JPH1078233A - 床暖房装置 - Google Patents

床暖房装置

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Publication number
JPH1078233A
JPH1078233A JP23328196A JP23328196A JPH1078233A JP H1078233 A JPH1078233 A JP H1078233A JP 23328196 A JP23328196 A JP 23328196A JP 23328196 A JP23328196 A JP 23328196A JP H1078233 A JPH1078233 A JP H1078233A
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JP
Japan
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base
base body
floor heating
heating device
insert
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Application number
JP23328196A
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English (en)
Inventor
Masaru Hiyamizu
優 冷水
Yukio Maekawa
幸男 前川
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MORITA DENKO KK
Original Assignee
MORITA DENKO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、各基台本体に設けられた発熱体の
電力供給線(リード線)等を所定の方向へ案内するため
の整理作業を全く行う必要もなく、又洋風、和風を問わ
ず、床暖房装置を使用する部屋等の間取りが、四畳半、
五畳半、七畳半等の変則的な間取の場合であっても極め
て短時間で、且つ容易に発熱体を有した基台本体(下層
部)を使用時において容易に離間して隙間が生じない様
に順次接続して部屋内の床等の全面に渡って効率よく敷
設することが出来る極めて優れた床暖房装置を提供する
ものである。 【解決手段】 各基台本体の全てが、敷設パターン形成
時に接続される各基台本体の対向する縁部8の一方又は
対向する縁部8の双方に形成された凹状部13に挿入され
る挿入体14を介して夫々の縁部8を密着させて接続され
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床暖房装置に関
し、更に詳しくは、発熱体を有した複数の基台本体を順
次接続して所定の敷設パターンに設定可能な基台からな
る下層部と、該基台上に載置される畳等の上層部とから
構成された床暖房装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種発熱体を有した基台からな
る下層部と、該基台上に載置される畳等からなる上層部
とから構成された床暖房装置としては、例えば、実開平
4− 68914号公報所載のものがある。
【0003】即ち、上記公報所載の床暖房装置は、図1
0に示す様に、全体を畳床として使用する床暖房装置1
を上層部2と下層部3とで構成したものであり、該上層
部2に畳表4を固着(上層部2は一般に使用される畳で
もよい)し、且つ下層部(基台)3に発熱体5を具備す
ると共に、該下層部3に対して上層部2を載置する構成
からなり、しかも下層部3の裏面3c側には、発熱体5に
電力を供給する為のリード線6を所定の箇所に設けられ
る回路ボックス1b及びコントロールボックス1cへと案内
するための縦溝7a及び横溝7bからなる案内溝7が設けら
れてなるために、上層部2及び下層部3を互いに分離し
て運搬することが可能となり、よって係る構成からなる
