JPH1078032A - 潤滑剤含有ポリマによる潤滑リニアガイド装置 - Google Patents

潤滑剤含有ポリマによる潤滑リニアガイド装置

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JPH1078032A
JPH1078032A JP23049096A JP23049096A JPH1078032A JP H1078032 A JPH1078032 A JP H1078032A JP 23049096 A JP23049096 A JP 23049096A JP 23049096 A JP23049096 A JP 23049096A JP H1078032 A JPH1078032 A JP H1078032A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】潤滑剤含有ポリマ部材を使用して転動体の潤滑
を行うリニアガイド装置では、潤滑剤含有ポリマ部材の
機械的強度が小さく、これを強固にするために補強材を
使用しても、これと潤滑剤含有ポリマとの間で剥離を生
じ易く長期の使用に耐えられない。 【解決手段】スライダ本体2Aの各転動体戻り路23,
24に転動体循環チューブ50を挿通し、この転動体循
環チューブ50を、軸方向に長孔51を形成して籠状円
筒体に成形されたポリエチレン製の補強材52と、その
長孔51内に一体成形されたパラフィン系鉱油、低分子
量ポリエチレン及び高分子量ポリエチレンの組成を有す
る潤滑剤含有ポリマ53とからなる潤滑剤含有ポリマ部
材として構成することにより、補強材と潤滑剤含有ポリ
マとを両者間で剥離を生じることなく強固に接合し、潤
滑剤含有ポリマ部材の強度を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リニアガイド装置
に係り、特に、その構成部品であるスライダ内を転動す
る多数の転動体に対して長期にわたり潤滑剤を自動的に
供給することを可能とした潤滑剤含有ポリマによる潤滑
方式のリニアガイド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的に使用されるリニアガイド
装置としては、例えば図12に示すように、外面に軌道
溝3を有して軸方向に延びる案内レール1と、その案内
レール1を跨いで組み付けられたスライダ2を備えたも
のが知られている。スライダ2はスライダ本体2Aとそ
の両端部に取り付けられたエンドキャップ2Bとからな
り、スライダ本体2Aは両袖部4の内側面に案内レール
1の軌道溝3に対向する軌道溝が形成されるとともに、
袖部肉厚部を軸方向に貫通する転動体戻し路を有してい
る。一方、エンドキャップ2Bは、スライダ本体2Aの
軌道溝とこれに平行な転動体戻し路とを連通させる湾曲
路を有しており、それらの軌道溝と転動体戻し路と両端
の湾曲路とで転動体の循環回路が形成されている。その
転動体の循環回路内には転動体である多数の鋼球が装填
されている。
【0003】案内レール1に組み付けたスライダ2は、
対向する両軌道溝内の転動体の転動を介して案内レール
に沿い滑らかに移動し、その移動中、転動体は案内レー
ルの軌道溝の溝面,スライダの負荷軌道溝の溝面,湾曲
路の内面,転動体戻し路内面等に転がり接触しつつ転動
して、スライダ内の転動体循環路を循環する。
【0004】なお、図13に示すように、スライダ2に
は、防塵のために両端にサイドシール5、下面にアンダ
ーシール6が装着されている。また、スライダ2の内部
には、グリースニップル7からグリースや潤滑油が充填
されて、転動する転動体の潤滑が行われる。
【0005】しかしながら、このように潤滑油またはグ
リースをそのまま直接に用いる潤滑方式のリニアガイド
装置では、特に高温環境で使用されるような場合に、ス
ライダ内に充填されているそれら潤滑剤が流動して外部
に流出してしまうため消耗が早く、短期間に補給を繰り
返さなければならない。また、異物の多い環境中での使
用の場合、一例を挙げると木屑やパウダー状の異物中で
