードの監視に適さないが、先に述べたように、レー
ザビーム出力の変化に対して、プラズマ光強度の絶対値
I1 、I2 は異なった変化を示すため、相対値を用いる
ことができる。
に形成されているか否かの監視には、プラズマ光強度の
絶対値I1 、I2 から求まる相対値を用いる。ここで、
もしレーザビーム出力の変化に対して、プラズマ光強度
の絶対値I1、I2 が同じように変化するなら、相対値
をとってもいつも一定の値となり、意味がなくなり、裏
波ビードの監視に適さないが、先に述べたように、レー
ザビーム出力の変化に対して、プラズマ光強度の絶対値
I1 、I2 は異なった変化を示すため、相対値を用いる
ことができる。
【0046】本実施形態では、最も単純に、相対値とし
て、プラズマ光強度の絶対値I1 をプラズマ光強度の絶
対値I2 で割って、相対値I1 /I2 、すなわちプラズ
マ光強度比I1 /I2 を求め、このプラズマ光強度比I
1 /I2 により裏波ビードの監視を行なう。
て、プラズマ光強度の絶対値I1 をプラズマ光強度の絶
対値I2 で割って、相対値I1 /I2 、すなわちプラズ
マ光強度比I1 /I2 を求め、このプラズマ光強度比I
1 /I2 により裏波ビードの監視を行なう。
【0047】図4は、レーザビーム出力の変化に対する
プラズマ光強度比I1 /I2 の変化の例を示す関係図で
ある。この例で、縦軸はプラズマ光強度比I1 /I2 を
表し、横軸はレーザビーム出力の値を表している。
プラズマ光強度比I1 /I2 の変化の例を示す関係図で
ある。この例で、縦軸はプラズマ光強度比I1 /I2 を
表し、横軸はレーザビーム出力の値を表している。
【0048】破線Aは、図2のときと同様に、裏波ビー
ドが安定に形成される場合の限界を示しており、この限
界はレーザビーム出力が約11kWのときとなってい
る。ゆえに、この例においては、プラズマ光強度比I1
/I2 が0.32以上あれば健全な裏波ビードが形成さ
れる。
ドが安定に形成される場合の限界を示しており、この限
界はレーザビーム出力が約11kWのときとなってい
る。ゆえに、この例においては、プラズマ光強度比I1
/I2 が0.32以上あれば健全な裏波ビードが形成さ
れる。
【0049】ここで、本実施形態においては、プラズマ
光強度の絶対値I1 をプラズマ光強度の絶対値I2 で割
って、相対値I1 /I2 、すなわちプラズマ光強度比I
1 /I2 を求めたが、他の計算によって求められる相対
値を用いることもできる。
光強度の絶対値I1 をプラズマ光強度の絶対値I2 で割
って、相対値I1 /I2 、すなわちプラズマ光強度比I
1 /I2 を求めたが、他の計算によって求められる相対
値を用いることもできる。
【0050】図5は、突合わせギャップ3の大きさdの
変化に対するプラズマ光強度の絶対値I1 、I2 の変化
の例を示す関係図である。この例で、縦軸はプラズマ光
強度の絶対値を任意の単位で表し、横軸は突合わせギャ
ップ3の大きさdを表している。
変化に対するプラズマ光強度の絶対値I1 、I2 の変化
の例を示す関係図である。この例で、縦軸はプラズマ光
強度の絶対値を任意の単位で表し、横軸は突合わせギャ
ップ3の大きさdを表している。
【0051】突合わせギャップ3の大きさdが大きくな
ると、被溶接材1の溶接部における裏面が溶融せずに融
合不良となる。破線Bは、このような融合不良を引き起
こさない場合の限界を示しており、この限界は突合わせ
ギャップ3の大きさdが0.275mmのときとなって
いる。すなわち、突合わせギャップ3の大きさdが小さ
いときには、融合不良を引き起こしにくく、突合わせギ
ャップ3の大きさdが大きいときには、融合不良を引き
起こしやすい。
ると、被溶接材1の溶接部における裏面が溶融せずに融
合不良となる。破線Bは、このような融合不良を引き起
こさない場合の限界を示しており、この限界は突合わせ
ギャップ3の大きさdが0.275mmのときとなって
いる。すなわち、突合わせギャップ3の大きさdが小さ
いときには、融合不良を引き起こしにくく、突合わせギ
ャップ3の大きさdが大きいときには、融合不良を引き
起こしやすい。
【0052】また、第1のセンサ9aによって測定され
たプラズマ光強度の絶対値I1 は、突合わせギャップ3
の大きさdが増加するにしたがい減少するが、第2のセ
ンサ9bによって測定されたプラズマ光強度の絶対値I
2 は、突合わせギャップ3の大きさdが増加してもあま
り減少しない。
たプラズマ光強度の絶対値I1 は、突合わせギャップ3
の大きさdが増加するにしたがい減少するが、第2のセ
