JPH1077809A - 内燃機関のタペット - Google Patents
内燃機関のタペットInfo
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- JPH1077809A JPH1077809A JP24693196A JP24693196A JPH1077809A JP H1077809 A JPH1077809 A JP H1077809A JP 24693196 A JP24693196 A JP 24693196A JP 24693196 A JP24693196 A JP 24693196A JP H1077809 A JPH1077809 A JP H1077809A
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- shim
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シムやタペット本体の頂面を平坦面に形成で
き、重量が増加することがなく、加工が容易な内燃機関
のタペットを得る。 【解決手段】 タペット本体2の頂面3にシム4を装着
してなる内燃機関のタペットにおいて、前記タペット本
体2の頂面3に複数の係合ピン16を植設する。一方、
前記シム4には前記係合ピン16が嵌挿可能な係合孔1
9を設ける。この係合孔19に前記係合ピン16を嵌挿
することにより、前記タペット本体2の頂面3にシム4
を装着した。
き、重量が増加することがなく、加工が容易な内燃機関
のタペットを得る。 【解決手段】 タペット本体2の頂面3にシム4を装着
してなる内燃機関のタペットにおいて、前記タペット本
体2の頂面3に複数の係合ピン16を植設する。一方、
前記シム4には前記係合ピン16が嵌挿可能な係合孔1
9を設ける。この係合孔19に前記係合ピン16を嵌挿
することにより、前記タペット本体2の頂面3にシム4
を装着した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の動弁機
構に用いられるタペットに関し、特に軽量化が可能なタ
ペットに関する。
構に用いられるタペットに関し、特に軽量化が可能なタ
ペットに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の内燃機関のタペットは、タペッ
ト本体の頂面に耐摩耗性を有する弁隙間調整用のシムが
着脱可能に設けられている。前記シムは、全体として略
平板状で、裏面側に係合凹部を形成してなり、この係合
凹部をタペット本体の頂面の中央に設けた係合突起に係
合することにより、タペット本体に取付けてある。尚、
類似の構成は実開平2−110207号公報及び特開平
7−279623号公報に開示してある。
ト本体の頂面に耐摩耗性を有する弁隙間調整用のシムが
着脱可能に設けられている。前記シムは、全体として略
平板状で、裏面側に係合凹部を形成してなり、この係合
凹部をタペット本体の頂面の中央に設けた係合突起に係
合することにより、タペット本体に取付けてある。尚、
類似の構成は実開平2−110207号公報及び特開平
7−279623号公報に開示してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
例にあっては、シムの係合凹部をタペット本体の係合突
起に嵌合するようにしてある。このため、タペット本体
は、係合突起を形成した分その重量が増加することはも
とより、係合突起の基端側隅部には、タペット本体の頂
面及び係合突起の胴部を精度よく加工するために、溝状
の逃げが形成されるから、この逃げを形成したことによ
る強度低下を克服するために肉厚を増加しなければなら
ず、これよっても重量が増加する虞がある。また、前記
シムの係合凹部の隅部にも同様の溝状の逃げが形成され
るから、このシムも逃げを形成したことによる強度低下
を織込んで厚肉にしなければならず、重量が増加する虞
がある。
例にあっては、シムの係合凹部をタペット本体の係合突
起に嵌合するようにしてある。このため、タペット本体
は、係合突起を形成した分その重量が増加することはも
とより、係合突起の基端側隅部には、タペット本体の頂
面及び係合突起の胴部を精度よく加工するために、溝状
の逃げが形成されるから、この逃げを形成したことによ
る強度低下を克服するために肉厚を増加しなければなら
ず、これよっても重量が増加する虞がある。また、前記
シムの係合凹部の隅部にも同様の溝状の逃げが形成され
るから、このシムも逃げを形成したことによる強度低下
を織込んで厚肉にしなければならず、重量が増加する虞
がある。
【0004】内燃機関のタペットの重量が増加すると、
バルブトレインの慣性重量が増加することになり、特に
