JPH1077528A - ラップ運搬車 - Google Patents
ラップ運搬車Info
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- JPH1077528A JPH1077528A JP24903896A JP24903896A JPH1077528A JP H1077528 A JPH1077528 A JP H1077528A JP 24903896 A JP24903896 A JP 24903896A JP 24903896 A JP24903896 A JP 24903896A JP H1077528 A JPH1077528 A JP H1077528A
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 33
- 241000347389 Serranus cabrilla Species 0.000 claims abstract description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 206010010071 Coma Diseases 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複数個の満ラップをコーマ機まで運搬し、無動
力でコーマ機の一対のラップ供給ローラ上に供給し移載
する。 【解決手段】ラップ運搬車Aの車体2の上面に、コーマ
機CMの機台1に横付けされる側が低くなるようにして
満ラップ載置プレート4を固定して設け、該満ラップ載
置プレート4に載置された複数個の満ラップFLが、リ
ンク装置Lにより回動される一対のアーム9に装着され
た満ラップ係止部材12に係止された状態でロックされ
ていて、そのロック状態を手動、或いはコーマ機CMの
機台1に配設された空圧シリンダ27で解除することに
より、前記満ラップ係止部材12を複数個の満ラップF
Lが転動する転動空間Vから退避させて、該複数個の満
ラップFLをコーマ機CMの一対のラップ供給ローラR
上に供給して移載する。
力でコーマ機の一対のラップ供給ローラ上に供給し移載
する。 【解決手段】ラップ運搬車Aの車体2の上面に、コーマ
機CMの機台1に横付けされる側が低くなるようにして
満ラップ載置プレート4を固定して設け、該満ラップ載
置プレート4に載置された複数個の満ラップFLが、リ
ンク装置Lにより回動される一対のアーム9に装着され
た満ラップ係止部材12に係止された状態でロックされ
ていて、そのロック状態を手動、或いはコーマ機CMの
機台1に配設された空圧シリンダ27で解除することに
より、前記満ラップ係止部材12を複数個の満ラップF
Lが転動する転動空間Vから退避させて、該複数個の満
ラップFLをコーマ機CMの一対のラップ供給ローラR
上に供給して移載する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラップ形成機によ
り形成された複数個の満ラップを運搬し、コーマ機の一
対のラップ供給ローラ上に移載するためのラップ運搬車
に関するものである。
り形成された複数個の満ラップを運搬し、コーマ機の一
対のラップ供給ローラ上に移載するためのラップ運搬車
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ラップ形成機で形成された満ラップを運
搬し、コーマ機CMの一対のラップ供給ローラRに移載
するための装置として、実公平1−29244号公報に
開示された技術がある。図5を参照しながら、この公報
に開示されたラップ運搬車51について説明する。ラッ
プ載置板52には、ラップ形成機(図示せず)により形
成された複数個の満ラップFLが載置されている。その
状態を、図5において二点鎖線で示す。このラップ載置
板52の一端部は支点軸53に支承されていて、該支点
軸53を中心に回動可能である。この支点軸53におい
て前記ラップ載置板52の反対側には、渡し部材54が
回動可能に支承されている。この渡し部材54は、リン
ク装置55を介して操作ハンドル56に連結されてい
る。ラップ運搬車51がコーマ機CMに横付けして停止
する。コーマ機CMの下方には落綿巻取装置57が設け
られているため、該ラップ運搬車51とコーマ機CMと
の間には隙間が生じる。操作ハンドル56を上方に回動
させると、リンク装置55を介して渡し部材54が上方
に回動し、ラップ運搬車51とコーマ機CMとを橋渡し
する。続いて、作業者がラップ載置板52を上方に回動
させると、複数個の満ラップFLが該ラップ載置板52
から渡し部材54の上面を転動し、コーマ機CMの一対
のラップ供給ローラRに載置される。しかし、重力に抗
して複数個の満ラップFLを同時に持ち上げるため相当
な労力が必要であり、作業者の大きな負担となってい
る。また、ラップ載置板52と渡し部材54との長さが
長くなり、ラップ運搬車51が大きくなるという問題点
がある。
搬し、コーマ機CMの一対のラップ供給ローラRに移載
するための装置として、実公平1−29244号公報に
開示された技術がある。図5を参照しながら、この公報
に開示されたラップ運搬車51について説明する。ラッ
プ載置板52には、ラップ形成機(図示せず)により形
成された複数個の満ラップFLが載置されている。その
状態を、図5において二点鎖線で示す。このラップ載置
板52の一端部は支点軸53に支承されていて、該支点
軸53を中心に回動可能である。この支点軸53におい
て前記ラップ載置板52の反対側には、渡し部材54が
回動可能に支承されている。この渡し部材54は、リン
ク装置55を介して操作ハンドル56に連結されてい
る。ラップ運搬車51がコーマ機CMに横付けして停止
する。コーマ機CMの下方には落綿巻取装置57が設け
られているため、該ラップ運搬車51とコーマ機CMと
の間には隙間が生じる。操作ハンドル56を上方に回動