ンサ9bによって測定されたプラズマ光強度の絶対値I
2 は、突合わせギャップ3の大きさdが増加してもあま
り減少しない。
【0053】このような、突合わせギャップ3の大きさ
dの変化に対するプラズマ光強度の絶対値I1 、I2 の
変化の違いを図6を用いて説明する。図6は、突合わせ
ギャップ3がある場合の溶接部の断面とセンサの配置と
の関係を示す状態図である。
dの変化に対するプラズマ光強度の絶対値I1 、I2 の
変化の違いを図6を用いて説明する。図6は、突合わせ
ギャップ3がある場合の溶接部の断面とセンサの配置と
の関係を示す状態図である。
【0054】突合わせギャップ3の大きさdが大きくな
り、溶接部の裏面に未溶融部ができると、キーホール5
の裏面側の口は奥に入り、プラズマ6も突合わせギャッ
プ3の内側に入るため、外部に出ている部分が小さくな
る。このため、突合わせギャップ3の大きさdの増加に
従い、第1のセンサ9aによって測定されたプラズマ光
強度の絶対値I1 は低下する。これに対し、第2のセン
サ9bでは、突合わせギャップ3の大きさdが増大して
キーホール5の裏面側の口が奥に入っても、キーホール
5外部に出ているプラズマ6だけではなく、キーホール
5内部の強いプラズマ6を見ることができる。このた
め、突合わせギャップ3の大きさdが増大しても、プラ
ズマ光強度の絶対値I2 はあまり変化しない。
り、溶接部の裏面に未溶融部ができると、キーホール5
の裏面側の口は奥に入り、プラズマ6も突合わせギャッ
プ3の内側に入るため、外部に出ている部分が小さくな
る。このため、突合わせギャップ3の大きさdの増加に
従い、第1のセンサ9aによって測定されたプラズマ光
強度の絶対値I1 は低下する。これに対し、第2のセン
サ9bでは、突合わせギャップ3の大きさdが増大して
キーホール5の裏面側の口が奥に入っても、キーホール
5外部に出ているプラズマ6だけではなく、キーホール
5内部の強いプラズマ6を見ることができる。このた
め、突合わせギャップ3の大きさdが増大しても、プラ
ズマ光強度の絶対値I2 はあまり変化しない。
【0055】ここで、突合わせギャップ3の大きさdの
変化に対して、プラズマ光強度の絶対値I1 、I2 は異
なった変化を示すため、先と同様にプラズマ光強度の絶
対値I1 、I2 とを用い、相対値I1 /I2 、すなわち
プラズマ光強度比I1 /I2を求め、このプラズマ光強
度比I1 /I2 により裏波ビードの監視を行なう。
変化に対して、プラズマ光強度の絶対値I1 、I2 は異
なった変化を示すため、先と同様にプラズマ光強度の絶
対値I1 、I2 とを用い、相対値I1 /I2 、すなわち
プラズマ光強度比I1 /I2を求め、このプラズマ光強
度比I1 /I2 により裏波ビードの監視を行なう。
【0056】図7は、突合わせギャップ3の大きさdの
変化に対するプラズマ光強度比I1/I2 の変化の例を
示す関係図である。この例で、縦軸はプラズマ光強度比
I1 /I2 を表し、横軸は突合わせギャップ3の大きさ
dの値を表している。
変化に対するプラズマ光強度比I1/I2 の変化の例を
示す関係図である。この例で、縦軸はプラズマ光強度比
I1 /I2 を表し、横軸は突合わせギャップ3の大きさ
dの値を表している。
【0057】破線Bは、図5のときと同様に、被溶接材
1の溶接部における裏面が融合不良を引き起こさない場
合の限界を示しており、この限界は突合わせギャップ3
の大きさdが0.275mmのときとなっている。
1の溶接部における裏面が融合不良を引き起こさない場
合の限界を示しており、この限界は突合わせギャップ3
の大きさdが0.275mmのときとなっている。
【0058】ゆえに、この例においては、プラズマ光強
度比I1 /I2 が0.22以上あれば健全な裏波ビード
が形成される。図8は、時間の変化に対するプラズマ光
強度の絶対値I1 、I2 の変化の例を示す関係図であ
る。
度比I1 /I2 が0.22以上あれば健全な裏波ビード
が形成される。図8は、時間の変化に対するプラズマ光
強度の絶対値I1 、I2 の変化の例を示す関係図であ
る。
【0059】この例で、縦軸はプラズマ光強度の絶対値
を任意の単位で表し、横軸は時間を表している。プラズ
マ光強度の絶対値I1 、I2 は、長時間測定を続けた場
合には半減してしまう。これは、溶接の際に裏面の側に
多く発生するスパッタやヒュームなどの粉塵が、センサ
の受光部の表面などに付着し汚れるためである。しか
し、汚れの程度は、第1のセンサ9a、第2のセンサ9
bの位置にはあまり依存しない。
を任意の単位で表し、横軸は時間を表している。プラズ