高速運転時のバルブ性能が低下することになる。
バルブトレインの慣性重量が増加することになり、特に
高速運転時のバルブ性能が低下することになる。
【0005】本発明は前記従来の実情に鑑みて案出され
たもので、重量が増加することがなく、加工が容易なタ
ペットを提供することを目的とする。
たもので、重量が増加することがなく、加工が容易なタ
ペットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1記載の
発明は、タペット本体の頂面にシムを装着してなる内燃
機関のタペットにおいて、前記タペット本体の頂面及び
該頂面に装着するシムの何れか一方に複数の係合ピンを
植設する一方、何れか他方には前記係合ピンが嵌挿可能
な係合孔を設け、該係合孔に前記係合ピンを嵌挿するこ
とにより、前記タペット本体の頂面にシムを装着した構
成にしてある。
発明は、タペット本体の頂面にシムを装着してなる内燃
機関のタペットにおいて、前記タペット本体の頂面及び
該頂面に装着するシムの何れか一方に複数の係合ピンを
植設する一方、何れか他方には前記係合ピンが嵌挿可能
な係合孔を設け、該係合孔に前記係合ピンを嵌挿するこ
とにより、前記タペット本体の頂面にシムを装着した構
成にしてある。
【0007】また、請求項2記載の発明は、タペット本
体の頂面にシムを装着してなる内燃機関のタペットにお
いて、前記タペット本体の頂面に複数の係合ピンを植設
する一方、前記シムには前記係合ピンが嵌挿可能な係合
孔を設け、該係合孔に前記係合ピンを嵌挿することによ
り、前記タペット本体の頂面にシムを装着した構成にし
てある。
体の頂面にシムを装着してなる内燃機関のタペットにお
いて、前記タペット本体の頂面に複数の係合ピンを植設
する一方、前記シムには前記係合ピンが嵌挿可能な係合
孔を設け、該係合孔に前記係合ピンを嵌挿することによ
り、前記タペット本体の頂面にシムを装着した構成にし
てある。
【0008】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の発明の構成のうち、前記係合ピンが前記タペット本
体の頂面に形成した係止孔内に圧入固定されており、該
係止孔の底部には、該係止孔内部を大気解放する空気抜
き孔を開口した構成にしてある。
載の発明の構成のうち、前記係合ピンが前記タペット本
体の頂面に形成した係止孔内に圧入固定されており、該
係止孔の底部には、該係止孔内部を大気解放する空気抜
き孔を開口した構成にしてある。
【0009】また、請求項4記載の発明は、請求項2記
載の発明の構成のうち、前記係合ピンが前記タペット本
体の頂面に形成した係止孔内に圧入固定されており、前
記係合ピンの外周には、略軸方向の空気抜き溝を形成し
た構成にしてある。
載の発明の構成のうち、前記係合ピンが前記タペット本
体の頂面に形成した係止孔内に圧入固定されており、前
記係合ピンの外周には、略軸方向の空気抜き溝を形成し
た構成にしてある。
【0010】また、請求項5記載の発明は、タペット本
体の頂面にシムを装着してなる内燃機関のタペットにお
いて、前記シムに複数の係合ピンを植設する一方、前記
タペット本体の頂面には前記係合ピンが嵌挿可能な係合
孔を設け、該係合孔に前記係合ピンを嵌挿することによ
り、前記タペット本体の頂面にシムを装着した構成にし
てある。
体の頂面にシムを装着してなる内燃機関のタペットにお
いて、前記シムに複数の係合ピンを植設する一方、前記
タペット本体の頂面には前記係合ピンが嵌挿可能な係合
孔を設け、該係合孔に前記係合ピンを嵌挿することによ
り、前記タペット本体の頂面にシムを装着した構成にし
てある。
【0011】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載の発明の構成のうち、前記係合ピンが前記シムに形成
した係止孔内に圧入固定されており、該係止孔の天井部
には、該係止孔内部を大気解放する空気抜き孔を開口し
た構成にしてある。
載の発明の構成のうち、前記係合ピンが前記シムに形成
した係止孔内に圧入固定されており、該係止孔の天井部
には、該係止孔内部を大気解放する空気抜き孔を開口し
た構成にしてある。
【0012】また、請求項7記載の発明は、請求項5記
載の発明の構成のうち、前記係合ピンが前記シムに形成
した係止孔内に圧入固定されており、前記係合ピンの外
周には、略軸方向の空気抜き溝を形成した構成にしてあ
る。
載の発明の構成のうち、前記係合ピンが前記シムに形成
した係止孔内に圧入固定されており、前記係合ピンの外
周には、略軸方向の空気抜き溝を形成した構成にしてあ
る。
【0013】本発明によれば、シムは係合ピンによって
タペット本体の頂面に装着してある。このため、前記シ
