JPH1078214A - 煙突内清掃装置 - Google Patents

煙突内清掃装置

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JPH1078214A
JPH1078214A JP23500796A JP23500796A JPH1078214A JP H1078214 A JPH1078214 A JP H1078214A JP 23500796 A JP23500796 A JP 23500796A JP 23500796 A JP23500796 A JP 23500796A JP H1078214 A JPH1078214 A JP H1078214A
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JP
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chimney
brush
bone
attached
cleaning device
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JP23500796A
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Itsuo Sato
五雄 佐藤
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Obayashi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の煙突内壁面を清掃する方法によれば、
煙突の内部での特殊な作業となるため、熟練を要するこ
とになるとともに多くの手間を必要とするという課題が
あり、また、サンドブラストやウォータージェットを使
用する場合には、煙突内壁面の剥離や目地部の消失など
を生じることになるという課題があった。 【解決手段】 この発明の煙突内清掃装置10は、支柱
12に取り付けられた固定盤13と、この固定盤13の
上方において支柱12に対して摺動自在に取り付けられ
た摺動盤14と、2本のロッド15を回転可能に連結す
るとともに、その両端を固定盤13及び摺動盤14に対
して各々回転可能に接続することにより、支柱12から
放射方向外方に向かってくの字型に屈折するように構成
された複数の骨部材16と、この骨部材16の屈折部分
17の外側に設けられたブラシ11と、骨部材15を構
成する2本のロッド15をより深く屈折させてるように
付勢するバネ18と、支柱12を吊り下げるための吊り
下げ部材19とによって構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、煙突内清掃装置
に関し、特に、通煙により煙突の内壁面に付着したスス
や塵埃等を除去するための煙突内清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、製紙会社の工場やその他の製造
業の会社の工場などにおいては、筒状の大型の煙突が設
けられているが、このような煙突は、長期間の通煙によ
り、その内壁面にススや塵埃等が付着することになるた
め、これらのススや塵埃等が飛散するのを防止して環境
保全を図ったり、煙突の維持管理を行うことを目的とし
て、これらの付着物を除去するための清掃作業が適宜行
われることになる。
【0003】そして、このような煙突の内壁面の清掃作
業は、従来の方法によれば、主として人力作業によっ
て、例えば、煙突の頂部にゴンドラを設け、数名の作業
員が煙突内に立ち入って、竹ボーキ等を用いて、ススや
塵埃等を払い落とすことなどにより行われていた。
【0004】また、その他の方法としては、砂を煙突の
内壁面に噴射することによるサンドブラストや、圧力水
を噴射することによるウォータージェットを用いる方法
も考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の煙突の内壁面を清掃する方法によれば、煙突の内部
に立ち入って行う特殊な作業となるため、熟練を要する
ことになるとともに、竹ボーキ等により内壁面の付着物
を除去する作業には多くの手間を必要とすることになる
という課題があった。
【0006】また、煙突の内壁面は、高熱の影響を受け
ており、かつレンガ造りのものが多いため、サンドブラ
ストやウォータージェットを使用する場合には、煙突の
内壁面の剥離や目地部の消失などを生じることになると
いう課題があった。
【0007】そこで、この発明は、このような従来の課
題に着目してなされたもので、作業員が煙突の内部に立
ち入ることなく清掃作業を行うこと可能にするととも
