JPH1077584A - 着古し調の外観を有する繊維構造物およびその製造方法 - Google Patents
着古し調の外観を有する繊維構造物およびその製造方法Info
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Abstract
染色でき、かつジーンズの剥げ感、着古し感を有する、
着古し調の外観を有する繊維構造物を得ること。 【解決手段】 芯鞘複合型2層構造ポリエステル糸から
なる繊維構造物であって、芯部が常圧下において分散染
料で淡染色もしくは未染色のポリエステル糸で、鞘部が
常圧下において分散染料で濃染色に染色されたポリエス
テル糸であり、かつ、鞘部は芯部の周りを取り巻いて外
層部を構成し、しかも、芯部が部分的に表面に露出して
いる着古し調の外観を有する繊維構造物。
Description
有する繊維構造物およびその製造方法に関する。
において均一であること、および洗濯に関して変退色が
少ないこと、すなわち、染色堅牢性良く染色されること
を特徴として発展している。一方、近年のファッション
は、多様性に富んでおり、最近の若者によるファッショ
ンの流行においては、例えば、ブルーデニムのように、
洗いざらしした感じ、着古した感じが好まれている。そ
の中で、均一なポリエステルフィラメントにも斑が要求
されるようになり、シックアンドシン糸に代表される色
斑を持つ素材が一つのジャンルを形成するに至ってい
る。このシックアンドシン糸については数多くの提案が
なされており、多彩な色斑が可能となっているが、実際
に剥げる、あるいは剥げた感覚(着古し調)を有するシ
ックアンドシン素材には至っていない。
ステルポリマーとの芯鞘コンジュゲート糸でのカチオン
染料による異染性を狙った着古し感覚のポリエステル布
帛が提案されている(特開平7−173766号公
報)。しかしながら、この先行技術は、コンジュゲート
糸の芯鞘間に異染性を付与したものであるため、剥げ
感、着古し感に乏しく、しかも高温染色が必要であり、
天然繊維、アクリル繊維などの他の繊維との交編織布帛
での染色に問題を生じる。
ているカジュアルパンツは、インジゴ染料にて染色され
た綾織物あるいはその縫製品を漂白剤を使用した後で脱
色されたものであるが、さらにインジゴ染料のブルーの
みでなく、種々の色相のカラーデニムに対しても着古し
た感じ、すなわち、ブリーチアウトした感じの商品が好
まれるようになっている。これらの製品は、従来、反応
染料で着色後、塩素晒をしたり、あるいは、バット染料
で着色後、塩素晒をしているが、それぞれの欠陥があ
る。すなわち、前者は、一般に反応染料の塩素堅牢性が
不良のため、染色布の濃度コントロールが困難であり、
後者は、塩素堅牢性が良好過ぎてブリーチアウトした感
じが出にくい。いずれの場合も、漂白工程がウインスな
どのバッチ方式であり、長時間を要したり、漂白剤を使
用しても、脱色するために漂白されずに残った染料さえ
も漂白剤により影響を受け、堅牢度低下、色相の限定な
どの問題が残る(特開平6−322676号公報)。ま
た、漂白剤として、次亜塩素酸ソーダなどを使用した場
合は、臭気の問題で作業性が悪いなどの欠点がある。
術の有する問題点を解消し、多用な色相に染色でき、か
つジーンズの剥げ感、着古し感を、ポリエステル糸で常
圧下処理において付与することが可能な着古し調の外観
を有する繊維構造物およびその製造方法を提供すること
を目的とする。
りも濃染色された芯鞘複合型2層構造ポリエステル糸か
らなる繊維構造物であって、芯部が常圧下において分散
染料で淡染色もしくは未染色のポリエステル糸で、鞘部
が常圧下において分散染料で濃染色されたポリエステル
糸であり、かつ、鞘部は芯部の周りを取り巻いて外層部
を構成し、しかも、芯部が部分的に表面に露出している
ことを特徴とする着古し調の外観を有する繊維構造物で
ある。
散染料で淡染色もしくは未染色であるポリエステルポリ
マーよりなるポリエステル糸と、鞘部が常圧下において
分散染料で濃染可能なポリエステルポリマーよりなるポ
リエステル糸とから構成された芯鞘複合型2層構造ポリ
エステル糸を製編織し、次いで、得られる繊維構造物
を、アルカリ処理、熱水処理および擦過処理の群から選
ばれた少なくとも1種の処理と染色処理とを施すことを