させると、リンク装置55を介して渡し部材54が上方
に回動し、ラップ運搬車51とコーマ機CMとを橋渡し
する。続いて、作業者がラップ載置板52を上方に回動
させると、複数個の満ラップFLが該ラップ載置板52
から渡し部材54の上面を転動し、コーマ機CMの一対
のラップ供給ローラRに載置される。しかし、重力に抗
して複数個の満ラップFLを同時に持ち上げるため相当
な労力が必要であり、作業者の大きな負担となってい
る。また、ラップ載置板52と渡し部材54との長さが
長くなり、ラップ運搬車51が大きくなるという問題点
がある。
【0003】別の装置として、特開平3−98958号
公報に開示されたものがある。図6を参照しながら、こ
の公報に開示されたラップ運搬車58について説明す
る。コーマ機CMの一対のラップ供給ローラRの下方に
は、空圧シリンダ59が配設されていて、該空圧シリン
ダ59のシリンダロッド59aの先端部には、回動可能
にして小玉ラップ排出アーム61が取付けられている。
また、コーマ機CMとラップ運搬車58との間には、別
の空圧シリンダ62が垂直方向に配設されている。該空
圧シリンダ62のシリンダロッド62aの先端部には、
ラップ転動プレート63が回動可能にして連結されてい
る。これに対して、ラップ運搬車58の上部には、満ラ
ップ載置プレート64が配設されている。この満ラップ
載置プレート64は、回動支点65を中心に回動可能で
ある。そして、該満ラップ載置プレート64の前端部に
取付けられた係止部材66と、後端部に取付けられた引
張りばね67とにより、前記満ラップ載置プレート64
は床面Fに対して水平な状態で維持される。この満ラッ
プ載置プレート64の上面に、複数個の満ラップFLが
載置される。
公報に開示されたものがある。図6を参照しながら、こ
の公報に開示されたラップ運搬車58について説明す
る。コーマ機CMの一対のラップ供給ローラRの下方に
は、空圧シリンダ59が配設されていて、該空圧シリン
ダ59のシリンダロッド59aの先端部には、回動可能
にして小玉ラップ排出アーム61が取付けられている。
また、コーマ機CMとラップ運搬車58との間には、別
の空圧シリンダ62が垂直方向に配設されている。該空
圧シリンダ62のシリンダロッド62aの先端部には、
ラップ転動プレート63が回動可能にして連結されてい
る。これに対して、ラップ運搬車58の上部には、満ラ
ップ載置プレート64が配設されている。この満ラップ
載置プレート64は、回動支点65を中心に回動可能で
ある。そして、該満ラップ載置プレート64の前端部に
取付けられた係止部材66と、後端部に取付けられた引
張りばね67とにより、前記満ラップ載置プレート64
は床面Fに対して水平な状態で維持される。この満ラッ
プ載置プレート64の上面に、複数個の満ラップFLが
載置される。
【0004】コーマ機CMの一対のラップ供給ローラR
上の満ラップFLが小玉ラップ68になると、前記した
空圧シリンダ59が作動して小玉ラップ排出アーム61
を上方に回動させ、小玉ラップ68をラップ転動プレー
ト63に載置させる。同時に空圧シリンダ62が作動
し、前記ラップ転動プレート63をラップ運搬車58の
下方に向かって傾斜させる。小玉ラップ68はラップ転
動プレート63の上面を転動しながら、ラップ運搬車5
8に設けられた小玉ラップ受け部69に収容される。再
度空圧シリンダ62が作動して、ラップ転動プレート6
3が原位置に復帰する。続いて、満ラップ載置プレート
64が、手動または図示しない外部動力により下方に回
動して傾斜する。複数個の満ラップFLは、傾斜した満
ラップ載置プレート64とラップ転動プレート63との
上面を転動しながらコーマ機CMにおける一対のラップ
供給ローラRの上面に載置される。この装置では2個の
空圧シリンダ59,62を使用する必要があるため、そ
の構成が複雑化すると共に高価である。
上の満ラップFLが小玉ラップ68になると、前記した
空圧シリンダ59が作動して小玉ラップ排出アーム61
を上方に回動させ、小玉ラップ68をラップ転動プレー
ト63に載置させる。同時に空圧シリンダ62が作動
し、前記ラップ転動プレート63をラップ運搬車58の
下方に向かって傾斜させる。小玉ラップ68はラップ転
動プレート63の上面を転動しながら、ラップ運搬車5
8に設けられた小玉ラップ受け部69に収容される。再
度空圧シリンダ62が作動して、ラップ転動プレート6
3が原位置に復帰する。続いて、満ラップ載置プレート
64が、手動または図示しない外部動力により下方に回
動して傾斜する。複数個の満ラップFLは、傾斜した満
ラップ載置プレート64とラップ転動プレート63との
上面を転動しながらコーマ機CMにおける一対のラップ
供給ローラRの上面に載置される。この装置では2個の
空圧シリンダ59,62を使用する必要があるため、そ
の構成が複雑化すると共に高価である。
【0005】別の装置として、特開平1−236149
号公報、特開平4−263620号公報に開示された技
術がある。図7を参照しながら、これらの公報に開示さ
れたラップ搬送装置71について説明する。このラップ
搬送装置71は、工場内の高所に配設された搬送レール
72により移動可能にして取付けられたものである。一
方側の吊り具73が、コーマ機CMの小玉ラップ68を
吊り上げて排出する。続いて、他方側の吊り具74が満
ラップFLを上方からコーマ機CMの一対のラップ供給
ローラR上に載置するという構成である。しかし、該ラ
ップ搬送装置71は、2基の吊り具73,74が搬送レ
ール72に支持されており、コーマ機CMとラップ形成
機(図示せず)との間の全長に亘って搬送レール72を
配設することが必要となる。そのため、設備投資に要す
る費用が高額になる。また、紡績工場の既存設備へ搬送
レール72を追加することが困難である。
号公報、特開平4−263620号公報に開示された技
術がある。図7を参照しながら、これらの公報に開示さ
れたラップ搬送装置71について説明する。このラップ