は、充填された潤滑剤が異物により油分を吸い取られて
しまい潤滑不良をまねくおそれがある。
【0006】この点を改善するため、本出願人は先に、
リニアガイドのサイドシールやアンダーシールの少なく
ともリップ部を潤滑剤含有のゴム又は合成樹脂(潤滑剤
含有ポリマ)により形成したリニアガイドのシール装置
を提案している(特開平6−346919号公報参
照)。この従来例では、リニアガイド装置のシール部の
案内レールの表面と接触する部分すなわちシールリップ
部を潤滑剤含有のゴム又は合成樹脂で構成し、このリッ
プ部から長期間にわたって連続的にしみだす潤滑剤を自
動的に軌道溝及び転動体に供給するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の潤滑剤含有ポリマ部材によるリニアガイド装置の潤
滑は、シールのリップ部のみを潤滑剤含有のゴム又は合
成樹脂で形成するのではなく、リニアガイドの他の構成
部品、例えばエンドキャップ,リターンガイド等を潤滑
剤含有ポリマで形成することも考えられる。しかしその
場合には以下のような未解決の課題がある。
【0008】 潤滑剤含有ポリマ部材は、潤滑剤を多
量に含有しているので、合成樹脂・金属等の従来の夫々
の部材の材質に比べて硬さ・強度等がかなり低くなって
おり、そのまま使用すると長期の使用によって破損、亀
裂などが生じ易く、その結果リターンガイド等の本来の
機能を果たすことが困難となる。
【0009】 強度向上を目的として金属製などの補
強部材を用いることが考えられるが、潤滑剤含有ポリマ
に含まれる多量の油分のために補強部材との接合が難し
く、たとえ接合できたとしても剥離し易く、長期の使用
に耐えることができない。
【0010】そこで、本発明は、このような従来の未解
決の課題に着目してなされたものであり、潤滑剤含有ポ
リマ部材であるにもかかわらず補強部材と強固に接合さ
れ、使用時の破損や亀裂等が生じにくく、且つ各々の潤
滑剤含有ポリマ部材からスライダ内部の転動体に対し
て、長期にわたり安定して潤滑剤を自動的に供給できる
長寿命の潤滑剤含有ポリマによる潤滑リニアガイド装置
を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る潤滑剤含有ポリマによる潤滑リニア
ガイド装置は、外面に軌道溝を有して軸方向に延びる案
内レールと、その案内レールに組み付けられるとともに
前記軌道溝に対向する負荷軌道溝及びこの負荷軌道溝の
両端部に湾曲路を介して連結された転動体戻し路を有す
るスライダと、前記湾曲路及び転動体戻し路を経て循環
可能にスライダに装填された多数の転動体とを備えたリ
ニアガイド装置において、少なくとも一面がポリオレフ
ィン系合成樹脂からなる補強材とポリオレフィン系ポリ
マ及び潤滑剤からなる潤滑剤含有ポリマとを当該潤滑剤
含有ポリマが前記ポリオレフィン系合成樹脂側となるよ
うに一体成形して接合した潤滑剤含有ポリマ部材を、前
記転動体に接触させて前記スライダに配設したことを特
徴とする。
【0012】ここで、前記潤滑剤含有ポリマ部材は、ス
ライダの前記転動体戻し路を形成する孔に挿入して用い
るチューブであって、転動体戻し路と潤滑剤の供給源と
を兼ねたものとすることができる。
【0013】また、前記潤滑剤含有ポリマ部材は、スラ
イダの前記転動体戻し路の内壁の一部を構成すると共に
潤滑剤の供給源を兼ねたものとすることもできる。ま
た、前記潤滑剤含有ポリマ部材は、スライダの前記湾曲
路の一部を構成すると共に潤滑剤の供給源を兼ねたもの
とすることができる。
【0014】また、前記潤滑剤含有ポリマ部材は、スラ
イダの両端に取り付けられるエンドキャップであって、
転動体の循環と潤滑剤の供給との両機能を兼ねたものと
することができる。
【0015】また、前記潤滑剤含有ポリマ部材は、転動
体間に存在するスペーサーボールであって、潤滑剤の供
給源として使用するものとすることができる。以下に、
本発明の潤滑剤含有ポリマ部材について詳しく説明す
る。
【0016】本発明のリニアガイド装置に使用する潤滑