ム及びタペット本体の頂面は、このシムをタペット頂面
に装着するにあったって、係合突起や係合凹部を設ける
ことなく、平坦面に形成できる。
タペット本体の頂面に装着してある。このため、前記シ
ム及びタペット本体の頂面は、このシムをタペット頂面
に装着するにあったって、係合突起や係合凹部を設ける
ことなく、平坦面に形成できる。
【0014】したがって、重量が増加することがなく、
加工が容易な内燃機関のタペットが得られる。
加工が容易な内燃機関のタペットが得られる。
【0015】また、請求項3乃至請求項4及び請求項6
乃至請求項7記載の発明によれば、係合ピンをタペット
本体またはシムに形成した係止孔に圧入固定する際に、
係止孔内の空気が空域抜き孔または空気抜き溝から排出
され、係止孔内に空気が閉じ込められるのを防止して、
係合ピンの圧入作業を容易にする。
乃至請求項7記載の発明によれば、係合ピンをタペット
本体またはシムに形成した係止孔に圧入固定する際に、
係止孔内の空気が空域抜き孔または空気抜き溝から排出
され、係止孔内に空気が閉じ込められるのを防止して、
係合ピンの圧入作業を容易にする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて詳述する。
面に基づいて詳述する。
【0017】図1は本発明の実施の形態を示す内燃機関
のタペットの断面図、図2は同じく平面図である。図に
おいて1はタペットで、このタペット1は上端側が閉塞
された円筒状のタペット本体2と、このタペット本体2
の頂面3に装着されたシム4とを主要素として構成さ
れ、シリンダヘッド5の嵌合孔6内に摺動自在に嵌挿し
てある。
のタペットの断面図、図2は同じく平面図である。図に
おいて1はタペットで、このタペット1は上端側が閉塞
された円筒状のタペット本体2と、このタペット本体2
の頂面3に装着されたシム4とを主要素として構成さ
れ、シリンダヘッド5の嵌合孔6内に摺動自在に嵌挿し
てある。
【0018】前記タペット1の上側には、内燃機関の回
転に同期して回転するカム7が設けられており、このカ
ム7のカム面8が前記シム4に接している。前記カム7
は、その回転中心が前記タペット本体2軸方向中心線に
略合致するように配置してある。
転に同期して回転するカム7が設けられており、このカ
ム7のカム面8が前記シム4に接している。前記カム7
は、その回転中心が前記タペット本体2軸方向中心線に
略合致するように配置してある。
【0019】前記タペット1の内部、即ちタペット本体
2の筒状内部には、シリンダヘッド5に形成した図外の
ポートを開閉可能なエンジンバルブ9のステム部10が
配置されており、このステム部10の端部はタペット本
体2の天井面11に形成した突起12に当接している。
また、前記エンジンバルブ9のステム部10にはコッタ
13を介してスプリング受け座14が取付けられてい
る。
2の筒状内部には、シリンダヘッド5に形成した図外の
ポートを開閉可能なエンジンバルブ9のステム部10が
配置されており、このステム部10の端部はタペット本
体2の天井面11に形成した突起12に当接している。
また、前記エンジンバルブ9のステム部10にはコッタ
13を介してスプリング受け座14が取付けられてい
る。
【0020】15はバルブスプリングである。このバル
ブスプリング15は、一端が前記スプリング受け座14
に当接し、他端がシリンダヘッド5に形成した図外のば
ね受け面に当接して、そのばね力でバルブ9を図1にお
いて上方に付勢し、常態において、シリンダヘッド5に
形成した図外のポートを閉塞している。
ブスプリング15は、一端が前記スプリング受け座14
に当接し、他端がシリンダヘッド5に形成した図外のば
ね受け面に当接して、そのばね力でバルブ9を図1にお
いて上方に付勢し、常態において、シリンダヘッド5に
形成した図外のポートを閉塞している。
【0021】前記タペット本体2の頂面3は凹凸のない
平面状に形成してあり、このタペット本体2の頂面3に
は係合ピン16が植設してある。詳しくは、前記係合ピ
ン16は、その基端が前記タペット本体2の頂面3に形
成した係止孔17内に圧入固定してあり、先端が頂面3
から突出している。前記係止孔17を形成する部分には
タペット本体2の筒状内部において肉盛り11aが施さ
れ、係止孔17を形成したことによる強度低下を防止す
るようにしてある。
平面状に形成してあり、このタペット本体2の頂面3に
は係合ピン16が植設してある。詳しくは、前記係合ピ
ン16は、その基端が前記タペット本体2の頂面3に形
成した係止孔17内に圧入固定してあり、先端が頂面3
から突出している。前記係止孔17を形成する部分には
タペット本体2の筒状内部において肉盛り11aが施さ
れ、係止孔17を形成したことによる強度低下を防止す