床暖房装置1を部屋等に敷設したり畳替えを行う際に、
上層部2及び下層部3を別々に搬入、搬出することで運
搬の労力を軽減することが出来るだけでなく、下層部3
が敷設された後、上層部2を搬入することが出来るため
に敷設作業時における上層部2の損傷や汚れ等を確実に
回避することが出来るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成からなる床暖房装置においては、下記の様な種々の問
題が生じていた。
【0005】即ち、上記構成からなる床暖房装置1は、
該床暖房装置1を使用する部屋等の床に、先ず前記複数
の下層部3を所定のパターンで敷設するものであるが、
前記の如く各下層部3の裏面3c側には、該各下層部3の
夫々に具備された発熱体5に電力を供給する為のリード
線6を所定の箇所に設けられる回路ボックス1b及びコン
トロールボックス1cへと案内するための縦溝7aと横溝7b
とからなる案内溝7が設けられてなるために、各下層部
3を敷設する場合において、単純に下層部3を順次接続
するだけで各下層部3のリード線6の全てを回路ボック
ス1b及びコントロールボックス1cまで案内することは不
可能であり、よって下層部3を一基接続する毎に必ず他
の下層部3から案内されてきた複数のリード線6の全て
を所定の箇所に設けられる回路ボックス1b及びコントロ
ールボックス1c側へと案内すべく方向設定をしてやらな
ければならないという各リード線6の案内の為の整理作
業が必ず必要である。
【0006】尚、上記の如く所定のパターンに接続され
て敷設される各下層部3の夫々は、床暖房装置1の使用
時において容易に離間して隙間が生じない様に何らかの
接続手段(図示せず)を用いる必要があるが、例え何ら
かの接続手段を用いて各下層部3を接続する場合であっ
ても、上記の様に下層部3を一基接続する毎に各リード
線6を回路ボックス1b及びコントロールボックス1c側へ
と案内するための整理作業を行いながらの場合には、床
暖房装置1の敷設及び接続に多大な作業時間を要すると
いう問題が生じていた。
【0007】更に、上記構成からなる床暖房装置1の上
層部2及び下層部3が夫々一般に使用される畳の一畳分
のフルサイズで夫々形成されてなるために、敷設される
部屋等の床の畳数(間取り)が二畳、六畳、八畳等であ
れば特に問題は生じないが、例えば、近年、特にマンシ
ョン等の間取りで部屋内に張り出した鉄柱を回避するた
めに四畳半、五畳半、七畳半等の変則的な間取りが洋
風、和風を問わず多用される様になり、よってこの様な
変則的な間取りに対しては上記の如く畳の一畳分のフル
サイズで形成された床暖房装置1を変則的な間取りの床
等の全面に敷設するのが困難になるという問題も生じる
こととなり、何れにしても上記前者及び後者に係る問題
の早期解決が望まれていた。
【0008】然して、本発明は上記種々の問題を全て解
決するものであり、各基台本体に設けられた発熱体の電
力供給線(リード線)等を所定の方向へ案内するための
整理作業を全く行う必要もなく、又洋風、和風を問わ
ず、床暖房装置を使用する部屋等の間取りが、四畳半、
五畳半、七畳半等の変則的な間取の場合であっても極め
て短時間で、且つ容易に発熱体を有した基台本体(下層
部)を使用時において容易に離間して隙間が生じない様
に順次接続して部屋内の床等の全面に渡って効率よく敷
設することが出来る極めて優れた床暖房装置を提供する
ことを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために以下の手段を講じたものである。即ち、本
発明は、発熱体5を有して下層部を形成する基台3と、
該基台3上に載置される畳等の上層部とからなり、しか
も該基台3が、電源供給線を有した第1の基台本体3a
と、該第1の基台本体3aに接続されて所定の敷設パター
ンを自在に形成する複数の第2の基台本体3bとからな
り、しかも該各基台本体の全てが、敷設パターン形成時
に接続される各基台本体の対向する縁部8の一方又は対
向する縁部8の双方に形成された凹状部13に挿入される