剤含有ポリマ部材は、ポリエチレン,ポリプロピレン,
ポリブチレン,ポリメチルペンテン等の基本的に同じ化
学構造を有するポリα−オレフィン系ポリマの群から選
定したポリマに、潤滑剤としてポリα−オレフィン油の
ようなパラフィン系炭化水素油、ナフテン系炭化水素
油、鉱油、ジアルキルジフェニルエーテル油のようなエ
ーテル油、フタル酸エステル・トリメリット酸エステル
のようなエステル油等の何れかを混合して加熱溶融した
後、所定の型に注入して加圧しながら冷却固化させて成
形したものであり、予め酸化防止剤,錆止め剤,摩耗防
止剤,あわ消し剤,極圧剤等の各種の添加剤を加えたも
のでもよい。
【0017】上記ポリマの群は、基本構造は同じでその
平均分子量が異なっており、1×103 〜5×106
範囲におよんでいる。その中で、平均分子量1×103
〜1×105 という比較的低分子量のものと、1×10
6 〜5×106 という超高分子量のものとを、単独もし
くは必要に応じて混合して用いる。
【0018】上記ポリα−オレフィン系ポリマと潤滑剤
との混合比率は、全重量に対してポリα−オレフィン系
ポリマが20〜70重量%好ましくは20〜50重量
%、潤滑剤は残余の量、即ち80〜30重量%好ましく
は80〜50重量%である。潤滑剤を50重量%以上と
した方が潤滑剤の供給量が多くなるので好ましい。ポリ
α−オレフィン系ポリマが20重量%未満では、リニア
ガイド装置に使用する部材に必要な機械的強度が不足す
る。一方、ポリα−オレフィン系ポリマが70重量%を
越えると残余の潤滑剤の量が30重量%未満となり、潤
滑剤の供給量が不足して潤滑不良を起こし易い。
【0019】本発明の潤滑剤含有ポリマ部材の機械的強
度を向上させるため、上述のポリα−オレフィン系ポリ
マに、以下のような熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂を
添加したものでもよい。
【0020】熱可塑性樹脂としては、ポリアミド,ポリ
カーボネート,ポリブチレンテレフタレート,ポリフェ
ニレンサルファイド,ポリエーテルスルホン,ポリエー
テルエーテルケトン,ポリアミドイミド,ポリスチレ
ン,ABS樹脂等の各樹脂を使用することができる。
【0021】熱硬化性樹脂としては、不飽和ポリエステ
ル樹脂,尿素樹脂,メラミン樹脂,フェノール樹脂,ポ
リイミド樹脂,エポキシ樹脂等の各樹脂を使用すること
ができる。
【0022】これらの樹脂は、単独または混合して用い
ても良い。更に、ポリオレフィン系ポリマーとそれ以外
の樹脂とを、より均一な状態で分散させるために、必要
に応じて適当な相溶化剤を加えてあっても良い。
【0023】また、本発明のリニアガイド装置における
各部材の補強材としては、鋼,アルミニウム等の芯部に
ポリオレフィン系合成樹脂を被覆したもの、又は同様の
芯部にポリオレフィン系合成樹脂製部材を接着材等で接
着したもの、又はポリオレフィン系合成樹脂からなる板
のみからなるものを用いる。それらのポリオレフィン系
合成樹脂としては、ポリエチレン,ポリプロピレン,ポ
リメチルペンテン等が用いられる。
【0024】更に、本発明のリニアガイド装置を構成す
る各部材において、補強材のポリオレフィン系合成樹脂
側の面と潤滑材含有ポリマ部材との接合方法の具体例
は、以下のとおりである。
【0025】先ず、射出成形機にセットされた適当な温
度に保持された所定の金型のキャビティ中に補強板のポ
リオレフィン系合成樹脂面を有する金属製芯金を挿入し
て固定する。その後、射出成形機によって、金型キャビ
ティ内に、潤滑剤含有ポリマを可塑化(溶解)したもの
を注入し、冷却固化させてキャビティ形状に形成する。
これにより、補強材のポリオレフィン系合成樹脂と同種
材料であるポリオレフィン系ポリマからなる潤滑剤含有
ポリマとが容易に且つ強固に一体化されて本発明の各部
材が成形される。因みに、補強剤を例えば金属やナイロ
ンのようにポリオレフィン系ポリマとは異種の材料で形
成した場合には、両者は良好に接合されず容易に剥離し
てしまう。