に、煙突の内壁面の剥離や目地部の消失などを生じるこ
となく、煙突の内壁面の清掃作業を容易に行ってゆくこ
とのできる煙突内清掃装置を提供することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するためになされたもので、その要旨は、支柱に取
り付けられた固定盤と、前記支柱を貫通させる貫通開口
を備えることにより、前記固定盤の上方において前記支
柱に対して摺動自在に取り付けられた摺動盤と、2本の
ロッドを回転可能に連結するとともに、その両端を前記
固定盤及び摺動盤に対して各々回転可能に接続すること
により、前記支柱から放射方向外方に向かってくの字型
に屈折するように構成された、前記支柱の周囲に配置さ
れる複数の骨部材と、該骨部材の前記屈折部分の外側に
設けられたブラシ部材と、前記骨部材を構成する2本の
ロッドをより深く屈折させて、前記ブラシ部材を前記放
射方向外方に位置させるように付勢する付勢手段と、前
記支柱を吊り下げるための吊り下げ手段とを備えたこと
を特徴とする煙突内清掃装置にある。
【0009】そして、この発明の煙突内清掃装置は、前
記ブラシ部材を、前記屈折部分に取り付けた、前記支柱
を中心方向とした周方向に所定長延長する湾曲プレート
部材に植設して、前記屈折部分に設けることにより、前
記複数の骨部材に取り付けられた各ブラシ部材が、平面
でみて周方向に連続して配置されるように構成すること
が好ましい。
【0010】また、この発明の煙突内清掃装置は、前記
周方向に延長する湾曲プレート部材を、少なくとも隣接
する骨部材に取り付けられた湾曲プレート部材が段差を
有するように配置することにより、前記骨部材の屈折角
度が変化して前記支柱からの前記骨部材の突出長さが変
化し、前記湾曲プレート部材に沿った煙突内面の円周の
長さが減少する場合でも、隣接する湾曲プレート部材に
取り付けられたブラシ部材の側面同士が当接しないよう
に構成することもできる。
【0011】さらに、この発明の煙突内清掃装置は、前
記付勢手段を、前記骨部材と固定盤あるいは摺動盤との
間に各々介装するバネによって構成することもできる。
【0012】さらにまた、この発明の煙突内清掃装置
は、前記湾曲プレート部材を、板バネによって構成する
ことが好ましい。
【0013】そして、この発明の煙突内清掃装置は、前
記支柱を吊り下げた状態で当該煙突内清掃装置を上方か
ら煙突の内部に挿入した後、適宜回転を加えながらこれ
を上下方向に移動することにより容易に煙突の内壁面の
清掃作業が行われることになる。
【0014】すなわち、例えば、この煙突内清掃装置を
煙突の最下端部分に配置すれば、付勢手段の付勢力によ
り、骨部材を構成する2本のロッドが、中央の支柱から
煙突の内壁面に向ってくの字型に屈折して、この屈折部
分の外側に設けられたブラシ部材が、適度な押圧力で煙
突の内壁面に当接することになる。
【0015】しかる後に、吊り下げ手段を介してこの煙
突内清掃装置を徐々に引き上げてゆけば、各ブラシ部材
は、適度な押圧力で当接した状態を保持しつつ煙突の内
壁面に沿って上方にスライド移動して行くことになり、
このようにスライドするブラシ部材によって、煙突の内
壁面に付着したススや塵埃等が容易に除去されてゆくこ
とになる。
【0016】なお、煙突の内壁面は、一般に、上方に向
かって、その内径が徐々に小さくなるような形状を有し
ているが、この発明の煙突内清掃装置によれば、各骨部
材を構成する2本のロッドが回転可能に連結するととも
に、各骨部材の両端は前記固定盤及び摺動盤に対して各
々回転可能に接続していることにより、2本のロッドの
くの字型の屈折角度を変化させながら、煙突の内径の変
化に容易に追随して行くことが可能になる。
【0017】また、付勢手段による付勢力は、例えばバ
ネのバネ係数や、錘の重さを変化させること等により、
容易に調整することができるので、各ブラシ部材の煙突
の内壁面への押圧力が、付着物の除去に適した圧力以上
の過度のものになるのを防止して、容易に内壁面の剥離
や目地部の消失などの損傷が生じないようにすることが
できる。
【0018】そして、ブラシ部材を、複数の骨部材の各
屈折部分に取り付けられた所定の長さの湾曲プレート部
材に植設することにより、平面でみて周方向に連続して
配置されるように構成すれば、煙突内に吊り下げた煙突
内清掃装置を回転させることを特に必要とすることな
く、これを上下に移動するだけで、煙突の内壁面の全体
にわたって、付着したススや塵埃等を容易に除去してゆ
くことが可能になる。
【0019】また、湾曲プレート部材を、少なくとも隣
接する骨部材に取り付けられた湾曲プレート部材が、吊
り下げ状態において例えば上下方向に段差を有するよう
に配置すれば、煙突の内径の変化に伴って、ブラシ部材
