JPH1078071A - ダッシュポット - Google Patents
ダッシュポットInfo
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- JPH1078071A JPH1078071A JP24924296A JP24924296A JPH1078071A JP H1078071 A JPH1078071 A JP H1078071A JP 24924296 A JP24924296 A JP 24924296A JP 24924296 A JP24924296 A JP 24924296A JP H1078071 A JPH1078071 A JP H1078071A
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- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シリンダ筒内にピストンとダイヤフラムとを
配置し、作動時にピストンとダイヤフラムとの間にピス
トン反対側から液体が導入されるダッシュポットにおい
て、ダイヤフラムに無理な変形や応力集中が生じるのを
防ぎ耐久性を向上させる。 【解決手段】 ダイヤフラム11の外側周縁12から屈
曲部15に至る側面部14を厚肉とし、屈曲部15に撓
み部分16を設けてピストン杆4と一体に移動する内側
周縁13に至る斜面部17の変位にゆとりをもたせ、屈
曲部15と斜面部17が第二液室22から第一液室21
に導入される液体量に見合って自由に変形するようにし
た。
配置し、作動時にピストンとダイヤフラムとの間にピス
トン反対側から液体が導入されるダッシュポットにおい
て、ダイヤフラムに無理な変形や応力集中が生じるのを
防ぎ耐久性を向上させる。 【解決手段】 ダイヤフラム11の外側周縁12から屈
曲部15に至る側面部14を厚肉とし、屈曲部15に撓
み部分16を設けてピストン杆4と一体に移動する内側
周縁13に至る斜面部17の変位にゆとりをもたせ、屈
曲部15と斜面部17が第二液室22から第一液室21
に導入される液体量に見合って自由に変形するようにし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被制御機器の動作速
度を低下させ、力や位置が急激に変化するのを防止する
ために用いられるダッシュポットに関するものである。
度を低下させ、力や位置が急激に変化するのを防止する
ために用いられるダッシュポットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】被制御機器の動作速度を流体の絞り効果
によって低下させ、力や位置が急激に変化するのを防止
するダッシュポットには空気式のものと液体式のものと
があり、被制御機器の緩衝部材として空気式のものは一
般にダイヤフラムが用いられ、液体式のものはダイヤフ
ラムおよびピストンのいずれかまたは両方が用いられて
いることは周知であり、例えば自動車エンジンの吸気絞
り弁の閉弁速度制御に広く利用されている。
によって低下させ、力や位置が急激に変化するのを防止
するダッシュポットには空気式のものと液体式のものと
があり、被制御機器の緩衝部材として空気式のものは一
般にダイヤフラムが用いられ、液体式のものはダイヤフ
ラムおよびピストンのいずれかまたは両方が用いられて
いることは周知であり、例えば自動車エンジンの吸気絞
り弁の閉弁速度制御に広く利用されている。
【0003】これらの内で、液体式であってダイヤフラ
ムとピストンとを併用したダッシュポットについて、図
3に示したものが提供されている。
ムとピストンとを併用したダッシュポットについて、図
3に示したものが提供されている。
【0004】図3に示したダッシュポットは、一端を閉
止しもう一端を開放したシリンダ筒51にピストン52
を嵌装し、ピストン杆53の開放端方向へ延びる部分の
端部に結合した伝動杆54をシリンダ筒51の開放端に
嵌装固定したロッドカバー55の通孔56を緩く貫通さ
せて外部へ突出させ、外側周縁をロッドカバー55に固
定し内側周縁をピストン杆53に固定したダイヤフラム
57によってピストン52とロッドカバー55との間を
空気室58と第一液室59とに区画するとともに、ピス
トン52と閉止端との間の第二液室60に突出したピス
トン杆53の端部に連通路61,絞り通路62,逆止弁
63を具えさせた構成である。
止しもう一端を開放したシリンダ筒51にピストン52
を嵌装し、ピストン杆53の開放端方向へ延びる部分の
端部に結合した伝動杆54をシリンダ筒51の開放端に