特徴とする着古し調の外観を有する繊維構造物の製造方
法である。
繊維構造物は、異ポリマーよりなる芯鞘複合型2層構造
ポリエステル糸を、多用な色相に常圧下で染色する前、
染色中または染色後、着古し調を得るために、ジーンズ
などのように実際に部分的に繊維表面を剥ぎ落としや溶
かし落としなどによって除去することを特徴としてい
る。除去した部分は、除去する前の部分と異染性を有し
ていなければ、剥げ感覚の表情を呈さず、かつ、部分的
に繊維表面を除去した後も、強度を保つ必要がある。
層構造ポリエステル糸とは、繊維構造物となした場合、
ジーンズと同様に色を落として剥げ感覚を呈するもの、
すなわち鞘部の部分的除去により露出芯部が無色あるい
は淡色で、除去されない鞘部が芯部よりも濃色であるこ
とが必要である。従って、本発明に使用する芯鞘複合型
2層構造ポリエステル糸は、鞘ポリマーが常圧下で分散
染料により易染性の変性ポリエステルポリマー、芯ポリ
マーがポリエチレンテレフタレートに代表される通常の
ポリエステルポリマーから構成される。鞘ポリマーが変
性ポリエステルポリマーであるのは、上記の色相の理由
以外に、本発明で除去法の一環として使用されることの
あるアルカリ減量において、鞘部の部分的除去が可能な
易減量性を有する必要があるためである。また、芯鞘複
合型2層構造ポリエステル糸の鞘部は、鞘部よりも淡染
色あるいは未染色である芯部の周りを交互撚糸状に取り
巻いて外層部を構成し、しかも芯部が部分的に表面に露
出していることを要する。
性ポリエステルポリマーが好ましく、さらに好ましくは
ガラス転移温度(Tg)が68℃以下の変性ポリエステ
ルポリマーである。ここで、ガラス転移温度(Tg)と
は、低温あるいは室温では分子鎖がランダムコイル状の
まま凍結された無定形のガラス状態あるいは部分的に結
晶化した固体状態である高分子が、温度を上げていく
と、高分子主鎖のミクロンブラウン運動が始まる温度を
いう。このTg以上では、次第に軟化して力を加えると
流動し、ついには溶融状態となる。鞘部を構成するポリ
マーとして、Tgが68℃以下の変性ポリエステルポリ
マーを使用すると、分子鎖の結晶性が低いため、染料が
繊維内部に拡散しやすく、常圧下で濃色に染色すること
ができる。
エチレンテレフタレート単位を主体の骨格とし、これ
に、アジピン酸が少なくとも8モル%以上共重合された
もの、またはこれ以外に使用できる共重合成分として、
セバシン酸、ポリエチレングリコールなどが挙げられ
る。アジピン酸共重合の場合、8モル%未満では、易染
(濃染)効果が少ない。また、アジピン酸は、多くても
15モル%以下の共重合量であり、15モル%を超える
と、ポリマー融着が懸念される。これらの鞘部は、常圧
下で分散染料に可染性であり、一方、芯部は、常圧下で
分散染料に淡染もしくは未染性で、高温130℃では可
染であるため、芯部の露出部が無〜着色のものまで容易
に対応することができる。また、鞘部は、酸化チタンな
どの微粒子を含んでいてもよい。
(Tg)が68℃を超えるポリマー、例えばポリエチレ
ンテレフタレートに代表される通常のポリエステルポリ
マーで良いが、好ましくはダル光沢を有するポリマーが
良い。ブライトポリマーでは、透明性が高く、芯部が露
出していても、鞘部と同色に見えて剥げ感覚の繊維構造
物とはならない。ダル効果を得るには、無機微粒子を含
有させることが効果的である。使用できる無機微粒子と
しては、例えば酸化チタン、酸化マグネシウム、アルミ
ナ、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、ジルコン、メタリ
ン酸アルミニウム、リン酸カルシウムなどが挙げられ
る。
的を損なわない範囲内で、安定剤、酸化防止剤、帯電防
止剤、蛍光増白剤、触媒、着色剤などを添加したもので
もよい。
リエステル糸の形態としては、均一な通常の延伸糸であ
っても、あるいは斑延伸糸(シックアンドシン糸)であ
ってもよい。また、長繊維としても、短繊維としても使
用することが可能であり、その単糸デニールは特に限定
されないが、0.7〜5デニールが好ましく、特に1〜
3デニールが好ましい。
し、上記芯鞘複合型2層構造ポリエステル糸を使用し、
例えば、伸度の異なる2種類の糸(高伸度糸が側糸)を