搬送装置71は、工場内の高所に配設された搬送レール
72により移動可能にして取付けられたものである。一
方側の吊り具73が、コーマ機CMの小玉ラップ68を
吊り上げて排出する。続いて、他方側の吊り具74が満
ラップFLを上方からコーマ機CMの一対のラップ供給
ローラR上に載置するという構成である。しかし、該ラ
ップ搬送装置71は、2基の吊り具73,74が搬送レ
ール72に支持されており、コーマ機CMとラップ形成
機(図示せず)との間の全長に亘って搬送レール72を
配設することが必要となる。そのため、設備投資に要す
る費用が高額になる。また、紡績工場の既存設備へ搬送
レール72を追加することが困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した問
題に鑑み、ラップ形成機で形成された複数個の満ラップ
をコーマ機まで運搬すると共に、該複数個の満ラップを
コーマ機の一対のラップ供給ローラ上に無動力で供給し
て移載することが可能なラップ運搬車を安価に提供する
ことを目的としてなされたものである。
題に鑑み、ラップ形成機で形成された複数個の満ラップ
をコーマ機まで運搬すると共に、該複数個の満ラップを
コーマ機の一対のラップ供給ローラ上に無動力で供給し
て移載することが可能なラップ運搬車を安価に提供する
ことを目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明が採用した手段は、車体の上面の満ラップ載置
面に複数個の満ラップが長手方向に沿って所定間隔をお
いて載置され、コーマ機の機台に横付けして、該コーマ
機の一対のラップ供給ローラ上に前記複数個の満ラップ
を供給して移載するためのラップ運搬車であって、コー
マ機の機台に横付けされる側が低くなるように車体の上
面に固定して設けられた満ラップ載置プレートと、該満
ラップ載置プレートに載置された複数個の満ラップの転
動側の転動空間に対して進入・退避可能に設けられて、
複数個の満ラップを係止するための満ラップ係止部材
と、該満ラップ係止部材を、その転動空間に対して進入
・退避させるための操作手段と、該満ラップ係止部材に
よる満ラップの係止状態を維持させるために、前記操作
手段をロックするためのロック手段とを備え、前記満ラ
ップ係止部材を複数個の満ラップの転動空間から退避さ
せることにより、前記満ラップ載置プレート上において
複数個の満ラップを転動させて、コーマ機の機台側に移
載させることを特徴とするラップ運搬車を構成したこと
である。
に本発明が採用した手段は、車体の上面の満ラップ載置
面に複数個の満ラップが長手方向に沿って所定間隔をお
いて載置され、コーマ機の機台に横付けして、該コーマ
機の一対のラップ供給ローラ上に前記複数個の満ラップ
を供給して移載するためのラップ運搬車であって、コー
マ機の機台に横付けされる側が低くなるように車体の上
面に固定して設けられた満ラップ載置プレートと、該満
ラップ載置プレートに載置された複数個の満ラップの転
動側の転動空間に対して進入・退避可能に設けられて、
複数個の満ラップを係止するための満ラップ係止部材
と、該満ラップ係止部材を、その転動空間に対して進入
・退避させるための操作手段と、該満ラップ係止部材に
よる満ラップの係止状態を維持させるために、前記操作
手段をロックするためのロック手段とを備え、前記満ラ
ップ係止部材を複数個の満ラップの転動空間から退避さ
せることにより、前記満ラップ載置プレート上において
複数個の満ラップを転動させて、コーマ機の機台側に移
載させることを特徴とするラップ運搬車を構成したこと
である。
【0008】ラップ形成機により形成された複数個の満
ラップが、ラップ運搬車の満ラップ載置プレートに、該
ラップ運搬車の長手方向に沿って所定間隔をおいて載置
される。この満ラップ載置プレートは、ラップ運搬車の
車体の上面に、コーマ機の機台に横付けされる側が低く
なって固定されている。予め、満ラップ係止部材が複数
個の満ラップの転動側で、しかも満ラップ載置プレート
の上方の転動空間に進入していて、その状態がロックさ
れている。そのため複数個の満ラップは、満ラップ係止
部材によって係止され、それらの転動が抑止された状態
で載置されている。ラップ運搬車を移動させ、コーマ機
の機台に横付けさせる。手動で、或いはコーマ機の機台
に配設された解除手段により、満ラップ係止部材のロッ
クが解除されると、複数個の満ラップが同時に満ラップ
載置プレートを転動し、それらがコーマ機の機台の傾斜
案内面を介して供給され一対のラップ供給ローラ上に移
載される。
ラップが、ラップ運搬車の満ラップ載置プレートに、該
ラップ運搬車の長手方向に沿って所定間隔をおいて載置
される。この満ラップ載置プレートは、ラップ運搬車の
車体の上面に、コーマ機の機台に横付けされる側が低く
なって固定されている。予め、満ラップ係止部材が複数
個の満ラップの転動側で、しかも満ラップ載置プレート
の上方の転動空間に進入していて、その状態がロックさ
れている。そのため複数個の満ラップは、満ラップ係止
部材によって係止され、それらの転動が抑止された状態
で載置されている。ラップ運搬車を移動させ、コーマ機
の機台に横付けさせる。手動で、或いはコーマ機の機台
に配設された解除手段により、満ラップ係止部材のロッ
クが解除されると、複数個の満ラップが同時に満ラップ
載置プレートを転動し、それらがコーマ機の機台の傾斜
案内面を介して供給され一対のラップ供給ローラ上に移
載される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、実施例を挙げて本発明を更
に詳細に説明する。図1は本発明に係るラップ運搬車A
をコーマ機CMの機台1に横付けした状態の平面図、図
2はコーマ機CMの機台1に横付けされたラップ運搬車
Aの一部を破断した側面図、図3は図1のX−X線矢視
図、図4は複数個の満ラップFLの係止状態を解除し