挿入体14を介して夫々の縁部8を密着させて接続される
構成にしてなることから、洋風、和風を問わず、床暖房
装置1を使用する部屋等の間取りに沿って極めて短時間
に、しかも簡単に発熱体5を有した基台本体(下層部)
を、該基台本体が使用時に容易に離間して隙間が生じな
い様に順次接続して部屋内の床等の全面に渡って効率よ
く敷設することが出来る利点を有する。
【0010】更に、挿入体14が所定長の胴部14a を有す
ると共に、該胴部14a の両端に胴部14a の長手方向と交
差する方向に突状部14b を形成してなり、しかも前記各
基台本体の縁部8に設けられた凹状部13が上方開口の溝
状に形成され、且つ該凹状部13には前記挿入体14の突状
部14b が上方向から係入可能な凹部13a が設けられてな
ることから、使用時における各基台本体の離間による隙
間の発生を防止するための各基台本体の接続作業を、基
台本体を一基接続する毎に行う必要もなく、予め所定の
部屋の間取りに沿って各基台本体を所定の敷設パターン
で敷設して終了させた後に、各基台本体の上方より挿入
体14を各基台本体の対向する夫々の縁部8に跨がって係
入するだけで至極簡単に行うことが出来、よって、各基
台本体の敷設作業と接続作業を極めて短時間の内に効率
良く行うことが出来る利点を有する。
【0011】更に、挿入体14が少なくとも第2の基台本
体3bの夫々に一体的に設けられ、且つ該挿入体14及び凹
状部13の夫々には一対の差込プラグ9b及びプラグ受け9a
が夫々設けられてなることから、従来の様に、各基台本
体から延出されるべく該各基台本体に設けられた発熱体
への電力供給線(リード線)等を除去することが可能と
なり、よって各基台本体の敷設時における電力供給線
(リード線)等を所定の方向へ案内するための整理作業
を行う必要もなく、使用時における各基台本体の離間に
よる隙間の発生を防止するための各基台本体の接続作業
と各基台本体に設けられた発熱体への電力供給のための
電流循環路の形成作業の双方を、基台本体を一基接続す
る毎に同時に行うことが出来る利点を有する。
【0012】更に、記挿入体14の少なくとも上面側に
は、前記基台3上に載置される畳等の上層部の滑りを防
止するための滑り防止手段が設けられてなることから、
基台3からなる下層部に畳等の上層部を容易に、しかも
確実に固定して位置決めすることが出来る利点を有す
る。
【0013】又、床暖房装置の基台3を構成する第1の
基台本体3a又は第2の基台本体3bの少なくとも何れか一
方が略半畳の大きさに形成された構成にしてなることか
ら、洋風、和風を一切問わず家屋等の部屋内のいろいろ
な間取りに合わせて瞬時に、且つ簡単に発熱体5を有し
た基台本体を順次接続して部屋内の床等の全面に渡って
効率よく敷設することが出来る利点を有するだけでな
く、特に近年マンション等の間取りで頻繁に用いられる
四畳半、五畳半、七畳半等(特に五畳半と七畳半等は部
屋内に張り出した鉄柱を回避するために多用)の各畳間
に匹敵する広さを有した床敷の洋風部屋等を改築工事等
を一切行う必要もなく即時畳敷の和風部屋等に変更する
ことも可能になるという利点を有する。
【0014】
【発明の実施の形態】
<第一実施形態>以下、本発明における床暖房装置の第
一実施形態を図面に従って説明するが、かかる床暖房装
置は、従来技術の説明からも明らかな様に、発熱体5を
有して下層部を形成する複数の基台3と、該基台3上に
載置されて上層部を形成する複数の畳2等とから構成さ
れるものであるが、図1に示す様に、基台3は全体が略
半畳の大きさに形成され、且つ内部に一般家庭等に設け
られた電源供給部に印加されてなる所定電圧によって発
熱する面状発熱体や発熱線等を用いた発熱体5が配設さ
れてなり、しかも該基台3は、二芯線からなる電源ライ
ン12が基台3の夫々対向する縁部8方向に、分岐部12a
を介して夫々直交して一対設けられ、且つ対向する縁部
8の夫々には一方に二芯用のプラグ受け9aと、他方に可
撓性を有すべく所定の長さを有した電線10に取付けられ
て前記プラグ受け9aに挿着脱自在な二芯用の差込プラグ