マ光強度の絶対値I1 、I2 は、長時間測定を続けた場
合には半減してしまう。これは、溶接の際に裏面の側に
多く発生するスパッタやヒュームなどの粉塵が、センサ
の受光部の表面などに付着し汚れるためである。しか
し、汚れの程度は、第1のセンサ9a、第2のセンサ9
bの位置にはあまり依存しない。
【0060】特に、レーザビーム4によりシーム溶接
し、金属管を製造するなどの場合には、管の内側は溶接
によるヒュームが充満しており、汚れの程度はほとんど
センサの位置に依存しない。このため、あるセンサで測
定されるプラズマ光強度を参照値とし、他のセンサで測
定されるプラズマ光強度を参照値に対する相対値とする
と、この値はセンサ受光部の汚れに影響されない。
し、金属管を製造するなどの場合には、管の内側は溶接
によるヒュームが充満しており、汚れの程度はほとんど
センサの位置に依存しない。このため、あるセンサで測
定されるプラズマ光強度を参照値とし、他のセンサで測
定されるプラズマ光強度を参照値に対する相対値とする
と、この値はセンサ受光部の汚れに影響されない。
【0061】図9は、時間の変化に対するプラズマ光強
度比I1 /I2 の変化の例を示す関係図である。この例
で、縦軸はプラズマ光強度比I1 /I2 を表し、横軸は
時間を表している。
度比I1 /I2 の変化の例を示す関係図である。この例
で、縦軸はプラズマ光強度比I1 /I2 を表し、横軸は
時間を表している。
【0062】これから、センサの汚れの程度が第1のセ
ンサ9a、第2のセンサ9bでいつも厳密には同じでな
いため多少のばらつきはあるものの、このばらつきの程
度は初期値に対して±15%以内に常におさまっている
ことが解る。すなわち、最悪の場合でも、センサの汚れ
による誤差は、15%過大にプラズマ光強度比I1 /I
2 を見積もる程度に過ぎないことが解る。
ンサ9a、第2のセンサ9bでいつも厳密には同じでな
いため多少のばらつきはあるものの、このばらつきの程
度は初期値に対して±15%以内に常におさまっている
ことが解る。すなわち、最悪の場合でも、センサの汚れ
による誤差は、15%過大にプラズマ光強度比I1 /I
2 を見積もる程度に過ぎないことが解る。
【0063】このように、プラズマ光強度比I1 /I2
の特性が図4、図7、図9に示した例のような場合に
は、プラズマ光強度比I1 /I2 とレーザビーム出力と
の関係及びプラズマ光強度比I1 /I2 と突合わせギャ
ップ3の大きさdとの関係を双方合わせて考えれば、プ
ラズマ光強度比I1 /I2 が0.32以上であれば健全
な裏波ビードが形成されることが解る。また、長時間の
使用を考えた場合には、15%の安全率を考慮して、プ
ラズマ光強度比I1 /I2 を0.37以上とすれば健全
な裏波ビードが形成されることが解る。
の特性が図4、図7、図9に示した例のような場合に
は、プラズマ光強度比I1 /I2 とレーザビーム出力と
の関係及びプラズマ光強度比I1 /I2 と突合わせギャ
ップ3の大きさdとの関係を双方合わせて考えれば、プ
ラズマ光強度比I1 /I2 が0.32以上であれば健全
な裏波ビードが形成されることが解る。また、長時間の
使用を考えた場合には、15%の安全率を考慮して、プ
ラズマ光強度比I1 /I2 を0.37以上とすれば健全
な裏波ビードが形成されることが解る。
【0064】本実施形態に係るレーザ溶接モニタ方法を
実際に適用する場合には、健全な裏波ビードが形成され
ているか否かを判定するプラズマ光強度比I1 /I2 の
設定値は、被溶接材1の材質、厚み、溶接速度、レーザ
ビーム出力などの溶接パラメータに依存するため、先に
述べたような実験から予め求めておく必要がある。
実際に適用する場合には、健全な裏波ビードが形成され
ているか否かを判定するプラズマ光強度比I1 /I2 の
設定値は、被溶接材1の材質、厚み、溶接速度、レーザ
ビーム出力などの溶接パラメータに依存するため、先に
述べたような実験から予め求めておく必要がある。
【0065】以上のように、本実施形態に係るレーザ溶
接モニタ方法は、まず実験から健全な裏波ビードが得ら
れる最小のプラズマ光強度比1 /I2 を求めてこれを設
定値とする。次に、レーザ溶接を行ないながら、第1の
センサ9aと第2のセンサ9bとによって測定されるプ
ラズマ光強度I1 、I2 からプラズマ光強度比I1 /I
2 を求める。そして、このプラズマ光強度比I1 /I2
が予め求めておいた設定値以上であれば溶接は良好、設
定値以下であれば問題があると判断する。この判断に基
づき、問題がある場合には溶接を停止し、原因を調査
し、原因を取り除いた後に溶接を再開する。