るようにしてある。
【0022】また、前記係止孔17の底部には、空気抜
き孔18が開口しており、この空気抜き孔18はタペッ
ト本体2の筒状内部に連通し、係止孔17内部を大気解
放している。これによって、前記係止孔17内に係合ピ
ン16の基部を圧入する際に、空気抜き孔18から係止
孔17内の空気を排出し、係止孔17内に空気が閉じ込
められるのを防止して、係合ピン16の圧入作業を容易
にする。尚、前記空気抜き孔18はこの実施の形態にお
いて係止孔17よりも小さな直径をもって形成してある
が、係止孔17と同一直径か或いは係止孔17よりも大
きな直径としてもよい。
き孔18が開口しており、この空気抜き孔18はタペッ
ト本体2の筒状内部に連通し、係止孔17内部を大気解
放している。これによって、前記係止孔17内に係合ピ
ン16の基部を圧入する際に、空気抜き孔18から係止
孔17内の空気を排出し、係止孔17内に空気が閉じ込
められるのを防止して、係合ピン16の圧入作業を容易
にする。尚、前記空気抜き孔18はこの実施の形態にお
いて係止孔17よりも小さな直径をもって形成してある
が、係止孔17と同一直径か或いは係止孔17よりも大
きな直径としてもよい。
【0023】前記シム4はこの実施の形態において略矩
形状で、凹凸のない平板状に形成してあり(図2参
照)、このシム4には前記係合ピン16が挿入可能な係
合孔19が形成してある。この係合孔19はこの実施の
形態においてシム4を貫通して形成してある。
形状で、凹凸のない平板状に形成してあり(図2参
照)、このシム4には前記係合ピン16が挿入可能な係
合孔19が形成してある。この係合孔19はこの実施の
形態においてシム4を貫通して形成してある。
【0024】前記シム4に形成した係合孔19には、前
記タペット本体2に植設した係合ピン16の先端が嵌挿
され、これによって、タペット本体2の頂面3にシム4
を装着してある。
記タペット本体2に植設した係合ピン16の先端が嵌挿
され、これによって、タペット本体2の頂面3にシム4
を装着してある。
【0025】斯かる構成によれば、前記カム7が回転す
ることにより、カム7のカム面8がシム4に摺接した状
態で、カム7のリフト量でタペット1が嵌合孔6内を軸
方向に往復摺動する。これによって、バルブ9は、図外
のポートを閉じた状態と、バルブスプリング15のばね
力に抗して押されてポートを開く状態が繰り返され、バ
ルブ9の開閉動作が実行される。
ることにより、カム7のカム面8がシム4に摺接した状
態で、カム7のリフト量でタペット1が嵌合孔6内を軸
方向に往復摺動する。これによって、バルブ9は、図外
のポートを閉じた状態と、バルブスプリング15のばね
力に抗して押されてポートを開く状態が繰り返され、バ
ルブ9の開閉動作が実行される。
【0026】このとき、タペット1には、カム7のリフ
ト量によってタペット1を軸方向に押し下げる力が作用
すると共に、カム面8とシム4との摺接によって軸直角
方向の力が作用する。この軸直角方向の力は、シム4を
タペット本体2に対して移動させようとするけれども、
シム4は係合ピン16によってタペット本体2に装着固
定されており、軸直角方向の力は係合ピン16によって
負担するから、シム4の装着状態は強固に維持される。
ト量によってタペット1を軸方向に押し下げる力が作用
すると共に、カム面8とシム4との摺接によって軸直角
方向の力が作用する。この軸直角方向の力は、シム4を
タペット本体2に対して移動させようとするけれども、
シム4は係合ピン16によってタペット本体2に装着固
定されており、軸直角方向の力は係合ピン16によって
負担するから、シム4の装着状態は強固に維持される。
【0027】ここで、前記シム4は係合ピン16によっ
てタペット本体2の頂面3に装着してある。このため、
前記シム4及びタペット本体2の頂面3は、このシム4
をタペット本体2の頂面3に装着するにあったって、係
合突起や係合凹部を設けることなく、平坦面に形成でき
る。
てタペット本体2の頂面3に装着してある。このため、
前記シム4及びタペット本体2の頂面3は、このシム4
をタペット本体2の頂面3に装着するにあったって、係
合突起や係合凹部を設けることなく、平坦面に形成でき
る。
【0028】したがって、重量が増加することがなく、
加工が容易な内燃機関のタペットが得られる。
加工が容易な内燃機関のタペットが得られる。
【0029】図3及び図4は本発明の別の実施の形態を
示す図面で、この実施の形態が前記実施の形態と変わる
ところは、係合ピン16Aの外周に、略軸方向に連続す
る空気抜き溝21を形成する一方、前記タペット本体2
に形成した係止孔17の底部に開口する空気抜き孔18
を廃止すると共に、前記シム4に形成する係合孔19A