9bからなる一対の電力供給部9を有すると共に、前記一
方の電源ライン12には電源コード24の両端が夫々取り付
けられてなり、しかも該一方の電源ライン12の一線に
は、主電源をON/OFFさせるためのON/OFFス
イッチ19と各基台3の接続限度数によって床暖房装置本
体1a全体の通電をカットするための電流ヒューズ16とが
直列に設けられ、且つ該一方の電源ライン12の他線には
交流電源を半波整流又は全波整流するためのサイリスタ
17と強弱切換用スイッチ17a を夫々並列に設けた第1の
基台本体3aと、図2に示す様に、第1の基台本体3aから
電源コード24、ON/OFFスイッチ19、電流ヒューズ
16、サイリスタ17及び強弱切換用スイッチ17a の夫々を
除去すると共に、発熱体5に発熱体5用のON/OFF
スイッチ19a と短絡保護手段としての電流ヒューズ16a
が直列に設けられた第2の基台本体3bとの二種類から構
成されてなる。
【0015】尚、前記第1の基台本体3a及び第2の基台
本体3bに配設された発熱体5には、温度制御手段として
60℃でオフとなる一対のサーモスタット15,15が直列
に設けられ、しかも一対のサーモスタット15,15の少な
くとも何れか一方には、100℃で切れる温度ヒューズ
(図示せず)が設けられ、且つ該夫々の基台本体の上面
部3dには、前記プラグ受け9a及び差込プラグ9bを格納可
能で、且つ開閉自在な蓋体11を有した格納部3eが各基台
本体のコーナー部近傍に設けられてなり、しかも該各基
台本体の上面部3dの夫々対向する各縁部8(四方の縁
部)の略中央には、図3に示す様に、所定長の角柱状の
胴部14a を有すると共に、該胴部14a の両端に胴部14a
の長手方向と交差する方向に角柱状の突状部14b を形成
した平面視略H字状又は略I字状に形成された基台本体
接続用の挿入体14が上方向から係入可能な如く上方開口
の溝状に形成された凹状部13が設けられてなり、しかも
該凹状部13は前記挿入体14の胴部14a が係脱自在な寸法
で溝の幅、深さが所定の寸法に設定されると共に、該凹
状部13の奥部には挿入体14の突状部14b が係脱可能な上
方開口で、且つ矩形状の凹部13a が設けられてなる。
【0016】尚、上記挿入体14の突状部14b は、前記凹
状部13の凹部13a への係入を容易とするために凹部13a
側へとやや先細状に形成されてなる。
【0017】よって、前記構成からなる床暖房装置本体
1aによれば、第1の基台本体3aに電源コード24及びON
/OFFスイッチ19が夫々設けられてなることから、該
第1の基台本体3aを親機として機能させることが出来る
だけでなく、第2の基台本体3bを子機として順次所定の
敷設パターンに接続することも出来ると共に、第1の基
台本体3aに設けられたサイリスタ17及び強弱切換用スイ
ッチ17a の夫々を介して少なくとも二種の上限床温度
(暖房温度)を設定変更することが可能となるだけでな
く、第2の基台本体3bに設けられた発熱体5用のON/
OFFスイッチ19a を介して第2の基台本体3bの夫々の
発熱体5への通電も個々に設定変更することが出来る。
【0018】本発明における第一実施形態としての床暖
房装置は以上の構成からなるために、図4(イ)に示す
様に、洋風、和風を問わず、床暖房装置1を使用する部
屋18等の間取りに沿って極めて短時間に、しかも簡単に
発熱体5を有した基台本体(下層部)を、該基台本体が
使用時に容易に離間して隙間が生じない様に前記挿入体
14を介して順次接続しながら部屋18内の床等の全面に渡
って効率よく敷設することが出来る利点を有するが、必
ずしも各基台本体の離間による隙間の発生を防止するた
めの各基台本体の接続作業を、基台本体を一基づつ順次
接続する毎に行う必要もなく、例えば、同図(ロ)に示
す様に、予め所定の部屋18の間取りに沿って各基台本体
を所定の敷設パターンで敷設して終了させた後に、各基
台本体の上方より挿入体14を各基台本体の対向する夫々
の縁部8に跨がって係入してもよく、この場合には、各