て、該複数個の満ラップFLを転動させる作用説明図で
ある。以下の説明では、図1に示されるように、ラップ
運搬車Aの長手方向に沿ってコーマ機CMの機台1と相
対向する面をラップ運搬車Aの「正面」、その反対側の
面を「背面」、ラップ運搬車Aの長手方向と直角な面
(ラップ運搬車Aの幅方向の面)を「側面」と記載す
る。
に詳細に説明する。図1は本発明に係るラップ運搬車A
をコーマ機CMの機台1に横付けした状態の平面図、図
2はコーマ機CMの機台1に横付けされたラップ運搬車
Aの一部を破断した側面図、図3は図1のX−X線矢視
図、図4は複数個の満ラップFLの係止状態を解除し
て、該複数個の満ラップFLを転動させる作用説明図で
ある。以下の説明では、図1に示されるように、ラップ
運搬車Aの長手方向に沿ってコーマ機CMの機台1と相
対向する面をラップ運搬車Aの「正面」、その反対側の
面を「背面」、ラップ運搬車Aの長手方向と直角な面
(ラップ運搬車Aの幅方向の面)を「側面」と記載す
る。
【0010】図1及び図2に示されるように、ラップ運
搬車Aの車体2の下面には複数個の車輪3が固設されて
いて、該車輪3により床面Fを走行可能である。また、
車体2の上面の満ラップ載置プレート4には、ラップ運
搬車Aの長手方向に沿って複数個(本実施例では4個)
の満ラップFLが、所定間隔をおいて一列になった状態
で載置される。この満ラップ載置プレート4は、コーマ
機CMの機台1に横付けされる側が低くなるようにして
車体2の上面に固定されている。そして、その傾斜角に
より、その上面に載置された複数個の満ラップFLが外
力を受けることなく転動を開始することができる。コー
マ機CMの機台1において、一対のラップ供給ローラR
が配設されている面も僅かに傾斜していて、傾斜案内面
5を形成している。前記満ラップ載置プレート4の傾斜
角は、この傾斜案内面5の傾斜角とほぼ等しい。車体2
の前面の上部には、複数個(本実施例では2個)の位置
決めローラ6が床面Fに対してほぼ水平に、しかもラッ
プ運搬車Aの長手方向に沿って所定の間隔をおいて取付
けられている。これらの位置決めローラ6がコーマ機C
Mの機台1の垂直な側面壁7に当接することによって、
コーマ機CMの機台1に対するラップ運搬車Aの幅方向
の位置が決められる。ラップ運搬車Aがコーマ機CMの
機台1に横付けされた状態において、満ラップ載置プレ
ート4は、コーマ機CMの傾斜案内面5とほぼ同一な平
面となっている。もし、そうでない場合には、ラップ運
搬車Aに設けられている高さ調節装置(図示せず)によ
り、満ラップ載置プレート4の高さを調節する。この調
節は、例えばラップ運搬車Aの車体2の上部と下部を中
間部材(図示せず)で連結した構成とし、その中間部材
を所定の長さの中間部材と交換することにより行われ
る。なお、符号8は、満ラップ載置プレート4に載置さ
れた複数個の満ラップFLが、ラップ運搬車Aの背面側
から落下することを防ぐための落下防止プレートであ
る。
搬車Aの車体2の下面には複数個の車輪3が固設されて
いて、該車輪3により床面Fを走行可能である。また、
車体2の上面の満ラップ載置プレート4には、ラップ運
搬車Aの長手方向に沿って複数個(本実施例では4個)
の満ラップFLが、所定間隔をおいて一列になった状態
で載置される。この満ラップ載置プレート4は、コーマ
機CMの機台1に横付けされる側が低くなるようにして
車体2の上面に固定されている。そして、その傾斜角に
より、その上面に載置された複数個の満ラップFLが外
力を受けることなく転動を開始することができる。コー
マ機CMの機台1において、一対のラップ供給ローラR
が配設されている面も僅かに傾斜していて、傾斜案内面
5を形成している。前記満ラップ載置プレート4の傾斜
角は、この傾斜案内面5の傾斜角とほぼ等しい。車体2
の前面の上部には、複数個(本実施例では2個)の位置
決めローラ6が床面Fに対してほぼ水平に、しかもラッ
プ運搬車Aの長手方向に沿って所定の間隔をおいて取付
けられている。これらの位置決めローラ6がコーマ機C
Mの機台1の垂直な側面壁7に当接することによって、
コーマ機CMの機台1に対するラップ運搬車Aの幅方向
の位置が決められる。ラップ運搬車Aがコーマ機CMの
機台1に横付けされた状態において、満ラップ載置プレ
ート4は、コーマ機CMの傾斜案内面5とほぼ同一な平
面となっている。もし、そうでない場合には、ラップ運
搬車Aに設けられている高さ調節装置(図示せず)によ
り、満ラップ載置プレート4の高さを調節する。この調
節は、例えばラップ運搬車Aの車体2の上部と下部を中
間部材(図示せず)で連結した構成とし、その中間部材
を所定の長さの中間部材と交換することにより行われ
る。なお、符号8は、満ラップ載置プレート4に載置さ
れた複数個の満ラップFLが、ラップ運搬車Aの背面側
から落下することを防ぐための落下防止プレートであ
る。
【0011】図2ないし図4に示されるように、ラップ
運搬車Aの車体2の両側面部のほぼ中央上部には、一対
のアーム9の基端部が第1支点軸11に支承されてい
る。一対のアーム9は、ラップ運搬車Aの車体2の両側
面部に沿った垂直面内で回動可能である。一対のアーム
9の先端部には、ラップ運搬車Aの長手方向に沿って1
本の丸棒形状の満ラップ係止部材12が装着されてい
る。図2に示されるように、一対のアーム9が上方に回
動すると、満ラップ係止部材12は満ラップ載置プレー
ト4の上方で複数個の満ラップFLが転動する部分(転
動空間V)に進入する。そして、図4に示されるよう
に、一対のアーム9が下方に回動すると、満ラップ係止
部材12は、コーマ機CMの機台1とラップ運搬車Aの
車体2との間で、各位置決めローラ6の上方の隙間13
に入り込んで、前記転動空間Vから退避する。
運搬車Aの車体2の両側面部のほぼ中央上部には、一対
のアーム9の基端部が第1支点軸11に支承されてい
る。一対のアーム9は、ラップ運搬車Aの車体2の両側
面部に沿った垂直面内で回動可能である。一対のアーム
