JPH107772A - 6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンおよびそれの環状二量体から作られた吸収性コポリマー類およびブレンド物 - Google Patents
6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンおよびそれの環状二量体から作られた吸収性コポリマー類およびブレンド物Info
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- C08G63/664—Polyesters containing oxygen in the form of ether groups derived from hydroxy carboxylic acids
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン
−2−オンおよびそれの環状二量体から作られた吸収性
コポリマー類およびブレンド物。 【解決手段】 本発明は、化学式: 【化1】 [式中、R1および/またはR2はアルキル基である]で
表される1番目の繰り返し単位と一般に化学式: 【化2】 またはそれらの2つ以上の組み合わせ(式中、Rは水素
原子またはメチル基である)で表される2番目の繰り返
し単位を含むコポリマー類であって該1番目の繰り返し
単位が該コポリマー全重量の45重量パーセント未満で
ある種々のコポリマー類を提供する。本発明はまた上記
コポリマー類を外科用吸収性デバイス、例えば縫合糸な
どの製造および医学用デバイスの被膜として用いること
にも関する。更に、上記1番目の繰り返し単位を含有さ
せたブレンド物およびポリオキサエステル類も記述す
る。
−2−オンおよびそれの環状二量体から作られた吸収性
コポリマー類およびブレンド物。 【解決手段】 本発明は、化学式: 【化1】 [式中、R1および/またはR2はアルキル基である]で
表される1番目の繰り返し単位と一般に化学式: 【化2】 またはそれらの2つ以上の組み合わせ(式中、Rは水素
原子またはメチル基である)で表される2番目の繰り返
し単位を含むコポリマー類であって該1番目の繰り返し
単位が該コポリマー全重量の45重量パーセント未満で
ある種々のコポリマー類を提供する。本発明はまた上記
コポリマー類を外科用吸収性デバイス、例えば縫合糸な
どの製造および医学用デバイスの被膜として用いること
にも関する。更に、上記1番目の繰り返し単位を含有さ
せたブレンド物およびポリオキサエステル類も記述す
る。
Description
【0001】
【発明の分野】本発明は、6,6−ジアルキル−1,4
−ジオキセパン−2−オンおよびそれの環状二量体、即
ち3,3,10,10−テトラ−アルキル−1,5,
8,12−テトラオキサシクロテトラデカン−7,14
−ジオンから生じさせたコポリマー類およびブレンド物
に関し、具体的には、外科用吸収性縫合糸およびデバイ
スの製造で用いるに望ましい機械的および生物学的特性
を有するそれらの結晶性コポリマー類およびブレンド物
に関する。
−ジオキセパン−2−オンおよびそれの環状二量体、即
ち3,3,10,10−テトラ−アルキル−1,5,
8,12−テトラオキサシクロテトラデカン−7,14
−ジオンから生じさせたコポリマー類およびブレンド物
に関し、具体的には、外科用吸収性縫合糸およびデバイ
スの製造で用いるに望ましい機械的および生物学的特性
を有するそれらの結晶性コポリマー類およびブレンド物
に関する。
【0002】
【発明の背景】米国特許第5,442,032号で、A
rnold他は、ポリ[1,4−ジオキセパン−2−オ
ン]の合成および特徴そしてグリコリッド、L−ラクチ
ド、1,4−ジオキサン−2−オンおよび1,4−ジオ
キセパン−2−オンの繰り返し単位を含む種々の統計学
的ランダムおよびブロックコポリマー類の合成および特
徴を記述している。ポリ[1,4−ジオキセパン−2−
オン]の結晶化速度は遅いことから、成功裏に繊維に紡
糸可能なものは、かなり速い結晶化速度を持たせたコポ
リマー類のみであった。言い換えれば、溶融加工可能な
ものはグリコリッド、L−ラクチドまたは1,4−ジオ
キサン−2−オンの繰り返し単位を主に含むコポリマー
類のみであることが確認された。
rnold他は、ポリ[1,4−ジオキセパン−2−オ
ン]の合成および特徴そしてグリコリッド、L−ラクチ
ド、1,4−ジオキサン−2−オンおよび1,4−ジオ
キセパン−2−オンの繰り返し単位を含む種々の統計学
的ランダムおよびブロックコポリマー類の合成および特
徴を記述している。ポリ[1,4−ジオキセパン−2−
オン]の結晶化速度は遅いことから、成功裏に繊維に紡
糸可能なものは、かなり速い結晶化速度を持たせたコポ
リマー類のみであった。言い換えれば、溶融加工可能な
ものはグリコリッド、L−ラクチドまたは1,4−ジオ
キサン−2−オンの繰り返し単位を主に含むコポリマー
類のみであることが確認された。
【0003】それとは対照的に、米国特許第4,05
2,988号でDoddi他は、吸収性合成縫合糸、腱
などとして用いる目的で1,4−ジオキセパン−2−オ
ンのホモポリマー類およびコポリマー類を記述してい
る。このDoddi他が開示したコポリマー類は主に
1,4−ジオキセパン−2−オンを含むとして記述され
ており、含まれている別の共重合性モノマー、例えばラ
クチドまたはグリコリッドなどは50重量パーセント以
下である。
2,988号でDoddi他は、吸収性合成縫合糸、腱
などとして用いる目的で1,4−ジオキセパン−2−オ
ンのホモポリマー類およびコポリマー類を記述してい
る。このDoddi他が開示したコポリマー類は主に
1,4−ジオキセパン−2−オンを含むとして記述され
ており、含まれている別の共重合性モノマー、例えばラ
クチドまたはグリコリッドなどは50重量パーセント以
下である。
【0004】同様にまた米国特許第5,252,701
号でJarrett他も1,4−ジオキセパン−2−オ
ンと他のモノマー類(反応速度が速い)、例えばグリコ
リッドおよびラクチドなどとのコポリマー類を記述して
いる。上記特許には2段階重合方法で作られたブロック
コポリマーが記述されている。そのような方法では、第
一段階で、1,4−ジオキセパン−2−オンの如きモノ
マーを主に含むプレポリマー(このプレポリマーの残り
はグリコリッドまたはラクチドの如きモノマーである)
を生じさせている。第二重合段階で、そのプレポリマー
を追加的ラクトンモノマーと反応させてセグメント化
(segmented)ブロックコポリマーを得てい
る。不幸なことには、DoddiもJarrett他も
1,4−ジオキセパン−2−オン含有ポリマー類の物性
を全く記述していない。
号でJarrett他も1,4−ジオキセパン−2−オ
ンと他のモノマー類(反応速度が速い)、例えばグリコ
リッドおよびラクチドなどとのコポリマー類を記述して
いる。上記特許には2段階重合方法で作られたブロック
コポリマーが記述されている。そのような方法では、第
一段階で、1,4−ジオキセパン−2−オンの如きモノ
マーを主に含むプレポリマー(このプレポリマーの残り
はグリコリッドまたはラクチドの如きモノマーである)
を生じさせている。第二重合段階で、そのプレポリマー
を追加的ラクトンモノマーと反応させてセグメント化
(segmented)ブロックコポリマーを得てい
る。不幸なことには、DoddiもJarrett他も
1,4−ジオキセパン−2−オン含有ポリマー類の物性
を全く記述していない。
【0005】また、1,4−ジオキセパン−2−オンの
構造異性体、即ち1,5−ジオキセパン−2−オンも研
究された。米国特許第4,190,720号および4,
470,416号には、1,5−ジオキセパン−2−オ
ンとε−カプロラクトン、グリコリッドまたはラクチド
とのコポリマー類が記述されている。加うるに、1,5
−ジオキセパン−2−オンおよびそれの環状二量体のホ
モ重合も調査された。Albersson他(Macromole
cules 1989, 22, 3838-3846; Makromol. Chem.Macromo
l. Symp. 1992, 53, 221-231; Macromolecules 1994, 2
7, 5556-5562;J. Biomater. Sci. Polymer Edn. 1994,
6(5) 411-423; JMS-Pure Appl. Chem.1995, A32 (1) 41
-59; Polymer 1995, 36 (19) 3753-3759)は、1,5−
ジオキセパン−2−オンおよびそれの環状二量体を重合
させている。その結果として生じるポリ[1,5−ジオ
キセパン−2−オン]は完全に非晶質であり、それのガ
ラス転移温度は−39℃であった。ポリ[1,5−ジオ
キセパン−2−オン]は非晶質エラストマーであること
から、これが使用可能なのは吸収性じん性剤(toug
hening agent)として(ポリマーブレンド
物または複合体中の個別相としてか或はブロックコポリ
マー中のセグメントとして)のみである。
構造異性体、即ち1,5−ジオキセパン−2−オンも研
究された。米国特許第4,190,720号および4,
470,416号には、1,5−ジオキセパン−2−オ
ンとε−カプロラクトン、グリコリッドまたはラクチド
とのコポリマー類が記述されている。加うるに、1,5
−ジオキセパン−2−オンおよびそれの環状二量体のホ
モ重合も調査された。Albersson他(Macromole
cules 1989, 22, 3838-3846; Makromol. Chem.Macromo
l. Symp. 1992, 53, 221-231; Macromolecules 1994, 2
7, 5556-5562;J. Biomater. Sci. Polymer Edn. 1994,
6(5) 411-423; JMS-Pure Appl. Chem.1995, A32 (1) 41
-59; Polymer 1995, 36 (19) 3753-3759)は、1,5−
ジオキセパン−2−オンおよびそれの環状二量体を重合
させている。その結果として生じるポリ[1,5−ジオ
キセパン−2−オン]は完全に非晶質であり、それのガ
ラス転移温度は−39℃であった。ポリ[1,5−ジオ
キセパン−2−オン]は非晶質エラストマーであること
から、これが使用可能なのは吸収性じん性剤(toug
hening agent)として(ポリマーブレンド
物または複合体中の個別相としてか或はブロックコポリ
マー中のセグメントとして)のみである。
【0006】驚くべきことに、ポリ[6,6−ジメチル
−1,4−ジオキセパン−2−オン]は結晶性ポリマー
でありそしてそれの結晶化速度はポリ[1,4−ジオキ
セパン−2−オン]よりも実質的に速くかつそれの融点
範囲はポリ[1,4−ジオキセパン−2−オン]よりも
高いことを見い出した。
−1,4−ジオキセパン−2−オン]は結晶性ポリマー
でありそしてそれの結晶化速度はポリ[1,4−ジオキ
セパン−2−オン]よりも実質的に速くかつそれの融点
範囲はポリ[1,4−ジオキセパン−2−オン]よりも
高いことを見い出した。
【0007】
【発明の要約】我々は、外科用デバイス、例えば縫合
糸、針付き縫合糸、成形デバイス、薬剤搬送用マトリッ
クス、被膜、滑剤などの製造で使用可能で生吸収性を示
す新規な種類の合成ポリマー材料を見い出した。本発明
はまた生吸収性ポリマー類およびコポリマー類の製造方
法も意図する。本発明の脂肪族ポリエステル類は、6,
6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンから
生じる化学式:
糸、針付き縫合糸、成形デバイス、薬剤搬送用マトリッ
クス、被膜、滑剤などの製造で使用可能で生吸収性を示
す新規な種類の合成ポリマー材料を見い出した。本発明
はまた生吸収性ポリマー類およびコポリマー類の製造方
法も意図する。本発明の脂肪族ポリエステル類は、6,
6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンから
生じる化学式:
【0008】
【化8】
【0009】[式中、R1および/またはR2は、独立し
て、メチル、エチルおよびプロピル基から成る群から選
択されるアルキル基である]で表される1番目の繰り返
し単位とグリコリッド、ラクチド(l、d、dlおよび
メソ)、3−メチル−1,4−ジオキサン−2,5−ジ
オン、3,3−ジエチル−1,4−ジオキサン−2,5
−オン、1,4−ジオキサン−2−オン、1,4−ジオ
キセパン−2−オン、1,5−ジオキセパン−2−オ
ン、デルタ−バレロラクトン、イプシロン−デカラクト
ン、ピバロラクトン、ガンマ−ブチロラクトン、エチレ
ンカーボネート、1,3−ジオキサン−2−オン、4,
4−ジメチル−1,3−ジオキサン−2−オン、イプシ
ロン−カプロラクトンおよびそれらの組み合わせから成
る群から選択されるモノマーから生じる2番目の繰り返
し単位を含むコポリマーであって該1番目の繰り返し単
位が該コポリマー全重量の45重量パーセント未満であ
るコポリマー類である。上記2番目の繰り返し単位が
て、メチル、エチルおよびプロピル基から成る群から選
択されるアルキル基である]で表される1番目の繰り返
し単位とグリコリッド、ラクチド(l、d、dlおよび
メソ)、3−メチル−1,4−ジオキサン−2,5−ジ
オン、3,3−ジエチル−1,4−ジオキサン−2,5
−オン、1,4−ジオキサン−2−オン、1,4−ジオ
キセパン−2−オン、1,5−ジオキセパン−2−オ
ン、デルタ−バレロラクトン、イプシロン−デカラクト
ン、ピバロラクトン、ガンマ−ブチロラクトン、エチレ
ンカーボネート、1,3−ジオキサン−2−オン、4,
4−ジメチル−1,3−ジオキサン−2−オン、イプシ
ロン−カプロラクトンおよびそれらの組み合わせから成
る群から選択されるモノマーから生じる2番目の繰り返
し単位を含むコポリマーであって該1番目の繰り返し単
位が該コポリマー全重量の45重量パーセント未満であ
るコポリマー類である。上記2番目の繰り返し単位が
【0010】
【化9】
【0011】およびそれらの2つ以上の組み合わせから
成る群から選択される化学式[式中、Rは水素原子、メ
チル基、エチル基およびプロピル基から成る群から選択
される]で表されるのが好適である。本発明のコポリマ
ー類は通常技術で容易に溶融紡糸可能である。本コポリ
マー類から製造した繊維は、吸収性モノフィラメントで
出来ている外科用縫合糸として用いるに必要な機械的特
性と生物学的特性の組み合わせを有する。統計学的ラン
ダムコポリマーにおいて、上記1番目の繰り返し単位と
2番目の繰り返し単位のモル比を変化させるか、或はセ
グメント化ブロックコポリマーにおいて、プレポリマー
の組成または濃度を変えることにより、コンプライアン
ス(compliance)、インビボ破壊強度保持お
よび吸収プロファイルを有意に変えることができる。こ
のようにして、本発明のコポリマー類では、それの生物
物理学的特性を具体的な用途の注文に合わせることがで
きる。本コポリマー類に一般に100,000g/モル
以下の数平均分子量を持たせる。
成る群から選択される化学式[式中、Rは水素原子、メ
チル基、エチル基およびプロピル基から成る群から選択
される]で表されるのが好適である。本発明のコポリマ
ー類は通常技術で容易に溶融紡糸可能である。本コポリ
マー類から製造した繊維は、吸収性モノフィラメントで
出来ている外科用縫合糸として用いるに必要な機械的特
性と生物学的特性の組み合わせを有する。統計学的ラン
ダムコポリマーにおいて、上記1番目の繰り返し単位と
2番目の繰り返し単位のモル比を変化させるか、或はセ
グメント化ブロックコポリマーにおいて、プレポリマー
の組成または濃度を変えることにより、コンプライアン
ス(compliance)、インビボ破壊強度保持お
よび吸収プロファイルを有意に変えることができる。こ
のようにして、本発明のコポリマー類では、それの生物
物理学的特性を具体的な用途の注文に合わせることがで
きる。本コポリマー類に一般に100,000g/モル
以下の数平均分子量を持たせる。
【0012】また、本発明のコポリマー類は通常の溶融
加工技術で外科用デバイスにも成形可能である。本コポ
リマー類は、例えば、整形外科用ピン、ねじ、クランプ
およびプレート;外科用ニットまたは織物(例えば医学
用包帯、ヘルニアパッチ、ガーゼ、メッシュ、生地、シ
ート、フェルトまたはスポンジなど);外科用ステープ
ル、止血用クリップ;縫合結び目用クリップ;ホック;
ボタン;スナップ;代用骨(例えば脊椎盤および下顎骨
人工器官など);血管移植片などに加工可能である。
加工技術で外科用デバイスにも成形可能である。本コポ
リマー類は、例えば、整形外科用ピン、ねじ、クランプ
およびプレート;外科用ニットまたは織物(例えば医学
用包帯、ヘルニアパッチ、ガーゼ、メッシュ、生地、シ
ート、フェルトまたはスポンジなど);外科用ステープ
ル、止血用クリップ;縫合結び目用クリップ;ホック;
ボタン;スナップ;代用骨(例えば脊椎盤および下顎骨
人工器官など);血管移植片などに加工可能である。
【0013】更にまた本発明のコポリマー類を縫合糸な