が当接する煙突の内壁面の円周長が減少する場合でも、
隣接する湾曲プレート部材に取り付けられたブラシ部材
の側面同士が当接して、互いに干渉することのないよう
にすることが可能になる。
【0020】さらに、付勢手段は、好ましくは、例えば
骨部材と固定盤あるいは摺動盤との間に各々介装するバ
ネによって容易に構成することができるとともに、湾曲
プレート部材を板バネによって構成すれば、煙突の内径
の変化に伴なう煙突内壁面の曲率の変化に追随して当該
湾曲プレートの曲率を変化させることにより、ブラシ部
材の煙突内壁面への当接状態を容易に保持することが可
能になる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好ましい実施の
形態すなわち一実施例について、添付図面を参照しつつ
詳細に説明する。この実施例にかかる煙突内清掃装置1
0は、図1に示すように、煙突30の内部に吊り下げら
れて上下に移動することにより、煙突の内壁面31と当
接するブラシ11によって、当該内壁面31に付着して
いるススや塵埃等を除去するために用いられるものであ
る。
【0022】そして、この実施例の煙突内清掃装置10
は、図2及び図3に示すように、ワイヤーやチェーン等
の吊り下げ部材19によって吊り下げられる支柱12の
下端に固定された円盤状の固定盤13と、中央に支柱1
2を貫通させる貫通開口22を備えることにより、固定
盤13の上方において支柱12に対して上下に摺動自在
に取り付けられたドーナツ状の摺動盤14と、2本のロ
ッド15を回転可能に連結して構成されるとともに、そ
の両端を固定盤13及び摺動盤14に対して各々回転可
能に接続することにより、支柱12から放射方向外方に
向かってくの字型に屈折するように設けられた、支柱1
2の周囲に20箇所配置された骨部材16と、この骨部
材16の屈折部分17の外側に設けられた上記ブラシ1
1と、骨部材16の一方のロッド15と固定盤13の
間、及び他方のロッド15と摺動盤14の間に各々介装
するバネ18とからなるものである。
【0023】ここで、支柱12は、例えば鋼製のパイプ
部材からなり、下端に溶着固定したベースプレート20
を介することにより、固定盤13が、当該下端にボルト
接合などによって強固に固定配置されることになる。
【0024】また、固定盤13は、例えば鋼板を円盤状
に加工して形成されるもので、その外周面には、2本の
ロッド15により構成される骨部材16の端部をピン結
合させるための連結プレート21が、支柱12を中心と
した放射方向に突出するようにして、周方向に間隔をお
いて20箇所配置されている。
【0025】一方、この固定盤13の上方に設置される
摺動盤14は、例えば鋼板をドーナツ状に加工して形成
されるもので、貫通開口29の内面にはベアリング等が
取り付けられることにより、支柱12に沿って滑らかに
摺動することができるようになっているとともに、その
外周面には、固定盤13と同様に、骨部材16の端部を
ピン結合させるための連結プレート21が、支柱12を
中心とした放射方向に突出するようにして、周方向に間
隔をおいて20箇所配置されている。
【0026】また、各骨部材16を構成する2本のロッ
ド15は、例えば鋼製のパイプ部材からなるもので、各
ロッド15の一端部が、フランジ部24とリブ部25と
からなるT型断面の連結金具26(図4参照)の、当該
リブ部25に対して各々ピン結合していることにより、
互いに回転可能に連結するとともに、各ロッド15の他
端部が、各々固定盤13あるいは摺動盤14の連結プレ
ート21にピン結合することにより、これらの固定盤1
3あるいは摺動盤14に対して回転可能に接続している
ことになる。
【0027】したがって、各骨部材16は、連結金具2
6を屈折部分17として支柱12から放射方向外方に向
かってくの字型に屈折した状態を保持するとともに、そ
の屈折角度を変化させて、支柱12から放射方向外方に
向かった屈折部分17の突出長さを変化させることがで
きるようになっている。
【0028】さらに、骨部材16の一方のロッド15と
固定盤13の間、及び他方のロッド15と摺動盤14の
間に各々介装するバネ18は、ロッド15や固定盤13
あるいは摺動盤14から垂直に突出して取り付けられた
ブラケット27の間に、圧縮された状態で設置されてお
り、これによって、一対のブラケット27の間隔を拡げ
る方向にその弾性力を働かせて、骨部材16を構成する
2本のロッド15をより深く屈折させてブラシ11を取
り付けた屈折部分17をさらに放射方向外方に位置させ
るように付勢する。
【0029】なお図3における符号32で示されるもの
は、各骨部材16を周方向に連結して補強する伸縮自在
な補助骨である。