嵌装固定したロッドカバー55の通孔56を緩く貫通さ
せて外部へ突出させ、外側周縁をロッドカバー55に固
定し内側周縁をピストン杆53に固定したダイヤフラム
57によってピストン52とロッドカバー55との間を
空気室58と第一液室59とに区画するとともに、ピス
トン52と閉止端との間の第二液室60に突出したピス
トン杆53の端部に連通路61,絞り通路62,逆止弁
63を具えさせた構成である。
【0005】不作動時において、第二液室60に装入し
た戻しばね64のばね荷重によってピストン杆53に装
着したストッパ65がロッドカバー55に衝って第一液
室59の容積を最小とする位置にピストン52が移動
し、ピストン杆53の一部である作動杆54はシリンダ
筒51から最も大きく突出している。
た戻しばね64のばね荷重によってピストン杆53に装
着したストッパ65がロッドカバー55に衝って第一液
室59の容積を最小とする位置にピストン52が移動
し、ピストン杆53の一部である作動杆54はシリンダ
筒51から最も大きく突出している。
【0006】被制御機器が作動杆54に接してシリンダ
筒51に押し込むように働くと、ダイヤフラム57の内
側周縁とピストン52とがピストン杆53と一体に移動
し、第二液室60の液体が絞り通路62から連通路61
を通って少しずつ第一液室59に導入されることによっ
て、被制御機器の動作速度を低下させるものである。
筒51に押し込むように働くと、ダイヤフラム57の内
側周縁とピストン52とがピストン杆53と一体に移動
し、第二液室60の液体が絞り通路62から連通路61
を通って少しずつ第一液室59に導入されることによっ
て、被制御機器の動作速度を低下させるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図3に示した不作動位
置から最大作動位置まで移動したとき、ダイヤフラム5
7は図4(A)に示す形状から図4(B)に示す形状に
変化し、第一液室59は最小容積A1から最大容積A2
に変化し、第二液室60は最大容積B1から最小容積B
2に変化する。第一液室59の容積変化がダイヤフラム
57の変位によって行われるダッシュポットにおいて
は、ダイヤフラム57の両側が等圧であれば不作動位置
における液室全容積(A1+B1)に対して最大作動位
置における液室全容積(A2+B2)の方が小さくな
る。
置から最大作動位置まで移動したとき、ダイヤフラム5
7は図4(A)に示す形状から図4(B)に示す形状に
変化し、第一液室59は最小容積A1から最大容積A2
に変化し、第二液室60は最大容積B1から最小容積B
2に変化する。第一液室59の容積変化がダイヤフラム
57の変位によって行われるダッシュポットにおいて
は、ダイヤフラム57の両側が等圧であれば不作動位置
における液室全容積(A1+B1)に対して最大作動位
置における液室全容積(A2+B2)の方が小さくな
る。
【0008】一方、これらに封入されている液体は非圧
縮性流体であるので、それ自体の容積は変化しない。実
際には、作動時の液室全容積の減少は、主にダイヤフラ
ム57の外側周縁から屈曲部57bに至る側面部57a
が液体で押されて変形することによって補われている
が、繰返して変形を受けると耐久性を劣化させるという
不都合を生じる。
縮性流体であるので、それ自体の容積は変化しない。実
際には、作動時の液室全容積の減少は、主にダイヤフラ
ム57の外側周縁から屈曲部57bに至る側面部57a
が液体で押されて変形することによって補われている
が、繰返して変形を受けると耐久性を劣化させるという
不都合を生じる。
【0009】その対応として、側面部57aに変形が生
じない程度の強度をもたせると、屈曲部57bに応力集
中を生じて同じく耐久性を劣化させるという不都合を生
じる。
じない程度の強度をもたせると、屈曲部57bに応力集
中を生じて同じく耐久性を劣化させるという不都合を生
じる。
【0010】本発明は前記のように、一端が閉止されも
う一端の開放端にロッドカバーを固定したシリンダ筒
と、ロッドカバーを貫通したピストン杆に装着されてシ
リンダ筒に嵌装されたピストンと、ロッドカバーに外側
周縁を固定しピストン杆に内側周縁を固定してシリンダ
筒に内装されたダイヤフラムとを具えており、ピストン
とダイヤフラムとの間の空間が第一液室、ピストンと閉
止端との間の空間が第二液室,ダイヤフラムとロッドカ
バーとの間の空間が大気に連通した空気室をそれぞれ形
成しているとともに、第一液室と第二液室とを連通させ
る連通路および絞り通路と連通路を開閉させる逆止弁と
がピストン杆に設けられているダッシュポットについ