基台本体の敷設作業と接続作業を極めて短時間の内に効
率良く行うことが出来る利点がある。
【0019】尚、上記の如く敷設された各基台本体は、
夫々が具備するプラグ受け9a及び差込プラグ9bの双方を
順次つなげるだけで、瞬時に、且つ容易に発熱体5への
電力供給のための電流循環路を形成することが出来る利
点を有するが、必ずしも基台3には畳2が載置される必
要もなく、半畳や一畳の大きさに形成された平面状のフ
ローリング床材20や細断された板体をカーペット材に複
数貼りつけてロール可能に形成されたフローリング敷物
(図示けず)を載置してもよい。
【0020】従って、図5に示す様に、所定の敷設パタ
ーンに形成されて部屋内等に敷設された床暖房装置1の
所定の箇所に、こたつ等の電化製品21やタンス又はソフ
ァ等の家具21a 等の生活用具が置かれた場合であって
も、使用者の意思によって生活用具が置かれた床暖房装
置1の所定の箇所に位置する基台3の暖房のみを部分停
止させることが出来るだけでなく、生活用具が置かれて
いない箇所、即ち床暖房装置1の使用する箇所の全面や
部分の暖房温度を使用者の意思によって容易に設定変更
することが出来る利点がある。
【0021】更に、床暖房装置の基台3を構成する第1
の基台本体3a又は第2の基台本体3bの少なくとも何れか
一方が略半畳の大きさに形成された構成にしてなること
から、洋風、和風を一切問わず家屋等の部屋内のいろい
ろな間取りに合わせて瞬時に、且つ簡単に発熱体5を有
した基台本体を順次接続して部屋内の床等の全面に渡っ
て効率よく敷設することが出来る利点を有するだけでな
く、特に近年マンション等の間取りで頻繁に用いられる
四畳半、五畳半、七畳半等(特に五畳半と七畳半等は部
屋内に張り出した鉄柱を回避するために多用)の各畳間
に匹敵する広さを有した床敷の洋風部屋等を改築工事等
を一切行う必要もなく即時畳敷の和風部屋等に変更する
ことも可能になるという利点を有する。
【0022】<第二実施形態>更に、上記実施形態にお
いて、床暖房装置本体1aの暖房温度の設定は、サイリス
タ17と強弱切換用スイッチ17a とを用いて交流電源を半
波整流又は全波整流してなるが、図6に示す様に、各基
台本体に作動温度が異なる複数のサーモスタット15a ,
15b と、各サーモスタット15a ,15b を介しての暖房温
度(上限温度)の設定の強弱を選択可能で、且つOFF
部22a 有したON/OFF兼用切換スイッチ22とを介し
て各基台本体の発熱体5への通電カット温度を選択する
構成であってもよく、この場合であっても、使用者の意
思によって所定の箇所に位置する基台本体の暖房のみを
部分停止させたり、所定箇所に位置する基台本体の暖房
温度を使用者の意思によって容易に設定変更することが
出来る利点がある。
【0023】<第三実施形態>尚、上記実施形態におい
て、各基台本体を接続するための挿入体14は、所定長の
角柱状の胴部14a を有すると共に、該胴部14a の両端に
胴部14a の長手方向と交差する方向に角柱状の突状部14
b を形成した平面視略H字状又は略I字状に形成され、
しかも各基台本体には、前記挿入体14が上方向から係入
可能な如く上方開口の溝状に形成された凹状部13が設け
られ、且つ該凹状部13は前記挿入体14の胴部14a が係脱
自在な寸法で溝の幅、深さが所定の寸法に設定されると
共に、該凹状部13の奥部には挿入体14の突状部14b が係
脱可能な上方開口で、且つ矩形状の凹部13a が設けられ
てなるが、必ずしもこれに限定されるものではなく、例
えば、図7(イ)に示す様に、挿入体14の上面側に、前
記基台本体上に載置される畳等の上層部の滑りを防止す
べく複数の先鋭突起14c (滑り防止手段)が設けられて
いてもよく、この場合には各基台本体が接続されて形成
された基台3からなる下層部に畳等の上層部を容易に、
しかも確実に固定して位置決めすることが出来る利点を
有するが、挿入体14及び凹状部13の形状等も決して限定
されるものではなく、例えば同図(ロ)に示す様に、挿
入体14が胴部14a の両端に、先端に膨出部を夫々対向し