どの被膜として使用してそれの結び目強度およびつなぎ
止め特性を向上させかつ縫合糸で組織が引きづられる度
合を低くすることができる。
どの被膜として使用してそれの結び目強度およびつなぎ
止め特性を向上させかつ縫合糸で組織が引きづられる度
合を低くすることができる。
【0014】本発明のさらなる態様において、また、
6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−オン
から生じさせたポリマー類またはポリマーセグメントを
含有させたブレンド物およびポリオキサエステル類も提
供する。
6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−オン
から生じさせたポリマー類またはポリマーセグメントを
含有させたブレンド物およびポリオキサエステル類も提
供する。
【0015】
【発明の詳細な記述】我々は、外科用デバイス、例えば
縫合糸、針付き縫合糸、成形デバイス、薬剤搬送用マト
リックス、被膜、滑剤などの製造で使用可能で生吸収性
を示す新規な種類の合成ポリマー材料を見い出した。本
発明はまた生吸収性ポリマー類およびコポリマー類の製
造方法も意図する。本発明の脂肪族ポリエステル類は、
化学式:
縫合糸、針付き縫合糸、成形デバイス、薬剤搬送用マト
リックス、被膜、滑剤などの製造で使用可能で生吸収性
を示す新規な種類の合成ポリマー材料を見い出した。本
発明はまた生吸収性ポリマー類およびコポリマー類の製
造方法も意図する。本発明の脂肪族ポリエステル類は、
化学式:
【0016】
【化10】
【0017】[式中、R1および/またはR2は、独立し
て、メチル、エチルおよびプロピル基から成る群から選
択されるアルキル基である]で表される1番目の繰り返
し単位を含むコポリマー類である。好適には、R1とR2
を同じアルキル基にする。現在のところ、R1とR2をメ
チル基にするのが好適である。2番目の繰り返し単位
は、グリコリッド、ラクチド(l、d、dlおよびメ
ソ)、3−メチル−1,4−ジオキサン−2,5−ジオ
ン、3,3−ジエチル−1,4−ジオキサン−2,5−
オン、1,4−ジオキサン−2−オン、1,4−ジオキ
セパン−2−オン、1,5−ジオキセパン−2−オン、
デルタ−バレロラクトン、イプシロン−デカラクトン、
ピバロラクトン、ガンマ−ブチロラクトン、エチレンカ
ーボネート、1,3−ジオキサン−2−オン、4,4−
ジメチル−1,3−ジオキサン−2−オン、イプシロン
−カプロラクトンおよびそれらの組み合わせから成る群
から選択されるモノマーから生成可能である。現在のと
ころ、この2番目の繰り返し単位は
て、メチル、エチルおよびプロピル基から成る群から選
択されるアルキル基である]で表される1番目の繰り返
し単位を含むコポリマー類である。好適には、R1とR2
を同じアルキル基にする。現在のところ、R1とR2をメ
チル基にするのが好適である。2番目の繰り返し単位
は、グリコリッド、ラクチド(l、d、dlおよびメ
ソ)、3−メチル−1,4−ジオキサン−2,5−ジオ
ン、3,3−ジエチル−1,4−ジオキサン−2,5−
オン、1,4−ジオキサン−2−オン、1,4−ジオキ
セパン−2−オン、1,5−ジオキセパン−2−オン、
デルタ−バレロラクトン、イプシロン−デカラクトン、
ピバロラクトン、ガンマ−ブチロラクトン、エチレンカ
ーボネート、1,3−ジオキサン−2−オン、4,4−
ジメチル−1,3−ジオキサン−2−オン、イプシロン
−カプロラクトンおよびそれらの組み合わせから成る群
から選択されるモノマーから生成可能である。現在のと
ころ、この2番目の繰り返し単位は
【0018】
【化11】
【0019】およびそれらの2つ以上の組み合わせから
成る群から選択される化学式[式中、Rは水素原子、メ
チル基、エチル基、プロピル基またはそれらの組み合わ
せである]で表されるのが好適である。
成る群から選択される化学式[式中、Rは水素原子、メ
チル基、エチル基、プロピル基またはそれらの組み合わ
せである]で表されるのが好適である。
【0020】6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパ
ン−2−オンから誘導される繰り返し単位の重量パーセ
ントを約1重量パーセントから約45重量パーセントの
範囲、最も好適には約5重量パーセントから約30重量
パーセントの範囲にする。
ン−2−オンから誘導される繰り返し単位の重量パーセ
ントを約1重量パーセントから約45重量パーセントの
範囲、最も好適には約5重量パーセントから約30重量
パーセントの範囲にする。
【0021】本発明のポリマー類は統計学的ランダムコ
ポリマー類、ブロックコポリマー類またはセグメント化
ブロックコポリマー類であり得る。統計学的ランダムコ
ポリマー類は、6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセ
パン−2−オンまたはそれの環状二量体を1種以上のラ
クトンモノマー類と一緒に共重合させると生じる。6,
6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンの環
状二量体を用いると、初期配列分布が6,6−ジアルキ
ル−1,4−ジオキセパン−2−オンから生じさせたコ
ポリマーのそれとは異なる統計学的ランダムコポリマー
が生じるであろう。しかしながら、コポリマー鎖間でエ
ステル交換反応が起こることから、6,6−ジアルキル
−1,4−ジオキセパン−2−オンの環状二量体を用い
る場合にも、6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパ
ン−2−オンを用いた場合に生じるであろう配列分布と
同じ配列分布を有するコポリマーをもたらし得る反応条
件を見付け出すことができるであろう。6,6−ジアル
キル−1,4−ジオキセパン−2−オンを用いるか或は
それの環状二量体を用いるかの選択は、望まれるコポリ
マーの微細構造およびそれの物性に依存し、ある場合に
は、6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−
オンが使用に最も適切なモノマーであり得る一方で、他
の場合にはそれの環状二量体が適切なモノマーであり得
る。この6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−
2−オンと1種以上のラクトンモノマー類との統計学的
ランダムコポリマー類に、好適には6,6−ジアルキル
−1,4−ジオキセパン−2−オンの繰り返し単位を約
1重量パーセントから約45重量パーセント、最も好適
には6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−
オンの繰り返し単位を約5重量パーセントから約30重
量パーセント含める。
ポリマー類、ブロックコポリマー類またはセグメント化
ブロックコポリマー類であり得る。統計学的ランダムコ
ポリマー類は、6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセ
パン−2−オンまたはそれの環状二量体を1種以上のラ
クトンモノマー類と一緒に共重合させると生じる。6,
6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンの環
状二量体を用いると、初期配列分布が6,6−ジアルキ
ル−1,4−ジオキセパン−2−オンから生じさせたコ
ポリマーのそれとは異なる統計学的ランダムコポリマー
が生じるであろう。しかしながら、コポリマー鎖間でエ
ステル交換反応が起こることから、6,6−ジアルキル
−1,4−ジオキセパン−2−オンの環状二量体を用い
る場合にも、6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパ
ン−2−オンを用いた場合に生じるであろう配列分布と
同じ配列分布を有するコポリマーをもたらし得る反応条
件を見付け出すことができるであろう。6,6−ジアル
キル−1,4−ジオキセパン−2−オンを用いるか或は
それの環状二量体を用いるかの選択は、望まれるコポリ
マーの微細構造およびそれの物性に依存し、ある場合に
は、6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−
オンが使用に最も適切なモノマーであり得る一方で、他
の場合にはそれの環状二量体が適切なモノマーであり得
る。この6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−
2−オンと1種以上のラクトンモノマー類との統計学的
ランダムコポリマー類に、好適には6,6−ジアルキル
−1,4−ジオキセパン−2−オンの繰り返し単位を約
1重量パーセントから約45重量パーセント、最も好適
には6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−
オンの繰り返し単位を約5重量パーセントから約30重
量パーセント含める。
【0022】セグメント化ブロックコポリマー類は2段
階重合で生じる。第一段階でプレポリマーを生じさせ
る。第二段階で、通常、そのプレポリマーをこのプレポ
リマーとは異なるモノマー組成物と一緒に共重合させ
る。例えば、6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパ
ン−2−オンまたはそれの環状二量体のホモポリマーで
プレポリマーを形成させ、その後これを1種以上のラク
トンモノマー類と反応させてもよい。セグメント化ブロ
ックコポリマーで用いるプレポリマーのインヘレント粘
度は多様であり、0.1g/dLのヘキサフルオロイソ
プロパノール溶液で25℃で測定して約0.5から約
2.5dL/gであってもよい。このセグメント化ブロ
ックコポリマーに含めるプレポリマーの含有量は多様で
あり得るが、しかしながら、一般的指針として、このプ
レポリマーの重量パーセントを約1から約99重量パー
セントの範囲にする。ポリマー鎖間でエステル交換反応
が起こることから、このようなコポリマー類は実質的に
下記の化学構造: (AB)X [ここで、Aは、化学式:
階重合で生じる。第一段階でプレポリマーを生じさせ
る。第二段階で、通常、そのプレポリマーをこのプレポ
リマーとは異なるモノマー組成物と一緒に共重合させ
る。例えば、6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパ
ン−2−オンまたはそれの環状二量体のホモポリマーで
プレポリマーを形成させ、その後これを1種以上のラク
トンモノマー類と反応させてもよい。セグメント化ブロ
ックコポリマーで用いるプレポリマーのインヘレント粘
度は多様であり、0.1g/dLのヘキサフルオロイソ
プロパノール溶液で25℃で測定して約0.5から約
2.5dL/gであってもよい。このセグメント化ブロ
ックコポリマーに含めるプレポリマーの含有量は多様で
あり得るが、しかしながら、一般的指針として、このプ
レポリマーの重量パーセントを約1から約99重量パー
セントの範囲にする。ポリマー鎖間でエステル交換反応
が起こることから、このようなコポリマー類は実質的に
下記の化学構造: (AB)X [ここで、Aは、化学式:
【0023】
【化12】
【0024】(式中、R1および/またはR2は、メチ
ル、エチル、プロピルおよびそれらの組み合わせから成
る群から選択されるアルキル基である)で表される繰り
返し単位で主に構成されているブロックであり、そして
Bは、グリコリッド、ラクチド(l、d、dlおよびメ
ソ)、3−メチル−1,4−ジオキサン−2,5−ジオ
ン、3,3−ジエチル−1,4−ジオキサン−2,5−
オン、1,4−ジオキサン−2−オン、1,4−ジオキ
セパン−2−オン、1,5−ジオキセパン−2−オン、
デルタ−バレロラクトン、イプシロン−デカラクトン、
ピバロラクトン、ガンマ−ブチロラクトン、エチレンカ
ーボネート、1,3−ジオキサン−2−オン、4,4−
ジメチル−1,3−ジオキサン−2−オン、イプシロン
−カプロラクトンおよびそれらの組み合わせから成る群
から選択されるモノマーから生じる繰り返し単位で主に
構成されているブロックである]で表されるであろう。
Bを、好適には、
ル、エチル、プロピルおよびそれらの組み合わせから成
る群から選択されるアルキル基である)で表される繰り
返し単位で主に構成されているブロックであり、そして
Bは、グリコリッド、ラクチド(l、d、dlおよびメ
ソ)、3−メチル−1,4−ジオキサン−2,5−ジオ
ン、3,3−ジエチル−1,4−ジオキサン−2,5−
オン、1,4−ジオキサン−2−オン、1,4−ジオキ
セパン−2−オン、1,5−ジオキセパン−2−オン、
デルタ−バレロラクトン、イプシロン−デカラクトン、
ピバロラクトン、ガンマ−ブチロラクトン、エチレンカ
ーボネート、1,3−ジオキサン−2−オン、4,4−
ジメチル−1,3−ジオキサン−2−オン、イプシロン
−カプロラクトンおよびそれらの組み合わせから成る群
から選択されるモノマーから生じる繰り返し単位で主に
構成されているブロックである]で表されるであろう。
Bを、好適には、
【0025】
【化13】
【0026】から成る群から選択される化学式で表され
る繰り返し単位で主に構成させる。
る繰り返し単位で主に構成させる。
【0027】上記繰り返し単位がエステル交換反応で混
ざり合う度合は、両重合段階で用いる反応条件に依存す
ることになる。エステル交換が起こる度合に影響を与え
るであろう反応変数のいくつかには、温度、反応時間、
触媒およびそれの濃度、そしてモノマーと開始剤のモル
比、即ち鎖末端の濃度などが含まれる。
ざり合う度合は、両重合段階で用いる反応条件に依存す
ることになる。エステル交換が起こる度合に影響を与え
るであろう反応変数のいくつかには、温度、反応時間、
触媒およびそれの濃度、そしてモノマーと開始剤のモル
比、即ち鎖末端の濃度などが含まれる。
【0028】本発明の別の態様では、1種以上のラクト
ンモノマー類(6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセ
パン−2−オンまたはそれの環状二量体を包含し得る)
からプレポリマーを生じさせてもよい。その生じさせた
プレポリマーを、次に行う2番目の重合で、他の1種以
上のラクトンモノマー類(6,6−ジアルキル−1,4
−ジオキセパン−2−オンまたはそれの環状二量体を包
含し得る)と反応させる。共重合で用いるに適切なモノ
マー類は、グリコリッド、ラクチド(l、d、dlおよ
びメソ)、3−メチル−1,4−ジオキサン−2,5−
ジオン、3,3−ジエチル−1,4−ジオキサン−2,
5−オン、1,4−ジオキサン−2−オン、1,4−ジ
オキセパン−2−オン、1,5−ジオキセパン−2−オ
ン、デルタ−バレロラクトン、イプシロン−デカラクト
ン、ピバロラクトン、ガンマ−ブチロラクトン、エチレ
ンカーボネート、1,3−ジオキサン−2−オン、4,
4−ジメチル−1,3−ジオキサン−2−オン、イプシ
ロン−カプロラクトンおよびそれらの組み合わせから成
る群から選択されるモノマーである。共重合で用いるに
好適なモノマー類は、グリコリッド、L−ラクチド、D
−ラクチド、D,L−ラクチド、メソ−ラクチド、1,
4−ジオキサン−2−オン、ε−カプロラクトン、1,
3−ジオキサン−2−オン、1,4−ジオキセパン−2
−オン、1,5−ジオキセパン−2−オンおよびバレロ
ラクトンから成る群から選択されるラクトンモノマー類
である。ただ1つの組成要求は、該コポリマーに6,6
−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンを含め
そして該セグメント化ブロックコポリマーに存在させる
6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−オン
の繰り返し単位の重量パーセントを全体で45重量パー
セント未満にすることである。6,6−ジアルキル−
1,4−ジオキセパン−2−オンまたはそれの環状二量
体の量を変えることにより、第二バッチの溶融モノマー
中で該プレポリマーが示す溶解度を、このプレポリマー
が迅速に溶けるように調整することができる。加うる
に、ブロックの長さも、コポリマー鎖間で起こるエステ
ル交換度合を決定する反応条件、第二重合段階における
モノマー総量に対するプレポリマーの重量比、プレポリ
マーの分子量および触媒濃度を用いて、ある程度調節す
ることができる。このような要因を変えることで、上記
コポリマーから製造する外科用デバイスで望まれる破壊
強度保持および吸収プロファイルを達成することができ
る。一般的指針として、該プレポリマーに、0.1g/
dLのヘキサフルオロイソプロパノール溶液で25℃で
測定して約0.5から約2.5dL/gの範囲のインヘ
レント粘度を持たせてもよい。また、このセグメント化
ブロックコポリマー類に含めるプレポリマーの含有量も
多様であり、このコポリマーの全重量を基準にして一般
に約1から約99重量パーセントの範囲であってもよ
い。
ンモノマー類(6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセ
パン−2−オンまたはそれの環状二量体を包含し得る)
からプレポリマーを生じさせてもよい。その生じさせた
プレポリマーを、次に行う2番目の重合で、他の1種以
上のラクトンモノマー類(6,6−ジアルキル−1,4
−ジオキセパン−2−オンまたはそれの環状二量体を包
含し得る)と反応させる。共重合で用いるに適切なモノ
マー類は、グリコリッド、ラクチド(l、d、dlおよ
びメソ)、3−メチル−1,4−ジオキサン−2,5−
ジオン、3,3−ジエチル−1,4−ジオキサン−2,
5−オン、1,4−ジオキサン−2−オン、1,4−ジ
オキセパン−2−オン、1,5−ジオキセパン−2−オ
ン、デルタ−バレロラクトン、イプシロン−デカラクト
ン、ピバロラクトン、ガンマ−ブチロラクトン、エチレ
ンカーボネート、1,3−ジオキサン−2−オン、4,
4−ジメチル−1,3−ジオキサン−2−オン、イプシ
ロン−カプロラクトンおよびそれらの組み合わせから成
る群から選択されるモノマーである。共重合で用いるに
好適なモノマー類は、グリコリッド、L−ラクチド、D
−ラクチド、D,L−ラクチド、メソ−ラクチド、1,
4−ジオキサン−2−オン、ε−カプロラクトン、1,
3−ジオキサン−2−オン、1,4−ジオキセパン−2
−オン、1,5−ジオキセパン−2−オンおよびバレロ
ラクトンから成る群から選択されるラクトンモノマー類
である。ただ1つの組成要求は、該コポリマーに6,6
−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンを含め
そして該セグメント化ブロックコポリマーに存在させる
6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−オン
の繰り返し単位の重量パーセントを全体で45重量パー
セント未満にすることである。6,6−ジアルキル−
1,4−ジオキセパン−2−オンまたはそれの環状二量
体の量を変えることにより、第二バッチの溶融モノマー
中で該プレポリマーが示す溶解度を、このプレポリマー
が迅速に溶けるように調整することができる。加うる
に、ブロックの長さも、コポリマー鎖間で起こるエステ
ル交換度合を決定する反応条件、第二重合段階における
モノマー総量に対するプレポリマーの重量比、プレポリ
マーの分子量および触媒濃度を用いて、ある程度調節す
ることができる。このような要因を変えることで、上記
コポリマーから製造する外科用デバイスで望まれる破壊
強度保持および吸収プロファイルを達成することができ
る。一般的指針として、該プレポリマーに、0.1g/
dLのヘキサフルオロイソプロパノール溶液で25℃で
測定して約0.5から約2.5dL/gの範囲のインヘ
レント粘度を持たせてもよい。また、このセグメント化
ブロックコポリマー類に含めるプレポリマーの含有量も
多様であり、このコポリマーの全重量を基準にして一般
に約1から約99重量パーセントの範囲であってもよ
い。
【0029】本発明のコポリマー類は、例えば米国特許
第4,653,497号などに記述されている如き、本
技術分野でよく知られている通常の重合技術で製造可能
である。セグメント化ブロックコポリマー類の場合、ラ
クトンモノマーまたはモノマー類を溶融させ、それにプ
レポリマーを溶解させてそれらを有機金属触媒の存在下
高温で反応させる。この有機金属触媒は好適には錫化合
物、例えばオクチル酸第一錫などであり、これを該モノ
マー混合物に、全モノマー総量と触媒のモル比が好適に
は5,000:1から80,000:1の範囲になるよ
うに存在させる。開始剤は典型的にアルカノール、グリ
コール、ヒドロキシ酸またはアミンであり、これを該モ
ノマー混合物に、全モノマー総量と開始剤のモル比が4
00:1から2000:1の範囲になるように存在させ
る。この共重合は、所望コポリマーが生じるまで(要す
る時間は一般に16時間以内である)、100℃から2
20℃、好適には160℃から200℃の温度範囲で実
施可能である。また、この共重合を異なる温度の2段階
以上で実施することも可能である。例えば、反応温度を
100℃から140℃の特定温度に10分から2時間の
範囲の短時間維持し(このようにすると、恐らくは、エ
ステル交換反応があまり起こることなく溶融コモノマー
混合物にプレポリマーが充分に溶解するであろう)、そ
して次に、反応温度をより高い温度に上昇させて180
℃から200℃の範囲の温度に長時間、通常2から48
時間おいてもよい。更にまた、Jan Nieuwen
huisがClinical Materials、1
0巻、1992、59−67頁に実質的に記述している
如き溶液または懸濁重合方法を用いて上記コポリマー類
を製造することも可能である。
第4,653,497号などに記述されている如き、本
技術分野でよく知られている通常の重合技術で製造可能
である。セグメント化ブロックコポリマー類の場合、ラ
クトンモノマーまたはモノマー類を溶融させ、それにプ
レポリマーを溶解させてそれらを有機金属触媒の存在下
高温で反応させる。この有機金属触媒は好適には錫化合
物、例えばオクチル酸第一錫などであり、これを該モノ
マー混合物に、全モノマー総量と触媒のモル比が好適に
は5,000:1から80,000:1の範囲になるよ
うに存在させる。開始剤は典型的にアルカノール、グリ
コール、ヒドロキシ酸またはアミンであり、これを該モ
ノマー混合物に、全モノマー総量と開始剤のモル比が4
00:1から2000:1の範囲になるように存在させ
る。この共重合は、所望コポリマーが生じるまで(要す
る時間は一般に16時間以内である)、100℃から2
20℃、好適には160℃から200℃の温度範囲で実
施可能である。また、この共重合を異なる温度の2段階
以上で実施することも可能である。例えば、反応温度を
100℃から140℃の特定温度に10分から2時間の
範囲の短時間維持し(このようにすると、恐らくは、エ
ステル交換反応があまり起こることなく溶融コモノマー
混合物にプレポリマーが充分に溶解するであろう)、そ
して次に、反応温度をより高い温度に上昇させて180
℃から200℃の範囲の温度に長時間、通常2から48
時間おいてもよい。更にまた、Jan Nieuwen
huisがClinical Materials、1
0巻、1992、59−67頁に実質的に記述している
如き溶液または懸濁重合方法を用いて上記コポリマー類
を製造することも可能である。
【0030】6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパ
ン−2−オンの繰り返し単位を含有するコポリマー類を
製造する1つの好適な方法は、6,6−ジアルキル−
1,4−ジオキセパン−2−オンの環状二量体を重合さ
せ、その結果として生じるポリ[6,6−ジアルキル−
1,4−ジオキセパン−2−オン](PDAD)を単離
した後、このポリマーを別のラクトンモノマーとか或は
ラクトンモノマー混合物と溶融状態で反応させる方法で
ある。このような2段階方法は、個々別々の2つの反応
としてか或は2段階から成る1槽方法として実施可能で
ある。例えば、ルイス酸触媒としてオクチル酸第一錫を
用いそして開始剤としてジエチレングリコールを用いて
6,6−ジメチル−1,4−ジオキセパン−2−オンの
環状二量体を185℃で溶融重合させる。変換率が充分
に高い場合にはそのPDADを単離して製造したまま使
用してもよいか、或はこれを最初にクロロホルムに溶解
させそして次に過剰量のエタノールに入れてポリマーを
沈澱させることでこれの精製を行うことも可能である。
この沈澱させたポリマーを吸引濾過で集めて室温で真空
乾燥させる。如何なる場合でも、次に、上記PDADを
溶融ラクトンモノマーまたは溶融ラクトンモノマー混合
物に通常100℃から140℃の範囲の比較的低い温度
で溶解させる。グリコリッド、L−ラクチド、1,4−
ジオキサン−2−オン、ε−カプロラクトンまたは1,
3−ジオキサン−2−オンなどの如きラクトンモノマー
類を用いることができる。上記PDADが完全に溶解し
て均一な溶液が生じた後、反応温度を上昇させて175
℃から200℃の範囲の温度にする。この一般的手順の
ただ1つの例外は、1,4−ジオキサン−2−オンを用
いる場合には反応時間全体に渡って温度を110℃に維
持することである。反応時間は所望の機械的特性に応じ
て多様であり、これは、セグメント化ブロックコポリマ
ーの微細構造および第二合成段階中に起こるエステル交
換度合である程度決定される。
ン−2−オンの繰り返し単位を含有するコポリマー類を
製造する1つの好適な方法は、6,6−ジアルキル−
1,4−ジオキセパン−2−オンの環状二量体を重合さ
せ、その結果として生じるポリ[6,6−ジアルキル−
1,4−ジオキセパン−2−オン](PDAD)を単離
した後、このポリマーを別のラクトンモノマーとか或は
ラクトンモノマー混合物と溶融状態で反応させる方法で
ある。このような2段階方法は、個々別々の2つの反応
としてか或は2段階から成る1槽方法として実施可能で
ある。例えば、ルイス酸触媒としてオクチル酸第一錫を
用いそして開始剤としてジエチレングリコールを用いて
6,6−ジメチル−1,4−ジオキセパン−2−オンの
環状二量体を185℃で溶融重合させる。変換率が充分
に高い場合にはそのPDADを単離して製造したまま使
用してもよいか、或はこれを最初にクロロホルムに溶解
させそして次に過剰量のエタノールに入れてポリマーを
沈澱させることでこれの精製を行うことも可能である。
この沈澱させたポリマーを吸引濾過で集めて室温で真空
乾燥させる。如何なる場合でも、次に、上記PDADを
溶融ラクトンモノマーまたは溶融ラクトンモノマー混合
物に通常100℃から140℃の範囲の比較的低い温度
で溶解させる。グリコリッド、L−ラクチド、1,4−
ジオキサン−2−オン、ε−カプロラクトンまたは1,
3−ジオキサン−2−オンなどの如きラクトンモノマー
類を用いることができる。上記PDADが完全に溶解し
て均一な溶液が生じた後、反応温度を上昇させて175
℃から200℃の範囲の温度にする。この一般的手順の
ただ1つの例外は、1,4−ジオキサン−2−オンを用
いる場合には反応時間全体に渡って温度を110℃に維
持することである。反応時間は所望の機械的特性に応じ
て多様であり、これは、セグメント化ブロックコポリマ
ーの微細構造および第二合成段階中に起こるエステル交
換度合である程度決定される。
【0031】本発明のコポリマー類は、莫大な列の有用
なデバイスを製造する目的で、数多くの方法で溶融加工
可能である。本コポリマー類は、射出成形もしくは圧縮
成形で、移植可能な医学および外科用デバイス、特に創
傷閉鎖用デバイスに成形可能である。好適な創傷閉鎖用
デバイスは外科用クリップ、ステープルおよび縫合アン
カーである。
なデバイスを製造する目的で、数多くの方法で溶融加工
可能である。本コポリマー類は、射出成形もしくは圧縮
成形で、移植可能な医学および外科用デバイス、特に創
傷閉鎖用デバイスに成形可能である。好適な創傷閉鎖用
デバイスは外科用クリップ、ステープルおよび縫合アン
カーである。
【0032】また、本コポリマー類を押出し加工して繊
維にすることも可能である。このようにして製造したフ
ィラメントを、公知技術で縫合糸またはリガチャーに加
工し、外科用針に取り付け、包装して殺菌してもよい。
本発明のポリマー類は、これをマルチフィラメント糸と
して紡糸して織るか或は編んでスポンジまたはガーゼ状
にすることも可能であり(不織シートにすることも可能
であり)、或は他の成形構造物と協力させて人または動
物体内の人工器官デバイスとして使用することも可能で
ある(この場合、その構造物に高い引張り強度と望まし
いレベルのコンプライアンスおよび/または延性を持た
せるのが望ましい)。有用な態様には、動脈、静脈また
は腸修復用の管(分岐管を含む)、神経ガイド、腱スプ
ライシング、損傷を受けた表面剥脱領域、特に主要表面
剥脱領域または皮膚およびその下に位置する組織が損傷
を受けたか或は外科的に除去された領域をタイピングア
ップ(typing up)および支持するためのシー
トが含まれる。
維にすることも可能である。このようにして製造したフ
ィラメントを、公知技術で縫合糸またはリガチャーに加
工し、外科用針に取り付け、包装して殺菌してもよい。
本発明のポリマー類は、これをマルチフィラメント糸と
して紡糸して織るか或は編んでスポンジまたはガーゼ状
にすることも可能であり(不織シートにすることも可能
であり)、或は他の成形構造物と協力させて人または動
物体内の人工器官デバイスとして使用することも可能で
ある(この場合、その構造物に高い引張り強度と望まし
いレベルのコンプライアンスおよび/または延性を持た
せるのが望ましい)。有用な態様には、動脈、静脈また
は腸修復用の管(分岐管を含む)、神経ガイド、腱スプ
ライシング、損傷を受けた表面剥脱領域、特に主要表面
剥脱領域または皮膚およびその下に位置する組織が損傷
を受けたか或は外科的に除去された領域をタイピングア
ップ(typing up)および支持するためのシー
トが含まれる。
【0033】更に、本コポリマー類はフィルムに成形可
能であり、このフィルムを殺菌すると、粘着防止用バリ
ヤーとして有効である。特に薬剤搬送用マトリックスの
使用が望まれる用途では、また、本発明のコポリマー類
を溶媒流し込み技術で加工することも可能である。
能であり、このフィルムを殺菌すると、粘着防止用バリ
ヤーとして有効である。特に薬剤搬送用マトリックスの
使用が望まれる用途では、また、本発明のコポリマー類
を溶媒流し込み技術で加工することも可能である。
【0034】より詳細には、本発明のフィラメント、フ
ィルムおよび成形品の外科および医学用途には、これら
に必ずしも限定するものでないが、編み製品、織り製品
または不織物および成形品が含まれ、そしてこれらは下
記を包含する: a. 火傷用包帯、 b. ヘルニアパッチ、 c. 薬用包帯、 d. 代用筋膜、 e. 肝臓止血用ガーゼ、生地、シート、フェルトまた
はスポンジ、 f. ガーゼ包帯、 g. 動脈移植片または代用品、 h. 皮膚表面用包帯、 i. 縫合結び目用クリップ、 j. 整形外科用ピン、クランプ、ねじおよびプレー
ト、 k. クリップ(例えば大静脈用)、 l. ステープル、 m. ホック、ボタンおよびスナップ、 n. 代用骨(例えば下顎骨人工器官)、 o. 子宮内デバイス(例えば殺精子用デバイス)、 p. 排液または試験用管または毛細管、 q. 外科装置、 r. 血管移植片または支持体、 s. 脊椎盤、 t. 腎臓および心臓/肺機械用体外配管、 u. 人工皮膚など、 v. カテーテル。
ィルムおよび成形品の外科および医学用途には、これら
に必ずしも限定するものでないが、編み製品、織り製品
または不織物および成形品が含まれ、そしてこれらは下
記を包含する: a. 火傷用包帯、 b. ヘルニアパッチ、 c. 薬用包帯、 d. 代用筋膜、 e. 肝臓止血用ガーゼ、生地、シート、フェルトまた
はスポンジ、 f. ガーゼ包帯、 g. 動脈移植片または代用品、 h. 皮膚表面用包帯、 i. 縫合結び目用クリップ、 j. 整形外科用ピン、クランプ、ねじおよびプレー
ト、 k. クリップ(例えば大静脈用)、 l. ステープル、 m. ホック、ボタンおよびスナップ、 n. 代用骨(例えば下顎骨人工器官)、 o. 子宮内デバイス(例えば殺精子用デバイス)、 p. 排液または試験用管または毛細管、 q. 外科装置、 r. 血管移植片または支持体、 s. 脊椎盤、 t. 腎臓および心臓/肺機械用体外配管、 u. 人工皮膚など、 v. カテーテル。
【0035】好適な態様では、本発明のコポリマー類
に、このコポリマー類を押出し加工して繊維またはフィ
ルムにするに適切であるか或は射出成形で外科用デバイ
スにするに適切な結晶度および分子量を持たせる。本コ
ポリマー類の結晶度を、有利には、外科用デバイスを輸
送および貯蔵している間に遭遇し得る高温でこのコポリ
マーがそれの構造的一体性を維持し得るように、x線回
折で測定して約10パーセント以上、最も好適には25
パーセント以上にする。この結晶性コポリマーのインヘ
レント粘度が0.1g/dLのヘキサフルオロイソプロ
ピルアルコール(HFIP)溶液中25℃で好適には約
0.8から約4.0、より好適には約1.0から約2.
0dL/gの範囲になるようにする。インヘレント粘度
が約0.8dL/g未満のコポリマーは一般に外科用デ
バイスで要求される機械的特性を持たず、そしてインヘ
レント粘度が約4.0dL/g以上のコポリマーは一般
に溶融加工するには粘度があまりにも高すぎる。
に、このコポリマー類を押出し加工して繊維またはフィ
ルムにするに適切であるか或は射出成形で外科用デバイ
スにするに適切な結晶度および分子量を持たせる。本コ
ポリマー類の結晶度を、有利には、外科用デバイスを輸
送および貯蔵している間に遭遇し得る高温でこのコポリ
マーがそれの構造的一体性を維持し得るように、x線回
折で測定して約10パーセント以上、最も好適には25
パーセント以上にする。この結晶性コポリマーのインヘ
レント粘度が0.1g/dLのヘキサフルオロイソプロ
ピルアルコール(HFIP)溶液中25℃で好適には約
0.8から約4.0、より好適には約1.0から約2.