【0026】本発明の潤滑剤含有ポリマによる潤滑リニ
アガイド装置は、転動体に接触させてスライダに配設し
た潤滑剤含有ポリマ部材から潤滑剤が経時的に徐々にし
み出して、転動する転動体の面に均一に供給される。そ
のため、たとえ高温の悪環境にあっても長期間にわたっ
て安定した潤滑が行われる。
【0027】スライダの転動体戻し路の全部あるいは一
部を潤滑剤含有ポリマ部材で形成すると、スライダの移
動に伴って転動体戻し路を転動しつつ循環する転動体が
当該転動体戻し路を通過する際に、潤滑剤含有ポリマ部
材からしみ出した潤滑剤が自動的に転動体に供給され
る。
【0028】また、スライダの湾曲路の構成部材を潤滑
剤含有ポリマ部材で形成すると、スライダの移動に伴っ
て湾曲路を経て転動しつつ循環する転動体が、転動体戻
し路を経て当該湾曲路を通過し負荷軌道溝に移る際に、
潤滑剤含有ポリマ部材からしみ出した潤滑剤が自動的に
転動体に供給される。
【0029】また、スライダの両端に取り付けられるエ
ンドキャップを潤滑剤含有ポリマ部材で形成すると、転
動体がエンドキャップの湾曲路を移動する際に、潤滑剤
含有ポリマ部材からなるエンドキャップからしみ出した
潤滑剤が自動的に転動体に供給される。
【0030】また、潤滑剤含有ポリマ部材からなるスペ
ーサーボールを用いると、スペーサーボールが接触する
転動体、案内レール及びスライダの軌道溝等に、当該ス
ペーサーボールからしみ出した潤滑剤が自動的に供給さ
れる。
【0031】また、補強材と潤滑剤含有ポリマとの接合
は、補強材の一面に形成されたポリオレフィン系合成樹
脂に潤滑剤含有ポリマの可塑化物を射出する際、両材料
が同種であるので、その接合が強固になされる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
を参照して説明する。なお、従来と同一ないし相当部分
には同一の符号を付してある。
【0033】まず、本実施形態におけるリニアガイド装
置の全体構造について、図1〜図6を参照して説明す
る。図1、図2において、横断面角形の案内レール1上
に横断面形状がほぼコ字形のスライダ2が軸方向に相対
移動可能に跨架されている。スライダ2はスライダ本体
2Aの軸方向の両端部にエンドキャップ2Bを着脱可能
に固着してある。案内レール1の上面1aと両側面1b
が交叉する稜線部には、断面ほぼ1/4円弧形状の凹溝
が軌道溝13として軸方向に長く形成されている。ま
た、案内レールの両側面1bの中間位置には、断面ほぼ
半円形の軸方向に長い軌道溝3が設けられている。
【0034】一方、スライダ2の本体2Aの両袖部4の
内側のコーナ部には、案内レール1の軌道溝13に対向
する断面ほぼ半円形の負荷軌道溝18が形成され、スラ
イダ袖部4の内側面の中央部には案内レール1の軌道溝
3に対向する断面ほぼ半円形の負荷軌道溝19が形成さ
れている。
【0035】上記の案内レールの軌道溝13とスライダ
の負荷軌道溝18とで負荷転動体転動路21が構成さ
れ、案内レールの軌道溝3とスライダの負荷軌道溝19
とで負荷転動体転動路22が構成されている。
【0036】また、スライダ本体2Aの袖部4の上部肉
厚に、負荷軌道溝18に平行な軸方向の断面円形の貫通
孔からなる転動体戻し路23が形成され、袖部4の下部
肉厚内に、軌道溝3に平行する同様の軸方向貫通孔から
なる転動体戻し路24が形成されている。
【0037】エンドキャップ2Bは、合成樹脂材の射出
成形品で、断面ほぼコ字状に形成されている。そして、
スライダ本体2Aとの接合面(裏面)には、図3に示す
ように、両袖部に斜めに傾斜した半円状の上凹部31と
下凹部32が上下に形成されるとともに、各半円状の凹
部31,32の中心部を横断して半円柱状の凹溝33が
設けてある。その半円柱状の凹溝33には、図4、図5
に示す半円筒状のリターンガイド35が嵌合される。こ
のリターンガイド35の外径面の中央部には、転動体B
の案内面となる断面円弧状の凹溝36が半円状に形成さ
れ、リターンガイド35の内径側の凹部37は潤滑剤通
路であり、その凹部37から外径側の凹溝36に抜ける