接モニタ方法は、まず実験から健全な裏波ビードが得ら
れる最小のプラズマ光強度比1 /I2 を求めてこれを設
定値とする。次に、レーザ溶接を行ないながら、第1の
センサ9aと第2のセンサ9bとによって測定されるプ
ラズマ光強度I1 、I2 からプラズマ光強度比I1 /I
2 を求める。そして、このプラズマ光強度比I1 /I2
が予め求めておいた設定値以上であれば溶接は良好、設
定値以下であれば問題があると判断する。この判断に基
づき、問題がある場合には溶接を停止し、原因を調査
し、原因を取り除いた後に溶接を再開する。
【0066】また、モニタ結果を被溶接材1の材質、厚
み、溶接速度、レーザビーム出力などの溶接パラメータ
にフィードバックして制御することもできる。ここで、
本実施形態では2つのセンサを用いたが、さらに多数の
センサを被溶接材1の裏面の側に配置し、プラズマ光強
度を測定し、同様の方法で相対値を求めることで、より
正確なモニタリングを行なうこともできる。
み、溶接速度、レーザビーム出力などの溶接パラメータ
にフィードバックして制御することもできる。ここで、
本実施形態では2つのセンサを用いたが、さらに多数の
センサを被溶接材1の裏面の側に配置し、プラズマ光強
度を測定し、同様の方法で相対値を求めることで、より
正確なモニタリングを行なうこともできる。
【0067】あるいは、本実施形態で使用するセンサに
は、例えばプラズマ光センサなどが用いられると述べた
が、これらのセンサに加えて、複数の赤外光センサを被
溶接材1の裏面の側に配置し、溶接部の赤外光放射によ
り溶接部の温度やスパッタの発生状況などをモニタし、
この測定値の相対値を求めて先に述べたプラズマ光セン
サの測定値の相対値とこの赤外光センサの測定値の相対
値とを合わせて考慮することで、より正確なモニタリン
グを行なうことができる。
は、例えばプラズマ光センサなどが用いられると述べた
が、これらのセンサに加えて、複数の赤外光センサを被
溶接材1の裏面の側に配置し、溶接部の赤外光放射によ
り溶接部の温度やスパッタの発生状況などをモニタし、
この測定値の相対値を求めて先に述べたプラズマ光セン
サの測定値の相対値とこの赤外光センサの測定値の相対
値とを合わせて考慮することで、より正確なモニタリン
グを行なうことができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレーザ溶
接モニタ方法においては、レーザビームの照射によって
被溶接材の他方の面に発生するプラズマ光を、被溶接材
の他方の面の側に配置した複数のセンサによって測定
し、この複数のセンサから得られる測定値の相対値を求
めることにより溶接状況を監視している。
接モニタ方法においては、レーザビームの照射によって
被溶接材の他方の面に発生するプラズマ光を、被溶接材
の他方の面の側に配置した複数のセンサによって測定
し、この複数のセンサから得られる測定値の相対値を求
めることにより溶接状況を監視している。
【0069】従って、突合わせ溶接における健全な裏波
ビードの形成が高い信頼性で監視できる。また、長期に
わたって溶接状況を監視しても、センサ受光部の表面の
汚れによる影響を軽減することができる。
ビードの形成が高い信頼性で監視できる。また、長期に
わたって溶接状況を監視しても、センサ受光部の表面の
汚れによる影響を軽減することができる。
【0070】また、複数のセンサに加えて、被溶接材の
他方の面の側に配置した複数の赤外光センサによって赤
外光を測定し、複数の赤外光センサから得られる赤外光
の測定値の相対値と前記複数のセンサから得られる測定
値の相対値とにより溶接状況を監視している。従って、
より一層高い信頼性を確保できる。
他方の面の側に配置した複数の赤外光センサによって赤
外光を測定し、複数の赤外光センサから得られる赤外光
の測定値の相対値と前記複数のセンサから得られる測定
値の相対値とにより溶接状況を監視している。従って、
より一層高い信頼性を確保できる。
【図1】本実施形態に係るレーザ溶接モニター方法にお
いて使用する機器の配置を示す状態図
いて使用する機器の配置を示す状態図
【図2】レーザビーム出力の変化に対するプラズマ光強
度の絶対値の変化の例を示す関係図
度の絶対値の変化の例を示す関係図
【図3】溶接部の断面とセンサの配置との関係を示す状
態図
態図
【図4】レーザビーム出力の変化に対するプラズマ光強
度比の変化の例を示す関係図
度比の変化の例を示す関係図
【図5】突合わせギャップの大きさの変化に対するプラ
ズマ光強度の絶対値の変化の例を示す関係図
ズマ光強度の絶対値の変化の例を示す関係図