0dL/gの範囲になるようにする。インヘレント粘度
が約0.8dL/g未満のコポリマーは一般に外科用デ
バイスで要求される機械的特性を持たず、そしてインヘ
レント粘度が約4.0dL/g以上のコポリマーは一般
に溶融加工するには粘度があまりにも高すぎる。
【0036】所望コポリマーを製造した後、本技術分野
でよく知られていて通常に受け入れられている方法を用
い、最初に上記コポリマーを紡糸口金に通して溶融押出
し加工して繊維を製造し、その繊維を延伸して分子配向
を作り出した後、その配向させた繊維のアニーリングを
行うことでそれの性能特性を向上させることにより、外
科用縫合糸として用いるに必要な特性を有するフィラメ
ントを製造することができる。添付実施例に記述するモ
ノフィラメントの機械的および生物学的特性の測定で用
いるに適切な試験手順が米国特許第4,643,191
号、4,653,497号および5,007,923号
に詳述されている。
でよく知られていて通常に受け入れられている方法を用
い、最初に上記コポリマーを紡糸口金に通して溶融押出
し加工して繊維を製造し、その繊維を延伸して分子配向
を作り出した後、その配向させた繊維のアニーリングを
行うことでそれの性能特性を向上させることにより、外
科用縫合糸として用いるに必要な特性を有するフィラメ
ントを製造することができる。添付実施例に記述するモ
ノフィラメントの機械的および生物学的特性の測定で用
いるに適切な試験手順が米国特許第4,643,191
号、4,653,497号および5,007,923号
に詳述されている。
【0037】また、本発明の別の態様では、本発明のコ
ポリマー類を縫合糸などの被膜として用いて結び目強度
およびつなぎ止め特性を向上させることに加えて縫合糸
が組織を引きずる度合を低くすることができる。通常の
コーティング手順を用いて被膜を縫合糸に取り付けるこ
とができる。被膜を取り付ける好適な方法は、コポリマ
ーが約1から約20重量パーセントの範囲で入っている
溶液の中を通してその被覆すべき縫合糸を連続的に引っ
張る方法である。均一な除液を確保する目的で、そのコ
ーティング溶液の中に通す縫合糸を垂直方向に引っ張
る。次に、この新しく被覆された繊維を乾燥用トンネル
に通して連続的に引っ張り、巻き上げ車に巻き取った
後、室温で一晩真空乾燥させてもよい。
ポリマー類を縫合糸などの被膜として用いて結び目強度
およびつなぎ止め特性を向上させることに加えて縫合糸
が組織を引きずる度合を低くすることができる。通常の
コーティング手順を用いて被膜を縫合糸に取り付けるこ
とができる。被膜を取り付ける好適な方法は、コポリマ
ーが約1から約20重量パーセントの範囲で入っている
溶液の中を通してその被覆すべき縫合糸を連続的に引っ
張る方法である。均一な除液を確保する目的で、そのコ
ーティング溶液の中に通す縫合糸を垂直方向に引っ張
る。次に、この新しく被覆された繊維を乾燥用トンネル
に通して連続的に引っ張り、巻き上げ車に巻き取った
後、室温で一晩真空乾燥させてもよい。
【0038】編組み縫合糸は一般にチャタリングを起こ
す(chattery)か或は粗いつなぎ止め特性を有
することから、上記被膜は編組み縫合糸で用いるに理想
的に適合している。この被膜はモノフィラメントまたは
吸収性もしくは非吸収性の編組み縫合糸に取り付け可能
である。適切な吸収性縫合糸は、天然由来の材料(これ
らに限定するものでないが腸線およびコラーゲンが含ま
れる)または吸収性合成材料(これらに限定するもので
ないがグリコリッド、L−ラクチド、ε−カプロラクト
ンおよび1,4−ジオキサン−2−オンのホモポリマー
類、並びにグリコリッド、L−ラクチド、D,L−ラク
チド、ε−カプロラクトン、1,3−ジオキサン−2−
オン、1,4−ジオキサン−2−オン、1,5−ジオキ
セパン−2−オンおよび1,4−ジオキセパン−2−オ
ンのコポリマー類が含まれる)から製造可能である。適
切な非吸収性縫合糸は、天然に存在する非吸収性材料
(これらに限定するものでないが絹、綿およびリネンが
含まれる)または非吸収性合成材料(これらに限定する
ものでないがポリエステル、ポリアミド類、例えばナイ
ロン、ナイロン6、ナイロン66など、およびポリオレ
フィン類、例えばポリエチレンおよびポリプロピレンな
どが含まれる)から製造可能である。
す(chattery)か或は粗いつなぎ止め特性を有
することから、上記被膜は編組み縫合糸で用いるに理想
的に適合している。この被膜はモノフィラメントまたは
吸収性もしくは非吸収性の編組み縫合糸に取り付け可能
である。適切な吸収性縫合糸は、天然由来の材料(これ
らに限定するものでないが腸線およびコラーゲンが含ま
れる)または吸収性合成材料(これらに限定するもので
ないがグリコリッド、L−ラクチド、ε−カプロラクト
ンおよび1,4−ジオキサン−2−オンのホモポリマー
類、並びにグリコリッド、L−ラクチド、D,L−ラク
チド、ε−カプロラクトン、1,3−ジオキサン−2−
オン、1,4−ジオキサン−2−オン、1,5−ジオキ
セパン−2−オンおよび1,4−ジオキセパン−2−オ
ンのコポリマー類が含まれる)から製造可能である。適
切な非吸収性縫合糸は、天然に存在する非吸収性材料
(これらに限定するものでないが絹、綿およびリネンが
含まれる)または非吸収性合成材料(これらに限定する
ものでないがポリエステル、ポリアミド類、例えばナイ
ロン、ナイロン6、ナイロン66など、およびポリオレ
フィン類、例えばポリエチレンおよびポリプロピレンな
どが含まれる)から製造可能である。
【0039】本発明のコポリマー類で被覆した縫合糸が
示すつるつるした感触はより高く、従って外科医は結び
目を滑らせて縫合糸を外科的外傷部位の所に到達させる
のがより容易になることから、本発明のポリマー類で縫
合糸を被覆するのが望ましい。加うるに、この縫合糸は
体組織に通すのがより容易であり、従って組織の外傷度
合が低くなり得る。このような利点は、表面が本発明の
ポリマー類で被覆されていない縫合糸と比較した時に示
される。このような特別な用途(縫合糸の被覆)では、
分子量が低いコポリマーを用いるのが有利であり、その
ようなコポリマーには、0.1g/dLの(HFIP)
溶液中25℃のインヘレント粘度が0.15dL/gか
ら0.75dL/gの範囲のコポリマー類が含まれ得
る。
示すつるつるした感触はより高く、従って外科医は結び
目を滑らせて縫合糸を外科的外傷部位の所に到達させる
のがより容易になることから、本発明のポリマー類で縫
合糸を被覆するのが望ましい。加うるに、この縫合糸は
体組織に通すのがより容易であり、従って組織の外傷度
合が低くなり得る。このような利点は、表面が本発明の
ポリマー類で被覆されていない縫合糸と比較した時に示
される。このような特別な用途(縫合糸の被覆)では、
分子量が低いコポリマーを用いるのが有利であり、その
ようなコポリマーには、0.1g/dLの(HFIP)
溶液中25℃のインヘレント粘度が0.15dL/gか
ら0.75dL/gの範囲のコポリマー類が含まれ得
る。
【0040】本発明の別の態様において、6,6−ジア
ルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンのコポリマー
を用いて外科用針を被覆することで、その針を組織に通
すのを容易にすることができる。この針の表面に塗布す
る被膜量は、厚みが好適には約2から約20ミクロン、
より好適には約4から約8ミクロンの範囲の層が生じる
量である。この針上の被膜量が、その被覆層の厚みが約
20ミクロン以上になるような量であるか、或はその厚
みが約2ミクロン未満であると、その針を組織に通す時
に望まれる性能を達成することができなくなる可能性が
ある。
ルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンのコポリマー
を用いて外科用針を被覆することで、その針を組織に通
すのを容易にすることができる。この針の表面に塗布す
る被膜量は、厚みが好適には約2から約20ミクロン、
より好適には約4から約8ミクロンの範囲の層が生じる
量である。この針上の被膜量が、その被覆層の厚みが約
20ミクロン以上になるような量であるか、或はその厚
みが約2ミクロン未満であると、その針を組織に通す時
に望まれる性能を達成することができなくなる可能性が
ある。
【0041】本発明の別の態様では、6,6−ジアルキ
ル−1,4−ジオキセパン−2−オンのコポリマー類を
薬剤搬送用マトリックスとして用いることができる。本
コポリマーを治療剤と混合することで上記マトリックス
を製造することができる。本発明のコポリマー類と協力
させて用いることができる多種多様な治療剤は幅広く存
在する。本発明の薬学組成物を用いて投与可能な治療剤
には、これらに限定するものでないが、一般に、抗感染
薬、例えば抗生物質および抗ウイルス剤など、鎮痛薬お
よび鎮痛薬組み合わせ、食欲抑制薬、駆虫薬、抗関節炎
薬、抗喘息薬、抗痙攣薬、抗うつ剤、抗利尿薬、下痢止
め、抗ヒスタミン薬、抗炎症薬、抗片頭痛調剤、制吐
薬、抗腫瘍薬、抗パーキンソン病薬、かゆみ止め、抗精
神病薬、解熱薬、鎮痙薬、抗コリン作動薬、交感神経作
用薬、キサンチン誘導体、心臓血管用調剤(カルシウム
チャンネル遮断薬およびベータ遮断薬、例えばピンドロ
ールなど、および抗不整脈薬を含む)、抗高血圧薬、利
尿薬、血管拡張薬(一般冠状、末梢および大脳を含
む)、中枢神経系刺激薬、咳および風邪用調剤(うっ血
除去薬を含む)、ホルモン類、例えばエストラジオール
および他のステロイド類(コルチコステロイド類を含
む)など、睡眠薬、免疫抑制薬、筋弛緩薬、副交感神経
遮断薬、神経刺激薬、鎮静薬および精神安定薬、並びに
天然由来または遺伝工学で作られた蛋白質、多糖類、糖
蛋白またはリポ蛋白などが含まれる。
ル−1,4−ジオキセパン−2−オンのコポリマー類を
薬剤搬送用マトリックスとして用いることができる。本
コポリマーを治療剤と混合することで上記マトリックス
を製造することができる。本発明のコポリマー類と協力
させて用いることができる多種多様な治療剤は幅広く存
在する。本発明の薬学組成物を用いて投与可能な治療剤
には、これらに限定するものでないが、一般に、抗感染
薬、例えば抗生物質および抗ウイルス剤など、鎮痛薬お
よび鎮痛薬組み合わせ、食欲抑制薬、駆虫薬、抗関節炎
薬、抗喘息薬、抗痙攣薬、抗うつ剤、抗利尿薬、下痢止
め、抗ヒスタミン薬、抗炎症薬、抗片頭痛調剤、制吐
薬、抗腫瘍薬、抗パーキンソン病薬、かゆみ止め、抗精
神病薬、解熱薬、鎮痙薬、抗コリン作動薬、交感神経作
用薬、キサンチン誘導体、心臓血管用調剤(カルシウム
チャンネル遮断薬およびベータ遮断薬、例えばピンドロ
ールなど、および抗不整脈薬を含む)、抗高血圧薬、利
尿薬、血管拡張薬(一般冠状、末梢および大脳を含
む)、中枢神経系刺激薬、咳および風邪用調剤(うっ血
除去薬を含む)、ホルモン類、例えばエストラジオール
および他のステロイド類(コルチコステロイド類を含
む)など、睡眠薬、免疫抑制薬、筋弛緩薬、副交感神経
遮断薬、神経刺激薬、鎮静薬および精神安定薬、並びに
天然由来または遺伝工学で作られた蛋白質、多糖類、糖
蛋白またはリポ蛋白などが含まれる。
【0042】この薬剤搬送用マトリックスは経口、非経
口、皮下、経膣または経肛門で投与可能である。本コポ
リマーと1種以上の治療剤を混合することでマトリック
ス調剤を調合することができる。この治療剤は、液体と
してか、微細固体としてか、或は他の適切な如何なる物
理的形態で存在していてもよい。任意であるが典型的に
は、該マトリックスに1種以上の添加剤、例えば希釈
剤、担体、賦形剤、安定剤などを含有させる。
口、皮下、経膣または経肛門で投与可能である。本コポ
リマーと1種以上の治療剤を混合することでマトリック
ス調剤を調合することができる。この治療剤は、液体と
してか、微細固体としてか、或は他の適切な如何なる物
理的形態で存在していてもよい。任意であるが典型的に
は、該マトリックスに1種以上の添加剤、例えば希釈
剤、担体、賦形剤、安定剤などを含有させる。
【0043】上記治療剤の量は、使用する個々の薬剤お
よび治療すべき医学的状態に依存する。この薬剤が占め
る量は、典型的には該マトリックスの約0.001重量
%から約70重量%、より典型的には約0.001重量
%から約50重量%、最も典型的には約0.001重量
%から約20重量%である。
よび治療すべき医学的状態に依存する。この薬剤が占め
る量は、典型的には該マトリックスの約0.001重量
%から約70重量%、より典型的には約0.001重量
%から約50重量%、最も典型的には約0.001重量
%から約20重量%である。
【0044】薬剤搬送用マトリックスに組み込む本コポ
リマーの量および種類は、望まれる放出プロファイルお
よび使用する薬剤の量に応じて多様である。与えられた
調剤に必要とされる放出プロファイルまたはコンシステ
ンシー(consistency)を与える目的で、製
品に本コポリマーのブレンド物を含有させることも可能
である。
リマーの量および種類は、望まれる放出プロファイルお
よび使用する薬剤の量に応じて多様である。与えられた
調剤に必要とされる放出プロファイルまたはコンシステ
ンシー(consistency)を与える目的で、製
品に本コポリマーのブレンド物を含有させることも可能
である。
【0045】本コポリマーは、体液に接触すると、徐々
に劣化を受ける(主に加水分解を通して)ことに付随し
てその分散している薬剤が長期間、即ち持続的に放出さ
れる。それによって、薬剤が有効量(即ち0.0001
mg/kg/時から10mg/kg/時)で長期間(即
ち1から5,000時間、好適には2から800時間に
渡って)搬送され得る。このような投薬形態は、治療を
受けさせるべき被験者、苦痛のひどさ、処方する医者の
判断などに依存した必要に応じて投与可能である。
に劣化を受ける(主に加水分解を通して)ことに付随し
てその分散している薬剤が長期間、即ち持続的に放出さ
れる。それによって、薬剤が有効量(即ち0.0001
mg/kg/時から10mg/kg/時)で長期間(即
ち1から5,000時間、好適には2から800時間に
渡って)搬送され得る。このような投薬形態は、治療を
受けさせるべき被験者、苦痛のひどさ、処方する医者の
判断などに依存した必要に応じて投与可能である。
【0046】薬剤とコポリマーを含有させた個々の調剤
を適当なインビトロおよびインビボモデルで試験するこ
とにより、所望の薬剤放出プロファイルを達成すること
ができる。例えば、薬剤をコポリマーと一緒に調合して
動物に経口投与してもよい。次に、適当な手段、例えば
特定の時間に血液サンプルを採取してそのサンプルを薬
剤濃度に関して評価することなどにより、薬剤の放出プ
ロファイルを監視することができる。本分野の技術者は
上記手順または同様な手順に従っていろいろな調剤を調
合することができるであろう。
を適当なインビトロおよびインビボモデルで試験するこ
とにより、所望の薬剤放出プロファイルを達成すること
ができる。例えば、薬剤をコポリマーと一緒に調合して
動物に経口投与してもよい。次に、適当な手段、例えば
特定の時間に血液サンプルを採取してそのサンプルを薬
剤濃度に関して評価することなどにより、薬剤の放出プ
ロファイルを監視することができる。本分野の技術者は
上記手順または同様な手順に従っていろいろな調剤を調
合することができるであろう。
【0047】本発明のコポリマー類を6,6−ジアルキ
ル−1,4−ジオキセパン−2−オンのホモポリマー類
と一緒にブレンドするか或は他の吸収性もしくは非吸収
性ポリマー類と一緒にブレンドすることにより、共重合
方法では得られない新規な特性を達成することができ
る。このコポリマー類(即ち繰り返し単位を2種類以上
含む)には統計学的ランダム、ブロック、セグメント化
ブロックコポリマー類およびグラフトコポリマー類が含
まれる。適切なラクトンモノマー類は、これらに限定す
るものでないが、グリコリッド、D−ラクチド、L−ラ
クチド、D,L−ラクチド、メソ−ラクチド、ε−カプ
ロラクトン、1,4−ジオキサン−2−オン、1,3−
ジオキサン−2−オン、1,4−ジオキセパン−2−オ
ン、1,5−ジオキセパン−2−オンおよびそれの組み
合わせから成る群から選択可能である。更に、6,6−
ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンはポリオ
キサエステル類、例えば米国特許第5,464,929
号(これは引用することによって本明細書に組み入れら
れる)に記述されている如きポリオキサエステル類など
とブレンド可能である。このブレンド物に、6,6−ジ
アルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンまたはそれ
らの環状二量体から誘導される脂肪族ポリエステルを約
1重量パーセントから約99重量パーセント含めてもよ
い。
ル−1,4−ジオキセパン−2−オンのホモポリマー類
と一緒にブレンドするか或は他の吸収性もしくは非吸収
性ポリマー類と一緒にブレンドすることにより、共重合
方法では得られない新規な特性を達成することができ
る。このコポリマー類(即ち繰り返し単位を2種類以上
含む)には統計学的ランダム、ブロック、セグメント化
ブロックコポリマー類およびグラフトコポリマー類が含
まれる。適切なラクトンモノマー類は、これらに限定す
るものでないが、グリコリッド、D−ラクチド、L−ラ
クチド、D,L−ラクチド、メソ−ラクチド、ε−カプ
ロラクトン、1,4−ジオキサン−2−オン、1,3−
ジオキサン−2−オン、1,4−ジオキセパン−2−オ
ン、1,5−ジオキセパン−2−オンおよびそれの組み
合わせから成る群から選択可能である。更に、6,6−
ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンはポリオ
キサエステル類、例えば米国特許第5,464,929
号(これは引用することによって本明細書に組み入れら
れる)に記述されている如きポリオキサエステル類など
とブレンド可能である。このブレンド物に、6,6−ジ
アルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンまたはそれ
らの環状二量体から誘導される脂肪族ポリエステルを約
1重量パーセントから約99重量パーセント含めてもよ
い。
【0048】本発明の更に別の態様では、6,6−ジア
ルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンまたはそれの
環状二量体から生じさせたポリマー類を用いてポリオキ
サエステルを製造することができる。米国特許第5,4
64,929号に記述されている式VIで表されるジオ
ール(またはポリジオール)と式Vで表される脂肪族ポ
リオキシカルボン酸をこの上に記述した6,6−ジアル
キル−1,4−ジオキセパン−2−オンまたはそれの環
状二量体から生じさせた脂肪族ポリエステルと一緒に縮
合重合で共重合させることで一般に式:
ルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンまたはそれの
環状二量体から生じさせたポリマー類を用いてポリオキ
サエステルを製造することができる。米国特許第5,4
64,929号に記述されている式VIで表されるジオ