て、ダイヤフラムにすぐれた耐久性をもたせることを目
的としてなされたものである。
う一端の開放端にロッドカバーを固定したシリンダ筒
と、ロッドカバーを貫通したピストン杆に装着されてシ
リンダ筒に嵌装されたピストンと、ロッドカバーに外側
周縁を固定しピストン杆に内側周縁を固定してシリンダ
筒に内装されたダイヤフラムとを具えており、ピストン
とダイヤフラムとの間の空間が第一液室、ピストンと閉
止端との間の空間が第二液室,ダイヤフラムとロッドカ
バーとの間の空間が大気に連通した空気室をそれぞれ形
成しているとともに、第一液室と第二液室とを連通させ
る連通路および絞り通路と連通路を開閉させる逆止弁と
がピストン杆に設けられているダッシュポットについ
て、ダイヤフラムにすぐれた耐久性をもたせることを目
的としてなされたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明では前記ダ
ッシュポットにおけるダイヤフラムを、外側周縁から屈
曲部に至る側面部が屈曲部から内側周縁に至る斜面部よ
りも厚肉であり、屈曲部が斜面部と同程度の肉厚である
とともに撓み部分を有しているものとした。
ッシュポットにおけるダイヤフラムを、外側周縁から屈
曲部に至る側面部が屈曲部から内側周縁に至る斜面部よ
りも厚肉であり、屈曲部が斜面部と同程度の肉厚である
とともに撓み部分を有しているものとした。
【0012】このようなダイヤフラムを具えたダッシュ
ポットが作動したとき、側面部に変形が生じないととも
に、屈曲部の撓み部分が液室全容積の減少分に応じて変
形し、応力集中を生じることなく液室全容積を封入液体
容積、即ち不作動位置における液室全容積と等しい容積
に維持するものであり、撓み部分が余裕をもって変形
し、無理な変形や応力集中を生じないことによって、す
ぐれた耐久性を得るという目的が達成される。
ポットが作動したとき、側面部に変形が生じないととも
に、屈曲部の撓み部分が液室全容積の減少分に応じて変
形し、応力集中を生じることなく液室全容積を封入液体
容積、即ち不作動位置における液室全容積と等しい容積
に維持するものであり、撓み部分が余裕をもって変形
し、無理な変形や応力集中を生じないことによって、す
ぐれた耐久性を得るという目的が達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】図1を参照して本発明の実施の形
態を説明すると、一端が閉止壁2によって閉止されもう
一端が開放された全体として均一径のシリンダ筒1に、
開放端側からピストン杆4が挿入され、このピストン杆
4に装着したピストン3がシリンダ筒1に前後を液密に
区分して嵌装されている。
態を説明すると、一端が閉止壁2によって閉止されもう
一端が開放された全体として均一径のシリンダ筒1に、
開放端側からピストン杆4が挿入され、このピストン杆
4に装着したピストン3がシリンダ筒1に前後を液密に
区分して嵌装されている。
【0014】シリンダ筒1の開放端にはロッドカバー6
が嵌装固定され、ピストン杆4に結合されてその一部を
構成する伝動杆5がロッドカバー6の通孔7を緩く貫通
して外部へ突出している。
が嵌装固定され、ピストン杆4に結合されてその一部を
構成する伝動杆5がロッドカバー6の通孔7を緩く貫通
して外部へ突出している。
【0015】シリンダ筒1のピストン3とロッドカバー
6との間の部分にはダイヤフラム11が内装されてい
る。即ち、このダイヤフラム11は外側周縁12がロッ
ドカバー6の外側周面に設けた環状の係止溝8に嵌入し
シリンダ筒1によって外れないように押えられていると
ともに、内側周縁13がピストン杆4の外側周面に設け
た環状の係止溝9に嵌入しピストン杆4に装着した短筒
状の押え部片10によって外れないように押えられてい
る。
6との間の部分にはダイヤフラム11が内装されてい
る。即ち、このダイヤフラム11は外側周縁12がロッ
ドカバー6の外側周面に設けた環状の係止溝8に嵌入し
シリンダ筒1によって外れないように押えられていると
ともに、内側周縁13がピストン杆4の外側周面に設け
た環状の係止溝9に嵌入しピストン杆4に装着した短筒
状の押え部片10によって外れないように押えられてい
る。
【0016】また、このダイヤフラム11は外側周縁1
2からシリンダ筒1の内側周面にほぼ重なってピストン
3へ向かって延びる側面部14と、その先端に連続形成
されロッドカバー6へ向かって反転した屈曲部15と、
屈曲部15に続いてピストン杆4に接近する方向へ斜め
に延び折返し部18を経て内側周縁13に至る斜面部1
7とを有し、屈曲部15は更にその底奥へ向かって延び