貫通孔37Aが給油孔として形成されている。
【0038】この実施形態のリターンガイド35は合成
樹脂材の射出成形品である。このようなリターンガイド
35を半円状の凹部31,32に組み込むことにより、
エンドキャップ2Bの裏面に断面円形の半ドーナツ状の
湾曲路38が上下二段に形成される。そのエンドキャッ
プ2Bをスライダ本体2Aに取り付けて、湾曲路38
で、スライダ本体2Aの負荷軌道溝18と転動体戻し路
23とを連通させる(図6参照)。下段の負荷軌道溝1
9と転動体戻し路24も同様に連通させる。
【0039】上記の負荷軌道溝18(19),転動体戻
し路23(24)及び湾曲路38で構成される転動体無
限循環経路に、多数の転動体Bが転動自在に挿入されて
いる。
【0040】また、エンドキャップ2Bの表側の給油ニ
ップル7から注入された潤滑剤が、エンドキャップ2B
裏面の給油溝49を通りリターンガイド35の内径側の
凹部37から給油孔37Aを経て、湾曲路38内へ送り
込まれるようにしてある。
【0041】続いて、上記の全体構造を有する本発明の
リニアガイド装置の部分構造の実施形態について説明す
る。図7は、本発明における第1の実施形態としてのス
ライダ本体2Aを示したものである。
【0042】この第1の実施形態は、スライダ本体2A
の斜視図である図7(a)に示す転動体戻し路23,2
4を通常より大径にするとともに、各転動体戻し路2
3,24内に潤滑剤含有ポリマ部材からなり内径が転動
体Bの直径より僅かに大きい転動体循環チューブ50を
それぞれ挿入している。
【0043】この転動体循環チューブ50は、図7
(b)に示すように、円筒体の円周面に所定間隔を保っ
て軸方向に延長し且つ内外周面を貫通する複数の長孔5
1を穿設した円筒籠状のポリエチレン製の補強材52
と、その長孔51内に一体に接合された複数の潤滑剤含
有ポリマ53とでなる潤滑剤含有ポリマ部材として構成
されている。この潤滑剤含有ポリマ部材は、まず、予め
射出成形された補強材52を射出成形機に保持された所
定の金型中にセットし、この金型内に可塑化された潤滑
剤含有ポリマを射出して冷却することにより、補強材5
2と潤滑剤含有ポリマ53とが一体化されて接合されて
いる。
【0044】ここで、潤滑剤含有ポリマ53の組成は、
パラフィン系鉱油(日本石油(株)製FBKRO100)
75wt%、低分子量ポリエチレン(三菱油化(株)製P
Z50U)16wt%、超高分子量ポリエチレン(三井
石油化学(株)ミペロンXM220)9wt%に設定され
ている。
【0045】このようにして、補強材52と潤滑剤含有
ポリマ53とを一体化したことから、潤滑剤含有ポリマ
部材は強度が大となり破損しにくい。しかも、補強材5
2と潤滑剤含有ポリマ53との接合が容易で且つ剥離し
にくく長期の使用に耐え得るものとなる。
【0046】次に上記第1の実施形態の動作を説明す
る。機台に固定した案内レール1上をスライダ2が移動
すると、転動体Bは負荷転動体転動路21(22)内を
転動しつつスライダ2の移動方向にスライダ2より遅い
速度で移動し、一端側の湾曲路38でUターンして転動
体戻し路23(24)を逆方向に転動しつつ移動し、他
端側の湾曲路38で逆Uターンして負荷転動体転動路2
1(22)内に戻る循環を繰り返す。
【0047】こうしてリニアガイド装置が駆動される
と、転動体戻し路23(24)を形成している転動体循
環チューブ50からは、潤滑剤が経時的に徐々にしみ出
して、当該チューブ内を転動する転動体Bへ自動的に供
給され、長期間にわたり安定した潤滑が行われる。した
がって、殊更に潤滑剤を外部からスライダ2に供給しな
いでも低トルクで良好な運転を長時間続けることができ
る。
【0048】次に、本発明における第2の実施形態を図
8に示す。この第2の実施形態は、図8(a)に示すよ
うに、スライダ2の転動体戻し路23(24)の内壁の
一部を循環路部分形成部材54で置き換えている。すな
わち、スライダ本体2Aの転動体戻し路23(24)に
対向する外側面1bを軸方向に部分的に切り欠いて、転