【0030】そして、この屈折部分を構成する連結金具
26のフランジ部24の外側には、煙突の内壁面31に
付着しているススや塵埃等を除去するためのブラシ11
が取り付けられている。
【0031】すなわち、連結金具26のフランジ部24
の外側には、図4(a)及び(b)に示すように、支柱
12を中心方向とした周方向に所定長延長する湾曲プレ
ート部材としての板バネ27が、例えばボルト接合など
によって固定されており、この板バネ27の表面には、
図5(a)及び(b)に示すような、ブラシ11を植設
したブラシプレート28が、ボルト接合等によって交換
可能に連接設置され、これによって、ブラシ11が板バ
ネ27の延長方向に沿って連続して設けられることにな
る。
【0032】また、ブラシ11を連続設置した板バネ2
7は、例えば各骨部材16を構成する2本のロッド15
の長さを適宜調整して、図6(a)及び(b)に示すよ
うに、隣接する骨部材16に取り付けられた板バネ27
が、上下方向に互いに段差を有するようにして取り付け
られており、これによって、20箇所の骨部材16に取
り付けた板バネ27の合計長さが、煙突30の内周長
さ、すなわち、ブラシ11が当接する部分の内周長さよ
りも長くなっている場合でも、隣接する板バネ27に取
り付けられたブラシ11の側面同士が当接して互いに干
渉し合うことになるのを回避することができるととも
に、20箇所の骨部材16に取り付けられたブラシ11
が、平面でみて周方向に連続して配置されるように容易
に構成することが可能になる。
【0033】なお、隣接する骨部材16に取り付けられ
た板バネ27に段差を設けて配置するには、上下方向に
段差を設ける場合の他、例えば支柱12を中心とした径
方向に段差を設けて配置するようにすることもできる。
【0034】そして、この実施例の煙突内清掃装置10
によれば、図1に示すように、吊り下げ部材19によっ
て吊り下げた状態で、当該煙突内清掃装置10を例えば
煙突30の内部の下端部分まで吊り下げた後、これを徐
々に引き上げてゆけば、各ブラシ11は、バネ18の付
勢力による適度な押圧力で内壁面31に当接した状態を
保持しつつ、煙突30の内壁面31に沿って上方にスラ
イド移動して行くことになり、このような内壁面31に
沿ってスライドするブラシ11によって、煙突30の内
壁面31に付着したススや塵埃等が、内壁面31の全体
にわたって容易に除去されてゆくことになる。
【0035】また、この実施例では、煙突30は、その
内壁面31が、上方に向かってその内径が徐々に小さく
なるような形状を有しているが、このような場合でも、
この実施例の煙突内清掃装置10によれば、骨部材16
を構成する2本のロッド15のくの字型の屈折角度を自
動的に変化させて、ブラシ11が取り付けられた骨部材
16の屈折部分17の、支柱12から放射方向外方に向
かった突出長さを変化させることにより、このような煙
突30の内径の変化に容易に追随して行くことが可能に
なる。
【0036】さらに、ブラシ11が取り付けられる湾曲
プレート部材が板バネ27によって構成されていること
により、煙突30の内径の変化に伴なって煙突内壁面3
1の曲率が変化する場合でも、これに追随して、板バネ
27の湾曲する曲率をその弾性によって変化させること
ができるので、ブラシ11の煙突内壁面31への当接状
態を容易に保持することが可能になる。
【0037】なお、この発明は、上記実施例の実施の態
様のものに限定されるものではなく、各請求項に記載さ
れた構成の範囲内において、種々に変更して採用するこ
とができる。例えば、ブラシ部材は、平面でみて周方向
に連続して配置されるように取り付ける必要は必ずしも
ない。
【0038】また、付勢手段は、骨部材と固定盤あるい
は摺動盤との間に各々介装するバネである必要は必ずし
もなく、例えば摺動盤の上面に載置した錘りであって、
これの重量により骨部材を深く屈折させるようにしても
良い。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
煙突内清掃装置によれば、これを吊り下げた状態で煙突
内に挿入した後、適宜回転を加えながら上下方向に移動
するだけの簡単な作業によって、付勢手段による付勢力
が調整されて適度な押圧力で内壁面に当接するブラシ部
材により、作業員が煙突の内部に立ち入ることなく、か
つ煙突の内壁面の剥離や目地部の消失などを生じること
なく、煙突の内壁面の全体にわたって、当該内壁面に付
着したススや塵埃等を容易に除去してゆくことができ
る。
【0040】また、ブラシ部材を、複数の骨部材の各屈
折部分に取り付けられた所定の長さの湾曲プレート部材
に植設することにより、平面でみて周方向に連続して配
置されるように構成すれば、煙突内に吊り下げた煙突内