エアーなどで複合したのち、仮撚加工して得られる捲縮
と糸長差を有する加工糸、また、収縮率の異なる糸(低
収縮糸が側糸)をエアーなどで複合したのち、熱処理す
ることにより、糸長差を発現する加工糸、さらには、天
然繊維などとの複合加工糸であってもよい。
のセルロース系繊維、レーヨン、ポリノジック、キュプ
ラ、テンセルなどの再生セルロース系繊維、羊毛、絹な
どのタンパク質繊維、ポリアミド繊維、通常のポリエス
テル繊維、アクリル繊維などの合成繊維などと交編織し
ても構わない。
ポリエステル繊維が使用されるが、本来、ポリエステル
繊維は優れた物理的物性を有しており、本発明の目的で
ある、剥げさせる繊維としては、不向きな繊維である。
従って、剥げるきっかけとなる工程および/または実際
に剥げさせる工程(擦過工程)を必要とする。ここで、
剥げるきっかけとなる工程とは、繊維表面である鞘部を
劣化させる方法であり、例えばアルカリ処理法や高熱水
処理法が挙げられる。
ダなどの一般のアルカリ剤による減量法であり、連続減
量法や浴中処理法、あるいは部分的塗布などによる部分
処理法などが可能である。この場合、連続減量法や浴中
処理法は、布帛(繊維構造物)全体が均一に処理される
ため、後の擦過工程で部分的に擦過することが必要であ
る。一方、部分塗布による部分処理法では、部分劣化や
部分減量が進行するため、擦過工程では均一に擦過して
も、芯部が部分的に露出する。減量率は、目的により異
なるが、均一処理の場合、減量率が鞘部成分比率を超え
ると、異染性を得ることができない。好ましい減量率
は、鞘部成分の30〜60重量%である。なお、これら
の剥げるきっかけとなる工程は、染色前、染色中、染色
後のいずれであっても構わないが、好ましくは染色前で
ある。
と、縫製品での擦過が挙げられる。原反での擦過は、さ
らにドライでの擦過と、浴中での擦過の二つがある。こ
のうち、ドライでの擦過とは、ドライ状態での擦過をい
うが、高速回転するローラの表面に貼りつけられたサン
ドペーパーなどによるバッフィング処理などが使用でき
る。この場合、サンドペーパーの粒度や該ローラと被処
理表面の接触回転数などの条件により、擦過効果に違い
を生じさせることが可能である。一方、浴中擦過として
は、生地を揉んだり、落下させたり、衝撃させることに
より、生地と生地間および生地と染色機間で擦過する方
法(染色工程と併用することも可能)である。ここで、
揉みとは、高温高圧下で行うが、独立した工程でもよ
い。染色との同時加工工程でも可能である。また、落下
とは、高温高圧ワッシャーで落下を繰り返す方法、衝撃
とは、染色機中に衝突板を設け、そこに生地をぶつける
方法をいう。この方法は、揉みと併用すると効果的であ
る。
能であるが、ストーンウォッシュという縫製品独自の方
法も採用することができる。この方法は、縫製品ととも
に軽石などを投入し混ぜ合わせる方法であり、軽石が縫
製品と衝突、擦過を繰り返し、生地表面を剥げさせるこ
とであり、本発明においても有効な方法である。
が常圧下において分散染料により淡染色もしくは未染色
のポリエステルポリマーよりなるポリエステル糸で、鞘
部が常圧下において分散染料で可染性の変性ポリエステ
ルポリマーよりなるポリエステル糸であるため、常圧分
散染色を行うことにより、芯鞘部が同色あるいは同系色
の淡色と濃色になる。このとき、染色性の濃淡差は、染
料、染色条件、ポリマーの染着性の差異に依存する。こ
の中で、依存性の高いものは、染色条件とポリマーであ
り、高温染色およびアジピン酸共重合の場合、アジピン
酸8モル%未満の共重合量では芯鞘の異染効果は少な
い。
合、常圧下(100℃以下)で実施する必要があり、温
度は80℃以上が必要で、好ましくは85〜100℃で
ある。80℃未満では、鞘部の染色性が不充分であり、
一方、100℃を超えると、芯部の染着速度が急激に速
まり、芯鞘の異染性効果が少なくなる恐れがある。
分散した系から疎水性繊維の染色に用いられる染料をい
う。この分散染料としては、例えばポリエステル繊維や
アセテート繊維などの染色に多く用いられるベンゼンア
ゾ系(モノアゾ、ジスアゾなど)、複素環アゾ系(チア
ゾールアゾ、ベンゾチアゾールアゾ、キノリンアゾ、ピ
リジンアゾ、イミダゾールアゾ、チオフェンアゾな