て有した突状部14b を下方向に形成すると共に、各基台
本体に、該突状部14b が上方より係入可能で、且つ該突
状部14b の膨出部と係合可能な窪み部が形成された上方
開口の凹部13a が基台の底面側に向かって穿設された構
成であってもよく、又この場合であっても、例えば、同
図(ハ)の様に、挿入体14の上面側にのこ歯状等の複数
の先鋭突起14c (滑り防止手段)が設けられていてもよ
く、何れの場合であっても滑り防止手段の具体的な構成
や配設箇所等も決して限定されないのは言うまでもな
い。
【0024】<第四実施形態>更に、上記実施形態にお
いて、各基台は挿入体14と該各基台に設けられた凹状部
13とを介して接続され、しかも各基台はプラグ受け9aと
差込プラグ9bの夫々を順次つなぐことによって各基台本
体に設けられた発熱体への電力供給線(リード線)等を
除去することが可能となり、よって各基台本体の敷設時
における電力供給線(リード線)等を所定の方向へ案内
するための整理作業を行う必要がなくなる利点を有する
が、例えば、図8に示す様に、挿入体14が少なくとも第
2の基台本体3bの隣接する縁部8の一方に一対の差込プ
ラグ9bを有し、しかも縁部8の他方に該挿入体14及び差
込プラグ9bと係脱自在なプラグ受け9aを有した凹状部23
を具備すると共に、第1の基台本体3aの四方の縁部8
に、前記挿入体14及び差込プラグ9bと係脱自在なプラグ
受け9aを有した凹状部23が設けられていてもよく、この
場合には、第1の基台本体3aを中心に8基の第2の基台
本体3bを夫々接続して全体を9基限定接続の矩形状とす
ることで、電力供給線(リード線)や挿入体14等の突出
物を周部に全く有しない床暖房装置本体1aを形成するこ
とができ、よって使用時における安全対策を付すること
が出来る利点を有するだけでなく、更に何ら新たな部品
を追加する必要もなく9基の基台本体を確実に接続する
ことが可能となって経済性をも備えた床暖房装置本体1a
を提供することが出来る利点を有する。
【0025】更に、上記の如く挿入体14が少なくとも第
2の基台本体3bの隣接する縁部8の一方に一対の差込プ
ラグ9bを有し、しかも縁部8の他方に該挿入体14及び差
込プラグ9bと係脱自在なプラグ受け9aを有した凹状部23
を具備すると共に、第1の基台本体3aの四方の縁部8
に、前記挿入体14及び差込プラグ9bと係脱自在なプラグ
受け9aを有した凹状部23が設けられていることで、各基
台本体の敷設時における電力供給線(リード線)等を所
定の方向へ案内するための整理作業を行う必要もなく、
使用時における各基台の離間による隙間の発生を防止す
るための各基台の接続作業と各基台本体に設けられた発
熱体への電力供給のための電流循環路の形成作業の双方
を、基台本体を一基接続する毎に同時に行うことが出来
る利点をも有するが、例えば、図9に示す様に、挿入体
14が少なくとも第2の基台本体3bの一縁部8か又はコー
ナー部の近傍に一対の差込プラグ9bを有して一体的に設
けられ、且つ第1の基台本体3aの四方の縁部8及び四箇
所のコーナー部に、前記挿入体14及び差込プラグ9bと係
脱自在なプラグ受けを有した凹状部23を放射状となるべ
く計8箇所周設した構成であってもよく、この場合であ
っても前記同様に、第1の基台本体3aを中心に8基の第
2の基台本体3bを夫々接続して全体を9基限定接続の矩
形状とすることにより、電力供給線(リード線)や挿入
体14等の突出物を周部に全く有しない床暖房装置本体1a
を形成することができ、よって使用時における安全対策
を付することが出来る利点を有するだけでなく、更に何
ら新たな部品を追加する必要もなく9基の基台本体を確
実に接続することが可能となって経済性をも備えた床暖
房装置本体1aを提供することが出来る利点を有するが、
必ずしも挿入体14内に差込プラグ9bが、凹状部23内にプ
ラグ受け9aが設けられてなくともよく、例えば挿入体14
内にプラグ受け9aが、凹状部23内に差込プラグ9bが設け
られた構成であってもよく、更に第2の基台本体3bに凹