動体戻し路23(24)の内壁の一部を軸方向に切開す
る。その切り欠いた部分に、図8(b),(c)に示す
ような循環路部分形成部材54を嵌合している。この循
環路部分形成部材54は、転動体戻し路23(24)側
の内周面が中央部が凹んだ円弧状溝55aに形成され、
且つこの円弧状溝55aの上下方向の中央部に所定間隔
を保って突起55bを形成したポリエチレン被覆SPC
C材製の断面ほぼ角柱状の補強材55と、この補強材5
5の円弧状溝55aに一体接合された内周面に転動体戻
し路23(24)の内壁の一部を構成する円弧状溝56
aを形成した潤滑剤含有ポリマ56とを有する潤滑剤含
有ポリマ部材として構成されている。
【0049】ここで、潤滑剤含有ポリマ56の組成は、
パラフィン系鉱油(日本石油(株)製FBKRO100)
70wt%、低分子量ポリエチレン(三菱油化(株)製P
Z50U)21wt%、超高分子量ポリエチレン(三井
石油化学(株)ミペロンXM220)9wt%に設定され
ている。
【0050】この場合、潤滑剤含有ポリマ部材は予めポ
リエチレン被覆したSPCC製補強材55と上記潤滑剤
含有ポリマ56とを例えば射出成形機で一体に成形する
から、十分な強度を有して剥離しにくく、長時間の使用
に耐え得るものとなる。
【0051】この第2実施形態においても、転動体戻し
路23及び24を転動体Bが通過する際に、循環路部分
形成部材54の潤滑剤含有ポリマ56から経時的に徐々
に潤滑剤がしみだして転動体Bに自動的に供給され、前
述した第1の実施形態と同様の作用効果を得ることがで
きる。
【0052】次に、本発明における第3の実施形態を図
9について説明する。この第3の実施形態は、スライダ
本体2Aの軸方向両端部にそれぞれ形成されたエンドキ
ャップ2B内における転動体循環路となる湾曲路38の
一部である内壁部を構成するリターンガイド35を潤滑
剤含有ポリマ部材で形成し、これを各エンドキャップ2
Bの裏面における半円柱状の凹溝33に嵌合させたもの
である。
【0053】このリターンガイド35は、図9に示すよ
うに、ポリエチレン80wt%、チタン酸カリウムウィ
スカー20wt%の組成を有する射出材料を射出成形す
ることにより、転動体Bの案内面となる断面円弧状の凹
溝36の底部に沿って凹部57aを形成した補強材57
と、この補強材57を射出成形機にセットされた所定の
金型内にセットした後、凹部57a内に射出成形された
潤滑剤含有ポリマ58とでなる潤滑剤含有ポリマ部材と
して構成されている。
【0054】ここで、潤滑剤含有ポリマ58の組成は、
パラフィン系鉱油(日本石油(株)製FBKRO100)
80wt%、低分子量ポリエチレン(三菱油化(株)製P
Z50U)10wt%、超高分子量ポリエチレン(三井
石油化学(株)ミペロンXM220)10wt%に設定さ
れている。
【0055】この第3の実施形態の潤滑剤含有ポリマ部
材は、チタン酸カリウムウィスカーを含むポリエチレン
からなる補強材57と潤滑剤含有ポリマ58とを一体成
形してあるから、十分な強度を有し剥離しにくく、長時
間の使用に耐え得るものとなっている。
【0056】この第3の実施形態においても、転動体戻
し路23(24)を転動してきた転動体Bが、湾曲路3
8でUターンされて負荷軌道溝21(22)内に戻る際
に、潤滑剤含有ポリマ部材であるリターンガイド35の
潤滑剤含有ポリマ58から潤滑剤が経時的に徐々にしみ
出して、湾曲路38内を転動する転動体Bへ自動的に供
給され、第1,第2の各実施形態と同様の作用効果を得
ることができる。
【0057】さらに、本発明における第4の実施形態を
図10について説明する。この第4の実施形態は、スラ
イダ本体2Aの両端面に取り付けられるエンドキャップ
2Bにおいて転動体Bとの接触面となる湾曲路38の内
面の一部を潤滑剤含有ポリマ60で置き換えている。す
なわち、湾曲路38の内面を形成するべくエンドキャッ
プの裏面に設けた半円状の上凹部31と下凹部32との
内壁面(転動体接触面)の一部を軸方向に部分的に切り
欠いて、各凹部31,32をそれぞれ横断する断面台形