ど)、アントラキノン系、縮合系(キノフタリン、スチ
リル、クマリンなど)が挙げられる。
に説明する。なお、実施例中における各評価項目は、次
のようにして評価した。減量率 減量率の評価は、芯部構成糸および鞘部構成糸を、それ
ぞれあらかじめ単独でアルカリ処理し、下記式に従って
評価した。 減量率(%)={〔アルカリ処理前試料重量(g)−ア
ルカリ処理後試料重量(g)〕/アルカリ処理前試料重
量(g)}×100着古し効果 ◎;極めて良好なジーンズ調の剥げ効果が得られてい
る。 ○;ジーンズ調の剥げ効果が得られている。 ×;ジーンズ調の剥げ効果が得られない。
チタンを3.0重量%含有するポリエチレンテレフタレ
ートポリマーよりなるポリエステル糸と、鞘部はアジピ
ン酸を12.5モル%共重合した変性ポリエチレンテレ
フタレートポリマーよりなる改質ポリエステル糸〔芯
部:鞘部(重量比)=1:1〕を、それぞれ、紡糸速度
1,500m/分で紡糸し、延伸温度(予熱)68℃、
セット温度150℃で3.5倍に延伸して得た。その
後、芯鞘部を構成するポリエステル糸をひきそろえて交
絡処理および仮撚加工を行い、芯鞘複合型2層構造ポリ
エステルフィラメントを得た。
糸し、3/1綾組織の経糸、緯糸として生機を得た(密
度;経×緯=160本×100本/in)。この織物
を、スコアロール400〔花王(株)製〕で1g/リッ
トル、80℃で20分間精錬した。水洗、乾燥したの
ち、160℃で1分間熱処理した。その後、カセイソー
ダ(50g/リットル)で、ボイル・60分間、アルカ
リ処理した。次いで、下記染浴で常温から2℃/分の速
度で昇温し、98℃で60分間染色処理した。
80℃×20分間還元洗浄した。 還元洗浄後、充分水洗して、乾燥、熱処理(160℃×
1分間)した。結果を表1に示す。
ペーパーを内層部に巻き付けたタンブラー(回転式熱風
乾燥機)で10分間、擦過を行った以外は、同様に処理
し、評価した。結果を表1に示す。
転するローラの表面にサンドペーパーを貼りつけた起毛
機でバッフィング処理による擦過を行った以外は、同様
に処理し評価した。結果を表1に示す。
た以外は、同様に処理し、評価した。結果を表1に示
す。 比較例2 実施例2と同様の布帛を用い、染色温度を130℃とし
た以外は、同様に処理し評価した。結果を表1に示す。
とした以外は、同様に処理し評価した。結果を表1に示
す。 比較例4 実施例1と同様の布帛を用い、アルカリ処理を行わなか
った以外は、同様に処理し評価した。結果を表1に示
す。
成され、多用な色相に染色でき、かつジーンズの剥げ
感、着古し感を有する、着古し調の外観を有する繊維構
造物が得られる。
Claims (8)
- 【請求項1】 鞘部が芯部よりも濃染色された芯鞘複合
型2層構造ポリエステル糸からなる繊維構造物であっ
て、芯部が常圧下において分散染料で淡染色もしくは未
染色のポリエステル糸で、鞘部が常圧下において分散染
料で濃染色されたポリエステル糸であり、かつ、鞘部は
芯部の周りを取り巻いて外層部を構成し、しかも、芯部
が部分的に表面に露出していることを特徴とする着古し
調の外観を有する繊維構造物。 - 【請求項2】 鞘部を構成するポリエステルのガラス転
移温度(Tg)が68℃以下である請求項1記載の着古
し調の外観を有する繊維構造物。 - 【請求項3】 鞘部が、アジピン酸を8〜15モル%共
重合した変性ポリエステルよりなるポリエステル糸であ
る請求項1または2記載の着古し調の外観を有する繊維
構造物。 - 【請求項4】 芯部を構成するポリエステルのガラス転
移温度(Tg)が68℃を超えるものである請求項1記
載の着古し調の外観を有する繊維構造物。 - 【請求項5】 芯部が常圧下において分散染料で淡染色
もしくは未染色であるポリエステルポリマーよりなるポ
リエステル糸と、鞘部が常圧下において分散染料で濃染
可能なポリエステルポリマーよりなるポリエステル糸と
から構成された芯鞘複合型2層構造ポリエステル糸を製
編織し、次いで、得られる繊維構造物を、アルカリ処
理、熱水処理および擦過処理の群から選ばれた少なくと
も1種の処理と染色処理とを施すことを特徴とする着古
し調の外観を有する繊維構造物の製造方法。 - 【請求項6】 鞘部を構成するポリエステルのガラス転
移温度(Tg)が68℃以下である請求項5記載の着古