【図6】突合わせギャップがある場合の溶接部の断面と
センサの配置との関係を示す状態図
センサの配置との関係を示す状態図
【図7】突合わせギャップの大きさの変化に対するプラ
ズマ光強度比の変化の例を示す関係図
ズマ光強度比の変化の例を示す関係図
【図8】時間の変化に対するプラズマ光強度の絶対値の
変化の例を示す関係図
変化の例を示す関係図
【図9】時間の変化に対するプラズマ光強度比の変化の
例を示す関係図
例を示す関係図
【図10】レーザビーム突合わせ貫通溶接において発生
する欠陥の例を示す被溶接材の断面図
する欠陥の例を示す被溶接材の断面図
【図11】突合わせ部に突合わせギャップがある場合の
レーザビーム突合わせ貫通溶接の状況例を示す断面図
レーザビーム突合わせ貫通溶接の状況例を示す断面図
1…被溶接材 2…溶融金属 3…突合わせギャップ 4…レーザビーム 5…キーホール 6…プラズマ 7…集光レンズ 8a…第1のフィルタ 8b…第2のフィルタ 9a…第1のセンサ 9b…第2のセンサ 10…モニタ装置
Claims (2)
- 【請求項1】 レーザビームを被溶接材の突合わせ部の
一方の面の側から照射する突合わせ貫通溶接の溶接の状
況を監視するレーザ溶接モニタ方法において、 前記レーザビームの照射によって前記被溶接材の突合わ
せ部の他方の面に発生するプラズマ光を、前記被溶接材
の他方の面の側に配置した複数のセンサによって測定
し、 前記複数のセンサから得られる測定値の相対値を求める
ことにより、溶接状況を監視することを特徴としたレー
ザ溶接モニタ方法。 - 【請求項2】 前記請求項1記載のレーザ溶接モニタ方
法において、 前記複数のセンサに加えて、前記被溶接材の他方の面の
側に配置した複数の赤外光センサによって赤外光を測定
し、 前記複数のセンサから得られる測定値の相対値と、前記
複数の赤外光センサから得られる赤外光の測定値の相対
値とを求めることにより、溶接状況を監視することを特
徴としたレーザ溶接モニタ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8230193A JPH1076383A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | レーザ溶接モニタ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8230193A JPH1076383A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | レーザ溶接モニタ方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1076383A true JPH1076383A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=16904052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8230193A Pending JPH1076383A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | レーザ溶接モニタ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1076383A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010029268A (ko) * | 1999-09-30 | 2001-04-06 | 정주호 | 자동차용 박판의 맞대기 레이저 용접 모니터링 방법 |
| WO2009157570A1 (ja) | 2008-06-23 | 2009-12-30 | Jfeスチール株式会社 | レーザ溶接鋼管の製造方法 |
| JP2011206806A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Mitsubishi Electric Corp | レーザ加工装置 |
| WO2013171848A1 (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-21 | トヨタ自動車株式会社 | 溶接方法、溶接装置、及び電池の製造方法 |