状部13が、第1の基台本体3aに挿入体14が放射状となる
べく計8箇所周設されていてもよいのは言うまでもな
い。
【0026】尚、上記実施形態において、床暖房装置を
構成する各基台本体に設けられた一対の電力供給部9の
一方がプラグ受け9aで、且つ他方が差込プラグ9bからな
ることから、夫々の各基台本体を何ら特別な工具や道具
等を一切用いることなく誰でも簡単に、且つ瞬時に複数
の基台本体の夫々を一体的に接続したり個々に分解する
ことが出来る作業上の利点を有するが、プラグ受け9a及
び差込プラグ9bの具体的な形状や種類、接続機構等も一
切限定されない。
【0027】更に、上記実施形態において、差込プラグ
9bが可撓性を有すべく所定の長さを有した電線10に取付
けられてなることから、複数の基台本体の夫々を一体的
に接続したり個々に分解する際の作業に柔軟性を持たせ
ることが可能になるという作業上の利点を有するが、必
ずしも雄端子9bが電線10に取付けられる必要もなく、プ
ラグ受け9aが電線10に取付けられていても前記同様に各
作業において容易性を持たせることが可能になるという
作業上の利点を有することが出来る。
【0028】又、本発明の床暖房装置は、一対の電力供
給部9が、夫々の基台本体3a,3bの上面部3dに形成され
た格納部3e内に格納可能な構成にしてなることから、各
基台本体間の電力供給のための電流循環路の形成作業を
予め所定の部屋の間取りに沿って各基台本体を敷設した
後に基台本体3a,3bの上面部3d側より至極簡単に行うこ
とが出来るだけでなく、作業が終了した場合でも夫々の
基台本体3a,3bの上面部3dをフラットに形成することが
出来、よって上面部3dに畳2等をより密着させて載置す
ることが出来る利点を有する。
【0029】更に、上記各実施形態において、基台3
は、電源コード24を有した略半畳の大きさに形成された
第1の基台本体3aと、略半畳の大きさに形成された第2
の基台本体3bとから構成され、しかも所定の畳数に設定
自在であるが、例えば、一対の電力供給部9が夫々の基
台本体3a,3bに複数個設けられていてもよく、更に各基
台本体3a,3bの形状も全てが半畳サイズである必要もな
く、使用にあたり一畳のフルサイズと半畳サイズとが混
在していてもよく、要は基台3が基台本体3a,3bの接続
によって一畳のフルサイズを形成すれば、具体的な各基
台本体3a,3bの個々の大きさや形状等も決して限定され
ないが、半畳のサイズが敷設にあたって最も効率がよい
のは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】叙上の様に、本発明は、各基台本体に設
けられた発熱体の電力供給線(リード線)等を所定の方
向へ案内するための整理作業を全く行う必要もなく、又
洋風、和風を問わず、床暖房装置を使用する部屋等の間
取りが、四畳半、五畳半、七畳半等の変則的な間取の場
合であっても極めて短時間で、且つ容易に発熱体を有し
た基台本体(下層部)を使用時において容易に離間して
隙間が生じない様に順次接続して部屋内の床等の全面に
渡って効率よく敷設することが出来るだけでなく、暖房
装置の全面や所定の箇所の暖房温度を使用者の意思によ
って容易に設定変更することが可能となり、しいては必
要最低限の電力量で床暖房装置を有効に使用することも
可能な極めて優れた床暖房装置を提供することが出来る
という種々の格別な効果を有するに至った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の床暖房装置に用いられる第1の基台本
体を示し、同図(イ)は内部構造図,同図(ロ)は斜視
図。
【図2】本発明の床暖房装置に用いられる第2の基台本
体を示し、同図(イ)は内部構造図,同図(ロ)は斜視
図。
【図3】各基台接続用の挿入体の全容を示す斜視図。
【図4】基台の敷設状態を示し、同図(イ),(ロ)は
斜視図。
【図5】床暖房装置の使用状態を示し、同図(イ),
(ロ)は斜視図。
【図6】基台の他の実施形態を示す内部構造図。
【図7】挿入体及び凹状部の他の実施形態を示し、同図