9の先端部には、ラップ運搬車Aの長手方向に沿って1
本の丸棒形状の満ラップ係止部材12が装着されてい
る。図2に示されるように、一対のアーム9が上方に回
動すると、満ラップ係止部材12は満ラップ載置プレー
ト4の上方で複数個の満ラップFLが転動する部分(転
動空間V)に進入する。そして、図4に示されるよう
に、一対のアーム9が下方に回動すると、満ラップ係止
部材12は、コーマ機CMの機台1とラップ運搬車Aの
車体2との間で、各位置決めローラ6の上方の隙間13
に入り込んで、前記転動空間Vから退避する。
【0012】ラップ運搬車Aの車体2の両側面部には、
各リンク装置Lが配設されている。次に、このリンク装
置Lについて説明する。ラップ運搬車Aの車体2の両側
面部において、一対のアーム9の第1支点軸11の下方
には第2支点軸14が、ラップ運搬車Aの長手方向に沿
って配設されている。そして、一対のアーム9の長手方
向のほぼ中央部に回動可能に取付けられた一対の第1リ
ンク15と、前記第2支点軸14にそれぞれキー16を
介して第2支点軸14と共に回動可能に取付けられた一
対の第2リンク17とが、各連結ピン18を介して回動
可能に連結されていて、リンク装置Lを構成している。
図3に示されるように、各リンク装置Lは前記した第2
支点軸14により連結されている。そのため、各リンク
装置Lは連動して作用する。第2支点軸14の軸方向に
おける一方の端部近傍には、操作アーム19の基端部が
キー21(図3参照)を介して、一対の第2リンク17
と所定角度をおいて固設されている。操作アーム19が
第2支点軸14を中心に回動すると、各リンク装置Lを
介して満ラップ係止部材12が第1支点軸11を中心に
して回動する。操作アーム19の下端部は、操作ハンド
ル22の一端部に回動可能に連結されている。この操作
ハンドル22は、ラップ運搬車Aの車体2の背面部に設
けられた貫通穴23により床面Fとほぼ水平に支持され
ている。そして、該操作ハンドル22は、前記貫通穴2
3を介して床面Fに対してほぼ水平に移動可能である。
各リンク装置Lが配設されている。次に、このリンク装
置Lについて説明する。ラップ運搬車Aの車体2の両側
面部において、一対のアーム9の第1支点軸11の下方
には第2支点軸14が、ラップ運搬車Aの長手方向に沿
って配設されている。そして、一対のアーム9の長手方
向のほぼ中央部に回動可能に取付けられた一対の第1リ
ンク15と、前記第2支点軸14にそれぞれキー16を
介して第2支点軸14と共に回動可能に取付けられた一
対の第2リンク17とが、各連結ピン18を介して回動
可能に連結されていて、リンク装置Lを構成している。
図3に示されるように、各リンク装置Lは前記した第2
支点軸14により連結されている。そのため、各リンク
装置Lは連動して作用する。第2支点軸14の軸方向に
おける一方の端部近傍には、操作アーム19の基端部が
キー21(図3参照)を介して、一対の第2リンク17
と所定角度をおいて固設されている。操作アーム19が
第2支点軸14を中心に回動すると、各リンク装置Lを
介して満ラップ係止部材12が第1支点軸11を中心に
して回動する。操作アーム19の下端部は、操作ハンド
ル22の一端部に回動可能に連結されている。この操作
ハンドル22は、ラップ運搬車Aの車体2の背面部に設
けられた貫通穴23により床面Fとほぼ水平に支持され
ている。そして、該操作ハンドル22は、前記貫通穴2
3を介して床面Fに対してほぼ水平に移動可能である。
【0013】操作ハンドル22の長手方向のほぼ中央部
には、該操作ハンドル22の下方に突出してロック手段
の一例であるストッパー24が設けられている。前記し
た貫通穴23は、操作ハンドル22におけるストッパー
24の部分が通過可能な大きさを有している。この貫通
穴23の断面形状は、丸形でも方形でもよい。操作ハン
ドル22が車体2の内方に押し込まれ、該操作ハンドル
22においてストッパー24の部分が車体2の内壁面2
aを超える。操作ハンドル22には、常に該操作ハンド
ル22を車体2の外方に押出す方向に力が働いているた
め、該ストッパー24が前記内壁面2aに係合され、そ
の状態が維持される。即ち、満ラップ係止部材12の回
動が抑止された状態でロックされる。このロックを解除
するためには、操作ハンドル22を上方に持ち上げて、
ストッパー24と内壁面2aとが係合された状態を解除
する。複数個の満ラップFLが係止されている状態にお
いて、一対のアーム9とこれに連結される一対の第1リ
ンク15とは、ほぼ90°で交叉する。複数個の満ラッ
プFLが係止されている状態において、一対の第1リン
ク15に作用する力は、ほぼ前記第1リンク15の長手
方向に沿うため、力の支持状態(ロック状態)が力学的
に最も安定する。そのため、各リンク装置Lの構成をコ
ンパクトにすることができる。
には、該操作ハンドル22の下方に突出してロック手段
の一例であるストッパー24が設けられている。前記し
た貫通穴23は、操作ハンドル22におけるストッパー
24の部分が通過可能な大きさを有している。この貫通
穴23の断面形状は、丸形でも方形でもよい。操作ハン
ドル22が車体2の内方に押し込まれ、該操作ハンドル
22においてストッパー24の部分が車体2の内壁面2
aを超える。操作ハンドル22には、常に該操作ハンド
ル22を車体2の外方に押出す方向に力が働いているた
め、該ストッパー24が前記内壁面2aに係合され、そ
の状態が維持される。即ち、満ラップ係止部材12の回
動が抑止された状態でロックされる。このロックを解除
するためには、操作ハンドル22を上方に持ち上げて、
ストッパー24と内壁面2aとが係合された状態を解除
する。複数個の満ラップFLが係止されている状態にお
いて、一対のアーム9とこれに連結される一対の第1リ
ンク15とは、ほぼ90°で交叉する。複数個の満ラッ
プFLが係止されている状態において、一対の第1リン
ク15に作用する力は、ほぼ前記第1リンク15の長手