のアリ溝61(入り口の溝幅Hを狭くして抜け止めして
ある)を複数本設け、その溝61内に潤滑剤含有ポリマ
60を充填している。即ちこの実施形態では、エンドキ
ャップ2Bは、炭素繊維を20重量%混入したポリエチ
レン製の補強材62からなるエンドキャップ2Bの本体
と、これを射出成形機の金型内にセットした後、各溝6
1にインサート成形した潤滑剤含有ポリマ60からなる
潤滑剤含有ポリマ部材として構成されている。
【0058】ここで、潤滑剤含有ポリマ60の組成は、
アルキルジフェニルエーテル型合成油((株)松村石油研
究所製LBX−100)70wt%、低分子量ポリエチ
レン(三菱油化(株)製PZ50U)21wt%、超高分
子量ポリエチレン(三井石油化学(株)ミペロンXM22
0)9wt%に設定されている。
【0059】この第4の実施形態の潤滑剤含有ポリマ部
材は、炭素繊維を含むポリエチレンからなる補強材62
と潤滑剤含有ポリマ60とを一体成形してあるから、十
分な強度を有し剥離しにくく、長時間の使用に耐え得る
ものとなっている。
【0060】この第4の実施形態においても、潤滑剤含
有ポリマ部材の潤滑剤含有ポリマ60から潤滑剤が経時
的に徐々にしみ出して湾曲路38内を転動する転動体B
へ自動的に供給され、長期間にわたり安定した潤滑が行
われるから、低トルクで良好な運転を長時間続けること
ができるという第1,第2,第3の各実施形態と同様の
作用効果を得ることができる。
【0061】なお、この第4の実施形態では、凹部3
1,32をそれぞれ横断するアリ溝61を各2本設けて
それぞれに潤滑剤含有ポリマ60を充填した場合を説明
したが、各2本以上であってもよい。また、凹部31,
32を横断する方向ではなく、凹部31,32の湾曲面
に沿った方向に溝61を設けて潤滑剤含有ポリマ60を
充填した構造にしてもよい。
【0062】さらに、本発明における第5の実施形態を
図11について説明する。この第5の実施形態は、各転
動路内に挿入される転動体B間に転動体Bの径より小径
の潤滑剤含有ポリマ部材で構成したスペーサボールSを
介装するようにしたものである。
【0063】すなわち、スペーサボールSは、図11
(b)に示すように、表面に多数の突起70を形成した
炭素繊維を20wt%混入させたポリエチレン製の補強
材71と、この補強材71を射出成形機にセットされた
所定の金型内にセットした後、その回りにインサート成
形された潤滑剤含有ポリマ72とでなる球形の潤滑剤含
有ポリマ部材として構成されている。
【0064】ここで、潤滑剤含有ポリマ72の組成は、
アルキルジフェニルエーテル型合成油((株)松村石油研
究所製LBX−100)70wt%、低分子量ポリエチ
レン(三菱油化(株)製PZ50U)21wt%、超高分
子量ポリエチレン(三井石油化学(株)ミペロンXM22
0)9wt%に設定されている。
【0065】この第5の実施形態の潤滑剤含有ポリマ部
材は、炭素繊維を含むポリエチレンからなる補強材71
と潤滑剤含有ポリマ72とを一体成形してあるから、十
分な強度を有し剥離しにくく、長時間の使用に耐え得る
ものとなっている。
【0066】この第5の実施形態においても、潤滑剤含
有ポリマ部材であるスペーサボールSの潤滑剤含有ポリ
マ72から潤滑剤が経時的に徐々にしみ出して、これら
に隣接する転動体Bへ自動的に供給され、長期間にわた
り安定した潤滑が行われるから、低トルクで良好な運転
を長時間続けることができるという第1ないし第4の各
実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0067】なお、上記各実施形態では、各部に個別に
潤滑剤含有ポリマ部材を適用した場合について説明した
が、これらの複数種を任意に組み合わせるようにしても
よく、さらには全ての実施形態を組み合わせるようにし
てもよく、この場合にはより長期間にわたり安定した潤
滑を行うことができる。
【0068】また、本発明を適用し得るリニアガイド装
置は、前記実施形態のタイプに限定されるものではな
く、例えば負荷軌道溝が片側二条以上のものでもよく、