るU状に湾曲した撓み部分16を有している形状とさ
れ、側面部14は従来のものよりも厚肉とされ、屈曲部
15、撓み部分16,斜面部17,折返し部18は従来
のものと同程度の肉厚とされている。
2からシリンダ筒1の内側周面にほぼ重なってピストン
3へ向かって延びる側面部14と、その先端に連続形成
されロッドカバー6へ向かって反転した屈曲部15と、
屈曲部15に続いてピストン杆4に接近する方向へ斜め
に延び折返し部18を経て内側周縁13に至る斜面部1
7とを有し、屈曲部15は更にその底奥へ向かって延び
るU状に湾曲した撓み部分16を有している形状とさ
れ、側面部14は従来のものよりも厚肉とされ、屈曲部
15、撓み部分16,斜面部17,折返し部18は従来
のものと同程度の肉厚とされている。
【0017】そして、ピストン3とダイヤフラム11と
の間の空間は第一液室21,ピストン3と閉止壁2との
間の空間は第二液室22を形成していてこれらには液体
が充満封入されている。また、ダイヤフラム11とロッ
ドカバー6との間の空間は、通孔7によって大気と連通
する空気室23を形成している。
の間の空間は第一液室21,ピストン3と閉止壁2との
間の空間は第二液室22を形成していてこれらには液体
が充満封入されている。また、ダイヤフラム11とロッ
ドカバー6との間の空間は、通孔7によって大気と連通
する空気室23を形成している。
【0018】次に、ピストン杆4には第二液室22内の
端部から円板状のピストンストッパ25,円筒状のピス
トンリテーナ26が順に嵌装され、ピストンストッパ2
5は押え部片10に突き当てられているとともにピスト
ンリテーナ26のフランジ部27と協働して柔軟質の弾
性材料で作られているピストン3を挟み保持している。
端部から円板状のピストンストッパ25,円筒状のピス
トンリテーナ26が順に嵌装され、ピストンストッパ2
5は押え部片10に突き当てられているとともにピスト
ンリテーナ26のフランジ部27と協働して柔軟質の弾
性材料で作られているピストン3を挟み保持している。
【0019】また、ピストン杆4はその第二液室22内
の端面と第一液室21に臨む外側周面とに両端を開口さ
せた主にピストン杆中心軸線上を延びる連通路31と、
端面近くの外側周面と連通路31とに両端を開口させた
半径方向へ延びる小径オリフィスからなる絞り通路32
とを有している。更に、ピストンリテーナ26のピスト
ン杆4から突出させた端部に液体出入口34を有する弁
本体33が嵌装固定されている。弁本体33の内部の弁
室35は連通路31と直接連通しているとともに、ピス
トン杆4とピストンリテーナ26,弁本体33との間隙
38を経て絞り通路32と連通しており、且つ連通路3
1を開閉するボールからなる弁体36を内蔵している。
連通路31の開口端は弁座として働き、弁室35,弁体
36とともに逆止弁37を構成している。更に、閉止壁
2とフランジ部27との間に圧縮コイルばねからなる戻
しばね39が装入されている。
の端面と第一液室21に臨む外側周面とに両端を開口さ
せた主にピストン杆中心軸線上を延びる連通路31と、
端面近くの外側周面と連通路31とに両端を開口させた
半径方向へ延びる小径オリフィスからなる絞り通路32
とを有している。更に、ピストンリテーナ26のピスト
ン杆4から突出させた端部に液体出入口34を有する弁
本体33が嵌装固定されている。弁本体33の内部の弁
室35は連通路31と直接連通しているとともに、ピス
トン杆4とピストンリテーナ26,弁本体33との間隙
38を経て絞り通路32と連通しており、且つ連通路3
1を開閉するボールからなる弁体36を内蔵している。
連通路31の開口端は弁座として働き、弁室35,弁体
36とともに逆止弁37を構成している。更に、閉止壁
2とフランジ部27との間に圧縮コイルばねからなる戻
しばね39が装入されている。
【0020】以上の構成とした本実施の形態に係るダッ
シュポットは、不作動状態で図1に示したように戻しば
ね39のばね荷重によってピストン杆4と伝動杆5との
結合部に設けたストッパ4aがロッドカバー6に接した
位置にピストン3が移動し、このとき第一液室21は最
小容積、第二液室22は最大容積となっている。
シュポットは、不作動状態で図1に示したように戻しば
ね39のばね荷重によってピストン杆4と伝動杆5との
結合部に設けたストッパ4aがロッドカバー6に接した
位置にピストン3が移動し、このとき第一液室21は最
小容積、第二液室22は最大容積となっている。
【0021】被制御機器が伝動杆5の突出端面に接して
ピストン杆4を閉止壁2へ向かって押圧移動させるよう