ール(またはポリジオール)と式Vで表される脂肪族ポ
リオキシカルボン酸をこの上に記述した6,6−ジアル
キル−1,4−ジオキセパン−2−オンまたはそれの環
状二量体から生じさせた脂肪族ポリエステルと一緒に縮
合重合で共重合させることで一般に式:
【0049】
【化14】
【0050】[式中、R3およびR4は、独立して、水
素、または炭素原子を1から8個有するアルキル基から
成る群から選択され、そしてR5は、炭素原子を2から
12個有するアルキレンであるか、或は下記の式: -[(CH2)C-O-]D-(CH2)E- IV (式中、Cは、約2から約5の範囲の整数であり、D
は、約0から約2,000の範囲の整数、好適には0か
ら12の整数であり、そしてDがゼロの場合にEが2か
ら12の整数である以外、Eは、約2から約5の範囲の
整数である)で表されるオキシアルキレン基であり、R
6は、メチレン単位を2から8個有するアルキレン単位
であり、Aは、1から約2,000、好適には1から約
1000の範囲の整数であり、Bは、1から6,6−ジ
アルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンまたはそれ
の環状二量体から誘導される脂肪族ポリエステルの数平
均分子量が約100,000以下、好適には40,00
0以下になるようなnの範囲の整数であり、Qは、6,
6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンまた
はそれの環状二量体から誘導される脂肪族ポリエステル
であり、Pは、1から式: ([Q]P−O−)LG の数平均分子量が約100,000以下、好適には4
0,000以下になるようなmの範囲の整数であり、G
は、以前にヒドロキシル基を1から約200個有してい
たアルコールのヒドロキシル基から水素原子を1からL
個取った残基を表し、Lは、約1から約200の整数で
あり、Sは、約1から約10,000、好適には1から
約1,000の範囲の整数であり、そしてWは、約1か
ら約1,000の範囲の整数である]で表されるポリマ
ーを生じさせることにより、上記ポリオキサエステルを
製造することができる。Gは、好適には、ジヒドロキシ
アルコールから両ヒドロキシル基を取った残基である。
上記ポリマー類はランダムコポリマー形態またはブロッ
クコポリマー形態で製造可能である。
素、または炭素原子を1から8個有するアルキル基から
成る群から選択され、そしてR5は、炭素原子を2から
12個有するアルキレンであるか、或は下記の式: -[(CH2)C-O-]D-(CH2)E- IV (式中、Cは、約2から約5の範囲の整数であり、D
は、約0から約2,000の範囲の整数、好適には0か
ら12の整数であり、そしてDがゼロの場合にEが2か
ら12の整数である以外、Eは、約2から約5の範囲の
整数である)で表されるオキシアルキレン基であり、R
6は、メチレン単位を2から8個有するアルキレン単位
であり、Aは、1から約2,000、好適には1から約
1000の範囲の整数であり、Bは、1から6,6−ジ
アルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンまたはそれ
の環状二量体から誘導される脂肪族ポリエステルの数平
均分子量が約100,000以下、好適には40,00
0以下になるようなnの範囲の整数であり、Qは、6,
6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンまた
はそれの環状二量体から誘導される脂肪族ポリエステル
であり、Pは、1から式: ([Q]P−O−)LG の数平均分子量が約100,000以下、好適には4
0,000以下になるようなmの範囲の整数であり、G
は、以前にヒドロキシル基を1から約200個有してい
たアルコールのヒドロキシル基から水素原子を1からL
個取った残基を表し、Lは、約1から約200の整数で
あり、Sは、約1から約10,000、好適には1から
約1,000の範囲の整数であり、そしてWは、約1か
ら約1,000の範囲の整数である]で表されるポリマ
ーを生じさせることにより、上記ポリオキサエステルを
製造することができる。Gは、好適には、ジヒドロキシ
アルコールから両ヒドロキシル基を取った残基である。
上記ポリマー類はランダムコポリマー形態またはブロッ
クコポリマー形態で製造可能である。
【0051】この上に記述したジオール類、脂肪族ポリ
オキシカルボン酸および6,6−ジアルキル−1,4−
ジオキセパン−2−オンまたはそれの環状二量体に、三
官能もしくは四官能のポリオール類、オキシカルボン酸
および多塩基性カルボン酸(またはそれらの酸無水物)
から成る群から選択されるカップリング剤を添加するこ
とも可能である。このようなカップリング剤を添加する
と長鎖分枝が生成し、それによって、ポリエステルプレ
ポリマーに望ましい特性(溶融状態における)を与える
ことが可能になる。適切な多官能カップリング剤の例に
は、トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリ
スリトール、りんご酸、クエン酸、酒石酸、トリメシン
酸、プロパントリカルボン酸、無水シクロペンタンテト
ラカルボン酸およびそれらの組み合わせが含まれる。
オキシカルボン酸および6,6−ジアルキル−1,4−
ジオキセパン−2−オンまたはそれの環状二量体に、三
官能もしくは四官能のポリオール類、オキシカルボン酸
および多塩基性カルボン酸(またはそれらの酸無水物)
から成る群から選択されるカップリング剤を添加するこ
とも可能である。このようなカップリング剤を添加する
と長鎖分枝が生成し、それによって、ポリエステルプレ
ポリマーに望ましい特性(溶融状態における)を与える
ことが可能になる。適切な多官能カップリング剤の例に
は、トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリ
スリトール、りんご酸、クエン酸、酒石酸、トリメシン
酸、プロパントリカルボン酸、無水シクロペンタンテト
ラカルボン酸およびそれらの組み合わせが含まれる。
【0052】ゲル化が起こる前のカップリング剤添加量
は、使用するカップリング剤の種類およびこれを添加す
るプレポリマーの分子量または本ポリオキサエステルの
重合条件の関数である。三官能もしくは四官能のカップ
リング剤は、一般に、存在または合成予定の脂肪族ポリ
オキサエステルポリマーのモルを基準にして約0.1か
ら約10モルパーセントの範囲の量で添加可能である。
は、使用するカップリング剤の種類およびこれを添加す
るプレポリマーの分子量または本ポリオキサエステルの
重合条件の関数である。三官能もしくは四官能のカップ
リング剤は、一般に、存在または合成予定の脂肪族ポリ
オキサエステルポリマーのモルを基準にして約0.1か
ら約10モルパーセントの範囲の量で添加可能である。
【0053】本発明のポリマー類、コポリマー類および
ブレンド物を架橋させることで機械的特性を変化させる
ことができる。架橋剤の添加または照射(例えばガンマ
照射)で架橋を達成することができる。特に、架橋を用
いて上記発明の水膨潤性を調節することができる。
ブレンド物を架橋させることで機械的特性を変化させる
ことができる。架橋剤の添加または照射(例えばガンマ
照射)で架橋を達成することができる。特に、架橋を用
いて上記発明の水膨潤性を調節することができる。
【0054】以下に示す実施例は好適な態様を例示する
ことを意図し、請求する発明の範囲を制限することを決
して意図するものでない。本実施例で用いる如きPMD
P、PDS、PGAおよびPLAはそれぞれ6,6−ジ
メチル−1,4−ジオキセパン−2−オン、1,4−ジ
オキサン−2−オン、グリコリッドおよびL−ラクチド
のポリマー類を指す。
ことを意図し、請求する発明の範囲を制限することを決
して意図するものでない。本実施例で用いる如きPMD
P、PDS、PGAおよびPLAはそれぞれ6,6−ジ
メチル−1,4−ジオキセパン−2−オン、1,4−ジ
オキサン−2−オン、グリコリッドおよびL−ラクチド
のポリマー類を指す。
【0055】
【実施例】実施例1 ポリ[6,6−ジメチル−1,4−ジオキセパン−2−
オン]の合成 炎乾燥しておいた5mLのアンプルに、3,3,10,
10−テトラメチル−1,5,8,12−テトラオキサ
−シクロテトラデカン−7,14−ジオン(TMD)、
即ち6,6−ジメチル−1,4−ジオキセパン−2−オ
ンの環状二量体を1グラム(3.5ミリモル)、および
トルエン中0.33Mのオクチル酸第一錫溶液を11μ
L(3.7μモル)仕込んだ。このアンプルの排気と窒
素ガスを用いたフラッシュ洗浄を3回行い、そして重合
反応全体に渡って不活性雰囲気を維持した。この反応混
合物を磁気撹拌棒で撹拌しながらオイルバスで190℃
に加熱した。温度を190℃から195℃の範囲に約3
時間維持した後、温度を下げて160−165℃にして
その温度を約10時間保持した。ポリ[6,6−ジメチ
ル−1,4−ジオキセパン−2−オン](PDMD)を
単離してそれの特徴づけを行った。インヘレント粘度を
25℃のヘキサフルオロイソプロパノール(HFIP)
[c=0.1g/dL]中で測定して0.87dL/g
であることを確認した。このPDMDサンプルの融点範
囲をFisher Johns装置で測定して58−6
3℃(補正なし)であることを確認した。300MHz
のプロトンNMR(ヘキサフルオロアセトンのセスキデ
ュテリウム置換化合物(HFAD)/デュテロベンゼン
(C6D6)、ppm) δ 0.9[一重線、6H]、
3.25[一重線、2H]、4.0[一重線、2H]、
4.1[一重線、2H]。300MHzのプロトンNM
R分光法を用いてPDMDのメチレン一重線(δ3.2
5に位置する)およびTMDのメチレン一重線(δ
3.17に位置する)の下の面積を積分して変換パーセ
ントを計算して95モルパーセントであることを確認し
た。真空乾燥を80℃で約16時間行うと、残存TMD
の量が5モルパーセントから2.1モルパーセントに低
下した。このPDMDサンプルを示差走査熱量計(DS
C)で窒素下20℃/分で測定した時のガラス転移温度
は−6℃で融点は65℃であった。HFIP中でポリメ
タアクリレート(PMMA)標準を用いてゲル浸透クロ
マトグラフィー(GPC)で測定した時の数平均分子量
は23,000g/モルで重量平均分子量は58,00
0g/モルであった。実施例2 ポリ[6,6−ジメチル−1,4−ジオキセパン−2−
オン]の合成 炎乾燥しておいた5mLのアンプルにTMDを1.44
グラム(5ミリモル)およびトルエン中0.33Mのカ
プリル酸第一錫溶液を15μL(5μモル)仕込んだ。
このアンプルの排気と窒素ガスを用いたフラッシュ洗浄
を3回行い、そして重合反応全体に渡って不活性雰囲気
を維持した。この反応混合物を磁気撹拌棒で撹拌しなが
らオイルバスで190℃に加熱した。温度を190℃か
ら195℃の範囲に約1時間維持した後、温度を下げて
100℃にしてその温度を約5時間保持した。PDMD
を単離して32時間真空乾燥させた。インヘレント粘度
を25℃のHFIP[c=0.1g/dL]中で測定し
て0.75dL/gであることを確認した。このPDM
Dサンプルの融点範囲をFisher Johns装置
で測定して85−92℃(補正なし)であることを確認
した。300MHzのプロトンNMR分光法を用いて変
換パーセントを計算して73モルパーセントであること
を確認した。
オン]の合成 炎乾燥しておいた5mLのアンプルに、3,3,10,
10−テトラメチル−1,5,8,12−テトラオキサ
−シクロテトラデカン−7,14−ジオン(TMD)、
即ち6,6−ジメチル−1,4−ジオキセパン−2−オ
ンの環状二量体を1グラム(3.5ミリモル)、および
トルエン中0.33Mのオクチル酸第一錫溶液を11μ
L(3.7μモル)仕込んだ。このアンプルの排気と窒
素ガスを用いたフラッシュ洗浄を3回行い、そして重合
反応全体に渡って不活性雰囲気を維持した。この反応混
合物を磁気撹拌棒で撹拌しながらオイルバスで190℃
に加熱した。温度を190℃から195℃の範囲に約3
時間維持した後、温度を下げて160−165℃にして
その温度を約10時間保持した。ポリ[6,6−ジメチ
ル−1,4−ジオキセパン−2−オン](PDMD)を
単離してそれの特徴づけを行った。インヘレント粘度を
25℃のヘキサフルオロイソプロパノール(HFIP)
[c=0.1g/dL]中で測定して0.87dL/g
であることを確認した。このPDMDサンプルの融点範
囲をFisher Johns装置で測定して58−6
3℃(補正なし)であることを確認した。300MHz
のプロトンNMR(ヘキサフルオロアセトンのセスキデ
ュテリウム置換化合物(HFAD)/デュテロベンゼン
(C6D6)、ppm) δ 0.9[一重線、6H]、
3.25[一重線、2H]、4.0[一重線、2H]、
4.1[一重線、2H]。300MHzのプロトンNM
R分光法を用いてPDMDのメチレン一重線(δ3.2
5に位置する)およびTMDのメチレン一重線(δ
3.17に位置する)の下の面積を積分して変換パーセ
ントを計算して95モルパーセントであることを確認し
た。真空乾燥を80℃で約16時間行うと、残存TMD
の量が5モルパーセントから2.1モルパーセントに低
下した。このPDMDサンプルを示差走査熱量計(DS
C)で窒素下20℃/分で測定した時のガラス転移温度
は−6℃で融点は65℃であった。HFIP中でポリメ
タアクリレート(PMMA)標準を用いてゲル浸透クロ
マトグラフィー(GPC)で測定した時の数平均分子量
は23,000g/モルで重量平均分子量は58,00
0g/モルであった。実施例2 ポリ[6,6−ジメチル−1,4−ジオキセパン−2−
オン]の合成 炎乾燥しておいた5mLのアンプルにTMDを1.44
グラム(5ミリモル)およびトルエン中0.33Mのカ
プリル酸第一錫溶液を15μL(5μモル)仕込んだ。
このアンプルの排気と窒素ガスを用いたフラッシュ洗浄
を3回行い、そして重合反応全体に渡って不活性雰囲気
を維持した。この反応混合物を磁気撹拌棒で撹拌しなが
らオイルバスで190℃に加熱した。温度を190℃か
ら195℃の範囲に約1時間維持した後、温度を下げて
100℃にしてその温度を約5時間保持した。PDMD
を単離して32時間真空乾燥させた。インヘレント粘度
を25℃のHFIP[c=0.1g/dL]中で測定し
て0.75dL/gであることを確認した。このPDM
Dサンプルの融点範囲をFisher Johns装置
で測定して85−92℃(補正なし)であることを確認
した。300MHzのプロトンNMR分光法を用いて変
換パーセントを計算して73モルパーセントであること
を確認した。
【0056】実施例3 ポリ[6,6−ジメチル−1,4−ジオキセパン−2−
オン]の精製 Soxhelet抽出装置を用いて実施例2のポリマー
をエチルエーテルで約2日間抽出することで未反応モノ
マーを除去した。その抽出残渣を50℃で16時間真空
乾燥させた。ポリマーを69パーセント回収した。残存
TMDの量が1.4モルパーセントに低下する一方で、
インヘレント粘度が25℃のHFIP[c=0.10g
/dL]中で測定して1.1dL/gにまで上昇した。
このPDMDサンプルをDSCで窒素下20℃/分で測
定した時のガラス転移温度は−6℃で融点は64℃であ
った。HFIP中でPMMA標準を用いてGPCで測定
した時の数平均分子量は22,000g/モルで重量平
均分子量は64,000g/モルであった。
オン]の精製 Soxhelet抽出装置を用いて実施例2のポリマー
をエチルエーテルで約2日間抽出することで未反応モノ
マーを除去した。その抽出残渣を50℃で16時間真空
乾燥させた。ポリマーを69パーセント回収した。残存
TMDの量が1.4モルパーセントに低下する一方で、
インヘレント粘度が25℃のHFIP[c=0.10g
/dL]中で測定して1.1dL/gにまで上昇した。
このPDMDサンプルをDSCで窒素下20℃/分で測
定した時のガラス転移温度は−6℃で融点は64℃であ
った。HFIP中でPMMA標準を用いてGPCで測定
した時の数平均分子量は22,000g/モルで重量平
均分子量は64,000g/モルであった。
【0057】実施例4 ポリ[6,6−ジメチル−1,4−ジオキセパン−2−
オン]の合成 炎乾燥しておいた5mLのアンプルにTMDを1グラム
(3.5ミリモル)およびトルエン中0.33Mのオク
チル酸第一錫溶液を11μL(3.7μモル)仕込ん
だ。このアンプルの排気と窒素ガスを用いたフラッシュ
洗浄を3回行い、そして重合反応全体に渡って不活性雰
囲気を維持した。この反応混合物を磁気撹拌棒で撹拌し
ながらオイルバスで190℃に加熱した。温度を190
℃から195℃の範囲に約1時間維持した後、温度を下
げて160−165℃にしてその温度を約23時間保持
した。この粗PDMDのインヘレント粘度を25℃のH
FIP[c=0.1g/dL]中で測定して0.91d
L/gであることを確認した。次に、Soxhelet
抽出装置を用いて上記ポリマーをエチルエーテルで24
時間抽出することで未反応モノマーを除去した。その抽
出残渣を50℃で約16時間真空乾燥させた。ポリマー
を96パーセント回収した。この抽出ポリマーのインヘ
レント粘度は元のポリマーから変化せず、そして300
MHzのプロトンNMR分光法で測定した時の残存TM
Dの量は0.3モルパーセントであった。このPDMD
サンプルをDSCで窒素下20℃/分で測定した時のガ
ラス転移温度は−8℃で融点は77℃であった。HFI
P中でPMMA標準を用いてGPCで測定した時の数平
均分子量は29,000g/モルで重量平均分子量は7
4,000g/モルであった。
オン]の合成 炎乾燥しておいた5mLのアンプルにTMDを1グラム
(3.5ミリモル)およびトルエン中0.33Mのオク
チル酸第一錫溶液を11μL(3.7μモル)仕込ん
だ。このアンプルの排気と窒素ガスを用いたフラッシュ
洗浄を3回行い、そして重合反応全体に渡って不活性雰
囲気を維持した。この反応混合物を磁気撹拌棒で撹拌し
ながらオイルバスで190℃に加熱した。温度を190
℃から195℃の範囲に約1時間維持した後、温度を下
げて160−165℃にしてその温度を約23時間保持
した。この粗PDMDのインヘレント粘度を25℃のH
FIP[c=0.1g/dL]中で測定して0.91d
L/gであることを確認した。次に、Soxhelet
抽出装置を用いて上記ポリマーをエチルエーテルで24
時間抽出することで未反応モノマーを除去した。その抽
出残渣を50℃で約16時間真空乾燥させた。ポリマー
を96パーセント回収した。この抽出ポリマーのインヘ
レント粘度は元のポリマーから変化せず、そして300
MHzのプロトンNMR分光法で測定した時の残存TM
Dの量は0.3モルパーセントであった。このPDMD
サンプルをDSCで窒素下20℃/分で測定した時のガ
ラス転移温度は−8℃で融点は77℃であった。HFI
P中でPMMA標準を用いてGPCで測定した時の数平
均分子量は29,000g/モルで重量平均分子量は7
4,000g/モルであった。
【0058】実施例5 インビトロ加水分解 実施例1および2で得たポリマー類が示すインビトロ吸
収速度を下記の如く測定した:燐酸塩緩衝食塩水(0.