方向に沿うため、力の支持状態(ロック状態)が力学的
に最も安定する。そのため、各リンク装置Lの構成をコ
ンパクトにすることができる。
【0014】操作ハンドル22においてラップ運搬車A
の車体2から突出した部分には、握り22aが取付けら
れている。作業者は、この握り22aを掴んで操作ハン
ドル22を操作し、満ラップ係止部材12の回動がロッ
クされた状態を解除する。このロックの解除は、作業者
が操作ハンドル22を操作することによって手動で解除
することが可能であると共に、コーマ機CMの機台1に
設けられた解除手段によって解除することも可能であ
る。その構成について説明する。図2に示されるよう
に、ラップ運搬車Aの車体2の正面部で前記操作ハンド
ル22と対応する位置には、ブラケット25が下方に突
設されている。このブラケット25の下端部には、ベル
クランクレバー26が回動可能に取付けられている。こ
のベルクランクレバー26の各レバー部26a,26b
は、ほぼ直角に配置されている。一方のレバー部26a
の先端部が、操作ハンドル22の下部にその長手方向に
沿って設けられた溝部22bに嵌まり込んでいて、該一
方のレバー部26aは床面Fに対してほぼ水平に位置さ
れている。そして他方のレバー部26bは、床面Fに対
してほぼ垂直に位置されている。コーマ機CMの機台1
において、ベルクランクレバー26の垂直側のレバー部
26bと相対向する位置には、解除手段の一実施例であ
る空圧シリンダ27が配設されている。該空圧シリンダ
27のシリンダロッド27aを突出させることにより、
その先端部がベルクランクレバー26の垂直側のレバー
部26bに取付けられた押圧体28を押圧する。する
と、該各レバー部26a,26b が上方に回動し、水平側
のレバー部26aが操作ハンドル22を持ち上げるた
め、ストッパー24が車体2の内壁面2aと係合された
状態が解除される。ラップ運搬車Aではなく、コーマ機
CMの機台1に解除手段を設けるのは、コーマ機CMは
一定の場所に据付けられているので、空圧配管などの処
理が容易なためである。この解除手段は、上記した空圧
シリンダ27以外の方法、例えばモータによる方法でも
構わない。
の車体2から突出した部分には、握り22aが取付けら
れている。作業者は、この握り22aを掴んで操作ハン
ドル22を操作し、満ラップ係止部材12の回動がロッ
クされた状態を解除する。このロックの解除は、作業者
が操作ハンドル22を操作することによって手動で解除
することが可能であると共に、コーマ機CMの機台1に
設けられた解除手段によって解除することも可能であ
る。その構成について説明する。図2に示されるよう
に、ラップ運搬車Aの車体2の正面部で前記操作ハンド
ル22と対応する位置には、ブラケット25が下方に突
設されている。このブラケット25の下端部には、ベル
クランクレバー26が回動可能に取付けられている。こ
のベルクランクレバー26の各レバー部26a,26b
は、ほぼ直角に配置されている。一方のレバー部26a
の先端部が、操作ハンドル22の下部にその長手方向に
沿って設けられた溝部22bに嵌まり込んでいて、該一
方のレバー部26aは床面Fに対してほぼ水平に位置さ
れている。そして他方のレバー部26bは、床面Fに対
してほぼ垂直に位置されている。コーマ機CMの機台1
において、ベルクランクレバー26の垂直側のレバー部
26bと相対向する位置には、解除手段の一実施例であ
る空圧シリンダ27が配設されている。該空圧シリンダ
27のシリンダロッド27aを突出させることにより、
その先端部がベルクランクレバー26の垂直側のレバー
部26bに取付けられた押圧体28を押圧する。する
と、該各レバー部26a,26b が上方に回動し、水平側
のレバー部26aが操作ハンドル22を持ち上げるた
め、ストッパー24が車体2の内壁面2aと係合された
状態が解除される。ラップ運搬車Aではなく、コーマ機
CMの機台1に解除手段を設けるのは、コーマ機CMは
一定の場所に据付けられているので、空圧配管などの処
理が容易なためである。この解除手段は、上記した空圧
シリンダ27以外の方法、例えばモータによる方法でも
構わない。
【0015】図1ないし図4を参照しながら、本発明に
係るラップ運搬車Aの作用について説明する。ラップ形
成機(図示せず)により形成された複数個の満ラップF
Lが、ラップ運搬車Aの満ラップ載置プレート4に、該
ラップ運搬車Aの長手方向に沿って所定間隔をおいて載
置される。予め操作ハンドル22は押し込まれており、
満ラップ係止部材12が満ラップ載置プレート4の上方
に位置する状態でロックされている。複数個の満ラップ
FLは、前記満ラップ係止部材12により係止されてい
る。このラップ運搬車Aが人手によって移動され、コー
マ機CMの機台1に横付けされる。複数個の満ラップF
Lは、それらの転動する側が満ラップ係止部材12で係
止されていると共に、その反対側に落下防止プレート8
が設けられているため、運搬中にラップ運搬車Aから落
下することはない。
係るラップ運搬車Aの作用について説明する。ラップ形
成機(図示せず)により形成された複数個の満ラップF
Lが、ラップ運搬車Aの満ラップ載置プレート4に、該
ラップ運搬車Aの長手方向に沿って所定間隔をおいて載
置される。予め操作ハンドル22は押し込まれており、
満ラップ係止部材12が満ラップ載置プレート4の上方
に位置する状態でロックされている。複数個の満ラップ
FLは、前記満ラップ係止部材12により係止されてい
る。このラップ運搬車Aが人手によって移動され、コー
マ機CMの機台1に横付けされる。複数個の満ラップF
Lは、それらの転動する側が満ラップ係止部材12で係
止されていると共に、その反対側に落下防止プレート8
が設けられているため、運搬中にラップ運搬車Aから落
下することはない。
【0016】ラップ運搬車Aがコーマ機CMの機台1に
横付けされる際に、各位置決めローラ6がコーマ機CM