を貫通しない形態とした点である。この場合に、前記係
合ピン16Aの外周に形成する空気抜き溝21は、直線
状に限らず、螺旋状でもよく、また、その形成数は複数
個でもよいのもである。尚、その他の構成については前
記実施の形態と略同様であるから、同一構成部分には同
一符号を付し、その重複する説明を省略する。
示す図面で、この実施の形態が前記実施の形態と変わる
ところは、係合ピン16Aの外周に、略軸方向に連続す
る空気抜き溝21を形成する一方、前記タペット本体2
に形成した係止孔17の底部に開口する空気抜き孔18
を廃止すると共に、前記シム4に形成する係合孔19A
を貫通しない形態とした点である。この場合に、前記係
合ピン16Aの外周に形成する空気抜き溝21は、直線
状に限らず、螺旋状でもよく、また、その形成数は複数
個でもよいのもである。尚、その他の構成については前
記実施の形態と略同様であるから、同一構成部分には同
一符号を付し、その重複する説明を省略する。
【0030】斯かる構成にあっては、前記係止孔17内
に係合ピン16Aの基部を圧入する際に、係合ピン16
Aに形成した空気抜き溝21によって係止孔17内の空
気を排出し、係止孔17内に空気が閉じ込められるのを
防止して、係合ピン16Aの圧入作業を容易にする。
に係合ピン16Aの基部を圧入する際に、係合ピン16
Aに形成した空気抜き溝21によって係止孔17内の空
気を排出し、係止孔17内に空気が閉じ込められるのを
防止して、係合ピン16Aの圧入作業を容易にする。
【0031】また、前記シム4に形成した係合孔19A
には、前記タペット本体2に植設した係合ピン16Aの
先端が嵌挿され、これによって、タペット本体2の頂面
3にシム4を装着してある。
には、前記タペット本体2に植設した係合ピン16Aの
先端が嵌挿され、これによって、タペット本体2の頂面
3にシム4を装着してある。
【0032】この実施の形態の場合も、前記シム4及び
タペット本体2の頂面3は、このシム4をタペット本体
2の頂面3に装着するにあったって、係合突起や係合凹
部を設けることなく、平坦面に形成できる。
タペット本体2の頂面3は、このシム4をタペット本体
2の頂面3に装着するにあったって、係合突起や係合凹
部を設けることなく、平坦面に形成できる。
【0033】したがって、重量が増加することがなく、
加工が容易な内燃機関のタペットが得られる。
加工が容易な内燃機関のタペットが得られる。
【0034】以上、実施の形態を図面に基づいて説明し
たが、具体的構成はこの実施の形態に限られるものでは
なく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、前記タペット本体2に係合ピン16(16A)
を植設し、シム4に係合孔19(19A)を設けた実施
の形態について述べたが、前記シム4に係合ピン16
(16A)を植設し、タペット本体2に係合孔19(1
9A)を設ける構成にしてもよい。具体的には、前記シ
ム4に係止孔を設けて、この係止孔に係合ピン16(1
6A)を圧入する。この場合に、係止孔の天井部に、こ
の係止孔内部を大気解放する空気抜き孔を開口させるこ
とは任意である。
たが、具体的構成はこの実施の形態に限られるものでは
なく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、前記タペット本体2に係合ピン16(16A)
を植設し、シム4に係合孔19(19A)を設けた実施
の形態について述べたが、前記シム4に係合ピン16
(16A)を植設し、タペット本体2に係合孔19(1
9A)を設ける構成にしてもよい。具体的には、前記シ
ム4に係止孔を設けて、この係止孔に係合ピン16(1
6A)を圧入する。この場合に、係止孔の天井部に、こ
の係止孔内部を大気解放する空気抜き孔を開口させるこ
とは任意である。
【0035】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、シム及びタペット本体の頂面は、このシムをタ
ペット本体の頂面に装着するにあったって、係合突起や
係合凹部を設けることなく、平坦面に形成できる。した
がって、重量が増加することがなく、加工が容易な内燃
機関のタペットが得られる。
よれば、シム及びタペット本体の頂面は、このシムをタ
ペット本体の頂面に装着するにあったって、係合突起や
係合凹部を設けることなく、平坦面に形成できる。した
がって、重量が増加することがなく、加工が容易な内燃
機関のタペットが得られる。
【図1】本発明の実施の形態を示す内燃機関のタペット
の断面図である。
の断面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】本発明の別の実施の形態を示すタペットの要部