2Mの燐酸塩、pH7.27)を100mL入れたジャ
ーに各サンプルを100mg入れ、しっかりと密封した
後、50℃に設定した水浴に浸した。3カ月間インキュ
ベートした後、PDMDサンプルが約30重量パーセン
ト吸収された。
収速度を下記の如く測定した:燐酸塩緩衝食塩水(0.
2Mの燐酸塩、pH7.27)を100mL入れたジャ
ーに各サンプルを100mg入れ、しっかりと密封した
後、50℃に設定した水浴に浸した。3カ月間インキュ
ベートした後、PDMDサンプルが約30重量パーセン
ト吸収された。
【0059】加うるに、反応の進行を監視する目的で3
00MHzのプロトンNMR分光法を用いて、実施例3
で得たポリマーの加水分解試験を実施した。このポリマ
ーを、緩衝剤を入れていないD2O中に95℃で懸濁さ
せた。115時間後、PDMDは完全に加水分解を受け
て相当するヒドロキシ酸が生じた。時間的中間段階で水
溶性オリゴマーが有意な濃度で存在することを観察し
た。
00MHzのプロトンNMR分光法を用いて、実施例3
で得たポリマーの加水分解試験を実施した。このポリマ
ーを、緩衝剤を入れていないD2O中に95℃で懸濁さ
せた。115時間後、PDMDは完全に加水分解を受け
て相当するヒドロキシ酸が生じた。時間的中間段階で水
溶性オリゴマーが有意な濃度で存在することを観察し
た。
【0060】本発明の特徴および態様は以下のとうりで
ある。
ある。
【0061】1. 化学式:
【0062】
【化15】
【0063】[式中、R1およびR2は、独立して、メチ
ル、エチルおよびプロピル基から成る群から選択される
アルキル基である]で表される1番目の繰り返し単位と
グリコール酸、乳酸、グリコリッド、ラクチド(l、
d、dlおよびメソ)、3−メチル−1,4−ジオキサ
ン−2,5−ジオン、3,3−ジエチル−1,4−ジオ
キサン−2,5−オン、1,4−ジオキサン−2−オ
ン、1,4−ジオキセパン−2−オン、1,5−ジオキ
セパン−2−オン、デルタ−バレロラクトン、イプシロ
ン−デカラクトン、ピバロラクトン、ガンマ−ブチロラ
クトン、エチレンカーボネート、1,3−ジオキサン−
2−オン、4,4−ジメチル−1,3−ジオキサン−2
−オン、イプシロン−カプロラクトンおよびそれらの組
み合わせから成る群から選択されるモノマーから生じる
2番目の繰り返し単位を含むコポリマーであって該1番
目の繰り返し単位が該コポリマー全重量の45重量パー
セント未満であるコポリマー。
ル、エチルおよびプロピル基から成る群から選択される
アルキル基である]で表される1番目の繰り返し単位と
グリコール酸、乳酸、グリコリッド、ラクチド(l、
d、dlおよびメソ)、3−メチル−1,4−ジオキサ
ン−2,5−ジオン、3,3−ジエチル−1,4−ジオ
キサン−2,5−オン、1,4−ジオキサン−2−オ
ン、1,4−ジオキセパン−2−オン、1,5−ジオキ
セパン−2−オン、デルタ−バレロラクトン、イプシロ
ン−デカラクトン、ピバロラクトン、ガンマ−ブチロラ
クトン、エチレンカーボネート、1,3−ジオキサン−
2−オン、4,4−ジメチル−1,3−ジオキサン−2
−オン、イプシロン−カプロラクトンおよびそれらの組
み合わせから成る群から選択されるモノマーから生じる
2番目の繰り返し単位を含むコポリマーであって該1番
目の繰り返し単位が該コポリマー全重量の45重量パー
セント未満であるコポリマー。
【0064】2. R1とR2が同じアルキル基である第
1項のコポリマー。
1項のコポリマー。
【0065】3. 該2番目の繰り返し単位が
【0066】
【化16】
【0067】およびそれらの2つ以上の組み合わせから
成る群から選択される化学式[式中、Rは水素原子また
はメチル基である]で表される第2項のコポリマー。
成る群から選択される化学式[式中、Rは水素原子また
はメチル基である]で表される第2項のコポリマー。
【0068】4. 該コポリマーが、 a)該1番目の繰り返し単位を含有するプレポリマーの
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該2番目の繰り返し単位であるコポリマー、 b)該1番目の繰り返し単位と該2番目の繰り返し単位
を含有するランダムコポリマー、 c)該2番目の繰り返し単位を含有するプレポリマーの
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該1番目の繰り返し単位であるコポリマー、および d)プレポリマー中に該1番目の繰り返し単位を45重
量パーセント未満と該2番目の繰り返し単位を55重量
パーセント以上含有するプレポリマーの反応生成物を含
むコポリマーであって該コポリマーの残りが該2番目の
繰り返し単位であるコポリマー、 から成る群から選択される第3項のコポリマー。
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該2番目の繰り返し単位であるコポリマー、 b)該1番目の繰り返し単位と該2番目の繰り返し単位
を含有するランダムコポリマー、 c)該2番目の繰り返し単位を含有するプレポリマーの
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該1番目の繰り返し単位であるコポリマー、および d)プレポリマー中に該1番目の繰り返し単位を45重
量パーセント未満と該2番目の繰り返し単位を55重量
パーセント以上含有するプレポリマーの反応生成物を含
むコポリマーであって該コポリマーの残りが該2番目の
繰り返し単位であるコポリマー、 から成る群から選択される第3項のコポリマー。
【0069】5. 該コポリマーが該1番目の繰り返し
単位含有プレポリマーの反応生成物でありそして該コポ
リマーの残りが該2番目の繰り返し単位である第1項の
コポリマー。
単位含有プレポリマーの反応生成物でありそして該コポ
リマーの残りが該2番目の繰り返し単位である第1項の
コポリマー。
【0070】6. 該コポリマーが該1番目の繰り返し
単位と該2番目の繰り返し単位を含有する統計学的ラン
ダムコポリマーである第1項のコポリマー。
単位と該2番目の繰り返し単位を含有する統計学的ラン
ダムコポリマーである第1項のコポリマー。
【0071】7. 該コポリマーが該2番目の繰り返し
単位含有プレポリマーの反応生成物を含みそして該コポ
リマーの残りが該1番目の繰り返し単位である第1項の
コポリマー。
単位含有プレポリマーの反応生成物を含みそして該コポ
リマーの残りが該1番目の繰り返し単位である第1項の
コポリマー。
【0072】8. 該コポリマーが、プレポリマー中に
該1番目の繰り返し単位を45重量パーセント未満と該
2番目の繰り返し単位を55重量パーセント以上含有す
るプレポリマーの反応生成物でありそして該コポリマー
の残りが該2番目の繰り返し単位である第1項のコポリ
マー。
該1番目の繰り返し単位を45重量パーセント未満と該
2番目の繰り返し単位を55重量パーセント以上含有す
るプレポリマーの反応生成物でありそして該コポリマー
の残りが該2番目の繰り返し単位である第1項のコポリ
マー。
【0073】9. 該2番目の繰り返し単位が化学式:
【0074】
【化17】
【0075】で表される第3項のコポリマー。
【0076】10. 該コポリマーの残りの中に該1番
目の繰り返し単位と一緒に追加的に存在している単位が
該2番目の繰り返し単位である第7項のコポリマー。
目の繰り返し単位と一緒に追加的に存在している単位が
該2番目の繰り返し単位である第7項のコポリマー。
【0077】11. 化学式:
【0078】
【化18】
【0079】[式中、R1およびR2は、独立して、メチ
ル、エチルおよびプロピル基から成る群から選択される
アルキル基である]で表される1番目の繰り返し単位と
グリコール酸、乳酸、グリコリッド、ラクチド(l、
d、dlおよびメソ)、3−メチル−1,4−ジオキサ
ン−2,5−ジオン、3,3−ジエチル−1,4−ジオ
キサン−2,5−オン、1,4−ジオキサン−2−オ
ン、1,4−ジオキセパン−2−オン、1,5−ジオキ
セパン−2−オン、デルタ−バレロラクトン、イプシロ
ン−デカラクトン、ピバロラクトン、ガンマ−ブチロラ
クトン、エチレンカーボネート、1,3−ジオキサン−
2−オン、4,4−ジメチル−1,3−ジオキサン−2
−オン、イプシロン−カプロラクトンおよびそれらの組
み合わせから成る群から選択されるモノマーから生じる
2番目の繰り返し単位で構成されているコポリマーであ
って該1番目の繰り返し単位が該コポリマー全重量の4
5重量パーセント未満であるコポリマーを含む外科用デ
バイス。
ル、エチルおよびプロピル基から成る群から選択される
アルキル基である]で表される1番目の繰り返し単位と
グリコール酸、乳酸、グリコリッド、ラクチド(l、
d、dlおよびメソ)、3−メチル−1,4−ジオキサ
ン−2,5−ジオン、3,3−ジエチル−1,4−ジオ
キサン−2,5−オン、1,4−ジオキサン−2−オ
ン、1,4−ジオキセパン−2−オン、1,5−ジオキ
セパン−2−オン、デルタ−バレロラクトン、イプシロ
ン−デカラクトン、ピバロラクトン、ガンマ−ブチロラ
クトン、エチレンカーボネート、1,3−ジオキサン−
2−オン、4,4−ジメチル−1,3−ジオキサン−2
−オン、イプシロン−カプロラクトンおよびそれらの組
み合わせから成る群から選択されるモノマーから生じる
2番目の繰り返し単位で構成されているコポリマーであ
って該1番目の繰り返し単位が該コポリマー全重量の4
5重量パーセント未満であるコポリマーを含む外科用デ
バイス。
【0080】12. R1とR2が同じアルキル基である
第11項の外科用デバイス。
第11項の外科用デバイス。
【0081】13. 該2番目の繰り返し単位が
【0082】
【化19】
【0083】およびそれらの2つ以上の組み合わせから
成る群から選択される化学式[式中、Rは水素原子また
はメチル基である]で表される第12項の外科用デバイ
ス。
成る群から選択される化学式[式中、Rは水素原子また
はメチル基である]で表される第12項の外科用デバイ
ス。
【0084】14. 該コポリマーが、 a)該1番目の繰り返し単位を含有するプレポリマーの
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該2番目の繰り返し単位であるコポリマー、 b)該1番目の繰り返し単位と該2番目の繰り返し単位
を含有するランダムコポリマー、 c)該2番目の繰り返し単位を含有するプレポリマーの
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該1番目の繰り返し単位であるコポリマー、および d)プレポリマー中に該1番目の繰り返し単位を45重
量パーセント未満と該2番目の繰り返し単位を55重量
パーセント以上含有するプレポリマーの反応生成物を含
むコポリマーであって該コポリマーの残りが該2番目の
繰り返し単位であるコポリマー、 から成る群から選択される第13項の外科用デバイス。
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該2番目の繰り返し単位であるコポリマー、 b)該1番目の繰り返し単位と該2番目の繰り返し単位
を含有するランダムコポリマー、 c)該2番目の繰り返し単位を含有するプレポリマーの
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該1番目の繰り返し単位であるコポリマー、および d)プレポリマー中に該1番目の繰り返し単位を45重
量パーセント未満と該2番目の繰り返し単位を55重量
パーセント以上含有するプレポリマーの反応生成物を含
むコポリマーであって該コポリマーの残りが該2番目の
繰り返し単位であるコポリマー、 から成る群から選択される第13項の外科用デバイス。
【0085】15. 該外科用デバイスが縫合糸、包
帯、リボン、ピン、ねじ、クランプ、プレート、フィル
ム、医学用包帯、ヘルニアパッチ、ガーゼ、メッシュ、
生地、フェルト、スポンジ、外科用ステープル、止血用
クリップ、縫合結び目用クリップ、ホック、ボタン、ス
ナップ、代用骨および血管移植片から成る群から選択さ
れる第11項の外科用デバイス。
帯、リボン、ピン、ねじ、クランプ、プレート、フィル
ム、医学用包帯、ヘルニアパッチ、ガーゼ、メッシュ、
生地、フェルト、スポンジ、外科用ステープル、止血用
クリップ、縫合結び目用クリップ、ホック、ボタン、ス
ナップ、代用骨および血管移植片から成る群から選択さ
れる第11項の外科用デバイス。
【0086】16. 該コポリマーが該1番目の繰り返
し単位含有プレポリマーの反応生成物でありそして該コ
ポリマーの残りが該2番目の繰り返し単位である第11
項の外科用デバイス。
し単位含有プレポリマーの反応生成物でありそして該コ
ポリマーの残りが該2番目の繰り返し単位である第11
項の外科用デバイス。
【0087】17. 該コポリマーが該1番目の繰り返
し単位と該2番目の繰り返し単位を含む統計学的ランダ
ムコポリマーである第11項の外科用デバイス。
し単位と該2番目の繰り返し単位を含む統計学的ランダ
ムコポリマーである第11項の外科用デバイス。
【0088】18. 該コポリマーが該2番目の繰り返
し単位含有プレポリマーの反応生成物でありそして該コ
ポリマーの残りが該1番目の繰り返し単位である第11
項の外科用デバイス。
し単位含有プレポリマーの反応生成物でありそして該コ
ポリマーの残りが該1番目の繰り返し単位である第11
項の外科用デバイス。
【0089】19. 該コポリマーが、プレポリマー中
に該1番目の繰り返し単位を45重量パーセント未満と
該2番目の繰り返し単位を55重量パーセント以上含有
するプレポリマーの反応生成物を含むコポリマーであっ
て該コポリマーの残りが該2番目の繰り返し単位である
コポリマーである第11項の外科用デバイス。
に該1番目の繰り返し単位を45重量パーセント未満と
該2番目の繰り返し単位を55重量パーセント以上含有
するプレポリマーの反応生成物を含むコポリマーであっ
て該コポリマーの残りが該2番目の繰り返し単位である
コポリマーである第11項の外科用デバイス。
【0090】20. 該外科用デバイスが縫合糸である
第11項の外科用デバイス。
第11項の外科用デバイス。
【0091】21. 該外科用デバイスが縫合糸である
第13項の外科用デバイス。
第13項の外科用デバイス。
【0092】22. 該縫合糸が少なくとも1本の針に
取り付けられている第21項の外科用デバイス。
取り付けられている第21項の外科用デバイス。
【0093】23. 該コポリマーの残りの中に該1番
目の繰り返し単位と一緒に追加的に存在している単位が
該2番目の繰り返し単位である第11項の外科用デバイ
ス。
目の繰り返し単位と一緒に追加的に存在している単位が
該2番目の繰り返し単位である第11項の外科用デバイ
ス。
【0094】24. 化学式:
【0095】
【化20】
【0096】[式中、R1およびR2は、独立して、メチ
ル、エチルおよびプロピル基から成る群から選択される
アルキル基である]で表される1番目の繰り返し単位と
グリコール酸、乳酸、グリコリッド、ラクチド(l、
d、dlおよびメソ)、3−メチル−1,4−ジオキサ
ン−2,5−ジオン、3,3−ジエチル−1,4−ジオ
キサン−2,5−オン、1,4−ジオキサン−2−オ
ン、1,4−ジオキセパン−2−オン、1,5−ジオキ
セパン−2−オン、デルタ−バレロラクトン、イプシロ
ン−デカラクトン、ピバロラクトン、ガンマ−ブチロラ
クトン、エチレンカーボネート、1,3−ジオキサン−
2−オン、4,4−ジメチル−1,3−ジオキサン−2
−オン、イプシロン−カプロラクトンおよびそれらの組
み合わせから成る群から選択されるモノマーから生じる
2番目の繰り返し単位で構成されているコポリマーであ
って該1番目の繰り返し単位が該コポリマー全重量の4
5重量パーセント未満であるコポリマーで被覆されてい
る縫合糸。
ル、エチルおよびプロピル基から成る群から選択される
アルキル基である]で表される1番目の繰り返し単位と
グリコール酸、乳酸、グリコリッド、ラクチド(l、
d、dlおよびメソ)、3−メチル−1,4−ジオキサ
ン−2,5−ジオン、3,3−ジエチル−1,4−ジオ
キサン−2,5−オン、1,4−ジオキサン−2−オ
ン、1,4−ジオキセパン−2−オン、1,5−ジオキ
セパン−2−オン、デルタ−バレロラクトン、イプシロ
ン−デカラクトン、ピバロラクトン、ガンマ−ブチロラ
クトン、エチレンカーボネート、1,3−ジオキサン−
2−オン、4,4−ジメチル−1,3−ジオキサン−2
−オン、イプシロン−カプロラクトンおよびそれらの組
み合わせから成る群から選択されるモノマーから生じる
2番目の繰り返し単位で構成されているコポリマーであ
って該1番目の繰り返し単位が該コポリマー全重量の4
5重量パーセント未満であるコポリマーで被覆されてい
る縫合糸。
【0097】25. R1とR2が同じアルキル基である
第24項のコポリマーで被覆されている縫合糸。
第24項のコポリマーで被覆されている縫合糸。
【0098】26. 該2番目の繰り返し単位が
【0099】
【化21】
【0100】およびそれらの2つ以上の組み合わせから
成る群から選択される化学式[式中、Rは水素原子また
はメチル基である]で表される第25項のコポリマーで
被覆されている縫合糸。
成る群から選択される化学式[式中、Rは水素原子また
はメチル基である]で表される第25項のコポリマーで
被覆されている縫合糸。
【0101】27. 該コポリマーが、 a)該1番目の繰り返し単位を含有するプレポリマーの
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該2番目の繰り返し単位であるコポリマー、 b)該1番目の繰り返し単位と該2番目の繰り返し単位
を含有するランダムコポリマー、 c)該2番目の繰り返し単位を含有するプレポリマーの
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該1番目の繰り返し単位であるコポリマー、および d)プレポリマー中に該1番目の繰り返し単位を45重