また転動体がボールではなくころであっても良い。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
リニアガイド装置のスライダに、転動体に接触させて潤
滑剤含有ポリマ部材を配設したため、その潤滑剤含有ポ
リマ部材から潤滑剤が経時的に徐々にしみ出して転動体
面に自動的に供給され、その転動体の転動により転動体
が接触する負荷転動体転動路にもくまなく均一に供給さ
れる。また、表面がポリオレフィン系合成樹脂からなる
補強材とポリオレフィン系ポリマと潤滑剤とからなる潤
滑剤含有ポリマとは同種材料であり、両者が一体成形さ
れて接合されているので、両者が強固に接合されて互い
に剥離することがない。その結果、長期間にわたり良好
な潤滑が可能となって長寿命のリニアガイド装置が提供
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリニアガイド装置における第1の実施
形態の正面図である。
【図2】図1のエンドキャップを取り外したものの正面
図である。
【図3】リターンガイドを除去して示すエンドキャップ
の背面図である。
【図4】リターンガイドの正面図である。
【図5】リターンガイドを装着したエンドキャップの斜
視図である。
【図6】図1のVI−VI線矢視で示す部分断面図である。
【図7】(a)は本発明における第1の実施形態を示す
スライダ本体の斜視図、(b)は転動体循環チューブの
斜視図である。
【図8】(a)は第2の実施形態を示すスライダ本体の
斜視図、(b)は循環路部分形成部材の内面側斜視図、
(c)は同部材の外面側斜視図である。
【図9】本発明における第3の実施形態を示すリターン
ガイドの正面図である。
【図10】(a)は第4の実施形態を示すエンドキャッ
プの裏面図、(b)はエンドキャップとスライダ本体と
の接合部の部分断面図、(c)は溝断面形状の図であ
る。
【図11】(a)は本発明における第5の実施形態を示
すスペーサボールの使用例を示す断面図、(b)はスペ
ーサボールを示す正面図である。
【図12】従来のリニアガイド装置の全体斜視図であ
る。
【図13】図12のリニアガイド装置の下面側を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 案内レール 2 スライダ 2B エンドキャップ(潤滑剤含有ポリマ部材) 3 軌道溝 13 軌道溝 18 負荷軌道溝 19 負荷軌道溝 23 転動体戻し路 24 転動体戻し路 35 リターンガイド(潤滑剤含有ポリマ部材) 38 湾曲路 B 転動体 50 転動体循環チューブ(潤滑剤含有ポリマ部材) 51 補強材 52 潤滑剤含有ポリマ 54 循環路部分形成部材(潤滑剤含有ポリマ部材) 55 補強材 56 潤滑剤含有ポリマ 57 補強材 58 潤滑剤含有ポリマ 60 潤滑剤含有ポリマ 62 補強材 S スペーサボール(潤滑剤含有ポリマ部材) 71 補強材 72 潤滑剤含有ポリマ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外面に軸方向の軌道溝を有する案内レー
    ルと、その案内レールに組み付けられるとともに前記軌
    道溝に対向する負荷軌道溝及びこの負荷軌道溝の両端部
    に湾曲路を介して連結された転動体戻し路を有するスラ
    イダと、前記湾曲路及び転動体戻し路を経て循環可能に
    スライダに装填された多数の転動体とを備えたリニアガ
    イド装置において、 少なくとも一面がポリオレフィン系合成樹脂からなる補
    強材とポリオレフィン系ポリマ及び潤滑剤からなる潤滑
    剤含有ポリマとを当該潤滑剤含有ポリマが前記ポリオレ
    フィン系合成樹脂側となるように一体成形して接合した
    潤滑剤含有ポリマ部材を、前記転動体に接触させて前記
    スライダに配設したことを特徴とする潤滑剤含有ポリマ
    による潤滑リニアガイド装置。
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