になると、第二液室22の容積が減少してその内部の液
体圧力が上昇し、弁体36を弁座に着座させて連通路3
1を閉止する。このため、第二液室22の液体は液体出
入口34,弁室35,間隙38より絞り通路32を通っ
て少しずつ連通路31に入り、押え部材10の通孔10
aを経て第一液室21に導入され、被制御機器の動作速
度を低下させる。
ピストン杆4を閉止壁2へ向かって押圧移動させるよう
になると、第二液室22の容積が減少してその内部の液
体圧力が上昇し、弁体36を弁座に着座させて連通路3
1を閉止する。このため、第二液室22の液体は液体出
入口34,弁室35,間隙38より絞り通路32を通っ
て少しずつ連通路31に入り、押え部材10の通孔10
aを経て第一液室21に導入され、被制御機器の動作速
度を低下させる。
【0022】ダイヤフラム11は内側周縁13がピスト
ン3,ピストン杆4と一体に移動し屈曲部15の内側方
部位に接近するので斜面部17は自由に変形し、第二液
室22からの液体を受入れながらその導入量に応じて第
一液室21の容積を増加する。
ン3,ピストン杆4と一体に移動し屈曲部15の内側方
部位に接近するので斜面部17は自由に変形し、第二液
室22からの液体を受入れながらその導入量に応じて第
一液室21の容積を増加する。
【0023】ピストン杆4が更に移動して内側周縁13
が屈曲部15の内側方部位を通過した後は、斜面部17
の自由に変形可能なゆとりが次第に小さくなるが、液体
導入量に応じて第一液体室21の容積を増大させる。
が屈曲部15の内側方部位を通過した後は、斜面部17
の自由に変形可能なゆとりが次第に小さくなるが、液体
導入量に応じて第一液体室21の容積を増大させる。
【0024】ピストン杆4が最大限に移動したとき、即
ち戻しばね39が最大限に圧縮したとき、ダイヤフラム
11は図2(B)に示すように斜面部17が内側周縁1
3からそのまま屈曲部15まで延びて自由変形可能なゆ
とりがない状態となる。一方、先に述べたように、ダイ
ヤフラム11が変位したときの液室全容積は不作動時の
液室全容積よりも小さくなっており、非圧縮性流体であ
る液体を封入しておくためにはダイヤフラム11が第一
液室21の容積を大きくするように変形しなければなら
ない。
ち戻しばね39が最大限に圧縮したとき、ダイヤフラム
11は図2(B)に示すように斜面部17が内側周縁1
3からそのまま屈曲部15まで延びて自由変形可能なゆ
とりがない状態となる。一方、先に述べたように、ダイ
ヤフラム11が変位したときの液室全容積は不作動時の
液室全容積よりも小さくなっており、非圧縮性流体であ
る液体を封入しておくためにはダイヤフラム11が第一
液室21の容積を大きくするように変形しなければなら
ない。
【0025】本実施の形態によると、厚肉の側面部14
は不作動位置から最大作動位置に至る間で変形すること
なくシリンダ筒1の内側周面にほぼ沿って延びる姿勢を
維持し、斜面部17は自由変形可能なゆとりがなくなっ
てもこれに続く屈曲部15の撓み部分16が自由に変形
して第一液室21の容積を液体容積に見合う分だけ増大
させる。
は不作動位置から最大作動位置に至る間で変形すること
なくシリンダ筒1の内側周面にほぼ沿って延びる姿勢を
維持し、斜面部17は自由変形可能なゆとりがなくなっ
てもこれに続く屈曲部15の撓み部分16が自由に変形
して第一液室21の容積を液体容積に見合う分だけ増大
させる。
【0026】従って、ダイヤフラム11は無理な変形や
応力集中を生じることなく第一液室21の容積を補正し
ながら最大作動位置に到達させることができるものであ
る。
応力集中を生じることなく第一液室21の容積を補正し
ながら最大作動位置に到達させることができるものであ
る。
【0027】被制御機器が伝動杆5から離れると、戻し
ばね39のばね荷重でピストン3,ピストン杆4が不作
動位置へ向かって移動し、そのとき逆止弁37は連通路
31を開放することは従来のダッシュポットと同じであ
って、ダイヤフラム11は無理な変形などを一切受ける
ことなく不作動時の形状に戻る。
ばね39のばね荷重でピストン3,ピストン杆4が不作
動位置へ向かって移動し、そのとき逆止弁37は連通路
31を開放することは従来のダッシュポットと同じであ
って、ダイヤフラム11は無理な変形などを一切受ける
ことなく不作動時の形状に戻る。
【0028】尚、伝動杆5を省きピストン杆4を延長し
てロッドカバー6から突出させることがあり、また液体
出入口34,連通路31,絞り通路32はピストン杆
4,ピストンリテーナ26,弁本体33の形状に応じて
適宜に配置されることは言うまでもない。