量パーセント未満と該2番目の繰り返し単位を55重量
パーセント以上含有するプレポリマーの反応生成物を含
むコポリマーであって該コポリマーの残りが該2番目の
繰り返し単位であるコポリマー、 から成る群から選択される第26項のコポリマーで被覆
されている縫合糸。
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該2番目の繰り返し単位であるコポリマー、 b)該1番目の繰り返し単位と該2番目の繰り返し単位
を含有するランダムコポリマー、 c)該2番目の繰り返し単位を含有するプレポリマーの
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該1番目の繰り返し単位であるコポリマー、および d)プレポリマー中に該1番目の繰り返し単位を45重
量パーセント未満と該2番目の繰り返し単位を55重量
パーセント以上含有するプレポリマーの反応生成物を含
むコポリマーであって該コポリマーの残りが該2番目の
繰り返し単位であるコポリマー、 から成る群から選択される第26項のコポリマーで被覆
されている縫合糸。
【0102】28. 該コポリマーが該1番目の繰り返
し単位含有プレポリマーの反応生成物でありそして該コ
ポリマーの残りが該2番目の繰り返し単位である第24
項の被覆縫合糸。
し単位含有プレポリマーの反応生成物でありそして該コ
ポリマーの残りが該2番目の繰り返し単位である第24
項の被覆縫合糸。
【0103】29. 該コポリマーが該1番目の繰り返
し単位と該2番目の繰り返し単位を含む統計学的ランダ
ムコポリマーである第24項の被覆縫合糸。
し単位と該2番目の繰り返し単位を含む統計学的ランダ
ムコポリマーである第24項の被覆縫合糸。
【0104】30. 該コポリマーが該2番目の繰り返
し単位含有プレポリマーの反応生成物でありそして該コ
ポリマーの残りが該1番目の繰り返し単位である第24
項の被覆縫合糸。
し単位含有プレポリマーの反応生成物でありそして該コ
ポリマーの残りが該1番目の繰り返し単位である第24
項の被覆縫合糸。
【0105】31. 該コポリマーが、プレポリマー中
に該1番目の繰り返し単位を45重量パーセント未満と
該2番目の繰り返し単位を55重量パーセント以上含有
するプレポリマーの反応生成物を含むコポリマーであっ
て該コポリマーの残りが該2番目の繰り返し単位である
コポリマーである第24項の被覆縫合糸。
に該1番目の繰り返し単位を45重量パーセント未満と
該2番目の繰り返し単位を55重量パーセント以上含有
するプレポリマーの反応生成物を含むコポリマーであっ
て該コポリマーの残りが該2番目の繰り返し単位である
コポリマーである第24項の被覆縫合糸。
【0106】32. 該2番目の繰り返し単位が化学
式:
式:
【0107】
【化22】
【0108】で表される第26項の被覆縫合糸。
【0109】33. 該縫合糸が少なくとも1本の針に
取り付けられている第24項の被覆縫合糸。
取り付けられている第24項の被覆縫合糸。
【0110】34. グリコール酸、乳酸、グリコリッ
ド、L−ラクチド、D−ラクチド、D,L−ラクチド、
メソ−ラクチド、1,4−ジオキサン−2−オン、1,
3−ジオキサン−2−オン、4,4−ジメチル−1,3
−ジオキサン−2−オン、ε−カプロラクトン、1,4
−ジオキセパン−2−オン、1,5−ジオキセパン−2
−オンおよびそれらの組み合わせから成る群から選択さ
れるモノマー類から生じるホモポリマー類およびコポリ
マー類(セグメント化ブロックコポリマー類およびグラ
フトコポリマー類を含む)から成る群から選択される少
なくとも1つの第一ポリマー;および化学式:
ド、L−ラクチド、D−ラクチド、D,L−ラクチド、
メソ−ラクチド、1,4−ジオキサン−2−オン、1,
3−ジオキサン−2−オン、4,4−ジメチル−1,3
−ジオキサン−2−オン、ε−カプロラクトン、1,4
−ジオキセパン−2−オン、1,5−ジオキセパン−2
−オンおよびそれらの組み合わせから成る群から選択さ
れるモノマー類から生じるホモポリマー類およびコポリ
マー類(セグメント化ブロックコポリマー類およびグラ
フトコポリマー類を含む)から成る群から選択される少
なくとも1つの第一ポリマー;および化学式:
【0111】
【化23】
【0112】[式中、R1およびR2は、独立して、メチ
ル、エチルおよびプロピル基から成る群から選択される
アルキル基である]で表される1番目の繰り返し単位を
有しそして任意にグリコール酸、乳酸、グリコリッド、
ラクチド(l、d、dlおよびメソ)、3−メチル−
1,4−ジオキサン−2,5−ジオン、3,3−ジエチ
ル−1,4−ジオキサン−2,5−オン、1,4−ジオ
キサン−2−オン、1,4−ジオキセパン−2−オン、
1,5−ジオキセパン−2−オン、デルタ−バレロラク
トン、イプシロン−デカラクトン、ピバロラクトン、ガ
ンマ−ブチロラクトン、エチレンカーボネート、1,3
−ジオキサン−2−オン、4,4−ジメチル−1,3−
ジオキサン−2−オン、イプシロン−カプロラクトンお
よびそれらの組み合わせから成る群から選択されるモノ
マーから生じる2番目の繰り返し単位を有していてもよ
いポリマーであって該1番目の繰り返し単位が該コポリ
マー全重量の45重量パーセント未満である第二ポリマ
ーを含むポリマーブレンド物から作られた部分を少なく
とも一部有する外科用デバイス。
ル、エチルおよびプロピル基から成る群から選択される
アルキル基である]で表される1番目の繰り返し単位を
有しそして任意にグリコール酸、乳酸、グリコリッド、
ラクチド(l、d、dlおよびメソ)、3−メチル−
1,4−ジオキサン−2,5−ジオン、3,3−ジエチ
ル−1,4−ジオキサン−2,5−オン、1,4−ジオ
キサン−2−オン、1,4−ジオキセパン−2−オン、
1,5−ジオキセパン−2−オン、デルタ−バレロラク
トン、イプシロン−デカラクトン、ピバロラクトン、ガ
ンマ−ブチロラクトン、エチレンカーボネート、1,3
−ジオキサン−2−オン、4,4−ジメチル−1,3−
ジオキサン−2−オン、イプシロン−カプロラクトンお
よびそれらの組み合わせから成る群から選択されるモノ
マーから生じる2番目の繰り返し単位を有していてもよ
いポリマーであって該1番目の繰り返し単位が該コポリ
マー全重量の45重量パーセント未満である第二ポリマ
ーを含むポリマーブレンド物から作られた部分を少なく
とも一部有する外科用デバイス。
【0113】35. R1とR2が同じアルキル基である
第34項の外科用デバイス。
第34項の外科用デバイス。
【0114】36. 該2番目の繰り返し単位が
【0115】
【化24】
【0116】およびそれらの2つ以上の組み合わせから
成る群から選択される化学式[式中、Rは水素原子また
はメチル基である]で表される第35項の外科用デバイ
ス。
成る群から選択される化学式[式中、Rは水素原子また
はメチル基である]で表される第35項の外科用デバイ
ス。
【0117】37. 該第二ポリマーが、 a)該1番目の繰り返し単位を含有するプレポリマーの
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該2番目の繰り返し単位であるコポリマー、 b)該1番目の繰り返し単位と該2番目の繰り返し単位
を含有する統計学的ランダムコポリマー、 c)該2番目の繰り返し単位を含有するプレポリマーの
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該1番目の繰り返し単位であるコポリマー、および d)プレポリマー中に該1番目の繰り返し単位を45重
量パーセント未満と該2番目の繰り返し単位を55重量
パーセント以上含有するプレポリマーの反応生成物を含
むコポリマーであって該コポリマーの残りが該2番目の
繰り返し単位であるコポリマー、 から成る群から選択される第34項の外科用デバイス。
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該2番目の繰り返し単位であるコポリマー、 b)該1番目の繰り返し単位と該2番目の繰り返し単位
を含有する統計学的ランダムコポリマー、 c)該2番目の繰り返し単位を含有するプレポリマーの
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該1番目の繰り返し単位であるコポリマー、および d)プレポリマー中に該1番目の繰り返し単位を45重
量パーセント未満と該2番目の繰り返し単位を55重量
パーセント以上含有するプレポリマーの反応生成物を含
むコポリマーであって該コポリマーの残りが該2番目の
繰り返し単位であるコポリマー、 から成る群から選択される第34項の外科用デバイス。
【0118】38. 該外科用デバイスが縫合糸、包
帯、リボン、ピン、ねじ、クランプ、プレート、フィル
ム、医学用包帯、ヘルニアパッチ、ガーゼ、メッシュ、
生地、フェルト、スポンジ、外科用ステープル、止血用
クリップ、縫合結び目用クリップ、ホック、ボタン、ス
ナップ、代用骨および血管移植片から成る群から選択さ
れる第34項の外科用デバイス。
帯、リボン、ピン、ねじ、クランプ、プレート、フィル
ム、医学用包帯、ヘルニアパッチ、ガーゼ、メッシュ、
生地、フェルト、スポンジ、外科用ステープル、止血用
クリップ、縫合結び目用クリップ、ホック、ボタン、ス
ナップ、代用骨および血管移植片から成る群から選択さ
れる第34項の外科用デバイス。
【0119】39. 該第二ポリマーが該1番目の繰り
返し単位含有プレポリマーの反応生成物でありそして該
ポリマーの残りが該2番目の繰り返し単位である第34
項の外科用デバイス。
返し単位含有プレポリマーの反応生成物でありそして該
ポリマーの残りが該2番目の繰り返し単位である第34
項の外科用デバイス。
【0120】40. 該第二ポリマーが該1番目の繰り
返し単位と該2番目の繰り返し単位を含む統計学的ラン
ダムコポリマーである第34項の外科用デバイス。
返し単位と該2番目の繰り返し単位を含む統計学的ラン
ダムコポリマーである第34項の外科用デバイス。
【0121】41. 該第二ポリマーが該2番目の繰り
返し単位含有プレポリマーの反応生成物でありそして該
ポリマーの残りが該1番目の繰り返し単位である第34
項の外科用デバイス。
返し単位含有プレポリマーの反応生成物でありそして該
ポリマーの残りが該1番目の繰り返し単位である第34
項の外科用デバイス。
【0122】42. 該第二ポリマーが、プレポリマー
中に該1番目の繰り返し単位を45重量パーセント未満
と該2番目の繰り返し単位を55重量パーセント以上含
有するプレポリマーの反応生成物を含むコポリマーであ
って該コポリマーの残りが該2番目の繰り返し単位であ
るコポリマーである第34項の外科用デバイス。
中に該1番目の繰り返し単位を45重量パーセント未満
と該2番目の繰り返し単位を55重量パーセント以上含
有するプレポリマーの反応生成物を含むコポリマーであ
って該コポリマーの残りが該2番目の繰り返し単位であ
るコポリマーである第34項の外科用デバイス。
【0123】43. 該外科用デバイスが縫合糸、包
帯、リボン、ピン、ねじ、クランプ、プレート、フィル
ム、医学用包帯、ヘルニアパッチ、ガーゼ、メッシュ、
生地、フェルト、スポンジ、外科用ステープル、止血用
クリップ、縫合結び目用クリップ、ホック、ボタン、ス
ナップ、代用骨および血管移植片から成る群から選択さ
れる第36項の外科用デバイス。
帯、リボン、ピン、ねじ、クランプ、プレート、フィル
ム、医学用包帯、ヘルニアパッチ、ガーゼ、メッシュ、
生地、フェルト、スポンジ、外科用ステープル、止血用
クリップ、縫合結び目用クリップ、ホック、ボタン、ス
ナップ、代用骨および血管移植片から成る群から選択さ
れる第36項の外科用デバイス。
【0124】44. 該外科用デバイスが外科用ステー
プルである第43項の外科用デバイス。
プルである第43項の外科用デバイス。
【0125】45. 該外科用デバイスが止血用クリッ
プである第44項の外科用デバイス。
プである第44項の外科用デバイス。
【0126】46. 該第二ポリマーの残りの中に該1
番目の繰り返し単位と一緒に追加的に存在している単位
が該2番目の繰り返し単位である第34項の外科用デバ
イス。
番目の繰り返し単位と一緒に追加的に存在している単位
が該2番目の繰り返し単位である第34項の外科用デバ
イス。
【0127】47. グリコール酸、乳酸、グリコリッ
ド、L−ラクチド、D−ラクチド、D,L−ラクチド、
メソ−ラクチド、1,4−ジオキサン−2−オン、1,
3−ジオキサン−2−オン、4,4−ジメチル−1,3
−ジオキサン−2−オン、ε−カプロラクトン、1,4
−ジオキセパン−2−オン、1,5−ジオキセパン−2
−オンおよびそれらの組み合わせから成る群から選択さ
れるモノマー類から生じるホモポリマー類およびコポリ
マー類(セグメント化ブロックコポリマー類およびグラ
フトコポリマー類を含む)から選択される少なくとも1
つの第一ポリマー;および化学式:
ド、L−ラクチド、D−ラクチド、D,L−ラクチド、
メソ−ラクチド、1,4−ジオキサン−2−オン、1,
3−ジオキサン−2−オン、4,4−ジメチル−1,3
−ジオキサン−2−オン、ε−カプロラクトン、1,4
−ジオキセパン−2−オン、1,5−ジオキセパン−2
−オンおよびそれらの組み合わせから成る群から選択さ
れるモノマー類から生じるホモポリマー類およびコポリ
マー類(セグメント化ブロックコポリマー類およびグラ
フトコポリマー類を含む)から選択される少なくとも1
つの第一ポリマー;および化学式:
【0128】
【化25】
【0129】[式中、R1およびR2は、独立して、メチ
ル、エチルおよびプロピル基から成る群から選択される
アルキル基である]で表される1番目の繰り返し単位を
有しそしてグリコール酸、乳酸、グリコリッド、ラクチ
ド(l、d、dlおよびメソ)、3−メチル−1,4−
ジオキサン−2,5−ジオン、3,3−ジエチル−1,
4−ジオキサン−2,5−オン、1,4−ジオキサン−
2−オン、1,4−ジオキセパン−2−オン、1,5−
ジオキセパン−2−オン、デルタ−バレロラクトン、イ
プシロン−デカラクトン、ピバロラクトン、ガンマ−ブ
チロラクトン、エチレンカーボネート、1,3−ジオキ
サン−2−オン、4,4−ジメチル−1,3−ジオキサ
ン−2−オン、イプシロン−カプロラクトンおよびそれ
らの組み合わせから成る群から選択されるモノマーから
生じる2番目の繰り返し単位を有するポリマーであって
該1番目の繰り返し単位が該コポリマー全重量の45重
量パーセント未満である第二ポリマーを含むポリマーブ
レンド物。
ル、エチルおよびプロピル基から成る群から選択される
アルキル基である]で表される1番目の繰り返し単位を
有しそしてグリコール酸、乳酸、グリコリッド、ラクチ
ド(l、d、dlおよびメソ)、3−メチル−1,4−
ジオキサン−2,5−ジオン、3,3−ジエチル−1,
4−ジオキサン−2,5−オン、1,4−ジオキサン−
2−オン、1,4−ジオキセパン−2−オン、1,5−
ジオキセパン−2−オン、デルタ−バレロラクトン、イ
プシロン−デカラクトン、ピバロラクトン、ガンマ−ブ
チロラクトン、エチレンカーボネート、1,3−ジオキ
サン−2−オン、4,4−ジメチル−1,3−ジオキサ
ン−2−オン、イプシロン−カプロラクトンおよびそれ
らの組み合わせから成る群から選択されるモノマーから
生じる2番目の繰り返し単位を有するポリマーであって
該1番目の繰り返し単位が該コポリマー全重量の45重
量パーセント未満である第二ポリマーを含むポリマーブ
レンド物。
【0130】48. R1とR2が同じアルキル基である
第47項のポリマーブレンド物。
第47項のポリマーブレンド物。
【0131】49. 該2番目の繰り返し単位が
【0132】
【化26】
【0133】およびそれらの2つ以上の組み合わせから
成る群から選択される化学式[式中、Rは水素原子また
はメチル基である]で表される第48項のポリマーブレ
ンド物。
成る群から選択される化学式[式中、Rは水素原子また
はメチル基である]で表される第48項のポリマーブレ
ンド物。
【0134】50. 該第二ポリマーが、 a)該1番目の繰り返し単位を含有するプレポリマーの
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該2番目の繰り返し単位であるコポリマー、 b)該1番目の繰り返し単位と該2番目の繰り返し単位
を含有する統計学的ランダムコポリマー、 c)該2番目の繰り返し単位を含有するプレポリマーの
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該1番目の繰り返し単位であるコポリマー、および d)プレポリマー中に該1番目の繰り返し単位を45重
量パーセント未満と該2番目の繰り返し単位を55重量
パーセント以上含有するプレポリマーの反応生成物を含
むコポリマーであって該コポリマーの残りが該2番目の
繰り返し単位であるコポリマー、 から成る群から選択される第47項のポリマーブレンド
物。
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該2番目の繰り返し単位であるコポリマー、 b)該1番目の繰り返し単位と該2番目の繰り返し単位
を含有する統計学的ランダムコポリマー、 c)該2番目の繰り返し単位を含有するプレポリマーの
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該1番目の繰り返し単位であるコポリマー、および d)プレポリマー中に該1番目の繰り返し単位を45重
量パーセント未満と該2番目の繰り返し単位を55重量
パーセント以上含有するプレポリマーの反応生成物を含
むコポリマーであって該コポリマーの残りが該2番目の
繰り返し単位であるコポリマー、 から成る群から選択される第47項のポリマーブレンド
物。
【0135】51.