清掃装置を回転させることを特に必要とすることなく、
これを上下に移動するだけで、煙突の内壁面の全体にわ
たって、付着したススや塵埃等を容易に除去してゆくこ
とが可能になる。
【0041】さらに、湾曲プレート部材を、少なくとも
隣接する骨部材に取り付けられた湾曲プレート部材が段
差を有するように配置すれば、煙突の内径の変化に伴っ
て、ブラシ部材が当接する煙突の内壁面の周長が減少す
る場合でも、隣接する湾曲プレート部材に取り付けられ
たブラシ部材の側面同士が当接しないようにすることが
できる。
【0042】さらにまた、付勢手段は、骨部材と固定盤
あるいは摺動盤との間に各々介装するバネによって容易
に構成することができるとともに、湾曲プレート部材を
板バネによって構成すれば、煙突の内径の変化に伴なう
煙突内壁面の曲率の変化に追随して、ブラシ部材の煙突
内壁面への当接状態を容易に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる煙突内清掃装置を
煙突内に挿入して、内壁面に付着したススや塵埃等を除
去する状況を説明する断面図である。
【図2】この発明の一実施例にかかる煙突内清掃装置の
構成を示す断面図である。
【図3】図2を上方から見た略示平面図である。
【図4】(a)は、湾曲プレート部材としての板バネへ
のブラシ部材取り付け状況を示す上面図、(b)は正面
図である。
【図5】(a)は、ブラシを植設したブラシプレートを
示す側面図、(b)は正面図である。
【図6】(a)及び(b)は、隣接する骨部材に対し
て、湾曲プレート部材を段差を有するように配置した状
況を説明する略示側面図である。
【符号の説明】
10 煙突内清掃装置 11 ブラシ 12 支柱 13 固定盤 14 摺動盤 15 ロッド 16 骨部材 17 屈折部分 18 バネ(付勢手段) 19 吊り下げ部材 22 貫通開口 26 連結金具 27 板バネ(湾曲プレート部材) 29 貫通開口 30 煙突 31 煙突内壁面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱に取り付けられた固定盤と、前記支
    柱を貫通させる貫通開口を備えることにより、前記固定
    盤の上方において前記支柱に対して摺動自在に取り付け
    られた摺動盤と、2本のロッドを回転可能に連結すると
    ともに、その両端を前記固定盤及び摺動盤に対して各々
    回転可能に接続することにより、前記支柱から放射方向
    外方に向かってくの字型に屈折するように構成された、
    前記支柱の周囲に配置される複数の骨部材と、該骨部材
    の前記屈折部分の外側に設けられたブラシ部材と、前記
    骨部材を構成する2本のロッドをより深く屈折させて、
    前記ブラシ部材を前記放射方向外方に位置させるように
    付勢する付勢手段と、前記支柱を吊り下げるための吊り
    下げ手段とを備えたことを特徴とする煙突内清掃装置。
  2. 【請求項2】 前記ブラシ部材が、前記屈折部分に取り
    付けられた、前記支柱を中心方向とした周方向に所定長
    延長する湾曲プレート部材に植設されて、前記屈折部分
    に設けられることにより、前記複数の骨部材に取り付け
    られた各ブラシ部材が、平面でみて周方向に連続して配
    置されるように構成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の煙突内清掃装置。
  3. 【請求項3】 前記周方向に延長する湾曲プレート部材
    を、少なくとも隣接する骨部材に取り付けられた湾曲プ
    レート部材が段差を有するように配置することにより、
    前記骨部材の屈折角度が変化して前記支柱からの前記骨
    部材の突出長さが変化し、前記湾曲プレート部材に沿っ
    た煙突内面の円周の長さが減少する場合でも、隣接する
    湾曲プレート部材に取り付けられたブラシ部材の側面同
    士が当接しないように構成されていることを特徴とする
    請求項2に記載の煙突内清掃装置。
  4. 【請求項4】 前記付勢手段が、前記骨部材と固定盤あ
    るいは摺動盤との間に各々介装するバネにからなること
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の煙
    突内清掃装置。
  5. 【請求項5】 前記湾曲プレート部材が板バネからなる
    ことを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載
    の煙突内清掃装置。
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