し調の外観を有する繊維構造物の製造方法。 - 【請求項7】 鞘部が、アジピン酸を8〜15モル%共
重合した変性ポリエステルよりなるポリエステル糸であ
る請求項5または6記載の着古し調の外観を有する繊維
構造物の製造方法。 - 【請求項8】 芯部を構成するポリエステルのガラス転
移温度(Tg)が68℃を超えるものである請求項5記
載の着古し調の外観を有する繊維構造物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25085996A JP3593218B2 (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 着古し調の外観を有する繊維構造物およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25085996A JP3593218B2 (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 着古し調の外観を有する繊維構造物およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1077584A true JPH1077584A (ja) | 1998-03-24 |
| JP3593218B2 JP3593218B2 (ja) | 2004-11-24 |
Family
ID=17214079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25085996A Expired - Lifetime JP3593218B2 (ja) | 1996-09-03 | 1996-09-03 | 着古し調の外観を有する繊維構造物およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3593218B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001063035A1 (en) * | 2000-02-25 | 2001-08-30 | Toray Industries, Inc. | Denim-like article of clothing and method of producing the same |
| KR100624716B1 (ko) * | 2005-08-19 | 2006-09-15 | 아이텍스플래닝 주식회사 | 진 원단 제조 방법 및 이를 이용하여 제작된 진 원단 |
| JP2010111962A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Teijin Fibers Ltd | 石調布帛の製造方法および石調布帛および繊維製品 |
| CN111719217A (zh) * | 2020-06-22 | 2020-09-29 | 广东前进牛仔布有限公司 | 一种珊瑚绒手感的牛仔面料及其生产方法 |
-
1996
- 1996-09-03 JP JP25085996A patent/JP3593218B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2001063035A1 (en) * | 2000-02-25 | 2001-08-30 | Toray Industries, Inc. | Denim-like article of clothing and method of producing the same |
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| CN111719217A (zh) * | 2020-06-22 | 2020-09-29 | 广东前进牛仔布有限公司 | 一种珊瑚绒手感的牛仔面料及其生产方法 |
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| JP3593218B2 (ja) | 2004-11-24 |
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