| WO2015037457A1 (ja) * | 2013-09-12 | 2015-03-19 | Jfeスチール株式会社 | レーザ溶接良否判定装置及びレーザ溶接良否判定方法 |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP8230193A patent/JPH1076383A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010029268A (ko) * | 1999-09-30 | 2001-04-06 | 정주호 | 자동차용 박판의 맞대기 레이저 용접 모니터링 방법 |
| WO2009157570A1 (ja) | 2008-06-23 | 2009-12-30 | Jfeスチール株式会社 | レーザ溶接鋼管の製造方法 |
| JP2011206806A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Mitsubishi Electric Corp | レーザ加工装置 |
| WO2013171848A1 (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-21 | トヨタ自動車株式会社 | 溶接方法、溶接装置、及び電池の製造方法 |
| WO2015037457A1 (ja) * | 2013-09-12 | 2015-03-19 | Jfeスチール株式会社 | レーザ溶接良否判定装置及びレーザ溶接良否判定方法 |
| CN105531070A (zh) * | 2013-09-12 | 2016-04-27 | 杰富意钢铁株式会社 | 激光焊接优劣判定装置以及激光焊接优劣判定方法 |
| US10002418B2 (en) | 2013-09-12 | 2018-06-19 | Jfe Steel Corporation | Laser beam welding diagnosis apparatus and laser beam welding diagnosis method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000271768A (ja) | Yagレーザ溶接部の品質モニタリング方法 | |
| JP4349075B2 (ja) | レーザ加工方法及び加工状態判断方法 | |
| WO2009157570A1 (ja) | レーザ溶接鋼管の製造方法 | |
| JPH0557467A (ja) | 異板厚素材のレーザ溶接方法 | |
| CN113814564B (zh) | 激光焊接方法以及装置 | |
| JP4352143B2 (ja) | レーザスポット溶接における穴欠陥の防止または修復方法および装置 | |
| JP3293401B2 (ja) | レーザ溶接方法 | |
| JPS6252678B2 (ja) | ||
| JP2515103B2 (ja) | レ−ザ突合せ溶接の品質検査方法 | |
| RU2194601C2 (ru) | Способ контроля сварного шва | |
| JP5158924B2 (ja) | レーザ突合せ溶接における溶接可否およびルートギャップ適否判定方法 | |
| JPH10225782A (ja) | レーザとアークによる複合溶接方法 | |
| JPH071166A (ja) | レーザ溶接方法及び溶接装置 | |
| US20230150055A1 (en) | Method for monitoring a laser welding process for welding two workpieces with regard to a bridged gap | |
| JP2001170787A (ja) | レーザ溶接の溶接状態監視方法 | |
| JPH06198472A (ja) | 高速レーザ溶接法 | |
| JP3169354B2 (ja) | レーザ溶接加工モニタリング装置 | |
| JP3603829B2 (ja) | レーザ溶接の品質検査方法 | |
| JPH10202379A (ja) | 溶接構造 | |
| JP2001321972A (ja) | レーザ溶接方法及びレーザ溶接装置 | |
| JPH01233084A (ja) | 薄板の突合せレーザ溶接方法 | |
| JPH10156566A (ja) | Znメッキ鋼板の重ね継ぎ手パルスYAGレーザ溶接方法 | |
| JP4078882B2 (ja) | レーザ溶接のモニタリング方法 | |
| JP4501997B2 (ja) | レーザ溶接のモニタリング方法 | |
| JP2001138079A (ja) | レーザビーム溶接の溶接部モニタ方法及び溶接部モニタ装置 |