(イ)は斜視図,同図(ロ),(ハ)は使用状態を示す
一部断面要部拡大図。
【図8】挿入体及び凹状部の他の実施形態を示し、同図
(イ)は要部拡大斜視図,同図(ロ)は各基台の接続状
態を示す平面図。
【図9】挿入体及び凹状部の他の実施形態による各基台
の接続状態を示す平面図。
【図10】従来の床暖房装置を示し、同図(イ)は要部
拡大断面図,同図(ロ)は一部断面要部構造図。
【符号の説明】
1…床暖房装置 1a…床暖房装置本体 2…畳 3…基台 3a…第1の基台本体 3b…第2の基台本体 5…発熱体 8…縁部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱体(5) を有して下層部を形成する基
    台(3) と、該基台(3)上に載置される畳等の上層部とか
    らなり、しかも該基台(3) が、電源供給線を有した第1
    の基台本体(3a)と、該第1の基台本体(3a)に接続されて
    所定の敷設パターンを自在に形成する複数の第2の基台
    本体(3b)とからなり、しかも該各基台本体の全てが、敷
    設パターン形成時に接続される各基台本体の対向する縁
    部(8) の一方又は対向する縁部(8) の双方に形成された
    凹状部(13)に挿入される挿入体(14)を介して夫々の縁部
    (8) を密着させて接続される構成にしてなることを特徴
    とする床暖房装置。
  2. 【請求項2】 前記挿入体(14)が所定長の胴部(14a) を
    有すると共に、該胴部(14a) の両端に胴部(14a) の長手
    方向と交差する方向に突状部(14b) を形成してなり、し
    かも前記各基台本体の縁部(8) に設けられた凹状部(13)
    が上方開口の溝状に形成され、且つ該凹状部(13)には前
    記挿入体(14)の突状部(14b) が上方向から係入可能な凹
    部(13a) が設けられてなることを特徴とする請求項1記
    載の床暖房装置。
  3. 【請求項3】 前記挿入体(14)が少なくとも第2の基台
    本体(3b)の夫々に一体的に設けられ、且つ該挿入体(14)
    及び凹状部(13)の夫々には一対の差込プラグ(9b)及びプ
    ラグ受け(9a)が夫々設けられてなることを特徴とする請
    求項1記載の床暖房装置。
  4. 【請求項4】 前記挿入体(14)の少なくとも上面側に
    は、前記基台(3) 上に載置される畳等の上層部の滑りを
    防止するための滑り防止手段が設けられてなることを特
    徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の床暖房装置。
  5. 【請求項5】 前記床暖房装置の基台(3) を構成する第
    1の基台本体(3a)又は第2の基台本体(3b)の少なくとも
    何れか一方が略半畳の大きさに形成された構成にしてな
    ることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の床
    暖房装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003042467A (ja) * 2001-07-25 2003-02-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気採暖具
JP2007291740A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Omori Kensetsu Kk Oa床パネル
KR101212570B1 (ko) 2012-09-10 2012-12-14 이재환 Led를 이용한 난방 패널
JP2018035575A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 株式会社山仙 畳摺動防止具

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