【0136】
【化27】
【0137】から成る群から選択される式[式中、R3
およびR4は、独立して、水素、または炭素原子を1か
ら8個有するアルキル基から成る群から選択され、そし
てR5は、炭素原子を2から12個有するアルキレンで
あるか、或は下記の式: -[(CH2)C-O-]D-(CH2)E- IV (式中、Cは、約2から約5の範囲の整数であり、D
は、約0から約2,000の範囲の整数であり、そして
Dがゼロの場合にEが1から12の整数である以外、E
は、約2から約5の範囲の整数である)で表されるオキ
シアルキレン基であり、R6は、メチレン単位を2から
8個有するアルキレン単位であり、Aは、1から2,0
00の範囲の整数であり、Bは、1からQの数平均分子
量が約100,000以下になるようなnの範囲の整数
であり、Qは、化学式:
およびR4は、独立して、水素、または炭素原子を1か
ら8個有するアルキル基から成る群から選択され、そし
てR5は、炭素原子を2から12個有するアルキレンで
あるか、或は下記の式: -[(CH2)C-O-]D-(CH2)E- IV (式中、Cは、約2から約5の範囲の整数であり、D
は、約0から約2,000の範囲の整数であり、そして
Dがゼロの場合にEが1から12の整数である以外、E
は、約2から約5の範囲の整数である)で表されるオキ
シアルキレン基であり、R6は、メチレン単位を2から
8個有するアルキレン単位であり、Aは、1から2,0
00の範囲の整数であり、Bは、1からQの数平均分子
量が約100,000以下になるようなnの範囲の整数
であり、Qは、化学式:
【0138】
【化28】
【0139】(式中、R1およびR2は、独立して、メチ
ル、エチルおよびプロピル基から成る群から選択される
アルキル基である)で表される1番目の繰り返し単位を
少なくとも有する脂肪族ポリエステルであり、Pは、1
から式: ([Q]P−O−)LG の数平均分子量が約100,000以下になるようなm
の範囲の整数であり、Gは、以前にヒドロキシル基を1
から約200個有していたアルコールのヒドロキシル基
から水素原子を1からL個取った残基を表し、Lは、約
1から約200の整数であり、そしてSは、約1から約
1,000の範囲の整数であり、そしてWは、約1から
約1,000の範囲の整数である]で表されるポリオキ
サエステル。
ル、エチルおよびプロピル基から成る群から選択される
アルキル基である)で表される1番目の繰り返し単位を
少なくとも有する脂肪族ポリエステルであり、Pは、1
から式: ([Q]P−O−)LG の数平均分子量が約100,000以下になるようなm
の範囲の整数であり、Gは、以前にヒドロキシル基を1
から約200個有していたアルコールのヒドロキシル基
から水素原子を1からL個取った残基を表し、Lは、約
1から約200の整数であり、そしてSは、約1から約
1,000の範囲の整数であり、そしてWは、約1から
約1,000の範囲の整数である]で表されるポリオキ
サエステル。
【0140】52. 該脂肪族ポリエステルが、追加的
に、グリコール酸、乳酸、グリコリッド、ラクチド
(l、d、dlおよびメソ)、3−メチル−1,4−ジ
オキサン−2,5−ジオン、3,3−ジエチル−1,4
−ジオキサン−2,5−オン、1,4−ジオキサン−2
−オン、1,4−ジオキセパン−2−オン、1,5−ジ
オキセパン−2−オン、デルタ−バレロラクトン、イプ
シロン−デカラクトン、ピバロラクトン、ガンマ−ブチ
ロラクトン、エチレンカーボネート、1,3−ジオキサ
ン−2−オン、4,4−ジメチル−1,3−ジオキサン
−2−オン、イプシロン−カプロラクトンおよびそれら
の組み合わせから成る群から選択されるモノマーから生
じる2番目の繰り返し単位を含む第51項のポリオキサ
エステル。
に、グリコール酸、乳酸、グリコリッド、ラクチド
(l、d、dlおよびメソ)、3−メチル−1,4−ジ
オキサン−2,5−ジオン、3,3−ジエチル−1,4
−ジオキサン−2,5−オン、1,4−ジオキサン−2
−オン、1,4−ジオキセパン−2−オン、1,5−ジ
オキセパン−2−オン、デルタ−バレロラクトン、イプ
シロン−デカラクトン、ピバロラクトン、ガンマ−ブチ
ロラクトン、エチレンカーボネート、1,3−ジオキサ
ン−2−オン、4,4−ジメチル−1,3−ジオキサン
−2−オン、イプシロン−カプロラクトンおよびそれら
の組み合わせから成る群から選択されるモノマーから生
じる2番目の繰り返し単位を含む第51項のポリオキサ
エステル。
【0141】53. 該1番目の繰り返し単位が該脂肪
族ポリエステル全重量の45重量パーセント未満である
第52項のポリオキサエステル。
族ポリエステル全重量の45重量パーセント未満である
第52項のポリオキサエステル。
【0142】54. R1とR2が同じアルキル基である
第51項のポリオキサエステル。
第51項のポリオキサエステル。
【0143】55. 該2番目の繰り返し単位が
【0144】
【化29】
【0145】およびそれらの2つ以上の組み合わせから
成る群から選択される化学式[式中、Rは水素原子また
はメチル基である]で表される第54項のポリオキサエ
ステル。
成る群から選択される化学式[式中、Rは水素原子また
はメチル基である]で表される第54項のポリオキサエ
ステル。
【0146】56. 該脂肪族ポリエステルが、 a)該1番目の繰り返し単位を含有するプレポリマーの
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該2番目の繰り返し単位であるコポリマー、 b)該1番目の繰り返し単位と該2番目の繰り返し単位
を含有する統計学的ランダムコポリマー、 c)該2番目の繰り返し単位を含有するプレポリマーの
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該1番目の繰り返し単位であるコポリマー、および d)プレポリマー中に該1番目の繰り返し単位を45重
量パーセント未満と該2番目の繰り返し単位を55重量
パーセント以上含有するプレポリマーの反応生成物を含
むコポリマーであって該コポリマーの残りが該2番目の
繰り返し単位であるコポリマー、 から成る群から選択されるコポリマーである第47項の
ポリオキサエステル。
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該2番目の繰り返し単位であるコポリマー、 b)該1番目の繰り返し単位と該2番目の繰り返し単位
を含有する統計学的ランダムコポリマー、 c)該2番目の繰り返し単位を含有するプレポリマーの
反応生成物を含むコポリマーであって該コポリマーの残
りが該1番目の繰り返し単位であるコポリマー、および d)プレポリマー中に該1番目の繰り返し単位を45重
量パーセント未満と該2番目の繰り返し単位を55重量
パーセント以上含有するプレポリマーの反応生成物を含
むコポリマーであって該コポリマーの残りが該2番目の
繰り返し単位であるコポリマー、 から成る群から選択されるコポリマーである第47項の
ポリオキサエステル。
【0147】57. R1とR2がメチル基である第1項
のコポリマー。
のコポリマー。
【0148】58. R1とR2がメチル基である第11
項の外科用デバイス。
項の外科用デバイス。
【0149】59. R1とR2がメチル基である第24
項のコポリマーで被覆されている縫合糸。
項のコポリマーで被覆されている縫合糸。
【0150】60. R1とR2がメチル基である第34
項の外科用デバイス。
項の外科用デバイス。
【0151】61. R1とR2がメチル基である第47
項のポリマーブレンド物。
項のポリマーブレンド物。
【0152】62. R1とR2がメチル基である第51
項のポリオキサエステル。
項のポリオキサエステル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 63/66 C08G 63/66 C08L 67/04 C08L 67/04 (72)発明者 スチーブン・シー・アーノルド アメリカ合衆国ニユージヤージイ州07871 スパータ・ハイドアウエイレイン26 (72)発明者 コンスタンス・エル・エイス アメリカ合衆国ニユージヤージイ州08889 ホワイトハウスステーシヨン・ピーオーボ ツクス393
Claims (6)
- 【請求項1】 化学式: 【化1】 [式中、R1およびR2は、独立して、メチル、エチルお
よびプロピル基から成る群から選択されるアルキル基で
ある]で表される1番目の繰り返し単位とグリコール
酸、乳酸、グリコリッド、ラクチド(l、d、dlおよ
びメソ)、3−メチル−1,4−ジオキサン−2,5−
ジオン、3,3−ジエチル−1,4−ジオキサン−2,
5−オン、1,4−ジオキサン−2−オン、1,4−ジ
オキセパン−2−オン、1,5−ジオキセパン−2−オ
ン、デルタ−バレロラクトン、イプシロン−デカラクト
ン、ピバロラクトン、ガンマ−ブチロラクトン、エチレ
ンカーボネート、1,3−ジオキサン−2−オン、4,
4−ジメチル−1,3−ジオキサン−2−オン、イプシ
ロン−カプロラクトンおよびそれらの組み合わせから成
る群から選択されるモノマーから生じる2番目の繰り返
し単位を含むコポリマーであって該1番目の繰り返し単
位が該コポリマー全重量の45重量パーセント未満であ
るコポリマー。 - 【請求項2】 化学式: 【化2】 [式中、R1およびR2は、独立して、メチル、エチルお
よびプロピル基から成る群から選択されるアルキル基で
ある]で表される1番目の繰り返し単位とグリコール
酸、乳酸、グリコリッド、ラクチド(l、d、dlおよ
びメソ)、3−メチル−1,4−ジオキサン−2,5−
ジオン、3,3−ジエチル−1,4−ジオキサン−2,
5−オン、1,4−ジオキサン−2−オン、1,4−ジ
オキセパン−2−オン、1,5−ジオキセパン−2−オ
ン、デルタ−バレロラクトン、イプシロン−デカラクト
ン、ピバロラクトン、ガンマ−ブチロラクトン、エチレ
ンカーボネート、1,3−ジオキサン−2−オン、4,
4−ジメチル−1,3−ジオキサン−2−オン、イプシ
ロン−カプロラクトンおよびそれらの組み合わせから成
る群から選択されるモノマーから生じる2番目の繰り返
し単位で構成されているコポリマーであって該1番目の
繰り返し単位が該コポリマー全重量の45重量パーセン
ト未満であるコポリマーを含む外科用デバイス。 - 【請求項3】 化学式: 【化3】 [式中、R1およびR2は、独立して、メチル、エチルお
よびプロピル基から成る群から選択されるアルキル基で
ある]で表される1番目の繰り返し単位とグリコール
酸、乳酸、グリコリッド、ラクチド(l、d、dlおよ
びメソ)、3−メチル−1,4−ジオキサン−2,5−
ジオン、3,3−ジエチル−1,4−ジオキサン−2,
5−オン、1,4−ジオキサン−2−オン、1,4−ジ
オキセパン−2−オン、1,5−ジオキセパン−2−オ
ン、デルタ−バレロラクトン、イプシロン−デカラクト
ン、ピバロラクトン、ガンマ−ブチロラクトン、エチレ
ンカーボネート、1,3−ジオキサン−2−オン、4,
4−ジメチル−1,3−ジオキサン−2−オン、イプシ
ロン−カプロラクトンおよびそれらの組み合わせから成
る群から選択されるモノマーから生じる2番目の繰り返
し単位で構成されているコポリマーであって該1番目の
繰り返し単位が該コポリマー全重量の45重量パーセン
ト未満であるコポリマーで被覆されている縫合糸。 - 【請求項4】 グリコール酸、乳酸、グリコリッド、L
−ラクチド、D−ラクチド、D,L−ラクチド、メソ−
ラクチド、1,4−ジオキサン−2−オン、1,3−ジ
オキサン−2−オン、4,4−ジメチル−1,3−ジオ
キサン−2−オン、ε−カプロラクトン、1,4−ジオ
キセパン−2−オン、1,5−ジオキセパン−2−オン
およびそれらの組み合わせから成る群から選択されるモ
ノマー類から生じるホモポリマー類およびコポリマー類
(セグメント化ブロックコポリマー類およびグラフトコ
ポリマー類を含む)から成る群から選択される少なくと
も1つの第一ポリマー;および化学式: 【化4】 [式中、R1およびR2は、独立して、メチル、エチルお
よびプロピル基から成る群から選択されるアルキル基で
ある]で表される1番目の繰り返し単位を有しそして任
意にグリコール酸、乳酸、グリコリッド、ラクチド
(l、d、dlおよびメソ)、3−メチル−1,4−ジ
オキサン−2,5−ジオン、3,3−ジエチル−1,4
−ジオキサン−2,5−オン、1,4−ジオキサン−2
−オン、1,4−ジオキセパン−2−オン、1,5−ジ
オキセパン−2−オン、デルタ−バレロラクトン、イプ
シロン−デカラクトン、ピバロラクトン、ガンマ−ブチ
ロラクトン、エチレンカーボネート、1,3−ジオキサ
ン−2−オン、4,4−ジメチル−1,3−ジオキサン
−2−オン、イプシロン−カプロラクトンおよびそれら
の組み合わせから成る群から選択されるモノマーから生
じる2番目の繰り返し単位を有していてもよいポリマー
であって該1番目の繰り返し単位が該コポリマー全重量
の45重量パーセント未満である第二ポリマーを含むポ
リマーブレンド物から作られた部分を少なくとも一部有
する外科用デバイス。 - 【請求項5】 グリコール酸、乳酸、グリコリッド、L
−ラクチド、D−ラクチド、D,L−ラクチド、メソ−
ラクチド、1,4−ジオキサン−2−オン、1,3−ジ
オキサン−2−オン、4,4−ジメチル−1,3−ジオ
キサン−2−オン、ε−カプロラクトン、1,4−ジオ
キセパン−2−オン、1,5−ジオキセパン−2−オン
およびそれらの組み合わせから成る群から選択されるモ
ノマー類から生じるホモポリマー類およびコポリマー類
(セグメント化ブロックコポリマー類およびグラフトコ
ポリマー類を含む)から選択される少なくとも1つの第
一ポリマー;および化学式: 【化5】 [式中、R1およびR2は、独立して、メチル、エチルお
よびプロピル基から成る群から選択されるアルキル基で
ある]で表される1番目の繰り返し単位を有しそしてグ
リコール酸、乳酸、グリコリッド、ラクチド(l、d、
dlおよびメソ)、3−メチル−1,4−ジオキサン−
2,5−ジオン、3,3−ジエチル−1,4−ジオキサ
ン−2,5−オン、1,4−ジオキサン−2−オン、
1,4−ジオキセパン−2−オン、1,5−ジオキセパ
ン−2−オン、デルタ−バレロラクトン、イプシロン−
デカラクトン、ピバロラクトン、ガンマ−ブチロラクト
ン、エチレンカーボネート、1,3−ジオキサン−2−
オン、4,4−ジメチル−1,3−ジオキサン−2−オ
ン、イプシロン−カプロラクトンおよびそれらの組み合
わせから成る群から選択されるモノマーから生じる2番
目の繰り返し単位を有するポリマーであって該1番目の
繰り返し単位が該コポリマー全重量の45重量パーセン
ト未満である第二ポリマーを含むポリマーブレンド物。 - 【請求項6】 【化6】 から成る群から選択される式[式中、R3およびR4は、
独立して、水素、または炭素原子を1から8個有するア
ルキル基から成る群から選択され、そしてR5は、炭素
原子を2から12個有するアルキレンであるか、或は下
記の式: -[(CH2)C-O-]D-(CH2)E- IV (式中、Cは、約2から約5の範囲の整数であり、D
は、約0から約2,000の範囲の整数であり、そして
Dがゼロの場合にEが1から12の整数である以外、E
は、約2から約5の範囲の整数である)で表されるオキ
シアルキレン基であり、R6は、メチレン単位を2から
8個有するアルキレン単位であり、Aは、1から2,0
00の範囲の整数であり、Bは、1からQの数平均分子
量が約100,000以下になるようなnの範囲の整数
であり、Qは、化学式: 【化7】 (式中、R1およびR2は、独立して、メチル、エチルお
よびプロピル基から成る群から選択されるアルキル基で
ある)で表される1番目の繰り返し単位を少なくとも有
する脂肪族ポリエステルであり、Pは、1から式: ([Q]P−O−)LG の数平均分子量が約100,000以下になるようなm
の範囲の整数であり、Gは、以前にヒドロキシル基を1
から約200個有していたアルコールのヒドロキシル基
から水素原子を1からL個取った残基を表し、Lは、約
1から約200の整数であり、そしてSは、約1から約
1,000の範囲の整数であり、そしてWは、約1から
約1,000の範囲の整数である]で表されるポリオキ
サエステル。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/616799 | 1996-03-15 | ||
| US08/616,799 US5703200A (en) | 1996-03-15 | 1996-03-15 | Absorbable copolymers and blends of 6,6-dialkyl-1,4-dioxepan-2-one and its cyclic dimer |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH107772A true JPH107772A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=24470988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9072772A Pending JPH107772A (ja) | 1996-03-15 | 1997-03-11 | 6,6−ジアルキル−1,4−ジオキセパン−2−オンおよびそれの環状二量体から作られた吸収性コポリマー類およびブレンド物 |
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| Country | Link |
|---|---|
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| EP (1) | EP0795573B1 (ja) |
| JP (1) | JPH107772A (ja) |
| CN (1) | CN1166505A (ja) |
| AU (1) | AU708214B2 (ja) |
| BR (1) | BR9701300A (ja) |
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| DE (1) | DE69730889T2 (ja) |
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