の機台1の側面壁7に接することにより、ラップ運搬車
Aの幅方向の位置が決められる。コーマ機CMの一対の
ラップ供給ローラRの軸方向に沿った位置は、作業者の
目視により決められる。続いて、コーマ機CMの機台1
に配設された空圧シリンダ27が作動してベルクランク
レバー26を回動させ、操作ハンドル22のストッパー
24と車体2の内壁面2aとが係合された状態が自動で
解除される。この解除は、作業者が手動で行ってもよ
い。図4に示されるように、一対のアーム9が各リンク
装置Lを介して下方に回動し、満ラップ係止部材12
が、コーマ機CMの機台1とラップ運搬車Aの車体2と
の間の隙間13に入り込んで退避する。一対のアーム9
は床面Fとほぼ水平な状態で停止し、満ラップ係止部材
12の上面が、コーマ機CMの機台1の傾斜案内面5と
ほぼ同一な平面上に位置される。また、ラップ運搬車A
の満ラップ載置プレート4は、コーマ機CMの機台1の
傾斜案内面5とほぼ同一な平面となるように、予め満ラ
ップ載置プレート4の高さが調節されている。そのため
複数個の満ラップFLは、安定した状態で転動する。複
数個の満ラップFLが該満ラップ係止部材12の上面を
乗り上げて転動し、前記傾斜案内面5を介して供給され
一対のラップ供給ローラRの上面に移載される。
横付けされる際に、各位置決めローラ6がコーマ機CM
の機台1の側面壁7に接することにより、ラップ運搬車
Aの幅方向の位置が決められる。コーマ機CMの一対の
ラップ供給ローラRの軸方向に沿った位置は、作業者の
目視により決められる。続いて、コーマ機CMの機台1
に配設された空圧シリンダ27が作動してベルクランク
レバー26を回動させ、操作ハンドル22のストッパー
24と車体2の内壁面2aとが係合された状態が自動で
解除される。この解除は、作業者が手動で行ってもよ
い。図4に示されるように、一対のアーム9が各リンク
装置Lを介して下方に回動し、満ラップ係止部材12
が、コーマ機CMの機台1とラップ運搬車Aの車体2と
の間の隙間13に入り込んで退避する。一対のアーム9
は床面Fとほぼ水平な状態で停止し、満ラップ係止部材
12の上面が、コーマ機CMの機台1の傾斜案内面5と
ほぼ同一な平面上に位置される。また、ラップ運搬車A
の満ラップ載置プレート4は、コーマ機CMの機台1の
傾斜案内面5とほぼ同一な平面となるように、予め満ラ
ップ載置プレート4の高さが調節されている。そのため
複数個の満ラップFLは、安定した状態で転動する。複
数個の満ラップFLが該満ラップ係止部材12の上面を
乗り上げて転動し、前記傾斜案内面5を介して供給され
一対のラップ供給ローラRの上面に移載される。
【0017】満ラップ係止部材12を転動空間Vに対し
て進入・退避させるための操作手段は、上記したリンク
装置Lに限定されない。本発明に係るラップ運搬車A
は、一度に複数個(本実施例では4個)の満ラップFL
を運搬可能であるが、必要に応じてこのラップ運搬車A
を複数台連結することも可能である。
て進入・退避させるための操作手段は、上記したリンク
装置Lに限定されない。本発明に係るラップ運搬車A
は、一度に複数個(本実施例では4個)の満ラップFL
を運搬可能であるが、必要に応じてこのラップ運搬車A
を複数台連結することも可能である。
【0018】
【発明の効果】本発明に係るラップ運搬車は、コーマ機
の機台に横付けされる側が低くなるように車体の上面に
固定して設けられた満ラップ載置プレートと、該満ラッ
プ載置プレートに載置された複数個の満ラップの転動側
の転動空間に対して進入・退避可能に設けられて、複数
個の満ラップを係止するための満ラップ係止部材と、該
満ラップ係止部材を、その転動空間に対して進入・退避
させるための操作手段と、該満ラップ係止部材による満
ラップの係止状態を維持させるために、前記操作手段を
ロックするためのロック手段とを備えていて、前記満ラ
ップ係止部材を複数個の満ラップの転動空間から退避さ
せることにより、前記満ラップ載置プレート上において
複数個の満ラップを転動させて、コーマ機の機台側に移
載させることが可能である。従来の装置のように、重力
に抗して満ラップ載置プレートを回動させる必要がな
く、ほとんど無動力で複数個の満ラップを移載させるこ
とができる。しかも、ラップ運搬車に動力装置を配する
必要がなく、その構成が簡単で安価である。満ラップ係
止部材を転動空間に進入・退避させるための操作手段と
して、リンク装置を使用することによりコンパクトにす
ることができ、ラップ運搬車全体の大きさを小さくする
ことができる。ロック装置の解除手段をコーマ機側に設
けることにより、複数個の満ラップを自動で供給できる
と共に、ラップ運搬車の構成も簡単になる。
の機台に横付けされる側が低くなるように車体の上面に
固定して設けられた満ラップ載置プレートと、該満ラッ
プ載置プレートに載置された複数個の満ラップの転動側
の転動空間に対して進入・退避可能に設けられて、複数
個の満ラップを係止するための満ラップ係止部材と、該
満ラップ係止部材を、その転動空間に対して進入・退避
させるための操作手段と、該満ラップ係止部材による満
ラップの係止状態を維持させるために、前記操作手段を
ロックするためのロック手段とを備えていて、前記満ラ
ップ係止部材を複数個の満ラップの転動空間から退避さ
せることにより、前記満ラップ載置プレート上において
複数個の満ラップを転動させて、コーマ機の機台側に移
載させることが可能である。従来の装置のように、重力
に抗して満ラップ載置プレートを回動させる必要がな
く、ほとんど無動力で複数個の満ラップを移載させるこ
とができる。しかも、ラップ運搬車に動力装置を配する
必要がなく、その構成が簡単で安価である。満ラップ係
止部材を転動空間に進入・退避させるための操作手段と
して、リンク装置を使用することによりコンパクトにす
ることができ、ラップ運搬車全体の大きさを小さくする
ことができる。ロック装置の解除手段をコーマ機側に設
けることにより、複数個の満ラップを自動で供給できる