断面図である。
断面図である。
【図4】係合ピンの断面図である。
1 タペット 2 タペット本体 3 頂面 4 シム 16、16A 係合ピン 17係止孔 18 空気抜き孔 19、19A 係合孔 21 空気抜き溝
Claims (7)
- 【請求項1】 タペット本体の頂面にシムを装着してな
る内燃機関のタペットにおいて、前記タペット本体の頂
面及び該頂面に装着するシムの何れか一方に複数の係合
ピンを植設する一方、何れか他方には前記係合ピンが嵌
挿可能な係合孔を設け、該係合孔に前記係合ピンを嵌挿
することにより、前記タペット本体の頂面にシムを装着
したことを特徴とする、内燃機関のタペット。 - 【請求項2】 タペット本体の頂面にシムを装着してな
る内燃機関のタペットにおいて、前記タペット本体の頂
面に複数の係合ピンを植設する一方、前記シムには前記
係合ピンが嵌挿可能な係合孔を設け、該係合孔に前記係
合ピンを嵌挿することにより、前記タペット本体の頂面
にシムを装着したことを特徴とする、内燃機関のタペッ
ト。 - 【請求項3】 前記係合ピンは前記タペット本体の頂面
に形成した係止孔内に圧入固定されており、該係止孔の
底部には、該係止孔内部を大気解放する空気抜き孔が開
口していることを特徴とする、請求項2記載の内燃機関
のタペット。 - 【請求項4】 前記係合ピンは前記タペット本体の頂面
に形成した係止孔内に圧入固定されており、前記係合ピ
ンの外周には、略軸方向の空気抜き溝が形成されている
ことを特徴とする、請求項2記載の内燃機関のタペッ
ト。 - 【請求項5】 タペット本体の頂面にシムを装着してな
る内燃機関のタペットにおいて、前記シムに複数の係合
ピンを植設する一方、前記タペット本体の頂面には前記
係合ピンが嵌挿可能な係合孔を設け、該係合孔に前記係
合ピンを嵌挿することにより、前記タペット本体の頂面
にシムを装着したことを特徴とする、内燃機関のタペッ
ト。 - 【請求項6】 前記係合ピンは前記シムに形成した係止
孔内に圧入固定されており、該係止孔の天井部には、該
係止孔内部を大気解放する空気抜き孔が開口しているこ
とを特徴とする、請求項5記載の内燃機関のタペット。 - 【請求項7】 前記係合ピンは前記シムに形成した係止
孔内に圧入固定されており、前記係合ピンの外周には、
略軸方向の空気抜き溝が形成されていることを特徴とす
る、請求項5記載の内燃機関のタペット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24693196A JPH1077809A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 内燃機関のタペット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24693196A JPH1077809A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 内燃機関のタペット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1077809A true JPH1077809A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=17155887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24693196A Pending JPH1077809A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | 内燃機関のタペット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1077809A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003042337A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | 流体圧制御装置 |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP24693196A patent/JPH1077809A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003042337A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Mitsubishi Automob Eng Co Ltd | 流体圧制御装置 |
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