てロッドカバー6から突出させることがあり、また液体
出入口34,連通路31,絞り通路32はピストン杆
4,ピストンリテーナ26,弁本体33の形状に応じて
適宜に配置されることは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明によるとダイヤフ
ラムの耐久性が向上し、安定した動作速度低下機能を維
持して常に一定の特性で被制御機器を動作させることが
できるものである。
ラムの耐久性が向上し、安定した動作速度低下機能を維
持して常に一定の特性で被制御機器を動作させることが
できるものである。
【図1】本発明の実施の形態を示す不作動位置での縦断
面図。
面図。
【図2】図1の形態のダイヤフラムの動きを説明する
図。
図。
【図3】従来例の不作動位置での縦断面図。
【図4】図3の従来例のダイヤフラムの動きを説明する
図。
図。
1 シリンダ筒,3 ピストン,4 ピストン杆,6
ロッドカバー,11ダイヤフラム,12 外側周縁,1
3 内側周縁,14 側面部,15 屈曲部,16 撓
み部分,17 斜面部,21 第一液室,22 第二液
室,23 空気室,31 連通路,32 絞り通路,3
7 逆止弁
ロッドカバー,11ダイヤフラム,12 外側周縁,1
3 内側周縁,14 側面部,15 屈曲部,16 撓
み部分,17 斜面部,21 第一液室,22 第二液
室,23 空気室,31 連通路,32 絞り通路,3
7 逆止弁
Claims (1)
- 【請求項1】 一端が閉止されもう一端の開放端にロッ
ドカバーを固定したシリンダ筒と、前記ロッドカバーを
貫通したピストン杆に装着されて前記シリンダ筒に嵌装
されたピストンと、前記ロッドカバーに外側周縁を固定
し前記ピストン杆に内側周縁を固定して前記シリンダ筒
に内装されたダイヤフラムとを具え、前記ピストンとダ
イヤフラムとの間の空間が第一液室、前記ピストンと閉
止端との間の空間が第二液室、前記ダイヤフラムとロッ
ドカバーとの間の空間が大気に連通した空気室をそれぞ
れ形成しているとともに、前記第一液室と第二液室とを
連通させる連通路および絞り通路と前記連通路を開閉さ
せる逆止弁とが前記ピストン杆に設けられているダッシ
ュポットにおいて;前記ダイヤフラムの外側周縁から屈
曲部に至る側面部が前記屈曲部から内側周縁に至る斜面
部よりも厚肉とされており、前記屈曲部が前記斜面部と
同程度の肉厚とされているとともに撓み部分を有してい
る;ことを特徴とするダッシュポット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24924296A JPH1078071A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | ダッシュポット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24924296A JPH1078071A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | ダッシュポット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1078071A true JPH1078071A (ja) | 1998-03-24 |
Family
ID=17190047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24924296A Withdrawn JPH1078071A (ja) | 1996-08-30 | 1996-08-30 | ダッシュポット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1078071A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116085339A (zh) * | 2022-11-22 | 2023-05-09 | 无锡宏锦液压技术有限公司 | 防漏油液压油缸 |
-
1996
- 1996-08-30 JP JP24924296A patent/JPH1078071A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116085339A (zh) * | 2022-11-22 | 2023-05-09 | 无锡宏锦液压技术有限公司 | 防漏油液压油缸 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031104 |