と共に、ラップ運搬車の構成も簡単になる。
【図1】本発明に係るラップ運搬車Aをコーマ機CMの
機台1に横付けした状態の平面図である。
機台1に横付けした状態の平面図である。
【図2】コーマ機CMの機台1に横付けされたラップ運
搬車Aの一部を破断した側面図である。
搬車Aの一部を破断した側面図である。
【図3】図1のX−X線矢視図である。
【図4】複数個の満ラップFLの係止状態を解除して、
該複数個の満ラップFLを転動させる作用説明図であ
る。
該複数個の満ラップFLを転動させる作用説明図であ
る。
【図5】従来のラップ運搬車51の側面図である。
【図6】従来のラップ運搬車58の側面図である。
【図7】従来のラップ搬送装置71の正面図である。
A:ラップ運搬車 CM:コーマ機 FL:満ラップ L:リンク装置 R:ラップ供給ローラ V:転動空間 1:機台(コーマ機) 2:車体 4:満ラップ載置プレート 5:傾斜案内面 9:アーム 11:第1支点軸(回動支点軸) 12:満ラップ係止部材 15:第1リンク(リンク) 17:第2リンク(リンク) 24:ストッパー(ロック手段) 27:空圧シリンダ(解除手段)
Claims (7)
- 【請求項1】 車体の上面の満ラップ載置面に複数個の
満ラップが長手方向に沿って所定間隔をおいて載置さ
れ、コーマ機の機台に横付けして、該コーマ機の一対の
ラップ供給ローラ上に前記複数個の満ラップを供給して
移載するためのラップ運搬車であって、 コーマ機の機台に横付けされる側が低くなるように車体
の上面に固定して設けられた満ラップ載置プレートと、 該満ラップ載置プレートに載置された複数個の満ラップ
の転動側の転動空間に対して進入・退避可能に設けられ
て、複数個の満ラップを係止するための満ラップ係止部
材と、 該満ラップ係止部材を、その転動空間に対して進入・退
避させるための操作手段と、 該満ラップ係止部材による満ラップの係止状態を維持さ
せるために、前記操作手段をロックするためのロック手
段とを備え、 前記満ラップ係止部材を複数個の満ラップの転動空間か
ら退避させることにより、前記満ラップ載置プレート上
において複数個の満ラップを転動させて、コーマ機の機
台側に移載させることを特徴とするラップ運搬車。 - 【請求項2】 前記満ラップ係止部材の操作手段はリン
ク装置であって、該リンク装置に連結される部材にロッ
ク手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記
載のラップ運搬車。 - 【請求項3】 前記満ラップ係止部材は車体に支承され
た回動支点軸にアームを介して連結され、該アームと、
これに連結されるリンク装置のリンクとは、満ラップ係
止部材によって複数個の満ラップが係止された状態にお
いて、ほぼ90°で交叉していることを特徴とする請求
項2に記載のラップ運搬車。 - 【請求項4】 前記ロック手段は、コーマ機の機台に配
設された解除手段により自動で解除されることを特徴と
する請求項1に記載のラップ運搬車。 - 【請求項5】 前記ロック手段は手動で解除されること
を特徴とする請求項1に記載のラップ運搬車。 - 【請求項6】 前記満ラップ載置プレートの傾斜角は、
満ラップが外力を受けることなく転動を開始できる角度
であることを特徴とする請求項1に記載のラップ運搬
車。 - 【請求項7】 前記満ラップ載置プレートは、コーマ機
の機台に設けられた傾斜案内面とほぼ同一な平面となっ
ていることを特徴とする請求項1に記載のラップ運搬
車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24903896A JPH1077528A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | ラップ運搬車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24903896A JPH1077528A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | ラップ運搬車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1077528A true JPH1077528A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=17187085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24903896A Pending JPH1077528A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | ラップ運搬車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1077528A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103898637A (zh) * | 2012-12-26 | 2014-07-02 | 株式会社丰田自动织机 | 棉卷输送台车和精梳机的筒管释放装置 |
-
1996
- 1996-08-29 JP JP24903896A patent/JPH1077528A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103898637A (zh) * | 2012-12-26 | 2014-07-02 | 株式会社丰田自动织机 | 棉卷输送台车和精梳机的筒管释放装置 |
| JP2014125307A (ja) * | 2012-12-26 | 2014-07-07 | Toyota Industries Corp | ラップ搬送台車 |
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